まずこっちからやらねば。
前号までのレビューはこちら。
ヤングガンガン レビュー
同棲レシピ◆幼馴染みキャラ登場。剛士の方にそういうキャラが出てくるとは。どのくらい話に関わってくるんだろう。結構意味ありげな台詞を残してるしねえ。んで、竹ちゃん壊れモードか。面白ければ良いのかこの人は。
うらさい◆エロコメですな。特になんと言うこともないか。
咲◆目の付け所はさすがなんだろうね、藤田プロ。何とか戦えているのは咲と加治木なんだろうけど、加治木は状況こそついて行っているけどどうにも打開策を打つところにまで行けないですか。咲がここでどういう手を打つかという事に絞られてきたか。それにしても天江はえげつない。華菜が打ちのめされて、それは加治木にもはっきりと分かるくらいになっているとはいえ、その捨て牌で当てられるのは泣いて良いように思われる。集中力を切らしているのはそうだけど、実際それほど悪い捨て牌の選択ではないんですよね。ただ、順当すぎる部分があって天江に裏をかかれるような形で振ってるわけで。この作品は時折麻雀やってる必要ないよねとは思うのだけども、だからといって麻雀の部分が疎かにされているわけではありません。背景程度にしか描かれていなくとも、捨て牌なんかも見られないことはない。その辺りは分かる人にだけ分かれば良いという程度にしてるんだろうか。話を見せる中心に麻雀が無いとも言うかな。例えばこの作品が近代麻雀とかの連載だったら、逆に麻雀の駆け引きなどの部分に焦点を当てて書いていただろうし、華菜が振ってる状況の麻雀サイドからの説明も付けられたんじゃないかなと。それが無いため華菜が実情以上にダメな娘に見えてしまうのはちょっと可哀相かなとも思います。ま、場の状況について行けてないのは変わらないですけど。
すもももももも◆天々が複雑な表情をしてるなあ。孝士がそこまで決意した理由がそうですかというところはあるけれども、もとがもとだったから、優介としては孝士を認めるわけにはいかないんだろうね。
黒神◆エクセル完全復活。この二人となるとそれぞれで踏んでる場数が違うよなあ。
カノジョは官能小説家◆アユミちゃんがんばる。ひとまず解決したようではあるけど、別の問題の種がといったところですか。ただでは転ばなかったなあこのアフロ。
マンガ家さんとアシスタントさんと◆愛徒はどうも天然っぽいところはあるかな。しかしさすが変態。
ロトの紋章◆む、これはようやくポロンがかつての聖戦士らしい働きをという感じでしょうか。
んぐるわ会報◆ラクロス部ってあの読み切り「会長が行く」のときのあの人たちでしょうか。しかし妄想にならば簡単に落ちるのだな。
WORKING!!◆店長にとって音尾さんはそんなものか。いや、余裕が無くなっている相馬さんってのは珍しい。
サンレッド◆2話掲載。そこまで引っ張っといてそんな理由か。正直に言いすぎだ。そして2話目は久しぶりにヘンゲル将軍が登場。相変わらずだなあ。台詞の口調だけだとまともそうに見えるけど、言ってることは…
極限サイクロン◆新連載。最初のカラーで暑苦しい系のスポーツマンガかと思ったら、次が…。意外すぎました。どういう話になるんだろう。
エアリアル◆以前から予告されていた高橋翔馬さんの短期集中連載。3話構成。増刊Vol.3の作品と同じくクリーチャーの描写の細かさ、描き込みは素晴らしい。ストーリーとしては舞台の設定を見せただけというところで判断できないんですが、後2回に収まりきるように思えません。このシリーズそのものが顔見せといった役割を持つのかなと思いました。この設定を使って連載になってくれたら良いのではないかなと。
BAMBOO BLADE◆兵庫の山奥でタヌキ先生が悲鳴を上げていた理由がよく分かった。というか、綱渡りだなあ。周りが無理矢理に舞台を作ってもダメだろうとは思うし、榊の動機にはならないかなと。そういう意味で突然の冒頭に意味があるということになってくるのかな。どうにも対象に勝手な思い込みを投影しているようにしか見えません。このオヤジたち。
バリドライブ◆妄想ばかりで先行しているところもあるけど、実際にもちょっとだけ進展はしたかな。最後がギャグになってしまうのはこの作品では仕方ない事だと思っておけばよいのでしょう。
フロントミッション◆ヘリが固定翼機と空戦という時点で何かが間違っているとしか言えない。そりゃ一方的に喰われるよ。機銃を使ったインファイトなのはどうかと思うけど。で、その機銃に簡単に抜かれる程度が重装甲でよいのかとも。形はどうであれ、味方を棄てて生き残ろうとしているのだから、それを武勇伝とか言っちゃうのはどうよと。
はなまる幼稚園◆小梅ちゃんが怒るのも珍しいことならば、柊がおろおろしているのも珍しい。杏としても良いことと思ってしたことを否定されちゃったから引けなくなったというところかな。でもそれぞれが想うところは同じだから、仲直りは簡単。
フダンシズム◆ヴィジュアル系って今でも通じるんですか?いろいろ倒錯してるなあと思いつつ、片思いの関係が入り乱れて、このまま変なラブコメになっていきそうな予感。とりあえず講座であまり濃い世界の話をするのはどうかなーと思ったり。分かる人だけが愉しむ世界なのではないのかね。
ユーベルブラット◆クヴェリアの言うことは正しいのですけど、それを言い出すと際限が無いという話でもあるかなと。そういう事情を自身も知っているからこそ、グレンはイェブルを抑えたのではないかなと。ケインツェルは残りの英雄への復讐を口にしていますが、これまでにあった急ぐようなところが無くなっていて、グレンを斃した以上、残りはおまけくらいのところがあるのではないかな。レベロントがイェブルの情勢に介入しそうではあるし、結果的に戦う事にはなるんだろうけど。
今回の咲はちょっとした試金石な印象でした。これを見て麻雀マンガじゃないという人は信用しません。私が普段から言ってるのは麻雀をする必要があるのかなということですので。咲の麻雀の部分に致命的な間違いってのはないんですよね。特に今の大将戦は超能力麻雀的なものになりつつあるけど、それくらい別に問題無かろうと思うのです。「兎」とかあのノリで。というか配牌とかツモが不自然と言い出したら限がありません。「アカギ」とかだって見方によってはそうなるのだし、結局話の見せ方という問題になり、ヤングガンガンに掲載されているというところで麻雀について深く掘り下げないということになっているのだと理解しておけば良いんじゃないかな。この大将戦での加治木さんの思考と打ち筋を追いかけていけば分かると思います。華菜がこの加治木への対比として用意されたような印象があって、この娘は貧乏くじ過ぎると思ったりするんですけど。
レキオス◆新連載。池上永一さんの小説をマンガ化。作画は前嶋重機さん。大物の新連載が登場といったところか。池上永一さんのコメントで、「体験するマンガで、理解する作品ではありません」とあります。初回は登場人物の紹介っぽく見せたといったところでしょう。フェルミとサマンサの登場シーンなどはマンガならではという見せ方ですね。その後サマンサの変態っぷりをいきなり見せられたりもしますけれども。
カノジョは官能小説家◆一方的な逆恨みだよなあ。本人は全く関係のないところで恨みを買ってしまっているからこれはつらい。
WORKING!!◆そこで店長に任せてしまうのが間違いなんだろうと思いつつ、音尾さんが選んだとしてももっと酷いメンバーになるのではないかと思われるのが何とも言えず。というかまともそうという見立てで連れてきたタカナシが一番の危険人物ぽくはあるんだよね。
んぐるわ会報◆自分では理解していても他人に教えるとなると別物ですよね。松戸頑張れ。何かと会長の様子をうかがう様が良いなあ。
BAMBOO BLADE◆続いてるし!?いずれサンレッドと戦うんですね、分かります。五十嵐あぐりさんのサイトのトップ絵が榊なんですが、何故というほどキャラクター違ってねえと思ったわけですよ。今回の話を読んで理解しました。この娘は珠姫より重度ですね。
はなまる幼稚園◆妹登場。つっちーはもう仕方ないですよと言ったところ。山本先生は自分のことじゃなかったら鋭いよなあ。
マンガ家さんとアシスタントさんと◆足須さんは引いてるのかと思ったら、関わらないように避けてたのか。今回の愛徒は変態な方向にしか行ってないね。黒井さんの最後の台詞に深く同意する。
サンレッド◆レッドのお仲間登場。今回はイエロー。性格は違っても戦い方の方向は同じなんだよなあ。
死がふたりを分かつまで◆そこまでやってしまうと、トンデモメカとしか思えなくなってくるなあ。
同棲レシピ◆どう見ても竹ちゃんは面白がってやってますね。タカオは意外としっかりしてるんだなあ。
エアリアル◆この3話シリーズはプロローグにしかならないよねという認識を確認。次号のシリーズ最終話を見てからですけど、とにかく長い話で読んでみたいなと。アンケートには書いて送りますけどね。
ロトの紋章◆それが原因だったのか。そろそろこの作品で起こっている事態の本質に関係した話になってくるのでしょうか。ようやくかといったところですけど。一応ポロンは賢王らしいところもあるんだなあと。
ハーメル◆なんでそんなものをフルートが持ってるんだ。リュートも何とかしたいところではあるんだろうけど、その方策が見つからなかったら前回言ったようなことをしなければならなくなるというつらいところか。暴走した血を抑えるのはシェルでないとダメじゃないかな。
荒川◆いきなり何が始まったのかと。そして気がつけば荒川河川敷が冥界に。
バリドライブ◆曲折あったがドラマー加入。スリーピースバンドとしてなら数は揃ったことになるかな。意外なドラマーが加入ということになるけど。このまま次回は1/16発売号まで休みってのはちと。
ダンセイリキガク◆明らかに別のマンガにあやかってるよね。別に本人の作品だしいいんじゃねとは思うけど。こいつらは技術を無駄に使って、簡単なことを難しい方法で解決しようとしてるなあ。ばかばかしくて良いんですけど。シュレディンガーの箱に観測者入れちゃダメデス。
ニコイチ◆うーん、菜摘さんも弟相手だと容赦がないのだね。
ユーベルブラット◆イクフェスだと年齢が合わないなあ。でも、この作品にはそれくらいのドロドロしたものを求めてしまうところはあります。そしてグレンも何を思ってそんなものを建てたんだか。グレンは他の英雄たちとは見えているものが違ったんだなとは思える。罪の意識はあったんだろうね。エルサリアによって変わる世界があるということが示されたのもちょっと大きな点ではないかと思います。
増刊Vol.5ですと?正式な予告としては出ていないんですが、ダンセイリキガクの次の掲載予告で出ていますね。それ書くんだったら今回で予告しとけばいいのにとは思うけど。
そして次はNo.24と来年のNo.1の合併号となるようで、これまでは年末でも合併号という形にせずに出ていましたが、変わりましたね。合併号にするんだったら1月第一週の発売日を回避する形にした方が良かったんじゃないのくらいにも思いますが。合併号を出す代わりに1月に増刊を出すという予定なのかな。増刊は第五金曜があったら毎回出てくれるくらいのペースになるとうれしく思うのですけど。
そして次号では咲が重大発表となっていますが、いつものごとくアニメ化。ドメイン調べた人がいるし、これは確定ですね。MOON PHASEさんの雑記でもちょっと前に話が出ていましたから、そういうことなんでしょうね。見た目が麻雀麻雀していないので受け入れられやすいのではないかと。