Japan Cup GI 東京 芝2400m
1.ゼンノロブロイ: サンデーサイレンス - ローミンレイチェル by Mining
2.コスモバルク: ザグレブ - イセノトウショウ by トウショウボーイ
3.デルタブルース: ダンスインザダーク - ディキシースプラッシュ by Dixieland Band
4.ポリシーメイカー: Sadler's Wells - Palmeraie by Lear Fan
5.ナリタセンチュリー: トニービン - プリンセスリーベ by ノーザンテースト
6.フェニックスリーチ: Alhaarth - Carroll's Canyon by Hatim
7.リュヌドール: Green Tune - Luth d'Or by Noir et Or
8.エルノヴァ: サンデーサイレンス - シンコウエルメス by Sadler's Wells
9.ヒシミラクル: サッカーボーイ - シュンサクヨシコ by シェイディハイツ
10.ハーツクライ: サンデーサイレンス - アイリッシュダンス by トニービン
10.パワーズコート: Sadler's Wells - Rainbow Lake by Rainbow Quest
12.トーセンダンディ: ホワイトマズル - キクノトッポリーノ by クリスタルパレス
13.ハイアーゲーム: サンデーサイレンス - ファンジカ by Law Society
14.マグナーテン: Danzig - Magic Night by Le Nain Jaune
15.ウォーサン: Caerleon - Lucayan Princess by High Line
16.ホオキパウェーブ: カーネギー - プラチナウェーブ by Mr. Prospector
ラップタイム: 12.8 - 11.2 - 11.9 - 11.7 - 11.8 - 12.0 - 12.3 - 12.8 - 12.7 - 11.7 - 11.4 - 11.9
ハーツクライとパワーズコートは10着同着。
まあこうなる可能性が予想できなかったわけでもないのだが、派手に飛んでくれましたなあ。もうズブいを通り越してるような感じで向こう正面から追いまくられてましたが、直線で手応えなく失速して、それ以前にありえないくらいの失速振りだったホオキパウェーブの前15着に終わりました。
なんとなく勝ち馬1頭だけ抜け出しててあとは混戦というのを最近よく見るなあと。マグナーテンが単騎だった割にはペースは落ちてないのでレースがやりやすかったのではなかろうかと。完全にペースメイカーでしたな。それでお膳立て十分な状態でゼンノロブロイにそつなくレースををされたらどうにもならんよなあとは思う。コスモバルクとデルタブルースが上位に来ていることからも菊花賞の面目も立ったしね。というか今回もほとんどPolicy Makerに競り落とされるはずのところから逆に最後は突き放したコスモバルクはなんなんだろうとすら思う。逆の意味でホオキパウェーブはなんだったのかという気もしなくはないですが。
そしてまさかと思ったPolicy Maker。実績見てたらこんなところに来れる馬とはとても思えないし、今回遠征自体が初めて(これまでに走ったことがあるのはLongchampとChantilly、Saint-Cloudだけと見事にパリ郊外の競馬場でしか走ってなかった)だわ、2度の凱旋門賞で惨敗してるしと。ただ、今年タップダンスシチーが沈んだ影で同じように沈んでいたということは欧州でのそういうレースの質にあっておらず、むしろ日本向きだった…(とりあえず納得してみるテスト。無理だって…
ヒシミラクルが前につけてるのを見たときは我が目を疑いましたがねえ。直線の入り口でもそこそこの手応えをしていたし、だいぶ復活してきたんですかね。ダービーの上位馬ハーツクライとハイアーゲームが存外情けないか。
Warrsanに関してはあの兄と同じ結果に終わってしまったわけで、CaerleonだろうがSalseだろうが重いものは重いんじゃと言われそうではありますわな。パドックで少々弱弱しく見えて気がかりだったんですが、調子良くなかったのかなあ。パドック周回してる時に引き手が首筋叩いてたのが妙に印象に残っていたり。微妙に出負けしたPowerscourtはその直後Warrsanに切り込まれてその時点で終わり。鞍上もさすがにBCのリプレイをやるつもりはなかったんだろうけど、後ろから行ってどうする。
Japan Cup Dirt GI 東京 ダート2100m
1.タイムパラドックス: ブライアンズタイム - ジョリーザザ by Alzao
2.アドマイヤドン: ティンバーカントリー - ベガ by トニービン
3.ジンクライシス: Subordination - Daring Verse by Opening Verse
4.トータルインパクト: Stuka - Pebbles by Manos de Piedra
5.トップオブワールド: シャンハイ - トップサンキスト by アサティス
6.ユートピア: フォーティナイナー - ドリームビジョン by ノーザンテースト
7.クーリンガー: フォーティナイナー - クールアライヴァル by Relaunch
8.ハードクリスタル: クリスタルグリッターズ - スイートミルド by ダンスホール
9.スナークレイアース: アサティス - ジグズアンドリールズ by Comedy Star
10.イーグルカフェ: Gulch - Net Dancer by Nureyev
11.ホーマンベルウィン: コマンダーインチーフ - ラシアンパーティー by ラシアンルーブル
12.シロキタゴッドラン: ジェニュイン - シクレノンメモリー by トニービン
13.ローエングリン: Singspiel - カーリング by Garde Royale
14.ナイキアディライト: ディアブロ - ナイキオーモンド by スリルショー
15.オミクロン: Germany - Ost Tycoon by Last Tycoon
16.ヴォルテクス: Danehill - Roupala by Vaguely Noble
ラップタイム: 6.7 - 11.1 - 11.9 - 11.9 - 11.9 - 12.3 - 12.5 - 12.8 - 12.6 - 12.5 - 12.5
前のローエングリンとナイキアディライト、クーリンガーがばてたところを割って内から一気に伸びてタイムパラドックスでした。トータルインパクトを見てたから一瞬ローエングリンが二の脚使ったのかとびびったけど違う馬だったというおち。トータルインパクトはジンクライシスにてこずってる間にアドマイヤドンにやられ、結局ジンクライシスも交わせず4着か。それでも先行集団についていっているので頑張ってはいますねえ。アドマイヤドンはズブくなり過ぎた印象。
うちから良くあんなところを抜け出せたなあとも思わなくないですが、飛ばしたローエングリンとそれについていったナイキアディライトは完全にバテたので抵抗のしようもなかったんだろう。まあ距離もタイムパラドックスに向いているとは言えるだろうし。そういう流れで押し切ろうとしたトータルインパクトですが本国ならともかく、東京の直線では分が悪かったということなんではなかろうか。先行集団総崩れの中を地力で粘ったのは評価すべきかと。ジンクライシスは気がついたらトータルインパクトに先着だしかなり強くなってるのかな。
ローエングリンは結局外枠がアダになりましたかねえ。2F目を11.1にしてその後も11.9を連発。直線沈むといういつものパターン。もうこれはどうしようもないですかね。中団に控えて結局そのままなユートピアは何がしたかったのか分かりません。スナークレイアースはイーグルカフェに先着したので良しとしておく。欧州馬2頭はやっぱりというところですか。
これでブライアンズタイムの重賞コレクションにJCDが加わったのですが、残るGIはフェブラリーS、高松宮記念、NHKマイル、安田記念、スプリンターズS、マイルCS、JCとのこと。見事に古馬の短いところが揃ってますな。ダートは得意なのでフェブラリーSくらいあっさり勝てそうな気もするけど。
ところでレープロの馬名プロファイルにこんなの載ってたらしい。
スナークレイアース
スナークは冠名。レイアース RayearthはTVアニメのタイトルから。
中学生の少女が魔法騎士に変身して活躍するという。
変り身を最も警戒しなければならないのはこれだろう。
マジにそこが元ネタでしたか。うわははは。そりゃAAPの中の人もわからんはずだわ。というかスナークレイアースはすでに9歳の牡馬なんだがそのへんはどうよ。
2歳
新馬戦。京都はレースパイロット。東京はコスモプロデュース。
■レースパイロット: サンデーサイレンス - マンファス by Last Tycoon
キングカメハメハの半妹。輸入した繁殖牝馬にはとりあえずサンデーの社台らしいといえばらしい配合ですな。ペースはゆったりしてたけどその分3コーナーあたりから仕掛けて直線の伸びも文句なしでした。このままコーシローが主戦になってくれたら愉しいんだがとありえないことでも言ってみる。
■コスモプロデュース: ペンタイア - ナイスアテンション by ノーアテンション
こちらは母がスーパークリークの全妹という血統。14番人気の単勝万馬券でした。最近このファミリーからは活躍馬が出てないので仕方無しといったところなんでしょうかね。
未勝利。
■マルカラスカル: グラスワンダー - トレアンサンブル by トニービン
祖母ダイナアクトレス。
■アドマイヤナンシー: アドマイヤベガ - アドマイヤバルド by ノーザンテースト
■ツルマルダンスオー: ダンスインザダーク - バトンルージュ by ヘクタープロテクター
■トラストジュゲム: スキャターザゴールド - ジュウジホウセキ by マルゼンスキー
■ゴールドブレット: ヘネシー - コッサゴールド by Java Gold
■コクサイトップラヴ: マイネルラヴ - モガミタマー by タマトップ
あけび賞 500万下 京都 芝1600m
1.ケイアイヘネシー: ヘネシー - ハーモニーウイン by Woodman
2.オースミグラスワン: グラスワンダー - ホッコーオウカ by リンドシェーバー
3.ブライトトゥモロー: フレンチデピュティ - ポピーデイ by トニービン
オースミグラスワンが抜け出して勝ったと思ったところをケイアイヘネシーが一気に差し切りました。
ベゴニア賞 500万下 東京 芝1600m
1.ラドランファーマ: ホワイトマズル - ヒデアスタイアー by マルゼンスキー
2.マチカネオーラ: サンデーサイレンス - マチカネベニザクラ by Royal Academy
Citation H. GI Hollywood USA Turf 8F
1.Leroidesanimaux: Candy Stripes - Dissemble by Ahonoora
2.A to the Z: Benchmark - Green Again by Replant
3.Three Valleys: Diesis - Skiable by Niniski
4.Mingun: A.P. Indy - Miesque by Nureyev
5.Buckland Manor: Bien Bien - Bags of Pace by Shadeed
ジリなのかなあ。もうこのまま種牡馬入りしてしまえな気分ではあるのですけど、Mingun。勝ったのはブラジル産の快速Leroidesanimaux。評判どおりのスピードを見せつける結果になりましたか。
Cigar Mile H. GI Aqueduct USA Dirt 8F
1.Lion Tamer: Will's Way - Tippercane Creek by Olympio
2.Badge of Silver: Silver Deputy - Silveroo by Silver Hawk
3.Pico Central: Spend a Buck - Sheila Purple by Purple Mountain
Kelaは回避してるしなあ。Pico Centralはハンデ差に負けたという感じですか。ハナを切ったものの直線で交わされています。8ポンド差をものともせずというわけにはいかなかったようです。
ケンタッキーとニューヨークで2歳GII
Churchill Downsは牝馬のDemoiselle S(D9F)がSis City、牡馬のRemsen S(D9F)がRockport Harbor。Rockport Harborは一番人気の2着Galloping Grocerとはクビ差の接戦ながらその後続は8馬身千切っています。
Aqueductは牝馬のGolden Rod S(D8.5F)がRunway Model、牡馬のKentucky Jockey Club S(D8.5F)がGreater Good。
Sis City: Slew City Slew - Smart Sis by Beau Genius
Rockport Harbor: Unbridled's Song - Regal Miss Copelan by Copelan
Galloping Grocer: A.P. Jet - Little Evie by Northrop
Runway Model: Petionville - Ticket to Huston by Huston
Greater Good: Intidab - Gather the Clan by General Assembly