Eclipse S
1.Refuse to Bend: Sadler's Wells - Market Slide by Gulch
2.Warrsan: Caerleon - Lucayan Princess by High Line
3.Kalaman: Desert Prince - Kalamba by Green Dancer
8.Rakti: Polish Precedent - Ragera by Rainbow Quest
アタマ差に4馬身差。10F初挑戦のRefuse to Bendとデビュー戦以来の10F参戦となったWarrsanに持っていかれるとは、10F路線はかなり深刻かもしれないですね。
Suburban H. GI Belmont USA Dirt 10F
1.Peace Rules: Jules - Hold to Fashion by Holr Your Peace
2.Newfoundland: Storm Cat - Clear Mandate by Deputy Minister
3.Funny Cide: Destorted Humor - Belle's Good Cide by Slewacide
4.Colonial Colony: Pleasant Colony - Jen's Fashion by Northern Fashion
5.Sarava: Wild Again - Rhythm of Life by Deputy Minister
6.Dynever: Dynaformer - Flamboyance by Zilzal
7.Bowman's Band: Dixieland Band - Hometown Queen by Pleasant Colony
8.Devil Time: Devil His Due - Vivid Concert by Chief Singer
Funny Cide結局出走したのな。
チャートを見てみると予想通りPeace Rulesの逃げ。それを追走するNewfoundlandという形でそのままゴール。なのですが3,4コーナーでFunny Cideが仕掛けていて直線では先頭に立っていたようです。ただ、直線では失速して結局差し返されてクビ、ハナという接戦ながら3着。上位の3頭は非常に良いレースをしているんだと思いますが、それ以外は全く勝負に絡めずに終わってまして、Colonial Colonyは所詮こんなものなのだろうし、Dyneverはもうだめかも。
NewfoundlandはGI馬相手に惜しいレースでしたが、地力はGI級であることを示しました。大きいところが取れるかは微妙ですが、どこぞかのGIになら手が届くんじゃあないかと。Peace Rulesはずっとマイラーだといわれてるのが気がかりではありますが、古馬のエース的存在になったのは間違いないでしょう。勝ち時計が2分を切ってるし。
United Nations S. Monmouth USA Turf 11F
1.Request for Parole: Judge T C - Madison's Quest by Deputy Minister
2.Mr. O'Brien: Mukaddamah - Laurel Delight by Presidium
3.Nothing to Lose: Sky Classic - Cherlindrea by Clever Trick
5.Hard Buck: Spend a Buck - Social Secret by Secreto
6.Balto Star: Glitterman - Miss Livi by Devil's Bag
7.Meteor Storm: Bigstone - Hunt the Sun by Rainbow Quest
兄貴同様あてにできないな、Meteor Storm。Request for ParoleはMacDiarmida H.を勝っているのですが、3歳の頃からくすぶりつづけていたわけでいきなり芝重賞を勝たれてもという感じでした。GIまで勝ってしまうとは。RelaunchでもKnown FactでもないIn Reality系。
American Oaks GI Hollywood USA Turf 10F
JCにおけるザべりワンだったり、ドバイWCにおけるシガーなのが今回ダンスインザムードの果たした役割であろうかとは思います。どれだけ強かろうとJCであれだけ外国馬が負けているのを見ればダンスインザムードもこの遠征競馬は少し分が悪いかなと思ってはいました。で、気性的な面も考えるともし勝つならアッサリなんだろうし、負けるときもアッサリ負けそうかと。2着とはな...想定外。ダンスパートナーが代わりに走ってたのかw。
1.Ticker Tape: Royal Applause - Argent du Bois by Silver Hawk
2.Dance in the Mood: Sunday Silence - Dancing Key by Nijinsky
3.Hollywood Story: Wild Rush - Wife of Life by Dynaformer
芝適正がちょっと疑問だったHollywood Storyが3着。
勝ったTicker Tapeはイギリスからの移籍馬で芝適正は十分だったのでしょう。
結局直線で伸びてないということに尽きるかもしれません。ダンスインザムード。話によると道中かかり気味だったということなので、それだったらこの馬の距離適正が問題かなとも。結局藤沢厩舎なので抑えが利かなくなるというくらいですか。
函館スプリント GIII 函館 芝1200m
1.シーイズトウショウ: サクラバクシンオー - ジェーントウショウ by トウショウフリート
2.ゴールデンロドリゴ: ロドリゴデトリアーノ - ヤマノタンポポ by トウショウボーイ
来たーーー。昨年のCBC賞でもそうでしたが、この2頭にはおいしい馬券をもらいまくりです。とにかくこういう時計のかかる条件でのゴールデンロドリゴの切れ味は凄まじいなあ。
シーイズトウショウは好位抜け出しの競馬で斤量差を活かして後続に1 3/4差をつける快勝劇。時計が1:09.4でちょっと遅いというようなことも言われてますが、もともと函館スプリントはそんなものだろうと。例年の勝ちタイムと比べても遅いとはいえないですし。
そんな中サニングデールは6着、ウインラディウスが5着だそうです。サニングデールは久し振りの函館で、この斤量が響いたのか。
ラジオたんぱ賞 GIII 福島 芝1800m
1.ケイアイガード: デヒア - Adventure On by Relaunch
2.カンパニー: ミラクルアドマイヤ - ブリリアントベリー by ノーザンテースト
ハイペースを差しきったケイアイガードはこの前の白百合Sも制していて今が充実期なのか。カンパニーは父ミラクルアドマイヤにJRA重賞をプレゼントすることはできませんでした。
米子S OP 阪神芝1600m
1.チャペルコンサート: サンデーサイレンス - リープフォージョイ by Sharpen Up
2.オースミハルカ: フサイチコンコルド - ホッコーオウカ by リンドシェーバー
ここを勝ったからといって特に復活したとは言い切れないくらいに前走が負けすぎな馬が集まっていたのですが、それでも何とかきっかけをつかんだのは牝馬2頭。
オークス2着馬に52kはしめたもので、それを活かして勝ちました。今後牝馬限定戦でも注意すべきか。オースミハルカは骨折明け初戦がさっぱりだったのですが、ちゃんとやれば問題なく走るということでしょう。
新馬戦
阪神はエイシンホリデイ、福島はマイネルアドホック、函館はリッカバクシンオ。
■エイシンホリデイ: エイシンサンディ - エイシンサニー by ミルジョージ
エイシンのやっちゃいました配合。すでに母が高齢であったり、エイシンサンディの初年度産駒はそれなりに走っていたとはいえ、オークス馬に未出走の種牡馬を配合するエイシン。とはいえ母エイシンサニーはエイシンワシントンなんかも相手にしているように結構エイシンの種牡馬やまた、メジャーでない種牡馬を配されていることも多いのですが。父トウカイテイオーなエイシンハリマオーが出世頭か。ダート向きの底力のある配合かと。
■マイネルアドホック: ホワイトマズル - オリジナルデザート by リアルシャダイ
牝系はIron Rewardの直系でSwapsの全妹を輸入したあたりから始まる社台で培われた牝系だが近年は社台から放出されているようです。累代に社台の輸入種牡馬が並ぶという点ではイングランディーレにも通じる面があるのですが、祖母父にニホンピロウイナーが入っている分だけズブさを解消できているかどうかでしょう。
■リッカバクシンオー: サクラバクシンオー - パラダイスチャイム by ハイセイコー
母父ハイセイコーってあたりは好きな人にはたまらんのでしょうな。むしろ祖母ラヴリーチャイムズなんかはアメリカンな血を集めた父とブリティッシュの血ばかりの母の配合でちと楽しくはありますが。