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2005/3 [1]2005/4 [1]
2005/3/16
Foreign Racing
北米の高齢種牡馬たち
Blood-Horse: Dixieland Band, Others Still Going Strong
何となくこんな記事があった。最初、見出しにDixieland Bandってあったのだけを見たので、そのときは歳が歳だし、時期もあるしってことで、あぁついに死んだかとか思ったが、その逆です。
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Dixieland Bandは年齢による衰えも見られず、今年も北米のトップサイアーの一翼でありつづける。25歳になったDixieland Bandは、昨年の終わりについに送り出したステークス馬が100頭となり、今年の種付け料が50,000ドルに設定されている。昨年のリーディングサイアーリストでは12位にランクされ、今年の3歳牝馬の中でも上位のSharp Lisaを送り出している。Sharp LisaはLas Virgenes SとSanta Ynez Sを勝ち240,000ドルを稼ぎ出した。Dixieland Bandの産駒全体では今年になってから約750,000ドルの賞金を稼いでいる。Dixieland BandはNorthern Dancerの産駒でDelta Judge産駒の母Mississippi MudはGIを勝っている。Dixieland BandはLane's End Farmで種牡馬として生活している。
今年の産駒獲得賞金でトップ65位以内につけている25歳以上の高齢現役種牡馬はDixieland Bandだけではない。Caro産駒のCozzeneは母がPrince John産駒のRide the Trailであり、今年は500,000ドル近くを稼ぎ出している。これまでに送り出したステークス馬は65頭であり、Gainesway Farmで種牡馬生活を送っている。
Crafty ProspectorとRunaway GroomはともにCozzeneやDixieland Bandより1歳高齢であるが、未だに種牡馬引退の兆しを見せていない。Crafty Prospectorは今年はこれまで550,229ドルを稼ぎ出している。父Mr. Prospector、母Real Crafty Ladyで母の父がIn Realityという血統のこの種牡馬はこれまでに87頭のステークス馬を送り出し、今年は種付け料が10,000ドルでBrookdale Farmに繋養されている。
父Blushing Groom、母Yonnie Girl、母父Call the Witnessという血統のRunaway Groomは今年2頭のステークス馬を送り出し、その中にはGIIIを勝ったAbsent Friendが含まれている。今年の賞金は460,428ドルであり、通算で68頭のステークス馬を送り出している。今年の種付け料は12,500ドルでVineryに繋養されている。
CozzeneやDixieland Bandよりも1歳若いMt. Livermoreもクラシック路線にWallstreet Scandalを送り込んでいる。今年の獲得賞金は483,545ドルであり、通算で63頭のステークス馬を送り出している。Gainesway Farmに繋養され、今年の種付け料は25,000ドルである。
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65位なんて中途半端なところで切っているのはともかくとして、現役種牡馬と限定するとRunaway Groomの下は100位まで高齢種牡馬はいないですね。このあたりの種牡馬に続くのが1983年産まれのStorm Catというあたり時代の変化ではあるんでしょうけど、リーディングトップにはもう既に1990年代産まれが目立ってきているのです。それでも現時点では上位からKris S.(Rock Hard Ten)、A.P. Indy(Congrats)、Seeking the Gold(Satin Kiss)、In Excess(Valentine Dancer)、Saint Ballado(Saint Liam)、Storm Cat(Sweet Catomine)というふうにまだまだ実績のある種牡馬が強いところを見せているのではありますが。ところで、Gone Westはどこいったのよというくらいに不振なのが気になるところではありますな。Blood-Horseのランキングでは100位以内にいないし、Thoroughbred Timesのランキングでもかなり下でどうやら日本その他での獲得賞金も合算されてるっぽいのですがそれでも509,631ドル止まりで150,000ドルの種付け料が泣いてます。
■Dixieland Band: Northern Dancer - Mississippi Mud by Delta Judge
欧州のSadler's Wellsと並ぶNorthern Dancer直仔種牡馬の最後の砦というところではあります。2004年には52頭の種付けにとどまっていますが、これは高齢ということが影響しているのでしょう。24歳の種牡馬が種付け料50,000ドルでそれだけの牝馬を集めるということを考えるとそれなりに凄いような気はしますし。Sadler's Wellsほどの派手さは無いものの堅実で100頭を超えるステークス馬を送り出しています。A.P. IndyとKingmamboが双璧となっているLane's Endにあって目立つような種牡馬ではありませんが、産駒は欧州でも走りますし、さらに最近は母父としての能力の高さを発揮して2004年のBMSリーディングを獲得しています。後継種牡馬としてはDixie Unionが軌道に乗るかどうかというところで2004年に初年度産駒がデビューしてフレッシュサイアーリーディングでは7位に付けました。2004年の種付け頭数は101頭と有望な種牡馬である事は間違いありませんが、クラシックに向けて有力馬を出せていないのは少し気になるところでしょうか。Dixie Unionですら種付け料は30,000ドルと父親を超えられないのはちと悲しいところではあるのですが。初期に送り出したCitidancerは今はMarylandにいるとはいえ、種牡馬としてそこそこの成功は収めており最近は母父でも見かけるようになったという印象ではあります。マイナーな産地に行ってしまっている後継種牡馬が多く、KentuckyにいるのがDixie UnionとJambalaya Jazz、Dixieland Heatのみであるのは、いまいち大物になりきれないDixieland Band自身の鏡像のようにも見えますなあ。
■Cozzene: Caro - Ride the Trail by Prince John
Cozzeneも種付け料50,000ドルと年齢を考えるとかなりの高額といえる種牡馬です。自身はBC Mile勝ちの実績があり、この他11FのGI Man o'War Sでも3着するなど幅広い距離で実績を残しているのが強みで、種牡馬としてもさまざまな距離で活躍馬を送り出しています。1996年の北米リーディングサイアーであり、日本でもアドマイヤコジーン、エイシンバーリンなどが活躍しました。軽い芝を得意とする産駒が多くStar of Cozzene、Tikkanenというあたりが代表産駒。Tikkanenなどは欧州時代はいまいちの成績でしたが、北米に移籍してからはTurf Classic、BC TurfというGIを勝っていてCozzeneの得意分野をはっきり示しているような産駒です。2004年の種付け頭数は49頭とこちらも歳相応に減ってはいます。日本に来たTikkanen、Star of Cozzeneは未だGI馬を出せていませんが北米にいる後継種牡馬ではGI馬Alphabet Kissesを送り出したAlphabet Soupが2004年リーディングで9位に付けています。現役時代には人気薄でCigarらを破ってBC Classicを勝ったとはいえ種牡馬入り直後は種付け料の設定なしという条件でしたが、今年は20,000ドルと産駒の活躍に伴ってそれなりの種付け料を取るようになり、繁殖牝馬のレベルも上がってキテいるのではないかなと思われます。人気薄でGolden Shaheenを勝ったOur New RecruitもAlphabet Soupの産駒であり、GIで穴を空けやすい種牡馬というところではあるでしょうか。また、産駒はまだデビューしていませんがMizzen MastがKentuckyで130頭の繁殖を集める人気種牡馬となっています。
■Crafty Prospector: Mr. Prospector - Real Crafty Lady by In Reality
アグネスデジタルの父として有名になりましたが、種牡馬としてはアベレージタイプで大物を出すようなタイプとはいえないです。現役時もステークスを勝った訳でもなく、安定感の強い成績でGI Gulfstream Park Hで2着というところ。種牡馬としてもステークスレベルまでなら非常に優秀な種牡馬ですが重賞、とくにGIまでなると全く当てになりません。このため後継種牡馬に恵まれているとも言い難く、アグネスデジタルなんか血統背景もあるのでアメリカに連れて行ったらそれなりに繁殖相手集まってくるんではないかと思わなくも無いです。後継種牡馬としてはKentuckyで41頭の相手を集めたCrafty Friendが筆頭というところです。未だにCrafty Prospector自身が50頭集められる事を考えるとやはり物足りないでしょう。
■Runaway Groom: Blushing Groom - Yonnie Girl by Call the Witness
北米のBlushing Groom直仔種牡馬としてはRahy、Mt. Livermoreと三本柱を形成しています。カナダの準三冠馬でアメリカではTravers S勝ちという実績で種牡馬入りしています。2004年の種付け頭数は56頭です。代表産駒には北米チャンピオンスプリンターのCherokee Runがいます。1999年のフレッシュマンリーディングを獲得して評価を高めた種牡馬で、130頭の繁殖牝馬を集める人気種牡馬となりました。種付け料は40,000ドルで、このところ少し勢いに翳りが見られますが、繁殖牝馬のレベルが上がってからの産駒はこれからデビューするので今年あたり正念場ということになるかもしれません。Cherokee Runの産駒にはYonagska、Kafwainという種牡馬がいてどちらも130頭以上の繁殖を集める人気種牡馬です。また、Runaway Groomの後継種牡馬にはWakiva Springs、Najranがいます。Wekiva Springsは産駒成績が不振で、現在フロリダ供用でも34頭しか相手が集まらず苦しい状況にあります。一方Najranは2004年に種牡馬入りしてKentuckyで105頭の相手を集めました。
■Mt. Livermore: Blushing Groom - Flama Ardiente by Crimson Satan
最も北米で成功したBlushing Groomの後継種牡馬がMt. Livermoreです。現役時代はGIIまでの勝ちしかなく、種牡馬入り当初は然程注目を集める存在ではありませんでしたが、初年度産駒から出たHousebusterを始めとしてコンスタントに一流馬を出して確固たる地位を築き上げました。特にダートの短距離を主戦場としてスピード自慢の産駒が目立ちます。ここ数年は目立った活躍馬を出せず種付け料も25,000ドルにまで低下しましたが、種付け頭数は55頭と一定の人気を維持しています。後継種牡馬ではHousebusterは日本では結果を出せずにアメリカに戻ってしまいましたが、日本に来る前の外国産馬としてミッドナイトベッドが出ている他、香港のElectronic Unicornを出しています。また、2003年に種牡馬入りしたOrientateはBC Sprintなどを制した快速馬で如何にもMt. Livermoreというところです。Peaks and Valleysは4世代の産駒がデビュー済みで、大物は出ていないものの今年の3歳にはカナダのGII Mazarine BCSを勝ったHigher Worldがいて不振の父を救う事ができるか注目です。
当然25歳まで現役の種牡馬を続けて、しかもリーディングでそこそこの位置につけられるくらいの繁殖相手を確保しているということは一流種牡馬でなければできないことですし、そうなると当然のように仔や孫がもう種牡馬になっているというところではあります。Blushing Groomは出てきている2頭のほかにRahyもすでに20歳になってしまっているのですが、ほかに欧州にRainbow Quest、アルゼンチンにCandy Stripesもいるし、高齢になっても活躍できる種牡馬多いなというところではあるかなと。
2005/3/17
Foreign Racing
Barretts March
ほんとなら昨日取り上げとくべきなんですが、Blood-Horseを見てたらすぐ下に愉しそうな記事があってそっちに時間を取られたというところです。それがあの高齢種牡馬の話なんですが。
Thoroughbred Times: Barretts March registers steady numbers
Blood-Horse: $1.9-Million Songandaprayer Colt Tops Barretts Sale
……Barrettsっていつの間にか日本語版の公式サイトなんてのを作ってたのね。まあ、必要最小限という気もするが、日本における獲得賞金が1億円を超えた馬の1億円クラブってのは笑うとこなんだろうかなと。1億円クラブって命名センスはどうよ。
ここに挙げられた馬達はバレッツ出身で日本での収得賞金額が一億円を超えた名競走馬です。これだけの優秀な馬がバレッツから日本の競馬界に輩出されているのです。
また、バレッツ出身馬には成長力があり、古馬になっても活躍している馬が多いのが特長です。
Barretts: 1億円クラブ
2歳3歳なら重賞で何度も上位に来ないと1億円なんて稼げやしないのですから、古馬になってからも活躍できた馬が多く出てくるのは当然じゃないのかなと。
さて今年の結果に戻ると、ミリオンを超えたのは2頭で、143番のSongandaprayerの牡馬に1.9ミリオンドルと43番のGrand Slamの牡馬に1ミリオンドルの2頭。143番は初日の公開調教で2Fを20.6という好時計を記録して二日目はギャロップ。ファミリーにはブラックタイプが並んでいるとはいえ、重賞での実績は無いファミリーだったので、公開調教の動きが物を言ったというところでしょう。SongandaprayerはFasig-Tipton Calderでも公開調教で好時計を連発して高値で取引されていたので、そうした影響もあったでしょうか。最高額をつけていますが、この馬の競りにはJ. Fergusonは参加していなかったようです。2003年のKeenland NovemberのBreeding Stock Saleで47,000ドル、2004年のFasig-Tipton July Yearlingで95,000ドルで取引されており、ここで一気に高騰という形になりました。この後アリゾナの調教場に移されて、Baffert厩舎所属でデビューする見込み。43番は父が人気のGrand Slamで、公開調教では初日に10.2を計時して二日目をギャロップで流した模様。こちらも血統的な派手さは無く、祖母がGIII Fair Grounds Oaksを勝ってその産駒にGI Malibu S勝ちのRun Man Runが出ている程度です。こちらは落札者がH. Sumida, Agentとなっていて松元茂樹厩舎に入厩するらしいですが、購入者の名は公にしないそうです。んなことしたってデビューする時にははっきりするんだから無駄だろうがと思うけどな。
セール全体では88頭が売却され、落札総額は14,360,500ドル、平均では163,188ドルで中間価格は95,000ドルという結果でした。カタログに載った202頭中57頭がリザーヴに届かず、また更に56頭が欠場しました。合計金額は昨年から4.6%上昇しましたが、平均額は6.1%、中間価格は5%の下落でした。今年の落札総額は2000年以降のBarrettsにおいて最高額となりました。
最高額となったSongandaprayerの牡馬を含めて5頭を落札したRobert B. and Beverly J. Lewisがリーディングバイヤーで、Songandaprayer産駒のほか350,000ドルのTiznowの牡駒、750,000ドルのPoint Givenの牡駒がBaffert厩舎に、275,000ドルのSaint Balladoの牝駒と600,000ドルのFive Star Dayの牝駒がLukas厩舎に行く模様。分かりやすい使い分けですわな。とはいえPoint Givenといえば1972さま@朝◎がコラムあさってに向かって大放談: たまには血統の話題を2つほど。にて触れておられるのですが、父Thunder Gulchの種牡馬成績が悲惨な限りなので、ずっこけなければよいでしょうなと…しかし今年はまた種付け料が落ちてついに50,000ドルだものなあ。種牡馬入り当初は125,000ドルあったことを考えると、産駒デビューまでに下落するのが通例な北米の高額種牡馬の中にあっても落ちすぎな気はして嫌な印象はあります。
DarleyはDixie Unionの牡馬を750,000ドルで落札しただけのようです。ですが、こちらの母はGI Santa Monica Hを勝つなどして活躍したDevil's Orchid。公開調教の時計は初日の1Fが10.0と好時計をマークしています。血統が良く時計も速いということでこんなものか。CoolmoreのDemi O'Byrneは参加していなかったようですね。
日本人名で落札されているのはGrand Slam産駒だけですが、ほかに何頭かいることはいるんだろうなとは思う。中間価格が落ちているとおり、一部だけ目立つ落札額ですが、上位20番目で160,000ドルに過ぎませんし。

Aga Khan IV殿下がLagardereの遺産をまとめて購入した件
これも時機を失した感があるが、メモ程度に残しておく。
Aga Khan Studs buys Lagardere family's racing, breeding operations
という事で、故Lagardereの遺した馬産組織を一括でご購入。フランスの2つの牧場、62頭の繁殖牝馬、74頭の現役馬が含まれ、またフランスリーディングサイアーのLinamixも付いて来てるということです。現役馬はAga Khan IV殿下に所有が移ってもこれまでの調教師の下に置かれるとのこと。
で、まあAga Khan IV殿下は昔にMarcel Boussacの馬資産を一括で買って、今日まで名馬を輩出しつづけているわけですが、さて今回はどんな勝算があるんでしょうかねえ。
Horse Racing
Criminal Type (1985 USA) Alydar - Klepto by No Robbery
種牡馬を引退して、これから故郷に帰って余生を過ごすことになっていたのですが、姉Estrapadeの後を追うように亡くなってしまいました。
Sunday SilenceとEasy Goerを撃破した功績によって1990年のアメリカ年度代表馬に選出されました。Criminal Type (Pimlico Special H、Met Mile、Hollywood GC、Whitney H) vs. Unbridled (Kentucky Derby、BC Classic)でCriminal Typeに軍配が上がるから恐ろしいわな。1992年に供用先のCalumet Farmの破産に伴うオークションで落札されて日本に輸入されますが、JRAでの活躍馬といえば障害重賞勝ちのオンワードメテオくらいというものでした。昨年種牡馬引退が決定され、アメリカの引退馬繋養組織Old Friendの元で余生を送る予定になっていました。
後継種牡馬はおらず、現役にも上級馬がいません。

ニホンピロウイナー (1980 JPN) スティールハート - ニホンピロエバート by チャイナロック
そしてニホンピロウイナーも急死。この馬の現役時代は知らないですし、いろいろと語られる話でその凄さを追体験するしかなかったわけですが。
種牡馬としてもヤマニンゼファーやフラワーパークを送り出しています。ヤマニンゼファーは代表産駒サンフォードシチーという状態ですが、毎年それなりの数の種付けをこなしているようではあるんですよね。あとはメガスターダムがどれだけ頑張って種牡馬入りできるかというところになってくるのかなと。
2005/3/18
Foreign Racing
セレクトセールが改革される件
3/10にて触れたBlood-Horse誌の記事ですが、同じくBlood-Horse誌に続報が出ました。
Blood-Horse: Japanese to Conduct Select Yearling Sale Next Year
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JRHAは第一回のセレクトイヤリング市場を2006年に開催する予定である。最初の年には競りは1日だけ開催され、北海道のノーザンホースパークにおいて7月に2日間行われる当歳馬セールと結びつけて行われる。2007年にはイヤリングセールは7月に開催されるが、当歳馬セールは秋に移行する予定である。
東京を拠点とするRegent Co.の合田直弘氏によると、この変化は日本のオーナーの要望によるものである。多くのオーナーは北米や欧州におけるイヤリングマーケットでの購買によってこうした形態の市場に馴染み深くなっています。そして彼らは1歳になった時点で馬を買うという考え方を好みます。日本人は伝統的に大部分のサラブレッドの幼駒を当歳の内に売買しています。
昨年のセレクトセールでは関口房朗氏がDance in the Dark - Air Grooveの牡馬を4.9億円で落札し、公開市場における当歳馬の落札額としては世界最高額を記録しています。
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ということで、続報というか世界の合田さんからコメントを取ってきただけというところではあるのかも知れません。ただ、Blood-Horseがここまでやるからにはほとんど確定ということなんだろうねえ。2006年は過渡期になるため移行処置を取るということで現行のセレクトセールと新しいセレクトイヤリングセールを一括りにして開催しますよということでしょう。ここでこれまでのセレクトセールのバイヤーに実際にイヤリングの方も見てもらえるということになるんでしょう。
日本のマスコミはBlood-Horseが一方を出してからも全くこれについて触れていないのですが、それはJRHAの発表を待ってるからということなんですかねえ。そのあたりのこともよく分からないところではあります。

Rebel S GIII Oaklawn AR Dirt 8.5F
GIIIなのにこのメンバーはなんですのんかねえ。今年になってからアーカンソーで調整していた馬がというところではあるわけなんですが、とにかく6頭立てのわりにはAfleet Alex、Rockport Harbor、Greater Goodが揃って出走してきました。
この3頭の中では斤量に恵まれたAfleet Alexが有力ではあるのかなというところではあります。Wilkoなんぞにやられてしまいましたが、BC Juvenile2着の実績はこの中にあってはトップであり、それが117ポンドなのですから文句無しと言えます。Rockport Harborは確かに時計は速いのですが、一線級相手でどうなるかとも思います。今年に入ってから挫石で一時このレース出走が危ぶまれた事もありますし、前走後もケガを負っている事が判明したりと、トラブルの多い馬だなというところではあります。Greater Goodも今年に入ってからはここが初めての重賞という事になりますので、普通の馬になってなければよいですなと。

San Felipe S GII Santa Anita CA Dirt 8.5F
こちらにもDon't Get Madが出走。この他スカですがBC Juvenile馬Wilkoもいるし、盛大にずっこけてる気がしなくもないRoman RulerとかGiacomoとかConsolidatorとか、いろいろな意味で注目な馬が出走してくる予定です。
Roman Rulerが人気になりそうな状況ではありますが、Don't Get Madの末脚が炸裂してくれんかなとか…。前走は7Fでついていけず最後方から一気に追い込んで2着でしたが、こんどは距離も延びて嵌まったらいけるかなと。金曜から雨という予報が出ているので馬場はWet FastかSloppyくらいになってるのかなあ。
この前のSanta Catalina Sとメンバーが綺麗に分かれたような部分はあり、最終的にはSanta Anita DerbyでGoing WildやSpanish Chestnut、そしてSweet Catomineとぶつかってみない事にはってところではあるかな。Declan's Moonが抜けてしまってSanta Anitaの3歳王者はどの馬になりますやら。
Comics
置く場所ねーのにこれだけ買うのはどうかしてると思わないでもないが、今月にコミックをまとめて出した出版社が悪いw

EREMENTAR GERADの紅8と蒼2 / 東まゆみ / マッグガーデン
既に本誌連載の紅のほうは8巻目。そりゃ創刊から一度も休まずにきてるし、最初の頃は一回当たりのページ数も多かったしということではあるのだが。ま、そんな事よりついにアニメ化ということで大売出し中らしくありますな。結構前からアニメ化するという話だけはあって、その話はどうなったのだろうと思ってたら、もう4月から放送開始ですか。そうですか。どうせ見れやしませんがね。とはいってもことごとくアニメ化が失敗しているようなコミックブレイドなのでどうなる事やらと不安の方が大きくはあります。取り合えず、どこまでの話でアニメ化するんですかねえ。フィロの話くらいまでが量的にも妥当なところになるかと思われますが、どうせアニメオリジナルでしっちゃかめっちゃかになるんでしょうな。手当たり次第にアニメ化するブレイド自体これで弾切れになりそうな状況ではあり、次の餌食はARIAが最有力なんかな。失敗が目に見えてるからやらない方がマシといったところではありましょう。天外レトロジカルだったら更に泣けてくるし。
さて、コミックの方に話を戻すと、今回だけでないのですがどうも話の展開が遅く、それでいて無理のある展開というどうしたものかなという事態に陥っているという印象を受けました。ページの使い方に無駄が多く、それでいて、突然便利な人物が出てきてその一連の話が終わったらさようならというのでは都合が良すぎやしませんかというのが8巻の内容ではあります。「世界に10人しかいない」技能の持ち主が都合よく立ち寄った「山間の町」のはずれにいるってのはどうかと。おそらくここで重要なのはグリィナからの警告であり、クーのエディルレイド(つってもレンとグリィナにしか当てはまらん気もするが)への立ち位置の確認でしょう。それだけをやるのにいろいろと付け加えて1冊分使ってしまってるというのではねえ。まあ、そういう無駄の部分も好きなことは否定しませんが、ちょっとやりすぎなのです。そして今回の無駄な部分ですが、一言で言えば「キーアかっこいい」ということになるかと。色気の類が全く無いのは言動のせいでしょうが、その分かっこいいのでよかろ。逆にこのところ目立っているローウェンの真面目すぎる性格はもうそろそろそこに焦点を当てなくてもいいだろうという印象か。
そして蒼。こちらも紅同様に無駄なところが多くあるという印象ですねえ。MASAMUNEが隔月刊であることから話の展開が相当遅く感じられます。なので問題点はほぼ紅と同じ。こっちの見所は黒いジィンかな。太陽に使える身とか言いながらとんでもない事口走ってますがー。というか紅の方のレンに比べてえらくスペックが上というか実戦能力高いですね。雑誌掲載分ではヴォルクスらしきシルエットが出てきてたし、まあチルルも出てきてたのでほとんど紅と同時代ということでいいのではないかなと思いますが、ヴォルクスはクーたちに出会う前と後で立場が変わってるのでこの後蒼の話にも絡んでくるとしたらどちらかでかなり違ってくるんでしょうな。

悪魔狩り 寂滅の聖頌歌篇の7 / 戸土野正内郎 / マッグガーデン
これで完結。ガンガン、ガンガンWING、そしてブレイドと雑誌を変えながらですが、トータル14冊でまとめきったというのは評価してよかろうと。特にWINGからブレイドというのは例の離脱騒動というやつですので、少なくとも冠翼の聖天使編を読んでいないと、分からない部分が多いというのは仕方のないところ。劣化ベルセルクなどと言われましたが、私はベルセルクより面白いと思ってたわけだし。ベルセルク自体あれをオリジナリティがあると言ってしまうのはどうだろうというところですしね。構図やらコマ割などの件もそこまで細かく見てどうするとか思うわけだし。
万人受けする絵柄ではないし、言ってしまえばやや雑なところはあります。やや太い線で描いていることもあって雑誌の中で明らかに浮いてしまっていたのですが、話も話だったしそれが良かったんだろうなとは思われます。言ってしまえば様式美というところはあってそれを受け入れられるかどうかなんだろうとも思う。特にガンガン掲載時の悪魔狩りにはそういう面が強く出ていましたし、その後もコミックス1冊単位でちゃんと構成していたので、コミックスで読んだ方がよいのかもしれませんね。
とにかくちゃんと終わったし、一応最後まで綺麗に話は繋がったのではないかなと。いくつかほったらかしにされてるようなものもあるにはあるのですが、この話を聖天使四人の話とは見ずにミカエルとガブリエルの話として見て、ウリエルとラファエルはそれに巻き込まれたと見てやると十分です。そういう意味では全く救いの無いラファエルの境遇も已む無し。その分いくらでも外伝的に、特にウリエルについては作者も描くかもしれないと言ってますが、話を作る事ができそうなのがこの二人ではあろうかと思われ、コミック1冊分くらい外伝描いてもいいんじゃないのと思うところではあります。聖天使二人とあとはフロストリベンジャーとかラハブとか素材はたくさん転がってるであろうとは思った。マッグガーデンおよび作者がそういう判断をするかどうかは知らんけどね。

伊賀ずきんの3 / たなかのか / マッグガーデン
雑誌の看板になるわけではないですが、安定して面白いというのは強み。1巻が出た頃にはどうしたものかなと思っていたわけですが、これだけ続くと作品の持ってる風味に馴らされてしまったというところもあるかもしれませんな。コメディなので細かい時代考証やら何やかやで突っ込むのは無粋というもの。
3巻の見所は「くのいちはサービス業」と言い放ったぼたんと伊賀ずきんとおさるの入浴シーン(違います。このマンガにそういうのを期待してもダメですからw。2話構成だった紅璃の話は後編で零蔵が(忍者マンガらしく?)暗殺を行って来た帰りにその首を持ってたりと微妙に血生臭い話になってますが、読んでてあまりそういうな印象を受けないのは良くも悪くもこのマンガの特徴でありましょう。

部活動の1 / 西田理英 / マッグガーデン
地味に面白いという感じですが、1冊にまとめられるとちときつい。雑誌で読んでる方がいいかなとは思う。後半は特に変にパターン化してきたかという印象を受けた話が並んでいるので一気に読むのはつらいところではあります。雑誌MASAMUNEにあってはこの作品が人気になっているようではダメなのではないかと思うところでもあります。

私立聖カトレア小学校の1 / 藪京介 / マッグガーデン
いろいろとイタイマンガ。基本的には幼稚園からの続編だが、巻末の作者のコメントによると主人公が代わっていたらしい。んなこと全然気にしてませんでしたが…。こういうコメディにいろいろ細かい突っ込みを入れるのもどうかとは思うものの、ちょっとそれはないだろと思うところがあるのは残念なところか。この人のコメディはブラックなところも多いので好みは分かれるでしょう。
最後に重要事項。こんなマンガ読んでるが、Mariusさんはロリとかショタではないのでそれだけははっきりさせておくw。

スクールランブルの8 / 小林尽 / マガジン
今回は雑誌で読んでるときは??だったサバイバルゲーム編がメインながらもいいところで終わってしまってるんだよなあ。まあ、城戸円の話が一番面白かったのではある。あとはこのところ麻生がよく活躍してるなってとこか。前半は播磨もそこそこn出番がありますが、サバゲが始まってからは出番が少なかったのが??の原因ですかね。沢近の出番も少なかったし。他のキャラに焦点が当たるのは良いけれども、そうするとちょっと分かりにくくなるなあというスクランでした。それは今雑誌に載ってる分の文化祭編でも変わらんのですがねえ。
おまけマンガの絵が随分アレなあたりは時間がないということでしょうか?あと実際見たときもなんだろと思ってしまった♭の原始時代編はどうにも…

ま、何が問題かというと、スクラン以外は雑誌買っててその上でコミックスまで買ってるというあたりが重症なんだろうな。
2005/3/19
Foreign Racing
STC The BMW GI Rosehill AUS Turf 2400m
1.Makybe Diva: Desert King - Tugela by Riverman
2.Grand Armee: Hennessy - Tambour by Marauding
3.Vouvray: Zabeel - Real Success by Success Express
手がつけられなくなりつつあるなあ。Grand ArmeeとしてはMelbourne遠征をMakybe DivaとElvstroemが強すぎるからという理由で取り止めてまで地元にとどまってこのレースに万全を期したのですが、そもそも2400mくらいの距離になってくるとMakybe Divaに分がある上、馬場がちょっと湿っていたとかでこういうのが大好きなMakybe Divaが一気に差しきってしまいました。
Makybe Divaは向こうの競馬史上でも有数の名牝という立場になってきたような気はします。Melbourne C連覇だけでも凄い事でしたが、ここにきて2000mと2400mのGIを連闘で制してしまいました。オセアニアの長距離は本来は中距離あたりがベストの馬の余興である事も多く、レベル的にどうかなと言うところはあるのですが、この距離でもGIを勝てるなら文句無しではあるでしょう。速い時計も持ってますし、スローで流れたレースなら上がり3Fを33秒台と上がり勝負になった場合の日本の長距離戦にも適応できそうなところはあります。前走のAustralian Cは2000mでレコードタイムを叩き出してますしね。この後は日本で2戦するということではあるので、前哨戦と天皇賞を使うということになるでしょう。大阪杯なら中一週になってしまいますが、関空にはオセアニアからの貨物便は就航していないようではあるので、成田からの陸輸もあるということを考えるとかなり厳しいところではありましょうか。日程的に余裕のあるエイプリルS出走ということになりそうかなとは思う。そうなったらOPの別定戦にGI馬が参戦してくる事になるのでかなり斤量が重くなるんではないかな。見てみたところ59kを喰らうことになりますか。向こうでもかなりハンデがきつくなってきているとはいえ、このThe BMWでも55.5kというところです。斤量が堪えないかというところだけでしょうねえ。大阪杯に出ても57kは背負う事になるのでどちらでもあまり変わりはしないんですけどね。天皇賞なら56kというところでこなせるだろうと思われる斤量になるわけで、前哨戦は様子見にしておくのが妥当でしょう。エイプリルSならメンバーがたいしたことにはならないでしょうからレベルの違いで持っていきそうな気もするけど。とりあえず5/1は混みそうで嫌ですが、京都競馬場まで行かねばならんよなあ…。

STC Arrowfield Stud S GI Rosehill AUS Turf 2000m
1.Hollow Bullet: Tayasu Tsuyoshi - Beat the Bullet by Bite the Bullet
2.Lotteria: Redoute's Choice - Rose Reward by Sir Tristram
3.Justa Tad: Istidaad - Infinity by Markella
クビ、クビという着差ながらLotteriaはGI Flight Sを勝っていますし、Justa TadはNZのギニー、オークスを勝った2冠馬ですので、内容的には相当良いものになっているでしょう。この次はAJC Oaksということになろうかと思われますので、VRC Oaksとのデュアルオークス制覇を目指して視界良好というあたりではないのかなと。距離が延びて怖いのはLotteriaよりJusta Tadの方ではあるでしょうね。

STC Golden Slipper S GI Rosehill AUS Turf 1200m
2歳戦としては世界最高額の賞金を誇るGI。
1.Stratum: Redoute's Choice - Bourgeois by Luskin Star
2.Fashions Afield: Redoute's Choice - Attire by Wild Again
3.Media: Gilded Time - Valourina by Snippets
4.Mnemosyne: Encosta de Lago - My Juliet by Canny Lad
5.Domesday: Red Ransom - In the Past by Zafonic
ということで、やや抜けた一番人気に支持されたSnitzelが12着に沈んでもワンツーを決められるのだから、Redoute's Choiceは手がつけられんわな。それ以前に何頭出してきてるのか考えてみると怖いのではありますが。Star Kingdomが勝ちまくったり、最近だとDanehillが勝ちまくったりとオーストラリアにおける血統の流行をダイレクトに反映するようなレースではあるのです。Redoute's Choiceも昨シーズンの種付け頭数が200頭を超えてるとかですし、この種牡馬がこれからのオーストラリアの血統をリードしていく存在になるんかなと。まあ、Danehill後継種牡馬です。
斤量差3kの関係で最近牝馬が勝ちまくってたレースではあるのですが、昨年がセン馬で、斤量差を2kに戻した今年は牡馬が勝ちました。と言っても2-4着は牝馬で占められてるし結局牝馬が強いレースである事に違いはないのかと。

ユウフヨウホウ (1997 JPN) ラグビーボール - ユウミロク by カツラノハイセイコ
ついに引退。まあ、先週の阪神SJを見てたらこのままの状態で現役を続けるのは酷だなあとは思っていましたので、妥当なところではありますか。
中山大障害で兄ゴーカイの野望を打ち砕いてJGI馬になりましたが、その後はJGI馬として重い斤量を背負いつづけました。63kが60kになってたとしても勝てたレースがあったかどうかは疑わしいのではありますが。
Horse Racing
若葉S OP 阪神 芝2000m
1.アドマイヤフジ: アドマイヤベガ - アドマイヤラピス by Be My Guest
2.タガノデンジャラス: エンドスウィープ - フレンドレイ by Danehill
3.グッドネイバー: サンデーサイレンス - オーベルゲイド by Kaldoun
4.シックスセンス: サンデーサイレンス - デインスカヤ by Danehill
5.シルクネクサス: グラスワンダー - シルキーヒロイン by Star Lift
アドマイヤフジは楽勝というところでしょう。そして熾烈な権利争奪戦はタガノデンジャラスでした。これでグッドネイバーは絶望だし、シックスセンスも京成杯の2着があるとはいえこれだけでは足りないだろうしなあ。その前にシックスセンスはスタートをちゃんと出られるようにしないとどうしようもなかろうとは思うのですけどね。

フラワーC GIII 中山 芝1800m
1.シーザリオ: スペシャルウィーク - キロフプロミエール by Sadler's Wells
2.スルーレート: フレンチデピュティ - スルーオール by Seattle Slew
3.アルフォンシーヌ: サンデーサイレンス - ラトラヴィアータ by サクラユタカオー
4.ラドランファーマ: ホワイトマズル - ヒデアスタイアー by マルゼンスキー
こちらもシーザリオ楽勝という感じではありました。
Comic
ヤングガンガン No.7
毎回恒例のやつ
すもも◆ギャグマンガとしてなら面白いといえるのかもしれないですな。今後、何かがあってマジなバトルシーンを描いたところで、それすらギャグとして認識してしまいそうです。そして2話目は狙いすぎだろ…。
ロト紋◆あかんわ。ア・カギが出てこないと面白くありませんよ(黙りなさい。なんとなくアロスの表情が超然としてて、リーと対照的なんだよねえ。
リセット◆次で終わってしまうのは予定されていた事だから仕方のないところではあるとして、なんだ結局そんな展開なのかよという印象。最終回を見てみないことにはなんとも言えませんが、力技になるのだけは避けて欲しかったなあという気分。
メイディーズ・カフェ◆またこんな痛いマンガを…。絵は綺麗なのでまま良いのではないかとも思うがね。
ワーキング◆新キャラ出して、それを使ってしばらくもたせるというところですかね。この後何度かそういう状態でないかなと。一応小鳥遊が主役なんですよねと確認しておかないと忘れそうだ。
マジョンナ◆この雑誌どういう方向に行こうとしてるんだか…。
犬神ゲル◆前半は設定の確認というところで、まあ、それをネタにできるならよいか。最後に出てきた人にはササメケの近江舞子の母級のインパクトを期待したいところ。
6Mart◆シモネタしかできんのか。前号よりレベルは落ちています。前号も面白いとは言えなかっただけにもうどうしようもないな。
ビターバージン◆次で終わりなんだっけ?終わるのかなという気もしてきましたが。
サンレッド◆こういうパターンの時が一番面白いんだよなあ。結局闘わないで怪人がヘタレてるのが。てか、サンレッドのほうが完璧黒いもんね。一発ネタはあまり面白くなく。
ニコイチ◆やっぱり毒が薄いなあ。真琴の性格がもっと黒かったら良かったのだろうけどねえ。藤本さんがその代わりならとは思ってみたり。まあ、二重というところでしっかり組み合わさってるのはよいんじゃないかと。
シールオンライン◆ブレイドでの連載を読んでるときも思ったがこの人の絵は狙いすぎているところがあってあまり好きになれん。ストーリーも軽すぎて何が何だか…。
バンブー◆タマちゃんのキャラがどんどん謎になっていく…。
荒川アンダー◆シスターじゃなくてブラザーだろとは思うが、神父が面白い。良いキャラしてるよなあ。
ユーベル◆ラシェブ生きてたか。そんなところだろうとは思ったが、この中途半端に情けないキャラは良いなと思うので再登場希望というところではある。しかしガンガンYGの分を読んでない読者はほったらかしになってるようなのは気になる。
ビートガールズ◆問題の霧木梵犬。といっても、読んだ限りでは普通ですね。ところどころ変なセンスしてるなあと思うところもありましたが、それ以上に設定と展開がありきたりな気はします。単純にボーイミーツガール。
俺の生き様◆いや、面白かったなあ。毎号とは言わないので月一くらいで載ってくれると良いかもしれない。

今回もまたいろいろと予告が出ており、とりあえず最大のものは久米田康治参戦ですかね。読みきりなのか連載なのかはっきりしてないのですが、この前マガジンでって話があったことを考えると読みきりじゃないのかなと。あっても隔号で月一回というパターンでしょうか。
この他にもあるいろいろな予告を見てるとますますこの雑誌がどんな方向に行ってしまうのか分からなくなりますが、今ある連載陣がちゃんとしてれば良いかなというくらいですかねえ。そして、そろそろコミックス出しませんかねえ。編集部としてはロト紋を最初のラインナップに入れたいというところではあろうかと思いますので、もう少しかかるのかな。とりあえずそのときにはガンガンYGのときのロトリターンズも出るだろうし、あとはすもも、ゲル、黒神、セキレイ、ユーベル、スパイクヒルズあたりまで確定ですかねえ。このタイミングで丁度良さそうな量で終わるリセットもでるかといったところですかねえ。
2005/3/20
雑記
今日は大学の卒業式があったので顔を出してきた。私は卒業生ではないが、今年はお世話になった教授の退職ということもあるし、知ってる後輩もいるしね。まあ、私がいた頃に比べるとあの研究室もおとなしくなったのかなと。私の学部の卒業式のときはとりあえず式の開始前に缶ビール空けてたし無茶苦茶やったものだが、今年は研究室に行ってみると人は少ないし、酒もないし何をやってるんだと。毎年OBからいろいろ送りつけられてきたし、顔を出す人もそれなりにいた研究室なんですが、今年は私だけ。その後の全体の謝恩会であと何人か来てましたけどね。
そんなわけで、今日は競馬全然見てなかったり。
Foreign Racing
San Felipe S GII Santa Anita CA Dirt 8.5F
1.Consolidator: Storm Cat - Good Example by Crystal Glitters
2.Giacomo: Holy Bull - Set Them Free by Stop the Music
3.Don't Get Mad: Stephen Got Even - Class on Class by Jolie's Halo
4.Wilko: Awesome Again - Native Roots by Indian Ridge
8.Roman Ruler: Fusaichi Pegasus - Silvery Swan by Silver Deputy
今週はGIこそないものの東西で3歳の注目レースが行われていたアメリカですが、有力馬とされていた馬が飛びまくり。この結果を受けていきなりダービー路線が混戦になったということを言われていますが、まず何でこんなに人気してるのか分からないという馬も結構いたし、混戦になったのはDeclan's Moonの離脱が主要因と見ている私はどこかズレているらしい。
予想されていたとおりのWet Fastで行われたここではRoman Rulerが最下位に沈んだわけですが、この馬はBC Juvenile何かの結果を見ても距離に限界があるタイプのような気はしてきますし、BC後に手術をして、さらに今年には脚部不安でレースをスキップするなど決して順調ではないのです。混戦だったとはいえ一番人気になるような馬ではないと思うんだけどねえ。
スタートが余りよくなかったらしいWilkoですが、こんなものかなという結果ですねえ。あまり強くはないということはHollywood Futurityでさらけ出してしまってる事ですし、今更なんだということもないかと。なのでこのレースでWilkoに千切られた馬はイラネってところでしょう。勝ったConsokidatorは展開が嵌まれば強いということは示したかとは思いますが、これまでに何度も飛んだ馬を信じろといわれても困る。Giacomoは実績があるように見えていまだ1勝馬というジリっぽさ全開の馬ではあります。またかというところですな。Don't Get Madは後から飛んできましたが、届かずというかConsolidatorに千切り捨てられてます。もう少し器用な競馬をこなせるようになればなとは思うのだが。

Rebel S GIII Oaklawn AR Dirt 8.5F
1.Greater Good: Intidab - Gather the Clan by General Assembly
2.Rockport Harbor: Unbridled's Song - Regal Miss Copelan by Copelan
6.Afleet Alex: Northern Afleet - Maggy Hawk by Hawkster
Afleet Alexの負けっぷりにはすこし納得が行かないのだが、肺の感染症ということで仕方ないなというところ。この3頭は一応Arkansas Derbyで再戦予定なれど、Afleet Alexは大丈夫なんかなという気にはなります。
Rockport Harborは完全な出来ではなくレースもちぐはぐということですが、Greater Goodの方が重いハンデを背負っているのであまり言い訳できません。公式サイトが出来てたりと人気が過熱してるような気がしなくもないRockport Harborですが、そんなに抜けた存在じゃないだろとは思う。

Gotham S GIII Aqueduct NY Dirt 8F
1.Survivalist: Danzig - Miner's Game by Mr. Prospector
2.Galloping Grocer: A.P. Jet - Little Evie by Northrop
3.Naughty New Yorker: Quiet American - Naughty Natisha by Known Fact
ほらGalloping Grocerも負けてるし。一応こんな結果ですが2位入線のPavoが4着降着という結果によるものです。Survivalistは伯父にSeeking the Goldのいる良血馬ですが、これに負けているようではなあ。

Tampabay Derby GIII Tampabay Downs FL Dirt 8.5F
1.Sun King: Charismatic - Clever But Costly by Clever Trick
2.Forever Wild: Jules - Forever North by Lucky North
断然人気でしたが、そこまで信頼できる馬ではないだろうと。でも勝たれたから何も言えんな。

海外予想大会@朝◎。今週はチェルトナムフェスティバルの貯金があるのでちょっと無茶してみたら、2着とか3着多いなw。
Horse Racing
阪神大賞典 GII 阪神 芝3000m
1.マイソールサウンド: タマモクロス - チアズスミレ by サンデーサイレンス
2.アイポッパー: サッカーボーイ - サンデーアイ by サンデーサイレンス
3.リンカーン: サンデーサイレンス - グレースアドマイヤ by トニービン
マイソールサウンドがこの距離でも勝てるとはね。マイラーズカップも勝っていて1600mと3000mでGIIを勝ってしまった。どうも冬から春にかけて活躍してその後のGIシーズンは不調にあえぐというのがこの2年ほどの流れなのですが、まあGII3勝目でもありますし、強い事は強いでしょう。アイポッパーはやはり京都でこそという馬か。リンカーンは今期始動戦ならこの程度で良いのかもしれないが、今年はそんな上の立場で参戦できるわけじゃないんだがなあ。

スプリングS GII 中山 芝1800m
1.ダンスインザモア: ダンスインザダーク - スーパーリヴリア by リヴリア
2.ウインクルセイド: キングヘイロー - ロイヤルクロス by スリルショー
3.トップガンジョー: マヤノトップガン - ゴールデンノヴァ by ゴールデンフェザント
人気馬が揃って飛ぶの巻。ヴァーミリアンは14着とどうしようもなく、ペールギュントは鞍上に不安ありが覿面に効きやがったw。
大会中のQMA
まあ、全国大会をやっていたということもあったし、その期間中は時間を作って何度も参戦していたり。
トーナメントと大会を交互にやるものの、いまだにトーナメントで決勝にいけない似非賢者。大会は最大で10人まで。そのときは最初のクレジットがスポラン(サッカー)→スポラン(サッカー)→スポラン(格闘技)と出題を見て、1問目で諦めてしまうような出題ではあったのですが、第一試合はW杯の得点王を全員外すというメンバーのレベルにも恵まれて、第二試合はその勢いに乗って何とか突破。第三試合は終わったと思いつつ、不思議に82.20なんて取って突破。出題に恵まれたのだろうけど、スポーツの中で一番苦手な格闘技分野で突破できるとは思わず。次のクレジットの第一試合は学問タイプと恵まれたジャンル・形式で1位突破して、次にエントリーしたところで回線切断。CPU3人を相手という凹む条件の中沈む最悪の展開で終了。そのあと何度かチャレンジするものの、再度二桁に載せる事も出来ず。とはいえ3回戦突破と同じ割合のここをクリアできるのに何故トーナメントは全滅するのだろうかと。
とりあえず私はボーダーの正答数の低いスローなら末脚が切れるが、厳しい流れでは用無しになりつつあったり。とにかく正解数の多いところでの速さ勝負に弱いんだよなあ。タイピング系の遅さが致命傷になりかねないですし。ということで最近は少し速さを追及しているんですが、正確さと両立せずボーダーまで届きません。そんな事やってたら、いつの間にか総合正答率が70%切ったりしてやばい状況かなと。ジャンル別では最近スポーツが改善しつつあり、アニメと芸能が明らかに弱点化。それぞれのジャンル別正答率が60%を割り込む日も近いかも知れず。
そして…予選落ちばっかりでフラストレーションも溜まるので2枚目のカードを切りました。まあ、Bリーグを覗いてみたいというのもありましたが。さっさと出場資格を獲得してBリーグ参戦。17人抜いたところで、スポーツの並び替え問題を95点台にまとめながら3着で終了。結局苦手なパターンに嵌まるわけで、この後も落ちるのは大抵そのパターン。気分転換程度で進めたトーナメントはトータル6戦5勝2着1回ながらも、修練生の頃に一回戦落ちしかけるというとんでもない事態になりかけたw。一気に差しきって11位を確保して凌いだが、速さを追求しているのが仇になった形。もともと予選からずっと1位を並べるより、決勝だけ差しきる展開の方が得意だけに、現在中級といえども通過順位がギリギリというのは良くある事といえば良くある事。
2005/3/21
Foreign Racing
Santa Ana H GII Santa Anita CA Turf 9F
1.Megahertz: Pivotal - Heavenly Ray by Rahy
2.Katdogawn: Bahhare - Trempkate by Trempolino
3.Valentine Dancer: In Excess - Gilded Dancer by Mr. Prospector
最後方追走からほとんど直線だけで抜き差ってMegahertz。こんなレースしかしないので安定性はないのですが、決まれば恐ろしい末脚ではあるでしょう。昨年降着の無念を晴らしました。

A.P. Advemture (2001 USA) A.P. Indy - Nataliano by Fappiano
Blood-Horse: Grade I Winner A. P. Adventure Retired
えー、引退かよ。
2004年のGI Las Virgenes Sをデビューから3連勝で制して期待されたのですが、その後は勝てず。ジリっぽさを如何なく発揮して重賞で4回入着しています。El Encino SとかLa Canada Sは笑うしかない状況でしたが…。最後となったSanta Margarita Invitational Hでは結局通算9戦3勝で獲得賞金は355,080ドル。
このまま繁殖入りして、Storm Catを配される予定。特に故障とかいう話は出てきていないので、繁殖入りのための引退なんでしょうな。まだ4歳でしたのに…。
かくなる上はDaydreamingに期待するしかなくなっちまったじゃないか。

さて今週は
Easter Weekなので、シドニーでお祭りです。Royal RandwickのEaster Carnival。よりによってDubai World Cup Dayと重なってくれやがりました。
とりあえず4日間開催のCarnivalの日程をGIだけ抜き出してみる。
3/26 AJC Derby、Sires Produce S
3/28 Doncaster H
3/30 AJC Oaks、Galaxy S
4/2 Champagne S、All Aged S、Sydney C、Queen Elizabeth S
AJC DerbyではMakybe DivaやAlinghiの手綱を取って今シーズンGIを勝ちまくっているG. BossがJymcarewに乗ることになったようです。スチュワードによってOutbank Princeに乗れないという採決を下されてしまったということなのですかねえ。"jump ship"てのがいまいち意味を取れないので違ってるかもしれませんが、乗り替わりかな。Jymcarewは前哨戦の一つであるCanterbury Guineasの勝ち馬です。
記事を読むとRosehill GuineasでのJymcarewのパフォーマンスに疑問を抱いて、Outbank Princeの陣営はG. Bossが乗ってくれると信じたようです。これに対してJymcarewの調教師B. ThomsenはこっちこそG. Bossを確保してるんだ、とシドニーを含めたNew South Wales州を管轄しているRacing NSWのスチュワードに持っていって、彼らもこれに同意したということのようです。deputyって付いてるから代理ですがchief stewardにはっきりと"as a result Glen Boss will ride Jymcarew"と言われてしまってはお終いですな。
B. ThomsenによるとJymcarewはRosehillが苦手なだけだということらしいですね。逆にRandwickは好きだからとてもよく動くのだそうで。
Outbank Princeの調教師A. Cummingsはこれを受けて急遽D. Dunnに要請し、確保したようではあります。とはいっても火曜の朝に今回の件についてアピールを出すということなのでひっくり返る可能性がないこともないんですかね。Outbank Princeは先週のThe BMWに出走して4着に入っています。このときの鞍上はD. Dunnでした。
無敗のNZ馬Xcellentは水曜にNZからAUSに渡る予定で、NZ Derbyとの2ヶ国のDerby制覇を狙います。

Makybe Diva: Desert King - Tugela by Riverman
いよいよ日本遠征ということでthe BMWを勝ってNortherlyを超えて、次はSunlineも超えるなんて陣営より周りがエキサイトし始めてきたMakybe Divaですが、今度は今年の後半は凱旋門賞を視野に入れるとか言い出してくれました。
AAP: Arc de Triomphe in sight for Makybe Diva
まあ、実際そうなったら今年の後半の楽しみが一つ増えるわけだし、もっとやれ、もっとやれってことでついでにJCも走りに来いやとか思うのですけどね。
実際Makybe Diva陣営はthe BMWをあまりにもあっさりと勝ってしまったために三連覇を目指すMelbourne Cでのハンデを恐れています。凱旋門賞についてもオーナーのレーシングマネージャーがハンデキャッパー次第と言っています。すでにMakybe DivaはMelbourne Cupでは57.5あるいは58というハンデを課せられるかもしれない。昨年のCupでは55.5kで出られましたが、これは馬齢重量より0.5k軽いだけのもので既に牝馬としては背負う斤量のレコードである。そして次なるMelbourne Cupでは馬齢重量より更に2kないし3k重いハンデを課せられる事になるという見立ての模様。凱旋門賞は10/2でMelbourne Cupの1ヶ月前であり、これによってMelbourneでの春開催の序盤は出走できなくなりますが、3度目のCupへの道が完全に絶たれるということでもなさそうではありますな。
ところで天皇賞出走の件ですが、どうやら"warm up"のために2000m以上の距離のレースに使う事は確定で、3週間前といっている事から大阪杯ではなくエイプリルSということかなと。この場合、来週の月曜に日本に来て着地検疫を受けて、それが終わったらすぐにレースということになるようです。レーシングマネージャーはどんな馬が天皇賞に出走してくるか知らないし、日本の馬についても何も知らないが、4歳以上の馬齢重量戦であり、これはチャンスなんだと言ってます。他にもMakybe Divaは誰にもupsetされない馬であり、土曜日のレース後には半分眠っているような様子だったよと無茶苦茶言ってやがりますw。
しかしまあ、阪神大賞典はマイソールサウンドに持っていかれるし、ヒシミラクルは京都記念からの直行になるし、デルタブルースはいないしってことで迎え撃つ馬もあまりよろしくないのが実情ではありますな。得意の京都で炸裂するアイポッパーってのも何だかな感が強く漂う気がいたしますので、あっさり持っていかれても不思議ではないんだよねえ。スローになっても上がり3Fで33秒台を叩き出せるので問題なかろうし。
2005/3/22
Foreign Racing
Dance in the Mood: Sunday Silence - Dancing Key by Nijinsky
なんかダンスインザムードもフランス遠征するとか言うてますねえ。藤沢師も忙しい事ですなというくらいでお仕舞にしたい話題だが、狙いどころとしてはいいんじゃないかなと。フランスということでC. Lemaireを使えるなら良いのではないかなと。
1972さま@朝◎がコラム[◆日本馬の海外遠征についていろいろと・・。]にて触れておられるように昨年から一気に増えた牝馬限定GIは古牝馬の北米への流出阻止(最近の活躍馬だけでもMegahertz、Musical Chimes、Intercontinental、Etoile Montanteなど錚々たるメンバーがクラシック終了後に北米移籍となっている)という側面があるのですが、それでもAsk for the Moon、Torrestrella、Laticeとフランスのギニー馬、オークス馬、ついでにSaint-Alaryの勝ち馬までまとめて北米で今年の現役生活を送る予定と、今のところ効果を発揮しているとは言えません。もう少ししたらそれなりに残ってくれるんだろうけど今のところはまだ、北米の方が優勢ではあります。そんな状況だからイギリスでもフランスでも昨年の牝馬限定GIの勝ち馬はMarbyeしかりChoristしかりFavourable Termsしかり、GI勝ったといわれてもなぁな馬が多いのではあります。
だからといって今年のAstarteもそういうメンバーとは限らないんですけどね。そんなわけでここだけでなく、ほかにいくつか牝馬限定GIにも出るならその中で一つはメンバーに恵まれる事もあろうかと思いますけど。Astarteの場合はNassau Sと時期が被ってしまうのでただでさえ手薄なところを1600mと10Fに出走馬が分散してしまうところはありますかねえ。
今年の欧州牝馬路線は現役にとどまったSoviet SongとAttraction、Alexander Goldrunに3歳がどう戦っていくかというのが一つの注目ですが、とにかくDivine Proportionsの動向次第というところはあろうかと。Divine Proportionsはニアルコス家としてはフランスでという志向があるだろうから仏オークスまでは国外には行かないような気もしてるんですけどねえ。んで、手応えありとなったら牝馬限定GIなんて走ってないで牡馬にぶつけるような気はする。何と言ってもフランスの期待は[Miesqueの再来]と言わせてしまうところにまできているのですから。

Lundy's Liability: Candy Stripes - Emerald Counter by Geiger Counter
結局ドバイはどうすんねんな。この前北米馬が揃ってドバイに到着したものの、この馬はその時点ではとどまって様子を見るという状況ではあり、最終的な決定は月曜に下すということになっていたんですよねえ。今日になっても記事が出てこないんですがー。まだドバイのエントリーに名前は残っているので可能性が消えたわけじゃないんだろうけどねえ。これじゃあ行ったとしても強行日程だよなあとは思う。はっきりといえば昨年のUAE Derbyの勝ち馬だけに、Roses in Mayなんぞよりよほど期待できる存在ではあるのですが、これじゃあちときついかなとも。
Horse Racing
マーチS GIII 中山 ダート1800m
いつも通り登録馬が多すぎて嫌になるが、サイレントディール@58.5、ユートピア@59.0…大阪城Sであんなレースしでかしてるのに、OPからGIIIになったのに、ハンデ増えてやがる…。ユートピアの59もこの馬そんなに背負った事ないし、きついところではありましょう。サイレントディールはその前に除外されないかどうかを気にしないといかんのですが、流石にGIIIで除外されるほど落ちぶれちゃおらんだろうと思いたくもあり。でも、近1年間では既に何の実績もなくなってるんだよなあ。
地味にスターキングマン@58.5なんて見つけてしまい。こっちもようやく戻ってきたかというところではありますな。
2005/3/23
Foreign Racing
Frankel in Dubai
どうやらLundy's Liabilityもドバイに到着している模様。
Blood-Horse: Frankel Runners Arrive Late in Dubai
ということでギリギリまで迷ったFrankel師のLundy's LiabilityはDubai World Cupに、同じくMarenostrumはUAE Derbyに出走するために火曜の朝にドバイに到着しました。Lundy's Liabilityは昨年のUAE Derbyの勝ち馬ということでNad Al Shebaでの実績があることから出走してくれば怖い存在だっただけに、この臨戦過程を考えると嫌な馬が出て来たなあというところではあります。まあ、このままだったら買いたい馬なんていねえよとか言いながら予想しなきゃならないところだったので、本命の予定ですがね。
Marenostrumはブラジルで4戦無敗という実績を誇ります。ダートをこなせるんかというところが疑問なれど、異国の地で同じくブラジルの無敗馬Durban Thunderと初対決が実現するってのは味な真似をしやがるなというところです。どうせ、またアメリカに帰ったらぶつかるんだろうけど。

Dubai World Cup GI Nad Al Sheba UAE Dirt 2000m
PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Grand HombreGrand SlamSantonaWinningL. DettoriS. bin Suroor
2ElmustanserMachiavellianElfaslahGreen DesertR. HillsD. Watson
3Yard-ArmWestern WinterFashingDancing ChampW. MarwingM. de Kock
4Jack SullivanBelong to MeProvisionsDevil's BagD. HollandG. Butler
5Lundy's LiabilityCandy StripesEmerald CounterGeiger CounterP. ValenzuelaR. Frankel
6Ruler's CourtDoneraile CourtFuture GuestCopelanK. McEvoyI. Mohammed
7CongratsA.P. IndyPraiseMr. ProspectorT. BazeR. Mandella
8King's BoyPlatiniKing's BladeSure BladeA. GryderJ. Barton
9Choctaw NationLouis QuatorzeMelismaWell DecoratedV. EspinozaJ. Mullins
10Adjudi MitsuoAdjudicatingOrimitsu KinenJudge AngelucciH. UchidaM. Kawashima
11ChiquitinFizcarraldoMuriasBig PlayM. KinaneJ. Barton
12Roses in MayDevil His DueTell a SecretSpeak JohnJ. VelazquezD. Romans
13DyneverDynaformerFlamboyanceZilzalJ. SantosC. Clement
あまり枠順の影響の出るコースではないのですが、前に行きたいAdjudi MitsuoとしてはLundy's Liabilityより外になってしまったのは嫌なところかもしれません。どちらかというと前でレースをするRoses in Mayもこの枠はあまり良いとはいえないか。前走のDonn Hではスタート直後からやり合いすぎて最後は鈍って2着に終わっていますので、何が何でも先頭というレースはせずに、適当なところにつけるんじゃないかなとは思いますけどね。後はKinaneなんて確保してやがったChiquitinは不気味な存在ではあります。
現地での調教がよろしいらしいAdjudi Mitsuoは先行脚質ということもあって期待されているのは間違いのないところで、やや小粒に見える今年のメンバーなら2000mでのダートGI勝ちという実績は見劣りしないでしょう。ただ、先行有利なレースであるうえに有力馬が先行タイプであるという事情もあってTo the Victoryの時のような単騎でのマイペースの逃げにはならないだろうなとは思います。Lundy's LiabilityはP. Valenzuelaの逃げが嵌まったら良かろうし、それが出来なくとも何とかしてしまうのがP. Valenzuelaという問題児を何度も復帰させる理由ではあるよなと。

Dubai World Cup Odds form Bookmaker
もう枠順も決まっているので、Racing Postのところにあるブックメイカーのオッズでも眺めてみる。
結局抜け出して一番人気に支持されているのがRoses in Mayで、大体2.75倍といったあたりに落ち着いています。これに続くのがCongrats、Lundy's Liability、Chiquitinというあたりで7倍から8倍で一部では6倍くらいになってるのもあるというあたり。微妙にCongratsの人気が高いような気もしますし、Chiquitinが前哨戦勝っただけでここまで人気するのもどうかと思いますが。この次がYard-Armで11倍から13倍。チャレンジラウンドIIIを負けた事でダート適性にも疑問が持たれて、人気を落としたということでしょう15倍くらいのところに集まっているのが、Choctaw Nation、Jack Sullivan、Adjudi Mitsuo、Dynever、Grand Hombre。あまり差はありませんがChoctaw NationとJuck Sullivanの方がやや支持されているということになりますかね。21倍と26倍なのがElmustanserで、Ruler's Courtが41倍、King's Boyが51倍か67倍ということになってます。15倍くらい付いている馬が勝っても何の不思議もないようなメンバーではあるんですよね。

Dubai Sheema Classic GI Nad Al Sheba UAE Turf 2400m
PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1PowerscourtSadler's WellsRainbow LakeRainbow QuestK. FallonA. O'Brien
2RazkallaCaerleonLarrochaSadler's WellsK. McEvoyS. Bin Suroor
3Collier HillDr. DeviousPolar QueenPolish PrecedentD. McKeownA. Swinbank
4TycoonSadler's WellsFleeting GlimpseRainbow QuestT. DurcanM. Al Kurdi
5Prince ArchArchPrincess KrisKrisB. BlancK. McPeek
6OmikronGermanyOst TycoonLast TycoonA. SolisJ. Barton
7Cherry MixLinamixCherry MoonQuiet AmericanL. DettoriS. bin Suroor
8MaraahelAlzaoNasaniceNashwanR. HillsM. Stoute
9Fight Your CornerMuhtarramDame AshfieldGrundyM. KinaneS. bin Suroor
10Greys InnZabeelGreat VerdictChristmas TreeW. MarwingM. de Kock
11Phoenix ReachAlhaarthCarroll's CanyonHatimM. DwyerA. Balding
ここ2年ほどはフランスでくすぶっていそうな馬に勝たれましたというレースではあるのでCherry Mixには警戒しておいた方が良いのでしょうけど、Cherry Mixに勝たれてしまうとそれは面白みがないというものです。だからといって本質的には10Fの方が得意なPowerscourtやらどうにもアテにならないTycoonやらPhoenix Reachもどうよってとこではあります。メンバー的には大した事がないので、アメリカのPrince Archなんぞが勝つと今年の北米芝路線が面白くなりそうで期待したいところではありますかねえ。ところでブラジルのThignon Boyはどこへ行ったのでしょうか。

Dubai Golden Shaheen GI Nad Al Sheba UAE Dirt 6F
PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1National IconNational EmblemRoyal FieldsNorthfieldsJ. BekkerD. Maroun
2Saratoga CountyValid ExpectationsGrub's DancerGrubJ. CastellanoG. Weaver
3Pico CentralSpend a BuckSheila PurplePurple MountainA. SolisP. Labo
4My Cousin MattMatty GConwuistamissConquistador CieloP. ValenzuelaJ. Mullins
5BotanicalSeeking the GoldSatin FlowerShadeedL. DettoriS. bin Suroor
6Medal of HonorEl CompincheMerrymakerRainbow CornerA. GryderJ. Barton
7Bear FanPine BluffShezalongShimatoreeJ. VelazquezW. Ward
8Tropical StarMachiavellianTropicaiGreen DesertR. FfrenchA. Al Raihe
9ConroyGone WestCrystal GanzingEl Gran SenorW. MarwingA. Selvaratnam
10EstimraarHoly BullVerbasleSlewpyR. MullenM. Al Kurdi
11Sushi-BarJato d'AguaSassy DollGibouleeT. PereiraF. Borges
アメリカの馬以外は良く分からんのですが、Pico Centralで決まりなレースではありますか。そこにMy Cousin MattとSaratoga Countyくらいなものではないのかなと。Bear Fanも怖い事は怖いがあまり安定感のないこの馬がきてしまったら仕方がないくらいのところ。

Dubai Duty Free GI Nad Al Sheba UAE Turf 1777m
PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Right ApproachMachiavellianAbbey StrandShadeedW. MarwingM. de Kock
2Moon DazzleKingmamboJune MoonSadler's WellsJ. GeroudisM. de Kock
3Prince KirkSelkirkPrincess ManilaManilaM. MonterisoE. Borromeo
4Key of DestinyQui DanzigTwist of FateSecret ProspectorK. SheaM. de Kock
5RibellaRevoqueTajaribLast TycoonH. KaratasH. Gunes
6Sights on GoldIndian RidgeSummer TrystingAllegedL. DettoriS. bin Suroor
7Alexander GoldrunGold AwayRenashaanDarshaanK. ManningJ. Bolger
8Wolf WhistleBadger LandCertainlyFoverosK. McEvoyM. de Kock
9AlkaadhemGreen DesertBalalaikaSadler's WellsR. HillsM. Tregoning
10Majors CastVictory NoteZiffanyTaufanM. KinaneJ. Noseda
11ShakisMachiavellianTawaadedNashwanW. SuppleD. Watson
12WhillySri PekanSanta RosaLahibF. MartinezD. O'Neill
13SeihaliAlzaoEdwinaCaerleonP. SmullenD. Selvaratnam
14ElvstroemDanehillCircles of GoldMarscayN. RawillerT. Vasil
Alexander Goldrun出てきよったか。Elvstroemもいますし、そこそこ良いメンバーではあるかなと思います。テレグノシスが遠征していたら興味深かったろうになあ。
Elvstroemはオーストラリアのマイルから中距離あたりの距離で強さを発揮していて、2400mを走れない事はないですが、1777mのDuty Freeで正解というところでしょう。オーストラリアの馬らしくレース間隔が詰まっているのは問題なかろうと思われますが、その最後のAustralian Cでこけてしまったのは少し気がかりです。地元のレースで頑張りすぎて余力が残っていないかもしれませんねえ。まともなら十分勝負になるだけに、状態だけかなと。
Alexander Goldrunは香港Cを勝っていますし、愛1000ギニーで2着しているなど、こちらもマイルから2000mくらいまでの馬。初戦でどこまで動けるかというところはありますが、このメンバー相手なら下手なレースは出来ません。欧州古牝馬路線を引っ張ってもらいたくあるのでここを取って箔をつけられたら良いやなと。
Prince Kirkは昨年のPrix d'Ispahanの勝ち馬です。イタリアを本拠地として活躍していますが、GIではあまり実績がなく、他にはフランスのPrix Jean Pratを2着している程度です。とはいえこのメンバーの中ならそれで十分というところでもありましょう。
Moon Dazzleはザカリヤの半妹ということで、つまりは独2000ギニーを勝ったPacino、Dupon兄弟の下ということになりますな。昨年どこかのGIの出馬表で見かけたような気もしますが、忘れました。父がZafonicからKingmamboに変わって、Kingmambo X Sadler's Wellsというニックスパターンを踏襲する形にはなっているので、これまでの実績は全くな意といえどもいきなり化けてきましたとなると怖いかな。

Godolphin Mile GII Nad Al Sheba UAE Dirt 1600m
あー、Firebreakがいねえw。
この辺になると訳分からんのですが、とりあえずMartilloは何を血迷ったのかと…。Grand Emporiumが強いのかどうかいまいち分からないというのがなあ。8FのチャレンジラウンドIは勝ってるので、このコースでそれなりにやれることは間違いないんだろうけどなあ…。とはいえ、今年M. de Kock師が勝つとするならば、このGrand Emporiumが最有力というところではあります。

UAE Derby GII Nad Al Sheba UAE Dirt 1800m
まあ、優勢な南半球馬に対して、Kentucky Derby挑戦を賭けるShamardalがどこまでやれるかではありましょう。
Shamardal。3戦無敗の欧州2歳王者。今年はGodolphinの未だ達成されざる野望Kentucky Derby制覇の期待をかけられてダート挑戦。ここを無難にこなすようであれば、Kentucky Derby挑戦ということになるでしょうから、それはそれで見てみたいということもあって大崩はしないようにしてくれれば良いかなと思いますねえ。それでも強力なブラジル産馬2頭を始めとした南半球軍団相手に勝ちきるところまで持っていくのは厳しいかと思います。斤量差が4kつきますが、3歳の春と秋ではそれでもひっくり返せないくらいに大きな差がありますのね。
Becrux。Shamardalに話題を独占されてますが、こっちもイタリアの2歳王者というタイトルを持ってのダート挑戦。イタリアの3歳馬のレベルなんて分かりません。
Durban Thunder。ブラジルの無敗馬。2歳王者。父Royal Academyだし、母系も欧州の2頭以上にダート色のない血統となってます。
Marenostrum。こちらもブラジルの無敗馬。こいつも父Royal Academyで全体的にダート色の薄い血統です。
ということでダート挑戦となる連中ですが、こなせるのか疑問なのでアルゼンチン産馬を探してみると、Candidato Royというのがいますが、これは南アフリカで走っていて、芝でのGI勝ちがあるという状況で、あまり変わり映えしないなというところではあります。ただ、こっちは父がRoyだったりするのでダートを走れそうなところがあるのが救いといえばそうなりますかね。
Jaa Yezの産国のKSAってどこかと思ったら"Kingdom of Saudi Arabia"か。
2005/3/24
Foreign Racing
AJC Auatralian Derby GI Randwick AUS Turf 2400m
PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1SvenskaDanskeLandaraKreislerD. BeasleyG. Rogerson
2High CeeMarjuSweet ViennaDaharD. OliverB. Cummings
3EremeinTimber CountryMarregoMarscayC. BrownA. Denham
4Stella GrandeMarquetryCurrastarCurravillaD. BeadmanL. Feedman
5King JohnySeasoned StarLal's GiftNoble BijouL. BeasleyR. Connors
6TaishoGrand LodgeOut With the OldStar WayL. CassidyG. Kennedy
7Sly DogFoxhoundValerie AnnAir de FranceC. RixonR. Byrnes
8Outback PrinceDesert PrinceTerrestialStar WitchD. DunnA. Cummings
9RailingsZabeelLa SuffragettePalace MusicR. QuinnJ. Hawkes
10XcellentPentireExceloCentroM. ColemanM. Moroney
11JymcarewDanzeroApertoGrosvenorG. BossB. Thomsen
12Western BeauBeautiful CrownWestern ShowBest WesternD. NikolicM. Conners
賞金200万AUSドルを誇る秋の3歳最強馬決定戦。こっちもこっちでえらいことなってる模様。
Stallions: AJC DERBY PREVIEW
曰く、Norhtern DancerとMr. ProspectorとSir Tristramしかいねえ、とのこと。しかもSir TristramはRailingsだけ、Mr. ProspectorはEmermeinとStella Grandeの2頭だけというNorthern Dancer天国ですしね。で、そのNorthern Dancerの内訳はDanzigのラインが強すぎではある。DanzigなのがWestern Crown (Chief's Crown)、Taishio (Chief's Crown)、Outback Prince (Green Desert)、King Johny (Green Desert)、Jymcarew (Danehill)、Svenska (Danehill)、Sly Dog (Foxhound)。そのほかのNorthern DancerなのはExcellent (Be My Guest)、High Cee (Try My Best)。DanehillだけでなくGreen DesertやらChief's Crownのラインが頑張ってやがるのが手をつけられない感を強めてくれますねえ。
とりあえず地元シドニーの前哨戦となる2つのギニー戦の結果はCanterbury Guineas(1900m)がJymcarewで、Rosehill Guineas(2000m)がEmermein。Rosehill Guineasで大負けしたJymcarewはRosehillが苦手なだけだと強気なんですが、どんなものでしょうかねえ。近親にスプリンターとステイヤーが出ているWestern Beauが面白い存在になるかもしれません。Canberra Guineasの勝ち馬でここまで12戦4勝。
NZの3歳世代を代表して無敗でNZ Derbyを制したXcellentと入着したKing JohnyがAJC Derbyに出走してきます。Xcellentは地元NZでDarley Sを勝っており、文句なしにNZの3歳最強馬としての挑戦となり、どうやら一番人気に支持されそうです。
シドニーは水曜の朝に68ミリの降水があり、さらにその午後にかけて5ミリの雨が降るという天候でしたが、土曜までには馬場も回復して乾いた良場馬でのレースになるだろうということです。

AJC Sires Produce S GI Randwick AUS Turf 1400m
PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1PendragonElanadimAlacrityGrosvenorG. BossB. Cummings
2JohnnyFusaichi PegasusCredit AccountImposingL. CassidyK. Lees
3MnemosyneEncosta de LagoMy JulietCanny LadD. BeadmanJ. Hawkes
4El de LagoEncosta de LagoGoldbergGeiger CounterD. NikolicB. Cummings
5OpportunityRedoute's ChoiceTe Akau BirdBluebirdD. OliverT. Vasil
6StratumRedoute's ChoiceBourgeoisLuskin StarL. BeasleyP. Perry
7Power of DestinyDanehillJeanetta CochraneSadler's WellsJ. CassidyK. Moses
8DomesdayRed RansomIn the PastZafonicC. BrownJ. Hawkes
9Flora DanicaDanehillPeruzziZabeelD. McLellanK. Lees
10Another TimeGilded TimeCentaine's GiftCentaineD. DunnG. Vella
11Fashions AfieldRedoute's ChoiceAttireWild AgainD. BeasleyG. Waterhouse
12The RhineQuest For FameLoreleiDanehillR. QuinnJ. Hawkes
先週のGolden SlipperではRedoute's Choiceやりすぎやろとかオモタものですが、そこでワンツーを決めたStratumとFahsion Afieldに7着のOpportunityが出走してきます。今度は人気でマークされる立場に立つStratumはここを勝たないと前走はフロックとかなりそうですけどね。Golden Slipperからは4着のMnemosyneと5着のDomesdayも出走予定。先週のFlemingtonのVRC Sires Produceからは4着のThe Rhineが出走予定。

先週のGolden Slipperで初めて敗北を喫したFahion Afieldですが、それでも管理するWaterhouse師は強気で過去に管理していた2歳王者のAssertive Ladや同じく2歳王者のHasnaと同じようなものだと言い切ります。その2頭はともにGolden Slipperでは3着に敗れていますが、その後Sires Produce SとChampagne Sというシドニー2歳三冠の残り2戦を制した実績を持ちます。尤もWaterhouse師は昨年に連闘、連闘でこの三冠戦を制してしまったDance Heroなんてのも管理してるわけですがねえ。

Rule of Law: Kingmambo - Crystal Crossing by Royal Academy
どうやら故障したらしき…orz。詳しい事は分からないが怪我ということで、今年の後半戦に復帰を目指すと書いてありますが、とりあえず香港国際とか書かれてるので欧州のシーズンには間に合わないか、最後の英Championあたりでドサクサに復帰してくるとかそういうところなのかねえ。
Seven Starsで指名してたけど、それは関係なく今年に期待してたんだがなあ…
Music
この前、京都のメロンブックスでジャケ買いしてきた同人CDなり。ジャケットに釣られて手にとって曲目をチェキ。そのままレジってなパターンは久し振りにやりましたが、こんな曲目なんだから仕方ないよな。ということでコピペ。
01 prelude -snow- (from Final Fantasy X 「新しき世界」)
02 戦場に響く小夜曲 (from Final Fantasy Tactics 「橋上の戦い」)
03 ビッグブリッヂの夜明け (from Final Fantasy X 「ビッグブリッヂの死闘」)
04 onslaught (from Bahamut Lagoon 「決戦!」)
05 雪花大陸 (from Final Fantasy Y 「ティナのテーマ」)
06 lunatic nightmare(from 聖剣伝説3 「Strange Medicine」)
07 vanity (from 聖剣伝説2 「子午線の祀り」)
08 blue (from Chrono Trigger 「時の回廊」)
09 世界最期の時 (from Chrono Trigger 「世界変革の時」)
10 nostalgic melodies (from Final Fantasy X 「はるかなる故郷」)
Serenade 1st Album "nostalgic melodies"
いろいろと一撃必殺級の選曲なんですが、究極的には「子午線の祀り」に尽きますな。いやー、この曲を選んだセンスが最高。「夜の魂」もあればもっとよろしかったのですが。serenadeなんてユニット名を考えたらむしろこっちだろという気もするのですが、名は体を表さずなのですよ。
何の情報も持ってないので帰りにとりあえずカーステに突っ込んで聴いていたのですよ。簡単に言っちゃえばHR+ピアノ。どこがserenadeやねんと言いたくなりますが、それもまた良し。むろんserenadeを名乗るに相応しい曲もあります。私自身HRはキーボードが入っている方が好きですし、オケが派手なの大好きです。ってことなんで、かなりツボに嵌まった。ここでも何度も書いているように、昨年から同人イベントに行ってるわけなんです。ですが、あんまり新しいとこに手を出さないし、音楽系サークルなんてさっぱりわからないのでそもそもチェックすらしなかったのですが、これは不覚でしたと言う他ありません。つっても、このCDは冬コミでの発表作品らしいしあんま関係ないのだが、アンテナを張ってなかったのが不覚といえば不覚ではある。
さて、ブックレットを見てGodspeedさま@Vivixの参加しておられるユニットだということが分かって、全部納得してしまったのですが、開き直ってギターを弾きまくっておられますな。ブックレットのコメントと言えばあず♪さま@MUSICな気分♪のおっしゃるピアノのハイトーンが好きってのはまさにそれだって思うことがあって、うん、良いジャケ買いをしたなと。Supplyさま@monotone-infinityも含めてメンバー全員がクラシックピアノの経験を持つ上にゲームミュージックに染まっておられるというのは、他人事ではないなと同じような経歴を持つMariusさんは思うのであったw。
このCD聴いてたら聖剣伝説2の曲が聴きたくなってきたので、サントラ引っ張り出してきたり…w。
2005/3/25
Foreign Racing
Makybe Diva: Desert King - Tugela by Riverman
何か正式に来日スケジュールが発表されたらしき。
29日に成田に到着して、4/10の中山の芝2000m OP エイプリルSに出走して、5/1の天皇賞に出走という予定。
SunlineもEtherealもついに日本に来る事はなかったわけですが、最近は2000mをこなしているとはいえ、より長距離でしか闘えなかったMakybe Divaは出るレースがなくなりつつあるのも事実ですものねえ。Royal RandwickのEaster CarnivalにだってSydney Cがありますが、昨年勝ってるということもあるしもとからあまり選択肢には出てなかったようではありますしねえ。
そういえば、この馬、EtherealやLonhroの同期になるんですねえ。全然そんなイメージはなかったのでちと驚いたというか、Makybe Divaが向こうの馬としてはありえないくらいに晩成気味なわけですが。

DWC day
どうやらGrand Hombreは回避する模様で、今年はGodolphinの馬が走らないという事になりました。どうせ出てきても勝負になったかどうかは微妙なところではあっただろうけれども、それでもGodolphinの馬がいるかいないかというのは結構大きな差になったかと。

とりあえず最後に印だけも晒しておく。大体は昨日の分に書いたとおりなんですけどね。
■Dubai World Cup
◎Lundy's Liability
○Congrats
▲Dynever
△Roses in May
×Adjudi Mitsuo
×Chiquitin
ただでさえ後から輸送された上に、更に後れるというトラブルもありましたが、コース実績もあるし脚質的にも向いているはずではあります。鞍上だっていろいろ言われても、名手である事に違いはないですし。といってもLundy's Liabilityを頭で固定するほどは信頼できないのでばらけさせた方が良かろうかと思いますが、点数多くなると面倒なんだよなw。
■Sheema Classic
◎Prince Arch
○Powerscourt
▲Greys Inn
△Cherry Mix
ここは1F延びるけどこなせない事はなさそうなPrince ArchとFallonになって明らかな鞍上強化となるPowerscourtで一騎打ちくらいになってくれればいいんじゃないのと。Zabeelに敬意を表してGreys Innは警戒しつつ、Cherry Mixは凱旋門賞2着の実績が泣かない程度にはまとめてください。
■Golden Shaheen
◎Pico Central
○Saratoga County
昨年のVosburghとか見てたらPico Centralには得意距離では太刀打ちできないところはあろうかと。Valenzuelaはメインだけ頑張ってくれればいい。
■Duty Free
◎Alexander Goldrun
○Prince Kirk
▲Elvstroem
△Sights On Gold
×Moon Dazzle
Alexander Goldrunが勝ってくれれば愉しい。牡馬相手では香港C勝ちという実績がありますし、あのときの香港のメンバーとここを比較すればElvstroemこそいますが、むしろ楽になる面はあります。ステイゴールドが直線で差しきっているようにNad Al Shebaの芝は追い込みが利くので問題ないでしょう。Elvstroemは前走で崩れて流石に連戦の疲労が溜まっているんではないかと思うところがあるので少し下げておく。Prince Kirkは距離的にベストなところではあろうし、何かやらかすとしたらこれかなという気はしている。Sights on Goldは10Fベストなところはあるんですが、メインで乗り馬がなくなってしまったDettoriが鬱憤を晴らすには丁度良いレースになりそうで…。Moon Dazzleは応援程度。
■UAE Derby
◎Candidato Roy
○Marenostrum
▲Durban Thunder
△Duque de Enghien
×Kalibanos、Ned Kelly
南半球産馬をBOXで買えば当たりそうな気がしてならないんですよね。つーことであとはその6頭をどう裁くかというところなのですが、やはり血統面でダート適正に疑問をもってしまうBRZのRoyal Academy2騎はやや割り引くとして、そうなるとARG産のCandidato Royが残ります。この馬とて芝GI馬ではあるのですが父Royで母もアルゼンチンの3歳女王という血統背景があるので、問題なくこなせるでしょう。そしてMarenostrumとDurban Thunderですが、母父に南米血統を抱えているMarenostrumを上位に見たい気分はある。この母父のDark Brownという種牡馬はT.V. Larkの直系という以外はよう知らんかったのですが、1972さまがKalibanosの血統で少し触れてくださっていて、ブラジルで実績のある種牡馬とのこと。だったら結局芝じゃないかという気もしますがね。そこからSideralも入る事になるのでまあええかと。Durban Thunderは血統だけ見ると欧州のマイル路線にいそうでいかにも芝向き。それでも能力は高いだろうからこれ以上評価を下げるのもどうかなと。Duque de Enghienはペルーの2歳王者らしいのですが、ペルーのレベルは分からん。ペルーだからダートでも走って結果を残してるんだろうけど、UAE 2000 Guineasで惨敗した事を考えると強くは推せません。Ned Kellyも同じくGuineas惨敗ですが、これとKalibanosまで含めて穴が空くとしたら、人気薄南半球産馬の怪走でしょというところではある。Kalibanosは祖母の血統がなかなかよろしげではありますな。
■Godolphin Mile
◎Little Jim
○Grand Emporium
▲Kaneko
このレースが分からない。Fire Breakが出てきてないのが原因ではあるのですが、そうなったらもうコース実績くらいを見て判断するしかないかと。で、昨年のUAE 2000 Guineasを勝ったLittle Jimが丁度よいくらいではありましょう。今年の臨戦過程はあまり順調にも見えないのですが、自身ダートのマイル戦は得意ですし、半兄にもARGの2000ギニー馬のLord Jimがいるので本来の調子になっていればというところ。

Kitten's JoyとPrince Arch
Kitten's Joyはオーナーが欧州のプレミアなレースの一つを勝つことを現実的に考えることができ、そのために凱旋門賞に出走させたいという事を言ってます。賞金は高くないけれどもレースの格は魅力的な条件であり、BCの3週間前に行われるのですが、オーナーはKitten's JoyにはBC Turfを勝つ事より凱旋門賞にチャレンジする事を受け入れると言ってます。そして、欧州での凱旋門賞のプレップになるようなレースを検討するとも。
Prince ArchはMcPeek師がキングジョージに挑戦させたいつもりになっている模様です。これは昨年Hard Buckを連れて行ったら2着に入ったという事情もあるのかもしれません。その後は凱旋門賞にも出るつもりしてるのかなということか。
まあ、今のところはどちらも話半分くらいに聞いておけば良いんだろうな。
Horse Racing
高松宮記念 GI 中京 芝1200m
馬名母父騎手調教師
1スリージェムフォーティナイナーダイヤモンドスノーDayjur武幸四郎橋本寿正
2ギャラントアローリンドシェーバーコーラスジョオーロングリート幸英明崎山博樹
3<ワンダーシアトルシアトルダンサーIIワンダーレジストトウショウボーイ石橋守湯浅三郎
4ウインクリューガータイキシャトルインヴァイトBe My Guest吉田稔松元茂樹
5ゴールデンロドリゴロドリゴデトリアーノヤマノタンポポトウショウボーイ赤木高太郎飯田雄三
6タマモホットプレイフジキセキホットプレイノーザンテースト本田優南井克巳
7メイショウボーラータイキシャトルナイスレイズStorm Cat福永祐一白井寿昭
8シルヴァーゼットFoxhoundKrayyaleiKrayyan池添謙一田所清広
9クリノワールドスピニングワールドビーバップアルーMr. Prospector上村洋行橋口弘次郎
10ナイキアヘッドBoston HarborBay BarristerMiswaki村田一誠古賀史生
11コスモラブシックアスワンアイネスターキンビショップボブ佐藤哲三稲葉隆一
12プレシャスカフェハートレイクエアインセンスノーザンテースト蛯名正義小島太
13カルストンライトオウォーニングオオシマルチアクリスタルグリッターズ大西直宏大根田祐之
14ゴールデンキャストタイキシャトルリターンバンダムニニスキ小牧太橋口弘次郎
15キーンランドスワンDistant ViewTo ActRoberto四位洋文森秀行
16キョウワハピネスオースグッドルックスMr. Prospector安田康彦佐山優
17ブイヤマトウォーニングロマンスレディーCaro小池隆生池添兼雄
18アドマイヤマックスサンデーサイレンスダイナシュートノーザンテースト武豊橋田満
DubaiやらRandwickやらで、こっちは全然考えてませんでした。まあ、若死にしてしまったハートレイクの最高傑作であるプレシャスカフェには何とかしてGIを勝っていただきたいところではあり、ここはその絶好の機会と捉えてますが。
メイショウボーラーはCBC賞で後から行って届いてないので、今回は前で勝負するだろうけど、今年すでに4戦目で昨年の後半から休みなく使われつづけているのも気になるといえば気になる。遠征なんて言ってられんとかいう負け方じゃなかったらいいよねと。
武兄が乗ってるときはそれなりにちゃんと走るアドマイヤマックスも怖い事は怖いけどお約束で2着とかそれくらいまでかな。
2005/3/26
Foreign Racing
Easter Carnival at Royal Randwick
結局馬場は回復しきらず、重馬場で初日の開催を迎えました。今日はWaterhouse師に尽きますか。メインのAJC Derbyこそ出走させられなかったものの、あと2つのGIを持っていきました。特にSires Produceは3連覇と強すぎ。

AJC TJ Smith S GI Randwick AUS Turf 1200m
このレースもGIだったか。
1.Shamekha: Secret Savings - Lifetime Stroy by Don't Say Halo
2.Fastnet Rock: Danehill - Piccadilly Circus by Royal Academy
3.Only Words: End Sweep - What Can I Say by Khozaam
4.Alinghi: Encosta de Lago - Oceanfast by Monde Bleu
Fastnet RockとAlinghの再戦ということで注目されていましたが、Alinghiは主戦のD. Oliverが落馬によるケガのため乗り替わりになっていたという事情もあって、まあそれだけじゃないでしょうけど、4着と期待を裏切る結果になりました。勝ったShamekhaはGI Coolmore Classic勝ちのある4歳牝馬。

AJC Sires Produce GI Randwick AUS Turf 1400m
1.Fashion Afield: Redoute's Choice - Attire by Wild Again
2.Mnemosyne: Encosta de Lago - My Juliet by Canny Lad
3.Johny: Fusaichi Pegasus - Credit Account by Imposing
4.Domesday: Red Ransom - In the Past by Zafonic
5.Flora Danica: Danehill - Peruzzi by Zabeel
6.Power of Destiny: Danehill - Jeanetta Cochrane by Sadler's Wells
7.Stratum: Redoute's Choice - Bourgeois by Luskin Star
8.El de Lago: Encosta de Lago - Goldberg by Geiger Counter
9.The Rhine: Quest For Fame - Lorelei by Danehill
10.Another Time: Gilded Time - Centaine's Gift by Centaine
PendragonとOpportunityはスクラッチ。
ということでWaterhouse師の言う通りになっちまいました。手がつけられないのはRedoute's Choiceかというところではあるのですけどね。調教師に実績がありまくるだけに、ここからGI勝ちまくって向こうの2歳王者になるかなと。
つか既にEaster YearlingではRedoute's Choiceが大人気という雰囲気であっただけに、この勝利で更に高騰しそうですな。向こうのレコード出してしまうんではないかと。とりあえず25日付けのこんな記事。
Stallions: REDOUTE’S CHOICE TO STAR AT EASTER
ここにGolden SlipperにBlue Diamond、さらにはこのAJC Sires Produceと2歳の重要レースを勝ちまくってどうしようもないというところ。良血馬が上場される予定で、母がFairy King Prawnの半姉であったり、Grand Armeeの全姉であったりというところはが、トップ候補。またMakybe Divaの3/4きょうだいという牡馬も上場が予定されていて注目馬には事欠かないかと。特にFairy King Prawnの甥になる牡馬にはアジアのバイヤーも興味を持っているといるだろうということですけどね。
日本からだと社台かラフィアンが何頭か落札するかもしれませんね。

AJC Australian Derby GI Randwick AUS Turf 2400m
1.Eremein: Timber Country - Marrego by Marscay
2.Stella Grande: Marquetry - Currastar by Curravilla
3.Railings: Zabeel - La Suffragette by Palace Music
4.King Johny: Seasoned Star - Lal's Gift by Noble Bijou
5.Scenska: Danske - Landara by Kreisler
6.High Cee: Marju - Sweet Vienna by Dahar
7.Outback Prince: Desert Prince - Terrestial by Star Witch
8.Xcellent: Pentire - Excelo by Centro
9.Sly Dog: Foxhound - Valerie Ann by Air de France
10.Taisho: Grand Lodge - Out With the Old by Star Way
11.Jymcarew: Danzero - Aperto by Grosvenor
12.Western Beau: Beautiful Crown - Western Show by Best Western
今度はTimber Countryですかという気はするねえ。Mr. Prospectorにワンツー喰らうダービーも何だかなという気はするんですが。あれだけNorthern DancerなかでもDanzig天国という出走メンバーではあったのですが、終わってみればMr. Prospector、Mr. Prospector、Zabeel、以下Northern Dancerがズラリという結果に終わりました。
EremeinはRosehill Guineasの勝ち馬で、Canterbury Guineasは2着と安定した実績を持っていました。一方Rosehillは苦手だからと吹きやがったJymcarewは惨敗。G. BossよこせといってたOutback Princeもいいとこなしでしたかね。Xcellentにはこの後どこかで巻き返していただきたく…。

Next Move H GIII Aqueduct Dirt 9F
1.Daydreaming: A.P. Indy - Get Lucky by Mr. Prospector
好位から抜け出してあっさりでした。GIでもこれくらいのレースができれば良いんですが、なかなかそうも行きませんわな。A.P. Adventureがいなくなってしまったので、今年はこれで行こうかと…。
NYRAのレースはお金払わなくても映像見られるのでいいやねえ。

Dubai
IRCは常に動いてる状況なので時間を見計らってSeaBird's Horse Racingさまのところにお邪魔しようかと。もちろんいつものJSEWBのチャットにもいるでしょうけど。ということで普段は日付が変わってからしか更新されないここも手っ取り早く切り上げておきます。
Horse Racing
毎日杯 GIII 阪神 芝2000m
1.ローゼンクロイツ: サンデーサイレンス - ロゼカラー by Shirley Heights
2.コスモオースティン: オース - ビューティスカット by コマンダーインチーフ
3.コンゴウリキシオー: Stravinsky - Principium by Hansel
スローの上がり勝負というところではありますか。

日経賞 GII 中山 芝2500m
1.ユキノサンロイヤル: サンデーサイレンス - マイアミガルチ by Gulch
2.トウショウナイト: ティンバーカントリー - ミッドナイトオアシス by Java Gold
3.オペラシチー: オペラハウス - シャルムマイヤー by ブレイヴェストローマン
4.アンフィトリオン: ダンスインザダーク - ミナミノバレッツ by Easy Goer
5.スパークホーク: Silver Hawk - All My Memories by Little Current
6.コスモバルク: ザグレブ - イセノトウショウ by トウショウボーイ
7.ウエノマルクン: サッカーボーイ - フラワーケープ by ヤマニンスキー
8.アクティブバイオ: オペラハウス - ロイヤルバイオ by シンボリルドルフ
9.テンジンムサシ: タヤスツヨシ - ダービーローズ by ヨシノスキー
10.クラクエンリーグ: クリスタルグリッターズ - オンリーブライアン by ブライアンズタイム
11.プラズマ: サンデーサイレンス - キッスパシオン by ジェイドロバリー
12.グラスボランチ: Maria's Mom - Raney Raney by It's Freezing
13.イサオヒート: サンデーサイレンス - ディスコホール by ノーザンテースト
まさか勝つところまではと思ったのですが、ユキノサンロイヤルが差しきってしまいました。直線で粘ったトウショウナイトが2着で追い込んできたオペラシチーはやや届かず3着まで。
オペラシチーはとりあえず天皇賞出走に向けて賞金を加算できなかったというのは痛手であろうかと思いますが、春の天皇賞ならそれほどボーダーが高くなるとも思えないので、結局出走可能になるんではないかなと。ただ、この馬はほんとに長距離に向いてるのかといわれたら2000mの方が良くないかと思うところはあります。
コスモバルクには特殊な思い入れもなく、普通のJRA所属馬と同じように見てるのですが、とりあえずこれで大阪杯で2着以内にでも入らない限りはこのままの状態では天皇賞には出走できなくなったということになりますか。でも、今日のレースでもスタートしてからは行きたがっているのをずっと抑えてましたし、それを向こう正面で行かせてしまうなど、結局どういうレースがしたいのか分からない乗り方であったようにも見えます。直線になって馬体をあわせるとしぶといという面も今日は見られず、有馬記念のときと同様の結果ではあるでしょう。結局問題点は何一つ改善されてないかと。
とりあえず中山の長距離GIIならいつ来てもおかしくないアクティブバイオですが今日は見せ場なし。障害は夏場のお遊び程度にして目黒記念までは平地で走っていて欲しいような…。
Tea Break
季節もの
久し振りに紅茶の話。
最近はSt. JamesやらHighlandsやらUvaの茶葉ばかり飲んでて、しかもこの前200gとかで買ってきてるものだから目新しいのを飲んでなかったのですよねえ。この他に親が旅行行って買ってきた茶葉とかあったし。
で、紅茶で季節ものといえばDarjeeling。こいつは年に3回の季節もので、春摘みのファーストフラッシュ、夏摘みのセカンドフラッシュ、秋摘みのオータムナルと分かれるわけですが、そろそろファーストフラッシュの早いものが入って来ているようではあります。今の時期だと空輸されてくる一番茶ということになりますが、とにかく軽い事の多いファーストフラッシュの中でも更に時期が早い事もあって特に軽いみたいです。ファーストフラッシュを好んで飲むのは日本とドイツということですが、発酵をあまりさせない事もあって緑茶に近いところはありますか。私は毎年セカンドフラッシュを一つくらいという程度しか飲まないので、あえてむやみやたらと高いファーストフラッシュなんて飲もうとは思わないですけどね。先週Mariage Freresに行った時に見た今年のファーストフラッシュの一番乗りは3150円/50gで好きでもなければ手が出ないところではある。まあDarjeelingに限らずUvaなら秋頃とかそれぞれクオリティシーズンってのはあるんですけどね。あまり気にしないことも多いのですけど。

The de Paques / Mariage Freres
さて、フレーバードも季節ごとにいろいろな銘柄で出てきて、特にフランス系のブランドはそれが顕著ですが、春にいろいろなブランドから発表されるSakuraがいちばん有名なところかなという気はしますが。同じ名前をしてても中身はさまざまでMariage FreresのSakuraは緑茶ベースだったりします。まあ、甘ったるい香りで一度飲めば十分というところではあったり。これ以外でも季節物としては夏のフレンチサマーティーやクリスマスのNoelとかいろいろ展開しているのですが、この時期はEasterということでイースターティーです。毎年ブレンドや装丁を変えているということですが、今年のはこんな感じ。

今年のデザインはウクライナ正教の十字架をモチーフにしたらしいです。ベースの茶葉は中国産で、そこに刺激的な柑橘系のフレーバーで、甘い香りはやや抑え目。ベースがしっかりしているので、上に出しているのは3分間ほど抽出したものですが、これを長くしても苦味が強くなったり雑味が出るということはありませんでした。抽出後の香りもくどくなくすんなり飲める程度です。飲んでいて爽やか感があり、春の訪れを告げる復活祭のイメージは十分持っているといえるでしょう。
久し振りに当たりのフレーバードを引いたなという所ではあるものの、今年のEaster限定であるためもう手に入らないのはどうよ。
これを買ったときに見てたのは、季節定番のSakuraで例年どおり緑茶ベースで甘ったるいのでパス。この他4種類の新作フレーバードがVoyageというタイトルで展開されてましたが、それぞれ緑茶と紅茶の2本をセットにした2種類のパッケージってことで、そんなにはいらないなと思って、ばら売りになるまでは見送り。Bangkokが甘い香りの紅茶、Kyotoが柚子の香りの緑茶、Saigonがジャスミンの香りの緑茶、Shanghaiが熟れたフルーツの香る紅茶らしき。箱とか缶の装丁が綺麗で良いのですが、100gもいらんぞと。基本的に黒をベースとしてシックなデザインなのがMariage Freresなのですが、こういうイベント物だけはド派手になる傾向が強いんですよね。嫌いではないですけど。
2005/3/27
雑記
昨日IRCで文字サイズを大きくするか、行間を広くするかして欲しいと言われたので、行間をいじってみるテスト。CSSのLine-Heightの数字を125%から150%に変えただけではありますがこんなものでいかがでしょうかというところ。これでダメなら文字サイズ自体の変更を考えないといけないかと。

プチ由乃モード@チャオソレッラ序章
この4月から私と弟が同時に学生生活を適当に切り上げて就職という所ではあるので、両親としてはどっか家族で旅行に行きたかったらしくはあるものの、弟の都合などいろいろ合わなかったので両方の祖父祖母を呼んで会食ということで今日行ってきました。尤も母父の方は健在すぎるくらいに元気であるのですが、父の父は4年前に亡くなっていて明日が命日ではあるのですけど、つーことで、昼間はそっちの祖父のお墓参りとか行ってまして、そっちはそっちで彼岸から1週間という所ではあるので、特別なことはせずに念仏だけ唱えて帰ってくるだけでしたが。
まあ、田舎にあるとはいえしっかりとした料亭(つっても本格的なものは近くにそこだけしかないので、例えば国政選挙の応援演説に来た羽田務元首相とかいろいろ来てるらしいけどねえ)ではあるものの、そこの大将はうちの父親の同級生で商売柄よく面倒を見ているという立場だったり、私もそこの長男の家庭教師を引き受けてた時期があったりなので、随分と気楽なものでした。そんなだから感覚ずれてしまうんだろうなと思いつつ、ほどほどにビールと日本酒にて酔っ払う。帰ってきてスコッチをロックで飲んでるのがなんとも言えず。

東鳩2オンリー@京都みやこめっせ
いや、行ってませんよ。ドバイのチャットがあってただでさえ遅くまで起きてるつもりだったし、上に書いてるような予定もあったし、そんな状態でイベントなんていけるわけねえとか思ってたし、それ以前に東鳩2やってないのでもともと行くつもりはなかったわけですが。何か東鳩2だけでなくて他にも何らかのイベントがあったらしく、東鳩2に撃墜されてるフランさんだけじゃなくて、名古屋の王子も来ていたらしき。元気な人たちだなまったく。王子なんてなんだかんだで先週春コミにも行ってましたしね、とこれ以上危険な発言になりそうな事は止めておこうw。多分安田記念と日程がぶつかってるような気がする次のコミコミには行くかと…。

IRC
で、昨日のIRCで口を滑らしたというか、ちょろっと言ってしまったのがここの移転計画。すでに場所もドメインも確保してあるのですが、htmlのマークアップを見直すというかいろいろと手直しするところが多いやねってことで作業中。内容はほとんど変わりやしませんがね。2年前なんて見様見真似でhtml書いてたので今から見直すとかなり酷いですわな。でも、抜本的に書き直す気力なんてないわけですけど。MTとか口を滑らしておきながら本命はtDiaryかなと思ってたりするし、それ以上に現行のhtml形式に慣れてしまってるのでその部分での変更というのはいまいち乗り気ではありませんけどね。せっかくあるんだからtDiaryの方は何らかの形で使えたらいいなと思わんでもないけど。
で、今回のドバイとかみたいな大きなイベントがなくても気軽に参加できるようなチャットがあれば便利ではあるかなと思ってみたり。
で、まあ私は普段からPCが動いている時間はフランさんのとこのチャンネルに入っているという形でIRCは常駐しているわけなので、別にもう一つチャンネル作っておくくらいは全く負担にならずにできるわけなんですな。問題は、繋ぎっぱなしという訳ではないのである程度時間を決めてこれくらいの時間にだけいるという程度ならできない事はないということしかできないところかなと。そしてそれすら安定しているともいえないわけですし、チャンネルに入るまで状況の見えないIRCでは厳しいところがあろうかなと。昨日でもIRC自体の普及度の問題か、知っている人には何の問題のないところでも、知らない人にはかなりの作業を強いたという面はあったのかなと。webチャットの方が簡便であるという面はあるので、ちと検討が必要か。普段IRC使ってる立場からするとIRCの方が負荷が小さくて面倒も少なかろうというところではあるんですが。
Foreign Racing
Dubai World Cup Meeting: Nad Al Sheba UAE
Godplphin Mileの始まる前からSeaBirdさま主催のIRCチャンネルにもお邪魔してネット中継も見ながらという状態で、追いかけていたものの同時に結果をフォローしていくまでの気力などなく、これから結果をちゃんと調べるかなという状況ではあったり。

Godophin Mile GII Dirt 1600m
1.Grand Emporium: National Assembly - Whistleing Dixie by Raise a Man
2.Qais: Seeking the Gold - Snow Bride by Blushing Groom
3.Tsigane: Anabaa - Trevillari by Riverman
4.Burnt Ember: Smoke Glacken - Castle Gardns by Common Grounds
5.Little Jim: Roar - Clavija by Cipayo
レース直前にGodolphinにトレードされたGrand Emporiumが最後にde Kock師にGI勝ちをプレゼントしました。2着のQaisは元からのGodolphin所属馬でLammtarraの半弟という血統。

UAE Derby GII Dirt 1800m
1.Blues and Royals: Honour and Glory - Dixieland Blues by Dixieland Band
2.Marenostrum: Royal Academy - Dominance by Dark Brown
3.Parole Board: Dynaformer - Forget About It by Be My Guest
4.Ned Kelly: Goldkeeper - Assemblance by Complete Warrior
5.Kalibanos: Dark Brown - Sharp Profile by Northern Jove
6.Duque de Enghien: Spend One Dollar - Friend Forever by Dormello
7.Jaa Yez: Freequent - Circa by Risk Me
8.Durban Thunder: Royal Academy - Fausse Monnaie by Ghadeer
9.Shamardal: Giant's Causeway - Helsinki by Machiavellian
10.Candidato Roy: Roy - Candila by Mariache
11.Gypsy Jonny: Bachir - Gentle Gypsy by Junius
12.Becrux: Glen Jordan - Rebecca Parisi by Persian Heights
北半球産のBlues and Royalsの大圧勝劇。期待していた南半球軍団ではMarenostrumくらいでDurban Thunderなんかは懸念していたダート適正かなあというところです。Marenostrumも北米に戻ったらどのレースに出走するのか迷いそうなところですか。Durban Thunderは芝に使ってれば結果残してくれるんじゃないかと思うところではありますが。
で明暗の分かれたGodolphinですが、勝ったBlues and RoyalsはShamardalに変わってKダービー挑戦ということになりそうではありますか。一方のShamardalの方はこれではとてもKダービーなんて言ってられないということで2000Guineasに行きそうなところではあります。ただ、このレースでのShamardalはダートを苦にしたというイメージではなく、むしろ距離に問題があって止まってしまったという印象を受けたので、Guineasはともかく英ダービーは無理でしょうね。殿下はもとからダービーはDubawiを使う心積もりではあるんだろうけど。

Sheema Classic GI Turf 2400m
1.Phoenix Reach: Alhaarth - Carroll's Canyon by Hatim
2.Razkalla: Caerleon - Larrocha by Sadler's Wells
3.Collier Hill: Dr. Devious - Polar Queen by Polish Precedent
4.Greys Inn: Zabeel - Great Verdict by Christmas Tree
5.Powerscourt: Sadler's Wells - Rainbow Lake by Rainbow Quest
6.Prince Arch: Arch - Princess Kris by Kris
7.Omikron: Germany - Ost Tycoon by Last Tycoon
8.Maraahel: Alzao - Nasanice by Nashwan
9.Tycoon: Sadler's Wells - Fleeting Glimpse by Rainbow Quest
10.Cherry Mix: Linamix - Cherry Moon by Quiet American
11.Fight Your Corner: Muhtarram - Dame Ashfield by Grundy
遠征になると俄然力を発揮するPhoenix Reachが香港Vaseと合わせてGIを連勝。そして、やはり2400mが長かったという気がしてならないのがPowerscourtとPrince Archというところでしょうか。それにしてももう少し何とかしろよと思わんでも無かったのですが。まあ、それ以上にどうしようもないというか、救いようがないのがCherry Mixだったりするんですけどね。

Golden Shaheen GI Dirt 1200m
1.Saratoga County: Valid Expectations - Grub's Dancer by Grub
2.Tropical Star: Machiavellian - Tropicai by Green Desert
3.Botanical: Seeking the Gold - Satin Flower by Shadeed
4.Pico Central: Spend a Buck - Sheila Purple by Purple Mountain
5.Bear Fan: Pine Bluff - Shezalong by Shimatoree
6.Estimraar: Holy Bull - Verbasle by Slewpy
7.Sushi-Bar: Jato d'Agua - Sassy Doll by Giboulee
8.My Cousin Matt: Matty G - Conwuistamiss by Conquistador Cielo
9.Medal of Honor: El Compinche - Merrymaker by Rainbow Corner
10.Conroy: Gone West - Crystal Ganzing by El Gran Senor
11.National Icon: National Emblem - Royal Fields by Northfields
Pico Centralの進路が狭くなった事についてObjectionが出されたりしていたようですが、このまま確定。Saratoga Countyはこれで4連勝とこれまでのイメージから一段上に上ったかなというところ。Pico Centralも確かに進路がなくなってたのは痛いのでアメリカに戻ってから再戦希望というところですか。Picoは今年もBCでるかどうか分からないのでVosburghあたりで決戦となりそうではあるか。

Duty Free GI Turf 1777m
1.Elvstroem: Danehill - Circles of Gold by Marscay
2.Whilly: Sri Pekan - Santa Rosa by Lahib
3.Right Approach: Machiavellian - Abbey Strand by Shadeed
4.Alkaadhem: Green Desert - Balalaika by Sadler's Wells
5.Prince Kirk: Selkirk - Princess Manila by Manila
6.Alexander Goldrun: Gold Away - Renashaan by Darshaan
7.Majors Cast: Victory Note - Ziffany by Taufan
8.Moon Dazzle: Kingmambo - June Moon by Sadler's Wells
9.Ribella: Revoque - Tajarib by Last Tycoon
10.Seihali: Alzao - Edwina by Caerleon
11.Wolf Whistle: Badger Land - Certainly by Foveros
12.Shakis: Machiavellian - Tawaaded by Nashwan
13.Key of Destiny: Qui Danzig - Twist of Fate by Secret Prospector
14.Sights on Gold: Indian Ridge - Summer Trysting by Alleged
体調不安がささやかれたElvstroemですが、逃げて直線は差を広げる快勝。行った行ったの決着ではあり後方待機組は追い上げるもののElvstroemとの着差を詰めることができませんでした。この後は香港を使って欧州という予定なんですかね。向こうの馬場への適正は未だ疑問なれど、結構期待できるという気はしますかねえ。Alexander GoldrunとかPrince Kirk

Dubai World Cup GI Dirt 2000m
1.Roses in May: Devil His Due - Tell a Secret by Speak John
2.Dynever: Dynaformer - Flamboyance by Zilzal
3.Choctaw Nation: Louis Quatorze - Melisma by Well Decorated
4.Jack Sullivan: Belong to Me - Provisions by Devil's Bag
5.Congrats: A.P. Indy - Praise by Mr. Prospector
6.Adjudi Mitsuo: Adjudicating - Orimitsu Kinen by Judge Angelucci
7.Lundy's Liability: Candy Stripes - Emerald Counter by Geiger Counter
8.King's Boy: Platini - King's Blade by Sure Blade
9.Yard-Arm: Western Winter - Fashing by Dancing Champ
10.Ruler's Court: Doneraile Court - Future Guest by Copelan
11.Chiquitin: Fizcarraldo - Murias by Big Play
12.Elmustanser: Machiavellian - Elfaslah by Green Desert
あっさり勝たれてしまった。なんか楽に逃げ体勢に入ってたし、本来もっと競って行っていいはずの馬が競ってなかったのでRoses in Mayとしては願ってもない展開になったというところではあろうかと。追い込みが届かないということを強調した途端に追い込み馬が上位に食い込むという笑える結果ではあるものの、あーツマンネってとこではあります。DyneverはどうもこのレースまでがClement師の管理下にあって、このあと正式にサウジアラビアに移籍ということになるようです。DWC2着馬なんだからアメリカにつれて帰れよと。
さて、Adjudi Mitsuo。一部では出遅れたけどよくやったとか言われるものの、見ている限りでは、出遅れたとしても簡単に3番手追走の位置を確保していたので出遅れ自体は全然問題にならないところではあるでしょう。スタートからのテンの速さの問題じゃないのかと思う事もありますしね。むしろこの馬でもLundy's Liabilityでも良かったのでRoses in Mayに対してちゃんと仕掛けろよとは思ったけど。で、まあ6着という結果はまたかと笑えてくるところではあるのですが、それぞれに違ったメンバーだし、展開でもあるし、たまたま6着ばかりになってるだけですので、あまりそれを強調するのもいかがなものかと思っていたり。
とりあえず、Saint Liam > Roses in May @Donn、Rock Hard Ten > Saint Liam @Santa AnitaなのでRock Hard Ten最強とか電波を飛ばしてよろしいかしらw
2005/3/28
OTL
キーボードとかその他いろいろ置いてある机の上に紅茶をぶちまけました。しかも、コップじゃなくて、ティーポットごとザバッとorz。机の面積にして約半分が完全に汚染され、積み上げてあったCDやら置いてあった携帯も被害を免れず。その辺のものとコンセントのタップが勢いを減衰してくれたので、机の横の棚はさほど被害を受けてなかったけど、それでも雑誌類に被害がorz。
んで、直撃されていたマウスは物理的な衝撃も食らっててご臨終。キーボードは傾けると紅茶がぽたぽた落ちてくる始末。この二つはとりあえず昔使っていたPCについていたものを引っ張り出してきて何とかしましたが、マウスはホイールなどついてないような代物で右クリックは死んでいるというなんともいえない状況。救いは携帯がとりあえず現時点まででおかしな動作をする事がなく無事であるのと、積んであったCDもケースが水にぬれたくらいで、中のジャケット等への被害がないことくらいか。一番下にあったのは東方妖々夢のゲームディスクだったりしたので、いろいろと乾かしている間は、再インストールしてずっと東方やってたというw。
まあ、そんな状態だったのでこの日の更新は無しでした。と3/29に書いている。
2005/3/29
Foreign Racing
AJC Doncaster H GI Randwick AUS Turf 1600m
というわけで出遅れその一。Easter MondayのGI。
1.Patezza: Rubiton - Stars Above by Star Shower
2.Court's in Session: Bureaucracy - Markatie Court by Seventh Hussar
3.Danni Martine: Danzero - Best Percentage by Gold and Ivory
4.Utzon: Nothin' Leica Dane - Ivory Rose by Gain Control
5.Ike's Dream: King of Kings - Mrs. Kahn by Vain
勝ったPatezzaは6歳のセン馬で今シーズンになって1400mのGIIIで重賞初制覇となっています。6-b族でミルジョージやLady Carlaが出ている事は出ていますが、少し遠く近親にこれといった活躍馬はいないでしょうかね。
そしてPatezzaを管理するGuy Walter師はCourt's in SessionとDanni Martineも管理しており歴史的な1,2,3を決めたとのこと。中でもPatezzaはこの3頭の中で最も見込みが薄いと考えていたようであり、これまでは彼をスプリンターだと思っていたんだが、オーナーには距離を延ばして使ってみてくれと言われていたんだそうな。なお、アクセプタンスの時点から2.5kの斤量増となって54.5kで出走していたとのこと。Court's in SessionはGeorge Ryderの、Danni MartineはCoolmore Classicの勝ち馬。また、これらの3頭はともに若い頃に競走生命に関わるケガをしており、Patezzaはデビュー2戦目の後に管骨骨折。Danni MartineはWyongに怯えて溝の中で一時間以上過ごした後に引き上げられたとあるがWyongってなんやろか?ただ、自力では上がれないような溝の中に一時間以上居て最終的に重機で引き上げられたようではありますな。Court's in Sessionは1歳時に転倒して背中を傷めていたとあります。という事で、Patezzaが6歳、Court's in Sessionが5歳、Danni Martineが4歳という年齢ながらどの馬も今シーズンになってから重賞に出てきて、結局3頭ともGIを勝ってしまったというところではあるか。そらWalter師も信じられないというわけですな。
今年のEaster開催の出だしを最高の形で切ったWaterhouse師のWinning Belleが一番人気に支持されていたものの勝ち馬に10馬身以上の差を付けられた12着と大敗。また同じくWaterhouse師の管理馬であるAl Maher、Desert Warもそれぞれ9着と6着という散々な結果に終わっています。明暗くっきり。

Easter Yearling Sale: NSW Newmarket
という事でこれもEaster Carnivalのお約束のYearling Sale。2002年のこのセール出身なのがElvstroemでCoolmore Studに落札されていますが、その後のX線検査で問題があったので生産者であるF. Taggの元に戻りました。今年は2歳戦を荒らしまくるRedoute's Choiceの産駒が人気になるという見立てでして、まあその通りになりました。
初日の結果は173頭が売却され総額は36,448,000AUSドル(以下全てドルはAUSドル)。平均価格が210,682ドル。昨年には7頭が100万ドルを超え、更に220万ドルというオーストラリアのレコードで落札される馬が出た影響でセリの平均価格がレコードとなる204,736ドルを記録しているのですが、今年の初日の結果はこれを上回っている事になります。
今年はすでに2頭が100万ドルを超える価格で落札され、平均価格は主催のWilliam Inglis社の予想を遥かに越えている模様。これらはRedoute's Choice産駒の15頭によって牽引されており、平均で537,667ドル、最高価格は未出走ながら2歳王者Encounterの半妹という血統背景がある母Saucy Nellの牡馬で180万ドル。これは歴代でも昨年のDanehillの最後の牡馬につけられた220万ドルに次ぐ2位。ドバイのSheikh Mohammed bin Khalifa Al Maktoum(ってどういう立場の人だろ?)の代理人であるTim Stakemireが落札しています。今後はシドニーのTim Martin師の下でデビューを目指す事になるようで、目標はGolden Slipperだと言い切っています。なのでそのGolden Slipperの開催されるRosehillを拠点にもつMartin師が管理するのだと。
この馬は母の血統面と父の産駒の2歳戦での強さもあってのことかと思われますが、この程度のクラスの良血馬がゾロゾロしているRedoute's Choice産駒は三日間のセール全体では39頭が上場されているので、これからも次々と高額で落札され、セール全体の結果を引っ張り上げるのではないかなと。Golden Slipperを制したStratumの調教師P. PerryもRedoute's Choiceの牡馬を95万ドルで落札。水曜の夜にはMakybe Divaの半弟のRedoute's Choice産駒が登場するのでこれの価格にも注目です。
なお、2頭のミリオンホースの残り一頭はRoyal Academyの牡馬で半兄にGolden Slipperで2着に入ったCharge Forwardであり、母のSydney's Dream自身GI馬で、ブラックタイプの続出する相当質の高いファミリーです。三代母からはFlower Bowl Hの勝ち馬Chelsey Flowerも出ています。

オーストラリアから海外遠征のお知らせです
とりあえず、Makybe Divaは既に日本に到着して検疫に入っているわけで、なんかあっさりしすぎていて実感があまりないのですが、1ヵ月後には淀のターフをMelbourne C馬が走るという事になるんですよねえ。とりあえずそのためだけにでも当日は京都競馬場に行く予定であったりするんですけど、理想を言えばエイプリルSは適度に負けて本番人気落ちしてくれるくらいで丁度良いかw。牝馬に59kという普通に考えても酷量ですし、もともと本国でハンデ戦に出られないというから来たとはいえ、それはこれからのレースでのはなしであってこれまで一番重かったのでも56.5くらいじゃなかったかなと。だから、いきなり59なんかで全力で走って脚をぶっ壊されたらたまったものではありませんので、適度に手を抜いてこいよとw。ところで私はMakybe Divaをどうも「マカイべディーヴァ」と脳内変換して呼んでいるのですが、どうもJRAでのカナ表記はちと違いそうではあるかな。だから、基本的にはアルファベットのままにしておくのが一番。あと、この馬が牝馬なのを知らない人がいまだに結構いて驚くのですが、そんなものですかねえ。先週にエイプリルSの斤量を計算する時にセックスアローワンスの-2を入れたらこれ牝馬だったのかと驚かれました。
んで、体調不安説もなんのそのとDuty Freeを楽勝したElvstroemですが、どうやらイギリスに向かう前に香港によってQEIICを走る公算が高くなってきました。ろぜさま@うまさいとが詳しく考察をしておいて下さるのですが、これはイギリスで3戦を目論むオーナーに対してVasil師が香港はどうですかと提案したもの。ただし、オーナーは今年のオセアニアの繁殖シーズンに間に合うようにElvstroemを引退させて種牡馬にし、さらにシャトルサイアーとしての需要があるようにとイギリスでの勝利にこだわる姿勢も見せています。とりあえず香港経由となると問題なのはLockinge Sへの出走が難しくなるという事で、もともと予定されていた3戦、Lockinge、Prince of Wales's、Eclipseのうちの一つを削って香港を取りに行くかどうかというところでしょう。他の2戦が10Fであるのに対してLockingeは8Fなので、どれか一つでも勝てる可能性をということで言うならばLockinge Sを削るのは良い選択肢とはいえませんかも。マイルはRaktiがいる、Soviet Songがいる、Attractionもいると現役に残った古馬の層は厚いですが、Lockingeは時期が早い事もあって、ややメンバーが集まりにくい印象もありますし。10Fは10FでRaktiやSoviet Songあたりは走りに来てもおかしくない上に、Powerscourtはいくらなんでも12Fに固執せんだろうし、Alexander GoldrunにAzamourとか、まあ何頭かは出てくるだろうしそうなると馬場が合うかどうか、Danehillなんだからあっさりでもおかしくないものの、とかいろいろ含めて厳しいところはあろうかと。
んで、なしてわざわざElvstroemを今更取り上げたかというと、香港に行きたいのはElvstroemだけじゃございませんという事情があるからです。現在のRandwick開催で行われるQEIISの結果次第ですが、SavabeelとGrand ArmeeにもQEIICに出走する可能性があります。書いてて混乱しかねませんが、Easter Carnivalの最終日のGI4レースの中に芝2000mのQueen Elizabeth II Stakesというレースがあるのね。香港のはQueen Elizabeth II Cup。QEIIなんてレース名としてはありふれていて、日本ですらエリ女(QEII Commemorative Cup)があるわけだし、アメリカだったらQEII Challenge Cupがありよるし、本家はマイルの締めくくりがQEII Stakes。ややこしすぎです。と、さっきまで香港の方をQEIISと書いていた言い訳w。ちなみにオーストラリアのこのレースは昨年Lonhroが引退戦に選び、Grand Armeeに6馬身ぶっちぎられて、寒かったレースです。
ついでに騎手も海外遠征を計画している模様で、今シーズン絶好調だったGlenn Bossは4/13から3ヶ月間マカオで騎乗する事になりそうです。確かにこのEaster Carnivalが終わったらシドニーとメルボルンでは大レースがなくなって、South AustraliaとかQueenslandに舞台が移るわけですが、G. Boss不在はかなり痛いかもしれませんねえ。で、その期間中にあるエイプリルSと天皇賞どうするよってとこではあるんですが、詳細は確認していないと言うものの乗りにこないわけがないよな。土曜にEremeinでAJC Derbyを制したCorey BrownはSydney Cが終わったらそのあと8ヶ月間は香港で騎乗。Brent Stanleyは昨年同様にモーリシャスへ。さらにJason Taylor、Danny Craven、John Powellもモーリシャスで騎乗する予定があるとのこと。モーリシャスは南半球型に8月から翌年7月までを一つのシーズンという形の通年開催をやってるわけですが、さっぱりわからんです。元イギリス植民地でそれなりに競馬の歴史があっておかしくないところですけどね。いちおうPart 3というあつかいらしき。
2005/3/30
Foreign Racing
AJC Australian Oaks GI Randwick AUS Turf 2400m
1.Dizelle: Zabeel - Danelagh by Danehill
2.Justa Tad: Istidaad - Infinity by Markella
3.That's Tops: Danasinga - Truly Tops by Truly Vain
4.Hollow Bullet: Tayasu Tsuyoshi - Beat the Bullet by Bite the Blues
5.Ponte Piccolo: Volksraad - Baronia by Half Iced
6.Lotteria: Redoute's Chioce - Rose Reward by Sir Tristram
7.My Tusker: Volksraad - Stella Artois by Star Way
8.Cincinnati Gal: Langfuhr - Cincinnati Sal by Last Tycoon
9.Nevis: Danehill - Tartan Tights by Tights
10.Mei Lin: Flying Spur - Isolda by Sir Tristram
11.Command Decision: Peace Command - Harvest Rain by Centaine
12.Don't Tell Clang: Clan - Donnatelle by Black Zephyr
13.Clevedon: Ketrice - Skyark by Marscay
14.But I'm Serious: Bianconi - All Angels by Al Hareb
15.Danex: Danasinga - Balm by Shy Rambler
Zabeel X Danehillという最近よく見かけるような気のする配合のDizelleが勝ちました。Track ConditionはSlowということでまだ、馬場が重いままのようです。そんなだから芝2400mの勝ち時計が2:34.25の上がりの600mが36.82というバテバテのレース。直線に入ったところでもまだ絶望的な位置にいたDizelleがスタミナにものを言わせてぶち抜いていったようであります。血統面からもスタミナ十分な牝馬であり父のZabeelにとっては32頭目のGI馬となりました。鞍上C. BrownはEremeinでのAJC Derbyとあわせて、シドニーの3歳秋の大レースを連勝。
2着のJusta TadはNZの二冠馬で、3着のThat's Topも同じくNZ馬。ところが、Racing NSWのResult上ではそれぞれShe's Justa Tad、Gee That's Topと表記されていて、これまでにそんな表記で書かれているのを見たことがなかったので、何なのだろうなあと。AAPを見たらその部分は括弧で括ってあったけど。
VRC Oaksとの二冠を狙った一番人気のタヤスツヨシ産駒Hollow Bulletは4着に終わり、鞍上のGlenn BossからはArrowfieldを勝った時のような加速ができなかったと、やはり重馬場で脚が使えなかったようなコメントが出ています。Waterhouse先生のところはLotteriaとPonte Piccoloを出してきましたが6着と5着と見せ場なく、初日が良かっただけにその後ちとひどいかなというところ。ただ、距離もあるしLotteriaはこんなもんだろうと思うけどね。Redoute's Choice産駒ですが、2歳戦で無茶苦茶に強い割に3歳後半ではもう用無しになりつつあるのはどうかと思わなくもない。

AJC The Galaxy GI Randwick AUS Turf 1100m
1.Charge Forward: Red Ransom - Sydney's Dream by Bletchingly
2.Spark of Life: Nine Carat - Sparkling Bounty by Celestial Bounty
3.Red Dog: Brief Truce - Mary Julia by Zoffany
4.Segments: Mossman - Madam Curie by Bletchingly
5.Bomber Bill: Air de France - Lady Special by Alzao
一番人気でこのレースの連覇を狙ったSpark of Lifeをクビ差で制したCharge Forwardが悲願のGI制覇となりました。調教師のJ. O'Shea師は当日の朝に重馬場を理由にスクラッチの連絡を入れようとまでしたそうですが、Arrowfieldトップから一足速く電話が掛かり今年の春には種牡馬入りの予定だからチャンスを与えてやってくれと言われて出走に踏み切りったと言うことらしき。これまでにも出走予定だったレースが重馬場でスクラッチとなったり、ウイルスに感染していたという事情があって、この秋は順調とは言い難かったのですが、引退前の結構ギリギリのタイミングでのGIということになったかと。Arrow Fieldのトップはこれが最後という事を言ってますが、1/6の権利を持つP. Makinがまだ決まってないという事を言ったらしくはあり、どうせTJ Smithくらい出て見たいと言い出すだろうかなという所ではあります。

Easter Yearlings: NSW Newmarket
注目のMakybe Divaの3/4きょうだいとなるRedoute's Choiceの牡馬は彼の地のレコードとなる250万ドルで落札されました。半姉がいまやオーストラリアの歴史的名牝でかつ、今後はSunlineの持つオセアニア馬の獲得賞金記録の更新すら視野に入れつつ世界的キャンペーンを行う予定なんだし、父がRedoute's Choiceに変わって、早い時期からの活躍も見込めると高騰する要素は揃いすぎてますな。落札者はWoodlands Studで、既に現役から引退後の種牡馬入りのプランまで入り乱れているであろうとは思われ。
あとは母Treasury GardensのRedoute's Choice産駒も100万ドルで売れている感じですかね。なんか調べようとしたらInglisのデータベースが死んでいるので何も分からん。

殿下違い
AAPにゼンノロブロイの遠征についての記事が出てたので、ちと見てみたのですよ。
AAP: UK Plans For Zenno Rob Roy
何の事はなく、これまでに日本でもちゃんと出てる情報しかないのですが、びっくりしたのはここね。
G1 Dubai International Stakes at York on August 16
AAP
もちろんゼンノロブロイが出走を計画しているあのレースですが、GI [Dubai] International Stakesってどういうことよ。昨年まではJuddmonteであり、要するにサウジの王家であるわけですが、Dubaiは周知のとおりMaktoum家よ。スポンサー変わったのかねえ。よく分からないので分かる人解説してください。AAPが間違っただけだったらorzですが。
んで、元の記事に戻ると、一応イギリスで武豊騎乗という要求を出したのは大迫オーナーという事になっているようです。先週末くらいにゼンノロブロイの権利の50%が社台に渡ってそれを吉田照哉、吉田勝己の二人が半分ずつ持つことになったというニュースもあり、なんとなくこの海外遠征話も社台主導で動いてるかと思ってたんですけど実際のところはどうなんでしょうね。それにしても昨年後半のキャンペーンがペリエで、今年始動戦の宝塚記念がデザーモの予定で、イギリス遠征は武豊ってか。無茶苦茶な騎手選びしてるような気がしてならんが。
Horse Racing
高松宮記念 GI 中京 芝1200m
今更だが結果だけでもフォローしておこう。ないと後で困るのは私自身である。
1.アドマイヤマックス: サンデーサイレンス - ダイナシュート by ノーザンテースト
2.キーンランドスワン: Distant View - To Act by Roberto
3.プレシャスカフェ: ハートレイク - エアインセンス by ノーザンテースト
4.カルストンライトオ: ウォーニング - オオシマルチア by クリスタルグリッターズ
5.ナイキアヘッド: Boston Harbor - Bay Barrister by Miswaki
6.ゴールデンキャスト: タイキシャトル - リターンバンダム by ニニスキ
7.タマモホットプレイ: フジキセキ - ホットプレイ by ノーザンテースト
8.ゴールデンロドリゴ: ロドリゴデトリアーノ - ヤマノタンポポ by トウショウボーイ
9.クリノワールド: スピニングワールド - ビーバップアルー by Mr. Prospector
10.ウインクリューガー: タイキシャトル - インヴァイト by Be My Guest
11.ギャラントアロー: リンドシェーバー - コーラスジョオー by ロングリート
12.ブイヤマト: ウォーニング - ロマンスレディー by Caro
13.キョウワハピネス: オース - グッドルックス by Mr. Prospector
14.シルヴァーゼット: Foxhound - Krayyalei by Krayyan
15.コスモラブシック: アスワン - アイネスターキン by ビショップボブ
16.メイショウボーラー: タイキシャトル - ナイスレイズ by Storm Cat
17.スリージェム: フォーティナイナー - ダイヤモンドスノー by Dayjur
18.ワンダーシアトル: シアトルダンサーII - ワンダーレジスト by トウショウボーイ
ラップタイム:11.8 - 10.3 - 11.2 - 11.4 - 11.6 - 12.1
アドマイヤマックスがGI勝っちまったよってなレースではある。SSXNTとかファンシミン系とかありますが、実際にそういうパフォーマンスの馬ではあったのでここで勝つのかという気はする。しかし、この馬は武豊が乗ってると強いわ。逆に一番人気だったプレシャスカフェは見事に出遅れて終了といったところだし、騎手の差って出るなあと思ったレースでした。カルストンライトオは3コーナーから外に膨れたのを見てやっぱりダメなのかと思ったのですが、どうやら大西騎手が馬場の良いところという判断で外に持ち出していた面があったようで…。メイショウボーラーはなぜ芝からダートに転じたのかとか昨年のCBC賞とか見てたらここで勝手はいけない馬であったのは間違いないでしょう。それにしても負けすぎではあるような気はするのですが。キーンランドスワンは昨年後半の不調はなんだったんだというくらいに、前走と今回と走ってるし、今年はまだまだ健在振りを示すところがあろうかと。
まあアドマイヤマックスが勝った事でついにファンシミン系からもGI馬が出て、桜花賞でラインクラフトがとかいろいろ言われるんだろうな。ひねくれている私は9-f好きなので元からファンシミン系好きですが、それでもアドマイヤマックスがGI勝つとは思ってなかったのですけどねえw。9-fとか言うたついでに書くとMakybe Divaも9-fね。Black Starな私がとりわけ好きな方向ではなく、ファンシミンとかもいるSt. Astraの分枝に入るのであまり愉しくないんだけどw。更に言えばメジロのアマゾンウォーリアの方がMakybe Divaには近い牝系ですかね。アマゾンウォーリアの祖母で分岐するし。

マーチS GIII 中山 ダート1800m
1.クーリンガー: フォーティナイナー - クールアライヴァル by Relaunch
2.サミーミラクル: アフリート - ルシールシーダー by クリスタルグリッターズ
3.ユートピア: フォーティナイナー - ドリームビジョン by ノーザンテースト
4.サカラート: アフリート - スカーレットレディ by サンデーサイレンス
ユートピアはいい感じで直線に向いたのですがやはり59kのハンデが堪えたか最後失速して3着でした。とはいえ、フォーティナイナーとアフリートという結果でした。終わり。
だってサイレントディールが回避して愉しくなかったので(ry。
2005/3/31
雑記
丁度家に帰ったところに連れから電話がかかってきまして、とりあえず来いやと命令されたので、とりあえず行って、夕ご飯食べて、ゲームして、SEED見てという普段通りのパターン。まったく何をやってるのんですかねえ。
んで、4/1ネタは考えてはいたもののそれを作る時間もなくというところで、来年まで憶えていたら使いまわすことにした。確実に忘れてしまうと思うが。
時間のなくなった理由の一つに月姫が再インストールされたという事はありません。ええ、断じてないったらないのですw
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