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2005/1 [2]2005/2 [2]
2005/2/1
Foreign Racing
Salt Champ (2000 ARG) Salt Lake - Wandel by Fitzcarraldo
Santa AnitaはどうせRaceReplaysに映像抑えられてるからなと、諦めてたらどうもThoroughbred TimesのところにあるFuture Raceに入っているみたい。今のうちだけですが。
ケンタッキーダービー2005への道: High Fly to KY derby 2

ということで見てみました。結果を知っていてもこれはIsland Fashion勝ってるやんとか思った。Island Fashionはコーナーで外からまくって直線で先頭に立つ理想的な展開でそのままゴールというところを、外から一気に大外を回ってきたSalt Champが差しきってます。あの末脚が安定して出せるならかなりのものでしょうね。父Salt Lakeは距離に不安がありますが、Salt Champの場合は母にTatanやEl Centauroというアルゼンチンの名種牡馬のクロスがあり、Fitzcarraldoもいるという辺りそこそこ距離はもつところではありましょう。牝馬の場合は9F持てば良いところはあるし、すでに8Fはこなしてるし問題ないだろうとは思う。

Sunshine Millions
NBC SportsでのTV中継の視聴率が前年比5.9%減少という少し厳しい結果ですな。ratingが1.7から1.6に落ちたとのことですが、これがどれくらいのものなのかは分かりません。
まあ、アメリカではこれまで三冠やBCを放送してきたNBCと2006年のBelmont Sの放映権を獲得したABCの間で放映権争いが行われているようで、すでにNBCは来年のSunshine Millionsに手を打っているということなので、今回の視聴率の下落で如何こうするということはなさそうではある。
ところで、昨日のところにはCA vs. FLが4勝ずつということを書いてたのですが、Santa Anitaのどのレースか知らないけど勝ち馬の産地を勘違いしたようで、実際にはFLが5勝してました。1972さまのコラムを読んでいて気付きました。
Horse Racing
いまさら日曜の結果。録画見たの今日なんです…

京都牝馬S GIII 京都 芝1600m
1.アズマサンダース: サンデーサイレンス - オースミシャイン by シンボリルドルフ
2.ウイングレット: タイキシャトル - エアウイングス by サンデーサイレンス
3.エリモピクシー: ダンシングブレーヴ - エリモシューティング by テスコボーイ
シアリアスバイオがスローで引っ張って、京都のマイル戦なのに1000通過が61.5。この上がり勝負で内が空いていた事もありますが、32秒台だとかの脚で差し切ったアズマサンダースは強いのかもしれないけどねえ。こんな展開に嵌まることなんてもう無いとは思うが…。

東京新聞杯 GIII 東京 芝1600m
1.ハットトリック: サンデーサイレンス - トリッキーコード by Lost Code
2.キネティックス: フォーティナイナー - インキュラブルロマンティック by Stop the Music
3.グレイトジャーニー: サンデーサイレンス - アンブロジン by Mr. Prospector
こっちも逃げたグレイトジャーニーのペースは遅く、1000m通過が59.8。ハットトリックの上がり3Fも33秒を切っているようですが、だからなんだと言われても仕方のないペースではありますな。こんな絶好の展開で3着のグレイトジャーニーもどうしたもんかと思うが…。

3歳
バイオレットS OP 京都 ダート1400m
1.ドンクール: ジェニュイン - メイショウマキバコ by ヤマニンゼファー
これで3連勝。とりあえず今の3歳ダートではダートにはプライドキムがいますが、マジにアメリカに行くようではあるので、その間はこのあたりが中心になりますかね。

くすのき賞 500万下 小倉 芝1800m
1.コンゴウリキシオー: Stravinsky - Principium by Hansel
新馬戦でディープインパクトに負けたあとあっさり未勝利を勝ち上がって、ここも5馬身差。こちらもかなり強いかなと。StravinskyはFasliyevほどではないものの、やはり早い時期に勝負という面はあるので、どこまで持つかなというところでもあるんですが。
今日のQMA2
週末にやってなかったのでちょっと間が空いた。今日は3ゲーム。
1つ目は予選が芸能、芸能、アニメと来てあかんやろなと思いつつ、芸能四文字をギリギリの11通過、芸能エフェクトは間違わないことだけを心がけて全問とって2位通過。アニメランダムに歯が立たず7位で3回戦落ち。
次はアニメ○×、学問エフェクト、学問ランダムと初戦さえ突破すればという恵まれた出題。○×を慎重にこなして2位通過するとエフェクトこそタイプ負けで2位となるものの、ランダムではきっちり1位を取って決勝へ。2回戦の面子からセリオスが多いなと思ってましたが、きっちりセリオス杯になりました。スポーツで取りこぼして落ち込んでる状態で、自分フェイズの学問並び替えでもミスするなどどうしようもない状態で、3位に沈むorz。
今日の最後は予選の出題を見ると1回目と全く同じで、芸能四文字、芸能エフェクト、アニメランダムと死亡確定かと…。最初と同様に四文字7位とエフェクト2位を慎重にこなして、3回戦アニメランダムへ。四文字でKanonが出てきて水瀬名雪を答えられたのが三人しかおらず、これで少し楽になり、最後は連想で「君が望む永遠」に助けられて差し争いを2位通過。図らずもエロゲ系で2問助けられてるわけで…ちがわい、Kanonは触りしか知らねえし、君望は遥ルートしかクリアしてないんだよ、などと言い訳しても虚しくなるだけですな。おそらくここで落とされたプレイヤーにはエロゲオタ氏ねとか思われた事であろうw。決勝は学問四文字を出題。注文どおり一人正解取って、形振り構わず1位を取りました。これが大魔導士7ゲーム目にして初の決勝1位だったりしてます。
3回戦の突破に気が抜けなかったり、決勝で差し負けたりと大魔導士はちと時間がかかる予感。
2005/2/2
Foreign Racing
French New Stallions
AAPなんぞを覗いてみたら、今年のフランス種牡馬の動向についてまとめた記事があったのでチェキ。
AAP: FRANCE: Stud and Stallions News
■Polish Summer: Polish Precedent - Hunt the Sun by Rainbow Quest
Dubai Sheema Classicを勝ったPolish SummerはHaras de Mortreeで種牡馬入り。Polish Precedent産駒で、半弟にGI馬のMeteor Storm。母の全兄にはGI馬のRaintrapとSunshackがいるという血統背景を持ち、種付け料は2,200ユーロ。
■American Post: Bering - Wells Fargo by Sadler's Wells
GI3勝馬American PostはHaras d'Etrehamで種牡馬入り。Racing Post Trophyのレベルが評価されたのか種付け料は7,000ユーロ。
■Spadoun: Kaldoun - Tolga by Irish River
2歳GIの勝ち馬SpadounはHaras d'Etrehamに購入されましたが、2005年のシーズンはHaras de la Tuilerieにて供用。2歳GIを勝っていますが、ジャンプレースでの勝ち星もあり、平地と障害の両方で種牡馬として期待できるのだそうです。
■Fair Mix: Linamix - Fairlee Wild by Wild Again
Fair MixはイギリスのShade Oak Studで種牡馬入り。こちらも平地と障害の両用となる事を期待されているようです。
■Diableneyev: Nureyev - La Pitie by Devil's Bag
Helios Quercusを出したDiableneyevは今年からHaras du Thenneyに購入されて供用地をそこに遷す。種付け料は3,200ユーロに設定。
■Idaho Quest: Rainbow Quest - Javandra by Lyphard
今年で8歳ですが、種牡馬引退が決定。母がDancing Brave、Jolyphaの全妹という血統を買われて種牡馬入りしていました。今後はEsprit du Nordと同じところで繋養される模様。
■Miesque's Son: Mr. Prospector - Miesque by Nureyev
Miesque's Sonにはフランスでの初年度となる産駒が誕生。現在の供用地はHaras des Chartreuxで種付け料は7,500ユーロとのこと。
■Kabool: Groom Dancer - Sheroog by Shareef Dancer
GII勝ち馬Kaboolは南アフリカのシンジケートによって購入され、当地のDaytona Studにて供用される。これまでにも南アフリカにシャトルサイアーとして過去2年のシーズンで種付けを行っていたが、南アフリカでのFort Woodの活躍などもあり、同じくFall Aspenのファミリー出身であるKaboolの購入という決定が下された模様。
■Danehill Dancer: Danehill - Mira Adonde by Sharpen Up
先月のGI Prix Renaud du Vivierを勝ったチャンピオンハードラーMaia Eriaの初年度の種付け相手にDanehill Dancerが決定した模様。

Salt Champ
一方StallionにはSalt Champの血統解説が載っていたのでこちらもチェキ。
Stallions: PEDIGREE INSIGHTS - NOBLE RED AND SALT CHAMP
Noble Redは先週のChester Maniford Sの勝ち馬らしいですが、これはパスしてSalt Champだけ。
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世界中のどんなところにいても成功を収めたであろう種牡馬が存在する一方で、その地の遺伝子的環境(おそらく供用地の血統の偏りなどを指してるんだと思う)に大きな影響を受けていた種牡馬が存在する事も疑い様のないことである。例を挙げるならば、非常に疑わしいのはNZで種牡馬入りしなかった場合のSir TristramかNoble Bijouであろう。彼らの父はSir Tristram(と書いてあるのですがSir Ivorよな)とVaguely Nobleであり、彼らは種牡馬の父としては期待はずれに終わっている。
同様にアメリカのチャンピオンSpend a Buckもアメリカではたった1頭のGI馬しか送り出せていない(しかもそのGI馬の母はアルゼンチン産の牝馬である)が、1世代のブラジル産の産駒からPico CentralとHard BuckというアメリカGI馬を出した。
そして南アメリカの牝馬との間で成功を収めつつあるのがSalt Lakeである。このDeputy Minister産駒は2歳時にGIII Tremont BCS、GII Cowdin S、GI Hopeful Sを勝ち、3歳時にはGII King's Bishop SとGII Fall Highweight Hを勝った早熟のスプリンターである。種牡馬としては初年度からChampagne SのOrdwayなど6頭のステークス馬を出す好調なスタートを切った。しかし、その後はこの1月にSalt ChampがSanta Monica Hを勝つまでアメリカのGIを勝つ馬を輩出できずにいた。
Salt Champは2000-2001シーズンにアルゼンチンで産まれたSalt Lakeの産駒である。アルゼンチンでは6戦して4勝(何処かのレースが抜けてるようで実際には7戦4勝)で3つのGIを制している。そしてSalt Lakeはこの世代から3頭のGI馬を送り、少なくとも7頭の重賞馬を出している。
Salt Champの血統は完全なアウトクロスである。彼女の母Wandelは母の父としてアメリカGI馬を出しているFitzcarraldoを父としている。Fitzcarraldoはイギリスの偉大なるステイヤーAlycidonの直系である。Wandel自身はアルゼンチンで重賞入着歴があり、彼女の全兄にMount Wilsonが出ている。
Wandelの血統は興味深く、Gran Premio Carlos Pellegriniを勝ったEl Centauroの4X3を持っている。また、El Centauroの父は2度のリーディングを獲得した偉大なSideralであり、彼はWandelの四代母Constelacionの全兄に当たる。よってWandelはこの血を5X4*4で持つ。これはSalt Champが彼の著名なファミリーの出身である事を意味する。Constelacionの祖母は英1000ギニーとオークスで2着したFeolaであり、Round Table、Aureole、Hypericum、Highclere、近年ではNashwan、Unfuwain、Nayefそしてアメリカの種牡馬Pulpit、Tale of the Catを出した家系である。
Salt Champは六代アウトクロスと言えども、ダービー卿によって蓄積されたHyperion、Pharos、Fairway、Swynford、Chaucer、Gondolette、Pilgrimageの血を強く持っているのである。
これらの血はまたSalt Lakeの父Deputy MinisterからVice Regent、さらにNorthern Dancerに強く濃縮されている。
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以上で訳出終わり。ま、そんな事言い出したら、現代ではほとんどの馬にそういう血はかなりの割合で含まれてるはずではあるんですけどね。まあ出て来ているように名馬が続出した2-f族のFeolaの牝系にとってはアルゼンチンにいたことでこういった血を収束させる事が出来たのは良かったのでしょう。そして、Salt Lakeを使ってこれまで入っていなかったNearcoの血や北米血統に一気に晒される事で能力開花ってとこですか?
そして記事中にあるようにSalt Lake自身がこうした南米血統に対して親和力があると言うのも見逃せませんが。ということでStallion RegisterのSalt Lakeのところを見てみたらアルゼンチンで2000年に産まれた産駒から出たGI馬はSalt Champを含めて4頭でした。で、残りの3頭が以下のとおりです。
Emergente: Salt Lake - Early Princess by Kitwood
Gran Premio Raul y Raul E. ChevelierとGran Premio Estrellas Juvenileで2歳GI2勝。累代で見るとKitwood (by Nureyev)、Awesome Gold (by Mr. Prospector)、Early Release (by Sea-Bird)などと出てくるので、こっちはそれほど米血が入ってないというわけでもなく、むしろよく入ってる印象か。
Asset: Salt Lake - La Quipa by Southern Halo
Gran Premio Estrellas Junior Sprint勝ち。これもSouthern HaloにFoever Sparkle (by Secretariat)なんて入っているあたりでSalt Champとはタイプが違うかななどと思ってみたり。
From the Sky: Salt Lake - Galaxy Light by Stage Door Johnny
Gran Premio Internacional Joaquin de Anchorena勝ち。こちらもどっちかと言うとアメリカン。
ということでSalt Champみたく母に徹底的に米血が入ってないような血統はさすがにないみたいね。で、勝ったGIを見てるとEstrellasの2歳戦で2勝してたり、とにかく早熟のスピード馬を多く出す種牡馬らしい結果だなあとは思うのです。そして、Salt Champも含めた4頭全てSan Isidroの芝GI勝ちがあるので、軽い芝でこそという種牡馬ではないのかなとも。

Kingmambo - Believe by Sunday Silence
父Kingmamboなビリーヴの初仔が誕生してたらしいでっす。とりあえず日本で走る予定なのだとか。まあ、Kingmambo産駒ならアメリカよりは日本ですな。ただ、欧州に持っていってくれたらもっと愉しかったのにとかデンパな事を言ってみるw。
ちょっと遠いがBlack Rayからいろいろと出てくる牝系で、キングカメハメハもその一員。このBelieveの産駒の場合はDanzig経由でBelieveがNorthern Dancerを持っているので、お約束のNorthern Dancerクロスも存在します。ただ、母父にHail to Reason系を抱えたKingmambo産駒の活躍馬ってのはとっさに思い浮かばないのですがねえ。まあ、化けるととにかく手のつけられないのがKingmambo産駒ですので、アタリ引いてるとよいですなというところ。
んで、今年の種付け相手はElusive Qualityを予定ってのにはオイオイとか思ってしまうんですがw。いや、Kingmamboをつけたんなら、次はA.P. Indyだろがと・・・。
本日のQMA2
今日は2ゲームだけ。
1ゲーム目。1回戦は雑学○×を12位通過。続いて雑学エフェクトを6位通過と不調というか雑学でこれはまずいなと思っていたり。そして3回戦がスポーツランダム。出題形式は確かにランダムだったのだが、全てプロレスがらみという不運で時計勝負に対応できるわけもなく5位で落ちる。
2ゲーム目の1回戦も雑学○×で10位とギリギリの通過。芸能エフェクトもなんとか6位にまとめて、3回戦のアニメランダムへ。一昔前のアーケードネタが出てくるという幸運も手伝って3位で決勝へ。自分フェイズの雑学連想で自爆するようではどうしようもなく3位。
不調と言うかタイプミスはしてるし、選択問題でも答え押したあと、違うやんけってのがあって気分乗らずに7級に上げたところで終了。
2005/2/3
Foreign Racing
Yearly Report (2001 USA) General Meeting - Fiscal Year by Half a Year
Blood-Horse: Grade II Winner Yearly Report Retired; Booked to Gone West
記事の見出しに全て出ていますが、Yearly Reportが電撃引退で、今年から繁殖入り。配合相手にはGone Westを予定とのこと。
先週のSunshine Millions Distaffでいいところ無く惨敗を喫したYearly Reportですが、レース後の検査で負傷している事が判明したため引退となった模様。記事中にも単にAn injury was didcoveredと書かれているだけなのでどういった種類の故障なのかいまいちはっきりしませんが、これだけの牝馬をあっさり引退させてしまうほどのものだということですかね。
現役成績は10戦して6勝、2着が2回。GI勝ちはなく、と言うかそもそも出走すらしなかったんですが、GIIはBlack-Eyed Susan、Delaware Oaks、Santa Ynezと3勝、その他ステークス2勝で、Santa Ynez SはTerlinguaのレースレコードを更新、Stonerside SでLone Star 7Fのトラックレコードを更新というスピード馬。活躍距離は7Fから9F。
昨年のこの時期にいろいろと体調に問題が出て、結局ビッグレースには出走せずということになりましたが、西海岸の牝馬路線を引っ張っていたのは間違いなく、今年こそGI取りに行くだろうと思ってたんですけどねえ…。
そして初年度の種付け相手はGone Westという事ですが、それやると随分Bold Rulerが多くならないかって気はします。あの親仔三代でどれが一番かと言ったらまだGone Westなのは間違いのないところではあるでしょうが。

The Mighty Tiger: Storm Cat - Clear Mandate by Deputy Minister
さて、2/4のSanta Anita 7Rのアローワンスにエントリーしてきました。ダートの9F戦。今回の騎手はV. Espinoza。正直こんなところはあっさり突破してくれなければ困るのですがねえ。1週前の追いきりではSanta Anitaの4Fで5頭が同じ時計とはいえ一番時計を計時するなど好調であることは間違いありません。
とっとと重賞まで上がってきて欲しいなと…

Hutcheson S GII Gulfstream USA Dirt 7F
今週は6レースもありますよ、こんちくしょう(挨拶。
ということで出走馬も確定しないうちから何やってんだという突っ込みは却下します。
Hutcheson Sは3歳限定の7Fで、同じ日に9FでHoly Bull Sもあるってことで、Kentucky Derby路線からは微妙に外れつつあるような馬も出てくるのですが、とりあえず出てくるだろうと名前の挙がっている有力馬がProud AccoladeとDeferという辺り。
Defer: Danzig - Hidden Reserve by Mr. Prospector
Laurel Futurityの勝ち馬で、牝系はGrey Flightの5-f族。このレースからクラシック路線に乗り込もうとしているとのことで、まだ距離がどうこうというところではなくて単に今年の始動戦としてここに出てくるという感じです。McGaughey師はGulfstreamのこの時期の3歳戦は選択肢が多いとのたまってます。このレースの結果でどうなるものでもないんだよと。勝ってくれれば良いが、単に良い走りをしてくれるだけでも良い。もし、早くにピークが来てしまったらFountain of Youthを回避して後半の開催を待てばよいし、ここにはたくさんの選択肢があって、このレースはその第一歩でその後どうするかは結果が出てから決めればいいだろう。とか言うてはるので、まあKentucky Derbyに向けてここから調整していくということなんではないかと思われます。
ついでにMcGaughey師はGood RewardをDonn Hに登録している模様で、どうやらGood RewardはSturb Sには行かないみたいですね。
Proud Accoladeは予定通りにこのHutcheson Sに出走予定で、こっちの方は8.5Fで2度の惨敗があることを考えると、ここで勝ってもそのまま短距離路線になってしまうんではないかななどと思われ。一方Holy Bull Sに出走を予定していたHarlingtonは回避してFountain of Youth Sまで調整を続けるのが濃厚とのこと。早いとこ良馬場で走ってみて欲しいものですが、3月までお預けですか、そうですか…。

Going Wild: Golden Missile - Pola by Strawberry Road
さてClassic SpotlightってことでGoing Wildが取り上げられてたのでチェキ。
Blood-Horse: Classic Spotlight: Going Wild
Golden Missileは9.5FのPimlico Specialを勝ち、マイル以下では勝ち星の無い種牡馬であるが、彼の母Santa Catalinaから得たスピードは疑い様が無いものである。この結果Golden Missileの初年度産駒はスプリント戦でGoing WildとInspiringというステークスウィナーを輩出した。もちろんGolden Missileが距離をこなしたスタミナはA.P. Indyからのものである。そしてGoing Wildにはもう一つのスタミナ源として母父のStrawberry Roadの存在が挙げられる。Seattle SlewとStrawberry RoadのニックからはVindication、Scipion兄弟が出ておりリバースニックとしてもEscenaを出した。
Going Wildの母Polaは6Fで2度の出走歴があるだけだが、彼女の母Nureyev's Bestは2冠馬Real Quietの母Really Blueの半妹に当たるステークス馬であり、長い距離で使われていたら違った結果となっただろう。さらに一代戻ったMeadow BlueはGay Hostessの娘であり、それはつまり2冠馬Majestic Princeの全妹であり、仏ダービー馬Caracoleroの母で英ダービー馬Secretoの祖母であるBetty Loraineの半妹である。アメリカで生産される馬でこれほどまでにクラシックウィナーを産む信頼性のあるファミリーはいないだろう。
Nureyev's Bestの送り出した2頭の勝ち馬がBlushing JohnとSeattle Slewを父に持ちながらスプリントで勝ったのはおそらくマイラー的スピードを注入するNureyevの影響を強く受けているためであろう。PolaのボトムラインがGolden Missileが持つそれよりもスタミナ志向であるといっても、Going Wildの父と母はともにステイヤー種牡馬にスピードタイプの母父の組み合わせとなっています。
Going Wildには強い近親交配は無いが、注目に値する点としてForcetenとSpecialの類似点が挙げられる。これらはともにForliの産駒でNasrullah産駒を母父に持っている。またPolaがBold Rulerを全く持っていないのに対してGolden Missileは4本持っており、逆にGolden Missileが全く持たないNorthern DancerはPolaが4X3というクロスで持っている。

なんだとさ。A.P. IndyをStaying Sireと言ってしまえるアメリカ人って素敵ですなw。とはいえ今年のアメリカ3歳路線は距離が持つスピードというのがあちこちに見えているようではありますので、そういう点からすると、ある程度距離をこなせる保証のつくA.P. Indyってのは使いでの良い種牡馬ではあるんでしょうけど、普段どうしようもないくらいに詰めの甘い産駒ばかりで結局これだけの種牡馬にして未だに米三冠のタイトルは取ってないんですよね。すでに種牡馬の父としてもこのGolden Missileだけでなくて、Declan's MoonやらPulpitがいるわけで、先に後継種牡馬に三冠戦を取られてしまいましたってのも笑えるのでそれはそれで良いような気もしますな。
で、記事中にも出て来ている牝系のほうはYour Hostess系の主流を成すといっても良いようなファミリーでSecretoが出てくるってことはロードプリヴェイルも出てくるんですがそれは置いといて、とにかくクラシック志向が強いといえるのは間違いのないところではありましょう。まあ、このYour Hostess牝系は日本では甘々トライアル牝系のスカーレット一族が最も有名だったりしますがw。そして記事中ではそこまで触れられていませんでしたが、Strawberry Roadの父Whiskey RoadがそのYour Hostessではなく、その半姉Flower Bedのファミリー出身だったりします。こっちはこっちで結局Flower BedにこのファミリーのキィであるAlibhaiを入れたFlower BowlからGraustark、His Majesty兄弟が出たり、さらに現役時にはチャンピオン牝馬になったBowl of Flowersを出している。この16戦10勝の名牝Bowl of Flowersの仔がWhiskey Roadですな。現役成績は全くダメですが、良血馬の常で種牡馬入り。オーストラリアで成功して、代表産駒になったのが各国を転戦してGI6勝を挙げたStrawberry Road。
ということで血統を詳しく見てみると面白いところではありますかな。私はこの前のSan Miguel Sの時に血統を見てなんでここにGolden Missileやねんとか思ったんですが、Northern Dancer FreeとBold Ruler Freeですか…。なるほどな。
Horse Racing
プライドキム
どうやらアメリカ遠征は取り止めだそうで、ああそうですかという感じ。
おそらくアメリカに行ってもKダービーに出られる保証というのは無いのだし、その他のレースは賞金的にも魅力は乏しいってところでしょう。レースを勝つことによるステータス面ではどう判断した知らんが。
本気でKダービーを取りに行くんだったらこれくらいの時期から向こうにいて、ステップレースを順調に消化していくしかないという気はしますけどね。日本がパート1になって国内重賞の賞金がKダービー出走の基準に使えるというならともかく。まあ、出走してみたいというだけなら、まずドバイに行ってUAEダービーに出走して、そこで本番に出走出来そうなラインの賞金を得られたら、日本に帰らずアメリカに行ってみるってのでもいいと思うが、南半球産馬に席巻されてる最近のUAEダービーは下手するとKダービーより勝ちにくいところではあるかと思われ。
雑記
さて、本日は帰ってきてテレビをつけてみるとうちの台所に置いてあるテレビの機嫌がすこぶる悪くNHKが入らなかったので、仕方無しに報道ステーション見ながらご飯食べてたのですね。んで、アメリカがイラクに持っていく新兵器とか言って、キャタピラ付きで遠隔操作する重火器(戦車を実効性を維持したまま極限まで小型化していくとあんなのが出来上がるんでないかなというくらいのもんでした)が取り上げられていました。でね、これをあの番組のコメンテーターだかなんだかが、ロボットなどと称してくれたので思わず吹き出してしまうところでした。あれをロボットと言ってしまっては底の浅さが見えますよってか、まあ、遠隔操作でも人間が操っている以上はロボットといわんだろ。「ロボットは人を傷付けてはいけない」とかも聞こえた気がしたが、あれはアシモフがその著作の中においてロボットにかけた制限であって、だからといってロボットは須らくロボット三原則を遵守すべしって訳でもないんですけどねえ。思わず節分の豆の代用品としていたバタピー投げつけたくなった。そんな節分の一日。
2005/2/4
Foreign Racing
Devil's Bag (1981 USA) Halo - Ballade by Herbager
Devil's Bagが2/3の朝に負傷して、その後安楽死処置が取られたとのこと。細かい状況は発表されていません。
アメリカの2歳チャンピオンの実績だけで36Millionドルという破格のシンジケートが組まれ、これは当時の世界記録であり現在まででも北米圏のシンジケートとしては4番目という高額。種牡馬入り当時は200,000ドルという種付け料が設定されていましたが、最近は10,000ドルにまで落ちていたようです。全弟のSaint Balladoとは対照的ではありますな。
種牡馬としてはこれまでに43頭のステークス馬を出している。その筆頭がタイキシャトルであり、それに続くのがDevil His Dueというところですかね。
後継種牡馬としても、ほぼこの2頭というところはあり、タイキシャトルも既にGI馬を出しているのでまずは順調といってよいところかなと。今後はメイショウボーラー次第なところが無いともいえませんが、まあ古馬になってもちゃんと勝てるんだというところを最近は見せているようではあります。Devil His Dueの方は既に6世代の産駒がデビューしていますが、昨年のRoses in Mayが初めてのGIを勝った馬ということになるんですかね。今年の3歳にはCalderのMaidenを圧勝したDevil At Seaなんてのがいるようですが。

Donn H GI Gulfstream FL Dirt 9F
6頭立てになってしまいましたが、ナカナカこれでよい感じもします。
HorseSireDamBroodmare SireJockey
1EddingtonUnbridledFashion StarChief's CrownE. Coa
2Pies ProspectCrafty ProspectorHot PillowBates MotelJ. Castellano
3Seek GoldTouch GoldAly's AditaAlydarJ.D. Bailey
4WishingitwasSandpitWishes and RosesGreintonB. Blanc
5Roses in MayDevil His DueTell a SecretSpeak JohnJ.R. Velazquez
6Saint LiamSaint BalladoQuiet DanceQuiet AmericanE.S. Prado
ドバイ遠征予定のRoses in Mayとしてはここをきっちりとっておきたいところではあろうかと思われ、この6頭と少頭数なのも願ったりというやつではないでしょうかね。まあ、それではあまりにも面白みに欠けるのでSaint Liam辺りが何かやらかしてくれると楽しいのであります。9F大得意なのですし…。Eddingtonもいるにはいますが、あまり信頼できないなあという馬ですし、他の3頭では荷が重過ぎるでしょうというところで、Roses in MayとSaint Liamの一騎打ちとしたいところではある。そうなると詰めが甘いのはSaint Liamの方ってことでRoses in Mayが頭の馬単一点というあたりのレースになるかねえ。結局つまんない結果ですな。

Holy Bull S GIII Gulfstream FL Dirt 9F
奴が噂のHigh Flyってところで、3戦無敗で平均着差が7馬身のHigh Flyがどういうレースをしますかなって所ではある。他のメンバーはまあ平均クラスってとこなので簡単に突破してくれるかなとは思うが。
2頭ほど出てくるSuccessful Appealの産駒なんかはどの程度やれるかなというくらいのところで見ておくと良いのかもしれない。

Strub S GII Santa Anita CA Dirt 9F
結局こっちかよ>Good Reward。
ということですが、まあRock Hard Tenにはここも快勝していただいて、Santa Anita Hに出走してもらいたいところではあります。今年の4歳のこの世代は結局、Smarty JonesとBirdstoneという核が抜けて古馬路線ではどの馬が台頭してくるかっていう状態なので、このレースは結構重要なところかと。
とっとと芝を走って欲しいCastledaleはともかくとして、Love of MoneyやImperialismがちゃんとしてくれるとなかなか良さそうに思えてくるんですけどねえ。

Davona Dale S GII Gulfstream FL Dirt 9F
牝馬限定。Sis Cityが一番人気になりそうなので、Dance Away Capoteが面白そうかなと。距離が9Fということはとりあえず考えない事にした。

Hutcheson S GII Gulfstream FL Dirt 7F
結局6頭で、Proud AccoladeとDeferがいるからなあと思ってたら、Devil At Seaもいたので少し楽しくはなりそうですかね。

Sham S Santa Anita CA Dirt 9F
なんか増えとった。
Going Wildが他馬と同じ117ポンドで出られるのは反則ではないかと思うようなメンバー。イギリスで走っていたらしいSouthern Africaとか微妙に分かりにくいのも出走してきてはいますが。まあ、ここから少しずつ距離を延ばしていくという形になるんかなと、Going Wild。

Lightning S GI Flemington AUS Turf 1000m
いよいよ開幕のGlobal Sprint Challenge第一戦…なのですが日本からの遠征馬がいないからほとんど取り上げられてませんね。結局遠征したのは香港のCape of Good Hopeだけという状態で、国内に手のつけられないのがいる状況ですし、遠征歴もあるという状態のCape of Good Hopeにはまさに渡りに綱みたいなシリーズではあるんですが。
それにしても、構成国から一頭も遠征していない状況では、やはりチャンピオン該当馬無しってな結果に終わるんじゃないかななんて思わなくも無いのですがねえ。カルストンライトオなんかは直線1000mなんだし遠征したらよいんじゃないかと思いますけどねえ。
ところで、今週のMelbourneは豪雨で、このまま雨が降り続くようならばこの開催が火曜にずれる事もありうるという状況だったようです。
既にFlemington競馬場の駐車場など一部分は冠水しているようですが、競馬場のスチュワードの議長という立場の人物が、レースは開催できると宣言しています。とりあえずこの一週間の雨量が154.8ミリなのですが、この1日は止んでいるようで、これで馬場状態も回復するだろうということの模様。ペネトロが5.10なんだそうですが、普段のFlemingtonのペネトロの値は知らんので、これがどの程度の状態なのか判断できません。
さて、出走馬ですが、香港の善戦屋Cape of Good Hopeが勝てるのかどうかというのが一つ注目。そして、結局売却されなかったAlinghiがどういうレースをするかというところでしょうかね。今回Alinghiの鞍上はD. Oliverとなった模様。んで、Cape of Good HopeにはM. Kinaneが乗りに来てます。とりあえず地元で乗ってるK. McEvoyのMaybe McLarenに温い期待を送って見るw。
2005/2/5
Foreign Racing
2/4のSanta Anita 7Rの結果にショックを受けていますw
なんかありえないところで後退してるような気もするんですが、そのままゴールまで走ってるということは故障ということでもないような気もするしなあ。レースの映像見れないからさっぱりですが、4番手追走で、直線に入ったら最後尾って何よ。

Lightning S GI Flemington AUS Turf 1000m
1.Fastnet Rock: Danehill - Piccadilly Circus by Royal Academy
2.Alinghi: Encosta de Lago - Ocean Fast by Monde Bleu
3.Cape of Good Hope: Inchinor - Cape Marino by Clantime
4.Spark of Life: Nine Carat - Sparking Bounty by Celestial Bounty
5.Lilando: Hennessy - So Special by Sound Reason
勝ち時計が57.37ということでまぁ、このレースとしては平均的なところではあるかなと。確か最近だとChoisirが勝った時が速くて56秒台だったんですが大抵は57秒台で決着してますから。一番人気のAlinghiをクビ差で抑えてます。そしてまたかとも思うがCape of Good Hopeは良いキャラしてますな。
乗っていたGlen Bossはこの馬はChoisirより上だとか口が軽くなってしまって大変な事ですな。Perry師の方も今日は馬が完調ではなかったなどといってますな。で、このあとはSecond LegのAustralia Sには行かないで地元の高額レースGI Oakleigh PlateとNewmarket Hに出走する予定なのだとか。そしたらAscotに行くためのスーツの埃を落としとかないとなんて言ってるので、まあ、遠征するつもりはあるんだろうけど。
そしてCape of Good Hopeは来週の1400mのCF Orr Sを走る予定でいるらしく、さらにそのあとも1400mのFuturity Sを走る予定だということで、揃いも揃ってスプリントチャレンジに興味無しですか、おまいら。
そしてやっぱりというべきかHKJCが映像を手配してくれてます。JRAがやれよと思わんでも無いですがね。というか、これ香港でも馬券を売った感じですかね。HKJCのところとAAPのところでCape of Good Hopeの複勝配当があまりにも違ってるので、HKJCのは香港で馬券売ったとしか考えられんw。

そしてこういう記事を読むとSilent Witnessの存在が今のスプリント戦線でどれだけ重いかというところが分かるかと。
AAP: Fastnet Rock still no match for Silent Witness: trainer

San Antonio H GII Santa Anita CA Dirt 9F
大抵はここからSanta Anita Hへってところで、さらにDubai World Cupを視野に入れてるのは何頭くらいいるのやらってところですかね。こっちだってメンバーは悪くないけど、Donn Hに隠れてしまってる部分はどうしてもあるかなと。
トップハンデはLundy's LiabilityとTotal Impact。そして1ポンド差で今年のSan Gabriel Hを勝っているTruely a Judgeが続いてあとはなぜかこっちにも登録してきたCastledaleとかCongratsくらいまでか。今年のSanta Anitaでありえないくらい好調なMandella師のCongratsはSan Pasqual Hを勝ってますし確かに怖いですけど、9Fでそこそこのハンデ設定ならTotal Impactでいいんじゃないかなと。ただ、Total Impactは詰めが甘くて2着3着となる事が多い馬でもあるのが嫌なところなんですが。CongratsはSearchingにHail to Reason、Graustark、Northern Dancer、Mr. ProspectorときてA.P. Indyなので化けたら怖いところではあるのですけどね。
Horse Racing
3歳
エルフィンS OP 京都 芝1600m
1.エアメサイア: サンデーサイレンス - エアデジャヴー by ノーザンテースト
2.ジェダイト: サンデーサイレンス - グリーンポーラ by Nijinsky
3.レースパイロット: サンデーサイレンス - マンファス by Last Tycoon
4.アドマイヤメガミ: エルコンドルパサー - アドマイヤサンデー by サンデーサイレンス
5.アスピリンスノー: エルコンドルパサー - スキーパラダイス by Lyphard
サンデーサイレンスの良血馬が上位にズラリと並びました。その下にエルコンドルパサーってのもまた笑えるが。
エアメサイアは前走白梅Sでディアデラノビアに2馬身空けられてたので、これではディアデラノビアにますます期待してしまいそうですw。
前で勝負するとそこそこ強いようではあるジェダイトですが、そろそろ勝っとかないと桜花賞やばいかもしれませんよというところではあり、次辺り重賞でまったりと賞金加算でもしてきてくれたらよしとする。
んで、レースパイロット。サンデーサイレンスという種牡馬は平気で活躍馬の下に活躍馬を出してくるところはあるのですが、上もサンデーサイレンス産駒の活躍馬であるというのとサンデーサイレンス以外の父の活躍馬であるというのは違って当然かと。レースパイロットは新馬戦を1800mで勝ちあがってるので1600mより中距離の方が良いというところもあるのかもしれないけど、新馬戦と同じように上がり勝負になったこのレースで置いていかれたのはどうかと…。
Comic
ヤングガンガン No.4
いきなり雑誌の方向性でも変わったのかしらと思うくらいの内容でしたが、まあいつも通りに。
ロト紋(巻頭カラー)◆相変わらず話の進みは遅いのですが、そろそろ前作の登場人物はどうなってんだってところが徐々に明らかにされつつあるのかな、というか結局消息不明かというところなんですが、まぁまだ何が起こっているのかさっぱり分からないという状態ではねえ。
戦線スパイク◆まあ、ずっとこんな感じで進んでいくのかねえ。人生のチャンスは少ないとか一時ながら結局良い大学に入って何たらかんたらってなったら底が浅いにもほどがあろう?
黒神◆とりあえず、慶太は刺されて由。茜さんは慶太とは違う意味でダメな人だなあとか思わんでも無いですが。そしてクロもさらに違う方面にダメw。というか茜さんばっちり巻き込まれてるどころの話じゃなくなりそうですな。
Missウィザード(仮)◆この調子でだらだら続いていくんですかねえ。
どきどきパペット◆もう、どうでもいいっす。
サンレッド◆今回も微妙な2話構成でしたが、今回は不覚にもワロタ。つーかこのくだらなさは好きだなあ。
すもも(表紙・センターカラー)◆なんか至極妥当な展開でこれといってどうというものも無かったかと。
マンホール◆なんというか、ちゃんとした事を言ってるようで実はむちゃくちゃな事を言ってるという印象なんですが、その防疫体制は甘すぎるだろうと。
ユーベル◆そんな切り札があるなら最初から使っとけと…。よく考えたら、このところ全くストーリーが動いてないね。
サークルビー◆まあ、この人の作品としてはいつも通り、順調に分かりにくい作品になってますw。
ザ・貧乏◆まぁ、なんだ。姐さんさんという呼び方は何なのかと…。んでこれで終わりってのもなあとか思わんでも無いが。いくつかの無茶な展開はまあ3話では仕方のないところはあったのかもしれませんがね。とりあえず、姐さんの出番が少なかったじゃねえかよw(そっちかよ
僕らのカタチ(三号連続ショートコミック)◆いきなり何が始まったのかと思ったが、どうもお話が続いていくというやつではないのね。
犬神ゲル◆ま、そろそろ違うネタをといいたいところではあり…。
ワーキング◆変な人しか出てきませんなw。それがいいんだけど。
CANDYPOP KILL!KILL!(前後編読み切り)◆何だコリャとしか言えん。
ドラゴンズヘブン(三号連続読み切り)◆まあ、3話シリーズなので無難にまとめに行こうとしているってところか。
荒川アンダー◆リクはリクでそれなりにいい性格してやがるなあと…。一人で頭の中だけで暴走してるのはこの人の作品らしいところではあります。
メモリーズ(読み切り前篇・センターカラー)◆さすがに成人誌からそのままってかんじなのはどうかと…。
セキレイ◆このマンガはこれでいいんだとは思う。まあ、思わせぶりな新登場人物出して続くってパターンを連発されるとちとアレだが。ともあれ、エロではなくてお色気なのでその辺りを勘違いしてはいけない。
バンブー◆コジロー駄目過ぎるよ…。というかどの辺りからコジローの仕込みなんかねとは思ったけど。ミヤミヤの「この野郎」に萌えた(末期症状
化野之民◆詰め込んでるようで詰め込んでないのな。よくある種類の制限だけにどういうふうに話に絡ませてきますかねってところか。
ムスタング◆もうどうでもいい。
最近雑誌すら買ってきたまま読まずに積み上げてるのですが、これだけは全部読んでるってのはどういうことなんだろうと自分でも思ってみたり。
2005/2/6
Foreign Racing
Donn H GI Gulfstream FL Dirt 9F
1.Saint Liam: Saint Ballado - Quiet Dance by Quiet American
2.Roses in May: Devil His Due - Tell a Secret by Speak John
3.Eddington: Unbridled - Fashion Star by Chief's Crown
4.Seek Gold: Touch Gold - Aly's Adita by Alydar
5.Pies Prospect: Crafty Prospector - Hot Pillow by Bates Motel
6.Wishingitwas: Sandpit - Wishes and Roses by Greinton
やってくれましたよSaint Liam。ハンデ差があるといっても2ポンドしかないのだし、これで3馬身3/4差をつければ決定的な差でしょう。端を切ったRoses in Mayに仕掛けて道中は2頭が競り合う展開になり、直線に入ってSaint Liamが突き放すという強い内容でしたようです。そして、そういうキャラなのかねえとも思うEddingtonが3着。
ということで、GI初制覇となったSaint Liamですが、ドバイに行くかどうかはまだ未定。Dutrow師は問題ないといってるみたいですが、オーナーがどういうつもりなのかわからんそうで…まあ、今日のこの強さならドバイに行くんじゃないかと思いますが。Woodward SでGhostzapperにクビ差まで迫った実力は本物でしたね。
Roses in Mayはトップハンデで、来月のドバイこそ本番という立場だったとはいえ、ちと離されすぎという印象ではありますね。

Hutcheson S GII Gulfstream FL Dirt 7.5F
1.Proud Accolade: Yes It's True - Proud Ciel by Septieme Ciel
2.Park Avenue Ball: Citidancer - Road to the Ball by Cahill Road
7FでProud Accolade復活。馬群の後ろから4コーナーで一気にまくって直線に入って先頭、後は突き放すという展開ですが、後半は少しラップが落ちているのでやはりProud Accoladeは長いところ駄目なのかなあとも思う。
Pletcher師のコメントでは1ターン戦では4戦4勝で、これが8.5Fの2ターン戦になっても同じことだなどと言ってくれてるのですが、あの2戦の負け方をどう説明するつもりかと…。距離もこなせるはずとか言ってくれてたり、なぜか強気なんですが、どうも短距離で走ってる方が幸せになれるのと違うかなと。

Davona Dale S GII Gulfstream FL Dirt 9F
1.Sis City: Slew City Slew - Smart Sis by Beau Genius
2.In the Gold: Golden Missile - Incinerate by Groovy
Sis Cityが16馬身ぶっちぎり。何だそれはという気もしますが、既に距離の目途もついていてGIIも勝っているという身では格が違いましたかね。先頭でレースを進めると、直線に入るころには6馬身離し、あとはどうしようもなくって所ではあるか。
Dance Away Capoteは最後方から直線伸びずで、この距離では無理かな…。

Holy Bull S GIII Gulfstream FL Dirt 9F
1.Closing Argument: Successful Appeal - Mrs. Greeley by Mr. Greeley
2.Kansas City Boy: Boston Harbor - Noble Pursuit by Affirmed
3.High Fly: Atticus - Verbasle by Slewpy
Closing Argumentは8.5FのDelta Jackpot Sとかで2着してるので距離がこなせる事は確かだったのでしょうけどねえ。これで6戦して3勝、2着2回、3着1回とそこそこの安定感もありますし、良い感じではないかなと。UAE Derbyへの参戦も検討されていたようですが、ここを勝った事によって北米にとどまり、従来のKentucky Derby路線を歩む事も検討するとのこと。
High Flyは9Fが初めてで直線に入るころには力尽きていたということだそうで、距離ですかね。

Strub S GII Santa Anita CA Dirt 9F
1.Rock Hard Ten: Kris S. - Tersa by Mr. Prospector
2.Imperialism: Langfuhr - Bodhavista by Pass the Tab
3.Love of Money: Not For Love - Mescalina by Smarten
Rock Hard Tenが追い込んできたImperalismをハナ差で何とか抑えて重賞連勝。このあとはSanta Anita Hを使ってからDubaiにも行くだろうという事で楽しくなってまいりました。
Imperialismは勝ちきれないところを如何なく発揮してくれてます。この馬はそういう馬なんだってところでもういいんじゃないかなと。またGI辺りで2着に突っ込んでくるんだろうし。
Love of MoneyはRock Hard Tenに早めに来られて嫌な展開だったとはいえ、離されすぎたかなという印象。

Sham S Santa Anita CA Dirt 9F
1.Going Wild: Golden Missle - Pola by Strawberry Road
2.Papi Chullo: Comeonmom - Leggy Super Model by Vigors
3.Giacomo: Holy Bull - Set Them Free by Stop the Music
Going Wildが逃げ切りました。これまでの5戦は7Fまでの距離を走っていましたが、今回は9Fをこなしたということで良しとしますかねえ。これで6戦3勝。Lucas師も血統的に6Fや7Fでなくて、10F、12Fで走れる馬だということで期待しているようです。次はGII Santa Catalina Sに向かう予定で、Declan's Moonとぶつかる事になりますかね。西海岸の楽しみなレースになりそうです。

やっぱりクビか
Racing Post: Spencer spilts with Ballydoyle
ちうことでSpencerはBallydoyleからクビを言い渡されました。ということで今年のO'Brien厩舎の主戦は誰になるんかなと記事を読んでみたけど、そこまではまだ発表されてませんね。あるブックメイカーではM. Kinaneが6-4の一番人気で、K. Fallonが10-1という支持を集めているようですw。
さて、昨年一年間叩かれまくった感のあるSpencerですが、O'Brien厩舎全体の不振って所だって確かにあったのでそういう面ではついてなかったなとも思いますが、アレだけ斜めに飛ばしたらSpencerの責任ってのもかなりあるんでしょう。
Horse Racing
3歳戦
共同通信杯 GIII 東京 芝1800m
1.ストーミーカフェ: アドマイヤベガ - グリーティングス by Rainbow Quest
2.ダイワアプセット: エルコンドルパサー - ダイワリプルス by Gone West
3.マルカジーク: サンデーサイレンス - エターナルビート by Pentelicus
4.ニシノドコマデモ: キングヘイロー - ニシノチャペル by サッカーボーイ
5.ロードマジェスティ: ブライアンズタイム - ジャズキャット by Storm Cat
1000mを60秒ちょうどなんてペースでストーミーカフェを楽に逃がしてはどうしようもないところではありましょう。大きく出遅れたニシノドコマデモはともかくとして、他は力不足な事がありありと…。
来週のきさらぎ賞に出ておけばよいものを、わざわざ関東に遠征までして出走してきたケイアイヘネシーもおとなしく控えてレースをしているようではねえ。尤も直線でしっかり止まってましたけど。
レース後のコメントで脚がと言っていたようなので少し気になったダイワアプセットですが、どうやら予後不良になったみたいですね…

梅花賞 500万下 京都 芝2400m
1.レットバトラー: サンデーサイレンス - スカーレットブーケ by ノーザンテースト
勝ち時計が2:33.1で上がりが34.3という上がり3F勝負。13.9というラップが2回続くほどのスローペースではどうしようもないですね。
レットバトラーは2000mの新馬戦を4着して、同距離の未勝利を勝ち上がり。そして2勝目がここ。どうにもスローの上がり勝負なので、ペースの速いレースになるとどうかなというところもあるし。

フェブラリーSの特別登録
30頭も登録してきましたが、サイレントディールは登録していません。ゆえに興味なくなりました。
まあ、メイショウボーラーがいるのでユートピアとしても厄介なところだろうし、1600mでは取りこぼす可能性が高そうなアドマイヤドンもどうしたもんかなと思いつつまだ2週間あるしねえ。
で、サイレントディールはやはりまだレースに出られる状態になってないということですかね。絞れてないというようなことが書かれてましたし、阪神開催になってから適当に復帰するんかねえ。別にダートで走らないといけないという馬でもないので出るレースならいくらでもあるんだろうし。
2005/2/7
Foreign Racing
San Antonio H GII Santa Anita CA Dirt 9F
1.Lundy's Liability: Candy Stripes - Emerald Counter by Geiger Counter
2.Truly a Judge: Judge T C - Truly Needy by Yukon
3.Congrats: A.P. Indy - Praise by Mr. Prospector
4.Skukuza: Lord Avie - I B Forty by Debonair Roger
5.Total Impact: Stuka - Pebbles by Manos de Piedra
Total Impactがそういう飛び方をするとはちと想定外ながらも、こんなもんだろって馬が上位に並んでますな。そんな中キャリアの少ない5歳馬Skukuzaとかいう人気薄が紛れ込んだりもしてるんですが、まずまず順当な結果でしょう。
レースを先導したのはTruly a Judgeでその後ろにつけていたLundy's Liabilityには交わされましたが、こちらも今年のSan Gabriel Hに続いてこの程度のGII、GIIIならやれるということでしょうか。血迷ってSanta Anita Hとかに出走されたら一番困りそうなところではあります。多分出てくるだろうが…。
Congratsは3着ですが、全く仕掛けてないという印象も受けるのでまだ力不足なところがあるのかなと。
Santa Anita Hに向けてはLundy's Liabilityだけかなあという気がする古馬戦線でした。直線で力なく後退のTotal Impactはしばらく低迷するかなという気も。

SpencerとBallydoyle
Racing Post: Ballydoyle confirms Spencer's departure
ということでどうもBallydoyleがクビにしたんではなく、Spencerが自ら辞めていったという書き方で報道され、Ballydoyleがそれは事実であると認めたってのが報道の流れになってますね。まあ、それが本当かどうかは知らんけど、表面的にはそういう流れにしておくという事でok?
Racing Postの記事にもあるとおり、"ONE of the biggest jobs in world Flat racing"というのがBallydoyleの主戦であるわけですよ。24歳の若手騎手には荷が過ぎていたのも間違いないところなんでしょうけど、だからといって成績不振だったので辞めますなんて言って投げてしまえるような地位じゃないしね。resignという表現は確かに辞職という意味ですが、「諦め」という意味も持っているのでSpencerが諦めざるを得ない状況に追い込まれたって解釈もあり(デンパですが。
O'Brien厩舎の不振は言い訳にならないということで、特にArlington Millionの降着をもってSpencerは批難に晒されつづけたとRacing Postも厳しい見解。
んで、結局のところは公式なものとしては一切確認されていませんが、Ballydoyleを構成するオーナーの一人であるMichael TaborがSpencerにトップクラスの国際レースでの乗り替わりを打診した事があるようなので、間接的にクビって言ってるようなもんじゃねえかと。

Racing Post Bloodstock News
ついでにRacing Postからいろいろと拾ってみる。
Racing Post: Devil's Bag put down after breaking leg
Devil's Bagのニュースですが、とにかく欧州からするとタイキシャトルなのですね。ま、Haloの直系が向こうのGI勝つなんてのは余程のことではあるのですし。というか、それ以前に走ってすらいないんで欧州じゃ馴染みが無いんだと思いますが、タイキシャトルの次に出てくるのがドイツの1000ギニー馬Quebradaなのですが、これとてGIを勝ったわけではないという状態ではあります。母父としてはもう少しマシな状態ではあるみたいですが。
この欧州で走らないというのは別にDevil's BagだけではなくてHalo系全体に当てはまるので、向こうのHail to ReasonはとりあえずRobertoしか見かけないという状態ではある。
Racing Post: Pentire's first European-conceived foals are born
ドイツに移って種牡馬活動を継続しているPentireの向こうでの初年度となる産駒が誕生したようです。まあ、日本ではクラフトワークがGIを勝てるかどうかだけな所になってしまったような気はするので、新天地ドイツとすでにGI馬を出しているニュージーランドという形なのは良いんだろう。
Racing Post: New Stallions 2005 (PDF)
という感じで英愛の新種牡馬紹介のPDFが落ちていたのでチェキ。無駄に広告も多いが、一覧と簡単なプロフィールも載っているので後々役立つ事もあろうかなという程度。クールモアが1ページ全部使って出してるSadler's Wells系の宣伝はワロタ。"Still the King Sadler's Wells"なんて書いてあるし…。2004年には、14回目のリーディングを獲得してHighflyerの記録を塗り替えたとか、7頭のトップクラスを含む19の特記すべき重賞勝ち馬をだしたとか、産駒のうち8頭が種牡馬として欧州とアメリカで重賞勝ち馬を出したとか、相変わらずとんでもないねw。まあ、Montjeu、Galileo、High Chaparralと載ってるが、毎年のようにこういう馬を出してるんだからどこをとってもとんでもないよなあ。
とりあえずメジャーどころを種付け料順に名前だけ拾ってみる。と思ったが、イギリスはポンド、アイルランドはユーロで混ざって表記されてるので、やめる。わざわざ、換算したくねーもん。というわけで数字が大きいのを適当にみていく事にする。
Haafhdが20,000ポンド。2000ギニーとChampion Sを勝っただけにしては随分高い印象もあっさり引退してしまっただけの事はあるというのを見せてもらいたいもんです。
Refuse to Bendが20,000ユーロ。いきなり復活してGIを勝って見せるなどかなりの食わせ者でしたが、スピードはあったし、Sadler's Wells産駒だしってところでSadler's Wells系種牡馬は確かにあまり気味ではありますが、人気の種牡馬にはなるでしょうな。
Falbravが17,500ポンド。ま、日本で産駒が走らないのでこっちに来ましたというよりは産駒がデビューする前の期待の高いときに行った方が良いのは間違いないわけで、そういう意味ではHelissioよりは恵まれてるのかも知れん。
One Cool Catが17,500ユーロ。結局2歳で終了だった早熟Storm Cat産駒。この手の馬は種牡馬になってからも早い時期からどんどん勝ち上がらせるので一定の成功が見込めるという点ではありがたいのかもしれないが、大部分の産駒は古馬になってからは悲惨の一言なんだろうなあ。
Bachelor Dukeが12,500ユーロ。アイルランド2000ギニー1勝だけでこのお値段。まあ、Miswakiの後継種牡馬がRough Shodの牝系から出てきたって所での期待料みたいなのはあるんだろうけど。
Exceed and Excelが10,000ユーロ。オーストラリアですでに種牡馬入りしていて、種付け料は55,000AUSドル。AUSドルだと確か80円程度。これに対してユーロは130円台なので明らかにオーストラリアの方が高い種付け料になってますな。まあ、この馬の戦績やら血統を考えたら当然なのかも知れんが。
Sulamaniは7,000ポンド。1ポンドが0.69ユーロと書いてあるので大体10,000ユーロというところ。他の種牡馬の種付け料と並べるとこの血統と戦績に比してかなり低いような気はしますが、やはり種牡馬としての評価は3歳あたりの時期と短距離実績優先なのかなと。でもResetと同じなのは泣いてもいいと思うがw。Resetはオーストラリア産で走って5戦5勝。父はNZの大種牡馬Zabeelで母も活躍馬と血統も良いんですけどね。
あとおまけ程度にアメリカで10,000ドル以上で供用される種牡馬のリストも載ってますが、Pleasantly PerfectとSpeightstownが同じ40,000ドルですか…そうですか。
2005/2/8
Horse Racing
ゼンノロブロイ
スポニチとニッカンで微妙にニュアンスが違ってるのがアレですが、まあ遠征はしない方向でという事になったんですかね。ニッカンだとキングジョージなら遠征はまだ可能性として残ってるという風にも読めるのですが…。
ま、どのレースに出走すべきかを決定するのは馬主であるわけで、外野から見てるだけの立場であれこれ言っても仕方ないのですが、"日本の競馬を盛り上げるため"などと書いてあるのをみるとカチンと来ないわけではないよと。本気でそう思ってるんなら自惚れすぎですし。それでいて秋のGI3戦に集中するためと来るわけですが、乱暴に言うならゼンノロブロイごときが1頭いるかいないかくらいで極端な差はなかろうと思うし、目標がそこなら少なくともジャパンカップ辺りは遠征から帰ってきても走れるだろうがと思ってしまうのですよ。むしろ、どうしても春の天皇賞と宝塚記念は勝ちたいからだと言ってくれたほうがすっきりしただろうなあ。
ま、春天かマイルGIに出てくるなら多少の意味はあるだろうがってとこですかね。イメージとしてはシンボリクリスエスの2003年と同じようになるんだろうってところでツマランのであります。
2005/2/9
Foreign Racing
Irish Horse Breeding
Thoroughbred Times: European Commission could end tax-free breeding in Ireland
現在欧州最大のサラブレッド生産国は税制面で優遇されているアイルランドですが、欧州委員会がこれを問題視しているようです。
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過去35年間アイルランドの牧場では種付け料に対する税金を払う必要が無かったが、欧州委員会が種付け料の12.5%の課税を行うように採決されればすぐにでも変更されうる。
委員会はこの税制がアイルランドの種牡馬所有者にとって競争力の面で有利に働き、市場競走を歪めることになるので、欧州共同市場と並立されない国庫補助のカテゴリにおいて削減されると採決しました。
アイルランドの優遇税制はアイルランドが1973年にEU(当時はEC)に加盟する前に制定されているので、この12.5%の課税は将来の種付け料においてのみ課せられるものです。これによる年間の税収は約127Millionドルとなるでしょう。アイルランドの生産者は年間10,000頭を生産し、これは全欧州の40%を占めています。
アイルランドは世界でも豊かな生産者たち、John MagnierのCoolmoreグループやSheikh MohammedのKildangan Stud、そしてまたAga Khanの拠点となっています。
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ということで、欧州委員会からアイルランドの税制は競走を阻害している恐れがあるというような内容の裁決が下れば、アイルランド政府はそれを改善する必要に迫られますので、近いうちに課税される事になるだろうという事ですね。税率が12.5%ってのは既に決まってるのかどうか知りませんが、まあ欧州生産界でのアイルランドの地位はこれによって多少は揺らぐのかな。ただまあ、積極的にアイルランドから出て行くような必要のある内容ではないので、結局出て来ているようなCoolmoreやMohammed殿下、Aga Kahn殿下といった辺りの生産者が急にアイルランドから離れるということにはならんでしょうな。
JAIRにある生産統計でも見ておくと、
アイルランドは2003年に種牡馬が390頭、繁殖牝馬16,938頭、生産頭数は10,574頭
イギリスは2003年に種牡馬が905頭、繁殖牝馬8,988頭、生産頭数は5,429頭
フランスは2003年に種牡馬が368頭、繁殖牝馬8,503頭、生産頭数は4,402頭
ちなみに日本は種牡馬が370頭、繁殖牝馬11,304頭、生産頭数は8,488頭
ま、こんな感じで種牡馬数と生産数的には日本より少し大きい程度の規模ですな。急に変化するとは思いませんが、長期的にはアイルランドのシェアが落ちるかもしれないなという程度で。
最近のQMA2
そう毎日行けるゲーセンに置いてあるわけではないので、やれるときに集中してやるんですが、調子が悪い時は早めに切り上げるべきであるとは思った。
土曜と今日と合わせて8ゲームなれど、決勝進出は3回だけ。それでもなんとか1位を一回だけ取ってるから良しとすべきか。それ以前に8回中、1回戦を二桁順位5回というのではきついですな。ま、調子の悪いときってのは○×やら4択やらで疑心暗鬼になって裏目引きまくりで、ドツボに落ちてるときってのはこんなもんかと思うこともあったり。現状は大魔導士5級。
2005/2/10
Foreign Racing
Risen Star S GIII Fair Grounds LA Dirt 8.5F
中部路線のGIII。話題のHarlingtonがエントリーしています。ここまで2戦ともに不良馬場ながら鮮やかな勝ち方で注目を集めました。血統的にも名牝Serena's Songの仔で父はUnbridledという北米的に文句の付けようの無い良血。モーニングラインでは3-1の一番人気。距離はこなしているのであとは良場馬でも同じだけのパフォーマンスを発揮できるかというところが注目なのでしょう。4倍の一番人気ということはそれほど抜けた存在ではないという扱いですしね。今のところ。
さて、Harlingtonは2.8Millionですが、Scipionも1.9Millionという高額馬。こちらはVindicationの半弟で父がSeattle SlewからA.P. Indyに変わっています。Maidenの1勝だけではあるものの、重賞で3着に入っていることもあって侮り難いというか、勝ちきれないのは父がA.P. Indyだからねって状況な気もしますが。
2番人気はRush Bay。4戦1勝ですが、昨年のKentucky Jocky Club Sで2着という実績があり、ここはそれ以来のレースという事になります。
Lecomte Sを勝っているStorm Surgeが3番人気の5-1というあたり。祖母Devil's SisterがDevil's Bagの半妹という血統でStorm Cat X Mr. Prospectorという血統構成はどこかで距離の限界にぶつかりそうな気がしなくもないのですが、8Fの重賞は既に勝っているので、ここならまだ何とかなるところでしょう。
レースのレベル的にやや疑問ありのGolden Gate Derby勝ち馬Buzzards Bayも出てくるようですな。
まあステークス初挑戦であったり、これまで良場馬で走ってなかったりというあたり、Harlingtonもやや怪しいところがありながら、その血統背景もあるわけで注目はHarlington走り方次第であるというところになるんでしょう。Rush Bayは久々で微妙だし、Storm Surgeもそんなに強い勝ち方はしてないしってところはあるのでHarlingtonあたりがすんなり勝ってくれればいいかなと。

Silverbulletday S GIII Fair Grounds LA Dirt 8.5F
こっちは3歳牝馬限定。大したのは出てこないですな。3戦2勝でGII Golden Lod Sを3着しているSummerlyが一番人気。斤量に恵まれている上に同距離でのGIIで3着があるということで順当といえば順当ですかね。これに続くのが同じく斤量の軽いPrivate Giftという状態。ステークス勝ってるとかなり背負わされるので実績馬には厳しいところですかね。
Horse Racing
ドバイ
ま、フェブラリーSが終わってからどうするのか決めるという馬がいるわけで、今の段階でどうこう言っても仕方ないかなと思っていたり。
とりあえずテレグノシスがDuty Freeに参戦決定というあたり、面白くなりそうではあるのですが、クラフトワークは選出されなかったのですねえ。まあ、国内で使えるレースが少ないからって事情はあったから辞退してるわけも無いだろうとは思ってましたが、あれで選出されないのも変かなと思っていたり。テレグノシスの方がGIでよい結果残している分こういったところでは有利なのでしょうけど。
マイネルセレクトもGolden Shaheenに行くみたいでこっちは2年続けてという事になりますね。
World Cupに選出されてる内ではアジュディミツオーが受諾してるという事でしたか。前に出ていたChallenge Round出走はどうなるんだろうかと思わん事も無いのですが、どうも2/23にはドバイに向けて出国体制が整うということらしいですな。
2005/2/11
Foreign Racing
Las Virgenes S GI Santa Anita CA Dirt 8F
ちと待て。Sweet Catomineいねえじゃねえか。なんか一気にしらけてもうどうでもよい感じすら(ry
まあ、Sharp Lisaが出てくるからマシなところです。5戦して2勝。GII Santa Ynez Sは7Fですが、8.5FのHollywood Starlet SやAlcibiades Sで2着しているので距離は問題ないでしょう。唯一の惨敗はBC JFでSweet Catomineに12Fぶっちぎられてますが、相手がSweet Catomineじゃ仕方ないかという感じです。もしSweet Catomineが本当にKダービー路線に乗り込むというのなら、西海岸の牝馬路線を引っ張らないといけない立場でもありますし、これくらい簡単にクリアしてくれないかなというところ。母がGraustark=His Majestyというクロスを持っていて、さらに父Dixieland BandでAlibhaiやHeliopolis経由でHyperionを多く抱えた血統になっていて、Dixieland Band、Dynaformer、Graustark、Princequilloという累代からも距離が延びても問題の無いところではあろうかと。
そして、Santa Ynez Sでは2着だったPussycat Dollですが、Mr. Prospectorの4X4にもう一本Raise a Nativeが入ってたりして距離が延びた場合の対処ってのにはSharp Lisa以上に嫌なところではあろうかと。Santa Ysabel SではSweet Catomineの2着になりましたが、9ポンド重く、本調子ですらないSweet Catomineにあっさりやられているあたりあまり期待はできないでしょう。
Classic Eleganceはこの距離での実績が無く、10月のAlcibiades S以来の出走ということで様子見でしょう。

La Canada S GII Santa Anita CA Dirt 9F
5頭しかいませんが…。
トップハンデを背負うのはこの前のSunshine Millions Distaffを制したSweet Lips。あのレースは結局Yearly Reportがそのまま故障引退してしまってるし、Alphabet Kissesがどうなんだろってだけで、レベルが高かったかといわれるとどうなのやらと疑問視しています。ので、その実績でいきなりトップハンデは厳しかろうという印象ですね。
で、118ポンドと少し楽になってるだろうと考えられるのがA.P. Adventureですかね。前走はEl Encino Sでまさかの2着。何やってんだろとか思いましたが、さらにここを取りこぼすようなことだけは避けていただきたく…。ま、なんと言ってもA.P. Indy産駒には活躍して欲しいてのはあるし。
本日のQMA2
5ゲームやって決勝進出は2回。あとは3回戦落ち。
痛恨は1ゲーム目で、3回戦学問だったのですが、4択でフライングしたあと、四文字でタッチミスと2度もチョンボをやらかして終了。多分学問出題で初めての予選落ち。ボーダー4問で時計面ではリードがあったのであれのどっちか一つでもちゃんと答えてればと思うとねえorz。
それ以外で落ちた2回はスポーツとアニメ。さっぱり分からないプロレスが2問出ると大抵スポーツは突破できないのですが、今回もまともにそれにはまる。アニメは難易度低めでボーダー上がって時計負け。落とせない事は分かってましたが、逆に慎重になりすぎのパターン。このあたり速さと正確さの両立は課題か。
決勝の2回は1位と3位。自分が解けるかどうかより、相手に解かせないことを重視して学問のタイプで勝負したら注文どおり自分ひとりだけの正解を2問取ったリードを守ったのが1位。逆に自分も答えられなくて自滅したのが3位。3位のときは予選のエフェクト辺りから、この人はメモ見ながらやってるであろうなという人がいたので、速さ勝負の四文字でも良かったかなとあとから思ったが無駄でしたな。
雑記
吉野家ねえ…
私は吉野家って行った事ないんで、ああ、大変な事になってるなという感じで完全に他人事モードでニュースを見ていました。というか、それ自体はニュースとしての価値は一切無く、取り上げるなら米国産牛肉の輸入再開問題と絡めてちゃんとやれよと思わん事も無く。
ま、あれは科学的な側面と社会的な側面の両方があってそれを一緒くたにして議論してしまうと駄目だと思うのですが、どんな定量分析であっても検出限界ってのはあるということは知っておかないとなあ。検出限界以下なら問題ないっていうなら良いんだけどね…。科学的な見地からだと、ここまではしっかり検出できるということを出した上で、それを実際にどういうふうに扱うかってのは社会的な面から決めるのが妥当ではある。
2005/2/12
Foreign Racing
San Vincente S GII Santa Anita CA Dirt 7F
ここにエントリーしていたRoman Rulerはどうやら出走できる状態に無いとのことです。原因は彼自身の裂蹄と悪天候といってます。BC Juvenile後の手術は片方の睾丸摘出でこれに裂蹄ということで、まあ問題をたくさん抱えている馬で砂。悪天候は不運ですが、今の時期にカリフォルニアにいたら仕方のないところでしょうし…ということで、マイルあたりの距離でまた出走できるレースを探すということになるようです。蹄にトラブルがあるとはいえ追いきりはこなせているので完全にダメという状況でもないようですし。
ということで、もともと5頭立ての上にRoman Rulerはスクラッチ濃厚となって、レース自体はかなり寂しくなりますね。KirkendahlとConsolidatorが出てきてくれたので何とかなりますか。
ConsolidatorはBC Juvenile4着でGI Lane's End Breeders' Futurityを勝っています。この距離は守備範囲内だろうけど突き抜けた強さも無く、どっちかというと相手なりではなかろうかなと。
Kirkendahlは前走の敗戦で実は大した事ないのかなという印象もあります。Lea LaneのファミリーでPrincequillo、Graustark、Gone WestとはいってMenifee。悪くないわけだし距離だって持ちそうなものですが、前走は距離かなという負け方でしたからここもどうかなと。
2戦無敗のDon't Get Madは重賞初挑戦にしては恵まれたといってよいメンバーですのですが、微妙なところです。2勝を挙げた2歳時にはCharchill Downsを拠点とするP.J. McGee厩舎に所属していましたが、今はRon Ellis厩舎の所属となっているようです。ちうことでDeclan's Moonのステープルメイトということではありますな。
トレーニングセールの高馬Fusaichi Rock Starもエントリー。4戦してMaidenの1勝のみというのは、まあそんなもんだろと思わん事もないですな。

Santa Maria H GI Santa Anita CA Dirt 8.5F
HorseSireDamBroodmare SireJockey
1FestivalAssatisNorth CapeCrowned PrinceD. Sorenson
2Miss LorenNumerousLuminareForlitanoJ. Valvidia Jr.
3StormicaStorm CatLovlier LindaVigrosM. Baze
4Born to DanceService StripeGuard DanceFools DanceJ. Court
5Good StudentLouis QuatrozeLa SorbonneSouthern HaloT. Baze
6Musical ChimesIn ExcessNote MusicaleSadler's WellsE. Prado
7Hollywood StoryWild RushWife for LifeDynaformerP. Valenzuela
8Petionville IndeedPetionvilleNoble IndeedSovereign DancerT. Farina
9Personal LegendAwesome AgainHighland LegendStorm BirdJ. Bailey
10Star ParadeParade MarshallClerical EtoileThe WatcherV. Espinoza
ま、Festivalもいますが、あの勝利は芝からダートへのトラック変更で芝馬相手に経験のあるダート戦になったという事情がありますので、その結果がそのまま通用するわけでもなくということで、期待はできないなというところではあります。
さて、連覇を狙うStar Paradeは昨年8月以来の久々となってしまいましたが、2年前のBayakoa Hでステークスレコードを記録しているなど得意の8.5F、Santa Anitaでも実績がありこういったところにものを言わせることは可能かと。昨年勝った時と同じ大外枠は逃げ馬には不利ではあるものの今回も何とかしてしまうのかなと。Vienna師は11日に降った雨を気にしていて、この天候が彼女にどんな影響を与えるかは分からないけど、馬場の良かった調教時には良い動きをしていたよと言ってます。
Star Paradeと並んで118ポンドのトップハンデはダート挑戦のMusical Chimes。芝マイルでは牡馬相手でもやれますし強いのですが、突き抜けた強さは無くそのせいか勝ちきれないことも良くあります。母父にSadler's Wellsなんて入っていますが、その前はアメリカにいた牝系でもあるのでダートで走れないことはないんでしょう。
この2頭から1ポンドを貰ったのがHollywood StoryとMiss Loren。Hollywood Storyは初勝利がHollywood Starlet Sで前走のBayakoa Hではそれ以来1年ぶりの勝ち星で2勝目。勝ち味に遅いのは間違いのないところですが、芝だろうがダートだろうが上位には突っ込んでくる能力の高さは間違いのないところ。Miss LorenはStar Paradeと同じくアルゼンチンからの移籍馬で昨年Clement Hirsch Hを勝って移籍後初勝利。今年はステークスのPaseana Hを勝っています。
まあ、この4頭が上位ということにはなろうかと。その上でダート挑戦でやや分の悪かろうというMusical Chimesと結局また3着辺りがお似合いなHollywood Storyを除いて、アルゼンチン産のStar ParadeとMiss Lorenで決まると非常に楽しい。そのときはできればMiss Lorenが勝ってるともっと楽しいw。

MRC C.F. Orr S GI Caulfield AUS Turf 1400m
彼の国はこの距離に平気でカップ馬が出てくるから油断がならないですな。すでにハンデ戦には斤量が恐ろしくて出走できないMakybe Divaのことですから、何とか定量戦をってことなんでしょうけど、やっぱり距離が足りなすぎました。
1.Elvstroem: Danehill - Circles of Gold by Marscay
2.Savabeel: Zabeel - Savannah Success by Success Express
7.Makybe Diva: Desert King - Tugela by Riverman
ElvstroemはDanehill X Marscayという血統で3000m級の距離では分が悪いのですが、その逆にこういった短距離戦への対応力という面ではMakybe Divaより有利ではありますな。とはいえElvstroem自体も中距離の方が良いのは間違いのないところで次は2/26のCaulfieldの1800m戦St. George Sを走って、3/12のFlemingtonの2000m戦Australian Cupという予定をしているようです。そしてそのあとは待望の海外挑戦もあるということで、Dubai、Hong Kong、Englandと名が挙がってます。JRAも営業かけてこいや、宝塚記念辺りで…。
Cox Plateの時はえらく驚かされたSavabeelですが、これはもう本物というかやっぱZabeelコエェとかそんな印象。Australian CupでElvstroemと再戦予定。
Makybe DivaのFreedman師は7着に終わったもののそれはそれで満足という感じで、さらにCasual PassとNot a Single Doubtがその前でゴールして大変満足なご様子。走るレースないならとっとと日本に来なさいと…。結局阪神大賞典には登録してないんですよね。天皇賞には来るんだろうなと。

AJC Apollo S GII Randwick AUS Turf 1400m
1.Grand Armee: Hennessy - Tambour by Marauding
シドニーではGrand Armeeが勝ってますが、オーナーのAlan BellはAustralian Cupでぶつかる事になりそうなElvstroemには勝てる気がしないと弱気。なんでもOrr SでのElvstroemの勝ちっぷりが鮮烈だったとのことで、今週のレース前より勝ち目は薄くなっているんだそうな。それが理由かどうかは知りませんが、連闘で次の土曜のGI Chipping Norton Sに出走予定です。

Blue Diamond Prelude GIII Caulfield AUS Turf 1100m
Colt & GeldingsはPerfectly Ready、FilliesはDoubting。
Perfectly Ready: More Than Ready - Elle Duccio by Danehill
Doubting: Redoute's Choice - Sovereign Ruby by Sovereign Red
ともにMick Price厩舎。時計はPerfectly Readyが1:03.90、Doubtingが1:04.28ということで、2歳馬が走ってるということを考えるとまあ良いところか。
Tony McEvoy厩舎がFilliesに送り込んだ有力馬は悲惨の一言に尽きる結果で"I'm totally shocked"だとさ。特にPreviewの勝ち馬だったLangnessが14頭中の13着で20馬身以上の差を付けられているのが信じられないということでしょうな。12着のQueen of the Hillに乗ったD. Oliverも全く勝てそうなところはなかったってコメントをしているので、かなり悲惨。
Blue Diamondの本番は2/26。
Horse Racing
3歳
ゆりかもめ賞 500万下 東京 芝2400m
1.アスカロン: ブライアンズタイム - パムシ by Mr. Prospector
この時期に芝2400mなんて、京都でやってすぐ東京という日程にしなくてもよかろうとか思ってみたり。まあ、京都の梅花賞よりマシな時計で決着してるから良いのかねえ。
イブキレボルシオンが不利を受けまくったらしいのでなんだかなというレースではありますが。
今日も今日とてQMA2
今日も5ゲーム。対面にいた連中が1問ごとに筐体叩いてくれやがるので、「ちっとは静かにやれんのか、ガキどもがっ」なとど半ば切れ気味でしたのですが、そういう余計な事で気が散ってると一回戦最下位落ちを2回というヘタレっぷり。両方○×だったのがなんとも言えず嫌な気分。
決勝へは1回上がっただけで、グダグダ。そんなにやったつもりは無いのに5ゲームしてたことといい、あまりそういう状態でむきになってやっちゃいかんですな。
2005/2/13
Foreign Racing
La Canada S GII Santa Anita CA Dirt 9F
1.Tarlow: Stormin Fever - Madam Bear by Dreadnought
2.Sweet Lips: Kris S. - The Administrator by Afleet
3.A.P. Adventure: A.P. Indy - Nataliano by Fappiano
4.Amorama: Sri Pekan - Tanzania by Alzao
勝ったTarlowはOak Leaf Sで2着、El Encino Sで3着という実績がありますが、ここが重賞初制覇。これで通算9戦3勝。最初の2Fは押して端を奪うとそこからはややペースを落とし気味にレースを引っ張って直線追い込んできたSweet Lipsも関係なく逃げ切りました。さすがP. Valenzuelaというところでしょうかねえ。父Stormin Feverはこの世代が初年度産駒に当たるStorm Cat後継種牡馬の一角で種付け料は15,000ドル。このTarlowが出世頭ということになります。Nalees Flying Flagを通る9-f族で、祖母Letty's PennantにはColonialから9-f族のラインを引くBold Forbesが入るという実に愉しい血統w。そこからSeattle Slew、Storm CatということでややBold Ruler過多に見えるのは嫌なところですが、北米で一大勢力を築いたLevee系の力には期待。Stormin Fever自身は古馬になってから本格化したスプリンターですがGIには手が届きませんでした。セカンドクロップサイアーリーディング獲得もそれゆえにかなというところ。
Sweet Lipsは最後方から追い込んだものの、Tarlowを捕らえるところにまでは行けず。うまく逃げ切られたということになるでしょうが、それがこの馬の限界でもあるのかなという印象。
A.P. Adventureはなあ…。3番手追走で前を追いかけますが、直線で差が詰まらず、結局Sweet Lipsにまで交わされてしまう有様。1972さまなんかはこれこそA.P. Indyクオリティとかおっしゃいますが、確かに本格化してないA.P. Indyに過分な期待はしちゃいかんのでしょうな。A.P. Indy X Mr. Prospectorと配合はいきなりPulpitやTomisue's Deliteを出したA.P. Indyにおける王道の一つではありますが、やはり母系のサポートが無ければ少し足りなくなってしまうところはありますねえ。この場合はMr. ProspectorではなくてFappianoになってるとはいえね。

Las Virgenes S GI Santa Anita CA Dirt 8.5F
1.Sharp Lisa: Dixieland Band - Winter's Gone by Dynaformer
2.Memorette: Memo - Forever Fondre by Shahrastani
Pussycat Dollはスクラッチするし、Classic Eleganceはスタート直後に躓いて、結局競走中止してたら残るのはこの2頭ですわな。
直線で叩きあいになって、なんとか巻き返したSharp Lisaが勝ちましたというところではありますが、MemoretteのDesormeauxが鞭を落としたということで、Memoretteは不運でしたというところ。となるとSharp Lisaもあまり強気になれないところではあり、特に先週圧勝劇演じたSis Cityに伍することができるかというと、厳しいかなという感じ。ともかくSharp LisaはKentucky Oaksに向けて後はAshland Sを予定しているということなので地元の大一番はパスして早めにケンタッキー入りでもするのですかねえ。

Risen Star S GIII Fair Grounds LA Dirt 8.5F
1.Scipion: A.P. Indy - Strawberry Reason by Strawberry Road
2.Real Dandy: Yankee Victor - Berga by Jade Hunter
3.Storm Surge: Storm Cat - Especially by Mr. Prospector
6.Harlington: Unbridled - Serena's Song by Rahy
Harlingtonは良いところ無く惨敗。レベルか馬場か分かりませんが、次で巻き返せなければやっぱり駄目と思ってしまうのかなと。
ScipionはVindicationの半弟で父A.P. Indyという良血。言い方を変えればトゥルーリーズンの半弟。強いA.P. Indyはこういう形でのマクリ気味のレースが出来てしまいますからねえ。

Silverbulletday S GIII Fair Grounds LA Dirt 8.5F
1.Summerly: Summer Squall - Here I Go by Mr. Prospector
このメンバーなら当たり前かという気もしますが、Summerlyが圧勝しています。このあとはあと一回か二回程度地元で使ってKentucky Oaksという予定かなと。
Horse Racing
3歳
きさらぎ賞 GIII 京都 芝1800m
1.コンゴウリキシオー: Stravinsky - Principium by Hansel
この馬が勝てば勝つほどディープインパクトの評価が上がってしまうというディープインパクトが嫌いな人からしたら腹立たしい状況ではあるんだろうなあと。私は嫌いではないが。
というよりもこのレースはまたしてもスタートのよろしくないシックスセンスとか、ずるずる後退したレジェンダロッサとかなんだかなというところですな。
ひみつの薔薇園2
新大阪のマリみてオンリー。
この前のこみトレと同じく、前日はしっかりグレネーダーまで見てから寝るというアフォな事をしていますが、到着時間自体遅めにしたのと、場所が新大阪ということで家を出る時間は2時間くらい遅く出来ました。それでも、電車の中で寝てましたが。
さすがにこみトレから中一週では人も集まりにくいというところではありましたでしょうか。いや、私が住み着いてるIRCのところのことですが。えっとね、連闘空けの中一週を敢行した某氏よりマシでしょ。しかも東→西→東とかなってるしな、あの人の場合は。(こんな事書いてるのバレたら怒られるなw)
ひみつの薔薇園
で、全然カタログのチェックしないまま会場に投げ込まれたようなものだったので、所々にできていた長い列は何だろうとか思いながら、まったりと会場2週。20分くらいで終了しました。それで結局5冊もあるんかと思うと怖いものがありますがねえ。どうやら今でも先代の薔薇さまの時代の方が好きなようではありますな。
会場を出てからは日本橋まで出向いて、CDやら何やかやを絨緞。いくつかメイド喫茶の位置も教えてもらったが入るつもりはないよw。
2005/2/14
Foreign Racing
Santa Maria H GI Santa Anita CA Dirt 8.5F
参りました。そっちが来てワンツーになるわけね…。
1.Miss Loren: Numerous - Luminare by Forlitano
2.Good Student: Louis Quatroze - La Sorbonne by Southern Halo
3.Hollywood Story: Wild Rush - Wife for Life by Dynaformer
4.Personal Legend: Awesome Again - Highland Legend by Storm Bird
5.Musical Chimes: In Excess - Note Musicale by Sadler's Wells
6.Festival: Assatis - North Cape by Crowned Prince
7.Born to Dance: Service Stripe - Guard Dance by Fools Dance
8.Star Parade: Parade Marshall - Clerical Etoile by The Watcher
StormicaとPetionville Indeedはスクラッチ。
まあアルゼンチン産とはいえ、Miss Loren以外は母がUSA X USAで父もUSAではあるんですけどね。だから母がARG X ARGなMiss Lorenだと言っておったわけで…。まあ、混戦とはいえ最終的なオッズではFestivalよりも人気のないGood Studentがそこまでやるとはねえ。近走は芝ばかりだったようなのでダートではどうかと怪しんだ事もありますし。
最後の1Fはこの2頭の追い比べになって、外にいたMiss Lorenがハナ差前に出たところが決勝線。不利を受けていたらしいHollywood Storyについて審議が行われるもののそのまま確定。どうも内に閉じ込められて行き場を無くしたため、外に持ち出して追い込んだものの届かずというらしき。Miss LorenについてはClement L. Hirsh Hを勝った時にいろいろと書いた記憶あり。これか。これまで北米では重賞に8度出走して全て4着までには入っているという安定感もあるようです。
さて、Star Parade。Born to Danceに頭を抑えられたとはいえ、あまりに酷くはありませんかと。馬場状態がWet Fastになってるのでこの影響もあったんでしょうが、やりあって潰されたというより、勝手に沈んでいったという形で直線に入るところですでに最後方。どうしようもないままBorn to Danceからさらに9馬身差。最後はもう諦めて追ってないんだと思いますが、それ以前に沈み方があまりにも惨めですな。久々ということも影響したんでしょうか。
Hollywood Storyは不利を受けたとは言うものの、なんかお約束で3着しているあたり、しっかり空気を読んでますね。これからも笑わせてくれるでしょう。おそらく3月のSanta Margarita Hはこことほとんど同じメンバーになるかと思われ、増えるのはLa Canadaから周ってくるメンツくらいでしょうし。ということで次も3着か?
Musical Chimesはやはり芝馬ということになりますでしょうか。まったく動けてないということです。まあ、また芝でガンガってくれとしか…。

San Vincente S GII Santa Anita CA Dirt 7F
1.Fusaichi Rock Star: Wild Wonder - Grannies Feather by At Full Feather
2.Don't Get Mind: Stephen Got Even - Class On Class by Jolie's Halo
Fusaichi Rock Star勝ってやがるw。というか一頭ポツンと置かれた最後方から直線だけで追い込んできて何とか2着してるDon't Get Mindはなかなかよろしげなキャラの模様。Fusaichi Rock Starは3歳初戦で重賞制覇となったとはいえ、体質だか喉だかに問題を抱えているという記事を読んだ記憶があるので、そっちも注意しておいた方がよろしいかなという予感。現時点でのRock Star度(謎指数)はWARRANTあたりでお願いしますw。Don't Get Madは追い込むにしても離されすぎで、それを何とかできればとは思う。
さて、基本的にBold Rulerは好きではありませんが、A.P. Indyは好きですよ。良血馬大好きですもんw。いやそれ違う(ry。ということでA.P. Indyウォッチャーさま1972さまの記事でもどうぞ。
朝◎コラム: ケンタッキーダービー戦線-その10 フサイチロックスター重賞制覇
私も毎年これくらいの時期からA.P. Indyに夢を見せられては何度も儚く散らされています。アレだけの種牡馬にして未だに三冠レースの勝ち馬を出せてないところなんか大したネタじゃないですか。同じくLane's Endの高額種牡馬Kingmamboはあっさり?Lemon Drop KidがBelmont S勝ってるというのに…。今後、空気を読まない産駒が果たして出てくるかなあと。ま、3歳戦線以外でも(4)みたいなことをしてくれるので見てて飽きませんがね。Passing Shotが結局引退してしまったのは残念でしたが、A.P. AdventureとかDaydreamingがそのあとを引き継いでくれましたしねえ。もちろんそのレベルまで行かなかった馬だっていますけどね。例えばFull MandateとかあるいはFull MandateとかさらにはFull Mandateとか若しくはA.P. Five Hundred。

The Mighty Tiger, Full brother to GI runner-up Newfoundland
さて2/4のアローワンスであろうことか殿に終わってしまったThe Mighty Tiger。4コーナーで失速して外に出されていたということで故障かなとも思ったわけですが、どうやら調教はできているようなので、深刻な事態というのはなかったのでしょう。そうなると、あのレースは何だったのかとも思うのですが。
2/13のSanta Anitaで4Fの追いきりをして48.00を計時。60頭が時計を出した同日の4Fコースの時計としては全体の12番目という可も無く不可も無くという程度ですが、とりあえず安心した。
雑記
バレとる…
血統の森さまの2/14の記事。
写っているものが白だらけの気が…いやそれでいい(ぇ
見抜かれとりますな…。
ということで、手元にあるマリみて同人誌を一通り見てみると、ギャグ本と短編集を除いてしまったら、残りは白ですねw。基本的に先代スキーで、蓉子さまと聖さまの話が好きなんですね。でもアレの手前においてあるのはどっちかが蓉子さまでどっちかが静さまだった予感。
マリみてに関しては本編読む前に同人誌を持っててなんだかな…。まあ、コミコミだったかでTEAM ALFA 7の妹本が余ったからと言われた押し付けられた記憶あり。そのときはなーんも知らんかったのですが、あとから調べてみてTEAM ALFA 7ってすごいとこじゃないかと仰天したりね。もちろんマリみての名前くらいはそれ以前から知ってましたが、あのあと一気にこけたと言えるかも知れず…。白薔薇スキーなのはその名残かな。
2005/2/15
Music
MintJam
同人音楽は深入りすると痛い目に遭いそうなのであまり探すつもりはなくメタル系にアンテナ張っておけば十分かなというスタンス。そもそもMintJamさまにたどり着いてるんだからこれ以上探す必要など無いかも知れん。
と言う事でMintJamさまの公式サイトの方で次作3rd GIG #Crescentの曲目が発表されています。いつかの日記あたりで触れておられたとおりスクウェア系ゲームミュージックのアレンジCDということで、どんな曲がセレクトされているのか楽しみにしていたんですが、そう来ましたか。
伊藤賢治、植松伸夫という2枚看板を擁したスクウェアサウンドの最盛期はSFC時代であったと断言してしまうような人間ですよ、私は。あの選曲がツボに入らないわけがないじゃないですか。もっと言ってしまうと伊藤賢治氏がハードロック志向を全開にしたRomancing SaGa3こそ最高なのですが、残念ながらロマサガからはシリーズ通して1曲だけと寂しいのですが、最後のFF3からの2曲は凶悪なくらいです。いろいろなジャンルがと書かれていますが、その締めはハードロックアレンジにせざるをえない選曲だしね。いや楽しみ楽しみ。
雑記
どうでもいい話しかないですよ
アクセス解析を眺めていると、ここをGoogleの翻訳に通したらしき痕跡があったので見てみた。……いや、いろいろすまんかったorz。だいたいそうなるだろうなという感じでしたが、変な日本語書きまくってるので英語になると無茶苦茶ね。

スパロボは時間ばっかりかかる上に1回ではカバーしきれないというシステムを嫌って最近全くやってないのですが、次の第三次スーパーロボット大戦αとやらの新規参入見てびっくらこいた。バーチャロンて、あなた、何ですかこのミラクルは。つーことで急に興味が出て来たりするのですが、パイロットいないのはどうするんでしょね。あといろいろとバーチャロン出すにはクリアしないといけないところはあって、その辺ミスると目も当てられないではありましょう。とりあえず3Dのものをどういう形で2Dに落とすかとかねえ。まあ、ガンダムはZZが出てくれば満足するので、ちと興味は持った。どうせこんなのやる時間ないんだろうけどね。

ところで競馬チャットがないという話(出遅れ20馬身)。普段週末に私がいるところは何だっけとか思いつつ、あそこも最近変なのがよく来るようになってるのでどうであろ(あ、某PO氏のことではないよ。最近は昼間にあまり入ってないこともあってそれほど遭遇してないし)。まあチャットってのはダイレクトなので敷居が高いという面はあるでしょうけどね。人を集めようとすると同時に荒らしさんも呼んでしまうというあたりのバランスの問題で難しいところではある。それにメンバーが固定されてしまうとそこに新たに入るのは結構難しい。なもので、よくあそこではチャット派という言い方で批難されてる側の人間です。競馬中継を見ながらの昼間はその話題になりますが、夜だと何でもありって所はあって結局競馬のチャットと言っても、その場にいるメンバーで話題は決まるんでしょう。私の場合は基本的にこっちから話題を振るより返す方が多いわけではあり、競馬の話題を振られたら対応できる範囲では対応しますよというあたり。主に脱線させる方向ですけどね。
んで、それ以外では私の場合は毎日IRCの通称米男チャンネルにはいるわけで、IRCのチャンネルなら気軽に参加できるんですけどね。IRCは状況が外から全く見えない分えらく敷居の高いところにはなってしまうでしょうけどね。実際米チャンネルも主催者のサイトは最近なら毎日4000くらいカウンタ回ってるようですが、参加者はいつも10人程度ですし。そもそもチャットメンバーはそのサイト自体は見てない人多いしw、難しいですな。
2005/1 [2]2005/2 [2]

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