Shadow Gate勝っちゃうかな。
Cosmo Bulk、King and King、Big Easy、War Hornは去年も走ってましたね。
ということで去年の勝ち馬Cosmo Bulkが帰ってきたというところではある。でもCosmo Bulkのその後の戦績は不振と言われても仕方のないものではあり、日本馬ではShadow Gateが人気になっています。楽に逃げさせてもらえるかどうかではあるだろうけど、流石に去年勝ってる馬に注文どおりのレースをさせたらあかんやろってのはあるので、Cosmo Bulkにとってはややきついかな。Shadow GateとしてはマークはCosmo Bulkにとなれば楽になるんじゃないかな。田中勝春騎手は土曜も現地で乗ってますし。
他の遠征馬としてはSheema Classic2着なら実績断然になるOracle Westですが、香港のレースなんかを見るに遠征の疲労は隠せないかなと思うところ。そら去年のFalstaffほどどうしようもねーなと思うような感じではないですけど、ここで実力を見せられるかと成るとやや微妙。
Kandidateはドバイのあとイギリスに帰って一戦してきてまた遠征というあたりのローテーションの組み方に疑問を持つかな。Doctor DinoもGaneyからの遠征になるのでちょっと間隔の詰まった状態での遠征になるんだけど、往復になっていない分こっちの方がマシではあるかなと。
しかし地元馬はさっぱり分からん。2着のKing and Kingがいるものの、これがあまりパッとしていないようで、地元の同条件GII Queen Elizabeth II Cを勝ったRoyal Admiralを中心と考えるのが妥当かなと。
1.Shadow Gate: White Muzzle - Fabulous Turn by Sunday Silence
2.Cosmo Bulk: Zagreb - Iseno Tosho by Tosho Boy
3.Doctor Dino: Muhtathir - Logica by Priolo
4.Stembro Chove: Fast Gold - Setting Trends by Knifebox
5.Kandidate: Kabool - Valleyrose by Royal Academy
6.Oracle West: Western Winter - Noble Prophet by Noble Ambition
7.Royal Admiral: Starjo - Kilmaghenny by Lord Ballina
8.Big Easy: Spinning World - Nicoles Niner by Forty Niner
9.King and King: Celestial Dancer - Merriang Road by Persian Heights
10.War Horn: Festin - Forli Vous by Forlitano
11.Dezigna: Volksraad - Label Basher by Conquistarose
12.Crusoe: Volksraad - Caserio by Kaapstad
13.Ruwi: Unfuwain - Ma Paloma by Highest Honor
Shadow GateとしてはCosmo Bulkさえ倒せば勝てるという風に決めたレースだったかなという印象。それをしっかりと実戦でやって見せるあたりが今年の田中勝春となるのだろう。Shadow Gateにとってはある程度、昨年のCosmo Bulkと同様に機を得た遠征というところはあったろう。Cosmo Bulkもやはり前で勝負してこその馬で、KandidateやCrusoeに絡まれながら、これだけのレースをしたのだからまあ評価して良い。4コーナーからShadow Gateに簡単に前に出られてしまったあたりがもうちょっとというところもあるが、その後少し食い下がるような素振りを見せ、後ろから来る馬を封じきったのはらしさが出ていたと思う。
3着Doctor Dinoも弱い馬ではないと思う。立場としてはGIタイトルを取りに初の遠征を敢行してきたというあたりでShadow Gateと同じなのだが、シンガポールならば地の利はわずかにShadow Gateにあったとも言えるのではないかな。この時期にこの距離の国際GIをシンガポールで開催するとなれば、日本馬にとっては楽なターゲットということにはなるし、国内で中距離のGIが春には最後の宝塚記念しかない以上、春の天皇賞では長すぎるという馬がこれからもタイトルを取りに遠征ということにはなるだろう。一方の欧州はこの時期からGIシリーズが始まって、今年はIspahanと重なっている。そのIspahan自体もさほどのメンバーではなかったわけで、更に遠征してまでというような馬はまず少ない。オセアニアもシーズンのクライマックスは終わって、こことなるとそれからちょっと間隔が開きすぎているということになってしまうのではないかな。向こうの使い方からすると。
No. | Post | Horse | Sire | Dam | Broodmare Sire | Jockey | Trainer |
1 | 5 | Oracle West | Western Winter | Noble Prophet | Noble Ambition | Weichong Marwing | Mike de Kock |
2 | 9 | Cosmo Bulk | Zagreb | Iseno Tosho | Tosho Boy | Fuyuki Igarashi | Kazunori Tabe |
3 | 11 | Doctor Dino | Muhtathir | Logica | Priolo | John Murtagh | Richard Gibson |
4 | 1 | Kandidate | Kabool | Valleyrose | Royal Academy | Eddie Ahern | Clive Brittain |
5 | 6 | King and King | Celestial Dancer | Merriang Road | Persian Heights | Glen Boss | Steven Burridge |
6 | 4 | Ruwi | Unfuwain | Ma Paloma | Highest Honor | So Khoon Beng | Desmond Koh |
7 | 10 | Shadow Gate | White Muzzle | Fabulous Turn | Sunday Silence | Katuharu Tanaka | Yukihiro Kato |
8 | 2 | Dezigna | Volksraad | Label Basher | Conquistarose | Vincent Colgan | Wayne & Vanessa Hills |
9 | 3 | Crusoe | Volksraad | Caserio | Kaapstad | Andrew Calder | Laurie Laxon |
10 | 13 | Royal Admiral | Starjo | Kilmaghenny | Lord Ballina | Noel Callow | Laurie Laxon |
11 | 7 | Stembro Chove | Fast Gold | Setting Trends | Knifebox | Robbie Fradd | Patrick Shaw |
12 | 12 | Big Easy | Spinning World | Nicoles Niner | Forty Niner | Darren Beadman | Laurie Laxon |
13 | 8 | War Horn | Festin | Forli Vous | Forlitano | Barend Vorster | Patrick Shaw |
ということで去年の勝ち馬Cosmo Bulkが帰ってきたというところではある。でもCosmo Bulkのその後の戦績は不振と言われても仕方のないものではあり、日本馬ではShadow Gateが人気になっています。楽に逃げさせてもらえるかどうかではあるだろうけど、流石に去年勝ってる馬に注文どおりのレースをさせたらあかんやろってのはあるので、Cosmo Bulkにとってはややきついかな。Shadow GateとしてはマークはCosmo Bulkにとなれば楽になるんじゃないかな。田中勝春騎手は土曜も現地で乗ってますし。
他の遠征馬としてはSheema Classic2着なら実績断然になるOracle Westですが、香港のレースなんかを見るに遠征の疲労は隠せないかなと思うところ。そら去年のFalstaffほどどうしようもねーなと思うような感じではないですけど、ここで実力を見せられるかと成るとやや微妙。
Kandidateはドバイのあとイギリスに帰って一戦してきてまた遠征というあたりのローテーションの組み方に疑問を持つかな。Doctor DinoもGaneyからの遠征になるのでちょっと間隔の詰まった状態での遠征になるんだけど、往復になっていない分こっちの方がマシではあるかなと。
しかし地元馬はさっぱり分からん。2着のKing and Kingがいるものの、これがあまりパッとしていないようで、地元の同条件GII Queen Elizabeth II Cを勝ったRoyal Admiralを中心と考えるのが妥当かなと。
Result
Shadow Gate勝っちゃったよ。1.Shadow Gate: White Muzzle - Fabulous Turn by Sunday Silence
2.Cosmo Bulk: Zagreb - Iseno Tosho by Tosho Boy
3.Doctor Dino: Muhtathir - Logica by Priolo
4.Stembro Chove: Fast Gold - Setting Trends by Knifebox
5.Kandidate: Kabool - Valleyrose by Royal Academy
6.Oracle West: Western Winter - Noble Prophet by Noble Ambition
7.Royal Admiral: Starjo - Kilmaghenny by Lord Ballina
8.Big Easy: Spinning World - Nicoles Niner by Forty Niner
9.King and King: Celestial Dancer - Merriang Road by Persian Heights
10.War Horn: Festin - Forli Vous by Forlitano
11.Dezigna: Volksraad - Label Basher by Conquistarose
12.Crusoe: Volksraad - Caserio by Kaapstad
13.Ruwi: Unfuwain - Ma Paloma by Highest Honor
Shadow GateとしてはCosmo Bulkさえ倒せば勝てるという風に決めたレースだったかなという印象。それをしっかりと実戦でやって見せるあたりが今年の田中勝春となるのだろう。Shadow Gateにとってはある程度、昨年のCosmo Bulkと同様に機を得た遠征というところはあったろう。Cosmo Bulkもやはり前で勝負してこその馬で、KandidateやCrusoeに絡まれながら、これだけのレースをしたのだからまあ評価して良い。4コーナーからShadow Gateに簡単に前に出られてしまったあたりがもうちょっとというところもあるが、その後少し食い下がるような素振りを見せ、後ろから来る馬を封じきったのはらしさが出ていたと思う。
3着Doctor Dinoも弱い馬ではないと思う。立場としてはGIタイトルを取りに初の遠征を敢行してきたというあたりでShadow Gateと同じなのだが、シンガポールならば地の利はわずかにShadow Gateにあったとも言えるのではないかな。この時期にこの距離の国際GIをシンガポールで開催するとなれば、日本馬にとっては楽なターゲットということにはなるし、国内で中距離のGIが春には最後の宝塚記念しかない以上、春の天皇賞では長すぎるという馬がこれからもタイトルを取りに遠征ということにはなるだろう。一方の欧州はこの時期からGIシリーズが始まって、今年はIspahanと重なっている。そのIspahan自体もさほどのメンバーではなかったわけで、更に遠征してまでというような馬はまず少ない。オセアニアもシーズンのクライマックスは終わって、こことなるとそれからちょっと間隔が開きすぎているということになってしまうのではないかな。向こうの使い方からすると。