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2005/1 [1]2005/2 [1]
2005/1/16
Horse Racing
京都競馬場行ってきました
払い戻し?それはどこの国の言葉ですか?
つー感じで全滅してきましたよ。まあ、そんなに買ってないんですけどねえ。
プリンセスルシータの新馬戦でも見ようかなと思って、それに間に合うようには行ったんですけどね、着いたら馬がパドックから地下馬道に入っていくところでしたよ。んで、本馬場に入ってきたところでもデジカメで撮っておくかなと、デジカメの電源入れてみたらバッテリーの警告出てるしorz。そういえば充電してなかったなとか思い出して鬱。なのでデジカメ持っていったのにほとんど携帯のカメラで撮ってるわな。まあ、てきとーに撮った写真でも置いてみた→こちらです
新馬戦はレースそのものには何とか間に合いましたが、勝ったのはナリタシークレット。プリンセスルシータは3着でした。逃げて直線で捕まりはしましたが、まずまずかなという気がしなくも無かったり。
■ナリタシークレット: フジキセキ - フラワースカイ by Caerleon
Balidaressのファミリーで、母フラワースカイの従姉妹がRussian Rhythm。それに気付いてても馬券を買えはしなかったろうけどねえ。

紅梅S OP 京都 芝1400m
1.エリモファイナル: オペラハウス - エリモセントラル by ドクターデヴィアス
2.オリエントチャーム: サンデーサイレンス - ニキーヤ by Nureyev
3.デアリングハート: サンデーサイレンス - デアリングダンジグ by Danzig
4.ケイアイブーケ: アドマイヤベガ - ケイアイポリス by Nureyev
5.ジェダイト: サンデーサイレンス - グリーンポーラ by Nijinsky
オリエントチャーム軸で1着馬だけ買ってないってどういうことさorz。パドックで目の前を横切るジェダイトはかなり良さそうに見えたんですが、あれで5着にしかこれないというのはやはり血かねえ。オリエントチャームはゆっくり距離を延ばしていけばよいんじゃないかなという気もするので次は1600あたりで…。エリモファイナルは遡ればKnight's Daughterが出てくる牝系で、毎年1頭は活躍馬を出してくるオペラハウスの面目躍如ってとこですか。出世レースだけにエリモファイナルとオリエントチャーム、差の無い3着のデアリングハートの今後には注目ですが、今日は大外に持っていったエリモファイナルの勝ちってところでしたのでしょう。

京成杯 GIII 中山 芝2000m
1.アドマイヤジャパン: サンデーサイレンス - ビワハイジ by Caerleon
2.シックスセンス: サンデーサイレンス - デインスカヤ by Danehill
京都は風が冷たかったくらいでしたが、中山はかなりすごい事になってるなあとか思いながら見てました。どのレースも時計がかかってるし、まあ差してくる馬は無理かなと思ってたんですけどねえ。2頭飛んできやがったよ…。そりゃ掠りもしないわ。で、アドマイヤジャパン自体は好きになれないのですが、ビワハイジの仔だから注目はしておく。アドマイヤジャパンもスタートは良くないのですが、それ以上に酷いのがシックスセンスですねえ。あれでだいぶ損しているとは思いますけどねえ。
馬場状態の事もあるしあまり参考に出来ないレースかなと。

日経新春杯 GII 京都 芝2400m
1.サクラセンチュリー: サクラローレル - サクラヒラメキ by ノーザンテースト
2.マーブルチーフ: チーフベアハート - レアシングチェリー by Mississipian
3.ストラタジェム: サンデーサイレンス - ミュンシー by Sadler's Wells
4.コイントス: サンデーサイレンス - レトス by Egg Toss
5.エアセレソン: チーフベアハート - リボンストライプ by トニービン
6.タニノエタニティ: ラムタラ - タニノビッグネーム by カツラギエース
7.マイソールサウンド: タマモクロス - チアズスミレ by サンデーサイレンス
8.ダディーズドリーム: トニービン - ダディーズシューズ by サクラユタカオー
9.ナリタセンチュリー: トニービン - プリンセスリーベ by ノーザンテースト
10.モノポライザー: サンデーサイレンス - ダイナカール by ノーザンテースト
うわはははは、また勝ち馬だけ抜けてるよってな状態でした。京都だと別の馬ですから、マーブルチーフ。今年もやってくれましたよ。でもこの結果を受けて京都記念で狙ったりするとまた微妙に馬券に絡まない程度の好走になるんじゃないかと思ったりしなくも無いw。ストラタジェムは勝ちきれないねえ。京都だと切れ負けるところがあるのかな。坂で他の馬が止まる阪神だと勝てるようなイメージか。とはいえ3着で賞金加算も出来ず今後に響くかもしれませんねえ。天皇賞は出られるだろうけど…。コイントスもこのメンバーならまあ驚きはしないのですが、逆にやはり往年の力を取り戻す事は出来ないと思い知らされもします。あと結局ここも外が伸びるってのではあったろうかなと。モノポンはどうしようもなく…。
さて、審議になってたのでサクラセンチュリーが降着するならって思ってたんですが、結局お咎めなしだったわけですしねえ。最初に見ていたときはなんかゴチャついたなあくらいで、ああ、ナリタセンチュリーが沈んだ…って感じでした。ターフヴィジョンに出たリプレイで見たら結構不利受けたなあと思ったので、軸にしていた人間としては納得しがたい部分もあったのですが、それでもそのあと全然伸びてないわけで苦しかったのは間違いなかったですかねえ。審議対象の馬が多かったわけですし、サクラセンチュリーよりむしろストラタジェムはって思ったりもしたわけですが。
で、武豊公式サイトの方で日経新春杯についてってことで書かれていますねえ。まあ結局そういうことなんでしょうなってところか。
2005/1/17
Foreign Racing
San Rafael S GII Santa Anita USA Dirt 8F
1.Spanish Chestnut: Horse Chestnut - Baby Rabbit by No Sale George
2.Iced Out: Comic Strip - Patented by Patton
3.Texcess: In Excess - Danish Alamode by Regal Classic
4.Chips Are Down: Distorted Humor - Tiy Buster by Housebuster
5.Kirkendahl: Menifee - And Beyond by Gone West
結局Texcessはこっち走りましたねえ。
Spanish Chestnutの逃げ切りでした。簡単に先頭にたって直線の最後では追い込んできたIced Outに迫られますが3/4馬身差のリードを確保して1着。一方期待されていたKirkendahlはそのSpanish Chestnutを見るような位置でレースを進めていましたが、直線に入る事にはすでに後退してしまっていますので、これは距離が長かったという事になってしまうのかなと。
どうやら最初のコーナーまでにKirkendahlとSpanish Chestnutがやり合っていたようではあります。それで最初から2F23.15で4F46.03というハイペース。このため最後は1F13秒台にまで落ちるくらいに脚が止まってしまったようですが、これでずるずると後退していないSpanish Chestnutには今後も期待できそうです。
ところでBlood-HorseにもThoroughbred TimesにもUpsetと見出しが出ていたのには驚いた。むしろKirkendahlの方が怪しいところはあると思ってたらそのとおりになっているわけで…。よく見てみたら人気はKirkendahlの一本被りでその他は混戦という形になっていたのではありますが、距離実績のあるSpanish Chestnutが人気になってなかったのは父Horse Chestnutという辺りでライトなアメリカの馬券購入層にはとっつきにくい血統ではあったかと思われ。Kirkendahlはマイル以上の距離ならいらないか。
Blood-Horse: Spanish Chestnut Pops San Rafael Upset
Thoroughbred Times: Spanish Chestnut upsets favorite Kirkendahl in San Rafael
G.L. Stevensが彼は闘うのが好きで、先頭に立ってから落ち着いたというコメントもしているので気性の強い馬ではあるようです。まあ、悪い方向に行かなければ良いですなってところではあるか。これから、Santa Anita Derbyに向けての王道に乗るようですが、とにかく強力な先行馬がレースに出てくると面白いので楽しみではあります。

San Fernando BCH GII Santa Anita USA Dirt 8.5F
1.Minister Eric: Old Trieste - Musical Minister by Deputy Minister
2.Mass Media: Touch Gold - Sultry Allure by Forty Niner
3.Skipaslew: Skip Away - Slew Be by Seattle Slew
4.Imperialism: Langfuhr - Bodhabista by Pass the Tab
5.Castledale: Peintre Celebre - Louju by Silver Hawk
道中4番手から直線抜け出したMinister Ericが復活勝利。というかMandellaマジック炸裂。まさかこんなところで復活してくるとは思わなかったよ。
そして2着のMass Mediaは距離の目途が立ったということになるかなとは思われますが、後ろからMinister Ericにかわされているのでこの辺りの距離になると切れ味も鈍いかと。
Skipaslewは前につけてなだれ込んでますねえ。どうもこの日のSanta Anitaは前に行った馬が止まらないところがあったようで、恵まれましたな。
Imperialismは一頭だけ離れた最後方から直線強烈に追い込んでいますが届かず。Castledaleもたらたら走って終わりってところかな。
8着と惨敗したActions This Dayはここを最後に引退して種牡馬になるようです。

Santa Ysabel S GIII Santa Anita USA Dirt 8.5F
1.Sweet Catomine: Storm Cat - Sweet Life by Kris S.
2.Pussycat Doll: Real Quiet - Hookedonthefeelin by Citidancer
3.On London Time: Gilded Time - London Vice by Vice Regent
4.Island Escape: Petionville - Royal Deception by Sovereign Dancer
5.Revealed: Old Trieste - Field of Vision by Deputy Minister
Sweet Catomineが楽勝しました。後ろから行ってるのに最終コーナーではすでに先頭にいるんだからどうしようもありません。まだまだ本調子ではない上に、他馬より9ポンドも背負っているのにこの楽勝ではなあ。次はLas Virgenesに向かうとのこと。

El Encino S GII Santa Anita USA Dirt 8.5F
1.Girl Warrior: Elusive Quality - Qhazeenah by Marju
2.A.P. Adventure: A.P. Indy - Nataliano by Fappiano
3.Tarlow: Stormin Fever - Madam Bear by Dreadonought
4.Penny's Fortune: Storm Cat - Lovlier Linda by Vigors
5.Red Top: Fasliyev - Petite Epaulette by Night Shift
Elusive Divaはスクラッチしました。
ということでこの相手ならひょっとするかなと思わんでも無かったのですが、やっぱジリなものはジリってところか…A.P. Adventure。逃げたTarlowを直線で捕まえた事は捕まえたのですが、追い込んできたGirl Warriorに差しきられてアタマ差の2着。

Le Comte S GIII Fair Grounds USA Dirt 8F
1.Storm Surge: Storm Cat - Especially by Mr. Prospector
2.Smooth Bid: Rubiano - Miss Fizz by Spectacular Bid
3.Kansas City Boy: Boston Harbor - Noble Pursuit by Affirmed
4.Silver Haze: Silver Deputy - Crystal Vous by Crystal Water
5.Major League: Storm Cat - Quick Grey by El Prado
クビ差アタマ差という接戦ではありましたが、良血Storm Surgeが何とか勝ちました。2Fのラップタイムは24秒後半と遅いラップが続き、直線に入っても一向に速くならない事からレベルは怪しいものです。こんなラップで逃げてどうしようもなく直線に入る前に沈むMajor Leagueは名前負けしとるなw。

Stellar Jayne: Wild Rush - To the Hunt by Relaunch
繁殖入りが伝えられていましたが、ドバイでトレーニング中とのこと。
Thoroughbred Times: Stellar Jayne training in Dubai, to return to U.S.
今年の後半にはGodolphinの刺客として北米に帰還する予定とのこと。いまのところは特に目標とするレースは無いということですが、今年は走り易いBelmont開催という事もあってBC Distaffを目指す事になるんじゃないかなとは思われ、Personal Ensign H.あたりからBaldame Sを叩いてBCになるんじゃないかと勝手に予想しておく。というかドバイにいるんだったらWorld Cup出てきて欲しいものですが…。
まあ、なんにせよ戻ってきてくれるならAshado、Society Selectionなどとの再戦という楽しみがあるので期待します。この世代の牝馬では一番好きな馬ですし…。

Harlington (2002 USA) Unbridled - Serena's Song by Rahy
朝◎の1972さまが取り上げられていたので気付いた。勝ったらしいねえ。
朝◎コラム: ケンタッキーダービー戦線-その3 Spanish Chestnut快勝
苦戦続きのSerena's Songの仔なんですが、この馬はデビューから2連勝という事になりました。これはようやく期待できそうな仔が出て来たと見ていいんだろうかという気がします。今の時期に9Fで1:51.13なんて時計を出せていますし、2着のCriminal Mindに3馬身差、3着馬にはそこからさらに8馬身1/4差という圧勝も期待を膨らませてくれます。
Todd A. PletcherにJ.R. Velazquezという組み合わせも個人的には好きな組み合わせだったりしますよ。わは。

Dubai International Carnival
最近週一くらいでしか見てないRacing Postで発掘。
Racing Post: Dubai carnival gets underway on Thursday
海外の有力厩舎の動向について触れられています。といってもWorld Cup Dayのことではなくてそこに向かう一連のNad Al Shebaの開催ですが…。まあ、日本からはWorld Cup Dayにばっかり注目が集まりすぎてるきらいはあると思われるので、どうせならこのInternational Carnivalで叩いて本番という事を検討してもいいんじゃないかと思われ。とはいえ、この時期平地はお休み状態の欧州に比べてアメリカや日本はどんどん国内でレースをやっているわけで、登録馬無しってのも仕方の無い事でしょうかね。そして、多分同じような事情でオーストラリア、ニュージーランド、香港あたりも登録馬いません。
Winners came from Britain, USA, Germany, France, South Africa, Ireland, Saudi Arabia and Macau.

South African Mike De Kock trained eight winners, one more than Godolphin's Saeed Bin Suroor and local champion Mazin Al Kurdi.

This year, De Kock is back with a team of 20 including several Group 1 winners, while there are also strong teams from American Jerry Barton, who trains in Saudi Arabia, and Brazilian handler Fabricio Borges. Dubai carnival gets underway on Thursday
これまで勝ち馬を輩出したのは英国、アメリカ、ドイツ、フランス、南アフリカ、アイルランド、サウジアラビアとマカオと多岐に渡ります。そしてGodolphin陣営を凌ぐ8頭の勝ち馬を送り出しているなど、このところドバイでの活躍の目立つ南アフリカのDe Kockは数頭のGI馬を含む20頭をエントリーしたとのこと。この他、サウジアラビアで開業しているアメリカ人調教師J. BartonとブラジルのF. Borges師も多数の馬を送り込んで来ているようです。
De KockのGI馬はCandidato Roy、Greys Inn、Wolf Whistle、Yard-Arm、Key of Destiniy、Grand Emporium、Surveyor、Emerald Beautyとよくもこれだけという感じがいたしますが、なんと言っても注目は昨年のDuty FreeでPaoliniと同着したRight Approachでしょう。ブラジルのF. Borges師はブラジル大賞勝ちの現役最強馬Thignon Boyを筆頭にこちらも気合の入ったメンバーを登録してきていますね。
Dermot Weld and John Oxx, who both trained a winner last year, are sending two horses each and UK regulars Mick Channon, Clive Brittain, Mark Johnston, Ed Dunlop, JohnGosden, Gerard Butler and Jeremy Noseda will be in action. Dubai carnival gets underway on Thursday
英愛からは昨年も勝ち馬を出しているD. Weld、J. Oxxの他、おなじみのM. Channon、C. Brittain、M. Johnston、E. Dunlop、J. Gosdenなどの名が見えるようです。
Brittain師はOaks d'Italy勝ち馬Menhoubahや日本にも連れてきていたMembership、そしてMazuna辺りに期待が持てそうですかねえ。
2005/1/18
Foreign Racing
Makybe Diva (1999 GB) Desert King - Tugela by Riverman
AAP: Makybe Diva May Just Be The Start
ということで、オセアニア最強ステイヤーMakybe Divaが春の天皇賞への出走を検討しているらしいですな。
The suggestion that champion Australian mare Makybe Diva may race in Japan in May is the first positive response to the move by the Japan Racing Association to double the number of major races open to international competition in 2005 to 60 events worth more almost $US60 million.

The long awaited move is the first step in a three-year plan to gain greater international recognition and status for Japanese racing from the International Cataloging Standards Committee.

The Tenno Sho Autumn is the race that may be targeted by dual Melbourne Cup winner Makybe Diva should she perform to expectations in Dubai in March.

The Japan Racing Association has indicated that by 2007 half of Japan's black type races will be open to foreign competition. AAP: JAPAN: Makybe Diva May Just Be The Start
オーストラリアのチャンピオン牝馬Makybe Divaが5月に日本で出走するという提案はJRAが2005年にこれまでの2倍となる60の大レース(賞金の総額は60万USドルに相当する)を国際的に開放する措置に対する最初の好意的な反応である。
長い間待たれていたこの措置は日本の競馬界がICSCからより上の国際的認識と地位を得るための3年計画の最初の段階である。
2004年にはわずか24のレースが海外の馬に対して解放されていた。
開放されるレースのリストには1.3万ドルの天皇賞の春と秋(南半球なので逆になっているようです)、900,000ドルの高松宮記念が含まれている。
天皇賞春にはMelbourne Cupを連覇したMakybe Divaの目標となり、3月のドバイでの彼女のパフォーマンスに期待されている。
JRAは2007年までに半分のレースを海外に開放しようとしている。

というような内容の記事でした。向こうじゃAutumnなのが天皇賞春という事になります。で、Makybe DivaがドバイでSheema Classicを走ってから、日本を目指すという事なのですが、天皇賞春の頃にはオーストラリア秋シーズンの長距離路線のビッグレースであるSydney Cupが行われるはずなんですよね。そしてSydneyに続いてAdelaide Cup、Brisbane Cupと開催されてるのでMakybe Divaが天皇賞に来るというのならこれらのレースには出走できないということになるんじゃないかなと思われます。
だから、天皇賞春を開放してもそうそうオーストラリアからステイヤーを呼べることにはならないだろうと思ってたんですが、いきなり大物が釣れるかって印象ではあります。尤もMakybe Divaは既に向こうのハンデ戦に出るよりは、定量戦の方が安全であるというところにまでなったのではあるでしょうけど。

でもまあThoroughbred Timesの記事をJAIRが即日訳出してるってのはJRAもMakybe Divaを呼ぶことの重要性を認識してるってことではないかなと。
JAIR: マッキビーディーバ、天皇賞(春)に出走を予定(オーストラリア)
しかし、「マッキビーディーバ」ってのはなんなんだと。もし本当に来日したときにはもうちょっとマシな読み方されると良いですな…

Santa Ynez S GII Santa Anita USA Dirt 7F
1.Sharp Lisa: Dixieland Band - Winter's Gone by Dynaformer
2.No Bull Baby: Indian Charlie - Slumgullion by Conquistador Cielo
3.Hot Attraction: Pulpit - Changing Ways by Time For a Change
4.Mother: Lion Hearted - Proper Lassie by Topsider
5.Northern Mischief: Yankee Victor - Rhondaling by Welsh Pageant
Sharp Lisaが楽勝したようです。これで5戦2勝として、Hollywood Starlet SとAlcibiades Sで2着しています。母がHis Majesty=Graustarkの3X2というクロスを持っておりさらに、母にAlibhaiクロスを持つDixieland Bandを入れ、Hyperionの目立つ血統になっています。累代に配された種牡馬もどちらかといえば長い距離に適正がありそうな種牡馬が多く、7Fで初重賞を取りましたが中距離に行って欲しい馬ではあります。Sweet Catomineから逃げたとかは言ってはいけませんw。次は1マイルのGI Las Virgenes Sに行く予定だといっているのでSweet Catomineとぶつかります。
とか言いつつ、今回はNo Bull Ladyが斤量背負う立場だったってこともあるにはありますけどね。

San Miguel S GII Santa Anita USA Dirt 6F
1.Going Wild: Golden Missile - Fola by Strawberry Road
2.So Long Birdie: Pioneering - Dear Birdie by Storm Bird
3.General John B: Sweetsouthernsaint - Genutech by General Assembly
4.Fallfree: Falstaff - Freedom's Spirit by Half a Year
4頭立てになってしまって抜けた一番人気のGoing Wildがハナ差で勝利。
Going Wildは5代母にYour HostessがいてそこからGay Hostessを経由してくるファミリーです。累代はGay HostessにRaise a Native、Nureyev、Strawberry Road、Golden Missileという血統。なんでそこでGolden Missileが入るかなとか思ったりもするがねえ。A.P. Indyを直接入れときゃいいじゃない?とか思ったりもするんですが、まあGolden MissileならForliのクロスが出来上がるということではある。
2着のSo Long Birdieは母Dear Birdieで分かるとおりBird Town、Birdstoneの下。姉と兄はCape TownやらGrindstoneと使ってる種牡馬が微妙だったりしますが、この馬もPioneeringなんて評価しづらいのを使ってます。多分Storm Catの半弟ってところで目をつけられたんでしょうけどねえ。ミスプロが近くなってるので姉兄より短距離に出てるかなってところ。

Dubai World Cup Day
公式サイトにて登録馬が出ていたのでチェキ。
Dubai World Club: nominations.pdf
PDFファイルになってますが、開いてみたらいきなり引退決定の馬の名前が出てきてorz。Action This Day。
まあ、全部見る価値は無いかと思いますがねえ。とりあえず気になるSheema Classicだけ見ておくと、Vallee Enchanteeがいます。Thignon Boyもいます。ゴドルフィンのRule of Lawもいます。Cherry MixもいるしDyneverとかDoyenの名前もあります。PowerscourtもPhoenix Reachもいれば、当然のようにMakybe Divaもいる。全部出てくるとは思わないけど、この半分でも走ったらよいレースになりそうな気はしますな。Silent Dealは選ばれるかなあ。
で、一応プレスリリースも出てます。
Dubai World Club: 989 Horses Entered for World's Richest Day of Racing
Mandella厩舎はRock Hard Ten、Minister Eric、Congratsをエントリーさせた模様。この他にDubai World CupにはRoses in May、昨年のUAEダービーを勝っているLundy's Liabilityがエントリー。ゴドルフィンからはRuler's CourtやCherry Mixを含む11頭のエントリーがあるようですが、Cherry Mixは登録だけになりそうですし、むしろダートの2000mにCherry Mixを出さなければならなくなったとしたら、今年も相当に厳しいところはあるかと。
日本に関する記事はこの程度。
Japan has been a great supporter of the Dubai World Cup (Gr.I) and came within three lengths of a win when To The Victory finished second to Captain Steve in 2001. This year Japan has entered 14 horses including the winner of the Japan Cup Dirt (Gr.I) Time Paradox, trained by Hiroyoshi Matsuda.
Dubai World Club | Press Releases
タイムパラドックスしか名前出てないし…。
そしてオーストラリアからはDuty FreeにAlinghiの名前が出ているようですね。年末にアメリカに売られるというような話も出ていましたが、結局価格が折り合わなかったんですかねえ。さすがに吹っかけすぎとは思ったけどねえ。どうやらElvstroemもDuty Freeなのかな。
Alexander GoldrunとAttractionもDuty Freeに登録してますねえ。

ロシアの次は韓国なのかな
Entrepreneurがロシアに買われたというニュースの次はCommendableが韓国に買われた話が飛び込んできましたよ。
Thoroughbred Times: Belmont Stakes winner Commendable sold to Korea
Commendable: Gone West - Bought Twice by In Reality
母はFappianoの半妹という良血馬。2000年のBelmont S馬とはいえ、Kダービー馬Fusaichi Pegasusもいなければ、Preakness S馬Red Bulletも不在というところに助けられた面はあり。その後は勝てず通算2勝。Super Derbyで2着、Travers Sで3着してまるっきしフロックでもないというところは見せていますけど。
初年度産駒は昨年デビューしていますが、新種牡馬リーディングではBlood-Horseの集計で46位と出遅れていました。種付け料は10,000ドルというところ。
購入したのは韓国政府ということになっていて、韓国国内の馬産に本格的に取り組むという事になりますでしょうか。
で、オーナーのLewis氏はSilver Charmの時と同じように優先買戻し条項とでも言うべき条件をつけているようで、今後アメリカから輸出される種牡馬のスタンダードな条件になるのかなと思わなくもありませんな。
今年プサン競馬場がオープンするという事もあって韓国の競馬はようやく本格的に動き出すかなという感じではあります。競馬場の施設面ではソウルよりはるかに上のようですので、韓国は内国産馬保護のためにソウル競馬場を使うってことではないかと思われ。何年かしたらプサン競馬場で国際レースの計画とか出てきそうではある。ただ、大規模なフェスティバル開催ももうこれ以上適当に空いてる時期はなさそうなので、各国から一流馬を呼べるような大規模な開催をやる余地は無くなりつつあるのかなという気はする。

International Classification
発表されたらしい。
Blood-Horse: Ghostzapper Ranked as Top Horse in the World
ということなのでGhostzapperが130でトップというのが昨年の結果でした。
細かいデータはこれ。
IFHA: 2004 World Thoroughbred Racehorse Rankings
上位を順に並べていくと、
130: Ghostzapper(I) Breeders' Cup Classic
128: Smarty Jones(I) Preakness S
127: Doyen(L) King George
126: Bago(L) Prix de l'Arc Triomphe
126: Pleasantly Perfect(I) Dubai World Cup
125: Cherry Mix(L) Prix de l'Arc Triomphe
124: Haafhd(I) British Champion S
124: Medaglia d'Oro(I) Dubai World Cup
123: Azamour(I) Irish Champion S
123: Ghostzapper(M) Philip H. Iseline BCH
123: Grey Swallow(L) Irish Derby
123: Pico Central(S) Vosburgh S
123: Rakti(M) Queen Elizabeth II S
123: Roses in May(I) Breeders' Cup Classc
123: Sulamani(I) International S
122: Haafhd(M) 2000 Guineas
122: Kitten's Joy(L) Turf Classic Invt.
122: Lucky Story(M) Queen Elizabeth II S
122: North Light(L) Derby, Irish Derby
122: Southern Image(M) Stephen Foster H
122: Southern Image(M) Pimlico Special H
122: Speightstown(S) Breeders' Cup Sprint, A.G. Vanderbilt H
122: Zenno Rob Roy(L) Japan Cup
121: Better Talk Now(L) Breeders' Cup Turf
121: Norse Dancer(I) International S, Irish Champion S
121: Refuse to Bend(M) Queen Anne S
121: Refuse to Bend(I) Eclipse S
120: Acropolis(L) Prix de l'Arc Triomphe
120: Birdstone(L) Belmont S
120: Birdstone(I) Travers S
120: Durandal(M) Mile Championship
120: Hard Buck(L) King George
120: Ouija Board(L) Oaks, Prix de l'Arc Triomphe
120: Powerscourt(I) Irish Champion S
120: Rule of Law(E) St. Leger
120: Tap Dance City(L) Takarazuka Kinen
120: Tycoon(L) Irish Derby
120: Warrsan(L) Eclipse S
これが2004年にレート120以上と評価された馬の全て。日本からはゼンノロブロイ、デュランダル、タップダンスシチーの3頭。この3頭の2003年の数値はタップダンスシチーが123、デュランダルが120、ゼンノロブロイが115ということでゼンノロブロイが数字を数字を上げた他は大して変わらないという事になりますかね。
キングカメハメハは117という数字。で、各国のダービー馬を比較してみると、Smarty JonesはPreakness Sの圧勝が評価されて128ですが、Kダービーでは122にとどまっています。愛ダービーのGrey Swallowが123でトップ。英ダービーのNorth Lightは122。これはセックスアローワンスの4ポンドを考えると英オークスのOuija Boardの120より下ということになりますねえ。愛オークスでは115しかついてませんけど。独ダービーのShiroccoは118で、昨年はハズレだったという印象の強い仏ダービーのBlue Canariは116、伊ダービーのGroom Tesseは115です。
2005/1/19
Foreign Racing
Kentucky Derby戦線
Blood-Horse: Kentucky Derby Trail: Is Class of '05 the Fastest Ever?
というような記事が出ていたのでちと見ておく。つもりだったが、1972さま@朝◎が取り上げてました。
朝◎コラム: ケンタッキーダービー戦線-その4 Shamardal参戦?
ネタが被ったけどいいか。
アメリカの場合ベイヤー指数が物を言うのでその数字を使いつつということになっているようです。今年はこれまでにこのベイヤー指数が100を超えたのが10頭います。
Declan's Moon: Malibu Moon - Vee Vee Star by Norquestor
ベイヤー指数107。いまだ無敗の4戦全勝馬。父は産駒が好調なMalibu Moonで、この馬はメリーランド産ですが、昨年からケンタッキーに移っています。GI Hollywood Futurityを快勝して休養に入っていたため、Santa Anitaの豪雨の影響もほぼ無いとのこと。今年の始動戦は3月のGII Santa Catalina Sとなる予定…Santa Catalina Sは3月になってたのか。
Roman Ruler: Fusaichi Pegasus - Silverly Swan by Silver Deputy
ベイヤー指数106。5戦3勝。デビュー戦のMaidenとGII Best Pal Sを圧勝して迎えたDel Mar FuturityでDeclan's Moonに敗れます。その後GII Norfolk Sをまたしても圧勝したもののBC Juvenileでは5着とこけました。BC後に手術を受けて片方の睾丸の摘出を行ったというニュースもありましたが、既に調教にも復帰しています。動きも良く5Fで60秒2/5という時計を出しているので、レースに使っても大丈夫な状態ではあるでしょう。
Afleet Alex: Northern Afleet - Maggy Hawk by Hawkster
ベイヤー指数102。6戦4勝2着2回。フロリダ産馬。東海岸の2歳戦で圧勝劇を演じていましたが、Champagne SでProud Accoladeに脚元を掬われ、BC Juvenileでも2着でした。今年はOaklawnからKentuckyを目指すという事なので力関係の把握が難しくなりそうでしょうか。早ければ2月の重賞に出走するプランがあるとのこと
Rockport Harbor: Unbridled's Song - Regal Miss Copelan by Copelan
ベイヤー指数102。4戦無敗。GIには出走していませんが、GIII Nashua S、GII Remsen Sを勝っています。9FのRemsen Sではレース史上2位という好時計を記録。レース後に外傷を負っていたという事が判明していますが、大事には至っていないようでOaklawnからの路線に乗ります。
Galloping Grocer: A.P. Jet - Little Evie by Northrop
ベイヤー指数102。4戦3勝。ニューヨーク産馬。Remsen SではRockport Harborにクビ差負けました。父のA.P. Jetは日本で競走生活を送り京成杯勝ちのあるあのA.P. Jetです。良血馬でしたのでニューヨークで種牡馬入りし、産駒の評価も高い種牡馬になりました。Remsen Sは上位2頭が他馬を千切り捨てているレースですのでこの2頭は9Fという距離経験も含めて注目でしょう。
Proud Accolade: Yes It's True - Proud Ciel by Septieme Ciel
ベイヤー指数100。5戦3勝。フロリダ産馬。デビュー2連勝で挑んだChampagne Sでは当時最強を誇っていたAfleet Alexを撃墜しましたが、BC Juvenile、Hollywood Futurityといいところ無く敗れて、少し後退しました。父がスプリンターのYes It's Trueであることから、今後のダービー路線では距離を克服できるかというところがポイントになってくるでしょう。
Lost in the Fog: Lost Soldier - Cloud Break by Dr. Carter
ベイヤー指数109。2戦無敗。フロリダ産馬。ベイヤー指数は昨年の2歳馬トップを記録していますが、これはArizona Juvenile(6.5F)でトラックレコードを記録した事によるもの。中距離でこの数字を出せれば大したものですが、そこまで期待するのはもう少し様子を見てからの方が良いでしょう。父は三代母にSearchingがいる良血ですが、競走成績には見るものがありません。土曜日に行われたGolden GateでのWork Outでは5Fで一頭だけ57秒4/5というとんでもない時計を記録。計42頭が走ったこの日の5Fでこれに次ぐ時計が60秒4/5ですから、恐ろしい時計です。
Devils Disciple: Devil His Due - Stormfeather by Storm Bird
ベイヤー指数103。5戦3勝2着2回。フロリダ産馬。重賞勝ちは無く、GI Hopeful Sで2着があるだけです。この馬も短距離でしか走っていないため、距離が持つかがポイントになりそうです。それ以前にダービー路線に乗ってくるのかどう勝ってのもありますが。
Going Wild: Golden Missile - Pola by Strawberry Road
ベイヤー指数102。5戦2勝。先週のSan Miguel SでGII制覇となりました。この馬も短距離路線のような気はします。
Sweet Catomine: Storm Cat - Sweet Life by Kris S.
ベイヤー指数102。5戦4勝。牝馬ながらベイヤー102と牡馬に匹敵する数値を叩き出しています。GI Del Mer Debutante Sで初勝利を挙げるともう誰にも止められません。前走のSanta Ysabel Sでは斤量を背負いながらも軽くクリアして、次走はLas Virgenes Sを予定。Kダービー挑戦も視野に入れられています。これまでに弱みを見せた事が無く直線での反応にも全く問題はないと非常に高い評価を受けています。そして血統中にスタミナを持っているためこの点でも弱点は無いと評されています。
以上の10頭となるわけですが、今年の有力馬はどこかで圧勝を経験している事が多くDeclan's Moon、Roman Ruler、Rockport Harbor、Galloping Grocer、Afleet Alex、Devils Disciple、Proud Accoladeがそれにあたります。
現時点での無敗馬の拠点となっている地域はDeclan's Moonが南カリフォルニア、Lost in the Fogが北カリフォルニア、Rockport Harborがアーカンソー、High Flyがフロリダという状況で毎年レベルの高い南カリフォルニア(要はHollywood、Del Mar、Santa Anitaというロサンゼルス近郊)のDecaln's Moonがこの中では抜けているという印象も受けます。
ではそれ以外で名の挙がっている有力馬を。
High Fly: Atticus - Verbasle by Slewpy
3戦無敗。Aventura Sを圧勝しました。直線での脚が矢の様であったということで、強烈な差し脚が評価されています。
Harlington: Unbridled - Serena's Song by Rahy
2戦無敗。先週末に2勝目を上げた良血馬。これまで2戦は不良場馬で圧勝という形になっているので良馬場に出てきたときにこれと同じことができるかがポイントになるでしょうか。長めの距離で使われている事は好印象です。
Spanish Chestnut: Horse Chestnut - Baby Rabbit by No Sale George
5戦3勝2着2回。フロリダ産馬。San Rafael Sを勝って台頭しました。とはいえいまいち芳しい評価ともいかないようで、この辺はBianconeセンセ頼みな感じのことが書かれてます。
Shamardal: Giant's Causeway - Helsinki by Machiavellian
3戦無敗。欧州最優秀2歳牡馬。ここに来てアメリカ三冠への挑戦が噂されています。その場合は同じく登録のあるUAE Derbyを走ってからということになるようで、本気で挑戦してきたら楽しみではありますが、おとなしくギニー路線で父にクラシックタイトルをプレゼントしてやれよと思わんでも無い。そういえばGodolphinはまだKentucky Derbyを勝っていない訳でそういう面では十分可能性のある計画ではあるかと。
他にもいろいろな馬の名が出てきています。
今年層が厚そうなのはTodd Pletcher厩舎で、Proud AccoladeとFlamencoがステークスウィナー。良血Harlingtonに加えてMaidenを快勝したBandini、7FのMaidenで5馬身3/4で圧勝したMonarch Lane、6Fで9馬身3/4という圧勝のYes Yes Yesと名が挙がります。この辺りは距離が延びるとどうかという問題もありますが、期待のかかる馬である事には違いないでしょう。そして驚くべき事と言われていますが、これら6頭はそれぞれ異なるオーナーの持ち馬であるとのことです。HarlingtonがEugene and Laura Melnykの、Proud AccoladeがPadua Stableの、FlamencoがPeachtree Stableの、BandiniがMichael Tabor and Derrick Smithの、Monarch LaneがEdgewood Farmの、Yes Yes YesがTeam Valor Stablesの持ち馬であるという事で、これだとダービーに向けて馬を絞り込んでいく段階になったときにPletcher師の悩み事の種になりそうではありますな。
Count Fleet S勝ち馬のScrappy Tは辛勝続きでまだDerbyを如何こう言うのは早いという評価。Le Comte Sの勝ち馬Storm Surgeについても同じことが当てはまるという事らしいです。Storm Surgeはメンバーの揃ったレースで勝っていないということでもあるようです。彼が良い馬であるのは疑い様のないところではあるが、強い馬を倒して彼自身がそれを証明しなければならないと書かれていますし。Golden Gate Derbyの勝ち馬Buzzards Bayは着差がついていないし、3頭立てであったことからそれほど高い評価を受けていませんが、ベイヤー指数では97とそこそこついています。
UAE DerbyからKentucky Derbyに目標を合わせているのはイタリアの2歳チャンピオン、GI Gran Criterium勝ち馬のBecruxでTeam Valorはこの馬と後2頭の欧州馬をKentucky Derby路線に登録しています。それはDeauvilleのAll-weatherで5馬身差の圧勝となったCongleveでこれはM. Dickinsonのところへ行く予定であり、そしてステークスで入着経験のあるGuillaume Tallは既にPletcherのところで調教を積んで時計も出ています。
で、Blood-Horseの記事には出ていませんが、こういう既にかなりレベルが高いといわれる路線にプラウドキムも乗り込む予定であるという事にはなります。はっきりと重賞での獲得賞金が無ければ出走すら覚束無い状況になりそうではあるので、プレップは使わないとどうしようもないという状況ではあるかと。そしてそのプレップにしても今のままでは直前まで来るとかなりレベルが高くなりそうでプラウドキムで太刀打ちできるんかなとは思う。
Horse Racing
TCK女王杯 GII 大井 ダート1800m
1.レマーズガール: Defrere - Timeless Twist by Timeless Moment
2.オルレアン: アフリート - ゴールドジェイド by シャディード
3.ジーナフォンテン: ベストタイアップ - ジュピターガール by パークリージェント
4.エンシェントヒル: エンドスウィープ - アズテックヒル by Proud Truth
5.グラッブユアハート: Deputy Commander - Kelly Amber by Highland Park
だれかレマーズガールを止めろとは思うけどねえ。斤量差があるのにグラッブユアハートは直線で伸びを欠いて5着だし、エンシェントヒルは-20kで走る前からどうにもなりませんしねえ。
でもまあ、ジーナフォンテンが復活したので良しとしておく。もともと詰めの甘い馬だったからこれで十分かなと。結局昨年のJRA移籍はなんだったんだろうと思わなくも無いが、またこの路線に戻ってきたのは良い事ですな。
2005/1/20
Foreign Racing
Sunday Silence
Racing PostでSunday Silenceなんて書いてあったから見てみたら、とんでもない分量の記事というよりコラムでした。中身はサンデーサイレンス列伝という感じで、よく出てくるものとほぼ同じ。違うのは最近のリーディングやら後継種牡馬の話が見えてくる程度ってところですかねえ。
Racing Post: Sunday's progeny break records
つかいきなりこの写真かいΣ。
From Racing Post
先週から復帰した人が乗ってますが…。白黒にすると意味深ね(ry。
さてその記事というかコラムの内容は、まず北米リーディングのElusive QualityはSmarty Jonesが獲得している500万ドルのボーナスを含めて10,748,566ドル、Sadler's WellsとDanehillも世界中の賞金を合わせて10,797,326ドルと10,125,570ドルという状況。ところがこの巨額の獲得賞金も日本の種牡馬リーディングでは10位のForty Ninerが獲得した賞金10,941,346ドルにすら及ばないとのこと。2位のDance in the Darkは24,450,228ドルに達し、さらに10年連続でリーディングを獲得し、賞金記録を更新したSunday Silenceは86,154,692ドルの賞金を稼ぎ出している。これはもちろん日本の高額な賞金によるものであり、西半球で(おそらく欧米で)彼が種牡馬生活を送っていたらどうであったかは分からない、という書き出しでしたがSunday Silenceの特集でした。
曰く、Sunday Silenceは日本における種牡馬の記録をほとんど塗り替えている。日本はこのような特筆すべき種牡馬、それには1960年代に7度のリーディングを獲得した愛ダービー馬Hindstan、1982年から1992年までリーディングサイアーを獲得した仏GI馬Northern Tasteを含む、を過去に持っていた。しかしこのどちらも1989年のアメリカ年度代表馬の初年度産駒が3歳になったときの衝撃には及ばない。
サンデーサイレンスの衝撃は2004年のリーディング10傑に2位Dance in the Dark、4位Fuji Kiseki、9位Bubble Gum Fellowを送り込んでいる事でも示される。そして彼らはサンデーサイレンスの最初の2世代に過ぎず、彼の送り出した5頭のダービー馬の内、Special WeekとAdmire Vegaの2頭は2歳リーディングの3位と5位に位置付けられる。もちろんこの2歳リーディングのトップはサンデーサイレンスである。なお、彼は2001年には224頭への種付けを行っていてこれは12年の種牡馬生活の中で最も多い数である。驚くべき事に彼の獲得した賞金はリーディング2位のFrench Deputyの2倍を超える金額であるが、彼の産駒が獲得する賞金の内、古馬の産駒が獲得する賞金の割合が91%もあるのである。
彼の産駒の4歳馬Zenno Rob Royは2003年のダービーでは3着(実際には2着ですな)に終わっているが、天皇賞、ジャパンカップ、有馬記念のGIを3連勝し、中でも有馬記念においては2003年のジャパンカップのヒーローであるTap Dance Cityを2着に下した。シーズンのトータルではサンデーサイレンス産駒は217頭が328のレースで勝利を挙げ、37のステークスレース、そのうち20以上が重賞級を勝った。
Sunday SilenceはYearlingとTwo-year-oldの2度セリに出され、最初のKeenlandでは17,000ドルで買い戻され(彼に付けられた値はわずか10,000ドルであった)、2度目のHollywoodの春市場では50,000ドルのリザーヴに届かない32,000ドルしかつかなかった。Sunday Silenceは2歳の頃には10馬身差の勝利と2度の写真判定による負け(そこいは2.9Mドル馬のHoustonに負けたものを含む)があったにもかかわらず、ハンディキャッパーの注目を引くのに十分ではなかった。1989年の春にSanta Anita Derbyの11馬身差を含む3勝を挙げて彼はKentucky Derbyにおいて東海岸のEasy Goerに匹敵する馬であるとの認識を受けるに至った。確かにSunday SilenceはChurchill DownsにおいてEasy Goerを負かし、さらにPreakness Sではハナ差で勝利した。BelmontではEasy Goerが8馬身をつけて逆転した。その後のSwaps Sでは6ポンドの斤量差が与えられていたPrizedの前に惜敗する。しかし彼のシーズンは6馬身差のSuper DerbyとEasy Goer相手の3度目の勝利であるBreeders' Cup Classicをもって終了し、年度代表馬に選出されるのである。
Sunday Silenceの4歳時短いものだった。Californian Sを勝ったがHollywood Gold Cupで5ポンド軽いCriminal Typeに敗北した後、脚を傷めてキャリアに終止符を打った。14戦して9勝、2着が5回という戦績である。彼の獲得賞金はわずかに5Mドルに及ばなかった。そして故郷のStone Farmにおいて種付け料50,000ドルで1991年から種牡馬入りする事になる。しかし、250,000ドルで40口という彼のシンジケートは惨めな失敗であり、わずか3つの生産者がサインしたにとどまった。
扉はZenya Yoshida、彼は1/4の権利を数ヶ月前に2.5Mドルで取得していた、のために開かれていた。彼はパートナーに残り3/4の権利として8.5Mドルを提示しそれは受け入れられたのである。
この特筆すべき競走馬がその母国でパトロンを見つけられなかったのは奇妙に見えるかもしれませんが、彼は見映えの良い馬ではなく、血統中の問題点を指摘するのは困難な事ではありませんでした。このHalo産駒の最初の2頭の母の父は感銘を与えるようなものではありませでした。
彼はダートで実績を挙げた馬であり、ダート向きの血統を持っていましたが、日本では大部分のレースが速い芝のコースで行われます。これは大きなリスクを伴っていました。しかし、彼はすぐにシンジケートを満口にし、最初のシーズンは77頭への種付けをこなしました。67頭の産駒が産まれ、12頭が重賞馬となり、ダービーのTayasu Tsuyoshi、オークスのDance Partnerを含むGI7勝という成績を残しました。
これがサンデーサイレンスの歴史の全てではありません。なぜならサンデーサイレンスの最後の産駒は今年までにまだレースに出走していないからです。そして彼が世界的な規模でどれだけの名種牡馬であったかという質問に対する答えも未だに出ていません。それは2005年に日本がこれまでの2倍以上のレースを海外の競走馬に解放するからです。天皇賞春と秋はGIでそれぞれ1.3Mドルの賞金があり、欧州とアメリカからトップクラスの競走馬を惹きつけることは確かです。サンデーサイレンスは確実にその挑戦を証明するでしょう。

わざわざ訳する必要があったかという事は考えないようにしておく。特に後半。
まあ、この記事は今更日本人が読んでどうかというのではなくて、これだけの実績を挙げているということを向こうの人が読んでどう思うのかという事ではないのかなと。そしてこの記事中では今年からJRAが国際レースを増やしたのでそこでサンデーサイレンスは能力を証明する事になるという書かれ方もしているのですが、やはりまだ海外での成績は日本でこれだけの成績を残した種牡馬としては寂しいものがあるのではないかなと思います。それなりに自慢できそうな結果といえば、トゥザヴィクトリーとステイゴールドという事になるわけですし、ドバイや香港での結果です。欧州ではまあ、現役ではイギリスのSundropやフランスのLaymanがいますが、やはりここは海外遠征を表明したゼンノロブロイに期待が集まるところでしょう。
Music
MintJamさまのサイトでバカコンテンツを自称する対談企画が楽しくて仕方ありません。
MintJam: setzer × TERRA
ログは残さないとおっしゃるので保存のためにコピペ。
いやね、TERRAさまとsetzerさまの名盤Best3なんて企画があったからなんですがねえ。二人なので計6枚挙がってますが、そのうちの半分は私持ってるよ…。
TERRA: そうしよう。俺の第3位はTUBEの『終わらない夏に』。俺を音楽の道に引きずり込んだアルバム。理論も知らず耳も今より全然弱かった頃に聞いたんだけど、奔放でアグレッシブな歌メロと、素人にもわかるパワフルな伴奏が、まだ歌謡曲フレーバーが抜け切ってなかった当時にしては明らかに異彩を放ってた。しかも今聴くと、ギターの春畑さんがガンガンに弾きまくっててこれがまた熱い。バラード、ハードとも絶品揃いの名盤。今聴いても古さはほとんど感じないし。
setzer: オレの3位はAndy Timmonsの『THAT WAS THEN, THIS IS NOW』かな。爽快な曲あり泣きまくりの曲あり弾き倒してるネオクラ系もあり、一通りのギターインスト曲が入ってる感じの名盤だよ。特に1曲目の『SUPER '70s』は必聴モノだね。
TERRA: こちらの第2位は、カナダのロックバンド『HAREM SCAREM』のセカンドアルバム『MOOD SWINGS』。俺のルーツであるメロディアスハードロックの中でもベスト3に入る曲が全部このアルバムに入ってるというすごさ。ロックにあまり親しんでない人がその良さを知るのにも最適な一枚なので、自分達のオリジナルアルバム以上にみなさんに聴いて欲しいぐらい。聴いた後で、掻き鳴らすだけのJロックが聴けなくなっても責任は負えませんが(笑)
setzer: オレの2位はDIMENSIONの『TENTH DIMENSION』かな。名曲揃いのDIMENSIONだけど、このアルバムに収録されてる『Harvest Moon』がドツボ。増崎さんのギターフレーズのセンスのよさを体感できる曲だよ。オシャレ系な曲が好きな人は聴いてみる事をオススメするよ。
TERRA: はいっ、そして遂に1位の発表です!ドラムロールCome on!
setzer: ズタタタタタタタタタタタタ…。
TERRA: おっほんとにロールしてくれた(笑) 俺的1位は、『ファイナルファンタジーW ピアノコレクション』。いやギャグじゃありません(笑) 曲そのものが良いのはもちろんなんだけど、スーパーファミコンのアノ画質にアノ音が乗って均整がとれてたわけじゃん。その曲たちが、ピアニストの息遣いまで聴こえるリアルさで蘇った時にはちょっと悶絶しちゃった。ほんとに一瞬ファンタジーワールド入っちゃった気がして。俺はそんなにハードゲーマーじゃないし、FFを愛してやまないというわけでもないんだけど あの感動はすごかった。同ゲーム経験者なら絶対に聴くべきだよ。
setzer: 意外な選択で来たなぁ。オレの1位はやっぱりMR.BIGかな。各アルバム全部素敵だが、やっぱりポールが在籍してた前期サウンドが好みだね。だから前期ベストの『BIG,BIGGER,BIGGEST!』がオススメかな。このアルバムは穴が開くほど聴いたね。ボーカル、ギター、ベース、ドラム、どれを取っても最高のサウンドだよ。
TERRA: おー、あれはいい! 俺からもお勧めします。むしろ思い出してたら3位に食い込んでてかぶる所だった(笑) というわけで出揃いましたな〜。…えっ、何? 聞きたいのは、一番MintJamの音楽性に関係しているa2c君のベスト3だったですと?(笑 setzer: ヤツのベスト3はB'zとゲイリームーアあたりで埋め尽くされている事だろう(笑)
MintJam: 第04回「いい国作ろう、キャバクラ幕府」
やばいくらいに私の趣味に被ってる…。なんでMintJamを好きになったかが判明したといってもよいかも知れず。
HAREM SCAREM大好きでしたもん。今はどうとか聞かれると困るけどw。つかMood Swingsだけ聴けば十分という気がするほどに完成度高いんだよねえ。
で、FFのピアノコレクションは懐かしすぎる響き。FF IVからFF VIまでの3作のピアノコレクションは昔必死になって弾いてましたよ。復刻された楽譜とCDも買ってたりするし、今でも弾くけどね。FF IVのバトルメドレーにやられたとも言うんだけど、あの一曲のためだけでもそれまでずっとピアノをやっていて良かったと思えるくらいでした。難易度はかなり高めで、運指だったらツェルニーをそれなりにこなすレベルがいるんじゃないかと思われ。動きがきついので初見はソナチネよりはるかに難しかった記憶あり。
Mr. BIGはポールとビリーが好きだったので当然初期作大好きです。リッチー・コッツェンも嫌いじゃないけど、これは単にMr. BIGというバンド名に刷り込まれてるのがポールのギターってことですよ。HAREM SCAREMにしてもそうだけど技術しっかりしてる連中が集まってるバンドは演奏が破綻しないので安心して聴けます。
えっと、Gary Mooreは日本で手に入るCDはほとんど持ってるかな。コロシアムIIのファーストは見かけた事すらないけどねえ。
2005/1/21
Foreign Racing
Sunshine Millions
北米圏のG外としては最大の規模を誇るSunshine Millionsのプレエントリーが発表されました。というかもう来週に迫ってたんですよねえ。
フロリダ産とカリフォルニア産しか出走できないためグレードはありませんが、レースのレベルはその辺の重賞を軽く凌ぐ事もしばしば。もちろん賞金額もClassicはその名の通りミリオンだし、8レース合わせて3.6Millionという豪華さ。GI〜GII級の賞金です。毎年Santa AnitaとGulfstreamで分割開催されますが、今年はSanta AnitaがTurf、Distaff、Sprint、Oaksを、GulfstreamがClassic、FM Turf、FM Sprint、Dashを開催します。
Turf Santa Anita USA Turf 9F
カリフォルニア、フロリダがともに12頭ずつの登録となったTurfの目玉はフロリダのStar Over the Bayということになろうかと。迎え撃つカリフォルニアからはA to the Zですかね。
■Star Over the Bay: Cozzene - Lituya Bay by Empery
昨年のClement L. Hirsch Memorialの勝ち馬です。今年7歳で40戦9勝という古豪。BC Turfでは逃げつぶれて最下位に沈んでいますが、9Fと距離も短いこの条件なら十分しぶといはずです。
■A to the Z: Benchmark - Green Again by Replant
昨年のCitation Hでは2着に入っています。マイル戦でステークスレコードを記録した事もある快速馬ですが9Fなら距離が持つ事も分かっているので面白い存在ではあります。ただし、詰めが甘いところがあるのでどうかなと。
Distaff Santa Anita USA Dirt 8.5F
カリフォルニアから8頭、フロリダから5頭が登録。カリフォルニア勢は駒が揃った印象で、La Brea Sを勝ったAlphabet Kisses、Yearly Report、House of Fortune、Dream of Summerと強力。この前の開催中止の時に1Rだけ行われていたMaidenの勝ち馬Mini Skirtも登録してきてるけどなw。フロリダ勢はトップランクがFreil's For RealとFencelineneighborでは苦しいでしょう。
■Alphabet Kisses: Alphabet Soup - Kiss For Six by Saratoga Six
年末のLa Brea S台頭しました。ここまでまだ9戦5勝と戦歴が浅く、ここが一つの試金石という事になるのではないでしょうか。
■Yearly Report: Genaral Meeting - Fiscal Year by Half a Year
La Brea Sはスクラッチしてしまいましたが、ここまで9戦6勝とAlphabet Kissesを凌ぎます。GIIを3勝していて、Santa Ynes Sではステークスレコードを更新しています。
■House of Fortune: Free House - So Fortunate by Garthorn
Hollywood BC OaksなどGII2勝を含む12戦6勝。Calfornia Oaksでは17馬身差という圧勝劇でした。今のアメリカでは珍しいNever Bendの直系にして4X5クロスを持ちます。
■Dream of Summer: Siberian Summer - Mary's Dream by Skywalker
A Gleam Invt.勝ちのある10戦7勝。やや短距離志向なのですが、8.5Fでもステークス勝ちがあるので問題ないところでしょう。
■Fencelineneighbor: Wild Rush - Let Fly by Flying Paster
今年のGIII San Gorgonio Hを勝っています。通算では26戦8勝。他にはLa Canada Sの2着など。カリフォルニアの面々と比較するとやや見劣りしますな。
Sprint Santa Anita USA Dirt 6F
フロリダの方にLimehouseやらShake You Downが見える程度ですかね。
■Limehouse: Grand Slam - Dixieland Blues by Dixieland Band
Blue Grass Sで3着したり、Tampa Bay Derby勝ちがあったりと中距離でもそれなりにやれますが、Mr. Prospector3X3というクロスで短距離が得意になってるんですかね。今年のMr. Prospector Hで2着。
■Shake You Down: Montbrook - Mauvin Gway by Rajab
43戦17勝。6Fの重賞、ステークスで多数の勝ち鞍を挙げるスプリンターです。GIでも2003BC Sprintで3着という成績があります。
Oaks Santa Anita USA Dirt 6F
カリフォルニア、フロリダ限定の3歳牝馬でしかもスプリント戦なんて分からないですよ。
Classic Gulfstream USA Dirt 9F
フロリダ産馬はフランケル厩舎がMidas Eyesを送り込んできました。またSprintに登録のあるLimehouseはこちらにも登録しています。
■Midas Eyes: Touch Gold - Bayou Plans by Bayou Hebert
Forego Hを勝つなど活躍の舞台は短距離に集中し、特に7Fを得意にしています。Sprintを無視したのはSanta Anitaまで行くつもりはないということなんだろうと思いますが、ここで距離延長に成功したらしたで、路線がややこしくなるなあと…。
FM Turf Gulfstream USA Turf 9F
高速ターフである事がはっきりしたGulfstreamの芝戦のタイムがどうなるかは非常にに気になります。カリフォルニアからMoscow Burningがエントリー。
■Moscow Burning: Moscow Ballet - Burning Desire by Mr. Leader
20戦8勝。芝牝馬路線で逃げてレースを作る貴重な存在。高速ターフで前が止まらないなら絶好の条件といえるでしょう。
FM Sprint Gulfstream USA Dirt 6F
この路線はもともと詳しくないので、登録馬見てもさっぱりですな。
Dash Gulfstream USA Dirt 6F
フロリダ産馬が優勢でProud Accolade、Bushwackerなどがスタンバイ。
■Proud Accolade: Yes It's True - Proud Ciel by Septieme Ciel
当時無敗の圧勝続きだったAfleet AlexをChampagne Sで破りましたが、その後は8.5Fでいいところがありません。血統的にも短距離が向いてそうではあるのでここで結果を出したら、そのまま短距離路線に乗っても良いんじゃないかと思ってみたり。
■Bushwacker: Outflanker - Musical Score by Romantic Lead
出走予定だったSan Miguel Sをスクラッチしていますので、今年はまだ出走歴なし。昨年は3戦して1勝のみですが、Hollywood Prevueで2着するなどスピードは高く評価されています。

今年は全体の登録馬が144頭で、カリフォルニア産馬が70頭、フロリダ産馬が74頭と登録頭数でもほぼ互角ですし、出走してきたら勝負になりそうな有力馬がどちらにも複数のレースでスタンバイしているという状況ですので、シリーズ全体としてもカリフォルニアとフロリダで拮抗しているんではないかなと。とりあえず6:4でカリフォルニア優勢としておきましょうか。DistaffとFM Turfはまずカリフォルニアの手に落ちるだろうと思いますので…。ClassicのMidas Eyesは距離が分からないので、そこまで有力かといわれると違うと思うんですよね。
Horse Racing
若駒S OP 京都 芝2000m
さて今週から小倉が開幕して三場開催で、GII AJCCとかGIII 平安Sとかあるにはあるんですが、土曜の若駒Sが最も注目を集める事になるでしょうか。なんと言っても新馬戦で上がり3Fを33.1というとんでもない末脚を披露したディープインパクトの登場です。
新馬戦はスローペースここに極まるという印象を受けていたのですが、JSE White Boardのチャットで富士山さまのおっしゃるには京都・阪神の芝2000mの新馬戦はどれもこれもスローだったとのことです。JSEのレース予想にデータを出されるとやはりこれはオバケであるという気はしてきますねえ。ブラックタイドの全弟という血統ですから当然彼のHighclere、その方面でも文句無しですし、追いきりではイルドゥボーテを文字通りぶっちぎったという事でもありますし、ひとまず死角らしいものはないとしていいのかねえ。
そして、池江厩舎は7頭立てになったこのレースにケイアイヘネシーまで出してくる力の入れ様で…ってなんでこの時期のOPに2頭出しなんてしてるんだか。

AJCC GII 中山 芝2200m
クラフトワークでなんでもないレースだと思うが、間隔を空けないとすぐへたれてしまう馬だけに凡走してもおかしく無かったりするところが嫌ね。Duty Free挑戦もどこまで本気か分からないし。
で、障害に行ってしまたアクティブバイオが平地に還ってきました。日経賞でマンハッタンカフェその他を葬り去った中山とはいえそれほど得意なコースではなく、むしろ東京コースの方が戦績は良いですな。
2005/1/22
Horse Racing
若駒S OP 京都 芝2000m
1.ディープインパクト: サンデーサイレンス - ウインドインハーヘア by Alzao
2.ケイアイヘネシー: ヘネシー - ハーモニーウィン by Woodman
3.インプレッション: サンデーサイレンス - シェイクハンド by Mr. Prospector
録画しておいた競馬中継でレースを見ましたが、笑えてきた。
アドマイヤコングと並んだ最後方でレースを進めるものの、3コーナー辺りから徐々に進出を始めて、直線では前の馬を一気に差しきって終わり。大外からでしたが、今週から京都はCコースってことでこの前ほど外有利ともいえない状況である事ですし。うーん、逆らっちゃいかんのだろうな。兄が隠していたはずのギアはどうやら弟に持っていかれてたということで…。ところでこの2年失敗してることもあるわけだし、池江師はきさらぎ賞には出さんだろうな。という事はしばらく関西で見る機会はないということですか。それは残念な気もするなあ。
つかレースがスタートしてすぐ、前に行きたいテイエムヒットベの邪魔をするケイアイヘネシーをみてGJとか思ったわけなんですが、あれのせいかテイエムヒットベは一気に行ったようで2F目を10.9というペースで通過。差が一気に広がっていたから後ろの馬のペースは上がってないんですが、それについていって最後まで粘ってインプレッションに先着したケイアイヘネシーはかなり強かったんじゃなかろうかと。この馬500万を勝ち上がったときも京都で人気薄だったはずで平坦なら最後まで止まりませんねえ。こっちはきさらぎ賞に出てきて欲しい。
とまあ、無理をしたテイエムヒットベはともかくケイアイヘネシーが粘ってインプレッションに先着しているのですから、差し有利ともいえなかったわけで、大体京都の芝2000mは直線短いしね。なもので、後ろから行ってあれだけの差をあっさりつけてしまうというのはオバケでしょ。新馬戦は阪神で坂もこなしてるから死角らしいものはやはりないねえ。
ラジオNIKKEIがセカンド・インパクトなんて見出しをつけてたのでエヴァを思い出した私はダメですか。そうですか。

菜の花賞 OP 中山 芝1200m
こっちの一番人気はこけました。
1.エイシンテンダー: エイシンサンディ - エイシンララミー by Time For a Change
2.ペニーホイッスル: サンデーサイレンス - ラークホイッスル by Silver Deputy
こちらのペニーホイッスルも1.2倍という圧倒的な人気ではありましたがねえ。

AJCC
障害帰りでテンジンショウグンの再現を期待するのではなく、純粋にアクティブバイオに期待していたりする。何と言ってもGIIを2勝している実績は否定できないだろう。ペースが速くなるようなメンバーではないのだし、前にいて気がついたらというドサクサででもよいので勝たないだろうかと。
Foreign Racing
Palos Verdes H GII Santa Anita USA Dirt 6F
北米のスプリント路線にはあまり興味ないのだが、一通りエントリー馬を確認してみたら面白かった。
いや、Bluesthestandardって何処かで聞き覚えのある馬名だなと。いつかのBC Sprintで2着でしたか。まだ現役だったのかと。セン馬で8歳とそろそろ苦しいところではあるんだろうけどね。昨年のこのレースの勝ち馬でもありますが、その後がちと悪いのでここでは買えない馬になるだろうなあ。
さて、そろそろ復帰後初重賞でも取るかなというデンパ的考えからValenzueraのSaint Afleetにでも期待してみましょうかねえ。勝つか負けるかがはっきりしている馬のようですが、ハンデも軽いし、年齢的にもこれからの馬だしってところで、ここを勝ってくれると楽しみが増える。
後、Malibu Moonは使える種牡馬ということを最初に証明する事になったPerfect Moonもいますねえ。昨年は中距離に色気を出して8Fでならそこそこやれそうということを示していましたが、重賞ではダメだったわけでこのレースは転機になりそうではあります。
とりあえずエントリーした馬の五代血統でも出してみたら、Cosmahの直牝系出身の馬が出てきますねえ。Woke Up Dreamin。Round Table、Nijinsky、Affirmed、Storm Cat、Holy Bullとさすがに代々使われている種牡馬に隙はありませんが、ここで馬券を買える戦績ではないわな。Storm Cat、Holy Bullと入ったところで一気に短距離かでもしたかね。
そしてSister Sarahの直牝系もいた。Taste of Paradise。狂気溢れる血統のNangelaを経由するのでこのファミリーの本流といえばそうなのですが、ちっと微妙。8.5FのGIIを勝っているので悪くなさそうではあるか。
Comic
ヤングガンガン Vol.3
そろそろくじけそうですが、まだ脱落しません。とりあえず今のところはですが。ということでいつも通り、2chからテンプレ拾って羅列でも。
黒神(表紙&巻頭カラー)◆ということでこれまでロト紋とFFばっかりの表紙が今回はこれに。それはいいんですけど、バトルシーンだけで構成されるとちょっとなあと思う。下手とかそういうことではなくて、そういう路線になってしまうのかなという事ですがね。
ロト紋◆短い上に話が何も進んでないのでは、何も言えませんが。月刊の方でも連載があって、こっちもだからきついんだろうけどねえ。
ドラゴンズヘブン(3号読み切り)◆いきなり始まったシリーズ連載ですが、これは前のガンガンYGで読みきり載せてた人でしょう。PNが微妙に変わってるけど絵柄は変わらないし。設定がありがちなだけに3話で何ができるんだろうかって疑問はあったり。ただ、こういった短期のシリーズ物を次から次へと載せてくる背景にはそこから何作かは連載にしようと人気を窺ってるんだろうってことで、どうせならこの辺が良いです。
犬神ゲル◆今回でようやく過去の焼き直しシリーズも終了になりますかねえ。そろそろ新味が欲しいところではあります。
ワーキング◆店長をもっと活躍させなさい(ダマレ
開錠ジャン.キー・ロック(読み切り)◆なんじゃこれはというのが正直な感想。あちこち破綻してます。同じようにめちゃくちゃでもそれが売りであるゲルとは比較のしようも無いくらいに本当に勢いだけだなと。
すもも◆完全にギャグマンガと化しました。これが次の表紙ってのはどういうことだ。
マンホール◆どうやらリセットではなくてこっちが本命だったようで、リセットの後片付けを数回やって、また戻ってくるらしい。あー、ソウデスカ
戦線スパイク◆あまり好きにはなれんマンガではあり。
ニコイチ◆話が動きそうな展開になってきたので良いのではないかなと。でも結局毒は入らない方針なんですかね。
ノーバディ◆ありがちな設定をありがちな話の展開でありがちな終わらせ方をしたと言えばよろしいかね。
サンレッド(今号は二話掲載)◆2話掲載なのにフロシャイムは傍役にしかなってないし、ネタが苦しくなってきているんですかねえ。
ユーベル◆いいんだけど、ちと手を抜いたんじゃなかろうかという気もしました。いろいろと。
ザ・貧乏◆微エロなコメディになってしまいましたな。
どきどきパペット◆これも毎回やってる事の基本は変わってないじゃないかと。4コマでそれはきつかろう。
荒川アンダー◆変わらずおもしろいことはおもしろいのですが、そろそろ舞台を動かしても良い頃ではないかと。
セキレイ◆カラーで入浴シーンだった。唐突に何しますかねw。ま、良いんだが。そしてようやくガンガンYGの時に出ていた変な人たちも揃って、これからということになりそうではある。
バンブー◆気合の入ったミヤミヤのあのページだけで全てが許されるマンガだったかも知れず。昔のいかにも少年誌のコメディ的なあの絵柄には戻れないか。
サークルビー◆独特の雰囲気を湛えたまま生き長らえると良いですな。
デアボリカ(読み切り)◆結局なんなんだというマンガでしたな。
ムスタング◆初の読者ネタでしたが、これまでのが逝ってただけにインパクトにかけたきらいはあろうかと。投稿企画がこけると打ち切られる方向にまっしぐらな気もするが。
FFは今回だけ休載かと思ったら、4月までと長期休載でした。編集部的にも看板として推していた手前軽々しくは扱えないという事はあろうかと。休載期間中にどういう結論を出すのかが楽しみではありますが、長い事やっていけるとは思えないなあ。
2005/1/23
Foreign Racing
Stormy Amrica
Blood-Horse: Storm Paralyzes Racing in Midwest, East
この前は西海岸カリフォルニアが豪雨でSanta Anitaが開催中止に追い込まれていましたが、今度は東海岸と中西部が吹雪です。NYのAqueductなんかもちろんアウトですが、KYのTurfwayまで中止に追い込まれているらしく、かなり広範囲ですな。
とはいえこの時期東の有力馬はとっととフロリダに行くか、アーカンソーのオークローンに滞在している事が多いのでダービー路線の有力馬への影響という点ではそれほどでもないのかもしれませんが、NY残留組にはきついだろうなあ。

San Marcos H GII Santa Anita Turf 10F
1.Whilly: Sri Pekan - Santa Rosa by Lahib
2.Puppeteer: Singspiel - Pidona by Baillamont
3.T.H. Approval: With Approval - Potrichal by Potrillazo
終始後ろから突付かれ気味ながらもWhillyが逃げ切りました。というかLicence to Runは何やってんだよってところではありますがねえ。
3着のT.H. Approvalは先週の白梅賞勝ちのディアデラノビアの従兄。

The Bauhinia Sprint Trophy GI Sha Tin HK Turf 1000m
1.Silent Witness: El Moxie - Jade Tiara by Bureaucracy
2.Country Music: Danzero - Paris Nights by Le Grand Seigneur
3.Planet Ruler: Danehill - Sequenza by Lycius
C. SoumillonがAble Princeで玉砕逃げを敢行したためラップタイムが13.0-20.50-21.80という55.30で決着しました。上がり3Fは32秒のフラット辺りとなるでしょうか。速いです。
Silent Witnessはとりあえずこれで14連勝という事になりましたが、この後はCentenary Sprint、Chairman's Sprintと香港三冠の残り二つを取ってそこで16連勝を達成するという事になるんでしょうなあ。
Cape of Good Hopeが国外逃亡してGlobal Sprint Seriesを窺うということではありますが、地元にこんなとんでもないのがいるからどうせならってところはあるのだろうねえ。まあこれで初年度のGlobal Sprint Seriesが成功するなら怪我の功名ではあるw

Justa Tad (2002 NZ) Istidaad - Infinity by Markella
ThoroughbredNEWS: Justa Tad bounces back for NZ Oaks win
Thoroughbred Times: Justa Tad sweeps from far back to New Zealand Oaks glory
WRC NZ Oaks GI Trentham NZ Turf 2400m
スタートしてからすぐにReely Smokinがレースを引っ張り、それにBasraなどが競りかけてハイペースになり、向こう正面では15馬身くらいの差がついていたとのこと。直線ではBasraが先頭に立ちましたが、距離が長くReely Smokinとともに失速。代わってSahara Flightが先頭に立ったところに中団から伸びてきたのがPrize Ladyと外に持ち出していたJusta Tad。Justa TadがPrize Ladyに3/4馬身差をつけて勝ちました。
Justa Tadはこれで、昨年行われたCJC NZ Bloodstock 1000 Guineas GI Riccarton NZ Turf 1600mと合わせて2004-2005シーズンのNZ牝馬二冠を達成しました。
NZの三冠路線はギニー戦が終わったあとにLevin Classic(旧Bayer Classic)という2000ギニー、1000ギニーそれぞれの上位馬がそろうマイルGIがあって、これが牡牝どちらも2nd Legとして扱われているのですが、Justa Tadはそこでは5着に終わっています。その後、2000mのGII NZ Bloodstock Royal Sで2着に終わり、長距離適正に疑問のもたれる面もあったようですが、この勝利によってステイヤーとしての資質を証明したらしいです。
Justa Tadはこの後オーストラリアの秋シーズンに参戦する可能性があるようです。
父IstidaadはChief's Crown X Robertoという配合で芝の中距離向きの血統をしていますし、NZに土着している牝系には連続してフランス産種牡馬が配され、母のInfinityにはLe Haarのクロスが発生するということで、マイル戦より長い距離に向く血統である事は確かなようです。つーことで、NZにとどまっててもレースの選択肢が少なくて難儀するかなと。
Horse Racing
AJCC GII 中山 芝2200m
1.クラフトワーク: ペンタイア - ワーキングガール by Pas de Seul
2.エアシェイディ: サンデーサイレンス - エアデジャヴー by ノーザンテースト
3.ユキノサンロイヤル: サンデーサイレンス - マイアミガルチ by Gulch
4.アクティブバイオ: オペラハウス - ロイヤルバイオ by シンボリルドルフ
5.グラスポジション: リアルシャダイ - アンソレイユ by リズム
レースレコードを軽く1秒更新ですか。まあ時計はともかくとしてクラフトワークは強くなったなあ。この後ドバイDuty Freeかな。行けばいいと思うよ。大阪杯とか使うよりマシだろう。
エアシェイディは骨折もあってキャリアが浅いあたりでここはどうかと思ってましたが、ユキノサンロイヤルをハナ差抑えて2着を確保したのは大きいでしょう。ここで3着だとまたしても賞金加算無しで今後のローテーション苦しくなっただろうしね。
アクティブバイオはこれくらい走って普通というところでしょ。これでダイヤモンドSから日経賞というローテに進むかなと。その後は目黒記念辺りを目標に…。障害はどうなんだろうねえ。夏場に走るレースが無いからそのときまた行ったらよいかなと(無茶言うな。

平安S GIII 京都 ダート1800m
京都のダート1800なんて逃げ馬の天下というイメージが焼きついてしまってるので困りもの。このレースもスマートボーイのせいでそのイメージが染み付いてるんですが、そこまで逃げ切りばっかりというわけでもないのな。
1.ヒシアトラス: ティンバーカントリー - タックスヘイブン by Alydar
2.ブラックコンドル: エルコンドルパサー - オレンジピール by サンデーサイレンス
3.ジンクライシス: Subordination - Daring Verse by Opening Verse
4.サカラート: アフリート - スカーレットレディ by サンデーサイレンス
という事で、これがゴ(ryの逆マジックというやつね。乗り替わった次からそれまでの詰めの甘さはどこへやら。2連勝ですよ。
クーカイにいかれたというのはあるにしてもローエングリンは何やってんだか。2F目に10.7とか出してるしこの悪癖は一向に直りませんな。
ローマンエンパイアは頭数が多くなるとやっぱり前を捌ききれないというか、不発に終わりますなあ。

3歳
京都の新馬戦ではサクセスマイターンとアスピリンスノー。
■サクセスマイターン: Chester House - Jump With Joy by Linkage
アサクサキニナルやワシントンカラーの半弟。この母の仔は日本向きということなのかねえ。父Chester Houseは実に4頭のGI馬を送り出しているToussaudの初仔でGI Arlington Million勝ち馬です。種牡馬入りしましたが、2003年に8歳の若さで死亡。半弟のChisellingやEmpire Makerが活躍して期待された矢先でした。この世代が初年度産駒にあたりますが、まだ大物は出てきていないようです。日本ではこれが初勝利でしょう。
■アスピリンスノー: エルコンドルパサー - スキーパラダイス by Lyphard
エアトゥーレくらいしか名前を聞かないスキーパラダイスの仔なんですが、新馬勝ちという事でこれから楽しめるかもしれない。
小倉の新馬戦では南半球産馬コスモシンドラー。
■コスモシンドラー: Green Desert - Anniegetyourgun by Gone West
AUS産といっても父も母も輸入馬ですから、豪州血統は皆無。
未勝利戦ではヤマニンデュエルが勝ち上がり。
■ヤマニンデュエル: ヤマニングローバル - ヤマニンシャレード by ヤマニンスキー
見事にヤマニンばかりですな。この勝利がヤマニングローバル産駒のJRA初勝利ということなんですが、勝ち上がり率が良く重賞馬を3頭出しているシャレードにこれまでJRA未勝利というヤマニングローバルをつけたのは正直凄いなと思う。オーナーブリーダーの面目躍如というところでしょう。上にいけるかどうかはともかくとしてね。
■アグネスモナク: アグネスワールド - マイフェイバリット by スタイヴァザント
京都のダート1800mで逃げ切り、5馬身差。9-fファンシミン系。相変わらず勝ち上がるという点にかけては優秀な牝系ですよねえ。
■ファンタスティコ: スピードワールド - スピードアイリス by ミスターシービー
祖母がBuper Danceでハーツクライやエメラルドアイルの従兄妹。
■ダイヤモンドプラド: El Prado - Forli's Slew by Forli
今の時代に母父Forliなんて馬が勝ちあがってることに感動した。んで、El Pradoだから父系にもForliを持っていて5X2ですよ、わは。

若竹賞 500万下 中山 芝1600m
1.ダイワアプセット: エルコンドルパサー - ダイワリプルス by Gone West
一番人気で勝ってはアプセットとはいえませんがー。
2005/1/24
Foreign Racing
Palos Verdes H GII Santa Anita USA Dirt 6F
1.Saint Afleet: Northern Afleet - Saintly Silk by Saint Ballado
2.Hombre Rapido: Falstaff - Tengo Prisa by Relaunch
3.Bluesthestandard: American Standard - Bob's Blue by Bob's Dusty
4.Taste of Paradise: Conquistador Cielo - Tastetheteardrops by What Luck
5.Perfect Moon: Malibu Moon - Perfectly by Parfaitement
そろそろとか言ってたら、本当に勝ってしまったよ、Patrick A. Valenzuela。
Saint Afleetはこの先どこまでいけるかが楽しみな存在ではあり、順調に行けば次は7FのSan Carlos Hになる模様。というかSan Carlos HってGIIに降格してしまったのですねえ。昨年からかだったか。昨年でも結構いいメンバーを集めていた印象はあるので、もう一回GIに昇格せんものかな。
予想大会の方はSaint Afleetを頭にしたものの紐が抜けて、またしても馬単下手ということをさらけ出してしまってますがねえ。
雑記
「まれにあることでして……」
「まれにねえ……というのは、あんたが馬名やレース名をミスタイプしてしまうことが?それともあんたがそれらをもともと間違って憶えてる上に確認を怠ることが?」
「……おおむね、その両方が」

いや最近は[まれに]どころか[毎日]くらいのペースでそういうミスをしては指摘を受けたような気もするのですが、致命的なミスはしていないはずだとは思いたいですな。
まあ、あえてレース名等をカタカナにしないのは検索する時には英字のままの方がよかろうとか、カタカナで表記するとなんか間抜けに見えるとか、いろいろな理由ですが。最近は一旦書いた後読み返して確認するときに英字のところは明らかに別の馬名やレース名でなかったら、ほとんど確認を取ってないようなところはあります。ただ、この前は確認しててもWild RushとWild Againを間違って書いてたんだけれども。
まあ自分で気がつくこともあるし、チャットなんかで指摘されて気づく事もありますので、そういったものについてはこっそり直してますが、気付かずに放置されているのもあるんでは無かろうかなと。時々、アクセス解析の検索語句を見てたら、ミスタイプで引っかかってるのがあって落ち込むが…。

んで、アクセス解析といえばこのところヒット数が高い状態続いててなんかあったかなとか思ってます。前は血統の森さまやPURE GOLDさまに記事を取り上げられたときに一時的なピークがでるようなことはあったのですが、最近はいうなればバックグラウンドが高くなってる状態で、そうなるような心当たりも無いのでちと怖かったりする。
で、私はmixiをやっていないのですが、リファでmixiがあると気になりますな。誰かmixiやってる人を探して招待してもらおうかしら。
2005/1/25
Foreign Racing
Eclipse Award
受賞馬が発表されました。
Blood-Horse: Complete List of Eclipse Award Winners and the Votes
■Horse of the Year: Ghostzapper
人気面ではSmarty Jonesがはるかに上ではあるんだろうけど、レースでのパフォーマンスをしっかり判断するとこっちということではあろうかと。まあ、古馬相手に走ってないんだから、古馬で十分な成績を残す馬が出た場合はそっちが有利になるのは至極当然とは思うので、これはこれで良い結果でしょう。でも、負けなしとはいえ年間4戦しかしてなくて、さらにビッグタイトルはWoodwardとBC Classicくらいだろうがって言いたくなるところもあるわけですけど。ここでSmarty Jonesにやられて年度代表馬を逃したら父の二の舞という楽しい結果ではあったんだがw。
■2-Year-Old Male: Declan's Moon
ここは4戦無敗のDeclan's Moonが取りました。そしてChampagne S、BC Juvenileと2着に終わったAfleet Alexが次点で、BC Juvenile勝ちのWilkoはその次の3位で得票数もAfleet Alexの半分にとどまる結果でかなりの低評価。とにかくHollywood Futurityの結果が大きく影響している事は間違いないでしょうな。
■2-Year-Old Fiily: Sweet Catomine
満票かと思われましたが、なぜかRunaway Modelに1票入ってる。誰だよ…てか日本のJRA賞の投票でも問題になるこういう手合いはどこの国にもいるんだなあと確認できたので良しとしておこうかw。
■3-Year-Old Male: Smarty Jones
これも満票にならずにKitten's JoyやBirdstoneにも票が入る。芝路線のKitten's Joyはやはり高い期待を受けるのだなということですかね。BirdstoneはBCが期待はずれに終わってるので、Smarty Jonesより上の評価はありえないと思うが。
■3-Year-Old Filly: Ashado
これもAshadoが圧倒的な票をかき集めましたが、アメリカではBCFMTだけのOuija BoardやStellar Jayneにも票は入っている。ま、Stellar JayneはBC Distaffで逆転していればというところはあるので仕方のないところではあろう。
■Older Male: Ghostzapper
意外だったのはPleasantly Perfectがたったの4票という結果。この馬も出走数を絞っていて、挙句にBC Classicでは差し届かずに3着に終わったということではあるのですが、やはりドバイもあったしもう少しということは思う。BC ClassicもDubai World Cupも勝ったこの馬がEclipse Awardでは無冠のまま終わってしまったというのは感慨深くもあり。
■Older Female: Azeri
Sightseekの倍近い票を集めてAzeri。戦績からすると甲乙付け難い面はあったのですが、こうなると持ち人気が効いてくるということではあるかな。Sightseekとしては向かないコースだったということもあってある程度仕方の無い部分もあったBC回避ですが、それで印象を悪くしているところもあっただろうしね。
■Sprinter: Speightstown
この部門が最も票が割れていますがPico Centralに56票差でSpeightstown。えー、なんだよそれはって思わんでも無い。Vosburgh Sで完勝したPico Centralではありますが、その後BCを回避してCigar Mileで3着が減点材料ではありましたか。でもCarter、Met Mileと合わせてGI3勝もしてるのになあってところではあります。GIはBC Sprint1勝だけのSpeightstownに持ってかれるんだからBCの魔力ですわな。
■Male Turf Horse: Kitten's Joy
これは順当でしょう。Better Talk Nowが大差で負ける事は折込済みでしたが、まさかSingletaryにまで負けるとは思わん勝ったよ。
■Female Turf Horse: Ouija Board
BCFMT勝ちのOuija Boardがぶっちぎり。こんな決まり方してしまうんだったら、北米の芝牝馬GIって何よって思わなくも無いですけど。American Oaks勝ちのTicker Tapeが次点なれど票数で1/10程度ですからねえ。IntercontinentalあたりがGI連勝で大暴れでもしてたら変わったのかな…変わりやせんか。
■Steeplechase Horse: Hirapour
IRE産でKahyasi - Himaya by Mouktarという血統。Colonial CupというGI勝ちがあって、Breeders' Cup Steeplechaseでは2着だったようです。
■Outstanding Owner: Kenneth and Sarah Ramsey
とりあえず思いつくのはRoses in Mayですかね。これで2度目の受賞となるらしく、総獲得賞金では上位のMichael GillやStronach Stableを逆転しての受賞。またMichael Gillが不満タラタラになりそうです。Ghostzapperを持っているStronachを抑えたってことはもっといろいろ出てきていいはずなんですが、普段馬主なんてとこまで見てないので分かりません。あー、Kitten's Joyがいたわけね。オーナーリーディングでは8位にとどまりながらも、大物2頭の他にNothing to Loseなど活躍馬を出した事が評価されましたか。
■Outstanding Breeder: Adena Springs
これはGhostzapperの生産者。ケンタッキーとフロリダにスタッドを持つほどの大手なので驚きはせんが。まあこの受賞はケンタッキー分だけということになってるはずではある。
■Outstanding Trainer: Todd Pletcher
今年のリーディングトレーナーでBCではAshadoとSpeightstownで2勝。トータルでは938戦240勝、ステークス67勝でその内重賞は43勝。ようやくBC勝った事への御祝儀込みという点もあるかもしれないが、勝ち星を稼ぎまくったSteve Asmussenに倍以上の差をつけました。同一年にBCを2勝以上した調教師はこれまでに6人で、最多は2003年にマジックを炸裂させたMandella師の4勝ということで、これに比べると印象で劣るのは仕方のないところですが、20数年やってて6人だから評価されて良かろう。また年間の獲得賞金が17Millionドルを超えた3人目の調教師になったとのこと。
んで、Pletcherはさらに2つのGIをその戦績に加える事が出来たはずであった。Suburban HとJockey Club Gold CupでNewfoundlandが僅差の負けを喫しているのである…などと書いてあって鬱w。
Asmussenは上級条件での活躍が足りなかったということではありましょう。
■Outstanding Jockey: John Velazquez
で、Pletcherの主戦を勤めるJ.R. Velazquezが納得の受賞。昨年夏のSaratoga開催ではそれまでの記録を塗り替える65勝を挙げ、BCでもPletcher厩舎の馬で2勝と今年大活躍でした。ニューヨークを拠点にする33歳の騎手で、2004年の獲得賞金22,248,661ドルは2003年にJerry Baileyの記録した23,354,960ドルという年間獲得賞金の記録にわずか1,000,000ドル及ばない程度のものでした。トータルで1315戦335勝で、Pletcher厩舎の馬での成績は461戦168勝で、23頭で重賞を40勝という素晴らしいもの。
■Outstanding Apprentice Jockey: Brian Hernandez
票が割れているあたり、Pablo Fragosoと評価の分かれるところではあるのだろう。Hernandezは19歳でハイスクールを卒業したばかり。2003年11月にデビューし、その頃はハイスクールにも通っていたので夜のレースに騎乗していたようです。2004年5月の卒業後はケンタッキーを拠点としました。一年を通しての参戦は2004年が初めてだったということではあります。今年の成績は1466戦で243勝、ステークス4勝、獲得賞金は約4.4Millionドルとのこと。

今年のEclipse AwardについてBlood-Horseの関連記事一覧。
Blood-Horse: The Eclipse Dinner: A Ghost in the Night
Blood-Horse: 2004 Eclipse Horse of the Year/Older Male: Ghostzapper
Blood-horse: 2004 Eclipse 3YO Male: Smarty Jones
Blood-Horse: 2004 Eclipse 2YO Male: Declan's Moon
Blood-horse: 2004 Eclipse 2YO Female: Sweet Catomine
Blood-Horse: 2004 Eclipse 3YO Female: Ashado
Blood-Horse: 2004 Eclipse Older Female: Azeri
Blood-Horse: 2004 Eclipse Sprinter: Speightstown
Blood-Horse: 2004 Eclipse Turf Male: Kitten's Joy
Blood-Horse: 2004 Eclipse Turf Female: Ouija Board
Blood-Horse: 2004 Eclipse Steeplechaser: Hirapour
Blood-Horse: 2004 Eclipse Owner: Ken & Sarah Ramsey
Blood-Horse: Ramsey Issues Statement on Fine, Suspension
Blood-Horse: 2004 Eclipse Breeder: Adena Springs
Blood-Horse: 2004 Eclipse Trainer: Todd Pletcher
Blood-Horse: 2004 Eclipse Award Jockey: John Velazquez
Blood-Horse: 2004 Eclipse: Apprentice Jockey Brian Hernandez Jr.
2005/1/26
Game
もとからよくゲームセンターに出没してましたが、ずっとやってきたのはSNKの2D格闘とSTG。3D格闘はほとんどやらず、唯一の例外的存在はバーチャロンだったり。で、最近ゲーセン行っても2D格闘がいまいちなので、QMA一択に近い状態ではあります。近場のゲーセンにはQMAが置いてないのでちと遠いところまでやりに行くという、まあなんだ、病んどるなw

Quiz Magic Academy 2
昨年からやってたことはやってたのですが、大魔導士に昇格したのでオープンにしてみる。今日はとりあえず上に昇格しようと決めていたので、結局5ゲームもやってしまったわけですが、帰り道にちょっとよるとかそういうことの出来ない地理的条件のせいだと…。
私は基本的に江利子さまタイプでなんでもそこそここなす代わりに、抜け出す事が少ないのであまり1位通過は出来ないんですよね。まあ、スタートがよろしくないので毎回予選初戦はそこそこのところで通過して、2回戦あたりから本領発揮とか質の悪い事してますけどねえ。とにかく本気でやらないといけないのは3回戦からってところではあります。学問とか雑学あたりなら、ちっと余裕があるのですが、逆に芸能やスポーツあたりでは結構必死。
今日の内訳は全部上級戦で決勝1位が2回、決勝2位が1回、予選3回戦落ちが2回。
最初の決勝はユリ杯になって、かなり順調にこなしていたというのによりによって自分フェイズの学問並び替えで「ルネサンス」と答えるべきところを答えた後によく見てみたらなぜか「ルネサスン」となっている自爆。それが響いて、最後は10問正解の時計勝負に負けて2位。これが痛恨事でこの後かなり本気モードでした。
続けて、本気で予選1回戦からやるとこんなものという感じで予選は1-2-1と通過して決勝へ。いきなり芸能のタイピングで3問全滅するというゲートが空いた瞬間躓くような大出遅れ。ところがその次に来たノンジャンルの4文字の最初で[ロザーナ][アフリカ]と見えた瞬間「TOTO」やないかと速攻で17秒台で時計を止める。誰か付いて来るだろうと思ってみていたが、誰も来ず一人抜け。これで復活して残り全部とって、9問正解の時計勝負を制して1位。「TOTO」の他にもアニメ連想で[クロス・ザ・スレイヤー]が最初に出て、迷わず「吸血鬼」を選んだのが効いたのだろう。アーミアって2巻と4巻にしか出てきてないので、答え押した瞬間にはほんとにこれで良いのかと思ったりもしてたが。
その次は順調に予選1回戦、2回戦とこなしたものの、鬼門の芸能がよりによって順序問題で出たため、わずか1問の正解では決勝に上がれず。
次で昇格だろうと思いながらやったゲームは予選1回戦が不調だったものの、どうやら難問ばかりだったようで半分しか取れてない状況で1位通過。あとはそのまま突っ走って、全部1位で終わったものの、1回戦のポイントの少なさが響いたのか、後少しでゲージが止まって悔しい思いをする。
迷いつつとにかく上に上げようともう一回。予選の問題ジャンルが雑学→スポーツ→スポーツなのを見た瞬間、決勝は無理かなと思った。雑学は1位通過したが、2回戦は1問落としただけなのに時計勝負で6位となって既に暗雲。3回戦はランダム出題だったが、2回戦の通過状況から1問も落とせないと判断して万事慎重。全問とって94点台だったので何とかなったかと思っていたら、全問正解者5名の時計勝負に負けて5位で予選敗退。並び替えでデフォの問題があったのだが、確信がなく少し考えたのが致命点であった模様。まあ、やや苦手のスポーツジャンルをそこそここなした事で良しとしておいて、大魔導師昇格となったので本日は終了。

2D格闘
KOFは2003はもうほとんどやる人がいなくなって、人が多い時間帯でもCPU戦をこなすだけになりそうなのでやらない。ムカイ戦よりアデル戦の方が作業にならないでも何とかなるだけやってて楽しいですが、さすがにもうええやろという気もしてるのですし。
NEO WAVEは単なる対戦ツールかなという印象が強く、CPU戦は全く作業に過ぎないのでやる気になりません。AWカード持ってたら印象が変わるのかもしれないが、そこまでやるほどでもないかと思うわけです。ストーリー面の演出が全くないとCPU戦は本気でつらいしね。SVC CHAOSみたいなのもどうかと思いますが、無いよりマシ。
あとCAPCOMのFighting Jamは使うキャラいないのでってところで、今よく見るのは全滅。
とりあえずいろいろ見てたら昨年の前半にちと嵌まったThe Rumble Fishの続編がリリース予定なので、それが稼動するとまた変わるかなと。あと、Melty BloodのACT Cadenzaはどうしたのよと…。あのままのキャラ絵でアーケードリリースされたらあまりのチープさに泣けてくるだろうが…。PCでやるには良くてもねえ。
Horse Racing
サイレントディール (2000 JPN) サンデーサイレンス - フェアリードール by Nureyev
Silent Deal: Sunday Silence - Fairy Doll by Nureyev
というように場合によっては日本の馬ですらカタカナより英字にしたがるから私は質が悪いんだろうなあ。Sleipnirを使ってるもので、Pedigree Queryの検索窓にコピペで投げ込めるという利点は捨て難いw。
で、宝塚記念以来音沙汰無しで待ちくたびれましたが、どうやら栗東に戻ってきていたようですねえ。フェブラリーSを目標に調整中という話。このところダート重賞は特別登録の段階では出走メンバーの見当もつかないほどに溢れ返って、今週の根岸Sは41頭が登録という状況。この辺なら重賞を勝っていたらなんとでもなるような感じですが、フェブラリーSだと重賞を勝ってても除外されかねないかなというあたりで、このところ勝ちのないサイレントディールは除外が怖かったりします。ともかく地方馬枠に何頭分取られるかにまず注目なのかもしれない。どうやら過去一年間には昨年のフェブラリーSまで含めてくれるらしいのでその2着とGIII2勝分でなんとかなるのかなというところらしいね。
何とかなると思い込みたいだけではある。フェブラリーSがダメだったら京都記念くらい走ってくれるだろうとは思ってみたり。どうせ土曜は見に行けないんだけどなorz。

プライドキム
ちょっと出遅れ。
Kダービー挑戦のプライドキムですが、どうやらBlue Grass Sから本番へってことらしいですな。出走ラインのボーダーがどうなるかなんてほんとに直前にならないと分からないですが、勝たないと厳しい状況ではありますな。開催時期的に負けたら取り返しにいけないようなプレップをわざわざ選ばなくてもねえ。3月の重賞にも出走すれば少し余裕が出来るのになあとは思うんですよね。賞金が足りなそうだったら一週間前のDerby Trialに強行出走して望みを繋ぐという手はありますが、それで本番好走した馬は最近ではいないし。
JRAがエルコンドルパサーで懲りて作った海外遠征は2戦までで帰国した場合にのみ報奨金ってのはまだ有効なんかね?Kentucky Derbyだからまだ有効なレースに入ってるのかな?ただ、それだとちと理不尽な気はしますがね。
2005/1/27
Foreign Racing
Sushine Millions
出馬表が出たので、それを見ながら。
Oaks Santa Anita Dirt 6F
もともとFL and CA Breds Onlyなんて縛りのあるところに3歳牝馬限定のスプリント戦やられたら分かるわけないやん。
Memorette: Memo - Forever Fondre by Shahrastani
Hollywood Starletで見た事のあるような気がするCA Bred。6戦2勝で7Fでステークス勝ちがあります。
Kash Klip: Kipper Kelly - Pyrite Money by Silver Buck
FL Bred。4戦2勝。Intentionallyを4*4X5にRough'n Tumbleを5X5とその筋の人を非常に喜ばせそうな血統ですなw。父がValid Appeal X Ten Tam、母がSilver Buck X Great Aboveという感じ。6.5Fのステークスを勝っています。
Eleventh Street: Tale of the Cat - Afleets Gold by Afleet
FL Bred。6戦1勝ですが、2着と3着が2回ずつと詰めが甘い様子。
Yodeladytoo: Swiss Yodeler - Little Jet Setter by Star de Naskra
CA Bred。4戦2勝。
Kohar: Future Storm - Shady Tactics by Tactical Advantage
CA Bred。7戦1勝。
She's a Jewel: Successful Appeal - Binawin by Binalong
FL Bred。5戦2勝。Successful Appeal産駒はこういう短距離でのスピード勝負に強いんではないかなと勝手に思ってるわけですが、どうだろ。
Hello Lucky: Lucky Lionel - Mystery Number by Secret Hello
Fl Bred。7戦3勝。
Short Route: Mud Route - Short Call by Phone Trick
CA Bred。5戦2勝。
Brooke's Halo: Southern Halo - Salty Lady by Salt Lake
FL Bred。1戦1勝。
Coastal Strike: Smart Strike - Costa Rica by Meadowlake
CA Bred。2戦2勝。CA Bred限定ステークスを勝っています。
Running Bobcats: Running Stag - Backatem by Notebook
FL Bred。9戦4勝、2着3回。このメンバーで最多のキャリアを誇り、安定感もそこそこ。
Hot Storm: Stromy Atlantic - Forgotten Secret by Secret Slew
FL Bred。6戦2勝。
Sweet Catomine相手に2度負けてるけど戦ってきた相手を最も評価できるのはHello Luckyかな。距離を延ばしてみたら失敗したってところではあるので6Fなら何とかしてしまいそうな気もする。
Sprint Santa Anita Dirt 6F
Green Team: Huddle Up - Scare Tactics by Moscow Ballet
CA、38戦10勝。
Don'tsellmeshort: Benchmark - Miss Soft Sell by Siyah Kalem
CA、18戦4勝。
Revello: Memo - Lila Finn by Mamaison
CA、23戦5勝。
Bourbon N Blues: Lycius - Bayou Plans by Bayou Hebert
FL、9戦2勝。
My Cousin Matt: Matty G - Conquistamiss by Conquistador Cielo
FL、34戦8勝。GII勝ちがあり、BC Sprintでも3着と実績では最上位。
Onebadshark: Diligence - Color Unlimited by Houston
FL、14戦5勝。
Areyoutalkintome: Smokester - Andrea Gail by Storm Bird
CA、15戦6勝。
Greg's Gold: Lake Goerge - Lake Windermere by Fit to Fight
CA、5戦2勝。
Shake You Down: Montbrook - Mauvin Gway by Rajab
FL、43戦17勝。連覇を狙って出走してきました。GII2勝を含め、重賞実績も豊富ですが、昨年はちとどうかなと思う面もあったりしましたねえ。
Full Moon Madness: Half a Year - Soft Charm by Secretariat
CA、46戦15勝。昨年は勝ってないような気もしますが2着とか3着には来ている。頑張る10歳馬。
Red Warrior: Benchmark - Sparkling Nickle by Plugged Nickle
CA、11戦3勝。
Bang: Ballistic Billy - Ebony's Fast Play by Fast Play
CA、17戦9勝。
Bilo: Bertrando - Raffle's Bag by Devil's Bag
CA、6戦3勝。
つーことで、実績上位のShake You DownとMy Cousin Mattできっちり決まって欲しいところではあったり。
Turf Santa Anita Turf 9F
Skywalker Red: Skywalker - Beautiful Redhead by Flying Paster
CA、20戦3勝。
Running Free: Soft Gold - Baby Grand by Mukaddamah
CA、9戦3勝。
Super Strut: Lil Tyler - Miss Chez Cheveaux by Torsion
CA、10戦3勝。
Icy Atlantic: Stormy Atlantic - Frosty Promise by Frosty the Snowman
FL、12戦3勝。
A to the Z: Benchmark - Green Again by Replant
CA、19戦4勝。
Bob's Proud Moment: Proud And True - Promised Moment by Honest Moment
FL、20戦3勝。
Union Place: Out of Place - Charming Kain by Lomond
FL、33戦6勝。
Silver Tree: Hennessy - Blue Begum by With Approval
FL、16戦6勝。芝9Fで重賞も勝ってるしそこそこやれるはずではあります。
Cheiron: Maria's Mon - Fortunee by Wild Again
CA、13戦3勝。
Continental Red: Flying Continental - Sharp Looking Lady by Glaros
CA、65戦7勝、2着14回、3着14回と詰めが甘すぎ。9歳馬ですが、San Gabriel Hで3着しているのでまだ重賞級。
Star Over the Bay: Cozzene - Lituya Bay by Empery
FL、40戦9勝。GI馬でもありますし、ここでは力が違うかなという気はしますけどね。単騎で行けたらそのまま行ってしまうでしょう。
G P Fleet: Northern Afleet - Come On Bid by Spectacular Bid
FL、22戦7勝。重賞2勝だし悪くないはず。
Star Over the Bayが楽逃げしたらレースが終わってしまいますな。力の足りてなさそうな馬が自滅逃げでもしたら、A to the Zとかいるので面白い事になるでしょう。
Distaff Santa Anita Dirt 8.5F
House of Fortune: Free House - So Fortunate by Garthorn
CA、12戦6勝。GII2勝。8.5Fは最も得意としています。
Alphabet Kisses: Alphabet Soup - Kiss For Six by Saratoga Six
CA、9戦5勝。La Brea S勝ち馬。この距離がどう出るかという面はあるものの、無様なレースは出来ない立場です。
Dream of Summer: Siberian Summer - Mary's Dream by Skywalker
CA、10戦7勝。重賞2勝。短い距離の方が良さそうな馬ですがSanta Anitaの8.5Fも勝っているので問題ないところでしょう。
Yearly Report: General Meeting - Fiscal Year by Half a Year
CA、9戦6勝。GII3勝。8.5Fも得意なのでこの馬が本命かな。
Mini Skirt: Wild Again - Summer Dress by Summer Time Guy
CA、1戦1勝。この前勝ちあがったばかり。豪雨で馬場が水浸しだったレースなので何の参考にもなりません。
Redoubled Miss: Adhocracy - Redoubled by Prospector's Halo
FL、39戦10勝。
Scarlett Memories: Diligence - Marry Me Scarlett by Dixie Brass
FL。戦績出てこない…。
Friel's For Real: Sword Dance - Beaties For Real by Unreal Zeal
FL、16戦9勝。GIIIを勝ってると言われても、そうですかと言うしかなく。
Sweet Lips: Kris S. - The Administrator by Afleet
FL、8戦5勝。
Fencelineneighbor: Wild Rush - Let Fly by Flying Paster
FL、26戦8勝。San Gorgonio Hを勝っての挑戦。
とにかく強力なCA勢に対してFL勢はFencelineneighborが奮闘するしかないという状態。出走10頭中6頭が重賞馬ということでSanta Anita開催のレースではこのレースが一番メンバーが揃ったと言えるかな。ここまでともにキャリア9戦で複勝圏内を外していないYearly ReportとAlphabet Kissesが中心となるでしょう。Yearly Reportは昨年10/29以来出走していないと気になる点はあるのですが、GIIを3勝した実績もありますし、その最後のレースで9馬身千切るというパフォーマンスを見せていたりと逆らえないです。

Gulfstreamの分は明日にでも。
雑記
さて、海外馬の表記のことですが、個人サイトなんだから究極的にはその人それぞれってことではあろうかと。私は英字で表記する事を好みますが、他人がどう表記するかにまでは干渉出来ないでしょ。
ということで、あくまで私の基準ですが一応ここはそれに従って書いているつもりの脳内ルールでも出しておく。
ま、普段はこの程度です。いつもこのとおりにやってるわけでもないし、忘れたり、確認ミスったり表記揺れの原因なんていくらでもあります。
あと英字と総称しても英語やら独語やら仏語やらごっちゃ混ぜですが、入力に手間がかかるからほとんど英語化してしまいますね。例えば独語ならウムラウト記号があるわけですが、あれを分解して例えば[oe]や[ae]と書く手もありますが、どうも平気で[Konigsstuhl]とか書いてるのを見て、無理に分解せずに上につく記号だけ飛ばすって方向なんだと自分を納得させた記憶あり。
今日のQMA2
タイピングは誤魔化しが効かないからきついっす
本日は京都で時間が空いてしまったので、4ゲームほど(オイオイ
ま、丸善で本買ってそのままMariage Freresのサロンで紅茶飲みながら読書タイムにしても良かったんだが、それやると簡単に2000ほど飛ぶので自重したってのもある。
とりあえず、本日遭遇したアリーサというキャラの名前で真っ先にあのお馬が頭に浮かぶ私は病んでいる。
4ゲームやって最初は大魔導士戦に戸惑いつつ、そこそこオールマイティの長所と短所をさらけ出して結局決勝1位はなし。
1ゲーム目。1回戦が芸能連想で、最初から必死を強いられる。なんとか9位で通過して、その次がスポーツエフェクト。私自身の動作スペックの問題wからタイピング系はスピード負けするのでやばいなと思いながら凡ミスだけ避けて7位で滑り込み。3回戦のノンジャンルランダムは時計勝負になって何とか3位で決勝へ。この決勝がまあ大魔導士の洗礼だったか、半分も取れず。自分フェイズの学問連想で2問落としたりもしつつでしたが、結果は3位。1位と20点くらいの差をつけられたのが堪える。
2ゲーム目。1回戦のノンジャンルタイプはやはり時計負けする面があり7位通過。続いてノンジャンルエフェクトでこれを全問取るものの、COMキャラに時計負けする始末orz。で、2位通過。3回戦の雑学ランダムも1問落として2位に終わる。決勝は二人から出題されたアニメの濃い出題が全く取れず、自分の雑学並び替えも落とすわといいところなく4位。
3ゲーム目。前回決勝でアニメ問題を落としまくったのでやばいなあと思ってたら、出題見て芸能、アニメ、アニメで凹む。そして1回戦の芸能タイピングは何とか半分取ったものの、タイピングにおける時計勝負への不安を露呈して3問正解者中最下位の14位に沈んで久方ぶりに1回戦敗退。中級の頃に1問目を一人落としして、さらに2問目フライングで集中力切れてたとき以来w。このまま終わるわけにはいかんので、もう1ゲーム。
4ゲーム目。参加者見てたら同じ所からもう一人いて、誰だろうと思ったらすぐ横の人だった。軽く隣を気にしながらではあったが、その人1回戦落ちしたので最初だけ。1回戦のノンジャンル連想、2回戦のノンジャンルエフェクトは無難に取って5位と4位で通過。3回戦が芸能ランダムでやばいなと思ったが、ここをなぜか全問とって2位。さすがに時計で勝ちにはいけんかったけど、選択肢が見えてるとやりやすいことを再確認w。決勝は3回戦1位通過の人との一騎打ちで、ミスったら負けという状況。私フェイズの学問並び替えは全て先着したが、その他がいまいちでこのままだと時計で負けると判断して最後の問題でギャンブル。見事に吹っ飛んで2位に終わる。まあ、直線の最後に鞭を入れたらヨレたようなもんですな。
ここまで来ると芸能ジャンルがかなりやばくなり、スポーツやアニメでも出題が片寄るときついですねえ。スポーツは競馬やF1ならどうとでもなるんですが、昔の事象は知らない事が多いなあという印象。アニメは本来簡単に突破すべきジャンルであるはずなんですが、ここ数年辺りの内容でピンポイント喰らうと落としまくる。古過ぎるのも勘弁して欲しいですが。
相変わらずスロースターターなのですが、最初から気を引き締めておかないと落ちかねないところで、1ゲーム中ずっと集中してできるという点では良いかな。
2005/1/28
Foreign Racing
Sunshine Millions
今回はGulfstreamのレース。
Filly and Mare Sprint Gulfstream Dirt 6F
Mooji Moo: Jeblar - Proud N Precious by Valid Appeal
FL、27戦9勝。昨年の勝ち馬。重賞勝ちはありませんが、スプリントではそこそこ。
Double Scoop: Seeking the Gold - Golden Treat by Theatrical
CA、14戦6勝。前走の7Fステークス戦で10馬身1/4千切る。
Really Royal: Unreal Zeal - Known Heiress by Known Fact
FL、30戦7勝。
Bear Fan: Pine Bluff - Shezalong by Shimatoree
CA、13戦8勝。GII3勝で内一つは6.5Fのトラックレコードを記録しているなどスピードは非凡。
Alix M: End Sweep - Dice Passer by Affirmed
FL、9戦5勝。
Cyber Slew: Siberian Summer - Truly Golden by Slew o'Gold
CA、21戦6勝。
注目はほぼ半年振りに出てくるBear Fanで、後は前走ぶっちぎりが本物か試されるDouble Scoopや連覇を狙うMooji Mooが絡むというレースではありますか。
Dash Gulfstream Dirt 6F
Lucky Frolic: Carson City - Lindsay Frolic by Mt. Livermore
FL、7戦1勝。
Kruel Intention: Gold Case - Gondola by Nebos
FL、2戦1勝。
B.B. Best: Yes It's True - Bold Juana by John Alden
FL、7戦4勝。ステークス3勝を挙げているので悪くはなさそう。
Lost In the Fog: Lost Soldier - Cloud Break by Dr. Carter
FL、2戦2勝。2戦目に2歳トラックレコードを記録した評判馬。
Packy: Petersburg - Northern Whirl by Island Whirl
CA、1戦1勝。デビュー戦は逃げて、直線突き放して7馬身1/2差。
Bushwacker: Outflanker - Misical Score by Romantic Lead
FL、3戦1勝。Hollywood Prevueで2着。
Seize the Day: Montbrook - Dignified Woman by World Appeal
FL、3戦1勝。Hollywood Prevueで3着。
Run Thruthe Sun: Memo - Marijen by Flying Paster
CA、3戦2勝。
Santana Strings: Wheaton - Smiling Santana by Prospector's Gamble
FL、5戦2勝。
Primitive Man: Outflanker - High Hearts by Premiership
FL、2戦未勝利。
評判のLost In the FogにFL産限定とはいえステークス3勝のB.B. Bestが挑む構図。Santa Anitaから遠征してきたBushwackerもFL産でこのレースはFL馬ばかりって所ではあります。Proud Accoladeは出てきませんでしたねえ。
Filly and Mare Turf Gulfstream Turf 9F
Midwife: Family Calling - Le Nat by Dynaformer
FL、10戦4勝。
Marwood: Marlin - Jadewood by Jade Hunter
FL、14戦7勝。ステークス2勝。
Moscow Burning: Moscow Ballet - Burning Desire by Mr. Leader
CA、20戦8勝。GII勝ちがあり、芝牝馬重賞の常連で逃がすとしぶとい。
Vous: Wild Rush - Seattle Moon by Seattle Dancer
FL、15戦2勝。
Shalini: Urgent Request - Code It Nikki by Falstaff
CA、27戦5勝。
Iowa's Image: Halo's Image - Iowa by Pass the Tab
FL、15戦4勝。
Scrofa: Unusual Heat - Maestra Mia by Flying Victor
CA、17戦5勝。
Formal Miss: Formal Dinner - Dance On the Green by Green Dancer
FL、29戦8勝。
Valentine Dancer: In Excess - Gilded Dancer by Mr. Prospector
CA、18戦6勝。
Changing World: Spinning World - Reach the Top by Cozzene
FL、13戦5勝。GIIIを勝っています。
R Obsession: Notebook - Half Mast by Tunerup
FL、13戦4勝。
Tucked Away: Unusual Heat - Chemolo by Be a Native
CA、22戦4勝。
昨年の1、2着馬Valentine DancerとMoscow Burningが再び激突。昨年後半のレースで力のあるところを示しているMoscow Burningが逆転するかなというところではありますな。あとは重賞馬Changing Worldに期待するのですが、ちと荷が重いところはある。
Classic Gulfstream Dirt 9F
Cozy Guy: Alphabet Soup - Lambent by Rambo Dancer
CA、16戦6勝。
Royal Place: Out of Place - British Bauble by Kris S.
FL、27戦6勝。
Musique Toujours: Misique d'Enfer - Starry Farrari by Inherent Star
CA、16戦4勝。
Zakocity: Precocity - Zakcat by Vilzak
FL、23戦4勝。GIII勝ち。
Second of June: Louis Quatorze - Whow by Spectacular Bid
FL、8戦4勝、2着3回。GIII勝ち。
Classic Endeavor: Silver Buck - Bold Juana by John Alden
FL、56戦16勝。古馬になってから力をつけてGIII3勝。
Lava Man: Slew City Slew - Li'l Ms. Leonard by Nostalgia's Star
CA、18戦7勝。Malibu Sで2着。
Stockholder: Bertrando - Pharapache by Lyphard
CA、9戦4勝。
El Don: Cee's Tizzy - Timed Perffectly by Pretense
CA、8戦3勝。
Limehouse: Grand Slam - Dixieland Blues by Dixieland Band
FL、12戦5勝。重賞3勝。昨年はKダービー路線にいた馬ですが、Kダービー4着とはいえ短距離の方が良さそうなところがあります。
Midas Eyes: Touch Gold - Bayou Plans by Bayou Hebert
FL、13戦5勝。7Fでステークスレコードを記録したり、GI Forego H勝ちと実績でも最上位ですが、短距離馬という側面はあるので9Fをこなせるかどうかには注目。
Supah Blitz: Mecke - Boots'n Jackie by Major Moran
FL、33戦6勝。
まあ、Midas Eyesがどんなレースをするかでしょう。距離が持たないような場合は他の馬にチャンスが出てきて、LimehouseやSecond of Juneあたりでしょうか。どちらもケガで長期休養を強いられて、復帰戦を2着と一叩きしてここにエントリー。
毎度お騒がせのPatrick ValenzuelaがGulfstreamにも帰ってくるということで、Classic Endeavorに騎乗予定。AqueductでGIIIを2勝しているのでそう悪くはないかな。
んでこのSunshine MillionsシリーズでのValenzuelaはFM TurfのShalini、DashのSeize the Dayにも騎乗予定で、最有力ということもないですが、ひょっとしたら来るかも知れんというValenzuelaが乗ると一番厄介な辺りのレベルの馬ばかりです。

J&B Metropoitan S GI Kenilworth SAF Turf 2000m
朝◎の予想大会に出てきていたので、Thoroughbred Timesから展望記事でもひろってみる。
Thoroughbred Times: Tyson tapped as heavyweight for prestigious J&B Met at Kenilworth
人気を分けるTysonとWinter Solsticeは1/1のGI Queen's Plate(T1600m)でも対戦しており、1番人気に推されたTysonはWinter Solsticeから4馬身1/4離されて3着にも入る事が出来ませんでした。Queen's Plateは馬齢重量戦であったが、グレード別定(のようなものだと思われる)のJ&B MetではTysonの斤量はそこから8ポンド重くなるとのこと。前売りオッズが3倍のTysonはGI Summer Cupを11月に勝っているために斤量が加算され128ポンドを背負う一方、Winter SolsticeのQueen's Plate勝ちはすでにこのレースの斤量が発表された後であったために斤量増加は無く120ポンド。距離が400m延びることは彼にとって有利に働くとしても、この条件でTysonがQueen's Plateでつけられた差を逆転しなければならないことは困難であろうと思われる。
ブラジル産の牝馬Ilha Da VitoriaはDubaiのInternational Racing Carnivalで今年も好調なDe Kock厩舎の所属でTysonに前回挑んだ時より良い条件になっている。Summer CupではTysonはこのCandy Stripes産駒の牝馬を6馬身差の3着に下しているが、そのレースで9ポンド重い斤量を背負ったIlha Da Vitoriaはこのレースでは8ポンド差を貰う立場になったので逆転するチャンスを得たかもしれない。
Winter Solsticeを管理するJ. Ramsden調教師は4頭の管理馬を送り込みSummer Cupで期待を裏切ったSet to Musicもエントリーしている。6月のGIII Winter Derby(T2000m)ではSet to MusicがWinter Solsticeに短頭差先着している。

なんか読んだ事のある内容だと思ったら、この前ろぜさま@うまさいとが訳しておられた記事でしたのね。
うまさいと: J&B Metについて。

有力馬として名前の出てきた馬の血統でも見ておこう。
Tyson: Silvino - Telle Belle by Sledgehammer
父Silvinoはアメリカ産馬で、競走実績は出てこないので無いと判断しても良いかな。Exclusive Native→Our Nativeと続くライン。母Telle Belleの牝系は南アフリカに入って6代を経ておりかなり土着した牝系。SledgehammerはStardustの末裔のNZ産馬なんて書くとStar Kingdom系かと思ってしまいますが、彼の血は引いておらず、NZに渡ったStardust産駒Stunningの産駒。
Winter Solstice: Western Winter - French Muse by Melun
父Western WinterはGone West産駒でカナダ牝系の出身。Vice RegentやNearcticとカナダ色の強い血統を持ちます。母French Museは南アフリカで4代経過した牝系で、Melunの父はRiverman。GIII Winter Guineas、GI Queen's Plateとマイル戦に強いようですね。
Ilha Da Vitoria: Candy Stripes - De Memoria by Equalize
ブラジル産馬で牝系はアルゼンチンに100年以上土着して、代々Dのイニシャルを持つDona Inesのファミリー。Personal Ensignを出す事になるDonatilaの分枝ではなくて、Differentを出したDorilaの分枝。Differentは母の従姉妹というところ。Equalizeが入って代がずれているが、Differentと似た血統構成をしている。EqualizeはNorthern Dancerの孫に当たる世代で芝のGI2勝を含む13勝という活躍馬。引退後アルゼンチンに渡って種牡馬となっていますが、年度代表馬のEsperadaを出したり、リーディングサイアーリストで2位に入っているなど、悪くない。ということで中距離がベストの女傑が出来上がっても不思議でなく、GIで2着が3度ほどあるようです。

1972年代さま@朝◎が紹介されていた南アフリカのサイトでは本命はWinter Solsticeのようですな。
SA Horseracing.COM: WINTER SOLSTICE TO SHINE IN THE "MET"
どちらにせよ、1600が得意のWinter Solsticeと2000で実績のあるTysonの比較に斤量の問題が絡んで甲乙つけ難いところではあり、さらに伏兵も豊富なので接戦であるという見立ての模様。

とりあえずIlha Da Vitoria本命とか言っておく。小柄な牝馬で気力で走っている面があると書いてあったのでちと気になるところではありますが。
Horse Racing
明日はこぶし賞にオリエントチャームが出てきますな。自己条件の1600m戦ということで、勝たなければいけないところではあろうかと。昨年とか見てると桜花賞は2勝800万では出走できない可能性があるのですがねえ。ニシノカエデマルもいますが、どうなんかねと思わんでも無く。
んで、新馬戦にはレジェンダロッサがついにデビューか。ゲート難で手間取ったという話ですが、レースに出てくるとどうなる事やら。
2005/1/29
Foreign Racing
Santa Monica H GI Santa Anita USA Dirt 7F
さてさて北米でも今年最初のGIです。
HorseSireDamBroodmare SireJockey
1IrgunetteIrgunRiver of DestinyRiver RoughA. Bisono
2TizakittyDistinctive CatTizsoCee's TizzyG.K. Gomez
3Salt ChampSalt LakeWandelFitzcarraldoG.L. Stevens
4Yearly RepoertGeneral MeetingFiscal YearHalf a YearJ.D. Bailey
5Island FashionPetionvilleDanzig's FashionA Native DanzigP.A. Valenzuela
6Royally ChosenIn ExcessHer RoyaltyKing of KingsD.R. Flores
7Platinum PrincessWolf PowerCornish ImageCornish PrinceM.E. Smith
8TamweelGulchNaazeqNashwanR.R. Douglas
9ResplendencyTale of the CatDoppio EspressoJava GoldC. Fusilier
10Born to DanceService StripeGuard DanceFool's DanceD. Sorenson
と10頭ですが、Yearly Reportは前日のSunshine Millions Distaffに出走予定で、ここはスクラッチとなる見込み。GIIとはいえ賞金250,000ドルに対して、ノングレードでも500,000ドルの賞金を誇るSunshine Millions Distaff。トップハンデを喰らっているSanta Monica Hに比べて、馬齢重量のSunshine MillionsということではあるのでSunshine Millionsの方が良いに決まってる。
ということですが、連覇を狙うIsland Fashionはいるし、アルゼンチンから来たSalt Champもいるしってことでまあ良さそうではあるかと。
Island Fashionは昨年はその前のLa Brea Sを勝つし、この後はSanta Anita Hで2着に来るしってあたりで絶好調だったんではないかと思われますが、今年は2週間前に調教が出来なくなるトラブル(crackとか書いてあるので蹄でも割れましたかってところではある)があったとのことで順調とは言えないかも知れませんが、まあ一年ぶりに戻ってきた7F戦とはいえ得意な条件ではあるだろう。Patrick Valenzuelaが乗りますっというところもポイントではあろうし。
他に注目はアルゼンチンからの移籍馬Salt Champで、アルゼンチンGI3勝の実績を引提げての北米デビュー戦となります。芝1600mのSan Isidroの1000ギニー大賞Gran Premio Mil Guineas Consagracion de Potrancas、ダート1600mのParelmoの1000ギニー戦Gran Premio Polla de Potrancas、同じくParelmoのダート1600m戦Gran Premio Gilbelto Lerenaと勝っていますので、1600mがベストという面はあるかもしれませんが、7Fなら十分対応可能。Sideralを出したStarlingのファミリーで祖母にそのSideral=Constelacionの全血クロスがあったり、El CentauroやらTatanやら何かと濃いクロスを持つ母にSalt Lakeで米血注入ということですかね。 さて、Elusive Divaは先行するにせよ控えるにせよベストな選択とは言えないとしながらも、スピードの違いで簡単に先頭に立ってしまうのだそうな。火曜のSanta Anitaのメイントラックでは5Fの調教でトップタイムをマークするなどスピードを見せています。などとBlood-Horseに書いてあったものだから、出走するのかと思ってしまったElusive Divaはエントリーに馬名がありませんな。
Horse Racing
根岸S GIII 東京 ダート1400m
1.メイショウボーラー: タイキシャトル - ナイスレイズ by Storm Cat
逃げてそのまま7馬身差もつけて圧勝してやはる。ダートで走らせて見たら鬼でしたというパターンでしたか、この馬。あとは距離がどこまで持つかだろうけど、芝でもマイルはこなしていたのでフェブラリーSなら問題の無いところか。2000までなら誤魔化して走れるというイメージがありますな。
東京新聞杯を蹴ってまでこちらに出てきたアドマイヤマックスは14着かいな…

3歳
こぶし賞 500万下 京都 芝1600m
1.オリエントチャーム: サンデーサイレンス - ニキーヤ by Nureyev
やや出遅れたが、3コーナー過ぎからまくって3馬身半差ならまあ良いか。距離が200m延びて良かったってことではあろうかと。後一つ勝って桜花賞というところですかね。

クロッカスS OP 東京 芝1400m
1.パリブレスト: スペシャルウィーク - フレイムオブパリ by Blushing Groom
ディープサマーとかいましたが、勝ったのはパリブレスト。祖母Balidaressという良血でこれで2連勝。スペシャルウィークもせっかく重賞勝ったスムースバリトンが骨折とついてませんでしたが、代わってこういう馬が出てくるわけで、この世代は本当に好調なんだなあという印象。

新馬戦はレジェンダロッサ。
■レジェンダロッサ: サンデーサイレンス - ローザネイ by Lyphard
ローザネイのファミリーも堅実に勝ちあがるなあというところではありますか。軽く抜け出してますからかなり良いんじゃないかなと。さて、一族の悲願のGIをとるのはどの馬になるのでしょうかねえ。とりあえずローゼンクロイツとレジェンダロッサがクラシックに出てきたら、どっちが2着を取るのかの方に注目してしまいそうではありますが。
小倉の新馬戦がタイキミント。
■タイキミント: エンドスウィープ - タイキマフィン by Devil's Bag
母タイキマフィンはタイキシャトルの全妹で、デビューが遅くなって、出てきても勝てずに引退ということではあったか。昨年はムーヴオブサンデーが小倉芝1200の新馬戦から一気に桜花賞路線に乗ってきたけど、こっちはどうかなと言う事で一応チェキ。
雑記
優駿を買いに行ったら毎年恒例のTURF HEROとサラブレの総集編があったので見比べて、というかサラブレの総集編をちらちらと見てダメだこりゃと思ったので、今年もTURF HERO。
なんというか、もうサラブレに期待してはいけないのだなと思った。DVDの海外レース次第では買ったかもしれなかったが、Soviet Songのレースを一つくらい入れとけよとw。
で、TURF HEROは買って来たまま読まずに本棚の奥に並べられるんですがね。
2005/1/30
寝不足でこみトレ行ってフラフラになってたのでお休み。
2005/1/31
Comic Treasure 5
ということで日曜はこみトレ行ってました。
前日におっぱいリロードグレネーダー何ぞ見ていたら起きられない事は簡単に予想できたので、ビデオにでも撮っておくつもりでしたが、なぜかそのまま見ていたし。3時に寝て6時に起きる無茶な予定になって、結局起きたら6時半。まあ、フランさんの寝坊よりマシ(ry。とはいえ紅茶を飲んでる時間は無かったのでインスタントコーヒーを飲んだだけで出かけました。
インテックスに到着したのが9時過ぎで、今回は時間の目安くらいしか聞いてなかったので、入場待機列に並んでから当然来てるはずの人たちと連絡を取ろうかと思い、列に並んで周りを見回すと後ろから歩いてくるKKSさん発見。そんなネタは要らんやろとか思いつつ、その後すぐに到着した8823さんととっくに到着しておられたらしいおやっさんさんと2時間ほどの待ち時間はずっとしゃべりながら時間を潰しました。
で、今回買ったのはこんだけ。
とれじゃー
人が多くて動きにくく、目的のものを買った後はそれほどふらついてなかったので少ないです。
最初に会場の雰囲気を見つつ、負け組クラブさまの「おねがいセイバー」を確保したので後はまったり見てたらこれだけになっていたというあたりではあり。まあ、会場に到着してからカタログを買ってたので、そんなものだろうというところですな。
その後はいつも通りに合流。入場待ちの時に一緒だった人にフランさんとボンさん、そして今回が初めてのイベントらしいakiさんが合流。ご飯を食べて、今回は日本橋には寄らずに、某ブクオフへ。そこではCDの洋楽コーナーに絨緞掛けてみたらContrabandを発見。少し前に水聴さんが日記で少し触れておられたのをREVさんが拾ってメンバーを調べておられて、それを見て何だこれ?とか思ってたやつなんですが、見つけたので買ってしまいました。今日カーステに突っ込んで聴いてましたが、なかなか良いですな。
その後は滋賀まで戻ってフランさん宅にお邪魔する事になって、その後ご飯を食べに行こうかという話になったのですが、ちと別件で行かないといけないところがあったので、私だけ駅で降ろしてもらうことに。目の前で電車に行かれて30分近く待つ事になりましたが。
そして地元の友人宅へ。用事を片付けた、その後はガンダムの録画見たり、ゲームしたり…自宅に戻ったら日付変わってました。真剣に自分の愚かさを実感した瞬間ではあった。
Foreign Racing
Sunshine Millions
とりあえず結果だけでも。
■Oaks
1.Hot Storm: Stromy Atlantic - Forgotten Secret by Secret Slew
2.She's a Jewel: Successful Appeal - Binawin by Binalong
3.Memorette: Memo - Forever Fondre by Shahrastani
5.Hello Lucky: Lucky Lionel - Mystery Number by Secret Hello


■Sprint
1.Red Warrior: Benchmark - Sparkling Nickle by Plugged Nickle
2.Full Moon Madness: Half a Year - Soft Charm by Secretariat
6.Shake You Down: Montbrook - Mauvin Gway by Rajab
7.My Cousin Matt: Matty G - Conquistamiss by Conquistador Cielo
10歳馬が頑張って2着。というかShake You DownとMy Cousin Mattは何やってんだってところではある。

■Turf
1.Star Over the Bay: Cozzene - Lituya Bay by Empery
2.A to the Z: Benchmark - Green Again by Replant
Star Over the Bayが楽逃げしたようではあり、そうなったら止まりませんわな。A to the Zにはやや展開向かずというところではありましょうが、自力で問答無用に差しきれるだけの力がないということでもあるでしょう。

■Distaff
1.Sweet Lips: Kris S. - The Administrator by Afleet
2.Fencelineneighbor: Wild Rush - Let Fly by Flying Paster
3.Dream of Summer: Siberian Summer - Mary's Dream by Skywalker
4.Alphabet Kisses: Alphabet Soup - Kiss For Six by Saratoga Six
5.Friel's For Real: Sword Dance - Beaties For Real by Unreal Zeal
6.Yearly Report: General Meeting - Fiscal Year by Half a Year
冗談は止せ…とか言ってみたい気分。
逃げたAlphabet Kissesは直線で捕まって粘れず4着まで後退。Yearly Reportは追い込み不発。何をやっておるのやら…。

■Filly and Mare Sprint
1.Alix M: End Sweep - Dice Passer by Affirmed
2.Bear Fan: Pine Bluff - Shezalong by Shimatoree
Bear Fanまで吹っ飛んでます。6Fで3馬身1/2差付けられては…。

■Dash
1.Lost In the Fog: Lost Soldier - Cloud Break by Dr. Carter
2.Santana Strings: Wheaton - Smiling Santana by Prospector's Gamble
Lost in the Fogが4馬身1/2という圧勝でした。

■Filly and Mare Turf
1.Valentine Dancer: In Excess - Gilded Dancer by Mr. Prospector
2.Marwood: Marlin - Jadewood by Jade Hunter
3.Changing World: Spinning World - Reach the Top by Cozzene
4.Scrofa: Unusual Heat - Maestra Mia by Flying Victor
5.Moscow Burning: Moscow Ballet - Burning Desire by Mr. Leader
Moscow Burningが逃げてないという理解不能な展開。

■Classic
1.Musique Toujours: Misique d'Enfer - Starry Farrari by Inherent Star
2.Zakocity: Precocity - Zakcat by Vilzak
3.Classic Endeavor: Silver Buck - Bold Juana by John Alden
4.Limehouse: Grand Slam - Dixieland Blues by Dixieland Band
注目のMidas Eyesにはこの距離が長かったか直線に入るまでに後退して、そのまま。

それにしても今年のSunshine Millionsは人気馬がことごとく飛んでしまう波乱ばっかりでしたか。Star Over the BayとLost in the Fogくらいですかねえ。まともに走ったのは。
んで、CA vs. FLは4戦ずつ取り合ってタイ。こういう時ってどうなるんでしたっけ?FLが5勝してるので今年もFLの勝ちでした。もともとFL産が強いシリーズではありますね。(2/1訂正追記)

Santa Monica H GI Santa Anita USA Dirt 7F
1.Salt Champ: Salt Lake - Wandel by Fitzcarraldo
2.Island Fashion: Petionville - Danzig's Fashion by A Native Danzig
3.Resplendency: Tale of the Cat - Doppio Espresso by Java Gold
4.Royally Chosen: In Excess - Her Royalty by King of Kings
5.Born to Dance: Service Stripe - Guard Dance by Fool's Dance
6.Tamweel: Gulch - Naazeq by Nashwan
7.Platinum Princess: Wolf Power - Cornish Image by Cornish Prince
8.Tizakitty: Distinctive Cat - Tizso by Cee's Tizzy
9.Irgunette: Irgun - River of Destiny by River Rough
直線で先頭に立っていたIsland Fashionを最後方待機から一気にまくってきたSalty Champが差し切り。
Blood-Horse: Salty Debut for Mandella Mare in Santa Monica
Thoroughbred Times: Salt Champ crashes Santa Monica in U.S. debut
Salt Champは北米でのデビュー戦を鮮烈な勝利で飾りました。まだまだこんなもんじゃないよとMandellaセンセも調子の良い事を言ってます。なんであれ、少し楽しみな馬が出て来たというところではあろうかと。
Mandella師はこれでこのSanta Anita開催は重賞4勝目で、トータルでも26戦12勝と驚異的な成績。

J&B Metropoitan S GI Kenilworth SAF Turf 2000m
1.Alastor: Al Mufti - Damascus Road by Mecca Road
2.Icy Air: Jallad - Nordic Air by Northern Guest
3.Winter Solstice: Western Winter - French Muse by Melun
4.Tyson: Silvino - Telle Belle by Sledgehammer
5.Ilha Da Vitoria: Candy Stripes - De Memoria by Equalize
6.Rusedski: Tilden - Raffles City by Volcanic
7.Dunford: Shalford - Pelican Brief by Piaffer
8.Sports Warrior: Sportsworld - Friandises by Fordham
9.Badger's Delight: Badger Land - Honey Garden by Roland Gardens
10.Invincible: National Assembly - Western Rose by Roland Gardens
11.Hundred Acre Wood: Fort Wood - Langoustine by Northern Guest
12.Superwood: Fort Wood - So Happy by Peacetime
13.Tamarino Bay: All Fired Up - Tamarix by Springing Leopard
14.His Lordship: Rambo Dancer - Her Highness by Royal Prerogative
15.Set to Music: Gadger Land - Jolie Foverina by Foveros
16.All Three a King: King Trout - Miss Majuba
SA Horseracing.com: ALASTOR STORMS TO "MET" WIN
ということで、GI Champions Cupで2着があるものの、これまで50戦近く走ってGIIIを一つ勝った程度という6歳馬Alastorが勝って大波乱。2着のIcy Airは牝馬でGIIを3勝しているようですが、GIではTriple Tiara 1600の2着くらいですかね。
同じくTriple Tiara 1600の2着とかのある牝馬Ilha Da Vitoriaが負けたのでご傷心w。
しかしまあ、ざっと見ただけだが、南アフリカってパート1で馬産もそこそこやってるはずなのにセン馬が多いのな。種牡馬は世界的にはマイナーなラインもあるにはありますが、それだって南アフリカに定着したというのは少なくてそこそこ良血な輸入種牡馬が多いしね。Fort WoodとかAl Mufti、National Assemblyなんかはそんな感じ。…と欧米から日本を見たらこんな感じなんかなと思ったり。
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