冬コミは特に準備が不十分なまま参加してしまう状況は例年と変わらず。サークルチェックはほぼこれまでのチェックリストを読み込むだけで終わっていて、その印刷だけは早めにしていたが、他の準備は今年も前日に仕事が終わって帰宅してから開始。会社は29日も休日出勤扱いで作業があったが、半ば強引に休みのままにしている。28日だって本来休みだったところを出社して作業していたわけだが。
コミケのカタログはWebカタログに移行してこのところROM版を買っていないが、今回印刷の細かな設定などを考えるとROM版の印刷設定が優れていると思ったので、次回は久しぶりにROM版を買うことになりそう、という自分あてのメモ。
初日
今回のホテルはいつもの大手町。東京到着が11:20で、そこから大きな荷物をコインロッカーに預けたりしていて、ビッグサイトには12:20に到着。この前の夏から総武線地下ホームに行く途中のコインロッカーを使用している。十分空いているが、新幹線ホームからだと東京駅の構内を横断することになるのと、その後ビッグサイト行きの直通バスを狙うために八重洲側に戻らないといけないことから若干時間を使ってしまう。このあたり、八重洲側で空いているコインロッカーを探して回る時間と体力を秤にかけてどっちが良いかという判断が難しい。以前のように一度ホテルまで行って荷物を預けるというやり方は時間のロスが大きいことからやめたが、なんにせよ出発する時間を早めれば解決する問題でもある。
今回は初日に東方と艦これが割り当てられているが、十分なサークルチェックをしていないためどちらもほとんど回っていない。以前からのチェックリストなので東方はもともと回るサークルが少なくて、艦これは三日目のサークルばかりであった。新規開拓のチャンスではあったんだが、事前のチェックにしろ現地のチェックにしろその時間がない。
さて、会場到着後に直行した結果NtyPeはまだ本が残っていた。列はなくなっていて、もう机の上にあるだけっぽい状態だったのでギリギリというか運が良かった。隣の五年目の放課後には間に合わず。毎度の初日ギャンブルだが、半分でも勝てたのは久しぶり。家を出発する時間を早めれば良いだけのことをしないわけだが、そもそも準備を前日に始める時点で問題がある。
初日はそんなに回るところもなく切り上げて、いつもの友人と合流。企業エリアを指定されたので行って合流するとそのままサミーの無料配布の列に巻き込まれる。この無料配布を受け取って初日は終わり、会場を後にした。
二日目
前日にきよかわさんからサークルチケットが余っているから一緒に入りませんかとお誘いを受ける。ありがたくそのお誘いにのることになった。
西館でapricot+のスペースが見えるような位置に配置されていたが、きよかわさんが準備して開場を待つ間、競馬やFGOやらの話をして過ごす。まあ、apricot+に並びに行けよと言われそうなものだが、完全にスルーであった。
二日目は毎回買っているサークルが響けユーフォニアムで出ていたので、その辺を回ってほぼ終わり。
きよかわさんと話をしていたらTYPE MOONの企業出展の出物の話題になっていたので、一応列の様子を見に行ったが、行った時点で最後尾では並んでも買えない可能性が高いですという案内を聞く。もともと並ぶつもりはなかったが、この日一番の列だったようで。
そのまま企業エリアにあるNETブースの様子を見に行ったらぶれさんが試遊台の列に並んでいたので合流して並ぶことに。試遊台はドリスタ2で、ボーナスのバトルを1戦という形式だが、早く終わることが求められており、最初の数回こそ狙って打ったが、それでは間に合わないと判断して適当になる。なので、楽しい台なのかどうかはよくわからない。NETがコミケに企業出展した時の試遊台は今回初めて並んだが、早回しを要求されるのはちょっとつらい。ぶれさんが大当たりを引くのを見届ける。
その後、いつものメンバーと合流してご飯を食べて解散。
三日目
いつものように入場待機列を確保した後、朝ご飯を食べに行ってリストの最終確認をし、初動をCUT A DASHと決める。
冬コミでの主要な目標の一つにカレンダーの入手があり、CUT A DASHと行脚堂のカレンダーを確保することが勝利条件だが、今回のスペース配置では難易度が高めと思われた。また今回のCUT A DASHの本は若木民喜がHONEY DIPPEDとして参加しているため、後に回して完売だったときのダメージが計り知れないこともあり、さらにはコミケに参加するからには一度は初動カッタをやってみたかったのも理由。
結果として、10時10分頃には東6の奥にあるカッタの列に到達し、30分頃に買い抜けることができた。普段ならカッタには1時間ほど並んでいるので、時間的な効率は高い。ただ、通常この待機列の時間は休憩の時間であり、荷物整理の時間でもあったため、今回は休みなく買いまわるという体力面で厳しい状況となった。
ちなみにこのとき、東6の奥にいたため、東7の様子がよく見えた。東6に相対するシャッターからの入場を止めていたので大変だろうなと思ったが、やはり東7への入場は時間がかかる状態だったようだ。
さて、カッタを無事に抜けたらば東5、東4のアイマス島である。ここのところの私の嗜好性からミリオンライブ関連のエリアを優先的に回ることとしてたので、東6方面からの流入には都合が良かった。今回身動きが取れなくなったのはこのアイマス島で、シンデレラガールズのクールキャラのエリアであり、人の流れに乗ったままスタックしている交点に送り込まれるという悪夢であった。この結果いくつかのサークルを後回しにしたが、後から来たときには終了していた。
アイマスの内壁にノーマークだったロケット野郎が配置されていて、最後尾の案内札にミリオンライブと書いてあることに気付いたので、思わず入手することになり、カレンダーが増えている。列はほぼなかった。
アイマス島をひとまず完了すると、東6を残しつつ移動の都合から東1に。とにかく行脚堂を確保。その後外周を回っていたら偽住所不定の列がなかったので望外に確保することができた。もう机の上に出ているだけというタイミングであった。
東の1~3で特に大変な状況はなく、再度東6方面を回った後で東7に向かった。途中で確認したような混み具合ではなかったが、自分でチェックしていたのは島中ばかりで、特段苦労するようなジャンルやサークルではなかったので東7がそういうものだと考えていたのは甘かった。
東7の館内を終了したところで、ほぼ終戦。面白そうだから比村乳業に並んでみようかと思ったが、列の全体像を把握してやめた。というかあの列のスペースを確保するために東7のシャッターが1つ機能しなかったようなものでは。
三日目は西館に足を踏み入れなかった。音楽サークルで追いかけているサークルが配置されていたので余裕があれば行ってみるつもりだったが、東館を回りきったところで思った以上に疲労していた。
まとめ
まずは初日と二日目を合わせて。声豚チョイスっぽいものが見えるが、これ以上増やすつもりはないので問題なかろうと思う。
三日目のアイマス。細分類としてはデレマス/ミリマス/響であるし、デレマスの内訳はキュートとクール。従来とは少し構成が変わっている部分あるがアイマス島を回っていた時間がちょうど人が溢れていた時間で、十分には回り切れていないことが原因である。最初にスペースに到着するのを断念して、後から行ったら終了していたという事例がいくつかあった。
アイマス以外。また神撃のバハムートでカードイラストを担当している方の本に手を出した。とはいえ最近の方なので昔のプレイヤーはほぼわからないと思われる。一方、今回もコペリドールは間に合わなかったが、そもそも行く時間として敗北確定ではあった。