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August 2005 Archive

August 3, 2005

収束しない欧州牝馬3強

上から順に。
Soviet Song: Marju - Kalinka by Soviet Star
Alexander Goldrun: Gold Away - Renashaan by Darshaan
Divine Proportions: Kingmamabo - Myth to Reality by Sadler's Wells
順に、母父父、父父父、父母父。分かる人だけ分かるよろし。
Alexander Goldrunは次走Prix VermeilleでそのままPrix de l'OperaからHong Kong Cupでマイルに戻ってこないという雰囲気になってまいりましたので、もうSoviet Songとの再戦はなしというあたりちょっと残念なところではありますか。昨年結局Russian Rhythm(これも父母父な)との対決が実現しなくて残念だったりとSoviet Songは牝馬相手のめぐり合わせが悪いかなと思うこともあったり。結果的にAttractionの連勝を止めたのも一歩間違えればヒールだったかなとも思うしね。しかしおそらく今年が現役最後になるであろうと思われるSoviet Songはその引退レースになろうかというBreeders' Cup Mileで2歳年下の最強馬であるところのDivine Proportionsと、Belmont Parkという欧州馬としてはここしかないという絶好の舞台が与えられて相対する事になるというのは勝ち負けを脇に於いても非常に楽しみなところです。次走はまだ決定していないものの昨年の雪辱もあることだしQueen Elizabeth II SならばRaktiを初めに不覚を取ったProclamationらも出てくるでしょうから欧州マイルの頂点を極めた上で異郷での最終決戦に臨んでくれたら萌えるよなあとか…。
マイル路線に訣別を告げたAlexander Goldrunは父Gold Awayは何とか種牡馬登録してるらしいですが、BCを蹴るのは構いませんので、それならせめて香港に行くついででよいので京都競馬場にも来てくれませんかねえ。エリザベス女王杯でもマイルチャンピオンシップでもどっちでも良いです。まあ、来年は凱旋門賞も含めて欧州のチャンピオン路線に行くつもりはあるのだというから許しますが。祖父Goldneyevの母Gold Riverは牝馬が5年連続でArcの栄冠に輝いた時期の3番手。順にThree Troikas、Detroit、Gold River、Akiyda、All Along。四代母GraciousはそのGold Riverの半姉で、La Troienneとは関係ないほうのGlamourの娘Glaneuseをクロスさせる形。こっちはこっちでBlack Rayに遡る由緒あるファミリーです。これでまた凱旋門賞を勝ったら大したドラマではないですかと今から一年以上先の期待をして鬼に笑われただけではすまないですか?
Divine Proportionsはとりあえずマイル戦という事でSoviet Songとはぶつかる可能性がありますが、そのローテはどうにもSix Perfectionsという同じくMiesqueの再来と称されるところまで行きながら古馬になってからはその名を剥奪されていった近来の例を思い出させるようなことはしないでおくれとか思ってみたり (こんなことを言いながらも6嬢ことSix Perfectionsだって好きな馬だった)。まあ父が違うわけでKingmamboなら早々簡単には終わらんだろうということで納得したい。来年は10F走ってくれたら良いなあと思っていたり。

QMA2の順番当てでルドルフヌレエフが答えられなかったので、むしゃくしゃして書いた。反省は…している。

August 5, 2005

8/6 Whitney H GI Saratoga NY Dirt 9F

まともに稼動できる状態の馬ならば古馬トップだとは思うSaint Liam。Rock Hard Tenが体質的に弱いようなところはあるので、今年一杯はガンガレ。来年からのLane's End入りが決まったらしいし、得意の9Fで負けるわけにはいかないだろう。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Sir ShackletonMiswakiNaskra ColorsStar de NaskraJavier CastellanoNicholas P. Zito
2Saint LiamSaint BalladoQuiet DanceQuiet AmericanEdgar S. PradoRichard E. Dutrow Jr.
3WigginsCartwrightDames QuaterNepalMark GuidryDale L. Romans
4CommentatorDistorted HumorOutsourceStorm BirdGary L. StevensNicholas P. Zito
5SwingforthefencesBoston HarborVarnishCox's RidgeEibar CoaRichard A. Violette Jr.
6EurosileverUnbridled's SongRussian TangoNijinskyRobby AlbaradoCarl A. Nafzger
7LimehouseGrand SlamDixieland BluesDixieland BandJohn R. VelazquezTodd A. Pletcher
8Pollard's VisionCarson CityEtats UnisDixieland BandJerry D. BaileyTodd A. Pletcher
Saint Liamがもっと抜けるかと思ったが、差がなくSir ShackletonとCommentatorで見た感じは3強。こうなるとLimehouseがちょっと人気を落としているとも見えるか。
とにかくGhostzapper無き古馬路線を牽引すべきSaint Liamは軽く突破してしかるべきレースではあると思います。Dutrowセンセのライセンス停止期間も終了していつも通りの布陣に戻っています。気がかりはトップハンデの122ポンドと過去2戦して勝ち無しのSaratogaという舞台ではあるのですが、そう簡単には負けんだろうということで。
これに対抗するのがSir Shackletonでしょうか。とはいえCommentatorよりはマシかもしれませんが、距離がどうかなというところはある。そのCommentatorは7戦で6勝を挙げている短距離馬で昨年のSaratogaでは2度の圧勝を記録しています。また2度のレコード勝ちもあってスピードは文句のつけようが無いであろうところですが、さて9Fでどこまでやれますか。人気が落ちているLimehouseは前走でLava Man相手に大敗したということが嫌われたような気もしますが、このメンバーなら上位なのは間違いないところ。距離をいうならPollard's Visionも十分ですが、GIだとちょっと届かないかなという印象もあり。
なんつーか、短距離から参戦で人気になるというのは昨年のGhostzapperのような例があるからでしょうか。そんなものが毎年のように出てくるわけも無いし、今年はMass Mediaがそれを狙って失敗しているようなところもあるのに、Commentatorが人気になるんだものなあ。

RESULT

1.Commentator: Distorted Humor - Outsource by Storm Bird
2.Saint Liam: Saint Ballado - Quiet Dance by Quiet American
3.Sir Shackleton: Miswaki - Naskra Colors by Star de Naskra
4.Swingforthefences: Boston Harbor - Varnish by Cox's Ridge
5.Limehouse: Grand Slam - Dixieland Blues by Dixieland Band
6.Eurosilever: Unbridled's Song - Russian Tango by Nijinsky
7.Wiggins: Cartwright - Dames Quater by Nepal
8.Pollard's Vision: Carson City - Etats Unis by Dixieland Band
Commentatorに勝たれてしまいました。
ハナを切って、前半は2Fを13秒程度のやや速いペース。Saint Liamは2番手につけていましたが、ちょっと楽にいかせすぎていた面はあるのかもしれない。3、4コーナーでややペースが落ちて直線に向いたが、リードは十分で、Saint Liamも直線に入ってからがやや切れ味鈍く馬体を合わせるところまでしかいけずクビ差の2着でした。とはいってもCommentatorが116ポンドでSaint Liamが122ポンドだったという事を考えれば、3着以下を9馬身千切ったSaint Liamも十分な競馬で、Commentatorがこの後斤量が重くなったらどうなるのかというところだけが問題でしょう。CommentatorはWoodward SからBC Classicを狙う意向のようですが更に1Fの距離延長と定量戦ではSaint Liamがきっちり逆転してくると思われます。
完全に前の2頭だけの競馬で後続は全く勝負に絡めず。Limehouseなどもこれでは今後厳しいか。

August 6, 2005

8/7 Prix Maurice de Gheest GI Deauville FR Turf 1300m

あまり短距離は見る気がしないのだが、Whipperが出てくるならちゃんと出馬表も出しておこう。
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
19Royal StormRoyal ApplauseWakayiPersian BoldD. HollandA.J. Perrett
22RatioPivotalOwdbettsHigh EstateT. GilletJ. Hammond
311PatavellianMachiavellianAlessiaCaerleonS. DrowneR.J. Charlton
44SomnusPivotalMidnight's RewardNight ShiftT.E. DurcanT.D. Easterby
58SteenbergFlying SpurKip's SisterCawston's ClownA. MunroM.H. Tompkins
612Horeion DirectaSurumuHosiannaBig ShuffleD. BoeufA. Lowe
713Tycoon's HillDanehillTycoon's DramaLast TycoonJ. AugeRob Collet
85WhipperMiesque's SonMyth to RealitySadler's WellsC. SoumillonRob Collet
96The TraderSelkirkSnowingTate GallaryT. QuinnM.T.M. Blanshard
101Striking AmbitionMakbulLady RoxanneCyrano de BergeracT. ThulliezR.J. Charlton
113Lucky SpinPivotalPerioscopeLegend of FranceR. MooreR.M. Hannon
1210GoodrickeBahamian BountyStarMost WelcomeO. PeslierD.R. Loder
137AbundanceAnabaaGorgeousSlew o'GoldR. ThomasC. Head-Maarek
ペースメイカまで用意したWhipper陣営は本気です。ここを勝ったならば何とか格好がつくので、昨年と同じように連闘でJacques le Maroisに挑んでいただきたく…で、妹の露払いでもして来いと。多分この馬はDeauvilleでないと勝てないだろうし。明らかにDeauvilleとそれ以外という感じの戦歴なので、このところ勝てていないことは忘れてしまいましょう。
Somnusはもうそろそろという気がしているし、それを言い出したらThe Traderなんてもっといらないわけです。頭数は集まったとはいえ、物足りないメンバーです。コース適性とか考えて、今年DeauvilleでGIIIを勝ったStriking Ambitionあたりに期待してみよう。

RESULT

Deauville大好きWhipper。
1.Whipper: Miesque's Son - Myth to Reality by Sadler's Wells
2.Goodricke: Bahamian Bounty - Star by Most Welcome
3.Patavellian: Machiavellian - Alessia by Caerleon
4.Lucky Spin: Pivotal - Perioscope by Legend of France
5.Ratio: Pivotal - Owdbetts by High Estate
6.Tycoon's Hill: Danehill - Tycoon's Drama by Last Tycoon
7.The Trader: Selkirk - Snowing by Tate Gallary
8.Horeion Directa: Surumu - Hosianna by Big Shuffle
9.Royal Storm: Royal Applause - Wakayi by Persian Bold
10.Somnus: Pivotal - Midnight's Reward by Night Shift
11.Steenberg: Flying Spur - Kip's Sister by Cawston's Clown
12.Abundance: Anabaa - Gorgeous by Slew o'Gold
13.Striking Ambition: Makbul - Lady Roxanne by Cyrano de Bergerac
Deauvilleに来るとランクが一つか二つは上がっているであろうWhipperがGoodrickeとの叩きあいを制してGI3勝目。ペースメイカーのTycoon's HillがPatavellianを制して前に出て、役目を果たしてやや速いペースで流れると注文どおりにWhipperのレースを作る事が出来ました。ハロン棒のあたりで外から来たGoodrickeに少し怯えるような素振りを見せましたが、Soumillonがちゃんと御して抑えきりました。昨年このWhipperを下しているSomnusは残り2Fのあたりからもう勝負にならず10着と大敗し、そろそろこの馬も終わりかなと思うところです。
Prix Morny、Prix Jacques le Marois、Prix Maurice de GheestとDauvilleの混合GIを全て勝ってしまいました。これが別のコースに行くとせいぜい掲示板程度になってしまうのですから不思議ですね。2歳から3歳、4歳と一年に一つずつGIを勝って、スプリントからマイルまでに対応可能。十分な競争成績ですが、よりによって妹が9戦無敗のDivine Proportionsではこの戦績も霞んでしまいます。Divine ProportionsもPrix Morny、Prix d'AstarteとここDeauvilleでGI2勝を挙げており、この兄妹はやりすぎでしょう。これで来週のJacques le MaroisをDivine Proportionsが勝ったら今年のDeauvilleの古馬GIはこの兄妹で独占という事になるわけか。おそらく空前の記録ではあろう。Whipperの方はNiarchosがセリで放出してしまったのですが、まあ実際この馬を出すまでのMyth to Realityの繁殖成績は良いとは言えず、そんなだからKingmamboの代わりにMiesque's Sonを使ってたりするんでしょうけども、結局そのMiesque's Sonの種付け料程度の値段しかつかなかったというのが象徴しているかと思います。単独で見てもこれだけやれば十分な上に妹の活躍で種牡馬入りは確定するでしょうし、長持ちしてマイルをこなせるならそこそこ人気を集められそうで前途は明るいか。Colletタンのコメントによると来週のJacques le Maroisに走らせるつもりはあるとのことで兄妹対決が実現します。萌え燃えです。
Goodrickeは先日引退が発表されたPastoral Pursuitsの全弟になり、こちらもスプリント能力は高いということでしょう。これからのこの路線で注目の存在。

8/7 Haskell Invitational H GI Monmouth NJ Dirt 9F

Afleet Alexがトラブって出てこないと分かったらこれだけ出てきますか。とは思うもののちょっとレベルが低いかなとも思えますねえ。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1PalladioLyciusGioiaMari's BookRichard Anthony Dos Ramos
2Park Avenue BallCitidancerRoad to the BallCahill RoadChristopher P. DeCarlo
3Papi ChulloComeonmonLeggy Super ModelVigorsDavid G. Lopez
4Roman RulerFusaichi PegasusSilvery SwanSilver DeputyJerry D. Bailey
5Sun KingCharismaticClever But CostlyClever TrickJavier Castellano
6Golden ManSuave ProspectCozigoldiCozzeneChardles C. Lopez
7Joey P.Close UpLuckey LipcoLuckey Jin BeauAaron T. Gryder
8ChekhovPulpitIn My CapVice RegentGary L. Stevens
トップハンデは119ポンドを背負うRoman RulerとSun King。Roman RulerはFusaichi Pegasus産駒で、2歳の頃には大物として期待されていましたが、結局ここまでGI1勝に止まり、Fusaichi Pegasus自身もやや今年になってからやや失速しているようなところはあるのでいろいろな意味で2つ目のGIが欲しいところでしょう。三冠戦をスキップして復帰したDwyer Sでは後にJim Dandy Sを勝ったFlower Alleyを下していますし、9F未経験なのはちょっと気になる所ながらもまず問題なかろうか。Sun Kingは前走のLeonard Richards Sで5馬身3/4差をつける圧勝。上手く逃げパターンに持ち込めるかどうかではあると思うので、絡まれたときは苦しいでしょうかね。
さて、地元New Jersey産馬のPark Avenue Ballは前走MonmouthのGIII Long Branch BCSを圧勝しています。New Jersey産馬がこのレースを勝ったのは1980年のThanks to Tonyにまで遡らないといけないということですが、今年のこの馬は結構可能性があるだろう。このところKY以外の出身馬が活躍するのが目立つ中、有力な馬を出せていなかったNew Jersey州の救世主に成れると良いなあとかちょっと思う。

RESULT

この日は8Rあたりから激しく雨が降り始めましたが、この12Rになっても馬場状態はFirmで影響は少ないか。
1.Roman Ruler: Fusaichi Pegasus - Silvery Swan by Silver Deputy
2.Sun King: Charismatic - Clever But Costly by Clever Trick
3.Park Avenue Ball: Citidancer - Road to the Ball by Cahill Road
4.Chekhov: Pulpit - In My Cap by Vice Regent
5.Palladio: Lycius - Gioia by Mari's Book
6.Papi Chullo: Comeonmon - Leggy Super Model by Vigors
7.Joey P.: Close Up Luckey - Lipco Luckey by Jin Beau
実力どおりに決まりました。ハナを切ったSun Kingの後ろにPark Avenue Ball。更にRoman Rulerは4番手を追走で、直線脚を伸ばしたRoman RulerがGI2勝目を挙げました。Sun Kingは逃げるパターンに持ち込めましたが、Roman Rulerに交わされる2着。
Roman Rulerはこれが2ターン戦初勝利。この後Travers Sを走り、BC Classicを目標にするとのこと。

August 10, 2005

Deauvilleの決戦

出馬表が出て出走馬が確定するのはまだ先ながら、だいたいメンバーは絞れたみたいだし、今年の欧州GIでも指折りの面白いレースになりそうなのでちょっと先にチェキ。
■Divine Proportions: Kingmambo - Myth to Reality by Sadler's Wells
9戦9勝。GIは5勝。Morny、Marcel Boussac、Pouliches、Diane、Astarte。
相手が薄いとはいえ、前走は古馬相手のレースを調整替わりに走って楽勝してしまった欧州3歳最強馬。愛2000Guineas馬Dubawi、今年になって本格化したValixir、Deauville巧者の兄Whipperと揃って出走してくる見込みでDivine Proportionsとしてはこれまでで最も厳しいメンバー相手のレースということになりましょう。逆にここも楽勝するようなこの馬は相当な器ということにはなりますか。もちろん前走でもペースメイカーを務めたYellow Purpleも登録しており、これとGodolphinのペースメイカーになるかと思われるCouncil Memberのどちらがペースを握るかも一つの注目ではあろう。初の古牡馬挑戦となるが、怖いのはValixirとWhipperくらいかと思われ、同世代でもDubawi以外は相手にしないという感じではあるか。
■Whipper: Miesque's Son - Myth to Reality by Sadler's Wells
16戦6勝。GIは3勝。Morny, Jacques le Marois, Maurice de Gheest。
昨年同様に連闘で連覇を狙うDivine Proportionsの兄。妹の陰に隠れてしまって中々目立たないが、フランスのマイル路線のトップホースの1頭。父がMiseque's Sonになっている分だけやや落ちるというところはあるか。KeenlandのNovember Foal Saleという微妙なところの市場出身で、なおかつその時の落札額が4000ドルとMiesque's Sonの種付け料相当にしかならない結果でした。DeauvilleではGI級、それ以外ではせいぜい掲示板までというところながらも遠征したBC Mile以外では惨敗していない堅実さは評価されるべきで、ここ最近は負けても2馬身以内には来ているようにチャンスがあれば勝てる馬。まあでもさすがにこれに勝たれたらAlan CooperとMaria Niarchosが惨めになりすぎるので程ほどにしていただきたく…
■Dubawi: Dubai Millenium - Zomaradah by Deploy
6戦4勝。GIは2勝。National S、Irish 2000 Guineas。
殿下の執念が実ってクラシックタイトルを手に入れた、現状唯1頭のDubai Millenium産駒の活躍馬。Derby出走を強行した為その後は休養。ここが復帰戦となるが、いきなり強力メンバーとぶつかることになってしまった。Zaribaのファミリー出身のスタミナでDerbyは3着に粘りましたが、やはりマイルこそという所はある馬だろう。まあでもDerbyまでかなり無理をしていたのを考えるとちゃんと回復しているのかなというところはある。結果論だがSt. James Palaceに出られなくて、結局代わりに出たShamardalが勝ったものの、Shamardalはそのレースを最後に故障して引退に追い込まれたわけですからねえ。今年のGodolphinはややうまくいっていないと思えるところも多いのでちょっと気になります。負傷のDettoriは結局間に合わずDubawiにはMcEvoyが乗ることになりました。レースでは初めて乗ることになりますが、調教などでは乗っているはずなので問題ないでしょう。また、Dettoriの復帰は更に数週間かかる見込みでEbor開催もMcEvoyがGodolphinのトップとして手綱を取ることになる見込み。
■Valixir: Trempolino - Vadlamixa by Linamix
13戦8勝。GIは2勝。Ispahan、Queen Ann。
名が売れたのは今年のIspahanを勝ってからということになりそうですが、昨年のPrix NielではBago以下を沈める勝ち星を挙げているなど2000-2400路線にいた馬。凱旋門賞で惨敗した後休養に入って今年から距離を短縮しての挑戦となりました。初戦のGIIIこそよりにもよってNorse Dancerに負けてしまったものの、そこからGIを連勝。前走も軽く地元のGIIIを勝って臨みます。このレースでは主戦のSoumillonがWhipperに騎乗する見込みとなるためO. Peslierに乗り替わり。
という4強の見立て。Divine Proportionsのレベルだけが問題になりそうですが、今年のPoulichesはPoulainよりも時計が速かったということもありますし、牡馬相手で引けを取るようなところは無いだろう。Dubawiはちょっと割引でOratorioと勝ったり負けたりになることを考えればこれでも十分古馬相手に戦えるだろうが、コースの好き嫌いもあるという事でフランスを拠点に走る他の3頭と比べれば分が悪い。ValixirとWhipperは堅実な戦績で簡単には崩れない。そうなるとDeauvilleを得意とするWhipperに対してDeauvilleでは2歳の1レースしか出走経験の無いValixirとなり、より安定感のあるValixirを蹴ってでもコース適性の面からWhipperを上に見たくなり、Divine Proportionsとの兄妹ワンツーで改めてMyth to Reality恐るべしと思わせていただきたいところ。

August 11, 2005

8/13 Beverly D.S. GI Arlington IL Turf 9.5F

Megahertz一強とい気もするが、3歳からはAmerican Oaks2着のMelhor Aindaが参戦し、欧州からSundrop、Mona Lisa、Tarfahが遠征。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1SundropSunday SilenceOenotheraNight ShiftMark Guidry
2TarfahKingmamboFickleDanehilDarryll Holland
3Miss TerribleNumerousLuminareForlitanoPatrick A. Valenzuela
4MegahertzPivotalHeavenly RayRahyAlex O. Solis
5Mona LisaGiant's CausewayColorsnapShirley HeightsKieren Fallon
6WendPulpitThreadTopsiderJerry D. Bailey
7Melhor AindaPulpitPotrinnerPotrillazoJohn R. Velazquez
8Halo OlaSouthern HaloEsnaolaRingaroJose Valvidia Jr.
9AngaraAlzaoAnge BleuAllegedGary L. Stevens
10Wonder AgainSilver HawkAmerifloraDanzigEdgar S. Prado
Megahertzは未だにカリフォルニア以外ではステークスを勝っていないが、遠征が苦手では無くてこれまでに2002年のQueen Elizabeth II Challange Cと2004年のBCFMTの2戦しか走っていないという事情によるもの。ここまでの実績を考えると最有力であるのは間違いなく、いつも通り最後方から直線ぶっ飛んでくるでしょう。どこまで届くかはよく分かりませんがw
そのMegahertzの強敵はFrankelが敢えてMegahertzとの2頭出しでぶつけてきた3歳馬Melhor Aindaという事になるのではないでしょうか。Frankelのことだから結局止めたとかやってしまいそうな気もしますが、できればということで…。この馬も前には行かないタイプの差し馬で、これまで唯一の敗戦があのAmerican Oaksですが、あの時みたいな差し損ねをこれから結構やってしまうタイプなのではないかなとも。
予定していたDiana Sを馬場状態などを理由に回避してこちらに照準を合わせてきたのはWonder Again。この馬もちょっとアテにならないところはありますが、ちょっと時計のかかる力のいる馬場になれば強いです。
北米移籍となってからデビューまで期間が空いた上に結果は期待はずれとやってしまったMiss Terribleですが、今年になってからGIIIを勝って復活気配。アルゼンチン時代のことを考えればこの距離がこなせてもおかしくないところですが、北米に来てからはちょっと短いところの方が良さそうなところもあって厳しいところか。
この日のArlingtonに馬を揃えてきたBallydoyleからは相変わらず容赦なく使われるMona Lisaが出走。昨年もなぜかBCに出走していたりするので、もう無茶苦茶です。この前は形振り構わずListedを走って何とか初勝利を挙げてのGI挑戦。相手なりに来るので下手したら勝ってしまいかねません。
Godolphinはこちらも燻り続けているSundropを連れてきました。Sunday Silence産駒なのでアメリカの軽めの芝の方が合うかも知れず注目のレースでしょう。
もう一頭の遠征馬TarfahはKingmambo産駒で今年のDahlia Sを勝った上がり馬。Danehillが母父で芝だろうがダートだろうがアメリカというイメージは無いのですが、Kingmambo産駒だけはもう止められないからなあw

RESULT

1.Angara: Alzao - Ange Bleu by Alleged
2.Megahertz: Pivotal - Heavenly Ray by Rahy
3.Melhor Ainda: Pulpit - Potrinner by Potrillazo
4.Wonder Again: Silver Hawk - Ameriflora by Danzig
5.Sundrop: Sunday Silence - Oenothera by Night Shift
6.Wend: Pulpit - Thread by Topsider
7.Mona Lisa: Giant's Causeway - Colorsnap by Shirley Heights
8.Halo Ola: Southern Halo - Esnaola by Ringaro
9.Miss Terrible: Numerous - Luminare by Forlitano
Tarfahはスクラッチ。
馬場が渋っていたので、レースを引っ張ったMiss Terribleの刻むペースは速くない。それでも前につけた馬が全部沈んでしまう差し馬の展開。Megahertzは最後方から早めに動いて直線で一時先頭に立ちますが、後方2番手でレースを進めていたAngaraがその後ろから飛んできてゴール前はクビ差で逆転。

8/13 Arlington Million GI Arlington IL Turf 10F

北米芝では屈指の賞金を誇る名物レースだが、資金難もあって2年ほど中止された事もある。復活後は欧州馬に席巻されるようになってきた。北米芝路線たたき上げのKitten's Joy登場。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1Kitten's JoyEl PradoKitten's FirstLear FanEdgar S. Prado
2Touch of LandLandTouch of ClassBe My GuestPatrick A. Valenzuela
3Good RewardStorm CatHeavenly PrizeSeeking the GoldJerry D. Bailey
4Fourty Niners SonDistorted HumorCindazannoAllegedCorey S. Nakatani
5WhillySri PekanSanta RosaLahibFelipe F. Martinez
6Better Talk NowTalkin ManBenditaBaldskiRamon A. Dominguez
7Sweet ReturnElmaamulSweet RevivalClaude MonetAlex O. Solis
8AlostHighest HonorGrey GoddessGodswalkFrederic Spanu
9PowerscourtSadler's WellsRanbow LakeRainbow QuestKieren Fallon
10Cool ConductorStravinskyVerinhaBaroniusCornelio H. Velasquez
ここはKitten's Joyに期待が集まっている。昨年のSecretariat Sの勝ち馬でそのときの勝ち時計はArlington Millionを凌ぐものとして注目され、そのとおりに芝のトップホースになりましたが、BC Turfは直線大きくよれたPowerscourtとBetter Talk Nowの前に不利を受け悔しい敗北を喫しており、ここはその両頭に借りを返すチャンスでしょう。MLでは6/5の圧倒的な一番人気でまともに走れば敵はいないということになるだろう。今年は凱旋門賞に行きたいだとか言ってたような気もするが結局どうなったのだろう…。
昨年のこのレースを1位で入線しながらも直線の斜行でまさかの4着降着処分を受けたPowerscourtも参戦。あの後BCでも悪いクセが出ていましたし、左回りが決定的に苦手なところはあるのではなかろうかなと。ステイヤー色のある配合ながら、中距離で飛ばすスピードで勝負する馬なのでこの舞台は文句無いだろうし、斜行癖さえ出なければという所ではある。
最低人気の上綺麗とはいえないレース振りで勝ってしまったことでその実力を疑問視されるBC Turf勝ち馬Better Talk Nowはそれでも今年はUnited Nations Sを勝って通算でGIを3勝としているのだから悪いともいえない。ただ、勝ったGIは11Fと12Fなので10Fでは分が悪いとは思う。
良血が完全に目覚めたという感もあるGood Rewardは芝10Fを得意としていますし、Kitten's Joyの寝首を掻くのはこの馬になるのではないかなと思えるところはある。
GI馬Sweet Returnは10FでのGI勝ちもありますが、やはりマイルあたりが得意かなというところはあって、ここは距離がちと長いか。今年になってGI2勝を挙げましたが、ともにマークの薄い逃げという展開に恵まれたもの。ここでもまた同じように通用するとは思えず、Powerscourtあたりに絡まれたら脆いのではなかろうか。

RESULT

1.Powerscourt: Sadler's Wells - Ranbow Lake by Rainbow Quest
2.Kitten's Joy: El Prado - Kitten's First by Lear Fan
3.Fourty Niners Son: Distorted Humor - Cindazanno by Alleged
4.Better Talk Now: Talkin Man - Bendita by Baldski
5.Touch of Land: Land - Touch of Class by Be My Guest
6.Alost: Highest Honor - Grey Goddess by Godswalk
7.Sweet Return: Elmaamul - Sweet Revival by Claude Monet
8.Good Reward: Storm Cat - Heavenly Prize by Seeking the Gold
9.Cool Conductor: Stravinsky - Verinha by Baronius
10.Whilly: Sri Pekan - Santa Rosa by Lahib
Powerscourtはある程度真っ直ぐ走らせたらこれくらいはできるということでしょう。それでもよれたらしいのですが、まあ今年は他馬に迷惑かけなかったということで。そしてKitten's Joyは北米トップとはいえ、やはり欧州馬との差がこれくらいはあるということで良いのかなとも思います。Fourty Niners SonやBetter Talk Nowと差が無いところを見るとそこまで抜けた存在でもなかったか。

8/13 Secretariat S GI Arlington IL Turf 10F

北米では貴重な3歳馬限定の芝GI。しかし勝ち馬のその後という意味ではシーズン終盤のHollywood Derbyに水を開けられている印象。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1English ChannelSmart StrikeBelvaTheatricalJohn R. Velazquez
2PurimDynaformerKirsteenaLord At WarMark Guidry
3Gun SaluteMilitaryHail RobertaRobertoCornelio H. Velasquez
4Grand CentralSadler's WellsRebecca SharpMachiavellianKieren Fallon
5Legal PrecedentTheatricalSlew of ComfortSeattle SlewAlex O. Solis
6MergerMr. GreeleyToledo QueenEl Gran SenorDarryll Holland
7Chattahoochee WarWar ChantBuffalo BerrySri PekanPatrick A. Valenzuela
8EmbossedMark of EsteemL-Way FirstVisionEdgar S. Prado
開催時期の遅いHollywood Derbyはそれなりに欧州からの移籍馬を集めてくるのに対して、こちらはまだそこまで移籍馬が出てくるという時期ではない事が勝ち馬のレベルがやや落ちる原因ではなかろうかと思ったり。
MLの人気上位から見ていくと2-1の一番人気がEnglish Channel。ここまで6戦5勝で500万ドルのボーナスシリーズGrand Slam of Grassの有資格馬。ここまでにColonial C、Virginia Derbyを勝ってこれが3戦目。最終戦はBC Turf。
2番人気は5-2のPurim。American Derbyではハナ差の2着と初黒星を喫しました。Arlington Classic Sの勝ち馬ということで地元で実績のある馬。
3番人気はそのPurimを下したGun Saluteで3-1。このあたりアメリカの芝はRobertoの血が入っているとちゃんと走ってくるなという印象ではあったり。この3頭の争いとはいえましょう。
で、結構評価の高いのが5-1の4番人気Chattahoochee War。芝のTransylvania Sの勝ち馬ですが、前走なんかは負けすぎという気もしていて微妙。この馬もRoberto含有w
で、O'Brienが送り込んできたのがGrand Central。母Rebecca SharpはCoronation Sの勝ち馬。Sadler's Wells X Machiavellian X Nureyev X Habitatとなる血統でSadler's WellsとNureyevでMachiavellianを挟むという強引な血統。あまり長い距離はちょっとという血統かもしれない。

RESULT

1.Gun Salute: Military - Hail Roberta by Roberto
2.English Channel: Smart Strike - Belva by Theatrical
3.Chattahoochee War: War Chant - Buffalo Berry by Sri Pekan
4.Grand Central: Sadler's Wells - Rebecca Sharp by Machiavellian
5.Embossed: Mark of Esteem - L-Way First by Vision
6.Legal Precedent: Theatrical - Slew of Comfort by Seattle Slew
7.Purim: Dynaformer - Kirsteena by Lord At War
8.Merger: Mr. Greeley - Toledo Queen by El Gran Senor
Purimがハナを切りますが、これを向こう正面で既に捉えていたのがEnglish Channel。更にそのEnglish ChannelをマークしていたGun Saluteが直線で交わしてGI制覇。

August 12, 2005

8/14 Rheinland-Pokal GI Köln GER Turf 2400m

ドイツでもGIにて…
No.PostHorseF-No.SireDamBroodmare SireJockeyTrainer
12Bandari19-bAlhaarthMiss AudimarMr. LeaderM. JohnstonR. Hills
21Darsalam1-wDesert KingMoonsilkSolinusT. HellierA. Savujev
38Expensive Dream19LomitasEurydikeAnfieldA. PietschP. Vovcenko
45Malinas8-aLomitasMajoritatKönigsstuhlW. MongilP. Schiergen
54Senex13-aPelderSeptimaTouching WoodA. StarkeH. Blume
66Simonas13-eSternkönigSistadariShardariE. PedrozaAndr. Wöhler
73Königstiger1-lTiger HillKittiwakeBaratheaA. SuboricsP. Schiergen
87Nicaron9-hAcatenangoNicols GirlDunbeathD. BonillaH. Steinmetz
Bundariは今更ドイツに遠征してもなあとは思うのでパス。Darsalamも強いのは間違いないだろうが、2400mでは入着はしても勝ちきるところまではいけないのではないかというところ。むしろ距離は3000mくらいの方が良さそうで、愛LegerとかRoyal-Oakあたりで見かけられたならという気にはなる。
で、地元の古馬はSimonasとMallinasの争いとなりそうですが、Mallinasは今年ちょっとひどいので堅実さを取ってSimonasということになりますか。
3歳馬からはDerby馬Nicaronが参戦し、再度この距離で力を見せてもらいたいところ。Kö:nigstigerは距離が持たないのではないかなと。

RESULT

1.Darsalam 1-w: Desert King - Moonsilk by Solinus
2.Bandari 19-b: Alhaarth - Miss Audimar by Mr. Leader
3.Malinas 8-a: Lomitas - Majoritat by Königsstuhl
4.Nicaron 9-h: Acatenango - Nicols Girl by Dunbeath
5.Simonas 13-e: Sternkönig - Sistadari by Shardari
6.Senex 13-a: Pelder - Septima by Touching Wood
7.Expensive Dream 19: Lomitas - Eurydike by Anfield
Königstigerはスクラッチ。
荒天の重馬場で行われたレースはスタミナに優るDarsalamが圧勝。それ以外に何を言えと…

August 13, 2005

8/14 Prix Jacques le Marois GI Deauville FR Turf 1600m

結局6頭になってしまいましたが、GI馬4頭が揃ったので良しとしましょう。
Pascal Bary
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
11ValixirTrempolinoVadlamixaLinamixC. SoumillonAndre Fabre
24WhipperMiesque's SonMyth to RealitySadler's WellsO. PeslierRobert Collet
33Council MemberSeattle SlewZoe MontanaSeeking the GoldT.E. DurcanSaeed bin Suroor
42DubawiDubai MilleniumZomaradahDeployK. McEvoySaeed bin Suroor
55SemarangHernandoObscuraMr. ProspectorT. GilletJ.E. Pease
66Divine ProportionsKingmamboMyth to RealitySadler's WellsC. Lemaire
あれれ、WhipperとValixirの騎手が違いやんの…この前の記事を読み違えてたかorz
そしてYellow Purpleも引っ込めてしまったのな。ペースメイカ-無しでもやれるということかねえ。
とにかく兄妹対決が実現しただけでもう萌え燃えですよ。この前も書いたとおり、ここDeauvilleでやる限り最も怖いのは兄Whipperなのです。
出馬表を出してみたが、改めて書くことは無いか…

RESULT

気が重いが…。確かにコミケに逝ってる場合ではなかったかも知らん。
1.Dubawi: Dubai Millenium - Zomaradah by Deploy
2.Whipper: Miesque's Son - Myth to Reality by Sadler's Wells
3.Valixir: Trempolino - Vadlamixa by Linamix
4.Divine Proportions: Kingmambo - Myth to Reality by Sadler's Wells
5.Council Member: Seattle Slew - Zoe Montana by Seeking the Gold
6.Semarang: Hernando - Obscura by Mr. Prospector
単に負けたというならともかく、4強中の一番下に沈んでしまいましたよ。しかしDubawiにやられるのか…。まだ勝ったのがWhipperなら救われたものを…。
Bary師のコメントではDivine Proportionsは良い位置につけられていたし、良い状態だったのに、騎手が追い始めてもいつものような脚をつかえなかったということではあるようです。中1週と詰めて出てきたのが失敗だったのか、古牡馬相手で馬が戸惑ったのか。個人的には中1週というところに敗因を求めたい気もあります。とにかく無敗の戦歴は終わり、これからは今までに築いてきたものを失わないためにもしっかり立て直してもらいたいなとは思う。Attractionの二の舞になったら泣けてきますので…。

8/13 Sword Dancer Invitational H GI Saratoga NY Turf 12F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Meteor StormBig StoneHunt the SunRainbow QuestJavier CastellanoWallace A. Dollace
2VangelisHighest HonorCapades DancerGate DancerRamon A. DominguezRobert J. Frankel
3RochesterGreen DancerCentral CityMidyanRichard MiglioreJonathan E. Sheppard
4Relaxed GestureIndian RidgeToken GestureAlzaoJose A. SantosChristoph Clement
5SilverhootWith ApprovalNorthern SilverSilver GhostRobby AlbaradoDallas Stewart
6Request For ParoleJudge T CMadison's QuestDeputy MinisterEibar CoaStanley M. Hough
7King's DramaKing's TheatreLast DramaLast TycoonJorge F. ChavezRobert J. Frankel
8Better Talk NowTalkin ManBenditaBaldskiChantal SutherlandH. Graham Motion
9DreadnaughtLac OuimetWings of DreamsSovereign DancerJean-Luc SamynThomas H. Voss
Better Talk Nowは距離を考慮してこっちに出てくることになりそうかと思ってたら結局Arlington Millionに向かうとのことで…
Arlington Millionとほぼ被る条件で、不利な方向にずれているこっちはちょっと年寄りばかり集めたという印象もあったり。
Meteor StormやRequest For Parole、Vangelisが参戦してくるのでメンツとしてはまずまず。
評判が高いのはRelaxed Gesture。Manhattan Hの2着馬で出走メンバー中唯一の4歳馬。この馬がしっかり勝つようだとこの路線もまだ救われるのではないかなという気はする。

RESULT

1.King's Drama: King's Theatre - Last Drama by Last Tycoon
2.Relaxed Gesture: Indian Ridge - Token Gesture by Alzao
3.Vangelis: Highest Honor - Capades Dancer by Gate Dancer
4.Meteor Storm: Big Stone - Hunt the Sun by Rainbow Quest
5.Rochester: Green Dancer - Central City by Midyan
6.Dreadnaught: Lac Ouimet - Wings of Dreams by Sovereign Dancer
7.Silverhoot: With Approval - Northern Silver by Silver Ghost
8.Request For Parole: Judge T C - Madison's Quest by Deputy Minister
スタートしてからKing's DramaとRelaxed Gestureがやりあいながらゴールまで行ってしまいました。Vangelisは追い込んできたものの届かず。

August 16, 2005

8/16 International S GI York GB Turf 10F88yd

今更Ebor開幕。とか言いつつ。
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
11AceDanehillTea HouseSassafrasK. FallonA.P. O'Brien
27DoyenSadler's WellsMoon CuctasKrisK. McEvoySaeed bin Suroor
35ElectrocutionistRed RansomElbaahaAraziM.J. KinaneV. Valiani
42MaraahelAlzaoNasaniceNashwanR. HillsSir Michael Stoute
53Norse DancerHallingRiver PatrolRousillonJ.F. EaganD.R.C. Elsworth
66Zenno Rob RoySunday SilenceRoamin RachelMiningY. TakeKazuo Fujisawa
74New MorningSadler's WellsHellenicDarshaanP. RobinsonM.A. Jarvis
Racing Postのトップにも出てくるくらいなのだからZenno Rob Royへの期待あるいは注目というのはかなり高いのだろう。最もAceやElectrocutionistが人気を競うというこのメンバー相手に負けて欲しくないというところはあります。この頭数で単勝4.5倍も付くならそれなりに勝負したいと思うようなところかなと。問題は藤沢厩舎の馬をいまいち信頼しきれないところがあったり、陣営的には慣れているはずではあるとはいえ、馬は初めての海外遠征となるところですかね。RPRでの評価は133で、これはAce、Electrocutionistと同じ。この上に135のNorse Dancerがいるのですが、この馬は勝ち味に遠いというところがあるためか4番人気。でも、ここを落としたらもう次は無いだろうというくらいのGIを取るチャンスではあるでしょうから、一番警戒しておかないといけないのはNorse Dancerという事になるのではないかなとは思う。ElectrocutionistはイタリアのGI馬で立場的にはZenno Rob Royと同じようなものでしょう。Racing PostではZenno Rob Royを上に評価しているようではあります。Aceは今年はGIばかりを走って、大崩れしたのは前走のKing Georgeだけ。メンバーが一気に軽くなったここならというところはあるでしょう。Doyenは今年になっても散々でやはりこの馬はAscotの12Fではなかろうかと。

RESULT

んで、結果。
1.Electrocutionist: Red Ransom - Elbaaha by Arazi
2.Zenno Rob Roy: Sunday Silence - Roamin Rachel by Mining
3.Maraahel: Alzao - Nasanice by Nashwan
4.Ace: Danehill - Tea House by Sassafras
5.Norse Dancer: Halling - River Patrol by Rousillon
6.Doyen: Sadler's Wells - Moon Cuctas by Kris
7.New Morning: Sadler's Wells - Hellenic by Darshaan
惜しかったなあというのが、終わった直後に思ったこと。ElectrocutionistにKinaneが乗っていて、Zenno Rob Royの後ろから襲い掛かる形になったのが不運といえば不運か。とはいえElectrocutionistはこれで7戦6勝。重馬場得意のShiroccoに一度だけやられたことがあるもののこれまでのところ底を見せていないとも言え、この先どのレースに使うか分かりませんが、その評価はまだこの後に固まっていくような馬ではあります。そういう意味ではこれから強いメンバー相手に使われて、そこでどこまでやれるか注目していきたいところではあるか。
Zenno Rob Royとしてはやや前が詰まるような形になったようで、そこは藤沢厩舎の優等生的なこの馬には堪える部分ではあったか。スムーズに行ってももっと際どい勝負くらいだったかもしれないが。
僅差の3着にMaraahelが来てるあたりでややレベルに疑問をもたれそうな気もするが、その分Electrocutionistの今後の活躍に期待というところで。
Aceは最終的にやや抜けた一番人気になりましたが、やはりGIを勝てるクラスの馬とはいえないか。Norse DancerはAzamourがいないとこんなものなのですかねえ…。ま、らしいといえばらしいね。Doyenはもう終わったか。

Post Script

欧州の芝においてはRoberto >> Halo、Q.E.D.
とかやってると怒られそうですが、そんなものだろうと思えるところもあるしねえ。Red Ransomは近年は主に欧州に活躍馬を送るRoberto後継種牡馬で、故障もあって現役成績は3戦2勝に止まりますが、そのレースで能力の高さを見せていたことと隙のない血統で活躍馬を送り出す種牡馬になりました。Electrocutionistは母系にArazi、Ela-Mana-Mouが入り底支えをする形ではあり、欧州的な瞬発力とパワーを要求されるレースになってゼンノロブロイを差したというところでしょう。一方のゼンノロブロイは母父にMr. Prospector系を持ってくるサンデーサイレンス産駒としてはこれ以上にない完成度の血統です。サンデーサイレンスに対するMr. Prospectorの使い方は、Mr. Prospector X Buckpasserという形を入れるのが成功パターンで、Buckpasserの母BusandaとHail to Reasonの母NothirdchanceがBlue Larkspur、Man o'War、Teddyを共有し、Buckpasserの直父祖であるPharamondがHaloの母父Cosmic Bombの父として入る形になります。このMr. Prospector X Buckpasserという組み合わせでMiswakiがサイレンススズカを出すなどしており、ある程度ニッキングといえるパターン。ゼンノロブロイはそれに加えてサンデーサイレンスが好むスピードタイプのHyperionのHeliopolisが入りますし、MiningがGoodbye Haloの近親だったり、Roamin Rachel自身活躍馬できょうだいもMiningを父とした活躍馬が揃うという牝系の確度の高さも、サンデーサイレンスという種牡馬が特意とするタイプではあったでしょう。ただ、ここまでの仕掛けをもってしても、あるいはこれだけやった結果欧州への適応力を減じたか、ゼンノロブロイはElectrocutionistの切れ味の前に屈する結果になりました。そんなわけなのでこの馬Arlington Millionとかだったらあっさり勝ったかもしれないし、BC Turfくらい走ってくれば良いのにとかは思う。
そう思うが、ゼンノロブロイはこのまま帰ってきて、秋のGI3連戦に備えるのだそうで、つまんないね。それならわざわざアメリカに行けとは言わないからせめてIrish Championくらいとは見てるだけの勝手な意見ではあるのですけども。レース映像を見て何となくゼンノロブロイらしいという気もしました。ああいう不利を受けやすいところにいてきっちり受けてしまうというのは菊花賞とか今年の宝塚記念でも結局不利を捌き切れずに負けているので、そこまでの底力は持ってないということなのでしょう。逆に多少相手が強くなっても付いていけるところはあるのではないかなとも思ったわけで、だからIrish Championくらいはと。
不利を受けて負けたのはゼンノロブロイという馬がそういう馬なのだということのほうが大きく、少頭数であんな不利を受けた事で騎手に対する非難もありますが、頭数が少なかろうが向こうのレースは結構ああいった展開になりやすいとは思います。そこをぶち抜いていける一部の馬が真に強い馬として称されることになるのではないかと。

8/17 Yorkshire Oaks GI York GB Turf 12F

国際Sとは対照的にメンバーが集まりました。
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
18HazaristaBaratheaHazaradjatDarshaanM.J. KinaneJohn M. Oxx
210Lune d'OrGreen TuneLuth d'OrNoir et OrT. JarnetR. Gibson
35PunctiliousDanehillRobertetRobertoK. McEvoySaeed bin Suroor
41Aunt JuliaIn the WingsOriginalCaerleonR.L. MooreR. Hannon
54Dash to the TopMontjeuMillennium DashNashwanK. FallonL.M. Cumani
66EswarahUnfuwainMidway LadyAllegedR. HillsM.A. Jarvis
77FavouritaDiktatForthwithMidyanT. QuinnC.E. Brittain
83IotaTiger HillIoraKönigsstuhlA. SuboricsP. Schiergen
911Playful ActSadler's WellsMagnificient StyleSilver HawkJ. FortuneJ.H.M. Gosden
109Right KeyKey of LuckSarifaKahyasiD.P. McDonoghKevin Prendergast
112ShamdalaGrand LodgeShamadaraKahyasiC. SoumillonA. de Royar-Dupre
英オークスのEswarah、独オークスのIota、愛オークス2着のPlayful Actが3歳上位。これに対して古馬はLydia TesioのLune d'Orが大将格か。
Eswarahは前走のKing Georgeでは良いところ無く敗れ、やはり牡馬相手は厳しいというところだったでしょうか。牝馬限定に戻ってのここは一つの正念場で、あまり無惨なレースはできないところでしょう。
Playful ActはShawandaに5馬身ぶっちぎられたとはいえここまで連対を外していない安定感のある馬で、Eswarahよりこっちを信頼したいところはあったりする。
Iotaは1Fの距離延長と固めの馬場に対応できるかどうかでしょう。ドイツでもSoftでしか走った事が無く、Yorkの馬場が一番問題か。
古馬のLune d'Orもこの距離は得意といえるような距離ではなくて、やはり10Fで走りたいという馬にも思えます。この馬も結構柔らかい馬場で来るので、雨でも降って馬場が渋ってくればチャンスはあるのだろうが…。
Hazaristaは10Fでちょっとひどい結果を続けていて、12Fでもう一度ということ何だろうけど、GIで如何こうできるレベルではないのかなと。Punctiliousも前走のListedをしっかり勝っていることは評価できますが、GIだと厳しいような気がします。
Favouritaは距離延長となりますが、こなせるとは思えません。Dash to the TopもPlayful Actには敵わないというところがあるのでパス。Aunt Juliaは重賞初挑戦で前走はPunctiliousの3着と不足でしょうし、同じく重賞初挑戦となるShamdalaもそんなに強い勝ち方をしてきたわけではなさそうでいらないか。GIIIを2勝しているRight Keyは愛オークスの4着馬。やはりPlayful Actを逆転できそうに無いのでいらんかね。

RESULT

まあ、Sproting Lifeも聴いてなかったくらいなのですが、予想大会用に考えていたらどうもこれといった決め手にかけたメンバーかなという印象が出て来たのです。
で、BHBで結果だけ見に行ったらあのザマですよ。
1.Punctilious: Danehill - Robertet by Roberto
2.Dash to the Top: Montjeu - Millennium Dash by Nashwan
3.Lune d'Or: Green Tune - Luth d'Or by Noir et Or
4.Eswarah: Unfuwain - Midway Lady by Alleged
5.Iota: Tiger Hill - Iora by Königsstuhl
6.Shamdala: Grand Lodge - Shamadara by Kahyasi
7.Aunt Julia: In the Wings - Original by Caerleon
8.Favourita: Diktat - Forthwith by Midyan
9.Hazarista: Barathea - Hazaradjat by Darshaan
10.Playful Act: Sadler's Wells - Magnificient Style by Silver Hawk
うーん。3歳の頃には期待していた馬ではあるし、K. McEvoyがしっかり仕事してるなってのも良いのですけど、今年になってからのPunctiliousはさすがにこれではGIなんて言ってランネとか思ってたわけでね。これが復活かどうかってのはもう一レース様子見をしたいのが正直なところではある。
GodolphinのレーシングマネージャーCrisfordの言うところではPunctiliousは秋に調子を上げてくる馬であり、この後はPrix Vermeilleから当然BCFMTを目指す事になると…昨年E.P. Taylorで空き巣に失敗した陣営が何か言うてますよ(殴
Eswarahはこの2戦で評価急落、それに伴って3歳牝馬全体の評価が落ちてきてるというところはあってDivine Proportionsが負けて、Eswarahも牝馬限定で勝てないとなると仕方ないところはあるかもしれない。ただ、世代のレベルということを言うなら現時点ではと断りを入れておくべきだし、Soviet Songだって3歳の頃は期待を裏切ってちょっと失望させられていたようなところはあったし、これから古馬あるいは牡馬相手に戦えるようになっていってくれたらとは思う。
Playful Actはどうしてしまったんでしょうね。なんかもう全然ダメ。

August 19, 2005

8/20 Alabama S GI Saratoga NY Dirt 10F

Triple Tiara for Fillies third leg
PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1R Lady JoyVicarCome On JoyCormorantJose LezcanoKrik Ziadie
2Sweet SymphonyA.P. IndyBrandy RoseDistinctive ProJerry D. BaileyWilliam I. Mott
3Ready and AlluringMore Than ReadyApalachee AllureApalacheeJavier CastellanoRandy Schulhofer
4Sis CitySlew City SlewSmart CisBeau GeniusEdgar S. PradoRichard E. Dutrow Jr.
5Dance Away CapoteCapoteIngot's Dance AwayGate DancerRamon A. DominguezH. Graham Motion
6For All We KnowStephen Got EvenOver AllMr. ProspectorGary L. StevensJohn T. Ward Jr.
7Spun SugarAwesome AgainIrish CherryIrish OpenJohn R. VelazuquezTodd A. Pletcher
Mother Goose S、CCA Oaksとトリプルティアラへの権利を持っていたSmugglerは熱発の影響で回避。またCCA Oaksで2着のSummerlyも故障で出走できず。そうなると彼の3強の生き残りとしてSpun Sugarに期待が集まるところです。また、Ashland Sの勝ち馬ながら安定しないところがあってよく期待を裏切ってくれるSis Cityもここが好機と参戦しますので、この2頭。むしろSis Cityを信じるかどうかというレースになりそうです。
さて、Bayou Breezeも回避と言う事になってしまった我らがA.P. Indy産駒ですが、その代わりに3戦全勝のSweet Symphonyが一線級初挑戦。勢いで持っていけるなら強いA.P. Indyと言う事で注目を集める事になりそうではありますか。悪くない馬だろうから後は前走から更に1F延びる距離をこなせるかと言う事になりましょう。A.P. Indyならこなしてくれるでしょうけど。
前走のDelaware Oaksを勝ったR Lady Joyは10Fがちょっと疑問なところもあるので難しいです。
DelawareではR Lady JoyとともにSis Cityに先着しているDance Away Capoteですが、Sis Cityがポカの多い馬である事を考えると、あまり評価できないかなというところもあったり。

RESULT

久し振りに強いA.P. Indyを見た。Sの軍団の新星が4戦無敗でGI制覇。
1.Sweet Symphony: A.P. Indy - Brandy Rose by Distinctive Pro
2.Spun Sugar: Awesome Again - Irish Cherry by Irish Open
3.R Lady Joy: Vicar - Come On Joy by Cormorant
4.Sis City: Slew City Slew - Smart Cis by Beau Genius
5.Dance Away Capote: Capote - Ingot's Dance Away by Gate Dancer
6.For All We Know: Stephen Got Even - Over All by Mr. Prospector
7.Ready and Alluring: More Than Ready - Apalachee Allure by Apalachee
レースを引っ張ったのはSis City。Spun Sugarがこれをマークして進み、R Lady Joyがその後ろ。Sweet Symphonyはやや下げた位置からのレース。3コーナーからSpun SugarがSis Cityを捕らえてかかる一方、後ろからマクリ気味に進出してきたのがSweet Symphonyで、直線に向いたところでSpun Sugarと並ぶ位置につけ、そこからの力強く伸びて6馬身1/4差をつけるGI初勝利。これぞA.P. Indyという感じのレースでしたねえ。時計としてはそんなに見るべきものは無いが、Spun Sugarを千切ったということは評価しておきたい。これならこのレースには出走できなかったSmuggler、Summerly辺りとも伍すことが出来るだろう。Baileyが「この馬は天まで駆ける(超意訳)」と言ったSweet Symphonyのこの次はBC Distaff出走を見据えたレースになるようで、Beldameあたりで古牝馬にぶつけて本番という事になりそうですかねえ。あまり目立つ血統ではないですが、母の半兄にHoly Bullが出ているようなところで、上もそこそこ勝ってはいる。
Spun SugarはGIを取るには足りないのかと思わせるところが出てきましたか。そしてSis Cityもこれで駄目だと言うのだからちょっと厳しくなってきたか。

8/20 Del Mar Oaks GI Del Mar CA Turf 9F

今年は強力な欧州からの移籍馬もなく、実力上位のThree Degreesにとっては願っても無いチャンス。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1SinghaleseSingspielBaizeEfisioMike E. Smith
2Rich in SpiritRepricedQualatativeWoodmanPatrick A. Valenzuela
3Three DegreesSingspielMiss UniversityBeau GeniusAlex O. Solis
4Mi Luna NeuvaEl PradoMoondust MinkGreat AboveKent J. Desormeaux
5LouvainSinndarFlandersCommon GroundsVictor Espinoza
6Shining EnergyRahyMiss UniversalLyciusRene R. Douglas
7Peaceful LoveDashing BladePeace TimeSurumuTyler Baze
8LasikaPursuit of LoveLovinaLove the GroomMirco Demuro
9Isla CozzeneCozzeneIsla MujeresCrafty ProspectorJon Kenton Court
10BerbatimBernsteinWord HarvdstVerbatimGarrett K. Gomez
Melhor Aindaが先週Arlingtonで使ったのでその分だけメンバーは薄くなった。
American Oaks前にMelhor Aindaに次ぐ評価を受けていたThree DegreesはそのAmerican Oaksでは追い込みきれず5着まで。ただ、このメンバーなら上位なのは変わりないわけで、最有力か。そこでは3着とThree Degreesに先着しているSinghaleseはHoneymoonではきっちりやられているわけで、あのレースは位置取りが良かった事に尽きるのだろう。むしろSan Clementを勝ったShining Energyが距離をこなせたら面白い存在だろう。
ドイツのPeaceful Love、イタリアのLasikaは成績に見るべきところが無く余程Del Marの馬場にあってるのでもない限り無理だろう。

RESULT

1.Singhalese: Singspiel - Baize by Efisio
2.Three Degrees: Singspiel - Miss University by Beau Genius
3.Dancing Edie: Moscow Ballet - Duchess of Ack by Slewpy
4.Berbatim: Bernstein - Word Harvdst by Verbatim
5.Rich in Spirit: Repriced - Qualatative by Woodman
6.Louvain: Sinndar - Flanders by Common Grounds
7.Peaceful Love: Dashing Blade - Peace Time by Surumu
8.Lasika: Pursuit of Love - Lovina by Love the Groom
9.Shining Energy: Rahy - Miss Universal by Lycius
Isla CozzeneとMi Luna Nuevaがスクラッチし、Dancing Edieが出走可能になりました。
そのDancing Edieがレースを引っ張りThree Degreesは例によって後方。今回はSinghaleseがその更に後ろにつけて、直線で一気に差し切っていったというところ。しかしこのレースを見る限りこの2頭にしても抜けた強さというのでは無い気もしますし、これだったらMelhor Aindaに期待するしかないかなという印象はある。

August 21, 2005

8/21 Pacific Classic GI Del Mar CA Dirt 10F

前走のHollywood Gold Cupを勝って西海岸の10F路線ではやや抜け出した感のあるLava Man。そこに西海岸のおなじみのメンツが集まって12頭。Island Fashionは再び牡馬に挑みます。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1Polish TimesSea HeroOlden CharadeHagleyKent J. Desormeaux
2Choctaw NationLouis QuatrozeMelismaWell DecoratedVictor Espinoza
3BorregoEl PradoSweet as HoneyStrike the GoldGarrett K. Gomez
4Lava ManSlew City SlewLi'l Ms. LeonardNostalgia's StarPatrick A. Valenzuela
5Surf CatSir CatTrust GretaCentrustAlex O. Solis
6Super FrolicPine BluffLindsay FrolicMt. LivermoreJason P. Lumpkins
7Musique ToujoursMusique d'EnferStarry FarrariInherent StarJorge F. Chavez
8CongratsA.P. IndyPraiseMr. ProspectorTyler Baze
9Island FashionPetionvilleDanzigs FashionA Native DanzigCorey S. Nakatani
10OceanusRainbow CornerBy FlowerBlew By EmJose Valdivia Jr.
11Ace BlueCoax Me ClydeQueen BlueSo BlueDavid Romero Flores
12Perfect DriftDynaformerNice GalNaskraMark Guidry
9/5とちょっと抜けた感じのML一番人気となったLava Man。父Slew City SlewはSeattle Slew産駒で中距離のGIを2勝。種牡馬入りしてからはさほど目立つ成績ではなくて、カナダの年度代表馬Win City程度が代表産駒と言えるクラスの種牡馬だったのですが、今年になってSis Cityが現れ、さらにLava Manまで目覚めて何が起こったのよという気分。Hollywood Gold Cupで8馬身以上の差をつける圧勝劇を見せたことからも、距離もメンバーも問題なく人気になって当然と言うところではありますか。前につけてレースをするようになって成績が安定したと言うところはあるので、万が一揉まれた場合にどうなるかと言うのはあるが、スピードの違いで持っていくようなところのある馬が馬群でもまれるような場面は想像し難い。
Hollywood Gold Cupからはこの他2着Borrego、3着Congrats、4着Musique Toujoursと揃いました。BorregoはCalifornian H、Hollywood GCと続けてLava Manにぶっちぎられており、ここでの逆転は難しいだろう。Congratsは良血A.P. Indy産駒の血が目覚めそうで目覚めないもどかしい馬。今回もLava Manのハナを叩いてレースの展開を握る事になるでしょうから、どこまで先頭でいけるかがポイントか。Musique ToujoursはSunshine Millions Classicの勝ち馬で、どういうわけかそのときはハナに立ってレースを進めていましたが、本来は控えて競馬をするタイプ。とはいえ、それでこの2戦勝負に絡めなかったので、ひょっとしたら逃げに打って出るかもしれない。
西海岸の別路線組みはSan Diego H勝ち馬のChoctaw Nationと同2着Ace Blue、Swaps S勝ちの3歳馬Surf Cat、John C. Mabee H2着の牝馬Island Fashionと下級条件からの挑戦となるPolish Times。この中ではSwaps Sで5馬身差をつけた3歳馬Surf Catに注目が集まっている。10F未経験で、先行馬に強力な馬が揃っているこのメンバーにどこまで通用するかが見ものだろう。Choctaw NationはPleasantly Perfectを屠ってきた昨年と同じステップでの参戦で、追い込み一手の不器用な馬であるとはいえ嵌まったときの破壊力は凄まじい。Island Fashionはこの2戦続けてアタマ差の2着と一時期の不調からは脱したと言えるだろうが、Santa Anita Hで2着した全盛期の力が戻っているとも思えない。Ace Blueはブラジルからの移籍馬で北米ではGII Mervyn LeRoy Hを勝っている。おそらく初挑戦となる10Fをこなせれば面白い存在か。
東から来たのはWashington Hでまさかのレコードを作ってきたPerfect Drift。一年前のこの時期は能力の高いジリ馬だったが、今年もStephen Fosterで3着しているなどそれは健在。久し振りに重賞を勝った勢いでちゃんと勝っていた2年前に戻っていれば…。
メンバーはちゃんと揃ったという感じで、東海岸に現れた大物Commentatorに対抗する西の大将格をLava Manに任せることができるのかどうかというレースになりそうですか。とか言いながら懲りずにCongratsに期待していたりします。

RESULT

1.Borrego: El Prado - Sweet as Honey by Strike the Gold
2.Perfect Drift: Dynaformer - Nice Gal by Naskra
3.Lava Man: Slew City Slew - Li'l Ms. Leonard by Nostalgia's Star
4.Choctaw Nation: Louis Quatroze - Melisma by Well Decrated
5.Surf Cat: Sir Cat - Trust Greta by Centrust
6.Super Frolic: Pine Bluff - Lindsay Frolic by Mt. Livermore
7.Oceanus: Rainbow Corner - By Flower by Blew By Em
8.Congrats: A.P. Indy - Praise by Mr. Prospector
9.Island Fashion: Petionville - Danzigs Fashion by A Native Danzig
10.Ace Blue: Coax Me Clyde by Queen Blue by So Blue
11.Musique Toujours: Musique d'Enfer - Starry Farrari by Inherent Star
Borregoですか。まさかねって感じではあります。
Lava Manが先頭に立ってレースを進める展開で、ペースは速くなりました。直線半ばまでLava Manがリードを保っていましたが、最後はさすがに止まって追い込み勢にのまれて3着。先にLava Manを捕らえたPerfect Driftですが、ジリ気を発揮して一気に飛んできたBorregoに差されます。Borregoが1着でPerfect Driftが2着。
いつもどおりスタート直後についていけず最後方からのレースになったChoctaw Nationも得意の展開で上位に襲い掛かりますが、後ろ過ぎた為か届かず4着まで。
Lava Manの刻んだラップは2F毎に22.68-23.22-24.45-25.00-25.36と前半がこの距離としては異様に速く、このラップを刻みながらSurf CatとSuper Frolicと競り合ったことでLava Manは最後に凌ぎ切れないという展開になったのでしょう。この展開で崩れなかったということは評価してよいと思います。
競りかけていったSurf CatとSuper Frolicはやや離された5着、6着ですので、これはちょっとSurf Catが期待外れということになるかもしれません。

August 26, 2005

8/26 Personal Ensign H GI Saratoga NY Dirt 10F

このレースは牝馬ではあまり多くない10Fという距離がポイントになることも多いが、今年はそんな事は関係無しにAshadoで決まりだろう。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Shadow CastSmart StrikeDairy SpecialDayjurRobby AlbaradoNeil J. Howard
2Two Trail SiouxIndian CharlieQuiet TrailQuiet AmericanGary L. StevensWallace A. Dollase
3Island SandTabasco CatSue's Last DanceForty NinerJerry D. BaileyJ. Larry Jones
4Personal LegendAwesome AgainHighland LegendStorm BirdEdgar S. PradoRobert J. Frankel
5AshadoSaint BalladoGoulashMari's BookJohn R. VelazquezTodd A. Pletcher
6Isola Piu BellaRich Man's GoldSweet MusicInchwoodRamon A. DominguezTodd A. Pletcher
7A Song in A MinorReal QuietShe's Lively OneLively OneJose A. SantosSalvador G. Gonzalez
Society SelectionもStellar Jayneも出てこないということでAshadoの一強状態。どれくらいの差をつけて勝つかの方が注目されるのではないかな。それくらい圧倒的に能力が抜けていて、負けるところというのは想像がつきません。陣営からはBaldameに向かうにはRuffianよりこっちが良いという感じでコメントが出てますので、調整替わりですかね。
何とか一矢を報いたいのがChurchill DownsからDelawareを使ってきた連中で、Delaware H1着のIsland Sand、同2着Two Trail Sioux、同3着Personal Legendらが参戦。これと前走は芝のDiana Sに回ったShadow Castまであわせて同じようなところで勝ったり負けたりという状況ではあるので、余程のことが無い限りはAshadoを崩せないだろう。Island Sandとしては遠くに行ってしまったAshadoにもう一度というところはあるものの、むしろ2着探しとしてはPersonal Legend辺りかなとは思ったり。
昨年のRuffian、BaldameでSightseek一強だったときと同じような状況ではあるので、抵抗しても千切られるのがオチかなと。

RESULT

あーあ、やっちゃったとかは思った。AshadoとIsland Sandが激戦の末同着で、4着…。
1.Shadow Cast: Smart Strike - Dairy Special by Dayjur
2.Personal Legend: Awesome Again - Highland Legend by Storm Bird
3.Two Trail Sioux: Indian Charlie - Quiet Trail by Quiet American
4.Ashado: Saint Ballado - Goulash by Mari's Book
4.Island Sand: Tabasco Cat - Sue's Last Dance by Forty Niner
6.A Song in A Minor: Real Quiet - She's Lively One by Lively One
Two Trail Siouxがやや離して逃げる展開で、Ashadoはその2番手という位置。ペースもそれなりですし、展開として悪いところは無かったようにも思いますが、4コーナーからの仕掛けどころでShadow CastやPersonal Legendが直線で抜け出すともうAshadoは付いていけず。逃げていたTwo Trail Siouxさえも捕らえられずに4着に終わっています。単なるポカと片付けるにはあまりにもひどい負け方のような気はします。
勝ったShadow CastはHoward師が"My filly trained extremely well"と言っちゃうほどに調子が良かったということもあるでしょうし、同時に"Obiously, Ashado didn't run her race today"とも言ってますので、まあそういうことはあるのでしょう。

8/27 Travers S GI Saratoga NY Dirt 10F

やってまいりました。Mid-Summer Derby。今年も故障中のAfleet Alexがいないだけでダービー路線の主役になりかけた馬や、実際に主役を張った馬が出てきてメンバー充実。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1Bellamy RoadConcertoHurry Home HillaryDeputed TestamonyJavier Castellano
2Andromeda's HeroFusaichi PegasusMaroziaStorm BirdCorey S. Nakatani
3ChekhovPulpitIn My CapVice RegentGary L. Stevens
4Roman RulerFusaichi PegasusSilverly SwanSilver DeputyJerry D. Bailey
5Don't Get MadStephen Got EvenClass on ClassJolie's HaloEdgar S. Prado
6ReverberateThunder GulchPeggibonsiProud TruthJose A. Santos
7Flower AlleyDistorted HumorPrincess OliviaLyciusJohn R. Velazquez
Afleet AlexがBCに間に合うかどうか微妙な状況になってきたので、このあたりから3歳トップとしてBC Classicに乗り込んでいくことになるのではないかなというレース。
K Derby戦線で主役を張ったBellamy Roadが復帰します。前哨戦圧勝の後の本番で期待を裏切りその後故障までしてしまいましたが、この時期に復帰できたので大きな影響はなさそうか。
HaskellでGI2勝目を手に入れたRoman Rulerはここを勝てば暫定的ながらも3歳のトップと名乗れるところまで来ているか。しかしRoman Rulerよりも前走Jim Dandyを圧勝してきたFlower Alleyが距離さえ持てば面白い存在かなと。

RESULT

1.Flower Alley: Distorted Humor - Princess Olivia by Lycius
2.Bellamy Road: Concerto - Hurry Home Hillary by Deputed Testamony
3.Roman Ruler: Fusaichi Pegasus - Silverly Swan by Silver Deputy
4.Don't Get Mad: Stephen Got Even - Class on Class by Jolie's Halo
5.Andromeda's Hero: Fusaichi Pegasus - Marozia by Storm Bird
6.Reverberate: Thunder Gulch - Peggibonsi by Proud Truth
7.Chekhov: Pulpit - In My Cap by Vice Regent
Flower AlleyはPletcher厩舎で、Kentuckey Derby後に台頭。前走のJim Dandy Sを圧勝したのに続き、ここでは怪我からの休み明けとはいえKentuckey Derbyで一番人気を背負ったBellamy Roadを直線で突き放してGIタイトルを手に入れました。あまりKentuckey Derby路線に熱心でないPletcher師のところの馬らしいといえばそうなりますか。今後Pletcher師がKentuckey Derbyに対するスタンスをどうするのかなってのはちょっと注目ではあって、今のところはちょっと前の藤沢厩舎とかと同じような印象を受けますが、いつか本気でDerbyを狙ってきたら面白いだろうなとは思う。ただ、ここで無理をさせていないことがPletcher厩舎の馬
2着はそれと対照的なZito厩舎のBellamy Road。スピードに物を言わせて単騎で逃げる展開で、その2番手を追走していたのがFlower Alley。4コーナーを回って直線に入ってもこの2頭の勝負で、2着に負けたとはいえこれなら充分といったところでしょうか。実際負ける時はもっとひどい負け方をするかもしれないなという気はしていたので、故障明けとしては満足しておくべきでしょう。
3歳牡馬はこの2頭に、Afleet AlexとDeclan's Moonが戻ってきたら結構面白いことになりそうですね。
Roman Rulerは3着にきたものの、勝負には絡めずちょっと物足りない結果に終わりました。Don't Get Madはいつもどおり後方から追い込んでますが、届きません。最後は脚色も前と同じようになっているあたり、この馬もGIを取るには足りない馬なんでしょう。

8/27 King's Bishop S GI Saratoga NY Dirt 7F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Fusaichi Rock StarWild WonderGrannie's FeatherAt Full FeatherJohn R. Velazquez
2Social ProbationJulesSatinetOlympioCalvin H. Borel
3Lost in the FogLost SoldierCloud BreakDr. CarterRussell A. Baze
4The DaddyValid ExpectationsWith a PrincessWith ApprovalRobby Albarado
5Santana StringsWheatonSmiling SantannaProspects GambleEibar Coa
6Storm SurgeStorm CatEspeciallyMr. ProspectorRafael Bejarano
7Better Than BondsSweetsouthernsaintJabethVanlandinghamRichard Migliore
無敗のLost in the Fogが登場。同世代相手の短距離戦ではまず負けないかなと。Zito師がBellamy Roadの復帰戦にこのレースも検討していたと明かしていましたが、結局出てこないならもう仕方が無い。
となればこれも2着にどの馬がくるかというレースではあって、Fusaichi Rock Starに来られると何となく面白くないので、Storm Surgeの大駆けにでも期待します。

RESULT

1.Lost in the Fog: Lost Soldier - Cloud Break by Dr. Carter
2.Social Probation: Jules - Satinet by Olympio
3.Better Than Bonds: Sweetsouthernsaint - Jabeth by Vanlandingham
4.The Daddy: Valid Expectations - With a Princess by With Approval
5.Storm Surge: Storm Cat - Especially by Mr. Prospector
6.Santanta Strings: Wheaton - Smiling Santanna by Prospects Gamble
7.Fusaichi Rock Star: Wild Wonder - Grannie's Feather by At Full Feather
7Fで4馬身3/4の差をつけられてはどうにもなりません。スタート後かなりごちゃついて、2着のSocial Probationは最後方を離れて追走する形になって、直線で一気に追い込んでくるもののLost in the Fogを捉えることは出来ませんでした。
Lost in the Fogは次こそ古馬挑戦になるかなとは思うので、それからでしょう。
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