Finsceal Beoは結局回避しました。とはいえ充実の牝馬路線。
いや、豪華ですよ。
3歳からはEpsomを制したLight Shift、Curraghを制したPeeping Fawnが三度見える。EpsomではLight Shiftが勝ち、Peeping Fawnが2着、一方CurraghではPeeping Fawnが勝ち、Light Shiftが2着となり、同世代の牝馬ではこの2頭が抜け出したような状況で、更にPeeping FawnはPretty Pollyで古馬相手に勝っているように、上の世代に引けを取らない事も証明済み。
対する古馬もFillies' Mile、Coronation S、Windsor Forest Sを勝ち、牝馬限定のマイルで強さを見せるNanninaが距離を延ばしてきた。また、なんと言っても、去年フランスでAstarte、Vermeille、Operaと距離を変えながらGIを3連勝し、今年もGrand Prix de Saint-Cloudで2着に入った4歳世代最強のMandeshaがドーバー海峡を渡りました。更には復活したんだかしてないんだかよく分からないSpeciosaまで加わっての一戦です。
Light ShiftもPeeping FawnもOaksを勝ったとはいえ、10Fの方が向くのではなかろうかと思えるところはあって、Mandeshaの壁は厚いでしょうが、期待をしたいと思わせます。ちょっと間隔を詰めて使われているPeeping FawnよりLight Shiftの方により期待をもてるか。Curraghでは極端に悪化した馬場も向かなかったということですが、現在のGoodwoodはGood。天候がよく回復傾向にあるのはLight Shiftにとって嬉しい条件でしょう。
Mandeshaは既に実力を十分に見せていますが、フランスから出たのはこれが初めてとなることだけが気に掛かる。それを気にするのが失礼にあたる馬でもありますが。Nanninaは10Fはこなせなくないが、この相手はやや荷が重そう。去年Ouija BoardとAlexander Goldrunの決戦を眺める立場に甘んじたが、今年も同じような状況になってしまいそう。
2.Mandesha: Desert Style - Mandalara by Lahib
3.Light Shift: Kingmambo - Lingerie by Shirley Heights
4.Sweet Lily: Tobougg - Maristax by Reprimand
5.Dont Dili Dali: Dansili - Miss Meltemi by Miswaki Tern
6.Speciosa: Danehill Dancer - Specifically by Sky Classic
7.Yaqeen: Green Desert - Lady Elgar by Sadler's Wells
8.Nannina: Medicean - Hill Hopper by Danehill
Peeping Fawn強いなあ。直線で早めに抜けて、追い込んできたMandeshaを寄せ付けませんでした。これでGIを3連勝となりました。Mandeshaはこれが初めての遠征というのもあったかと思いますが、仕掛けが遅れたのが痛かったのかなあと思われます。もうちょっと前でレースが出来ていればなんとかなったかもしれない。Light Shiftについては、何とか3着といったところで、ちょっとPeeping Fawnに差を付けられてしまったと思われる。
Peeping Fawnの今後に関してO'Brien師はYorkshire OaksからArcを見据えるとのこと。他の有力馬のことも含めて来週に決定される。2歳で出走していない事からPeeping Fawnは来年も現役の予定であり、Ladbrokesなどは今年ではなく来年のArcのオッズをつける有様。
MandeshaのAlain de Royar-Dupre師は馬場は言い訳にならないと完敗を認めている。今後の予定に変更は無く、目標はArc。去年のPrideよろしくPrix Foyを叩いての参戦となりそう。また日本と香港への遠征を視野に入れ、今年で現役を終えるだろうとのこと。日本に来るなら何とかしてエリザベス女王杯あたり走ってくれまいか。
No. | Post | Horse | Sire | Dam | Broodmare Sire | Jockey | Trainer |
1 | 4 | Dont Dili Dali | Dansili | Miss Meltemi | Miswaki Tern | John Egan | J.S. Moore |
2 | 7 | Mandesha | Desert Style | Mandalara | Lahib | C. Soumillon | A. de Royar-Dupre |
3 | 6 | Nannina | Medicean | Hill Hopper | Danehill | Jimmy Fortune | J.H.M. Gosden |
4 | 1 | Speciosa | Danehill Dancer | Specifically | Sky Classic | Jamie Spencer | Mrs.P. Sly |
5 | 3 | Light Shift | Kingmambo | Lingerie | Shirley Heights | Ted Durcan | H.R.A. Cecil |
6 | 8 | Peeping Fawn | Danehill | Maryinsky | Sadler's Wells | J. Murtagh | A.P. O'Brien |
7 | 5 | Sweet Lily | Tobougg | Maristax | Reprimand | J.H. Bowman | M.R. Channon |
8 | 2 | Yaqeen | Green Desert | Lady Elgar | Sadler's Wells | R. Hills | M.A. Jarvis |
3歳からはEpsomを制したLight Shift、Curraghを制したPeeping Fawnが三度見える。EpsomではLight Shiftが勝ち、Peeping Fawnが2着、一方CurraghではPeeping Fawnが勝ち、Light Shiftが2着となり、同世代の牝馬ではこの2頭が抜け出したような状況で、更にPeeping FawnはPretty Pollyで古馬相手に勝っているように、上の世代に引けを取らない事も証明済み。
対する古馬もFillies' Mile、Coronation S、Windsor Forest Sを勝ち、牝馬限定のマイルで強さを見せるNanninaが距離を延ばしてきた。また、なんと言っても、去年フランスでAstarte、Vermeille、Operaと距離を変えながらGIを3連勝し、今年もGrand Prix de Saint-Cloudで2着に入った4歳世代最強のMandeshaがドーバー海峡を渡りました。更には復活したんだかしてないんだかよく分からないSpeciosaまで加わっての一戦です。
Light ShiftもPeeping FawnもOaksを勝ったとはいえ、10Fの方が向くのではなかろうかと思えるところはあって、Mandeshaの壁は厚いでしょうが、期待をしたいと思わせます。ちょっと間隔を詰めて使われているPeeping FawnよりLight Shiftの方により期待をもてるか。Curraghでは極端に悪化した馬場も向かなかったということですが、現在のGoodwoodはGood。天候がよく回復傾向にあるのはLight Shiftにとって嬉しい条件でしょう。
Mandeshaは既に実力を十分に見せていますが、フランスから出たのはこれが初めてとなることだけが気に掛かる。それを気にするのが失礼にあたる馬でもありますが。Nanninaは10Fはこなせなくないが、この相手はやや荷が重そう。去年Ouija BoardとAlexander Goldrunの決戦を眺める立場に甘んじたが、今年も同じような状況になってしまいそう。
Result
1.Peeping Fawn: Danehill - Maryinsky by Sadler's Wells2.Mandesha: Desert Style - Mandalara by Lahib
3.Light Shift: Kingmambo - Lingerie by Shirley Heights
4.Sweet Lily: Tobougg - Maristax by Reprimand
5.Dont Dili Dali: Dansili - Miss Meltemi by Miswaki Tern
6.Speciosa: Danehill Dancer - Specifically by Sky Classic
7.Yaqeen: Green Desert - Lady Elgar by Sadler's Wells
8.Nannina: Medicean - Hill Hopper by Danehill
Peeping Fawn強いなあ。直線で早めに抜けて、追い込んできたMandeshaを寄せ付けませんでした。これでGIを3連勝となりました。Mandeshaはこれが初めての遠征というのもあったかと思いますが、仕掛けが遅れたのが痛かったのかなあと思われます。もうちょっと前でレースが出来ていればなんとかなったかもしれない。Light Shiftについては、何とか3着といったところで、ちょっとPeeping Fawnに差を付けられてしまったと思われる。
Peeping Fawnの今後に関してO'Brien師はYorkshire OaksからArcを見据えるとのこと。他の有力馬のことも含めて来週に決定される。2歳で出走していない事からPeeping Fawnは来年も現役の予定であり、Ladbrokesなどは今年ではなく来年のArcのオッズをつける有様。
MandeshaのAlain de Royar-Dupre師は馬場は言い訳にならないと完敗を認めている。今後の予定に変更は無く、目標はArc。去年のPrideよろしくPrix Foyを叩いての参戦となりそう。また日本と香港への遠征を視野に入れ、今年で現役を終えるだろうとのこと。日本に来るなら何とかしてエリザベス女王杯あたり走ってくれまいか。