Pre Rating
トップレートは104のアドマイヤキッスとダイワパッション。それぞれトライアルを勝った馬ということで順当ですね。数字も昨年のラインクラフトあたりで105だったということを考えたら標準レベル。103で続くのが、クイーンC勝ちのコイウタとチューリップ賞2着のシェルズレイ。
更に102でフラワーCを勝ったキストゥヘヴン。
101でアネモネ賞のアサヒライジングと紅梅Sのタッチザピーク。
フィリーズレビュー2着のユメノオーラは100とちと低い。
ちょっと層が薄いというかいまいちぱっとせんなという印象はありますが、2歳の上位陣があまりよろしくないという影響は大きいか。2歳女王のテイエムプリキュアはチューリップ賞に出走するものの4着と敗れたためレート95。フサイチパンドラもフラワーC2着での99しか持ってません。アルーリングボイスがフィリーズレビュー4着で93。この辺がもう少し今年になってから数字を取ってれば良いメンバーと言えたんだろうけどねえ。
どうにもピンとこないので現地観戦しようと思ってたけど、止めた。
Post Position
馬名 | 父 | 母 | 母父 | 騎手 | 調教師 | |
1 | ユメノオーラ | マイネルラヴ | レッダンゴールド | サンデーサイレンス | 渡辺薫彦 | 川村禎彦 |
2 | アサヒライジング | ロイヤルタッチ | アサヒマーキュリー | ミナガワマンナ | 柴田善臣 | 古賀慎明 |
3 | ラッシュライフ | サクラバクシンオー | フレンドレイ | Danehill | 四位洋文 | 伊藤圭二 |
4 | ダイワパッション | フォーティナイナー | サンルージュ | シェイディハイツ | 長谷川浩大 | 増沢末夫 |
5 | テイエムプリキュア | パラダイスクリーク | フェリアード | ステートリードン | 熊沢重文 | 五十嵐忠男 |
6 | グレイスティアラ | フジキセキ | ロイヤルティアラ | ノーザンテースト | 田中勝春 | 手塚貴久 |
7 | エイシンアモーレ | エイシンワシントン | エイシンアイノウタ | サンデーサイレンス | 福永祐一 | 瀬戸口勉 |
8 | アドマイヤキッス | サンデーサイレンス | キッスパシオン | ジェイドロバリー | 武豊 | 松田博資 |
9 | アイアムエンジェル | ボストンハーバー | アイアムザウィナー | Danzig Connection | 柴山雄一 | 杉浦宏昭 |
10 | アルーリングボイス | フレンチデピュティ | アルーリングアクト | End Sweep | M.デムーロ | 野村彰彦 |
11 | ウエスタンビーナス | ボストンハーバー | ウエスタンシャープ | サンデーサイレンス | 藤田伸二 | 鈴木康弘 |
12 | コイウタ | フジキセキ | ヴァイオレットラブ | ドクターデヴィアス | 横山典弘 | 奥平雅士 |
13 | ミッキーコマンド | ダンディコマンド | スイフトクイン | スイフトスワロー | 石橋守 | 福島信晴 |
14 | キストゥヘヴン | アドマイヤベガ | ロングバージン | ノーザンテースト | 安藤勝己 | 戸田博文 |
15 | ウインシンシア | ダンスインザダーク | ラッキーダイアリー | ジャッジアンジェルーチ | 秋山真一郎 | 石坂正 |
16 | シェルズレイ | クロフネ | オイスターチケット | ウイニングチケット | 岩田康誠 | 松田国英 |
17 | フサイチパンドラ | サンデーサイレンス | ロッタレース | Nureyev | 角田晃一 | 白井寿昭 |
18 | タッチザピーク | スペシャルウィーク | タッチフォーゴールド | Mr. Prospector | 柴原央明 | 田中章博 |
今年は直仔が2頭と少ない代わりに後継種牡馬の産駒が多彩です。ロイヤルタッチ、フジキセキ、ダンスインザダーク、スペシャルウィーク、アドマイヤベガ。母父にサンデーなのは3頭。どれもスピード自慢の父との組み合わせという感じか。
それにしても萌えどころのないレースだな。
Result
1.キストゥヘヴン: アドマイヤベガ - ロングバージン by ノーザンテースト2.アドマイヤキッス: サンデーサイレンス - キッスパシオン by ジェイドロバリー
3.コイウタ: フジキセキ - ヴァイオレットラブ by ドクターデヴィアス
4.アサヒライジング: ロイヤルタッチ - アサヒマーキュリー by ミナガワマンナ
5.シェルズレイ: クロフネ - オイスターチケット by ウイニングチケット
6.ウインシンシア: ダンスインザダーク - ラッキーダイアリー by ジャッジアンジェルーチ
7.アルーリングボイス: フレンチデピュティ - アルーリングアクト by End Sweep
8.テイエムプリキュア: パラダイスクリーク - フェリアード by ステートリードン
9.ラッシュライフ: サクラバクシンオー - フレンドレイ by Danehill
10.タッチザピーク: スペシャルウィーク - タッチフォーゴールド by Mr. Prospector
11.ミッキーコマンド: ダンディコマンド - スイフトクイン by スイフトスワロー
12.エイシンアモーレ: エイシンワシントン - エイシンアイノウタ by サンデーサイレンス
13.ユメノオーラ: マイネルラヴ - レッダンゴールド by サンデーサイレンス
14.フサイチパンドラ: サンデーサイレンス - ロッタレース by Nureyev
15.グレイスティアラ: フジキセキ - ロイヤルティアラ by ノーザンテースト
16.ダイワパッション: フォーティナイナー - サンルージュ by シェイディハイツ
17.ウエスタンビーナス: ボストンハーバー - ウエスタンシャープ by サンデーサイレンス
18.アイアムエンジェル: ボストンハーバー - アイアムザウィナー by Danzig Connection
ラップタイム: 12.5 - 10.9 - 11.4 - 11.9 - 12.1 - 12.1 - 11.5 - 12.2
アドマイヤベガ産駒が勝ったことは素直に喜ぶべき事かなとは思ったり。レースが終わってからあらためてキストゥヘヴンの血統を見たらそら、アドマイヤベガにNTにってことだから当然Hyperionで、母系にはさらにもう一本というなかなかな血統表でしたか。オークスでも大丈夫に見える血統ですので、期待したいです。それにしてもアドマイヤベガは惜しかったという事になるのだろうか…。
このレースあまり面白くないと言ってたのは結局のところこのアドマイヤキッスが一番人気になるようなメンバーだったということに尽きるわけですが、あと一歩という2着とは驚いた。Nureyevとか好きだといってる割にジェイドロバリーは底が浅くてちょっとなと思うところもあるわけでね。
オークスということで言えばレースを引っ張って最後まで何となく粘って4着のアサヒライジングもそこそこ良さそうかとかは思った。
でも、オークスならこの日忘れな草賞を勝ったニシノフジムスメあたり有力になるかとは思う。もちろんちゃんと出走できたらアイスドールだって良いと思ってるわけで。というかアドマイヤキッスとかコイウタはオークスではいらんだろうと。