やってまいりました。Mid-Summer Derby。今年も故障中のAfleet Alexがいないだけでダービー路線の主役になりかけた馬や、実際に主役を張った馬が出てきてメンバー充実。
Afleet AlexがBCに間に合うかどうか微妙な状況になってきたので、このあたりから3歳トップとしてBC Classicに乗り込んでいくことになるのではないかなというレース。
K Derby戦線で主役を張ったBellamy Roadが復帰します。前哨戦圧勝の後の本番で期待を裏切りその後故障までしてしまいましたが、この時期に復帰できたので大きな影響はなさそうか。
HaskellでGI2勝目を手に入れたRoman Rulerはここを勝てば暫定的ながらも3歳のトップと名乗れるところまで来ているか。しかしRoman Rulerよりも前走Jim Dandyを圧勝してきたFlower Alleyが距離さえ持てば面白い存在かなと。
2.Bellamy Road: Concerto - Hurry Home Hillary by Deputed Testamony
3.Roman Ruler: Fusaichi Pegasus - Silverly Swan by Silver Deputy
4.Don't Get Mad: Stephen Got Even - Class on Class by Jolie's Halo
5.Andromeda's Hero: Fusaichi Pegasus - Marozia by Storm Bird
6.Reverberate: Thunder Gulch - Peggibonsi by Proud Truth
7.Chekhov: Pulpit - In My Cap by Vice Regent
Flower AlleyはPletcher厩舎で、Kentuckey Derby後に台頭。前走のJim Dandy Sを圧勝したのに続き、ここでは怪我からの休み明けとはいえKentuckey Derbyで一番人気を背負ったBellamy Roadを直線で突き放してGIタイトルを手に入れました。あまりKentuckey Derby路線に熱心でないPletcher師のところの馬らしいといえばそうなりますか。今後Pletcher師がKentuckey Derbyに対するスタンスをどうするのかなってのはちょっと注目ではあって、今のところはちょっと前の藤沢厩舎とかと同じような印象を受けますが、いつか本気でDerbyを狙ってきたら面白いだろうなとは思う。ただ、ここで無理をさせていないことがPletcher厩舎の馬
2着はそれと対照的なZito厩舎のBellamy Road。スピードに物を言わせて単騎で逃げる展開で、その2番手を追走していたのがFlower Alley。4コーナーを回って直線に入ってもこの2頭の勝負で、2着に負けたとはいえこれなら充分といったところでしょうか。実際負ける時はもっとひどい負け方をするかもしれないなという気はしていたので、故障明けとしては満足しておくべきでしょう。
3歳牡馬はこの2頭に、Afleet AlexとDeclan's Moonが戻ってきたら結構面白いことになりそうですね。
Roman Rulerは3着にきたものの、勝負には絡めずちょっと物足りない結果に終わりました。Don't Get Madはいつもどおり後方から追い込んでますが、届きません。最後は脚色も前と同じようになっているあたり、この馬もGIを取るには足りない馬なんでしょう。
Post | Horse | Sire | Dam | Broodmare Sire | Jockey |
1 | Bellamy Road | Concerto | Hurry Home Hillary | Deputed Testamony | Javier Castellano |
2 | Andromeda's Hero | Fusaichi Pegasus | Marozia | Storm Bird | Corey S. Nakatani |
3 | Chekhov | Pulpit | In My Cap | Vice Regent | Gary L. Stevens |
4 | Roman Ruler | Fusaichi Pegasus | Silverly Swan | Silver Deputy | Jerry D. Bailey |
5 | Don't Get Mad | Stephen Got Even | Class on Class | Jolie's Halo | Edgar S. Prado |
6 | Reverberate | Thunder Gulch | Peggibonsi | Proud Truth | Jose A. Santos |
7 | Flower Alley | Distorted Humor | Princess Olivia | Lycius | John R. Velazquez |
K Derby戦線で主役を張ったBellamy Roadが復帰します。前哨戦圧勝の後の本番で期待を裏切りその後故障までしてしまいましたが、この時期に復帰できたので大きな影響はなさそうか。
HaskellでGI2勝目を手に入れたRoman Rulerはここを勝てば暫定的ながらも3歳のトップと名乗れるところまで来ているか。しかしRoman Rulerよりも前走Jim Dandyを圧勝してきたFlower Alleyが距離さえ持てば面白い存在かなと。
RESULT
1.Flower Alley: Distorted Humor - Princess Olivia by Lycius2.Bellamy Road: Concerto - Hurry Home Hillary by Deputed Testamony
3.Roman Ruler: Fusaichi Pegasus - Silverly Swan by Silver Deputy
4.Don't Get Mad: Stephen Got Even - Class on Class by Jolie's Halo
5.Andromeda's Hero: Fusaichi Pegasus - Marozia by Storm Bird
6.Reverberate: Thunder Gulch - Peggibonsi by Proud Truth
7.Chekhov: Pulpit - In My Cap by Vice Regent
Flower AlleyはPletcher厩舎で、Kentuckey Derby後に台頭。前走のJim Dandy Sを圧勝したのに続き、ここでは怪我からの休み明けとはいえKentuckey Derbyで一番人気を背負ったBellamy Roadを直線で突き放してGIタイトルを手に入れました。あまりKentuckey Derby路線に熱心でないPletcher師のところの馬らしいといえばそうなりますか。今後Pletcher師がKentuckey Derbyに対するスタンスをどうするのかなってのはちょっと注目ではあって、今のところはちょっと前の藤沢厩舎とかと同じような印象を受けますが、いつか本気でDerbyを狙ってきたら面白いだろうなとは思う。ただ、ここで無理をさせていないことがPletcher厩舎の馬
2着はそれと対照的なZito厩舎のBellamy Road。スピードに物を言わせて単騎で逃げる展開で、その2番手を追走していたのがFlower Alley。4コーナーを回って直線に入ってもこの2頭の勝負で、2着に負けたとはいえこれなら充分といったところでしょうか。実際負ける時はもっとひどい負け方をするかもしれないなという気はしていたので、故障明けとしては満足しておくべきでしょう。
3歳牡馬はこの2頭に、Afleet AlexとDeclan's Moonが戻ってきたら結構面白いことになりそうですね。
Roman Rulerは3着にきたものの、勝負には絡めずちょっと物足りない結果に終わりました。Don't Get Madはいつもどおり後方から追い込んでますが、届きません。最後は脚色も前と同じようになっているあたり、この馬もGIを取るには足りない馬なんでしょう。