English Channelが居なければこんなものかなとも思う北米芝。
ワロタのはRevved Up。Miesque's Approvalの半兄。9歳馬ですがな。そしてML確認してみたら一番人気でやんの。一応7歳でGIIを勝ってますし、昨年もGIIIを勝ってるってのはあるんですが、GIとなるとこのメンバーでも敷居が高いと思われます。
Honey Ryderは牡馬相手でどうかという事になるのだが、5ポンドのアロウワンスを貰うのだし、Gulfstreamは得意な舞台で距離も文句無しとなれば十分ではなかろうか。BC以来の出走になるがPletcher厩舎はVelazquezがこっちを選んだということもあって勝負をかけてきたように思える。どうせ牝馬限定戦だったら距離が少し足りないのを承知で出走しなければならんのだし、牡馬相手の12F路線というのはこの馬にとっても良いのではないかな。
昨年の勝ち馬Einsteinはその後出走したWoodford Reserveなんかがちょっと期待はずれなレースでした。休養を挟んで復帰は今年になってから。復帰戦はマイルの一般戦を4着。この結果でどうこうということは無いでしょう。距離が足りませんし、このレースに向けての調整であったと見れば良いんですが。
Mac Diarmida Hを勝ったのはRamazutti。12Fを得意としていますが、ちょっと詰めが甘いんですよね。Mustanfarは2年前の3着馬。あの頃はそこそこ良い馬にも見えたんですが、錯覚だったか。祖母はHeight of Fashion、母父としてLyphardを持ってくるという仕様です。
ま、Honey Ryderが勝ったら面白いよねという程度の期待をしつつ。
2.Honey Ryder: Lasting Approval - Cuando Quiere by Affirmed
3.Einstein: Spend a Buck - Gay Charm by Ghadeer
4.Go Between: Point Given - Mediation by Caerleon
5.Revved Up: Sultry Song - Win Approval by With Approval
6.Embossed: Mark of Esteem - L-Way First by Vision
7.Dynatonia: Dynaformer - Saragossa Strait by Bertrando
8.Mustanfar: Unbridled - Manwah by Lyphard
9.Interpatation: Langfuhr - Idealistic Cause by Habitony
10.Fri Guy: Theatrical - Stormy Squall by Summer Squall
11.Ramazutti: Honor Grades - Mine Inning by Mining
道中は内で先行馬を見ながら溜めていたのがJambalaya。Einsteinがその外にいて、やや早めに仕掛けて3コーナーあたりから前に出ました。Honey Ryderはその後ろで直線勝負に掛けるといった体勢。Jambalayaは直線に入って外に出すために下げて、Honey Ryderは馬群の真ん中を突き崩しにかかります。EinsteinとGo Betweenの間を割ったHoney Ryderが一瞬前に出ますが、そとからJambalayaが伸びてゴール前で差しきりました。その間のEinsteinもよく喰らいつきましたがこれは3着まで。
Jambalayaの父Langfuhrはカナダのスプリント王者でGI3勝を挙げたDanzig産駒ですが、種牡馬入りしてからはカナダ三冠のWandoや昨年のLawyer Ronなどを出しました。GI馬はImperial Gestrure以来2頭目ということになります。自身がスプリンターだった割には距離の持つ馬が多く、Jambalayaは特にその特徴が出ている産駒で得意距離は12F。Sky Classic Hの2着やNijinsky Hで3着という実績がありました。
Honey Ryderは惜しいレースになったが実力は十分といったところだろう。10F以上なら牡馬相手でも戦えるということを示して見せた。この日のGulfstreamのように速い馬場ならベストかと。牝馬限定の9Fで距離足らんとか言ってるより牡馬相手が良さそうで…
Einsteinもまずまずだろう。今日はJambalayaとHoney Ryderの切れ味に屈したというところ。馬場状態次第では勝てるかなと思われる。ただ、このレース見てると末脚勝負だとやっぱり不安なんで、変なことせずに先行で行ってもらいたいところです。
Go Betweenは直線にむいて一度は先頭に立ったが粘りきれず。母にはNijinskyとRed Godの組み合わせがあって、それをRound TableとSecretariatを介して入るPrincequilloで支えるというところに、Point Givenですからスタミナは十分かなと。今年は12F路線を本気で狙ったら面白い馬だとは思われます。
No. | Post | Horse | Sire | Dam | Broodmare Sire | Jockey | Trainer |
1 | Dynatonia | Dynaformer | Saragossa Strait | Bertrando | Cornelio H. Velasquez | George Weaver | |
2 | Honey Ryder | Lasting Approval | Cuando Quiere | Affirmed | John R. Velazquez | Todd A. Pletcher | |
3 | Jambalaya | Langfuhr | Muskrat Suzie | Vice Regent | Javier Castellano | Catherine Day Phillips | |
4 | Go Between | Point Given | Mediation | Caerleon | Edger S. Prado | William I. Mott | |
5 | Fri Guy | Theatrical | Stormy Squall | Summer Squall | Manoel R. Cruz | Dale L. Romans | |
6 | Ramazutti | Honor Grades | Mine Inning | Mining | Christopher P. DeCarlo | Todd A. Pletcher | |
7 | Mustanfar | Unbridled | Manwah | Lyphard | Fernando Jara | Kiaran P. McLaughlin | |
8 | Revved Up | Sultry Song | Win Approval | With Approval | Eddie Castro | Christophe Clement | |
9 | Embossed | Mark of Esteem | L-Way First | Vision | Mark Guidry | Niall M. O'Callaghan | |
10 | Einstein | Spend a Buck | Gay Charm | Ghadeer | Rafael Bejarano | Helen Pitts | |
11 | Interpatation | Langfuhr | Idealistic Cause | Habitony | Tom G. Turner | Robert Barbara |
Honey Ryderは牡馬相手でどうかという事になるのだが、5ポンドのアロウワンスを貰うのだし、Gulfstreamは得意な舞台で距離も文句無しとなれば十分ではなかろうか。BC以来の出走になるがPletcher厩舎はVelazquezがこっちを選んだということもあって勝負をかけてきたように思える。どうせ牝馬限定戦だったら距離が少し足りないのを承知で出走しなければならんのだし、牡馬相手の12F路線というのはこの馬にとっても良いのではないかな。
昨年の勝ち馬Einsteinはその後出走したWoodford Reserveなんかがちょっと期待はずれなレースでした。休養を挟んで復帰は今年になってから。復帰戦はマイルの一般戦を4着。この結果でどうこうということは無いでしょう。距離が足りませんし、このレースに向けての調整であったと見れば良いんですが。
Mac Diarmida Hを勝ったのはRamazutti。12Fを得意としていますが、ちょっと詰めが甘いんですよね。Mustanfarは2年前の3着馬。あの頃はそこそこ良い馬にも見えたんですが、錯覚だったか。祖母はHeight of Fashion、母父としてLyphardを持ってくるという仕様です。
ま、Honey Ryderが勝ったら面白いよねという程度の期待をしつつ。
Result
1.Jambalaya: Langfuhr - Muskrat Suzie by Vice Regent2.Honey Ryder: Lasting Approval - Cuando Quiere by Affirmed
3.Einstein: Spend a Buck - Gay Charm by Ghadeer
4.Go Between: Point Given - Mediation by Caerleon
5.Revved Up: Sultry Song - Win Approval by With Approval
6.Embossed: Mark of Esteem - L-Way First by Vision
7.Dynatonia: Dynaformer - Saragossa Strait by Bertrando
8.Mustanfar: Unbridled - Manwah by Lyphard
9.Interpatation: Langfuhr - Idealistic Cause by Habitony
10.Fri Guy: Theatrical - Stormy Squall by Summer Squall
11.Ramazutti: Honor Grades - Mine Inning by Mining
道中は内で先行馬を見ながら溜めていたのがJambalaya。Einsteinがその外にいて、やや早めに仕掛けて3コーナーあたりから前に出ました。Honey Ryderはその後ろで直線勝負に掛けるといった体勢。Jambalayaは直線に入って外に出すために下げて、Honey Ryderは馬群の真ん中を突き崩しにかかります。EinsteinとGo Betweenの間を割ったHoney Ryderが一瞬前に出ますが、そとからJambalayaが伸びてゴール前で差しきりました。その間のEinsteinもよく喰らいつきましたがこれは3着まで。
Jambalayaの父Langfuhrはカナダのスプリント王者でGI3勝を挙げたDanzig産駒ですが、種牡馬入りしてからはカナダ三冠のWandoや昨年のLawyer Ronなどを出しました。GI馬はImperial Gestrure以来2頭目ということになります。自身がスプリンターだった割には距離の持つ馬が多く、Jambalayaは特にその特徴が出ている産駒で得意距離は12F。Sky Classic Hの2着やNijinsky Hで3着という実績がありました。
Honey Ryderは惜しいレースになったが実力は十分といったところだろう。10F以上なら牡馬相手でも戦えるということを示して見せた。この日のGulfstreamのように速い馬場ならベストかと。牝馬限定の9Fで距離足らんとか言ってるより牡馬相手が良さそうで…
Einsteinもまずまずだろう。今日はJambalayaとHoney Ryderの切れ味に屈したというところ。馬場状態次第では勝てるかなと思われる。ただ、このレース見てると末脚勝負だとやっぱり不安なんで、変なことせずに先行で行ってもらいたいところです。
Go Betweenは直線にむいて一度は先頭に立ったが粘りきれず。母にはNijinskyとRed Godの組み合わせがあって、それをRound TableとSecretariatを介して入るPrincequilloで支えるというところに、Point Givenですからスタミナは十分かなと。今年は12F路線を本気で狙ったら面白い馬だとは思われます。