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July 02, 2006

2004年の欧州古馬牝馬路線改革の一つの成果

欧州上半期はまずちょっと違う方向から切り込んでみようかとは思います。要するにOuija Boardが勝つわ、Prideが勝つわと牝馬スキーの血が騒ぐような結果を連発しやがったので突発的にやったろうかなと思ったんではありますが、実はこの2頭はその恩恵を受けてないんですね。まあAlex勝ったしやっちまうか。
周知のとおり、欧州では2004年に牝馬限定戦の大幅な見直しが行われて、多くのレースがGIに昇格しました。
まず2003年以前からGI格を得ていたのが次の3レース。
このうちYorkshire Oaksは由緒あるオークスとして「おまいらとは格が違うんだよ、格が」とでも言いたげに1971年に重賞の格付けが始まった当初からGI格を維持。3歳馬限定から古馬に開放されたのが1991年。Nassau Sは1999年、Prix de l'Operaは2000年からGI昇格。
そんなわけでNassau Sの昇格からようやく、少しずつ古馬牝馬路線のレースが整備されつつある状況ではあったが、北米への流出は止まらずというのも事実として存在していました。この状況を一気に打開しようとしたのが2004年の改革であり、このときGIに昇格したのが以下のレース。
更にはPrix Vermeilleが4歳馬に解放されています。
2004年になっていきなり古馬の出走できる牝馬限定GIが3倍になったわけで、当初は増やしすぎだろと思ったし、馬名を出すのは失礼かも知れんがFavourable TermsやMarbyeがGI馬で良いのかねと思ったのも事実。
ここで注目されるべきはそれまで皆無であったマイルGIが一気に4レースとなり、数の上で10Fレースと並んだ事でしょう。その一方で12FとなるとPrix Vermeilleが4歳馬に解放された程度で相変わらずこの距離の目標はYorkshire Oaks程度しか存在しないです。まあこのあたりは現状、牝馬限定の12F戦なんてGIにしても出走馬を集められないという判断が働いたんでしょう。そしてもう一つ理由として考えられるのが、この改革全体のターゲットが北米への流出阻止であると言う事です。
ということでまずはGIとなった後の勝ち馬をとりあえず見ておこう。
■Falmouth S: Soviet Songが連覇
■Sun Chariot S: Attraction、Peeress
■Pretty PollyS: Chorist、Alexander Goldrun
■Matron S: Soviet Song、Attraction
■Astarte: Marbye、Divine Proportions
■Lydia Tessio: Lune d'Or、Dubai Surprise
■Nassau S: Favourable Terms、Alexander Goldrun
■Yorkshire Oaks: Quiff、Punctilious
■Opera: Alexander Goldrun、Kinnaird
この改革の恩恵を最大限に受けているのがAlexander GoldrunとSoviet Songということになるか。改めてみるとAttractionも結構コレに救われた印象はあるが。2頭とも牝馬限定戦を戦いつつ、牡馬相手のGIでも実績を残している。Soviet SongはFalmouth SがGIで無かったら今年の目標を喪失していたわけでわざわざ今年一年の現役続行を選ばなかったのではなかろうかという気はしている。Alexander Goldrunは牡馬相手の10Fに出走して、そこそこには走ったろうが、やはりこれほどの実績は挙げられなかっただろう。逆にこういったレースを勝ちながら狙い済まして牡馬挑戦という形がIrish Champion Sではあったのだし。Attractionに対してもこの英愛1000ギニーを無敗で駆け抜けた稀代の名牝に引退の花道を与えたとなれば十分に役割を果たしたと考えられます。
比較用の資料として北米の牝馬限定の芝GIが次のようになります。もちろん古馬が出るレースだけ。ここ2年の勝ち馬も合わせて出すかな。
この中でBC FMTとE.P. Taylor Sは1999年から、Diana Sは2003年からとなりますが、一方ではSanta AnitaにSanta Ana、Santa Barbaraの2レースが1996年と1995年までGIとして存在し、HollywoodではBeverly Hills Hが2002年までGI格を維持していました。これらのレースはMatriarch Sの8Fがありますが、それ以外は9F-10Fに集中しており、欧州の事情とあわせて考えるに中距離馬の流出は避けられないという形になっていました。Alexander Goldrunなんてあっさりこういうレースを目指して移籍してもおかしくは無かったろうと思うところではあります。
GIはあまり勝っていないが目立つのはMegahertzでこれはもともとフランスからの移籍馬、他にはMusical Chimes、Amorama、Intercontinental、Light Jig、Commercante、Angaraと言ったところが移籍組。一方北米叩き上げはRiskaverseとかSandspringsとかWonder Againとかかな。全部Dynaformerの娘やんけ。Crimson Palaceは南アフリカからの刺客。しかし移籍馬の中で欧州での実績を誇れるほどのものとなるとIntercontinentalとMusical Chimesの2頭ではあるかな。Intercontinentalは2003年の1000ギニーでRussian Rhythm、Six Perfections、Soviet Songと激突して3着。Musical Chimesはその年の仏ギニー馬。
それでこの後もLaticeが北米に移籍となった時点では状況は変わってないなという印象を持ちましたが、その後にはギニーやオークスでの実績を持つ馬の移籍が無くなっているんですよね。去年なんかはレベルの問題に帰着されるのかもしれないですが、今年のGamely BCHとかそれに向かうSanta Anitaの芝戦なんかを見ても、これまで以上に北米芝牝馬の層が薄いというのは感じられるところで、欧州で低迷して北米で開花というパターンになる移籍も減っているのだろうと思わされます。
ということは欧州の牝馬は逆に層が厚くなっていると考えられ、Pretty Pollyでも3歳馬は返り討ちにあっていますが、この辺も少しはかわいそうなところがあるよなと思わんでもないです。Alexander Goldrunのような古馬とこんな時期に戦わなければならないのは不運でしょう。ま、それでも言い訳できないような大敗を喫したわけですが、世代のレベルはある程度その上の世代をどうやって倒すかという部分によるわけで、これまでならもう既に引退していたり、北米に渡ってしまったりしていなくなってるような古馬がたくさん残っているという点は考慮にいれるべきではあるかなと。
中距離までの路線はこのような事情があるんですが、12Fとなると話は全く異なります。アメリカに行ったところでやる事が無いので、この路線は欧州残留。近いところでもIslington、Vallee Enchanteeがいましたし、現役のOuija Board、Prideも抱えている事情は同じ。欧州に残留するしかないし、レースが限られているのでGIに出てくるなら牡馬相手に戦うしかないという部分はあるのです。そんなわけで元々この10F-12F路線というのは結構牝馬がGIで牡馬を倒すシーンがみられるというところはあって、偶々Ouija Board、Prideと連続しましただけじゃねえかなとは思う。
ま、2000年代に入ってちょっとそういう活躍をする牝馬が減っているというところもありますが、これは最初に出したように、GIの整備というところはあってNassau SとPrix de l'OperaのGI昇格の影響かなとも思います。ということで更にGIが増えた現在ではその傾向が強くなるんではないかと思わんでも無い状況でしたが、Ouija BoardやPrideというその恩恵に浴することの出来ない牝馬が牡馬相手に勝ったり、Peeress、Soviet Song、Alexander Goldrunなどが牡馬に伍する結果を残すのですから、層の厚さがよい結果を生んでいるとは言えるでしょう。尤も今後4歳、3歳から上位に食い込める馬が現れてこないと来年以降が怖そうではありますが。
さて、Alexander Goldrunに対置されるべき存在としてAlboradaを挙げておきましょう。Champion S連覇で知られる馬ですが、当時はGIIのNassau SやPretty Polly Sも勝っているわけでGIがちゃんと整備されていたらもっと華々しいレースキャリアを手に入れていたのではないかなと思う反面、これらのレースがGIではなく、古馬にとって全く魅力が無かったというのもあるか。実際Alborada自身が4歳ではGI昇格直後のNassau Sには出走したものの、GIIだったPretty Polly Sには出走していないわけだし。また同時期にShivaも活躍していたわけで、こっちも今程度にGIがあればなという馬ではあるかな。
ということで今後Alexander Goldrunにおかれましては、牡馬挑戦ならびに再度の12F挑戦を敢行していただきたく。

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June 30, 2006

Worldwide GI Races 6

月末の恒例で。スポラン4の参考にはまずならないかと
DateRaceAreaTrackDistanceWinnerSireDamBroodmare SireFamily NumberSire Line
2006/06/02Coronation CGBEpsom12F10ydShiroccoMonsunSo SedulousThe Minstrel2-eKonigsstuhl
2006/06/02OaksGBEpsom12F10ydAlexandrovaSadler's WellsShoukShirley Heigts21-aSadler's Wells
2006/06/03QTC Queensland OaksAUSEagle Farm2400mAllowRahyGweneiraMachiavellian5-g QuillBlushing Groom
2006/06/03Derby SGBEpsom12F10ydSir PercyMark of EsteemPercy's LassBlakeney3-cMill Reef
2006/06/04安田記念JPN東京1600mBullish LuckRoyal AcademyWild VintageAlysheba4-nNijinsky
2006/06/04Prix du Jockey ClubFRChantilly2100mDarsiPolish PrecedentDarashandehDarshaan1-eDanzig
2006/06/04Preiss der DianaGERDusseldorf2200mAlmeritaMediceanAvernaHeraldiste3-oMachiavellian
2006/06/10QTC Queensland DerbyAUSEagle Farm2400mIce ChariotSemipalatinskSnow ChariotChariotC16Star Kingdom
2006/06/10QTC Stradbroke HAUSEagle Farm1400mLa MontagnaMonashee MountainMillennialHatta's Mill21-aDanzig
2006/06/10Belmont SUSABelmontD12FJazilSeeking the GoldBetter Than HonourDeputy Minister8-f Best In ShowSeeking the Gold
2006/06/10Manhattan HUSABelmont10FCaciqueDanehillHasiliKahyasi11Danehill
2006/06/10Acorn SUSABelmontD8FBushfireLouis QuatorzeTraki TrakiMo Power5-dSovereign Dancer
2006/06/10Charles Whittingham Memorial HUSAHollywood10FLava ManSlew City SlewLi'l Ms. LeonardNostalgia's Star8-kSeattle Slew
2006/06/11Prix de DianeFRChantilly2100mConfidential LadySingspielConfidanteDayjur23-b Won't Tell YouSadler's Wells
2006/06/12BTC TJ SmithAUSEagle Farm1600mReigning to WinKing of KingsSecret LiaisonsT.V. Heart Throb2-bSadler's Wells
2006/06/12BTC Brisbane CAUSEagle Farm3100mArt SuccessPentireZabeletteZabeelC4Be My Guest
2006/06/17Ogden Phipps HUSABelmontD8.5FTake d'TourTour d'OrCherry FlareMr. Washington3-mBold Ruler
2006/06/17Stephen Foster HUSAChurchill DownsD9FSeek GoldTouch GoldAly's AditaAlydar3-lDeputy Minister
2006/06/18Gran Premio di MilanoITYSan Siro2400mShamdalaGrand LodgeShamadaraKahyasi9-c Mumtaz BegumDanzig
2006/06/18Oaks d'ItaliaITYSan Siro2200mDionisiaTejano RunEssies MaidLinkage22-cCaro
2006/06/20St. James Palace SGBRoyal Ascot8FAraafaMull of KintyreResurgencePolar Falcon7Danzig
2006/06/20Queen Anne SGBRoyal Ascot8FAd ValoremDanzigClassy WomenRelaunch5-fDanzig
2006/06/21Prince of Wales's SGBRoyal Ascot10FOuija BoardCape CrossSelection BoardWelsh Pageant12-bDanzig
2006/06/22Gold CupGBRoyal Ascot20FYeatsSadler's WellsLyndonvilleTop Ville1-mSadler's Wells
2006/06/23Coronation SGBRoyal Ascot8FNanninaMediceanHill HopperDanehill11-dMachiavellian
2006/06/24Golden JubileeGBRoyal Ascot6FLes ArcsArchLa SartoCormorant16-hRoberto
2006/06/25宝塚記念JPN京都2200mディープインパクトサンデーサイレンスウインドインハーヘアAlzao2-f HighclereSunday Silence
2006/06/25Grand Prix de Saint-CloudFRSaint-Cloud2400mPridePeintre CelebreSpecificityAlleged8-d Miss DiscoNureyev
2006/06/25Deutschland PreisGERDusseldorf2400mDonaldsonLandoDaytona BeachKonigsstuhl4-nAcatenango
2006/06/28帝王賞JPN大井D2000mアジュディミツオーアジュディケーティングオリミツキネンジャッジアンジェルーチ1-b 第三フラストレートDanzig
Royal Ascotもあってオーストラリアがほぼ終了してても30戦。
相変わらずNorthern Dancerの勝ちまくりっぷりが凄まじいです。欧州で本格的にGIが始まった途端のSadler's Wells系っつーのもまた…。
■Northern Dancer
・Sadler's Wells>Alexandrova(英樫)、Confidential Lady(ディアヌ)、Reigning to Win、Yeats
・Nijinsky>Bullish Luck
・Danzig>Darsi(仏ダビ)、La Montagna、Araafa、Shamdala、Ad Valorem、Ouija Board、アジュディミツオー
・Danehill>Cacique
・Sovereign Dancer>Bushfire
・Be My Guest>Art Success
・Deputy Minister>Seek Gold
・Nureyev>Pride
■Nasrullah
・Blushing Groom>Allow
・Mill Reef>Sir Percy(英ダビ)、 ・Bold Ruler>Lava Man、Take d'Tour
・Caro>Dionisia(伊樫)
■Royal Charger
・Star Kingdom>Ice Chariot
・Roberto>Les Arcs
・Sunday Silence>ディープインパクト
■Mr. Prospector
・Machiavellian>Almerita(ディアナ)、Nannina
・Seeking the Gold>Jazil
■ドイツ(ちょとマテ
・Konigsstuhl>Shirocco
・Acatenango>Donaldson
30戦中17戦がNorthern Dancerの手におちました。特にSadler's WellsとDanzigのところが手をつけられません。Sadler's Wellsは自身とKing of Kings、Singspielで勝たせています。Danzigからは直仔も勝ってるがPolish Precedent、Cape Cross、Grand Lodge、Mull of Kintyre、Monashee Mountain、アジュディケーティングがGI馬を出した。その他では芝マイルへの強さはさすがという気もするRoyal Academyだったり、結局牝馬が強いのなとしか思われんPeintre Celebreとかですかね。
Nasrullahは去年がかなり酷かった事を考えるとコレでもマシになっているとはいえるし、Sir Percyが出ているのは大きいかなと思われます。
Royal Chargerはまあお約束と言う感じではあるかねえ。Les Arcsはこの低レベルスプリントでどこまで評価できるやらという部分はあるし。
欧州芝に出てくるMr. Prospectorってのは2種類で、一つは昔のMiswaki、今のKingmamboという底力でクラシックディスタンスだろうがこなしてしまうようなタイプで、もう一つはとにかく軽いスピードで突き抜けるというWoodmanとかMachiavellian、Gone Westのようなライン。後者は早熟というイメージも付き纏ってます。今回2頭GI馬を出したMediceanはこの3歳が初年度産駒でまだどうなるのか分かりませんが、Nanninaなんかはそれに当てはまってるんではなかろうかと思う所ながら、さてAlmeritaのディアナはどう評価しますかね。

Posted by Marius : 01:11 AM | Comment (0) | Track Back

June 22, 2006

Script for your Requiem

Warrsan: Clive Brittain's gallant four-time Group 1 winner has passed away

何気なくレーポを開いてニュースのタイトルを眺めておりましたらば、上記のようなものに出くわしました。
Warrsan has passed away.
・゚・(ノД`)・゚・安らかなれ。
何事が起こってpassed awayなどしてしまったのかっつーことで記事を読むデスヨ。
Racing Post: Gallant Warrsan passes away after short illness
GIを4勝したWarrsanは腫瘍のために短い闘病の後に月曜の夜に死亡した。Coronation CとGrosser Preis von Badenを共に連覇したこの8歳馬は今年のシーズン初期に脚の怪我のために引退を決意していた。そして陣営は来春からの種牡馬入りを目指していた。
通算9勝を挙げたCaerleon産駒はNewmarketにあるBrittain師のCarlburg厩舎のスタッフたちに看取られた。
「Warrsanが種牡馬としての生活を送れなかったことはとてもとても悲しい事だ。彼はCarlburgの家族の一員だった。我々は彼を惜しむ」--C.E. Brittain, Trainer
「多くの方々がWarrsanを救うために努力してくれた事に感謝します。しかし不運なことに彼を救うことは出来ませんでした。Clive BrittainとWarrsanを愛してくれた彼のチームの皆に同情を禁じ得ません」--Saeed Manana, Owner
Warrsanは2001年7月のSandownのハンディキャップで初勝利を挙げ、公式のレートで75を得た。翌年のGoodwoodでも勝ち、その後重賞の常連となった。彼は高額賞金を求めて世界中で出走した。去年はJapan CとHong Kong Vaseに出走していた。そして3度目のCoronation C制覇に向けて調教が積まれていたが、今年の4月に前脚の怪我によってそのキャリアに終止符が打たれることとなった。
--以上。久々に全文訳でした。
引退するときにもBrittain師がもう脚がボロボロで走れないんだというようなことをコメントしていたのですが、おそらくそれが腫瘍か、或いはすでに合併症を発症していたということなのでしょう。5年にも及んだ現役生活を終え、来年からは新たに種牡馬として、Caerleon最後の後継者となるべき種牡馬としての生活が用意されようとしていたというのに…。
Coronation Cを勝って以降は12Fのレースを求めて各国を転戦。イタリアでGran Premio di Milano、Gran Premio del Jockey Club、ドイツで旧Aral-Pokal、Grosser Preis von Baden、香港のVase、ドバイのSheema Classic、フランスの凱旋門賞、日本のJapan C。香港VaseとKing Georgeには3年連続、ドバイと東京、凱旋門賞にも2年連続での出走でした。そうした中で残した実績が2003,2004のCoronation C連覇及び2004,2005のGP Baden連覇ではあります。Badenで2度目の凱歌を挙げた後は、凱旋門、JC、HK Vaseと惨敗を重ねてしまいましたが、或いは脚の問題というものが影響していたのかなと思わせるところではあるかな。
何かの間違いで日本に買われたりすることなく、欧州で種牡馬をするWarrsanというのに少し期待していたので、とてもとても残念ではあります。
Returning of the Miracle
It's my own Requiem
Is the script already written
Jester's tears I cry
Yes, I cry
Script for your Requiem - from [IMAGINATION FROM THE OTHER SIDE] BLIND GUARDIAN

Posted by Marius : 12:19 AM | Comment (0) | Track Back

June 02, 2006

World Wide GI Races 5

お約束っぽく行っとく。南米は時間を見て元のデータには追加してるけど、なかなか全部揃えきれんのでやっぱりなしです。
DateRaceAreaTrackDistanceWinnerSireDamBroodmare SireFamily NumberSire Line
2006/05/05かしわ記念JPN船橋D1600mアジュディミツオーアジュディケーティングオリミツキネンジャッジアンジェルーチ1-b 第三フラストレートDanzig
2006/05/05Kentucky OaksUSAChurchill DownsD9FLemons ForeverLemon Drop KidCritikolaTough Critic4-mKingmambo
2006/05/062000 GuineasGBNewmarket8FGeorge WashingtonDanehillBordigheraAlysheba5-gDanehill
2006/05/06Humana Distaff HUSAChurchill DownsD7FPussycat DollReal QuietHookedonthefeelinCitidancer3-nFappiano
2006/05/06Kentucky DerbyUSAChurchill DownsD10FBarbaroDynaformerLa Ville RougeCarson City16-hRoberto
2006/05/06Turf ClassicUSAChurchill Downs9FEnglish ChannelSmart StrikeBelvaTheatrical1-kMr. Prospector
2006/05/07NHKマイルCJPN東京1600mロジックアグネスタキオンエイプリルドラマサクラユタカオー2-eSunday Silence
2006/05/07Champion MileHKSha-Tin1600mBullish LuckRoyal AcademyWild VintageAlysheba4-nNijinsky
2006/05/07SAJC Goodwood HAUSMorphettville1200mPerfectly ReadyMore Than ReadyElle DuccioDanehill18Halo
2006/05/07SAJC South Australian DerbyAUSMorphettville2500mTestafiableTesta RossaJamelden EchoPrince Echo1-sDanzig
2006/05/071000 GuineasGBNewmarket8FSpeciosaDanehill DancerSpecificallySky Classic8-d Miss DiscoDanehill
2006/05/13BTC BTC CupAUSDoomben1200mGee I JaneJahafilMiss DistinctionBletchencore1-lBlushing Groom
2006/05/14ヴィトリアマイルJPN東京1600mダンスインザムードサンデーサイレンスダンシングキイNijinsky7 Dinner PartnerSunday Silence
2006/05/14Singapore Airline's International CupSINKranji2000mCosmo BulkZagrebIseno ToshoTosho Boy5-dNureyev
2006/05/14Poule d'Essai des PoulichesFRLongchamp1600mTie BlackMachiavellianTender Is ThenightBarathea8-c Irish LassMachiavellian
2006/05/14Poule d'Essai des PoulainsFRLongchamp1600mAussie RulesDanehillLast SecondAlzao9-c Mah MahalDanehill
2006/05/14Premio Presidente della RepubblicaITYCapannelle2000mDistant WayDistant ViewGrey WayCozzene1-x StrikingMr. Prospector
2006/05/19Pimlico Special HUSAPimlicoD9.5FInvasorCandy StripesQuendomInterprete14-cBlushing Groom
2006/05/20BTC Doomben CupAUSDoomben2200mAbove DeckBianconiHaflaAt Talaq1-eDanzig
2006/05/20Lockinge SGBNewbury8FPeeressPivotalNoble OnePrimo Dominie10-cNureyev
2006/05/20Preakness SUSAPimlicoD9.5FBernardiniA.P. IndyCara RafaelaQuiet American4-mA.P. Indy
2006/05/21優駿牝馬JPN東京2400mカワカミプリンセスキングヘイロータカノセクレタリーSeattle Slew4-m Cee ZeeLyphard
2006/05/21Prix d'IspahanFRLongchamp1850mLaverockOctagonalSky SongSadler's Wells1-tSir Tristram
2006/05/21Prix Saint-AlaryFRLongchamp2000mGermanceSilver HawkGaily TiaraCaerleon16-g Lea LarkRoberto
2006/05/21Derby ItalianoITYCapannelle2400mGentlewaveMonsunSaumareineSaumarez13-cKonigsstuhl
2006/05/27BTC Doomben 10000AUSDoomben1350mUndueCommandsInfluenceBletchingly9-eDanehill
2006/05/27Irish 2000 GuineasIRECurragh8FAraafaMull of KintyreResurgencePolar Falcon7Danzig
2006/05/28東京優駿JPN東京2400mメイショウサムソンオペラハウスマイヴィヴィアンダンシングブレーヴ3-l フローリスカップSadler's Wells
2006/05/28Champions and Chater CHKSha-Tin2400mViva PatacaMarjuComicBe My Chief19-bTry My Best
2006/05/28Tattersalls Gold CIRECurragh10.5FHurricane RunMontjeuHold OnSurumu1-lSadler's Wells
2006/05/28Irish 1000 GuineasIRECurragh8FNightimeGalileoCaumshinaunIndian Ridge20-cSadler's Wells
2006/05/29Gamely BC SUSAHollywood9FShining EnergyRahyMiss UniversalLycius21-aBlushing Groom
2006/05/29Shoemaker BC MileUSAHollywood8FAragornGiant's CausewayOnagaMr. Prospector5-h Carpet SlipperStorm Cat
2006/05/29Metropolitan HUSABelmontD8FSilver TrainOld TriesteRidden In ThestarsCormorant4-mA.P. Indy
欧米のシーズンが本格化してきたので多いっすな。
適当にまとめ。
Danzig>アジュディミツオー、Testafiable、Above Deck、Araafa
Danehill>George Washington、Speciosa、Aussie Rules、Undue
Nureyev>Cosmo Bulk、Peeress
Nijinsky>Bullish Luck
Sadler's Wells>メイショウサムソン、Hurricane Run、Nightime
Lyphard>カワカミプリンセス
Try My Best>Viva Pataca
Storm Cat>Aragorn

Mr. Prospector>English Channel、Distant Way
Kingmambo>Lemons Forever
Fappiano>Pussycat Doll
Machiavellian>Tie Black

Roberto>Barbaro、Germance
Halo>Perfectly Ready
Sunday Silence>ロジック、ダンスインザムード
Sir Tristram>Laverock

Blushing Groom>Gee I Jane、Insovar、Shining Energy
A.P. Indy>Bernardini、Silver Train

Konigsstuhl>Gentlewave

相変わらずNorthern Dancerが鬼っす。特にDanehillとDanzigのところな。ギニーを3つ持っていったDanehillは出走表自体相当なシェアになってたのでこれくらいやられるのも当然ってとこはありましたが…。で、欧州本格開幕で、あっさりSadler's WellsがMontjeuとGalileoで2勝追加には笑うところか。
記事では採り上げなかったが香港のGI最終戦Champions and Chaterを勝ったViva Patacaはその前にHK Derbyも勝っていて、向こうの2400mではちょっと抜け出したという印象。母父こそBe My Chiefだが、その前がShirley HeightsにHigh Topと入ってかなり良さそう。Sadler's Wells系だったらもっと良かったんだろうが、まあそれはそれ。Marjuって微妙なところに強い馬をよく出すよなあ。
サンデーの最終世代が春クラシックを一つも勝てなかったってのはやっぱり産駒数が少ない影響はあったかなとも思うが、それよりも問答無用に勝ちきるだけの強い馬が出てこなかったということか。皐月賞以外では2着には来てるんだしなあ。つかまあ、勝てなかったことが話題になるのはサンデーサイレンスという種牡馬の物凄さの証左ではあろうかなと。確かに春のクラシックを全部落としたのは3年目と7年目と今年だけではあるわけで、ここは皐月賞かダービーで見ても同じなわけですが…。1997年の春クラシックは本当に駒不足ってのはあって、連対ゼロで掲示板まで見ても桜花賞とオークスに1頭ずつ。今からしたら考えられないな。で、1997年と2002年のときは牡馬は両方ブライアンズタイム産駒が持っていったわけですが、今年はそれがオペラハウス。テイエムオペラオーみたいな大当たりは例外にしても、毎年何らかの形でクラシックに産駒を送り込んでくるわけだし、古馬になって活躍するような馬も出してるし、もっと人気になっていい種牡馬かとは思う。
ま、でも5月最大のニュースはついにA.P. Indy産駒からアメリカ三冠レースの勝ち馬が出たというところではあろう。

Posted by Marius : 02:25 AM | Comment (0) | Track Back

May 29, 2006

では欧州のダービー馬連中でも

昨日の続きっぽい。どうせなら欧州5ヶ国もやらんかいというデンパを受信いたしました。
ちょっと手抜き気味。
YearEpsomChantillyCurraghHamburgCapannelle
1989NashwanOld VicOld VicMondrianProrutori
1990Quest For FameSanglamoreSalsabilKarloffHoumayoun
1991GenerousSuave DancerGenerousTemporalHailsham
1992Dr. DeviousPolytainSt. JovitePik KonigIn a Tiff
1993Commander in ChiefHernandoCommander in ChiefLandoWhite Muzzle
1994ErhaabCeltic ArmsBalanchineLarocheTime Star
1995LammtarraCeltic SwingWinged LoveAll My DreamsLuso
1996ShaamitRagmarZagrebLavircoBahamian Knight
1997Benny the DipPeintre CelebreDesert KingBorgiaSingle Empire
1998High-RiseDream WellDream WellRoberticoCentral Park
1999OathMontjeuMontjeuBelenusMukhalif
2000SinndarHolding CourtSinndarSamumKallisto
2001GalileoAnabaa BlueGalileoBorealMorshdi
2002High ChaparralSulamaniHigh ChaparralNext DesertRakti
2003Kris KinDalakhaniAlamsharDai JinOsorio
2004North LightBlue CanariGrey SwallowShiroccoGroom Tesse
2005MotivatorShamardalHurricane RunNicaronDe Sica
Nashwanは無敗のままEclipse S、King Georgeまで勝つが、凱旋門賞前のNielで3着に敗退して引退。Old VicはSadler's Wellsの初年度産駒にして仏ダービー圧勝でMontjeuが出るまではその最強に位置していた馬。愛ダービー後背中を傷めて休養し4歳で復帰するもKing George2着で引退。MondrianはAral Pokal、GP Badenの連覇など4歳の時にはドイツで最強の名をほしいままにした。Prorutoriはダービー後GIでは勝てず。
Quest For Fameはアメリカに移籍しHollywood Turf Hを勝つ。SanglamoreはIspahan勝ち。SalsabilはVermeilleを勝つ。KarloffとHoumayounはダメダメ。
GenerousはKing Georgeを、Suave DancerはIrish Championと凱旋門賞を勝つNijinsky系が輝いた世代。TemporalとHailshamはその後GI勝ちなし。
Dr. DeviousはChampion S勝ち。St. Joviteは愛ダービー12馬身差のあとKing Georgeを6馬身差の圧勝。Polytain、Pik Konig、In a Tiffはその後勝てず。
Commander in Chiefは次のKing Georgeを3着で引退。Hernandoはその後GIは勝てなかったが、5歳までトップクラスで活躍。LandoはGP Baden連覇などありつつ、最後に5歳でJCも勝って引退。White MuzzleはGIは勝てなかったが凱旋門賞で2着などの実績を持つ。
ErhaabはパッとせずKing Georgeまで走って引退。Celtic Arms、Balanchine、Laroche、Time StarもGIは勝てず。
LammtarraはKing George、凱旋門賞と勝って引退。Celtic Swingは愛ダービーで惨敗して引退。2歳が鬼だった。Winged LoveもKing George、Nielと走って勝てずに引退。All My DreamsもGIでは勝てず。Warrsanの兄貴は6歳まで走ってドイツでGIを3勝。
Shaamit、Ragmar、Zagreb、Bahamian Knightはダービー後勝てずに引退。揃って仏ダービー5着の同期Helissioにコテンパンにされてます。LavircoはEuropa Preisを勝って引退。
Benny the Dipはその後勝てず引退。Peintre Celebreはパリ大賞を勝って、凱旋門賞ではレコード。Desert KingはInternational SとChampion Sを2着して引退。BorgiaはGP Badenを勝つ。その後もあちこちを転戦したがBC Turf2着まで。Single Empireは後にアメリカに渡り、当時はまだGI格を維持していたSan Juan Capistranoを勝つ。
High-RiseはKing George2着まで。何故か突然目覚めてJC3着とかもある。Dream Wellは愛ダービー後、GIでは上位にくるも勝ちきれず。Roberticoは不振で後に障害戦へ転向。Central Parkは共和国大統領賞を勝った。
OathはKing Georgeで惨敗して引退。Montjeuは凱旋門賞を勝ち、古馬になってもTattersalls GC、GP Saint-Cloud、King GeorgeとGIを3連勝。BelenusはEuropa Preisを勝った。Mukhalifはさっぱりダメ。
Sinndarは凱旋門賞まで勝って引退。Holding Courtはダメ。SamumはGP Badenを勝った後スランプ。Kallistoは勝てず。
GalileoはKing Georgeまで無敗で突っ走る。その後Irish Championで2着。おまけのBC Classicがあって引退。Anabaa BlueはGIではさっぱり。BorealはCoronation Cを勝った。MorshdiはBadenでBorealを下す。
High ChaparralはBC Turfを連覇し、Irish Championも勝った。SulamaniはGodolphinに売られて再生され、Sheema Classic、Arlington Million、Turf Classic、International、Canadian Internationalと長く活躍。Next Desertはダービー後脚部不安。古馬になって復帰するもケルンのPokalで2着まで。Raktiは後にイギリスに移籍し、気まぐれを如何なく発揮しながらも合わせてGI6勝と活躍。近年のイタリアダービー馬としては最強。
Kris KinとOsorioはまるでダメ。Dalakhaniは凱旋門賞を、AlamsharはKing Georgeを勝ってともに3歳で引退。Dai JinはペリエがバテバテになりながらもPokalを勝った。
North Lightは愛ダービー2着。古馬になってすぐに故障して引退。Blue Canariはボロボロ。Grey Swallowは4歳でTattersalls GCを勝つ。今年はアメリカ。ShiroccoはイタリアJockey Club賞を勝って、去年はBC Turfを勝つ。今年も好調だろう。Groom TesseはちょっとGIでは足りないか。先週地元のGIIIを勝っている。
Motivatorはダービー後レース選択をミスった感もあったがOratorio相手に惜しいレースをしつつ勝てないまま引退。ShamardalはSt. James Palace Sを勝ったが、直後に故障して引退。Hurricane Runは凱旋門賞を勝って今年も現役であっさりTattersalls GCを勝った。Nicaronはちょっと期待はずれかな。De Sicaはどうなってんだろうねw。
で、今回も古馬GIを勝てた馬を抽出。まずはEpsomのダービーからはNashwan、Quest For Fame、Dr. Devious、Generous、Lammtarra、Sinndar、Galileo、High Chaparralの8頭。さすがに多いな。Chantillyの方はSanglamore、Suave Dancer、Peintre Celebre、Montjeu、Sulamani、Dalakhaniで6頭ながら強力なのが揃ってるし、悲観して距離短縮するほどEpsomに差をつけられているようには見えんが…。Curraghは二冠馬多そうだが、Generous、St. Jovite、Montjeu、Sinndar、Galileo、High Chaparral、Alamshar、Grey Swallow、Hurricane Runと9頭でやっぱり二冠馬が多いのな。HamburgのダービーはBadenとかで勝つ馬も多くて、Mondorian、Lando、Lavirco、Borgia、Belenus、Samum、Boreal、Dai Jin、Shiroccoと9頭が古馬相手にGIを勝った。イタリアはLuso、Single Empire、Central Park、Morshdi、Raktiの5頭。
アイルランドが多いのはその施行条件に拠っている部分が大きいかなと思うところではあります。英ダービーは最近になってちょっと外している馬も目立つかなという印象なんですが、勿論MotivatorとかNorth Lightはその後勝てなかったとはいえ弱いと思ってるわけではないですよ。ただ、そういうことを言い出したらイタリアのWhite Muzzleとかもそうなわけで、限がなくなるのであっさり切ってしまうことにはしました。Kris KinとかOathは言い訳できないレベルかなと思います。仏ダービー馬はその後凱旋門賞でのチャンスがあるのですが、ビッグネームが揃ってて後はDream Wellとかも決して弱いわけではなかったなと。Anabaa BlueとかHolding CourtもまずまずでBlue Canariがあちゃーという感じ。独ダービー馬は古馬まで現役を続けたら国内のGIを勝てるチャンスが結構あるよなという印象はある。英仏愛のダービー馬に比して古馬になっても走ってる割合自体が大きいし。イタリアは国内のGIより国外のGIを勝つパターンが多くてよくわからんなってのはあるんですが、年によってのレベルの差がかなりあるんじゃないかという気はする。Single EmpireのSan Juan Capistoranoはズルイっちゃあズルイが(オイ。ま、でも北米移籍後それなりに活躍はしてる。
で、北米に比べて古馬GIを勝ってる馬がやや多いのは、こっちはダービーが終わるともう古馬挑戦になるからでしょう。King George参戦で普通、もっと早ければEclipse Sあたりなんですし。ドイツもダービー後のDeutschland-Preisから古馬GI幕開けで3歳馬が当然のようにいますしねえ。ダービー馬が3歳限定GIに出走てのはPeintre Celebreが謎にパリ大賞を走ってるくらいですかね。去年の3歳路線改革でパリ大賞の意味も変わりそうですけど。一方北米は夏にはHaskell Invt.からTravers Sというのが王道で、昔はさらに後のSuper DerbyもGIだったしということで、古馬挑戦が欧州に比べて遅いです。Easy GoerみたいにWhitney Hを使うのはあまりいませんしね。Travers Sの後古馬に挑戦するとなるとWoodward S、Jockey Club GC、BC Classicというあたりでしょうし、そうなると3歳で引退してしまう場合はチャンスが少ないとは思います。前はMeadowlands CとかもGIだったが、そっち行くくらいならSuper Derbyという感じではあったように思われ。
何か気になるので日本の三冠戦全部並べてみようか。ダービーは再掲になるけど勘弁。
Year中山府中
1989ドクタースパートウィナーズサークルバンブービギン
1990ハクタイセイアイネスフウジンメジロマックイーン
1991トウカイテイオートウカイテイオーレオダーバン
1992ミホノブルボンミホノブルボンライスシャワー
1993ナリタタイシンウイニングチケットビワハヤヒデ
1994ナリタブライアンナリタブライアンナリタブライアン
1995ジェニュインタヤスツヨシマヤノトップガン
1996イシノサンデーフサイチコンコルドダンスインザダーク
1997サニーブライアンサニーブライアンマチカネフクキタル
1998セイウンスカイスペシャルウィークセイウンスカイ
1999テイエムオペラオーアドマイヤベガナリタトップロード
2000エアシャカールアグネスフライトエアシャカール
2001アグネスタキオンジャングルポケットマンハッタンカフェ
2002ノーリーズンタニノギムレットヒシミラクル
2003ネオユニヴァースネオユニヴァースザッツザプレンティ
2004ダイワメジャーキングカメハメハデルタブルース
2005ディープインパクトディープインパクトディープインパクト
細かいのはもう省いて古馬GIで勝った馬だけ抽出する。皐月賞はトウカイテイオー、ナリタブライアン、ジェニュイン、テイエムオペラオー、ディープインパクトの5頭。ダービーは昨日出したとおりで5頭。菊花賞はメジロマックイーン、ライスシャワー、ビワハヤヒデ、ナリタブライアン、マヤノトップガン、マンハッタンカフェ、ヒシミラクル、ディープインパクトの8頭で圧倒的じゃないかw。天皇賞春があるからっても、天皇賞春しか勝てなかったのはライスシャワーだけなわけで、無論ディープインパクトはこれからですし。
で、結局大して差が無いというか、ある程度勝負かけて取りに行くようなレースは勝ったときの価値も大きいだけに、代償も大きくなりやすいという面は実際にあるのかも知れんが、特段どれかのレースは厳しくてそのレース勝った馬はその後活躍できなくなるとかそういうことはなかろうよ。(こんだけやって結論がそれかよw)

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May 28, 2006

アメリカ三冠に関して

5/29: Travers SとHaskell Invt. Hを追加してみました。適当風味。
資料として三冠戦の勝ち馬の一覧でも作ってみる。限が良いので1989年からな。余裕があるので日本のダービー馬も並べておこう。
YearK DerbyPreaknessBelmontTraversHaskell東京優駿
1989Sunday SilenceSunday SilenceEasy GoerEasy GoerKing Gloriousウィナーズサークル
1990UnbridledSummer SquallGo And GoRhythmRestless Conアイネスフウジン
1991Strike the GoldHanselHanseCorporate ReportLast Mountainトウカイテイオー
1992Lil E. TeePine BluffA.P. IndyThunder RumbleTechnologyミホノブルボン
1993Sea HeroPrairie BayouColonial AffairSea HeroKissin Krisウイニングチケット
1994Go For GinTabasco CatTabasco CatHoly BullHoly Bullナリタブライアン
1995Thunder GulchTimber CountryThunder GulchThunder GulchSerena's Songタヤスツヨシ
1996GrindstoneLouis QuatorzeEditor's NoteWill's WaySkip Awayフサイチコンコルド
1997Silver CharmSilver CharmTouch GoldDeputy CommanderTouch Goldサニーブライアン
1998Real QuietReal QuietVictory GallopCoronado's QuestCoronado's Questスペシャルウィーク
1999CharismaticCharismaticLemon Drop KidLemon Drop KidMenifeeアドマイヤベガ
2000Fusaichi PegasusRed BulletCommendableUnshadedDixie Unionアグネスフライト
2001MonarchosPoint GivenPoint GivenPoint GivenPoint Givenジャングルポケット
2002War EmblemWar EmblemSaravaMedaglia d'OroWar Emblemタニノギムレット
2003Funny CideFunny CideEmpire MakerTen Most WantedPeace Rulesネオユニヴァース
2004Smarty JonesSmarty JonesBirdstoneBirdstoneLion Heartキングカメハメハ
2005GiacomoAfleet AlexAfleet AlexFlower AlleyRoman Rulerディープインパクト
2006BarbaroBernardiniJazil??????メイショウサムソン
順に見ていこうか。
Sunday SilenceとEasy Goerについては今更語るべき事も無かろうな。この2頭とも4歳の半ばにして故障して現役を去る事になったが、三冠の厳しさではないわな。
Unbridledは同年のBC Classicを勝ち、4歳ではGIを勝てなかったがBC Classicで3着だから申し分ない。Summer SquallもPimlico Specialで2着という実績で活躍できなかったとはいえない。Go And Goは不振。
Strike the Goldは善戦するも勝てないというレースが多かったが古馬になってからも一線級でPimlico Specialを勝っている。HanselはTravers S2着を最後に引退。
Lil E. TeeはPreakness S敗退後戦線離脱。翌年復帰するもののOaklawn Hで2着まで。Pine BluffはBelmont Sを最後に引退。A.P. IndyはBC Classicをきっちり勝って引退。
Sea HeroはTravers Sを勝つもののその後不振。Prairie BayouはBelmont Sで骨折、予後不良。Colonial Affairは古馬になってWhitney H、Jockey C GCを勝つ。
Go For Ginは残る二冠でTabasco Catに遅れをとり両方2着に終わった後不振。Tabasco Catもその後勝てないがBC Classicでクビ差2着。
Thunder GulchはTravers Sを勝つが、Jockey C GCで骨折し引退。Timber CountryはPreakness S後に故障して引退。
GrindstoneはKentucky Derby後に骨折判明で引退。Louis QuatorzeはTravers SとBC Classicで2着まで。Editor's NoteはSuper Derbyを勝ったがトータルでは不振。この世代でPreaknessとBelmontを2着したSkip Awayが後に一時代を築く。
Silver CharmはDubai World Cを勝つなど北米最強馬を名乗る資格はあった。5歳が不振で晩節を汚したのが惜しい。Touch GoldはHaskell Invt.を勝った程度。
Real Quietは三冠後も安定した戦績でPimlico SpecialとHollywood GCを勝つ。Hollywood GCを最後に引退。Victory Gallopも安定感のあった馬で古馬になってからWhitney Hを勝って引退。
CharismaticはBelmontで骨折し引退。Lemon Drop KidはTravers S、Whitney H、Woodward Sを勝つ。
Fusaichi Pegasusは一番人気のBC Classicですっ飛んで引退。Red Bulletはその後重賞を勝てず。Commendableも不振でSuper Derby2着で引退。
MonarchosはTravers S前に骨折。古馬になって何故かクレーミングで復帰するもそのまま引退。Point GivenはHaskell Invt.、Travers Sまで連勝するが、屈腱炎を発症して引退。
War EmblemはHaskellを勝っているが古馬相手に敵わなかった印象が強い。SaravaはBelmontが一世一代のレースだったなと。
Funny Cideはいろいろありますが、今も現役でたまに激走してる。Empire MakerはBCの最有力と見られながらも、Jockey C GC前に挫石。結局そのままレースに復帰せず引退。
Smarty JonesはBelmont S後の復帰前に慢性的な脚の問題を理由に引退。BirdstoneはTravers Sを勝ってBCに臨むも大敗し引退。
GiacomoはBelmont S後に軽度の剥離骨折が判明して手術。今年になってから復帰している。復帰後の成績はもともとこんなもんだろとか思うレベル。Afleet AlexはBelmont S後の調教中に骨折。復帰予定が遅れに遅れ、結局引退した。
さて、どうかな。Belmont Sの後の復帰戦前に故障発覚というパターンも多いので、確かに負荷は厳しいのだろうが、例えばEmpire Makerに見られるように復帰可能な程度の怪我でもさっさと引退して種牡馬になる事を選んでいるというところはあるように思います。要するに古馬になって現役続行するくらいなら種牡馬にしたほうがというパターン。三冠路線が厳しいからということだけに理由を求めるのは無理がありましょう。逆に言えばそれだけ三冠戦を勝つというのは付加価値が大きいのです。また、海外競馬に詳しくなくともその勝ち馬の名前が出てくるほど有名なわけで、そういう馬が不振に陥ったり、引退したりというのは目立つという面も与える印象として大きいのではないでしょうか。
で、話変わって日本のダービー馬連中も結構死屍累々ですよってのを大昔に取り上げた記憶があるのでちょっと追加してみたわけで。
1989 ウィナーズサークル 菊花賞で骨折し引退。
1990 アイネスフウジン ダービー後屈腱炎を発症し引退。
1991 トウカイテイオー ダービー後骨折、以降復帰と骨折を繰り返す。JC、有馬記念を制覇。
1992 ミホノブルボン ダービー後三冠を狙った菊花賞でライスシャワーに敗れる。原因不明の脚部不安のため引退。
1993 ウイニングチケット ダービー後は京都新聞杯を勝つが、ビワハヤヒデに完全に敗北。
1994 ナリタブライアン ダービー後三冠を達成、そのまま有馬記念も制したが古馬になってからは不振。
1995 タヤスツヨシ サンデーサイレンス初年度産駒。ダービー後は精彩を欠き菊花賞を最後に引退。
1996 フサイチコンコルド デビュー3戦目でダービー制覇。しかしその後は体質の弱さもあり、未勝利。
1997 サニーブライアン ダービー後に脚部不安を発症。復帰を目指したが叶わず。
1998 スペシャルウィーク ダービー後一年間勝てなかったが天皇賞連覇、JC制覇。年間GI完全連対を果たす。
1999 アドマイヤベガ 生まれ持った脚の不安が尽きず菊花賞を最後に引退。
2000 アグネスフライト ダービー後は勝てず。屈腱炎を発症し、復帰はしたものの未勝利。
2001 ジャングルポケット 3歳にしてJCを制覇。しかし古馬になってからは4戦して2着2回、脚部不安が解消せず引退。
2002 タニノギムレット ダービー後屈腱炎を発症し引退。
2003 ネオユニヴァース 三冠を目指した菊花賞は3着。古馬になってからは大阪杯を勝ったが天皇賞惨敗の後、骨折して引退。
2004 キングカメハメハ 神戸新聞杯を勝つものの、その後天皇賞秋への調教中に屈腱炎が発覚し引退。
2005 ディープインパクト 無敗で三冠馬になり、有馬記念こそ2着に終わるものの、古馬になって天皇賞春を勝つ。
三冠戦が終わってからGIを勝てたのはトウカイテイオー、ナリタブライアン、スペシャルウィーク、ジャングルポケット、ディープインパクトの5頭。同様の基準でKentucky Derby馬を見るならばSunday Silence、Unbridled、Strike the Gold、Silver Charm、Real Quiet、Funny Cideが古馬GIを勝っています。PreaknessならSunday Silence、Silver Charm、Real Quiet、Funny Cideと二冠馬ばっかり抽出されてしまった。BelmontだとEasy Goer、A.P. Indy、Colonial Affair、Victory Gallop、Lemon Drop Kidですね。割合としてはほぼ差が無いので、特にレース間隔が詰まっているからどうこうということではなさそうな気はしますが。BirdstoneだったらPreakness Sをスキップしてるわけで、別に全部が全部三冠戦皆勤じゃないし、逆に勝って無くても三冠戦皆勤してその後活躍したSkippyとかMedaglia d'Oroみたいなのもいるわけで。
大体、レース間隔が短いから厳しいとか言い出したらオーストラリアとかどんだけ厳しいか。あちらはトップホースが1ヶ月程度の間にGIを3勝とか普通よ。基本GI3つとして、いくつか例を挙げようか。
■Octagonal
1996/3/9 Canterbury Guineas
1996/3/23 Rosehill Guineas
1996/3/30 Mercedes Classic
1996/4/6 AJC Derby
1997/2/22 Chipping Norton S
1997/3/10 Austlarian C
1997/3/22 Mercedes Classic
3歳時に3週連続とかやって一ヶ月でGI4勝w。翌年も3連勝決めました。
■Lonhro
2003/9/27 George Main
2003/10/11 Yalumba S
2003/10/25 Cox Plate(3着)
これ以外にも連戦はいくつもこなしてますし、2003年の春シーズンは2月のExpress Way Sから5月のQueen Elizabeth Sまでコンスタントに月2回ペースで使われてるし…。
■Northerly
2001/9/23 Underwood S
2001/10/13 Yalumba S
2001/10/27 Cox Plate
2002/9/22 Underwood S
2002/10/5 Turnbull S(GII)
2002/10/19 Caulfield C
2002/10/26 Cox Plate
■Sunline
2002/3/9 Coolmore Classic
2002/3/30 Doncaster H
2002/4/6 All Aged S
短いところの方が好きなSunline嬢。2000年も同じローテで1,2,1着。2001年はドバイ遠征で違ったが、ドバイから一ヶ月後のAll Agedは走ってる。
■Makybe Diva
2005/2/12 C.F. Orr(7着)
2005/2/26 St. George S(GII、2着)
2005/3/12 Austlarian C
2005/3/19 The BMW
この後4/10には中山のエイプリルS走ってるんだから滅茶苦茶ですわなw
2005/10/1 Turnbull S(GII)
2005/10/22 Cox Plate
2005/11/1 Melbourne C
■Eremein
2006/3/11 Chipping Norton S(2着)
2006/3/25 Ranvet S
2006/4/8 The BMW
2006/4/22 Queen Elizabeth S
ま、こんなもんで。こいつらなんでぶっ壊れないんでしょうね。
欧州とかでも攻めてくるときは間隔詰めてでも使うような気もしますしね。
結局引退時期を決めるのに大きなウェイトを占めているのは繁殖価値の方ではなかろうかな。…というところで結論をぶん投げたまま終了。
追加分
菊花賞までやっちゃったら、アメリカもTraversくらいは出しとかないといけないかなとか思ったもので(泥縄w
ざっと行きますよ。
1989 Easy Goer 前出
1990 Rhythm Mr. Prospector X Dance Numberの良血2歳王者がTraversで復活のGI勝利。その後は勝てず。
1991 Corporate Report 基本的に善戦屋でGI勝ちはTraversだけ。
1992 Thunder Rumble GI勝ちはTraversだけ。
1993 Sea Hero 前出
1994 Holy Bull このとき既にMet Mileを勝っていた。TraversではConcernとともにTabasco Catを千切り捨てて戴冠。その後Woodwardも勝ってBCは登録が無く回避。勝ったのはConcernだった。
1995 Thunder Gulch 前出
1996 Will's Way 古馬になって復活し、Whitneyを勝つ。
1997 Deputy Commander Super Derbyを勝つがBC ClassicではSkip Awayに千切られた2着。
1998 Coronado's Quest Traversが最後の勝利。3歳で引退。
1999 Lemon Drop Kid 前出
2000 Unshaded GIはTraversのみ。
2001 Point Given 前出。Traversが最後のレース。
2002 Medaglia d'Oro WhitneyとDonnを勝つ。BC Classicは2年連続Runner-Up。Dubai WCも2着。
2003 Ten Most Wanted GIはTraversのみ。4歳になってからは調整が順調に行かなかったり、最後は脚部不安で活躍を期待されながらも引退。
2004 Birdstone 前出
2005 Flower Alley BC Classicで2着。今年も現役だったはず。
で、Easy Goer、Holy Bull、Will's Way、Lemon Drop Kid、Medaglia d'Oroの5頭で変わらんな。
ついでにHaskell Invt.もじゃ(自棄w
1989 King Glorious Haskell勝って終了。
1990 Restless Con 重賞はHaskellだけ。
1991 Last Mountain GIはHaskellだけ。
1992 Technology 古馬のGIは勝てず。
1993 Kissin Kris 勝ちきれない馬でBC3着とかSuburban2着まで。
1994 Holy Bull 前出
1995 Serena's Song 牝馬限定だがいくつでも勝ってる。
1996 Skip Away 3歳でJockey Club GCを勝つ。古馬になってから勝ちまくり。
1997 Touch Gold 前出
1998 Coronado's Quest 前出
1999 Menifee Travers3着、Super Derby2着まで。
2000 Dixie Union Malibu Sは勝ってる。
2001 Point Given 前出
2002 War Emblem 前出。ここが終着点だったかなと。
2003 Peace Rules 癖のある馬だったがSuburban Hを勝った。
2004 Lion Heart Travers後に骨折して引退。
2005 Roman Ruler Travers、Goodwoodと走って引退。
えげつないのもいるにはいるが、やはりこっちになるとちょっとレベルは落ちているかなという印象を持たざるを得ないか。Holy Bull、Serena's Song、Skip Away、Peace Rulesな。

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May 14, 2006

5/14 Singapore Airlines International GI Kranji SIN Turf 2000m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
17ValixirTrempolinoVadlamixaLinamixL. DettoriSaeed bin Suroor
21Cosmo BulkZagrebIseno ToshoTosho BoyF. IgarashiK. Tabe
33Bowman's CrossingDolphin StreetBirayaValiyarG. MosseC. Fownes
45FalstaffMontjeuDance of LovePursuit of LoveB. VorsterM.F. De Kock
52ChiquitinFitzcarraldoMuriasBig PlayW.C. MarwingI. Jory
66Vroom VroomFitzcarraldoDisneylandRingaroCraig WilliamsD. Hayes
713King And KingCelestial DancerMerriang RoadPersian HeightsR. LimS. Burridge
88Mount StreetkilimanjaroReal TrierTurf RulerJohn PowellL. Laxon
912Big EasySpinning WorldNicoles NinerForty NinerJ. SaimeeL. Laxon
1010TerfelLion CavernMontserratAragonK.B. SooDaniel J. Murphy
119ZankelCarnegieHappinessBluebirdN. CallowD. Koh
1211Diamond DustLively OneShinko GraceSakura Yutaka OC. SegeonH. Takaoka
134War HornFestinForli VousForlitanoM. du PlessisP. Shaw
こんな事ならAlexander Goldrunあたりが出てきてただ貰いくらいして、今年の取っ掛かりにでもすりゃ良かったんじゃないのかなと思わなくも無いんですが。
で、Cosmo Bulkとしては近走成績が甚だ心もとないながらも良い機会を得たとは言えるのかなと。遠征馬ではValixirが怖いかなという程度でしょう。去年はマイルに矛先を向けたとはいえ、3歳の頃は王道行ってNielも勝ったんだしね。距離は大丈夫だろう。ただ、こちらさんも近走成績がCosmo Bulkとどっこいという情けなさ。Falstaffも香港であんなレースしてちゃダメだろって思うし。

Result

Cosmo Bulkの使われ方は今でも否定的ではあるのですけど、それでも諦めずに挑戦しつづけた結果が国際GIというタイトルに結実したことには、素直におめでとうと言いたい。
1.Cosmo Bulk: Zagreb - Iseno Tosho by Tosho Boy
2.King And King: Celestial Dancer - Merriang Road by Persian Heights
3.Bowman's Crossing: Dolphin Street - Biraya by Valiyar
4.Vroom Vroom: Fitzcarraldo - Disneyland by Ringaro
5.Diamond Dust: Lively One - Shinko Grace by Sakura Yutaka O
6.Terfel: Lion Cavern - Montserrat by Aragon
7.Falstaff: Montjeu - Dance of Love by Pursuit of Love
8.War Horn: Festin - Forli Vous by Forlitano
9.Chiquitin: Fitzcarraldo - Murias by Big Play
10.Zankel: Carnegie - Happiness by Bluebird
11.Big Easy: Spinning World - Nicoles Niner by Forty Niner
12.Mount Street: kilimanjaro - Real Trier by Turf Ruler
13.Valixir: Trempolino - Vadlamixa by Linamix
逃げたのはアルゼンチンGI馬Vroom VroomでCosmo Bulkはそのすぐ後で折り合ってレースを進めました。直線では皆が外を目指し、内に振ったBowman's Crossingも外から迫ってくるKing And Kingも関係なく快勝といった感じではありました。ま、こんなレースが昔からできてたらとっくにGI勝ってただろうなあとは思います。
Vroom Vroomはもう少し粘って欲しかったなってのはありますが、こんなものなのかな。5着には高岡師の管理するDiamond Dustも5着に入りこっちも地元馬としてはKing And Kingに次ぐ成績で頑張ってます。
メンバーは確かに国際GIとしては物足りないことは事実ですが、それでも厳然として国際GI勝ちというタイトルを持てることになりましたし、また、Cosmo BulkとBowman's Crossingというそれなりにレートを持っている馬が上位に入ってくれた事でそう酷い評価にもならないだろうと…。
Valixirは…どうにもならんわ。

Posted by Marius : 02:49 AM | Comment (0) | Track Back

May 06, 2006

5/7 Champions Mile GI Sha-Tin HK Turf 1600m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
17Silent WitnessEl MoxieJade TiaraBureaucracyF. CoetzeeA.S. Cruz
211Russian PearlSoviet StarVelindaVelosoR. FraddA.S. Cruz
32Bullish LuckRoyal AcademyWild VintageAlyshebaB. PrebbleA.S. Cruz
41Dave's BestBishop of CashelBrightsideLast TycoonD. DunnC.H. Yip
55Joyful WinnerEl MoxieNorthern TycoonLast TycoonS. DyeJ. Moore
64SeihaliAlzaoEdwinaCaerleonW.C. MarwingD. Selvaratnam
713Art TraderArchMathDevil's BagE. Saint-MartinJ. Moore
810NiconeroDanzeroNicola LassScenicC. WilliamsD.A. Hayes
99VanderlinHallingMassorahHabitatG. SchofieldA.M. Balding
108Perfect PartnerQuest For FameStockingsWhiskey RoadO. DoleuzeA.S. Cruz
116High IntelligentAnabaaParty DancerParty LeaderC. MunceJ. Size
1212DanacourtDanasingaFrizzlePompeii CourtD. WhyteJ. Size
133Sunny SingSri PekanSagradaPrimo DominieG. MosseJ. Moore
今年も内枠引きやがったBullish Luck萌え。
Silent Witnessは復活の兆しっぽいものは見せてはいましたが、この状態でマイルとなるとやはり厳しかろう。迎え撃つのは同厩Russian Perl、Bullish Luckという強力メンバーでもあり、ここは本職に持っていかれそうではあるな。
マイルチャレンジの関係で安田記念の海外馬登録が良く分からんのですが、シリーズに登録していたら予備登録は必要なくて、その中から出走意思を確認して選出するってことで良いんだろうか。
今年はAttractionのような海外の目玉な遠征馬はいなくて、せいぜいD. Hayes師がNiconeroを連れてきてくれた程度ですね。日本でも今年からはヴィクトリアマイルだ、安田記念だとあるのでそう簡単に遠征する事はなさそうってな印象はあったり。マイルチャレンジのシリーズも全く機能せずってところな気がして寂しいね。Fields of Omaghあたりせっかく初戦で勝ってるんだから狙いに来ても面白かったかなとは思うのですが、違う馬連れてきちゃったよと>Hayes師

Result

1.Bullish Luck: Royal Academy - Wild Vintage by Alysheba
2.Danacourt: Danasinga - Frizzle by Pompeii Court
3.Joyful Winner: El Moxie - Northern Tycoon by Last Tycoon
4.Russian Pearl: Soviet Star - Velinda by Veloso
5.Vanderlin: Halling - Massorah by Habitat
6.Seihali: Alzao - Edwina by Caerleon
7.Sunny Sing: Sri Pekan - Sagrada by Primo Dominie
8.High Intelligent: Anabaa - Party Dancer by Party Leader
9.Silent Witness: El Moxie - Jade Tiara by Bureaucracy
10.Art Trader: Arch - Math by Devil's Bag
11.Dave's Best: Bishop of Cashel - Brightside by Last Tycoon
12.Niconero: Danzero - Nicola Lass by Scenic
13.Perfect Partner: Quest For Fame - Stockings by Whiskey Road
Bullish Luckの連覇でした。今年はちゃんと内で矯めた後、コーナーで外に出してから追い込んできましたよ。ちょっと追い込みタイプな故か2000mで使ってたりしたせいか安定感が無かったのですが、やはり強いね。これだったら今年も安田記念を走るんではなかろうか。Russian PerlはBullish Luckの前前でレースを進めていましたが、直線で外に出したBullish Luckに並ばれるとそこまでで、そこから先がついていく事ができませんでした。一緒になってきたところではそのまま2着くらいはあるようにも見えましたが…。で、2着のDanacourtは逃げたSilent Witnessを見ながらのレースで、直線に入って脚の鈍ったSilent Witnessを交わすと後は粘りに粘って2着確保。そこそこ強いか。
Silent Witnessは全盛期ならともかく、今の状態でマイル戦は勝ち目がなかったという事に過ぎませんね。残り400mあたりで捕まっているのも距離の問題でしょう。ちゃんと立て直して秋シーズンに復帰してくれたら良いなとは思います。

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May 05, 2006

Worldwide GI Races 4

4月はRosehillとRandwickのカーニバル開催もあって量が多いです。
DateRaceAreaTrackDistanceWinnerSireDamBroodmare SireFamily NumberSire Line
2006/04/01STC Rosehill GuineasAUSRosehill2000mDe BeersQuest For FameChimearaDanehill9-c Eight CaratBlushing Groom
2006/04/01Manawatu Sires Produce SNZAwapuni1400mJokers WildBlack MinnalousheMiss RoryRory's Jester13-aStorm Cat
2006/04/01Florida DerbyUSAGulfstream ParkD9FBarbaroDynaformerLa Ville RougeCarson City16-hRoberto
2006/04/08STC Arrowfield Stud SAUSRosehill2000mSerenade RoseStravinskyRose of TraleeSadler's Wells19-bNureyev
2006/04/08STC The BMWAUSRosehill2400mEremeinTimber CountryMarregoMarscay1-IWoodman
2006/04/08STC George Ryder SAUSRosehill1500mRacing to WinEncosta de LagoSurrealistKenny's Best Pal1-x Black HelenFairy King
2006/04/08STC Golden Slipper SAUSRosehill1200mMiss FinlandRedoute's ChoiceForest PearlWoodman1-s Moon CactusDanehill
2006/04/08STC Queen of the Turf SAUSRosehill1500mMnemosyneEncosta de LagoMy JulietCanny Lad13-aFairy King
2006/04/08WATC Australian DerbyAUSAscot(AUS)2400mCat's FunCatbirdShe's ZeelZabeel22-bDanehill
2006/04/08RTA New Zealand Bloodstock Breeders' SNZTe Aroha1600mArlingtonboulevardSpinning WorldGolden BridgeGold Brose22-bNureyev
2006/04/08Wood Memorial SUSAAqueductD9FBob and JohnSeeking the GoldMinister's MelodyDeputy Minister21-a Hidden TalentSeeking the Gold
2006/04/08Carter HUSAAqueductD7FBishop Court HillHoly BullJust CuzCormorant1-x Baby LeagueHoly Bull
2006/04/08Santa Anita DerbyUSASanta AnitaD9FBrother DerekBenchmarkMiss Soft SellSiyah Kalem1-gAlydar
2006/04/08Ashland SUSAKeenelandD8.5FBushfireLouis QuatorzeTraki TrakiMo Power5-dSovereign Dancer
2006/04/08Apple Blossom HUSAOaklawnD8.5FSpun SugarAwesome AgainIrish CherryIrish Open9-bDeputy Minister
2006/04/09桜花賞JPN阪神1600mキストゥヘヴンアドマイヤベガロングバージンノーザンテースト2-rSunday Silence
2006/04/15AJC TJ Smith SAUSRandwick1200mRed OogBrief TruceMary JuliaZoffany8-cRiverman
2006/04/15AJC Sires ProduceAUSRandwick1400mExcitesDanewinStagingSuccess Express2-eDanehill
2006/04/15AJC Australian DerbyAUSRandwick2400mHeadturnerAnabaaMonroe MagicZabeel2-jDanzig
2006/04/15ARC Easter HNZEllerslie1600mRag to RichesEntrepreneurCandescentBassenthwaite6-bSadler's Wells
2006/04/15Bluegrass SUSAKeenelandD9FSinister MinisterOld TriesteSweet MinisterThe Prime Minister4-mA.P. Indy
2006/04/16皐月賞JPN中山2000mメイショウサムソンオペラハウスマイヴィヴィアンダンシングブレーヴ3-l フローリスカップSadler's Wells
2006/04/17AJC Doncaster HAUSRandwick1600mRacing to WinEncosta de LagoSurrealistKenny's Best Pal1-x Black HelenFairy King
2006/04/19AJC Australian OaksAUSRandwick2400mSerenade RoseStravinskyRose of TraleeSadler's Wells19-bNureyev
2006/04/19AJC The GalaxyAUSRandwick1100mProprietorBelong to MeKiss in VainVain12-bDanzig
2006/04/22AJC All Aged SAUSRandwick1600mParatroopersCommandsCrewSanction2-eDanehill
2006/04/22AJC Champagne SAUSRandwick1600mMentalityFlying SpurSynaesthesiaQuiet AmericanA5Danehill
2006/04/22AJC Queen Elizabeth SAUSRandwick2000mEremeinTimber CountryMarregoMarscay1-IWoodman
2006/04/22AJC Sydney CAUSRandwick3200mCounty TyroneDanewinNice ChoiceTouching Wood1-o Friar's CarseDanehill
2006/04/23Queen Elizabeth II CHKSha-Tin2000mIrridescenceCaesourMeretriciousDancing Champ3-i Rose of EnglandNureyev
2006/04/29SAJC Australasian OaksAUSMorphettville2000mMarju SnipMarjuAulideSnippets18Try My Best
2006/04/30天皇賞春JPN京都3200mディープインパクトサンデーサイレンスウインドインハーヘアAlzao2-f HighclereSunday Silence
2006/04/30Prix GaneyFRLongchamp2100mCorre CaminosMontjeuDibenoiseKendor1-tSadler's Wells
Danehill系で6勝、Danehill以外のDanzigで2勝と相変わらず大暴れ。Redoute's ChoiceだけでなくDanewin、Commands、Flying Spur、CatbirdがGI馬を出したわけですから無茶苦茶ですわ。
Nureyev系は牝馬ばっかりで3勝、Fairy KingはEncosta de Lagoが2勝、Sadler's Wellsは北半球で二つとって計3勝とこの辺も強さを見せてはいますが、Nureyev系なんて最近の活躍馬がほとんど牝馬と癖が強くなってきたなってのはあったり。
とにかくNorthern Dancer系の強さが目立ちました。
ざっくりとまとめ。

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April 23, 2006

4/23 Queen Elizabeth II C GI Sha-Tin HK Turf 2000m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
19Norse DancerHallingRiver PatrolRousillonD. HollandD.R.C. Elsworth
213Russian PearlSoviet StarVelindaVelosoF. CoetzeeA.S. Cruz
310Best GiftBahhareShock AttackInvitingE. Saint-MartinJ. Moore
42Super KidGaiusPompeii PridePompeii CourtS. DyeJ. Moore
53Bowman's CrossingDolphin StreetBirayaValiyarD. DunnC. Fownes
65Bullish LuckRoyal AcademyWild VintageAlyshebaB. PrebbleA.S. Cruz
711FalstaffMontjeuDance of LovePursuit of LoveD. WhyteM.F. de Kock
84Green TreasureDanehillSitellaShirley HeightsY.T. ChengD. Cruz
91LaverockOctagonalSky SongSadler's WellsM. BlancpainLaffon-Parias
1012Viva PatacaMarjuComicBe My ChiefG. MosseJ. Moore
117River DancerSadler's WellsDararaTop VilleG. SchofieldJ. Size
128Ouija BoardCape CrossSelection BoardWelsh PageantL. DettoriE. Dunlop
136IrridescenceCaesourMeretriciousDancing ChampW.C. MarwingM.F. de Kock
バランスオブゲームですらはじかれるとは香港もえらくなったものですなくらいは言ってみたいわけですが、まあ招待馬を見ると微妙なところです。招待馬はOuija Board、Laverock、Norse Dancer、Falstaffの4頭。まあ、でもこのメンバーでバランスオブゲームをはじくのかみたいな印象はあるのだけどねえ。FalstaffとかLaverockより下とは。
ともかく、Ouija Boardの参戦で注目が集まるこのレース。鞍上にはL. Dettoriということで、去年の故障からの復帰戦で乗ったことがありますね。まあ、FallonはO'Brienと被ったら使えないわけだし、選択肢を多く持つのは重要かなという気はします。
他の招待馬がちょっとGIではどうかというところがあるので、このOuija Boardに向かっていくのは地元香港勢ということになりそうか。Vengeance of RainがNZに郷帰りして休養に入ったため、その筆頭はRussian PerlとBullish Luckの2頭。2000mならうまい事やればOuija Boardに一泡吹かせるのも無理ではないと思われます。Bowman's CrossingとかSuper Kidという実績馬も参戦しているのでタフなレースになったら面白そうね。

Result

1.Irridescence: Caesour - Meretricious by Dancing Champ
2.Best Gift: Bahhare - Shock Attack by Inviting
3.Ouija Board: Cape Cross - Selection Board by Welsh Pageant
4.Super Kid: Gaius - Pompeii Pride by Pompeii Court
5.Bullish Luck: Royal Academy - Wild Vintage by Alysheba
6.Viva Pataca: Marju - Comic by Be My Chief
7.Bowman's Crossing: Dolphin Street - Biraya by Valiyar
8.Green Treasure: Danehill - Sitella by Shirley Heights
9.Russian Pearl: Soviet Star - Velinda by Veloso
10.River Dancer: Sadler's Wells - Darara by Top Ville
11.Falstaff: Montjeu - Dance of Love by Pursuit of Love
12.Laverock: Octagonal - Sky Song by Sadler's Wells
13.Norse Dancer: Halling - River Patrol by Rousillon
荒れ荒れよー。
いつの間にやら香港に移籍していたらしくあるIrridescenceがスタートを決めてレースを作ります。一方Russian Pearlはスタートで失敗して最後方追走の形。Ouija Boardもあまり良いスタートとは言えず。Ouija BoardとBullish Luckは中団のやや後方といった位置取りでレースは進みました。4コーナーでIrridescenceの内を掬ったSuper Kidが前に出て、Irridescenceとの競り合いになりました。Super Kidは直線の最後で力尽きて失速。そこに外に持ち出して伸びてきたOuija Boardとそれに馬体を合わせたBest GiftがIrridescenceに襲い掛かりますが、わずかに及ばず、アタマ、アタマという差でIrridescence、Best Gift、Ouija Boardとなりました。
Ouija Boardの残り200mからの脚は目の覚めるようなものがありましたが、捕らえきれませんでした。ゴール直後にほとんど3頭が並ぶのであと50mもあればまとめて差し切ったかなとも思いましたが、4コーナーから直線に入るまで前が壁のようになってしまったのが響いたか。強い事は強いんだがなあ。
Bullish LuckはOuija Boardと並ぶ位置でコーナーを回ってそのまま内を突いた形。うまく空いていて伸びてきたものの、ちょっと長いのか伸びきれず。Hong Kong Cで2着したこともあるからこなせないことは無いと思うんだけどねえ。
ところで、Falstaff、Laverock、Norse Dancerという招待馬どもは何をしておるのかね?つかこのレースだったらバランスオブゲーム出てりゃあなあとか思うんですが。何で招待しなかったかなあ、HKJC。

Posted by Marius : 03:08 AM | Comment (0) | Track Back

April 01, 2006

Worldwide GI Races 3

というわけで3月のGI結果。オセアニア、北米、香港、ドバイ、日本。
DateRaceAreaTruckDistanceWinnerSireDamBroodmare SireFamily NumberSire Line
2006/03/04MRC Futurity SAUSCaulfield1600mFields of OmaghRubitonFinnetoCerreto6-eBetter Boy
2006/03/04ARC New Zealand DerbyNZEllerslie2400mWahidAlmutawakelRory's HelenRory's Jester1-nMachiavellian
2006/03/04Santa Anita HUSASanta AnitaD10FLava ManSlew City SlewLi'l Ms. LeonardNostalgia's Star8-kSeattle Slew
2006/03/04Frank E. Kilroe MileUSASanta Anita8FMilk It MickMillkomLunar MusicKomaite3-hBold Ruler
2006/03/08ARC Auckland CupNZEllerslie3200mPentanePentireTuff OnePrince Raider13-bBe My Guest
2006/03/11VRC Australian CupAUSFlemington2000mRoman ArchArchwayCelestial OptionClear Choice2-eForli
2006/03/11VRC Australian GuineasAUSFlemington1600mApache CatLion CavernTennessee BlazeWhiskey Road4-dMr. Prospector
2006/03/11VRC New Market HAUSFlemington1200mTakeover TargetCeltic SwingShady StreamArchregent11-dDanzig
2006/03/11AJC Chipping Norton SAUSWarwick Farm1600mDesert WarDesert KingHigh HeelsCanny Lad9-hDanehill
2006/03/11ARC Starcraft NZ SNZEllerslie2000mKristovSlavicSanta BarbraPiperhill1-hDanzig
2006/03/11ARC Ford Diamond S (Sires Produce)NZEllerslie1200mJokers WildBlack MinnalousheMiss RoryRory's Jester13-aStorm Cat
2006/03/11Santa Margarita Invitational HUSASanta AnitaD9FHealthy AddictionBoston HarborLady LaikaGone West2-n Happy MoodSeattle Slew
2006/03/12Santa Anita OaksUSASanta AnitaD8.5FBalanceThunder GulchVertigineuxKris S.4-rGulch
2006/03/13SAJC Adelaide CupAUSMorphettville3200mExalted TimeBellottoAlledged LadyDelgado19-cMr. Prospector
2006/03/15SAJC Robert Sangster SAUSMorphettville1200mEllicorsamFimistonPremium GoldBold Invader2-rAlycidon
2006/03/18AJC Randwick GuineasAUSRandwick1600mHotel GrandGrand LodgeTerrestialStar Watch8-cDanzig
2006/03/18WRC New Zealand OaksNZTrentham2400mLegsPinsRiver CenturyCentaine2-eSilly Season
2006/03/25STC Coolmore ClassicAUSRosehill1600mRegal CheerArenaRegal ChamberArchregent13-aDanehill
2006/03/25STC Ranvet SAUSRosehill2000mEremeinTimber CountryMarregoMarscay1-IWoodman
2006/03/25Dubai Golden ShaheenUAENad Al ShebaD1200Proud Tower TooProud IrishDora's TowerIrish Tower1-lRiverman
2006/03/25Dubai Sheema ClassicUAENad Al Sheba2400mHeart's CrySunday SilenceIrish DanceTony Bin6-aSunday Silence
2006/03/25Dubai Duty FreeUAENad Al Sheba1777mDavid JuniorPleasant TapParadise RiverIrish River3-h Tree of KnowledgeHis Majesty
2006/03/25Dubai World CupUAENad Al ShebaD2000mElectrocutionistRed RansomElbaahaArazi23Roberto
2006/03/26高松宮記念JPN中京1200mオレハマッテルゼサンデーサイレンスカーリーエンジェルジャッジアンジェルーチ8-f ダイナカールSunday Silence
2006/03/26Chairman's Sprint PrizeHKSha-Tin1200mBillet ExpressKeltricePazzihiManihi22-aZeddaan
2006/03/26Hong Kong DerbyHKSha-Tin2400mViva PatacaMarjuComicBe My Chief19-bTry My Best
オセアニアがシーズン真っ盛りというようなところではあるわけで、相変わらずDanzig-Danehillが勝ちまくるわけですが、今年は結構マイナーなところもGI馬を出していて愉しくはありますかね。オセアニアもやはり懐が深いなという感じではあって、シャトル種牡馬やら現地のDanehill系種牡馬なんかが全盛という事情はありますが、まあがんばれといったところか。今年はEasterのRoyal Randwickが4月半ばということで2歳戦はまだまだ。やっぱDanehillが強いんだなというところはあるかな。

Posted by Marius : 11:32 PM | Comment (0) | Track Back

March 28, 2006

Every face of every nation waits to watch the flag unfurl

旗幟を鮮明にするべし

ドバイのときにチャットで片寄ってるだの、フィルター掛かってるだのと言われたので、あらためて思い知っていただくために、演説といきますか。

諸君 私はNureyevが好きだ
諸君 私はNureyevが好きだ
諸君 私はNureyevが大好きだ

Theatricalが好きだ
Miesqueが好きだ
Soviet Starが好きだ
Zilzalが好きだ
Reams of Verseが好きだ
Spinning Worldが好きだ
Peintre Celebreが好きだ
Heart Lakeが好きだ
Black Hawkが好きだ

仏国で 米国で
英国で 愛国で
日本で 豪州で
芝で ダートで
父系で 母系で

この地上に存在する ありとあらゆるNureyevが大好きだ

正当にスピードを享け継いだマイラーが 欧州のマイル戦線を蹂躙するのが好きだ
血統の奥に眠るスタミナを呼び起こした産駒が マイルハーフを圧勝したときなど心がおどる

Nureyevの血を持つ競走馬が Danzigの血を撃破するのが好きだ
創設間もないBreeders' Cup Mileを Miesqueが楽々連覇した時など胸がすくような気持ちだった
代を経ても衰えぬスピードが 短距離レースを蹂躙するのが好きだ
不意に得たスタミナが 王道と呼ばれる路線を 何度も何度も制覇していく様など感動すら覚える

Zabeelがオセアニアを制圧し Kingmamboから超一流馬が続出する様などはもうたまらない
並み居る強豪馬が Peintre Celebreの前に 凱旋門賞という舞台でばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ
哀れな2歳馬達が 雑多な血統で健気にも勝ち上がってきたのを
良血に物を言わせたFasliyevが Kinaneに操られて木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える

米血の良血軍団に滅茶苦茶にされるのが好きだ
成功が約束されていたはずの後継種牡馬が蹂躙され期待を外し続ける様は とてもとても悲しいものだ
Coolmoreの物量に押し潰されて殲滅されるのが好きだ
Danehillに追いまわされ 害虫の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ

諸君 私はNureyevを 狂気の様なNureyevを望んでいる
諸君 私に付き従う閲覧者諸君
君達は一体 何を望んでいる?

更なるNureyevを望むか?
情け容赦のない 狂った様なインブリードを望むか?
クラシックの舞台で失格を喰らい 幾度も死線を乗り越える 嵐の様な彼の血を望むか?

「NUREYEV!! NUREYEV!! NUREYEV!!」

よろしい ならばNureyevだ

我々は満身の力をこめて今まさに振り下ろさんとする握り拳だ
だがこの暗い闇の底で四半世紀もの間 堪え続けてきた我々に ただのNureyevではもはや足りない!!

Nureyevのインブリードを!! Vallee Enchanteeのようなインブリードを!!

直仔はわずかに一個大隊 千頭に満たぬ産駒にすぎない
だが彼らは 一騎当千の良血馬だ と私は信仰している
されば彼らは 悠に100頭を超えるステークス馬の軍集団となる

Nureyevを忘却の彼方へと追いやり 眠りこけている連中を叩き起こそう
鬣をつかんで引きずり降ろし 眼を開けさせ思い出させよう
連中に狂気の味を思い出させてやる
連中にNureyevの末脚の音を思い出させてやる
芝とダートのはざまには 奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる
一千頭の良血のサラブレッドで 競馬場を埋め尽くしてやる

全種牡馬種付け開始 旗艦Kingmambo種付け復帰
了承!! 全競走馬 休養放牧 解除
「ニアルコスファミリー アラン・クーパーより 全てのNureyevの血を持つものへ」
目標 英国上空 アスコット上空!!

そしてすべてはRough Shodの旗の元に 状況を開始せよ
逝くぞ 諸君

…調子に乗ってたらフルサイズいってしまいました。普段の言動のせいで一部ネタがネタに見えないのが困りものです。言うまでも無かろうが、この項、全部ネタ。思いつきと勢いの産物。
ということで、この辺参照するよろし>2chガイドライン板:「諸君 私は~が好きだ」を貼って <16>
まあ、私は原典から引っ張ってきてますが、素人にはお薦めできない。

Posted by Marius : 01:06 AM | Comment (2) | Track Back

March 25, 2006

3/25 Dubai World Cup GI Nad Al Sheba UAE Dirt 2000m

Post Position

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
17Brass HatPrizedBrassyDixie BrassW. MartinezW. Bradley
25ChiquitinFitzcarraldoMuriasBig PlayM. KinaneI. Jory
34Choctaw NationLouis QuatorzeMelismaWell DecoratedVictor EspinozaJ. Mullins
41ElectrocutionistRed RansomElbaahaAraziL. DettoriS. bin Suroor
53Kane HekiliFuji KisekiLife Out ThereDeputy MinisterY. TakeK. Sumii
68Magna GraduateHonor GradesPeacock AlleyFast PlayJ. VelazquezT. Pletcher
76MaraahelAlzaoNasaniceNashwanR. HillsM. Soute
82ShakisMachiavellianTawaadedNashwanW. SuppleD. Watson
910Star King ManKingmamboPrincess TimideBlushing GroomO. PeslierH. Mori
1011Super FrolicPine BluffLindsay FrolicMt. LivermoreC. NakataniV. Cerin
119WilkoAwesome AgainNative RootsIndian RidgeG. GomezJ. Noseda
今年の北米トップはBrass Hatということになりました。それよりもPletcher師が送り込んできたMagna Graduateの方が良いのではないかなという気もいたしますが、どっちもどっちか。。
Brass HatはDonn H勝ち。北米のメンバーが手薄ということで言えばCaptain Steveのときもそういうところはありましたが、Brass Hatに比べたらCaptain Steveの方がマシではあるはずです。
Magna Graduateは前走のDonn Hで大敗たのが気になるところではありますが、敗因ははっきりしているので良いでしょう。
追い込みしかないChoctaw Nationは昨年に続いての参戦で、追い込ませたらさすがというところはあるものの届ききらない馬でもあります。昨年の3着馬ですのでそれなりに敬意を表しつつ、今年も3着くらいが似合ってますな。
Kane Hekiliにとってはチャンスである程度最初からついて行ければ直線で面白いことになるんではないのかなという気はしていたり。そりゃ芝ではどうにもならなくとも、ダート戦に限ればここまでわずかに武蔵野Sでの2着はありますが、他は全勝。JCDもフェブラリーSも勝ったわけでありますから十分すぎる実績ではありましょう。後ろから行くと届かないのがこのコースですので、前目につけるレースができればよいですけどねと思います。
ドサクサ紛れに走りに来たという感じもあるStar King Manではありますが、全盛期だったら面白かったのになとは思います。今となってはどこまで通用するかなということになろうか。
ダート初戦でChiquitinをぶっちぎったElectrocutionistは実際良さそうではあるのですし、芝で走ってた馬が通用しやすいダートというところもあるでしょう。ただ、この馬やBrass Hatあたりの上位人気ですんなり決着するほど硬いレースではないよなあとも思う。追い込みにくいコースの上、追い込みタイプが有力馬という状況ではなあ。

Result

1.Electrocutionist: Red Ransom - Elbaaha by Arazi
2.Brass Hat: Prized - Brassy by Dixie Brass
3.Wilko: Awesome Again - Native Roots by Indian Ridge
4.Magna Graduate: Honor Grades - Peacock Alley by Fast Play
5.Kane Hekili: Fuji Kiseki - Life Out There by Deputy Minister
6.Chiquitin: Fitzcarraldo - Murias by Big Play
7.Maraahel: Alzao - Nasanice by Nashwan
8.Star King Man: Kingmambo - Princess Timide by Blushing Groom
9.Super Frolic: Pine Bluff - Lindsay Frolic by Mt. Livermore
10.Choctaw Nation: Louis Quatorze - Melisma by Well Decorated
11.Shakis: Machiavellian - Tawaaded by Nashwan
カネヒキリとしてはちょっと懸念されたスタートも問題なく、道中の位置としては理想的なポジションであったとは思います。それだけに、直線で伸びてこれないというのは力負け以外の何ものでもないかな。
Electrocutionistは直線に入った段階では到底勝てるような位置にいなかったようにも思うのですが、あの状態から差しきってしまうのですから相当強いのではないでしょうかね。というかこのあとどうするんでしょ。欧州帰っても相当やれると思うし、アメリカに行ってもこれなら恥かかんですむかと思われ。
Brass HatはやはりDonn Hからという臨戦は北米馬にとってベストな条件であるということでしょう。Wilkoの復活にはちょっと驚いた。というかMagna GraduateはWilkoも捕らえきれないのではちょっと期待はずれなところはあるかな。どっちにしろこの3頭が帰国してからちゃんと北米の古馬戦線を引っ張ってくれればいいかなとは思ったり。
さて、これはレース後にチャットでも話していた事ではあるのですが、このNad Al Shebaのダートコースには日本馬ならある程度芝でもこなせる馬が参戦しないと厳しいという部分があるのではないかと。まあ、絶望的に芝に向いてないというのでなければ、芝のレースでも好走できるくらいのスピードは欲しいというくらいだとは思いますけどね。あくまでも日本だと芝>ダートになるのが現状だけに、芝のレースで頭打ちになってダートというパターンだとちょっとこういう場所ではスピードが足りないというのは出てしまう気はします。ユートピアだって芝だと目立たないけど安田記念4着とかの実績があるわけですし。まあ、カネヒキリには欧州の芝に挑戦などと言わずに、アメリカに渡って欲しいなと思うところはありますが。

5月になってからの追記。
Brass Hatはレース後の検査で薬物反応が出たとされ、失格となりました。異議申し立てが成される見込みですが、許容量を上回る値が出た以上はレース失格という裁定は覆らないと思われます。検出されたのはステロイドの一種酢酸メチルプレドニソロンで治療のために用いたものが残ってしまったという模様。ドバイではレース前23日間の使用禁止をガイドラインとして設けていて、これに対して陣営は28日前に使用したと主張しています。
更に7月の追記
Brass Hatは失格で確定。コレによってWilko以下の着順が一つずつ上がります。

Posted by Marius : 12:11 AM | Comment (0) | Track Back

March 24, 2006

3/25 UAE Derby GII Nad Al Sheba UAE Dirt 1800m

Post Position

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
15DominguinDomingoPaladin's SilverSilver BuckJ. VelazquezD. Zanelli
23GaburinFusaichi PegasusDashing EagleDanehillO. PeslierH. Mori
34Gold For SaleNot For SaleLava GoldJava GoldM. KinaneI. Jory
42InvasorCandy StripesQuendomInterpreteR. HillsK. McLaughlin
513JacksonClacksonMore LuckBaynounM. AlmeidaA. Cintra Pereira
66My Royal CaptainZabeelKiwi MagicVice RegalL. Laxon
712Simpatico BribonElection DaySaca La ManoSayaretJ. MurtaghI. Jory
89Discreet CatForestryPretty DiscreetPrivate AccountL. DettoriS. bin Suroor
91Flamme de PassionKurofuneCurly PassionTony BinY. TakeK. Sumii
107TestimonyYes It's TrueKit Kat KittyPentelicusG. GomezS. bin Suroor
118UnificationDixie UnionDevil's OrchidDevil's BagK. McEvoyI. Mohammed
1211Well ArmedTiznowWell DressedNotebookR. MooreC. Brittain
1310Where's That TigerStorm CatBlissful