Triple Tiara for Fillies third leg
Mother Goose S、CCA Oaksとトリプルティアラへの権利を持っていたSmugglerは熱発の影響で回避。またCCA Oaksで2着のSummerlyも故障で出走できず。そうなると彼の3強の生き残りとしてSpun Sugarに期待が集まるところです。また、Ashland Sの勝ち馬ながら安定しないところがあってよく期待を裏切ってくれるSis Cityもここが好機と参戦しますので、この2頭。むしろSis Cityを信じるかどうかというレースになりそうです。
さて、Bayou Breezeも回避と言う事になってしまった我らがA.P. Indy産駒ですが、その代わりに3戦全勝のSweet Symphonyが一線級初挑戦。勢いで持っていけるなら強いA.P. Indyと言う事で注目を集める事になりそうではありますか。悪くない馬だろうから後は前走から更に1F延びる距離をこなせるかと言う事になりましょう。A.P. Indyならこなしてくれるでしょうけど。
前走のDelaware Oaksを勝ったR Lady Joyは10Fがちょっと疑問なところもあるので難しいです。
DelawareではR Lady JoyとともにSis Cityに先着しているDance Away Capoteですが、Sis Cityがポカの多い馬である事を考えると、あまり評価できないかなというところもあったり。
1.Sweet Symphony: A.P. Indy - Brandy Rose by Distinctive Pro
2.Spun Sugar: Awesome Again - Irish Cherry by Irish Open
3.R Lady Joy: Vicar - Come On Joy by Cormorant
4.Sis City: Slew City Slew - Smart Cis by Beau Genius
5.Dance Away Capote: Capote - Ingot's Dance Away by Gate Dancer
6.For All We Know: Stephen Got Even - Over All by Mr. Prospector
7.Ready and Alluring: More Than Ready - Apalachee Allure by Apalachee
レースを引っ張ったのはSis City。Spun Sugarがこれをマークして進み、R Lady Joyがその後ろ。Sweet Symphonyはやや下げた位置からのレース。3コーナーからSpun SugarがSis Cityを捕らえてかかる一方、後ろからマクリ気味に進出してきたのがSweet Symphonyで、直線に向いたところでSpun Sugarと並ぶ位置につけ、そこからの力強く伸びて6馬身1/4差をつけるGI初勝利。これぞA.P. Indyという感じのレースでしたねえ。時計としてはそんなに見るべきものは無いが、Spun Sugarを千切ったということは評価しておきたい。これならこのレースには出走できなかったSmuggler、Summerly辺りとも伍すことが出来るだろう。Baileyが「この馬は天まで駆ける(超意訳)」と言ったSweet Symphonyのこの次はBC Distaff出走を見据えたレースになるようで、Beldameあたりで古牝馬にぶつけて本番という事になりそうですかねえ。あまり目立つ血統ではないですが、母の半兄にHoly Bullが出ているようなところで、上もそこそこ勝ってはいる。
Spun SugarはGIを取るには足りないのかと思わせるところが出てきましたか。そしてSis Cityもこれで駄目だと言うのだからちょっと厳しくなってきたか。
Post | Horse | Sire | Dam | Broodmare Sire | Jockey | Trainer |
1 | R Lady Joy | Vicar | Come On Joy | Cormorant | Jose Lezcano | Krik Ziadie |
2 | Sweet Symphony | A.P. Indy | Brandy Rose | Distinctive Pro | Jerry D. Bailey | William I. Mott |
3 | Ready and Alluring | More Than Ready | Apalachee Allure | Apalachee | Javier Castellano | Randy Schulhofer |
4 | Sis City | Slew City Slew | Smart Cis | Beau Genius | Edgar S. Prado | Richard E. Dutrow Jr. |
5 | Dance Away Capote | Capote | Ingot's Dance Away | Gate Dancer | Ramon A. Dominguez | H. Graham Motion |
6 | For All We Know | Stephen Got Even | Over All | Mr. Prospector | Gary L. Stevens | John T. Ward Jr. |
7 | Spun Sugar | Awesome Again | Irish Cherry | Irish Open | John R. Velazuquez | Todd A. Pletcher |
さて、Bayou Breezeも回避と言う事になってしまった我らがA.P. Indy産駒ですが、その代わりに3戦全勝のSweet Symphonyが一線級初挑戦。勢いで持っていけるなら強いA.P. Indyと言う事で注目を集める事になりそうではありますか。悪くない馬だろうから後は前走から更に1F延びる距離をこなせるかと言う事になりましょう。A.P. Indyならこなしてくれるでしょうけど。
前走のDelaware Oaksを勝ったR Lady Joyは10Fがちょっと疑問なところもあるので難しいです。
DelawareではR Lady JoyとともにSis Cityに先着しているDance Away Capoteですが、Sis Cityがポカの多い馬である事を考えると、あまり評価できないかなというところもあったり。
RESULT
久し振りに強いA.P. Indyを見た。Sの軍団の新星が4戦無敗でGI制覇。1.Sweet Symphony: A.P. Indy - Brandy Rose by Distinctive Pro
2.Spun Sugar: Awesome Again - Irish Cherry by Irish Open
3.R Lady Joy: Vicar - Come On Joy by Cormorant
4.Sis City: Slew City Slew - Smart Cis by Beau Genius
5.Dance Away Capote: Capote - Ingot's Dance Away by Gate Dancer
6.For All We Know: Stephen Got Even - Over All by Mr. Prospector
7.Ready and Alluring: More Than Ready - Apalachee Allure by Apalachee
レースを引っ張ったのはSis City。Spun Sugarがこれをマークして進み、R Lady Joyがその後ろ。Sweet Symphonyはやや下げた位置からのレース。3コーナーからSpun SugarがSis Cityを捕らえてかかる一方、後ろからマクリ気味に進出してきたのがSweet Symphonyで、直線に向いたところでSpun Sugarと並ぶ位置につけ、そこからの力強く伸びて6馬身1/4差をつけるGI初勝利。これぞA.P. Indyという感じのレースでしたねえ。時計としてはそんなに見るべきものは無いが、Spun Sugarを千切ったということは評価しておきたい。これならこのレースには出走できなかったSmuggler、Summerly辺りとも伍すことが出来るだろう。Baileyが「この馬は天まで駆ける(超意訳)」と言ったSweet Symphonyのこの次はBC Distaff出走を見据えたレースになるようで、Beldameあたりで古牝馬にぶつけて本番という事になりそうですかねえ。あまり目立つ血統ではないですが、母の半兄にHoly Bullが出ているようなところで、上もそこそこ勝ってはいる。
Spun SugarはGIを取るには足りないのかと思わせるところが出てきましたか。そしてSis Cityもこれで駄目だと言うのだからちょっと厳しくなってきたか。