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2016/1/17

映画

ガラスの花と壊す世界 / 新宿バルト9

これを観に行った理由はカントク、種田梨沙、佐倉綾音の名前があったからというだけです。10月にARIAや蒼き鋼のアルペジオの映画を観たときに予告が流れていて気になっていたのもありますが、それも前出の名前が出ていたからという程度です。
忙しいので観に行く機会を作れるかどうかが問題でしたが、たまたま月曜日の出張のために日曜から関東に前日泊をすることになり、それならと東京での上映館を確認したところ新宿のバルト9がありました。
原作というか元ネタとなった作品のことを知らずに観に行ったのですが、ストーリーの構成はありきたりと感じましたし、60分間の作品として見せるには途中の様々な世界に行き交流するシーンが冗長という風にも見えました。ただ、全体的な雰囲気としては好みの方向なので観に行けてよかったです。
映画館で見る作品のレベルとしてどうかということであれば、やや厳しいかとも感じましたが、じゃあ他のリリースのやり方があったかと言われるとこれしかなかったのかなとも思います。アニメ1クールの分量がない作品をそれなりのクオリティで制作し、劇場公開とグッズ、ソフトの販売で採算をとるという形は必要でしょう。なので、パンフレットとかグッズで商売するつもりならちゃんと数を用意しておいてください。公開劇場の中でも旗艦と位置付けていたと考えられるバルト9でパンフレット完売ですと言われたらどうしようもないよ。
上映時間は1時間しかないにもかかわらず、1作分の代金として同じだけの鑑賞料が掛かりますから観る側からするとややコストが高めの映画でしょう。このあたり、かつてはOVAとして売っていたものをメディアを売る代わりに映画館で見せるようになったと解釈すると納得できてしまいそうです。映画の公開からすぐに映像ソフトとしてリリースされる予定になっていますから、そこまで含めてビジネスモデルとして繋がったものでしょうね。
サイバーなSFは好きですし、それこそいろいろ読んだり見たりしているからありきたりっぽく見えるのであって、それが悪いとまでは思わないのですよね。むしろ好きな題材だからこそいろいろな味付けで観てみたいとは思うのです。

2016/1/24

イベント

LIVE THE@TER DREAMERS 04 発売記念イベント / 新宿BLAZE

当選してました。
申し込むときに出演者を確認できていなかったのですが、この構成ならぬーぬーが来る可能性は極めて高いと踏んで申し込みました。あとでちゃんとしたリリースを確認して後は当選することを祈るのみでしたが、ぬーぬーとMachicoさんの深層マーメイドがとにかくライブで映えそうな曲だったので、何としても行きたいと思っていました。まあ整理番号は酷いものでしたが、会場には入れれば何でもいいよと。
この週末は寒波で、新幹線で東京に向かうにしても関ケ原付近の雪の状況を気にしないといけないと思っていました。行けなくなっては元も子もないので事前には準備せず、当日京都駅からの新幹線利用となりました。西日本の天候は荒れ模様だったようですが、こちらは雪の影響を受けることなく往復の行程を完遂できました。
会場は新宿のライブハウスBLAZE。LIVE THE@TER DREAMERSは02以降の発売記念イベントでこの会場を使っているっぽいですね。1回800人当選で2回やりますからCDの売り上げ枚数とそこからイベント参加を申し込む割合を考えると、倍率はそこまで厳しいわけでもないのかなと思います。地方から参加する場合は1回目を希望することになりますから、そのあたりで当選倍率の差がどうかという部分も若干気になりますね。
さて、LTDのリリイベに出演するはCDの5組から3組ということがこれまでのイベントで分かっていましたし。04の場合は若林さんと釘宮さんの出演はないと考えられたので、必然的にぬーぬーはメンバー入りしますねと考えて申し込みをしたらばその通りでした。といったわけで、出演者は沼倉愛美、Machico、小岩井ことり、原嶋あかり、駒形友梨、大関英里の6名。バランスは良いですよね。
といったあたり、Machicoが組む相手がぬーぬーになったのはミリオンライブがCDの発売とリリースイベントを不可分のものとしているからでしょう。AS組の誰かと組ませると考えたときに、イベント出演までを考慮したならばぬーぬー以外の選択はなかったのではと。
リリースイベントなので前半はちょっとした企画をやり、後半でそれぞれCDに収録された新曲を披露する流れ。何と言っても、この場でしか見れないであろうぬーぬーの2ndライブ衣装でしたね。また、この後予定されている3rdライブでもLTDの曲をかなり持ってくるでしょうけど、やっぱりオリジナルの組み合わせを見ておきたいですからね。ぬーぬーが歌う深層マーメイドのステージを観る機会はここくらいしかないのではないかと。
現状、ミリオンライブの通常ライブは現地で観たことがないため、こうしたリリースイベントであってもその場に行ける機会は大事にしたいです。

2016/1/31

同人誌即売会

Comic Treasure 27 / インテックス大阪

いつも通りのコミトレです。今回はちょっとバカなことをした気もしますが、あまりおおっぴらには書けません。
基本的なパターンはいつも通りで、ハルマさんのお手伝いをして、開場後はさっさと回りきってしまうだけ。仲間内で集合して昼食をとって解散といった形でした。昼食後に会場まで戻らず離脱したのが普段とはちょっと違うかもしれません。
この日はミリオンライブ3rdツアーの初日、名古屋公演でしたが、ライブビューイングの先行抽選にすら落ちるという有様でパスしました。T Joy京都は当日券が出ていたようで、ライブビューイングもその会場によって競争率が違っていますが、コミトレがあったことを考慮して梅田のブルク7にしたのが失敗の元です。関西エリアのライブビューイング会場だと梅田ブルク7が一番競争率高いですよね。当日券がないことも多いですし。
尤もT Joy京都なら当日券まで出る状況なのだから、観に行こうと思えば行けたわけですけど、そこまでしませんでした。
そんなわけでおとなしく帰宅。
冬コミの後ですからそんな派手な買い方はしていないはず。

2016/2/7

同人誌即売会

Cinderella Stage 4 Step / みやこめっせ

当初は神戸で開催が予告されていたんですよね。ただ、その後に日程が発表されたコミトレと重複してしまったので、日程をずらしたら場所も変更になってしまったということに。まあ、京都になってくれたので私にとっては便利になりました。ミリオンライブツアーの仙台公演と日程が重なってしまいましたが、ここはT Joy京都でライブビューイングを押えていて良かったといったところ。会場にも移動時間の目安が出ていましたが、実のところ京都の移動はやや面倒で、みやこめっせから京都駅って結構時間がかかるのですよね。地下鉄だと烏丸御池での乗換になるので、直行のバスを狙った方が早かったりで。
みやこめっせの1F全面を使用しましたからスペースは十分。ただ、一部動きづらくなるところがありましたね。クールの集まっていたエリアですが。
このところ忙しくて、コミトレもそうでしたが、カタログを事前に手に入れていたのもかかわらずろくにチェックもしないままの参加でしたが、まずまずだったのではないかな。私的にはシンデレラガールズで追いかけるサークルが安定したという感じですね。

音楽

THE IDOLM@STER MILLION LIVE 3rd LIVE TOUR at Sendai / T Joy 京都

T Joy京都でライブビューイング。
今年のミリオンライブのツアーは先行抽選から現地チケットの入手を試みたものの全滅しました。ゲーム内アイテムに付属の優先権、CDに付属の優先権と使いましたが、いずれも軽くといったレベルでしか投じていなかったのでやむを得ないところでしたか。いずれにせよミリオンライブはチケットの入手難易度が高すぎます。
ライブビューイングは何も考えずに全公演の先行申し込みを行って、初日の名古屋と大阪の日曜日が落選になりました。これも意外な結果だったのですが、名古屋のライブビューイングについてはそのままチケットの手当てをしませんでしたから、この仙台公演のライブビューイングが私にとってのイベントスタートとなります。
シンデレラステージからの離脱がギリギリでしたので、会場に到着したら入場が始まるというくらい。そんな状況でしたからパンフレットの入手を失敗しました。
ツアーの地方会場でも10人の体制ですが、全体を通して3時間ほど。リーダー担当以外はソロ1曲、コンビ曲又はグループ曲を2曲、カバー曲を1曲の4曲を担当していて、リーダーの二人はトリで1曲追加となっていますが、これはこの後の公演でも同じかな。出演者が多くなる大阪と幕張でのやり方が気になるところではありますが、構成の基礎となる部分は変わらないか。
初日の名古屋公演の情報を積極的には確認しないというスタンスで1週間過ごしたので、実質初日といった感覚で展開を味わうことができました。
スタートはDreaming。全員の挨拶があってスタート。ソロ曲は各キャラ2曲持っていますが、どちらかのシリーズに統一して選曲してくるのではありませんでした。前半を盛り上げて、後半は落ち着かせるといういつものアイマスのセットリストの組み方でしたね。
なのでソロ曲の最初のパートが村川梨衣、原嶋あかり、渡部優衣の3人で担当し、ゆいトンはハッピーラッキージェットマシーンの方だったのですから、ここだけで一気に飛ばすような構成でした。LTD曲やユニット曲のターンに入って少し落ち着いたかという印象でした。
中盤は765プロカバーセッションということで、選曲はアンケートに基づいたものですが、仙台は古い曲が多かったように思いますね。というかいっぱいいっぱいにあれだけついてこれるのだなと。DREAMの担当が近藤唯と郁原ゆうだったのは意外な組み合わせでしたね。
中間に全員集まって企画のコーナーがありましたが、これは少し短くなろうともフリートークの方が良かったように思いますね。ツアーだからということでこういったことも公演の中に入ってきたのかと思いますが、若干空回りしている印象を受けます。
LTDの曲はオリジナルの組み合わせができるのであればそうして、無理であれば組み合わせを変えるという形でしたか。リリースされたばかりの05から夜に輝く星座のようにをオリジナルの組み合わせで聴けたのは良かったですね。
セットリストのトリはリーダーの夏川椎菜と伊藤未来の二人でカワラナイモノでした。CDで歌っていたというわけではないので、完全にリーダーの好みの選曲なんだろうと思います。それだけに今後の公演でもここにリーダーの二人がどんな曲を持ってくるのかが楽しみになりました。
ソロ曲の選択は出演の少ない人は1stや2ndで歌っていない曲でくるのかなといった印象。また、ツアーを通して複数回出演する人はバランスを考えて振るような印象ですね。

2016/2/14

サッカー

Panasonic Cup ガンバ大阪 vs 名古屋グランパス / 吹田スタジアム

名古屋グランパスを迎えての新スタジアムこけら落とし興行。位置付けとしてはJリーグ開幕前のプレシーズンマッチの一つであり、来週にはゼロックススーパーカップを控えているガンバ大阪としてはJ1チーム相手の最後の調整機会となりました。
当初はチケットもすぐに売り切れて満員という感じで、取れませんでした。もっとも継続的にキャンセル分の復活があり、たまたまチケット販売サイトを覗いた時に復活していたファミリーシート上層で観戦となりました。直前になるともう少し良い席にも空席が出ていたので、キャンセル狙いはタイミングが難しいですね。もっともキャンセルが多発しないようなシステムにしてもらいたいものですが。
ファミリーシートはアウェーゴール側の一部とその上層階に割り当てられている名称で、通常観戦する場合にこっち側に来ることはなさそうと思います。ともかく新スタジアムでどういった見え方をするのかは気になっていたので、シート位置としては良くないと思いつつも行ってきました。
当日は前座試合として、OB戦が組まれており、これに山口智と中山悟志の引退記念試合と銘打たれました。OB戦の出場者自体がそもそも興味深いものであるうえに、引退記念試合という興行まで付加されたのなら、観に行かない選択肢はありません。山口智の引退試合ができて本当によかったですね。
なのでこの前座に間に合うように移動しました。万博記念公園の一角とはいえ従来の競技場とは位置が異なりますから、スタジアムへの移動も最適なパターンを探さなければなりません。茨木駅からのシャトルバスは今まで通り万博記念競技場に到着すると案内されていましたから、バスを降りてからしばらく歩く必要があります。それでも、直接スタジアムに向かう場合は一旦大阪駅方面まで出向くよりもはるかにましと判断して、今回は茨木駅パターン。
茨木駅のバスターミナルでは従来通りの万博記念競技場行きのバスに乗ることになりました。エキスポシティのオープンの影響もあって茨木駅から万博方面に向かう人が多くなっているのだと思います。今日はそこまでではありませんでしたが、万博に人が多くなるシーズンはバスでは運びきれなくなるリスクを頭に入れておいた方がよさそうですね。乗ってしまえば10分程度で万博記念競技場に到着することに変わりありませんが、そこから歩いて吹田スタジアムに向かわなければなりません。10分と案内されていましたが、スムーズに、しかもそこそこ速いペースで歩いて、10分かかりますし、そこから観客席に入るまでにもう少しかかりますから30分程度必要と考えておく方が安全ですね。途中でモノレールの万博記念公園駅から歩いてくる人の流れと合流しますが、そこからはスムーズに歩くことが難しくなります。
このあたりは試合前や試合後の観客の移動時間を分散させる必要があるわけで、前座試合などはまさにその対策を兼ねているのですが、ガンバ大阪としては思案のしどころでしょう。
さて、ファミリーシート上層。アウェイゴール側スタンドでアウェイチーム席に割り当てられる区画以外がファミリーシートと呼称されているといったところでしょう。上層だと照明の骨組みでディスプレイの一部が見えませんでした。また、風を取り込む構造になっていますが、この結果、風が通るので寒いときは特に大変かな。
最上段に近い所にいましたから見え方としては一番遠いところですが、十分です。比較対象が万博記念競技場ですから、もう勝負になりません。全体を見るには中層あたりが最適になるのではないですかね。前列まで行くと近すぎるという問題が出てくるでしょう。

アウェイシートはコンコースの移動も制限されていたということですが、これだけのものを作っているわけですから、全く移動させないような制限はもったいないと思いますね。今後改善されるのではないかと思いますが。また、トイレが少ないということも言われていますが、スタジアム基準に従って作られているわけで、慣れの問題では。全体的に設備の案内が少ない気はしましたので、そちら側の問題であるとも思います。
時間がなかったことと、混雑していると考えたことで、スタジアムに併設されたミュージアム等は見ていません。これは少し落ち着いた時にまた行ってゆっくり見たいです。理想はJ3の試合を観に行くときにでも時間を作ってですかね。J3も一度くらいは見ておきたいもので。
帰りも茨木駅へのバスを利用しました。モノレールは万博記念公園駅が混雑して大変だったようですね。一部公園東口駅に向かって歩く方もおられました。本線だけで対応できるようになったとはいえモノレールの輸送力では足りないのが明らかなので、いかにして分散するかでしょう。最寄りのJR駅まで歩くという手段を採れなくもないですが、推奨されておりません。指摘されているように住宅街の中を抜けるようなルートは避けるべきで、駅についてからの列車を考えても、茨木駅までバスなりで向かうのが無難かな。
もっと簡単な話はエキスポシティで時間をつぶしてから帰れだとは思いますよ。そちらにも足を踏み入れなかったので次の機会をうかがいたいところです。
さて、試合そのもの。
まず、OB戦はリリースされたときの文面からまさかと思っていたのですが、釜本初代監督までもがユニフォーム姿で登場しており、後半には実際に出場するなど意外な驚きをもってみることが多かったです。スペシャルゲストの登場が示唆されていましたが、後半開始から山口智の息子二人が出てきて、ベタながらそれでいいと思って油断をしていました。どういう事情で松平健だったのかはわかりませんが、あの瞬間の衝撃は相当のものでしたよ。
OB戦のメンバーは最近まで現役だった人からもう10年どころではなく前の人まで様々でしたが、体型が様変わりしても足元はいちいちうまい磯貝なんかも見ることができましたし、全体としてはガンバ大阪の歴史だなあと感慨深い。
そしてPanasonic Cupの本戦。小倉が新監督になってここまでシーズン前の調整がいまいちに見えたグランパス相手でしたが、プレシーズンマッチらしい展開の試合になったとは思います。
ガンバとしては新戦力の特徴が見えたと言えるでしょう。すなわちアデミウソンは言うまでもなく、藤本の獲得はとても良かったと言えます。一方でユースから上がってきた初瀬はやはりJ1クラスだとまだまだと思われ、今年はJ3のU-23チームで経験を積まなければならないだろうなと。
グランパスはまだまだ連携も十分ではないと見えましたが、開き直って戦術シモビッチを発動していけばいつも通りの位置には来るのではという印象。ここまでのプレシーズンで言われているほど悪い内容のチームではないと思いますね。

2016/3/12-13

音楽

THE IDOLM@STER MILLION LIVE 3rd LIVE TOUR at Osaka / T Joy 京都

大阪会場もチケットかすりもしませんでしたからライブビューイングです。
仙台のときにライブパンフレットを入手しそこなった経験を活かしたつもりでそれなりの時間にT Joy京都に到着したのですが、無情にも完売ですという案内。その場ですぐどうしようもない脳みそが閃くには、オリックス劇場まで行って現地物販に望みを託せと。
実際、全行程考えても片道1時間程度もかかりませんですし、開演までの時間には十分な余裕がありましたので、急遽大阪のオリックス劇場まで向かいました。そんなわけで今回は購入する機会がないかもしれないなと思っていたいつもの企画CDたるSolo Collectionも含めてパンフレットは入手できました。とはいえ、今回のパンフレットは名古屋・仙台、大阪・福岡、幕張の3パターンに分けられているということで、実際その内容を確認したら、やはり3冊そろえなければとかも思ってしまい、幕張はともかく、名古屋・仙台分どうにかなりませんかねという心境。
ちなみに、主催者側も教訓を活かすことにしたのかはわかりませんが、二日目は初日よりかなり遅い時間に会場につきましたが、パンフレットありますという案内がだな…良いんだよ、大阪まで行ったからCDも入手できたんだから。
Day 1
出演メンバーを考えると、私のとっては3rdツアー全体でも1,2を争う重要な回となりました。ま、とりあえず現状ミリオンライブのゲーム内でファン人数の多い順番で並べると、田中琴葉、高坂海美、横山奈緒、所恵美、最上静香、我那覇響、島原エレナ、木下ひなた、伊吹翼、如月千早といったあたりで、上位10人中6人が揃うという状況になっていたのでした。シアター組としては8人中6人ですからね。
大阪公演のリーダーは渡部優衣と藤井ゆきよ。大阪でゆいトンが外れるわけがないと思っていましたし、当然ですよね。藤井さんは最初緊張があったのかDreamingではやや不安定なところもありました。公演挨拶のところもやり直してましたし、リーダーの重圧はあったのでしょう。
いつも通りに開幕し、出演者紹介が終った後の曲は藤井ゆきよと愛美のエスケープ。この曲も勢いが付く良い曲ですよね。続いて上田麗奈がソロで恋愛ロードランナーを歌い観客に火をつける。
上田麗奈は1stでも2ndでも出演していますし、10thの西武ドームにも出演していましたが、今回は本当にハッとするくらいすごいパフォーマンスでした。元からフリートークなどではむしろゆるいイメージなのですが、キャラが入ってパフォーマンスをする段になると一変します。動きも大きくなってキレが出てきますし、何より決めポーズがかっこよくなるのですよね。今回の公演では特に動きの良さが目立ち、ステージスキルが上がっていると印象付けられました。
夜に輝く星座のようにで渡部優衣の相方を務めたのも上田麗奈でした。なんだろうな、この完璧な流れ。大阪公演は二日連続ですが、その出演メンバーが一部変わることもあり、演目や演者の構成はとても練られたものだったように思います。そういった中でこういううれしい驚きのある展開に出くわすというのは素晴らしい。
この大阪初日がツアー初登場となる田所あずさの出番は後半に固められていました。これがまた、LTDのコンビ曲ではPersona Voiceを担当し、自身のソロではPrecious Grainと素晴らしい選曲。本人もカッコいい曲が好きらしく、Persona Voiceはピッタリでしたね。そして、圧倒されるPrecious Grainでのパフォーマンス。以前、リリイベの際に動きのある曲を担当することが少ないと言っていましたが、この日のPrecious Grainは非常に動きの激しい振りになっていて、曲の持つスケールを何倍にも見せていました。グループ曲はBlue Symphonyで、最上静香に青系統のイメージが強いこともあってとても似合っているイメージなのですが、LTPでは歌ってないんですよね。
Day 2
日曜分のライブビューイングチケットは先行抽選で外れて一般販売で確保したものなのでかなり前の席になりました。
二日続けて出演するメンバーはソロ曲が入替となり、コンビ曲やグループ曲は基本的に変更のないように調整されていたのかなと思います。それでも違う曲を担当することになる人がいましたが。
そういったわけで、この3rdライブツアーは各公演で演目が大きく変わってきますから、可能ならば全公演をノーカットでブルーレイに収録して欲しいものです。これまでのアイマスだとメイン会場がフル収録で、あとは共通しない部分をダイジェストでという形ですからね、6thのツアーとか。ただ、これだけの内容をダイジェストでしか収録しないのならもったいないでしょとは。
大阪に限らずですが、途中の企画コーナーはあまり好みではありませんね。大阪だからと新喜劇なのも安直に思います。LIVE THE@TER DREAMERSのドラマパートもそうでしたしね。それが様式美と言えば様式美なんですが。

2016/4/3

音楽

THE IDOLM@STER MILLION LIVE 3rd LIVE TOUR at Fukuoka / T Joy 京都

福岡公演こそ最も現地に行きたかった公演でしたが、残念なことにこの日もライブビューイングでの参加です。
福岡公演のメンバーは何と言っても種田梨沙と上田麗奈。ゲーム内でも田中琴葉と高坂海美で当方の上位二人です。また、LTD06では主役格を務め、Understand?Understand!でコンビを組んでいるとあって、もう完璧です。この二人に最上静香を加えると普段のゲームでのメインユニットになります。田所あずさも出演しますから、どうしても現地に行きたかったのですよね。先行抽選の応募もこの会場を厚めに配分していましたが、全滅で悲しい。
いつものように全員で登場しながらのDreamingから挨拶が終っていきなりそのUnderstand?Understand!。ソロでは最初のパートにココロ☆エクササイズが来ました。今まででも上田麗奈のソロは前の方に配置されることが多かったのと、大阪で恋愛ロードランナーをやったのでこちらはココロ☆エクササイズになるだろうという読みも当りました。
グループ曲もこの二人でジレるハートに火をつけて。これも灼熱少女で組んでいましたし、上田麗奈は2ndや10thの西武ドームで歌っていますから読みやすい選曲でした。Blue Symphonyは大阪で使ってますし、シアターメンバーで種田梨沙が一番時間を取りにくいだろうからUnderstand?Understand!が確定しているなら、もう一曲も上田麗奈と組むことになるのでは程度の材料から読んだわけですが。
さて、福岡で演奏されたカバー曲はKisSにinfernoと攻撃力の高い選曲でした。KisSが上田麗奈と麻倉もも。麻倉ももはカバー曲だと時々こういう雰囲気の曲を振られますね。infernoは田所あずさと雨宮天のガチコンビ。ここだけにしておくにはもったいない様な内容でしたね。
最終パートの展開も読みというか期待どおりでした。グループ曲のShooting Starsはオリジナルに近い編成を組めるのでセットリストに入ってくるだろうと考えていた曲でした。続いて最後のソロパートも、田所あずさはたいていの場合そこにソロ曲を振られますし、ツアーを通して5公演に出るなら、Precious Grainが3でCatch my dreamが2で組むだろうと予想し、なら福岡はPrecious Grainしかないと。アイマスの場合最後のソロパートは落ち着かせるタイプの曲を並べることから琴葉はここに割り振られるし、琴葉は1stで朝焼けのクレッシェンドを歌っているから、今回はホントウノワタシになるのもあたり。リーダー二人のうちでこのパターンで締められる曲は絵本しかないのでソロのトリは志保の絵本というところも当たりました。ライアールージュは仙台で歌っていましたしね。
この日は上田麗奈が前半で出番が終わってしまう構成でした。意図的なのかもしれないけど、ツアー形式で、1回の公演で担当する曲数が分かってしまうのであまりにも早くそれを消化してしまうと、もう最後まで出番がないとわかってしまって若干さみしいですね。

2016/4/16

音楽

THE IDOLM@STER MILLION LIVE 3rd LIVE TOUR at Makuhari / T Joy 京都

締めの幕張2DaysもT Joy京都のライブビューイングだったのですが、都合により17日の最終日は行けなくなってしまいました。さて、幕張の二日目はツアーの集大成というメンバーであり、16日の初日の公演で全メンバーの出演が完了します。といったあたり初日と二日目の意義は大きく異なっているので、両方を観るのは必須でしたし、その中でも3rdツアーの締めをライブビューイングであったとはいえ行けなくなった事情については、詳細は書けませんが、その原因を絶対に許しませんよ。
事前にこれまでのツアーのセットリストや、1st及び2ndのセットリストも見直して、どの曲が来るかを考えていました。とても楽しい時間であったとともに、これまでの自分にとってのミリオンライブを総括することができて、有意義であったと思います。その結果が最も活かされるはずだった最終日にライブビューイングにすらいけなかったのはとても堪えます。
さて、16日。全体的なセットリストの印象は予想していた以上に最終日に向けて温存されたということであり、リーダー二人のLTD新曲をどちらもやらないとは思いませんでした。その代わりということもないでしょうが、メンバーが揃っていたアイルが演奏されています。アイルに関してはコミックの限定盤にしかつかない曲であり、特別に枠を作ってやるかどうかは五分と思っていました。なので曲に入る演出から完全な再現を見せてくれたので満足しています。
カバー曲ではFate of the Worldを田所あずさと小岩井ことりのコンビで歌っており、これは素晴らしかった。ころあずは本当にこういうタイプの曲好きなんだなあとも。

2016/5/4

イベント

平山郁夫 文化財赤十字 / 佐川美術館

特別展として大河原邦夫展が開催されているということも目的の一つでしたが、この後東京の国立博物館で黄金のアフガニスタン展を観に行くつもりになっていましたから、常設の平山郁夫展の展示企画が文化財赤十字となっていたため、極めて近しい関連性を持つ展示ということで先に観ることにしたのです。
大河原邦夫展こそ人が多めでしたが、常設展示コーナーは観覧者が少なくじっくり見ることができてとても良かったです。
鉱物を粉砕した顔料系の絵の具が塗重なった立体感は現物を見てこそですね。企画展ではありますが常設展示エリアでもあるわけで、人が少ないところを近寄ったり離れたりしながらじっくり見ることができました。
秋の企画展示は三蔵法師展ということなので、これも時間を作って観に行きたいですね。

2016/5/6

イベント

武豊展 / 日本橋三越本館7F

ちょうどこの前の日曜日に京都競馬場で開催された天皇賞をキタサンブラックで勝つというめぐりあわせがありましたが、この日はすでに入口にはその旨記載されていたり、花が届けられていたりと対応が速い。
ほぼG1を勝っている馬に集中してもこれだけの数があるのだなと思わされました。国内外を問わずトロフィーの展示もあり、普段直接目にすることはないものだけにそれも貴重な体験でしたが、注目すべきはやはり全力で駆けている競走馬の筋肉がはっきりと分かる写真の数々でした。個々の違いはあるとはいえ総じて無駄のなさからくる美しさを感じさせてくれます。自分が競馬を見ることが好きなのはこういう側面があるからだなと思えました。

音楽

nonLinear Metal DynamiX Extra Edition 2 / 川崎クラブチッタ

ライブフォトグラファーであるRyumei氏が主催するイベント。 ライブでの写真撮影だけでなくバンドのプロモーションにも力を入れておられ、メタル系ではnonLinear Metal Dynamixと名付けたイベントを東京、名古屋、大阪で開催されておりますが、この川崎クラブチッタはその拡大版です。
もともとはRosario Arkを観るために去年の1月に名古屋のTIGHT ROPEに行ったのですが、その時もイベントの主催がRyumei氏でした。この頃から少し注意を払って見ていて、紹介されるバンドに好みが多いなとは思っていたのです。
この日はヘッドライナーがLIGHTNINGで、他にRosario ArkやGUNBRIDGEが出演するということで、何とか都合をつけて観に行きたいと思っていたのです。また、REASTARISK、天燐、Imperial Circus Dead Decadenceといったバンドは聴いてみたいと気になっていたバンドでもありました。
長丁場でしたが、REASTARISKのステージが始まる前に会場に入って、そのまま終演までぶっ通しでした。
Rosario Arkはギターの音が出なくなるトラブルがあってもったいなかったですね。
Ryumei氏のセレクトだけあって、初めて観るバンドも全くの外れということはなく、とても楽しい時間でした。
GUNBRIDGE。もう何年も前のコミケで偶々REKIONのCDを手に入れて以来YAMA-Bさんのファンになっており、GUNBRIDGEが示す正統派のパワーメタルは大好きです。GUNBRIDGE自体は大阪をベースとしたバンドですから何度か観に行けるかもというチャンスがあったのですが、都合を合わせきれなくてこれまで観たことがなかったのですよね。クラブチッタの広いステージを活かしてマイクスタンドを振り回す派手なアクションが最高に映えていました。単なるヴォーカリストではなく、メタルバンドのフロントマンとしてのYAMA-Bさんを見ることができたのは大きな収穫だったのでは。
Imperial Circus Dead DecadenceはCD音源とライブでのパフォーマンスの差が大きく、CDはCDでありなのですが、エクストリームメタルはライブで直接音を浴びてこそという認識を新たにしています。尤もどのバンドもCDの音源よりはパワー寄りでスピード寄りの演奏はしていたかと思いますけどね。さて、ICDDも機材トラブルなのかヴォーカルが一部聴こえなかったので、この日の会場は全体的にそういう残念なところがありました。
トリを務めるLIGHTININGは一曲目にイクサー1を持ってくるはじけっぷり。意外な選曲でしたが、観客を乗せる曲としては素晴らしく盛り上がりました。LIGHTNINGをライブで見るのも久しぶりだけども、勇舞さんのヴォーカルはレコーディングされたものとは段違いですということは毎回主張しておきたい。
イベント全体としては川崎クラブチッタという広い会場を使いながら、これだけかと思わされるところはあり、フロアに大きくスペースを取って各バンドの物販エリアを設けているのが気になったのですが、それが邪魔になるほどの観衆ではなかったということの方が深刻だったかな。

2016/5/7

イベント

黄金のアフガニスタン展 / 東京国立博物館

一介の歴史趣味者としてはバクトリアとかロマンがあふれる地名なわけでな。
この企画展に関しては、内戦下及び異教に対して不寛容であったターリバーン政権下のアフガニスタンにおいて隠匿することによって守られた貴重な文化財の数々という側面もありますが、単純に私はこの対象となっている時代や地域が好きなのですね。なので、何とか都合をつけて東京まで出て観に行きたいと思っていたのでした。
同じ地点から明らかにギリシアやオリエントに由来するモチーフとインド由来のモチーフが揃って出土するというのが古代におけるこの地域の重要性を示しているわけで、実物を通して視覚に訴えかけられるのは本当に強いですね。
企画展の対象となる時代の中では終盤になるクシャーナ朝になると東方たる中華文明由来の文物も出てくるわけですさまじい地理的条件ながら、それ故に19世紀以降の混乱がある種避け難かったのかもしれないとも思わされます。4部構成となってそれぞれ若干時代が飛ぶわけですが、その度にそこから現れるものの傾向が変わるのは時代による興亡が垣間見られるなと。
また、グレコ・バクトリアからクシャーナ朝になる間の変遷はよく分からないといったところですが、その時代に該当する展示もあって遺跡自体は発見されているんだなあなどと。
困難な状況の中で失われることなく後世に残されたことは何よりだったと思います。目録を購入しましたが、分量もともかく、アフガニスタン側でこの企画展のために尽力された方々の文章には重みがありますね。目録は目録として非常に優れたものでもありますし、この種の仕事に関わる皆様の誇りがにじみ出る目録と感じました。
展示の中で特に惹かれたのは様々なコインですね。意匠や作りこみ、発見されるエリアの広さなどで様々な情報を読み取れることも面白い点ですが、今回ただ見ているだけでもコレクターが多いのもうなずけてしまうところがありました。

2016/5/8

イベント

渡部優衣「FUN FAN VOX」リリース記念イベント / ゲーマーズ名古屋店

後日大阪での開催もあったのだけど、この日がスタートでゲーマーズ名古屋でイベント応募券を入手する機会を作ることができましたので、全体のスタートとなるゲーマーズ名古屋店のイベントに参加しました。その時点では後でCDを引き取りに来ないといけないことをすっかり失念しているのですけどね。
さて、会場はゲーマーズ名古屋店近くのイベントスペース。この種のイベントでよく使われているらしく、運営は手慣れたものでした。定員は100人だったのかな。終わってから志摩さんが同じと会場に来ていたらしいということを知りましたから100人しかといってもなかなか周りは見通せないものです。
アルバムの発売自体はまだ1ヶ月先ですし、場所も場所ということでトークと特典のお渡し会でした。この後のインストアライブのできるところでは曲の披露もあったようで、はしごすべきだったかなと若干思わなくもないです。
本人がおっしゃるとおり、この手のイベントがなくても売り上げが立たなければいけないというのはその通りなんだろうけど、まず機会を掴むということも必要だろうしなあなどと思うわけです。尤もこのリリースイベントは会場数は多いし、1枚だけだとお渡しだけ、2枚だとその場でサインを入れるという形式になっていて、一人あたりに多く買わせようというところが見えてしまうのは好ましくないと思いますけどね。
お渡し会のときに少しだけご本人に話をする時間がありましたが、すぐに引き離されるので本当に短い。直筆でサインを入れてもらう場合はその時間はあるので、2枚買う手はあったかな。通常盤と限定盤の2枚。
お話しする時間はほとんどなかったのですが、ミリマスライブのチケットの話をしたら、ゆいトンパパがかなり盛大なチケット爆死っぷりだったようで、聞いた金額は書きませんが。関係者席はあるけど、人数制限があって、全部の公演には呼べなかったとかなのかなあとちょっと思ったり。
いずれにせよ、ああいう場では通常のインタビュー等では出ない話が聞けるので面白いと言えば面白いですね。

2016/8/12-13

同人誌即売会

Comic Market 90 / 東京ビッグサイト

今年の夏は頑張って二日目と三日目に行けるようにしました。
8/12 C90二日目
前日まで仕事をしていて、二日目の朝から上京。東京駅に着くとまず大きな荷物は総武横須賀線の地下ホームに下りていく途中にあるコインロッカーに投入。これまで到着直後の荷物の扱いはいろいろ試行し、空いているコインロッカーをあちこちで探したり、一旦投宿予定のホテルに行って荷物だけを預けるという手段を講じてきましたが、午前中であればこのコインロッカー群を当てにするという一手で良さそうな。ただ、東京駅構内を丸の内側から八重洲側に抜けるのが、人も多くて少し時間がかかります。それでも決め打ちにした方が探し回ったりする時間を無しにできるのでトータルでは効率化できているのではないかな。あとコミケの定宿にしているホテルが総武線で行けるところであり、動きの無駄が少ないということでもあるのですけど。
さて、今回のコミケは企業エリアが初日と二日目だけであったので三日目の余った時間で企業ブースを見に行くということが出来なくなりました。さらに重要なことは西3・4から西1・2に変わっていることもあって、到着してからの動線が変わってしまっているというあたりで、最初に西から入ったのでかなり動きに迷うことになってしまいました。特に企業ブースに行く予定はなかったんですけども、見たいことは見たいのです。
二日目の最大目的はきよかわさんにお願いしたまま1年間放置してしまっていた本(僕と彼女の1マイルの総集編)を引き取ることでした。競馬場に出向いて引き取りますと言っていながら、忙しさにかまけて全く行けずじまいだったのですよね。これまで待っていただいて本当に感謝です。
あと、Kissing the Mirrorのファイナルライブのチケットを入手したりといったあたりが二日目の収穫。友人と合流したり、次の予定があったりということで、滞在1時間程度でさっさと会場を後にすることになりました。
8/13 C90三日目
今回は三日目終了後に帰宅という予定ではなく翌日まで東京滞在にしていましたから、荷物の対処をする必要もなく、朝に指定された時間に集合となりました。
初動は依頼されたじぇのばけーきで、そこからはフリーで動き回りました。東2のアイマスエリアからスタートしましたが、そこをクリアにするだけで1時間程度掛かりました。その後、東1-3と4-6全体をさらに1時間かけて回りました。東だと4-6で人が多く、私が回っていた先と時間だと東4の偽壁で行動困難になる状況がありました。とりあえず逆方向の流れがあって無理なんだから横に出て無理やり前に行こうとするなよ的なシーンが何度か。
西館への移動は道路を渡る最近のいつものルートでしたが、今回は西3・4にも行かなければならなかったので、利点がやや薄れていた気がしますね。過渡期なのでまた次のコミケでは状況が変わるのだろうし、その時その時で臨機応変に動くしかありませんね。
4時の終了直前まで会場にいて、友人の撤収に従って一緒に会場を去りました。
まずはアイドルマスターシンデレラガールズ。どうしてもクールが多くなるというか、キャラで見ても種類が多いのですよね。

シンデレラガールズ以外のアイマスということで、オールスターズとミリオンライブ。ミリマスも増えてきてうれしい限りです。

そしてアイマスでエロい方面。シンデレラとミリオンということになりました。ミリマスは割とほかにないからという部分もあったりしますね。

大手と呼ばれるあたり。自分で並んでいないところもありますが。

それ以外。

CDは4枚だけでした。揺り戻しというのは周期が長い感じですが、ミリマスを中心としてアイマスの曲を聴く時間が増えているので、あまりあれもこれもと手にしても聴く時間がないという判断です。東方のアレンジがないのはまあ久しぶりですね。
最近は割とオリジナルの方で新規開拓したいとは思っています。

アニメ

8/12 魔法使いの嫁 星待つ人 前編 / 新宿ピカデリー

公開期間が短いのでどうしようかと思っていたのですが、ちょうどコミケで東京に行くタイミングだし、ここで消化しておきましょうと。
まあ、全体の時間が1時間で、本編となるアニメ部分が20分少々しかないというのは短すぎると思います。劇場で公開しているのに、本編と同じくらい制作の舞台裏を見せるのは残念でした。そういうものはコミック限定盤のDVDの特典くらいにしておくべきではなかったかなと。この調子で劇場公開3部作とするのなら、まとめて1時間の劇場作品にするのが常道だったのではないかなという程度に。
ほとんどの観客は原作を読んでいるからと思いますけれども、これでは全く新規客を掴めないでしょうし、そもそもなんなのかさっぱりわからないでしょうね。せっかく劇場で公開するのにこの位置付けで良かったんですかという疑問はあります。
魔法使いの嫁に関しては映像化が発表されたときは一気にテレビアニメ化まで持ち込めなかったかという印象を抱きましたが、丁寧に作っていきたいからということならそれでも良いのかもしれませんけどもね。

音楽

8/13 Kissing the Mirror Final Live / 渋谷Cyclone

コミケ三日目のあとにエクストリーム系メタルライブなんか参加したら倒れてしまうわ。
と言いたいところではあるけれども、出自的にここにいる人たちはみんなコミケから回ってきてるよね的な。
はい、そんなわけでKissing the Mirrorの最後を見届けてまいりました。というか前回の冬コミで最後と言っていたのに、ここまで引っ張ったのってところではありますが、ライブを一度も観る機会がなく終わってしまうことにならなくて良かったとも言えます。
Kissng the Mirrorというバンド/サークルを初めて知ったのは、まだ東方紅楼夢が京都のみやこめっせで開催されていた時のことでした。当時から同人音楽アレンジを少しかじってはいたものの、メタル系のアレンジについては避けていたほうでした。
東方紅楼夢の会場でKissing the Mirrorというサークルに手を出したのは、有体に言って暇だったからです。たまたまメタルのTシャツが目に入ったので足を止めたのだということを今でも憶えています。そこで軽く話をしたのですがそちらの内容はもう憶えていませんが。
その時に手に取ったのがS.T.B.という彼らの3作目。まだ東方のアレンジ音楽シーン全体がインスト曲を主体としていた時期だったと思います。キラキラとしたキーボードが目立つスピードメタルという印象でした。当時の彼らは関西を拠点としていたこともあって、その後関西の同人イベントで通うようになります。
それと同時に東方アレンジのメタルという領域に手を広げており、全く関係なく手に取ったのがIRON ATTACKでしたが、合名でCDをリリースしていたり、難波ロケッツだったかのイベントにIRON ATTACKのサポートでWoomingさんが出ていたりで、この界隈が広いのか狭いのかよくわからんとなったりもしました。
で、Kissing the Mirrorに話を戻すと、主に関西のイベントで買うサークルとという位置づけになっていましたが、次第に関西のイベントには出られなくなり、私も東方紅楼夢に行かなくなり、自然とコミケで買うサークルに変わりました。コミケなので手がいっぱいになるとパスしてしまったりということもあったのですが。
ヴォーカルが入るようになる前後くらいからエクストリームメタルという雰囲気に変わっていき、初期のキラキラキーボードは目立たなくなっていたように思います。そこも少し足が遠のくことになる理由だったかもしれません。とはいえ同行はずっと気にしていましたし、だからこそ、去年は春にライブに行けるかもしれないと画策してみたりもしましたし、冬コミ前に活動を休止するという案内が流れて残念に思ったわけです。
で、いろいろと引きずりながら幕を引くこと自体は変わらないのだなという想いで今年に入ってからの展開を見ていました。コミケ三日目の後というのはこのバンドらしいところもありますし、そんなわけでとにかく二日目にサークルスペースに伺って、前売りのチケットを購入していました。
三日目当日はコミケ会場の離脱が遅かったのでサポートとして登場したCLOCKWORKS TRACERのステージは見ることができませんでした。コミケから直行ではなくて一旦ホテルに戻り、荷物を置くと同時にシャツを着替えてから向かいました。要するにメタルライブに行く用のTシャツに替えたわけですね。
とはいえコミケ三日目の消耗は大きく、ライブ中に飛んだり跳ねたりはほとんどしていません。10年まではならないにしてもそれなりの期間追いかけてきたバンドのライブを初めて観るのが、その活動を休止するためのライブというのはやや来るものがありますが、それでも全く見ずに終わるよりは良かった。
このところはコミケで東方のメタルアレンジに手を出す数も減りましたし、私の音楽趣味に一区切りついたのかもしれないと思わされました。

2016/8/14

展覧会

特別展古代ギリシャ 時空を超えた旅 / 東京国立博物館

コミケ翌日に東博。
年に2回も行くなんてことになるとは思いませんでした。古代ギリシャ展は冬に神戸にも巡回展が予定されているので、本来そちらを狙うつもりでいたのですが、仕事の都合がどうなるかわからないため、行けるうちに行ってしまおうと考えたのです。
前回の黄金のアフガニスタン展と同じく、開館時間直後くらいを狙っていけばそうそう混むこともないだろうと考えていたのですが、夏休みまっただ中でテーマがアフガニスタンよりはポピュラーな古代のギリシャということで舐めていました申し訳ございませんといった風。
早い時間から人が多く、じっくり見て回るのには厳しい状況でした。神戸があるからここは全体像の把握に努めて、じっくり見たいもの、詳細に見たいものについてはまた神戸で見たらよいのではという余計なことに気付いたので、人が集まってしまうところは軽く見るような形で流し、あまり人のいないところは時間を掛けて見てきました。
古い時代から下っていく順番で展示が行われていたのですが、人が集中するところは決まっていたということではあったのかな。時代の変遷と造形の変化がはっきりと関連付けてみることができてよい展示でした。大理石の像なんかを通常写真で見るようなアングル以外から見ることができるのは本当に楽しい。
展示の詳細が見難いところはその内容からしてもさもありなんといった感じはありましたね。神戸市立博物館でもう少し余裕を持って見られることを期待しますか。
陶片追放の実物なんて貴重な展示ですよね。カタカナで誰の追放のために投票されたものか解説がありましたが、ギリシャ文字なので雰囲気で大まかに読めないこともないですね。
目録も買ってきたので神戸に向けての準備態勢は十分です。目録はコミケで買ったどんな本よりも重く厚い凶器でありました。

2016/8/20

映画

シン・ゴジラ / 水口アレックスシネマ

記憶の中にある初めてのゴジラはvsビオランテだったねえ。そこから数作は見たように記憶していますが、近年のゴジラは見ていませんでした。なもので、今回のシン・ゴジラも劇場に観に行くつもりはなかったのです。監督が庵野秀明であることは観に行く動機になるよりも様子見を選ぶファクターでしょう。
そうしたら公開週から絶賛されておりましたので、観に行く時間を作ることにしました。土曜日に仕事してから映画館に駆け込むという残念な有様ですが、シン・ゴジラくらいになるとそれが通用する地元の映画館でも公開されるのだな的に。
公開されてから少し時間が経っていたこともあり、全体像はともかく、断片的な内容はネタバレにならない程度に目に入ってきておりました。それでも興を殺がれるようなことはなく楽しめました。無駄なものを徹底的に排除して、ただ、ゴジラとそれに対処する人たちを描いたからなのかな。細かい部分で庵野監督らしいと思わされる部分はありましたね。それはエヴァで見たものの変奏ということであるかもしれません。
劇中のゴジラは、これまでに見たゴジラからのこうあるべきという筋はしっかり押さえられていて、これはまぎれもなくゴジラの映画なんだと。ゴジラだからこう来るよねということを映画を観ている観客は分かっていますが、劇中ではゴジラが未知なので分からない。そのギャップが解放される瞬間はこういう表現が正しいのかはともかくカタルシスがありました。一方で、劇のバックグラウンドで多くの人が犠牲になっていることが示唆されるようなところは、明確な描写になっていないだけに底が知れない不気味さがあったようにも。
ゴジラを最終的に止めたギミックについては少し腑に落ちないところはありますが、フィクションだものという魔法の言葉で処理されるべき部分かなとは。その前段もフェチ魂をくすぐられるシーンがあって、娯楽としても非常に楽しめました。

2016/9/3

映画

君の名は。 / TOHOシネマズ二条

こちらは予告を見たときから観に行きたいと思っていたものの、公開週は都合がつかなくて一週間後になりました。ネタバレが怖くてびくびくしておりましたよ。この日はシンデレラガールズのライブビューイングで京都に行く予定でしたので、その前に観に行けばいいかなと考えていたのです。
公開する劇場が多かったことは意外に思いました。地元の滋賀県では公開劇場なし、京都市内で1館あるだけ程度の覚悟をしていたんですよね。完全に予想を裏切られたものの、新海誠作品をこんな大々的に扱って大丈夫なのかねくらいには。
とはいえ、ライブビューイング会場のT Joy京都では上映がなく、MOVIX京都かTOHOシネマズ二条に行かなければならないという状況でした。今回TOHOシネマズに行くことにしてみたのですが、普段こういうパターンだとMOVIXを使うことが多かったので、チケットのネット予約を何も考えずMOVIXでしてしまっていたというやらかしをしてしまい、JR二条駅の改札を出たところで気付きました。そのまま地下鉄二条駅に向かってMOVIXに行くか、諦めてTOHOシネマズで買いなおすかを天秤にかけることになりましたが、時間的な問題からTOHOシネマズを選択。
公開初週の評判の高さ故か、2週目になった土曜日でもほぼ満員いう入りっぷりで、これから観る映画は本当に新海誠監督の作品なのであろうかと逆に不安になる始末。
結局、始まってからエンドタイトルまでスクリーンから目を逸らすことができない素晴らしい作品でした。一言で表現するならば「美しい」作品。これまでの新海誠監督作品のように観る人を選ぶところが薄くなっていて、全体としてはシンプルでありながら、特徴たる映像美は洗練されていたと感じます。
リア充カップル向けの映画という評価も聞こえてきますし、確かにその側面もあるだろうと納得はしましょう。ですが、かつてのエロゲオタを殺しに来た作品という評価もありなのでは。ベタな展開だったりしますが、こういうストーリーと展開が好きですもんね、基本線はボーイミーツガールですから。その場合、キーポイントになっているのは”忘れる”ことと”再会する”こと。これをうまく処理すると鉄板なんですよね(個人の趣向です)。ラストシーンの賛否はあるかもしれませんが、視聴者にもやもやした感覚を残したまま終わっていたらこれほどの評価はなかったのでは。少なくともエンターテイメント作品としてはあのラストシーンでよかったと思います。これまでの新海誠作品だと劇中では再会しなかったでしょうけどね。
要するに随所にエロゲで使われてきたモチーフの断片が垣間見える映画でもあるわけで、懐かしさがあり、そのフィクションの世界の中に自ら望んで引きずり込まれる感覚を味わうことになりました。
後半の場面展開は余分なところどころかかなり重要であるべきシーンすら飛ばしていると思いますが、じゃあその説得シーンとかを丁寧に繰り広げられたらこんな後味のいい作品にはならなかったろうし、無理につじつまを合わせるためのシーンとかが入ってこなかったことで美しい印象だけを残すことになったのではないかな。あの終幕に向かう部分はほぼ瀧くんの視点と観客の視点が一致しているので、瀧くんが分からないようなことは観客も知らないでよいのでは。
駅に入ってくる電車の路線だとか星空の星の配置だとかに違うところがあるということを指摘する記事タイトルを目にしていますが、この作品にとってそれはクリティカルではないし、ぶっちゃけて言えばそうした指摘は野暮であるな程度に。ストーリーに重大な影響を与えるようなものが違っているというのであれば問題視すべき点もあるのかもしれませんけども、正確性よりもその全体画として何を表現するためのものかを考える方が重要でしょう。
東京の風景は新宿に限らず代々木や四ツ谷だとかまあ仕事で行ったことのあるところの風景が出てきたり、あるシーンでこれ名古屋駅だとすぐに思えるくらいには名古屋駅に行ってるんだなとか思ったりするので、ある程度現実のモチーフを入れ込むことで舞台をわかりやすく見せることはあるんでしょうけど、絶対に現実と一致しなければならないとは思われん。
三葉が嫌だと叫ぶ田舎描写に関しては、まあ私自身田舎に分類される土地で育って生きているので納得する部分も多くありました。そうした場合憧れるのは東京でなくてはならないくて、大阪でも名古屋でもああはならんなと思うとやはり東京という都会は別格ですよね。
この調子だと劇場公開はしばらく続くでしょうから、もう一度劇場で見るのも良いかなと思う作品でした。

音楽

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4th LIVE TriCastle Story STARLIGHT CASTLE / T Joy 京都

ライブビューイングですからいつものT Joy京都。今回は神戸と幕張で二日間ずつという日程ですが、神戸という地理的条件とその二日とも小日向美穂役の津田美波が出演するということで、あまりよく確認せずとにかく神戸は現地に行きたいという勢いでチケットの先行応募をしていたのですが、それでも現地チケットは二日目のチケットをかろうじて一般選考の抽選で当選するにとどまるという有様です。
で、この初回のライブビューイングの前にようやく全体の出演者を把握したのだけども、幕張にだけ二日間の通し券が設定されたわけをようやく理解しました。
さて、この日のT Joy京都はシアター9とシアター10の二つをライブビューイングに使用していました。私はシアター9に入りましたが、ほぼ満員。中こそ見ていませんが、シアター10もかなり埋まっていたのではないかな。シアターの空き具合や他のイベントの開催具合によって変わりますが、シアター9だけというケースもあって、そうなってくるとライブビューイングのチケットすら落ちるという可能性が出てくるので、この辺はT Joy京都以外のライブビューイング会場が近隣に一つ欲しいと思うところではあります。
ライブは全員登場したところで津田ちゃんがセンターにいることが分かったので、そこからもう全力ですよ。普段真ん中で仕切るのはいつものメンバーといった感じなのですが、今回は大橋彩香と並んで出演者を2列に分けたときに片方を任せられていたという感じ。まだゲーム内では配信されていないソロの新曲もあって、一人だけソロを2曲担当しましたし、大変うれしかったです。正統派の可愛い女の子を演じる津田ちゃんって貴重なのではと思えてくるのですよ。というか事前に届いたライブのパンフレットを見ていたら趣味・特技の欄に男装が追加されていてあー…的な。いやそっちも嫌いではないけれども。
全体的には純情Mid Night伝説でスペシャルゲストとして安野希世乃が登場したことでしょう。今回のライブでは3Dのモデリングされたキャラを近い所に映し出すことで、あたかも出演者とキャラが共演しているような演出がなされていましたが、ライブビューイングだと出演者に寄った映像になることが多く、モデリングキャラの映像はそれほど目立つものではありませんでした。ところが、純情Mid Night伝説では中央に表示していたこともあってかやけに木村夏樹が目立つような撮り方をしていると思っていたら、次元が融合して安野希世乃に切り替わりましたからね。マクロスΔがあるから納得の不参加だったわけですが、サプライズゲストという形で限定された出番ながらも炎陣のフルメンバーが揃うところを見せてくれたわけですし。そこからそのままRockin' Emotionが始まったのはもう最高だったという他ありません。
神戸は両日ともキュートメンバーが多い構成になっていますが、佳村はるかがキュートのソロ曲の流れに入ってきたり、キュートメンバーに混ざってユニット曲を歌っても違和感が仕事しないので、もうお姉ちゃんはキュートに来たら良いのではと思わされました。

2016/9/4

音楽

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4th LIVE TriCastle Story STARLIGHT CASTLE / 神戸ワールド記念ホール

今回唯一の現地。
物販は事前に通販で済まし、初日のうちに会場限定CDも頼んで入手済みでしたから特に必要性はなかったはずなのですが、8時30分までにはポートアイランドの市民広場に到着していました。いや、前日に何時に現地ですかとKKSさんと打ち合わせをしたら8時とか返ってきたのでね。で、それに合わせて早めに神戸まで出向くことにしたのでした。
フラワースタンドと称する展示物は今回内部に入ることができ、フラワースタンドとは何かということに根源的な問いをぶつけてきていたかのようです。とりあえず、10時開始だったので、さっさと一番最初の回に入りました。まあ、Cygamesの利益がおかしな数字なんだろうなということくらいは分かります。というか、データに課金した結果がこういうライブであったり、前のアニメであったりするわけで、形を変えて戻ってきていると感じておくのが幸せなのでは。
朝からいろいろ見て回りましたが、ポートアイランドのあの辺りには食事をするような場所がほぼ存在しないので一旦三ノ宮に戻り、まあささんとも合流して昼ごはんと適当に時間をつぶしてまた会場の方へ。
恒例の展示物は場所が案内されていなかったのですが、会場の敷地の一角にありました。もっともかなり設置場所に苦労したんだろうなと思える状況で、おおっぴらに案内すると見学者を捌ききれないかなとも。物販会場を別方向で確保したのも会場周辺に人が多く集まると問題があったからでしょう。それくらいにワールド記念ホールの外の敷地はないですし、隣のスポーツセンターでは別途大会が行われていて、そちら側に滞留した人がいかないようにというところはあったか。
さて、一般選考で当選したチケットで2階席にはなりましたが、その中ではかなり良い席だったようです。ステージから遠すぎることはなく、横からになり過ぎて見にくくなることもないという理想的な角度ではあったでしょう。そして、話を聞いているとCDの優先申し込で当選していたまあささんと列的には一つ後ろということが分かり、一般先行としては最前列だったのかなと。
最初のソロパートは前日と同じ流れと思っていたら、突然毒茸伝説が来て驚きましたが、その後のトークの時に津田美波でやっていいですか?という流れで嫌な予感がしたのですけど、結果はそれ以上にひどいことになっていて、津田ちゃんはなんでそこで本気を出してしまったのかということに。ライブビューイングでその瞬間が映し出されていたかはわかりませんし、イメージの問題とかあればブルーレイになった時に収録されるかもわからないので、現地勢として貴重なものを見たと記憶しておくのが一番なのかもと。
二日目もサプライズゲストは出るだろうと予想はしていましたが、あの登場の仕方は予想外でした。White Snowが大橋彩香のソロで始まった時も、初日に津田美波が2曲ソロを担当したから二日目は大橋彩香がやるよねと思っただけで。なので、福原綾香と原紗友里がステージに登場した時には驚きました。もっとも福原綾香が登場した瞬間にすぐ後ろでKKSさんが叫び声を挙げていましたが。自分はこれまでこういったサプライズに直撃されたことはありませんが、現地で直撃されるとあんな風になるかなあとは。
神戸の出演者が偏っていたことは間違いなく、これまでシンデレラガールズを支えてきた中心でもある三人が全く揃わないどころか、大橋彩香しかキャスティングされていないというのも確かに人によっては不満の残るところではあったろうかと思いますし、どんな形であれ神戸のステージでも三人が一つの曲に揃ったという事実は重要かもね。
その辺の主催側の判断がどうだったのかはよくわかりません。初日の安野希世乃は別のイベントとの絡みでフル出演は難しいからこそスペシャルゲストという形で限定的な出演をしてもらったというある種分かりやすさがあります。一方二日目の二人についてはその種の事情はなかったかなと思われるので最初からサプライズ予定だったのか途中からそういうつもりで組んだのかどっちなんだろうねと。
神戸は両日ともキュート過多な出演者構成となっていて、どっちかというとキュートメインでシンデレラガールズをやってきた私にとってはうれしい構成だったと言えるでしょう。でも曲は断トツでクールの面々の曲が好きだったりするので、それらをもっと聴きたかったという想いもあります。
その一方でスターライトステージについてはログイン勢と化しているので、こちらは少し改善が必要かなと。ライブをきっかけにまたゲームに復帰していくというパターンはありと思いますし。というかこれ以上ブランクを空けてしまうと新曲に対応できないです。

2016/9/10

音楽

Walkure Attack / ZEPP Diver City

マクロスΔのユニットWalkureのファーストライブ。ツアーで大阪、名古屋、東京の順に回っていましたが、大阪はコミケと重なって無理、名古屋もコミケ翌週で対応できずというのは明らかでしたから当初から東京一本で狙っていました。
追加公演分にすら落選したのですが、同じく追加公演に申し込んでいた友人が行けないからとチケットを融通してくださったので参加することができました。感謝感謝。
ZEPPの据え付けのステージの上にさらに高いステージが組まれていて、ライブはその高いステージ上でのパフォーマンスでしたから、後ろの方からであったけれども見やすくて良いライブでした。また、ステージ後方にスクリーンが設置されていて、そのスクリーン上での映像演出と共に、ステージ上に組まれた舞台が白一色になっていて、その舞台に投影してステージ全体をスクリーンとして扱う曲もあって凝った演出でした。出演者の衣装も白ベースだったので、Silent Hackerなどはその投影効果が最大に活かされた曲だったでしょう。
ライブ全体の演出は原作とそれぞれのキャラにかなり寄せていて、アンコールで再登場するまではトークパートもなく、出演者が素の状態を見せないライブでした。ライブパート間の休憩時間はスクリーンに投影したアニメのシーンで稼いでおり、これがライブハウス全体をマクロスΔの世界観に没入させるものでありましたから、よく考えられていました。
AXIA〜ダイスキでダイキライ〜は歌詞に連動してスクリーンにアニメのシーンが流れる演出であり、本気で泣けてしまうAXIAでした。作品と連動したライブの真骨頂といった風でした。
また、観客席の後方にいたので、側面に設置されたモニターの映像も観ることができたのですが、こちらはステージ全体とその手前の観客の姿が映るように引いた画角で固定されていました。で、始まる前からその状態であり、その時に少しレーションが出ていると思っていたのですが、そうするとライブが始まった後の観客席のサイリウムがアニメの演出であるような形で映るのですね。こちらもなかなか良い絵でした。このライブが映像ソフト化されるかどうかは分かりませんが、もし映像化されたならばその映像も少し入れてほしいなと思えるほどに。一方で終始その引き気味に固定された映像だけだったので、会場後方からはステージが見難くその代替手段もないような状況になってしまっていて、良い側面ばかりとも言い切れませんでしたが。
さて、アンコールで登場してからはしばらくトークパートでした。途中にトークパートを挟まなかったためか意外と長くいろいろな話を聞くことができました。なかでも「なんでだよー、10歳違うんだぞー!」という東山奈央が可愛くてようございました。JUNNAと一緒にいると姉妹に見られるというところからどちらが姉に見えるかと振られてのことでしたが、確かにパンフレットを見たらこれ迷うよなとは。
さて、私が見たのは追加された昼間の公演でしたが、最後の夜公演では来年に横浜アリーナでの公演が発表されたということで、アニメはもう最終回間近ですけど、これだけやってこのツアー1回だけというわけにはいかないのだなと。おそらくその横浜アリーナ公演で劇場版でも発表するのではないかという気がしています。とりあえず、横浜アリーナは観に行く方向で頑張ってみようと思う。

2016/9/18

同人誌即売会

Comic Treasure 28 / インテックス大阪

寝坊をして開場には間に合っているもののいつもより遅めの現地到着となってしまったので、久しぶりに一般参加での入場となりました。
そうした時に限って雨が降るし、会場が1号館2号館の体制で入場の動線から何から何まで変わっていて読み切れないところが多かったりでした。まあコミトレで天候が悪いのはそう珍しいことではないのですけどね。夏は雨だし、冬は雪だしで。
仕事が忙しい状況から抜け出せておらず、この前に土曜日を2回続けて出勤なしにしていたものだから結構大変で、コミトレについては寝坊したこともさることながら、そもそもサークルチェックを全くしていないという状態で参加していましたから、雨で待機列でチェックができないとなると詰んでいました。いっそ待機列に並ばずに屋根の下で開場を待ちながらサークルチェックをするのもありかと思いましたが、待機列の全体像が把握できなかったことと最近のコミトレでの一般入場の処理速度をわかっていなかったのでやめにしました。
入場にはやや時間がかかり、ホール内には入れたのは開始してから15分から20分が過ぎた頃。入場の待機列に並んだのが10時30分といったところですからこんなものでしょう。
雨が降っていたので列をホール内に組まれることが多かった結果、かなり混雑した印象を受けました。これはもうどうしようもないですね。入ったらGUNPに直行し、その後はざっと見て回って終わりました。アイマスエリアも新しいところって手を出しているわけでもないですし。
回り終わったらいつもの面々といつもの通りの行動を。この後に京都で聲の形を観る予定にしていましたので、時間調整も兼ねて取り留めもないことを話して時間をつぶしていました。

映画

聲の形 舞台挨拶 / MOVIX京都

ここの所当たりの映画が多くてうれしいよね的な。
今週が封切でしたので、ネタバレの回避と今後の自分の予定を考えてコミトレの後に観るのが一番ではないかと考えていたところ、日曜に関西で舞台挨拶が組まれていることを知りました。場所や時間が合うかなと思って確認したら、ちょうど京都の方が遅く組まれていたので、コミトレ帰りに良いですねと。
そういった事情でMOVIX京都で行われた舞台挨拶の2回目の回で観てきました。登場されたのは早見沙織、金子有希、石川由依のキャスト3名と山田尚子監督。MOVIX京都のシアター10で最大の収容力があるシアターですが、舞台挨拶等に対応した設備があるわけではなく、登場と退場は一般の観客が入ってくる横手の入り口を使われました。近いよ。早見さんはそうしたところの動きがいちいち丁寧で場馴れしているなあという印象を受けました。所作が丁寧ですよね。この人。
本編の前に舞台挨拶をするのでどうしても歯切れが悪くなっていましたが、それでも定番のこういうところを見てほしいという話はそれを前提に観ると面白さが増しましたね。また、山田監督がおっしゃっていましたが、音への拘りは確かに感じられ、映画館の音響で観る価値のある映画と思います。
ああいう時期の自分のいろいろな側面を各キャラクターがそれぞれ鏡写しのように見せてくる感覚があり、主要なキャラの誰にも何かしら共感を持ってしまいます。小学校の高学年のシーンにしろ、高校生のシーンにしろ、”ああ、そうだったね”という感じに、登場人物の行動や想いが本質的にはリアルなんですね。表現としてアニメで大袈裟にしているところはあるにしても。
だから、この映画を通して自分の持つあるいは持っていたいろいろな側面が顕わにされてしまいます。誰か一人のキャラクターに投影する人もいるでしょうし、私のようにいくつかのファクターをそれぞれのキャラクターが持つ側面に投影する人もいるでしょう。いずれにせよ重くのしかかる内容を持つ作品であり、クライマックスも爽快感を与えるところまではいかないので、もやもやしたものを完全に解消されないまま作品が終ってしまったと思う人もいるのではないかな。そういう後に引くものを残すような意図を持って作られていたとしたらすごいですねというところ。
扱っているテーマがセンシティブにならざるを得ないものであることを考えると見事にやりきったと言えるのではないでしょうか。
主要な登場人物の中でその行動の賛否が分かれるであろう植野ですが、作中で一番好きなキャラでした。一貫して硝子を特別視していないのですよね。だから自分の恋敵とみなしていて、“善い子”に描かれすぎているきらいのある硝子に正面からぶつかることになるわけで。
眼鏡をして髪型を変えてごまかしている植野の一連のシーンを観るためにもう一度映画館に行っていいですか?あのシーンはその前の流れから全て本当に可愛かった。
この作品の舞台のモデルは大垣市ということで近いと言えば近いですね。最近は名古屋まで電車で出ることがそこそこあるので、大垣駅も馴染みのある駅になってきました。なので、これ大垣駅だなあという場面はありましたし、電車の車内も見覚えのある形で。そうはいっても大垣駅の外に出ることはめったにありませんので、作中の特徴的な舞台は一度見てみたいかな。
あと、養老に行きたいです。

2016/9/22

音楽

水樹奈々 LIVE PARK 2016 / 甲子園球場

supersonic girlを発売当初に入手している程度には水樹奈々の曲が好きですしよく聴いてきたのですが、水樹奈々のライブにはこれまで全く参加していませんでした。過去のツアーで大阪の公演を観に行こうかと検討したこともありますが、予定が合わなかったことも多く次の機会と先延ばしにしてきました。
今回は東京ドームでのライブで甲子園でもやることが発表されたと耳にした時点でFC会員の友人に参加したいのでチケットをお願いしていました。この甲子園でのライブをスルーしたら、今後も行く機会を掴まないまま終わるのではないかと思ったからです。仕事の休みを確認していなかったので、見事に当日が出勤日というオチがありましたが、全力で都合をつけて参加しましたよ。
事前には台風がちょうど襲来するような予報になっていたこともあって開催自体があるのか少々不安になることもありましたが、台風の方は当初予想より早く抜けてくれてよかったですね。それでも天候の方はあまり良い予報ではなく、雨に対応できる準備をして出かけました。
チケットを取ってもらった友人は甲子園口のコインロッカーを確保していたので、それに便乗させてもらい、持っている荷物は光る棒と念のための合羽程度にして参戦することができました。結果的にこれは大当たりでしたね。本当に何から何まで友人には感謝しきれないです。
甲子園のグランドに組み上げられたステージセットの規模もとんでもないものでしたし。ここでチケットを完売にできるのだからもっととんでもないですよね。
さて、ライブ本編。これまでにリリースされたアルバムは全部聴いているし、最近のシングルもチェック済みだったので何が来ても対応は可能ですよという状況で臨みました。一方で直近の東京ドーム公演でのセットリストなんかはチェックしていなかったし、ライブのブルーレイ等はチェックの対象外になっていたので、水樹奈々のライブででの選曲傾向についてはさっぱりな状態。当然ライブで聴きたいと思う曲はいくつもありますが、その全てではないにせよある程度がセットリストに含まれていたので満足のいくものでした。
TRANSMIGRATIONがおそらく初めて聴いた水樹奈々の曲であり、この曲を聴いたからこそアルバムsupersonic girlを買ったということははっきりと覚えています。その頃は大学生でしたし、今とは違って買ったCDはかなり聴きこんでいましたからsupersonic girlもその例に漏れず聴いていました。今回TRANSMIGRATIONを聴けて本当に来てよかったと思いました。
天候は時折雨がちらつく程度で済んでいたのですが、終盤に大雨となりました。その直前がBRAVE PHOENIXでパイロの派手な演出があった後に一気に降り出して、その状況の中でETERNAL BLAZEですからね。とても興奮して盛り上がりました。
アンコールでは雨の中六甲おろしを大合唱するという二度とないような体験をすることになりました。こういうのもとても楽しかったですね。アンコールの最後の方でちょうど雨が上がるといったところでした。雨も演出の打ちと割り切ってしまえば最高のタイミングだったのだと思います。
ライブの最後に発表された冬のツアーは日程的にいろいろなものとコンフリクトを起こしているので残念ながら参加は無理ですね。
雨対策は合羽しかなく、自分の身を守る程度で、荷物を会場まで持ってきていなかったのは本当に助かりました。振っていたサイリウムには防水対策をしていなかったので、雨が強くなり電源及び制御部に水が入っていると判断したところで使用をやめました。結局、回路に水が入っていたようでコントローラーがダメになり、今回でこのキンブレはお役御免。キンブレはアイマスのライブで使えないので代替を買うにしてもどうするかちょっと悩みますね。

2016/10/15

音楽

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4th LIVE TriCastle Story BRANDNEW CASTLE / T Joy 京都

そういうわけでこのSSA公演は両日ライブビューイング。
当初4thライブの出演メンバーが発表されたときは神戸の方に二日とも津田美波が出演するということに目を奪われていましたし、そこに集中するあまり埼玉の方の出演メンバーの把握が甘くなっていました。SSAにだけ二日間通しのチケットが用意されていた理由に気付いたのが神戸公演の始まる前くらいだったりするくらいですし。
といったわけでBRAND-NEWの名にふさわしいメンバーが揃えられたSSA初日です。改めてメンバーを見ると若干不安になるところもありましたね。シンデレラガールズでのステージキャリアという面では1stから出演しているのが桜咲千依、2ndからが牧野由依、立花理香とここまで3名のみ。後は雑な言い方をするとアニメ化以降で登場とはいえて、3rdライブに出演したメンバーはともかく、さらにとなるとソロ曲が用意されていないメンバーもいるわけで、出演メンバーは多いものの担当する曲がどうなるのかという疑問がありました。
この日のサプライズゲストは竹達彩奈。Cenderella Masterでの登場はそこそこ早かったもののアイマスのステージはこれが初めてとなるわけで驚きました。キャラ人気もありますし、シークレットゲストにふさわしい人選だったでしょう。さらに最後には久野美咲も登場し、今シンデレラガールズが出せる全部を出し尽くしたのだなと認識しました。
見どころは多かったですし、それはそれで良いものでした。ただ、どちらかというと演出が強めの方向に振れているのかなと思うところもありました。というかこの日のメンバーの癖が強すぎるのかなという気はしますが。あと、シンデレラガールズはCinderella Masterの展開が追い付いていないので、バランスが悪いところがありますよね。この日でもソロ曲がないからユニット曲だけで登場になるキャストもいましたし。発表されたCinderella Masterがこれまでの5人揃ってではなくて、3人分なのもリソースが追い付いていないことを反映しているのかなと思ったりも。新しくキャラのソロ曲を用意していかないといけないのもあるでしょうし、また初期からのキャラには2曲目のソロ曲を与えなければいけないですし、ユニット曲の展開も必要と大変だなと思います。アニメとスターライトステージでバランスを崩しちゃったなという印象はあるのですけどね。

ライブビューイング後の恒例になったような感じのあるT Joy京都の案内板。ついに独自のコメントを入れるようになってしまいました。

2016/10/16

音楽

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4th LIVE TriCastle Story 346 CASTLE

4thライブの大トリとなるSSA二日目はアニメに依拠したメンバー構成で、2年前にPVが公開されてシンデレラプロジェクトが始まってからのシンデレラガールズに一区切りをつけたライブと言えるでしょう。それは前もってアニメに登場したユニットを再現できるメンバーを揃えたこともありますし、プロデューサー役の武内駿輔が出演者の一人として案内されていたことから考えられるものでした。
開始当初のステージ衣装はゲーム内の衣装を忠実に再現しており、こっち側からも次元を超えていくのかと。それでアニメのユニット曲を立て続けに披露するセットリストであり、特にようやく揃ったLOVE LAIKAのMemoriesは始まった時からすでに泣きそうだったのに、蘭子が加わって3人での後半と、そこからのRosenburg Engelという容赦のない構成で耐えきれませんでした。キュートが好きなのは好きなんですが、曲はクール勢が図抜けて素晴らしいと思います。他にもあの衣装で揃ったTriad Primusあり、アナスタシアのソロでNebula Skyありときましたしね。
中盤には早見沙織が登場してこいかぜを歌い、更には東山奈央が加わってNocturneが始まる二段構えには本当に驚かされました。東山奈央はサプライズゲストとして登場する可能性があると思っていましたが、早見沙織はないと思っていたので、こいかぜのイントロが流れ始めたときに、それがこいかぜであることは理解しても、そこから何が起こるのかまで思考が回らないほどでした。いやほら、ご本人のファーストライブツアーが始まったばかりでしたからね、はやみん。むしろサプライズゲストに関して言えばSSAの両日にキャスティングされていなかった津田美波を出して、牧野由依も出てきてLove∞Destinyを歌ってくれれば十分ですよくらいの願望でしたしね。
ゲスト二人のトークコーナーでは武内駿輔が司会であり、出演者欄に名を連ねていたのはここがあったからなのですね。結構時間を使って、その間他の出演者を呼ばなかったのですが、衣装チェンジの時間だったようです。シンデレラガールズのアニメを象徴する衣装ですね。このパートの最後は全員集合のカットからアニメのシーンが次々と振り返れる映像に繋がりましたが、ここでもアニメを思い出してボロボロ泣きました。また、映画館のスクリーンに映し出されていたので、このままシンデレラガールズ劇場版でも良いのではないかと思うくらい。
若干展開が早いなという気がしていたら、ここから先はFuture Castleという案内があり、またもや新衣装でスターライトステージに振ったセットリスト。やはりアニメの振り返りだけにしておくにはもったいないですもんね。最後には早見沙織、東山奈央も同じく衣装に変えての登場で素晴らしい時間でした。
例のパネルは当然といった風で注文してしまいました。普段あまりこういうものは手にしないのですが、このライブの記念となるものであれば、それは例外。
ところで、4thライブは全ての公演でサプライズゲストが登場しましたが、SSAでの出番があった神戸でのサプライズゲストはともかく、SSAのサプライズゲストは本当にそこだけでしたよね。もちろん安野希世乃さんや早見沙織さんのようにフルに出演することがスケジュール的に難しいところをゲストの形だったから登場できたという事情はあるでしょう。東山奈央さんや竹達彩奈さんにしても忙しい中出演されたのですからゲストとしての扱いで出演することは問題ないと思うので、それをサプライズという形にして登場まで隠してしまうのか最初からゲストとして案内しておくのかは考えてほしいかな的に。シークレットゲストだとグッズの展開がないし、パンプレットにも登場されないので少し寂しいのですよ。

コメント部分が変わってました。

2016/11/5

イベント

渡部優衣"夢のキセキ"発売記念イベント / ゲーマーズなんば

今回はシングルの発売記念イベント。何かのついでに参加券を入手できる機会があったらそりゃ参加しますよね。ってなわけで、この前のシンデレラガールズ4thライブのLVのために京都に出る機会があったので、その時に参加券を確保していました。しかしながら、5月のアルバムの時もそうでしたが、実際のリリース前にリリースイベントというのは若干腑に落ちないところはありますし、まだ曲の全体像を掴めていないままですから、感想を伝えるにしても難しいところはありますよね。
イベントの内容はテーマトークと、タイトル曲の披露でした。テーマトークはほとんど今回のリリースに関係がないものですけれども、曲についてなどは他にもインタビューとかで出てくるから、こういう限定されたイベントでしか出来ない話題というのはあってよいと思います。で、マナーとしてそういう話題のところは書きませんけど。しかし素の部分は本当にただの大阪の姉ちゃんだよねえ。はらみーと大阪トークしたらとても面白そうだなあとか思ったり。
登場された衣装は通常盤向けのジャケットに使用された衣装で、可愛らしいワンピースでした。今作のヴィジュアルイメージとしてはばっちり決めた臙脂のシャツにエポーレットをつけた軍服風味の限定盤用ジャケット写真が強くありましたが、こっちの衣装もいいですよね。
夢のキセキの披露は音響など考えられていない会場でしたから、推して知るべし。そりゃこの手のリリースイベントで高望みはしませんが、それにしてもちょっと残念な音だったかなとは思うところ。たいていこういう場合はスピーカーの能力を超えた音量にしてしまってるのだと思いますけども。

2016/11/12

イベント

沼倉愛美”叫べ”発売記念イベント / 近鉄パッセ

ぬーぬーのデビューシングル”叫べ”の発売記念イベント。先週の東京に行くのは自重したので、ここからです。フリーイベントで握手会にはCDに封入の参加券が必要という形ですから東京では2000人集まって握手会も1500人とかの話で、それさすがにちょっとぬーぬー大丈夫なんですかねって気にもなりました。
整理券配布の仕様によってはいろいろ考えないといけないかなと思っていましたが、抽選だったので助かりました。なのでそこそこの時間に名古屋駅に到着できるように電車に乗っていたのですが、大垣駅に着いたあたりで東海道線が運転見合わせになるという案内があり、乗車していた電車はひとまず岐阜駅にて運転打ち切りでした。最初の案内では岐阜から名鉄でも使うしかないのかなと考えていましたが、岐阜駅に到着したら一部復旧し始めていて、普通が動いていましたからそれで名古屋駅に到着できました。そうはいっても予定より遅れ、結局のところ整理券配布開始時間ギリギリに会場に到着しました。
で、整理券の抽選ですが、列の最後尾についた時点でスタッフさんが300人くらい並んでいるという話をされていて、実際私の前で整理券の初回ロットがなくなりました。この時点で300人でした。引いた番号はそれを考えるとマシな番号でしたか。列車の到着が遅れたからなので、そもそも間に合ってよかったと思って安心する気持ちの方が強かったですね。
入場整理券での優先入場者は400人を超えていたのではないかと思います。この日は名古屋だからそこまではないと思っていましたが、それでも多いよね。その後ろのフリー観覧者を入れたら500人を超えたのかなあ。
叫べ、言の葉、HEYとシングルに収録された3曲が披露され、その合間に軽いトークという形でイベント自体は20分少々で終わり、その後が握手会。短い時間ですけど、頑張ってくださいと声をかけることができて良かったです。

映画

きんいろモザイク Pretty Days / 109シネマズ名古屋

公開週に見ようと思ったらこのタイミングしかなかったので、名古屋で見てきました。
名古屋では109シネマズでしか上映されておらず、上映回数も少なくないとはいえ、やはり公開初日ということでどの上映回も満席だったようです。ぬーぬーの握手会の後に観に行くつもりをしてチケットを押えに行ったのですが、ちょうど良い時間の上映が満席で取れなかったために、一つ後になってしまいました。それがぽっかりとインターバルのある時間帯だったもので、これだったら京都に行ってT Joy京都を使う手もあったのではないかと。あちらはシアター10をフル回転させていたのでそれはそれでどうしちゃったのというところですけれども。
さて、きんいろモザイク。作者の原悠衣はコミックブレイドでデビューしたころから読んでいて、連載も何作かあって私は好きだったのだけどヒットしなかったなあというのが強く印象にあって、きんいろモザイクが最初にアニメ化したときに、原作を確認したら見覚えのある絵柄で驚いたことを覚えています。そこからついに劇場版ですよ。驚きを通り越して感慨深いものがあります。
60分の短い作品ですが、きんモザらしい展開でありながら映画館で上映するためのストーリーが構成されていて、スタッフに恵まれた作品だと思います。
2つの軸があって、現在の文化祭の準備に過去の高校受験のエピソードを回想を介して繋ぐ構成で、その両方において綾が主役でしたね。当然ながら高校受験の話にはカレンとアリスが絡んできませんから、人に拠っては物足りなく感じるところがあるのかもしれないなということを上映後に耳にして気づきました。とはいえその前後で十分特色を出しながら動いているので、出番が少なくて不満ってことはないと思いますけども。そしてカレンのウザさは癖になるなあと。

2016/11/13

イベント

沼倉愛美”叫べ”発売記念イベント / あべのQ'sモール

そして大阪。阿倍野というか天王寺は普段行かないのでQ'sモールも行ったのはこれが初めてです。こんなイベントをするスペースがあったんですね。
整理券の抽選は最初から500か600番までを入れていたようで、引いた人の整理券を見ていると白いものと青いものがあって、開始時間の人数を見て追加したんだなあと見ていました。私は一応300番までの白い整理券を引けましたが、その中での順番はかなり後ろ。
イベントスペースの上部にはスピーカーと照明が組まれていて、フリーイベントのスペースなのに凝ったステージも可能な場所の様です。軽く音出しの確認もされた後にイベントが開始されました。
イベントの構成自体は前日の名古屋と同じで歌を3曲歌う合間に軽いトーク。両日ともにそれほど前に行けなかったので、かろうじて顔が見えるという程度でしたが、まあ、よかったですね。
握手会は名古屋では時間がなかったので伝えられなかった感想を伝えられたのでこちらも良かったですね。
なお、この後のアニメイトでのリリースイベントには参加していません。
大変だろうけど、こういうイベントの結果として次のシングル、アルバム、そしてライブとなって行くのならとね。東京まではいきませんが、名古屋大阪程度なら行ける限りは行こうと思います。歌手デビューしても売り上げが期待を外したっぽくて次がないままになっている人も多いですからね。ぬーぬーはFlying Dogだし歌手デビュー時点でのベースが高いのでそんなことはないと信じておりますが。

音楽

高垣彩陽Premio×Melodia / bunkamura オーチャードホール

昼過ぎに大阪でぬーぬーのイベントを見てから夜は東京であやひーのコンサート。若干無茶をしましたが、これがオーチャードホールでの開催じゃなかったら行っていませんし、それだけの価値はありました。
もともとYou Raise Me Upのカバーを聴きたいから君がいる場所のシングルを買いましたし、オリジナルのアルバムよりMelodiaのシリーズの方が好きなのですよね。クラシック音楽が好きですし、高垣彩陽の歌唱を活かすにはこの方向も重要でしょう。
A&G+のラジオで開催が発表された時から何としても行きたいと思っていましたし、日程がぬーぬーのリリイベと重なったと分かった時にすぐにはしごすることが可能か調べて、余裕があるだろうと判断したので、あとは迷わずに準備を整えました。スフィアのファンクラブには入会していないので、チケットが最速ではありませんでした。なので2階席でした。それでもオーチャードホールなら十分な環境だよね。
コンサートは2部構成で、1部はMelodiaに収録されるカバー曲で構成されていました。後ろの構成はピアノ、ストリングス、打楽器。管楽器は構成に入っていませんでした。とはいえアルバムだとここまでの生楽器は使っていないんですよね。それをコンサートで生演奏で聴けたのですからとても幸せな空間でした。
休憩をはさんで2部が君のいる場所から始まったので、ここからはオリジナルの曲でとなるのかなと思ったのですが、そうではなくて曲調がアップテンポな曲で構成されていて、クラシック方面のカバーも含んでいました。一番驚いたのはCANAANで演じたネネのキャラクターソングLIFEをアレンジして演奏されたことです。確かに曲としてはこの企画に合う曲で、素晴らしいアレンジでした。
残念ながら帰りの電車の都合でアンコールの途中で中座することになってしまいました。あと1曲はありそうでしたが、それが終わってからとなると最終の新幹線に間に合わなくなるので泣く泣く会場を後にしました。これでも最初に考えていた時間よりは粘ったんですけどね。その結果、渋谷の道玄坂を駆け降りるようなことをする羽目になってしまいました。帰りの時間を気にせずに済むようなのが一番なのですがこればかりはどうにもなりませんね。
満席でしたから、このタイプのコンサートも次があると信じておきましょう。

2016/12/3

映画

劇場版艦これ 舞台挨拶 / なんばパークスシネマ

先週から公開になった劇場版の艦これですが、昨年に放映されたTVアニメがあまり良い出来とは思っていなかったので、公開週は様子見しようと決めていました。そうして初日の上映終了後にTwitterなどを眺めておりましたら割合評判が良かったので、アニメはともかくゲームをそれなりにやっていた者として観に行っておくべきかなと思ったのです。
封切の土曜日にそういった状態でしたので最速では先週の日曜日に観に行くことも可能でしたが、公開劇場などを調べて大阪エリアでの舞台挨拶がこの日に予定されていることに気付き、どうせ観るなら舞台挨拶で観に行こうとなりました。
土曜の大阪での舞台挨拶に登壇したのは藤田咲、野水伊織、日高里菜の3名。上映終了後の舞台挨拶でした。他の回を見ても艦これの場合は上映終了後の設定がほとんどでしたね。ストーリーを考えたら上映前に舞台挨拶をするのはちょっと難しいところもありそうでした。
公開初日の大規模な舞台挨拶を友人がLVで見ていたり、関東の舞台挨拶回に行った友人がいたりで、藤田咲さんがゲームの方もやりこんでいるという事前知識だけ持っていました。
KADOKAWAの方が司会を務めていましたが、3人の中では藤田咲さんが全体をリードする形でした。映画本編のストーリー展開がアニメ版のシリアスな部分の展開を承けて睦月と如月に寄る部分が多かったこともあり、両役を担当する日高里菜がかなり語っていたと思います。上映前ではちょっと話せないだろうという内容がありましたから、上映後の設定が良かったですね。また、艦これ特有の状況として一人の声優が複数の役を担当し、その一人だけの担当キャラクターで会話シーンが展開することがありますが、アニメの収録からのそのような状況も話題になりましたし、内容の濃い舞台挨拶でした。
映画はTVアニメのシリーズからシリアスよりな部分を引き継いで構成されていました。評判の悪かった部分を、少なくとも劇場版の構成要素から排除するようなところはありました。また、ゲーム内では明確に語られていなかった艦娘と敵の深海棲艦の関係を軸にしたストーリーになっていましたから、ゲームの艦これをやっていた身としては観に行ってよかったと思います。
そういったわけで、シリアスブレイカーとなるようなキャラは割を食ったと思います。コメディのシーンが全くなかったわけではないのですが、全体的な雰囲気を壊さないように注意されていたように思います。舞台挨拶でもそのあたりの点に触れられ、その中で時津風はそのままでとなったと藤田咲さんが。
加賀さんのストーリー上の設定も踏み込んだ内容ですが、ここはあくまで劇場版のストーリー全体としての役回りってところですか。他のキャラもそうなんですけど、そう割り切れない人はいるかもしれず、公式で劇場版として展開するにしては思い切ったことをしたとも思いますね。
ゲームをやってアニメも見たという人でないとわからない部分の多い作品で、より多くの人に観てもらってファンを増やしていくのではなく、ここまで作品についてきたファンを納得させるための作品だったのかなという印象を受けました。時間をかけてしっかり作りこんだ作品であり、TVアニメ版で感じた不満とは無縁でした。ただこれはTVアニメ版でもそうだったのですが、視聴者をゲームのプレイヤーに限定してしまうきらいが強いですよね。設定上、ゲームをやっていない人にまでアピールするのは難しいでしょうし、プレイヤーにアピールするだけで勝算の立つ作品ともいえるのでしょうけど。
ゲームの方の艦これはもう1年以上まともに触っていません。優先順位が下がってイベントに時間を割けなくなったことが直接の原因ですが、そのまま通常の部分からも遠のいています。映画を一つのきっかけとして、ライトプレイヤーとして舞い戻るのはありかなと考えています。

2016/12/29-31

同人誌即売会

Comic Market 91 / 東京ビッグサイト

冬コミは特に準備が不十分なまま参加してしまう状況は例年と変わらず。サークルチェックはほぼこれまでのチェックリストを読み込むだけで終わっていて、その印刷だけは早めにしていたが、他の準備は今年も前日に仕事が終わって帰宅してから開始。会社は29日も休日出勤扱いで作業があったが、半ば強引に休みのままにしている。28日だって本来休みだったところを出社して作業していたわけだが。
コミケのカタログはWebカタログに移行してこのところROM版を買っていないが、今回印刷の細かな設定などを考えるとROM版の印刷設定が優れていると思ったので、次回は久しぶりにROM版を買うことになりそう、という自分あてのメモ。
初日
今回のホテルはいつもの大手町。東京到着が11:20で、そこから大きな荷物をコインロッカーに預けたりしていて、ビッグサイトには12:20に到着。この前の夏から総武線地下ホームに行く途中のコインロッカーを使用している。十分空いているが、新幹線ホームからだと東京駅の構内を横断することになるのと、その後ビッグサイト行きの直通バスを狙うために八重洲側に戻らないといけないことから若干時間を使ってしまう。このあたり、八重洲側で空いているコインロッカーを探して回る時間と体力を秤にかけてどっちが良いかという判断が難しい。以前のように一度ホテルまで行って荷物を預けるというやり方は時間のロスが大きいことからやめたが、なんにせよ出発する時間を早めれば解決する問題でもある。
今回は初日に東方と艦これが割り当てられているが、十分なサークルチェックをしていないためどちらもほとんど回っていない。以前からのチェックリストなので東方はもともと回るサークルが少なくて、艦これは三日目のサークルばかりであった。新規開拓のチャンスではあったんだが、事前のチェックにしろ現地のチェックにしろその時間がない。
さて、会場到着後に直行した結果NtyPeはまだ本が残っていた。列はなくなっていて、もう机の上にあるだけっぽい状態だったのでギリギリというか運が良かった。隣の五年目の放課後には間に合わず。毎度の初日ギャンブルだが、半分でも勝てたのは久しぶり。家を出発する時間を早めれば良いだけのことをしないわけだが、そもそも準備を前日に始める時点で問題がある。
初日はそんなに回るところもなく切り上げて、いつもの友人と合流。企業エリアを指定されたので行って合流するとそのままサミーの無料配布の列に巻き込まれる。この無料配布を受け取って初日は終わり、会場を後にした。
二日目
前日にきよかわさんからサークルチケットが余っているから一緒に入りませんかとお誘いを受ける。ありがたくそのお誘いにのることになった。
西館でapricot+のスペースが見えるような位置に配置されていたが、きよかわさんが準備して開場を待つ間、競馬やFGOやらの話をして過ごす。まあ、apricot+に並びに行けよと言われそうなものだが、完全にスルーであった。
二日目は毎回買っているサークルが響けユーフォニアムで出ていたので、その辺を回ってほぼ終わり。
きよかわさんと話をしていたらTYPE MOONの企業出展の出物の話題になっていたので、一応列の様子を見に行ったが、行った時点で最後尾では並んでも買えない可能性が高いですという案内を聞く。もともと並ぶつもりはなかったが、この日一番の列だったようで。
そのまま企業エリアにあるNETブースの様子を見に行ったらぶれさんが試遊台の列に並んでいたので合流して並ぶことに。試遊台はドリスタ2で、ボーナスのバトルを1戦という形式だが、早く終わることが求められており、最初の数回こそ狙って打ったが、それでは間に合わないと判断して適当になる。なので、楽しい台なのかどうかはよくわからない。NETがコミケに企業出展した時の試遊台は今回初めて並んだが、早回しを要求されるのはちょっとつらい。ぶれさんが大当たりを引くのを見届ける。
その後、いつものメンバーと合流してご飯を食べて解散。
三日目
いつものように入場待機列を確保した後、朝ご飯を食べに行ってリストの最終確認をし、初動をCUT A DASHと決める。
冬コミでの主要な目標の一つにカレンダーの入手があり、CUT A DASHと行脚堂のカレンダーを確保することが勝利条件だが、今回のスペース配置では難易度が高めと思われた。また今回のCUT A DASHの本は若木民喜がHONEY DIPPEDとして参加しているため、後に回して完売だったときのダメージが計り知れないこともあり、さらにはコミケに参加するからには一度は初動カッタをやってみたかったのも理由。
結果として、10時10分頃には東6の奥にあるカッタの列に到達し、30分頃に買い抜けることができた。普段ならカッタには1時間ほど並んでいるので、時間的な効率は高い。ただ、通常この待機列の時間は休憩の時間であり、荷物整理の時間でもあったため、今回は休みなく買いまわるという体力面で厳しい状況となった。
ちなみにこのとき、東6の奥にいたため、東7の様子がよく見えた。東6に相対するシャッターからの入場を止めていたので大変だろうなと思ったが、やはり東7への入場は時間がかかる状態だったようだ。
さて、カッタを無事に抜けたらば東5、東4のアイマス島である。ここのところの私の嗜好性からミリオンライブ関連のエリアを優先的に回ることとしてたので、東6方面からの流入には都合が良かった。今回身動きが取れなくなったのはこのアイマス島で、シンデレラガールズのクールキャラのエリアであり、人の流れに乗ったままスタックしている交点に送り込まれるという悪夢であった。この結果いくつかのサークルを後回しにしたが、後から来たときには終了していた。
アイマスの内壁にノーマークだったロケット野郎が配置されていて、最後尾の案内札にミリオンライブと書いてあることに気付いたので、思わず入手することになり、カレンダーが増えている。列はほぼなかった。
アイマス島をひとまず完了すると、東6を残しつつ移動の都合から東1に。とにかく行脚堂を確保。その後外周を回っていたら偽住所不定の列がなかったので望外に確保することができた。もう机の上に出ているだけというタイミングであった。
東の1~3で特に大変な状況はなく、再度東6方面を回った後で東7に向かった。途中で確認したような混み具合ではなかったが、自分でチェックしていたのは島中ばかりで、特段苦労するようなジャンルやサークルではなかったので東7がそういうものだと考えていたのは甘かった。
東7の館内を終了したところで、ほぼ終戦。面白そうだから比村乳業に並んでみようかと思ったが、列の全体像を把握してやめた。というかあの列のスペースを確保するために東7のシャッターが1つ機能しなかったようなものでは。
三日目は西館に足を踏み入れなかった。音楽サークルで追いかけているサークルが配置されていたので余裕があれば行ってみるつもりだったが、東館を回りきったところで思った以上に疲労していた。
まとめ
まずは初日と二日目を合わせて。声豚チョイスっぽいものが見えるが、これ以上増やすつもりはないので問題なかろうと思う。

三日目のアイマス。細分類としてはデレマス/ミリマス/響であるし、デレマスの内訳はキュートとクール。従来とは少し構成が変わっている部分あるがアイマス島を回っていた時間がちょうど人が溢れていた時間で、十分には回り切れていないことが原因である。最初にスペースに到着するのを断念して、後から行ったら終了していたという事例がいくつかあった。

アイマス以外。また神撃のバハムートでカードイラストを担当している方の本に手を出した。とはいえ最近の方なので昔のプレイヤーはほぼわからないと思われる。一方、今回もコペリドールは間に合わなかったが、そもそも行く時間として敗北確定ではあった。

2016/12/31

2016年を振り返って

同人誌即売会

2016年に行った即売会は関西ではコミトレとシンデレラガールズのオンリー、関東遠征はコミケだけの最小構成だった。忙しかったこともあるが、特に行きたいと思うイベントがなかったのも理由である。
即売会に行く以外の同人誌購入も少ないが、読む時間も取れなかったのでそういう意味ではバランスされていたと言える。
2回目の開催だったComic Generationは日程が悪くて行かなかった。どうしても行かなければならないイベントとも思えなかったためである。また、関西のアイマスオンリーとしてはカラフルマスターにも行かなかった。参加サークルのチェックをしたことは憶えているので、その上で行かなくても良いという判断をしている。
同人誌に関する熱意が少し薄れたと言える部分はあるのかなという一年の振り返り。その一方で、夏コミは無理やりにでも参加していたのであるが、そのあたりのバランス感覚は自分でもよくわかっていない。

マンガ

毎月購入しているG Fantasyはついにキューティクル探偵因幡が最終回を迎えることで、魔法科のコミカライズ以外の理由が存在しない状況になりそう。2016年はG Fantasyの入手難度が少し上がり、雑誌のコーナーに見かけない書店も多くなった。このため後半から購入する書店を固定しているが、これ以上に悪化する場合は定期購読の対応が必要になるかもしれない。買わないという選択肢は当面ないと考えているが、どこかで区切りがついてしまうこともあり得る。
その他のマンガ雑誌は買わず、読まずの状況である。とにかく時間がない。マンガ喫茶に行って読むことすらできていない。
アイドルマスターミリオンライブ / 門司雪
最後まで限定版のコミックで揃えた。ミリオンライブの3rdライブでは1回だけとはいえ、オリジナルメンバーでのアイルが演奏されたし、とても良いマンガ化であったと言える。
連載が予定より延長されていたと書かれていたが、それに関してはやはりそうかと思っただけである。最後の静香のエピソードは実のところアイマスらしくないものと思われた。しかし、その延長分であのラストにつながったのだとしたら素晴らしいことである。

アニメ

2015年からの流れを引きついで一年を通して声豚への回帰が強かったと思われる。特にミリオンライブで名前を知った声優がアニメでも主役やそれに近い役を担当する時代になったと言える。シンデレラガールズにしたって、全員がということではないがその傾向は強いと思われた。
アニメ作品のブルーレイはうたわれるもの偽りの仮面のBOXを買っている他、ストライクザブラッドについてはブルーレイBOXと新たに展開が始まったOVAも購入している。
アニメのネット配信プラットフォームはニコニコ動画しか視聴していない。ニコニコ動画のシステムが優れているとは全く思わないが、老舗であるという一点で支持しているようなものである。ニコ生の存在も大きいのではあるが。現状は各配信サービスの囲い込み競争で特定のプラットフォームで独占配信となる作品が見受けられるが、今のところどうしてもということにはなっていない。
うたわれるもの 偽りの仮面
結局のところゲーム本編を未プレイなので、ゲーム原作のアニメ化として成功しているのかは判断に困る。ただ、2クールの最後まで面白く見ることが出来たことは明言しておきたい。
コメディが多めの1クール目からシリアスな展開の2クール目と雰囲気が大きく変わったことや、その分量配分に関しては不満が出てくるのも已む無しであったと思っている。難しいところではあるのだろうし、放映後のブルーレイソフトの売り方まで考えると、クールの区切りを明確に打つこともまた求められていると理解はできる。で、ブルーレイは最初から1クール毎にまとめられたBOX仕様での発売である。こちらは上下巻ともに購入した。最初からBOXだと保存スペース的にも負荷が少ないし、今後BOX化されるだろうという躊躇がなくていい。
旧作のキャラクターが登場するが、その分量は程よいバランスでまとめられていたのではないかと思う。もう10年近く前の作品で、三宅華也の名前を見たのはそれ以来なのだなと。
ともかく、内容的には完全に次回に続くという終わり方になってしまったので、ゲームの続編がうまくいき、そのまま続編のアニメ化になだれ込んでもらいたい…と思っていたんだけどね。藤原啓二も種田梨沙も休養されることになってしまい、復帰されて状況が落ち着いたら続編をお願いしますというところか。
Dimension W
1-3月期のオリジナルっぽいものとしては一番良かったのでは。そう思うのは結局のところ私の好きなテーマに近い作品だったと言えるからかとは思う。あまり徹底しすぎない程度にサイバーパンクな舞台設定であったり、アンドロイドとかそれっぽい知性との交流とか。
まあ、観る理由になったのはヒロインのCVが上田麗奈だったからだよねというところはあり、2016年を象徴するような理由でもあった。
蒼の彼方のフォーリズム
こちらは原作がエロゲーだということだけれども、その原作を知らないので何とも言えないし、正直キャラクターの組み合わせはエロゲーに限らず昨今のライトノベル系だとありふれたものと思われた。それが悪いとは思っていなくて、作品の中で役割を持って動いていればいいという考え方。フォーリズムの主要キャラはそういった面で十分魅力的なキャラクターだったと思う。
フライングサーカスという動きを見せる概念を導入しているから、アニメ化したのは良い判断だったのでは。あと、ストーリーの方の基本線はスポ根ですよね。ベタだけど、そのあたりの見せ方は良かった。
プリンスオブストライドオルタナティブ
事前情報全くなしで観た。原作が女性向けのゲームや漫画であること自体に見始めてから気づく状態ながら、そのまま最後まで見るくらいに楽しめた。架空のスポーツを題材にするという意味では蒼の彼方のフォーリズムと共通点があり、それを動きとして見せることがアニメの利点と納得のいく作品であった。
こちらのキャラクター造形は少女漫画で典型的な要素が多く見られたと感じたが、このくらいならむしろ好物ですくらいに楽しめた。
ジョジョの奇妙の冒険 ダイヤモンドは砕けない
ジョジョの第四部は最初は2クールなのかなと思っていて、それにしてはストーリーの進行が遅いと不安になったが、何のことはなくしっかり3クールの構成であった。
週刊少年ジャンプの連載をリアルタイムで追いかけて読んでいたのがちょうどこの時期なので、これまでのジョジョのアニメ化以上に感慨深いものであった。毎週雑誌の連載を読むだけで、その後コミックで読むということをしていない、20年以上前に一度読んだだけといってしまってよいレベルの作品であるにもかかわらず、主要キャラについてはかなり覚えていた。
第三部とは違ってアクションよりストーリー上での展開に重点がある作品だったが、それを最後まで見せ続けられ、今回も良いアニメ化だったと言える。
残虐と思われるシーンの規制がなくはなかったが、TV放映ということを考えるとこの程度は仕方ないのではと思えるものだった。
マクロスΔ
私のマクロス視聴歴はマクロス7とマクロスフロンティアだけで、マクロス7は本放送では完全には追っていなくて再放送で全編通して観たように記憶している。また劇場版であったり周辺のコンテンツを積極的に観に行くということはなかった。とはいえ、マクロス7ならFire Bomber、マクロスFならシェリル・ノームと曲が好きだったし、今作も発表時点から期待していた。
当初は戦闘シーンのCGによる動きがその他の部分から浮いていて違和感を強く持ったが、しばらくすると慣れた。見慣れたということもあるだろうけど、若干演出のやり方が変わったのかなと思うところもあり。
後半の決着のさせ方には賛否がありそうで、戦いの決着という点でもそうだが、ミラージュの割り切りが良すぎたのがそれかなあ。マクロスでドロドロとした話をしろとは思わないし、こうした戦友に向けてああいった距離感なのも嫌いではないが。
9月にZEPP Diver Cityのライブを観に行ったし、次の1月の横浜アリーナにも行く予定をしているとおり、マクロスΔのユニットワルキューレはとても良かったし、トータルの演出が優れていたと思う。
クロムクロ
P.A. WORKSによるオリジナルで2クールの作品。キャストに上田麗奈がいるというくらいの理由しかなくなんとなくで見始めた。舞台になっている富山は仕事の関係でよく出張で行っていたこともあって結構見慣れた風景もあり、見続ける動機になっていたように思う。
メカアクションのギミックとしてはいまどきという感覚もあるが、複座の操縦席とか好きだなと再確認。ロマンがある。
この美術部には問題がある
この作品で小澤亜李という人の声と演技を初めて聴いて、宇佐美さんのキャラと合わせて良いなと思った。
次のWWW.WORKINGでも準メインくらいの役があって、宇佐美さんとは違う方向のキャラだったが、これも良い印象を受けた。本来はこうして次に注目する人を見つけていくのだなと。
天鏡のアルデラミン
原作を好きだったがアニメ化となると不安ばかりがあった。結論から言うと作品としては良いアニメになっていたのでうれしい。
もっと展開を詰め込むかと思っていたが、アニメ化されたのは原作の3巻までと少しの分量であり、アニメにするには無難なところで切ったと言えるし、そこは丁寧に作られていた。3巻以降の内容で極めて重要なシーンが構成に入っていたことはうれしかった。torneなりニコニコ動画のチャンネルなりで観ることが多くなり、放映をリアルタイムで観ることが少なくなっているが、天鏡のアルデラミンは可能な限りリアルタイムの放映を追いかけて観ていた。
気になったのはアニメ化と同時に作品としてかけるプロモーションが不足しているように見えたこと。原作の内容を考えるとアニメの第二期が厳しいであろうことは最初から分かっていたが、それ以前に現在のアニメをアピールすること自体ができていないのではと思うことすらあった。
DRIFTERS
昨今のアニメ放映にあって映像への自主的な規制の状況を考えると、DRIFTERSのアニメ化はどこまで出せるのかという不安が勝っていた。実際には毎回最初に注意書きを入れるだけでここまでやってもいいのかというレベルで描写がされていて、このために放送局が限られてしまったという側面もあるだろうけど、制作側の意気込みが感じられた。
あらゆる意味で原作に忠実にアニメ化されていて、続きもアニメ化されることに期待が高まるが、原作の進行状況からしてその続きができるようになるのはいつなのかなとも。
終末のイゼッタ
早見沙織が姫様役だから観るだろうという程度のきっかけで見始めた。後半がやや無理やりな展開だった印象があるが、良いオリジナル作品だった。
戦争もので弱者が切り札を手に入れて状況を打開するという展開はありきたりなものであるが、そこを丁寧に作っていたし、何よりキャラクターが魅力的であった。一方で、優位を消される原因が同じ魔女の存在だったのは残念で、ストーリーにおいて魔女のような存在は唯一にして欲しかったとは思う。
なので、決着とか含めて最後の展開が少し雑に見えたのよね。好みの問題もあろうけど。
魔法少女育成計画
沼倉愛美が主役級で、OP曲も担当するということなので観た。出演声優が豪華と話題だったが、次から次に退場していくのはかつての悪魔のリドルを思い出した。悪魔のリドルのように笑いに走っていないところが救われないものを思わせる。
魔法少女物のマスコットとしてはキュゥべえ以上に邪悪なマスコットだったが、結局のところキュゥべえがあったからこそこういうキャラクターが作られるのではあるし、後から出てきているからよりエクストリームであるといったところか。
最初こそ重みをもたせるように見えたが、中盤以降はあまりにも簡単に殺し過ぎていた印象を受け、観ていて気持ちの良いものではなかった。
装神少女まとい
大空直美が出演していたので(以下略。
魔法少女物のセオリーに則った作品であったように思う。従ってある程度安心してみることができたし、終わり方も良いものであった。お約束な展開はむしろ好みであるし、丁寧に見せてくれる作品はありがたいと思える。
ストライクザブラッド
OVA2となるOVAシリーズの展開が始まったが、TVシリーズ終了後の原作を映像化していくということなので、OVAというより放送されたアニメのブルーレイを買う感覚で買うことにした。また、この前に出たTVシリーズのブルーレイボックスもついでとばかりに購入した。
展開の形はどうあれ、原作を最後まで映像化してくれるならうれしい。
劇場版
劇場版アニメも例年以上に観た。
OVAとしてDVDなりブルーレイを売る代わりとしての劇場公開という側面が強い作品も多く出てきているように思う。そうした作品では上映期間が短いことが多いので追いかけようとすると大変であるし、上映するシアターも限られているのでよりハードルが高い。RWBYに関しては興味があったが、上映期間中に都合を合わせることができなくて結局断念している。
あとはまあ、書いてきたとおりである。劇場に観に行って記事を起こしていない作品はなかったと思う。
種田梨沙
1月-3月のアニメで見ていただけでも、うたわれるもののクオン、GATEのロウリィ、フォーリズムの佐藤院、ラクエンロジックの玉姫、最弱無敗の生徒会長とメインあるいはメインに近いサブの役でとにかく名前を見かけた。
1-3月はここに並行してミリオンライブ3rdツアーの福岡公演の準備があったから大変だったんだろうなあとは。コンビ曲で2曲とも相手が上田麗奈だったのはこのあたりの事情もありそうとは思いつつ、まあそれでもLTDで組んでいたUnderstand?Understand!とどちらもメンバーだった灼熱少女のジレるハートに火をつけてであったから、文句なしの選曲でこれを出せたという組み合わせの妙もあったと感じた。上田麗奈は2ndでも歌っているし、種田梨沙の田中琴葉はリーダーであったし。
4-6月も状況として大きな違いはなかったが、7-9月だと新規では天鏡のアルデラミンのヤトリくらいであって、少し落ち着いたタイミングなのかなと思っていた。そしたら9月になってすぐ休養という発表で驚くことになる。いつの収録なのかはわからないが、その後もきんいろモザイクや艦これの劇場版、ストライクザブラッドのOVAで声を聴いたので、実感とすれば毎週のアニメで声を聴かなくなってしまったことと東京ラフストーリーが終ってしまったことに尽きるか。
年末にはゆゆ式の収録に参加されたというニュースがあったので、徐々に復帰されるのかなと期待している。時期的にストライクザブラッドOVAの続きの部分はどうか。そこで動きが見られるのかな。あとはミリマスの方と。
とりあえずミリマスの状況については休養の発表後に次の3月までのことは発表されているし、それまでは待つしかないと思っている。またストライクザブラッドに関してはキャスト変更はしないと発表されており、3月発売のOVA3巻がこの時点で収録されていたかどうかではあるが、一つのタイミングではなかろうかな。こちらは収録済みというアナウンスではなかったわけだし。
「キャストを変更したら問題になる配役」、「キャストを変更しなければ問題になる配役」、「キャストを変更しても問題ない配役」の3つに分けるとして、ミリマスの田中琴葉やストブラの姫柊雪菜は製作者がそこのところをはっきりと分かっていると思われ、大変素晴らしい。一方FGOなんかは作品の展開を停滞させるわけにはいかないだろうしというあたりで納得はできる。まあ、しょうがないねという反応で。
ラジオ配信番組
2016年は十数年ぶりに声優のラジオに回帰したといえる一年であった。昔は必死に文化放送などのAM波を拾って聴き、録音したものを通学中に聴いていたが、それがラジオの電波ではなくA&G+などのインターネット配信になっただけで、通勤中に聴くことも多く本質は変わっていない。
A&G+をこれまで全く聴いていなかったわけではなく、初ラジやホムラジは聴いていたのだが、番組表から聴く番組を選ぶであるとか、毎週欠かさないよう気を払うとかいうあたりが2015年半ば以降から始まった変化であった。とりわけ2016年は一年を通して残業が多かったので、21:30〜22:00のドリームシアターやらふりーすたいるは帰宅中の車の中で聴くのを通り越して、残業しながら聴いている時期があった。そういうことをしているから次から次に聴くことになるのだとも言える。東京ラフストーリー(1:30〜2:00)を聴きながら帰ることが何回かあったのはちょっとどうかと思う。
ラジオ先行で名前を知ったパターンが今村彩夏で、これも昔よくあったパターン。最近の声優はシンデレラガールズとミリオンライブのおかげで付いていけていたが、徐々にその次の時代になりつつあり、ラジオで名前を知るケースが多くなりそうな予感。
とはいえ、2016年は仕事に追われまくった中で心が落ち着く貴重な時間を得ていたとは言える。

小説

特に後半で読むペースより買うペースが速くなってしまい、未読本が次々に積みあがるという悪夢を経験した。いや、現時点でそれは進行中である。
シリーズものに関してはこれといって特に増やしたことはなく、続刊を買い続けているだけだが、それ以外に書店でとりあえず手に取るという単発作品が多かったように思う。読んでいないのでジャケ買いの精度が維持できているかわからず不安ではあるが、少しずつでも消化していきたいところ。
さて、2016年を通して時間の確保が問題であり、特に読み続けているシリーズものはしっかりと読みたいという思いがあって、寝ながら読むなどのやり方を避けていたら全く消化できなくなった。シリーズものなので前の巻を消化しないまま次の巻を買ってしまってそのまま積みあがるという悪循環に陥っている。
電子書籍はKindleのみであるが、実体がないだけに、今どれくらい積んでいるのかわからない。

音楽

アイマスはミリオンライブへの傾倒が酷くなったと思われる。とにかくミリオンライブで出るCDは全部買うという心構えで、それを実行した。オールスターズやシンデレラガールズは若干の選別がある。
声豚化を深化させてしまった結果として買ったCDにもその影響が見られる。声優のソロ名義のCDが増えた。具体的には津田美波、渡部優衣、沼倉愛美、早見沙織、雨宮天、上田麗奈といったあたり。全部アイマス関連と言われればその通りというしかない。
メタル
洋邦、商業同人を問わず購入枚数はきわめて少ない状況となった。コミケでメタル関係のエリアを回っていないことが原因の一つで、商業についてはリリース情報を追いかけていないことが原因。定期的な情報アクセスはKBS京都のHR/HMという番組であるが、PVが流れるかどうかという極めて限定された情報源となる。それでもSkilletの新作の情報を得て購入に至ったので価値はあった。
ライブは5月の川崎クラブチッタ、8月の渋谷Cycloneの2回。地元で開催されるライブに足を運べなかったのが残念である。
ただ、新作へのアクセスは減っているが、全体としてはよく聴いていたジャンルであるので、メタルに飽きたとかそういうことではないはずである。

ゲーム

完全にゲーム=ソーシャルゲームという一年であった。いわゆるゲーム機は据置機も携帯機も起動していない。PS3は完全にブルーレイプレイヤーとTVレコーダーとして機能した。
アーケードでは艦隊これくしょんがリリースされ、近いゲームセンターにも導入されたが、周辺では唯一の導入となったため稼働直後は人が途切れずプレイの順番待ちがあったため触れずに終わった。今は落ち着いているかもしれないが、確認していないのでなんとも言えない。
2016年の課金に関しては、アイドルマスターミリオンライブ、グランブルーファンタジー、アイドルマスターシンデレラガールズ、Fate Grand Orderという順になるのではないか。
アイドルマスターミリオンライブ
3rdツアーの現地チケットを全て落選し、最終日はライブビューイングにさえ行けず、LIVE THE@TER DREAMERS 06のリリースイベントも落選とどん底だったあたりで、課金ガチャに目覚めた。最上静香のPrecious Grainカードが投入されたタイミングを覚えている。それまではほとんど無課金でやっていたが、そこから堰を切ったように課金した。その後はイベントで戦えるデッキを構築する、琴葉のカードを集めるためのスパークドリンクを手に入れる、復刻に琴葉がいるので引くなどしていた一年となった。ようやく落ち着いたところだが、イベントでは無理なく上位報酬を取りに行けるレベルにはなった。効率重視ではなくロマン派の側面があるのでいろいろ無駄は多い。今後は琴葉のコスト20カードが来るので覚悟を決めているところである。
イベントはアイドルヒーローズリベンジとジェントルレディライブがそれぞれ琴葉と海美が上位報酬だったので走っている。また、ミリマスの場合ガチャを回すと引換券を入手できるが、これをそのままスパークドリンクに変換するよりもイベント用アイテムに変換して上位報酬を取りに行った方がゲインが大きいのではと判断してイベントを走ることもあった。
大型イベントの時の一部のボーダーはきびしいものがあるが 、それ以外のイベントではアクティブプレイヤーが減っていることもあって上位報酬も1枚であれば余裕を持って動けるようになった。時間が十分に取れないとゲーム性の高いものより、ミリマスのような単純なシステムの方がやりやすいのは間違いない。
アクティブプレイヤーの減少は実感するし、運営が効果的に対策を打っているとは思えない。ミリオンライブとしてCDやイベントあるいはメディアの展開をしていくにせよ、ゲームという基盤があってこそと思っているが、現状ではキャストの声優の人気に依存している面があるようにも。
種田梨沙が休養している影響は結構あって、THE@TER ACTIVITIESの配役が変更になり、LIVE THE@TER FORWARDと4th武道館に不参加が休養発表の直後に案内されている。それに加えて新規カードの声もない状況であるが、アイマスなので待っていればいずれという想いである。アイマスだからそこは運営を信頼している。
グランブルーファンタジー
課金は落ち着いていて、どうしてもその時のキャラをという形で引いたのはフォルテくらいだろう。神撃のバハムートでも単発で一番使ったのがフォルテがガチャのメインに来てた時だったから仕方ない。
ゲームでは上位層についていけなくて、所属している騎空団ではランクの伸びが一番悪く、寄生に近い状態になりかねない。自分の生活とゲーム内の時間タイミングが合わないようなところもあって、イベントはどれも半端な結果に終わっていた。といった状況であるため、騎空団はクビにされても文句は言わないと決めている。
アイドルマスターシンデレラガールズ
モバゲーの方は実質引退状態となっており、イベント参加はなく、ログイン自体が少なくなっている。スターライトステージは1曲プレイ中は完全に拘束されるのが状況的に厳しいことと、使用しているスマートフォンのスペック面でやややりづらいと感じることが多くなり、プレイ頻度が激減した。
イベントだけ復帰してもできることが少ないので、ランキングや到達点を気にしないまったり組として時々プレイする程度になると思われる。
ガチャは小日向美穂が引けなくて心が折られたままで、再起不能。
Fate Grand Order
手間のかかるゲームということでグランブルーファンタジーと排他的にプレイ時間が揺れ動く傾向にある。FGOの場合はPCでのプレイができないので、少し不利である。
メインシナリオの進行が遅く、結局年末の最終戦にリアルタイム参戦することはできなかった。未だ6章を少しずつ進めている体たらく。ひっきりなしにイベントがあるわけでもないので、進めようと思えばもっと速くなるとは思うのだが。
競馬ゲーム
ウイニングポストとダービースタリオンがそれぞれソーシャルゲームの展開を始めたが、ウイニングポストはチュートリアルをこなしたところで無理と判断して撤退、ダービースタリオンには触れずに終わった。今はスターホースポケットの事前登録を行いサービス開始を待つ身である。

スロット

忙しいこともあってそんなに足を運ばなかった。特に後半に稼働したような台はさっぱりである。たまに行っても戦国コレクション2ばかり打っていた。あの台は本当に楽しい。
十字架3
ゆいかおり台であり、全体的にNETとしては力が入っていると思われる台であった。演出パターンはあの程度でも十分であると思われる。messsageを流用しているあたりがNETらしさか。おそらく声優のキャスティングを頑張った結果、Vo曲を収録したサントラはリリースできなくなったのだろうなということは思うのである。曲がいいのにもったいないとは思うが。
後半になってホールでほとんど見ることがなくなってしまったのが残念である。

ガジェット

2016年はいろいろな物が壊れた一年であった。大きいところでは家の冷蔵庫を買い替えたし、車のステレオも故障したので修理対応で振り回された。部屋にあるものとしても以下の通りである。
デスクトップPC
PCが不調となってCrystalDiskInfoで注意が出ているドライブがあったのでそのHDDの換装だけでクリアできると考えていたが、最終的に新規に組みなおす結果に落ち着いた。
CPUはもうずっとAMD製を使っており、昨今はIntelとの性能比較で無残な状況におかれているとはいえ、本当にどうしようもないということもなかろうと今回もAMDである。その時点でAPUのトップグレードであるA10-7890Kを投入した。急を要する入替であったため、マザーボードやメモリはその場で入手できるものを組み合わせることとなった。そういった理由でASUSのmATXマザーボードであるA88XM-PLUSである。これに関して言えば全く選択の余地はなかったが、まあ昨今のAMDの状況ならそんなものだろう。なおシステムのドライブにはSSDを投入した。Crucialの256GBでMLCタイプである。
また、この更新により、Windows 10を導入している。世間で言われるほど使いにくくはなく、すぐに慣れた。ただ、勝手にアップデートからの再起動だけは勘弁してもらいたい。最近は少なくなっているとはいえ。
今後PC周りはそろそろ10年戦士のディスプレイの更新が必要となりそう。いまだにUXGA(1600×1200)を使用しているが、縦が縮むのが嫌でフルHDへの切り替えをためらっており、WUXGAの選択肢はあまりなく、悩ましいところである。
BRAVIA KJ-32W730C
部屋の液晶TVも壊れた。液晶のバックライト部分がやられてしまった。時折若干動作に不安なところがあり、ついにダメになったかという状況であった。
設置場所の制限で32型、PS3でブルーレイの再生がかなりの時間シェアを持つためフルHDという二つの要求事項があるため、ソニーのBRAVIA一択となった。
そんなわけでBRAVIA EX700からBRAVIA W730Cに買い替える結果となったが、EX700は当時BRAVIAのシリーズとしてはミドルレンジにあったものの、今回のW730はシリーズ全体が上級移行しているため廉価グレードに位置する。システムの作りこみや質感は明らかにEX700が上であった。リモコンは顕著に安っぽくなったが、これはカタログ等を見る限り上位グレードでも大きくは変わらないのでコストダウンなのだなと理解した。
とはいえ、外付けHDDへの録画機能があり、これによってPS4とnasneによって構築しようとしていた自室でのBS放送の録画環境が手に入った。操作性というか外付けHDDの電源管理の問題はあるが、頻繁にあることではないので問題ないと判断している。また、アプリによってニコニコ動画などの視聴も可能であるため、動画視聴環境は刷新されるかもしれない。ただし、ニコ生は視聴できなかった。今後Jリーグ中継が行われるDAZNも視聴デバイスとして行けそうなので良いタイミングであったと納得することは可能。

サッカー

2016年のガンバ大阪は年初からアデミウソンを期限付き移籍で獲得し、さらには藤本淳吾を完全移籍で獲得と補強のリリースに心が躍っていた。一方で海外移籍希望を明言しギリギリまで去就の定まらない宇佐美貴史にチームが振り回されている印象はあった。
PSMであるパナソニックカップでの名古屋グランパス相手の試合はスタジアムに観に行った。まだ開幕前の調整という気分で観ていたのであまり気にならなかったが、開幕してみるとチームとしての軸あるいは方針が定まりきっていないことが明らかであった。結果としてリーグ戦1stステージの低迷とACLグループリーグでの敗退という高い代償を払っている。ACLに至っては過去のガンバのACLで最低の成績であった。パトリックの不振と藤本がフィットしなかったこともあるが、アデミウソンの起用方法に迷いが見られたことも原因だろう。このあたり、宇佐美がいるかいないかがはっきりしなかった影響は否定できないだろうと思う。
宇佐美は夏の移籍期間に完全移籍を選択した。完全に振り回されたという印象しかない。若手の有望選手も海外移籍志望を明言することが多く、その目標自体は悪くないが、チームの編成に悪影響が出るようなことは避けて欲しい。1年間だけではなくこれまでの経緯から判断するにガンバは宇佐美に対して甘すぎるように見えた。
タイトルは一つも獲得できず、最も近づいたのはナビスコカップから名をあらためたルヴァンカップの決勝進出であった。浦和レッズを相手に延長まで戦ってPKでの敗戦と言えば善戦していたように聞こえるが、実際は後半以降かなりの劣勢でチーム力の差は否定できなかった。
リーグ戦では2ndステージで復調し、何とか年間4位に滑り込みACL出場権への足掛かりを得たものの、クライマックスシリーズ出場はならなかった。勝負弱さを感じられる試合がいくつかあり、最終節で4位に滑り込めただけでも十分と言わざるを得ないような状況であった。
一年を通してバランスの悪さを抱えていたようには見えて、けが人が多くてメンバーが揃っていないこともだし、遠藤の衰えが試合全体でチームに波及していたこともだろうし、チームが過渡期にあるのは間違いないのだろう。その上でJリーグ自体の変化に付いていって強いチームのままでいられるかがしばらく問われることになるかな。
夏に二川がヴェルディに期限付き移籍をしたことで、あの黄金時代の中盤4人でチームに残るのは遠藤だけとなってしまった。そもそもあのACL優勝の主力メンバーで残っているのが他には藤ヶ谷しかいないのだから、サッカーチームの選手の入れ替わりは激しい。二川はU-23チームでオーバーエイジとしての出場が主となってしまったのでチームを出ることはやむを得なかったのだと思っている。トップの試合で局面では二川がいればと思うこともあるが、90分通しての事を考えるとできないことはあるのだろう。
2016年からJ3に参戦したU-23チームはオーバーエイジ枠で適切に試合中にフォローできるプレイヤーがいないと厳しい印象である。小椋がその役割をよく果たしていたように思う。トップチームでの活躍は残念ながらほとんど見ることができなかったが、U-23チームで与えられた役割をこなしている姿は好感が持てた。今後どこかはまだわからないが、活躍して欲しい。一方ユースからの昇格組はよく言われるように甘いところがあるのだろう。U-23ができて、高校生をスカウトするようになったのでユースから昇格しても安泰ではないという競争ができるのは良いことと思える。これが結果として見えてくるのはもう少し先になるのだろうが。
さて、2016年から使用開始となった本拠地吹田スタジアムだが、結局パナソニックカップで行った後は行く機会がなかった。仕事の都合上、土曜日の出勤がかなり多かったことが原因で残念な結果であった。今後はもっと見に行く機会を作りたいし、併設された展示館やショップはまだ見ていないのでこれも早いところ見に行きたい。
さて、ガンバ以外の話題といえば名古屋グランパスのJ2降格である。シーズン前から危ういとは言われていたが、本当に降格することになるとは思っていなかった。パナソニックカップで見た限りでは、シモビッチのポストプレイでゴリ押しすれば最低限のラインはクリアできると見ていただけに、連敗が止まらなくなったときはチームが自信を失ったときの怖さを思い知らされることになった。ガンバが降格した年と重なる面が多くてつらいものがあった。近隣のチームにはできるだけJ1にいて欲しいので立て直して戻ってきてくれればいいのだが、フロントがまずいやり方になってて不安。
CWCの決勝でレアル・マドリード相手に延長まで持ち込んだ鹿島アントラーズには驚いた。それと同時にやはりCWC良いよな、出たいよなと思えたので、まずACLを勝ち抜けないことには話にならない。もう一度あの舞台で勝負するガンバ大阪を見たいな。その為にはJリーグで苦戦しているようではだめだ。
 

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別館その1。
競馬関係の記事をまとめていましたが、更新を停止しています。

DREAM SCHEME

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一応競馬関係の記事はこちらにというのが今の使い方。

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ヤングガンガンレビュー

創刊から感想を書き続けています。残念ながら、毎号全掲載作品の感想を書くのは諦めました。苦行のレベルに達したので。

少年ガンガンの日々

ガンガンのみならずGファンタジー、ギャグ王、ガンガンWINGなどを読んで育ちました。あの時代を振り返ります。
この他は上下にあるリンクか、トップページからどうぞ。最近全く更新してないですが。

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