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July 02, 2006

2004年の欧州古馬牝馬路線改革の一つの成果

欧州上半期はまずちょっと違う方向から切り込んでみようかとは思います。要するにOuija Boardが勝つわ、Prideが勝つわと牝馬スキーの血が騒ぐような結果を連発しやがったので突発的にやったろうかなと思ったんではありますが、実はこの2頭はその恩恵を受けてないんですね。まあAlex勝ったしやっちまうか。
周知のとおり、欧州では2004年に牝馬限定戦の大幅な見直しが行われて、多くのレースがGIに昇格しました。
まず2003年以前からGI格を得ていたのが次の3レース。
このうちYorkshire Oaksは由緒あるオークスとして「おまいらとは格が違うんだよ、格が」とでも言いたげに1971年に重賞の格付けが始まった当初からGI格を維持。3歳馬限定から古馬に開放されたのが1991年。Nassau Sは1999年、Prix de l'Operaは2000年からGI昇格。
そんなわけでNassau Sの昇格からようやく、少しずつ古馬牝馬路線のレースが整備されつつある状況ではあったが、北米への流出は止まらずというのも事実として存在していました。この状況を一気に打開しようとしたのが2004年の改革であり、このときGIに昇格したのが以下のレース。
更にはPrix Vermeilleが4歳馬に解放されています。
2004年になっていきなり古馬の出走できる牝馬限定GIが3倍になったわけで、当初は増やしすぎだろと思ったし、馬名を出すのは失礼かも知れんがFavourable TermsやMarbyeがGI馬で良いのかねと思ったのも事実。
ここで注目されるべきはそれまで皆無であったマイルGIが一気に4レースとなり、数の上で10Fレースと並んだ事でしょう。その一方で12FとなるとPrix Vermeilleが4歳馬に解放された程度で相変わらずこの距離の目標はYorkshire Oaks程度しか存在しないです。まあこのあたりは現状、牝馬限定の12F戦なんてGIにしても出走馬を集められないという判断が働いたんでしょう。そしてもう一つ理由として考えられるのが、この改革全体のターゲットが北米への流出阻止であると言う事です。
ということでまずはGIとなった後の勝ち馬をとりあえず見ておこう。
■Falmouth S: Soviet Songが連覇
■Sun Chariot S: Attraction、Peeress
■Pretty PollyS: Chorist、Alexander Goldrun
■Matron S: Soviet Song、Attraction
■Astarte: Marbye、Divine Proportions
■Lydia Tessio: Lune d'Or、Dubai Surprise
■Nassau S: Favourable Terms、Alexander Goldrun
■Yorkshire Oaks: Quiff、Punctilious
■Opera: Alexander Goldrun、Kinnaird
この改革の恩恵を最大限に受けているのがAlexander GoldrunとSoviet Songということになるか。改めてみるとAttractionも結構コレに救われた印象はあるが。2頭とも牝馬限定戦を戦いつつ、牡馬相手のGIでも実績を残している。Soviet SongはFalmouth SがGIで無かったら今年の目標を喪失していたわけでわざわざ今年一年の現役続行を選ばなかったのではなかろうかという気はしている。Alexander Goldrunは牡馬相手の10Fに出走して、そこそこには走ったろうが、やはりこれほどの実績は挙げられなかっただろう。逆にこういったレースを勝ちながら狙い済まして牡馬挑戦という形がIrish Champion Sではあったのだし。Attractionに対してもこの英愛1000ギニーを無敗で駆け抜けた稀代の名牝に引退の花道を与えたとなれば十分に役割を果たしたと考えられます。
比較用の資料として北米の牝馬限定の芝GIが次のようになります。もちろん古馬が出るレースだけ。ここ2年の勝ち馬も合わせて出すかな。
この中でBC FMTとE.P. Taylor Sは1999年から、Diana Sは2003年からとなりますが、一方ではSanta AnitaにSanta Ana、Santa Barbaraの2レースが1996年と1995年までGIとして存在し、HollywoodではBeverly Hills Hが2002年までGI格を維持していました。これらのレースはMatriarch Sの8Fがありますが、それ以外は9F-10Fに集中しており、欧州の事情とあわせて考えるに中距離馬の流出は避けられないという形になっていました。Alexander Goldrunなんてあっさりこういうレースを目指して移籍してもおかしくは無かったろうと思うところではあります。
GIはあまり勝っていないが目立つのはMegahertzでこれはもともとフランスからの移籍馬、他にはMusical Chimes、Amorama、Intercontinental、Light Jig、Commercante、Angaraと言ったところが移籍組。一方北米叩き上げはRiskaverseとかSandspringsとかWonder Againとかかな。全部Dynaformerの娘やんけ。Crimson Palaceは南アフリカからの刺客。しかし移籍馬の中で欧州での実績を誇れるほどのものとなるとIntercontinentalとMusical Chimesの2頭ではあるかな。Intercontinentalは2003年の1000ギニーでRussian Rhythm、Six Perfections、Soviet Songと激突して3着。Musical Chimesはその年の仏ギニー馬。
それでこの後もLaticeが北米に移籍となった時点では状況は変わってないなという印象を持ちましたが、その後にはギニーやオークスでの実績を持つ馬の移籍が無くなっているんですよね。去年なんかはレベルの問題に帰着されるのかもしれないですが、今年のGamely BCHとかそれに向かうSanta Anitaの芝戦なんかを見ても、これまで以上に北米芝牝馬の層が薄いというのは感じられるところで、欧州で低迷して北米で開花というパターンになる移籍も減っているのだろうと思わされます。
ということは欧州の牝馬は逆に層が厚くなっていると考えられ、Pretty Pollyでも3歳馬は返り討ちにあっていますが、この辺も少しはかわいそうなところがあるよなと思わんでもないです。Alexander Goldrunのような古馬とこんな時期に戦わなければならないのは不運でしょう。ま、それでも言い訳できないような大敗を喫したわけですが、世代のレベルはある程度その上の世代をどうやって倒すかという部分によるわけで、これまでならもう既に引退していたり、北米に渡ってしまったりしていなくなってるような古馬がたくさん残っているという点は考慮にいれるべきではあるかなと。
中距離までの路線はこのような事情があるんですが、12Fとなると話は全く異なります。アメリカに行ったところでやる事が無いので、この路線は欧州残留。近いところでもIslington、Vallee Enchanteeがいましたし、現役のOuija Board、Prideも抱えている事情は同じ。欧州に残留するしかないし、レースが限られているのでGIに出てくるなら牡馬相手に戦うしかないという部分はあるのです。そんなわけで元々この10F-12F路線というのは結構牝馬がGIで牡馬を倒すシーンがみられるというところはあって、偶々Ouija Board、Prideと連続しましただけじゃねえかなとは思う。
ま、2000年代に入ってちょっとそういう活躍をする牝馬が減っているというところもありますが、これは最初に出したように、GIの整備というところはあってNassau SとPrix de l'OperaのGI昇格の影響かなとも思います。ということで更にGIが増えた現在ではその傾向が強くなるんではないかと思わんでも無い状況でしたが、Ouija BoardやPrideというその恩恵に浴することの出来ない牝馬が牡馬相手に勝ったり、Peeress、Soviet Song、Alexander Goldrunなどが牡馬に伍する結果を残すのですから、層の厚さがよい結果を生んでいるとは言えるでしょう。尤も今後4歳、3歳から上位に食い込める馬が現れてこないと来年以降が怖そうではありますが。
さて、Alexander Goldrunに対置されるべき存在としてAlboradaを挙げておきましょう。Champion S連覇で知られる馬ですが、当時はGIIのNassau SやPretty Polly Sも勝っているわけでGIがちゃんと整備されていたらもっと華々しいレースキャリアを手に入れていたのではないかなと思う反面、これらのレースがGIではなく、古馬にとって全く魅力が無かったというのもあるか。実際Alborada自身が4歳ではGI昇格直後のNassau Sには出走したものの、GIIだったPretty Polly Sには出走していないわけだし。また同時期にShivaも活躍していたわけで、こっちも今程度にGIがあればなという馬ではあるかな。
ということで今後Alexander Goldrunにおかれましては、牡馬挑戦ならびに再度の12F挑戦を敢行していただきたく。

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June 30, 2006

Worldwide GI Races 6

月末の恒例で。スポラン4の参考にはまずならないかと
DateRaceAreaTrackDistanceWinnerSireDamBroodmare SireFamily NumberSire Line
2006/06/02Coronation CGBEpsom12F10ydShiroccoMonsunSo SedulousThe Minstrel2-eKonigsstuhl
2006/06/02OaksGBEpsom12F10ydAlexandrovaSadler's WellsShoukShirley Heigts21-aSadler's Wells
2006/06/03QTC Queensland OaksAUSEagle Farm2400mAllowRahyGweneiraMachiavellian5-g QuillBlushing Groom
2006/06/03Derby SGBEpsom12F10ydSir PercyMark of EsteemPercy's LassBlakeney3-cMill Reef
2006/06/04安田記念JPN東京1600mBullish LuckRoyal AcademyWild VintageAlysheba4-nNijinsky
2006/06/04Prix du Jockey ClubFRChantilly2100mDarsiPolish PrecedentDarashandehDarshaan1-eDanzig
2006/06/04Preiss der DianaGERDusseldorf2200mAlmeritaMediceanAvernaHeraldiste3-oMachiavellian
2006/06/10QTC Queensland DerbyAUSEagle Farm2400mIce ChariotSemipalatinskSnow ChariotChariotC16Star Kingdom
2006/06/10QTC Stradbroke HAUSEagle Farm1400mLa MontagnaMonashee MountainMillennialHatta's Mill21-aDanzig
2006/06/10Belmont SUSABelmontD12FJazilSeeking the GoldBetter Than HonourDeputy Minister8-f Best In ShowSeeking the Gold
2006/06/10Manhattan HUSABelmont10FCaciqueDanehillHasiliKahyasi11Danehill
2006/06/10Acorn SUSABelmontD8FBushfireLouis QuatorzeTraki TrakiMo Power5-dSovereign Dancer
2006/06/10Charles Whittingham Memorial HUSAHollywood10FLava ManSlew City SlewLi'l Ms. LeonardNostalgia's Star8-kSeattle Slew
2006/06/11Prix de DianeFRChantilly2100mConfidential LadySingspielConfidanteDayjur23-b Won't Tell YouSadler's Wells
2006/06/12BTC TJ SmithAUSEagle Farm1600mReigning to WinKing of KingsSecret LiaisonsT.V. Heart Throb2-bSadler's Wells
2006/06/12BTC Brisbane CAUSEagle Farm3100mArt SuccessPentireZabeletteZabeelC4Be My Guest
2006/06/17Ogden Phipps HUSABelmontD8.5FTake d'TourTour d'OrCherry FlareMr. Washington3-mBold Ruler
2006/06/17Stephen Foster HUSAChurchill DownsD9FSeek GoldTouch GoldAly's AditaAlydar3-lDeputy Minister
2006/06/18Gran Premio di MilanoITYSan Siro2400mShamdalaGrand LodgeShamadaraKahyasi9-c Mumtaz BegumDanzig
2006/06/18Oaks d'ItaliaITYSan Siro2200mDionisiaTejano RunEssies MaidLinkage22-cCaro
2006/06/20St. James Palace SGBRoyal Ascot8FAraafaMull of KintyreResurgencePolar Falcon7Danzig
2006/06/20Queen Anne SGBRoyal Ascot8FAd ValoremDanzigClassy WomenRelaunch5-fDanzig
2006/06/21Prince of Wales's SGBRoyal Ascot10FOuija BoardCape CrossSelection BoardWelsh Pageant12-bDanzig
2006/06/22Gold CupGBRoyal Ascot20FYeatsSadler's WellsLyndonvilleTop Ville1-mSadler's Wells
2006/06/23Coronation SGBRoyal Ascot8FNanninaMediceanHill HopperDanehill11-dMachiavellian
2006/06/24Golden JubileeGBRoyal Ascot6FLes ArcsArchLa SartoCormorant16-hRoberto
2006/06/25宝塚記念JPN京都2200mディープインパクトサンデーサイレンスウインドインハーヘアAlzao2-f HighclereSunday Silence
2006/06/25Grand Prix de Saint-CloudFRSaint-Cloud2400mPridePeintre CelebreSpecificityAlleged8-d Miss DiscoNureyev
2006/06/25Deutschland PreisGERDusseldorf2400mDonaldsonLandoDaytona BeachKonigsstuhl4-nAcatenango
2006/06/28帝王賞JPN大井D2000mアジュディミツオーアジュディケーティングオリミツキネンジャッジアンジェルーチ1-b 第三フラストレートDanzig
Royal Ascotもあってオーストラリアがほぼ終了してても30戦。
相変わらずNorthern Dancerの勝ちまくりっぷりが凄まじいです。欧州で本格的にGIが始まった途端のSadler's Wells系っつーのもまた…。
■Northern Dancer
・Sadler's Wells>Alexandrova(英樫)、Confidential Lady(ディアヌ)、Reigning to Win、Yeats
・Nijinsky>Bullish Luck
・Danzig>Darsi(仏ダビ)、La Montagna、Araafa、Shamdala、Ad Valorem、Ouija Board、アジュディミツオー
・Danehill>Cacique
・Sovereign Dancer>Bushfire
・Be My Guest>Art Success
・Deputy Minister>Seek Gold
・Nureyev>Pride
■Nasrullah
・Blushing Groom>Allow
・Mill Reef>Sir Percy(英ダビ)、 ・Bold Ruler>Lava Man、Take d'Tour
・Caro>Dionisia(伊樫)
■Royal Charger
・Star Kingdom>Ice Chariot
・Roberto>Les Arcs
・Sunday Silence>ディープインパクト
■Mr. Prospector
・Machiavellian>Almerita(ディアナ)、Nannina
・Seeking the Gold>Jazil
■ドイツ(ちょとマテ
・Konigsstuhl>Shirocco
・Acatenango>Donaldson
30戦中17戦がNorthern Dancerの手におちました。特にSadler's WellsとDanzigのところが手をつけられません。Sadler's Wellsは自身とKing of Kings、Singspielで勝たせています。Danzigからは直仔も勝ってるがPolish Precedent、Cape Cross、Grand Lodge、Mull of Kintyre、Monashee Mountain、アジュディケーティングがGI馬を出した。その他では芝マイルへの強さはさすがという気もするRoyal Academyだったり、結局牝馬が強いのなとしか思われんPeintre Celebreとかですかね。
Nasrullahは去年がかなり酷かった事を考えるとコレでもマシになっているとはいえるし、Sir Percyが出ているのは大きいかなと思われます。
Royal Chargerはまあお約束と言う感じではあるかねえ。Les Arcsはこの低レベルスプリントでどこまで評価できるやらという部分はあるし。
欧州芝に出てくるMr. Prospectorってのは2種類で、一つは昔のMiswaki、今のKingmamboという底力でクラシックディスタンスだろうがこなしてしまうようなタイプで、もう一つはとにかく軽いスピードで突き抜けるというWoodmanとかMachiavellian、Gone Westのようなライン。後者は早熟というイメージも付き纏ってます。今回2頭GI馬を出したMediceanはこの3歳が初年度産駒でまだどうなるのか分かりませんが、Nanninaなんかはそれに当てはまってるんではなかろうかと思う所ながら、さてAlmeritaのディアナはどう評価しますかね。

Posted by Marius : 01:11 AM | Comment (0) | Track Back

June 22, 2006

Script for your Requiem

Warrsan: Clive Brittain's gallant four-time Group 1 winner has passed away

何気なくレーポを開いてニュースのタイトルを眺めておりましたらば、上記のようなものに出くわしました。
Warrsan has passed away.
・゚・(ノД`)・゚・安らかなれ。
何事が起こってpassed awayなどしてしまったのかっつーことで記事を読むデスヨ。
Racing Post: Gallant Warrsan passes away after short illness
GIを4勝したWarrsanは腫瘍のために短い闘病の後に月曜の夜に死亡した。Coronation CとGrosser Preis von Badenを共に連覇したこの8歳馬は今年のシーズン初期に脚の怪我のために引退を決意していた。そして陣営は来春からの種牡馬入りを目指していた。
通算9勝を挙げたCaerleon産駒はNewmarketにあるBrittain師のCarlburg厩舎のスタッフたちに看取られた。
「Warrsanが種牡馬としての生活を送れなかったことはとてもとても悲しい事だ。彼はCarlburgの家族の一員だった。我々は彼を惜しむ」--C.E. Brittain, Trainer
「多くの方々がWarrsanを救うために努力してくれた事に感謝します。しかし不運なことに彼を救うことは出来ませんでした。Clive BrittainとWarrsanを愛してくれた彼のチームの皆に同情を禁じ得ません」--Saeed Manana, Owner
Warrsanは2001年7月のSandownのハンディキャップで初勝利を挙げ、公式のレートで75を得た。翌年のGoodwoodでも勝ち、その後重賞の常連となった。彼は高額賞金を求めて世界中で出走した。去年はJapan CとHong Kong Vaseに出走していた。そして3度目のCoronation C制覇に向けて調教が積まれていたが、今年の4月に前脚の怪我によってそのキャリアに終止符が打たれることとなった。
--以上。久々に全文訳でした。
引退するときにもBrittain師がもう脚がボロボロで走れないんだというようなことをコメントしていたのですが、おそらくそれが腫瘍か、或いはすでに合併症を発症していたということなのでしょう。5年にも及んだ現役生活を終え、来年からは新たに種牡馬として、Caerleon最後の後継者となるべき種牡馬としての生活が用意されようとしていたというのに…。
Coronation Cを勝って以降は12Fのレースを求めて各国を転戦。イタリアでGran Premio di Milano、Gran Premio del Jockey Club、ドイツで旧Aral-Pokal、Grosser Preis von Baden、香港のVase、ドバイのSheema Classic、フランスの凱旋門賞、日本のJapan C。香港VaseとKing Georgeには3年連続、ドバイと東京、凱旋門賞にも2年連続での出走でした。そうした中で残した実績が2003,2004のCoronation C連覇及び2004,2005のGP Baden連覇ではあります。Badenで2度目の凱歌を挙げた後は、凱旋門、JC、HK Vaseと惨敗を重ねてしまいましたが、或いは脚の問題というものが影響していたのかなと思わせるところではあるかな。
何かの間違いで日本に買われたりすることなく、欧州で種牡馬をするWarrsanというのに少し期待していたので、とてもとても残念ではあります。
Returning of the Miracle
It's my own Requiem
Is the script already written
Jester's tears I cry
Yes, I cry
Script for your Requiem - from [IMAGINATION FROM THE OTHER SIDE] BLIND GUARDIAN

Posted by Marius : 12:19 AM | Comment (0) | Track Back

June 02, 2006

World Wide GI Races 5

お約束っぽく行っとく。南米は時間を見て元のデータには追加してるけど、なかなか全部揃えきれんのでやっぱりなしです。
DateRaceAreaTrackDistanceWinnerSireDamBroodmare SireFamily NumberSire Line
2006/05/05かしわ記念JPN船橋D1600mアジュディミツオーアジュディケーティングオリミツキネンジャッジアンジェルーチ1-b 第三フラストレートDanzig
2006/05/05Kentucky OaksUSAChurchill DownsD9FLemons ForeverLemon Drop KidCritikolaTough Critic4-mKingmambo
2006/05/062000 GuineasGBNewmarket8FGeorge WashingtonDanehillBordigheraAlysheba5-gDanehill
2006/05/06Humana Distaff HUSAChurchill DownsD7FPussycat DollReal QuietHookedonthefeelinCitidancer3-nFappiano
2006/05/06Kentucky DerbyUSAChurchill DownsD10FBarbaroDynaformerLa Ville RougeCarson City16-hRoberto
2006/05/06Turf ClassicUSAChurchill Downs9FEnglish ChannelSmart StrikeBelvaTheatrical1-kMr. Prospector
2006/05/07NHKマイルCJPN東京1600mロジックアグネスタキオンエイプリルドラマサクラユタカオー2-eSunday Silence
2006/05/07Champion MileHKSha-Tin1600mBullish LuckRoyal AcademyWild VintageAlysheba4-nNijinsky
2006/05/07SAJC Goodwood HAUSMorphettville1200mPerfectly ReadyMore Than ReadyElle DuccioDanehill18Halo
2006/05/07SAJC South Australian DerbyAUSMorphettville2500mTestafiableTesta RossaJamelden EchoPrince Echo1-sDanzig
2006/05/071000 GuineasGBNewmarket8FSpeciosaDanehill DancerSpecificallySky Classic8-d Miss DiscoDanehill
2006/05/13BTC BTC CupAUSDoomben1200mGee I JaneJahafilMiss DistinctionBletchencore1-lBlushing Groom
2006/05/14ヴィトリアマイルJPN東京1600mダンスインザムードサンデーサイレンスダンシングキイNijinsky7 Dinner PartnerSunday Silence
2006/05/14Singapore Airline's International CupSINKranji2000mCosmo BulkZagrebIseno ToshoTosho Boy5-dNureyev
2006/05/14Poule d'Essai des PoulichesFRLongchamp1600mTie BlackMachiavellianTender Is ThenightBarathea8-c Irish LassMachiavellian
2006/05/14Poule d'Essai des PoulainsFRLongchamp1600mAussie RulesDanehillLast SecondAlzao9-c Mah MahalDanehill
2006/05/14Premio Presidente della RepubblicaITYCapannelle2000mDistant WayDistant ViewGrey WayCozzene1-x StrikingMr. Prospector
2006/05/19Pimlico Special HUSAPimlicoD9.5FInvasorCandy StripesQuendomInterprete14-cBlushing Groom
2006/05/20BTC Doomben CupAUSDoomben2200mAbove DeckBianconiHaflaAt Talaq1-eDanzig
2006/05/20Lockinge SGBNewbury8FPeeressPivotalNoble OnePrimo Dominie10-cNureyev
2006/05/20Preakness SUSAPimlicoD9.5FBernardiniA.P. IndyCara RafaelaQuiet American4-mA.P. Indy
2006/05/21優駿牝馬JPN東京2400mカワカミプリンセスキングヘイロータカノセクレタリーSeattle Slew4-m Cee ZeeLyphard
2006/05/21Prix d'IspahanFRLongchamp1850mLaverockOctagonalSky SongSadler's Wells1-tSir Tristram
2006/05/21Prix Saint-AlaryFRLongchamp2000mGermanceSilver HawkGaily TiaraCaerleon16-g Lea LarkRoberto
2006/05/21Derby ItalianoITYCapannelle2400mGentlewaveMonsunSaumareineSaumarez13-cKonigsstuhl
2006/05/27BTC Doomben 10000AUSDoomben1350mUndueCommandsInfluenceBletchingly9-eDanehill
2006/05/27Irish 2000 GuineasIRECurragh8FAraafaMull of KintyreResurgencePolar Falcon7Danzig
2006/05/28東京優駿JPN東京2400mメイショウサムソンオペラハウスマイヴィヴィアンダンシングブレーヴ3-l フローリスカップSadler's Wells
2006/05/28Champions and Chater CHKSha-Tin2400mViva PatacaMarjuComicBe My Chief19-bTry My Best
2006/05/28Tattersalls Gold CIRECurragh10.5FHurricane RunMontjeuHold OnSurumu1-lSadler's Wells
2006/05/28Irish 1000 GuineasIRECurragh8FNightimeGalileoCaumshinaunIndian Ridge20-cSadler's Wells
2006/05/29Gamely BC SUSAHollywood9FShining EnergyRahyMiss UniversalLycius21-aBlushing Groom
2006/05/29Shoemaker BC MileUSAHollywood8FAragornGiant's CausewayOnagaMr. Prospector5-h Carpet SlipperStorm Cat
2006/05/29Metropolitan HUSABelmontD8FSilver TrainOld TriesteRidden In ThestarsCormorant4-mA.P. Indy
欧米のシーズンが本格化してきたので多いっすな。
適当にまとめ。
Danzig>アジュディミツオー、Testafiable、Above Deck、Araafa
Danehill>George Washington、Speciosa、Aussie Rules、Undue
Nureyev>Cosmo Bulk、Peeress
Nijinsky>Bullish Luck
Sadler's Wells>メイショウサムソン、Hurricane Run、Nightime
Lyphard>カワカミプリンセス
Try My Best>Viva Pataca
Storm Cat>Aragorn

Mr. Prospector>English Channel、Distant Way
Kingmambo>Lemons Forever
Fappiano>Pussycat Doll
Machiavellian>Tie Black

Roberto>Barbaro、Germance
Halo>Perfectly Ready
Sunday Silence>ロジック、ダンスインザムード
Sir Tristram>Laverock

Blushing Groom>Gee I Jane、Insovar、Shining Energy
A.P. Indy>Bernardini、Silver Train

Konigsstuhl>Gentlewave

相変わらずNorthern Dancerが鬼っす。特にDanehillとDanzigのところな。ギニーを3つ持っていったDanehillは出走表自体相当なシェアになってたのでこれくらいやられるのも当然ってとこはありましたが…。で、欧州本格開幕で、あっさりSadler's WellsがMontjeuとGalileoで2勝追加には笑うところか。
記事では採り上げなかったが香港のGI最終戦Champions and Chaterを勝ったViva Patacaはその前にHK Derbyも勝っていて、向こうの2400mではちょっと抜け出したという印象。母父こそBe My Chiefだが、その前がShirley HeightsにHigh Topと入ってかなり良さそう。Sadler's Wells系だったらもっと良かったんだろうが、まあそれはそれ。Marjuって微妙なところに強い馬をよく出すよなあ。
サンデーの最終世代が春クラシックを一つも勝てなかったってのはやっぱり産駒数が少ない影響はあったかなとも思うが、それよりも問答無用に勝ちきるだけの強い馬が出てこなかったということか。皐月賞以外では2着には来てるんだしなあ。つかまあ、勝てなかったことが話題になるのはサンデーサイレンスという種牡馬の物凄さの証左ではあろうかなと。確かに春のクラシックを全部落としたのは3年目と7年目と今年だけではあるわけで、ここは皐月賞かダービーで見ても同じなわけですが…。1997年の春クラシックは本当に駒不足ってのはあって、連対ゼロで掲示板まで見ても桜花賞とオークスに1頭ずつ。今からしたら考えられないな。で、1997年と2002年のときは牡馬は両方ブライアンズタイム産駒が持っていったわけですが、今年はそれがオペラハウス。テイエムオペラオーみたいな大当たりは例外にしても、毎年何らかの形でクラシックに産駒を送り込んでくるわけだし、古馬になって活躍するような馬も出してるし、もっと人気になっていい種牡馬かとは思う。
ま、でも5月最大のニュースはついにA.P. Indy産駒からアメリカ三冠レースの勝ち馬が出たというところではあろう。

Posted by Marius : 02:25 AM | Comment (0) | Track Back

May 29, 2006

では欧州のダービー馬連中でも

昨日の続きっぽい。どうせなら欧州5ヶ国もやらんかいというデンパを受信いたしました。
ちょっと手抜き気味。
YearEpsomChantillyCurraghHamburgCapannelle
1989NashwanOld VicOld VicMondrianProrutori
1990Quest For FameSanglamoreSalsabilKarloffHoumayoun
1991GenerousSuave DancerGenerousTemporalHailsham
1992Dr. DeviousPolytainSt. JovitePik KonigIn a Tiff
1993Commander in ChiefHernandoCommander in ChiefLandoWhite Muzzle
1994ErhaabCeltic ArmsBalanchineLarocheTime Star
1995LammtarraCeltic SwingWinged LoveAll My DreamsLuso
1996ShaamitRagmarZagrebLavircoBahamian Knight
1997Benny the DipPeintre CelebreDesert KingBorgiaSingle Empire
1998High-RiseDream WellDream WellRoberticoCentral Park
1999OathMontjeuMontjeuBelenusMukhalif
2000SinndarHolding CourtSinndarSamumKallisto
2001GalileoAnabaa BlueGalileoBorealMorshdi
2002High ChaparralSulamaniHigh ChaparralNext DesertRakti
2003Kris KinDalakhaniAlamsharDai JinOsorio
2004North LightBlue CanariGrey SwallowShiroccoGroom Tesse
2005MotivatorShamardalHurricane RunNicaronDe Sica
Nashwanは無敗のままEclipse S、King Georgeまで勝つが、凱旋門賞前のNielで3着に敗退して引退。Old VicはSadler's Wellsの初年度産駒にして仏ダービー圧勝でMontjeuが出るまではその最強に位置していた馬。愛ダービー後背中を傷めて休養し4歳で復帰するもKing George2着で引退。MondrianはAral Pokal、GP Badenの連覇など4歳の時にはドイツで最強の名をほしいままにした。Prorutoriはダービー後GIでは勝てず。
Quest For Fameはアメリカに移籍しHollywood Turf Hを勝つ。SanglamoreはIspahan勝ち。SalsabilはVermeilleを勝つ。KarloffとHoumayounはダメダメ。
GenerousはKing Georgeを、Suave DancerはIrish Championと凱旋門賞を勝つNijinsky系が輝いた世代。TemporalとHailshamはその後GI勝ちなし。
Dr. DeviousはChampion S勝ち。St. Joviteは愛ダービー12馬身差のあとKing Georgeを6馬身差の圧勝。Polytain、Pik Konig、In a Tiffはその後勝てず。
Commander in Chiefは次のKing Georgeを3着で引退。Hernandoはその後GIは勝てなかったが、5歳までトップクラスで活躍。LandoはGP Baden連覇などありつつ、最後に5歳でJCも勝って引退。White MuzzleはGIは勝てなかったが凱旋門賞で2着などの実績を持つ。
ErhaabはパッとせずKing Georgeまで走って引退。Celtic Arms、Balanchine、Laroche、Time StarもGIは勝てず。
LammtarraはKing George、凱旋門賞と勝って引退。Celtic Swingは愛ダービーで惨敗して引退。2歳が鬼だった。Winged LoveもKing George、Nielと走って勝てずに引退。All My DreamsもGIでは勝てず。Warrsanの兄貴は6歳まで走ってドイツでGIを3勝。
Shaamit、Ragmar、Zagreb、Bahamian Knightはダービー後勝てずに引退。揃って仏ダービー5着の同期Helissioにコテンパンにされてます。LavircoはEuropa Preisを勝って引退。
Benny the Dipはその後勝てず引退。Peintre Celebreはパリ大賞を勝って、凱旋門賞ではレコード。Desert KingはInternational SとChampion Sを2着して引退。BorgiaはGP Badenを勝つ。その後もあちこちを転戦したがBC Turf2着まで。Single Empireは後にアメリカに渡り、当時はまだGI格を維持していたSan Juan Capistranoを勝つ。
High-RiseはKing George2着まで。何故か突然目覚めてJC3着とかもある。Dream Wellは愛ダービー後、GIでは上位にくるも勝ちきれず。Roberticoは不振で後に障害戦へ転向。Central Parkは共和国大統領賞を勝った。
OathはKing Georgeで惨敗して引退。Montjeuは凱旋門賞を勝ち、古馬になってもTattersalls GC、GP Saint-Cloud、King GeorgeとGIを3連勝。BelenusはEuropa Preisを勝った。Mukhalifはさっぱりダメ。
Sinndarは凱旋門賞まで勝って引退。Holding Courtはダメ。SamumはGP Badenを勝った後スランプ。Kallistoは勝てず。
GalileoはKing Georgeまで無敗で突っ走る。その後Irish Championで2着。おまけのBC Classicがあって引退。Anabaa BlueはGIではさっぱり。BorealはCoronation Cを勝った。MorshdiはBadenでBorealを下す。
High ChaparralはBC Turfを連覇し、Irish Championも勝った。SulamaniはGodolphinに売られて再生され、Sheema Classic、Arlington Million、Turf Classic、International、Canadian Internationalと長く活躍。Next Desertはダービー後脚部不安。古馬になって復帰するもケルンのPokalで2着まで。Raktiは後にイギリスに移籍し、気まぐれを如何なく発揮しながらも合わせてGI6勝と活躍。近年のイタリアダービー馬としては最強。
Kris KinとOsorioはまるでダメ。Dalakhaniは凱旋門賞を、AlamsharはKing Georgeを勝ってともに3歳で引退。Dai JinはペリエがバテバテになりながらもPokalを勝った。
North Lightは愛ダービー2着。古馬になってすぐに故障して引退。Blue Canariはボロボロ。Grey Swallowは4歳でTattersalls GCを勝つ。今年はアメリカ。ShiroccoはイタリアJockey Club賞を勝って、去年はBC Turfを勝つ。今年も好調だろう。Groom TesseはちょっとGIでは足りないか。先週地元のGIIIを勝っている。
Motivatorはダービー後レース選択をミスった感もあったがOratorio相手に惜しいレースをしつつ勝てないまま引退。ShamardalはSt. James Palace Sを勝ったが、直後に故障して引退。Hurricane Runは凱旋門賞を勝って今年も現役であっさりTattersalls GCを勝った。Nicaronはちょっと期待はずれかな。De Sicaはどうなってんだろうねw。
で、今回も古馬GIを勝てた馬を抽出。まずはEpsomのダービーからはNashwan、Quest For Fame、Dr. Devious、Generous、Lammtarra、Sinndar、Galileo、High Chaparralの8頭。さすがに多いな。Chantillyの方はSanglamore、Suave Dancer、Peintre Celebre、Montjeu、Sulamani、Dalakhaniで6頭ながら強力なのが揃ってるし、悲観して距離短縮するほどEpsomに差をつけられているようには見えんが…。Curraghは二冠馬多そうだが、Generous、St. Jovite、Montjeu、Sinndar、Galileo、High Chaparral、Alamshar、Grey Swallow、Hurricane Runと9頭でやっぱり二冠馬が多いのな。HamburgのダービーはBadenとかで勝つ馬も多くて、Mondorian、Lando、Lavirco、Borgia、Belenus、Samum、Boreal、Dai Jin、Shiroccoと9頭が古馬相手にGIを勝った。イタリアはLuso、Single Empire、Central Park、Morshdi、Raktiの5頭。
アイルランドが多いのはその施行条件に拠っている部分が大きいかなと思うところではあります。英ダービーは最近になってちょっと外している馬も目立つかなという印象なんですが、勿論MotivatorとかNorth Lightはその後勝てなかったとはいえ弱いと思ってるわけではないですよ。ただ、そういうことを言い出したらイタリアのWhite Muzzleとかもそうなわけで、限がなくなるのであっさり切ってしまうことにはしました。Kris KinとかOathは言い訳できないレベルかなと思います。仏ダービー馬はその後凱旋門賞でのチャンスがあるのですが、ビッグネームが揃ってて後はDream Wellとかも決して弱いわけではなかったなと。Anabaa BlueとかHolding CourtもまずまずでBlue Canariがあちゃーという感じ。独ダービー馬は古馬まで現役を続けたら国内のGIを勝てるチャンスが結構あるよなという印象はある。英仏愛のダービー馬に比して古馬になっても走ってる割合自体が大きいし。イタリアは国内のGIより国外のGIを勝つパターンが多くてよくわからんなってのはあるんですが、年によってのレベルの差がかなりあるんじゃないかという気はする。Single EmpireのSan Juan Capistoranoはズルイっちゃあズルイが(オイ。ま、でも北米移籍後それなりに活躍はしてる。
で、北米に比べて古馬GIを勝ってる馬がやや多いのは、こっちはダービーが終わるともう古馬挑戦になるからでしょう。King George参戦で普通、もっと早ければEclipse Sあたりなんですし。ドイツもダービー後のDeutschland-Preisから古馬GI幕開けで3歳馬が当然のようにいますしねえ。ダービー馬が3歳限定GIに出走てのはPeintre Celebreが謎にパリ大賞を走ってるくらいですかね。去年の3歳路線改革でパリ大賞の意味も変わりそうですけど。一方北米は夏にはHaskell Invt.からTravers Sというのが王道で、昔はさらに後のSuper DerbyもGIだったしということで、古馬挑戦が欧州に比べて遅いです。Easy GoerみたいにWhitney Hを使うのはあまりいませんしね。Travers Sの後古馬に挑戦するとなるとWoodward S、Jockey Club GC、BC Classicというあたりでしょうし、そうなると3歳で引退してしまう場合はチャンスが少ないとは思います。前はMeadowlands CとかもGIだったが、そっち行くくらいならSuper Derbyという感じではあったように思われ。
何か気になるので日本の三冠戦全部並べてみようか。ダービーは再掲になるけど勘弁。
Year中山府中
1989ドクタースパートウィナーズサークルバンブービギン
1990ハクタイセイアイネスフウジンメジロマックイーン
1991トウカイテイオートウカイテイオーレオダーバン
1992ミホノブルボンミホノブルボンライスシャワー
1993ナリタタイシンウイニングチケットビワハヤヒデ
1994ナリタブライアンナリタブライアンナリタブライアン
1995ジェニュインタヤスツヨシマヤノトップガン
1996イシノサンデーフサイチコンコルドダンスインザダーク
1997サニーブライアンサニーブライアンマチカネフクキタル
1998セイウンスカイスペシャルウィークセイウンスカイ
1999テイエムオペラオーアドマイヤベガナリタトップロード
2000エアシャカールアグネスフライトエアシャカール
2001アグネスタキオンジャングルポケットマンハッタンカフェ
2002ノーリーズンタニノギムレットヒシミラクル
2003ネオユニヴァースネオユニヴァースザッツザプレンティ
2004ダイワメジャーキングカメハメハデルタブルース
2005ディープインパクトディープインパクトディープインパクト
細かいのはもう省いて古馬GIで勝った馬だけ抽出する。皐月賞はトウカイテイオー、ナリタブライアン、ジェニュイン、テイエムオペラオー、ディープインパクトの5頭。ダービーは昨日出したとおりで5頭。菊花賞はメジロマックイーン、ライスシャワー、ビワハヤヒデ、ナリタブライアン、マヤノトップガン、マンハッタンカフェ、ヒシミラクル、ディープインパクトの8頭で圧倒的じゃないかw。天皇賞春があるからっても、天皇賞春しか勝てなかったのはライスシャワーだけなわけで、無論ディープインパクトはこれからですし。
で、結局大して差が無いというか、ある程度勝負かけて取りに行くようなレースは勝ったときの価値も大きいだけに、代償も大きくなりやすいという面は実際にあるのかも知れんが、特段どれかのレースは厳しくてそのレース勝った馬はその後活躍できなくなるとかそういうことはなかろうよ。(こんだけやって結論がそれかよw)

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May 28, 2006

アメリカ三冠に関して

5/29: Travers SとHaskell Invt. Hを追加してみました。適当風味。
資料として三冠戦の勝ち馬の一覧でも作ってみる。限が良いので1989年からな。余裕があるので日本のダービー馬も並べておこう。
YearK DerbyPreaknessBelmontTraversHaskell東京優駿
1989Sunday SilenceSunday SilenceEasy GoerEasy GoerKing Gloriousウィナーズサークル
1990UnbridledSummer SquallGo And GoRhythmRestless Conアイネスフウジン
1991Strike the GoldHanselHanseCorporate ReportLast Mountainトウカイテイオー
1992Lil E. TeePine BluffA.P. IndyThunder RumbleTechnologyミホノブルボン
1993Sea HeroPrairie BayouColonial AffairSea HeroKissin Krisウイニングチケット
1994Go For GinTabasco CatTabasco CatHoly BullHoly Bullナリタブライアン
1995Thunder GulchTimber CountryThunder GulchThunder GulchSerena's Songタヤスツヨシ
1996GrindstoneLouis QuatorzeEditor's NoteWill's WaySkip Awayフサイチコンコルド
1997Silver CharmSilver CharmTouch GoldDeputy CommanderTouch Goldサニーブライアン
1998Real QuietReal QuietVictory GallopCoronado's QuestCoronado's Questスペシャルウィーク
1999CharismaticCharismaticLemon Drop KidLemon Drop KidMenifeeアドマイヤベガ
2000Fusaichi PegasusRed BulletCommendableUnshadedDixie Unionアグネスフライト
2001MonarchosPoint GivenPoint GivenPoint GivenPoint Givenジャングルポケット
2002War EmblemWar EmblemSaravaMedaglia d'OroWar Emblemタニノギムレット
2003Funny CideFunny CideEmpire MakerTen Most WantedPeace Rulesネオユニヴァース
2004Smarty JonesSmarty JonesBirdstoneBirdstoneLion Heartキングカメハメハ
2005GiacomoAfleet AlexAfleet AlexFlower AlleyRoman Rulerディープインパクト
2006BarbaroBernardiniJazil??????メイショウサムソン
順に見ていこうか。
Sunday SilenceとEasy Goerについては今更語るべき事も無かろうな。この2頭とも4歳の半ばにして故障して現役を去る事になったが、三冠の厳しさではないわな。
Unbridledは同年のBC Classicを勝ち、4歳ではGIを勝てなかったがBC Classicで3着だから申し分ない。Summer SquallもPimlico Specialで2着という実績で活躍できなかったとはいえない。Go And Goは不振。
Strike the Goldは善戦するも勝てないというレースが多かったが古馬になってからも一線級でPimlico Specialを勝っている。HanselはTravers S2着を最後に引退。
Lil E. TeeはPreakness S敗退後戦線離脱。翌年復帰するもののOaklawn Hで2着まで。Pine BluffはBelmont Sを最後に引退。A.P. IndyはBC Classicをきっちり勝って引退。
Sea HeroはTravers Sを勝つもののその後不振。Prairie BayouはBelmont Sで骨折、予後不良。Colonial Affairは古馬になってWhitney H、Jockey C GCを勝つ。
Go For Ginは残る二冠でTabasco Catに遅れをとり両方2着に終わった後不振。Tabasco Catもその後勝てないがBC Classicでクビ差2着。
Thunder GulchはTravers Sを勝つが、Jockey C GCで骨折し引退。Timber CountryはPreakness S後に故障して引退。
GrindstoneはKentucky Derby後に骨折判明で引退。Louis QuatorzeはTravers SとBC Classicで2着まで。Editor's NoteはSuper Derbyを勝ったがトータルでは不振。この世代でPreaknessとBelmontを2着したSkip Awayが後に一時代を築く。
Silver CharmはDubai World Cを勝つなど北米最強馬を名乗る資格はあった。5歳が不振で晩節を汚したのが惜しい。Touch GoldはHaskell Invt.を勝った程度。
Real Quietは三冠後も安定した戦績でPimlico SpecialとHollywood GCを勝つ。Hollywood GCを最後に引退。Victory Gallopも安定感のあった馬で古馬になってからWhitney Hを勝って引退。
CharismaticはBelmontで骨折し引退。Lemon Drop KidはTravers S、Whitney H、Woodward Sを勝つ。
Fusaichi Pegasusは一番人気のBC Classicですっ飛んで引退。Red Bulletはその後重賞を勝てず。Commendableも不振でSuper Derby2着で引退。
MonarchosはTravers S前に骨折。古馬になって何故かクレーミングで復帰するもそのまま引退。Point GivenはHaskell Invt.、Travers Sまで連勝するが、屈腱炎を発症して引退。
War EmblemはHaskellを勝っているが古馬相手に敵わなかった印象が強い。SaravaはBelmontが一世一代のレースだったなと。
Funny Cideはいろいろありますが、今も現役でたまに激走してる。Empire MakerはBCの最有力と見られながらも、Jockey C GC前に挫石。結局そのままレースに復帰せず引退。
Smarty JonesはBelmont S後の復帰前に慢性的な脚の問題を理由に引退。BirdstoneはTravers Sを勝ってBCに臨むも大敗し引退。
GiacomoはBelmont S後に軽度の剥離骨折が判明して手術。今年になってから復帰している。復帰後の成績はもともとこんなもんだろとか思うレベル。Afleet AlexはBelmont S後の調教中に骨折。復帰予定が遅れに遅れ、結局引退した。
さて、どうかな。Belmont Sの後の復帰戦前に故障発覚というパターンも多いので、確かに負荷は厳しいのだろうが、例えばEmpire Makerに見られるように復帰可能な程度の怪我でもさっさと引退して種牡馬になる事を選んでいるというところはあるように思います。要するに古馬になって現役続行するくらいなら種牡馬にしたほうがというパターン。三冠路線が厳しいからということだけに理由を求めるのは無理がありましょう。逆に言えばそれだけ三冠戦を勝つというのは付加価値が大きいのです。また、海外競馬に詳しくなくともその勝ち馬の名前が出てくるほど有名なわけで、そういう馬が不振に陥ったり、引退したりというのは目立つという面も与える印象として大きいのではないでしょうか。
で、話変わって日本のダービー馬連中も結構死屍累々ですよってのを大昔に取り上げた記憶があるのでちょっと追加してみたわけで。
1989 ウィナーズサークル 菊花賞で骨折し引退。
1990 アイネスフウジン ダービー後屈腱炎を発症し引退。
1991 トウカイテイオー ダービー後骨折、以降復帰と骨折を繰り返す。JC、有馬記念を制覇。
1992 ミホノブルボン ダービー後三冠を狙った菊花賞でライスシャワーに敗れる。原因不明の脚部不安のため引退。
1993 ウイニングチケット ダービー後は京都新聞杯を勝つが、ビワハヤヒデに完全に敗北。
1994 ナリタブライアン ダービー後三冠を達成、そのまま有馬記念も制したが古馬になってからは不振。
1995 タヤスツヨシ サンデーサイレンス初年度産駒。ダービー後は精彩を欠き菊花賞を最後に引退。
1996 フサイチコンコルド デビュー3戦目でダービー制覇。しかしその後は体質の弱さもあり、未勝利。
1997 サニーブライアン ダービー後に脚部不安を発症。復帰を目指したが叶わず。
1998 スペシャルウィーク ダービー後一年間勝てなかったが天皇賞連覇、JC制覇。年間GI完全連対を果たす。
1999 アドマイヤベガ 生まれ持った脚の不安が尽きず菊花賞を最後に引退。
2000 アグネスフライト ダービー後は勝てず。屈腱炎を発症し、復帰はしたものの未勝利。
2001 ジャングルポケット 3歳にしてJCを制覇。しかし古馬になってからは4戦して2着2回、脚部不安が解消せず引退。
2002 タニノギムレット ダービー後屈腱炎を発症し引退。
2003 ネオユニヴァース 三冠を目指した菊花賞は3着。古馬になってからは大阪杯を勝ったが天皇賞惨敗の後、骨折して引退。
2004 キングカメハメハ 神戸新聞杯を勝つものの、その後天皇賞秋への調教中に屈腱炎が発覚し引退。
2005 ディープインパクト 無敗で三冠馬になり、有馬記念こそ2着に終わるものの、古馬になって天皇賞春を勝つ。
三冠戦が終わってからGIを勝てたのはトウカイテイオー、ナリタブライアン、スペシャルウィーク、ジャングルポケット、ディープインパクトの5頭。同様の基準でKentucky Derby馬を見るならばSunday Silence、Unbridled、Strike the Gold、Silver Charm、Real Quiet、Funny Cideが古馬GIを勝っています。PreaknessならSunday Silence、Silver Charm、Real Quiet、Funny Cideと二冠馬ばっかり抽出されてしまった。BelmontだとEasy Goer、A.P. Indy、Colonial Affair、Victory Gallop、Lemon Drop Kidですね。割合としてはほぼ差が無いので、特にレース間隔が詰まっているからどうこうということではなさそうな気はしますが。BirdstoneだったらPreakness Sをスキップしてるわけで、別に全部が全部三冠戦皆勤じゃないし、逆に勝って無くても三冠戦皆勤してその後活躍したSkippyとかMedaglia d'Oroみたいなのもいるわけで。
大体、レース間隔が短いから厳しいとか言い出したらオーストラリアとかどんだけ厳しいか。あちらはトップホースが1ヶ月程度の間にGIを3勝とか普通よ。基本GI3つとして、いくつか例を挙げようか。
■Octagonal
1996/3/9 Canterbury Guineas
1996/3/23 Rosehill Guineas
1996/3/30 Mercedes Classic
1996/4/6 AJC Derby
1997/2/22 Chipping Norton S
1997/3/10 Austlarian C
1997/3/22 Mercedes Classic
3歳時に3週連続とかやって一ヶ月でGI4勝w。翌年も3連勝決めました。
■Lonhro
2003/9/27 George Main
2003/10/11 Yalumba S
2003/10/25 Cox Plate(3着)
これ以外にも連戦はいくつもこなしてますし、2003年の春シーズンは2月のExpress Way Sから5月のQueen Elizabeth Sまでコンスタントに月2回ペースで使われてるし…。
■Northerly
2001/9/23 Underwood S
2001/10/13 Yalumba S
2001/10/27 Cox Plate
2002/9/22 Underwood S
2002/10/5 Turnbull S(GII)
2002/10/19 Caulfield C
2002/10/26 Cox Plate
■Sunline
2002/3/9 Coolmore Classic
2002/3/30 Doncaster H
2002/4/6 All Aged S
短いところの方が好きなSunline嬢。2000年も同じローテで1,2,1着。2001年はドバイ遠征で違ったが、ドバイから一ヶ月後のAll Agedは走ってる。
■Makybe Diva
2005/2/12 C.F. Orr(7着)
2005/2/26 St. George S(GII、2着)
2005/3/12 Austlarian C
2005/3/19 The BMW
この後4/10には中山のエイプリルS走ってるんだから滅茶苦茶ですわなw
2005/10/1 Turnbull S(GII)
2005/10/22 Cox Plate
2005/11/1 Melbourne C
■Eremein
2006/3/11 Chipping Norton S(2着)
2006/3/25 Ranvet S
2006/4/8 The BMW
2006/4/22 Queen Elizabeth S
ま、こんなもんで。こいつらなんでぶっ壊れないんでしょうね。
欧州とかでも攻めてくるときは間隔詰めてでも使うような気もしますしね。
結局引退時期を決めるのに大きなウェイトを占めているのは繁殖価値の方ではなかろうかな。…というところで結論をぶん投げたまま終了。
追加分
菊花賞までやっちゃったら、アメリカもTraversくらいは出しとかないといけないかなとか思ったもので(泥縄w
ざっと行きますよ。
1989 Easy Goer 前出
1990 Rhythm Mr. Prospector X Dance Numberの良血2歳王者がTraversで復活のGI勝利。その後は勝てず。
1991 Corporate Report 基本的に善戦屋でGI勝ちはTraversだけ。
1992 Thunder Rumble GI勝ちはTraversだけ。
1993 Sea Hero 前出
1994 Holy Bull このとき既にMet Mileを勝っていた。TraversではConcernとともにTabasco Catを千切り捨てて戴冠。その後Woodwardも勝ってBCは登録が無く回避。勝ったのはConcernだった。
1995 Thunder Gulch 前出
1996 Will's Way 古馬になって復活し、Whitneyを勝つ。
1997 Deputy Commander Super Derbyを勝つがBC ClassicではSkip Awayに千切られた2着。
1998 Coronado's Quest Traversが最後の勝利。3歳で引退。
1999 Lemon Drop Kid 前出
2000 Unshaded GIはTraversのみ。
2001 Point Given 前出。Traversが最後のレース。
2002 Medaglia d'Oro WhitneyとDonnを勝つ。BC Classicは2年連続Runner-Up。Dubai WCも2着。
2003 Ten Most Wanted GIはTraversのみ。4歳になってからは調整が順調に行かなかったり、最後は脚部不安で活躍を期待されながらも引退。
2004 Birdstone 前出
2005 Flower Alley BC Classicで2着。今年も現役だったはず。
で、Easy Goer、Holy Bull、Will's Way、Lemon Drop Kid、Medaglia d'Oroの5頭で変わらんな。
ついでにHaskell Invt.もじゃ(自棄w
1989 King Glorious Haskell勝って終了。
1990 Restless Con 重賞はHaskellだけ。
1991 Last Mountain GIはHaskellだけ。
1992 Technology 古馬のGIは勝てず。
1993 Kissin Kris 勝ちきれない馬でBC3着とかSuburban2着まで。
1994 Holy Bull 前出
1995 Serena's Song 牝馬限定だがいくつでも勝ってる。
1996 Skip Away 3歳でJockey Club GCを勝つ。古馬になってから勝ちまくり。
1997 Touch Gold 前出
1998 Coronado's Quest 前出
1999 Menifee Travers3着、Super Derby2着まで。
2000 Dixie Union Malibu Sは勝ってる。
2001 Point Given 前出
2002 War Emblem 前出。ここが終着点だったかなと。
2003 Peace Rules 癖のある馬だったがSuburban Hを勝った。
2004 Lion Heart Travers後に骨折して引退。
2005 Roman Ruler Travers、Goodwoodと走って引退。
えげつないのもいるにはいるが、やはりこっちになるとちょっとレベルは落ちているかなという印象を持たざるを得ないか。Holy Bull、Serena's Song、Skip Away、Peace Rulesな。

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May 14, 2006

5/14 Singapore Airlines International GI Kranji SIN Turf 2000m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
17ValixirTrempolinoVadlamixaLinamixL. DettoriSaeed bin Suroor
21Cosmo BulkZagrebIseno ToshoTosho BoyF. IgarashiK. Tabe
33Bowman's CrossingDolphin StreetBirayaValiyarG. MosseC. Fownes
45FalstaffMontjeuDance of LovePursuit of LoveB. VorsterM.F. De Kock
52ChiquitinFitzcarraldoMuriasBig PlayW.C. MarwingI. Jory
66Vroom VroomFitzcarraldoDisneylandRingaroCraig WilliamsD. Hayes
713King And KingCelestial DancerMerriang RoadPersian HeightsR. LimS. Burridge
88Mount StreetkilimanjaroReal TrierTurf RulerJohn PowellL. Laxon
912Big EasySpinning WorldNicoles NinerForty NinerJ. SaimeeL. Laxon
1010TerfelLion CavernMontserratAragonK.B. SooDaniel J. Murphy
119ZankelCarnegieHappinessBluebirdN. CallowD. Koh
1211Diamond DustLively OneShinko GraceSakura Yutaka OC. SegeonH. Takaoka
134War HornFestinForli VousForlitanoM. du PlessisP. Shaw
こんな事ならAlexander Goldrunあたりが出てきてただ貰いくらいして、今年の取っ掛かりにでもすりゃ良かったんじゃないのかなと思わなくも無いんですが。
で、Cosmo Bulkとしては近走成績が甚だ心もとないながらも良い機会を得たとは言えるのかなと。遠征馬ではValixirが怖いかなという程度でしょう。去年はマイルに矛先を向けたとはいえ、3歳の頃は王道行ってNielも勝ったんだしね。距離は大丈夫だろう。ただ、こちらさんも近走成績がCosmo Bulkとどっこいという情けなさ。Falstaffも香港であんなレースしてちゃダメだろって思うし。

Result

Cosmo Bulkの使われ方は今でも否定的ではあるのですけど、それでも諦めずに挑戦しつづけた結果が国際GIというタイトルに結実したことには、素直におめでとうと言いたい。
1.Cosmo Bulk: Zagreb - Iseno Tosho by Tosho Boy
2.King And King: Celestial Dancer - Merriang Road by Persian Heights
3.Bowman's Crossing: Dolphin Street - Biraya by Valiyar
4.Vroom Vroom: Fitzcarraldo - Disneyland by Ringaro
5.Diamond Dust: Lively One - Shinko Grace by Sakura Yutaka O
6.Terfel: Lion Cavern - Montserrat by Aragon
7.Falstaff: Montjeu - Dance of Love by Pursuit of Love
8.War Horn: Festin - Forli Vous by Forlitano
9.Chiquitin: Fitzcarraldo - Murias by Big Play
10.Zankel: Carnegie - Happiness by Bluebird
11.Big Easy: Spinning World - Nicoles Niner by Forty Niner
12.Mount Street: kilimanjaro - Real Trier by Turf Ruler
13.Valixir: Trempolino - Vadlamixa by Linamix
逃げたのはアルゼンチンGI馬Vroom VroomでCosmo Bulkはそのすぐ後で折り合ってレースを進めました。直線では皆が外を目指し、内に振ったBowman's Crossingも外から迫ってくるKing And Kingも関係なく快勝といった感じではありました。ま、こんなレースが昔からできてたらとっくにGI勝ってただろうなあとは思います。
Vroom Vroomはもう少し粘って欲しかったなってのはありますが、こんなものなのかな。5着には高岡師の管理するDiamond Dustも5着に入りこっちも地元馬としてはKing And Kingに次ぐ成績で頑張ってます。
メンバーは確かに国際GIとしては物足りないことは事実ですが、それでも厳然として国際GI勝ちというタイトルを持てることになりましたし、また、Cosmo BulkとBowman's Crossingというそれなりにレートを持っている馬が上位に入ってくれた事でそう酷い評価にもならないだろうと…。
Valixirは…どうにもならんわ。

Posted by Marius : 02:49 AM | Comment (0) | Track Back

May 06, 2006

5/7 Champions Mile GI Sha-Tin HK Turf 1600m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
17Silent WitnessEl MoxieJade TiaraBureaucracyF. CoetzeeA.S. Cruz
211Russian PearlSoviet StarVelindaVelosoR. FraddA.S. Cruz
32Bullish LuckRoyal AcademyWild VintageAlyshebaB. PrebbleA.S. Cruz
41Dave's BestBishop of CashelBrightsideLast TycoonD. DunnC.H. Yip
55Joyful WinnerEl MoxieNorthern TycoonLast TycoonS. DyeJ. Moore
64SeihaliAlzaoEdwinaCaerleonW.C. MarwingD. Selvaratnam
713Art TraderArchMathDevil's BagE. Saint-MartinJ. Moore
810NiconeroDanzeroNicola LassScenicC. WilliamsD.A. Hayes
99VanderlinHallingMassorahHabitatG. SchofieldA.M. Balding
108Perfect PartnerQuest For FameStockingsWhiskey RoadO. DoleuzeA.S. Cruz
116High IntelligentAnabaaParty DancerParty LeaderC. MunceJ. Size
1212DanacourtDanasingaFrizzlePompeii CourtD. WhyteJ. Size
133Sunny SingSri PekanSagradaPrimo DominieG. MosseJ. Moore
今年も内枠引きやがったBullish Luck萌え。
Silent Witnessは復活の兆しっぽいものは見せてはいましたが、この状態でマイルとなるとやはり厳しかろう。迎え撃つのは同厩Russian Perl、Bullish Luckという強力メンバーでもあり、ここは本職に持っていかれそうではあるな。
マイルチャレンジの関係で安田記念の海外馬登録が良く分からんのですが、シリーズに登録していたら予備登録は必要なくて、その中から出走意思を確認して選出するってことで良いんだろうか。
今年はAttractionのような海外の目玉な遠征馬はいなくて、せいぜいD. Hayes師がNiconeroを連れてきてくれた程度ですね。日本でも今年からはヴィクトリアマイルだ、安田記念だとあるのでそう簡単に遠征する事はなさそうってな印象はあったり。マイルチャレンジのシリーズも全く機能せずってところな気がして寂しいね。Fields of Omaghあたりせっかく初戦で勝ってるんだから狙いに来ても面白かったかなとは思うのですが、違う馬連れてきちゃったよと>Hayes師

Result

1.Bullish Luck: Royal Academy - Wild Vintage by Alysheba
2.Danacourt: Danasinga - Frizzle by Pompeii Court
3.Joyful Winner: El Moxie - Northern Tycoon by Last Tycoon
4.Russian Pearl: Soviet Star - Velinda by Veloso
5.Vanderlin: Halling - Massorah by Habitat
6.Seihali: Alzao - Edwina by Caerleon
7.Sunny Sing: Sri Pekan - Sagrada by Primo Dominie
8.High Intelligent: Anabaa - Party Dancer by Party Leader
9.Silent Witness: El Moxie - Jade Tiara by Bureaucracy
10.Art Trader: Arch - Math by Devil's Bag
11.Dave's Best: Bishop of Cashel - Brightside by Last Tycoon
12.Niconero: Danzero - Nicola Lass by Scenic
13.Perfect Partner: Quest For Fame - Stockings by Whiskey Road
Bullish Luckの連覇でした。今年はちゃんと内で矯めた後、コーナーで外に出してから追い込んできましたよ。ちょっと追い込みタイプな故か2000mで使ってたりしたせいか安定感が無かったのですが、やはり強いね。これだったら今年も安田記念を走るんではなかろうか。Russian PerlはBullish Luckの前前でレースを進めていましたが、直線で外に出したBullish Luckに並ばれるとそこまでで、そこから先がついていく事ができませんでした。一緒になってきたところではそのまま2着くらいはあるようにも見えましたが…。で、2着のDanacourtは逃げたSilent Witnessを見ながらのレースで、直線に入って脚の鈍ったSilent Witnessを交わすと後は粘りに粘って2着確保。そこそこ強いか。
Silent Witnessは全盛期ならともかく、今の状態でマイル戦は勝ち目がなかったという事に過ぎませんね。残り400mあたりで捕まっているのも距離の問題でしょう。ちゃんと立て直して秋シーズンに復帰してくれたら良いなとは思います。

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May 05, 2006

Worldwide GI Races 4

4月はRosehillとRandwickのカーニバル開催もあって量が多いです。
DateRaceAreaTrackDistanceWinnerSireDamBroodmare SireFamily NumberSire Line
2006/04/01STC Rosehill GuineasAUSRosehill2000mDe BeersQuest For FameChimearaDanehill9-c Eight CaratBlushing Groom
2006/04/01Manawatu Sires Produce SNZAwapuni1400mJokers WildBlack MinnalousheMiss RoryRory's Jester13-aStorm Cat
2006/04/01Florida DerbyUSAGulfstream ParkD9FBarbaroDynaformerLa Ville RougeCarson City16-hRoberto
2006/04/08STC Arrowfield Stud SAUSRosehill2000mSerenade RoseStravinskyRose of TraleeSadler's Wells19-bNureyev
2006/04/08STC The BMWAUSRosehill2400mEremeinTimber CountryMarregoMarscay1-IWoodman
2006/04/08STC George Ryder SAUSRosehill1500mRacing to WinEncosta de LagoSurrealistKenny's Best Pal1-x Black HelenFairy King
2006/04/08STC Golden Slipper SAUSRosehill1200mMiss FinlandRedoute's ChoiceForest PearlWoodman1-s Moon CactusDanehill
2006/04/08STC Queen of the Turf SAUSRosehill1500mMnemosyneEncosta de LagoMy JulietCanny Lad13-aFairy King
2006/04/08WATC Australian DerbyAUSAscot(AUS)2400mCat's FunCatbirdShe's ZeelZabeel22-bDanehill
2006/04/08RTA New Zealand Bloodstock Breeders' SNZTe Aroha1600mArlingtonboulevardSpinning WorldGolden BridgeGold Brose22-bNureyev
2006/04/08Wood Memorial SUSAAqueductD9FBob and JohnSeeking the GoldMinister's MelodyDeputy Minister21-a Hidden TalentSeeking the Gold
2006/04/08Carter HUSAAqueductD7FBishop Court HillHoly BullJust CuzCormorant1-x Baby LeagueHoly Bull
2006/04/08Santa Anita DerbyUSASanta AnitaD9FBrother DerekBenchmarkMiss Soft SellSiyah Kalem1-gAlydar
2006/04/08Ashland SUSAKeenelandD8.5FBushfireLouis QuatorzeTraki TrakiMo Power5-dSovereign Dancer
2006/04/08Apple Blossom HUSAOaklawnD8.5FSpun SugarAwesome AgainIrish CherryIrish Open9-bDeputy Minister
2006/04/09桜花賞JPN阪神1600mキストゥヘヴンアドマイヤベガロングバージンノーザンテースト2-rSunday Silence
2006/04/15AJC TJ Smith SAUSRandwick1200mRed OogBrief TruceMary JuliaZoffany8-cRiverman
2006/04/15AJC Sires ProduceAUSRandwick1400mExcitesDanewinStagingSuccess Express2-eDanehill
2006/04/15AJC Australian DerbyAUSRandwick2400mHeadturnerAnabaaMonroe MagicZabeel2-jDanzig
2006/04/15ARC Easter HNZEllerslie1600mRag to RichesEntrepreneurCandescentBassenthwaite6-bSadler's Wells
2006/04/15Bluegrass SUSAKeenelandD9FSinister MinisterOld TriesteSweet MinisterThe Prime Minister4-mA.P. Indy
2006/04/16皐月賞JPN中山2000mメイショウサムソンオペラハウスマイヴィヴィアンダンシングブレーヴ3-l フローリスカップSadler's Wells
2006/04/17AJC Doncaster HAUSRandwick1600mRacing to WinEncosta de LagoSurrealistKenny's Best Pal1-x Black HelenFairy King
2006/04/19AJC Australian OaksAUSRandwick2400mSerenade RoseStravinskyRose of TraleeSadler's Wells19-bNureyev
2006/04/19AJC The GalaxyAUSRandwick1100mProprietorBelong to MeKiss in VainVain12-bDanzig
2006/04/22AJC All Aged SAUSRandwick1600mParatroopersCommandsCrewSanction2-eDanehill
2006/04/22AJC Champagne SAUSRandwick1600mMentalityFlying SpurSynaesthesiaQuiet AmericanA5Danehill
2006/04/22AJC Queen Elizabeth SAUSRandwick2000mEremeinTimber CountryMarregoMarscay1-IWoodman
2006/04/22AJC Sydney CAUSRandwick3200mCounty TyroneDanewinNice ChoiceTouching Wood1-o Friar's CarseDanehill
2006/04/23Queen Elizabeth II CHKSha-Tin2000mIrridescenceCaesourMeretriciousDancing Champ3-i Rose of EnglandNureyev
2006/04/29SAJC Australasian OaksAUSMorphettville2000mMarju SnipMarjuAulideSnippets18Try My Best
2006/04/30天皇賞春JPN京都3200mディープインパクトサンデーサイレンスウインドインハーヘアAlzao2-f HighclereSunday Silence
2006/04/30Prix GaneyFRLongchamp2100mCorre CaminosMontjeuDibenoiseKendor1-tSadler's Wells
Danehill系で6勝、Danehill以外のDanzigで2勝と相変わらず大暴れ。Redoute's ChoiceだけでなくDanewin、Commands、Flying Spur、CatbirdがGI馬を出したわけですから無茶苦茶ですわ。
Nureyev系は牝馬ばっかりで3勝、Fairy KingはEncosta de Lagoが2勝、Sadler's Wellsは北半球で二つとって計3勝とこの辺も強さを見せてはいますが、Nureyev系なんて最近の活躍馬がほとんど牝馬と癖が強くなってきたなってのはあったり。
とにかくNorthern Dancer系の強さが目立ちました。
ざっくりとまとめ。

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April 23, 2006

4/23 Queen Elizabeth II C GI Sha-Tin HK Turf 2000m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
19Norse DancerHallingRiver PatrolRousillonD. HollandD.R.C. Elsworth
213Russian PearlSoviet StarVelindaVelosoF. CoetzeeA.S. Cruz
310Best GiftBahhareShock AttackInvitingE. Saint-MartinJ. Moore
42Super KidGaiusPompeii PridePompeii CourtS. DyeJ. Moore
53Bowman's CrossingDolphin StreetBirayaValiyarD. DunnC. Fownes
65Bullish LuckRoyal AcademyWild VintageAlyshebaB. PrebbleA.S. Cruz
711FalstaffMontjeuDance of LovePursuit of LoveD. WhyteM.F. de Kock
84Green TreasureDanehillSitellaShirley HeightsY.T. ChengD. Cruz
91LaverockOctagonalSky SongSadler's WellsM. BlancpainLaffon-Parias
1012Viva PatacaMarjuComicBe My ChiefG. MosseJ. Moore
117River DancerSadler's WellsDararaTop VilleG. SchofieldJ. Size
128Ouija BoardCape CrossSelection BoardWelsh PageantL. DettoriE. Dunlop
136IrridescenceCaesourMeretriciousDancing ChampW.C. MarwingM.F. de Kock
バランスオブゲームですらはじかれるとは香港もえらくなったものですなくらいは言ってみたいわけですが、まあ招待馬を見ると微妙なところです。招待馬はOuija Board、Laverock、Norse Dancer、Falstaffの4頭。まあ、でもこのメンバーでバランスオブゲームをはじくのかみたいな印象はあるのだけどねえ。FalstaffとかLaverockより下とは。
ともかく、Ouija Boardの参戦で注目が集まるこのレース。鞍上にはL. Dettoriということで、去年の故障からの復帰戦で乗ったことがありますね。まあ、FallonはO'Brienと被ったら使えないわけだし、選択肢を多く持つのは重要かなという気はします。
他の招待馬がちょっとGIではどうかというところがあるので、このOuija Boardに向かっていくのは地元香港勢ということになりそうか。Vengeance of RainがNZに郷帰りして休養に入ったため、その筆頭はRussian PerlとBullish Luckの2頭。2000mならうまい事やればOuija Boardに一泡吹かせるのも無理ではないと思われます。Bowman's CrossingとかSuper Kidという実績馬も参戦しているのでタフなレースになったら面白そうね。

Result

1.Irridescence: Caesour - Meretricious by Dancing Champ
2.Best Gift: Bahhare - Shock Attack by Inviting
3.Ouija Board: Cape Cross - Selection Board by Welsh Pageant
4.Super Kid: Gaius - Pompeii Pride by Pompeii Court
5.Bullish Luck: Royal Academy - Wild Vintage by Alysheba
6.Viva Pataca: Marju - Comic by Be My Chief
7.Bowman's Crossing: Dolphin Street - Biraya by Valiyar
8.Green Treasure: Danehill - Sitella by Shirley Heights
9.Russian Pearl: Soviet Star - Velinda by Veloso
10.River Dancer: Sadler's Wells - Darara by Top Ville
11.Falstaff: Montjeu - Dance of Love by Pursuit of Love
12.Laverock: Octagonal - Sky Song by Sadler's Wells
13.Norse Dancer: Halling - River Patrol by Rousillon
荒れ荒れよー。
いつの間にやら香港に移籍していたらしくあるIrridescenceがスタートを決めてレースを作ります。一方Russian Pearlはスタートで失敗して最後方追走の形。Ouija Boardもあまり良いスタートとは言えず。Ouija BoardとBullish Luckは中団のやや後方といった位置取りでレースは進みました。4コーナーでIrridescenceの内を掬ったSuper Kidが前に出て、Irridescenceとの競り合いになりました。Super Kidは直線の最後で力尽きて失速。そこに外に持ち出して伸びてきたOuija Boardとそれに馬体を合わせたBest GiftがIrridescenceに襲い掛かりますが、わずかに及ばず、アタマ、アタマという差でIrridescence、Best Gift、Ouija Boardとなりました。
Ouija Boardの残り200mからの脚は目の覚めるようなものがありましたが、捕らえきれませんでした。ゴール直後にほとんど3頭が並ぶのであと50mもあればまとめて差し切ったかなとも思いましたが、4コーナーから直線に入るまで前が壁のようになってしまったのが響いたか。強い事は強いんだがなあ。
Bullish LuckはOuija Boardと並ぶ位置でコーナーを回ってそのまま内を突いた形。うまく空いていて伸びてきたものの、ちょっと長いのか伸びきれず。Hong Kong Cで2着したこともあるからこなせないことは無いと思うんだけどねえ。
ところで、Falstaff、Laverock、Norse Dancerという招待馬どもは何をしておるのかね?つかこのレースだったらバランスオブゲーム出てりゃあなあとか思うんですが。何で招待しなかったかなあ、HKJC。

Posted by Marius : 03:08 AM | Comment (0) | Track Back

April 01, 2006

Worldwide GI Races 3

というわけで3月のGI結果。オセアニア、北米、香港、ドバイ、日本。
DateRaceAreaTruckDistanceWinnerSireDamBroodmare SireFamily NumberSire Line
2006/03/04MRC Futurity SAUSCaulfield1600mFields of OmaghRubitonFinnetoCerreto6-eBetter Boy
2006/03/04ARC New Zealand DerbyNZEllerslie2400mWahidAlmutawakelRory's HelenRory's Jester1-nMachiavellian
2006/03/04Santa Anita HUSASanta AnitaD10FLava ManSlew City SlewLi'l Ms. LeonardNostalgia's Star8-kSeattle Slew
2006/03/04Frank E. Kilroe MileUSASanta Anita8FMilk It MickMillkomLunar MusicKomaite3-hBold Ruler
2006/03/08ARC Auckland CupNZEllerslie3200mPentanePentireTuff OnePrince Raider13-bBe My Guest
2006/03/11VRC Australian CupAUSFlemington2000mRoman ArchArchwayCelestial OptionClear Choice2-eForli
2006/03/11VRC Australian GuineasAUSFlemington1600mApache CatLion CavernTennessee BlazeWhiskey Road4-dMr. Prospector
2006/03/11VRC New Market HAUSFlemington1200mTakeover TargetCeltic SwingShady StreamArchregent11-dDanzig
2006/03/11AJC Chipping Norton SAUSWarwick Farm1600mDesert WarDesert KingHigh HeelsCanny Lad9-hDanehill
2006/03/11ARC Starcraft NZ SNZEllerslie2000mKristovSlavicSanta BarbraPiperhill1-hDanzig
2006/03/11ARC Ford Diamond S (Sires Produce)NZEllerslie1200mJokers WildBlack MinnalousheMiss RoryRory's Jester13-aStorm Cat
2006/03/11Santa Margarita Invitational HUSASanta AnitaD9FHealthy AddictionBoston HarborLady LaikaGone West2-n Happy MoodSeattle Slew
2006/03/12Santa Anita OaksUSASanta AnitaD8.5FBalanceThunder GulchVertigineuxKris S.4-rGulch
2006/03/13SAJC Adelaide CupAUSMorphettville3200mExalted TimeBellottoAlledged LadyDelgado19-cMr. Prospector
2006/03/15SAJC Robert Sangster SAUSMorphettville1200mEllicorsamFimistonPremium GoldBold Invader2-rAlycidon
2006/03/18AJC Randwick GuineasAUSRandwick1600mHotel GrandGrand LodgeTerrestialStar Watch8-cDanzig
2006/03/18WRC New Zealand OaksNZTrentham2400mLegsPinsRiver CenturyCentaine2-eSilly Season
2006/03/25STC Coolmore ClassicAUSRosehill1600mRegal CheerArenaRegal ChamberArchregent13-aDanehill
2006/03/25STC Ranvet SAUSRosehill2000mEremeinTimber CountryMarregoMarscay1-IWoodman
2006/03/25Dubai Golden ShaheenUAENad Al ShebaD1200Proud Tower TooProud IrishDora's TowerIrish Tower1-lRiverman
2006/03/25Dubai Sheema ClassicUAENad Al Sheba2400mHeart's CrySunday SilenceIrish DanceTony Bin6-aSunday Silence
2006/03/25Dubai Duty FreeUAENad Al Sheba1777mDavid JuniorPleasant TapParadise RiverIrish River3-h Tree of KnowledgeHis Majesty
2006/03/25Dubai World CupUAENad Al ShebaD2000mElectrocutionistRed RansomElbaahaArazi23Roberto
2006/03/26高松宮記念JPN中京1200mオレハマッテルゼサンデーサイレンスカーリーエンジェルジャッジアンジェルーチ8-f ダイナカールSunday Silence
2006/03/26Chairman's Sprint PrizeHKSha-Tin1200mBillet ExpressKeltricePazzihiManihi22-aZeddaan
2006/03/26Hong Kong DerbyHKSha-Tin2400mViva PatacaMarjuComicBe My Chief19-bTry My Best
オセアニアがシーズン真っ盛りというようなところではあるわけで、相変わらずDanzig-Danehillが勝ちまくるわけですが、今年は結構マイナーなところもGI馬を出していて愉しくはありますかね。オセアニアもやはり懐が深いなという感じではあって、シャトル種牡馬やら現地のDanehill系種牡馬なんかが全盛という事情はありますが、まあがんばれといったところか。今年はEasterのRoyal Randwickが4月半ばということで2歳戦はまだまだ。やっぱDanehillが強いんだなというところはあるかな。

Posted by Marius : 11:32 PM | Comment (0) | Track Back

March 28, 2006

Every face of every nation waits to watch the flag unfurl

旗幟を鮮明にするべし

ドバイのときにチャットで片寄ってるだの、フィルター掛かってるだのと言われたので、あらためて思い知っていただくために、演説といきますか。

諸君 私はNureyevが好きだ
諸君 私はNureyevが好きだ
諸君 私はNureyevが大好きだ

Theatricalが好きだ
Miesqueが好きだ
Soviet Starが好きだ
Zilzalが好きだ
Reams of Verseが好きだ
Spinning Worldが好きだ
Peintre Celebreが好きだ
Heart Lakeが好きだ
Black Hawkが好きだ

仏国で 米国で
英国で 愛国で
日本で 豪州で
芝で ダートで
父系で 母系で

この地上に存在する ありとあらゆるNureyevが大好きだ

正当にスピードを享け継いだマイラーが 欧州のマイル戦線を蹂躙するのが好きだ
血統の奥に眠るスタミナを呼び起こした産駒が マイルハーフを圧勝したときなど心がおどる

Nureyevの血を持つ競走馬が Danzigの血を撃破するのが好きだ
創設間もないBreeders' Cup Mileを Miesqueが楽々連覇した時など胸がすくような気持ちだった
代を経ても衰えぬスピードが 短距離レースを蹂躙するのが好きだ
不意に得たスタミナが 王道と呼ばれる路線を 何度も何度も制覇していく様など感動すら覚える

Zabeelがオセアニアを制圧し Kingmamboから超一流馬が続出する様などはもうたまらない
並み居る強豪馬が Peintre Celebreの前に 凱旋門賞という舞台でばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ
哀れな2歳馬達が 雑多な血統で健気にも勝ち上がってきたのを
良血に物を言わせたFasliyevが Kinaneに操られて木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える

米血の良血軍団に滅茶苦茶にされるのが好きだ
成功が約束されていたはずの後継種牡馬が蹂躙され期待を外し続ける様は とてもとても悲しいものだ
Coolmoreの物量に押し潰されて殲滅されるのが好きだ
Danehillに追いまわされ 害虫の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ

諸君 私はNureyevを 狂気の様なNureyevを望んでいる
諸君 私に付き従う閲覧者諸君
君達は一体 何を望んでいる?

更なるNureyevを望むか?
情け容赦のない 狂った様なインブリードを望むか?
クラシックの舞台で失格を喰らい 幾度も死線を乗り越える 嵐の様な彼の血を望むか?

「NUREYEV!! NUREYEV!! NUREYEV!!」

よろしい ならばNureyevだ

我々は満身の力をこめて今まさに振り下ろさんとする握り拳だ
だがこの暗い闇の底で四半世紀もの間 堪え続けてきた我々に ただのNureyevではもはや足りない!!

Nureyevのインブリードを!! Vallee Enchanteeのようなインブリードを!!

直仔はわずかに一個大隊 千頭に満たぬ産駒にすぎない
だが彼らは 一騎当千の良血馬だ と私は信仰している
されば彼らは 悠に100頭を超えるステークス馬の軍集団となる

Nureyevを忘却の彼方へと追いやり 眠りこけている連中を叩き起こそう
鬣をつかんで引きずり降ろし 眼を開けさせ思い出させよう
連中に狂気の味を思い出させてやる
連中にNureyevの末脚の音を思い出させてやる
芝とダートのはざまには 奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる
一千頭の良血のサラブレッドで 競馬場を埋め尽くしてやる

全種牡馬種付け開始 旗艦Kingmambo種付け復帰
了承!! 全競走馬 休養放牧 解除
「ニアルコスファミリー アラン・クーパーより 全てのNureyevの血を持つものへ」
目標 英国上空 アスコット上空!!

そしてすべてはRough Shodの旗の元に 状況を開始せよ
逝くぞ 諸君

…調子に乗ってたらフルサイズいってしまいました。普段の言動のせいで一部ネタがネタに見えないのが困りものです。言うまでも無かろうが、この項、全部ネタ。思いつきと勢いの産物。
ということで、この辺参照するよろし>2chガイドライン板:「諸君 私は~が好きだ」を貼って <16>
まあ、私は原典から引っ張ってきてますが、素人にはお薦めできない。

Posted by Marius : 01:06 AM | Comment (2) | Track Back

March 25, 2006

3/25 Dubai World Cup GI Nad Al Sheba UAE Dirt 2000m

Post Position

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
17Brass HatPrizedBrassyDixie BrassW. MartinezW. Bradley
25ChiquitinFitzcarraldoMuriasBig PlayM. KinaneI. Jory
34Choctaw NationLouis QuatorzeMelismaWell DecoratedVictor EspinozaJ. Mullins
41ElectrocutionistRed RansomElbaahaAraziL. DettoriS. bin Suroor
53Kane HekiliFuji KisekiLife Out ThereDeputy MinisterY. TakeK. Sumii
68Magna GraduateHonor GradesPeacock AlleyFast PlayJ. VelazquezT. Pletcher
76MaraahelAlzaoNasaniceNashwanR. HillsM. Soute
82ShakisMachiavellianTawaadedNashwanW. SuppleD. Watson
910Star King ManKingmamboPrincess TimideBlushing GroomO. PeslierH. Mori
1011Super FrolicPine BluffLindsay FrolicMt. LivermoreC. NakataniV. Cerin
119WilkoAwesome AgainNative RootsIndian RidgeG. GomezJ. Noseda
今年の北米トップはBrass Hatということになりました。それよりもPletcher師が送り込んできたMagna Graduateの方が良いのではないかなという気もいたしますが、どっちもどっちか。。
Brass HatはDonn H勝ち。北米のメンバーが手薄ということで言えばCaptain Steveのときもそういうところはありましたが、Brass Hatに比べたらCaptain Steveの方がマシではあるはずです。
Magna Graduateは前走のDonn Hで大敗たのが気になるところではありますが、敗因ははっきりしているので良いでしょう。
追い込みしかないChoctaw Nationは昨年に続いての参戦で、追い込ませたらさすがというところはあるものの届ききらない馬でもあります。昨年の3着馬ですのでそれなりに敬意を表しつつ、今年も3着くらいが似合ってますな。
Kane Hekiliにとってはチャンスである程度最初からついて行ければ直線で面白いことになるんではないのかなという気はしていたり。そりゃ芝ではどうにもならなくとも、ダート戦に限ればここまでわずかに武蔵野Sでの2着はありますが、他は全勝。JCDもフェブラリーSも勝ったわけでありますから十分すぎる実績ではありましょう。後ろから行くと届かないのがこのコースですので、前目につけるレースができればよいですけどねと思います。
ドサクサ紛れに走りに来たという感じもあるStar King Manではありますが、全盛期だったら面白かったのになとは思います。今となってはどこまで通用するかなということになろうか。
ダート初戦でChiquitinをぶっちぎったElectrocutionistは実際良さそうではあるのですし、芝で走ってた馬が通用しやすいダートというところもあるでしょう。ただ、この馬やBrass Hatあたりの上位人気ですんなり決着するほど硬いレースではないよなあとも思う。追い込みにくいコースの上、追い込みタイプが有力馬という状況ではなあ。

Result

1.Electrocutionist: Red Ransom - Elbaaha by Arazi
2.Brass Hat: Prized - Brassy by Dixie Brass
3.Wilko: Awesome Again - Native Roots by Indian Ridge
4.Magna Graduate: Honor Grades - Peacock Alley by Fast Play
5.Kane Hekili: Fuji Kiseki - Life Out There by Deputy Minister
6.Chiquitin: Fitzcarraldo - Murias by Big Play
7.Maraahel: Alzao - Nasanice by Nashwan
8.Star King Man: Kingmambo - Princess Timide by Blushing Groom
9.Super Frolic: Pine Bluff - Lindsay Frolic by Mt. Livermore
10.Choctaw Nation: Louis Quatorze - Melisma by Well Decorated
11.Shakis: Machiavellian - Tawaaded by Nashwan
カネヒキリとしてはちょっと懸念されたスタートも問題なく、道中の位置としては理想的なポジションであったとは思います。それだけに、直線で伸びてこれないというのは力負け以外の何ものでもないかな。
Electrocutionistは直線に入った段階では到底勝てるような位置にいなかったようにも思うのですが、あの状態から差しきってしまうのですから相当強いのではないでしょうかね。というかこのあとどうするんでしょ。欧州帰っても相当やれると思うし、アメリカに行ってもこれなら恥かかんですむかと思われ。
Brass HatはやはりDonn Hからという臨戦は北米馬にとってベストな条件であるということでしょう。Wilkoの復活にはちょっと驚いた。というかMagna GraduateはWilkoも捕らえきれないのではちょっと期待はずれなところはあるかな。どっちにしろこの3頭が帰国してからちゃんと北米の古馬戦線を引っ張ってくれればいいかなとは思ったり。
さて、これはレース後にチャットでも話していた事ではあるのですが、このNad Al Shebaのダートコースには日本馬ならある程度芝でもこなせる馬が参戦しないと厳しいという部分があるのではないかと。まあ、絶望的に芝に向いてないというのでなければ、芝のレースでも好走できるくらいのスピードは欲しいというくらいだとは思いますけどね。あくまでも日本だと芝>ダートになるのが現状だけに、芝のレースで頭打ちになってダートというパターンだとちょっとこういう場所ではスピードが足りないというのは出てしまう気はします。ユートピアだって芝だと目立たないけど安田記念4着とかの実績があるわけですし。まあ、カネヒキリには欧州の芝に挑戦などと言わずに、アメリカに渡って欲しいなと思うところはありますが。

5月になってからの追記。
Brass Hatはレース後の検査で薬物反応が出たとされ、失格となりました。異議申し立てが成される見込みですが、許容量を上回る値が出た以上はレース失格という裁定は覆らないと思われます。検出されたのはステロイドの一種酢酸メチルプレドニソロンで治療のために用いたものが残ってしまったという模様。ドバイではレース前23日間の使用禁止をガイドラインとして設けていて、これに対して陣営は28日前に使用したと主張しています。
更に7月の追記
Brass Hatは失格で確定。コレによってWilko以下の着順が一つずつ上がります。

Posted by Marius : 12:11 AM | Comment (0) | Track Back

March 24, 2006

3/25 UAE Derby GII Nad Al Sheba UAE Dirt 1800m

Post Position

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
15DominguinDomingoPaladin's SilverSilver BuckJ. VelazquezD. Zanelli
23GaburinFusaichi PegasusDashing EagleDanehillO. PeslierH. Mori
34Gold For SaleNot For SaleLava GoldJava GoldM. KinaneI. Jory
42InvasorCandy StripesQuendomInterpreteR. HillsK. McLaughlin
513JacksonClacksonMore LuckBaynounM. AlmeidaA. Cintra Pereira
66My Royal CaptainZabeelKiwi MagicVice RegalL. Laxon
712Simpatico BribonElection DaySaca La ManoSayaretJ. MurtaghI. Jory
89Discreet CatForestryPretty DiscreetPrivate AccountL. DettoriS. bin Suroor
91Flamme de PassionKurofuneCurly PassionTony BinY. TakeK. Sumii
107TestimonyYes It's TrueKit Kat KittyPentelicusG. GomezS. bin Suroor
118UnificationDixie UnionDevil's OrchidDevil's BagK. McEvoyI. Mohammed
1211Well ArmedTiznowWell DressedNotebookR. MooreC. Brittain
1310Where's That TigerStorm CatBlissfulMr. ProspectorW. MarwingM. de Kock
このレースは南半球産馬だと言いまくってたら、北半球に圧勝喰らったのが昨年。それでも、傾向として半年早く産まれている南半球産馬優勢なのは変わらないでしょう。
今年はアルゼンチンで無敗のままUAEにやってきたUAE 2000 Guineas勝ち馬Gold For Saleが中心。昨年もうじゃうじゃと無敗馬がいましたが、ブラジル馬で父Royal Academyにダートはどうよとか思ったのとは物が違いまする。
Dominguinはペルーで2歳から圧勝続き。既にアメリカはZanelli厩舎に移籍済み。血統見てみたら普通にアメリカにいるだろという血統ですのでレベルが違ったという事になるんだろう。
Invasorはアルゼンチン産でウルグアイ三冠馬。こちらも既に北米行きが決定済み。
Flamme de Passionはここまでダートで負けなし。この世代のダート路線はまだ本格的に稼動していないという時期でもあるので、このパターンにはスシトレインみたいな食わせ物もいましたが、こっちはどうも本物らしいというタイプ。
Discreet Catも負けていないということで、メンバーの臨戦過程として各地域で文句なしにトップを張る連中が集まったと言っても良いでしょう。
これで北米のトップホースが参戦したら大変なことになりますが、時期が時期だけに諦めましょうねえ。Henny Hughesがうまくいってたら良かったなとは思うが…。日本では3歳ダート戦線の開幕が遅い分だけここに参戦する余地が生まれていると考えれば、存外うまくできているのではないかなと思うところはあります。
なぜかBrittainタンの管理馬なWell Armedは2000Guineasの敗戦で一気に評価を落としたか。つかまあ、なんでこんな馬持ってんだよ、あんた。ってところではあったりw。このレースのあとはアメリカに行くとか言ってるが…。

Result

1.Discreet Cat: Forestry - Pretty Discreet by Private Account
2.Testimony: Yes It's True - Kit Kat Kitty by Pentelicus
3.Flamme de Passion: Kurofune - Curly Passion by Tony Bin
4.Invasor: Candy Stripes - Quendom by Interprete
5.Dominguin: Domingo - Paladin's Silver by Silver Buck
6.Simpatico Bribon: Election Day - Saca La Mano by Sayaret
7.Gaburin: Fusaichi Pegasus - Dashing Eagle by Danehill
8.Where's That Tiger: Storm Cat - Blissful by Mr. Prospector
9.My Royal Captain: Zabeel - Kiwi Magic by Vice Regal
10.Gold For Sale: Not For Sale - Lava Gold by Java Gold
11.Well Armed: Tiznow - Well Dressed by Notebook
12.Jackson: Clackson - More Luck by Baynoun
13.Unification: Dixie Union - Devil's Orchid by Devil's Bag
Discreet Catが予想以上に強かったという印象はあります。このあとはケンタッキーかな。昨年このパターンが失敗となったり、この前のレースのLundy's Liabilityの体たらくというのも見るに、このレースの勝ち馬のその後というのは芳しくないというところがあるだけに頑張ってくれればなあとは思います。どうせForestryだしどうでも良いっちゃそうなんだがw。むしろ2着の方にStreet CryとかTotal Impactが出ていて良さそうというところもあったり。で、このTestimonyも殿下の馬ではあるわけで…。
ということでフラムドパシオンとしては地元馬2頭にこそ先着されたものの、この結果なら十分というところはあるのではないかなと思います。というかあの舞台で殿下の強い3歳馬を下すのは並大抵の事ではなさそうですし。
南半球馬としては4着に来たウルグアイ三冠のInvasorが最先着となり、期待されたGold For Saleを始め有力馬が軒並み崩れたのが残念だったかなと言うところはあります。まあ、ほとんどこのまま北米移籍でまたぶつかる機会あるかなと思いますので、一応今後に期待する部分ってのはあるわけなんですが…。

Posted by Marius : 01:35 AM | Comment (0) | Track Back

3/25 Godolphin Mile GII Nad Al Sheba UAE Dirt 1600m

Post Position

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
110BlatantMachiavellianNegligentAhonooraK. McEvoyI. Mohammed
23Court MasterpiecePolish PrecedentEasy OptionPrince SaboK. FallonE. Dunlop
32Holiday CampChester HouseArewehavingfunyetShamW. SmithM. Al Muhairi
48Juck SullivanBelong to MeProvisionsDevil's BagE. AhernG. Butler
57Lundy's LiabilityCandy StripesEmerald CounterGeiger CounterW. MarwingM. de Kock
66MarbushLinamixFig Tree DriveMiswakiJ. MurtaghD. Selvaratnam
75ShamoanMonashee MountainFableAbsalomJ. VelazquezE. Harty
81UtopiaForty NinerDream VisionNorthern TasteY. TakeK. Hashiguchi
94Win River WinVirginia RapidsThirty ZipTri JetH. KaratasC. Kurt
109Island FashionPetionvilleDanzigs FashionA Native DanzigM. PedrozaJ. Canani
Lundy's Liabilityは今年はこっちに参戦となりました。2000mだとちょっとというところがあったかな。
日本におけるForty NinerはせいぜいUtopia程度しか出せないというようなことも言われたりするわけなんですが、2歳から毎年一つずつGIを勝ってGI4勝。ダートばかりか芝のGIでも掲示板に来るという兼用っぷりなども含めてもっと評価されるべき馬ではあるはずです。というか日本に来る前も含めてこれだけ長期間トップクラスに居続ける産駒なんて出してないだろと。そういう部分を見ていれば北米時代も合わせてForty Ninerの最高傑作と言えるくらいのレベルではないかとも。肝心なところで揉まれ弱さが出たりしてレースを止めてしまうことが多く、これまでよくフェブラリーSとJCDなんかで大負けしたのが響いていたのかなとも思いますが、まともにレースができたならば上位に食い込んでくることはできた馬ですから、ここでも最内枠からスムーズなレースになればなと。逃げて粘りこむというスタイルはNad Al Shebaのダートでは有効ですし、左回りダート1600mという彼にとってのベストな条件は揃いました。その上でメンバー的にどうかと思えば、この程度ならLundy's Liabilityくらいが怖いだけというところ。恵まれすぎていて怖いくらいですね。当日のレースで日本馬最大のチャンスはこのUtopiaではあると思います。
だって、本来怖い存在であるべき北米からの遠征馬のトップが今年はIsland Fashionなんですよ。Island Fashionが弱いとは思わないし、Big Capで2着という実績は評価しますけど、現在の彼女程度ならUtopiaで何とかなるでしょう。むしろIsland Fashionについてはどうせ出るんだったらあの年にこの舞台を踏んでいればって所はありますねえ。そうせずに日本に来て酷い目にあってしまったわけではありますが…。
Lundy's Liabilityは今年のChallenge Round 1で3着に来たもののその後はダメであり、ちょっと強気にはなれないでしょう。そういう臨戦だからこっちに回ったとも言えるでしょうけどね。まあ、Caerleonを出すあのLa Troienneの分枝に一級品をつぎ込みまくった化け物級の血統が物を言えばねとかは思うが。
欧州組は2頭で、Prix de la Foret勝ちのあるCourt MasterpieceとChallenge Round 2を勝っているJuck Sallivanは一応欧州所属ながらむしろこの時期のNad Al Shebaを得意にしているところはあります。ただ、一連の開催は結局のところ、DWC Dayに結果を残さないといけないとは思っているので、昨年のDWC4着をどう捕らえるかなと。有力は有力ですがあまり信用するのもどうか。Court Masterpieceは初ダートがどうか。というかそれ以前にこいつそこまで強いかよ?

Result

1.Utopia: Forty Niner - Dream Vision by Northern Taste
2.Win River Win: Virginia Rapids - Thirty Zip by Tri Jet
3.Juck Sullivan: Belong to Me - Provisions by Devil's Bag
4.Marbush: Linamix - Fig Tree Drive by Miswaki
5.Shamoan: Monashee Mountain - Fable by Absalom
6.Court Masterpiece: Polish Precedent - Easy Option by Prince Sabo
7.Island Fashion: Petionville - Danzigs Fashion by A Native Danzig
8.Blatant: Machiavellian - Negligent by Ahonoora
9.Lundy's Liability: Candy Stripes - Emerald Counter by Geiger Counter
10.Holiday Camp: Chester House - Arewehavingfunyet by Sham
スタートで上手く出て、そのまま先頭に立つ。この時点である程度勝負ありという部分もあって、あとはLundy's Liabilityがこの大一番での復活とかが怖いようなところもあったわけですが、これがどうにも不発だわで直線に入ってからも止まらず後続を引き離す。一頭後ろから飛んできたWin River Winが来るもののこれは激戦の2着争いまで。4馬身差をつけて悠々とユートピアが勝ちました。橋口師もコメントしている通り、ユートピアは自身のペースを刻んでいければ強い逃げ馬ではありますし、この舞台は左回りのダートマイルで前が最後まで止まらないという先行有利なところもあり、文句無しの舞台ではありました。
Win River Winもこの舞台でJack Sullivanに先着できているくらいだから、一角の実力馬であるというのは示したか。
Lundy's Liabilityはどうにもならないという感じの結果にて、北米馬もIsland Fashionも今の状態ではこの程度かってところはあり、何とかShamoanが5着に入った程度に過ぎず。ユートピアとしたらメンバーに恵まれたという面はあるにしても、これだけ完勝できるんだから良かったなと思います。やっぱりこの馬はForty Ninerの最高傑作でしょう。

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March 23, 2006

3/25 Dubai Duty Free GI Nad Al Sheba UAE Turf 1777m

Post Position

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
19Asakusa Den'enSingspielWhitewater AffairMachiavellianY. TakeM. Kono
215Bullish LuckRoyal AcademyWild VintageAlyshebaC. SoumilionT. Cruz
31David JuniorPleasant TapParadise RiverIrish RiverJ. SpencerB. Meehan
43Fields of OmaghRubitonFinnetoCrerretoS. KingD. Hayes
513Hat TrickSunday SilenceTricky CodeLost CodeO. PeslierK. Sumii
67HostHussonetColonna TraianaRoyJ. VelazquezT. Pletcher
74LinngariIndian RidgeLidakiyaKahyasiK. SheaH. Brown
816Russian PearlSoviet StarVelindaVelosoF. CoetzeeT. Cruz
95SeilahaliAlzaoEdwinaCaerleonJ. MurtaghD. Selvaratnam
102The Tin ManAffirmedLizzie RolfeTom RolfeVictor EspinozaR. Mandella
1110Touch of LandLandoTouch of ClassBe My GuestC. LemaireH. Pantall
1214TysonSilvinoTelle BelleSledgehammerM. KinaneM. de Kock
1312ValixirTrempolinoVadlamixaLinamixL. DettoriS. bin Suroor
1411WhillySri PekanSanta RosaLahibF. MartinezD. O'Neill
156IrridescenceCaesourMeretriciousDancing ChampW. MarwingM. de Kock
168Perfect PromiseCaesourMeretriciousDancing ChampK. McEvoyL. Freedman
またしても激突する日本のマイル両雄と香港のマイルチャンプ。そこにGodolphin入りとなったValixirということでこちらも楽しそうなメンバーです。
マイルより長い1777mという独特の距離で争われるだけにマイルがギリギリでは話にならないところですが、上位にそういうタイプはいないかなと思います。
問題はHat TrickがNad Al Shebaの芝コースに適合するかどうかだけではなかろうか。平坦コースなのでこなせるのではないのかと思いますが、ダメなコースだと箸にも棒にもかからないだけにねえ。まあ、この芝コースはStay Goldがぶっ飛んでこれる芝だから大丈夫だと思うが。
一方でAsakusa Den'enとしては昨年の秋シーズンが結局天皇賞と香港だけで終わってしまったのが気になるところで、この馬ちゃんと京王杯から安田記念をぶっこ抜いた時の状態になってるだろうかというのが気になるところ。天皇賞でも香港でもそう酷いレースをしたわけではないから気にするほどのものでもないとは思うが、気になることは気になる。
Bullish Luckは前走が2000mのHK Gold CupでSuper Kidの2着。更に前のSteward's Cupで沈んだのが気になるところながら建て直して来ていると信じよう。
英Champion SでアプセットしたDavid Juniorですが、Pleasant Tap産駒は穴あけ屋だと認識しておくことにして、こちらさんはTheatricalの近親という良血でもあり、今後に期待というところではあるかな。
Fields of Omaghもしぶとく活躍するセン馬ではあるものの、どちらかというと直線の短さを活かして粘りこみというタイプだけにここではどうかと。
Russian Pearlもマイルから中距離というタイプではあり、Steward's Cupを勝ちました。香港でもBullish Luckと並ぶマイルの強者であるのは間違いなかろう馬ですのでこのあたりまでは警戒が必要か。
McEvoyは全姉妹の姉Perfect Promiseの方に乗ります。L. Freedman師の管理馬でオーストラリアでは1600mと1400mなのでちょっと距離が怖いか。父CaesourはNureyev産駒でその母系は祖母がDinner Partner。Dancing Key、Eagle Cafe、Araziなどを出すあのファミリーではありますね。母父にはGraustarkということでDancing Keyに近い感じも致します。母父のDancing ChampはNijisky X Tom Foolという血統であり、Menowあたりまで絡んでくる良い感じではあったり。妹も南アフリカでGI South Africa Fillies Classicを勝っているし、まあこなせない距離ではなかろう。
◎Bullish Luck
○Hat Trick
▲Valixir
△Asakusa Den'en
△David Junior
△Russian Pearl
多分大丈夫だと思うけど軸にするのは気が引けるHat Trickなのでこんな感じで、Boxに散らすのが良いかな。

Result

1.David Junior: Pleasant Tap - Paradise River by Irish River
2.The Tin Man: Affirmed - Lizzie Rolfe by Tom Rolfe
3.Seihali: Alzao - Edwina by Caerleon
4.Host: Hussonet - Colonna Traiana by Roy
5.Bullish Luck: Royal Academy - Wild Vintage by Alysheba
6.Perfect Promise: Caesour - Meretricious by Dancing Champ
7.Fields of Omagh: Rubiton - Finneto by Crerreto
8.Touch of Land: Lando - Touch of Class by Be My Guest
9.Russian Pearl: Soviet Star - Velinda by Veloso
10.Tyson: Silvino - Telle Belle by Sledgehammer
11.Whilly: Sri Pekan - Santa Rosa by Lahib
12.Hat Trick: Sunday Silence - Tricky Code by Lost Code
13.Linngari: Indian Ridge - Lidakiya by Kahyasi
14.Valixir: Trempolino - Vadlamixa by Linamix
15.Asakusa Den'en: Singspiel - Whitewater Affair by Machiavellian
Non Runner: Irridescence
Irridescenceは本馬場入場で騎手を振り落として暴走し競争除外。
で、この前のSheema Classicを見て、追い込みは効かないし、割とスタミナがいるなという印象だったわけでこれはもうハットトリックにとっては展開が厳しかろうというのはあったわけですよ。
ということで、スタミナということでは問題のないDavid Juniorが勝ってしまいました。いや、Pleasant Tap産駒に一番人気でGI勝たれるのもどうよとか思わんでも無いわけですけどこの馬は強いということで良いか。Tree of Knowledgeだし血統も良いわけで、今年期待できそうな馬ではあります。
2着のThe Tin Manはこれが今更ここで来ますかという部分は確かにあります。今年のSan Marcos Hを勝っていたあたり衰えというのはなかったんだろうけどねえ。やっぱりこいつももうちょっと長い距離で実績のある馬です。
そんなわけで追い込み勢は散々な結果に終わってますが、タフなコースということでなんとかBullish Luckが5着には来てますね。この馬もやはり強いということで…。
ハットトリックに関しては最後方からの競馬になった時点で終わったなというのはありますし、前目にいたアサクサデンエンってのはちょっとありえない失速でしたので、何かあったかなと思わないでもないです。
結局1800mくらいのちょっと時間のかかる芝を逃げ切るというレースをする馬がここには向いていたのではないかと思えば、今の日本で一番それを上手くやれるのはBalance of Gameではありますかね。出てたら面白かったのではないかなと思います。というかBalance of Gameはここでも良いし香港でも良かったので一度は外のレースで使って欲しかったなと今でも思うんですよね。

Posted by Marius : 01:49 AM | Comment (0) | Track Back

3/25 Dubai Sheema Classic GI Nad Al Sheba UAE Turf 2400m

Post Position

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
112AlayanSri PekanAlayaEla-Mana-MouM. KinaneJ. Oxx
23Collier HillDr. DeviousPolar QueenPolish PrecedentD. McKeownA. Swinbank
32FalstaffMontjeuDance of LovePursuit of LoveJ. MurtaghM. de Kock
49Greys InnZabeelGreat VerdictChristmas TreeW. MarwingM. de Kock
513Heart's CrySunday SilenceIrish DanceTony BinC. LemaireK. Hashiguchi
61LaymanSunday SilenceLaiylNureyevK. McEvoyI. Mohammed
75MustanfarUnbridledManwahLyphardR. HillsK. Mclaughlin
810Norse DancerHallingRiver PatrolRousillonD. ElsworthJ. Egan
94Oracle WestWestern WinterNoble ProphetNoble AmbitionK. SheaM. de Kock
106Punch PunchAksarBy the LawMinstrel GloryM. AlmeidaC. Morgado
1114Relaxed GestureIndian RidgeToken GestureAlzaoC. NakataniC. Clement
1211Shanty StarHector ProtectorShawanniShareef DancerG. AvrancheR. Bouresly
137Alexander GoldrunGold AwayRenashaanDarshaanK. ManningJ. Bolger
148Ouija BoardCape CrossSelection BoardWelsh PageantK. FallonE. Dunlop
Alexander Goldrun、Ouija Boardという欧州牝馬2強が激突するこのレースは当日のレースの中でも最も注目されるべきレースでありましょう。
今年は2400mのSheema Classicに出走でこの後予定通り欧州王道路線に殴りこむ構えのAlexander GoldrunとしてはここでOuija Board相手にやれると言うのは非常に良い機会なのではないかなと思います。距離はおそらく問題ありませんので後は追い込みきれるかどうかといったところです。昨年の後半は自身の調子落ちというところも確かにありましたが、Irish Champion Sなんかでは馬群を捌ききれずというところがあっただけにそこさえ何とかすれば牡馬と渡り合える牝馬だと思います。
Ouija Boardはすでに実績十分な距離ですし、この程度の相手ならば十分といったところか。
さて、Heart's Cry。JCではOuija Boardに先着していますし、このメンバーに入っても上位でしょう。有馬記念のように中団からの直線早目に抜け出して末脚を活かせれば勝機十分かと。
Norse Dancerはどちらかというと10Fの方が良さそうなところはあります。十分こなせる距離ではあるでしょうが、Ouija Boardあたりを相手に回して勝ちきれる器ではなさそう。
LaymanはSunday Silence X Nureyevという血統でSister Sarahの一分派Balidaressの良牝系出身。マイルのGIII勝ちという実績があるようにこの距離だとちょっと長くないかなという気はしますが、サンデーヌレイエフなんでガンガレ。
AlayanはAga Khan殿下の名牝系出身。Alamsharとかと同じAliysaのファミリー。こちらも距離実績というのが問題かなというところですが、まあ大丈夫だろう。父Sri Pekanがちょっとどうよと思わんでもないけど。
Collier Hillはこの辺は得意な距離と言えるか。しかしこの馬もしぶといよなと思うところはあったりする。Alayanと同じくMumtaz Mahalの末裔。
FalstaffはMontjeu産駒の4歳馬。今のところDante Sで3着くらいの実績しかありませんが、このあたりが古馬になって伸びてくるとMontjeu恐ろしいなという事になるのではなかろうか。ただ、このレースではまだ通用しないと思われる。
Greys Innは父Zabeelなアメリカ産馬で、南アフリカでGIを勝ってドバイに乗り込んできています。この国際開催を得意としているde Kock師の下で昨年City of Goldを勝っていますのでこのコースは十分こなせるところです。
なぜかこのレースはDettoriが出ないわけで、LaymanにはMcEvoyが乗りますし、MustanfarにはR. Hillsが乗ることになっています。Mustanfarは祖母Height of Fashionという良血で、父がUnbridledというのがイメージから外れるかなというところ。それでもLyphardとLe Fabuleuxが抱える仏血というのは面白いのかもしれません。アメリカの典型的なMr. Prospector系であるところのUnbridledがLe Fabuleuxなんてのを持っているのが楽しいといえば楽しいわけで。
Relaxed Gestureは北米の芝馬としてはトップクラスにあるものの、そのレベルの程度は昨年のBCとJCでのBetter Talk Nowあたりを見るに足りていないと言わざるを得ないか。
というわけで半分くらい応援という気分もありつつ、Alexガンガレ、超ガンガレ。
◎Alexander Goldrun
○Heart's Cry
▲Ouija Board
△Greys Inn
△Layman
△Alayan

Result

1.Heart's Cry: Sunday Silence - Irish Dance by Tony Bin
2.Collier Hill: Dr. Devious - Polar Queen by Polish Precedent
3.Falstaff: Montjeu - Dance of Love by Pursuit of Love
4.Ouija Board: Cape Cross - Selection Board by Welsh Pageant
5.Alexander Goldrun: Gold Away - Renashaan by Darshaan
6.Alayan: Sri Pekan - Alaya by Ela-Mana-Mou
7.Layman: Sunday Silence - Laiyl by Nureyev
8.Norse Dancer: Halling - River Patrol by Rousillon
9.Mustanfar: Unbridled - Manwah by Lyphard
10.Punch Punch: Aksar - By the Law by Minstrel Glory
11.Oracle West: Western Winter - Noble Prophet by Noble Ambition
12.Relaxed Gesture: Indian Ridge - Token Gesture by Alzao
13.Greys Inn: Zabeel - Great Verdict by Christmas Tree
14.Shanty Star: Hector Protector - Shawanni by Shareef Dancer
レース前にどの程度まで決めていたのかは知りませんが、橋口師は全くの予想外な展開だったという事らしいハーツクライの逃げ。最後のコーナーでは後続に脚を使わせるように並ばせて直線で突き放していくというハーツクライらしからぬレースながら完勝でした。結構ルメールがすげえというところもあるのかなとは思いますが、ハーツクライくらいに末脚を持ってる馬にああいうレースをされるとなかなか付け込む隙がないという事になるのでしょう。まあ、JC2着の有馬記念勝ちということで、完全に目覚めたようなところはあり、このあと橋口師がいうように欧州遠征となればかなり楽しめるのではないかと思います。
2、3着がCollier Hill、Falstaffというこのメンバーの中ではスタミナ色の強い馬が来ているということで、この日の芝コースはスタミナのかかるタフな芝になっていたのではないかなと思います。それと追い込むのは厳しいというところも出ましたかね。
で、Ouija BoardとAlexander Goldrunはやや残念な結果ながら、とくにAlexander Goldrunにとってはこの距離でもそこそこやれるという感じの手応えみたいなものは得たのではないだろうかとも思ったのですが、Bolger師はやっぱり12Fは向いてないという印象を得たようです。まあ、10Fでも12Fでもどっちでも良いので今年も牡馬相手に使われるんではないかとは思うけど。

Posted by Marius : 01:47 AM | Comment (0) | Track Back

3/25 Dubai Golden Shaheen GI Nad Al Sheba UAE Dirt 1200m

Post Postion

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
18Agnes JediAgnes WorldLucky PiscesCrafty ProspectorH. YoshiharaH. Mori
213Captain SquireFlying ChevronDolly's BackAt the ThresholdVictor EspinozaJ. Mullins
36ConroyGone WestCrystal GazingEl Gran SenorL. DettoriA. Selvaratnam
49GaffMaria's MonIonlyhaveeyesforuTunerupS. BridgemohanS. Assumussen
55Heart AloneMusic ProspectorSylicon PurplePurple MountainK. McEvoyI. Mohammed
67Howick FallsStormin FeverHollinsRoanokeT. O'SheaE. Charpy
710Jet WestWestern FameJetinwith KennedyTunerupG. GomezT. West
82Proud Tower TooProud IrishDora's TowerIrish TowerD. CohenS. Gonzalez
93Raging CreekStorm CreekYardstickSunny ClimeJ. MurtaghD. Selvaratnam
1011ThajjaDaylamiJawlaatDayjurR. HillsD. Watson
1114The LordSouthern HaloLourdesRingaroP. FaleroS. Seemar
1212Thor's EchoSwiss YodelerHelen of TroyMr. IntegrityC. NakataniD. O'Neil
134Tropical StarMachiavellianTropicalGreen DesertR. FfrenchA. Al Raihe
1415Azul da GuanabaraAracaiLuz da GuanbaraFast GoldA. DomingosL. Singboretti
151Perfectly ReadyMore Than ReadyElle DuccioDanehillT. DurcanM. Price
毎年の事ながらダートスプリントなんてさっぱり分からないのことですよ。
いつもどおりアメリカで実績を持っている馬が強いんだろうけど、どれよ?
Captain SquireとかProud Irishあたりなんですかねえ。
Agnes Jediは厳しいと思いますよ。何しに行ってるんですかね。

Result

1.Proud Tower Too: Proud Irish - Dora's Tower by Irish Tower
2.Thor's Echo: Swiss Yodeler - Helen of Troy by Mr. Integrity
3.Jet West: Western Fame - Jetinwith Kennedy by Tunerup
4.Captain Squire: Flying Chevron - Dolly's Back by At the Threshold
5.Gaff: Maria's Mon - Ionlyhaveeyesforu by Tunerup
6.Agnes Jedi: Agnes World - Lucky Pisces by Crafty Prospector
7.Tropical Star: Machiavellian - Tropical by Green Desert
8.Perfectly Ready: More Than Ready - Elle Duccio by Danehill
9.Azul da Guanabara: Aracai - Luz da Guanbara by Fast Gold
10.Thajja: Daylami - Jawlaat by Dayjur
11.Heart Alone: Music Prospector - Sylicon Purple by Purple Mountain
12.The Lord: Southern Halo - Lourdes by Ringaro
13.Howick Falls: Stormin Fever - Hollins by Roanoke
14.Conroy: Gone West - Crystal Gazing by El Gran Senor
15.Raging Creek: Storm Creek - Yardstick by Sunny Clime
なんだかんだと言ってもやっぱり北米という結果でしたね。このレースはもうそういうものなんだなということでしょう。北米とそれ以外のところでのレベルの差というのはかなり大きく、たとえ北米馬が普段に比べて弱そうに見えても勝てる相手ではないのだなと。
そういう前提条件から見ればアグネスジェダイは北米馬以外の中では最先着であり、凄く頑張ったというところはありますかね。向こうに行ってからも全くよさそうな話が出てこなかったのでどうしようもないのかなと思ったわけなんですが、馬場への適性とかもあったかなと。

Posted by Marius : 01:43 AM | Comment (0) | Track Back

February 28, 2006

Worldwide GI Races 1・2

2月も終わるということで、1月と2月に行われたGIの結果でもまとめて出してみる。ただし、南アメリカと南アフリカは私がやったところで遺漏が出るのは避けられないので開き直って全部忘れる事にしました。ということで、北米、オセアニア、日本、香港というあたりで。
DateRaceAreaTruckDistanceWinnerSireDamBroodmare SireFamily NumberSire Line
2006/01/01ARC Railway SNZEllerslie1200mBaldessariniGreen PerfumeIn MargaritavilleNorthjet5-e MajidehMr. Prospector
2006/01/21WRC Telegraph HNZTrentham1200mGee I JaneJahafilMiss DistinctionBletchencore1-lRainbow Quest
2006/01/22Steward's CupHKSha-Tin1600mRussian PearlSoviet StarVelindaVeloso16-a Friar's DaughterNureyev
2006/01/25川崎記念JPN川崎D2100mアジュディミツオーアジュディケーティングオリミツキネンジャッジアンジェルーチ1-b 第三フラストレートDanzig
2006/01/28WRC Thorndon MileNZTrentham1600mMacavelli MissVettoriSyrenkaPolish Patriot6-e SeleneMachiavellian
2006/01/28WRC Wellington CupNZTrentham3200mEnvoyAnziyanRose AirConquistarose14-aDanzig
2006/01/29Santa Monica HUSASanta AnitaD7FBehaving BadlyPioneeringTimeleighnessSir RaleighA1Mr. Prospector
2006/02/04VRC Lightning SAUSFlemington1200mTakeover TargetCeltic SwingShady StreamArchregent11-dDanzig
2006/02/04Donn HUSAGulfstream ParkD9FBrass HatPrizedBrassyDixie Brass8-c Pink DominoRoberto
2006/02/05Classic MileHKSha-Tin1600mSunny SingSri PekanSagradaPrimo Dominie7-aRoberto
2006/02/11MRC C.F. Orr SAUSCaulfield1400mPerfect PromiseCaesourMeretriciousDancing Champ3-i Rose of EnglandNureyev
2006/02/11WaikRC International SNZTe Rapa2000mSnazzyDanskeBalliniBalmerino12-gDanehill
2006/02/11WaikRC Waikato Draught Sprint SNZTe Rapa1400mKristovSlavicSanta BarbraPiperhill1-hDanzig
2006/02/11Santa Maria HUSASanta AnitaD8.5FStar ParadeParade MarshalClerical EtoileThe Watcher3-fCaro
2006/02/11Las Virgenes SUSASanta AnitaD8FBalanceThunder GulchVertigineuxKris S.4-rGulch
2006/02/18MVRC Australian SAUSMoonee Valley1200mVirage de FortuneAnabaaVirageKenmare3-lDanzig
2006/02/19フェブラリーSJPN東京D1600mカネヒキリフジキセキライフアウトゼアDeputy Minister2-sSunday Silence
2006/02/25MRC Blue Diamond SAUSCaulfield1200mNadeemRedoute's ChoiceCandideSound Reason18Danehill
2006/02/25MRC Oakleigh PlateAUSCaulfield1100mSnitzelRedoute's ChoiceSnippet's LassSnippets2-cDanehill
2006/02/25OtkMRC Otaki Maori Weight-For-AgeNZOtaki1600mDarci BrahmaDanehillGrand EchezeauxZabeel16Danehill
2006/02/25Gulfstream Park Breeders' Cup SUSAGulfstream Park11.5FEinsteinSpend a BuckGay CharmGhadeer3-cBuckpasser
2006/02/26Centenary Sprint CHKSha-Tin1000mScintillationDanehillSubterfugeMachiavellian16-c SuleikaDanehill
2006/02/26Hong Kong Gold CupHKSha-Tin2000mSuper KidGaiusPompeii PridePompeii Court1-nFair Trial
先週末は「誰か、Danehillを止めろ」という感じではあり、トータルでもこの時期はオーストラリア、ニュージーランドがシーズン真っ盛りであり、とにかくDanzigというところではある。Danehill系で5勝、Danehill以外のDanzigで5勝。その他のNorthern DancerではNureyevが2勝。Mr. Prospectorは全部あわせて4勝、Hail to Reasonも合わせて3勝までで、Nasrullahが2勝。うーん、シャレにならんな。
今後、オセアニアの2歳戦が本格化するのですが、今年もRedoute's Choiceは勝ちまくりそうな勢いでDanehillが更に伸びそうな状況ではあるかなと。欧州のギニー戦線もDanehillが強そうな様相で今年はどれだけ勝つのやら…。

文字サイズを小さくしてみたものの、環境によっては表が切れるか…。さて、どうしましょ。

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December 10, 2005

12/11 Hong Kong Vase GI Sha-Tin HK Turf 2400m

Post Position

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
16WesternerDanehillWalenseeTroyO. PeslierE. Lellouche
21Norse DancerHallingRiver PatrolRousillonM. DwyerD.R.C. Elsworth
310WarrsanCaerleonLucayan PrincessHigh LineJ. SpencerC.E. Brittain
412Cherry MixLinamixCherry MoonQuiet AmericanL. DettoriS. bin Suroor
52ReefscapeLinamixCoralineSadler's WellsR. HughesA. Fabre
68Best GiftBahhareShock AttackInvitingD. WhyteJ. Moore
75SaturnMarjuDelphinusSoviet StarR. FraddC. Fownes
87Ouija BoardCape CrossSelection BoardWelsh PageantK. FallonE. Dunlop
93Sweet StreamShantouSnug DinnerJareerT. GilletJ.E. Hammond
109SamandoHernandoSamshuNashwanE. LegrixF. Doumen
1111Six SenseSunday SilenceDaneskayaDanehillH. ShiiH. Nagahama
124ShamdalaGrand LodgeShamadaraKahyasiC. SoumillonA. de Royar-Dupre
今年は例年になくメンバーが揃ったというレースではありますが、主役を務めるのはOuija Board。JCは直線で軽く前をカットされても5着。復帰後まだ3戦ということもあり、イギリスからアメリカに渡って、更に日本から香港という旅行中だがまだ余力もあるだろう。そして凱旋門賞2着のWesterner。とにかくズブいのである程度スタミナの効くレースが望みという事になりますか。とはいえこのパターンはBadenで勝ってるWarrsanでもいけるんでねえのと思ったりもするんですけどね。Norse DancerはこのレースにはAzamourはいませんがってことで終了にしておく。ゴドルフィンの大ハズレであるCherry Mixと同じく古馬でGIを勝つというらしくないことをやったReefscapeのLinamix2騎ですが、ReefscapeはWesterner以上のステイヤー、Cherry Mixは前走イタリアで空き巣してくるのがやっとではあり軽視して構わないだろう。Sweet Streamは昨年の4着馬で今年は順調に使えなかったらしいが、10FのGIIIを勝ち、15FのGIIも勝ってしまいました。そんな2戦2勝、よく分かりません。そんな中Six Senseということになりますが、上位に食い込んでこられたら良いかなというところかな。勝ち目がないとまでは言わないが、今年はちょっと相手が強い。だが、ディープインパクトに5回挑んだアドマイヤジャパンには負けるとはいえ、シックスセンスも4回挑みしっかりまとめて来ているというあたりで世代の2番手であるのは間違いのないところではあり、下手なレースはできないだろう。ディープインパクトより先に海外GIを手に入れる結果になればそれこそ感激ものではある。

RESULT

1.Ouija Board: Cape Cross - Selection Board by Welsh Pageant
2.Six Sense: Sunday Silence - Daneskaya by Danehill
3.Best Gift: Bahhare - Shock Attack by Inviting
4.Shamdala: Grand Lodge - Shamadara by Kahyasi
5.Westerner: Danehill - Walensee by Troy
6.Reefscape: Linamix - Coraline by Sadler's Wells
7.Samando: Hernando - Samshu by Nashwan
8.Sweet Stream: Shantou - Snug Dinner by Jareer
9.Cherry Mix: Linamix - Cherry Moon by Quiet American
10.Saturn: Marju - Delphinus by Soviet Star
11.Norse Dancer: Halling - River Patrol by Rousillon
12.Warrsan: Caerleon - Lucayan Princess by High Line
ここではちょっとOuija Boardが抜けて強かったということになりますかね。来年どうするのかは知りませんが、現役に残って牡馬相手に一年間12F路線で戦いつづけて欲しいというのはあったり。そしてどこかでAlexander Goldrunと決戦するのですよ(妄想。
で、ネタ馬確定の2着をもぎ取ったSix Senseはこのメンバーで2着なら十分威張れる成績かなと思います。上がりが速いのでジリな馬の出番はあまりなかったかな。Westernerはもうちょっと前から伸びる競馬をしないと2400mでは無理があるかなと。
Warrsanは最下位に終わりちょっと今年後半は燃え尽きてたかなという感じではあるか。今年一年現役を続行したのは微妙なところながらBadenで勝ったわけだし、まるきり失敗ではなかっただろう。でも種牡馬価値という点ではいまいちアレかなというところ。ま、来年からは種牡馬でガンガレ。欧州にはCaerleon後継種牡馬がいない感じにはなってるのでそれなりに需要があると信じさせてください。将来の母父候補には良かろうかなと思われるわけで。

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12/11 Hong Kong Mile GI Sha-Tin HK Turf 1600m

Post Position

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
13RaktiPolish PrecedentRageraRainbow QuestP. RobinsonM.A. Jarvis
213Asakusa Den'enSingspielWhitewater AffairMachiavellianS. FujitaM. Kono
35Bullish LuckRoyal AcademyWild VintageAlyshebaG. MosseA.S. Cruz
410Hat TrickSunday SilenceTricky CodeLost CodeO. PeslierK. Sumii
58Super KidGaiusPompeii PridePompeii CourtS. DyeJ. Moore
611Court MasterpiecePolish PrecedentEasy OptionPrince SaboK. FallonE. Dun;op
86Perfect PartnerQuest For FameStockingsWhiskey RoadF. CoetzeeA.S. Cruz
94Dave's BestBishop of CashelBrightsideLast TycoonC. SoumillonC.H. Yip
1011High IntelligentAnabaaParty DancerParty LeaderD. WhyteJ. Size
111ScintillationDanehillSubterfugeMachiavellianE. Saint-MartinC.S. Shum
1212The DukeDanehillMer du SudBluebirdD. BeadmanC. Fownes
139Town of FionnSnippetsBallyfinTwig MossG. SchofieldC.S. Shum
147WealthyDanehillAlpine SpiritKenmareO. DoluezeC.H. Yip
地元のエースは春にはSilent Witnessの連勝記録をストップさせたBullish Luck。安田記念に遠征してきて4着なら十分で、この秋はこのレースが最大目標というところもあるので最有力。一方でその安田記念を勝ったAsakusa Den'enは天皇賞秋が4着という結果に終わっているが、あれはあまり当てにはならない結果ではあるかなとは思う。まあ有力は有力という事で香港の馬場に対応できたらと。一方秋のマイル王Hat Trickはちょっと直線で追い込む競馬ではこのレースは厳しいだろうというところはあるので前走後ここ一本に絞っていたということもあるしAsakusa Den'enを上に見るのが妥当か。Hat Trickの場合京都以外でもちゃんと強いのかってのもあるわけで…。地元のマイルトライアルでBullish Luckを下したDave's Bestですが、さすがに本気で来るBullish Luck相手にもう一度それができるかというと微妙。という事でこのレースは昨シーズンの香港マイルチャンプに春と秋の日本のマイル王者によるアジアチャンピオンの座を賭けたレースと見ればよいか。
で、問題はレースが始まるまで分からないRaktiですよ。Raktiが能力全開で走れたら、非常に面白いレースになるかと思われるが、その可能性はあまり高くないような気はする。

RESULT

1.Hat Trick: Sunday Silence - Tricky Code by Lost Code
2.The Duke: Danehill - Mer du Sud by Bluebird
3.Dave's Best: Bishop of Cashel - Brightside by Last Tycoon
4.Bullish Luck: Royal Academy - Wild Vintage by Alysheba
5.Court Masterpiece: Polish Precedent - Easy Option by Prince Sabo
6.Asakusa Den'en: Singspiel - Whitewater Affair by Machiavellian
7.Perfect Partner: Quest For Fame - Stockings by Whiskey Road
8.High Intelligent: Anabaa - Party Dancer by Party Leader
9.Wealthy: Danehill - Alpine Spirit by Kenmare
10.Scintillation: Danehill - Subterfuge by Machiavellian
11.Rakti: Polish Precedent - Ragera by Rainbow Quest
12.Super Kid: Gaius - Pompeii Pride by Pompeii Court
13.Town of Fionn: Snippets - Ballyfin by Twig Moss
今年は外からでもちゃんと伸びる馬場だったのは確かですが、Hat Trickはこれを勝てるのだから充実しているということにはなるでしょう。後は坂をこなすかどうかというところくらいですかね。来年以降もマイル戦線は熱いということになりそうなので良しとする。
RaktiはやっぱりRaktiでしたねとしか言い様がありません。

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12/11 Hong Kong Sprint GI Sha-Tin HK Turf 1000m

Post Position

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
13ChineurFaslievWardaraSharpoC. LemaireM. Delzangles
24Admire MaxSunday SilenceDyna ShootNorthern TasteH. UemuraM. Hashida
36Cape of Good HopeInchinorCape MerinoClantimeM. KinaneD. Oughton
511BenbaunStravinskyEscape to VictorySalseK. FallonM. Wallace
69Country MusicDanzeroParis NightsLe Grand SeigneurF. CoetzeeA.S. Cruz
71Planet RulerDanehillSequenzaLyciusG. MosseA. Lee
810Able PrinceHurricane SkyQueens ChoirPalace MusicD. WhyteJ. Moore
92Natural BlitzMaroofMiiharoBletchinglyG. SchofieldD. Cruz
108War CatFelix the CatTara's JoyWar HawkW.L. HoY.Y. Choy
117Absolute ChampionMaraudingBeauty BelleIdeal PlanetR. FraddA. Lee
125NippingNight ShiftZeldaCaerleonC. SouillonR. Collet
1312Nicole's DreamNorthern TrendFlying TwosieMajor ArtE. BairdL. Rivelli
Silent Witnessはいない。Cape of Good Hopeは香港ではいまいちなところを見せる。他の地元馬は揃いも揃って安定を欠く。こんなHK Sprintもなかなかなかろうという気はするが、Admire Maxとしては逆に引退を飾る願ってもないチャンスがそこにあるというのは間違いのないところかな。直線競馬も1000mのレースも経験がありませんが、昔マイルで4着に突っ込んできた事もあって馬場とかは問題なかろうし。
地元はオーストラリアから帰ってきたCape of Good Hopeが頑張るしかないかな。ある程度安定はしていますが、突き抜けるタイプでもないだけにどうだろ。
遠征馬では一応フランスからChineurが来てます。連勝してたときはそこそこ凄みもあったが、GIで壁に当たってしまいました。で、Fasliyev産駒ということもあるので、もう余力も何もないというところではないかと。

RESULT

1.Natural Blitz: Maroof - Miiharo by Bletchingly
2.Planet Ruler: Danehill - Sequenza by Lycius
3.Able Prince: Hurricane Sky - Queens Choir by Palace Music
4.Country Music: Danzero - Paris Nights by Le Grand Seigneur
5.Cape of Good Hope: Inchinor - Cape Merino by Clantime
6.Benbaun: Stravinsky - Escape to Victory by Salse
7.Absolute Champion: Marauding - Beauty Belle by Ideal Planet
8.Chineur: Fasliev - Wardara by Sharpo
9.War Cat: Felix the Cat - Tara's Joy by War Hawk
10.Nipping: Night Shift - Zelda by Caerleon
11.Admire Max: Sunday Silence - Dyna Shoot by Northern Taste
12.Nicole's Dream: Northern Trend - Flying Twosie by Major Art
香港勢が上位独占で、Silent Witnessがいなかろうが層は厚いんだということを示しましたか。Admire Maxに限らずスタートが全てという気はして、直線1000mのレースってのはいかにスタートから押していけるかってところがあるのかなと。だからコーナーを回るコースとは根本的に違う適性を要求されているってのはあるかもしれない。このレースに勝とうと思ったら新潟の直千でもっと厳しいレースをやんないとダメですかね。

Posted by Marius : 02:18 AM | Comment (0) | Track Back

12/11 Hong Kong Cup GI Sha-Tin HK Turf 2000m

Post Position

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
15MaraahelAlzaoNasaniceNashwanR. HillsSir M. Stoute
24Vengence of RainZabeelDanelaghDanehillA. DelpechD.E. Ferraris
32River DancerSadler's WellsDararaTop VilleD. WhyteJ. Size
410EpaloLandoEvening KissKrisA. StarkeA. Shutz
56Touch of LandLandoTouch of ClassBe My GuestC. LemaireH-A Pantall
67Russian PearlSoviet StarVelindaVelosoF. CoetzeeA.S. Cruz
79Green TreasureDanehillSitellaShirley HeightsO. DoleuzeD. Cruz
88Willow O WispMisnomerWillow WoodmanWoodmanK. FallonV. Cerin
91Alexander GoldrunGold AwayRenashaanDarshaanK. ManningJ.S. Bolger
103PridePeintre CelebreSpecificityAllegedC. SoumillonA. de Royar-Dupre
日本馬のいないレースになってしまいましたが、メンバーを見るにAlexander Goldrunの連覇の可能性はかなりあると言えるでしょう。アドマイヤグルーヴあたり引退するんならこのレース走りに行っても良かったんでないかなと思わなくもないんだが。
地元馬では昨シーズンのダービー馬であり2000mのGIを2勝しているVengence of Rainが地元のトライアルを快勝して順調です。
Prideは未だにGIには届いていないがその力は十分。ただ、距離的にはここよりVaseの方が向いているとは思うので、今年は凄いVaseの方に回って欲しかった気もする。

RESULT

1.Vengence of Rain: Zabeel - Danelagh by Danehill
2.Pride: Peintre Celebre - Specificity by Alleged
3.Maraahel: Alzao - Nasanice by Nashwan
4.Russian Pearl: Soviet Star - Velinda by Veloso
5.Touch of Land: Lando - Touch of Class by Be My Guest
6.Epalo: Lando - Evening by Kiss Kris
7.Green Treasure: Danehill - Sitella by Shirley Heights
8.Alexander Goldrun: Gold Away - Renashaan by Darshaan
9.Willow O Wisp: Misnomer - Willow Woodman by Woodman
10.River Dancer: Sadler's Wells - Darara by Top Ville
スローな競馬で地元のVengence of Rainが勝ちました。
Prideはまずまずの競馬でPeintre Celebre産駒として来年のキャンペーンを頑張っていただきたいというところでしょうか。Alexander Goldrunは今日のこの展開では直線の不利で全部終わってしまったということだろう。この馬、今年の後半は徹底的に勝ち運から見放されてたなというところはあるわけで、これに懲りずに来年は予定通りに牡馬相手に走ってくださいねという感じか。ま、ドバイに行けとはいわないからリフレッシュした方がよいだろう。
ところでJRAは来年こそPrideなりAlexander Goldrunなりを日本に呼んで頂きたく。とにかくエリ女だろうがマイチャンだろうがJCだろうがどこでも良いのでお願いします。

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August 03, 2005

収束しない欧州牝馬3強

上から順に。
Soviet Song: Marju - Kalinka by Soviet Star
Alexander Goldrun: Gold Away - Renashaan by Darshaan
Divine Proportions: Kingmamabo - Myth to Reality by Sadler's Wells
順に、母父父、父父父、父母父。分かる人だけ分かるよろし。
Alexander Goldrunは次走Prix VermeilleでそのままPrix de l'OperaからHong Kong Cupでマイルに戻ってこないという雰囲気になってまいりましたので、もうSoviet Songとの再戦はなしというあたりちょっと残念なところではありますか。昨年結局Russian Rhythm(これも父母父な)との対決が実現しなくて残念だったりとSoviet Songは牝馬相手のめぐり合わせが悪いかなと思うこともあったり。結果的にAttractionの連勝を止めたのも一歩間違えればヒールだったかなとも思うしね。しかしおそらく今年が現役最後になるであろうと思われるSoviet Songはその引退レースになろうかというBreeders' Cup Mileで2歳年下の最強馬であるところのDivine Proportionsと、Belmont Parkという欧州馬としてはここしかないという絶好の舞台が与えられて相対する事になるというのは勝ち負けを脇に於いても非常に楽しみなところです。次走はまだ決定していないものの昨年の雪辱もあることだしQueen Elizabeth II SならばRaktiを初めに不覚を取ったProclamationらも出てくるでしょうから欧州マイルの頂点を極めた上で異郷での最終決戦に臨んでくれたら萌えるよなあとか…。
マイル路線に訣別を告げたAlexander Goldrunは父Gold Awayは何とか種牡馬登録してるらしいですが、BCを蹴るのは構いませんので、それならせめて香港に行くついででよいので京都競馬場にも来てくれませんかねえ。エリザベス女王杯でもマイルチャンピオンシップでもどっちでも良いです。まあ、来年は凱旋門賞も含めて欧州のチャンピオン路線に行くつもりはあるのだというから許しますが。祖父Goldneyevの母Gold Riverは牝馬が5年連続でArcの栄冠に輝いた時期の3番手。順にThree Troikas、Detroit、Gold River、Akiyda、All Along。四代母GraciousはそのGold Riverの半姉で、La Troienneとは関係ないほうのGlamourの娘Glaneuseをクロスさせる形。こっちはこっちでBlack Rayに遡る由緒あるファミリーです。これでまた凱旋門賞を勝ったら大したドラマではないですかと今から一年以上先の期待をして鬼に笑われただけではすまないですか?
Divine Proportionsはとりあえずマイル戦という事でSoviet Songとはぶつかる可能性がありますが、そのローテはどうにもSix Perfectionsという同じくMiesqueの再来と称されるところまで行きながら古馬になってからはその名を剥奪されていった近来の例を思い出させるようなことはしないでおくれとか思ってみたり (こんなことを言いながらも6嬢ことSix Perfectionsだって好きな馬だった)。まあ父が違うわけでKingmamboなら早々簡単には終わらんだろうということで納得したい。来年は10F走ってくれたら良いなあと思っていたり。

QMA2の順番当てでルドルフヌレエフが答えられなかったので、むしゃくしゃして書いた。反省は…している。

Posted by Marius : 01:17 AM | Comment (0) | Track Back

July 10, 2005

振り返れ、上半期 (3歳馬編)

トラセンさまの企画に乗ってみる。すでにろぜさま@うまさいとが同趣旨のことをやっておられますが気にしない。各国の3歳GI馬でも見ておこうかなと。

神より与えられし馬体

■Divine Proportions FNo.1-l: Kingmambo - Myth to Reality by Sadler's Wells
Poule d'Essai des Pouliches: Longchamp 1600m
Prix Diane Hermes: Chantilly 2100m
Miesqueの再来とも称されるモンスター。祖母MilliemeがShirley Heightsの全妹というボトムラインにKingmambo X Sadler's Wellsというニッキングパターンを踏襲。
全血の兄WhipperはPrix Morny、Prix Jacques le MaroisとGI2勝。父がMiesque's SonからKingmamboに変わって更に破壊力の増した妹は2歳戦を無傷の5連勝で駆け抜けて女王の座に着いた。今年は早くからイギリスへの遠征も取りざたされたがそこはNiarchos Family。 Diane Hermes以上の選択はなかった。
英1000 Guineasへの参戦も噂されたが、今年の欧州の天候不良による調整の遅れなども考慮されPoulichesへと向かうため今季初戦をPrix de la Grotteとし、これを快勝。続くPoulichesも勝って当然のレース。フランスのこの路線に太刀打ちできる馬はいなかった。その後マイル路線としてCoronation Sへの遠征も選択肢として挙がったが、結局距離を伸ばしてDiane Hermesへ。ここには最初からこの距離に専念してきたVadawinaら強敵が出走してきたが、Wildensteinの凝った良血Argentinaを3馬身の差に下して無敗のままフランスの牝馬2冠を達成。これはMiesqueの娘East of the Moon以来11年振りとなる快挙。
今後はJacques le Maroisで古馬・牡馬に挑戦となる予定だが、すでにそれらを迎え撃つ立場ですらある。

Kingmamboは止められない

■Virginia Waters FNo.9-e: Kingmambo - Legend Maker by Sadler's Wells
British 1000 Guineas: Newmarket 8F
母Legend MakerはSadler's Wells X Shirley HeightsというLalunが絡む欧州の王道を行く配合で、その上にKingmamboを配してSpecialを絡めた血統はDivine Proportionsに酷似したもの。9-e族Zariba系の良質牝系出身。
Irish 1000 Guineas Trialを快勝して英1000 Guineasに挑んだO'Brien厩舎の上がり馬。Maids Causewayらを下してクラシック奪取。その後のIrish 1000 Guineas、Oaksと敗れ、今年もO'Brienは苦しいということを顕わにしてしまったところはある。それでもOaksで4着してこの牝系が持つスタミナを証明して見せた。

恐るべきSpecialの血

■Saoire FNo.1-g: Pivotal - Polish Decent by Danehill
Irish 1000 Guineas: Curragh 8F
フランスを除いて混戦の牝馬戦線。アイルランドでのレース経験が豊富なSaoireが英ギニー馬Virginia Watersらを下してクラシックタイトル獲得。Pivotal産駒のワンツーで改めて牝馬の短距離に強いところを見せた。しかし、英愛の1000ギニー上位馬は続くCoronation SやFalmouth Sで良いところ無く敗退し、そのレベルに疑問が呈されている。

そしてまたGiant's Causeway

■Maids Causeway FNo.19-b: Giant's Causeway - Vallee des Reves by Kingmambo
Coronation S: York 8F
母はKingmambo X Nureyevという強いNureyevのクロスを持ち、近親にVallee Enchanteeが出るなどNureyevに相性の良い牝系。ここにGiant's Causewayを使ってマイルの活躍馬が出た形。
2歳からGIでも上位に顔を出す存在で、今年は英愛のギニー戦で善戦するもののわずかに届かなかったMaids CausewayはCoronation Sで戴冠。しかしその直後に肉離れを発症して、休養中。

もう一頭の無敗馬

■Eswarah FNo.8-k: Unfuwain - Midway Lady by Alleged
Oaks S: Epsom 12F10yd
母Midway Ladyは牝馬二冠馬であり、RibotとAlibhaiという濃いクロスを持ち、父AllegedにはWar Admiral、Princequilloのクロスがあるという底力溢れる血統で、父Unfuwainは牝馬で強い種牡馬。
今年4月にデビューして、5月にはリステッド勝ちを挙げ、6月にはOaks制覇となった。良血馬が狙い済ましてEpsomの12F10ydを勝ちに来たというローテではあろう。

無敗のGI馬も女王の前に屈す

■Vadawina FNo.20-d: Unfuwain - Vadaza by Zafonic
Prix Saint-Alary: Longchamp 2000m
叔父にValixirが出ているLagardereの遺産。
無敗でSaint-Alaryを勝ち、Dianeでの打倒Divine Proportionsの一番手に挙げられたが、敵わず。レース後骨折が判明。

鉄の巨人に栄冠をもたらした脚は脆く

■Footstepsinthesand FNo.1-e: Giant's Causeway - Glatisant by Rainbow Quest
British 2000 Guineas: Newmarket 8F
Giant's Causewayに母父はRainbow QuestということでRahyとRainbow Questを経由するBlushing Groomクロス。大種牡馬である割にはBlushing Groomのクロスはまだあまり見かけないが、Rainbow Questは母父としての存在感を増してきているので今後この形でのBlushing Groomクロスは頻出してくるかもしれない。Giant's Causewayが主戦場を欧州にするならば特にこれは重要であろうと考えられ、そういった意味ではもう少し先を見たかった馬ではある。
Dubawi、Oratorioらが人気になった英2000GuineasはGiant's Causeway産駒の伏兵Footstepsinthesandが制して、あっさりと父にクラシックタイトルをもたらした。Oratorioよりこちらを選んだFallonの目は確かだった。ここまで不振のO'Brien厩舎が翌日の1000ギニーと合わせて復活の兆しを見せたが、その後状況は余り改善されていないことが露呈した。Footstepsinthesandは脚部不安で愛2000ギニーを回避。そのまま復帰することなく引退し、種牡馬入りが決定した。間をおかずして仏二冠馬となったShamardalも引退種牡馬入りとなった為、初年度からクラシックで好調なGiant's Causewayの後継種牡馬としての熾烈な争いが来年から早くも始まることになる。

陣営に翻弄されながらも見せた意地

■Shamardal FNo.1-l: Giant's Causeway - Helsinki by Machiavellian
Poule d'Essai des Poulains: Longchamp 1600m
Prix Jockey Club: Chantilly 2100m
St. James Palace S: York 8F
Kentucky Derby制覇の夢に燃えるMohammed殿下にとってはこの世代のGiant's Causeway産駒の一番馬であり、近親にStreet Cryが出ているこの馬が望外にも自らの手元に戻ってきたことで今年も夢を追うことになった。そしてその試金石となったUAE Derby。ダート初挑戦というには余りにも無残な敗戦を喫し全てのプランは白紙に戻された。結局ここで勝ったBlues and Royalsが代わりにアメリカに行くことになったが、後に死亡。今年もMohammed殿下の夢は散ったのである。
その後Shamardalは立て直されたが、Dubaiでの負け方が余りにも酷かったため母父Machiavellianの早熟スプリンターという評まで出る始末。Dubawiとの使い分けもあってフランスに回されたが、Pouliansで勝ってまだ終わっていないことを証明し、今年から距離が短縮されたPrix Jockey Clubも勝って、地力を示した。その後St. James Palace Sは当初僚馬Dubawiに譲って回避予定だったが、急遽出走に転じて圧勝。Eclipse SでのMotivatorとの決戦に臨むが、直前になって骨折が判明。そのまま引退して、種牡馬入りすることが決定した。

亡き父に捧げる勝利

■Dubawi FNo.9-e: Dubai Millenium - Zomaradah by Deploy
Irish 2000 Guineas: Curragh 8F
Virginia Watersと同じEtoile de Franceの9-e族牝系。Sea Hawk、High Line、Dancing Brave、Deployと入る母ZomaradahはSadler's Wellsの代わりにDancing BraveとHigh Lineが入っていると見ることもできシンプルにニックスを繋いだLegend Makerよりかなり重め。
とにかくこの馬に関してはMohammed殿下の思い入れが強すぎるという印象もあったが、それでもクラシックタイトルをもぎ取ってその期待に応える最低限のことはやってのけた。殿下はDerby制覇に執念を燃やしたが、この9-e族のスタミナよりな牝系を以ってしてもEpsomの12Fを勝ちきるだけのものは持ち得なかった。Derbyまでおせおせのローテだった反動からかその後は出走できていない。

マイルハーフを席巻する新種牡馬Montjeu

■Motivator FNo.8-h: Montjeu - Out West by Gone West
Derby S: Epsom 12F10yd
母Out WestにはMixed Marriageのクロスがあり、この片方を持ってくるSharpen Upの血はこれからもMontjeuの成功パターンとして一定の存在感を示してくるのではなかろうか。
デビュー戦を6馬身差で圧勝。続くRacing Post Trophyで父MontjeuにGIタイトルをもたらした。今季初戦はDerby Sへの最重要前哨戦Dante S。ここを快勝して一番人気で迎えたDerby Sでは同父のWalk in the Parkを2着に従える圧勝劇。しかし古馬に挑む形になったもののメンバー手薄で圧倒的な一番人気のEclipse SではOratorioに差されてまさかの敗北を喫し、絶対的な立場を失った。堅すぎる馬場は合わないとのコメントも出た。次走に予定されているキングジョージで真価が問われる立場となった。

恐るべきMontjeu

■Hurricane Run Fno.1-l: Montjeu - Hold On by Surumu
Irish Derby: Curragh 12F
Surumuの前にSharpen Upが入って、Montjeuに対する成功パターンを踏みつつ、Hyperionも濃くしておく抜け目の無い血統。
フランスで2着して挑んだIrish DerbyでScorpionを引き連れて、今年のクラシック2度目のMontjeu産駒のワンツーを決めた。

10Fで本領を発揮したタフネス

■Oratorio FNo.9-c: Danehill - Mahrah by Vaguely Noble
Eclipse S: Sandown 10F
近親にStingerなどが出るファミリー。
2歳時より上位にいたOratorioは英愛のギニー、Derby、St. Jamesと走りまくってマイルの2000 GuineasやSt. James Palace Sではそこそこ見所のあるレース。古馬が手薄でMotivator1強のEclipse Sでは早め先頭のMotivatorを差しきってのGI勝利。手当たりしだいなローテによる経験豊富なキャリアで、Derby出走までは重馬場を選んで出走していた節のあるMotivatorを下した。これ以上伸びるところは無かろうものなので、あとはこのレベルをどこまで維持していけるか。

Chantillyで一変

■Turtle Bowl FNo.16-d: Dyhim Diamond - Clara Bow by Top Ville
Prix Jean Prat: Chantilly 1600m
LongchampのPoulainでは見せ場無く8着に終わっていたが、舞台がChantillyに変わって同コースの前哨戦を3馬身差で圧勝するとその勢いのままO'BrienのAd Valoremらを下してGI制覇。

Hyperionの名のもとに

■Sharp Lisa FNo.9-e: Dixieland Band - Winter's Gone by Dynaformer
Las Virgines S: Santa Anita 8F
母はHis Majesty=Graustarkの全兄弟クロス3X2が炸裂。Dixieland Bandは豊富なAlibhai-Hyperionを持つ種牡馬で、トータル7本のHyperionに支えられた優秀な血統。
Las Virgines Sを勝った後はAshland Sをスクラッチ。GII Fantasy Sはまさかの4着敗退となり、Kentucky Oaksは出走せず。そのまま休養中。

早すぎるさよなら

■Sweet Catomine FNo.21: Storm Cat - Sweet Life by Kris S.
Santa Anita Oaks: Santa Anita 9F
前年のEclipse Award受賞馬であり、今年はカリフォルニアの天候不順もなんのそのSanta Anitaの牝馬路線にSanta Anita Oaks圧勝でケリをつけると、続く舞台は牡馬挑戦のSanta Anita Derby。夢は果て、5着という現実。そしてレース当週のトラブルが明らかになりいろいろしてるうちに急遽引退決定。A.P. Indyと交配したと言われている。

圧勝

■Sis City FNo.16-c: Slew City Slew - Smart Sis by Beau Genius
Ashland S: Keenland 8.5F
安定感があるとはいえないが勝つときには圧倒的なパフォーマンスを発揮する。Ashland Sは10馬身半差の圧勝だったが、一番人気で迎えたKentucky Oaksでは4着に終わっている。

ひとまずの女王

■Summerly FNo.10-a: Summer Squall - Here I Go by Mr. Prospector
Kentucky Oaks: Churchill Downs 9F
Fair Grounds Oaksを勝っているが、Ashland SではSis Cityにぶっちぎりを許したこともあり、馬場次第というところが強い。このあとMother Goose Sで3着に終わり、この路線は混沌。

上がり馬の勢い

■Round Pond FNo.20-d: Awesome Again - Gift of Dance by Trempolino
Acorn S: Belmont 8F
4連勝で一気にGIを取ってしまった。Fantasy SではSharp Lisaを下しているという実績もあったが、ここはハイペースの展開で末脚勝負が嵌まったという面もあって、次にどんなレースをするかに注目が集まる。

良血開花

■Smuggler FNo.5-f: Unbridled - Inside Information by Private Account
Mother Goose S: Belmont 9F
5-f Grey Flightのファミリー出身で母Inside InformationはGI6勝でBC Distaffを13馬身半差の圧勝も付け加えて、チャンピオン古牝馬になった名牝。Bold Ruler - Grey FlightのClear CeilingのこのファミリーからはKona Goldなどが出ている。
Spun Sugarとの接戦を制してGIをとったが、ここで3着だったSummerlyを含めて決定的な差というものはまだ出ていないので、今後のNYトリプルティアラ戦でこの順位がどう変わってくるか。

古馬撃破

■Splendid Blended FNo.4-r: Unbridled's Song - Valid Blend by Valid Appeal
Vanity H: Hollywood 9F
Hollywood Starlet Sの勝ち馬で、本来なら西海岸の3歳牝馬路線を牽引すべき存在でしたが、復帰戦は遅れに遅れて6月のAcorn S。ここは直線失速して4着に終わりましたが、Vanity Hで古馬挑戦となるとIsland Sandとの接戦をアタマ差制しての勝利。

Nick Zitoの悲劇その1

■High Fly FNo.1-g: Atticus - Verbasle by Slewpy
Florida Derby: Gulfstream 9F
スピードスターHigh FlyがGiant's Causeway産駒Noble Causewayを下すものの、メンバー的に手薄なところもあって本番は10着に惨敗。続くPreaknessも10着とまるでダメ。Belmontは距離を考慮して出走せず。

絶対の王者を失い混戦の西海岸はMullins師の三連覇で幕

■Buzzards Bay FNo.A24: Marco Bay - Life Lass by Seneca Jones
Santa Anita Derby: Santa Anita 9F
Golden Gate Derbyを勝つなど、北カリフォルニアで実績を挙げていたBuzzards Bayが勝って、Mullins師はBuddy Gil、Castledaleに続きこのレース三連覇を達成。どの馬も本番では用無しなのは仕様。

Nick Zitoの悲劇その2

■Bellamy Road FNo.10-a: Concerto - Hurry Home Hillary by Deputed Testamony
Wood Memorial S: Aqueduct 9F
驚愕の17馬身差の圧勝劇を演じて、本番は1番人気。しかし7着に終わり、5頭出しで挑んだZito師はこの7着が最高と、布陣からすれば信じられないほどの惨敗劇。

受け継がれるMoccacinの血

■Bandini FNo.5-h: Fusaichi Pegasus - Divine Dixie by Dixieland Band
Blue Grass S: Keenland 9F
Rough Shodの送った年度代表馬Moccacinのファミリー出身の良血馬。Kentuckey Derbyでは19着と大敗し、その後脚首に骨片が発見されて、戦線離脱。

混戦を制したのは西海岸の名バイプレイヤー

■Giacomo FNo.2-d: Holy Bull - Set Them Free by Stop the Music
Kentucky Derby: Churchill Downs 10F
西海岸の3歳路線で勝てないまでも安定した結果を残していたGiacomoが大舞台で大仕事。2着に最低人気のClosing Argumentを連れてきて、レース史上に残る大波乱。

実力で掴み取った二冠

■Afleet Alex FNo.5-g: Northern Afleet - Maggy Hawk by Hawkster
Preakness S: Pimlico 9.5F
Belmont S: Belmont 12F
今年のKentucky Derby戦線は西海岸のDeclan's Moonが離脱して、一気に混迷。相手関係の怪しい前哨戦では大差勝ちが繰り返され、見た目には派手な路線であったがこういった馬が多頭数で揉まれると脆く、西海岸で脇役として安定していたGiacomoが栄光を手に入れた。そのKentucky Derbyで最も無念だったのがこのAfleet Alex。今年初戦は圧勝した上にゴールから更に2Fの暴走とわけのわからない事をしでかすものの、続くRebel Sは肺の感染症もあって惨敗。ここから立て直して前哨戦Arkansas Derbyは圧勝。しかしBCでも見せたここ一番での勝負運の無さは変わらずまさかの3着。しかしPreakness Sでは4コーナー出口で大きく体勢を崩しながらも、直線持ち直して圧勝。距離不安が囁かれた続くBelmont Sも圧勝して同世代トップクラスの実力を見せ付けた。

目覚めたファンシミン

■ラインクラフト FNo.9-f: エンドスウィープ - マストビーラヴド by サンデーサイレンス
桜花賞: 阪神1600m
NHKマイルカップ: 東京1600m
GIになると途端に勝負弱いファンシミン一族。高松宮記念でアドマイヤマックスが勝ってこのファミリーに初めてのGIをもたらすと、更にこのラインクラフトがGI2勝といきなり活性化。
阪神JFのときはやはりファンシミン系という形でGI勝負弱さあるいは勝負運の無さを見せてしまったのですが、その後ショウナンパントルなどが復帰戦を取りこぼすのとは対照的に好メンバーのフィリーズレビューを快勝。そのまま桜花賞をとると、距離を考慮してNHKマイルに挑戦。桜花賞上位がこのレースに参戦してくるのは始めてのことで、皐月賞惨敗組をデアリングハートとともに一蹴。改めてフィリーズレビューのレベルの高さを示した。今後はローズSから秋華賞の予定だが、シーザリオの動向次第で乗り替わりになりそうなのが気になる。

全てが順調に行き過ぎたことの不幸

■ディープインパクト FNo.2-f: サンデーサイレンス - ウインドインハーヘア by Alzao
皐月賞: 中山2000m
東京優駿: 東京2400m
全兄ブラックタイド、半姉レディブロンド。女王陛下の名牝系として名高いHighclere系。近親に活躍馬、名種牡馬を多数輩出している。
陣営がこれまでの試行錯誤を経て、完璧に送り出したダービー馬。欠点と言えばスタート直後に遅れる癖くらいだが、それすらレースを進める上では何ら問題とならない。秋にはシンボリルドルフ以来の無敗の三冠という大偉業に挑む予定。
とにかく強すぎる上に、隙が無いので嫌う人もいるし、ライバルらしいライバルがいないことからドラマ性の薄い馬になってしまっていることも事実。そのあたりで一頭だけ抜きん出て強いことの不幸はあるのかもしれないなと思うが、本当に無敗の三冠馬になったときにどういった評価が下されるのか、そしてその先はという期待も大きく…。

歴史的快挙

■シーザリオ FNo.16-a: スペシャルウィーク - キロフプリミエール by Sadler's Wells
優駿牝馬: 東京2400m
American Oaks: Hollywood 10F
フラワーCを制して参戦した桜花賞では主戦福永祐一がラインクラフトに乗るため吉田稔に乗り替わり。これをラインクラフトの2着とするとラインクラフトのいないオークスでは直線で完全に勝ちパターンで抜け出したエアメサイアを捩じ伏せて、父スペシャルウィークに初のGIをクラシックタイトルでプレゼントする事になった。その後同厩のディアデラノビアとともにAmerican Oaks遠征が計画され、ディアデラノビアは故障で実現しなかったが、シーザリオはそのディアデラノビアの従姉でここまで無敗の4連勝だったMelhor Aindaを4馬身差に下して、日本調教馬・日本産馬としては初の北米GI制覇を成し遂げました。今後はBC FMT挑戦なども考慮されている模様。

力尽きた…。古馬はまた気が向いたらやるかもしれないという事で。興味のある路線と無い路線はくっきりと分かる仕様ですねw
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Posted by Marius : 03:26 AM | Comment (2) | Track Back

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