やってもうたぜ…orz。Belmont Sの出走馬の戦績に一部嘘が混入。Belmontの公式のやつをざっと見ながら書いてたわけですが、そういやIndy Stormなんてボカボカ負けてたなあ確かに。何を勘違いして2戦2勝とかおかしな事書いたんだろうかorz。もっとちゃんと調べて書かないといかんなあ。
Prix de Diane Hermes
1.Divine Proportions: Kingmambo - Myth to Reality by Sadler's Wells
2.Argentina: Sadler's Wells - Airline by Woodman
3.Paita: Intikhab - Prada by Lagunas
4.Vadawina: Unfuwain - Vadaza by Zafonic
5.New Saga: Sagamix - Newness by Simply Great
6.Perfect Hedge: Unfuwain - Via Saleria by Arazi
7.Satwa Queen: Muhtathir - Tolga by Irish River
8.Green Girl: Lord of Men - Green Sails by Slip Anchor
9.Sapas: Kingmambo - Very True by Proud Truth
10.Alharmina: Linamix - Alharir by Zafonic
あっさり三馬身ですよ。チャットしてたので私の発言を時系列で並べると…
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ニアルコスの勝負服がまた千切った写真キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!(激殴)
チラッと写ってる2着はArgentinaか
5-3-10-2-9の模様
っ て 3 着 横 典 か
Konigstigerかよ…ツマンネ(劇殴>UnionRennen
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はっちゃけておりました。
Blood-Horseの記事でも訳してみる。
Blood-Horse: Another Divine Performance in French Oaks
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無敗の牝馬Divine ProportionsはChantillyのPrix de Diane HermesにおいてArgentinaに3馬身差をつけて8連勝を達成した。
この勝利により、Pascal Baryが調教するKingmamboの娘はNiarchos FamilyにFrench One Thousand GuineasとOaksのダブルを捧げた。
KentuckyにてFlaxman Holdingsによって生産されたDivine Proportionsは、現在重賞で7勝を挙げていたが、これがマイル以上の距離での初の勝利となった。10.43Fで行われたFrench Oaksは彼女にとってこれまでに出走した最も長い距離のレースである。
Divine Proportionsは5/15にLongchampのPoule d'Essai des Poulichesを5馬身差で勝っている。
そしてCoralによると10月にBelmontで開催されるBC Mileでは4-1というオッズである。
Chiristophe Lemaireは彼女をレースの最初から極めて良い位置につけ、ペースセッターのSapasとAlharminaを追いかける4番手を追走した。彼女は直線に入ったときには3番手であったが、前にいた馬たちが後退していったときにはゴールまで2.5Fが残されていた。Lemaireはここまで無敗で来ていたVadawinaの挑戦を受けたため彼女に少し気合を入れた。Divine Proportionsはそれに応え、Aga KhanのPrix Saint-Alary勝ち馬を突き放し、4着に沈めた。
Divine Proportionsは8-15の一番人気に支持されて、最後の直線で先頭に立ったあとは何一つの驚異を受ける事もなく、最後の1Fは楽勝のためにありました。
「安心したよ。彼女は信じられないよ。とんでもないチャンピオンだ。こんな牝馬と一緒だったら、どんな騎手でも彼女に乗れるよ。彼女は素晴らしい能力を持っていて、レースでは常にそれを彼女自身が証明してくれるんだ」Lemaireは興奮気味に言いました。
Saint-AlaryでVadawinaの2着だったArgentinaが2着に残り、そこから更に半馬身遅れてPaitaがゴールしました。Vadawinaは更に3/4馬身離れた4着です。
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Divine Proportions: Kingmambo - Myth to Reality by Sadler's Wells
Miesque: Nureyev - Pasadoble by Prove Out
さて、落ち着いたところで、やはりこの馬はもう手をつけられないというところにいってしまったのかなという気もいたします。
ろぜさまのところのコメントでも少し書かせていただいたのですが、このDianeを勝った事によってある意味ではDivine ProportionsはMiesqueを超えたかなと。もちろんマイルクイーンと称されるMiesqueの凄さは十分承知していますし、私の場合はなんと言ってもBC Mileを連覇したというところに強さを感じるわけですが、距離という面においてはMiesqueが2着だったここを勝った事によってフランス牝馬クラシック2冠を達成したということでね。とは言うものの、Divine Proportionsの前にこの牝馬2冠を達成しているのはそのMiesqueの娘たるEast of the Moonであるあたり、Miesqueという馬はとんでもないのですけれども。
Miesqueは不思議とライバルに恵まれていたとも言える馬であり、Dianeで後塵を拝した相手はこちらもGIで牡馬を薙ぎ倒した名牝Indian Skimmerなのですよね。こんなもの相手が悪かったという他なかろうって面もあったりするので、今回2着だったArgentinaにも期待してしまうところであります。まあ、ArgentinaがAllez France程度に化けてくれたら手の打ち様がなくなって非常に楽しかろうものですが、さすがにそこまでは期待しないものの簡単に負けてはくれるなよと。
あとMiesqueには同世代の牝馬にMillgramというライバルがいて、牡馬にはSoviet Starがいた。一つ上には同じくNureyev産駒の名マイラーたるSonic Ladyがいて、古馬になってからはWarningの挑戦を受けた。そしてSoviet StarとMillgramには一度ずつ不覚を取っていますが、これらの馬をことごとく退けたというところが最強の名を冠される由縁ではありましょうか。引退後いきなりKingmambo、East of the Moonと立て続けにフランスのクラシックホースを出したというのはまた別の話として。
Divine Proportionsを顧みるに、同世代のライバルとなりそうな牝馬はとりあえず英と愛の1000 Guineas馬Virginia WatersとSaoireということになるのかもしれませんが、まずそのあたりでは止められないでしょう。とりあえずCoronation Sである程度見極めのつくところではあろうかと思うのですけど、牡馬を見てもとりあえずフランスの2冠馬となったShamardalはその2戦とも単純に時計だけを比較するならばDivine Proportionsの2戦に劣るというあたりちょっとやばいかなという気はするしな。古馬に目を向けますともちろんAttractionがいるわけですが、いろいろと注文のついてしまうこの馬ではちと足らんのだろうなとか思ったり。それでもSoviet Songはいるし、Raktiだってマイル路線に残ってくるかも知れずという状況で今後が楽しみではありますな。
妹の前座になった兄: Prix du Chemin de Fer du Nord GIII Chantilly FR Turf 1600m
1.Cacique: Danehill - Hasili by Kahyasi
2.Special Kaldoun: Alzao - Special Lady by Kaldoun
3.Tiganello: Acatenango - Tiyi by Fairy King
4.Whipper: Miesque's Song - Myth to Reality by Sadler's Wells
兄は負けてやがるしな。ってかCaciqueですか…
Longchampあたりで兄妹対決とかならないかしらと妄想。普通に露払いにされてしまいそうではありますが(ry
Union-Rennen GII Köln GER Turf 2200m
1.Königstiger: Tiger Hill - Kittiwake by Barathea
2.Silent Wind: Monsun - Strockida by Rocket
3.Le King: King's Theatre - La Luganese by Surumu
4.Bernard: Trempolino - Belmoda by Jalmood
5.Nicaron: Acatenango - Nicol's Girl by Dunbeath
独ダービーへの最重要プレップはシールゲン厩舎のワンツーにて、ここでも無敗でダービーへの挑戦となる馬が登場ってところではあるか。まあ、3戦して2着3回というジリジリながらも父MonsunというあたりでSilent Windの方に期待したい気持ちはあったりするけれども。
Royal Ascot at York
さて追いかける分には大変なRoyal Ascotである。出馬表出せる限りは出したいものの…。
St. James Palace S GI York GB Turf 8F
No. | Post | Horse | Sire | Dam | Broodmare Sire | Jockey | Trainer |
1 | 4 | Ad Valorem | Danzig | Classy Women | Relaunch | M.J. Kinane | A.P. O'Brien |
2 | 6 | Dubawi | Dubai Millenium | Zomaradah | Deploy | K. McEvoy | S. bin Suroor |
3 | 1 | Indesatchel | Danehill Dancer | Floria | Petorius | J.P. Spencer | D. Wachman |
4 | 9 | Kandidate | Kabool | Valleyrose | Royal Academy | S. Sanders | C.E. Brittain |
5 | 7 | Oratorio | Danehill | Mahrah | Vaguely Noble | K. Fallon | A.P. O'Brien |
6 | 3 | Rocamadour | Celtic Swing | Watch Me | Green Desert | T.E. Durcan | M.R. Channon |
7 | 2 | Shamardal | Giant's Causeway | Helsinki | Machiavellian | K. Darley | S. bin Suroor |
8 | 5 | Tucker | Inchinor | Tender Moment | Caerleon | T. Quinn | D.R.C. Elsworth |
9 | 8 | Vanadium | Dansili | Musianica | Music Boy | E. Ahern | J.G. Given |
すでに誰がDivine Proportionsに挑戦状を送るのかを選ぶレースという気もしてきましたが…。とりあえずShamardalは出馬表にまで名を連ねていましたが、スクラッチする方向のようではあると。
さて、マイルならということにはなりそうなDubawi。英ダービーに出走してなければ文句無しでしたが、殿下の執念でダービーに出走して、3着ですからそこまで酷い目にはあわなかったものの、やはりそこは無理をしたといえるところではないのかなと。騎乗停止処分でこのRoyal Ascot開催をまるっきし棒に振ったことになるDettoriは残念ながらも、その代わりにK. McEvoyがゴドルフィンのナンバーワンとして乗るわけで、McEvoy応援という感覚も込みで応援した勝ったりはする。
あとはフランス2000ギニーでShamardalの2着したあとは愛2000ギニーにもダービーにも行かずここに狙いを定めてきたIndesatchelというのは確かにローテとしては最良のところからきたということになろうかと思われ、怖い存在だなと。Oratorioはダービー出走が余計過ぎてDubawiより嫌ですわな。
Queen Ann S GI York GB Turf 8F
No. | Post | Horse | Sire | Dam | Broodmare Sire | Jockey | Trainer |
1 | 10 | Aliombo | Kingmambo | All at Sea | Riverman | R. Hughes | H.R.A. Cecil |
2 | 8 | Babodana | Bahamian Bounty | Daanat Nawal | Machiavellian | N. Callan | M.H. Tompkins |
3 | 3 | Hurricane Alan | Mukaddamah | Bint al Balad | Ahonoora | R.L. Moore | R. Hannon |
4 | 6 | Mac Love | Cape Cross | My Lass | Elmaamul | G. Carter | J. Akehurst |
5 | 7 | Martillo | Anabaa | Maltage | Affirmed | S. Pasquier | R. Suerland |
6 | 9 | Pastoral Pursuits | Bahamian Bounty | Star | Most Welcome | S. Drowne | H. Morrison |
7 | 4 | Prince Kirk | Selkirk | Princess Manila | Manila | M. Monteriso | E. Borromeo |
8 | 5 | Rakti | Polish Precedent | Ragera | Rainbow Quest | P. Robinson |
9 | 2 | Starcarft | Soviet Star | Flying Floozie | Pompeii Court | D. Holland | L.M. Cumani |
10 | 1 | Valixir | Trempolino | Vadlamixa | Linamix | C. Soumillon | A. Fabre |
あんなムラ馬を本命にしたくはないと思いつつ、これまでのパフォーマンスが圧倒的なところもあって、ちゃんと走ってくれるならRaktiで堅いところではありましょう。ただ、Raktiの場合は走ってみなければ分からないのが質の悪いところではあるんだよなあ。話題集中という感じもあって人気被りそうなので切った方が良いかなと思ったりもしますが。
さて、こんなところにまで来るとは到底思っておりませんでしたStarcraft。AJC Derby馬にて古馬になった04-05シーズンはちと期待には応えられていないかなという感じもありましたが、Cumani厩舎に移籍して久し振りの出走と言う事になります。向こうでは大きく崩れた事はありませんし、やはりマイルあたりの方が良いかなと思える部分もあるのでRaktiが飛んだなら期待を持てるかなと。や、メンバーそんなにきつくないしね。
GIIとかその他初日
既に日本では存在が忘れ去られてるような気もしなくはないGlobal Sprint Series。3rd LegとなるAscot Roundの初戦はKing's Stand SにてFastnet Rockがいなくなってしまったのは残念な所ながらCape of Good Hopeはしっかり出走してきたし、相変わらずそう高くないレベルで勝ったり負けたりを繰り返しているこのスプリント路線は今度こそCape of Good Hopeにあっさり持っていかれてもおかしくはないかなと。
2歳GIIなんて分かるかよとか思うCoventry SはFijiの仔が出てくるようなのでちとだけ注目。
んで、
真女桜さまがYorkでどうやって20FとるのかとおっしゃられてるAscot Sとかありつつ。私もコース形状を見る限りでは1m7F195ydまでしかないような気がしてならんのですけどねえ。ま、Gold Cupも2m4Fとアナウンスされてるので、無理矢理つないで周回コースにしたのかなとか思ってみたり。