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« Rosehill: Golden Slipper Day | Imaginations from the Other Side | 4/15 Royal Randwick Easter Saturday »

4/15 Bluegrass S GI Keeneland KY Dirt 9F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Little CliffGulchFavorite FeatherCapoteCorey S. NakataniNicholas P. Zito
2Bluegrass CatStorm CatShe's a WinnerA.P. IndyJohn R. VelazquezTodd A. Pletcher
3Storm TreasureStorm BootBoogie Beach BluesCure the BluesMark GuidryJohn T. Ward Jr.
4Strong ContenderMaria's MonKopenhagenDynaformerEdgar S. PradoSteven M. Asmussen
5First SamuraiGiant's CausewayFreddie FrissonDixieland BandRafael BejaranoFrank L. Brothers
6Court FollyRoyal AcademyConfidentiallySaratoga SixJavier CastellanoIan R. Wilkes
7Sinister MinisterOld TriesteSweet MinisterThe Prime MinisterGarrett K. GomezBob Baffert
8Sadler's TrickFavorite TrickWild RumourSadler's WellsJulien R. LeparouxPatrick L. Biancone
9Seaside RetreatKing GugatShe's Like RioBoundaryPatrick HusbandsMark E. Casse
GIIのArkansas Derbyがこのところ非常に良い成績を挙げるのに比して、プレップの重要GIながら最近はあまり活躍が見られないのがBluegrass S。今年はメンバーが薄く完全に立場が逆転してしまったかという印象。
ともかく前走勝ちという格好をつけてはいるFirst Samuraiではありますが、これはそのFountain of Youth Sで1位入線したSpecial牝系の隠し球Corinthianの降着を受けてのもの。ちと不満ではあるな。そしてこのFirst Samuraiはまだ2ターンのマイル以上の距離で勝っていないという距離の不安もあります。
Tampa Bay Derby組はそのレースで2着と期待を裏切ったBluegrass Cat。この他Little Cliff、Storm Treasureというあたり。
MLで5倍のStrong Contenderは2戦2勝でステークス初挑戦がこのレース。これが人気になっているというのが今年のBluegrass Sのレベルを語っているような気がします。

Result

いやーもう、First SamuraiにしてもBluegrass Catにしても前走である程度見切りつけましょうという気分ではあって、ぼーっと出走表を眺めた結果、Old Triesteのスピードってのはかなりのものであるとは思う部分があってSinister Ministerを本命にしたところまでは問題なしでした。こんな2着はいくらなんでも無理ですよ?なんとか後から血統見て考えるならば、自身の出自がDeltaであり、父Storm BootのがRough Shod系というところであろうか。…うん、無理なもんは無理w
1.Sinister Minister: Old Trieste - Sweet Minister by The Prime Minister
2.Storm Treasure: Storm Boot - Boogie Beach Blues by Cure the Blues
3.Strong Contender: Maria's Mon - Kopenhagen by Dynaformer
4.Bluegrass Cat: Storm Cat - She's a Winner by A.P. Indy
5.First Samurai: Giant's Causeway - Freddie Frisson by Dixieland Band
6.Seaside Retreat: King Gugat - She's Like Rio by Boundary
7.Sadler's Trick: Favorite Trick - Wild Rumour by Sadler's Wells
8.Little Cliff: Gulch - Favorite Feather by Capote
9.Court Folly: Royal Academy - Confidentially by Saratoga Six
スタートでしくじるもののすぐに飛び出したSinister Ministerはそのまま差を広げて道中完全に一人旅。後続はまったくついてこず、直線に入ってさらに差を広げて12馬身3/4差をつける圧勝劇。レースレベルはどうよってのはありますが、Sinister Ministerだけ違うレースを走ってたということではあるかなと。本番で勝てるかと言うとそこまでの期待はちょっと持てないながら、おそらく今回みたいに多少失敗気味に出ても行くとは思いますので、展開を握る事にはなるだろうなと思います。Baffertセンセは他にも有力馬を抱えているので、展開を作りに行くこの馬は重要な役割を果たす事を期待されるんだろうなというところで。
とりあえずOld Triesteという種牡馬は凄いねえというところはあって、A.P. Indyの後継としてもスピード寄りの際立った種牡馬になれたのではないかなとは思います。つくづく3世代の産駒を残して世を去ってしまっているのが惜しいです。自身もSwaps Sで逃げて圧勝とかとにかくスピードに秀でていましたので、こういうSinister Ministerのような産駒はそれを髣髴とさせるのが良いですね。
Old Trieste産駒で三冠路線に乗った馬といえばMinister Ericですが、あれは母父がDeputy Ministerで、Sinister MinisterはそのDeputy Minister産駒のThe Prime Minister。Mr. Prospectorが直接入る点なんかも共通してるのが興味深いところ。ついでに言うと両者とも4-m族という共通点もあるにはありますがね、アメリカに土着して長い4-m族のことでして、接続するのはなんとMaggie B Bにまで遡るという有様。10代じゃ全然足らん。一応Sanrafaを通るMinister Ericの方が名族ではあって、Sinister MinisterとなるとちょっとThe Prime Ministerといい、Hurry Up Blueといい格の落ちる種牡馬を使ってるかなとは思ったり。というかSinister Ministerの母系は更新が速く、父系も淡々と代を経てるためかNasrullahがかなり奥まってるよなあという印象はあるかな。

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ここしか見ない人もいるので一応。

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April 15, 2006 2:10 AMに投稿されたエントリのページです。

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