府中でGI五連戦なのはもうある意味諦めるとしてもだな、1600mX3、2400mX2という距離の組み合わせは正直どうなのよとは今でも思います。
スイープトウショウとかオースミハルカとかいないのが残念でなりませんが、それでもよい感じにメンバーが揃った第一回。
サンデーサイレンス、チゴイネ。と言うしかない圧巻の出馬表でございます。まあ、ここ2、3年の牝馬クラシックとかの状況からも容易に想像できたんですけどね。
ラインクラフトは桜花賞、NHKマイルを勝ち、マイルCSを3着。今年も高松宮記念で2着に入り、阪神牝馬Sを勝つという文句のつけようの無い状態で、今年のレートはその阪神牝馬S勝ちでぶっちぎりの111。去年はNHKマイルで112が持ちレート。一枚上なのは間違いないか。
そのライバルのエアメサイアはマイルではちょっとラインクラフトに劣るかというところはあり、今年は阪神牝馬Sで2着ですが、レートは105と大きな差をつけられました。去年は秋華賞勝ちで112とラインクラフトに並ぶ数字ですが、これはやはり中距離ならということを示しているのではなかろうか。
ダンスインザムードはマイラーズCを前哨戦に使い2着で、104というレートを貰いました。去年は天皇賞秋で3着したときが114というレート。いつ走るのかよく分からない馬ですので、あてにはできないかとも思いますが、マイルから中距離に掛けての実績は十分にありますし、怖さがあるのはこの馬でしょうか。まともに走ったらな。
ヤマニンシュクルは今年の中山牝馬Sを勝って106。それ以来でちょっと間隔が空きましたが、気にすることも無いか。マイルでもやれない事は無いだろうが、ラインクラフトとやるにはもうちょっと距離が欲しいところではあるかな。
ディアデラノビアは102。復帰後ようやく調子が上がってきたかなというところで中山牝馬S2着のマイラーズC3着。勝ちきれないのは以前と変わりませんな。
京都牝馬Sを勝ったマイネサマンサが104。悲願の重賞タイトルを取り、やっぱり今回も逃げに打って出るでしょうかねえ。
じわじわと着実に出世してきた良血チアフルスマイルは京都牝馬Sがもったいない2着で、末脚を活かせる展開になればというところか。池江師はこの馬と微妙にアテにならんレクレドール、阪神牝馬Sで掲示板に載ったことが驚く事態のジェダイトの3頭出し。
ま、こんなもんか。ショウナンパントルとかデアリングハートも今年になってからのどっかの牝馬Sで好走してたら良かったのによりによって阪神牝馬Sで逆ワンツー決めてくれちゃったしな…。
2.エアメサイア: サンデーサイレンス - エアデジャヴー by ノーザンテースト
3.ディアデラノビア: サンデーサイレンス - ポトリザリス by Potrillazo
4.コスモマーベラス: フジキセキ - ロモーラ by Nijinsky
5.アグネスラズベリ: エアジハード - アグネスミネルバ by トニービン
6.デアリングハート: サンデーサイレンス - デアリングダンジグ by Danzig
7.ヤマニンシュクル: トウカイテイオー - ヤマニンジュエリー by Nijinsky
8.チアフルスマイル: サンデーサイレンス - ゴールデンカラーズ by Mr. Prospector
9.ラインクラフト: エンドスウィープ - マストビーラヴド by サンデーサイレンス
10.マイネサマンサ: ディアブロ - アオエトウショウ by トウショウボーイ
11.ロフティーエイム: サンデーサイレンス - ウィッチフルシンキング by Lord Avie
12.ヤマニンアラバスタ: ゴールデンフェザント - ヤマニンリコール by タマモクロス
13.オーゴンサンデー: マーベラスサンデー - ピサノダイヤ by ミルジョージ
14.スナークスズラン: ダンシングブレーヴ - フリートレガッタ by リアルシャダイ
15.ジェダイト: サンデーサイレンス - グリーンポーラ by Nijinsky
16.アズマサンダース: サンデーサイレンス - オースミシャイン by シンボリルドルフ
17.ショウナンパントル: サンデーサイレンス - バブルウイングス by In the Wings
18.レクレドール: サンデーサイレンス - ゴールデンサッシュ by ディクタス
ラップタイム: 12.6 - 11.2 - 11.6 - 12.1 - 12.2 - 11.4 - 11.3 - 11.6
正直北村を見くびっていたというのはありますよ。ま、癖馬であることには違いないので、去年の天皇賞、マイルCS程度のレースをやれば何とかってな感じで実際それ以上にちゃんと乗った部分もあったかなと。とにかく内埒沿いをしっかりキープして抜け出してきたというのが、大外枠からのスタートで外を回さざるを得なかったエアメサイアとの差になったとは思います。エアメサイアとしても外の馬場の良いギリギリのところだったのであれ以上を望むのはちと酷だろう。ディアデラノビアも外からだったことを考えるとギリギリの結果っぽいところで、今後に期待ができるだけ良しとせねば。
で、何やってんだあんたというのはラインクラフトに尽きましょう。今年極端な不振に陥っている福永でしたが、得意のマイルではっきりと力が上と思われるラインクラフトに乗ってこれは無いだろう。スタートが悪かったのも事実だが、それ以上に途中で抑えられているような素振りがあったのがなあ。去年の阪神牝馬Sのようなまずい騎乗であったのは間違いないかなと。特に最近酷いんですよね。
スイープトウショウとかオースミハルカとかいないのが残念でなりませんが、それでもよい感じにメンバーが揃った第一回。
馬名 | 父 | 母 | 母父 | 騎手 | 調教師 | |
1 | ダンスインザムード | サンデーサイレンス | ダンシングキイ | Nijinsky | 北村宏司 | 藤沢和雄 |
2 | マイネサマンサ | ディアブロ | アオエトウショウ | トウショウボーイ | 森下博 | 中村均 |
3 | ジェダイト | サンデーサイレンス | グリーンポーラ | Nijinsky | 佐藤哲三 | 池江泰郎 |
4 | スナークスズラン | ダンシングブレーヴ | フリートレガッタ | リアルシャダイ | 田中勝春 | 佐藤吉勝 |
5 | コスモマーベラス | フジキセキ | ロモーラ | Nijinsky | 柴田善臣 | 中村均 |
6 | ラインクラフト | エンドスウィープ | マストビーラヴド | サンデーサイレンス | 福永祐一 | 瀬戸口勉 |
7 | アグネスラズベリ | エアジハード | アグネスミネルバ | トニービン | 本田優 | 西浦勝一 |
8 | オーゴンサンデー | マーベラスサンデー | ピサノダイヤ | ミルジョージ | 後藤浩輝 | 谷原義明 |
9 | レクレドール | サンデーサイレンス | ゴールデンサッシュ | ディクタス | 蛯名正義 | 池江泰郎 |
10 | ヤマニンシュクル | トウカイテイオー | ヤマニンジュエリー | Nijinsky | 四位洋文 | 浅見秀一 |
11 | ロフティーエイム | サンデーサイレンス | ウィッチフルシンキング | Lord Avie | 安藤勝己 | 二ノ宮敬宇 |
12 | ショウナンパントル | サンデーサイレンス | バブルウイングス | In the Wings | 吉田豊 | 大久保洋吉 |
13 | ディアデラノビア | サンデーサイレンス | ポトリザリス | Potrillazo | 岩田康誠 | 角居勝彦 |
14 | チアフルスマイル | サンデーサイレンス | ゴールデンカラーズ | Mr. Prospector | 横山典弘 | 池江泰郎 |
15 | デアリングハート | サンデーサイレンス | デアリングダンジグ | Danzig | 藤田伸二 | 藤原英昭 |
16 | ヤマニンアラバスタ | ゴールデンフェザント | ヤマニンリコール | タマモクロス | 江田照男 | 星野忍 |
17 | アズマサンダース | サンデーサイレンス | オースミシャイン | シンボリルドルフ | 藤岡佑介 | 藤岡健一 |
18 | エアメサイア | サンデーサイレンス | エアデジャヴー | ノーザンテースト | 武豊 | 伊藤雄二 |
ラインクラフトは桜花賞、NHKマイルを勝ち、マイルCSを3着。今年も高松宮記念で2着に入り、阪神牝馬Sを勝つという文句のつけようの無い状態で、今年のレートはその阪神牝馬S勝ちでぶっちぎりの111。去年はNHKマイルで112が持ちレート。一枚上なのは間違いないか。
そのライバルのエアメサイアはマイルではちょっとラインクラフトに劣るかというところはあり、今年は阪神牝馬Sで2着ですが、レートは105と大きな差をつけられました。去年は秋華賞勝ちで112とラインクラフトに並ぶ数字ですが、これはやはり中距離ならということを示しているのではなかろうか。
ダンスインザムードはマイラーズCを前哨戦に使い2着で、104というレートを貰いました。去年は天皇賞秋で3着したときが114というレート。いつ走るのかよく分からない馬ですので、あてにはできないかとも思いますが、マイルから中距離に掛けての実績は十分にありますし、怖さがあるのはこの馬でしょうか。まともに走ったらな。
ヤマニンシュクルは今年の中山牝馬Sを勝って106。それ以来でちょっと間隔が空きましたが、気にすることも無いか。マイルでもやれない事は無いだろうが、ラインクラフトとやるにはもうちょっと距離が欲しいところではあるかな。
ディアデラノビアは102。復帰後ようやく調子が上がってきたかなというところで中山牝馬S2着のマイラーズC3着。勝ちきれないのは以前と変わりませんな。
京都牝馬Sを勝ったマイネサマンサが104。悲願の重賞タイトルを取り、やっぱり今回も逃げに打って出るでしょうかねえ。
じわじわと着実に出世してきた良血チアフルスマイルは京都牝馬Sがもったいない2着で、末脚を活かせる展開になればというところか。池江師はこの馬と微妙にアテにならんレクレドール、阪神牝馬Sで掲示板に載ったことが驚く事態のジェダイトの3頭出し。
ま、こんなもんか。ショウナンパントルとかデアリングハートも今年になってからのどっかの牝馬Sで好走してたら良かったのによりによって阪神牝馬Sで逆ワンツー決めてくれちゃったしな…。
Result
1.ダンスインザムード: サンデーサイレンス - ダンシングキイ by Nijinsky2.エアメサイア: サンデーサイレンス - エアデジャヴー by ノーザンテースト
3.ディアデラノビア: サンデーサイレンス - ポトリザリス by Potrillazo
4.コスモマーベラス: フジキセキ - ロモーラ by Nijinsky
5.アグネスラズベリ: エアジハード - アグネスミネルバ by トニービン
6.デアリングハート: サンデーサイレンス - デアリングダンジグ by Danzig
7.ヤマニンシュクル: トウカイテイオー - ヤマニンジュエリー by Nijinsky
8.チアフルスマイル: サンデーサイレンス - ゴールデンカラーズ by Mr. Prospector
9.ラインクラフト: エンドスウィープ - マストビーラヴド by サンデーサイレンス
10.マイネサマンサ: ディアブロ - アオエトウショウ by トウショウボーイ
11.ロフティーエイム: サンデーサイレンス - ウィッチフルシンキング by Lord Avie
12.ヤマニンアラバスタ: ゴールデンフェザント - ヤマニンリコール by タマモクロス
13.オーゴンサンデー: マーベラスサンデー - ピサノダイヤ by ミルジョージ
14.スナークスズラン: ダンシングブレーヴ - フリートレガッタ by リアルシャダイ
15.ジェダイト: サンデーサイレンス - グリーンポーラ by Nijinsky
16.アズマサンダース: サンデーサイレンス - オースミシャイン by シンボリルドルフ
17.ショウナンパントル: サンデーサイレンス - バブルウイングス by In the Wings
18.レクレドール: サンデーサイレンス - ゴールデンサッシュ by ディクタス
ラップタイム: 12.6 - 11.2 - 11.6 - 12.1 - 12.2 - 11.4 - 11.3 - 11.6
正直北村を見くびっていたというのはありますよ。ま、癖馬であることには違いないので、去年の天皇賞、マイルCS程度のレースをやれば何とかってな感じで実際それ以上にちゃんと乗った部分もあったかなと。とにかく内埒沿いをしっかりキープして抜け出してきたというのが、大外枠からのスタートで外を回さざるを得なかったエアメサイアとの差になったとは思います。エアメサイアとしても外の馬場の良いギリギリのところだったのであれ以上を望むのはちと酷だろう。ディアデラノビアも外からだったことを考えるとギリギリの結果っぽいところで、今後に期待ができるだけ良しとせねば。
で、何やってんだあんたというのはラインクラフトに尽きましょう。今年極端な不振に陥っている福永でしたが、得意のマイルではっきりと力が上と思われるラインクラフトに乗ってこれは無いだろう。スタートが悪かったのも事実だが、それ以上に途中で抑えられているような素振りがあったのがなあ。去年の阪神牝馬Sのようなまずい騎乗であったのは間違いないかなと。特に最近酷いんですよね。