Santa Anita Derby GI Santa Anita CA Dirt 9F
1.Buzzards Bay: Marco Bay - Lifes Lass by Seneca Jones
2.General John B: Sweetsouthernsaint - Genutech by General Assembly
3.Wilko: Awesome Again - Native Roots by Indian Ridge
4.Giacomo: Holy Bull - Set Them Free by Stop the Music
5.Sweet Catomine: Storm Cat - Sweet Lips by Kris S.
6.Don't Get Mad: Stephen Got Even - Class On Class by Jolie's Halo
7.Go Coyote Joe: Vicar - Stark's Promise by Graustark
8.Wannawinemall: Royal Anthem - Triple Treasure by Gone West
9.A.P. Arrow: A.P. Indy - Garimpeiro by Mr. Prospector
10.Allright: Silver Charm - Synaesthesia by Quiet American
11.Customer: Silver Charm - Bonnie's Axe by The Axe
大波乱です。このレースが参考になるのかどうかすら分かりませんが、ともかくBuzzards Bayに勝たれているようではいかんだろうと思いますけどね。これで、結局Santa Anitaの一連のレースを使っていた馬にも疑問符がついてしまうわけで、Wood MemorialでもGoing Wildが負けていますし、今週のレースはどう見ていいのか分からないところが多いですね。
さて、Sweet Catomineですが、Giacomoに突き放されている事もあり、ちょっと微妙。まあ、5着ですからダービーに行かないという判断になったようで少し休んでNYのトリプルティアラ戦かねえ。
Apple Blossom H GI Oaklawn AR Dirt 8.5F
1.Dream of Summer: Siberian Summer - Mary's Dream by Skywalker
2.Star Parade: Parade Marshall - Clerical Etoile by The Watcher
3.Shadow Cast: Smart Strike - Daily Special by Dayjur
4.Island Sand: Tabasco Cat - Sue's Last Dance by Forty Niner
5.Ashado: Saint Ballado - Goulash by Mari's Book
6.House of Fortune: Free House - So Fortunate by Garthorn
7.Island Fashion: Petionville - Danzigs Fashion by A Native Danzig
Dream of Summerが逃げ切り。二番手を追走していたAshadoは直線で後退して5着。Island Fashionは後方まま。
さてAshadoですが、強いのは確かに強いのですけれども、休養明けでいきなりGIという状態で信頼できるほど強かったかというとそうでもないかなと思っていたのですが、これは負けすぎ。Island Fashionは立て直すのに時間がかかりそうですかね。
Oaklawn H GII Oaklawn AR Dirt 9F
1.Grand Reward: Storm Cat - Serena's Song by Rahy
Grand Rewardが勝ってしまいました。逃げ切り。直線ではSecond of Juneにクビ差間で迫られていますが、そこまで。Eddingtonが何をやっても届かないのはお約束どおりで、スタートでミスったLimehouseは結局最下位に沈みました。
Ashland S GI Keenland KY Dirt 8.5F
Sharp Lisaがスクラッチしてしまったのでどうでも良いといえばどうでも良いんですが。
1.Sis City: Slew City Slew - Smart Sis by Beau Genius
2.Runaway Model: Petionville - Ticket to Houston by Houston
3.Memorette: Memo - Forever Fondre by Shahrastani
4.Summerly: Summer Squall - Here I Go by Mr. Prospector
5.Letgomyecho: Menifee - Echo Echo Echo by Eastern Echo
6.Amazing Buy: High Yield - Scatter Buy by Relaunch
Sis Cityが10馬身差でまたしても圧勝。この他もほぼ順当に決まり、Kentucky OaksはSis Cityで仕方無しという所ではありますか。まあ、圧勝したといっても時計面では平凡ですので、こける要素もまだまだあろうかとは思います。
Wood Memorial S GI Aqueduct NY Dirt 9F
1.Bellamy Road: Concerto - Hurry Home Hillary by Deputed Testamony
2.Survivalist: Danzig - Minerers Game by Mr. Prospector
3.Scrappy T: Fit to Fight - Perpetual Light by Sunny's Halo
4.Galloping Grocer: A.P. Jet - Little Evie by Northrop
5.Naughty New Yorker: Quiet American - Naughty Natisha by Known Fact
6.Pavo: Marquetry - Grab Gingerly by Fred Astaire
7.Going Wild: Golden Missile - Pola by Strawberry Road
直線に入ったところで既に10馬身ついていて、結局直線は笑えてくる位に競馬になってなくて17馬身1/2差。その後も3/4馬身、8馬身、7馬身、5馬身1/4、2馬身1/2という変なレース。
トラックレコードらしい事を実況でも言ってましたが、とにかく速めのペースを刻みながら逃げるBellamy Roadを追走していた馬が次々に脱落していったというところではあります。
Carter H GI Aqueduct NY Dirt 7F
1.Forest Danger: Forestry - Starry Ice by Ice Age
2.Medallist: Touch Gold - Santaria by Star de Naskra
3.Don Six: Wild Escapade - Concorde's Beauty by Concorde Bound
4.Unforgettable Max: Northern Afleet - Maggy Hawk by Hawkster
5.Mass Media: Touch Gold - Sultry Allure by Forty Niner
6.Primary Suspect: Hennessy - Deb's Honor by Affirmed
直線に入って先頭のDon Sixに外からマクリ気味にForest Dangerが襲い掛かる形になり、Forest Dangerの内にいたMedallistは馬体をあわせながらしぶとく食い下がりました。完全に上位3頭での競馬になっていて、4着以下は突き放されて終了。
桜花賞 GI 阪神 芝1600m
1.ラインクラフト: エンドスウィープ - マストビーラヴド by サンデーサイレンス
2.シーザリオ: スペシャルウィーク - キロフプロミエール by Sadler's Wells
3.デアリングハート: サンデーサイレンス - デアリングダンジグ by Danzig
4.エアメサイア: サンデーサイレンス - エアデジャヴー by ノーザンテースト
5.ダンツクインビー: スペシャルウィーク - ダンツシュアー by Storm Cat
6.エイシンテンダー: エイシンサンディ - エイシンララミー by Time For a Change
7.ジョウノビクトリア: サンデーサイレンス - ミヤビサクラコ by ノーザンテースト
8.エリモファイナル: オペラハウス - エリモセントラル by ドクターデヴィアス
9.アドマイヤメガミ: エルコンドルパサー - アドマイヤサンデー by サンデーサイレンス
10.モンローブロンド: アドマイヤベガ - ソニンク by Machiavellian
11.ペニーホイッスル: サンデーサイレンス - ラークホイッスル by Silver Deputy
12.ライラプス: フレンチデピュティ - フサイチエアデール by サンデーサイレンス
13.ショウナンパントル: サンデーサイレンス - バブルウイングス by In the Wings
14.アンブロワーズ: フレンチデピュティ - フサイチミニヨン by サンデーサイレンス
15.カシマフラワー: ヘクタープロテクター - フラワーブリーズ by フェアジャッジ
16.テイエムチュラサン: タイキシャトル - フルフリングス by ノーザンテースト
17.マイネコンテッサ: ペンタイア - アオエトウショウ by トウショウボーイ
18.フェリシア: グラスワンダー - フェルモイ by Irish River
ラップ:12.2 - 10.4 - 11.2 - 12.3 - 11.9 - 12.0 - 11.5 - 12.0
スタートしてからハナを奪ったのはモンローブロンドで速めのペースを刻んでくれた結果が桜花賞レコードの1:33.5という勝ち時計。
さて、スタート直後に不自然なくらいに下げていったのがショウナンパントルで、このまま見せ場の一つもないままに終わっています。一方で絶好の位置につけられたのがラインクラフトで、エイシンテンダーはなぜか後方にいましたし、シーザリオも道中抑えられて下がっていたりとラインクラフトが好きのない競馬をしている一方で、いろいろとロスをしていましたかねえ。
直線に入るとデアリングハートが先頭にたって粘り、これを交わしてラインクラフトで、さらには馬群を捌いて一気に伸びて来たシーザリオでしたが、アタマ差でラインクラフトでした。エアメサイアは多少不利があったというコメントがありますが、それでひっくり返る差でもないような気がしますし、何となくこれくらいの掲示板には来るという感じでこれ以降も同じような結果になるんではないかと。
そしてエイシンテンダーですが、後方からの競馬になった時点で見込みはなくなっていましたかねえ。直線では大外に持ち出してましたが、伸びてこないなとは思っていたので、あれで結局6着にまでは来ているんだから惜しい事しましたねという印象。ラインクラフトがいたような位置でレースを出来ればというところではありましょう。
デアリングハートが3着、エアメサイアが4着というあたりやはりトライアルはフィリーズレビューのレベルが高かったという事ではありましたか。
以下与太話。
さて、母父サンデーサイレンスが初のGI制覇だったり、スペシャルウィーク産駒が1番人気で2着したりといろいろとあるのですが、とりあえず非サンデーサイレンスな馬はエリモファイナルが8着に入るのがやっとで、後は15着以下に並びました。どの馬にもサンデーサイレンスの血が入っていて面白くないと言われても、こんな結果が出てしまうとどうしようもないところではあるかなと思われます。そんな中で結果を残したのがまたしてもエンドスウィープってとこで社台的にはエンドスウィープを失った事の影響は結構大きいのかもしれませんねえ。全体としてみるとAlmahmoudクロスに依存するサンデーサイレンスXノーザンダンサーの猛威というあたりではあり、2-5着および7着のジョウノビクトリアはまともにその組み合わせですし、ラインクラフトは母がその組み合わせ。ラインクラフトの場合はエンドスウィープもノーザンダンサーを持っているので4X4というクロスになります。スペシャルウィークの場合は自身が母父にマルゼンスキーという形でノーザンダンサーを持っていて、さらに産駒の母父がSadler's WellsだったりStorm Catということでこちらにもノーザンダンサーのクロスはあります。ということで、サンデーサイレンスの次はノーザンダンサーをクロスさせる形というのが有力になりつつあるんじゃないかなというところではあり、それを最大限利用できたのがエンドスウィープであったと。エイシンテンダーの場合は父のエイシンサンディがサンデーサイレンスXノーザンダンサーという血統になっているのですが、母がノーザンダンサーを持たずこのクロスを作る事ができていません。
エイプリルS OP 中山 芝2000m
1.スズノマーチ: ティンバーカントリー - サイレントプレアー by サンデーサイレンス
2.ハスラー: サンデーサイレンス -セブンレットウ by パーソロン
7.マカイビーディーヴァ: Desert King - Tugela by Riverman
マカイビーディーヴァなんていう間延びした馬名に嫌気がさしたらMakybe Divaと書こうか。とりあえず豪州史上最強牝馬は言い過ぎでありますよと。SunlineとかEtherealとか(考えてみたら両方NZ産馬だが良いよな。こんなこといったらMakybe DivaはGB産なんだし)はすっかり忘れてしまわれましたかねと言ってやりたくもなるなあ。この辺Raktiの時と同じようなことしてるんじゃないのかと思わんでも無かったのですが、それを理由にしてもとにかく桜花賞直前にも関わらずレースをちゃんと放映してくれたので良しとしておく。
3時頃に単勝オッズをチェックしたら1.5倍とかいうありえないと思うオッズになってたので見るだけ。まあ、牝馬で59kを背負っているということ、遠征初戦であるということを考えたら手を出してはいけないところではありますしね。GI5勝だし、3200mだけでなくて2000mでも2400mでも勝ってるし、時計勝負も上がり勝負も対応可能なところは見せていたのですが、斤量を背負った時の実績はありませんでしたし、向こうじゃこんな使い方は当たり前というところでもある。だから勝つとしたら地力の違いがありすぎてというパターンと思っていましたが、そこまではいかなかったという事でしょう。まあ、阪神大賞典だったりだとまた違ったろうけど、今日は見事な公開調教でありました。これで本番の人気が落ちてくれるならしめたものだと思ってたとおりの展開になってますなあ。