Revery_L_Elektra
memoLOG
|TOP|PROFILE|FAVORITE|PICK UP|SKIN|MEMO|HORSE|BBS|MAIL FORM|LINK|MEMOLOG>2004/11 [1]

2004/10 [2]2004/11 [2]
2004/11/1
Foreign Racing
Criterium International GI Saint-Cloud FR Turf 1600m
1.Helios Quercus: Diableneyev - Criss Cross by Crystal Palace
2.Dubai Surprise: King's Best - Toujous Irish by Irish River
3.Walk in the Park: Montjeu - Classic Park by Robellino
4.Cupid's Glory: Pursuit of Love - Doctor's Glory by Elmaamul
5.Stop Making Sense: Lujain - Freeway by Exit to Nowhere
6.Early March: Dansili - Emplane by Irish River
7.Merchant: Tagula - Easy Pop by Shernazar
8.Umniya: Bluebird - Sparky's Song by Electric
キャリアの豊富なHelios Quercusが直線で抜け出して、C. Diard調教師とA. Roussel騎手双方に初となるGI勝利をもたらしました。2着は前走Fillies Mile惨敗から巻き返してきたDubai Surprise。
このレースは2年連続で凱旋門賞の勝ち馬を送り出すほどのレースになってしまいましたが、その2頭に続くことができるかというところ。このレース名になったのが2001年からで、Act One、Dalakhani、Bagoと勝ち馬に名を連ねるのは強力なメンバーなのでHelios Quercusにも期待したいなあ。Act Oneだって無敗で仏ダービーに挑んでSulamaniの2着なのだからその実力は相当なものだったし…あのあと骨折していなければと思うしね。
さて、このHelios Quercusの父Diableneyevはよく分かりません。Nureyev系の地味な種牡馬ですかねえ。調べてみてもフランスでGII Griterium de Maisons-Laffitteを2着している程度のことしか出てこないですし。フランスの2歳リーディングで16位にいますが、これもHelios Quercus1頭だけに思えますしねえ。2003年のFreshman Sire Listで名前が出てたけど、どんな産駒が走ってるのかすら不明。Helios Quercusを見るにフランス供用の地味な種牡馬ではないかと思われるのですが、今年の2歳はまだ2頭しか出てきていないようです。DiableneyevにForliの3X3があるあたりがどう出るかなという面はありますが、マイルあたりを基本に考えておけばよいのですかねえ。Helios Quercusが母系に持ってるフランス血脈からどれだけのスタミナを補給されているかということになりそうか。丁度フランスダービーが距離短縮されることでもあるし、この馬はいいタイミングで出てきているような気がしなくもないですな。

Melbourne Cup GI Flemington AUS Turf 3200m
メルボルンのお祭り。国の活動を止めてしまうレース。ていうかこのレースのために祝日にしてるくらいだしなあ。
No.HorseWeightJockeyTrainer
1Vinnie Roe58.0P. SmullenD. Weld
2Mamool57.0L. DettoriSaeed bin Suroor
3Elvstroem56.5N. RawillerT. Vasil
4Mummify56.0D. NikolicL. Freedman
5Makybe Diva55.5G. BossL. Freedman
6Media Puzzle55.5D. OliverD. Weld
7Razkalla55.0K. McEvoySaeed bin Suroor
8Delzao54.0S. KingG. Kavanagh
9Distinction54.0D. BeadmanSir M. Stoute
10Hugs Dancer52.5G. ChildsT. McEvoy
11Roman Arch52.5L. CurrieM. Whittle
12Zazzman52.5N. RyanT. Vasil
13Grey Song52.0D. BeasleyT. Hughes Jr.
14Lashed52.0J. CassidyGraeme Rogerson
15Strasbourg52.0S. BasterB. Cummings
16Pacific Dancer51.5M. RoddS. Dwyer
17She's Archie51.5C. BrownD. Weir
18Another Warrior51.0J. ByrneA. Bailey
19Hard to Get51.0L. NolenM. Kavanagh
20Upsetthym51.0R. McleodK. Fursdon
21Don Raphael50.5S. SeamerK. Parker
22On a Jeune50.5J. BowditchP. Montgomerie
23Winning Belle49.5C. MunceG. Waterhouse
24Catchmeifyoucan49.0M. WalkerM. Moroney
めんどいので簡易版。ハンデ戦でよく軽い馬が突っ込んでっくるレースでもあるので、斤量は出しておく。さて、24頭のフルゲートでもあり、3頭エントリーさせていたGodolphinはFantastic Loveが除外されるという事態に。これを受けてL. DettoriはMamool、地元凱旋となるK. McEvoyがRazkallaとなりました。K. McEvoyは2000年にこのレースを勝っています。Godolphinと同じく2頭出しとなったD. Weld師はVinnie RoeとMedia Puzzle。ただ、Vinnie Roeは馬場が硬いことを嫌ってスクラッチの可能性もあります。一応出る方向に傾いてはいるようなのですけど。またトップハンデを背負うことも難点ではあるでしょう。Media Puzzleは2002年の勝ち馬ではありますが、その後の長期休養から今年復帰したばかりという状態です。愛セントレジャーには出走して7着。ムラ馬として有名になってしまった半弟は種牡馬入りしますのに、まだまだ走らされそうですなあ。さらにStoute師が送り込んだDistinctionを含めた5頭が遠征馬。Distinctionは欧州からの輸送の影響で最大のプレップでもあるCaulfield Cup出走を取り止めていますので、その影響が出なければ良いですな。どうやらD. OliverをMedia Puzzleにとられたせいで地元のD. Beadmanになったということですが、そっちの方がよかろとか思う。
これを迎え撃つのが連覇を狙うMakybe Divaなのですが、牝馬の身で55.0を背負うことでもありますし、Vinnie Roeがスクラッチすれば実質トップハンデとなってしまいます。前走はCaulfield Cupで2着とこのレースに向けての準備は整っているでしょうけどねえ。馬場が渋っていて51.0で出られた昨年とは条件変わりすぎですわ。そのCaulfield Cup勝ち馬のElvstroemは56.5と地元調教馬ではトップ評価。重いのはあまりうれしくないでしょうけど。
52.5から下の軽量馬が突っ込んできそうな気がしてならないからなあ。怖さがあるのはCummings師のStrasbourgかなあ。このレース11勝の調教師は無視できん。あとはWaterhouse師の勢いに乗ってWinning Belleとかかねえ。
ところでオーストラリアのJ. Howard首相は1.Pacific Dancer、2.Makybe Diva、3.Elvstroemなのだそうだ。一方、野党労働党の党首M. LathamはGrey SongとVinnie Roeとのこと。Victoria州首相S. BracksはPacific Dancer本命の模様。
Treasurer Peter Costello and Opposition Leader Mark Latham have more in common than a hankering for the top job.
They've both tipped favourite and last year's winner Makybe Diva to win tomorrow's Melbourne Cup.
But Prime Minister John Howard has his money on one of the youngest horses in the race, four-year-old Pacific Dancer, to win, with Makybe Diva second and the Danehill-sired Elvstroem third.
Mr Latham has tipped Grey Song and Irish horse Vinnie Roe to finish second and third, while Mr Costello has picked Hugs Dancer for second and Grey Song for third.
Both Mr Howard and Mr Latham named the Gai Waterhouse-trained heavy track specialist Winning Belle as their outside chance of pulling off an upset, while Mr Costello has gone for the Bart Cummings chestnut gelding Strasbourg.
Victorian Premier Steve Bracks has his money on Pacific Dancer to win tomorrow's Melbourne Cup.
Mr Bracks said the four-year-old had drawn a good barrier and he would like to see an Australian horse take home the Cup.
He also picked Grey Song as an outside chance.
The AGE: Cup top tips
というかこういう記事が出ること自体がMelbourne Cupというレースの占める位置を象徴しているようでもありますな。
穴馬として名を挙げられているのが、Winning Belle、Strasbourg、Grey Songでしょうか。
ここで名前の出た馬は、Makybe Diva、Pacific Dancer、Elvstroem、Grey Song、Vinnie Roe、Hugs Dancer、Winning Belle、Strasbourgという感じですな。
2004/11/2
Foreign Racing
The Race stops a Nation: Melbourne Cup GI AUS Flemington Turf 3200m
Vinnie Roe陣営の願いが通じたのかは知りませんが、雨が降ったようです。
昨年はレース前日あたりまで馬場が渋っているという話だったのを憶えてたんですが、結果を確認してみたら良馬場発表でありましたか。タイムからも馬場が重かったのを疑っておらず…。まあ、いいや。そんな昨年の覇者Makybe Divaも結局これを歓迎した口だと判断しておく。
1.Makybe Diva: Desert King - Tugela by Riverman
2.Vinnie Roe: Definite Article - Kayu by Tap On Wood
3.Zazzman: Distinctly North - Glen Iris by Marscay
4.Elvstroem: Danehill - Circles of Gold by Marscay
5.Hugs Dancer: Cadeaux Generuex - Embracing by Reference Point
6.Distinction: Danehill - Ivy Leaf by Nureyev
7.Mamool: In the Wings - Genovefa by Woodman
8.Catchmeifyoucan: Senor Pete - Glamis by Oak Ridge
9.Razkalla: Caerleon - Larrocha by Sadler's Wells
10.Strasbourg: Umatilla - Bella Ragazza by Myocard
11.On a Jeune: Jeune - Chandada Rose by King's High
12.Media Puzzle: Theatrical - Market Slide by Gulch
13.Grey Song: Unbridled's Song - Tonzazip by Kaapstad
14.Roman Arch: Archway - Celestial Option by Clear Choice
15.Upsetthym: Rhythm - Set Up by Zabeel
16.Another World: Brave Warrior - Kate be Good by Semipalatinsk
17.Winning Belle: Zabeel - Kirin Belle by Mr. McGinty
18.Lashed: Encosta de Lago - Traffic Watch by Salieri
19.Mummify: Jeune - Cleopatra's Girl by At Talaq
20.Don Raphael: Runyon - Rain Queen by Been There
21.Pacific Dancer: Groom Dancer - Pacific Gem by Kaapstad
22.Hard to Get: Geiger Counter - Rarely Caught by Danzatore
23.Delzao: Encosta de Lago - Amanusa by Alzao
24.She's Archie: Archway - A Little Timid by Almaarad
勝ち時計は3:28.55。牝馬としては史上初の連覇を達成しました。牝馬自体はそれなりに勝てるレースではありますが。連覇するのは結構難しいレースで約30年ぶりとなります。このところ軽斤量馬が絡むことが多かったのですが、今年は重いハンデを背負った馬同士で決まりました。
そういやDesert Kingってリースで日本に来たことがあるんだっけ。2002年のシーズンに日本にいたので産駒は来年デビューですな。Danehill X Nureyevで結構Northern DancerきつめというかNatalmaがきつめというか。その前はBustino、Ventureだから良さそうなものではあります。Makybe DivaのほかにDarsalam、Mr. Dinosも出ておりステイヤーっぽいのが多くなるんかな。Desert King自身はアイルランドでギニーとダービーの2冠を達成しているわけで、短いところでもGIを勝ってはいるのですが…。

Breeders' Cupの後始末
■Ghostzapper: Awesome Again - Baby Zip by Relaunch
Classicの覇者Ghostzapperは来年も現役続行することを表明。今年は4戦4勝でGIを3勝という成績でもあり、年度代表馬の最有力候補でもあります。生涯でもまだ10戦ということもありますし、まだまだ走れるということでしょう。なお、選出されていたJCダートへの遠征は無し。ま、当然という気はしますな。そして来年もドバイ遠征はしない模様。フロリダで調整して、国内のレースに専念の予定。前半はMet Mileが目標とのことで、最大目標はBC Classicの連覇ということになるのでしょうね。

■Awesome Again: Deputy Minister - Primal Force by Blushing Groom
そしてGhostzapper、Wilkoと2頭の勝ち馬を出したAwesome Againの種付け料が今シーズンの75,000ドルから一気に50,000ドル増額されて125,000ドルになるとのこと。BC Classicでは初となる親仔制覇となったわけでもあり評価が急上昇しました。それに今年Deputy Ministerが亡くなっているという事情もプラスしましたか。種牡馬入り当初は50,000ドルでその後産駒の活躍を受けて75,000ドルになったのが今年から。来年もそのまま維持する予定だったのを急遽50,000ドルも上積みするのですから、かなり強気です。
Ghostzapperの年度代表馬に関しては、Smarty Jonesとの一騎打ちとなりそうな目算ですが、もしGhostzapperが年度代表馬になれなかった場合はこの父を恨むがよいでしょう。こちらも4歳時無敗にしてBC Classicを勝ったものの、タイトルはSkip Awayに奪われています。

■Azeri: Jade Hunter - Zodiac Miss by Ahonoora
引退までカウントダウン状態ではありますが、BC前に言われていたとおりあと数戦する予定とのこと。2月には繁殖入りの予定ではあるのでそれまでにあるレースに走るということですが、その候補としてChurchill DownsとSanta Anitaが挙げられています。まだはっきりとしたことは決めていないとのことですが、Churchill Downsで11/25に開催される牝馬限定のGII Falls City H.が候補として挙がっていますねえ。Santa Anitaなら1月になるとのことですが、それなら牝馬限定のSanta Monica S(GI 7F)か牡馬相手のSan Antionio H.(GI 9F)が候補となるのでしょうか。さすがにSanta Anita H.までは引っ張らないのかという気もしますが、Paulsonが諦めきれずにLukas師にねじ込んでくれないかなと少し期待してみたり。少なくともSanta Maria H.まで引っ張って欲しかったりはする。

■Wilko: Awesome Again - Natve Roots by Indian Ridge
英国からの遠征で初ダートという条件ながらJuvenileを制したWilkoはC. Dollase厩舎に移籍し、このままアメリカに残って来年のKentucky Derbyを狙うとのこと。
ところで英国でこの馬を管理していたJ. Noseda師によるとWilkoの調教は常にPolytrackのコースで行っていたようで、それが大きな助けになったとのこと。アメリカに移籍しても同じPolytrackによる調教コースのあるKeenlandで調教することになるのでしょうかねえ。

■Ashado: Saint Ballado - Goulash by Mari's Book
Pletcher師の出身地で初のBCタイトルをもたらしたAshadoは来年も現役を続ける見込み。今後はフロリダに送られて冬の調整を行うとのこと。

■Speightstown: Gone West - Silken Cat by Storm Cat
一方でSprintの勝ち馬Speightstownは引退種牡馬入り。通算16戦10勝。

■Six Perfections: Celtic Swing - Yogya by Riverman
こちらも予定通りに引退。アメリカに残ってStorm Catを種付け予定なのだとか。
Horse Racing
JBC Classic GI 大井 ダート2000m
馬名騎手所属
1ウエノマルクン鈴木啓之大井
2ユートピア横山典弘栗東
3ナイキアディライト石崎隆之船橋
4ビッグウルフ蛯名正義栗東
5シャコーオープン的場文男大井
6アジュディミツオー内田博幸船橋
7アドマイヤドン安藤勝己栗東
8タイムパラドックス武豊栗東
9アンドゥオール松永幹夫栗東
10モエレトレジャー金子正彦川崎
11テンリットル水野貴史高崎
12ヤスミダブリン今野忠成大井
13トーシンブリザード佐藤隆船橋
14コアレスハンター御木本訓史大井
NARのサーバーが重いので簡易版で。ビッグウルフは出走取り消し。
栗東vs南関って感じですな。このメンバーならアドマイヤドンが圧倒的人気というのも仕方のない面はあるのかと思われますが、栗東も南関もそれなりのメンバーが集まっているので簡単にはいかないところではないでしょうか。南部杯でアドマイヤドンに土をつけたユートピアはさすがに右回りの2000mということもあって南部杯の再現を期待するのは酷かなと思わないでもないですが、それでも上位に来て欲しいとは思うのですよねえ。タイムパラドックスとアンドゥオールもマイル戦より中距離ということで南部杯には出走せずというあたり怖いところです。南関2冠馬のナイキアディライトもまた復調してきていて、帝王賞2着の実績からもペースを握れば怖い存在であることに違いはありませんし、そのナイキアディライトのライバルになったアジュディミツオーもいますからねえ。
展開としてはナイキアディライトが逃げるでしょうけどそこにユートピアあたりがどれくらい競りかけるかということはポイントになるのでしょう。ユートピアも2000mという距離を考えてゆっくり行きたいはずでナイキアディライトのペースになるかなとは思いますが。

JBC Sprint GI 大井 ダート1200m
馬名騎手所属
1ヒカルジルコニア吉田稔栗東
2カセギガシラ的場文男大井
3ユウキュウ岡部誠愛知
4ヤマニンデューク真島大輔大井
5ディバインシルバー安藤勝己美浦
6シャドウスケイプ小牧太栗東
7シャドウランサー内田博幸大井
8マイネルセレクト武豊栗東
9アグネスウイング中舘英二栗東
10タイガーロータリー水野貴史高崎
11シャンハイジャンプ佐々木国明北海道
12サニングデール福永祐一栗東
JBCの両方のレースに所属馬を送り込めるくらいなのだから高崎も捨てたものではないと思うのですが、最早廃止は既定事項。いくらライブドアが参入をほのめかしても全く関係無しとばかりに事態は動いていますねえ。まあ、ライブドアが黒字にするための策として出してきたネットを通じた馬券購入やら中継ってのはもう既に行われていることでもあり、劇的に変わるわけでもないと思うしねえ。
で、レースの方ですが、注目はダートに活路を見出そうとするサニングデールでしょう。ダート実績はほとんどなく、今年初めのGIIIガーネットSでも7着に終わってはいますが、この時期に1200mの適当なレースがないことから参戦してきました。スプリンターズSでは前が詰まって全く競馬にならなかったこともあり、余力は十分でしょうけどねえ。とにかくダートのスプリントでは完全に一枚上の存在であるマイネルセレクトが中心なのは変わらないでしょう。それに対抗するのがディバインシルバー、シャドウスケイプ、ヒカリジルコニアといったあたりでしょう。
地方勢のトップは高崎のタイガーロータリー。群馬記念で3着、東京盃で4着とレベルは高いです。追い込みにかけるのでペース次第という面はあるのですが、前が崩れる展開になったら上位に食い込んでくるでしょう。
2004/11/3
Foreign Racing
Newfoundland (2000 USA) Storm Cat - Clear Mandate by Deputy Minister
Pleasantly Perfect Retired?そんなことよりこっちのが重要です。私的には。
Blood-Horse: Newfoundland Starting at Brookdale for $15,000
Thoroughbred Times: Multiple graded stakes winner Newfoundland to Brookdale
予定通りではありますが、Newfoundlandの種牡馬入りが正式に発表されました。Brookdale Farmにて初年度の種付け料は15,000ドル。
以下Blood-Horseの記事を全文訳でもしてみようか。
複数の重賞に勝利し、またGIで入着しているNewfoundlandは引退し、ケンタッキー州Versaillesの近郊のFred Seitz所有のBrookdale FarmにLive Foalで15,000ドルという条件で種牡馬入りした。
G. Watts Humphrey Jr.によって生産され、Keenland September Yearlingで3.3Millionドルの値がつけられたNewfoundlandは今年の芝からコース変更されたCanadian Turf H.(GIII)とSkip Away H.(GIII)に勝ちました。これらは馬主Sumaya US Stablesと調教師Todd PletcherによってGulfstream Parkで開始された彼の4歳のキャンペーンにおける連続したスタートでした。7月のSuburban H.(GI)では彼は歴史的なレースを勝つPeace Rulesにクビ差負けましたが、Funny Cideには先着する能力を見せました。NewfoundlandはJockey Club Gold Cup(GI)でFunny Cideの2着であり、Gulfstream Park H.(GII)でも2着、Brooklyn H.(GII)では3着になっています。昨年はBelmont ParkでCoronado's Quest Sを勝っています。
Storm Cat産駒のNewfoundlandはイギリスのGIIで入着したThe Mighty Tigerの全兄にして、ステークスウィナーのFull Mandateの半弟です。彼の血統中の最初の3代の母、Clear Mandate、Dream Deal、Likely Exchangeは皆GIを勝っています。Clear Mandateの4頭の子供はKeenland September Yearlingで取引され、落札額は合計で9,975,000ドルにもなります。
最後の出走となったBreeders' Cup Classicを着外で終えたNewfoundlandはイギリス、アイルランド、アメリカにおいて22戦して7勝をあげ、賞金として677,534ドルを稼ぎ引退しました。
翻訳終了。
続いてThoroughbred Times。
GIIIを2勝し、Jockey Club Gold Cupでも2着したNewfoundlandは10/30のBreeders' Cup Classicで12着に終わった後に引退し、ケンタッキー州VersaillesのFred SeitzのBrookdale Farmにて種牡馬入りした。
この4歳になるStorm Cat産駒の種付け料は15,000ドルである。
2001年のKeenland September Yearling SaleにおいてLane's End Agentより上場され、Demi O'Byrneによって3.3Mドルで購買されたNewfoundlandはDeputy Minister産駒の複数のGIを勝った牝馬Clear Mandateの仔であり、祖母Dream DealはGI勝ち馬にして1985年のBelmont Sを勝ったCreme Fraicheの半妹である。NewfoundlandはステークスウィナーFull Mandateの半弟であり、すぐ近い近親に日本のチャンピオン古牝馬であるトゥザヴィクトリーがいるファミリーの出身です。
「彼には彼の3Mドルの値札が付いているように見えました」Seitzは言いました。
KentuckyでG. Watt Humphrey Jr.によって生産されたNewfoundlandは今シーズンの初めにともにGulfstream Parkで行われたCanadian Turf H.とSkip Away H.に勝利しました。そしてSuburban H.ではPeace Ruleのクビ差で2着となり、Jockey Club Gold CupではFunny Cideの3/4馬身差で2着に入りました。これらはともにBelmont Parkのレースです。彼はSumaya US Stablesに購買される前に前オーナーJohn MagnierとMichael Taborの所有馬としてキャリアの最初の4戦をイギリスとアイルランドで出走しました。
トータルでNewfoundlandは22戦7勝、獲得賞金は677,534ドルです。
終わり。
------めんどくさ。訳した本人が言うのもなんですが、英語の方が分かりやすいですorz。訳ということを気にせずに書いたほうが良かったのかも知らん。両方とも訳する必要なんてどこにもないのですがね。とか言いながら、最後にBrookdale Farmのリリースも。
Brookdale: Newfoundland to Brookdale
Sumaya US StableとBrookdale Farmは複数のグレードレースを勝ち、GIで入着したNewfoundlandが現役を引退し、Brookdaleの元にあることを発表しました。Keenland September Yearlingで3.3MドルのNewfoundlandは比肩されることのないStorm CatとGIを3勝したDeputy Ministerの牝駒Clear Mandateの間に産まれました。Newfoundlandの母系3代はGI馬であり、現在3歳で既にイギリスのGIIで2度入着しているThe Mighty Tigerの全兄です。The Mighty TigerはKeenland Yearlingにおいて2.5Mドルでした。また彼は3.2MドルのステークスウィナーFull Mandateの半弟でもあります。
NewfoundlandはTodd Pletcherの元で今年Suburban H.や賞金1,000,000ドルのJockey Club Gold Cupの2着に加えてSkip Away H.とCanadian Turf H.を勝ちました。Newfoundlandは7勝し、677,000ドルを超える賞金を獲得して引退します。彼の2005年における種付け料は産駒誕生条件で15,000ドルであり、11/1が支払期限となります。BrookdaleのFred Seitzは「彼には3Mドルの値札が付いているように見える」と言います。
BrookdaleとSeitz家はNewfoundlandを彼らの種牡馬ラインナップに加えることを歓迎しています。「この馬は、世界的にも一流の血統、彼の価値を示すことのできるYearlingにおける価格、彼がすぐに北米における古馬のトップクラスになったこと、その全てを持っています。私たちはBrookdaleに彼を呼び、我らの良き友Oussama Aboughazalehの信義と信頼を確認することを喜びます」このようにBrookdaleのFred Seitzは語りました。
以上。同じ内容を3回もやるのはさすがに無理があったか。
要するに戦績としては今年GIIIを2勝して、GIIやGIでも2着に来ていたということです。そして、血統面では母系が3代続いたGI馬のラインで、特にClear Mandateの産駒は4頭がKeenlandのSeptember Yearlingにおいて取引されていて4頭の合計落札額が約10Mドルというとてつもないものということですな。
では、そのClear Mandate産駒の4頭はというと、
Full Mandate by A.P. Indy: 3.2Mドルで落札。Black Tie Affair H.(LR)の勝ち鞍があり、今年からフロリダで種牡馬生活。
Newfoundland by Storm Cat: 3.3Mドルで落札。
The Mighty Tiger by Storm Cat: 2.5Mドルで落札。A. O'Brien厩舎所属で4戦1勝。2歳GIIで2着と3着がある。今年の出走は無し。
League of Nations by A.P. Indy: 975,000ドルで落札。
さすがにLeague of Nationsまで来ると落札額も落ちていますがそれでもミリオンクラスなのだから恐るべし。上の2頭は血統もあって種牡馬入りしましたが、下の2頭はそれぞれ全兄弟に当たることもあって血統だけで種牡馬入りという目は薄いでしょうから走りまくってくれれば良いのですが…The Mighty Tiger、今年出走してないってどういうことやねん。オブライエンめ。というか何で向こうで走らせようとしてるんだか。League of Nationsはまだデビューしてないのかねえ。
そして2003年は父A.P. Indyで待望の牝馬が産まれているわけですが、今年のKeenlandに出てきていなかったので、さすがにHumphrey Jr.は手元に確保しておきたいところなのでしょうなあ。
さてNewfoundlandの種牡馬としての可能性ですが、先に種牡馬入りしたFull Mandateとは条件が違いすぎて比較できません。こちらはケンタッキー供用だし、種付け料もGIも勝ってない馬としてはそこそこ高めではあるかと思われます。まあ、オブ師の元でそのまま成功していたら鳴り物入りでCoolmoreのラインナップに加えられる可能性があったということを思えば、些細なものですがね。何よりもこの牝系は活躍馬が牝馬に片寄っている面がありますし、種牡馬として活躍した馬は今のところ出てきていません。もっともCreme FraicheがBelmont Sを制した時には既に去勢されていたという側面はありますし、その後大物牡馬を出していないということもあるのですが。
牝系はDream Dealまでの3代に渡ってHyperionの血を濃く持った配合を意識して配合されており、そこにNorthern Dancerの血をDeputy Minister、Storm Catと2代続けて入れたのがNewfoundlandということになります。アメリカの牝系ではあるものの欧州色の濃い血統であったDream Dealにアメリカ血統を入れていくということでもあり、Deputy Minister、Storm CatともにHyperionはNorthern Dancer経由でしか持っていませんが、Deputy MinisterにはHyperionに対してニックスを持つBeau Pereが入っています。Storm Catからはこの牝系が持っていなかったBold Rulerの血がSecretariatを母父として持つ形で入っており、Newfoundlandにはアメリカ血統が強く入り込んでいることになります。Storm Cat産駒ではありますが、この牝系はタフに競走生活を送る牝系でもあり古馬になってから完成する面を持っているので、2歳戦専用ということにはならないでしょう。古馬になってからでも期待できる産駒を送り出してくれるはずです。それが確認できるのは早くとも2010年くらいにはなりますが…。2006年産が初年度産駒で、そのデビューが2008年、古馬になるのは2010年。とにかくStorm Cat産駒の種牡馬は多くてあまり気味になってはいるので、繁殖牝馬が集まってくる最初の内に活躍馬がでて軌道に乗ってくれれば良いですな。

Pleasantly Perfect (1998 USA) Pleasant Colony - Regal State by Affirmed
引退することが決定しました。
DRF: Pleasantly Perfect retired
左後脚のケガのためJCダートへの遠征はせずにこのままLane's Endでの種牡馬入りとなるようです。
通算で18戦9勝。GIはBC Classic、Dubai World Cup、Pacific Classicの3勝。
Horse Racing
JBC Classic GI 大井 ダート2000m
1.アドマイヤドン: ティンバーカントリー - ベガ by トニービン
2.アジュディミツオー: アジュディケーティング - オリミツキネン by ジャッジアンジェルーチ
3.タイムパラドックス: ブライアンズタイム - ジョリーザザ by Alzao
4.ユートピア: フォーティナイナー - ドリームビジョン by ノーザンテースト
5.アンドゥオール: ブライアンズタイム - スターバレリーナ by Risen Star
端をきろうとしたナイキアディライトを抑えてユートピアが先行。これでナイキアディライトは終わってしまいました。最後はアドマイヤドンとアジュディミツオーの叩きあいになりアドマイヤドンがレコード勝ちでGI7勝目、このレース3連覇としました。アジュディミツオーが地元勢の意地を見せたととるべきですか、それともアジュディミツオーと叩き合う結果になったことでアドマイヤドンはやはり衰えてきてると見るべきですか。

JBC Sprint GI 大井 ダート1200m
1.マイネルセレクト: フォーナイナー - ウメノアスコット by ラッキーソブリン
2.アグネスウイング: End Sweep - Tuesday Edition by Gold Alert
3.サニングデール: ウォーニング - カディザデー by Darshaan
4.ディバインシルバー: Silver Deputy - Be My Baby by Ogygian
5.タイガーロータリー: ワカオライデン - ウェスタンイーグル by マグニテュード
マイネルセレクトついにGIに手が届きました。まあ、この路線を一年ほど前から引っ張っている存在だったので当然といえば当然かもしれませんがね。で、サニングデールの3着がめちゃくちゃ微妙なのですが、どうなのよこれ。
2004/11/4
昨日、更新した後にFTPで転送するのを忘れていたらしいorz。Newfoundland引退が正式に発表されたショックが…とか言ってみる。Newfoundlandについては11/3の方にだらだらと書いてますが、基本的にデンパなのであえて読む必要はありませんw。というかもともとその予定だったわけだから、いまさらショックなどあるわけもなく…。
Foreign Racing
VRC Oaks GI Flemington AUS Turf 2500m
1.Hollow Bullet: Tayasu Tsuyoshi - Beat the Bullet by Bite the Bullet
2.Kylikwong: Red Ransom - Tracy's Element by Last Tycoon
3.Storm Alert: Metal Storm - Marrich Bay by Old Spice
4.Mango Daiquiri: Cape Cross - Audencia by Arazi
5.Umaquest: Umatilla - Carmenesque by Scenic
6.Vinter: Hennessy - Dane Vintage by Danzero
7.Danzietta: Danzero - Cadwin by Nassipour
8.Xaar Xaar: Xaar - Young Vic by Old Vic
タヤスツヨシ産駒が豪GI勝ちましたよ、おまいら。
まあ、この前Caulfieldの1000ギニーでAlinghiに負けて2着になったときも、相手がAlinghiなら仕方がないっていうところはありました。それと同時にAlinghiのいないレース、あるいは距離が延びた場合には逆転があるかなというくらいには思えていました。Alinghiが古馬挑戦で出てこないうちにって気もしますがとにかくGI馬になってしまいましたねえ。2500mで勝ち時計が2:41.28と時計的には物足りない部分はありますが、来年のAJC Oaksも取れば3歳牝馬最強という名を手に入れることができますな。オーストラリアというところは長距離でも牝馬が強かったりする(Melbourne Cupを勝ったMakybe DivaはCydney Cupも勝っているわけで、完全に長距離のエース)わけですから、ダービーに挑戦して欲しかったりもするけど。
というか土曜日にも走っていたはずなんですが、あのGIIは最終追い切り程度のものかいな…。

Birdstone (2001 USA) Glindstone - Dear Birdie by Storm Bird
左前脚に骨折が判明したということで、現役引退が発表されました。今後はケンタッキーで種牡馬入りする予定にはなっていますが繋養先未定ということです。
Smarty Jonesも引退してますし、来年の4歳世代はちと寂しいメンバーではになってしまいそうではありますねえ。そういやThe Cliff's Edgeも引退しているわけですし。
この上は早いところRock Hard Tenに復活していただくしかないでしょうな(デンパ。結局あのHuskel後の体調不良はなんだったんだろうと思わなくも無いですが、順調に行けば年末から始まるSanta AnitaのStrub開催で復帰する予定だそうですから。
雑記
JSEWB2.5に関する話(ほとんど戯言)
昨日FTP転送するのを忘れたのはちょっとチャットに入れ込みすぎていたからということがあるような気もするなあ。最初のころはSilver CharmとかフサイチコンコルドとかWarrsanとかの血統表を開いたりしていろいろとやり取りしてたんだけどね、途中からコミックの話になってみんなそっちに雪崩れを打ったように…。そうか「西」が最大派閥なわけか(私もそのうちの一人だから何も言えん)。
ということで、このまえちょっと別館にて批判喰らったJSEWB2.5チャットにいるわけですが、まったく何が原因でああいう話になってたのだかと、時間を置いて考えるとそう思わなくもないのですな。
でも、空気が読めませんなんて批判の仕方はどうなのよと思わないこともないのですが。「本田、空気嫁(ry」じゃないんだから。というか、あのチャットは私も空気を読んでいるとは言いがたい発言を時々やってますから、別に読まなくていいんじゃないのとか思う。いや、そもそも「空気読まないし、読むつもりもない」ってのは何処かにあるわけで、誰もついてこないだろうと思いつつも、ボソッと海外のレース結果を言うわけです。まあ、その場に入室しているのは誰かとかくらいは気にしないこともないですし、もしいなかったら釣れるかも知れんとかくらい思うわけではありますが。一方で苦手な話題の場合にはほとんど発言しない状態で別の作業していることの方が多いわけだし、ログインしたからといって何か発言しなければならないことはないだろうとか思うわけです。
で、実用的な会話がほとんどないということも批難されているのですが、どの話題が実用的かどうかなんてのは個々人によって異なってくるわけで、そもそもそれが実用的かどうかなんて考慮する必要などないんですよね。そういう意味では常連は今の形に何も感じていないというのは正解。そもそも競馬関係のサイトに設置されたチャットだからずっと競馬の話をしている方が不気味だろ。それに無視しているわけじゃないんだからあんたが実用的と思う話を振ったらよいじゃないのかと。守備範囲内の話題、あるいは興味のある範囲の話題なら相手するわけですから。私は必要ないとか思ったら相手しないことくらいはありますけどねえ。それで単にマニアックなオタク集団だと言われてしまうわけですが、そのとおりでなんか問題あるか。
それでもマニアックすぎる話題になると全員ついてくるということなんてありえないわけで、海外競馬の話題なんかは特にそうなりますねえ。このまえオーストラリア競馬の話題が出たときとか、中欧の競馬の話のときとかそうだったんだろうなあとは思います。誰がその話題を振ったとか言うのではなくて、会話の流れで勝手にそういう方向に向かっていっただけなのですが、そのとき場にいる人間の構成も影響していることは確かかと。だから実用的な話題がないなんていう前に、そういう話題を振るなり話を誘導するなりすれば良いじゃないのかと。
それで、POPERさまに関して言うならば、それまでのJSEWB2.5における投稿内容とか以前チャットに入室してどうだったかということから、あまり積極的に関わりたくないと思うのは事実。これはチャットについては分からなくともあそこの雑談スレあたりをハンドルで抽出してみれば分かること。だから積極的に関わろうとは思わないんだけれども、それは別に相手にしないということではないので話題によっては相手しますよってところかな。ですが、なんどかかの方とチャットで一緒になったときにそういう話題は出ないわけで、どっちかというと、これをあなたはどうしたいのかってことばかりではあります。だから相手にされないんだということに気付けばよいのにとは思う。あの場にいる全員がPOPERさまの話題に合わせてチャットを進めればよいとでもw。なんでそこまで気を使って会話せなならんねん。
だからこそニュートレノさまが切って棄てたように参加しなければ良いのではってことにはなる。配慮のない会話の場にわざわざ出てくる必要もなかろうしなw。結局、彼は自分に向けられた反対意見というものを全く考慮しないのでしょうと周りに思わせてしまう言動だから相手にされないという面はあるかと思われ。
とはいえこんなところ見てないだろうからここに書いても無駄なわけですが、すでに時期を逸してますから。いまさら書き込んだりしてもう完全に沈静化してる場所をあえて叩き起こすような結果になっても申し訳ないしな。ひっそりとしたところで言いたいことを言っておこうというレベルです。
今回のネタ元: JSEWB2.5別館のチャット運営スレ
2004/11/5
Foreign Racing
海外ニュースを拾い読みでも
■Coolmoreの種付け料
Blood-Horse: Fees Rise for Giant's Causeway and Fusaichi Pegasus
CoolmoreからAshford Studの種牡馬の種付け料が発表され、今年産駒がデビューして好調な成績を挙げているFusaichi Pegasusが100,000ドル、Giant's Causewayが135,000ドルとともに大幅に増額されています。Fusaichi Pegasusは種牡馬入りの初年度が150,000ドルで今年は85,000ドルにまで下落しておりそこから15,000ドルの増加、Giant's Causewayは種牡馬入り当初が122,000ドルであったのが今年は75,000ドルになっていましたから60,000ドル増額。あがり方の違いはGiant's CausewayがShamardal、Maids Causewayと出して好調な欧州での成績かなという気がしなくもないですが、Roman RulerがBCで勝っていればFusaichi Pegasusももう少し上積みがあったのではないかなとも。今年のYearling Saleでの産駒平均落札額はGiant's Causewayが約360,000ドル、Fusaichi Pegasusが約275,000ドルということでともに好調ながらも、やや差の見られるあたりも影響してますかね。ただし今年の北米の新種牡馬リーディングではGiant's Causewayが2位、Fusaichi Pegasusが3位ということで、Proud Accoladeなどを擁するYes It's Trueが現時点でのフレッシュマンリーディング。これにSuccessful Appealを加えた4頭が獲得賞金の合計で1,000,000ドルを超えているとのこと。
そしてこの2頭以外の種牡馬の種付け料は次のとおり。
Ashford announced its other fees for 2005 as well: Black Minnaloushe, $7,500; Chapel Royal, $10,000; Grand Slam, $85,000; Hennessy, $35,000; High Yield, $15,000; Hold That Tiger, $15,000; Honour and Glory, $15,000; Johannesburg, $30,000; Lion Heart, $30,000; Monashee Mountain, $10,000; Royal Academy, $17,500; Stravinsky, $25,000; Tale of the Cat, $65,000; Thunder Gulch, $40,000; Van Nistelrooy, $7,500; and Woodman, $20,000. Fees Rise for Giant's Causeway and Fusaichi Pegasus
Gland Slamが10,000ドル増額されているのに対して、Tale of the Cat、Thounder Gulch、High Yieldは揃って10,000ドルの減額。Woodmanも5,000ドル落ちてますし、Honor and Glory、Royal Academyも2,500ドル減額となっています。目玉の2頭を大幅に上げておいてはいますが、他は随分と弱気な気もしますな。

■Walmac Farm入り
良血馬2頭が揃ってWalmac Farmで種牡馬入りすることが発表されました。Miswakiこそいますけど、Walmacってのは中堅以下の廉価な種牡馬をそろえるという感じなのである意味納得なわけですが。フロリダの方にはFull Mandateだっているしね。
Eavesdropper: Kingmambo - Weekend Surprise by Secretariat
TT: Eavesdropper, half brother to A.P. Indy, to stand at Walmac
半兄にA.P. IndyをもつKingmambo産駒Eavesdropperは2001年のKeeSepで1.2Mドルで落札され、翌年のKeeAprトレーニングセールで235,000ドル転売されています。通算14戦3勝という成績で引退することになりました。獲得賞金は154,446ドル。転落していってるなあ…。
種付け料は発表されていませんが、現在Walmacの種牡馬は最高でもSalt Lakeの12,500ドルという状態なのでまあ、10,000ドルもいかないかと。
Tumblebrutus: Storm Cat - Mariah's Storm by Rahy
Blood-Horse: Giant's Causeway's Full Brother to Walmac
こちらさんはGiant's Causewayの全弟。兄とは異なりGIIで入着がせいぜいといった感じの現役生活でした。まだ3歳で7戦しかしていませんが、Storm Cat産駒でこれ以上の上がり目はないという判断なのでしょうかね。種付け料は6,000ドルとのこと。

■King Kamehameha: Kingmambo - Manfath by Last Tycoon
Racing PostとThoroughbred Timesにて記事になってますなあ。
TT: King Kamehameha to stand at Shadai following record deal
Racing Post: King Kamehameha retired to stallion station
おそらくこの2つのメディアがネタ元にしたと思われるのがJAIRの英語ページで相変わらずこういうネタは速いですなとかオモタ。
それをわざわざ記事としたのはやはり日本においては過去最高となるそのシンジケート価格ということになりますか。
で、レーシングポストの方はKing Kamehameha単独の記事ではなく、同記事中でVictory MoonとNewfoundlandの種牡馬入りに付いても触れられています。ああ、King Kamehamehaより低いですか、Newfoundlandのニュースヴァリュー。
Victory Moon: Al Mufti - Dancing Flower by Dancing Champ
南アフリカ産馬で2003年のUAEダービーの勝ち馬。2003年には英国遠征を敢行しましたがこれは結果に結びつきませんでした。しかしドバイで立て直して今年のDubai World Cupでは3着に入っています。今年はイギリスに移籍しましたがケガをしたこともあって活躍できませんでした。今後は南アフリカで種牡馬入りするということで2005年の南半球の種付けシーズンから活動する見込み。
Newfoundlandはさすがにしつこすぎるのでやめときますか。

■Black Mambo: Kingmambo - Lassie's Lady by Alydar
TT: Black Mambo to Bridlewood Farm in Florida
ぼんやり見出しを見ていたらちっと気になる馬名が…どう考えてもKingmambo産駒だろうってことで見てみたら、祖母がLassie DearってことでA.P. Indyとかの近親。Eavesdropperのまがい物かと。SecreratiatではなくてAlydarを使ってしまいSomething Royalのクロスを獲得していないところが最大の違いであるわけで、さてどうかなという面はあるわけですが。Lemon Drop Kidと3/4同血ということになりますか。フロリダで種牡馬入りになり、種付け料は5,000ドル。はっ、Full MandateのライバルになるわけかΣ。

■Halfbridled: Unbridled - Half Queen by Deputy Minister
結局引退することになったようです。最後のレースになったのはKentucky Oaksでその後骨折判明。その時点では来年も現役続行することを表明していましたが、やっぱりダメということのようで…。
まあ、Halfbridledが戦線離脱してからStellar Jayneが現れて3歳牝馬路線はそれなりに盛り上がったわけで、有力馬がことごとく引退してしまった牡馬に較べたら随分マシな状況ではあるかと。とはいえStellar JayneはKeenland November Saleに上場ということでその結果次第なところはありますか。
Horse Racing
スターリングローズとマンボツイスト
両方引退だそうで。
スターリングローズはこの前車とぶつかるという事故を起こして、結局JBC Sprintにも出走できませんでしたし、潮時ということでしょう。砂GI2月Sのあとに引退予定だったのを撤回してJBCを目指していただけに不運ではありましたが。
マンボツイストはKingmamboの初年度産駒でエルコンドルパサーやアメリカンボスの同期。ダートでしぶとく活躍していましたが、さすがにこのところはどうにもならず衰えがはっきりしていましたからねえ。これで残るはスナークレイアースのみか…(何がだ。
2004/11/6
Horse Racing
2歳
新馬戦は京都がミツワスカイハイ、東京がブライティアベストとトウショウアタック、福島がストーミングパワー。
■ミツワスカイハイ: ダンスインザダーク - ビンゴビクトリー by アレミロード
■ブライティアベスト: ラストタイクーン - メローブライティア by Fools Holme
■トウショウアタック: トワイニング - ミッドナイトオアシス by Java Gold
■ストーミングパワー: Stormin Fever - Pentium Power by Pentelicus

未勝利。
■クロウキャニオン: フレンチデピュティ - クロカミ by Caerleon
■マイティシルバー: フォーティナイナー - メジロライリー by モガミ
■アドマイヤワシ: フレンチデピュティ - タイフウジョオー by サンデーサイレンス
■シュウザンイーグル: フレンチデピュティ - スマッシングヘイロー by Halo
■トーセンラヴ: マイネルラヴ - ウメノエミー by ブレイヴェストローマン
■コパノスイジン: トワイニング - ブイイオン by ドクターデヴィアス
■バンダムハリアー: サクラバクシンオー - メモラブルグリーン by Night Shift
フレンチデピュティとマイネルラヴが相変わらず好調。

500万下 京都芝1400m
1.マイネルハーティー: マイネルラヴ - シビルスイート by シンボリルドルフ
2.エネルマオー: リンドシェーバー - タカノバレリーナ by オジジアン
3.アドマイヤサプライ: フジキセキ - マイワイルドフラワー by Topsider

百日草特別 500万下 東京芝1800m
1.ワールドアベニュー: Indian Charlie - Miriams Jewel by Cozzene
2.ビッグタイガー: ブライアンズタイム - ビューティフルゴールド by Mr. Prospector
3.アイオブザキング: スペシャルウィーク - ビクトリアウインク by ノーザンテースト
Foreign Racing
VRC Emirates S GI Flemington AUS Turf 1600m
1.Sky Cuddle: Snippets - Suggestive by Al Hareb
2.Lad of the Manor: Zabeel - Matrona by Woodman
3.Skewiff: Mookta - Centrullah by Century
4.Our Egyptian Raine: Desert Sun - Egyptian Queen by Karioi Lad
5.Miss Potential: Dolphin Street - Richfield Rose by Crested Wave
13.Grand Armee: Hennessy - Tambour by Marauding
ということでGrand Armeeが惨敗かましたわけですが、The AGEによると馬場と斤量、そして歴史がGrand Armeeの敗因のようで…馬場と斤量はわからんでもないのだが歴史って何やねんと思いつつ。まあレース展望にあたる記事なんですが、内容があまりにもずばりだったもので…。
The AGE: Track, weight and history foil Grand Armee
まずは馬場。
Punters have had a successful cup carnival but Emirates Stakes day poses problems, with the track certain to be heavy. Course manager Terry Watson has chosen to leave the rail in the six-metre position, as it was on Oaks Day. The usual trend at Flemington when the rail is out six metres or further on heavy ground is for winners to plot a course down the centre of the track in circle races. In straight events, the bulk of winners tend to come down the grandstand side.
The AGE: Track, weight and history foil Grand Armee
馬場状態はHeavyということですでにかなり重くなっていたようです。このため柵を6mも動かしているのですが、それでも直線では多くの勝ち馬がGrandstand Sideということは大外にコースをとる傾向にあったということです。
次に歴史と斤量。
With no heavy track on the final day since 1985, there are few indicators but a combination of the rain-affected track and pre-post favourite Grand Armee's weight of 59.5 kilograms is going to make his task harder, as horses carrying heavy weights have a poor record in the race.
The Age: Track, weight and history foil Grand Armee
1985年以来重馬場でレースが行われたことはなくデータがないものの、雨による影響とトップハンデの59.5kが堪えたのは間違いのないところであるということでしょうか。これまでもこのレースでは斤量を背負わされた馬の成績は芳しくなかったようです。
また同記事中には一番人気の成績も振るわないということが触れられており、過去25年で1番人気が勝ったのはわずか3頭だけで、逆に1999年からは二桁人気馬が勝ちまくっているとのことですし、過去の勝ち馬にも20倍以上のオッズで勝った馬が並んでいるとのこと。
Cox Plateで上位に来た馬が勝ったのはTesta Rossaが最後で、このときはSunlineの6着になってこのレースに出走してきているということです。今年の出馬表に名を連ねたCox Plate出走馬はGrand Armeeの他、Fields of Omagh、Kings Chapel、Our Egyptian Raine、Miss Potentialですが、Fields of OmaghとKings Chapelはスクラッチしています。で、過去4年の勝ち馬のうち3頭までもが前2走で着外に終わっていたとのこと。
こういう歴史からGrand Armeeには逆風ばかりってことになりますのんか。直接的には馬場と斤量なんだろうけどね。

Criterium de Saint-Cloud GI Saint-Cloud FR Turf 2000m
1.Paita: Intikhab - Prada by Lagunas
2.Yehudi: Sadler's Wells - Bella Vitessa by Thatching
3.Laverock: Octagonal - Sky Song by Sadler's Wells
4.Grand Bahama: Singspiel - Rum Cay by Our Native
5.Musketier: Acatenango - Myth and Reality
6.Eligibilis: Octagonal - Bayaniya by Barathea
7.Kappelmann: Verglas - Black Dalhia by Sanglamore
ドイツ産の牝馬Paitaが勝ちました。10/13にSan Siroのレースでデビューして、その1戦1勝というキャリアでここに乗り込んでいました。この牝馬が相当な器なのかここに出てきた他の馬がだらしなかっただけなのかは来年にならないと分からないか…。でもPaitaはドイツに戻ってしまうかな。

バリードイルの動向
まずはPowerscourtがJCへの出走を受諾。
■Powerscourt: Sadler's Wells - Rainbow Lake by Rainbow Quest
スタミナばっかりな血統しているわりには2000mあたりで走っていたわけですが、別に2400に問題があるということもないでしょう。一番の問題は鞍上になるであろうSpencerであることは確かか。Antonius Piusだけならまだ馬のせいにもできようものですが、PowerscourtでもArlington Millionで斜行してるからなあ。というか来年もオブライエン厩舎の主戦でいられるんだろうか…。Powerscourtの方はといえば来年も現役続行する見込み。
で、Yesterdayは引退決定。ということで当然エリザベス女王杯出走もありません。16戦3勝。今年序盤にレースに使えず、シーズン終盤になってようやく間に合ったというあたりが不運ではありましたかね。
同じ記事中からJC出走予定馬を拾ってみると、英愛からはWarrsan、Powerscourt、Phoenix Reachの3頭ということに。
Game
Unlimited: SaGa
12月発売予定のRomancing SaGa Minstrel Songが出る前には、7人の主人公全部クリアしてしまいたいなあと思いつつ、現在6人目をちまちまと進めておったりするのですが、既にその目論見は崩壊気味。まあ、どうなるにせよこっちを何とかした上でないとロマンシングサガの方に手を出さないのが賢明ではあるでしょうけどねえ。
発売からそろそろ2年が過ぎるようなゲームであるわけで、何のことかさっぱり分からなくなる人の方が多いと思われますが、アンリミテッドはサガらしくて好きなので現状報告。誰に対してかは考えないことにする。あえて言うなら自分に対してか。
これまでにクリアしたのは順に、ローラ編、ルビィ編、マイス編、ジュディ編、ヴェント編の5つ。現在進行中なのがアーミック編で、残るはキャッシュ編。このうちシステムを把握してないままに進めていた最初の2つ、ローラ編とルビィ編は全シナリオクリア後にもう一回やり直すとか考えてたんだが、到底そこまでたどり着けなかった…。最悪でも全シナリオクリアだけはやっておきたいところ。
でも7人分全部クリアしたところで七大驚異の意味とか、ちょっとだけ出てきてる真人とかは謎のままに終わるような気もするのですがね。そういうところがサガシリーズなんだろうとも思います。
アーミック編はアイテム集めがメインになるのですが、あればあるだけアイテム改造につぎ込んでしまうやり方が抜けず、どうせすぐ手に入るとタカを括ってたら、普通ならあまっているはずのアイテムが足りなくなってしまったりと大変ではあります。ただ、過去にないくらいにダマスクス製品が揃ってたりもするし、武器パネルのレベルが3までしか出てきていなくとも、Lv4の技は簡単に出せたりもするのである程度クリアを見込めるところまでは来ているんだろうなあとは考えているのですけどね。ぬけて強いキャラのいないシナリオではあるわけですし、スキルパネルのレベルも振るわない状況で慎重に進めてます。とはいえいくら最下級のレベルとはいえエルダードラゴンを1ターンで落とせるのが3人いるわけで雑魚敵のレベルもかなり高くなってきているので、とっととクリアしてしまえって面もあるのですが、店売りに必要アイテムの金剛石とライブシルクが出てこないんだよ。手に入るときは簡単に売ってるんですがねえ。
誰が悪役になってラスボスたるカオスルーラーへの道を開いてしまうかというのは、ルビィ編で全部分かってしまいますのですが、今回のユンさんはその片鱗すら見せてないんですよね。ラスト直前でどうなるのかが愉しみではあります。これまでは曲がりなりにも悪役然としていたキャラが多かったのですよねえ。ルビィ編のジーン・ムーアでさえ徐々に七大驚異の力に引きずり込まれている面はあったわけで。
2004/11/7
Dream Alice Party in Intex Osaka
Dream Party 大阪
丁度GIの合間でもあるわけで、日程的にはここしかないという日に開催してくれましたねえ(ダメ人間。
ということでDream Partyに行ってきました。Dream Partyということで電車にするか車にするか実は直前まで迷っていて、朝起きてみてこれならまあよいかという感じに車でインテックスまで行くことを決定。日曜の朝なので道はガラガラ。家を出てから2時間で大阪市内に到達してるってのはどういうことだよ。R1をずっと走ってれば大阪までいけるわけですが、大体80kほどあるんだがなあ。どんだけ空いとってん。で一応の目安にしていた開場時刻前にはインテックスについたのですが、何故駐車場が満車やねん…。Nintendo DSのイベントが同時開催されていたのね。そりゃ人も多いだろうて。事前に何の調査もしてないせいではありますがねえ。まあ、簡単に駐車場見つかったので良しとしておく。
それで待機列に並んでいたわけですが、あれは完全にさらし者だった希ガス。いいけどね。会場に入ってからは、目的のAlice Softブースに直行。グッズ販売の列がありえない長さになってましたが、とりあえず並ぶ。これが本日最大の失敗でした。グッズとは別に過去にリリースされたサントラも販売されていたのですが、これはその列とは別に販売されていたのですよ。それは承知で列に並んだのですが、それが終わってからサントラ買いに行ってみたら、見事に大番長のサントラが売り切れ。1年前と似たような失敗をしてしまいました。これはもうユーザークラブに入会しろということかねえ。グッズは大阪限定のテレカとランスVIのラフ原画集。もともとの予定はテレカだけだったのですが、現物を見たら結構なヴォリュームでしたし、織音さん原画でもあるわけで原画集も買ってしまいましたよ。大番長のサントラ入手に失敗したので、サウンドコレクションVIとShadeさん作曲のサントラCDセットの方を購入して溜飲を下げる(ダメすぎます。
そのままAliceの展示をボケラっと見ていて適当に時間も経ったところで開場を一回りしてから来ているはずのKKSさんに電話。訊けばAliceの無料配布列に並んでいるとのことで、その配布物の確認。Aliceの館7のポスターはもらっても仕方ないかと思ったのでこれには並ばないことに。で、並んでるKKSさんとしゃべって時間を潰しました。そしてその配布物をもらった後で画集も買いにいかれたのですが、そのころには並ばずとも余裕だし、普通にテレカも画集も残ってる罠。私の読みが甘すぎたってのもあるんだろうけどねえ。KKSさんの勘には感服するばかり、さすがね…王子。でもね、アリスの公式の東京編レポで原画集は早々に売り切れと書いてあったのは事実なのよ。
その後開場をふらついて無料配布物をいくつか確保。何の列か判らないけど並んどけという勢いでしたから。さらに孤児さんとボンさんに合流。そこで見てはいけないものを見たような気もするが忘れておく。合流してからも開場をふらついて無料配布物を取るのだけは変わらず。インテックスから出て遅めの昼食。そして日本橋経由でバイト中のよっすぃ〜さんを襲撃という計画に。
この移動が一番きつかった…。私は詳しい道など知りませんので、KKSさんの車の後についていったわけなのですが、ワゴンRでBMWを追走するのはきついのよー。市内に入れば当然、道も混んでるから何とか割り込まれないようにって気を使いながら運転してるだけで疲れました。よっすぃ〜さんのバイト先に押しかけた後なぜかアイスクリームを食べて解散。
後は帰るだけです。私は来た時と同じようにR1を道なりに進みつつ、京都市内に進入するか京滋バイパスに入ってしまうかなのですが、何気に途中の東寺までの所要時間表示が短いこと短いこと。混んでないと判断してR1に決定。京滋バイパスは入ってさえしまえば後は降りてからも栗東トレセンの裏とか走って一気に帰れるわけですが、R1の場合はどこで混むか分かりませぬ。いつものように山科あたりで流れが悪くなった後、草津市内混雑とかいう不吉な表示を目にしたので、大津で湖岸道路から近江大橋というルートで帰宅。結果的に時間がかかろうとスムーズに流れている道を選ぶのですよ。往復200kとちょっと。まあまあでしたな。

Alice Soft
Dream Partyの主催者にも名を連ねているだけあって今年も大規模なブースを展開していましたが、KKSさんによるとグッズの売れ方がおかしいだそうで。基本的にイベントグッズといえどもユーザークラブを通じて入手可能なのでイベントでなければどうしようもないというのはないのか。だったら何故あれだけの列になるんだという気もするが…。クッションがどんどん売れてる不思議空間。
他の会社と比較しても、この業界では例外的なくらいにまともであるということで。正式発表されたゲームの予定が延期になるということは滅多にありませんしねえ。なものでユーザークラブに入会するのもやぶさかではないわけですが、何か踏み越えてはならない一線のような気もしていたりして。
そして次回のDream Partyは3月開催。こちらにかけるという手もあるのだが、不確定要因が多すぎるわ。

もしかしてはいけないGoogle
で、昼食の時に話題になってツボだったのが、Googleさん。
Google検索: 「ふたりはプリキュア」
もしかするわけあるか!Σ(゚听)
欧文系のタイプミスに関してはそれなりに役立つ機能だったりするわけですが、日本語では結構難しいところはあるのかと。
ただこれに関してはもしかしての方の検索での数も笑えるくらいなのではありますが…。
ところでIEのお気に入りやらをばら撒くWinnyウイルスについては、IEのなら問題なしだがSleipnirのお気に入りをやられたら終わるという結論が…。いや、Winny使ってないけどさ。
Horse Racing
アルゼンチン共和国杯 GII 東京芝2500m
1.レニングラード: トニービン - ブリリアントベリー by ノーザンテースト
2.テンジンムサシ: タヤスツヨシ - ダービーローズ by ヨシノスキー
3.スーパージーン: サッカーボーイ - メイタイザン by パーシャンボーイ
4.ダイタクバートラム: ダンスインザダーク - スプリングネヴァー by サクラユタカオー
5.マーブルチーフ: チーフベアハート - レアシングチェリー by Mississipian
6.エリモシャルマン: トニービン - エリモパッション by マルゼンスキー
7.トレジャー: ブライアンズタイム - シンコウラブリイ by Caerleon
8.ハッピールック: トニービン - シンコウビューティ by Caerleon
9.スウィフトカレント: サンデーサイレンス - ホワイトウォータアフェア by Machiavellian
10.グラスポジション: リアルシャダイ - アンソレイユ by Rhythm
11.ニシノサブライム: フジキセキ - ブランドノーブル by シュルシュールドール
12.チャクラ: マヤノトップガン - カーロッサ by Caerleon
13.シャーディーナイス: シャーディー - ナイスムラマサ by ナイスダンサー
14.ナムラサンクス: サクラチトセオー - テンザンナイーブ by スルーザドラゴン
スローペースで直線抜け出したスーパージーンを外からレニングラードが交わす。さらに2着には軽斤量の3歳馬テンジンムサシ。
というあたりで藤沢厩舎の2頭にちとマニアックな期待をかけていましたが、全く目立たずでしたか。まあ、トレジャーとハッピールックを揃ってここに使ってきたことには敬意を表し(ry。
タヤスツヨシは芝の長距離が良さげなのかな。

2歳
新馬戦は京都がキャントンガール、ムーランルージュ、サムライハート。東京がソフトパワー、ナムラコウラン。
■キャントンガール: Storm Boot - On a Lark by The Prime Minister
わははStorm Boot産駒か。今年のKeenlandトレーニングセールで150,000ドルだったようです。Nasrullahが濃い上にMigoliまで持っているMamtaz Mahalの多い血統ですが、それなりにPrincequilloも確保していて良い感じか。Storm BootはRough Shod牝系に属する種牡馬。Storm Cat直仔種牡馬らしく現在2歳のPrimal Stormが活躍しているようですが、結構古馬でもいける種牡馬です。Storm Boot自身が2歳での出走歴はないですからねえ。種付け料が15,000ドルで中堅の種牡馬として勝ち馬率などは高いですが、重賞級となるとやや見劣りするようです。
■ムーランルージュ: クロコルージュ - ジャビラバ by Majestic Light
■サムライハート: サンデーサイレンス - エアグルーヴ by トニービン
説明不要の良血馬。まだ仕上がってないという話もありましたが、まずは新馬勝ち。ただ、モノポライザーという前例があるだけにこの後どうかとか思わなくも無いですよ。
■ソフトパワー: アサティス - トーシンチャーム by ジェイドロバリー
アサティスにジェイドロバリーとはピンポイントでマニアックな血統ですな。ソフトパワー自身は2冠牝馬テイタニアに遡る牝系。
■ナムラコウラン: マーベラスサンデー - テンザンナイーブ by スルーザドラゴン
ナムラサンクスの半弟。

未勝利。
■カネトシアーネスト: フジキセキ - アラデヤ by Machiavellian
母アラデヤは3代母Fairy Bridgeという血統でNijinsky、Shirley Heights、Machiavellianと名種牡馬をこれでもかと入れつつ、そこにフジキセキかいなという気がしなくもないのだが。
■ツルマルフレンチ: フレンチデピュティ - フレンチマンズコーヴ by Caerleon
■ローゼンクロイツ: サンデーサイレンス - ロゼカラー by Shirley Heights
まあ、順当に勝ち上がり。後はどこまで上れるかなだけか。
■ミヨノインパクト: オース - ミヨノブライト by ミホシンザン
■マイネルトイフェル: タバスコキャット - デヴィルズドリーム by カコイーシーズ
■マイネルセネター: チーフベアハート - ホリノセレタ by ノーザンテースト
■エイシンサクラオー: サクラバクシンオー - エイシンマニッシュ by Nureyev

ファンタジー S GIII 京都芝1400m
1.ラインクラフト: エンドスウィープ - マストビーラヴド by サンデーサイレンス
2.モンローブロンド: アドマイヤベガ - ソニンク by Machiavellian
3.リヴァプール: ダンスインザダーク - マークプロミス by トウショウボーイ
4.ライラプス: フレンチデピュティ - フサイチエアデール by サンデーサイレンス
5.エイシンハッピー: グラスワンダー - プレミアタ by Sadler's Wells
ピースオブワールド、スイープトウショウとGI馬を送り出したこのレース。今年はスイープトウショウと同じエンドスウィープ産駒のラインクラフトが突き抜けて圧勝でした。
そして、モンローブロンドも良く走っていますねえ。逆にライラプスは最後リヴァプールにまで差されているあたりがぬるいという気がします。

福島2歳S OP 福島芝1200m
1.ローランコングレ: エンドスウィープ - ヴィヴァットレジーナ by Nashwan
2.タイニーウイナー: ニホンピロウイナー - プリディクション by ソウルオブザマター
3.パレスワールド: フォーティナイナー - パーティブラザー by トウショウボーイ
こちらもエンドスウィープ。でもエンドスウィープももうこの世にはいないわけで、アドマイヤベガといい社台ついてないなと思う瞬間ではあり。
2004/11/8
Foreign Racing
Premio Roma GI Capannelle ITY Turf 2000m
1.Soldier Hollow: In the Wings - Island Race by Common Grounds
2.Imperial Dancer: Primo Dominie - Gorgeous Dancer by Nordico
3.Gateman: Owington - Scandalette by Niniski
4.Nonno Carlo: Alhaarth - Most of People by Horage
5.Fruhlingssturm: Unfuwain - Fruhlingserwachen by Irish River
6.Execute: Suave Dancer - She's My Lovely by Sharpo
7.Without Connexion: Rainbow Quest - Flabbergasted by Sadler's Wells
8.Omikron: Germany - Ost Tycoon by Last Tycoon
9.Fair Mix: Linamix - Fairlee Wild by Wild Again
10.Altieri: Selkirk - Minya by Blushing Groom
またまたドイツ調教馬。今年はドイツで重賞を3連勝するなど好調でしたようですが、ここでGIを取るにまで至りました。母系はLisadellのものでSpecial=Lisadellの4X4というクロスを持ってますな。何気にnetkeibaのニュースにて触れられてる戦績が違ってる感じなのですが、この結果がおそらく入ってない状態で12戦6勝ですから、今は13戦7勝ということになりますわな。このあと香港にて走る予定とのこと。

I'll Get Along (1992 USA) Smile - Don't Worry Bout Me by Foolish Pleasure
Smarty Jonesの母ですが、Fasig-TiptonのNovember Saleに上場され、5Mドルで落札されたとのこと。12歳の繁殖牝馬にこの価格か…。Elusive Qualityを受胎中ではあるということだけどねえ。
Fusaichi Pegasus全妹のBlessがStorm Cat受胎中で4Mドルで落札されたというのはあるけど、あれはその仔が今年のKeeSepで3.4Mで売れとるわけで元が取れなくもない水準であるのですが、こっちは元が取れるという水準ではないのではないかと思ってみたり。
Horse Racing
JC Turf And Dirt
とりあえず現時点で出走を予定しているらしいのが以下のとおりらしく。
Turf: Warrsan、Powerscourt、Phoenix Reach、Policy Maker、Lune d'Or
Dirt: Total Inpact、Omikron
Warrsanが来るだけで十分かと思わないことも無いのですが、こっちに出走することにしたらしいLune d'Orなんかも予定しているらしき。ついでにエリ女も走っとけや(ry。米芝はKitten's Joyが休養入りしてしまっているので、大したのは残っていない予感なのですが、1頭も遠征してこないということも考え難く、あと何頭かは増える余地はあるでしょう。んで、とりあえずPolicy Makerは良いので是非Vallee Enchanteeも連れて来ていただきたく>画商
Dirtは目玉になる予定だったPleasantly PerfectがいなくなってJRAも頭の痛くなるところではあろうかという気がしますが、Total Impactが来てくれるなら十分かなと思わんでもない。あとはLundy's LiabilityとかSaint LiamといったBC回避組が遠征してきてくれればよいかと。で、Omikronは何を血迷ったのでしょうか。RR115は遠い夢か?

エリ女とマイチャン
結局エリ女にはWhortleberry、マイチャンにはRaktiだけか。これならRaktiの方を見に行きたくはあります。ところが武豊がアドマイヤグルーヴに乗るだろうからというなめた理由でファインモーションがマイルCS参戦ということになるそうで…余計なことしやがりますな。
私は2年前までは毎回エリザベス女王杯は現地観戦の一方でマイルチャンピオンSはあまり現地で見ておらずという状況だったりするのですが、今年はマイルCSにでも行くかなという予定ではああるのです(昨年一年間はいろいろあってGIには行かず)。ファインモーションなんか来やがったら無駄に人が多くなるやないか。

エリザベス女王杯プレレート
JRAのプレレートの表が微妙に変わりましたな。罫線と文字の間を開けたのか。
トップレートがファインモーションの112@札幌記念ですが、まあ回避ということなので。おなじく112をもらっているのがWhortleberryということになります。今年のIntermidiateカラムでの数値なのでDeauvilleのPrix Jean Romanet(GII)で勝ったときのものでしょうね。2000mの勝ち時計が2:12.9というものですがChoristに2馬身+クビという差をつけているから高いのかな。そのときの馬場状態はVery Softだそうですし、やはり京都の馬場に対応できるかが少し疑問か。短期免許で来日中のC.ルメールが乗る予定。
これに続くのがスイープトウショウの111@秋華賞。京都では未だ無敗で、秋華賞の内回りから今回は外回りになるということもあるので距離だけかと。オークス2着ではあるけど古馬も走る今回はオークスのようには行かないわけで、メイショウバトラーとかオースミハルカに引っ張られては厳しいところもあるかなと。あと今週のゲート審査に落ちたら出られません。ゲート難はいつものことで、入ってさえしまえば問題ないような気もするのですが、再審査だけはどうしようもなく…。これだけしっかり追い込みを決めてくるのだからある程度は信頼してみるか。
天皇賞3着のアドマイヤグルーヴは109。あれから中1週での出走となるわけですが、その前が京都大賞典ということもあってかなり間隔を詰めて使っている印象です。勝てば連覇になるわけだし、人気も集中するんだろうなあ。106がオースミコスモ@福島牝馬とスティルインラブ@府中牝馬。3着に終わったとはいえ斤量差やらで勝ち馬より高いレートもらってたわけか、スティル。牝馬限定戦に戻って復調したという感じなのと、最後結局前の2頭を捕らえるまでにはいかなかったというどちらを取るべきか。オースミコスモはこのところオースミハルカの後塵を拝する結果になっているし距離もあるしどうかなという気はする。そしていつの間にか重賞4勝のオースミハルカは105@府中牝馬。こっちも距離に問題ありではあるのでしょう。どっちかはマイルCSにまわってほしいとか思ってみたりしたけど両方登録なしか、オースミ2騎。
104がメイショウバトラー@府中とレクレドール@ローズ。去年はスマイルトゥモローがいて逃げることのできなかったメイショウバトラーですが今年はこの馬が逃げるのでしょう。逃げ切れるなんて思っていないわけではありますが。レクレドールは秋華賞がちょっと嫌な形でステイゴールドを思い出させてくれました。がんばった後はあまり信頼できませんかねえ。だから逆にまたここでとかいう気にならなくもないけど。
103のレマーズガールはダートでの数字。芝で走るのは昨年の秋華賞16着以来で芝では二桁着順ばかりですな。同じく103でグローリアスデイズ。秋華賞はゲート入りにてこずってレースにならず。今回は小牧騎手に乗り替わりとなるようです。102はヤマニンアラバスタ、エリモピクシー、エルノヴァ。長めの距離でよく走って成績も安定しているのがエルノヴァ。今年は中距離のGIIIやらOPで安定した成績を残しているのがエリモピクシー。いろいろと面白い事をしてくれるのがヤマニンアラバスタ。関西ではあまりよろしくないのですが今回はすでに栗東入りしてレースに備えているようです。以下は101メイショウオスカル、98マイネヌーヴェル、97ドルチェリモーネ、94メモリーキアヌ。数値なしがシンコールビーとブライアンズレター。
2004/11/9
Foreign Racing
Keenland November Sale
Blood-Horse: Gross, Median Prices Increase as Keeneland Sale Gets Off to a Healthy Start
Keenland: Young Mares Bring Top Dollar At Keeneland
初日からUnbridled ElaineやTake Charge Ladyが上場され、昨年と較べてもトータルの取引額で16.2%、中間価格も2.8%上昇しているなどかなり好調なスタートのようです。繁殖牝馬を中心にしたセールなので結構日本からも資金が投入されてます。YearlingとかTraningに較べて地味であるのは仕方ないかもしれませんが、とりあえずGrossでトップ10のところにShadai Farmとか出てきてますし…初日は3頭落札らしいが。
まあ、高額落札馬でも見ていくことにしますか。
目玉でもあるUnbridled Elaineが4.4Mでモハメド殿下の手に落ちました。
■Unbridled Elaine: Unbridled's Song - Carols Folly by Taylors Falls
現役時通算11戦6勝でBC Distaffを勝っているUnbridled ElaineはForestryを受胎中で、現役実績もあるがそこが魅力だったとのこと。
■Take Charge Lady: Dehere - Felicita by Rubiano
22戦11勝、GI3勝を挙げているTake Charge Ladyは4.2MでEaton Salesが購入しましたが、これは代理人で、実際の購買者については公表したくないとのこと。Seeking the Goldを受胎中。
■Stellar Jayne: Wild Rush - To the Hunt by Relaunch
現役のGI馬Stellar Jayneは3.6Mで落札されました。こちらもモハメド殿下の手に落ちましたので、来年の現役続行か引退かはこれから判断されるとのこと。
■Dessert: Storm Cat - Windsharp by Lear Fan
2003年のDel Mar Oaks勝ち馬でBC Turf馬Joharの半妹Dessertも3.6M。こちらはハムダン殿下のShadwell Farmが落札。この馬に関しては母Windsharpが昨年のKeeNovで6.1Mでモハメド殿下に購入されているはずで、なんか凄まじいことになってるなあという気がしなくもありませんが。
■Cat Fighter: Storm Cat - Strategic Maneuver by Cryptoclearance
GII2勝のStrategic Maneuverを母に持ち、自身もGII La Canada Sを勝っているこの馬は2.3M。
一応1M以上で取引されたのは以下のとおり。
Price -- Hip No. -- Description -- Seller -- Buyer
$4,400,000 -- 77 -- Unbridled Elaine, gray/roan mare, Unbridled's Song-Carols Folly, by Taylor's Falls -- Taylor Made Sales, agent for dispersal of the estate of Betty Devenport -- John Ferguson Bloodstock
$4,200,000 -- 67 -- Take Charge Lady, bay mare, Dehere-Felicita, by Rubiano -- Three Chimneys Sales -- Eaton Sales, agent
$3,600,000 -- 51 -- Stellar Jayne, gray/roan filly, Wild Rush-To the Hunt, by Relaunch -- Spendthrift Farm -- John Ferguson Bloodstock
$3,600,000 -- 169 -- Dessert, dark bay/brown mare, Storm Cat-Windsharp, by Lear Fan -- Lane's End -- Shadwell Farm
$2,300,000 -- 128 -- Cat Fighter, dark bay.brown mare, Storm Cat-Strategic Maneuver, by Cryptoclearance -- Hill 'n; Dale Sales Agency -- Live Oak Stud
$2,000,000 -- 113 -- Better Than Honour, bay mare, Deputy Minister-Blush With Pride, by Blushing Groom -- Lane's End -- BBA (Ireland)
$1,750,000 -- 181 -- Elloluv, bay filly, Gilded Time-Currency Quest, by Cryptoclearance -- Three Chimneys Sales -- Frank Stronach
$1,700,000 -- 203 -- Happily Unbridled, bay mare, Unbridled-Spire, by Topsider -- Taylor Made Sales Agency -- Frederic Sauque
$1,600,000 -- 14 -- Profit Column, chestnut mare, Private Account-Ballet de France, by Northern Dancer -- Claiborne Farm, agent -- Classic Star LLC
$1,500,000 -- 54 -- Stylish, bay mare, Thunder Gulch-Miss Lenora, by Theatrical -- Lane's End -- Malibu Farm
$1,450,000 -- 295 -- Halo America, gray mare, Waquoit-Ameriangel, by Halo -- Hill 'n' Dale Sales Agency, agent for the Estate of John Franks.
$1,250,000 -- 42 -- Silver Tornado, gray/roan mare, Maria's Mon-Silvery Swan, by Silver Deputy -- Runnymede Farm Inc., agent -- BBA (Ireland)
$1,250,000 -- 45 -- Smok'n Frolic, gray/roan mare, Smoke Glacken-Cherokyfrolicflash, by Green Dancer -- Three Chimneys Sales, agent for Dogwood Stable -- Frank Stronach
$1,200,000 -- 177 -- Dublino, Dark bay/brown mare, Lear Fan-Tuscoga, by Theatrical -- Narvick International -- Cheveley Park Stud
$1,000,000 -- 246 -- Mila, bay mare, Unbridled-Incha, by Nashwan -- Claiborne Farm, agent -- Claiborne Farm
Blood-Horse: Gross, Median Prices Increase as Keeneland Sale Gets Off to a Healthy Start
んで、日本に来そうなのは…
■Roza Robata: Fire Maker - May Day Ninety by Alydar
Katsumi Yoshida名義で落札されていますのでノーザンファーム入りですかね。現役時は8勝して2着が10回という戦績で、GIII勝ちまで。GIでは5歳時にSpinster SとGo For Wand Hで3着という戦績。Vindicationを受胎中。父Fire MakerはNorthern Dancerの直孫。Raise A Nativeの3X3を持っています。
■Sindy: A.P. Indy - Dance Design by Sadler's Wells
社台ファームが落札。現役時は英仏で走り1勝のみ。ですが、母Dance Designは愛オークス馬で、さらに祖母Elegance in Designもステークスウィナーになっているなど質の良い牝系。Elusive Qualityを受胎中。
■Uanme: Marquetry - Archimillionnaire by Madaille d'Or
こっちはノーザンファーム。ステークスウィナーで重賞でも入着歴があります。Mineshaftを受胎中。
■Welcome Millenium: Kendor - Tambura by Kaldoun
Haruya Yoshida名義での落札ですので、これは追分ファーム行きですかね。フランスで走ってステークスウィナー、GIIIで2着2回。フランスフランスした血統(謎。Mineshaft受胎中。
■Career Collection: General Meeting - River of Stars by Riverman
ノーザンファーム。2歳時にGIIを2勝し、BC Juvenile FilliesとHollywood Starlet Sで2着。Unbridled's Songを受胎中。
■Carib Lady: Sadler's Wells - Belle Passe by Be My Guest
社台ファーム。Gone West受胎中。
■Caught Out: Smart Strike - Azhaar by Nijinsky
社台ファーム。Langfuhr受胎中。
■Christina Sanchez: El Prado - Cope's Light by Copelan
Akita Bokujoという名義で落札されています。Mineshaft受胎中。
■De Goddaughter: De Niro - Say Forever by Little Current
追分ファーム。Forestry受胎中。
ざっと見て分かりやすいのだけ。他にもあるのかもしれませんが、代理人が購買してる場合などは分かりません。
社台系ばかりという気もするが、一つだけ違う「Akita Bokujo」ってのはどこなのでしょう?素直に秋田牧場ではありえないとだけは思うのですが。
Horse Racing
JCDとJCT
ダートにはさらにVortexが出走するらしいです…はて、どこの馬ですのん?
■Vortex: Danehill - Roupala by Vaguely Noble
どうやらこれの模様ですが。今年は1月から始動して走りまくり。どうも時期的にAll-Weatherで勝ちまくったような気がするわけですが、おそらく芝になってからは全くダメ。Tabyという競馬場のダートレースでListedを勝っているようです。で、Tabyってどこなのよと調べてみたらスウェーデンか…。
でJRAのオフィシャルにはこの前に発表されていた外国馬のプロフィールが掲載されているのですが、そのすぐ下にあるマイルCSのRaktiに較べて随分と手抜きな(ry。
よく見たら無茶苦茶かいてるなあとかオモタので保存のためにコピペ。
JRA: 第24回ジャパンカップ(GI)・外国馬プロフィール
 天才調教師A.オブライエンの管理馬。本年の同師の成績は例年に比べれば多少見劣るところではあるが、それでもこのパワーズコート号をワールドレーシングシリーズのチャンピオンを狙えるポジションにつけているのはさすがである。
Powerscourt
こういう場で天才調教師と書くとはJRAもやりますな。ゴマすったって仕方ないのにね。
同馬は2003年のドービル大賞典(G2)の勝馬で昨年、本年の凱旋門賞で人気を集めた素質馬である。本年は凱旋門賞に直結するステップ競走フォワ賞(G2)に優勝している。
Policy Maker
直結しねーよ>Foy。ここまで持ち上げてるのを見るとJRAの必死さが逆に痛々しかったりしますが。見た瞬間吹き出してしまったよ…。
本年はさらに強いメンバーを求め、古馬G1路線を歩んでいる。
Phoenix Reach
キングジョージ以降は出走していませんが、唯単に順調に使えなかっただけだろうに。大体Grand Prix de Saint-Cloudに行った時点で強いメンバーは求めていなかったような気が…。
Warrsanとかはまともだったけどねえ。
2004/11/10
Foreign Racing
KeeNov
二日目も依然として好調。
Blood-Horse: 'Young and Beautiful' Mares Boost Keeneland's Second Session
Keenland: Santa Catarina Brings Sales High $4.8 Million
この日の最高額はSanta Catarinaの4.8M。
■Santa Catarina: Unbridled - Purrfectly by Storm Cat
モハメド殿下を競り下してEaton Salesが落札したとのこと。A.P. Indyを受胎中とはいえ現役の成績としてはGII Hollywood BC Oaks勝ちまでで、GIではKentucky Oaks、Del Mar Debutante S、Frizette Sを2着している程度の状況。よくもまあこれだけの価格がついたものだと思わなくも無いのですがやはりボトムラインにLady Be Goodがいるということが評価を高めているのでしょうかねえ。
■Storm Beauty: Storm Cat - Stick to Beauty by Illustrious
2.2Mで落札されています。こちらもA.P. Indy受胎中。近親にDayjurやSky Beautyという名牝系の出身です。
■Renaissance Lady: A.P. Indy - Storm Beauty by Storm Cat
そしてStorm Beautyの娘が1.6Mで落札。こっちはElusive Quality受胎中。
■Fashion Star: Chief's Crown - Miss Ivor by Sir Ivor
Vindication受胎中で1.3M。
とりあえず一覧はっておく。
Price -- Hip No. -- Description -- Consignor -- Buyer
$4,800,000 -- 337 -- Santa Catarina , bay mare, Unbridled-Purrfectly, by Storm Cat -- Denali Stud (Craig Bandoroff), agent for Robert B. and Beverly J. Lewis -- Eaton Sales, agent
$2,200,000 -- 372 -- Storm Beauty, dark bay/brown mare, Storm Cat-Stick to Beauty, by Illustrious -- Denali Stud (Craig Bandoroff), agent for Robert B. and Beverly J. Lewis -- Brushwood Stable
$2,100,000 -- 444 -- Be Gentle, dark bay/brown mare, Tale of the Cat-Gentlelilstar, by Risen Star -- Eaton Sales, agent -- Diamond A Farm
$2,000,000 -- 449 -- Blithe, dark bay/brown mare, Unbridled-Angel Fever, by Danzig -- Stone Farm, agent for Stonerside Stable and Stone Farm -- Reynolds Bell Jr., agent
$2,000,000 -- 494 -- Dimitrova, bay filly, Swain-The Caretaker, by Caerleon -- Indian Creek (Dave Parrish, Jr.), agent -- Abbott Bloodstock
$2,000,000 -- 596 -- Miss Lodi, chestnut mare, Mr. Greeley-Firtide, by Big Spruce -- Denali Stud (Craig Bandoroff), agent -- Skara Glen Stables
$1,950,000 -- 413 -- Words of War, bay mare, Lord At War-Right Word, by Verbatim -- Stone Farm, agent for Stonerside Stable and Stone Farm -- Malibu Farm LLC
$1,950,000 -- 533 -- Gaviola, gray/roan mare, Cozzene-Forest Key, by Green Forest -- Eaton Sales, agent for Twilite Farms Inc. -- ClassicStar LLC
$1,900,000 -- 537 -- Golden Sonata, dark bay/brown mare, Mr. Prospector-Elissa Beethoven, by Royal Academy -- Hartwell Farm, Agent II -- Skara Glen Stables
$1,600,000 -- 326 -- Renaissance Lady, chestnut mare, A.P. Indy-Storm Beauty, by Storm Cat -- Denali Stud (Craig Bandoroff), agent for Robert B. and Beverly J. Lewis -- Summer Wind Farms
$,1500,000 -- 538 -- Got Koko, bay mare, Signal Tap-Baby North, by Nothern Baby -- Brereton C. Jones/Airdrie Stud, agent -- Narvick International
$1,400,000 -- 397 -- Ubridled Beauty, gray/roan mare, Unbridled's Song-Dreamscape, by Mt. Livermore -- Denali Stud (Craig Bandoroff), agent for Robert B. and Beverly J. Lewis -- Forging Oaks Farm
$1,300,000 -- 518 -- Fashion Star, chestnut mare, Chief's Crown-Miss Ivor, by Sir Ivor -- Bluegrass Thoroughbred Services (J. Stuart), agent for Carl Rosen Associates -- Summer Wind Farms
$1,200,000 -- 512 -- Fairest Care, dark bay/brown filly, Storm Cat-Myth, by Ogygian -- Michael C. Byrne, agent -- Skara Glen Stables
$1,100,000 -- 345 -- She's a Beauty , dark bay/brown mare, Storm Cat-Now That's Funny, by Saratoga Six -- Paramount Sales, agent -- Manganaro LLC
$1,050,000 -- 591 -- Mer De Corail, dark bay/brown mare, Sadler's Wells-Miss Tahiti, by Tirol -- Eaton Sales, agent -- France Pur-Sang/6C Stallions Ltd.
$1,050,000 -- 617 -- Nonsuch Bay, chestnut mare, Mr. Greeley-Brighter Than Gold, by Light Idea -- Mill Ridge Sales, agent -- Never Tell Farm
$1,000,000 -- 332 -- Rubywood, gray/roan mare, Woodman-Ruby Slippers, by Nijinsky II -- Ashview Farm LLC (Mr. and Mrs. Wayne G. Lyster III), agent -- Reynolds Bell, Jr., agent
'Young and Beautiful' Mares Boost Keeneland's Second Session
■San Dare: Dare and Go - San Empery by Empery
社台ファーム。Aldebaranを受胎中。
■Star Begonia: Sadler's Wells - Alexandrie by Val de l'Orne
社台ファーム。Fasliyev受胎中。今年のKing Edward VII Sを勝ったFive Dynastiesの母でもあります。ブラックタイプが頻出しているファミリーのようです。
■Tropical Blossom: Thunder Gulch - Barbara Sue by Big Spruce
ノーザンファーム。Silver Deputy受胎中。
■Winged Cat: Storm Cat - Winglet by Alydar
Maruyama Bloodstockが落札。未出走で繁殖入りしているようです。祖母WingletはCCA Oaks馬Ajinaを出しています。Elusive Qualityを受胎中。
■Johannesburg - Critical Factor by Star de Naskra
Koji Maedaという名義ですので、ノースヒルズですか。今年産まれた当歳馬なのでそのうち外国産馬としてレースに出てくることになるでしょう。
■Ms. Strike Zone: Deputy Minister - Bat Prospector by Mr. Prospector
社台ファーム。Magistrettiの母です。今年はEmpire Makerを受胎中。
2004/11/11
Foreign Racing
Keenland November
そろそろ飽きてきた。
日本に来そうな馬だけ見ておく。
■Peruvia: Seeking the Gold - Valthea by Antheus
JS Companyが落札。フランスで1戦しただけで繁殖入りしているようで、Fasliyevを受胎中とのこと。祖母Green ValleyなのでGreen Dancerなどが出ているファミリーです。日本で走った馬ならケープリズバーンとかその一族ね。
ただ、今受胎中のFasliyevはなあ。昨年の今ごろは初年度の2歳が勝ちまくって凄いことになっていましたのですが、その連中が揃って3歳はスカかましてくれていますし、今年の2歳もさっぱりということであれは一体なんだったんだという状況になっております。種付け料も一気に半額以下に急落しましたし…。
■Pristine: Gone West - Existentialist by Relaunch
下河辺ファームが落札。3代血統表でPortageが見えているあたり結構古いかなとも思える血統なわけですが、Gone West X Relaunchなら今のアメリカでは結構ありふれている部類の組み合わせでしょうな。これはPortageのファミリーの中でも叔母にFall Aspenが出てくる主流のファミリー。ExistentalistはChange Waterの最晩年の仔になるのか。Silver Charmを受胎中。
■Mt. Livermore - Red Empress by Gone West
ノースヒルズが落札。またしても当歳馬を落札してますねえ。カナダで活躍馬を送るファミリーのようですがリステッド止まりのようです。
■Our Emblem - Sincerely Susan by Devil's Bag
これもノースヒルズが落札した当歳馬。ブラックタイプが並んでいるものの重賞実績となるとほとんどないですねえ。
■Skirt the Wind: Red Ransom - Wayward Bound by Mr. Prospector
Yushun Campanyが落札しています。母は仏英の1000ギニーを勝ったRavinellaの全妹です。Cat Thiefを受胎中。
■Value: Belong to Me - Vailmont by Diesis
Yushun Companyが落札。叔父にSelkirkのいる血統です。Stephen Got Evenを受胎中。
■Whimsical Thoughts: Kingmamo - Valiant Jewel by Buckley Boy
Hanzawa Companyが落札。Stephen Got Evenを受胎しています。
■Wonder Cat: Storm Cat - One Great Lady by Fappiano
Yushun Companyが落札。祖母がGreat Lady M.でLady's Secretの母です。ということでまたこの牝系を日本に連れてくるのなという気にもなるわけですが、Great Christineからビリーヴが出てますし、Lady's Secretの直牝系からも今年キョウワハピネスが重賞勝ったしね。Smoke Glackenを受胎しています。
■Ancient Gold: Seeking the Gold - Ocean Cat by Storm Cat
JS Companyが落札。祖母がPacific Princessということで、これも日本になじみのあるファミリーですね。母Ocean Catはファレノプシスの母Catequilの全妹ということになりますね。Maria's Monを受胎中。
■Mr. Greeley - Auction Cat by Storm Bird
ノースヒルズが落札した当歳馬。祖母がAntique Auctionということで何か引っかかるものがあると思ったらやっぱりAntique Valueでやんの。血統の更新がかなり早いとはいえカタログに4th Damまで載ってしまうのだから近親の活躍馬ということになればそのベガ一族を置いて他にないという状況ではあります。Antique AuctionはカナダでListed勝ちがあります。
■Carolina Rose: Cherokee Run - Beat by Nijinsky
JS Companyが落札。近親にGI3勝しエクリプス賞最優秀古牝馬となったQueenaが出ています。アメリカで今年2勝を挙げていますが、繁殖入りとなる模様。
■Clear Path: A.P. Indy - Masake by Master Willie
下河辺ファームが落札。Distant Viewを受胎中。
■Evening Mist: Pulpit - Next Fall by Alleged
Yushun Companyが落札。Carson CityやGeneral Meetingがいるファミリー。Cat Thiefを受胎中。
■Irresistible: Woodman - Alabama Nana by Thatching
Ever Union Shokaiが落札。母はGIでも上位に来ている経験があるようです。従姉にSerena's Songがいます。Giant's Causewayを受胎中でもあるし、これで300,000ドルなら手ごろな価格ということになるのではないかなとか。
■Ombre Legere: Double Bed - Flawlessly by Rainbow Quest
社台ファーム。フランスでGIII勝ちがあるようです。Diesis受胎中。4代母になるHeat Beatが日本に輸入されたらしいのですが詳細不明。

Rakti in Japan
現在白井で検疫中なのですが、調子は非常に良い様子。輸送なども順調に終わったとのことです。
M. Jarvis師に言わせると輸送は計画通りで時間もぴったりであったと。そしてRaktiは飛行機内でも普段どおりに過ごし、またこちらについてからも落ち着いているとのこと。エリザベス女王杯当日に京都入りの予定になってますな。
今となっては2400mのイタリアダービーを勝ったのが嘘のようにさえ思えるスピード馬になってしまいましたRaktiですから、マイルをちゃんとしたペースで走ってくれると良いのですが…。
Horse Racing
エリ女
アンカツが全治2週間となって今週は乗れず、来週も怪しいという状況になりました。で、エリザベス女王杯ではレクレドールに乗る予定となってましたので、レクレドールはその代わりとなる騎手を探して確保しなければならない立場でした。はい。何でそこでナヴェが出てきますか?
18頭のフルゲートで急に騎手がいなくなってしまっては仕方ないところもあるんでしょうけど、よりによってという気がしなくもないですな。ステイゴールドにやられた恨みが…w。
今日は雨が降ってましたが、また日曜も雨が降るというようなことですのでさらに分かりにくく。メンツが揃って、その結果としてこういう分かりにくいレースになるのなら大歓迎なんですけどね。古馬に開放されてから4歳馬が3連覇(ダンスパートナー、エリモシック、メジロドーベル)、続いて5歳馬が3連覇(メジロドーベル、ファレノプシス、トゥザヴィクトリー)。そして今は3歳馬が2連覇中(ファインモーション、アドマイヤグルーヴ)ということですので、今年も3歳馬とか言っちゃダメですか?

Japan Cup
また追加で参戦決定。
■Moscow Burning: Moscow Ballet - Burning Desire by Mr. Leader
だからエリ女に出ろというに…。
アメリカの芝GI戦線の常連ではあるのですが、さすがにこの馬が2400mを逃げ切るというのは想像つかないですよ。BCから中1週でもエリ女に強行出場して欲しかった気分ありけり。
2004/11/12
Foreign Racing
Keenland November
4日目。日本に来そうな馬だけ。
■Personally: Alydar - Distaff Leader by Bold Commander
Maruyama Bloodstockが落札。あららという感じではありますわな。Personal Rushの母ですやん。1987年産ですでに繁殖牝馬としても高齢の域に入りつつあるのですが、Personal Rushの再現を狙ってるんですかね。Doneraile Courtを受胎中。Personal Rush以外の産駒ではMr. Andyがペルーで17勝を挙げているようです。GIは勝ってないようですが。
■Bugwiser: Kingmambo - Little Bar Fly by Raise a Man
Maruyama Bloodstockが落札。Apptitudeを受胎中。
■Carson City - Indyfault by A.P. Indy
Masamichi Wada名義で落札。シンボリ牧場ですか。当歳馬。3代母がNumberということで近親は例の一族。NumberにForty Niner、A.P. Indy、Carson Cityと重ねたのがこの馬。
Horse Racing
Queen Elizabeth II Commemorative Cup GI Kyoto Turf 2200m
馬名母父騎手調教師
1メモリーキアヌトニービンバラワキMiswaki秋山真一郎湯窪幸雄
2マイネヌーヴェルブライアンズタイムマイネプリテンダーZabeel佐藤哲三稲葉隆一
3グローリアスデイズサンデーサイレンスグレースアドマイヤトニービン小牧太音無秀隆
4オースミハルカフサイチコンコルドホッコーオウカリンドシェーバー川島信二安藤正敏
5ドルチェリモーネサンデーサイレンスレモンスフレSalse岩田康誠松田博資
6レクレドールサンデーサイレンスゴールデンサッシュディクタス渡辺薫彦池江泰郎
7スイープトウショウエンドスウィープタバサトウショウダンシングブレーヴ池添謙一鶴留明雄
8ヤマニンアラバスタゴールデンフェザントヤマニンリコールタマモクロス松永幹夫星野忍
9オースミコスモフジキセキタイセイカグラモーニングフローリックホンダマサル中尾正
10メイショウバトラーメイショウホムラメイショウハゴロモダイナガリバー武幸四郎高橋成忠
11シンコールビーサクラローレルダズリンデセプションStorm Cat四位洋文湯窪幸雄
12アドマイヤグルーヴサンデーサイレンスエアグルーヴトニービン武豊橋田満
13レマーズガールDefrereTimeless TwistTimeless Moment赤木高太郎湯浅三郎
14エリモピクシーダンシングブレーヴエリモシューティングテスコボーイ福永祐一沖芳夫
15スティルインラブサンデーサイレンスブラダマンテRoberto幸英明松元省一
16ウォートルベリーStarboroughRotinaCrystal GlittersC. ルメールF. Rohaut
17エルノヴァサンデーサイレンスシンコウエルメスSadler's WellwsO. ペリエ藤沢和雄
18ブライアンズレターナリタブライアンパーソナルレターMr. Prospector川原正一大久保正陽
当日雨で馬場状態が悪化しているならWhortleberryに手を出したくならないこともないのですが、エリ女名物のくそ速い上がりに対応できるのかというところは結局疑問のまま。雨が降ってもそこそこ速い上がりを要求されるのではないかなと。
でスイープトウショウなのですが、どうしますかねえ。古馬相手に頭にできるほどの馬だろうかとか思ってみたりもするのですが。京都では負け無しの上に今回外回りよ。でも、パドックとか見てからじゃないといろいろと怖いところのある馬なのですけどね。なんだかんだといって掲示板は外さないし、分かりにくいながらも軸としてはこれから入る他ないというところですかねえ。
アドマイヤグルーヴは中1週ということもあるのですが、それ以前にこの馬嫌いだからなあ…。そんなことを言って何度も痛い目にあってるわけですが、できる限り無視する方向でいます。無視しきれないだろうけど。

JC
Moscow Burningが招待辞退だそうです。そしてBetter Talk Nowもか…。
なんかもうこれ以上増えないような気もしてきたのですが、とりあえずVallee Enchanteeから正式に辞退したという返答を受けたのかどうかだけが気になっていたり…。
2004/11/13
Horse Racing
2歳
新馬。京都はアイノグレース、ハギノコマチ。東京はトーヨークリス、エステヴァン。福島はマイネルアルビオン。
■アイノグレース: スペシャルウィーク - ソヨカゼ by Topsider
■ハギノコマチ: ジェリ - ハギノトニーレディ by トニービン
エレスサール2着かよぅ。いまだにJRAでは勝ち馬出てないです、パントレセレブル。今日の京都はかなり外から伸びている馬場だったので、外から来たハギノコマチにあっさり離されてしまってました。これは、どうなんだろうなあ。もう少し長めのところに出てきたらもう一度注目するけどねえ。
■トーヨークリス: Kris S. - Jeano by Fappiano
■エステヴァン: メジロライアン - ロスケイ by Woodman
■マイネルアルビオン: マイネルラヴ - ゴールデンボタン by ダンサーズイメージ

未勝利。
■アイファーラブラブ: タックスパラダイス - アイファールミ by シャンハイ
■イズミデヒア: デヒア - イズミレディ by Bletchingly
■ウォーターヘンリー: フジキセキ - ビツキーロイヤル by パラダイスクリーク
■ケイアイダンシング: デュラブ - サチジョージ by ミルジョージ
■ビコーグレイス: グラスワンダー - カフェロワイヤル by Ack Ack
■チアフルワールド: Spinning World - Cheer Cheer by Lord Carson
■ミラクルコンサート: フジキセキ - ラブソーリー by ウォーニング

500万下 京都 芝1200m
1.マキハタサーメット: ディアブロ - マキハタリリー by ジェイドロバリー

500万下 東京 ダート1300m
1.シベリアンライオン: マルターズライオン - マックスファックス by Known Fact
あははは。2勝目挙げちまったよ。今年の新種牡馬はどうなってるねんという感じなのですが、一方ではパントレセレブルのようにいまだに勝ち馬を出せていないのもいるわけで…。パントレは日本ではハズレのNureyevだったのか、これからいきなり強くなってくるのかは知らないけどまあ、向こうではそれなりに成功している予感なので良しとする。
で、シベリアンライオンの方はOP入りしてしまった以上はどこを走れというのでしょう?JSEを覗いてみたら兵庫ジュニアGPは補欠で、全日本2歳優駿という話ではあるのですが。どこかで芝にでてこないかな。まかり間違って早めに2勝目を挙げたらダート戦がないのでとか思ってたらほんとになってるからなあ。

京王杯2歳S GII 東京 芝1400m
1.スキップジャック: メジロライアン - ヒカリクリスタル by ラッキーソブリン
2.キングストレイル: サンデーサイレンス - サンタフェトレイル by ノーザンテースト
函館2歳以来の出走となったスキップジャックが最内から抜け出して勝ちました。というか今週も東京は内が伸びすぎて、外に行った馬はかわいそうなことになってました。キングストレイルもそんな感じで内からスルスル挙がってきたスキップジャックにやられたという感じでしょうか。

京都ハイジャンプ JGII 京都 芝 3930m
1.ロードプリヴェイル: Woodman - Dance Play by The Minstrel
10馬身差。相変わらず派手です。というかですね途中の段差を降りたあとに逃げていたオレンジボウルが落馬してしまったために、ペースが落ちまくり。スナークバクシンとロードプリヴェイルが引っ張る展開になったのですが、揃って流してるのですよね。平地OP級のロードプリヴェイルと平地力勝負して勝てると思ってるのでしょうか?他の騎手。でも飛越もロードプリヴェイルの方がうまいのではどうしようもなかったかな。あんな余裕でレースされてしまったら距離が如何こうというあたりがさっぱり分かりません。とはいえ障害5連勝でそのうちレコードが3つ、重賞も3つということになりましたか。胸を張って中山大障害に行けばいいんだろうけど、春の上位馬はこれから始動だからなあ。

エリ女
雨は降らないようですな。調教VTRなんかを見てたらとりあえずスイープトウショウ、レクレドール、オースミハルカなんかが良く見えたのでこのあたりからかなと。
メイショウバトラーが逃げて、オースミハルカがその2番手というのは確かでもペースが分かりません。一応オースミハルカはハイペースになってもそれなりに粘るはずですし、むしろスローで瞬発力勝負は避けたいはずで、早めに仕掛けには行くでしょう。そうした中でその他有力馬はとなると、いつも通りに末脚勝負を狙うスイープトウショウですが、さすがに普通に34秒台でレース自体が上がってしまうようなことがしょっちゅうのエリザベス女王杯で頭までの信頼性はないかと。ローズバドが差して届かずのあんなイメージのレースになる可能性があるのですが、京都で負けてないこともあって無視するわけにはいかんでしょう。外が伸びる今の京都の馬場も味方になるだろうし。アドマイヤグルーヴは中1週ということもあるのでしょうけど追いきりで少しふらついたようにも見え、嫌な気がします。いつまでもあのオークスのイメージを引きずってることもあるし、3強のどれかといわれたらアドマイヤグルーヴを嫌う。スティルインラブは以前このレースは引退する牝馬の花道的に復活のそして有終のGIとなってたことを思い出すし、今年は斤量が重くなる中でずっとやってきて今回はGIで56kと軽くなるわけで、前走で牝馬同士に戻って本領を発揮しつつあるなら怖い存在です。調教は少しぬるいような気もしたんですけどね。レクレドールは前走でも馬体重を大幅に減らして結構嫌な流れなのですが、調教は全く問題なく、スイープトウショウと遜色ないくらいなのですよね。鞍上が不安なのは間違いないですが、そこそこ期待できるんではと。
ウォールトベリーはあれでは何の参考にもなりませんw。向こうにいる間に十分調整してきたんだろうとは思いますけど、今回の来日がこのまま社台で繁殖入りを前提としてのものな予感もあったりで、どこまで本気かなと。そもそも高速決着は向かないだろうし。
で、スイープトウショウ、スティルインラブ、レクレドール、オースミコスモという順番になるわけですが、スイープが差し損ねることを考えると馬連かねえ。それならスティルを軸にしたほうが良くないかなどと思わないこともないですが。ただ、スティルインラブは淀さまの呪い確定だしどうしたものか…。まあ、3着程度なら来ないこともないという呪いではあるんだけど、スティルインラブはかなり強力に呪われてるからなあ。あまりやると怒られるな…。
よく見たら富士山さまの調教診断の上位5頭のうちの4頭ということになってるような希ガス。まあでも今回はエレスサールのデビューとかシャイニングアレキ出走(しかも勝ってるし)とかロードプリヴェイルとか見るべきものが多かったので録画してあったので、それを見ながら事前に準備していたものとそう変わりなくというところではあるのですけどねえ。
2004/11/14
Horse Racing
エリザベス女王杯 GI 京都 芝2200m
エルノヴァの人気にちと腑に落ちないものを感じていたりもしましたが。
いつも通り入るのを嫌がるスイープトウショウ。馬場入りすら嫌がってくれました。ゲートも相変わらずで入ってからファンファーレというとんでもないことになってましたな。それはさすがにきついということか。
1.アドマイヤグルーヴ: サンデーサイレンス - エアグルーヴ by トニービン
2.オースミコスモ: フサイチコンコルド - ホッコーオウカ by リンドシェーバー
3.エルノヴァ: サンデーサイレンス - シンコーエルメス by Sadler's Wells
4.エリモピクシー: ダンシングブレーヴ - エリモシューティング by テスコボーイ
5.スイープトウショウ: エンドスウィープ - タバサトウショウ by ダンシングブレーヴ
6.オースミコスモ: フジキセキ - タイセイカグラ by モーニングフローリック
7.レクレドール: サンデーサイレンス - ゴールデンサッシュ by ディクタス
8.メイショウバトラー: メイショウホムラ - メイショウハゴロモ by ダイナガリバー
9.スティルインラブ: サンデーサイレンス - ブラダマンテ by Roberto
10.メモリーキアヌ: トニービン - バラワキ by Miswaki
11.ヤマニンアラバスタ: ゴールデンフェザント - ヤマニンリコール by タマモクロス
12.グローリアスデイズ: サンデーサイレンス - グレースアドマイヤ by トニービン
13.マイネヌーヴェル: ブライアンズタイム - マイネプリテンダー by Zabeel
14.ドルチェリモーネ: サンデーサイレンス - レモンスフレ by Salse
15.ウォートルベリー: Starborough - Rotina by Crystal Glitters
16.ブライアンズレター: ナリタブライアン - パーソナルレター by Mr. Prospector
17.シンコールビー: サクラローレル - ダズリンデセプション by Storm Cat
18.レマーズガール: Defrere - Timeless Twist by Timeless Moment
ラップタイム: 12.6 - 11.2 - 12.4 - 12.5 - 12.3 - 12.6 - 12.5 - 12.1 - 11.6 - 11.6 - 12.2
ペース遅すぎるよなあ。メイショウバトラーが逃げてましたけど、差がついたわりにはラップは速くない。オースミハルカは2着に来るくらいだからあれでよかったんだろうけど、その後は離れすぎていたようには思います。ということはお約束でスタート遅れてるスイープトウショウとしては最も嫌な展開でしたわな。
アドマイヤグルーヴは中団からよく伸びていて、かなり良いということですか、橋田師のコメントでは本調子にないけれど、昨年からの成長分があったから連覇できたという趣旨でしたが…。調教の時計もまともに計測されてなかったしわけワカンネ。ただ、最高のレースをしていたはずのオースミハルカをあっさり交わしたあたり、強いことは強いわけですし。それにしてもこれで武豊がこのレース4連覇とか。トゥザヴィクトリー、ファインモーション、アドマイヤグルーヴX2ということか。
オースミハルカはもうあれしかないという形で直線に入ってからメイショウバトラーを交わして逃げ込みの体勢に入ってましたが、仕方ないですね。3着には1馬身半ほどの差をつけているわけですし、重賞連勝で乗り込んできた調子のよさがそのまま出てますか。阪神牝馬に出てきたら良いんじゃないかなと。
エルノヴァは京都が初めてでしたが相変わらずあいてなりに堅実ということか。エリモピクシーもそんな感じでしたな。スイープトウショウは多分最速で上がってるんでしょうけどこのペースであの位置からでは差し損ねは致し方ないところでしょうか。とにかくパドックでは落ち着いていたようにも見えたので今日はいいのかなと思ってたらあの本場馬入場ですから嫌な馬です。またゲート再審査だろうけどね。
オースミコスモは完全に目立たず。ハルカを見るような位置にいたんですが、直線で仕掛けられずといったところですか。レクレドールは相変わらず外がよく伸びている京都で内をついている時点であれ?とか思ったわけで…。メイショウバトラーはやはり距離が長いということではないですかね。1000m通過が61秒ならやはりスローだし。
スティルインラブはアドマイヤグルーヴの前でレースをしていましたし、位置取りとしては問題なかったはずで、そこから伸びてこないというのは厳しいですねえ。アドマイヤグルーヴが来年は天皇賞を取りにいけるとか言ってるのとは対照的ではあり。スティルインラブに来年はないような気もするが。

とあるところの予想大会でオースミハルカとオースミコスモを間違えるというとんでもないミスを…バカすぎるorz。自分の予想をあとで見て何でオースミコスモ?とか思ってしまった。オースミハルカのつもりだったんですよぅ。結果には全く影響なかったけどねえ。

2歳
新馬。京都はラガールージュ、グランロワイヤル。東京はケイアイハクスイ、プリンシペデルソル。
■ラガールージュ: クロコルージュ - ダイワジュリエット by Red Ransom
■グランロワイヤル: サンデーサイレンス - ガゼルロワイヤル by Garde Royale
■ケイアイハクスイ: デヒア - レディーマジョラム by アフリート
■プリンシペデルソル: サンデーサイレンス - ティッパートゥー by Trempolino

未勝利。
■ワンダーデビル: Devil's Bag - Crillon by Caerleon
■エリモファイナル: オペラハウス - エリモセントラル by ドクターデヴィアス
■アドマイヤコング: サンデーサイレンス - カタリスト by Sadler's Wells
Welsh Flameの牝系で叔母にFlame of Tara。
■ユノナゲット: フォーティナイナー - マチカネハツシマダ by Private Account
■リワードジオン: デヒア - リワードパフィン by シンボリルドルフ
■バブルエスティーム: バブルガムフェロー - スギノシャーロット by Woodman
■シベリアンホビー: Dixie Union - Haughty by Halo
■エイシンレーシング: エイシンサンディ - エイシンベーリング by Bering

黄菊賞 500万下 京都 芝1800m
1.シルクネクサス: グラスワンダー - シルキーヒロイン by スターリフト

赤松賞 500万下 東京 芝1600m
1.ジェダイト: サンデーサイレンス - グリーンポーラ by Nijinsky
ジェダイト勝ってるし。関東の出走馬チェキしてなかったから出走してたことすら知らなかった。
Foreign Racing
Keenland November
5日目と6日目を合わせて。
■Palme d'Or: Sadler's Wells - Pampa Bella by Armos
下河辺ファーム。聞いたことのないのが母父にいるなと思たらMossboroughの直仔の模様。だからかなり古い血統をしているということにはなりますか。母の半弟にPistolet Bleuとこれまた微妙な…。繁殖として2頭の産駒をレースに送りましたが勝ちは無し。Malibu Moon受胎中。
■Parfait: Kingmambo - Meringue Pie by Silent Screen
Yushun Companyが落札。母父はPrince John産駒。母Meringue Pieは繁殖としてステークスウィナーを3頭送り出すなど優秀。この馬自身は勝ち星無しで、これまでにデビューした産駒もなし。Johannesburgを受胎中。
■Saint Brook: Saint Ballado - Royal Brook by Lomond
Yushun Company。High Yield受胎中。
■Tie Talk: Black Tie Affair - Highland Talk by Highland Park
Nobuo Tsunoda。Highland TalkはGazelle Hの勝ち馬でその兄弟にHawk Attackがいます。Forest Wildcatを受胎中。
■Restless Sea: Relaunch - From Sea to Sea by Gregorian
Tomoko Uenaka。Relaunch最晩年の産駒ということになるのかな、1997年産だし。Your Hostessの牝系に所属。RelaunchはPhalarisさえ入らないという凄まじい血統で、ついでにHyperionもなし。そこにNasrullah/Royal ChargerとAlibhaiでNearcoとHyperionが入るわりにはPrincequilloがドカンと入ってるわけでここに至っても順調に狂ってますなと言いたい。で、High Yield受胎中。あくまでPrincequilloかと。愉しいものを見せてもらった気分。
Comic
天外レトロジカルの4 / 浅野りん
ようやく4巻か。大分ペースが遅くなってしまってますねえ。昔はパンゲアとポンキマを並行できてたのに、今はエゼルのあるときは天外はお休みになってしまうからなあ。で、ストーリーは全く進んでない予感。まあ作者もコメントしている通りなのですが今回はサブキャラに焦点が当たっています。ですけどね、表紙にも登場しているのに芳玉さんの出番ありませんよorz。
さて、実はサブキャラが好きに動いているこの巻のような話の方が浅野りん先生の場合は面白くて、一応のストーリーは単行本1冊分もあればひとまず収拾をつけてしまうというのがChokoビーストだったりPONとキマイラのパターンです。だから天外レトロジカルもそういうパターンではないかと思われ、終わりと決まれば一気にかたをつけられるようにはなってるんだろうけどねえ。どの作品でも強い女性が多いというのは作者自身が言ってることで、それに振り回されるという話が多いわけなんですが。八重ちゃんなんかはある意味典型的に浅野キャラであるように思われ…。椿ちゃんはそうではないとは今回のカバー裏にあった作者のコメントなのですが、第1話では結構いい性格だったように見えたのですけどねえ。芳玉さんに突っ込みいれてたし追いかけたりしてたのに、その後は清純一直線になってその片鱗を全く見せず。今更そっちに戻られても困るわけですがー。
で公式サイト放置の原因はパスワード忘れたからですか…なんというか、らしいですねえ。
雑記
旧友からの電話
ここ数年音沙汰無しの友人からいきなり電話が。まあ、結婚して子どももいるとは聞いていましたからいろいろと忙しいんだろうなあくらいのことは思ってたのですが、どうやら家も買ったらしく…すげえ。で、いきなり電話してきたわけは来年の初めにある小学校の同窓会のことについてだったわけなんですが、幹事と連絡つかないから私に訊くのだそうだ。私だって細かいことは知らないよ。幹事の二人はすぐ近くに住んでるんだけどもね。
まあ、そんなわけでそいつは地元を離れているわけでしてどうするかなという話だったりお互いの近況を話していたのですが、すぐに話題は変わって天地無用がなどと言い出し…変わってないな。お互いにかもしれないけど。向こうは数年前の時点で完全にそっち方面の知識は停止状態なのですが、まあ私だってほとんど変わらない状態なわけで…。同人に嵌ったことくらいか、私が変わったのはorz。
というか娘もいるのに久し振りに時間があるとかいってYU-NOなんかやってる場合なのかと。彼がエロゲに嵌ったのには私は関与してないから。天地無用も私の関与したことではないから。でも昔にガンガンのマンガはいくつかはめた記憶があったり。守護月天とかジャングルはいつもハレのちグゥとかね。うちに遊びに来た時に読んで勝手にはまっとったのではありますけど。

CD輸入権
邦楽のなんだかんだは激しく興味ありませんが、どうせ洋楽も影響を避けられないんだろうな。来年からもう発効してしまうわけで…。こんな便利なもののターゲットがアジアからの逆輸入だけではないのは明らかだろう。
とはいえ今更こんなものを取り上げた背景には激しく出遅れながら万来堂日記さまの記事でこんなものを見つけてしまったからだったりする。
万来堂日記: 輸入権行使ダービー
元ネタおよび出馬表はこちらのようで。
趣味の問題2: 輸入権行使ダービー
どのレコード会社が最初に輸入権を行使するかを予想すればよいのね。
では、こういうものにつき物の展望から。ちなみに参考レースはCCCDメモリアルらしいのでそれも参考にしておくか。
CCCDメモリアルでは完璧なスタートを決めての逃げ切りを見せた16エイベックスではありますが、その後陣営からは不穏な空気しか流れてこず、ついに騎手交替という強攻策が取られてしまいました。そのエイベックスをゴール前で強襲した9ソニーも限界まで走った影響で調整が遅れているのは間違いのないところ。となるとこの2頭は思い切って外してみるというのも手ではあろう。またこのレースは外国産馬向きのコースで施行されるので外国産馬から入るべきであろうと考えられる。となれば5ユニバーサル、11ワーナーあたりが本命候補として最有力である。これに実績上位の6EMIを加えて3強の争いと見るべきか。この3強間の力関係は能力的にはEMIが抜け出していると考えられるものの、馬場適性などを考慮に入れた場合にほぼ互角。もともとの地力に敬意を表してEMIを本命とするものの馬単を買うより馬連で厚めに買うべきである。
伏兵馬としてはまず2ビクターと10ポニーキャニオンを外すわけにはいかない。しかし実力上位の5頭に較べるといかにも展開利を要求されそうで、そういう意味ではこれら2頭と、前走の上位2頭の取捨が難しい。最後にCCCDメモリアルではスタート直後に落馬して競走中止となった9キングレコードも怖い存在には違いない。
ちうことで、◎6、○11、▲5、△16、△9、×2、×10、×9と手広く…。

どっちかというとCCCDと比較して物に細工する必要がない分、何処か1社が端を切ればあとは一気になだれ込むような気がしてならんのです。あるいはそういうことも考慮して複数社が同時にとか…。一発目というか最初の内は建前どおり逆輸入盤を狙い打つだろうから来年になってからビッグタイトルが控えているレコード会社かなとか思わないでもない。そういう意味では展開の影響が大きく混戦としても良かったか…。そのうちに洋楽の廉価な輸入盤もターゲットにされることになるんだろうが。
そして、輸入されてくるCDのタイトルを一つ一つチェックしてリストと照合するなりして可否を判断するなんてことはまず量的に不可能であろうと思われますので、一括して輸入禁止となるのがオチではないのかね。嫌な未来図だこと…。
2004/11/15
Foreign Racing
The Mighty Tiger: Storm Cat - Clear Mandate by Deputy Minister
次なるデンパ候補。というかNewfoundlandの一つ下の全弟です。兄2頭が3Mを超える高額馬で、この馬も2.5Mと相変わらず高い高い。Newfoundlandと同じくA.P. O'Brien厩舎に入って2歳時に4戦1勝でしたが、GIIで2着と3着を1回ずつ記録しているのでNewfoundlandよりは上の成績と言えないことも無いですな。と言うことでRacing Postのデータベースでも。
The Mighty Tiger
今年はついに一度も出走していないということになってしまいましたが、今年のオブライエンの特に3歳馬での不振を見ているとそのほうが良かったのかも知れんとか思わんでもない。来年はどうするねんとか思っておりましたら、11/7と11/14にSanta Anitaで追いきりをかけてる模様。4Fで平均的なタイムに終わってるのですが、何故今Santa Anitaということを考えるとこれから年末になるとSanta AnitaのStrub開催となるわけで、もしかして(というかやっぱりかという思いのほうが強かったりしますが)アメリカに移籍ですかね。まあ、下級条件で何戦かはするんじゃないかと思いますので、いきなり表舞台には出てこないだろうけど、開催後半くらいには重賞に顔を出してきてくれれば言うことはありませぬ。その後は東海岸に遠征しても良いし、西海岸転戦でHollywoodからDel Marとまわっても良いしね。ま、レースに出てきたら調教師とかオーナーとか分かるだろうからそれまで待ちますか。
上のレースに出てきたら出てきたで、またデンパな予想妄想を垂れ流すことになるかと思われ…。
Horse Racing
マイルチャンピオンシップ プレレート
ぶっちぎりの124がラクティさん。イタリアダービー勝ちは何かの間違いだったんじゃないのかと思えるくらいにかっとんだ馬で2003年にJarvis厩舎に移籍。その後も10FのGIを走りまくりましたが、2戦続けて気性のきついところを見せて惨敗。これを受けてマイル戦に殴りこんだのが前走のQueen Elizabeth II SでSoviet Song、Refuse to Bend、Nayyirらを一蹴して見せました。124はそのときのレート。
これに続くのが116テレグノシス。今回は横山典弘騎手に乗り替わりになるようです。いかにもトニービンという馬で東京とそれ以外で成績がはっきり変わります。これまで5勝を挙げていますが、それらは全て東京コース。天皇賞では外を回った馬が壊滅する状況で大外を回っているのでどうにもなりませんでした。今の京都なら外が伸びてはいますけどね。大体インからするすると伸びてくるようなイメージの馬でもないわけだし。京都ではマイルCSを2回走って4着と14着。
これと実質並んでいるのが112をもらった牝馬2頭。ダンスインザムードとファインモーション。気性とかでマイルあたりが一番良いということではあるでしょう。ダンスインザムードも天皇賞2着は馬場の恩恵が大であったとは思いますが、アドマイヤグルーヴがエリザベス女王杯を勝っているのでそれだけということではなかったかと。あれを見てしまえばわざわざMatriarchなんかに遠征してないでここを走っとけということになるのでしょう。ファインモーションは昨年の2着馬ですし、長距離輸送が無ければ問題無しみたいなところもあるんですけどねえ。出てきてみないとどうしたらよいのか分からない2頭ですので、当日まで保留したい気分。
デュランダル、サクラプレジデント、ユートピアが114。ただしユートピアはダートのマイルチャンピオンシップ南部杯でのレート。サクラプレジデントは回避するらしき。デュランダルはスプリンターズSでは2着だったものの1頭だけ桁の違う末脚でしたし、展開に左右されるとはいえ抜けて強いのではないかなと。ユートピアはマイルなら芝でもこなせるけど、楽には逃げられないでしょうねえ。
バランスオブゲームが113。GIIは4勝してるのにGIでは歯が立たずという感じすらありますが、昨年のマイルCSが4着で今年の安田記念が3着とマイルなら何とかなるような気もします。鞍上がアレだとか父がアレだとかあるのですが、鞍上は確かにGIで勝てないけどそんなに酷いものでもないという気はする。父フサイチコンコルドもエリ女でハルカが連対したからなあ。
111ギャラントアロー。昨年は逃げて3着でしたが、もう楽には逃がしてもらえませんし、それで早目から突付かれて沈むというのが最近のパターン。逃げなくてもレースができるようになればいいんだろうけど。110メイショウボーラーはサラブレッドチャレンジC出走予定のため回避。
109がマイソールサウンドとアドマイヤマックス。マイソールサウンドはどうも関東に輸送するとダメみたいで、そういう面からは今回問題無しということになるのですが、GIではどうも厳しいですか。アドマイヤマックスは武豊からの乗り替わりになるのが嫌ですかね。
以下、108メテオバースト、107シーキングザダイヤ、106プリサイスマシーン、105マイネルモルゲンとキスミーテンダー、ダンツジャッジ、104マイネルソロモン、103ロードフラッグとカウントダウンして、97フォルクローレと数値無しのナイトフライヤー。
プリサイスマシーンは芝ダート兼用ではありますが、どちらでもGIまでは見えてこないような感じです。安定した成績と言われてもねえ。ソロモンとモルゲンのマイネル2騎もGIでは、と思ってしまうし。
合わせて登録22頭で、4頭除外になるわけですが、メイショウボーラーとサクラプレジデントの回避であと2頭です。
2004/10 [2]2004/11 [2]

|TOP|PROFILE|FAVORITE|PICK UP|SKIN|MEMO|HORSE|BBS|MAIL FORM|LINK|MEMOLOG>2004/11 [1]
topREVERY_L_ELEKTRA