今回は東京滞在だけなら三日間プラス1ということで。
初日
前日が仕事納めということで今年もろくすっぽ準備せずに行かなければなりませんでした。直前二日が雪の影響で仕事も含めてグダグダだったからというのもありますけれども。
時間的にはほぼいつもと同じ。エクスプレス予約の発券さえ面倒だったので、EX-ICでした。11時前に東京駅に着きましたが、今回もコインロッカーの空きが見つからず、夏と同じところを使いました。その影響もあって結局会場に入ったのは12時になった頃。入場の列はなくなっていました。
今回日程が厳しかったので初日に参加するかは迷っていたのです。ただ、[UNI-SEX]さんは初日だろうってのはあって行く前提で動いていたのですね。結局その通りになったわけです。ついにラグナロクオンラインの連作を完結されました。総集編で6冊って凄い分量ですよね。ROをやりこんでいない私でも読める二次創作でした。
後は初日の常として企業エリアに。雑誌系ではブレイドとコミックハイは参加していなかったので一迅社だけ行けたらと。かんなぎのグッズがあったためえらいことになっていました。その時点で初日にこれっくすの入手は諦めて、二日目にかけることにしました。
ほぼそのくらいで終わって、いつもの方々と合流しようとしたのですが、連絡を取って場所を聞いたまではよいものの、私が早とちりをして別の場所に行ってしまい、ちょっと大変でした。私だけ。
初日はそのまま引き上げ。実は初日からぐったりしていて、ホテルにチェックインした後、どこにも出かける気力がありませんでした。軽く休んでから、行動開始。その割には一駅分歩いてマンガ喫茶探したりしたんですけど。
二日目
二日目は西スタートなんですが、東方が東方がという事態でお察しください。
ゆっくりしていったので、会場に入れたのは11時前という状態でした。東方そのものはそこまで入れ込んでいなくて、今回西のスタートだったのは音サークルさんばっかり回る予定だったからです。
CDが10枚は久しぶり。音楽系が9枚とゲーム1枚。音楽系は7枚が東方アレンジ。東方アレンジを聴き始めたのは特に最近というわけでもないのですが、あれもこれもと手を出し始めたのは最近です。これ以上増やさないようにしたいとは思う。
最初に東方のエリアで2ヶ所寄るためにそっちに行ったのですが、人が多すぎてまともに動けない。2ヶ所だけだったので何とかなりましたが、東方が主戦場という人たちは大変だったろうなあ。というかそれで三日目早々に戦線離脱した人がいたし。
西をほぼ終わったら、東に行って結局1冊だけで戻って、一迅社のブースはどうなっているかと企業エリアへ。初日の混雑はどこへやら。列もなく直ぐに買えました。かんなぎのグッズが完売していたからでしょうが、かなり極端な事になってましたね。私はこれっくすがあれば満足なんです。
壁際ヒッキーのスペースに寄ったらかずぼんさんにドリパ大阪にいませんでしたかと訊かれる。見られてたらしい。
私は会場を後にして大井競馬場で東京大賞典観戦。よく考えたら今年競馬を現地観戦したのはこれだけでした。その前に行ったのは去年のJCD。一応関西在住なんですが。なんか酷い状況だ。レースは見られて良かったと思う内容。大井競馬場のどっかあるいはモノレールの駅でPASMOを落としたような気がします。
三日目
私にとっての本番。始発の時間とかは調べていなかったのでいつもこれくらいだったかという時間に出ました。新木場に6時頃ついてりんかい線に乗ろうとしたら、折り返しの電車が混雑で遅れているというアナウンス。新木場に向かうために乗った京葉線も新木場のりんかい線乗り場もそれほど混んでいるようには思えなかったのでどんな状況なんだろうと想像がつきませんでした。国際展示場駅に着くと東駐車場を目指し、6時40分までには駐車場に入れたと思いますが、いつも列を並べられるところが早くも一杯になったようで、その前の通路になっているところで止められてしまいました。去年より早い時間についているはずなんですが人の多さが全く違いました。
会場に入れたのは10時20分過ぎてからで、かなり混雑していました。入った直後は島中のアリスソフト系のサークルさんが集まっているエリアを回って、そこから壁の方をというルートで動いていたのですが、東1の内壁の通路で身動きが取れなくなり、人の流れに流されるままにしていると外にまで連れて行かれてしまいました。この時点でそっちのエリアを完全に諦めました。
そういうわけで今回は並べないだろうなと思っていたCUT A DASHに並べました。と言うか、外周を歩いていたら最後尾の看板が見えて、気がついたら列の中に。でもカレンダーは目の前10人くらいのところで完売になって冊子だけ。そういうのもコミケの醍醐味ということで。
この日は結果的に1冊だけのために西に行った。
戻ってKKSさんのスペースに顔を出しに行くとまあささんがいて8823さんも直ぐに来られたので、合流。パパさんからはいきなりPUSSY CATさん(しかし馬オタとしてはPUSSYCAT DOLLと書いてしまいそうになるね)の紙袋を渡される。何も頼んでなかったんですけど、買っていたらしい。いやー私はソッチ方面完全に諦めていたんですけど、ということで感謝…なのですが、この紙袋はということで途方に暮れました。というのもその中に袋とほぼ同サイズのカレンダーが入っていたんですね。紙袋を折るのは抵抗がないではないけど会場の外にそれを持ち出すよりはと折ってしまうことはできますが、カレンダーは折ると申し訳ないなというのはあるので、いろいろ考えた結果、何とかカレンダーには折り目をつけずに持ち帰ることができました。でもこのカレンダー使えな(ry
それ以外でも複数買っていたものをいくつか融通して貰いました。後はコミトレととらのあなやメロンでどれだけ買うかですね。
みんながまだ回るようだったら、私も一通り見ていこうかと思っていましたが、もう終了と言うことでしたので、あれこれと見て回りませんでした。いつもその段階で増えるので、今回は少ないかと思っていたのですが、そんなのは気のせいでしたよ。
三日目は終了の時間までいて、KKSさんの撤収を見つつ、会場からゆっくり出たと思います。いつもの皆さんと飲み会。楽しい時間でした。
四日目
秋葉原に行くだけの気力もないし、家にお土産とか買わなくては行けないしということでちょこちょこ動いて新幹線で帰宅。地元の在来線が遅延していてちょっと酷い目に遭いました。
今回のコミケで思ったのはとにかく来る人が多くなったんだなと。入場待機列にならんだ二日とも、その時点でちょっとあり得ないなと思う人の数でした。当然会場内はそれだけ人が多くなるわけですが、それに伴ってマナーの悪いというか、周りの状況が見えない人も一定の割合でいるということになるのでしょう。残念ながら。二日目はカートを引いて走る人を外周で何度か見ました。危ないなと思っていると案の定人の足を轢いていく光景を目にしたんですが、それでも全く立ち止まりもしないんですね。あれだけカートを持っている人は注意するようにいわれているわけだし、それ以前に走るなという事もあるんだけど。
あと人が多いところでは単純にカートが邪魔。絶対的に人が多いと動きにくくはなるんだけど、全く前に行けなくなるのは人というより、その荷物があるから。荷物に引っかかって動けなくなる。そしてよく邪魔されたのはカートとリュック。どちらも自分の後ろにあるから邪魔していることに気付かないんですよ。荷物が重くなると肩から提げるよりリュックにした方が楽で動きやすいのは分かるけど、リュックは通路の邪魔になりやすいということは頭に入れておくべきじゃないかな。だから人混みの中にいるときはできるだけ、手で持ってください。周囲の状況に応じて荷物を避けられるように。そういう意味では一般参加者のカートって論外な気はするが。
私だってまだ新参の部類に入る参加者だと思いますが、とにかく気になったので書き留めておくことにする。大して難しいことを要求されているのではなくて、周りを見て、周りのことを考えて行動してくださいということだけのはずなんだけどなあ。あまりにも周りが見えていない、自分勝手というのが多い気がしました。
私はコミケに来る前に関西のイベントでそういう空気を吸ってたってのはあるし、最初から濃い人たちにいろいろ教えられたと言うのもあるけど。だからそういう経験がまるでなくて、同人誌即売会に来るのはコミケが初めてという人には分かりにくい暗黙の了解といったものもかなりある感じですが、普通にしていたら直ぐに分かることだと思うしなあ。
実は暗黙の了解的なルールって便利で、それを明文化してしまうと必ずその裏を突こうとする奴が出てきてしまうんですね。だから境界を曖昧なままに保って裁量で運用できる余地を残さないといけないというのはあるのではないかなと思います。○○は禁止って言ってしまうと○○じゃないから良いだろうという事を言う奴は出てくるものです。だからコミケのルール的な内容ってまとめられるものではないし、そういうことをやってしまう事で別なリスクを産むってことを忘れてはいけないかと。