Eddie Read H GI Del Mar CA Turf 9F
またしてもSweet Returnにしてやられる。
1.Sweet Return: Elamaamul - Sweet Revival by Claude Monet
2.Fourty Niners Son: Distroted Humor - Cindazanno by Alleged
3.Singletary: Sultry Song - Joiski's Star by Star de Naskra
4.Castledale: Peintre Celebre - Louju by Silver Hawk
5.Fast and Furious: Singspiel - Helvellyn by Gone West
6.Qsar: Tiger Hill - Qelle Amie by Beau Genius
Sweet Returnが逃げ切りました。ペースを握らせると強い事は確かなんだが、誰も仕掛けに行かなかったようなのでそのまま逃げ切られた模様。4番手追走で距離が少し問題だったかもしれないCastledaleは伸びず4着。3着に来たのが昨年のBC Mile馬Singletaryであると言う事を考えると北米芝の8F近辺のレベルと言うのはこの程度のものなのだろう。SingletaryはBC Mile連覇を最大の目標に置いているらしいが、広いBelmontで強力な欧州馬に対抗できる馬はいないのではなかろうかと思わせる結果ではあるかと。
Deutscheslandpreis GI Düsseldolf GER Turf 2400m
すっかり忘れてたドイツ賞。
1.Gonbarda: Lando - Gonfalon by Slip Anchor
2.Collier Hill: Dr. Devious - Polar Queen by Polish Precedent
3.Simonas: Sternkönig - Sistadari by Shardari
4.Razkalla: Caerleon - Larrocha by Sadler's Wells
5.Senex: Pelder - Septima by Touching Wood
6.Expencive Dream: Lomitas - Eurydike by Anfield
7.Chiron: Valanour - Corsita by Top Ville
8.Albinus: Selkirk - Alouette by Darshaan
9.Bailamos: Lomitas - Bandeira by Law Society
Malinasが出走取消。
勝ったのは3歳牝馬Gonbarda。
GaloppOnlineを斜め読みしてみた。古馬の60kに対して51.5kという斤量差の恩恵もあったが、Gonbardaは出走9頭の中で最もよいレースをした。Filip MinarikはRazkallaが内を空けたところで上手く仕掛けて、この30歳の騎手はKönigstigerでのGran Criteriumに次ぐ2つ目のGIタイトルを手に入れた。GonbardaについてはOstmann師からは"Weltklasse"(=World Class)なんて評価も出てきていますし、期待の持てるところではあるのかなと。DianaではIotaの4着という成績で、その後HumbergのGIII Alice-Cupを勝っています。このあとはKölnを目標にすると言う事かな。
ちょっと期待していたAlbinusですが、ブービーの8着。Alborada、Albanovaの半弟で、姉2頭は強い牝馬を出すAlzaoを父に持っていたのに対して、こちらは牡馬で父がSelkirkとなって姉たちのようには行かなかったというところか。
Sussex S GI Goodwood GB Turf 8F
夏のリゾートGlorious Goodwood開幕。今年のSussexは女王Soviet Songの独壇場。
No. | Post | Horse | Sire | Dam | Broodmare Sire | Jockey | Trainer |
1 | 2 | Le Vie Dei Colori | Efisio | Mystic Tempo | El Gran Senor | N. Mackay | L.M. Cumani |
2 | 8 | Mac Love | Cape Cross | My Lass | Elmaamul | G. Carter | J. Akehurst |
3 | 1 | Nayyir | Indian Ridge | Pearl Kite | Silver Hawk | E. Ahern | G.A. Butler |
4 | 10 | Quito | Machiavellian | Qirmazi | Riverman | A. Culhane | D.W. Chapman |
5 | 11 | Sleeping Indian | Indian Ridge | Las Flores | Sadler's Wells | J. Fortune | J.H.M. Gosden |
6 | 6 | Chic | machiavellian | Exclusive | Polar Falcon | R.L. Moore | Sir Michael Stoute |
7 | 3 | Soviet Song | Marju | Kalinka | Soviet Star | J.P. Murtagh | J.R. Fanshawe |
8 | 9 | Ad Valorem | Danzig | Classy Women | Relaunch | K. Fallon | A.P. O'Brien |
9 | 5 | David Junior | Pleasant Tap | Paradise River | Irish River | R. Hills | B.J. Meehan |
10 | 12 | Kandidate | Kabool | Valleyrose | Royal Academy | S. Sanders | C.E. Brittain |
11 | 7 | Proclamation | King's Best | Shamarra | Zayyani | M.J. Kinane | J. Noseda |
12 | 4 | Tucker | Inchinor | Tender Moment | Caerleon | T. Quinn | D.R.C. Elsworth |
このメンバーではちとSoviet Songが抜けて強いかなと思うところはある。デビュー戦とその次のListedを除いて、あとは全てマイル戦に出走。後のOaks馬Casual Lookを下したFillies Mileの結果を受けて3歳の1000 Guineas路線の有力馬になりますがRussian Rhythmに完敗。その後もRussian RhythmやNebraska Tornadoの前に屈して期待された3歳を未勝利で終えますが、古馬になってGII Ridgewood Pearl Sを勝って復活。Russian Rhythmが故障で路線から離脱したあとの昨年のFalmouth Sでは3歳の英愛1000 Guineas馬Attractionに貫禄勝ちすると、Sussex SではRefuse to Bend以下を下して3つ目のGIを手に入れ、欧州のマイル戦線に君臨する女王となりました。Matron Sでは再びAttractionを下してGI3連勝としますが、その後のQueen Elizabeth II Sでは失速して6着。今年も現役に残り、Royal開催のWinsor Forest Sで復帰しますが、まさかの3着。ですが、Falmouth Sではマイルに舞い戻ってきたAlexander Goldrunを差しきって力に衰えのないところを示しました。今回も普通に力を出し切れれば問題なく勝てるでしょう。
昨年のこのレースでSoviet Songにクビ差にまで迫ったNayyirですが、その後のCelebration MileでChicに負けていたりといまいち信頼できません。ここ2戦は7Fを走ったのであまり着順を真に受けないほうが良いかとも思いますが、前走はよりにもよってVortexに負けてます。
ChicはCelebration Mileを勝ち、Sun Chariot SではAttractionの2着に来ましたし、母はCoronation S勝ち馬で伯父にEntrepreneurが出ているという血統背景からもマイルなら安定した存在になるかとも思ったのですが、今年初戦のLingfieldのGIII、例のAll Weatherで行われた初の重賞というやつです、では6着と案外な結果でした。如何に走りなれていないであろうコースとはいえ、メンバーなんかを考えると負けすぎているというところがあって悩みどころ。
Mac Loveも同レースに出走して5着。Lockinge SでRaktiにぶっちぎられているとはいえ2着にきているわけで悪くない。とはいえあまりGIを勝てそうな馬には思えないんだよなあ。
イタリア2000 Guineas馬でVittorio di Capuaも勝っているLe Vie Dei Coloriは今年初戦のListedこそ勝ったもののその後はいまいちでもうGIで勝負になるレベルではなくなってしまったか。
3歳馬のマイル戦は全体としてのレベルが疑問であり、トップクラスが出て来たわけではないので軽視して良さそう。Soviet Songを相手にするのには格が足りません。
荒川アンダーザブリッジ 1 / 中村光 / ヤングガンガン
いろいろとデンパなところが売りのギャグマンガ。中村工房でも見せたこの作者の独特のセンスについていけるなら面白いのですが、その中村工房出身のキャラが出揃ってきてからの方が面白くなっている事も事実で1巻はまだそこまで面白くないかもしれない。後半でシスターが登場してきてようやくエンジンがかかって来たというところで終わってしまうからなあ。
とりあえずシスターの名言でも(ry
「俺は俺の弾の当たるものしか信じん」
十字架はリーチが短すぎて何の訳にも立たんだとか接近戦は趣味じゃないとか言いつつ、最近の連載では結構接近戦をたしなんでいるような気もするが。
やっぱこのマンガは武闘派なシスターでもっていると確認した次第。
ロトの紋章 紋章を継ぐ者達へ 1 / 藤原カムイ / ヤングガンガン
コミックでまとめて読んでもまだ展開がたるいというところはあるか。雑誌で読んでいるときは間隔が開いてテンポが悪すぎたと言うところはさすがになんとかなっているが、それでもまだ全然話が進んでいないという印象。まあでも、その代わりほぼ1冊分ア・カギの出番があったという事で納得できますねえ。6話の終わりでわざとアロスが血飛沫を浴びるような位置で相手の首を切ってるところとか、そのあととか格好良すぎ。どこかで再登場する事になるかとは思いますが、ロト紋ではこういう形で再登場したキャラはちょい役でしかなかったりしたのでそうはならない事も祈っておく。
そして今回のもう一つの見所の女王仕様のアステアたん。今のキャラの影が薄くなるので前作のキャラはあまり活躍する形では出てこないだろうなとは思いますので貴重です。ジャガンとかキラとかはどうでも良いが(ry
それで初回を読み返してみたら、どうもアレフガルドではラダトーム王家が消えてしまって無政府状態で混沌化してるのに対して、地上世界は少なくともロマリアが国として機能しているような事が書かれているので、そういうところとの関わりってのはこれから出てくるのかなと。それ以前に旧ローラン王国と旧カーメン王国はどうなったのかってのもありますが…。