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3/25 Dubai World Cup GI Nad Al Sheba UAE Dirt 2000m

Post Position

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
17Brass HatPrizedBrassyDixie BrassW. MartinezW. Bradley
25ChiquitinFitzcarraldoMuriasBig PlayM. KinaneI. Jory
34Choctaw NationLouis QuatorzeMelismaWell DecoratedVictor EspinozaJ. Mullins
41ElectrocutionistRed RansomElbaahaAraziL. DettoriS. bin Suroor
53Kane HekiliFuji KisekiLife Out ThereDeputy MinisterY. TakeK. Sumii
68Magna GraduateHonor GradesPeacock AlleyFast PlayJ. VelazquezT. Pletcher
76MaraahelAlzaoNasaniceNashwanR. HillsM. Soute
82ShakisMachiavellianTawaadedNashwanW. SuppleD. Watson
910Star King ManKingmamboPrincess TimideBlushing GroomO. PeslierH. Mori
1011Super FrolicPine BluffLindsay FrolicMt. LivermoreC. NakataniV. Cerin
119WilkoAwesome AgainNative RootsIndian RidgeG. GomezJ. Noseda
今年の北米トップはBrass Hatということになりました。それよりもPletcher師が送り込んできたMagna Graduateの方が良いのではないかなという気もいたしますが、どっちもどっちか。。
Brass HatはDonn H勝ち。北米のメンバーが手薄ということで言えばCaptain Steveのときもそういうところはありましたが、Brass Hatに比べたらCaptain Steveの方がマシではあるはずです。
Magna Graduateは前走のDonn Hで大敗たのが気になるところではありますが、敗因ははっきりしているので良いでしょう。
追い込みしかないChoctaw Nationは昨年に続いての参戦で、追い込ませたらさすがというところはあるものの届ききらない馬でもあります。昨年の3着馬ですのでそれなりに敬意を表しつつ、今年も3着くらいが似合ってますな。
Kane Hekiliにとってはチャンスである程度最初からついて行ければ直線で面白いことになるんではないのかなという気はしていたり。そりゃ芝ではどうにもならなくとも、ダート戦に限ればここまでわずかに武蔵野Sでの2着はありますが、他は全勝。JCDもフェブラリーSも勝ったわけでありますから十分すぎる実績ではありましょう。後ろから行くと届かないのがこのコースですので、前目につけるレースができればよいですけどねと思います。
ドサクサ紛れに走りに来たという感じもあるStar King Manではありますが、全盛期だったら面白かったのになとは思います。今となってはどこまで通用するかなということになろうか。
ダート初戦でChiquitinをぶっちぎったElectrocutionistは実際良さそうではあるのですし、芝で走ってた馬が通用しやすいダートというところもあるでしょう。ただ、この馬やBrass Hatあたりの上位人気ですんなり決着するほど硬いレースではないよなあとも思う。追い込みにくいコースの上、追い込みタイプが有力馬という状況ではなあ。

Result

1.Electrocutionist: Red Ransom - Elbaaha by Arazi
2.Brass Hat: Prized - Brassy by Dixie Brass
3.Wilko: Awesome Again - Native Roots by Indian Ridge
4.Magna Graduate: Honor Grades - Peacock Alley by Fast Play
5.Kane Hekili: Fuji Kiseki - Life Out There by Deputy Minister
6.Chiquitin: Fitzcarraldo - Murias by Big Play
7.Maraahel: Alzao - Nasanice by Nashwan
8.Star King Man: Kingmambo - Princess Timide by Blushing Groom
9.Super Frolic: Pine Bluff - Lindsay Frolic by Mt. Livermore
10.Choctaw Nation: Louis Quatorze - Melisma by Well Decorated
11.Shakis: Machiavellian - Tawaaded by Nashwan
カネヒキリとしてはちょっと懸念されたスタートも問題なく、道中の位置としては理想的なポジションであったとは思います。それだけに、直線で伸びてこれないというのは力負け以外の何ものでもないかな。
Electrocutionistは直線に入った段階では到底勝てるような位置にいなかったようにも思うのですが、あの状態から差しきってしまうのですから相当強いのではないでしょうかね。というかこのあとどうするんでしょ。欧州帰っても相当やれると思うし、アメリカに行ってもこれなら恥かかんですむかと思われ。
Brass HatはやはりDonn Hからという臨戦は北米馬にとってベストな条件であるということでしょう。Wilkoの復活にはちょっと驚いた。というかMagna GraduateはWilkoも捕らえきれないのではちょっと期待はずれなところはあるかな。どっちにしろこの3頭が帰国してからちゃんと北米の古馬戦線を引っ張ってくれればいいかなとは思ったり。
さて、これはレース後にチャットでも話していた事ではあるのですが、このNad Al Shebaのダートコースには日本馬ならある程度芝でもこなせる馬が参戦しないと厳しいという部分があるのではないかと。まあ、絶望的に芝に向いてないというのでなければ、芝のレースでも好走できるくらいのスピードは欲しいというくらいだとは思いますけどね。あくまでも日本だと芝>ダートになるのが現状だけに、芝のレースで頭打ちになってダートというパターンだとちょっとこういう場所ではスピードが足りないというのは出てしまう気はします。ユートピアだって芝だと目立たないけど安田記念4着とかの実績があるわけですし。まあ、カネヒキリには欧州の芝に挑戦などと言わずに、アメリカに渡って欲しいなと思うところはありますが。

5月になってからの追記。
Brass Hatはレース後の検査で薬物反応が出たとされ、失格となりました。異議申し立てが成される見込みですが、許容量を上回る値が出た以上はレース失格という裁定は覆らないと思われます。検出されたのはステロイドの一種酢酸メチルプレドニソロンで治療のために用いたものが残ってしまったという模様。ドバイではレース前23日間の使用禁止をガイドラインとして設けていて、これに対して陣営は28日前に使用したと主張しています。
更に7月の追記
Brass Hatは失格で確定。コレによってWilko以下の着順が一つずつ上がります。

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IRCやmixiにもいますが、そっちは適当に探してください。
ここしか見ない人もいるので一応。

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March 25, 2006 12:11 AMに投稿されたエントリのページです。

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