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2004/9 [1]2004/10 [1]
2004/9/16
雑記
マリみて始めました
なんか激しくいまさらな気がするのですが、マリア様がみてるを読み始めました。
まあ、かなり前から話題にはなっていたし気になってはいたんですがなかなか買って読むまでは行きませんでした。なぜか手元にあるコバルト文庫のカタログを見ると学園コメディなどと紹介されているのでまたどんなものかと思いつつ、なぜか月曜にふらっと本屋に入ったときに1巻購入。それを一気に読みきったので、次の日に更に3冊(黄薔薇革命、いばらの森、ロサカニーナ)購入。そして今日はレイニー止めまでの残り(ウァレンティーヌスの贈り物、いとしき歳月、チェリーブロッサム、レイニーブルー)購入。ここまでしめて10冊なり。久し振りにあほな買い方したかなあとは思いますが、週末にレイニー止めでも味わってみるくらいのペースかな。
いまのところロサカニーナまで読了。確かにコメディですわ。最初の印象はある種エクストリームリーな舞台(あくまで祐巳視点にて)というのはアウトサイダーを放り込むことによってコメディ化するというパターンかなとも。
私がマリみてという単語を最初に目にしたのはいつだったかすっかり忘れてしまいましたし、どこで最初に見たのかすらも定かではないのですが、最近と言うことになればアニメ第2期の話題などもありつつということで情報豊富なのですよね。なものでちょっとずつ雰囲気などは知ることができてましたし、読んでいて、ああこれの事かなどと思ったりもしました。だいたい今年の6月のコミコミでのTEAM ALFA 7さんのところの同人誌が私のところにもなぜかあるという状況なわけでして、そのうち読まなければいけないかなとは思っていましたが、もっと早くに読んでおけばよかったですねえ。少女漫画とかでも普通に買ってしまう人間なのでコバルト文庫という面で二の足を踏んだわけではないですけどね。昔ホワイトハート文庫を買うのに躊躇したことはあるが…。
最近と言うか結構前からではありますが、有芝まはる殿下が殿下執務室にてよくマリみてについて語っておられるのですね。それでいつだったか忘却の彼方に行ってしまいましたが、ウテナを持ち出してマリみてと較べて語っておられた記事があったように記憶しています。そのあたりからああ、ソフトとはいえ百合なのかという認識はもっていましたが、まあウテナを普通に見ていたのだから拒絶反応なんか出るわけ無いわな。ちっと前にウテナを録画したビデオ(うちの地元では平日の朝8時台という常軌を逸した時間にあれを放送していたので基本的にビデオに撮っていたのだが、後半特に抜けてる回があってただでさえ分かりにくいストーリーの理解に更に苦しむ仕様)が出てきて一通り見たという事情もあったりするが。そして、とりあえずレイニー止めなのは、アニメ版ですが有芝殿下が語っておられた内容からして、銀英伝の2,5,9巻のように(8と9を間違えたわけではないです)一度立ち止まるべきかと思ってみたりもしたわけなんですが、IRCでそれを言うと受難の道だとか。近くに24時間営業の本屋なんてありませんので、レイニー止めの威力をまともに味わうことにいたします。
以下余談:マリア様がみてるというタイトルを聞くとすぐに神様が見てる(byアーシアン)を思い出すダメ人間。結構前からそういう方面への耐性を身につけていたのだと再確認。あちらさんはヤオですが…。そういえばアーシアンって最後どうなったのか知らね。
マリみてを読んでいるときのBGMは君がいるから…(by西脇唯)。理由は分かる人だけ分かればよろしい。
今日買いに行った本屋はいたって普通のスーパーマーケット(我が地域では最大の規模を誇るのでそれなりではある)の中にテナントとしてはいっているわけですが、いつの頃からか同人誌を扱いだしているのね。さすがにそんなところで何か探すなんてしないが、今日通り過ぎるとき妙にマリみて本が目に付いたw。
Foreign Racing
Keenland September Sale
3日目。さすがにミリオンホースは出ませんでした。
Blood-Horse: Giant's Causeway, Monarchos Colts Top Heated Wednesday Session
TT: Strength in the middle on Keeneland’s third day
Keenland: September Yearling Sale Remains Strong During Wednesday Session
Keenland: 2004 September Yearling Sale WEDNESDAY Session
一瞬間違えて4日目の結果に貼るとこだった…。ネット中継で見たい気分もあるのだがReal Playerへの嫌悪感があって実はインストールしてないのですな。やはり入れた方が良いのかしら、Real Player。
さてミリオンホースこそ出なかったものの、3日目も堅調なセールとなっているようです。その辺りの価格帯になると出てくる種牡馬もミリオンクラスと違って幅が出ますが、何となくGone West系が好調という感じですかねえ。Gone West自身もだけど、Grand SlamとかElusive Qualityが顔を出しています。
さてマンボサンも3日目の結果をば。
No.DamBroodmare SirePurchaserPrice
518Easy'n GoldSlew o'GoldJohn Ferguson310,000
540Feline FantasyStorm CatLinda Dixon25,000
602Jody G.Robertoout---
621Leo's Gypsy DancerLeo Castelliout---
672OzenaStrawberry Roadout---
862Career CollectionGenerral MeetingR.N.A.180,000
見ていると明らかに昨日までのセッションからはレベルが一段下がっていますな。これは別にKingmambo産駒に限らず全体に対して言えることのはずですが、だからこそ今日はミリオンが出ていないわけで、明日つかもうセリはやってますが、この4日目のセッションくらいまでが見所かなとも。ただ、一日休みがあって向こうの土曜にはAmerifloraの仔(父Kingmambo)なんかが控えてるところが、日本からすれば大注目となるでしょうか。向こうでも芝でWonder AgainがGIをとってるわけで注目度とすればそこそこあってよいはずですし、日本人の落札に期待ということで。

フランスでも距離短縮話が…
Netkeiba: 伝統の仏ダービー、距離短縮を検討
いきなりこんな話がどこから出てきたんだとも思うのですが、2005年にも実施される可能性があるということでびっくり。ここだけ距離を変えるわけにもいかんと思うのですが、LupinとかJean Pratとかも変更の可能性ありと見ておくべきなのでしょうか。ああ、Racing Postに出てるのか。ここから少し拾うと、
1.Lupinを廃止
2.Grand Prix de ParisはGrand Prix de Saint-Cloudと入れ替え
3.Jean Pratは距離を短縮(1400m)してSaint-Cloud開催に遷して時期を遅くする
4.そしてそれぞれのレースの賞金を増額
ということのようです。準クラシックとして(あるいは日本のNHKマイル的ポジションで、もっとも距離から見れば皐月賞なんですが)それなりの権威も歴史もあったPrix Lupinを廃止するとはなかなか思い切ったことをやるなあという気がします。
こんなことになった発端は英愛のダービーに較べてフランスのダービーはレースレートが低くなっている傾向にあるからだそうですが、フランスの有力馬が大挙して英ダービーに遠征するならともかく現状ではフランスダービー馬も強い馬は強いでしょ。今年はちょっと厳しいですが、Dalakhaniとか出てるわけですし、英ダービーに取られているわけではないでしょうなどと思うのですが、どうよ。愛ダービーは日程のアドバンテージが大きいからあまり比較しない方がよいと思われ。
とはいっても最近は2400<2000な考え方の人も多くいるからなあ。このあたりはじゃあなぜクラシックディスタンスが12F(2400m)なのかという話とも関わってくるのでしょうけどね。12Fをもってチャンピオン決定のための距離とする(極端に言ってしまえばクラシックの中でダービーを頂点とする考え方)というのはマイラーとステイヤーがともに競う距離であって、クラシックが8F-15Fで争われるならば中間の12Fはスピードとスタミナを同時に問うレース(ギニー戦はスピード、セントレジャーがスタミナならダービーはその中間でその両方を問うている)ということなのでしょう。ところが過去においては権威としては頂点に在った長距離戦が今となっては見る影もなく凋落した事の結果として、主流が8F-12F的な競馬へと変質しよりスピードを求められるようになった現代競馬においては、チャンピオンディスタンスを長い方の端に位置する12Fから中間の10Fへと移すというあたりが距離短縮を唱える方々の拠って立つところではありますかね。よく時代遅れだからという分かりやすいようで何一つ説得力の無いことを言われるので勝手に分析してみたわけですが、私は別に距離短縮しろということではありませんよ。あえて変える必要は無いだろうという立場。
2004/9/17
Foreign Racing
Keenland Sept. Sale
4日目。
Blood-Horse: Keeneland Sale Remains Strong after Four Days
TT: Top-tier prices continue to rule the day at Keeneland September
Keenland: 2004 September Yearling Sale THURSDAY Session
Keenland: New--Chace Pays $850,000 For Elusive Quality Colt
というわけで4日目のトップはElusive Quality産駒でした。昨年までのセリでは平均落札額が10万ドルに届かないラインであったことを思えば、今年Smarty Jonesの与えたインパクトの大きさが知れようものですが、この850,000ドルとなったフロリダ産となるFirst Glimmerの2003も近親に活躍馬がたくさん出ているという牝系でもなく父Elusive Qualityというところがポイントになったんだろうなあと。
今日はKingmambo産駒の上場は無かったようです。一日休みが入るので現地時間の土曜のセッションにはグラスワンダー、Wonder Again兄妹の半弟あたるAmerifloraの2003(父Kingmambo)が控えています。
ということで4日分が終わって、大体トップクラスの血統の馬は出尽くしたのでしょうが、大体昨年並みかそれより少し上という結果ですかね。それで種牡馬ごとの平均落札額なんかはFasig-Tiptonのようにcsvファイルでもあればこちらでいじくってやれますが、ありません。4日で1200頭を超える結果からいちいち拾うのはしんどいので計算したくないし。ということでLeading Sires by Averageというところから拾ってくる。平均額からもStorm Catはおかしいやろと言いたくもなるのですが、いかにあの8,000,000ドルが効いているとはいえ平均で1,600,000ってのはなんやねん。それで現在の北米供用中種牡馬に限定すると(二桁売れてるのがそう)高いほうから順に、Storm Cat、A.P. Indy、Kingmambo、Seeking the Goldと綺麗に種付け料順に並ぶわけです。この下にはUnbridled's Songとか出てたわけで大体種付け料と相関があるような感じ。まあ当たり前ですかね。そしてどれもこれも種付け料の2-3倍近い値が平均として出てきています。これも妥当なところか。

Irish St. Leger
Vinnie Roe vs. A. O'Brien
いやちょっと前に見たあるブックメイカのこのレースのオッズがこんな感じだったもので…。Aidan O'Brien Stableって本気で書いてあってワロタわけなんですが、最近の結果を見ているとこの一番人気Vinnie Roeもどうかと思わないではない。ただまあ、Vinnie Roeにはこのアイリッシュセントレジャー4連覇というとんでもない記録がかかっているわけで、その最大目標への準備に過ぎないレースごときに本気になれるかということもあるかとは思いますが。そしてその後は今年もそのままの勢いでRoyal Oakでも獲りに行けば良いんだし。昨年は凱旋門賞なんか出てしまってRoyal Oakでもこけましたが…。
そして一まとめにされてしまったオブライエンはBrian Boruを筆頭に3頭出走。このBrian BoruがVinnie Roe以上に情けない成績というかなんというか中途半端に12Fに挑戦してやっぱりダメという結果に終わってます。そして後の2頭はいくら数で勝負すると言っても3歳の未勝利馬と1勝馬ではどうにもならんわな。そして全てSadler's Wellsに長距離実績のある母父という血統になってるのが泣ける。
Horse Racing
ローズS
今週は3日間の変則開催。ですが、メインは日曜のトライアルGIIの2つですか。とはいえセントライト記念はどうでもよいので、ローズSの方に注目。紫苑Sはヤマニンアラバスタの降着で権利を取った2頭では本番では話にならないという気もしますので、ここの上位馬が秋華賞でも有力になるでしょう。まあ、ダイワエルシエーロ、スイープトウショウはどうでもよいとして、レクレドールを如何しましょう。兄同様最後の一つにだけ間に合うという感じになりつつあり。まあ、ここで善戦できれば先への期待も大きくなるというものです。
雑記
マリみて
ということで今日はウァレンティーヌスといとしき歳月を読了。都合4冊。我ながら何やってるんだという気もしますが、いとしき歳月で丁度よい区切りなのでひとまずストップ。あと2冊くらい一気に読める勢いですが、それは止めておく。まあ、明日レイニーブルーまで読んでしまうんだろうけど。
そんなわけでいとしき歳月までを読んだ雑感。マリみてというのはよい意味で読者の期待通りに話が進むのではないだろうか、と。たまたま、というわけでもないか今日が発売だから、スクールランブルの6巻が手元にあるのですが、あちらさんは読者に対して死角から不意打ちのシャイニングウィザードを喰らわせるのですね。それに対してマリみては武道の型のようなものと(思いっきり誤解を招きそうだな)。キャラクター(山百合会メンバープラスアルファ)がそれぞれに特徴的であるというあたり人気が出やすいパターンではありますか。そしてソフトであっても百合という面は、そっち方面に自覚のある聖さまがギャグをやれる人材であるという事がかなり救いになっているのではないかと。作中では単にじゃれあっている程度にしか書かれませんし。それに黄薔薇さまこと江利子さまのようなエピソードもあるわけで、読んでいて百合だと思う場面というのは無かった気がします。単に私が毒されているだけなのか?
まあ、マリみてにせよ、スクールランブルにせよ、私が学園物に嵌るのは私自身が手に入れられなかったものへの憧憬があるからかなあ。決して重い意味ではないのですが。
2004/9/18
雑記
マリア様がみてる
レイニー止め(挨拶
というわけで(何がだ)、変則開催のため今日は阪神競馬やってなくてKBS京都の中継もメインだけだったので、代わりにマリみて読んでました(ダメ人間)。
昼間からチェリーブロッサムとレイニーブルーを読破。レイニー止めの状況にあります。手元にパラソルをさしてがあればそのまま読んでしまったでしょうが、無いので止め。買いに行ってもよかったのですが、各所で語られるレイニー止めに敬意を表して一日は溜めを作っておきます。なわけで明日買いに行こう。
好き好き大好きっ: マリア様がみてる レイニーブルー(yu-showさま)
IRCで訊いたレイニー止めについての記事はこれでしたか。リンクたどってたらめっけたので記念に貼り。
さてレイニー、レイニーと言っておきながら、実はいとしき歳月とチェリーブロッサムのギャップに少し戸惑っています。いとしき歳月であれだけ聖さま、蓉子さま、江利子さまについてのエピソードを出しているということも影響してるんですかね。これで表舞台からは降りると分かっていて、もう出てこないと分かっていてもチェリーブロッサムは少し違和感ありなのですよ。一つにはマリみての第一巻で登場してからの薔薇さまたちには、すでに薔薇さまとしての慣れというものからか随分と余裕を持っているのに対して、チェリーブロッサムにおいて新たに薔薇さまとなる祥子さま、令さま、志摩子さんには余裕が無いというべきか。同時につぼみである2人もそうなわけですが、なんとなくこれまでと違う感を漂わせているのはそういったあたりでしょうか。そして新入生キャラによって引っ掻き回されることが相まって、あれっと思うところが結構あるのですよね。一冊読むくらいでこっちがそれに慣れてくるのでまあよいか。と言いつつ、何度も読み返しているわけです(別にチェリーブロッサムだけでなくてこれまでの分も含みますが)。
そしてレイニー。各色に焦点を当てて3本立てとなっているわけですが、同じ時系列をたどるわけで、何度か読み返して全体の動きを把握してます。ま、とんでもないシーンで終わっているわけで、これが次巻でどう解決しているかというのは楽しみですらあります。というかレイニーブルーへの評価ってのは次を読んでからじゃないとできないんじゃなかろうかとも思う。
んで、ちょっと前にウテナを見た影響もあるかもしれませんが、これってカノン(例のゲームの事ではない、念のため)だと。学園物においては年度が変わる毎に繰り返される自己相似のような側面があるのではないのかなと。丁度レイニーブルーで問題になっている志摩子さんのスール問題というのはまさにマリみての最初の巻で祥子さまに突きつけられていた問題でもあるわけで、それだけでなくこれはヴァリエーションだなあと思わせるシーンがいろいろ。マリみてはある種特殊な学園生活があり、その中で祐巳自身あるいは祐巳と祥子さまの関係が軸になっているのでしょうけど、この祐巳がマリみてにおいて一番の癖者であるような気はする。もともと祥子さま以外に対する興味が極端に無い(物語開始時点)のに話が始まってみると何かと世話焼きなんですよねえ。何処かアンバランスというかね。BGNなんかを読んでいると聖さまの存在は大きかったのかなとも思わないではないのですが。だからこそレイニーブルーでの瞳子の存在によって完全に余裕を無くしてしまった祐巳が描かれたことと、読者がその極地でお預けを喰らうことがレイニー止めであるということなのでしょう。
うん、やはりパラソルをさしてを読んでからでないと何も言えんな。

思わず令さまのように紅茶を吹き出すところでしたのよ。(何を書いとるか)
えーとですね、こんな電波飛ばしてるだけのサイトがあのような方々と同列に並べられてよいものなのでしょうか。全部しっかりお気に入りに入ってますよ…。このまま読む人を放置してしまいたい気もありますが、それだとあまりなので少し書く。
海外競馬ネタについては気力のあるときだけBlood-HorseやThoroughbred Times、Racing Postを見ますが、英語を読む気力が無かったり、興味を惹かれる見出しがなければ眺めているだけです。あと、大学の第二外国語でドイツ語をやった関係でドイツ語は雰囲気をつかむ程度ですが、大レース限定でGaloppOnlineを見に行くという感じですかね。フランス語はさっぱりなのでフランスについてはフランスギャロで出走馬を見るだけくらい。DRFのヲチ馬はNewfoundlandを始めとしてDream Deal関連の馬を登録していますが、最近さっぱりね。
それで記事の引用や訳出についてはまだ迷っているところがかなりあるのですが、ログインが必要なRacing Postは必要があれば引用という形で持ってくるしかないかなと。Blood-Horseとかなら別に引用しなくても記事にリンク貼っとけばよいかと思わないでもないのですが、時々引用してるな。訳出はきっちりした訳をする必要性を全く感じないので下手に出さない方がよいだろうという判断。だから引用で済ませて、要点だけ書くことになるのかな。各自で元記事読んでくださいというスタンスではあります。あとは真女桜さま@真女桜的世界のように妄想・誤読フィルタで行きますか?
基本的に自分用のメモであるということから始まっていますので、海外競馬ネタ。だから気分次第でやってます。網羅的にやるということはありえませんので…。まああれだ、南半球はネタがなくなったときの(ry。海外競馬を日本語でということなら、ある程度以上のクラスの馬の動向に限られますがJSEが一番よいのではないかとも思います。JSEとのうまい付き合い方は自分なりにHNでフィルターをかけておくことですよ、とWBのチャットメンバーに見られてる可能性があるのに書いていいのかこんなこと。最近JSE本体にもほとんど書いてないな。あちらは面倒なだけだが、WBは変なのに絡まれやすいのでもっと嫌。と更に危険なことを書いてみるテスト。
そういや春頃にJSEで海外の馬の事なんか興味ないし邪魔になるので投稿すんな的な意見の人が複数湧いていたことを思い出す。しゃしゃり出るのが嫌だったので無視してましたが、結構居心地悪くなったなあとかオモタ。WBのチャットにいるようなメンバーは海外のネタに詳しい人が多かったりするのですが、どうしてもライトなファンは嫌うものなんですかね、海外競馬ネタ。
Horse Racing
マリみて読んでたので競馬どころではないのですが。大体中継も無いし、ダイジェストも無いとは思わなかったよ。

2歳
新馬は札幌がトシオジジアン、中山がエイワショウグン。
■トシオジジアン: オジジアン - サツマノンリー by Mining
何だこれと思ったら、トシザミカの半妹か。 ■エイワショウグン: Mr. Greeley - Beaming Meteor by Pleasant Colony

んでは、未勝利。
■ジェダイト: サンデーサイレンス - グリーンポーラ by Nijinsky
2戦目で勝ち上がりました。このきょうだいは評判になるわりにすぐに壁にぶち当たるのですが、こいつはどうでしょうかね。
■カネサマンゲツ: マーベラスサンデー - ウノ by Cox's Ridge

札幌では2歳500万下。
1.プライドキム: アフリート - ステファーナ by リアルシャダイ
2.メジロスパイダー: メジロディザイヤー - メジロダルメシアン by ドクターデヴィアス
メジロスパイダーがんばってますな。

中山はOPのカンナS、芝1200
1.マイネデセール: マイネルラヴ - メインディッシュ by サンシー
そろそろ2歳戦をネタにするのも飽きてきた。

3連単
札幌の最終で126万倍というのが炸裂したようで…。
幸四郎が9番人気を持ってきて、おまけに2着に11番人気を連れてきてました。そんなもんどうやったら買えるねん。3着のシャイニングアレキから幸四郎は馬連で持ってましたが、3着じゃだめです、武兄。それにしても2勝目が遠いなあ、シャイニングアレキ。安定感も無いので騎手次第の馬になってきたのか。
2004/9/19
雑記
マリア様がみてる
とりあえずパラソルをさしては読みました。前半はレイニーブルー終幕の流れを引きずってかなり重いのですが、ああそう来るのかと。
これは何も書かないほうが良さそうですかね。レイニーからこのパラソルへの流れというのはまあ、聖さまは便利なキャラだなあと言うくらいですな。

その他いろいろ
今日はマリみて2冊(パラソルと子羊)とGファンタジーそして私の救世主さまの6巻を書店のレジにドン。組み合わせが微妙に狂ってることは気にしてはいけません。
さて、私の救世主さまですが、今月からGファンタジーに移籍して連載再開となって、同時に6巻もリリースされたわけなんですが、なんか絵のバランスがおかしくなってないか。ちと前からそうなんですが、この6巻はとくに酷いような気がしたし、雑誌掲載分も明らかにその新キャラの頭身のバランスは変だろうという気がしてならない。ストーリーはまだなにがどうなるかさっぱり分からんのですが。まあ、あれですな。私はハガレンと天秤にかけてこっちを選んだような人間なので見捨てずにおきますよ…。ただ、これまでガンガン本誌からGファンタジーに移籍してきた作品ってあまり芳しくないんだよね…。
最近は半分くらい読まなくなったような気がしてかなりやばい状況かなと思わないでもないのですが、Gファンタジー。阿佐ヶ谷Zippyを連鎖している間は買うだろうけど。最近の新連載はどれもこれも好きではないなあ。
でその阿佐ヶ谷Zippy。軽すぎな神様ども(ルー・ラヴァーダとかウスサマとか)の登場する退魔師コメディーとでも言えばよいのか。今回また一人増えやがりましたが、最後のあれはええのんか?そしてウスサマ(漢字にするのは疾うに諦めてます)の腹黒さが明らかになりましたとさ。
夢喰は昔の読みきり「あなた様の知らないあの世界」を思い出したり、誰も知らんだろうけど、どっちかと言うとぶっ飛んだ内容の変な作品のイメージがいまだに残ってるんだよなあ、真柴真。
そして今月のエルナサーガ。もう4巻が出るんだよねえ。何となく詰め込み気味な印象もあったけど、あと1冊で終わるとも思えないので、当初の5巻予定というのは無事に延長されたと考えておいてよいのかな。とりあえず一区切りではあるかな。
Horse Racing
ローズS GII 阪神芝2000
1.レクレドール: サンデーサイレンス - ゴールデンサッシュ by ディクタス
2.グローリアスデイズ: サンデーサイレンス - グレースアドマイヤ by トニービン
3.スイープトウショウ: エンドスウィープ - タバサトウショウ by ダンシングブレーヴ
勝ってしまいましたよ、レクレドール。4コーナーで外から捲くったスイープトウショウの更に外。交わす脚なんてないようにも見えましたが、残り200mあたりでレクレドールに火がついたのかスイープトウショウが止まりかけたのか(ラップ見れば最後の1Fはみな脚が止まってるんですがこれは前半からかなり速めのラップを刻んでいる影響かと)、ともかく一気に交わして重賞制覇して、秋華賞の有力馬として名乗りをあげました。まあこのペースなら後ろにいたとはいえ楽をしていることは無いだろうから、最後までしっかり伸びていると評価してよいでしょう。ステイゴールドの妹でプレップをこの勝ち方は、本番は人気になるんやろね。あの兄も最後はすごい差し脚を見せていたのでやっぱり後ろから行ってなんぼなのかなとも。ローズSとしてはかなりよい内容ではないかと思いますが、スイープトウショウもダイワエルシエーロも休み明けのレースなので、夏に使っていたアドバンテージも少しあったろうと。スイープトウショウが止まってるのはちと早く仕掛けすぎたのと久し振りのレースというあたりでしょう。レクレドールと同じ位置で追走して直線まで待てたらスイープトウショウが持っていったかも知らん。ダイワエルシエーロはどうなんだろ。楽に逃げられてこそなのかなあ。
でもレクレドールとスイープトウショウは秋華賞本番も買います。今度は馬単の2着付けなんかどうかしら、レクレドール。
まあステイゴールド>リンカーンということで(ry
んで物は試しで買ってみた3連単、60点買ったら引っかかってました。レクレドール、グローリアスデイズ、スイープトウショウにダイワエルシエーロとマルカフローリアンの5頭BOX。思わずこんなレースに6000円も突っ込むのかとためらってしまいましたが、レクレドールも走ってるしまあ良かろうと。今日のは朝一に決め打ちで買ってたので馬体重とか全く見れず、レクレドールがちと過剰人気してるかな位の情報しか無し。結果とともに馬体重見たら、結構変動してるのね。これ見たら買うの止めてたかも。そしてよく見たら馬連より枠連の方がついてるのね。GIIでこの状況を見るとは思わんかった。
一応出しておくか。大抵私の予想のベースとなってる場所
淀まで15分さまがスイープトウショウに呪いをかけたのでスイープトウショウを軸で買うのを止めたのでしたw

セントライト記念 GII 中山芝2200
1.コスモバルク: ザグレブ - イセノトウショウ by トウショウボーイ
2.ホオキパウェーヴ: カーネギー - プラチナウェーヴ by Mr. Prospector
レコード勝ちなわけですが、最後ホオキパウェーヴがかなり詰め寄ってきていましたのでどうかなとも。距離が同じローズSとは違い、ここから菊花賞へはかなり距離が延びてしまうので、最後詰め寄られたのが特に気になるのです。まあ、菊花賞では買わないでしょうけど、コスモバルク。
ところでコミコミとぶつかるのは秋華か菊かどちらでしたっけか。

2歳
中山はウインクルセイド、阪神はエイシンテンダー。
■ウインクルセイド: キングヘイロー - ロイヤルクロス by スリルショー
キングヘイロー産駒は何頭目だっけ。いつの間にか結構勝ち上がってるような気がする。
■エイシンテンダー: エイシンサンディ - エイシンララミー by Time for a Change
こちらはエイシンサンディ産駒でしたとさ。

未勝利
■ウォーターダッシュ: キンググローリアス - オンワードロリエ by ミスターシービー
逃げて圧勝しました。
■ビッグファントム: スペシャルウィーク - キタノオゴジョ by トウショウボーイ
やはり2年目のスペシャルウィークは一味違うのか?そんなことは2勝目を挙げる産駒がもっと出てきてから言うべきかも知れませんが、まあまだ2年目なら良血牝馬が集まってるでしょうから、結果を出していけばよろしいかと。今年種付け頭数が半減してるんだよなあ、スペシャルウィーク。
■ビリーザキッド: トワイニング - ロングメルヘン by ラッキーソヴリン
■ザファステスト: メジロライアン - マイケイティーズ by サンデーサイレンス
微妙な良血振りですな。祖母ケイティーズファーストであるわけですが、よくメジロライアンの相手になったなあという気もしなくない。

野路菊S OP阪神 芝1600
1.エイシンヴァイデン: Touch Gold - Vermont Girl by Mi Cielo
2.スズカフォイル: フレンチデピュティ - アンフォイルド by Unbridled

常習犯かよw。
ああ、落ちたのかと思ったらすぐに復活した。いやまあ、こんなスレタイですが、内容は至って普通なキングマンボ産駒応援スレ。今回も前と同じ逮捕テンプレで立てられてました。なんか一見ただのネタスレに見えるらしく、常に下の方に存在しているのですが、これから土日は厳しいかなあとも。適当に海外のネタを投げて保守してはいたけどね。
Foreign Racing
Irish St. Leger GI Curragh IRE Turf 14F
まずはこれか。Four Times Irish St. Leger Winner。
1.Vinnie Roe: Definite Article - Kayu by Tap on Wood
2.Brian Boru: Sadler's Wells - Eva Luna by Alleged
さすがに最大目標のこのレースでは抜かりなしということでしょうか。クラシック(というても古馬開放で有名無実化してますが)4連覇というとんでもない記録であることは確かでしょう。さて来年は5連覇しに来るんでしょうか?それとも種牡馬入り?この馬に関しては種牡馬入りという話が全く出てこないので、来年も現役を続けそうではありますけどね。単にステイヤーが種牡馬入りする余地が欧州でもなくなりつつあるのでしょうなあ。Melbourne Cupへ遠征するかもしれないとの事です。
来年、同一レース5連覇してKelsoの記録に並ぶといっても向こうは年度代表馬も5年連続獲得したオバケだからなあ。6連覇くらいしないと足りないか。

Keenland Sept.
5日目。もういいやという気がしますが、最後にグラスワンダーの半弟になるAmerifloraの2003(父Kingmambo)だけでも。と言っても欠場したので何も言う事が無いのですな。
2004/9/20
雑記
マリア様がみてる
えーと、有芝まはる殿下のありがたいお言葉
マリア様が見てる、は誰もが通る道(挨拶)。
はいな、通りましたともさorz。怖い人が怒る前に証拠隠滅しますたw
さて、小説の方は今日、閉店間際の書店に駆け込んで既刊分全部確保することができました(何をしとるかなとは自分でも思う)。後は読むだけ。さすがに一日2冊というあほなペースは止めにして1冊ずつ読み進めるかなということで、子羊たちの休暇だけ読んだ。うん、柏木さんがどんどんよい人になってますな。
コミコミ7までには全部最低2回ずつくらいは読んでるかと思いますが、これでコミコミ7参戦決定かしら。どうやら京都大賞典やらと被ったようで、コミコミを優先する予定。会場がいつものインテックスではないらしいが、さて何時出発になることやら。週末辺り京都に出て紅茶の仕入れwなので、カタログ探してくるかな。ああ、どんどん染まっていく…。レクレドールファンドは封印しておこう。
Foreign Racing
Ruffian H. GI Belmont USA Dirt 8.5F
Blood-Horse: Sightseek Shows No Mercy in Ruffian
Sightseek容赦なしだとさ。まあ、ならず者ハンデキャップなわけでしゃあないねw
1.Sightseek: Distant View - Viviana by Nureyev
スタートして3番手につけると前がばて始めた3コーナーから捲くって直線は突き放すだけ。ただコースを周回してきただけだろうなあ。Sightseekとしては。11馬身差をつけて圧勝してます。
もともと得意にしているBelmontでAzeriもStorm Flag Flyingもいないわけだから当然ですけどねえ。Passing Shotくらいは出てくるのかと思っていたらそれもいないしね。予定に変更がなければこの後Beldameを走って引退するのですが、まあBelmontとそれ以外での成績の違いを考えるとわざわざテキサスまで出かけていくつもりなんて無いだろうね。
Frankel said having a horse for the Belmont course might convince him keep Sightseek around for the $750,000 Beldame (gr. I) at nine furlongs on Oct. 9. That would still give him three weeks to the Breeders' Cup at Lone Star Park, Texas on October 30.
"Everyone is worried about the Breeders' Cup," Frankel said. "If I run her in the Beldame, she will be a short price in there. Why give away $750,000? We'll see how she comes out and how she's acting. Maybe we'll come back in the Beldame. Maybe not. I'm just worried about the Beldame right now.
"I think the main reason she has done so well on this track is because you can sit and take a hold of her. She's a big filly with a big stride and the big turns really help. I know she likes this track. She might even be able to beat boys on this track. I wish the Breeders' Cup were here."
ここ(Belmont)でブリーダーズカップやってくれよ。なんて言ってますがFrankel師。ここでなら牡馬(boysなんて表現まで使ってるし…)にだって勝てるからさと。肝心のBCに関しては、いまはBaldameの事だけを考えると言う表現でBCについて明言するのを避けましたかね。記事中にあるようにBeldame Sの後3週間の猶予が与えられるわけだし。

National S GI Curragh IRE Turf 7F
1.Dubawi: Dubai Millenium - Zomaradah by Deploy
2.Bremson: Entrepreneur - On Air by Chief Singer
噂のDubai Millenium産駒Dubawiが3連勝でGI制覇となりました。3馬身差。母父のDeployは母Slightly DangerousなわけでWarningの下でCommander in Chiefの上という位置にいます。Zomaradahはイタリアオークス馬だから良血ではあるし、距離が持たないということもなさそうかなと。親父が惨敗喰らったダービーはどうか知らんけど。来年のGodolphinのエース格として戦う馬であることは確かなんでしょう。
産駒初勝利も、初重賞も、初GIも全部Dubawiが持っていったわけか、Dubai Millenium。
Horse Racing
コーシロー確変してる…と思ったらメインでこけよった。期待を裏切りませんね。

阪神ジャンプS JGIII 阪神芝3170m
1.ロードプリヴェイル: Woodman - Dance Play by The Minstrel
2.ローレルロイス: ジェニュイン - ルナースフィア by ジェイドロバリー
3連勝中の2頭のマッチレースでしたが、ロードプリヴェイルが最後の平地力に物を言わせて4連勝。さすがにレコード4連発とはいきませんでしたが、62k背負って前半で厳しいマークを受けてコーナーはずっと外を回ったことなんかを考えると、相変わらず派手なことが好きな馬やなあと。3着以下は千切ってます。どう考えても先頭でレースを作ったローレルロイスに持っていかれる展開だったのですがね、最終コーナーではいつものように射程圏内に捕らえてきてるし。あとは距離が長くなっても同じようにできるかだけでしょうか、ロードプリヴェイル。ただ、夏馬っぽいところも気にはなる。この後は少し休養してから一叩きで中山大障害という話。ということは京都ハイジャンプから中山大障害と勝手に納得しておきます。エリ女の前日やけど見に行こうかなあ、京都ハイジャンプ。
こっちはこっちでDream Party大阪と日程被ってたりしたら笑い話にしかならんな(確かめてくりゃいいのだが、私はどうせAlice Soft次第というか館7次第だし)。

ダービーグランプリ GI 盛岡 砂2000m
1.パーソナルラッシュ: Wild Rush - Personally by Alydar
Ruffian H.と同じような絵を見ることになるとは思わんかった。パーソナルラッシュが圧勝です。メイセイオペラの持っていたレコードタイムを0.7も更新してしまいました。結構ムラ馬とも言われるんですが、ちゃんと走ると桁が違うのか。
アクイレジアが屈腱炎で戦線離脱してる状態なわけで、ひとまず3歳最強ダート馬は確定かな。もともとこのレースは差が開きやすいのでどこまで信頼してよいかという問題はあるけど。ここを回避したカフェオリンポスもユニコーンSが存外だらしないのな。で、パーソナルラッシュですがこのままダート路線でJCDとか狙われるとサイレントディールにとって非常に嫌かなとか思ってたら、年内休養だそうで。JCDは2100mなのでそこまで怖くなくとも武蔵野Sあたりでぶつかると怖かったのよ。でもサイレントディールがそこに出るかどうかも分かりやしないのですが。

スプリンターズS
特別登録15頭+海外馬3頭でフルゲートからあぶれるのが2頭ばかし。全くレースに出ていないアドマイヤマックスはもちろん除外最有力。もちろん回避馬が出なければなのだが。
んで、海外馬の先陣を切ってFayr Jagが到着したとの事。Cape of Good Hopeは23日到着予定で、残りのAshdown ExpressはRacing Postにでも載ってないかと見に行くとブラウザが死ぬのでチェックできず。
2004/9/21
Horse Racing
2歳戦(昨日分)
変則の3日開催とかされたのですっかり忘れてた。ただもうええかなと思うのもあったり。
新馬戦。阪神はインプレッション、札幌はマイネマリスタ。
■インプレッション: サンデーサイレンス - シェイクハンド by Mr. Prospector
評判高いらしいですな。サンデーに母父ミスプロは結構派手にこける奴はこけるのですが、フサイチエアデールなんかも出してくるからなあ。
■マイネマリスタ: スペシャルウィーク - ワイドウインダム by トウショウボーイ
またスペシャルウィーク産駒が勝ち上がってる。このスペシャルウィークの2年目産駒とともに今年の新種牡馬の産駒もとにかくよく勝ちあがってるのですが、なかなかその後2勝目を挙げる産駒が出てこないのですな。まだ、2歳OPとか500万下はそんなにレースが組まれていませんが、
未勝利。
■エムティーエアー: タイキブリザード - エアバーニング by With Approval
タイキブリザード産駒を久しぶりに見たような気がするのですが。ヤマノブリザードはどこにいったんだろ。
■ホーマンテキーラ: サクラバクシンオー - ビバノンノ by Storm Bird
■ワールドアベニュー: Indian Charlie - Miriams Jewel by Cozzene
また微妙なのきましたな。Indian Charlieとは。ついでにCozzeneもあるのでCaroの4X3なわけか。
Foreign Racing
Racing Post拾い読みにて今週のGIなど
来週には欧州は凱旋門賞があってLongchampでお祭りなわけですし、アメリカでもBCへの前哨戦がBelmontでもSanta Anitaでも行われるということで、逆に今週なんかはかなりおとなしい開催ということになるわけですが、注目のGIはマイルのQueen Elizabeth II Sです。
まずはSoviet Song。前走Matron Sの前にもここに挑戦するという話が出ていましたが、どうやら正式にこちらに出走することを決めたようです。
SOVIET SONG'S connections are bullish about their star filly confirming her position as the best miler in Europe with victory in the Queen Elizabeth II Stakes at Ascot on Saturday.
すでに牡馬相手のSussex Sも勝っているわけで、このレースに勝利すれば今年のベストマイラーだと。昨年低迷してた頃はある程度のところまでは来るけどどうしても勝てないということで、GIを勝つには少し苦しい馬という気もしてたし、今年になってからもRussian Rhythmの次くらいの印象で、実際にRussian RhythmがLockinge Sを勝ったときは今年のマイル路線はRussian Rhythmに持っていかれるかなと。その後熱発やら脚の問題でRussian Rhythmが出走できなくなるなどとは露ほども思わず。まあ、確かに気がつけばすごい馬になっていたというパターンな気もするが、Soviet Song。それにしてもロシアのリズムが戦線離脱した後がソヴィエトの歌というのは、話が出来ているにもほどがあるだろうと思ったものです。QEIIに出走すれば来週のSun Chariotには出走しないだろうから、そちらで復帰予定のRussian Rhythmとの決着は持ち越しという事になりますかね。でも、来年にならないとそんな舞台はないような気もするし、この2頭が揃ってもう一年というのは…Soviet Song陣営はその可能性を示唆するようなことも言ってるんですがね。
とか書いてたらRussian Rhythm引退だと。
CHEVELEY PARK STUD’S multiple Group 1 winner Russian Rhythm has been retired.
The Sir Michael Stoute-trained winner of seven of her 10 starts, including four at the highest level, was in line for a comeback in Newmarket's Sun Chariot Stakes on October 2, but suffered what was described by the stud's managing director Chris Richardson as a "further setback".
The daughter of Kingmambo won the Juddmonte Lockinge Stakes at Newbury in May, but was laid low afterwards and had recently failed to sparkle in her work.
Richardson paid tribute to the former 1,000 Guineas and Coronation Stakes heroine, describing her as one of the best of her generation.
He said: "We have been so fortunate to have been associated with such a talented filly who, of late, has experienced some stiffness problems which mean she would not be ready for the Sun Chariot."
結局予定していたSun Chariotにも出走せずにこのまま引退することが正式に決まったようです。結局Soviet Songとの決着はなしか…。休養に入ったときは今年のシーズン中に復帰できるという見通しだったし、実際その直前までは来ていたのでしょうが、残念ですな。
Attractionは相変わらず馬場状態次第ですが参戦表明。もし馬場が悪化して回避することになれば来週のSun Chariotに出ればよいということなんでしょうなあ。
ASCOT’S ‘Finale’ meeting was in danger of losing one of its stars on Tuesday as it emerged that dual Classic winner Attraction may miss the Queen Elizabeth II Stakes after a decision to water the course which left trainer Mark Johnston ’shocked’ and ‘horrified’.
ですがどうやらAscotはコースに少し水を撒くという決定をしているようで、調教師がshockedだったりhorriiedだったりの模様。本当に回避するかもよ。ただ、Ascot側の言い分はFairなコースにするだけだと言ってますが。
そして牡馬の方ではRefuse to Bendを始めとしてSoviet Songにやられた馬たちが参戦するわけですが、さらに偉大なる先輩Falbravの後を追ってRaktiもここに参戦する可能性が出てきました。またギニー馬Haafhdも水曜の追いきり次第という条件がついていますが、QEIIに参戦予定。
んで、前売りオッズはSoviet Songが3倍台とはいえ一頭だけ抜け出した人気で、成績が不安で極まりないRefuse to Bend、こちらもSussexの嫌な思い出がよみがえるHaafhdが並んで2番人気といった辺りです。Attractionはそこから差がないくらいですが、ここ2戦で評価が落ちて10倍程度のオッズを付けられています。そしてRaktiもこの距離のためかすこしオッズが高めですかね。
話は変わって凱旋門賞。St. Leger後に門挑戦を仄めかすようなことを言っていたQuiffは追加登録するかどうかをまだ迷っている段階。とはいえ追加登録の締め切りもすぐそこに迫っているわけで、そこで結果が出そうですな。もし凱旋門賞に出走するならば、すでに主戦のFallonはNorth Lightに乗ることが決まっているので騎手の方も問題になりそうか。いや騎手が問題になってるのはOuija Boardの方だった。まあどっちにしろFallonは乗れませんよということです。そんなわけでOuija Boardも凱旋門賞当日のオペラ賞より凱旋門参戦が有力となっています。前哨戦で有力馬が揃ってずっこけた結果、門路線が混沌としてそれならと出走表明した馬が結構いるんですよね。そして逆にSulamaniまで出走が怪しい状態なわけですが。
TOP French filly Sweet Stream, Brian Boru and Mamool were added to the list of possibles for the Prix de l'Arc de Triomphe on Monday as plans started to become clearer for Longchamp a week on Sunday.
With question marks surrounding the participation of Sulamani, Grey Swallow and Mubtaker, support continued on Monday for North Light who is set to work over nine furlongs between races at Newmarket on Tuesday with Kieren Fallon aboard.
ということで名が挙がったのはVermeille勝ちのSweet Stream、愛菊2着のBrian Boru、昨年のBaden馬Mamoolといった辺り。MamoolなんかはDoyenは出ないし、SulamaniもどうなるかわからないということでGodolphinもタレントがいないんだよということなんでしょうが。そしてQuestion Markの3頭。最早Godolphinも苦しい馬材事情が見えてるような気のするSulamani、前走で自信なくしたような感じのGrey SwallowとMubtaker。
騎手事情も苦しいところは苦しい。
Godolphin racing manager Simon Crisford said on Monday: "There will be no decision until the middle of next week. We've got Sulamani and Mamool, who is also in the Cumberland Lodge, to consider and Frankie would be expected to ride one of them."
With Dettori required for Godolphin and Fallon set to ride North Light, connections of dual Oaks winner Ouija Board are on the lookout for a jockey for their filly who has the Arc as her main priority as revealed in Monday’s Racing Post.
Nevertheless, trainer Ed Dunlop told At The Races that Ouija Board had another option in addition to the Arc and Prix de l'Opera the same day.
GodolphinはメンツもあるしDettoriのためにどうしても一頭は出さないといけないところなのでしょう。両方出るという状況はないかな。もし両方出たらMamoolはMcEvoyになるだろうけど。最終的な決定は来週の半ばに下されるようです。Ouija Boardは騎手を探している段階のようですが、もしかしたらOperaの方に行くかも知れませんよと。そっちならFallonというように話がついているんじゃないかとも思いますけど。
そしてBago。
Connections of Bago are hoping to firm up plans this week while top German jockey Andreas Suborics, who expected to miss the ride on Shirocco, now takes the mount after appealing to change the dates of his suspension.
Bagoは今週中に決めるということのようです。一方Shiroccoに乗る予定のSuboricsが凱旋門賞当日に騎乗停止処分を喰らったのですが、これはとりあえずアピールを出して騎乗停止の日を変更するつもりのようですね。
最新のオッズを見てみたらSulamaniがはっきりしないので、またしてもゴチャゴチャしてきました。とりあえずNorth Light、Sulamani、Grey Swallowが人気を集めて、そのすぐ後にWarrsanという状況です。いつの間にここまで人気が上がったものかと思わなくもないですが、周りが下手打ちまくってるだけか。Shiroccoもいい感じに人気してきましたし、Tap Dance Cityもじりじりと人気を上げてきてます。まだ日本で調整してるので向こうからしたら嫌な存在だろうけど。
最後に来年のドバイ。また賞金積み上げるみたいですよ…。
DUBAI is putting up a further £2.35m in prize-money over the ten-meeting run-up to next year’s World Cup fixture on Saturday March 26, and the programme has been revamped to make it more attractive to television viewers and punters in Britain.
Prize-money for the World Cup card has been retained at a total of US$15m (£8.8m), but the organisers have increased the pool for the Dubai International Racing Carnival by two-thirds, to $10m (£5.9m).
ワールドカップ自体は15Millionドルのままだそうですが、その当日の国際レース用にプールしている資金を10Millionドルまで増やしたらしい。
2004/9/22
Foreign Racing
Keenland Sept. Sale
取引額の記録更新だと。
Blood-Horse: Keeneland September Sale Hits Record Mark
これまでは2000年のSept.での取引額がKeenland社のセールにおける売上記録でしたが、その数字を後6日のセッションを残して塗り替えたようです。SaratogaのFasig-Tiptonでおとなしくしていたドバイの殿下方がここで暴れておられるようなのでまあ、近年になくカタログが充実しているといわれていたことを考えると超えて当然ですか。
netkeiba: 合田直弘 世界の競馬
このコラムによると44億円を超える資金が投下されているということなので、おそろしや。KeenlandのLeading Buyers by Grossの方でも覗いてチェキしてみると、モハメド殿下33M、ハムダン殿下11Mというとんでもない金額ですが、この二人の間に割ってはいるのがアイルランドのクールモアで15M費やしてます。そして3頭に手を出しただけの森調教師が13Mいってる方がやばいのは確かだろうけどな。平均落札額でぶっちぎり。モハメド殿下もハムダン殿下も数多く落札しているので合計額は高くなっていますが、平均をとるとクールモアの方が高く、平均で1Mを超えるという買い方をしています。この辺りは種牡馬向きの良血馬を買いあさるクールモアというのがよく分かるのですが。

ポリトラックの話
んで、Blood-Horseの見出しを適当に見ていたらちと気になるものが。
Blood-Horse: Above the Surface
ポリトラックの話は少し前にJAIRが海外記事の翻訳を載っけていたように思いますが、そのポリトラックをKeenlandの調教用コースに使用するという話。
JAIRに見に行ったら、Thoroughbred Timesが先週に取り上げていた話らしく早速翻訳されてやんの。
JAIR: キーンランド競馬場、調教用馬場にポリトラックを導入(アメリカ)
普段、平気で2ヶ月前の記事の翻訳を載せたりするくせにこの話題に関しては妙に反応が早いんだよなあ、JAIR。ポリトラックに関する記事はこの辺か。
JAIR: ポリトラックは最高の馬場(イギリス)
これに続いて出ているオールウェザー馬場の成功と失敗の歴史(イギリス)という記事を読めば大体のところは載っているということになるかと。日本でこのポリトラックが導入されるかどうかはまだ分かりませんが、海外の調教コースでの使用で問題が出ないことがはっきりするくらいのサンプルが集まった時点以降ということになるだろうねえ。レースコースへの適用はまだありえない話だろうけど。

Criminal Type (1985 USA) Alydar - Klepto by No Robbery
Sunshine Forever (1985 USA) Roberto - Outward Sunshine by Graustark
Creator (GB 1986) Mill Reef - Chalon by Habitat
TT: Criminal Type, two others, returning from Japan
Criminal Type is a gift to Old Friends from the Japanese Thoroughbred Club and Shintaro Otuka while Sunshine Forever and Creator cost the organization $10,000 from Tokio Origasa and $4,500 from Masaru Yamaguchi and Nitta Farm, respectively.
ということでCriminal Typeを始めとして3頭の種牡馬が日本からアメリカに帰ることになったようです。アメリカに戻れるのはCriminal Typeの他、Sunshine Forever、Creator。
Criminal Typeは5歳で本格化してGIを制覇するとそのままの勢いで、Easy GoerをMet Mileで下し、返す刀でSunday SilenceをHollywood GCで撃破しました。この2頭に引導を渡した1990年の年度代表馬(Kentucky DerbyとBC Classicを制したUnbridledを抑えての受賞)。引退後アメリカで種牡馬入りしましたが、1992年に日本に輸入されていました。とくに目立つ活躍をした産駒もおらず、最近は産駒自体ほとんど見ないような状況になっていたので仕方のないことではあるでしょう。記事を読んでいるとこちらは無償で送り返すということになったようです。
Sunshine Foreverはもともとこの馬を買いにいって金額が折り合わなくて同血の従兄弟Brian's Timeが日本に来たというエピソードがあるのですが、その後結局Sunshine Foreverも日本に輸入されました。アメリカで供用中も失敗といわれるような産駒成績で、日本に来た時はその血統から期待をもたれていましたが、その期待は大きく外れたというのが日本での産駒成績。
CreatorはMill ReefのラストクロップでフランスでGI2勝を挙げて、引退後日本で種牡馬入りとなりました。こちらはユートピアの兄貴のアロハドリームとか少しは活躍馬を送り出していたのですが、最近とんと産駒を見かけなくなったという辺りでは同じことですかね。
The three horses will live at Alfred Nuckols Jr.’s Hurstland Farm and True Value Hardware plans to coordinate the arrival by painting the farm’s fences in Midway, Kentucky, in preparation for the pensioned stallions’ arrival.
Old Friends is syndicating the pensioners with shares in Criminal Type selling for $1,000, shares in Sunshine Forever selling for $500, and shares in Creator for $250.
ということでアメリカに帰った後はとりあえずケンタッキーには置いてもらえるようなんですが、pensionなんて表現が使われているところを見ると種牡馬としては引退同然になりますか。

Russian Rhythm (2000 USA) Kingmambo - Balistroika by Nijinsky
昨日も取り上げましたが、Racing PostとThoroughbred Timesに引退の記事が載っていたのでもう一度。
Racing Postの記事の方ではデビューからのこの馬のキャリアが振り返られていますが、読んでみると2歳のLowther Sの評価が高いのですよね。
After making a winning debut at Newmarket in June 2002, Russian Rhythm won the Princess Margaret at Ascot and then the Lowther Stakes at York in impressive fashion. She suffered the only defeat of her juvenile campaign when second to Airwave in the Cheveley Park Stakes on her final start of 2002.
Despite the negative vibes that caused her to drift from 5-2 in the weeks before her reappearance in the Guineas, Russian Rhythm opened her Group 1 account in the Newmarket Classic.
More Group 1 glory followed quickly as she took Ascot’s Coronation Stakes and then successfully defeated her elders when stepped up to ten furlongs at the first time of asking in the Nassau Stakes.
However, she finished her Classic season with two defeats, chasing home Falbrav in the Queen Elizabeth II Stakes, before finishing out of the frame for the only time in her career when just fifth of 12 in last season’s Champion Stakes at Newmarket.
The Lockinge was the only time Russian Rhythm made it to the racecourse as a four-year-old, but her last-gasp win was arguably the best performance of her career as she edged out Salselon and Norse Dancer in a thrilling finish.
通算10戦7勝。デビュー戦を快勝して、Princess Margaret S(GIII)、Lowther S(GII)と3連勝。Cheveley Park S(GI)ではAir Waveの2着で2歳のキャリアを終えました。3歳になってからは、1000 Guinea S(GI)に直行してクラシックを制覇。Coronation S(GI)ではSoviet Songを2着に下して、世代のマイル路線を代表する牝馬となりました。続いて10Fへと距離を延ばしたNassau S(GI)も勝ってGIを3連勝。牡馬挑戦となったQueen Elizabeth II S(GI)はFalbravの前に2着に終わり、3歳の最終戦となったChampion S(GI)はRaktiの5着とこの年の牡馬挑戦は実りませんでした。4歳のキャリアは結果的にLockinge S(GI)のみでしたが、ここでは牡馬相手に勝利を収めています。このレースは一旦Norse Dancerに交わされるものの、それを意地で差し返して、最後に突っ込んできたSalselonの強襲も凌いでみせるというすごいものでした。この後熱発や脚部不安を発症して、復帰予定のSun Chariot Sにも間に合わせることが出来なかったため引退決定。

Antonius Pius or Ace
QEIIにスタンバイしているオブライエン馬Antonius PiusとAceのどちらかに、Fallonが乗ることになったようです。どっちに乗るかはこれからSpencerがどちらかを選んで残った方がFallonということのようですが、この2頭ならちと興味あり。Antonius Piusは変なことさえしなければフランスのクラシックタイトルを手に入れていたはずの馬ですし、その後は不振と言ってよい状況に陥ってしまいました。これとは対照的なAceは今年の6月にデビューしてこれまで3連勝。前走で重賞タイトルを手に入れて、勢いに任せたGI挑戦ということになりそうなのです。どちらも主戦は当然Spencerですが、これでもしFallonが乗った方が勝ってしまったらいよいよSpencerの立場がなくなるなあと。
まあどうせQEIIはSoviet Songが勝つんやけどな
2004/9/23
雑記
マリア様がみてる
チャオ・ソレッラまで読破完了。そして2週目突入(オイコラマテヤ)。
10/1に次巻刊行予定ならそれまでにもう一度読み返さなければならんなという感じ。どうしようもないくらいに嵌ってますが、何か?
Foreign Racing
Queen Elizabeth II S GI Ascot GB Turf 8F
結局Attractionは回避しました。常に馬場状態に対する問題が付き纏うとはいえ、これでは頂点には立てないだろうなとも。でも、いまのマイル路線は牡馬が弱すぎて任せておけないのでSoviet Songががんばるしかないわけだし、中距離から参戦のRaktiがあっさり持っていってもおかしくはないのです。
HorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1AceDanehillTea HouseSassafrasJ.P. SpencerA. O'Brien
2Bachelor DukeMiswakiGossamerSeattle SlewS. SandersJ.A.R. Roller
3Refuse to BendSadler's WellsMarket SlideGulchL. DettoriS. Bin Suroor
4Fong's ThongDr. FongBacinellaEl Gran SenorB.J. Meehan
5NayyirIndian RidgePearl KiteSilver HawkJ. FortuneG.A. Butler
6Lucky StoryKris S.Spring FlightMiswakiD. HollandM. Johnston
7BalatantMachiavellianNegligentAhonooraK. McEvoyS. Bin Suroor
8Soviet SongMarjuKalinkaSoviet StarJ.P. MurtaghJ.R. Fanshawe
9Fantastic ViewDistant ViewPromptlyLead on TimeP. DobbsR. Hannon
10HaafhdAlhaarthAl BahathriBlushing GroomR. HillsB.W. Hills
11Diamond GreenGreen DesertDiamonakaAkaradC. SoumillonA. Fabre
12Antonius PiusDanzigCatchascatchcanPursuit of LoveK. FallonA. O'Brien
13RaktiPolish PrecedentRageraRainbow QuestP. RobinsonM.A. Jarvis
14Norse DancerHallingRiver PatrolRousillonJ.F. EganD.R.C. Elsworth
SpencerはAceを選んだのでFallonがAntonius Piusに乗ることになりました。これでAntonius Piusがちゃんと走ったりしたら笑えますが、どうだろ。
出走メンバー中で最も安定した戦績で強さを示しているのがSoviet Songです。牡馬相手のGIタイトルもあるとおり、実力に問題はないといえるでしょう。本来最大のライバルになるはずだったRussian Rhythmとの決着はつけられないままで終わってしまったので、ここで更に牡馬混合GIのタイトルを獲得して、名牝としての地位を確固たる物にしておきたいでしょうし。GI4連勝ということになれば文句も出ないでしょう。とはいえかなりのメンバーが集まってしまったことには違いないんだよなあ。
SussexでこのSoviet Songに迫ったNayyirはマイル戦では安定していて大崩れしないのですが、前走のGII Celebration Mileを取りこぼしているように勝ちきれないタイプでGIレベルとは言いがたいのではないかなと。逆にGIでも何とかなるレベルになったのがNorse Dancerか。メンバーの揃った10F戦で連続して2着に入りましたので評価してよいのでしょうけど、結局のところLockingeで3着、Sussexで4着と善戦馬というイメージですかね。
Raktiはこれまで8F戦未出走という辺りが気になるのです。気性が問題で12Fを走りたくないということから8Fでならやれるんじゃないかと思いますが、とにかくペースについていけるかどうかではないかな。スピードが身上の中距離馬であるわけでマイル路線のレベルを考えると、昨年Falbravがやったようにいきなり勝ってしまうのも不可能ではないでしょう。
未勝利の身で愛2000Gを勝ったBachelor Dukeはその後のSt. James Palaceで大敗してからの休養明けで、ここでも大敗するようなことがあれば愛2000Gのタイトルが泣きますな。英2000G馬HaafhdにしてもSussex大敗後の休養明けになるのでこちらもギニー馬の面子のかかった一戦。
8戦して3-4-1-0と安定感のあるDiamond GreenはそろそろGIタイトルが欲しいところで、来年のマイル路線を考えてもこの馬がポイントになってくるでしょう。とにかくデビュー3連勝のあと3着を一度はさんで今度は4戦連続2着とネタとして使うには非常においしい馬ではあり(ry。逆に勝つかボロ負けかというRefuse to Bendは今年限りでの引退が正式決定したので、最後にGIをもう一つくらいとりたいところか。得意なはずのマイル戦で何度も大敗している辺り全く信頼の置けない馬ではあります。
そしてオブライエン厩舎からは3戦無敗のAceが登場します。Spencerはこちらを選びましたが、古馬マイルのトップクラスとぶつかっても勝負になる自信はがあるということか。Antonius Piusは癖のあるこの馬をFallonがどう操るかだけ。
結局今シーズンのマイルクイーンの座がほぼ確定のSoviet Songの優位は動かないでしょうねえ。怖いのはNorse DancerとRaktiあたり。3歳勢は来年以降のマイル路線がまた低レベルと言われると困るので、枕を並べて討ち死にという様だけは晒さないようにお願いしますなどと言ってみる。

Fillies' Mile GI Ascot GB Turf 8F
2歳牝馬限定戦。2年前はSoviet Songが勝ってるし、昨年も上位馬が揃ってクラシックのの前売り上位人気に推されるなどするレベルの高いレースとして定着しつつあり。
HorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1ShohrahGiant's CausewayTaqreemNashwanR. HillsM.P. Tregoning
2Playful ActSadler's WellsMagnificient StyleSilver HawkJ. FortuneJ.H.M. Gosden
3Dubai SurpriseKing's BestToujours IrishIrish RiverL. DettoriD.R. Loder
4Mona LisaGiant's CausewayColorsnapShirley HeightsJ.P. SpencerA. O'Brien
5EchelonDanehillExclusivePolar FalconK. FallonSir M. Stoute
6Dash to the TopMontjeuMillenium DashNashwanD. HollandL. Cumani
7Joint AspirationPivotalWelcome HomeMost WelcomeT.E. DurcanM.R. Channon
8Maids CausewayGiant's CausewayVallee Des RevesKingmamboM. HillsB.W. Hills
9GhasibaDaylamiNight OwlNight ShiftS. SandersC.E. Brittain
Giant's Causeway産駒が3頭もいたり、MontjeuとかKing's Bestという新種牡馬の産駒もここに出走してきていて、今年は欧州も新種牡馬があたり年ではないかという気もしています。あとはNureyev入ってるのが多くてよいですな(電波。
キャリアが豊富なのは5戦2勝のMaids Causeway。いきなり勝ち負けが交互になってしまってるオセロホースですが、今回は勝つ方です。GIII勝ちもありますし、実績では最上位。デビューから2連勝したJoint Aspirationはまだ強いところと当たっていないという評価が妥当でしょう。2連勝で重賞を制したDubai SurpriseとPlayful Actですが、8FのGIIを勝っているだけPlayful Actが上位か。勝ち上がったばかりの3頭はきついかな。未勝利馬は言うに及ばず。
Horse Racing
神戸新聞杯
8頭立てというのもさることながら、夏の上がり馬いないねえ。キングカメハメハ、グレイトジャーニー、ハーツクライが前走ダービー。ダービーの後に頭角をあらわしてきたのはケイアイガードくらいのものか。どうにもなりませんな。
とりあえず秋の始動戦ということになったグレイトジャーニーの秋の路線がどうなることやら。菊花賞に出る可能性がないわけではないんだよな。まあ、ノーリーズンだって菊花賞に出した池江厩舎ですから出してもおかしくないわな。それに勝てないこともなかろうといったような気になるメンバーになりそうなことも確かなのですよね、菊花賞。キングカメハメハとダイワメジャーは出てこないと言ってるし、ハイアーゲームも怪しいし。

オールカマー
ハイアーゲームは結局こちら。ダイワメジャーとともに3歳馬が注目を集めるわけですが、何となくこの条件が得意なグラスエイコウオーとか長めの距離を走れるようになったトレジャーとかトウカイオーザなんかが非常に気になる。

池江厩舎
Peintre Celebre産駒が勝てないどころか、まだほとんど出走すらしてきていないのを見ていると、エレスサールは何してるのという気になるんですが、9月には栗東に入るという話だったのが、結局実際に入っているのかどうかすらも分からない。まあ、まだ9月やからええけどな。
そして勝ち上がった馬のほうでは、プリンセスゴールドが札幌2歳への挑戦を諦めて栗東に戻り、りんどう賞を目標にする一方で、ジェダイトが札幌2歳に出走するかもしれないそうです。となるとケープリズバーン姐御の初仔も何してるのか気になったり…。
2004/9/24
Foreign Racing
Preis von Europe GI Koeln GER Turf 2400m
ドイツのGI最終戦。
HorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Dano-MastUnfuwainCamera GirlKalaglowT. HellierF. Poulsen
2LongridgeSurumuLa PazRoi DagobertJ.P. CarvalhoM. Hofer
3SoterioLavircoSo RarelyArctic TernI. FergusonW. Baltromei
4Well MadeMondrianWell KnownKonigsstuhlW. MongilH. Blume
5AlbanovaAlzaoAlouetteDarshaanS. SandersSir M. Prescott
6DevaPlatiniDiana's QuestRainbow QuestK. KerekesD. Ronge
7DarsalamDesert KingMoonsilkSolinusA. BoschertA. Savujev
8EgertonGroom DancerEnricaNiniskiA. HelfenbeinP. Rau
9SaldentigerinTiger HillSaldeAlkaldeA. StarkeP. Schiergen
また馬番で並べてしもうた…。
ドイツGI2連勝中のAlbanovaが参戦してきました。そしてまたしてもいるのがデンマークの最強馬Dano-Mastだったり、Well Madeだったり。未勝利ながら前走のGrosser Preis von Badenで2着しているEgertonやら、英St. Legerにも参戦したチェコの最強馬Darsalamとタレントは揃ったと見るべきか。
凱旋門賞を予定しているShiroccoはともかくとしてもう少し3歳のトップクラスの参戦があればよかったのでしょうが、Saldentigerinが出走するだけでも良しとしておきましょうか。この辺りで一発ないかなと妄想する次第であります、Saldentigerin。

El Prado (1989 IRE) Sadler's Wells - Lady Capulet by Sir Ivor
Blood-Horse: El Prado's Fee Jumps to $100,000
来年のEl Pradoの種付け料が10万ドルの大台に乗ったようです。北米のSadler's Wells系を一頭で支えているようなものですが、Medaglia d'Oroを出したりして評価がまた上がったと言うことですか。
同記事中にはAdena Springsにて供用中の種牡馬の種付け料も出ていますので、主な種牡馬を拾うとAwesome Againが75,000ドル、Touch Goldが50,000ドル、来年から種牡馬入りのCongareeの種付け料は15,000ドル。

QEII S
Bachelor Dukeが回避決定。脚にわずかな問題があるということです。なかなかレースに使えないですねえ、この馬。正式な診断は後日下るということです。
一方Soviet Songはこれがシーズンの締めくくりとなりそうですかね。
"I am pretty sure that it will be her last race this season, although I just don't want to set that in stone as she is pretty resilient and is in good form."
The four-year-old does hold an entry in next month's Emirates Airline Champion Stakes, but, should she race again this term, Fanshawe feels that race may not be suitable.
調子がよいので相したくはないと言いながらもこれがシーズンの締めくくりになり、少し曖昧な言い方ですが、登録のあるChampion Sには向かわないだろうことを言っています。来年の事についてはまだ何も言われていないので、現役続行するかもしれず。というかめっさ期待してるんですがね、それ。
ちなみにSoviet Songは母父父、Russian Rhythmは父母父。何がってNureyev。

Special Harmony (2000 AUS) Spinning World - Marooned Lady by Marooned
こっちは祖父がNureyev。VRC OaksとMRC 1000 Guineasの2冠を達成したSpecial Harmonyが折れました。先週のUnder Wood Cでまさかの惨敗を喫したので検査したところ骨折判明。
Lee Freedman's spring "fab four" was reduced by one yesterday with the news that Special Harmony, last season's best three-year-old filly, had chipped her off-fore knee and would have an operation later this week.
Freedman was mystified with Special Harmony's poor run in the Underwood Stakes at Caulfield last Sunday and X-rays yesterday revealed the injury.
"We'll put her back into work towards the end of the year with a view to the autumn, but unless she shows she has made a complete recovery, she will be retired."
The winner of 10 of her 20 starts, including the group 1 fillies' double of the Thousand Guineas and Crown Oaks last spring and $1,833,580 in prizemoney, Special Harmony, by Spinning World, is one of Australia's most valuable broodmares.
と言うことで、南半球はこれから春シーズンなのでお間違いなきよう。で、Special Harmonyですが、シーズン後半には復帰できるようにするということですが、完全な状態に戻らないならばこのまま引退することになると。

Starcraft (2000 NZ) Soviet Star - Flying Floozie by Pompeii Court
VRCのオークス馬の話が出たついでに、AJCのダービー馬の話題も出ていたのでチェキ。こっちもNureyevだから(ry。
NZのシーズン本格化を告げる来週のKelt Capital S(GI Hastings 2040m)を走るらしい。
But Newham feels the reason Starcraft ran inwards for a few strides in the Mudgway Partsworld Stakes (1400m) on August 28 and again in last Saturday's Stoney Bridge Stakes (1600m) was because of the distance of those two races.
ということで今シーズン既に短いところで2勝を挙げていて、このうちMudgway Partsworld SはGIですが、次に中距離を走るに当たって馬自身がギアチェンジしたという内容の記事だったのですが、ここを勝ってCox Plateにでも乗り込んでくれないかなと本気で期待するのであります。
雑記
野球は西武ライオンズ、サッカーはガンバ大阪
そんなに熱心なファンということでもないし、むしろ気がついたらそうなっていたと言うべきか。地元の放送局が試合の中継をよくやっていたし、それに強いチームだったからとかいろいろと理由はあるだろうけど、でも何となく西武ライオンズ。関西に住んでいるわりにはむしろ阪神は嫌いだったりする。西武の日本一を阻止されたことを根に持ったのだろうなあ。Jリーグの方は始まった時に関西のチームはガンバ大阪しかなかったわけでこちらも自然な成り行き。
んで、先週は野球がストライキとかあったわけですが、それすらもどうでも良いことでして、私にとっての一番大きなニュースは潮崎の引退なんですよね。これであの時代の西武の選手というのが少なくともその西武自体からいなくなるわけで、全体を見ても工藤と清原くらいしかもう残ってないですが…。
パリーグは今年から捨て試合が作れないようなシステムになっていますので潮崎の引退試合もロッテ相手にどちらも負けられない状況で試合をやっています。先発した潮崎は打者一人を打ちとってマウンドを降りたのだそうな。ニュースとかで取り上げられた記憶はないし、見てもいないので伝聞形で伝えなければならないのがつらいところです。というかこの引退試合自体、いや潮崎の引退自体がチャットでその直前に教えてもらったようなものなんですが。
で、最近騒がしい話には一切興味がないんですが、極端なことを言えばライオンズがそのままの形で存続するならほかはどうでもいい。今になって近鉄がなどと騒いだところで親会社の支援がなければやっていけない球団が、その親会社に見捨てられているのだからどうにもならんだろうし。結局今回の事っていうのは近鉄が撤退するということではないのかね。オリックスにしても近年は選手を大リーグなどに移籍させて移籍金で経営してるようなもので、だからパリーグの中でも戦力は劣っているし、当然上位にはこれないだけの事です。スター選手がいないから、下位に低迷するから人気が出ないのです。それが合併して強い球団などと言うのは呆れるばかりですよ。大阪府知事がのほほんと他人事のように、大阪から球団がなくなるのは残念などと言ったのも呆れましょう。大阪ドームなんて押し付けられてなければ、まだましだったろうにな。新規参入は本気でどうでもいい。

Winning Post 7
が東京ゲームショウで発表されたのですと。具体的な内容に関してはほとんど出ていないので、どうかと言われても分からんのですが、過去の名馬と対戦できるなんてことをウイポのヘビーユーザーが求めてるんだろうかという疑問はありますね。そんなものはダビスタに任せてしまえばよいのですし。そして、いいかげんPS2への移植を諦めてPC用に海外プログラムとかを更に充実させてくれませんかねえ。いまだにWP6のノーマル版で遊んでいるような人間の呟きです。システム的にはもう変更の必要のないところまでは来てしまったのではないでしょうかね、ウイニングポストシリーズ。あとは舞台を広げていく、データを増やしていくと言うことになっているのではないかと。WP5からWP6で劇的に変化したとは思わないですし。
WP6で海外に牧場を作れるようになって、次に欲しいのは海外レースの充実なのですよ。欧州は少なくともドイツとイタリアまで含めて重賞を全てカバーしてくれないとレース数が足りません。北米もカナダのレースがもっと増えませんかねと思わないこともないのですが、どうせカナダ調教馬でないと3冠戦には出られないからあっちはそのままでもよいかなとも思いますけど。増やして欲しいのは香港とシンガポールもかな。あとは南半球はシステム上の問題があるだろうから牧場を向こうに作って進出までは求めませんが、レースだけはもっと充実させて欲しいと思わないこともない。あと南米(ry。
あとはまあ、サイアーラインだけでなくボトムラインも見られたら良いなあとか思うのですがねえ。せめて自分の牧場の牝系だけでも一覧できれば言うことないでしょうなあ。これは別になかったら自分でtxtにでもメモを取りながら進めたらよいだけというかWP6では実際にそうしているので構わないんですが。
結局WP6から大幅に海外レースが増えてなければ買わないと言ってるような気がしてきた。

Romancing SaGa
東京ゲームショウでも出ているのでしょうけど、Channel KOFさまで取り上げられてて気付いた。キャプテンキャプテンホークは同じくやった経験あり。だって名前入力でキャプテンホークって入れられてしまうし…。リメイクと言うより大幅に作り直して追加されるものも多数と言うことなのですが、昔Romancing SaGaにド嵌りしていた私からすればあまりよけいな事はしないでくださいと言う気分ではあります。SFC時代Romancing SaGaシリーズにはどんどん嵌っていったけど、FFに対しては次第に熱が冷めていくような状態ではありました。リメイクしなくていいから、あのままの形のRomancing SaGaシリーズ全3作をPSに移植してくれたらよいなんて思っていたりもしますが。特にRomancing SaGaはバグも多くあるのですが、それも含めてRomancing SaGaなんだという感覚でおります。
昔Romancing SaGaをやってた時にメルビルが海賊に攻撃されるイベントを進めていたときに、一旦セーブして続きを始めたらいきなり街にモンスターがあふれてたりね。一瞬はあっ?てなったことを思い出します。あれはイベントがぶつかっていたわけでバグとしてみるべきなのかどうかよく分かりませんが、ただ海賊退治をやっているうちにモンスターに攻め込まれたって状況はありえるのでそれはそれでよいと思うたわけなんですよね。バグと判断されたらなくなってしまうやんか、そういう驚く状況。
公式サイトにあるゲーム画面がすでに違和感が強すぎて、どうしたものかなと思っておるところです。いまだにアンリミテッドサガをコンプリートしていないわけでもあり(現在6人目を少しずつ進めているところだったりします)、春までにそれを何とか7人終わらせないといけないのかとは思った。
Romancing SaGaはフリーシナリオととかく言われるのですが、製作者がそれを意識したかどうかはともかく「主人公と無関係に世界は動く」というのが当時のRPGとしては異色であったのだと思ったりもします。主人公の行動は世界の行く末に影響を与えますが、決定的なものではありませんし、一度クリアしたくらいでは何が起こっていたのか分からないこと、また一切関わることの出来ないイベントなどがあるわけです。神視点だったり、英雄視点だったりするわけではなくて、普通の人間の視点しか与えられていないと言うべきでしょうか。追加エピソードで下手なことをされるとその世界観を崩壊させられてしまいそうでちと怖いわな。
Channel KOFさまでもふれられていますが、音楽担当が伊藤賢治氏ということは購入決定ではありますよねえ。逆に気に食わんのは主題歌なんぞ作ってしまうところです。Romancing SaGaのテーマはあのOvertureでしかありえないわけですよ。何故によけいなものをつけようとしますかね。それにMinstrel Songなどとサブタイトルをつけるくらいなら主題歌を使うとしてもBLACKMORE'S NIGHTにするというくらい洒落たことを、うわっなにをくぁwせdrftgyふじこlp;
イメージイラストの吟遊詩人が持ってる弦楽器(あえてギターとは言わず)がSteve Vai辺りが持ってそうな形のダブルネックになっているのに少しワロタ。
2004/9/25
Foreign Racing
Prix de l'Arc de Triomphe
いつも通りRacing Postから門情報でも。
AUSTRALIAN jockey Kerrin McEvoy will keep the plum ride on multiple Group 1 winner Warrsan in the Prix de l'Arc de Triomphe.
The pair teamed up to land the Grosser Volkswagen Preis Von Baden earlier this month, when they claimed the scalp of Mubtaker, and the six-year-old pleased trainer Clive Brittain in his work this week.
"The horse worked under Kerrin in the dark at 5.45am, and he was the only one who knew where he was going," Brittain said on Friday.
"Kerrin was smiling broadly when he pulled up and told me how well Warrsan had worked. He's just four kilos short of his optimum racing weight, he will only need one more piece of work to put him spot on for France."
Brittain is planning a four-strong attack on France next weekend with his Dubai International Airport World Trophy runner-up Var set to be supplemented for the Prix de l'Abbaye.
"Var came out of his Newbury race in tremendous form and I've booked Frankie Dettori to ride him in the Abbaye," added Brittain.
"Menhoubah will go for the Prix de l'Opera over a mile and a quarter, and my Gimcrack winner Tony James is going for the Grand Criterium."
マカヴォイ確保キターーーーー。BrittainタンGJですな。うーむ、それにしてもMultiple Group I Winnerか、よい響きだのう。
と言うことで(何が?)、凱旋門賞でのWarrsanの鞍上はK. McEvoyに決定しました。Godolphinの2頭目に拘束されるかとも思いましたが、Godolphin自体がDettoriの馬を用意するのに精一杯な状況であるわけで、McEvoyが空いたってことですかねえ。まあBrittain師はBadenで勝った時から打診していたんでしょうけど。というかあの頃にはとてもじゃないが主戦のHollandが空きそうになかったんだよなあ。うん、あの頃は。今年後半には完全に欧州の競馬に慣れたのかMcEvoyの成績も良くなっていますので、その面ではよかったのではないかなとも思います。
そして最近調子の良いBrittain厩舎の凱旋門賞当日のフランス遠征馬について触れられているのですが、前走のGIIIで2着した上がり馬VarをAbbayeに、イタリアオークス馬のMenhoubahをOperaに、Gim Crack勝ち馬の2歳馬Tony JamesをGrand Criteriumに出走させるようです。
JOHNNY MURTAGH has been confirmed to ride dual Oaks winner Ouija Board in the Prix de l'Arc de Triomphe at Longchamp on Sunday week.
こちらも鞍上未定だったOuija BoardはMurtaghが乗ることになったようです。上位騎手の乗る馬が次々と決まる一方でいまだに出走するかどうかを決めかねている馬が多いのが今年の凱旋門賞。
Sulamani, 4-1 with a run with William Hill for the Arc, works on Saturday morning as Godolphin try to decide whether he will join stablemate Mamool in the race. Trainer Saeed bin Suroor said: "So far, I am happy with him and we will see how he goes before making a decision about the Arc."
McEvoyがWarrsanに乗ることでも明らかなようにGodolphinはSulamaniかMamoolどちらかということになりそうで、それが追いきってから決断を下すことになりそう。
French Oaks winner Latice, who lost her unbeaten record in the Prix Vermeille, may be allowed to take her chance in the Arc but a final decision will be made on declaration day next Thursday.
フランスの3歳牝馬Laticeもまだ凱旋門賞出走を迷っていて木曜には決定すると言うことです。直前まで迷うのか。凱旋門賞に出走しない場合はOpera賞に出走ということになりそうで、どちらの場合も騎手はC. Soumillon。
Japanese hope Tap Dance City, winner of last year's Japan Cup, is due to arrive in France on Sunday as he bids to go one better than compatriot El Condor Pasa who was runner-up to Montjeu in 1999.
と書かれているように日曜には到着する予定を組んでいたTap Dance Cityなのですが、その渡仏予定の貨物便が機体のトラブルのため飛ばなくなり、予定していた調整が不可能になったと言うことで凱旋門賞を回避することを決定してしまいました。次のフランス行きは水曜に成田を出発だそうで、それではとても調整できないとの事。
radio Nikkei: 無念、タップダンスシチー凱旋門賞回避!
なんだそれはって気もしますが、それは向こうの方でも同じでしょうな。ここまで引っ張っておきながら結局来ないのかと。今後の予定としては京都大賞典からJCと言うことだそうです。昨年と同じですかいな。

Sprinter's Stakes
一方日本に遠征してくる馬たちですが、一足早く到着していたFayr Jagに続いて、Ashdown ExpressもCape of Good Hopeも日本に到着しているようです。
radio Nikkei: 【スプリンターズS】(10月3日)〜外国馬の調教
どの馬も輸送で大きな問題はないようです。

Fair Mix (1998 IRE) Linamix - Fairlee Wild by Wild Again
Thoroughbred Timesを見てみたら引退種牡馬入りのニュースが何頭かありまして、その一頭。
TT: Group 1 winner Fair Mix to stand at Shade Oak Stud in England
昨年のガネー賞でFalbravを下した馬なんて紹介のされ方をされていますが、Linamix産駒らしくフランスで活躍。イギリスShade Oak Studで平地障害兼用の種牡馬として繋養されるとの事。
通算22戦8勝、GIは2003年のPrix Ganeyの1勝。

Chapel Royal (2001 USA) Montbrook - Cut Class Leanne by Cutlass
TT: Grade 2 winner Chapel Royal retired to Ashford
一年前はBC Juvenileの有力候補に挙げられていたChapel Royalが引退決定。
マイナーな血統でありながら、トレーニングセールで1.2Mという高額で取引され、デビューから圧勝続きで3連勝。GIではHopeful S、Champagne Sをともに2着しています。Champagne SではBirdstoneに2馬身半という差をつけられていました。BC Juvenileは3着。3歳になった今年はパッとせず、2戦して4着、5着に終わり引退が決定しました。通算8戦3勝。デビューからの3連勝は評価が高いですが、その後3歳になって終わってしまった状態にあるのがもったいなかったですかね。

Keenland Sept.
とうとう、これまでのKeenland社が主催してきたセリの取引総額を塗り替えたらしい。
Blood-Horse: Keeneland September Sale Breaks All-Time Record
んで、それは北米のレコードでもあるという事ですかね。もうリーディング上位の種牡馬の産駒なんかは出てきていないので、高い馬でも200,000ドルくらいまでにしかなりませんが、それでもまだ3日間を残しての記録更新だけに、今年はとんでもないセールだったのだなあとあらためて実感。
Horse Racing
アンカツが来週から3週間騎乗停止になったため秋華賞のレクレドールの鞍上がまたしても不明に・・・。スプリンターズSは乗り馬が除外対象のアドマイヤマックスだったのでもしかしたらシーイズトウショウかとかチャットで言ってましたが、それも没。というか本気でシーイズトウショウの鞍上がどうなるかだけ気にしてるのですが、スプリンターズS。

2歳
新馬戦。阪神はライラプス、中山はトーセンエンパイア。
■ライラプス: フレンチデピュティ - フサイチエアデール by サンデーサイレンス
よく名前を聞くと思ったらフサイチエアデールの初仔だったのか。芝1400を楽勝しました。フレンチデピュティに母父サンデーサイレンスはすでにアンブロワーズが重賞も勝っているわけで、社台の目論見通りか。ところで叔父のランバリヨンがいまいちなわけだが…。
■トーセンエンパイア: フレンチデピュティ - シャルマンダダ by カーネギー
またフレンチデピュティですか。

未勝利。
■トーセンマエストロ: トワイニング - フェードエリカ by マルゼンスキー
■ニシノアレックス: サンデーサイレンス - ニシノディセンシー by Nureyev
■グランドエナジー: フレンチデピュティ - アイズオブユー by Blushing John
またか。これで2歳馬9頭が勝ちあがって、今年の新種牡馬としては10勝一番乗りです。フレンチデピュティ。ま、サンデーサイレンスは今日で16頭が勝ちあがっていることになりますが。
■ケイアイヘネシー: ヘネシー - ハーモニーウィン by Woodman
2004/9/26
Foreign Racing
姉は去ったが、弟が頂点を目指す Royal Lodge S GII Ascot GB Turf 8F
Perfectperformance (2002 USA) Rahy - Balistroika by Nijinsky
Russian Rhythmの半弟Perfectperformanceが圧倒的人気にしっかり応えてくれました。そして1馬身半差の2着にはオブライエンのFu-Peg産駒Scandinaviaが入りました。

Fillies' Mile GI Ascot GB Turf 8F
1.Playful Act: Sadler's Wells - Magnificient Style by Silver Hawk
2.Maids Causeway: Giant's Causeway - Vallee Des Reves by Kingmambo
Maids Causeway…。詰めが甘いっす。それにしてもPlayful Actの血統は走りまくるなあ。半姉Echoes in Eternity。
その一方で人気の一角Dubai Surpriseが豪快に飛んでくれたわけだが…。

Queen Elizabeth II S GI Ascot GB Turf 8F
1.Rakti: Polish Precedent - Ragera by Rainbow Quest
2.Lucky Story: Kris S. - Spring Flight by Miswaki
3.Refuse to Bend: Sadler's Wells - Market Slide by Gulch
4.Nayyir: Indian Ridge - Pearl Kite by Silver Hawk
5.Ace: Danehill - Tea House by Sassafuras
6.Soviet Song: Marju - Kalinka by Soviet Star
7.Fong's Thong: Dr. Fong - Bacinella by El Gran Senor
8.Diamond Green: Green Desert - Diamonaka by Akarad
9.Antonius Pius: Danzig - Catchascatchcan by Pursuit of Love
10.Norse Dancer: Halling - River Patrol by Rousillon
11.Balatant: Machiavellian - Nagligent by Ahonoora
昨年と同じパターンで中距離から乗り込んできたRaktiが勝ちました。そしてSoviet Songは沈みましたorz。来年の事はまだ発表されていないようですが、後一年走る意味はあまりないか。
Raktiはこの後どうなんだろう。Champion SとかイタリアのGI走って最後に香港とか考えてそうか。記事を読むとChampion SかBreeders' Cup Mileという選択肢もありそうですか。そしてJapan's Mile Championship at Kyoto on November 21のことをこの土曜日に教えてもらったらしく、Hong Kong CupのPrep Raceになるかなというところだそうで、BCとか走ったらわざわざ日本経由で香港なんて行かないかと思いますが。
いやでも最後の最後のになって3着なんて無難な結果を残すRefuse to Bend萌え。最後にキャラと違うことしやがって…。
そして結局Bachelor Duke、Fantastic View、Haafhdの3頭が回避してしまった3歳勢ですが、Lucky Storyが2着に入りました。2歳時に重賞で2勝を上げていますが、今年は復帰戦が遅れたりでまだ3戦しかしていません。Dr. Fongの全弟ということもあってそこそこ話題になりましたが、さて来年期待してよいものか。

以前からあったO. Peslier公式サイトですが、この度日本語ヴァージョンがオープンいたしました。ちょっと見ただけでいろいろと突込みどころがあるわけなんですが、とりあえずその翻訳は…。
あとはまあ、カタカナにされた馬名の表記が結構ミスってるかなと。シンボルクリスエスとか、ペントルセレブルとかね。フェールミックスなんてのは向こうではそんな発音なんだろうけど、フェアミックスと表記しているページもあってミスと言うか表記が揺れてたりもする。誰もチェックしなかったんだろうか…。
Horse Racing
タップダンスシチーの話
昨日のKBS京都の競馬中継の録画をざっとチェキしたら途中に佐々木調教師のインタビューやら調教映像やらがあって、放送終了直前にあんなニュースをぽろっと出しているわけで、リアルタイムで見ていたら何のことかさっぱり分からなかったろうなあとは思うのでありますが、同時にネットめぐりしていると(2chのスレに限らず)陣営が結構批判されていてこれには全く理解が出来ないところではあります。
直前輸送うんぬんに関しては陣営の決定であるわけで、機体トラブル(に限らずですが)で飛ばなくなる事態まで考慮しろなんてさすがに酷というもの。貨物便とはいえ国際便のフライトがキャンセルされるなんてよほどの事態でもない限り起こらないわけで、今回はたまたま予定の機体にトラブルが発見されるという運のなさでしょう。何だかゴールドアリュールがドバイに行けなくなった時も同様に陣営を批判する意見があったように思いますが、はっきりいって筋違い。
んで、もう一つ理解しがたかったのが航空会社の件。輸送費用がどうこうとかなんだかんだと。フランスに行くのにAir Franceを使って何が悪い、というかそれ以外に選択肢なんてあるのか?と思っていたわけですが、有芝まはる殿下のエントリ見てそういうことかと納得。
殿下執務室: タップの遠征失敗の件
「メキシコ」からってとこが引っかかっていたわけですね、皆々様。それはあまりにも馬鹿にしすぎです。貨物便なんてそうそう便数あるわけでもなし欠航になっても旅客便のように適宜同方面の便に振り分けるなんて無理だろうなあ、などと考えていたことは大体有芝殿下のかかれていることと一致しますが、あちらは大変詳しく書かれております。まあトランジットの件にしても、昨日のKBS京都の中継で調教師がフランスに行くと言っても19時間程度でつくから、国内で(佐々木師が言ったのは青森だったか?に)輸送しているのと差はないなんて発言をしていたわけでして、直行便で可能な限り輸送にかかる時間を短くして馬への負担を少なくするということがあるわけです。そうなると関空からのフランス直行便以外に手はありませんわな。まあ、同じEU圏内でアムステルダム辺りに下ろして陸上輸送とか考えないでもないが、検疫体制はフランスの比ではないのだろうし。そもそも競走馬輸送用のケージを急に押し込めるかというとかなり無理なのではなかろうか。

神戸新聞杯 GII 阪神 芝2000
1.キングカメハメハ: Kingmambo - マンファス by Last Tycoon
2.ケイアイガード: デヒア - アドベンチャーオン by Relaunch
3.ハーツクライ: サンデーサイレンス - アイリッシュダンス by トニービン
4.グレイトジャーニー: サンデーサイレンス - アンブロジン by Mr. Prospector
レースラップ: 12.7−11.8−12.4−12.1−12.2−11.9−11.4−11.4−11.2−11.9
強いな。キングカメハメハ。グレイトジャーニーが押して先頭に立ち、やや遅いペースで進みましたが、後半ペースが上がって直線では粘れず。1000m通過した辺りからじりじりとペースが上がっている感じで、途中でキングカメハメハも手綱が結構動いていたのは仕方のないところかなとも思いますが、さすがに最後は少しラップが落ちてるか。
グレイトジャーニーはこの展開でケイアイガードに交わされたところを一気にキングカメハメハにもっていかれました。最後は直線で伸びたハーツクライにまで交わされて4着。やはり距離が少し問題あるのかなあとも思わないでもないですが、今日はなんでそんな前に行ったのやらとも。ただ、前4頭と後ろ4頭の差が明らかでもあったわけで、まだ前の4頭に入っているだけ良しとしておきたい気分。
キングカメハメハについては、Kingmamboには逆らうなってことで終わり。

オールカマー GII 中山 芝2200
わはは、なんだこれ。
1.トーセンダンディ: ホワイトマズル - キクノトッポリーノ by クリスタルパレス
2.スーパージーン: サッカーボーイ - メイタイザン by パーシャンボーイ
3.ウインジェネラーレ: タマモクロス - マヤノカンパネラ by ヤマニンスキー
4.ハイアーゲーム: サンデーサイレンス - ファンジカ by Law Society
5.トウカイオーザ: サンデーサイレンス - トウカイナチュラル by ナイスダンサー
前走でそこそこ走っている馬ではありますが、トーセンダンディが重賞勝ちますかね。いや勝たせてしまいますかね。ハナを切ってスローペース。勝負どころで競り掛けてきたダイワメジャーが不可解な失速をしましたが、それ以外の後続も結局逃げたトーセンダンディを捕まえられないまま。最後スーパージーンが飛んできた辺り、この馬もついに本格化したんだなあなんて思ったりもしますが、関東馬はなにしとるんだという気もする。ダイワメジャーは結局、一週間延ばしてあれだけ馬体重を減らしていたのでは、仕上がってるとか以前の問題だろう。

2歳
新馬戦。阪神はエイシンインパール、中山はリンガスゲーム。
■エイシンインパール: High Yield - See You by Gulch
エイシンの外国産馬。High YieldはStorm Cat産駒で2歳から3歳春にGIを3勝。
■リンガスゲーム: アジュディケーティング - リンガスマドンナ by トウショウボーイ

未勝利。
■エイシンラージヒル: El Condor Pasa - Eishin Birdle by Unbridled
えと、母エイシンブライドルは日本で競争生活を送りましたが、繁殖入り後エルコンドルパサーをつけてアメリカに行ったということでok?日本で競走生活を送った牝馬の仔は当歳のうちに輸入すれば外国産馬という扱いを受けなくてすむらしいので、○外ではないのですな。
■エキゾーストノート: A.P. Indy - Extraterrestral by Storm Bird
■サクラトライアンフ: サクラバクシンオー - サクラレディ by Raja Baba
■サクセスドマーニ: Belong to Me - Post Parade by A.P. Indy
2004/9/27
Foreign Racing
Preis von Europe GI Koeln GER Turf 2400m
1.Albanova: Alzao - Alouette by Darshaan
2.Saldentigerin: Tiger Hill - Salde by Alkalde
3.Darsalam: Desert King - Moonsilk by Solinus
4.Egerton: Groom Dancer - Enrica by Niniski
5.Deva: Platini - Diana's Quest by Rainbow Quest
6.Well Made: Mondrian - Well Known by Konigsstuhl
7.Longridge: Surumu - La Paz by Roi Dagobert
8.Soterio: Lavirco - So Rarely by Arctic Tern
9.Dano-Mast: Unfuwain - Camera Girl by Kalaglow
Albanovaが強さを見せてドイツの2400mGIを3連勝。そして相手なりに走る3歳牝馬Saldentigerinが2着、チェコのDarsalamが3着に入っています。
とはいえAlbanova。前にいたDarsalam、Saldentigerinを捉えるのに結構苦労したようで鞍上のS. Sandersが鞭の過剰使用で騎乗停止処分を受ける羽目になってしまいました。それでも勝つ辺りが只者ではないところなのですが、競り落とした相手がSaldentigerinなのでどっちかというとSaldentigerinに勝って欲しかった私としては残念なところではあり。
上位4頭は差のない競馬をしているようですが、その後ろは結構な差がついています。その上位4頭はどうやら順当に決まったといえる組み合わせですが、Darsalamがちと穴を空けたうような感じでしょうか。これとて英St. Leger6着という実績を持っていますので、そんなにひどいこともないわけだし。
勝ったAlbanovaは今年限りで引退の予定。んで最後にローマ賞辺り使うかってところらしいです。

地獄を見る週末
フランスは凱旋門賞でLongchampがお祭り騒ぎだわ、アメリカは東も西もBCのプレップレースがぎっちり組まれてるわ、週末に向けてはNewmarketで連日GI開催だわで考えるのも嫌になるくらいのGIが開催されます。オセアニアまで固め打ちしやがって。忘れる可能性があるので、まとめてみる。
Newmarketの開催が
9/30 Cheveley Park S 6F
10/1 Middle Park S 6F
10/2 Sun Chariot S 8F
と2歳戦2つに牝馬限定戦。
で、土曜にはAJCもGIの大判振る舞いをやるしな。
10/2 Epsom H 1600m
10/2 Festival Flight S 1600m
10/2 Metropolitan H 2400m
10/2 Spring Champion S 2000m
全部Randwick開催。
ついでにNZのHastingsもGI
10/2 Kelt Catital S 2040m
アメリカ東海岸Belmontの開催は
10/2 Vosburgh S 6F
10/2 Flowerbowl Invt. H Turf 10F
10/2 Turf Classic Invt. S Turf 12F
10/2 Jockey Club Gold Cup 10F
とBC Sprint、FM Turf、Turf、Classicのプレップ。
そして同日西海岸Santa Anitaの開催が
10/2 Yellow Ribon S Turf 10F
の牝馬限定戦。
そして日付変わって日本のNakayama
10/3 Sprinter's S 1200m
んで、10/3のLongchamp開催
10/3 Prix du Cadran 4000m
10/3 Prix de l'Abbaye de Longchamp 1000m
10/3 Prix de l'Opera 2000m
10/3 Prix Marcel Boussac 1600m
10/3 Prix Jean Luc Lagardere 1400m
10/3 Prix de l'Arc de Triomphe 2400m
2歳戦にはDivine ProportionsもLaymanもそれぞれのレースに登録してますな。
最後にSanta Anita開催
10/3 Clement L. Hirche Turf Championship 10F
うーん、こうして並べてみるとアフォだなあ。
Jockey Club GCはNewfoundlandが登録しているのですが、どうもWoodwardの後追い切りしてないんじゃないのかと。DRFのメール来ないんですよね。どうしたものか。GhostzapperはどうやらBC直行が有力らしいので、Peace Rulesがくるという話。Seattle FitzやTotal Impactもいますな。
Sun Chariotは先週のQueen Elizabeth II Sを回避したAttractionが出走予定でここにNebraska Tornadoが出走を予定しているとの事。まあそのせいか少頭数になりそうとも言われていますが、Majestic Desert、Miss Mambo、Red Featherは出走の予定でメンバーは揃いそうです。
Cheveley ParkはDamsonが圧倒的な人気になりそうですかね。他にはJewel in the SandとかSoarもエントリー。Jewel in the Sandの鞍上はこれまでのKinaneからR. Mooreに替わりそうとのこと。丁度今週のGallopのコラムでも取り上げられていますが、R. Mooreはアイルランドの若手の注目株ということです。
Middle Parkは今年の2歳牡馬はDubawiを除くとまだそれほど強いのが出てきていないような気もするのですが、すっかりいまいち馬とかしたオブライエンのRussian Blueとかが人気しますかね。なんか引っ込めてしまいそうな気もするのですが、オブライエン。あとはIcemanとか連勝中のBrittain厩舎Satchemとかくらいですかねえ。
Horse Racing
アンカツの騎乗停止
よく考えたえら南部杯まで停止期間に含まれとるのか。大変ですな。スプリンターズSはこれといった馬がいなかったわけですが(土曜には札幌2歳もありますな)、次の週が日曜の京都大賞典or毎日王冠と月曜の南部杯のアドマイヤドン、更に次が土曜のデイリー杯2歳と秋華賞のレクレドールと被害甚大。もともと騎乗停止にまでは至らないまでも制裁点数のたまり方からして騎乗で注意を受けやすい乗り方ではあったのでしょうが、よりによってこのタイミングかとも思います。相手が落ちたので騎乗停止になって当然と言えますがねえ。
んで、日曜にチャットでも話題になっていたのですがレクレドールですよ。この馬が一番問題やん。アドマイヤドンは別にJRA騎手を誰か乗せておけば勝つだろうからねえ。直行してくるダンスインザムードに武豊をとられてますし、その他では川島騎手しかレクレドールに乗ったことのある騎手はいません。その川島騎手は秋華賞当日にオースミハルカが府中牝馬を走るだろうからそっちじゃないかと言う話。ということは最近池江厩舎で乗っている騎手を考えると小牧騎手が最も可能性ありってとこらしいですよ。秋華賞当日は愛宕特別が特指なので地方騎手の騎乗という可能性も残っていますが、その場合は最終兵器の岩田騎手か。

アドマイヤマックス (1999 JPN) サンデーサイレンス - ダイナシュート by ノーザンテースト
3度目の骨折で気がつけば昨年の香港マイル以来出走していなかったアドマイヤマックス。JRAのレースには昨年のスプリンターズS以来1年間出走していないことになります。スプリンターズSにも登録していますが、1年間出走なしなので当然の事ながら優先順は最下位で除外対象なのですね。ですが今週復帰するつもりはあるようでシリウスS(GIII ダート1400)とポートアイランドS(OP 芝1600)にも登録があります。シリウスSの方にはアドマイヤホープとユートピアという2頭の全日本2歳優駿勝ち馬が登録してきましたし、ダート走ったことがなくハンデ次第という面もあるので、別定のOP特別に56kという実績からしたら反則的な斤量で出られるポートアイランドSになりそうですけどね。だってシリウスSはトップハンデの58kをもらってしまいましたもの。続いて57.5のユートピアのシリウスSは南部杯にはじかれた時のための保険みたいなものではありますが。

結局行くことにしたらしい
優駿でも凱旋門賞直前特集なんてのをやっていたのですが、発売日に遠征中止のニュースが入ったかと思えば今度は遠征するというニュースが出てくるという状況。
この前のサラブレでDoyenを大々的に取り上げていたのも雑誌発売の直前くらいにDoyen回避だったわけで思い切り外してしまったことになりますが、優駿もしてやられましたということになりますかね。この辺りは月刊雑誌というメディアの弱点になってしまっているようでもありますが。でも、凱旋門賞というレース自体は紛れもなく行われるわけで、タップダンスシチーが走る走らないはともかくとしてレースを愉しみましょうとは言いたい訳です。グリーンチャンネルも中継の予定をキャンセルしたらしいが、こういう日本の馬が走るからということが全てというのは止めにしてくれないかなと。
などと書こうかと思っておりましたら、あれ、やっぱり行くとのこと。タップダンスシチー。それにしても今度は10/1の成田発なんてのを輸送機として使うわけで、それってほんとに直前ですやんかということは思う。まあこれでいいとこまでタップが行ったらこれまでの海外遠征とは違う扉が開くのだろうけど、まあ陣営としても苦しい決断なのだろうね。到着が向こうの10/1の昼過ぎで凱旋門賞は10/3。要するにこちらで追いきりをかけてしまってからの輸送ということではありますけど、現地行ってからの調整ってどの程度できるのやら。
ついでに欧州馬。いまだに迷っているのがMubtakerだったりするわけですが、例えばこのMubtakerが出走を決めたとしてどれくらいのタイミングでフランス入りするんだろうかということは少し気にはなる。最悪追い切りの状態とかで決めるんならそこから輸送しなきゃならんわけで、英仏間の競走馬輸送ってどうやってるんだろうかなと。空輸?船便?タップダンスシチーにしても空輸ではありますが、輸送時間的には国内で輸送しているのと変わりない(今回は成田までの輸送もあるから長くはなるのですが)状況で遠征を予定していたわけで、本来追いきるべき予定の日を輸送に当てるのでは無理だが、ならば日本にいるうちに追いきってしまえという意図が見えてくるような気がして、国内のレースを使うのとある一面だけ見れば変わりないと言えるかも知れません。
私はまあ電波なわけで、タップダンスシチーが出走しようがしまいが、Warrsanがーと言っているとおりなのですが、いつまでたってもこの馬はいまいち評価低いよなあとか思わないでもない。優駿もサラブレも凱旋門特集でほとんど取り上げないんだものなあ。途中で弱気な発言のない有力馬っていうのはWarrsanだけではないかとか思ったりもするのですが。
とりあえずNorth LightとBagoは出走を決めたらしいですな。Bagoは馬場がやわらかくなりすぎないという条件付ではありますけれども。あとはSulamaniの動向かなあ。
Fomula 1 Racing
Round 16 China
上海サーキットってなかなかすごいのですな。
久し振りにマクラーレンがトップ争いをしているので最後まで見ました。ピット戦略外れてバトンに交わされるってのはどういうことやねん。今年のマクラーレンはもうどうしようもないということを象徴しているような気もした。というかもう次は日本グランプリですか。もうそんな時期なのね。
終盤かなり荒れたレースになっていましたが、ラルフもクルサードも碌なことしてねえな。
2004/9/28
Horse Racing
タップダンスシチー
遠征断念から一転して遠征強行という急展開でいろんなところでこれに振り回されてますが、武豊も振り回されてたか(公式の日記参照の事)。
えと、負け馬@馬耳東風さまの記事。 負け馬@馬耳東風: 英語で一語取り出すとTapでもDanceでもなくCityが取り出されたのは予想外。
で、それ以上にネタとして感じたのは、このタイトル。"ENGINE TROUBLE RUINS CITY ARC BID"って、CITYが名前である事に最初気がつきませんでした。例えばOpera CityとかKyoto Cityとかが普通に走ってたらTap Danceみたいな書き方になったのかもしれないが、ここで略すのにCityと略すか、という感じ。
これですが、記事の後半で述べられているTap Dance Cityを略すのにCityを使ったというのは、元のSporting Lifeの記事の見出し
Sporting Life: ENGINE TROUBLE RUINS CITY ARC BID
というところで、ruinなんて単語を使ったからに過ぎないのではないかなと。ruinはここでは動詞として使われていますが、これだと破滅させるとか荒廃させるとかの意味ととればよいかと思いますが、名詞としても廃墟とか遺跡という意味を持つのでそこからの繋がりでCityを持ってきただけの事ではないかなと。結構向こうの見出しっていうのはそういった遊びを入れてくることも多いので。
それでまあ、実況なんかではSporting Lifeを聞いてても馬名を略した形で呼ぶということはしてないように思われますので(よく馬名間違って呼んでることはあるのですがorz)、Tap Dance Cityと普通に呼ばれるだろうなあ。ただし、結果の見出しとかはその限りではないけどね。
話を違う方向に持っていく。日本の競馬に対する批判の一つが冠名の使用という辺りにあったりするのですが、それを海外で言ってる人っているのかしらん。などとちと疑問に思ってみたりもする。今月のサラブレでそういう言い方をしていたコラムがあったかと思ったら、優駿には冠名の由来を訊ねた企画があったりもしたもので。海外では日本のように冠名を使う例というのはあまりないかもしれませんが、同じような(冠名的な)馬名を持った馬はいるよなあとは思う。例えば南米では馬名にFortyを使ってる馬をかなり見かけますし、GodolphinだってDubaiを冠名みたく使うわけだし。まあA.P.はアレだが。ヴィルデンシュタインが手当たり次第にBleuと付けてみたりもしてるしな。
Foreign Racing
Racing Postより
Sulamaniも回避決定にてGodolphinはMamool一本で臨むことになりました。凱旋門賞。すなわちDettoriはMamool騎乗となるわけで、今回ばかしは貧乏くじ引きましたかなという感じか。ただ、Sulamaniを温存しているとも取れるわけでBCとかと思うたらCanadian Internationalの方がお好みらしい。あるいはChampion Sということで、なんだそれはとか思わないこともない。というかSulamaniも落ちぶれましたなという他ないか。
さて、本日のRacing Post。Ashdown Expressの記事も出てましたが、Wall師が語るところによると日本の馬もレーティング的には変わらんからと、今年のトップレートが115(サニングデール@宮記念)でそれに続くのがGIII馬だろ。こっちは116だぜと。Fayr Jagは113だけどなとも言ってるような感じですが。あれ?JRAの発表したプレレートでは117ある事になってますが、Ashdown。それ以外でもレーティングは数字間違ってやいませんかね、Wall師。付け加えて欧州では走ることのないフェアな高速馬場で走ってみたいものだなってところか。そして最後にNorio Yokoyamaって誰やねん。まあ、凱旋門賞とかやってるわけで日本にまで騎手連れてくる余裕はないってところか。Ashdown Expressが横山典弘、Fayr Jagが後藤浩輝。
んでは凱旋門賞。
BAGO probably back in, Tap Dance City probably back in, but Oujia Board possibly out.
On a day of mixed signals, the wheel of fortune turned dramatically back in favour of Tap Dance City, the hope of Japan.
On Sunday the runaway Japan Cup winner of 2003 was announced as a non-runner after his flight was cancelled when his plane developed engine trouble in Mexico.
Spurred by the horse’s fans at home, a representative of the Yushun Horse Club, Mitsuhiro Shioiri, managed to find a new flight which means that Tap Dance City, who carries the club’s colours, can now take his place.
Shioiri said on Monday: “At one point I had lost all my hope but fortunately we found an alternative flight. On Saturday I thought it was a forlorn hope and it made our schedule very tight.
”I could not give up everything as I had made my mind up to run in the Arc and a lot of 'Tap' supporters had begged us by fax and email not to give up the challenge. We were very encouraged by them.
“I knew I should try to meet their expectations and believe that Tap will overcome the change in travelling plans and I will do my best to keep him in perfect condition for the trip.”
The seven-year -old will be in action just over 48 hours after arriving in France as his Japan Airlines flight arrives at Charles de Gaulle airport at 1.50pm on Friday. The horse will be based at John Hammond’s Chantilly yard.
Trainer Shozo Sasaki had been specially training Tap Dance City for the Arc all year and the son of Pleasant Tap has been given a decent rest since picking up the Group 1 Takarazuka Kinen at the end of June.
Tetsuzo Sato will again be on board. The pair had their greatest moment last November when winning the Japan Cup by a staggering nine lengths on yielding ground.
ということでBagoとTap Dance Cityは戻ってきたが、Ouija Boardが回避とのこと。Tap Dance Cityについて述べられているところだけ出してみた。訳すのはめんどいからしない。これで今回の件に関するごたごたは完全に海外にも知れることとなりました。が、オッズが落ちないことを見るとそんなに気にもしていないと言うことかな。単に有力馬がまた回避したからどうしようもないって面もありそうですが。そろそろWarrsanのオッズが10倍を切ってNorth Light、Grey Swallowについで3番人気というところにまで来てしまいました。これってひょっとしなくても古馬のエースを張らねばならんのか。その後ろの10から15倍といった辺りが混戦感を演出していてよろしげな感じ。ところでRacing Postにはなかなか出てこないのがフランス馬の話題なんですが、なんだかんだでVallee Enchanteeが凱旋門賞出走を決めているみたいね。
今日の分のRacing Postに関しては有芝まはる殿下@殿下執務室さまが拾い読みなどされているのでそっち行った方が良さげです。殿下も翻訳めんどくせであることに気付かれたようで…。
ところでその殿下のエントリを見ていて気付いたのですが、Soviet Song現役続行らすぃのですか?Queen Elizabeth IIの後に今シーズンは使いすぎて疲れが出ていると言っていたのは知ってますが、その後来年もなんて言ってたのかよ…とりあえずSoviet SongでRacing Postの過去記事に検索かけてみた。確かに読んだ記憶のある文章の最後に"she'll hopefully be back next year."なんてありよった。マジでか。その一方でFive For Funとかいう企画で"Which horses sired Soviet Song and Russian Rhythm?"なんて出してますが、Racing Post。
雑記
一日遅れで毒入りリンゴ食べてみる
血統の森のうらがわ 9/27: どうしてこうも競馬系ブログの大半は面白くないのか(毒入り)
別に私はブログをやっているわけでもないのだが、何となくではあるが毎日更新してるネタは競馬でしかないわけで。白状すると4月にリニューアルみたいなことをやって、このやり方を始める前はブログも選択肢の一つとして検討したことはある。でも、私には合わないだろうということで、単なるHTMLでやっていくことを決めたわけです。まさにあちらでも言われているとおりブログ旋風的なものを外から見て、向かんなと思ったのが私。
ただうらがわの記事を見て一般にどのような例がダメなのかと言うのは見ておこう。んで、自分を振り返ってみる。
・余りにもお粗末な予想印
これは国内のレースに限ってはここで予想の印はつけないだろうなとは思います。印だけ見たければJSEWB II 別館: 予想大会投票所というところで予想大会に参加しているので印は出してると言えなくもないですが、変わった方向に走りやすいと言う欠点が存在します。特にこの秋はいきなりローズSの3連単直撃の貯金があるので、これまで以上にネタに走る可能性高いしね。さらに別のところ、あさってに向かって◎を打て: 海外競馬予想大会に参加しているわけで(あちらではDREAMDEALと名乗っているのが私)、ことさらに予想を重点として書く必要はないわけですな。向こうも馬連のでかいのが当たってるので最近暴走気味。もちろんそれらの予想はここで書いたことをベースにしていることが多いですけど。こちらに何か書いてるときは予想と言うよりも半分は願望であったり妄想であったりといったことの方が多いのでネタだと受け取っていただくと幸いかと。江利子さまみたく変わったものに飛びつきやすいので致命傷を喰らい易くはあります。
・赤字の収支報告
一ヶ所これをネタに使うサイトを知っていますが。私の収支なんて誰も興味ないだろうしネタにする気力もないので、よほどの事でもない限りださないだろうなあ。
・だらだら続く回顧文
これも予想とのバランスを考慮してネタ成分多めに…。海外のレースなんかは後で自分で見るために残しているようなものだし、レース自体よりもその後の予定とかに重点置いていることが無きにしも非ず。どっちにしろ電波飛ばし気味。
・POGはいいけど
POGは指名馬をちとネタに使ったくらいでその後音沙汰なしな状況ですが、単に出走してないだけ…orz。出走したところで如何こうしようとは思わないですけどね。それは企画をやってるところでやればよいことなんだし。なんだかんだと言ってもPOGは仲間内の話にしかならないでしょ。そこからネタを膨らませられるならともかくとしてね。
・続きを読む機能
ブログサイトを巡回していても、そういう機能の必要性が分からない私。
デザイン系の話は、読めたらいいやんということで複雑なことはしません。
私の場合はそれ以前の問題として妄想飛ばしすぎだったりするのですけどねえ。いつの間にかMilkyHorseさまのアンテナにまで補足されてるみたいだし、こんなのでええのかとは思わないでもない。

ペイチェック
親がレンタルで借りてきてたので、見た。このタイトルにちと引っかかるものがあったからなのだが、調べてみると原作がPhilip K. Dick。さもありなんといったところか。Dick作品はそれなりに読んでるけど、これの原作となった作品を読んだかどうかは定かではないですな。邦題がどうなってたのかが分からんし、ハヤカワはここぞとばかりにペイチェックを前面に出してるし。Dickは短編の名手と言われるくらいですので、それくらいの分量が映画原作としては使いやすいという面はあるのだろうとは思いますが、ペイチェックの終わり方は何となくDickらしさがないなあとは思った。映画用にラストを変えた可能性はあるけどね。
以下はネタばれとか気にせずに行きますか。結局ハリウッドの映画はカーチェイスして銃撃戦やるのかよとかも思ったりするわけですが、Dick原作だからSFと構えてかかる事もないでしょうな。SFはギミックの一つとして使われているわけで、クリティカルな要素ではありませんでした。だから粗探ししてたような気がしなくも(ry。未来視ってのはSFに限らず扱われやすいテーマではありますが、その未来視の確度というのがこの作品においてはぶれていると感じるのね。未来を見るということはイコールで自分の死に様を見るということにもなるので、その未来視のギミックが確定した未来なのか、変更可能な未来なのかで随分違うわけですよ。ペイチェックにおける未来視はどちらに位置していたのか、あるいは位置していると考えるべきなのかですが、これが都合にあわせてそのどちらとも取れてしまう点が問題。そして未来を知ることでそのとおりに動き、マシーンに支配されるという表現がでてきましたが、これだとマクロな視点での未来であって、個々人のそれぞれの未来ではなくなっていないかとも思うのです。それ以外の部分では個人個人に関わる未来を見せていただけにそこだけ大きな事象を取り上げても、曖昧さが残るだけではあります。そしてクライマックスのように未来が変更できるのだとしたら、それまでに出てきた主人公が未来の自分宛てに用意した道具が役に立たない未来というのも現出していなければならないはずで、そこまでは機械の見せたとおりの未来がやってきているのに最後だけ変更されるというのは納得の行かないところではあります。まあ、一言で言えば気に喰わんということなんですがー。
そして何となくブギーポップ・インザミラー「パンドラ」ってのを思い出してみたり。一連のブギーポップシリーズの中では一番だと思ってる作品だったりしますが、これも未来視(的なもの)がテーマになっている作品なのですね。それでこちらの未来は曖昧で不完全にしか見えたりしない代わりに確定なのですよね。曖昧さはいつどんな状況でということがはっきりしなかったり、得られる情報が限られていたりなのですが、それは「はっきりと自分の死ぬ未来を見てしまったら、その通りには動けないから」という趣旨のことが語られます。なものでペイチェックの主人公の行動の動機が少し納得いかなかったりはするわけです。行動の方向性を決した動機と言うべきかも知れませんが。見ている間中何かに引っかかるような感じがあったのですが、この辺りの未来視に関する都合のよさでしょうかねえ。SFとしてみたらちょっと失望するような映画化ではなかろうかと。DickのSFがどこまでSF的であるかという問題もはらんでいるとは思うのですがね。Philip K. DickはSF作家と言うよりPaperBack作家だから。ブギーポップパンドラの話に戻すと、結局曖昧にしか見えない未来は予知でもあるし、こじつけでもあるという形で終わっているようにも読めて結構好きだったりします。
2004/9/29
またも台風直撃ですかいな。しかも今回は21時に高槻市で22時に彦根市ってまともに来てたようなんですが…。雨がすごい降りかたしておりました。おそらく我が家から10k程度しか離れてない栗東トレセンも似たような状況でしょうなあ。木曜に追い切る馬はたいへんですなあ。
Foreign Racing
Peace Rules (2000 USA) Jules - Hold to Fashion by Hold Your Peace
引退しました。脚元に問題があるようです。Woodward回避、Atto Mile回避と続けてレースに使わなかったのはこの辺りの問題もあったのでしょうか。これでも古馬のエース格だったんだよなあ。常に距離不安がささやかれながらも中距離を舞台に戦っていました。通算19戦9勝。GIはBlue Grass S、Haskell Invt. H、Suburban Hの3勝で、この他Travers S2着、Kentucky Derby3着。6着に沈んだWhitney Hが最後のレースとなりました。
この後は種牡馬入りの予定ですが詳細は未定。Forty Ninerの孫の世代にあたるのでそれなりの受け入れ先はあるでしょう。

Sarava (1999 USA) Wild Again - Rhythm of Life by Deputy Minister
こちらも故障再発のため引退、種牡馬入りが決定しました。通算16戦3勝。Belmont Sで大波乱を演出したのが現役時代の唯一の見せ場でありましたか。その後は繋靭帯炎を発症した事もありますが、パッとしないままに終わりました。

DRFよりBelmontのレース
Jockey Club GCに登録していた2頭の引退が発表されましたが、その他の馬の動向に付いて出てきているのでチェキ。
まず出走すれば有力だったSeattle Fitzは調教でいまいちと言うことで回避決定。なお、この後のBCも追加登録(Classicで36万ドル)が必要なため出走の予定はなしと言うことです。ならばこの馬もJCDに招待しないかと(ry。ということで残っているのは出走確実なのがEvening Attire、Domestic Despute、Pennsylvania Derbyを勝ったばかりのLove of Money、Travers Sで2着のThe Cliff's Edge。Funny CideとNewfoundland、Powerful Touchも出走の可能性が高い見込み
同日のVosburghにはMidas Eyesがスタンバイ。昨年のBC Sprint勝ち馬Cajun Beat、今年4戦無敗のSpeightstownとMet Mile勝ちのPico Centralが出走を予定しているようです。Speightstownはこの後BC Sprintを走って引退の予定。Pico Centralはこのレース次第でBC Sprint出走を決めるとの事。
一方Flower Bowl Invt. Hに登録のあったLucifer's Stoneは回避してQueen Elizabeth II Challenge Cに出走する見込み。なので出走予定馬はMoscow Burning、Wonder Again、Commercante、Riskaverseといった辺りになりそう。フランスでの重賞勝ちのあるAubonneが遠征予定。ドイツのAラインに属する馬で叔母にDiana馬Arkonaのいる血統。Dimitrovaは地元から動かずに来週のGIIに狙いを定めています。

Cheveley Park S GI Newmarket GB Turf 6F
HorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Jewel in the SandBluebirdDancing DropGreen DesertR.L. MooreR. Hannon
2Golden LegacyRossiniDissidentialDancing DissidentP. HanaganR.A. Fahey
3SoarDanzeroSpliceSharpoJ.P. MurtaghJ.R. Fanshawe
4Magical RomanceBaratheaShoukShirley HeightsJ. FortuneB.J. Meehan
5DamsonEntrepreneurTadkiyraDarshaanK. FallonD. Wachman
6Slip DanceCeltic SwingHawalaWarningJ.F. EganE. Tyrrell
7SuezGreen DesertRepeat WarningWarningP. RobinsonM.A. Jarvis
4戦無敗で既に同じ6FでのGI勝ちのあるDamsonに人気が集中しそうですが、前走Moyglare Studで謎の大敗を喫したJewel in the Sand、デビュー2連勝でGI挑戦のSuez、安定しているSoarやGolden Legacy辺りが対抗として浮かびそうですかね。2歳牝馬はメンバー揃っている印象。

Middle Park S GI Newmarket GB Turf 6F
HorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1RebuttalMr. GreeleyRebootRubianoJ. FortuneB.J. Meehan
2JoshJosr AlgarhoudCharlie GirlPuissanceP. RobinsonM.A. Jarvis
3DramaticusIndian RidgeCoriniumTurtle IslandS. SandersD.R. Loder
4Ad ValoremDanzigClassy WomenRelaunchJ.P. SpencerA.P. O'Brien
5Chateau IstanaGrand LodgeMiss QueenMiswakiK. DarleyN.P. Littmoden
6IcemanPolar FalconVirtuousExit to NowhereK. FallonJ.H.M. Cosden
7Russian BlueDanehillSoviet ArticBeringJ.P. MurtaghA.P. O'Brien
8Prince CharmingRoyal ApplauseMiss PrimulaDominionJ.H.M. Gosden
9SatchemInchinorMohican PrincessShirley HeightsL. DettoriC.E. Brittain
これまで安定した成績を残しているのがSatchemだったり、Icemanだったりか。Satchemは3連勝でGIIIを勝ってのGI挑戦。IcemanはGII勝ちがあり、前走の7FのGII Champagne Sでは2着しています。あとはGIIで2着、GIは3戦連続で3着ですでに頭打ち感のあるRussian Blueまでが上位か。オブライエンのAd Valoremはデビュー2連勝でGI挑戦ですが、高い評価を受けているようです。
Horse Racing
池江厩舎応援サイト
管理人多忙のためとのことで池江厩舎応援サイト「IKEE STABLE FAN」が閉鎖されてしまいました。今年になってからは更新も途切れがちになって忙しそうだなあとは思っていましたが、うーん残念。随分前から見させていただいてました。長い間、お疲れ様でした。

レクレドール@秋華賞
どうやらレクレドールの鞍上は小牧太騎手で確定っぽいですのんか、秋華賞。池江厩舎に便利な使われ方をしているなあという気がしなくもないですが、小牧騎手。まあ、ローズSみたいに後ろから行くならいいんじゃないですかね。

武蔵野SとスワンSの海外登録馬
ってのが出ていたのでチェキ。
武蔵野Sには2頭。イギリスの馬が2頭登録…なんで?芝と間違ったとかいうオチは無しですよ。
Milk It Mick: Millkom - Lunar Music by Komaite
Vortex: Danehill - Roupala by Vaguely Noble
Milk It Mickって2歳GIの勝ちがあるんですが、正気ですか?確かに今年は全然ぱっとしない成績なわけですが。
VortexはListed勝ちまでの馬のようですな。
そしてスワンSは3頭が登録。
Ashdown Express: Ashkalani - Indian Express by Indian Ridge
Prince Aaron: Marju - Sprito Libro by Lear Fan
Naahy: Bahamian Bounty - Daffodil Fields by Try My Best
Ashdown Expressは今週の結果次第では本当に走るかもしれませんねえ。その後香港とか陣営は考えてそうなのですが。
雑記
ニッポン放送何やってんだと思わず言ってしまた。寝ようかと思ったら「朝倉南のオールナイトニッポン」なんて始まりやがって…orz。最近ほとんど聴いてないからなあ、声優のラジオ。東京ブギーナイトとハートフルステーションくらいだし、それだって毎週は聴かなくなったもんなあ。昔はよく聴いてたんですけどねえ。日高のり子さんってまだKBS京都の番組やってたかなあ。すごく懐かしいことは確かですねえ。KBS京都のはいぱぁナイトとか聴いてた人だから。はいぱぁナイトからハイヤング京都。いまKBS京都は平日の夜に独自の番組やってないんですよねえ。寂しいことだなあ。
そしてこういう企画物系の番組をやってるということは改変期かと思考が繋がるまでに少し時間のかかったあたり、感覚が鈍っていることは間違いなさそうだしな。
2004/9/30
Foreign Racing
Sun Chariot S GI Newmarket GB Turf 8F
HorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1ChicMachiavellianExclusivePolar FalconK. FallonSir M. Stoute
2Miss MamboKingmamboTroikaStrawberry RoadJ.P. MurtaghD.K. Weld
3AttractionEfisioFlirtationPursuit of LoveK. DarleyM. Johnston
4Majestic DesertFraamCalcutta QueenNight ShiftD. HollandM.R. Channon
5Nebraska TornadoStorm CatMedia NoxLyciusR. HughesA. Fabre
4歳が2頭と3歳が3頭で合わせて5頭立てというメンバーですが、3歳の方はトップマイラーたるAttractionとそろそろタイトルの欲しいMajestic Desert、前走のリステッドを取りこぼしたものの安定感はあるMiss Mamboと揃いました。そして今年はいまいちとはいえ復活を期してここに乗り込んできたNebraska Tornado、前走のGII Celebration MileでNayyirに快勝したChicというメンバー。ギニー戦の頃の強さをここ3戦で失ってしまったようにすら思えるAttractionがどうかということに尽きるんではないかなと思われ。Kingmamboには逆らわないと決めたところでMiss Mambo辺りからなどとはとても言えませんしね。まあ、2着ならいくらでも可能性はあるけど。古馬はNebraska Tornadoが牝馬限定戦でも連に絡めないのは父Storm Catだから既に終わってるだけか。Majestic Desertと対して差のない結果だった辺り、ここではそれでも十分勝負にはなるのでしょうけど。

Cheveley Park S GI Newmarket GB Turf 8F
1.Magical Romance: Barathea - Shouk by Shirley Heighs
2.Suez: Green Desert - Repeat Warning by Warning
3.Damson: Entrepreneur - Tadkiyra by Darshaan
4.Golden Legacy: Rossini - Dissidential by Dancing Dissident
5.Slip Dance: Celtic Swing - Hawala by Warning
6.Soar: Danzero - Splice by Sharpo
7.Jewel in the Sand: Bluebird - Dancing Drop by Green Desert
圧倒的一番人気Damsonはクビ、クビという接戦の末に3着というある意味見事なとびっぷりを見せてくれたわけですが、一着には最低人気Magical Romanceが突っ込んで大波乱ですな。ただ、ここで2戦連続で惨敗を喫したことになるJewel in the Sandはかなり深刻だし、ブービーのSoarもダメ感が拭えない(Soarは直前になって状態に不安があると言う話があったからその影響があったのでしょうけどね)。それ以外の上位5頭はまず接戦と言っても良いだけの結果だっただけに下位2頭の離され方はまずいかなと。
勝ったMagical Romanceはこれまでの戦績がいまいちだし、接戦でもあることからまずまずと言うくらいなのでしょうかねえ。どっちかと言うとDamsonが取りこぼしたということになりそうか。

Pleasantly Perfect (1998 USA) Pleasant Colony - Regal State by Affirmed
JAIR: ジャパンカップ・ダートで北米歴代最高収得賞金馬へ(アメリカ)
とJAIRにJCD遠征予定の記事を翻訳されてしまったPleasantly Perfect。外堀から埋められているような気がしなくもないですが、記事中には来年には種牡馬入りになるだろうけど、どこの牧場になるかもまだ話し合いの途中だと言っています。んで、その来年からの種牡馬繋養先はLane's End Farmに決定したようです。
Blood-Horse: Pleasantly Perfect To Stand at Lane's End
シンジケートが組まれる予定ですが、具体的なことはまだ未定のようです。BC Classicなどの結果によっても変わってくるだろうしね。
で、Lane's Endと言えばA.P. IndyやらKingmamboやらと北米屈指のスタリオンステーションでもあるわけですが、そのメンバーの中にはPleasant Tapもいるのですよね。Pleasant Tap産駒の最近のグレードレースでの活躍馬はほとんどタップダンスシチー一頭に限られるような状態なので、その代わりになる種牡馬が欲しかったというところなんでしょうかねえ。

凱旋門賞
Ouija Boardはやっぱり凱旋門賞の方がいいとか言い出してやがる…もう勝手にしたらいい…。
さて雑把に凱旋門賞の出走馬についてまとめてみるかとも思わなくないのですが、結局私は妄想電波飛ばすようにしかならないだろうから、開き直り。文章量の違いは電波出力の違い。
Warrsan (1998 IRE) Caerleon - Lucayan Princess by High Line
参考:我的威馬呼び水企画。(真女桜的世界。)
ここまで32戦8勝、2着9回。GIは3勝でCoronation C連覇(2003,2004)とGrosser Preis von Baden(2004)。その他重賞を2勝。
4歳時に徐々に力を付け、重賞でも上位に顔を出すようになる。5歳シーズン初戦のGIII John Porter Sで重賞初制覇。GII Jockey Club Sを1着、GII Yorkshir Cを2着して臨んだCoronation CでGIタイトルを手に入れました。その後イタリアに遠征してGran Premio di Milanで2着、このときは蚊に対するアレルギーの影響があったと言うことらしいです。その後King George6着、Credit Suisse PB Pokal3着、Gran Premio del Jockey Club3着、Hong Kong Vase3着と各国のGIを連戦してシーズンを終えました。今シーズンは初戦からドバイに遠征してSheema Classic5着し、帰国後のGII Jockey Club Sは3着に終わっていますが、その後のCoronation CではDoyenを下して連覇を達成しました。この結果からBHBサマーチャンピオンシリーズの第2戦となるEclipse Sで初の10FのGI戦に挑戦してRaktiの2着。King Georgeは見せ場なく9着と本格化後初めての大敗を喫しましたが、BHBサマーチャンピオン最終戦への参戦を取りやめて立て直し、Grosser Preis von BadenでGI3勝目を挙げて凱旋門賞の有力馬として名乗りをあげました。ちなみにBHB選手権は1ポイント差でSulamaniに次いで2位をDoyenと分け合いました。
血統背景としては半兄にLuso(父Salse)がいるほか、Needle Gun(父Sure Blade)、Cloud Castle(父In the Wings)と重賞馬を出している母Lucayan Princessはかなり優秀。母父のHigh Lineが重いためかジリな血統でどのきょうだいも2着、3着が多い。Lusoも各国を転戦して35戦10勝、イタリアとドイツであわせてGI4勝。また昨年の英ダービー馬Kris Kinも近親。
ボトムラインはフランス色が濃く、同じくフランス系のボトムラインを持つHigh Lineが入ったLucayan PrincessはDjebelのクロスを持つほか、ChanteurとTanerkoからLa Divaのクロスも入ります。Warrsan自体はPrincequilloの4X5、Turn-toの5X4というクロス。ややスタミナ色の強い血統をしているわけで、Warrsanが本格化前にAscot GCなんかまで走っているのはこういう辺りが考慮されたからでしょう。デビュー戦で10Fを走った後はEclipse Sまで10Fに出走していないのもその表れか。逆にいえば12Fに関してはスペシャリスト的側面を持っていてドイツの柔らかい馬場もこなすし、イタリアの硬い馬場もこなしています。意外にもフランスで出走するのは今回が初めてになります。
North Light (2001 IRE) Danehill - Sought Out by Rainbow Quest
5戦3勝、2着2回。今年の英ダービー馬、愛ダービーでは2着。この他Dante S(GII)勝ち。
近親にGamut、Golan、Oriental Expressなどが出てくる一流の血統。少し遠いところではIslingtonも現れる。また、遡れば8代母にSimon's Shoesが現れるのでNureyevらのRough Shod牝系と同牝系に属していることになる。
母Sought OutはPrix du Cadranを勝っているステイヤーでNorth Lightの半兄Cover Upは父Machiavellianながらヘヴィステイヤーとして長く活躍している。
愛ダービー2着後にハ行を発症していたため、結局プレップには使われず凱旋門賞に直行することになりました。
Grey Swallow (2001 IRE) Daylami - Style of Life by The Minstrel
7戦4勝。今年の愛ダービー馬です。
少し遠いところにEl Gran Senorらが出ている血統。父系はMill ReefからDoyounを通じてDaylamiというライン。母父The Minstrelは叔父にNijinskyのいるカナダ血統で、母系にはアルゼンチンの血統も入っている。
クラシックは英愛の2000ギニーを走った後ダービーは回避しました。当初はマイル志向があり、フランスダービーと同時にJean Pratへの出走も予定に上がっていましたが、結局フランス遠征は見送って、愛ダービーで12F初挑戦となりました。この愛ダービーのレート124は3歳馬トップの値です。愛ダービー後は休養にはいり、10Fの愛Champion Sで復帰、4着に終わっています。追加登録して凱旋門賞挑戦となりました。
Tap Dance City (1997 USA) Pleasant Tap - All Dance by Northern Dancer
35戦11勝、GI2勝。2003年JC、2004年宝塚記念の勝ち馬。
目立たないわりには良血で叔母にWinning Colorsが出ているほか、Chris Evertも近親に出ていて、最近ではTates CreekやSightseek、Etoile Montanteという活躍馬を送り出しています。 デビューが3歳の3月と遅く、3歳時は京都新聞杯でアグネスフライトの3着に入ったくらいしか目立つ成績は挙げていません。しかし、12月の中京2500mで2勝目を挙げた時にはレコードを記録しています。4歳時は好走するものの勝ちにまでは至らず。5歳になって日経新春杯で3着に入るとその後条件戦を連勝。続いて挑戦した日経賞ではアクティブバイオの2着に入りました。秋に朝日CCで重賞初勝利を挙げると、京都大賞典、アルゼンチン共和国杯と好走し、目標を有馬記念に定めます。その調整も兼ねて出走した京阪杯では距離が足らずに5着に終わっていますが、有馬記念では人気薄ながら僅差の2着に入ってその名が広く知られるようになりました。2003年には東京競馬場リニューアル記念、金鯱賞と連勝して宝塚記念は3着。秋は京都大賞典でヒシミラクルを下し、JCは逃げて9馬身差の圧勝。有馬記念は大敗しましたが、今年になって金鯱賞、宝塚記念を連勝して凱旋門賞挑戦となりました。さて独断と偏見で過去のレースの着順でも振り返ってみる。
2001年京都新聞杯:1.アグネスフライト、3.タップダンスシチー、14.アクティブバイオ
2002年日経新春杯:1.トップコマンダー、2.ホットシークレット、3.タップダンスシチー
2002年御堂筋S:1.タップダンスシチー、2.アクティブバイオ、3.サンライズジェガー
2002年日経賞:1.アクティブバイオ、2.タップダンスシチー、3.コイントス、6.マンハッタンカフェ
2002年メトロポリタンS:1.ツルマルボーイ、2.レディパステル、3.タップダンスシチー
2002年目黒記念:1.トシザブイ、2.アクティブバイオ、4.レディパステル、5.タップダンスシチー
2002年京都大賞典:1.ナリタトップロード、2.ツルマルボーイ、3.タップダンスシチー、6.ホットシークレット
2002年アルゼンチン共和国杯:1.サンライズジェガー、2.コイントス、3.タップダンスシチー、7.アクティブバイオ
2002年有馬記念:1.シンボリクリスエス、2.タップダンスシチー、3.コイントス、4.ナリタトップロード、11.ヒシミラクル、12.アクティブバイオ
2003年東京競馬場リニューアル記念:1.タップダンスシチー、2.レディパステル、3.エアエミネム、4.ロサード
2003年金鯱賞:1.タップダンスシチー、2.ツルマルボーイ、3.エアエミネム
2003年宝塚記念:1.ヒシミラクル、2.ツルマルボーイ、3.タップダンスシチー、5.シンボリクリスエス
2003年京都大賞典:1.タップダンスシチー、2.ヒシミラクル、5.サンライズジェガー、7.アクティブバイオ、8.トシザブイ
2003年JC:1.タップダンスシチー、3.シンボリクリスエス、5.アクティブバイオ
2003年有馬記念:1.シンボリクリスエス、4.ツルマルボーイ、8.タップダンスシチー、12.アクティブバイオ
2004年宝塚記念:1.タップダンスシチー、6.ツルマルボーイ、14.ホットシークレット
なんつーか、腐れ縁みたいな馬がごろごろと出てきますが…。2002年なんかは特にメンバーが揃いまくって愉しいわけです。準OPの御堂筋Sで揃ってる辺りはさすがだなと。特にアクティブバイオとかコイントス、サンライズジェガー、ツルマルボーイ辺りですかね。後半はヒシミラクルも絡んできますが、世代が2つも違うのでいまいち。どっちにせよ長距離馬に対して狂った執着をする人間にはたまりませんな。
まあマンハッタンカフェなんかも出てくるわけですが、それはどうでもいい。なんだかんだで未だ現役のアクティブバイオ、コイントス、サンライズジェガーの妄執を背負って凱旋門へ行ってらっしゃい。ツルマルボーイはGI勝ったからええかなということで除外。
雑記
うへ。そこだけ取り上げられても…。とはおもた。血統の森のうらがわさま
デザインの話ついでにHTMLについても触れられていますが、うちのソースはかなり酷いかと。DIVまみれだから。本来H1とか見出しタグを使うべきところも全部DIV。P要素も使わず全部。自分でもどうかと思わないでもないんですけどね。見出し系のタグをせめて使うようにしようか?これから。P要素はどうにも無理な気がする。DIVなら気にせずに中にTABLEだったりBLOCKQUOTEだったりを入れられるわけで、もうそれに慣れてしまったからねえ。
いくつかそういうHTMLなどに関するサイトを読み始めてみたりもしてるので、気が向いたら直していくかもしれません。見た目は一切変わらないだろうから、完全に自己満足の世界ではあると思われ。
2004/9 [1]2004/10 [1]

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