Revery_L_Elektra
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2004/4 [2]2004/5 [2]
2004/5/1 青葉賞・Kオークス
Foreign Racing
Kentucky Oaks GI Churchill Downs USA Dirt 9F
結果は、 1.Ashado: Saint Ballado - Goulash by Mari's Book
2.Island Sand: Tabasco Cat - Sue's Last Dance by Forty Niner
3.Madcap Escapade:Hennessy - Sassy Pants by Saratoga Six
4.Victory U.S.A.: Victory Gallop - Fordyce by Cox's Ridge
5.Hollywood Story: Wild Rush - Wife for Life by Dynaformer
レース史上最速ペースで逃げるMadcap Escapadeをその後方につけていたAshadoが交わして1着。Madcap Escapadeは後方待機のIsland Sandにも差されて3着に終わりました。Madcapは距離もあったのでしょうかねえ。短いところの方が良いとは言われていたので、そういうことだと納得しておきましょう。2着のIsland Sandは人気薄。GIIファンタジーS2着からの挑戦でした。
Saint Balladoは亡くなってしまったのが残念でならないですね。おそらく全兄のDevil's Bagより種牡馬としての可能性は上だったでしょうに。配合相手の質が良くなったのは種牡馬生活の後半になってからなので、これからもっと出てくるでしょう。Mari's BookはNorthern Dancer直仔、BMSにRibot直仔のMaribeauを持っていてAlmahmoudの3x4が特徴。種牡馬としてはそこそこで、Northern Dancerのほかの後継種牡馬と比較するとどうしても見劣りがする。最近ではCongareeの母父。
馬場状態が悪かったらしいのでKダービーも重馬場前提で考えないといけないでしょうね。

Prix Ganay GI Longchamp FR Turf 2100m
フランス平地GIの幕開けとなるガネー賞も出馬表が出ていました。かわりばえのしないメンバーで8頭立て。
Polish SummerにFair Mix、Vallee EnchanteeというGI馬にアルクール賞を制したVangelisやChancellorが挑戦するという構図。ろくなのいないと言われれば確かにそうです。Warrsanでも出てくればまだ見所もあったのですが、Warrsanは連覇のかかるGIIジョッキークラブSに行ってしまいました。
そういえばイタリアのクラシックも開幕して1000ギニー、2000ギニーが行われますが、これはGIIという扱いなんですよね。まあ、レベル的に英仏愛から一枚落ちるのは確かなので妥当なところなんでしょうけど。
英1000ギニーはKisses for Meがスクラッチした模様。
Horse Racing
端午S OP 京都 ダート1800m
昔ここからゴールドアリュールがダービーに乗り込んだりしていましたが、基本的には3歳のダート馬がユニコーンSや地方交流に乗り込んでいくためのレース。
1.アクイレジア: フォーティナイナー - ロジータ by ミルジョージ
ロジータ恐るべし。この血統なのだからダートの鬼なのでしょう。これまで芝では全くいいところがありません。その一方でダート1800mでは無敗。このまま無事に行けば来年のエンプレス杯とか川崎記念を盛り上げてくれるでしょう。とりあえずの目標はジャパンダートダービーですかね。

青葉賞 GII 東京 芝2400m
1.ハイアーゲーム: サンデーサイレンス - ファンジカ by Law Society
2.ホオキパウェーヴ: カーネギー - プラチナウェーヴ by Mr. Prospector
3.シェルゲーム: Swain - Chancey Squaw by Chief's Crown
4.スウィフトカレント: サンデーサイレンス - ホワイトウォーターアフェア by Machiavellian
5.アドマイヤビッグ: サンデーサイレンス - J'Ai Deux Amours by Top Ville
スウィフトカレントは惜しくも優先出走権獲得ならず。
ハイアーゲームは道中不利を受けていたようですが、外から簡単に差しきってきました。以外に前目にいたようにも思いますが、単にゴチャついて動けなかっただけでしたか。
シェルゲームは毎日杯から進歩なし。ハイアーゲームはともかくホオキパウェーヴにまで差される結果になるとは。3着に入っても外国産馬なので優先出走権はなし。これまでの獲得賞金が微妙なラインなだけに厳しいところ。
ホオキパウェーヴはカーネギー産駒で東京コースが得意なのは分かっていましたが、ちょっと休んでたのが気になってました。基本的にカーネギー産駒はすぐに衰えが来るので信頼が置けないのです。血統は早熟と思えないのですが、Sadler's Wellsの完成の早さが極端に出ているとしか。
勝ち時計が2:24.1てなんやーーー。アイネスフウジンのダービーレコードが2:25.3なのに。いくら時計の速い馬場といっても前哨戦でこんなに違うとなあ。レコード出て当たり前な状況ですか。
2004/5/2 天皇賞・Kダービー・英2000ギニー・1000ギニー
Horse Racing
Spring Emperor's Plate GI Kyoto Turf 3200m
私以外の誰も天皇賞をそんな訳し方しないだろうと思いながら。公式にはThe Tenno Sho (Spring)なんですが、いくらなんでもこれは嫌なのですよ。で、勝手に意訳してるわけです。他の重賞レース名もほとんどそうやってるので一切参考にしないでください。
1.イングランディーレ
2.ゼンノロブロイ
3.シルクフェイマス
4.チャクラ
5.ナリタセンチュリー
後ろがタル過ぎた。イングランディーレをそんな楽に逃がすやつがあるかい。大逃げを3コーナーあたりから捕らえに行かない時点でもう駄目です。セイウンスカイかよ…でもペース遅いですからどうとも。両方横山ノリだからなあ。関東の騎手としては2002年マイルCSのトウカイポイント蛯名以来のGI勝ち。横山ノリはいつ以来だ?ブラックホークくらいしか思いつかん。2着にはやたらと来てたが。
調教師がスタミナ不安を言い出してるようなゼンノロブロイがなんで2着に残ってるのさ。道中かかったのに持つわけないだろう。普通にペースが遅すぎました。逃げたイングランディーレは最初12秒フラットで走って差を広げたあとでペース落としたので余裕。後続は何を安心してたのか知らないがイングランディーレはスタミナで勝負しなければならない馬だからそう簡単に止まるわけなかろう。
リンカーンはがっちり周りを固められて何もできませんでしたねえ。前にザッツザプレンティ、外はネオユニヴァース。外から被せてきてるネオユニヴァースはともかく、ザッツザプレンティは何してるの。そもそも道中でゼンノロブロイより後ろから行ってる時点でおかしいでしょ。おまけに成すすべなくなったところで無理やり外に持ち出そうとして最悪。後ろのリンカーンの邪魔はするし、自分の行き場もなくなってしまうしでもうどうしようもない。
ファストタテヤマは上がり最速ながら11着。自分のやるべきことは分かっていてもこの展開で何ができるかということでしょう。追い込みしかないのでもともとそういう馬なのですが。逆にある程度自由に動けたシルクフェイマスが3着に来ているし、ナリタセンチュリーもこの結果はよいのではないでしょうか。3強がことごとく不甲斐ない競馬をしてしまったのが問題です。
こんなレースになるのならアクティブバイオを先週使ったことを後悔してるんじゃないでしょうか。これならいくらでも勝ち目はあったかと。
ネオユニヴァース最初から下げすぎてましたが、3角マクリでとまってたのを見ると馬の問題もあったかと思いましたが、距離とか。リンカーンも気性が悪くなってた面はあろうかと思いました。ザッツザプレンティは言い訳できません。
イングランディーレはホワイトマズルxリアルシャダイ。リアルシャダイのスタミナは言うまでもありませんが、ホワイトマズルも自身がDancing Brave x Ela-Mana-Mouという血統をしているのでスタミナに問題はありません。ただいくらなんでもGIでは足りない印象しかなかったし、事実昨年の日経賞を勝ってますが、このときもスタミナをマトモに問われる展開になっていました。ともかくホワイトマズルの牡馬がGIタイトル手に入れたのは良いことです。ないよりましくらいかもしれませんが。ただし、イングランディーレにとってはこれまでのように交流競走に軽軽しく出られなくなってしまったという面はあるかと。このあとは宝塚記念ということだそうですが、多分ここ勝ってなかったら東海Sとか行くつもりだったんだろうなあ。
今年に限ったことではないが昨年の後半からGIで変なレースが多すぎます。特に古馬中長距離は秋の天皇賞以来着差が開くレースばかり。1頭の馬の強さが抜けているんではなくて、騎手がレース展開を読みきれていないか、あるいは勝ちに行っていない。今回の天皇賞にしても所詮はタップダンスシチーとシンボリクリスエスに千切られた馬たちが3強だの4強だの言われているだけということになってしまいかねません。
ある意味ヒシミラクルがいないことに原因を求めてしまいそうですが、それはヒシミラクルを過大評価しすぎなんでしょう。それでもこんなレースならヒシミラクルが出てきたら勝てる馬いないんじゃないかと思ってしまいます。桜花賞も皐月賞もそうだったのですが、自分の仕事・役割がわかってない騎手が多すぎる。

スイートピーS
休み明け、騎手負傷関係なしにウイングレットが強かったのですが、オークス出走は迷ってるみたいです。まあ、一頭とんでもないのがいるので仕方のないことですけど。返し馬が終わってゲート入りを待ってるときに田中勝春が落ちて負傷したのです。落ちてしばらく動けなかったということですが、ウイングレットにはそのまま乗りました。最終Rは乗り替わっていますが、骨折していたようです。11着のアドマイヤダンサーを心底呪いたくなります。

ユニバーサル
でも、ユニバーサルは自己条件でまた2着だったので、何もいえません。オークスは絶望。秋に期待します。

京都新聞杯、プリンシパルS
ダービー最終便。京都新聞杯はトライアルではありませんが、重賞での賞金加算で出走できます。ただ今年は2着では足りないかもしれない馬もいます。NHKマイルからダービーとなる馬が何頭いるかが一つのポイントながら、今の時点では最も厳しく見積もると2000万が必要。
プリンシパルS2着で賞金加算なしと京都新聞杯2着で賞金加算なら将来のことまで考えると賞金を加算していた方がよいというのもありますので。適当に見ただけでグレイトジャーニー、スズカマンボ、コンドルクエストあたりがダブル登録してきました。グレイトジャーニーは別に賞金が足りないわけではないでしょうけど、ちょっと不甲斐ないレースが続いていますからねえ。スズカマンボとコンドルクエストはそうも言ってられません。どちらを選ぶかが一つみものです。

Royal Ski (1974 USA) Raja Baba - Coz O'Nijinsky by Involvement
長年ダートを中心に活躍馬を輩出してきたロイヤルスキーが亡くなりました。特に母父として優秀でアグネスフライト、タキオン兄弟やエアジハード、スキーパラダイスなどの母父になっています。直系はワカオライデンにかかっている状況です。
Foreign Racing
Kentucky Derby GI Churchill Downs USA Dirt 10F
1.Smarty Jones
2.Lion Heart
3.Imperialism
4.Limehouse
5.The Cliff's Edge
Seattle Slew以来の無敗のKダービー馬誕生。ですが、なんとなく馬場状態や展開に恵まれたという評価が出てしまうのがどうかと。無敗といっても一線級とやったのは今回だけなので、今後どうなっていくかです。Elusive Quality x Smileでミスプロ(GONE WEST)にIn Realityという配合。王道といえば王道ですが、父の種牡馬としての実績はまだほとんどなく、現役時はマイルまで、母父はBCスプリント勝ちこそありますが、種牡馬としては失敗といってもよい程度です。距離に対する不安は消えないので次のPreakness Sを何とか勝ったとしてもBelmont Sで飛ぶパターンになりそうな気がします。でも今回の勝ちでボーナス500万ドルという大金を手にしました。Pennsylvania産馬。
Lion Heartはなんとなく予期できたような結果でした。3連勝後に2着3回。血統はTale of the Cat x Mr. Leader。Tale of the Catにとっては2年目の産駒から大物が出てきたことは大きいでしょう。Storm Catの後継争いが本格的に始まっているので、この血統はとにかく早い時期からガンガン活躍できる産駒を出さないといけないのです。
ImperialismはLangfuhr x Pass the Tab。最近あちこちで活躍馬が続出している感じのLangfuhr産駒です。母父はMahmoudの直系。
The Cliff's Edgeは枠にも恵まれているという話だったのにその程度かという印象。その他の馬ではTapitが9着、Master Davidが12着、Castledaleが14着、Minister Ericが16着。天候がShoweryなどと出ているので相当厳しい条件でのレースだったようですが、負けすぎだろうMinister Eric。

2000 Guineas GI Newmarket GB Turf 8F
1.Haafhd
2.Snow Ridge
3.Azamour
4.Grey Swallow
5.Whipper
One Cool Catはブービーの13着。記事によると心房細動を発症していたということです。次に期待しましょう。
勝ったHaafhdはAlhaarth x Blushing GroomなのでBMSでのBlushing Groomの大舞台での強さが出たということでしょう。血統的にはマイルがベストとはいえクラシックディスタンスもこなせないことはないはずだが、ダービー挑戦となるかどうか。
Snow RidgeはIndian Ridge x Ela-Mana-MouでIndian Ridgeの活躍馬が短距離によっているので、このまま短距離路線と見るのが無難でしょうが、血統的な奥が深く、また母父のEla-Mana-Mouのスタミナ供給量は絶大なものがあり長距離走れても不思議ではないです。
AzamourはNight Shift x Lear Fan。中距離がベストと見るべきか。

1000 Guineas GI Newmarket GB Turf 8F
1.Attraction
2.Sundrop
3.Hathrah
カルティエ賞の面目躍如。10月以来の休み明け、しかも故障していたという話もあるのに勝ちますか。これで6戦全勝。多分愛1000ギニーから牝馬マイル路線となるでしょう。
半馬身差でSundropが2着。オークスの方が向いているという話でしたのでオークスの人気も上昇してます。現段階で4番人気くらい。本番はAll Too Beautifulとの2強になるかも。ただSunday Silence x Night ShiftのSundropがエプソムで12Fの距離が持つのかといわれれば微妙なんですが。

Warrsan
Jocky Club S、3着てまたかいな。なんかいつどこでどんなメンバーとやっても、勝てないけどそこそこがんばるみたいです。そういうキャラなんだと思っておきましょう。
勝ったのはGamutでSupectrum x Ela-Mana-Mou。2着にSystematicでRainbow Quest x Soviet Star。WarrsanはCaerleon x High Line。

Prix Ganay GI Longchamp FR Turf 2100m
1.Execute: Suave Dancer - She's My Lovely by Sharpo
2.Vespone: Llandaff - Vanishing Prairie by Alysheba
3.Fair Mix: Linamix - Fairlee Wild by Wild Again
Polish Summer4着に納得したような、しないような。

Humana Distaff H. GI Churchill Downs USA Dirt 7F
1.Mayo on the Side
2.Azeri
3.Randaroo
4.Keiai Sakura
Azeriが負けました。クビ差。ただこれはハンデが11ポンドも違った上にAzeriが何度か不利を受けていた結果によるもの。もっともこんなところ使うなよと思うのも事実ですが、一騎打ちの相手と見られていたRandarooには決定的な差をつけているので評価は微妙なところです。ただ中距離中心に使われてきたAzeriをいきなりスプリントで使ったのが間違いといえば間違い。この時期牝馬GIはここくらいしかないとはいえ軽率ではあったでしょう。
2004/5/3
Horse Racing
かきつばた記念 GIII 名古屋 砂1400m
1.マルカセンリョウ: ラムタラ - マルカアイリス by ブレイヴェストローマン
2.ノボトゥルー: Broad Brush - Nastique by Naskra
3.ビワシンセイキ: フォーティナイナー - オシアナ by Northern Dancer
愛知所属のマルカセンリョウが勝ちました。昨年後半から充実してきて名古屋大賞典に続いて2度目の交流重賞制覇となりました。本来もうちょっと距離があった方が良いのですが、逃げたロングカイソウを捕らえた後はノボトゥルーとビワシンセイキの追撃を凌ぎきりました。ラムタラ産駒として数少ない重賞勝ち馬ですのでどこかでビッグタイトルが取れればよいですけどねえ。
それにしてもビワシンセイキとノボトゥルーのいつも通りっぷりは何なのだろう。特にビワシンセイキはこの前まで2着が多かったかと思ったら、今度は3着ばっかりです。

天皇賞の後始末
Netkeibaの柏木集保氏のレース回顧。普段はそれほど良いことかいてるとは思わないんですが、今回のはなかなか良い内容。まあ、昨年本命にしたイングランディーレにまさか今年やられるとは思えなかったようですが、なんとなく苦しさというかいろいろと思うことがあるんだろうなあという書き方になってます。イングランディーレ以外は競馬をしていなかったと言うのが言いたいことなんだろう。
武豊の日記は6行、「これだから競馬は難しいのです」とのこと。いくらなんでもあんまりではないですか。ブラックタイドといい、リンカーンといい人気馬を飛ばしてしまって苦しいのは分かりますけどね。
実際昨年のGIでは秋の天皇賞と有馬記念で自滅型の逃げがあったので、それが頭をよぎった面もあったかと。ただ、それらは競り合いながらという面もあったので実は今回のレースと類似点などないのですが。しかもタップダンスシチーの逃げ切りもあったわけでやはり人気薄だからと潰れるのを前提で牽制しあってた有力馬はどうにも弁護できないでしょう。最初に気づいたネオユニヴァースのデムーロは位置取りが絶望的でまくるしかなく、そもそもネオユニヴァースがやはり復調してないこともあって討ち死にみたいになりましたが。
イングランディーレはもともと昨年の上がり馬としてダイヤモンドS、日経賞と連勝して天皇賞挑戦。その後はダートに転じてブリーダーズGC、白山大賞典と距離の長い重賞を4勝しているステイヤー。ダイオライト記念からの参戦が異例と言えば異例ですし、昨年鮮やか過ぎるヒシミラクルのせいでスタミナ自慢であることも霞んでしまっていたと言うことはありますが。おまけに横山騎手は調教ですらこの馬に乗ったことがないという状況。
JC以降は全てアンカツが下手に乗っている気がしてならないですけどね。ザッツザプレンティが悪いのか騎手がひどいのか。JCはタップダンスシチーの楽逃げを許したこと、自身も2着に入っていましたが、タップダンスシチーに対しては一切仕掛けていませんでした。有馬記念ではアクティブバイオと絡んで暴走、タップダンスシチーを巻き込む見事な自滅。今回の天皇賞もリンカーンの邪魔しただけ。
ザッツザプレンティが実力不足なのだとしたら昨年のクラシック組は相当深刻なレベルと言うことになってしまいますが、いくらなんでもそれはないと思いたい。
2004/5/4
Horse Racing
兵庫チャンピオンカップ GII 園田 砂1870m
3歳ダートの重賞が始まります。
1.メイショウムネノリ: リンドシェーバー - ピンクノワンピース by トウショウボーイ
2.タカラアジュディ:アジュディケーティング - ヒートウェイブ by パークリージェント
3.メテオバースト: サンデーサイレンス - スカイロケット by Danehill
メテオバースト何してるんだ。ダービーに向けて賞金加算するつもりが何とも言えない3着に終わり、ダービー出走は絶望的になりました。
メイショウムネノリは伏竜Sの勝ち馬で、3歳ダートでは抜け出したということになりますかね。これと端午S勝ちのアクイレジアが今年の3歳ダートをリードしていくんでしょうけど、どっちかと言うとメイショウムネノリは短距離の方に向いていきそうです。
2着のタカラアジュディは愛知所属。今年になってからはJRAの500万条件でそこそこの成績を収めていました。今回のメンバーなら2着に来てもおかしくないかなあ。

小ネタ サイレントディール氏とユートピア氏
サイレントディール「ようやく栗東に帰ってきました
ユートピア「おたくドバイまで行って何しとったん
ディール「何か舞い上がってしまってねえ。スタート失敗したあとは焦って何も考えられなくなりました
ユートピア「ネタに困らんなあ、おたく
ディール「お前も人のこと言えへんやろ。ダービー卿CT惨敗やったやんけ
ユートピア「周りに人が多いと駄目なんです。それにやっぱり芝はちっとなあ。走ってて変な感じするわ
ディール「僕は4歳世代が実は弱いんやないかとか言われだしたんが気になるわ。実際みんな負けてるし
ユートピア「まあ、あんたがクラシックで負けた人がひどい結果やからなあ。そんなディール君に電話です
ディール「は?誰から
ユートピア「ええからとっとと出ろや
ディール「はいはい。
トゥザヴィクトリー「帰ってきても連絡無しとはいい度胸だな
ディール「……(何で?)
ユートピア「あ、止まってもた
トゥザヴィ「聞こえてるのか?まったくドバイのあの様はなんだ?普通にやって逃げればよいと言っただろう
ディール「何だといわれても困るんですけど
トゥザヴィ「パドックから全部だ。なんだあれは?2歳のガキじゃあるまい。いまさらレースになれてないとでも言うつもりか
ディール「外国のレースにはなれてません(断言
トゥザヴィ「いちいち全部慣れていかんとどうにもならんのかおまえは?
ディール「多分、そう
トゥザヴィ「ほう、いい度胸だな。では、夏に帰ってきた時はしごいてやるから覚悟しておけ
ディール「……
ユートピア「お、また止まりよった。おーい電話切れてまっせ
ディール「なんで姉貴がお前の電話番号しっとるねん
ユートピア「そんな事言われてもなあ。あの人金子軍団のボスやからしゃあないやろ
ディール「ボスって、あのな・・・
ユートピア「クロフネさんも頭上がらんらしいよ
ディール「そんなことどうでもええねん。夏の間に適当なレースないか?北海道に帰らんでもすむようなやつ
ユートピア「なんや、ドサ回りするんかいな。でもそんな都合のええレースないで
ディール「じゃあ何としても栗東に残ったる。北海道帰ったら殺される…
ユートピア「厩舎に残っても下の世代の子いじめるのは止めにしときや。ブラックタイドが何か言うとったで
ディール「いじめてへんわ。興味ないからシカトしとっただけや
ユートピア「堂々と言う事やないやろ、それは


2004/5/5
連休は全部農作業で潰れました。4日に雨が降ったのが誤算なんだよなあ。予定の立てようがないんだし、結局最後まで終わらなかったし。
空いた時間でレコード屋を駆けずり回って堀江由衣のアルバム[楽園]買ってるのもどうかと思いますが。今まで普通に置いてた店に置いてなくてあちこち探し回りました。すでにどの曲がどのアニメの曲かということを一切知らないし、聴いたことのある曲は一曲もありませんでした。ざっと聴いてみたところ、8.On My Wayと9.Try Againが良かったです。クレジット見たら作詞作曲がAngelaのお二人だったので、まあ納得と言えばそうか。
この連休中には部屋のCDプレイヤーが完全にぶっ壊れたので物置から別のプレイヤー引っ張り出してきて、具合の悪いところを何とかなるようにして、コンポに繋いだのですよ。それでものは試しとはGary Mooreのアルバムを順に聴いていくという苦行にも近い事してたんですけどね。
これまで使ってたCDプレイヤーはピックアップが死んだ感じで、眠ってたのはトレイが出てこないという感じ。トレイが出てこないのは駆動させるベルトがヘタってるからで、それさえ換えれば動いたんですが、今度は出てきてそのまま引っ込むようになってしまったんですよ。出てこないままよりはましなのでタイミングを計りながらCDをトレイに置いてます。失敗すると結構ひどいことになりそうです。
Horse Racing
群馬記念 GIII 高崎 砂1500m
ゴールデンウィーク中のゴールデンドリームシリーズも最終戦。
1.ストロングブラッド: トウカイテイオー - ワイプザアイ by Gulch
2.プリサイスマシーン: マヤノトップガン - ビーサイレント by サンデーサイレンス
3.タイガーロータリー: ワカオライデン - ウエスタンイーグル by マグニテュード
4.ノボジャック: French Deputy - Flight of Angels by Afleet
ストロングブラッドはこのあたりの距離がよいということなんですかねえ。結構幅広い距離で走ってますが、不良馬場とはいえレコードタイムで勝ちました。プリサイスマシーンはやはり1800くらい欲しかったのでしょう。南関東に所属していた時は1500あたりで連勝してたのですが、中央入りしてからはあまりその距離では走らなくなりました。
6着のトーシンブリザードはさすがにもうどうしようもないでしょう。今、引退しても種牡馬としては厳しいので最後に一花咲かせたいのでしょうけど。
このシリーズ中にしっかりノボジャックとノボトゥルーが賞金を持ち帰ってるのにはなんとも言えません。
Foreign Racing
Italian Classic
イタリアの1000ギニー、Premio Regina ElenaはRumba Loca(Sri Pekan - Rumba Azul by Fabulous Dancer)、2000ギニー、Premio ParioliはSprit of Desert(Desert Prince - Nomothetis by Law Society)。思わずイタリア国旗と間違うくらいにアイルランドがズラリ。Sri PekanはRed Ransom産駒のスプリンターで現在はトルコで種牡馬として活躍中。Desert PrinceはPrix de Moulin de Longchampを含むGI3勝。オーストラリアの02-03シーズンファーストクロップリーディングで2位につけていた種牡馬です。イタリアのギニー戦はダービー、オークスへのトライアル的側面を強く持っているのでまあ、ダービーやオークスに出走するでしょう。Rumba Locaは距離が怪しそうだけれども。
イタリアの競馬は実に日本向きで、イタリアから勝ち上がったステイヤーは日本で種牡馬として活躍する見込みが高いです。Tony BinやWhite Muzzleがそういった例でしょう。Falbravもイタリアから出てきたのでそういった面では期待できないこともないんですけどね。なので日本ダービーと同日に行われるイタリアのダービーにもちょっと注目。当地の若手ナンバー1ジョッキーは日本のダービーに乗ることが決定のようですが(M. デムーロ@ダイワメジャー、D. バルジューは知らん)。

Sundrop (2001 JPN) Sunday Silence - Oenothera by Night Shift
欧州ではよくあることですが、この前の1000ギニーがまだ3戦目で通算3戦1勝。これがオークス一番人気になりそうと言うのだから、レース内容が相当評価されているのでしょう。ダンスパートナーみたいなものかと思いますが。Filly's Mileで後塵を拝したRed Bloomが1000ギニーでもきっちり4着に来ていたことを考えると昨年の2歳GIで最もレベルが高かったと言っても良いのでしょう。
ただ向こうの人がサンデー産駒は母父の影響をまともに受けるということを知ってるかどうか。Night Shiftは母父としてどうなのかさっぱり分からないです。フィリーサイアーっぽい面があるので問題ないとは思いますけどね。母系のスタミナという点でもオークスをこなせないことはないでしょうし。
2004/5/6
Horse Racing
NHKマイルC
枠順確定は明日だったか。
まだ10回も開催されていませんが、歴代の勝ち馬はタイキフォーチュン、シーキングザパール、エルコンドルパサー、シンボリインディ、イーグルカフェ、クロフネ、テレグノシス、ウインクリューガー。
海外GI馬を2頭出すなどかなりのメンバーです。テレグノシスの時から状況が変わっているのは間違いないです。一つは外国産馬へのクラシック開放、さらに日本に入ってくる外国産馬のレベル低下。それがダイレクトに反映してるのがこのレースと見ることもできます。
このレースまでが強かった馬がタイキフォーチュンとシンボリインディ。ずっと強かったのがシーキングザパール、エルコンドルパサー、クロフネ。微妙だけど結構強いのがイーグルカフェとテレグノシス。どうしようもないのがウインクリューガー。今年はどのパターンになるでしょうかね。
トライアルのNZTから来る馬が強いのは当然でしょうが、毎日杯からもそれに匹敵する成績を残し、確率的には毎日杯からが最も良いことになります。NZT-NHKはシーキングザパール、エルコンドルパサー、イーグルカフェ。毎日杯-NHKはタイキフォーチュン、クロフネ、ウインクリューガー。テレグノシスはスプリングSからで毎日杯からとほぼ同じ位置付けにしても良いでしょう。東京のマイル戦はスタミナを問われるということの証左。
今年は毎日杯から参戦したキングカメハメハが一番人気になりそうです。過去のパターンからすると最有力なのは間違いないですしね。NZTからのシーキングザダイヤ、皐月賞からのコスモサンビームとメイショウボーラー、クリスタルCからのタイキバカラといったあたりで上位人気を占めそうです。
この中ではタイキバカラが短いところしか走っていないので疑問。さらにはシーキングザダイヤもマイル以上の経験がないのでちょっと割り引くかと言うところ。強さを見せ付けているという感じもしないし、あたってきた相手のレベルもちょっと低い気がします。NZTは確かに凄いレースではありましたけどね。逆にキングカメハメハはこれまで2000m中心でマイル経験なし。これはクロフネにも似たようなところがあったので気にしなくてもよいのかもしれませんが、クロフネはここで苦戦したのも事実。皐月賞組はメイショウボーラーとコスモサンビームでどちらがとなればメイショウボーラーが上位と考えても良いです。
当日雨で馬場が渋ったら何も考えずに雨の日のキングマンボでキングカメハメハでしょうが。

イングランディーレ (1999 JPN) White Muzzle - マリリンモモコ by Real Shadai
海外遠征するらしい。結局国内では走れる長距離戦がないので海外で長距離のレースを走るそうです。ということなので宝塚記念なんか無視してアスコットゴールドカップへ参戦。そのままメルボルンカップも走るということです。多分。今では地位低下も甚だしいアスコット金杯ですが、ロイヤルアスコット開催のメインとしてクラシックを凌ぐ格式を与えられていた時期もありますので、箔をつけるには最良の舞台です。賞金で稼ぐのはメルボルンカップでいいやろうし。アスコット金杯からメルボルンカップはいくらなんでも間隔開きすぎてるので、それだったらアイルランドセントレジャーやロイヤルオーク賞、カドラン賞あたりから何か出るんじゃないかとも思います。
社台の持ち馬なので簡単に遠征する環境自体は整うでしょう。イングランディーレは一口クラブでもなく個人所有(馬主の吉田千津氏は社台F社長吉田照哉氏の夫人)なので遠征にあたっての問題点なんてそんなに大きなものではないでしょう。
イギリスからしたらダンシングブレーヴの孫が帰ってくるという感じで人気になるんじゃなかろうかと。だったらそのまま種牡馬として売りつけてしまうのもありかなあ。
書いてて気づきましたが、これってウイニングポストで長距離オンリーの馬のローテとしてよく使う手だったりする。天皇賞春-ア金杯-愛セントレジャー-メルボルンCとか。
Foreign Racing
Broad Brush (1983 USA) Ack Ack - Hay Patcher by Hoist the Flag
Out of Actionだそうで、種牡馬活動を中止しました。昨年あたりから悩まされている左前脚の問題が再発。年齢的なことも考慮するとこのまま種牡馬引退の可能性も出てきました。
勝率ステークスウィナー率の高い種牡馬で北米リーディング上位の常連。日本ではブロードアピールやノボトゥルーの父。
ColinからHimyarのラインを受け継いでいる種牡馬でこのラインを一人で守っているようなもの。まだ後継にこれといった種牡馬が出てきていないのが実情で、BC馬Concernは期待はずれ。Includeがこけたらえらいことになります。
2004/5/7
Horse Racing
NHKマイル枠順確定
馬名母父騎手
1コスモサンビームZagrebRobbies RainbowRainbow Quest四位洋文
2トラッドスキームエルコンドルパサーパープルホワイトフジキセキ江田照男
3ダイシンチャンスSmoke GlackenMercedes TooMercedes Won太宰啓介
4ナイストップボーイタヤスツヨシファニートウショウトウショウボーイ岡部幸雄
5シーキングザダイヤStorm CatSeeking the PearlSeeking the Gold武豊
6メイショウボーラータイキシャトルNice RaiseStorm Cat福永祐一
7アポインテッドデイRed RansomAppointed OneDanzig柴田善臣
8ダイワバンディットBoston HarborTexas RobberyMr. Prospector北村宏司
9タイキバカラSouthern HaloTaiki CrystalMiswaki蛯名正義
10ビッグファルコンフジキセキプレミアムショールノーザンテースト吉田豊
11ロードインザスカイサクラバクシンオーナースアンビションBellypha後藤浩輝
12シゲルドントイケTwiningスイートタンジーシンボリルドルフ赤木高太郎
13キングカメハメハKingmamboManfathLast Tycoon安藤勝己
14ハートランドカフェサクラバクシンオーファストハーベストReal Shadai武幸四郎
15エイシンマルカムMr. GreeleySweetest GalHonest Pleasure渡辺薫彦
16ムーンシャインフジキセキバニラアフリートAfleetD. オリヴァー
17ローランジェネルーCadeaux GenereuxRussian GraceSoviet Star田中勝春
18フリーダムホークLear FanBin SweetBinalong横山典弘
東京のマイルは枠順の影響の少ないコースなので特に気にすることはないでしょう。
今年もサンデーサイレンス産駒いないのね。これまで出走したのはロサードただ一頭のみという。後継者争いフジキセキvsタヤスツヨシはどうでも良いでしょう。結果見る間でもなくフジキセキなので。母父でも一頭送り込んできてるし。
外国産馬が8頭に対して父内国産馬が5頭。サクラバクシンオーとフジキセキ、タヤスツヨシ。バクシンオー産駒はまだハートランドカフェの方がマシな程度です。どっちにしても中距離適正の要求されるこのレースでバクシンオー産駒はいらんでしょう。ナイストップボーイはNZT2着が何かの間違いのような気がしてならないです。ダートのスプリンターになってそう。フジキセキの2頭もどうにもならなそうです。
スプリンタータイプの馬は毎年飛ぶのですが、今年もタイキバカラがまさにそれ。安定している印象のあるメイショウボーラーを軸にするのが安全でしょうねえ。コスモサンビームも含めて皐月賞のダメージがあったらちょっと怖いのですが、あの皐月賞でダメージが残るとは考えにくいです。逆に中距離戦への対応力があったことを好材料とすべきでしょう。キングカメハメハは松田国英厩舎の3度目の正直となるかといったところ。能力が抜けているということではないですが、瞬発力もあるので今回は後ろからのレースになるでしょうね。

田中勝春
ついにこのときがやってきました。昨年からGI100連敗にリーチがかかった状態でありながら、このところGIで乗る馬がいなかったのですが、今回ロードジェネルーで出走。どう見ても勝ち目がなさそうなので100連敗達成が濃厚です。先週骨折してるのに無理する理由なんてどこにもない気がしますが。
2chの連敗スレで拾ったんですが、
中央G1連敗中の現役騎手ベスト10(040503現在)
順位 名前     連敗数 連敗中の成績 最後のG1勝利
1   田中勝春  99連敗 (0.10.5.84) 920517安田記念
2   熊沢重文  79連敗 (0.7.6.66)  911222有馬記念
3   柴田善臣  58連敗 (0.0.7.51)  000326高松宮記念
4   松永幹夫  38連敗 (0.0.2.36)  001112エリザベス女王杯
5   石橋守    38連敗 (0.2.1.35)  未勝利
6   中舘英二  36連敗 (0.2.0.34)  941113エリザベス女王杯
7   江田照男  35連敗 (0.1.2.32)  001001スプリンターズS
8   大塚栄三郎 32連敗 (0.1.0.31)  未勝利
9   上村洋行  28連敗 (0.0.1.27)  未勝利
10   藤田伸二  27連敗 (0.0.3.24)  020623宝塚記念
これを見てると連対すらできていない柴田善臣と松永幹夫の方が問題あるような気もします。乗ってる馬の質からすると柴田善臣は相当ひどい。
ヤマニンゼファー、ダイユウサク、キングヘイロー、ファレノプシス、ヒシアマゾン、ダイタクヤマト、ダンツフレームか。

ブラックタイド
やっちまいましたー。屈腱炎。全治未定。これからの馬だったのにどうなりますでしょうかね。このまま種牡馬入りでもいいような感じしますが。
ローテーションとかそんなにきつくなかったと思いますが、デビューから休みなく6戦。姉のレディブロンドが脚部不安を抱えていたことを考えるとそういう一族なのかなとも。どの時点でやってしまったのかわからないのですが、いくらなんでも皐月賞のレース振りはおかしかったのでそれ以前からその兆候があったと考えるべきでしょうか。
もっとも怖いのはボーンキングの二の舞になることでしょう。すでに2年休んでるというのはなんとも。屈腱炎は致命的だからなあ。

サクラプレジデント
サクラプレジデントもやっちまいましたー。体調不良で安田記念回避。マイラーズカップ回避は結局こういうことでしたか。中山記念のレコード勝ちの反動が出てるとかですが、脚元がやばいという話も。
マイラーズカップの時仕上がりすぎてると言ったのはどの調教師だよ。
Foreign Racing
Congaree (1988 USA) Arazi - Mari's Sheba by Mari's Book
ついに現役引退です。ここ数戦の不甲斐なさではこれも仕方ないですかね。通算25戦12勝、GIは5勝。なかなか大物を出せないAraziの産駒としては唯一のGI馬でもあります。
Araziはアメリカ、日本と来て今はスイスに行ってしまったので、Congareeくらいしか後継者がいないのです。
2004/5/8 京都新聞杯
Hard Rock/Heavy Metal
Gary Moore
近々発売予定のはずのGary Mooreのアルバムですが、Burrn読んでても情報出てないしどうなってるんだろう?
調べてみるとSanctuary RecordsからPOWER OF THE BLUESというタイトルで6/7にリリース予定ということは分かった。で、日本盤は?UK盤しか出てこないんですけどリリース予定なしなのか?それだったらすごく納得いかないのですが。VictorのNEW RELEASEに出てないだけだと信じたいです。MONSTERS OF ROCKのDVDは出すんだからねえ。
少し様子見て本当に日本盤が出なさそうならUK盤を買うしかないのか。UK盤は何のメリットもないので嫌なのですが。ヘタすれば国内盤より高いし。
曲目リスト:
1.Power Of The Blues
2.There's A Hole
3.Tell Me Woman
4.I Can't Quit You Baby
5.That's Why I Play The Blues
6.Evil
7.Getaway Blues
8.Memory Pain
9.Can't Find My Baby
10.Torn Inside
メンバーはGary Moore、Daren Mooney、Bob Daisley。おい、なんでBob Daisleyが…Cass Lewisはどうした?まあええけどね。プロデュースはGaryとChrisといういつものコンビ。
Horse Racing
レクレドール (2001 JPN) サンデーサイレンス - ゴールデンサッシュ by Dictus
牝馬限定の未勝利戦を勝ち上がりました。4コーナーで逃げ馬を潰してそこから余裕を持ってゴールまで行くのですから強いことは強いでしょう。
デビューした時期からしてオークスにも間に合わないことは分かりきっていましたが、確実に兄ステイゴールドと同じ道を辿ってそうなのがどうかと。今後の注目は秋華賞に間に合うかどうか。

京都新聞杯 GII 京都 芝2200m
1.ハーツクライ: サンデーサイレンス - アイリッシュダンス by トニービン
2.スズカマンボ: サンデーサイレンス - スプリングマンボ by Kingmambo
3.ミスティックエイジ: サンデーサイレンス - ミスティックアイズ by Eastern Echo
皐月賞組みで順当に決まりました。ミスティックエイジは直線内から抜け出しましたが、外からスズカマンボとハーツクライが鋭い伸びを見せて差しきっていきました。ゴール前でハーツクライがスズカマンボを差しきって1着。
ミスティックエイジは賞金加算に失敗してダービー出走は微妙なライン。ハーツクライとスズカマンボはしっかり加算して出走圏につけました。ハーツクライは重賞タイトル手に入れたのは大きいと思いますが。

プリンシパルS OP 東京 芝2000m
1.ピサノクウカイ: サンデーサイレンス - レミニセントリー by Affirmed
2.ヴンダー: フジキセキ - エーピーダイヤ by トニービン
3.グレイトジャーニー: サンデーサイレンス - アンブロジン by Mr. Prospector
グレイトジャーニー勝てただろう。直線で一旦下げて外に出すというのはいかがなものか。前が空いていたのだからそのまま突き抜けたらいけたような気もするんですがね。
ピサノクウカイとヴンダーがダービーの優先出走権を獲得。グレイトジャーニーは賞金的に問題ないのでこんなものでも良いのでしょうけど。
グレイトジャーニーに関してはこれまで輸送があると駄目だったのを、中山が駄目に訂正しておきましょう。府中は何とかこなせる感じです。やはり広いコース向き。でもダービーのあと単なる京都の鬼平坦巧者とか言ってしまう可能性が無きにしも非ず。
ダービーに向けて新興勢力が出てきたとはいえグレイトジャーニーが3着する流れでは高が知れてますか。ピサノクウカイ自体徐々に弱くなってないかとも。今の馬場状態でなら2分切るくらいが欲しい。

エアシャカール (1997 JPN) サンデーサイレンス - I Dreamed a Dream by Well Decorated
エアシャカールが残した4頭の遺児は全部牝馬でした。
フジキセキと同じくノーザンダンサーを持たない血統背景とその競走実績から人気を集め期待されていた種牡馬でしたが、種牡馬入り直後に事故死。その後受胎確認されたのが4頭ということでした。配合相手の血統はそこそこで、ノーザンダンサー直孫を父に持つ牝馬が多かったのが特徴で、産駒4頭も母父がカーリアン、シアトルダンサー、ダンシングブレーヴ、マルゼンスキー。マジックナイトやペルシアンテールの娘という血統馬も含まれているので牝馬に出た方が期待できそうと言う点では良かったのかも。
古馬になってからはGIIでも2着に来るのが精一杯なありさまでしたが、癖の強い馬だけに一度狂いだすと立て直せなかったのです。少なくとも3歳時は世間で言われているほどレベルの低いことはなかったのです。JC惨敗は菊花賞の反動だったのだろうし。
2004/5/9 NHKマイル
Horse Racing
NHK Mile Cup GI Tokyo Turf 1600m
雨でしたが、馬場状態は良。ダートではレコードも出るくらいで、雨の量を考えると到底良馬場ではなかったように思います。なので雨の日のKingmamboを舐めてはいけない。
1.キングカメハメハ
2.コスモサンビーム
3.メイショウボーラー
だから東京のマイル戦は中距離戦だということです。皐月賞でがんばったが、本来マイラーであることもさらけ出したような2頭を、これまで中距離中心の使われ方をしてきた馬があっさり突き放してしまうのですから。それにしても5馬身離して、時計が1:32.5のレースレコード。キングカメハメハはとんでもない馬でした。もともとKingmamboにLast Tycoonなのでマイルこそ本領な気もしなくありませんが、Kingmamboはもうさっぱり分からないです。JC勝ったり有馬記念で大穴演出したり癖ありすぎるんだよなあ。
スタートで少し控えめに出したタイキバカラでしたが、結局掛かってそのまま行ってしまいました。これまでのローテーションとパドックの状況から予測の範囲内ですが、これに周りの出方をうかがう形で進出し出していたメイショウボーラーがやや釣られてしまったのが最後に響いたでしょう。キングカメハメハはついて行けるかというのもありましたが、難なく出て絶好のポジションに。これでこのレースは勝負ありでした。
シーキングザダイヤもいい位置にいましたが最後に伸びなかったのが意外といえば意外。でも、これまで当たってきた馬のレベルを考えるとこんなものだったと言うことでしょう。その後ろにキングカメハメハとコスモサンビームでこれが直線の半ばであっさり交わしていきました。メイショウボーラーは沈みかねない展開だったのですが、最後は盛り返してよく3着に粘ったといえるでしょう。
レースのレベルはかなり高いでしょう。タイキバカラの1000m通過が57.8だし、キングカメハメハは上がり3F34.0で完全に抜け出したあとの最後1Fは11.4。
で、キングカメハメハのダービー挑戦ですが、NHKマイル勝った馬の次走がことごとくやばかったりするのが気になるところです。それだけきついレースと言うことなのかもしれませんが。

田中勝春
乗り換わってました。やっぱり骨折の影響だそうです。ある意味負けるよりひどいぞ。自己管理できてないというか自分の状態すら正確に把握できてないということだから。ただ、ちょっとした骨折ならレースに出てくるのが普通なのが騎手なので今回は本当に手綱も持てない状態なのでしょうね。そんなもの実際レースに出る前に分かれよ。
読売新聞に100連敗の記事が出ていました。内容は騎乗馬の質にも触れていてどっちかと言うと擁護している面が強いのですが。ただ、馬券人気が騎乗馬の質をダイレクトに反映している訳ではないので1,2番人気馬の騎乗が少ないというのはどうでしょうか?GIで田中勝春だったらちょっとやめとうかと考える人はいます。武豊だから買うというのと同じこと。そんな中で2着10回はもっと評価されて良いんでしょうけど、サクラプレジデントの朝日杯、皐月賞のようなところでミスってしまうから余計に悪い印象が残るんでしょうな。アタマとかクビ差が目立つ。
最後に、ハルウララといっしょにすんなーーー!

オークス
オークスの特別登録が出ましたが、レクレドール登録してる...
しかもこれ20頭しか登録してませんよ。ちょっとまとめてみましょうか。
優先出走権保有馬
桜花賞上位:ダンスインザムード、アズマサンダース、ヤマニンシュクル
フローラS上位:メイショウオスカル、グローリアスデイズ
スイートピーS上位:ウイングレット、ギミーシェルター
以下賞金順:スイープトウショウ、ダイワエルシエーロ、ヤマニンアラバスタ、ドルチェリモーネ、レディインブラック
以下800万:フレンチアイディア、レイナシンフォニー、マルカフローリアン、セカンドノホシ
以下400万:レクレドール、シルキーフレンド、ラグレスロマニー、マコトキンギン
400万組から2頭出走可能。一勝馬が2/4で出られるなら悪い確率ではないですね。ユニバーサルの登録がないのが非常に惜しい。キングカメハメハがGI勝つまでになったのにこっちは未だ1勝馬だからなあ。その点出走のチャンスありと見て登録してきた4頭の陣営はすごいです。
賞金上位で登録がないのはムーヴオブサンデー、クリスタルヴィオレ、マルターズヒート、フィーユドゥレーヴ。
そういやスイープトウショウもオークス出るのか。
オークスとは逆にダービーはすごく基準高くなりそうですが。メイショウボーラー、メイショウムネノリ、コスモサンビームあたりが揃って出てくると賞金2000万のアドマイヤビッグに除外の可能性が出ます。
Foreign Racing
Baraka (2001 IRE) Danehill - Cocotte by Troy
ファインモーションの全妹ですが、イギリスオークストライアルを6馬身差で勝ってオークスの有力候補に名乗りをあげました。メンバーを見ると勝って当たり前、楽な相手をぶっ千切っただけではあります。トライアルレースは日本のトライアルのイメージで捉えてると全く違うのでどうかというのはあるんですが。
CocotteはPilsudskiとファインモーションこそ出しましたが、それ以外の産駒はそんなに走ってないので、期待はずれに終わるかもしれないですし。単にDanzigの系統とずば抜けて相性がよいと言うなら可能性はありますが。

Go for Gin (1991 USA) Cormorant - Never Knock by Stage Door Johnny
アメリカでも数少なくなってきたRibotの直系種牡馬Go for Ginがケンタッキー州からメリーランド州に移ることになったようです。Ribotの中でもHis Majestyのラインはまだ大丈夫かと思っていたらきついですねえ。Albert the Greatを出してても駄目なのかと。アルバート大帝の他に何がいると言われたらいないんですけどね。むしろAlbert the Greatがいるからもういいやってことですか。現役時はケンタッキーダービーこそ勝ったものの次のプリークネスS、ベルモントSをともにTabasco Catの2着に終わってます。
His MajestyのラインはPleasant ColonyからPleasant Tapでタップダンスシチーですね。
2004/5/10
Horse Racing
ジーナフォンティン (1998 JPN) ベストタイアップ - ジュピターガール by パークリージェント
交流重賞2勝のジーナフォンテンがJRA入りしました。ダート戦なら別に地方所属のままでも出られるので、今更JRA所属になったところで何のメリットがあるのかという気もしますが。だってジーナフォンテンが目標としてるのはとりあえず帝王賞と秋のJBCクラシック、JCダートといったところでしょう。2000mくらいの重賞で牡馬相手に勝負できる牝馬です。川崎記念3着とか。

安田記念
安田記念の海外選出馬が発表されました。選出された5頭は、
Bowman's Crossing: Dolphin Street - Biraya by Variyar
Perfect Soul: Sadler's Wells - Ball Chairman by Secretariat
Island Fashion: Petionville - Danzigs Fashion by A Native Danzig
Firebreak: Charnwood Forest - Breakaway by Song
Pico Central: Spend a Buck - Sheila Purple by Purple Mountain
何と言っても注目はIsland Fashionでしょう。ほんとに来るのかということには触れないでおきたいと思います。芝で走るかなあ。
Firebreakは今年のGodolphin Mileの勝ち馬でマイナー血統の塊。Bowman's Crossingは香港のマイル路線で安定した強さを見せてます。Perfect Soulは昨年のKeenland Turf Mileとか今年のMaker's Mark Mileを勝ってるので芝のマイル戦では北米でもトップクラスでしょう。カナダの最優秀芝牡馬。北米の芝のレベルは無視しとく。Pico Centralはブラジルからアメリカに移籍して3連勝中。ブラジルチャンピオンスプリンター。
参考:2003年香港マイル結果
1.Lucky Owners
2.Bowman's Crossing
3.Lohengrin
4.Admire Max
5.Firebreak
なので日本のマイル路線とレベル差はないでしょう。

天皇賞に関するサラブnetのコラムなのですが、これ例えばリンカーンが7馬身差の圧勝でも同じこと書いたか?と問いたいです。強い馬が強い競馬をした素晴らしいレースだったとか出てくるんじゃないですかね。タイムが遅いというのも展開次第でタイムなんて随分変化するだろうと思います。今年は芝が長かったこともあって道中でもじりじりスタミナを削られていたのではないですかね。揃いも揃って末脚が切れないのはそんなのも原因だったのではないかと。
今回の天皇賞を批判する文章は結構ありますし、事実批判されても仕方のない騎手は何人かいますが、人気薄のイングランディーレが(大差で)勝ったから凡戦と言ってるだけではないのかと思うことも多いのです。
まず、勝ったイングランディーレと横山典弘は素直に褒め称えられるべきです。レベルが低かろうともここが一世一代となろうとも。イングランディーレに楽をさせた騎手は断固として非難されるべきですが、勝った馬は強いという認識をもつことも必要でしょう。
現4歳世代のレベルに疑問というのもどうかと。天皇賞のプレップであった3レースの連対馬はリンカーン、ザッツザプレンティ、ウインジェネラーレ、ゼンノロブロイ、ネオユニヴァース、マグナーテンでマグナーテン以外は全て4歳馬。ダイオライト記念も4歳のミツアキタービンが勝っているので4歳の層はかなり厚いのです。実は多頭数で実力が均衡しやすいGIは展開の紛れが多くなり、少頭数で一部の馬の実力が抜けている状況の多いGIIの方が実力どおりに決まるという意見もあることですしね。3歳時に古馬混合の重賞をトータルで6勝してれば十分だろうし。勝った重賞が隙間領域ばかりというのには呆れてしまいました。
なぜかヒシミラクルにまでとばっちりが行ってるんですが、「自分のレースに徹した」らあかんのか?昨年の春の天皇賞は攻防なかったか?最後ぶっ飛んできたサンライズジェガーなんかかなりすごい脚に見えてたし、最後まで止まらないヒシミラクルも流石だった。こういうのは攻防でもなんでもないと言われてしまうのはどうかなあ。直線叩き合って何とか競り落とすような競馬でないといけないと言ってるようにもみえてかなり不愉快。そもそも他の馬なんか関係なく自分のレースをしたら勝てるというのは相当強くて自信を持ってないとできないことでしょう。
人気で勝ってないからというのは、つまり人気薄で勝ったからというのは、馬券を買うファンを過大評価しすぎ。
騎手のコメントでひどすぎるなあと思ったのは福永@サンライズジェガー。「他のどの馬も動かなかったし」。これはいくらなんでもなあ。でもそれが福永なんだと言われたらそうだよなあと納得するけど。
Foreign Racing
Vanity H. GI Hollywood Park USA Dirt 9F
古馬牝馬の層が薄いのはいつものことなので仕方ないですか。このレースも4頭立て。AdorationとStar Paradeの一騎打ちのはずでしたが、勝ったのは4歳馬Victory Encounter: Victory Speech - Marvelous Moment by Raise a Native。先行したAdorationを2馬身半離してますので、ハンデ差が6ポンドとはいえなかなか優秀でしょう。Star Paradeは3着。これは逃げられずAdorationを追走する形になったのが響いたようです。
Azeriは絶対こちらに出るべきだったと思いますが。

Yeats (2001 IRE) Sadler's Wells - Lyndonville by Top Ville
うわさのツクバシンフォニー半弟がLeopardstownのダービートライアルSを勝ちました。メンバー薄い、着差大したことないと否定的な意見もありますけどね。ブックメイカーもA.オブライエン厩舎というだけでオッズが低くなるのは認めてるし。
前売りオッズは3.5から4倍でオークスのSundropとほぼ同じ。American PostとSnow Ridgeが7倍程度で続く。あとは20倍までにずらずら並んでるのでこっちも一部を除いて混戦といえば混戦か。

Oaks GI Epsom GB Turf 12F 6/4
オークストライアルを圧勝する血統馬が出たこともあって前売りオッズがどの程度になってるかと見てみたんですが、Sundropが抜けた一番人気で4倍以下。続いてAll Too Beautifulが8から10倍。そのあとはブックメイカーによって前後しますが、揃って11倍なのがPunctilious。なんやこれと思ったらフィリーズマイルの3着馬。フィリーズマイル以降はレースに出てないようなのですが、それまでのレース内容とフィリーズマイルのレースレベルが高かったということがはっきりしたので人気してるんですかねえ。フィリーズマイルでは一番人気だったようです。
Barakaは9倍から15倍と結構ばらついてますが、トライアルレースの内容をどう見るかなんでしょう。Yeatsもそうだったのですが、トライアルは本番につながる内容であることはもちろんですが、何より勝たないとそれで終わりと判断されてしまうのです。だから勝ったから何だと言われればそれでおしまいです。Barakaは強かったかと言われると相手関係や当日の馬場状態から判断できないということになってるみたいです。

Ireland 1000 Guineas Trial GIII Leopardstown IRE Turf 7F
さすがに距離が短いのでここからオークスはあまりないでしょうが勝ったのはAlexander Goldrun: Gold Away - Renashaan by Darshaan。オークスのオッズは34倍をつけてるところがあります。ただそこはCherubimに41倍とかもつけてるのでどうかとは思いますが。Gold Awayの血統はGoldneyevでNureyev。またNureyev系でした。2着にきたのがMisty Heights: Fasliyev -Mountains of Mist by Shirley Heightsってのは出きすぎてる気もします。Nureyev - Mill Reefってそんなに良いかなとも思ってしまうわけです。Mill ReefからShirley HeightsでDarshaanです。
2004/5/11
Music
岡崎律子さん死去
絶句…。あー、誰か嘘だと言って欲しい。
私が唯一ファンクラブにも入るほど入れ込んでいたのでつら過ぎます。
記事はこれ。http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=DLT&PG=STORY&NGID=mour&NWID=2004051101003837
消える可能性があるので記事からコピー
「岡崎 律子さん(おかざき・りつこ=歌手、作曲家)5日午前1時5分、敗血症性ショックのため東京都中央区の病院で死去」
ご冥福をお祈りします。
2004/5/12
Music
Good Luck 旅立って 一番輝く場所へ
昨日から一日引きずったままでした。
昨日は部屋にあるCD引っ張り出してきて聴きながらファンクラブの会報とか読んでたのですが、「冬のないカレンダー」とか「シンシア」とか「Good Luck」とか思い入れの強い曲はダメです。聴いてたら涙が…。最後はMelodic Hard Cureのブックレットの裏表紙の図がケルトのハイクロスに見えてきて…。
公式サイトの方にも訃報が出ていました。天国にまでメールが送れたらよかったのに…
amazonのランキングが凄いことになってましたが、私も全部持ってるというわけではないのでどうしようかと思ったのは事実。でも、こんなきっかけで注文するのは嫌なんですよねえ。そもそもあれだけ殺到してる状況でちゃんと届くのかというのもありますので…
6月発売予定だったアルバムは発売中止という話ですねえ。まあ、何らかの形でリリースされたら買うけど。多分完成してないのでしょうしね。

Good Luck from [おはよう]

つらい時も耳を澄ましてね その目を閉じないで

全てを見届けよう それはきっと力になる

誰にだって用意されている 一番輝ける場所

でも待ってちゃ来ないから 自分を旅立たせて

Good Luck どんなときも その目を閉じないで

全てを見届けよう それはきっと力になる
2004/5/13
Foreign Racing
Henkel Rennen GII Duesseldolf GER Turf 1600m
ドイツの1000Guineasですが、今年勝ったのはキャリア1戦で未勝利のShapira: Kornado - Semplice by Common Grounds。ドイツ産馬ではありますが、父も母もドイツに輸入され、血統的にはドイツ色がない馬です。KornadoはYellow GodからNebbiolo-Superlative-Kornado、Common GroundsはKris。
ドイツの競馬は独特で2400mを頂点と位置付けているので、GI格も2000m以上のレースにしか与えていません。クラシックでもダービー、オークスに比べてGuineas戦は明らかに格下の扱いです。だから未勝利馬でも出走の余地が残されていたということでしょう。
ドイツは国内の馬産保護のため内国産馬と外国産馬に賞金面で格差を設けています(ドイツはパート1国なので出走面では一切規制できないが、内国産馬にだけ手厚く手当てという形で賞金を配分する)。JRAは日本をパート1国にしたくないんだろうけど、もしパート1国になった場合はドイツ的なやり方で国内の馬産保護をやるのだろう。ただ、日本とドイツにおける馬産の根本的な違いがあるのでどうかとも思う。

French Classic
今週でフランスのクラシックも開幕。2000ギニーのPoule d'Essai des PoulainsはやはりAmerican Postが人気しています。前哨戦を軽くこなしてですから、順調そのもの。でAmerican Postを管理するMaarek調教師はもう一頭管理馬を送り込んできているのですがこれがSunday Doubt: Sunday Silence - Pas De Reponse by Danzigというサンデーサイレンス産駒。この前Longchampで勝ちあがったばかりのようですがどうなんでしょう。鞍上はPeslier。打倒American Postの一番手だったBagoが回避してしまったのでちょっとつまらないレースかも。
1000ギニーのPoule d'Essai des Poulinchesにはイタリア1000ギニーを制したRumba Locaがスタンバイ。鞍上にはM.デムーロを迎えるようです。

Italian 1000 Guineas Horse
そのイタリア1000ギニーを勝ったRumba Locaが社台の手に落ちました。
流石は社台、やる事素早いです。というか社台は昔からイタリアの競馬に注目していて、イタリアの馬を日本に連れてくることが多いのです。古いところではTony Binだし、White MuzzleもFalbravもイタリアで活躍していた馬で、現役時に社台が手をつけて引退後日本で繁殖入りしているわけです。
Rumba Locaは父がRoberto系のSri Pekan、母父はNorthern Dancer直仔のFabulous DancerでRaise a Nativeも抱えてるので、繁殖牝馬としては配合相手を選びそうなのですが。サンデー後継種牡馬への相性が今の社台ではもっとも必要なところなんでしょうけど、Hail to ReasonとNorthern Dancerのクロスをあえて狙っていくということなのかな。ただ、こういった面での社台のフットワークの軽さはすごいと思いますが。
とりあえず記事でイタリアの桜花賞馬と書かれてますがそれはやめれ。せめてRegina Elena賞で。フランス1000ギニー出走は社台の差し金かなあ?鞍上M.デムーロなのが余計にそう思わせる。

Lockinge S GI Newbury GB Turf 8F
古馬マイル戦も開幕。ここにはRufuse to Bendなんかも出てくるようですが、注目は今年も現役を続行したRussian Rhythm。昨年後半はSix Perfectionsにくわれた感もありますが、マイルから10Fで強いことには変わりありません。古馬牡馬相手に2着したQueen Elizabeth II Sはなかなかの内容です。今年のマイル路線及び古馬牝馬路線を引っ張るはずの存在。
Firebreakはここに出走を予定してるので安田記念は辞退したようです。

Preakness S GI Pimlico USA Dirt 9.5F
アメリカ三冠の2つめ。枠順確定しました。11頭立て。
HorseSireDamBroodmare SireJockey
1Lion HeartTale of the CatSatin SunriseMr. LeaderM. E. Smith
2BorregoEl PradoSweet as HoneyStrike the GoldV. Espinoza
3Little Matth ManMatty GLady's LegacyMatchliteR. Migliore
4The Cliff's EdgeGulchZigemberDanzigS. J. Sellers
5Song of the SwordUnbridled's SongAppealing Ms SwordCrusader SwordJ. F. Chavez
6Sir ShackletonMiswakiNaskra ColorsStar de NaskraR. Bejarano
7Smarty JonesElusive QualityI'll Get AlongSmileS. Elliott
8ImperialismLungfuhrBodhavistaPass the TabK. J. Desormeaux
9EddingtonUnbridledFashion StarChief's CrownJ. D. Bailey
10Rock Hard TenKris STersaMr. ProspectorG. L. Stevens
11Water CannonWaquoitCrying in the RainBaederwoodR. Fogelsonger
The Cliff's Edgeはスクラッチの可能性があるとのことです。
ここはSmarty Jonesがそのまま勝ってしまいそうですかねえ。Kダービーが道悪に助けられたと言われていてここを勝たないとそれが正しいということになってしまうので必死でしょうけど。まあ、ここを勝って無敗で3冠に挑むとなればさぞや盛り上がるでしょうからそれはそれでよいと思います。ただ、ここはともかくBelmont Sを勝つ状況は全く想像できないです。

シンガポール航空国際カップ
昨年はSARSによって中止を余儀なくされ、2年ぶりの開催となります。
日本から重賞級が遠征すれば十分勝負になるような気もしますが、今年は遠征馬なし。オセアニア産馬が結構いるのですが、これは地元の馬かな。香港からはBowman's Crossing、欧州からはPaolini、Imperial Dancerなどが遠征しています。
招待レースなので遠征費は主催者持ち、賞金額もそれなりに高いということで遠征のデメリットはあまりないと思いますが。大体こういうところで日本の競馬レベルはアジアでトップなんだということをはっきり示してこないといけない時期に来ているような気もするのです。レーティング的には欧州で走らないといけないかもしれませんが、アジアの国際レースを総なめにしておくことも重要ではないかと。
そもそも香港-シンガポール-宝塚なローテーションもありでしょう。天皇賞は長すぎるのならこういうローテーションを取る余地が出てきます。これで大阪杯から始動したら、ウイニングポストそのものですが。
Horse Racing
ダービー
コスモサンビームの陣営は馬主がダービー、調教師が安田記念と割れていましたが、どうやら馬主の側が押し切ってダービー出走となる模様。冬の頃は馬主の方がコスモサンビームには短い距離が良いとかいってたような気がするんですが、ダービーとなると考え直すようですね。コスモバルクのサポート程度に考えてるのですか?
メイショウボーラーもダービーへの登録はするということなので出てくる可能性が高くなりました。メイショウムネノリも調教師はダービーに出したいと明言してるし、本当に出走ラインが高いところになりそうです。
もしかしたら抽選待ちになりかねないアドマイヤビッグはブラックタイドがリタイアしてもっともほっとしている陣営でしょう。賞金上位が一頭消えた上に武豊も確保できると。でも武豊の方ではまだ決まってないと新聞の報道を否定してるんですよね。そうこうしてる間にキングカメハメハがアンカツ、ハーツクライが横典、フォーカルポイントが勝春と外堀埋められてるような気もしなくはないのですが。大逆転でグレイトジャーニー騎乗とかなったらそれはそれでおもしろいが。

ダンスインザムード
ダンスインザムードの海外遠征話。今度はイギリスのNassau SやYorkshire Oaksが候補として浮上しています。Nassau SはRussian Rhythmが狙ってくるような気がしないでもないだけに大丈夫かといいたくなりますが。このあたりのレースは3歳馬が古馬と当たるレースなのですが、今の欧州では2400級の古牝馬がちょっと層が薄いかなとは思います。昨年のオークス馬Casual Look、Vintage Tippleはすでに引退しましたし。
ダービー挑戦はなくなったようですね。Prix Vermeilleはどうなったんでしょう。

シーキングザダイヤ
こっちはJuly Cupに登録したようです。森厩舎ですから日本でちょっと負けたくらいでは諦めません。ついでにドルバコも登録したらしいですが、そっちは無茶しすぎだろう。6戦1勝2着5回。笑うしかないです。

安田記念
早速招待受諾を表明した馬が、なんとIsland Fashion。まさかなのですが。一番こなさそうな馬が真っ先に招待受諾。芝で走ったことはなかったと思いますが、期待しても良いでしょう。それにしてもサンタアニタHの後、また牡馬相手に走るといっていたにしても、まさか安田記念がそのレースになるとはねえ。
もう一頭Self Litも出走受諾なのですが、これは補欠1位で選出されていたもの。
Bowman's Crossingはシンガポールのレース後に決定するということで保留。その他の馬は辞退したようです。
その一方国内のエースデュランダルが裂蹄のため安田記念を回避。ファインモーションがぶっつけで出てくるとか。なんとなくコスモサンビームはこっちに出てきてもいい勝負できるような気がしてきました。
2004/5/14
Horse Racing
キサスキサスキサス
ハルウララとは逆に連勝で売り出した途端に連勝がストップしてました。今回は昨年11月以来という休み明けもあったのでしょうが、こういう注目されて初めてのレースで見え見えの出来レースをやるよりはよほどまともです。3馬身差の2着。勝ったテイエムウラノスは4月に荒尾競馬に移籍してきて今回が2戦目ということだそうでいろいろ考えさせられる面がありますねえ。
そもそも24連勝もするような原因にはそれでもまだB1級で走れるという制度があります。この上にはまだA級があるので、本当の意味で荒尾のトップクラスと戦っての結果ではないのです。こういった制度から走るメンバーも同じ程度のメンバーになりやすいのですから、ちょっと能力が抜けているだけで連勝できてしまいます。
とはいえ負けるより勝つことの方が圧倒的に困難で、継続していたということ自体は称えるべきですね。連敗記録なんて簡単に作れるけど、連勝記録はそうもいかないということです。ただ現在のクラスでは実力上位なのでこのまま勝ち上がって最終的には交流重賞などに顔を出せればまた盛り上げることができるのではないでしょうか。これがハルウララとの決定的な差異なのです。荒尾競馬は、姉妹で連敗記録なんて見え透いた便乗商売やらかそうとしてる高知競馬の数千倍はまとも。

京王杯 Spring Cup GII Tokyo Turf 1400m
サニングデール、ギャラントアロー、アタゴタイショウの高松宮記念組に府中の鬼テレグノシスや復活をかけるマチカネアカツキ、マイル戦で安定してきたウインラディウスなどがぶつかります。毎年のことながらメンバーは充実。
今年はドバイからFeet So Fastが参戦。血統がPivotal - Splice by SharpoでPivotalはPolar FalconからNureyev。とりあえずNureyevを東京で舐めてると痛い目に遭うので要注意。調教でも3F33.2を計時、ってそれはレースの上がりタイムでも通用するじゃねえか。しかも短い方が得意と最初から安田記念を目指さずにここ一本の本気勝負。どこよりも詳しい経歴がJRAのサイトに出てるのでそれを見れば分かりますが、芝では13戦7勝。さらに1位入線後降着というのが一度あるみたい。目立つ実績はない上、前走は不得意のダート戦ドバイゴールデンシャヒーン10着というもの。人気しなかったら結構おいしいでしょう。
つか、JRAがこんだけ詳しいプロフィールを出してくれるなら競馬マスコミなんか要らんと言ってしまえそう。JAIRの英語ページも必要以上に詳しかったりするし。

新潟大賞典 GIII Niigata Turf 2000m
ウインクリューガーの迷走は続く。もはや何を目指しているのかも分からなくなりましたが、中距離戦に活路は見出せないと思います。シンコールビーの迷走も続いているようです。
ヤマノブリザード、ブルーイレヴン、アサカディフィートあたりが有力。カゼニフカレテもいたか。
Foreign Racing
Poule d'Essai des Poulinches
フランスの競馬主催者であるフランスギャロの公式サイトはフランス語しかないので、私は出馬表の馬名だけを眺めるしかできません。それで適当に見てるわけなんですが、フランス1000ギニーにはCarry on Katieが出走するようです。昨日も見たんですが見落としてました。
それであらためて出馬表を見てみるとなかなかのメンバーがそろったという感じがしてきました。Prix Miesqueの勝ち馬Dalnaがいたり、Prix de la GrotteのGrey Lilasがいたりしますし、その他にも重賞級で実績を残してる馬が結構います。

Prix Lupin
で同日に行われる2100mのレース。こっちははなからギニー戦に興味がなくダービー一直線という感じの馬が集まるのですが、今年はPrix NoailleのViox de NordとPrix GreffuhleのMillemixの一騎打ちになりそうです。ステップとしてPrix Greffuhleを使った馬ばかり集まった気も。

Premio Presidente Della Repubblica GI Rome ITY Turf 2000m
イタリアの共和国大統領賞。過去の勝ち馬にはPaolini、Falbrav、Raktiなどイタリアを代表する名馬が名を連ねるレースです。もっと前にはTony Binが連覇してたりする。
普段海外競馬の情報はJAIRやJRHAのリンクページから飛んでいくことが多いのですが、イタリアはないのでどうしようもありません。JAIRにはJockey Club of Turkeyがあるのにイタリアがないのはどういうことなのかという気もしますけど。
そんなわけで出走馬がさっぱり分かりません。連覇がかかってるRaktiはここか、来週のPrix d'Ispahanという話でしたが。

その他今週末のレース
今週は海外のレース多すぎ。オーストラリアではSAJC(South Australia Jockey Club)のダービーとオークスにアデレードカップがあるし、ドイツは2000ギニーだし、ブラジルはサンパウロ大賞典だし。アメリカではピムリコスペシャルもあるし。ピムリコスペシャルはFunny Cide、Dynever、Southern Imageと揃ったのでかなり注目のレース。ここの結果で今年の古馬路線が決まりそう。
2004/5/15
Comic
月姫の絵描きさんの方
私は2chのガンガン関係のスレをよくROMってるのですが、こんなん出てくるとは思ってもいませんでした。
■エニックス雑誌統一スレッド 55月号
http://comic4.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1083921947/

203 名前:作者の都合により名無しです[sage] 投稿日:04/05/15 18:27 ID:pP6XFith
>>197
武内崇も加えていいか?

むしろ逆にガンガンに捕われて彼らの代表作が生まれなかったらと
考えるほうがゾッとしない


204 名前:作者の都合により名無しです[sage] 投稿日:04/05/15 18:38 ID:XcZuVBoy
>>203
武内ってガンガンでなんかやってたの?


207 名前:作者の都合により名無しです[sage] 投稿日:04/05/15 19:10 ID:pP6XFith
>>204
勇者部ただいま活動中!! という作品で受賞?して
97WING-冬季増刊に載ったみたい

商業誌で描いていたら当然同人活動は抑えていただろうから
99年に月姫(TYPE-MOON)はなかっただろう

あー、作者名までは憶えてなかったけどそのマンガは憶えてる。そこそこ面白かったなあという感想とともに。だから大体どんな内容だったかも思い出せるし、実は次の作品に期待していたということも思い出せる。ていうか、WINGなら多分まだ残ってるはず。
…探してみたらやっぱりあった。97年冬はガンガンWINGとしては第2号ですねえ。WINGはこの頃が一番面白かったりするんですが、ガンガンの増刊で季刊の時代。それが隔月になって新創刊して月刊になると。主力がブレイドに行ってしまったのでそのまま買いつづけるということはしてませんが。
話を引き戻すとその「勇者部ただいま活動中!!」というのは佳作受賞作でした。ということはそのちょっと前に出てるGファン(1996後半?)をあさったら講評とか載ってるんじゃなかろうかとも思いますが。そのうち気が向いたら探し出して読んでみますかね。絵はまあ無理やりに見れば月姫の絵に似てるかもしれないという程度です。内容はコメディなので月姫とは一切関係ないですよ。一応、誤解されないように断っときます。
Horse Racing
葵S OP Kyoto Turf 1400m
短距離路線に行くのはいいがNHKマイルでもなくこんなところに出てきたムーヴオブサンデー。調教師は多分ビリーヴとダブらせてるんでしょう。マイネルゼストに差しきられて2着だったようです。しかもレース後に鼻出血が判明して、秋までお休み。

安田記念
デュランダルが一転して出走に意欲を見せているようです。なんでもアメリカから裂蹄治療のスペシャリストとやらを呼ぶのだとか。そのスペシャリストはTouch Goldの裂蹄も治療してレースに出させたことがあり、そのときは午前中に治療して午後のレースに出られるようになったとか何とか。
そこまで無理して出すかとも思いますけど。特に上がり3F勝負の馬だけに負担は大きそうですから。
Foreign Racing
Pimlico Special H. GI Pimlico USA Dirt 9.5F
Funny Cideのスクラッチで興味半減。ここはSouthern Imageがしっかり勝ってひとまず古馬のトップに立ったかな。Dyneverは末脚不発の4着に終わったとのこと。天候がHazyってことで視界悪かったんですかね。Funny Cideもそれが原因でのスクラッチらしいし。
後はドバイ遠征組のPleasantly PerfectとMedaglia d'Oroとの力関係が問題。Funny Cideはちゃんとレース走ってくれないと分かりません。あとCandy Rideがいつ復帰してくるかでしょう。こうも長くなるとそのまま引退してしまいそうな感じすらあるのですが。

アスコット金杯
イングランディーレが挑戦するのでにわかに日本での注目度が上がってます。まあ、イングランディーレに関しては遠征スケジュールも大まかな日程が発表されてるから今更行かないということもないのでしょうけどね。むしろ帰ってくる日程が全くなかったら面白い。向こうの長距離戦総なめにしてカルティエ賞の最優秀ステイヤーになるくらいのつもりで。
それでNetkeibaにイングランディーレの強敵出現なんて記事が出たりするんですが、なんか変な上がり馬でも出てきたかと思ったらMillenaryでした。いや、それ昨日今日で出てきた馬とちゃうから。もう随分と長めのところで走ってそれなりの実績持ってるし。2001年の英セントレジャー馬ですよ。
血統的にはRainbow Quest - Ballerina by Dancing Braveだったりするので、まあステイヤーですね。その前のDancer's Imageが激しく解釈に困る元だったりするんですけど。欧州ステイヤー血統とか言いながらNative Dancerの5x4はどうなのさと。Dancer's Image自体も微妙。3代母はSunny ValleyでBallet Queen一族と接続します。
2004/4 [2]2004/5 [2]

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