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2005/7 [2]2005/8 [2]

2005/8/1

Foreign Racing

Prix d'Astarte GI Deauville FR Turf 1600m

The Filly is born to understand, destiny is in her hand.
Life becomes the gift that guides the glory.
From the dawning of creation to the twilight of the world.
When you hear it ring it tolls for thee.
…かくして5度目の祝福の鐘は鳴らされた。

1.Divine Proportions: Kingmambo - Myth to Reality by Sadler's Wells
2.Shapira: Kornado - Semplice by Common Grounds
3.Gorella: Grape Tree Road - Exciting Times by Jeune Homme
4.Toupie: Intikhab - Turpitude by Caerleon
5.Mirabilis: Lear Fan - Media Nox by Lycius
6.Nightdance Forest: Charnwood Forest - Nightdance by Shareef Dancer
7.Coupe de Champe: Take Risks - Banakill by Funambule
8.Needlecraft: Mark of Esteem - Sharp Point by Royal Academy
9.Yellow Purple: Dream Well - Moon Is Up by Woodman
10.Live Life: Linamix - Reine de la Ciel by Conquistador Cielo
残り2F地点で少し閉じ込められるかのような状況になりますがLemaireは全く焦らず、残り1F地点から外に出して簡単に抜け出して、結局2馬身差で楽勝してしまうのですから手のつけようがありませんね。Marcel Boussacの時もそうだったように思いますが、直線で前を抑えられていても割って抜け出せるというところはあるのだろうと。これによって無敗の戦歴を9連勝にまで伸ばし、うちGIは5勝目ということになりました。次走は既報どおりに2週間後のPrix Jacques le Maroisとなり、ここでDubawiとValixirと決戦する事になりそうです。またこの勝利によってCoral社のBC Mileのオッズは3-1から更に引き下げられて5-2となった模様。
「私はレースが予定通りに行かないかもしれないと少しだけ心配していたよ。Christopheは前があくまでよく我慢してくれたね。Divine Proportionsは今日再び彼女の真のクラスを示したんだよ。そして彼女はJacques le Maroisを走る予定さ。この前のDianeでは2100mで、確かに彼女は磨き上げられている。彼女はゲートをゆっくりと出て、そしてそれは私たちが2番手につけて欲しいと願った理想的な展開ではなかった。もし全てが上手く行ったならば、彼女はBC Mileまではフランス国外に出ないでしょう。私たちは彼女をSix Perfectionsと同じプログラムに連れて行こうとしています。Maroisは彼女にとって初めての試験となります。そこでは強い古牡馬たちと初めて相対する事になるのです。Miesqueと比較する事はまだ難しい事です。彼女は2歳のときに負けているとはいえなんと言っても引退するまでにGIを10勝もしたのですから」--Alan Cooper
Divine Proportions陣営としてはこんなものは調教にしかならないということかねえ。
2着にきたShapiraは昨年の独1000 Guineas Henkel Rennenの勝ち馬です。そのクビ差の3着がGolleraでさらに4着がToupieなら後もほぼ実力どおりに決まったといえるのではないかなと。
Shapiraは今後は未定としながらも柔らかい馬場で走りたいそうで、可能ならばという条件付でMoulin de Longchampの名が挙がっています。
Golleraの調教師Jean de Roualleは「Golleraはなんて不幸な年に産まれてしまったんだろう。それに重い馬場で加速が鈍って2着も失ってしまったね」とJoking。

Grosser Dallmayr-Preis (Bayerisches Zunchtrennen) GI Munchen GER Turf 2000m

1.Soldier Hollow 5-h: In the Wings - Island Race by Common Grounds
2.Arcadio 9-e: Monsun - Assia by Royal Academy
3.Tiganello 2-h: Acatenango - Tiyi by Fairy King
4.Sweet Wake 16-c: Waky Nao - Sweet Royale by Garde Royale
5.Tarlac 8-b: Dashing Blade - Tintina by General Assembly
6.Gyreka 1-a: Kallisto - Gyrena by Esprit du Nord
7.Lantero 2-s: Lavirco - Little Chris by Niniski
New Morningはスクラッチしました。
5kも貰ってて負けてしまうと3歳世代全体のレベル疑問が顕著になってしまうところはあるかな。Soldier Hollowはここを目標にやってきてるからってのはあったにしてもねえ。
まあ、フランスでもドイツでも9-e Zariba系の2頭は私の期待より一つずつ下の順位に来てくれて…

Go For Wand H GI Saratoga NY Dirt 9F

1.Ashado: Saint Ballado - Goulash by Mari's Book
2.Bending Strings: American Chance - Straight South by Hail the Pirates
3.Andujar: Quiet American - Nureyev's Best by Nureyev
4.Society Selection: Coronado's Quest - Love That Jazz by Dixieland Band
5.Daydreaming: A.P. Indy - Get Lucky by Mr. Prospector
Andujarがやや強めのペースで引っ張りましたが、3,4コーナーで一気にきたAshadoが直線に入るまでに十分なリードを築いて圧勝。
2着には距離が不安だったBending Stringsが脚を伸ばして、最後足の鈍ったAndujarを差しきりました。
Society SelectionとDaydreamingはスタート直後にごちゃついてぶつかっていたようですが、それにしてもちょっとひどい有様です。特にAshadoへの対抗馬として期待されたSociety Selectionは過去3戦でGI2勝を含む負けなしと得意にしていたSaratogaでAshadoに12馬身以上はなされてしまうまさかの大敗。DaydreamingはこれでOgden Phippsとここと連続で全く勝負にならず、すでに終わってしまったか。

Bing Closby H GI Del Mar CA Dirt 6F

1.Greg's Gold: Lake George - Lake Windermere by Fit to Fight
2.Battle Won: Honour and Glory - Call Her by Caller I.D.
3.Taste of Paradise: Conquistador Cielo - Tastetheteardrops by What Luck
4.Pt's Grey Eagle: Pleasant Tap - Hemet Eagle by Swing Till Dawn
5.Top Commander: Kingmambo - Mackenzie Slew by Seattle Slew
6.Areyoutalkintome: Smokester - Andrea Gail by Storm Bird
7.Stormin' Lyon: Storm Boot - Motel Lass by Bates Motel
8.Storm Wolf: Stormin Fever - Exclusive Rosette by Ecliptical
9.Pico Central: Spend a Buck - Sheila Purple by Purple Mountain
アメリカでのマイナー血統の生き残る方策としてこういった短距離での一発というのがあるわけですが、そのPico Centralは全く見せ場なく最下位に沈んでます。アメリカもアメリカでこのスプリント路線はSaratoga Countyを失って混戦になっていくのでしょうかねえ。どうもLost in the Fogにもっていかれそうな気はするけど。

Give Thanks Filles S LR Cork IRE Turf 10F

おまいらこんなところで何しとるねんって感じにMona LisaとかPictaviaが出走していたレース。Mona Lisa勝ってしまいました。
1.Mona Lisa: Giant's Causeway - Colorsnap by Shirley Heights
2.Kastoria: Selkirk - Kassana by Shernazar
8.Pictavia: Sinndar - Insijaam by Secretariat
せっかく最強の未勝利馬になれるかもしれなかったのに…。とはいっても4歳の6月になってようやくデビューしてまだキャリア3戦目の未勝利馬に短頭差でギリギリ勝つのがやっとですか。
Pictaviaはちょっとやば過ぎます。

2005/8/2

Foreign Racing

収束しない欧州牝馬3強

上から順に。
Soviet Song: Marju - Kalinka by Soviet Star
Alexander Goldrun: Gold Away - Renashaan by Darshaan
Divine Proportions: Kingmamabo - Myth to Reality by Sadler's Wells
順に、母父父、父父父、父母父。分かる人だけ分かるよろし。
Alexander Goldrunは次走Prix VermeilleでそのままPrix de l'OperaからHong Kong Cupでマイルに戻ってこないという雰囲気になってまいりましたので、もうSoviet Songとの再戦はなしというあたりちょっと残念なところではありますか。昨年結局Russian Rhythm(これも父母父な)との対決が実現しなくて残念だったりとSoviet Songは牝馬相手のめぐり合わせが悪いかなと思うこともあったり。結果的にAttractionの連勝を止めたのも一歩間違えればヒールだったかなとも思うしね。しかしおそらく今年が現役最後になるであろうと思われるSoviet Songはその引退レースになろうかというBreeders' Cup Mileで2歳年下の最強馬であるところのDivine Proportionsと、Belmont Parkという欧州馬としてはここしかないという絶好の舞台が与えられて相対する事になるというのは勝ち負けを脇に於いても非常に楽しみなところです。次走はまだ決定していないものの昨年の雪辱もあることだしQueen Elizabeth II SならばRaktiを初めに不覚を取ったProclamationらも出てくるでしょうから欧州マイルの頂点を極めた上で異郷での最終決戦に臨んでくれたら萌えるよなあとか…。
マイル路線に訣別を告げたAlexander Goldrunは父Gold Awayは何とか種牡馬登録してるらしいですが、BCを蹴るのは構いませんので、それならせめて香港に行くついででよいので京都競馬場にも来てくれませんかねえ。エリザベス女王杯でもマイルチャンピオンシップでもどっちでも良いです。まあ、来年は凱旋門賞も含めて欧州のチャンピオン路線に行くつもりはあるのだというから許しますが。祖父Goldneyevの母Gold Riverは牝馬が5年連続でArcの栄冠に輝いた時期の3番手。順にThree Troikas、Detroit、Gold River、Akiyda、All Along。四代母GraciousはそのGold Riverの半姉で、La Troienneとは関係ないほうのGlamourの娘Glaneuseをクロスさせる形。こっちはこっちでBlack Rayに遡る由緒あるファミリーです。これでまた凱旋門賞を勝ったら大したドラマではないですかと今から一年以上先の期待をして鬼に笑われただけではすまないですか?
Divine Proportionsはとりあえずマイル戦という事でSoviet Songとはぶつかる可能性がありますが、そのローテはどうにもSix Perfectionsという同じくMiesqueの再来と称されるところまで行きながら古馬になってからはその名を剥奪されていった近来の例を思い出させるようなことはしないでおくれとか思ってみたり (こんなことを言いながらも6嬢ことSix Perfectionsだって好きな馬だった)。まあ父が違うわけでKingmamboなら早々簡単には終わらんだろうということで納得したい。来年は10F走ってくれたら良いなあと思っていたり。

QMA2の順番当てでルドルフヌレエフが答えられなかったので、むしゃくしゃして書いた。反省は…している。

Keenland Sept. Sale

全体のカタログはまだだが、最初の4日間のPreview Catalogがでていたので眺めてみた。やはり私としてはLane's Endが馬を連れてくると格段に面白いなというところはあって、ざっと見ただけで以下のとおり。
28: Lemon Drop Kid - Myth to Realityの牡馬
197: Giant's Causeway - Dealer's Dreamの牡馬
250: Seeking the Gold - Hydro Calidoの牡馬
260: Fusaichi Pegasus - Korveyaの牡馬
316: Pulpit - Potrinnerの牡馬
380: Storm Cat - Tomisue's Delightの牡馬
全体のカタログが出たらちゃんと見ようかと思いますがメモ代わりにちょっと書いておく。後Lane's EndでWeekendだのLassyだのとついてる母はアレだろうなとか思うのが何頭もいましたし。

カタログといえばそろそろチェキしないといけないなあ…その前に宿とらんといかんが。

QMA2

3ゲームだけ。
MARL: 青銅賢者
1) 学問2(4)[ 5]→芸能3(5)[1]→学問5(3)[5]
2) 芸能2(5)[ 8]→芸能4(4)[4]→雑学5(4)[2]→[2](6)バット杯
3) アニ1(5)[ 1]→雑学4(2)[7]→アニ5(2)[7]
最初の学問はいきなり2問間違えて死にたくなったが、そこから何とか耐えて凌ぎきる。その後芸能で望外のトップとか取ったくせにまた学問で下手打って終了。何でこうバランス悪いかねえ。2回戦はのらりくらりと予選をこなして気がつけば決勝。そこまで来ておきながら頭が回りきってないところがあって学順で一つ落としてみたり、アニゲは普通に全滅してみたり…。[ルドルフヌレエフ]の順序当てが出たのもこの決勝でさんざん悩んだ挙句、思いついたときには時間切れというパターンでした。もし答えが[ルドルフヌレイエフ]だったら速攻答えられていたであろうなあ…。今日はやってて連想とかでも英字表記なら何の問題もないところなのにカナ表記で出てくるからちょっと迷うというのが他にもあって惜しいゲームだったかなと。後1問とってれば時計勝負に持ち込んでいただけにね。3ゲーム目はエントリーから予選開始まで思いの外時間がかかって、ちょっと時間を気にしながらのゲームで決勝行ってたら別の意味で困った事態になっていたかな…。

2005/8/2

Novel

サマー/タイム/トラベラー 1と2 / 新城カズマ / ハヤカワ文庫JA

私の認識。
新城十馬…小説家。蓬莱学園シリーズのノベライズで小説家としてデビュー。蓬莱学園シリーズが途絶した後はオリジナルの小説を発表するようになる。筆は遅い方かと思われる。
柳川房彦…新城十馬の蓬莱学園グランドマスターとしての名。コラムニスト。とあるゲーム雑誌に世紀末闇市と題するコラムを執筆。また各種ムックの編集にも関った経歴あり。当初は蓬莱学園シリーズ以外では新城十馬名義ではなくてこの名義という感じもあったが、どうもそうではなくなっているようである。
蓬莱学園シリーズはある程度読んだけど、それ以外の小説はほとんど読んでないかな。世紀末闇市が好きだったなあというところはあるので、その後もある程度注目してはいたのですが、ライトノベル全般に興味を失っていた時期に重なるようなところはあって追いきれずではあったか。本格派のSFを書いてたことも知らなかったしね。とまあ思い出したついでに部屋を漁ってみたら出てくるからなあ。どうなってんだろ私の本棚。
ともかく、蓬莱学園の初恋、蓬莱学園の犯罪の長編2作と短編集は弁天女子寮攻防戦、騎馬っていこう、香澄の中の10万人の三冊で計6冊出てきましたよ。魔獣とか革命は読んだ記憶ないし、短編も後一つは覚えがないので読んでないのだろうねえ。ついでに初のオリジナルの黄金郷に手を出すなってのもありました。この後が無いという事はシリーズ化されずに終わってたってことかね。まあどうでも良いですが…。短編集の方は何人かの短編を集めてという感じで、フルメタの賀東招二先生がこの頃からこういうの書いてたのかってところで弁天女子寮攻防戦は面白く読み返せました(コラマテ
話が脱線しまくってるというか本題に入ってないので戻す。昔からラノベ読みまくってきた私ですが、一時期冷めた時があります。まあ、続刊が一向にでないシリーズ物を待つのに疲れたであるとか、新シリーズに見向きもしなくなったであるとかそんな理由で。気がついたらブックオフで昔読みたかったものを大量に買い込んでて、そこから再び転んだという面はあり。だからある時期の作品はほとんど知らない状態ではあるかな。
で、ようやく本題のサマー/タイム/トラベラー。
サマー/タイム/トラベラー (1) サマー/タイム/トラベラー2
最近こういうリリカルなところのあるSFが好きになってきたかなというところではある。[ほしのこえ]もそんな感じだったが。ということで紹介ながら、入れ込み気味で感傷の方が強く出てはいるかと。
本の帯にはリアル・フィクションと称され、"時間改変も並行宇宙もない,ありきたりの青春小説"、"宇宙戦争も銀河帝国もない、完璧な空想科学小説"と書いてあります。実際タイトルにもあるとおりのタイムトラベルと言ってしまうと少し異なってしまうのかもしれません。作中にもあるとおりタイムジャンパーの方が正確なニュアンスを持っているか。
静かに、だが確実に衰退してゆく中部日本の山間のとある地方都市を舞台に描かれる高校生5人の奇妙な夏休み。それはそのうちの一人である悠有が時間を跳んだことから始まる。彼らはその現象を解明しようとし、様々な実験と調査に明け暮れる。それは無邪気な暇つぶしであり、真摯な欲求でもあった。結果自らの能力に無自覚であった悠有はその力をコントロールできるまでになり、行ってしまう。
あらすじを当り障りなく雑把に書くとこんなものですか。悠有の幼馴染である卓人が三十年後に一連の事件を振り返る形での一人称になっていて、随所で彼の悔恨の名残のようなものが感じられて良いです。「もし〜だったら」というフレーズが多用され、それらは全てその先にある何かを暗示させ、ジリジリと詰め寄ってくるのです。再帰不可能点という決定的なものはおそらく無く、徐々にその結末へと向かっていくのです。1巻で張られた伏線が2巻で一気に回収されていく様子は見事。
この作者のお話を読むのは随分と久し振りではあるのですが、根底にあるものが変化して無くて安心しました。「道徳的要請にもとづく輪廻転生の導入に関する技術的可能性について」などというのは昔の世紀末闇市を髣髴とさせるところがあって、どうしようもないなこの人は、と(褒め言葉。やたらと衒学的なところのある人で、ディテールに拘りすぎた描写もあるので好き嫌いの分かれるところはあるでしょう。特にタイムトラベル物のSFをこれでもかと出してくるあたり、あまり免疫の無い人はやられてしまいかねないし、その辺を気軽に流してしまうとやや作品としての味を失ってしまうところがあるのも難点と言えば難点ですか。2年前の宝塚記念や1年前のTour de Franceなんて今読んだからこそそれなりに分かるものの、1年後にそれは通じるのかと言われたら疑問でもあるわけですし、その部分が意味不明になったとしてもストーリーに大きな影響は無いのですが、ちょっともったいないところはある。
歴史は改変を許さない。
"anywhere but here"。この先はネタバレ気にせずにやります。
語り手である卓人は未来に希望を持たず、この街にも希望を持たないやや厭世的なところすらあるのではなかろうかとも思える人物で、彼にとっての最後のよりどころはそこに行けば何かがあるかもしれないと信じている東京。でも、それを目の当たりにして失望する事を恐れて、結局その地方都市にいる事を選んでいます。この地方都市から出て行かなくて済む理由をわざと作り上げていましたが、最後には「素直」になった。彼にとって決定的な再帰不可能点があったのだとすればそのラストシーンで、悠有を未来へと送り出した瞬間という事になるのだろう。
話を最初から最後まで引っ掻き回す事になる饗子は縦ロールのお嬢様…瞳子とかは言うてはいけません。卓人同様に切れる頭脳と突飛な発想、ある程度の攻撃的思考を持っていて強い性格で書かれますが、これが2巻のある時点から一気に崩れます。卓人とは逆に街に閉じ込められていて、そこから抜け出す事を、自由になる事を望み悠有の能力に期待をかけますが、結局悠有は彼女よりも未来を選んでしまったからです。この話が悠有の話であるという事もあるからか、最終局面では全く出番がなくて、その後という形でエピローグで一応の決着は見ますが、彼女にとっての解決は作中ではやや中途半端に終わってしまっているのかなという印象はある。
涼は結局のところある事件の黒幕であり、それはタイムジャンパーに選ばれなかった事、つまりは「可能性の次の段階」に進めなかった自分自身とそれに選ばれた悠有、その残酷な対比を最も深刻に受け止めてしまい、そしてそれを止めようとした。二度と悠有が跳べないように。悠有のタイムジャンプに対してSF的なギミックでの解説を与える事ができることがイコールでその持つ意味を正確に認識してしまったという事になるのかなとは思ったり。もちろん彼の仮説の中での正確さですが。前半の書かれ方がやや弱いというか、他のキャラの陰に隠れてしまっているようなところがあったので、ちょっと最後に持ってくるには動機として説明不十分になりかねないところもあったような気もしますが、短期的な周期で性格と記憶が入れ替わっていくという設定もあって、しかもそれを気付かれないように振舞うというところで最後の最後気付いてしまった瞬間というのが彼にとっての再帰不可能点だったのかもしれない。
コージンはある程度なんでもあり的に便利に使われるキャラで、その描写に特段のものは無いのかなと。彼だけが結局舞台の地方都市を出なかった。卓人から見ればずっと謎なところがあると言うとおり作中で彼の情報はその根幹に触れるものではないような気もするし、要所要所で物語を動かすために必要だったということなのだろうか。
この作品におけるタイムジャンプは未来に進むだけで過去に戻る事は出来ない。よって歴史を改変する事は不可能。最後に悠有は未来を選んで、その未来へと駆けていく事になります。残された4人との連絡手段は電子メール。時間差を許容する通信手段。未来に向かって先回りしているだけなので、悠有が逢おうと思ったときには逢える。けれどもそこに流れている時間は決定的に違っていて、作中では書かれませんでしたが、この先に悠有のことを知る4人がいなくなる未来の中で取り残される悠有はどうなるのか。何となく読み終えて最初に思ったのはそういうことだったり。4人は悠有に取り残されてしまいましたが、悠有もまた将来、と言っても悠有の主観時間ではそれほど長い先ではなさそう、に一人だけ取り残される事になるのではないのかなと。そういう意味でちょっと最後は切なさがあったなあ。
"Darling, please don't leave me."とは言えなかった男の追憶の物語として読んでみるのも良いのかもしれないな。結局のところ、誰一人として、置いていかないでとは言っていない。涼の中にある人格のように跳ぶ事を阻止しようとしたものはいても、それはその能力を自分の影響下に置いてしまうということに過ぎなかったわけで、置いていかないで欲しいというものとは違っていた。悠有にとって彼女を現在繋ぎとめていたもの、病床の兄と旧校舎がなくなってしまったときが決定的な再帰不可能点。未来に希望を持つことが出来たから、跳ぶ事が出来たのかもしれない。
作中で行われるタイムトラベルSF考察はそれこそ新しいものならばタイムリープくらいまで新旧入り乱れてくれるのですが、その中から一つだけ、この作品に対しての逆説的な短編を一つ挙げていたのが印象深くあります。James Tiptree Jr.の短編[ハドソン・ベイ毛布よ永遠に]。この作品では現在の自分と未来の自分の中身を入れ替える事ができるというタイムトラベル。だから、現在の自分を未来に向けて飛ばしておかなければ、未来において現在に戻る事は出来ない。結局のところ見かけ上過去に進む未来の自分は、現在から未来へと飛んだことの反作用でしかない。だからこそそれによって歴史が変わるということもないはずのギミック。これもまた取り残される物語で、こういった話というのは必然の帰結としてそうなるのかなとかも思ったり。となると作中で不死者は未来にしか進めないけれども、それでもタイムトラベラーであるという解釈が非常に興味深いところではある。

2005/8/4

Foreign Racing

Keenland

いろんな意味で大丈夫かとさえ思うKeenlandの二つの市場の話題。
まずNovemberにAshado上場の見込み。
Blood-Horse: Ashado Scheduled to Sell at Keeneland in November
AshadoがKeenland November breeding stock saleに上場のオファーを出したとのこと。ここまでGI6勝で昨年の三歳女王。当然この後の古牝馬路線に君臨するであろう馬ですのでBC Distaff連覇を決めての上場ともなればいくらぐらいつくのかねというところ。Keenland September Yearlingの出身馬でそのときの落札額が17万ドル。10倍は軽く超えるかとは思う。
このセール、昨年はStellar Jayneが上場されていて現役のトップクラスが当たり前に上場されてしまうのかねえ。ちなみにStellar Jayneは360万ドルでGodolphinが落札していて、まあ繁殖入りだろうと言われていたのが、今年になって現役続行でうれしかったりしましたが、Ashadoの場合はまず繁殖入りするんだろうなと。

で、Septemberの方。トータルで5110頭が上場と今年は更に手をつけられない頭数を揃えてきました。ついに5000頭超え。本当にすごい血統の馬が出てくるのはその前半の4日間に過ぎないわけですが。それにしても5000頭ですよ。軽くフランスの年間のサラブレッド生産頭数を上回ってます。ニュージーランドあたりに匹敵して、イギリスも大まかに5000頭くらいしか生産していないので改めてとんでもないセールですねと。これだけの馬が9月の後半に一気にセリに掛けられていくんですよ。
で、今日はSire Indexでも眺めてみる。なんと言ってもKingmambo。見た感じではLast Tycoonの半妹Moon Flower、マンボツイストの姪Shootforthestars、Playful Actの半姉Stylelistick、Voodoo Dancerの母Zuri、Russian Rhythmの母Balistroika、チャンピオン牝馬Escena、Balanchineの半妹First Night、E dubaiの母Words of War、Inside Informationの半姉Foreign Aid、Detoritの娘HonfleurとValencay、Lassie DearのファミリーからはA.P. Indyの叔母Serengeti Day、A.P. Indyの全妹Weekend in Seattle。良血Kingmamboの破壊力に期待ということならこれくらいか。特にDetroitの2頭の娘はともに父Sadler's Wellsで要するにCarnegieの全妹なわけです。Shirley Heightsらとはちと違うが、Never Bend産駒Rivermanを累代に抱えてLalunクロスを掛けているというところは変わらずなので、ひょっとしたらというところはあるか。まあHonfleurの産駒にはBook of Kingsなんて馬もいるが。

QMA2

全体的にアンバランス。
MARL: 青銅
1) 芸能1(5)[ 3]→学問3(6)[1]→学問5(4)[5]
2) 雑学2(3)[ 9]→学問3(5)[3]→学問5(3)[5]
3) 芸能1(3)[13]
4) アニ2(4)[11]→雑学4(3)[7]→ノン5(5)[4]→[2](7)
5) スポ1(3)[ 9]→スポ4(4)[4]→学問5(5)[3]→[2](9)ドラゴン杯
6) スポ1(4)[ 7]→スポ4(4)[1]→スポ5(3)[5]
二回連続で3回戦が学問なら恵まれたというべきなのに、どちらも落とす情けない展開。1ゲーム目は一問目をミスった後易問続きで最後は仕方無しに飛んで裏目というパターン。まあ、全問4人だったのでとれてもダメだったわけですが、ここは2回戦を会心のぶっちぎりだっただけになんともはや。2ゲーム目は4択分かってるのに違う選択肢を押しているというまたトホホなことをやらかしたりで、惜敗。4ゲーム目は青銅の少ないメンバーなのに予選はギリギリ凌ぐのがやっとという鍍金クオリティ。決勝で3人からアニゲ喰らって死にかける展開も最後のやや易問っぽく出た学問2で差し込んで2着確保。次のドラゴン杯は決勝同点で頭跳ね喰らう2着。よりによって決勝のイベントメダルでやられますか。最後のスポ祭りは[ルイビル]で一人抜けしたのが効いてトップ取ってますが、そのままの勢いで決勝と行かないのがダメなところか。

雑記

で、QMAをやった後1クレだけネオジオバトルコロシアムに投入。時間も無かったので軽くやって帰るつもりでしたが、とりあえずあれのCPU戦はやってて愉しいかと訊きたくなる部分のある出来ですね。この前は対戦しかやってなかったから分からなかったけど、サバイバルモードっぽい感じで次々と出てくる敵を倒してくださいってのはちょっとなあ。結局時間内にどれだけ倒せるかとなるわけですから、いろいろな技ややり方を試していると時間がなくなってしまうんですよ。で、ボスの出現条件は既出なのでちょっと意識してみましたが、あのシステムでダブルアサルトに必要性は見出せないのでダメね。撃破数を考えるならCPUに交替を許した時点で負けです。なもので真ボスでなくて良いから適当にボスを拝んで帰ろうかというときに乱入される。それは別に構わんのですが、そこから同じプレイヤーに同じキャラの組み合わせで4連続でこられたのでちょと切れた。一人固定でとかならまだしも同じメンバーのタッグ相手に4連戦ですよ。そりゃ萎えます。相手が何の工夫も無かったのでちょっとした練習台程度と思えば良かったのですかねえ。
一度目は当然ながら普通に。途中で相手のガードが甘い事に気付いて連続技の練習も出来たし良かったなとか思ってたら連コされました。相手のカード確認してどうも対戦未勝利だったので、初白星献上するのもなあと思いつつやってて、なんだほたるの超必見たいだけかという感じだったのでちょっとそれに付き合ってやったり、色だからやり返してみたり…。さすがにもうこないだろと思ったら速攻3つ目こられました。そろそろ凹みつつ、色を封印してK'だけで相手。途中から倒されてももう一人いるから良いかと暴れてみたら勝っていた。結論K'は使い易いので色とK'でタッグ固定。で、さすがにもう無いだろうからCPU戦で適当に負けて終わりにしようとダラダラと動かしてたら、また乱入してくる。萎えてそのまま立ち去ってやろうかと思ったが、技表に無いコマンドの確認とかすることにした。ほたるの超必はいい加減そればっかりでうざくなったので落としまくる方向に変更。後半は大技ぶん回すだけの捨てゲームが、タイムアップまで続いてしまう。相手に白星を配給するのは癪だったが、タイムアップならまあ良いか。こっちもカード持ちなら白星稼ぎとか勝率上げとか考えて徹底的に狩ったかもしれませんが、そこまで入れ込むゲームではないだろう。対戦ツールとしてならメンバー交替とかの戦略もあるのでそれなりにできるゲームかとは思われます。バランス崩壊させるようなのが潜んでない事を祈りましょうw。普通にありそうな気はしますが…。いやむしろ守矢の歩月のバグは残しておk(ry

2005/8/5

Foreign Racing

Test S GI Saratoga NY Dirt 7F

3歳牝馬限定の短距離GI。Sharp LisaやSis Cityはどこにいったのかと…。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Leave Me AloneBlod BadgettFabulous BalletMoscow BalletKent J. DesormeauxJ. Eric Kruljac
2Pommes FritesDynaformerDolce AmoreRelaunchCornelio H. VelasquezWilliam I. Mott
3In the GoldGolden MissileIncinerateGroovyGary L. StevensNicholas P. Zito
4MaddalenaGood and ToughTwo FoxieFair SkiesJohn R. VelazquezTodd A. Pletcher
5Acey DeuceyAbaginoneMisty MountainsAl NasrDiane NelsonJohn Morrison
6Aspen TreeHoly BullRockarillerDixieland BandJavier CastellanoCarl A. Nafzger
7Sense of StyleThunder GulchSave Me the WaltzKings LakeEdgar S. PradoPatrick L. Biancone
8Lady PegasusFusaichi PegasusNastiqueNaskraRamon A. DominguezRobert J. Frankel
9Flying GlitterGlittermanAmerican FlierQuiet AmericanRobby AlbaradoRonny W. Werner
10Hide and ChicSeeking the GoldSaoirseCure the BluesJerry D. BaileyNicholas P. Zito
MLでの上位はIn the GoldとHide and Chic。そこから差がなくLeave Me Alone、Maddalena、Sense of Styleまで。なんかPast Performanceを眺める気力も無い…
世代限定の7Fというところは6Fでやりあうようなスプリンターより、9Fでも走れるような馬のほうが来るというイメージがあるのでスプリント路線からの参戦組はちょっと置いといて、In the Goldが人気どおりに決めてSense of Styleあたりが来る展開になりそうですかねえ。

Whitney H GI Saratoga NY Dirt 9F

まともに稼動できる状態の馬ならば古馬トップだとは思うSaint Liam。Rock Hard Tenが体質的に弱いようなところはあるので、今年一杯はガンガレ。来年からのLane's End入りが決まったらしいし、得意の9Fで負けるわけにはいかないだろう。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Sir ShackletonMiswakiNaskra ColorsStar de NaskraJavier CastellanoNicholas P. Zito
2Saint LiamSaint BalladoQuiet DanceQuiet AmericanEdgar S. PradoRichard E. Dutrow Jr.
3WigginsCartwrightDames QuaterNepalMark GuidryDale L. Romans
4CommentatorDistorted HumorOutsourceStorm BirdGary L. StevensNicholas P. Zito
5SwingforthefencesBoston HarborVarnishCox's RidgeEibar CoaRichard A. Violette Jr.
6EurosileverUnbridled's SongRussian TangoNijinskyRobby AlbaradoCarl A. Nafzger
7LimehouseGrand SlamDixieland BluesDixieland BandJohn R. VelazquezTodd A. Pletcher
8Pollard's VisionCarson CityEtats UnisDixieland BandJerry D. BaileyTodd A. Pletcher
Saint Liamがもっと抜けるかと思ったが、差がなくSir ShackletonとCommentatorで見た感じは3強。こうなるとLimehouseがちょっと人気を落としているとも見えるか。
とにかくGhostzapper無き古馬路線を牽引すべきSaint Liamは軽く突破してしかるべきレースではあると思います。Dutrowセンセのライセンス停止期間も終了していつも通りの布陣に戻っています。気がかりはトップハンデの122ポンドと過去2戦して勝ち無しのSaratogaという舞台ではあるのですが、そう簡単には負けんだろうということで。
これに対抗するのがSir Shackletonでしょうか。とはいえCommentatorよりはマシかもしれませんが、距離がどうかなというところはある。そのCommentatorは7戦で6勝を挙げている短距離馬で昨年のSaratogaでは2度の圧勝を記録しています。また2度のレコード勝ちもあってスピードは文句のつけようが無いであろうところですが、さて9Fでどこまでやれますか。人気が落ちているLimehouseは前走でLava Man相手に大敗したということが嫌われたような気もしますが、このメンバーなら上位なのは間違いないところ。距離をいうならPollard's Visionも十分ですが、GIだとちょっと届かないかなという印象もあり。
なんつーか、短距離から参戦で人気になるというのは昨年のGhostzapperのような例があるからでしょうか。そんなものが毎年のように出てくるわけも無いし、今年はMass Mediaがそれを狙って失敗しているようなところもあるのに、Commentatorが人気になるんだものなあ。

Prix Maurice de Gheest GI Deauville FR Turf 1300m

あまり短距離は見る気がしないのだが、Whipperが出てくるならちゃんと出馬表も出しておこう。
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
19Royal StormRoyal ApplauseWakayiPersian BoldD. HollandA.J. Perrett
22RatioPivotalOwdbettsHigh EstateT. GilletJ. Hammond
311PatavellianMachiavellianAlessiaCaerleonS. DrowneR.J. Charlton
44SomnusPivotalMidnight's RewardNight ShiftT.E. DurcanT.D. Easterby
58SteenbergFlying SpurKip's SisterCawston's ClownA. MunroM.H. Tompkins
612Horeion DirectaSurumuHosiannaBig ShuffleD. BoeufA. Lowe
713Tycoon's HillDanehillTycoon's DramaLast TycoonJ. AugeRob Collet
85WhipperMiesque's SonMyth to RealitySadler's WellsC. SoumillonRob Collet
96The TraderSelkirkSnowingTate GallaryT. QuinnM.T.M. Blanshard
101Striking AmbitionMakbulLady RoxanneCyrano de BergeracT. ThulliezR.J. Charlton
113Lucky SpinPivotalPerioscopeLegend of FranceR. MooreR.M. Hannon
1210GoodrickeBahamian BountyStarMost WelcomeO. PeslierD.R. Loder
137AbundanceAnabaaGorgeousSlew o'GoldR. ThomasC. Head-Maarek
ペースメイカまで用意したWhipper陣営は本気です。ここを勝ったならば何とか格好がつくので、昨年と同じように連闘でJacques le Maroisに挑んでいただきたく…で、妹の露払いでもして来いと。多分この馬はDeauvilleでないと勝てないだろうし。明らかにDeauvilleとそれ以外という感じの戦歴なので、このところ勝てていないことは忘れてしまいましょう。
Somnusはもうそろそろという気がしているし、それを言い出したらThe Traderなんてもっといらないわけです。頭数は集まったとはいえ、物足りないメンバーです。コース適性とか考えて、今年DeauvilleでGIIIを勝ったStriking Ambitionあたりに期待してみよう。

Seattle Slew's Final Offspring

この前にもちょっと触れたSeattle Slewのラストクロップ。4頭の先陣を切ってデビューしたMaggie Slewが2戦目にして勝ち上がり。半姉にこの前のセレクトセールで当歳に1.9億円ついたRoza Robataとかいます。

Daydreaming (2001 USA) A.P. Indy - Get Lucky by Mr. Prospector

先週のGo For Wand Hで大差の最下位に敗れたDaydreamingは現役引退。後肢に骨折の兆候が見られるため、4週間の安静とさらに4週間は歩行だけに止めなければならず、これでは秋の大レースに間に合わないという判断が下りました。GIにはついに手が届きませんでしたが、16戦して7勝。GII Top Flight Hなど重賞3勝。McGaughey師はStellar Jayneなどを下したIndiana Oaksが一番のレースだったと語ってます。
今後はClaiborne Farmにて繁殖入りの予定。配合プランは今後決めるとのことですが、この種の良血馬はあっさりとStorm Catとか言われてしまいそうではありますな。Storm CatでSecretariatを強めに入れてくるか、Unbridled's SongでMr. Prospectorクロスを作る方向かですかねえ…。

Comic

ヤングガンガン No.16

いつもどおりに。
ウィザード◆や、まあ、既にどうでも良いのですがね、巻頭カラーで持ってくるなとだけ。
龍園◆主人公をここまでどうしようもない性格にしてどうするんだと。動機が軽すぎる上に何も考えてないようなダメキャラ。
すももも◆インターミッション的話。何の意味も無い話でこれまでのテンションも切れてどうしたものか。次の展開次第だが、また狙ったようなエロゲ構図出てきたらドン引きするかと。
ワーキング◆マネージャー登場の回。定期的に登場させて見るものの持っていくパターンが変わらないのでちょっと厳しかろう。このシリーズだと普通に伊波が危ない人で、八千代はもっと危険。
死がふた◆このところの新連載の中であたりといえるのはこれくらいのものなので頑張ってもらいたいところ。で、他の作品のように間を取るのではなくて次の展開に一気に持っていくような感じでしょうか。
パペット◆無難な最終回でしたとしか言う他ない。
黒神◆この二人組はこの二人組で何をやっておるのやらという気にはなった。で、茜さんは人が良すぎるということで。
ロト紋◆相変わらず動かないなと思いつつ、少しキーポイントのようなものは見せたのでこれでもよくやったほうかねえ。とにかくアロスが行動を起こさない事と全く話さなくてモノローグが多いのも展開をたるく見せてしまう原因なのかな。
ゲル◆うー、一話分全部使う必要があったのかというと疑問な内容。
あいどる◆まあ、まずまずといったところか。悪くないんだけど、それ以上でもない。
サンレッド◆すごく無駄にカラーでした。
マンホール◆これも実はあまり話が先に進まないなという気はする。
ドロップ◆何この馬鹿マンガ。
荒川◆ステラが強くなって…昔はシスターの方が強かったのに…。そしてリク瞬殺、シスターも撃沈w
セキレイ◆怖い大家さん。まあ、この人はかなりのことを知っていて、それで結に稽古つけたりしてるんだろうなというところは前からありましたしね。
ユーベル◆"お兄ちゃん"にワロタ。シリアスにやるはずのところでそういうのを持ってくるのは正直どうかとも思うけどね。
ムスタング◆これも最終回。あー、最後までやらせで乙でしたとでも言っておけば良いんですかねえ。
とうちゃん◆語る価値も無い。
竹内がないと物足りないなとは思う。このところの新連載ものはまあ、死が二人を分かつまでさえ失速しなければ良いやと言う程度です。ようやく連載ものから最終回が出たわけですが、新連載が不調続きで結局初期のラインナップが安定してしまってるような状態でしょう。

2005/8/6

Foreign Racing

Blood-Horseが落ちている…。

Haskell Invitational H GI Monmouth NJ Dirt 9F

Afleet Alexがトラブって出てこないと分かったらこれだけ出てきますか。とは思うもののちょっとレベルが低いかなとも思えますねえ。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1PalladioLyciusGioiaMari's BookRichard Anthony Dos Ramos
2Park Avenue BallCitidancerRoad to the BallCahill RoadChristopher P. DeCarlo
3Papi ChulloComeonmonLeggy Super ModelVigorsDavid G. Lopez
4Roman RulerFusaichi PegasusSilvery SwanSilver DeputyJerry D. Bailey
5Sun KingCharismaticClever But CostlyClever TrickJavier Castellano
6Golden ManSuave ProspectCozigoldiCozzeneChardles C. Lopez
7Joey P.Close UpLuckey LipcoLuckey Jin BeauAaron T. Gryder
8ChekhovPulpitIn My CapVice RegentGary L. Stevens
トップハンデは119ポンドを背負うRoman RulerとSun King。Roman RulerはFusaichi Pegasus産駒で、2歳の頃には大物として期待されていましたが、結局ここまでGI1勝に止まり、Fusaichi Pegasus自身もやや今年になってからやや失速しているようなところはあるのでいろいろな意味で2つ目のGIが欲しいところでしょう。三冠戦をスキップして復帰したDwyer Sでは後にJim Dandy Sを勝ったFlower Alleyを下していますし、9F未経験なのはちょっと気になる所ながらもまず問題なかろうか。Sun Kingは前走のLeonard Richards Sで5馬身3/4差をつける圧勝。上手く逃げパターンに持ち込めるかどうかではあると思うので、絡まれたときは苦しいでしょうかね。
さて、地元New Jersey産馬のPark Avenue Ballは前走MonmouthのGIII Long Branch BCSを圧勝しています。New Jersey産馬がこのレースを勝ったのは1980年のThanks to Tonyにまで遡らないといけないということですが、今年のこの馬は結構可能性があるだろう。このところKY以外の出身馬が活躍するのが目立つ中、有力な馬を出せていなかったNew Jersey州の救世主に成れると良いなあとかちょっと思う。

雑記

コミケ準備

宿を確保して、とにかく行く事は確定。東京で迷うことなく目的地に辿り着けるはずも無いのでさてどうするかね…。
出発する時間は確定できなさそうなので新幹線のチケットは当日飛込みです。

2005/8/7

Foreign Racing

Whitney H GI Saratoga NY Dirt 9F

1.Commentator: Distorted Humor - Outsource by Storm Bird
2.Saint Liam: Saint Ballado - Quiet Dance by Quiet American
3.Sir Shackleton: Miswaki - Naskra Colors by Star de Naskra
4.Swingforthefences: Boston Harbor - Varnish by Cox's Ridge
5.Limehouse: Grand Slam - Dixieland Blues by Dixieland Band
6.Eurosilever: Unbridled's Song - Russian Tango by Nijinsky
7.Wiggins: Cartwright - Dames Quater by Nepal
8.Pollard's Vision: Carson City - Etats Unis by Dixieland Band
Commentatorに勝たれてしまいました。
ハナを切って、前半は2Fを13秒程度のやや速いペース。Saint Liamは2番手につけていましたが、ちょっと楽にいかせすぎていた面はあるのかもしれない。3、4コーナーでややペースが落ちて直線に向いたが、リードは十分で、Saint Liamも直線に入ってからがやや切れ味鈍く馬体を合わせるところまでしかいけずクビ差の2着でした。とはいってもCommentatorが116ポンドでSaint Liamが122ポンドだったという事を考えれば、3着以下を9馬身千切ったSaint Liamも十分な競馬で、Commentatorがこの後斤量が重くなったらどうなるのかというところだけが問題でしょう。CommentatorはWoodward SからBC Classicを狙う意向のようですが更に1Fの距離延長と定量戦ではSaint Liamがきっちり逆転してくると思われます。
完全に前の2頭だけの競馬で後続は全く勝負に絡めず。Limehouseなどもこれでは今後厳しいか。

Test S GI Saratoga NY Dirt 7F

1.Leave Me Alone: Blod Badgett - Fabulous Ballet by Moscow Ballet
2.Hide and Chic: Seeking the Gold - Saoirse by Cure the Blues
3.In the Gold: Golden Missile - Incinerate by Groovy
4.Aspen Tree: Holy Bull - Rockariller by Dixieland Band
5.Maddalena: Good and Tough - Two Foxie by Fair Skies
6.Lady Pegasus: Fusaichi Pegasus - Nastique by Naskra
7.Pommes Frites: Dynaformer - Dolce Amore by Relaunch
8.Acey Deucey: Abaginone - Misty Mountains by Al Nasr
9.Sense of Style: Thunder Gulch - Save Me the Waltz by Kings Lake
逃げたLeave Me Aloneが直線で後続を突き放し7馬身3/4差をつける圧勝劇。前半を強めのペースで飛ばしたとはいえ、上がりの3Fが37.3もかかる展開で後続が千切り捨てられてしまうのも問題ありだろうとは思う。
In the Goldはスタートに失敗して大きく出遅れ。4コーナーで外から一気にまくりにかかりますが、そこまで。まともにスタートしてれば良い勝負はできたのかもしれないが。

女神降臨

Diva (2003 USA) A.P. Indy - Clear Mandate by Deputy Minister
ついにデビューでっす。
8/8 Saratoga 4R Maiden Special Weight Dirt 6.5F
PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainerML
1CriminologistMaria's MonSearch PartySeeking the GoldE.S. PradoC.R. McGaughey Jr.4-1
2Vision Quest???G.L. StevensP/L Biancone3-1
3Performing DivaStorm CatBuntingPrivate AccountJ.D. BaileyW.I. Mott5-1
4Pure SummetryStorm CatSerena's SongRahyC.H. VelasquezD.W. Lukas12-1
5Swap FliparooExchange RateFliparooBuckarooA. LakemanH.A. Ferkens5-1
6DivaA.P. IndyClear MandateDeputy MinisterJ.J. CastellanoG.R. Arnold II6-1
7StrelladarDeputy MinisterMinidarAlydarP. FragosoM.A. Hennig10-1
8American Ivy???J.R. VelazquezD.L. Romans6-1
2頭ばかし血統が分からん。それにしてもあまり人気無いのな。まあ、上があの体たらくではとは思うけど。んで、こっそり最低人気の馬が母Serena's Songとか出てきてビビったよ。まあ、こっちも上の体たらくを見るに仕方無しというところはあるのですけどね。それともこっちは既に1戦してるのでそこの負け方が余程ひどかったのかねえ。結構この辺の名牝は繁殖入りしてから苦労してるところはあるので、Inside Informationのように1頭良い牝馬を出してくれたら満足しないといけないというところはあるのかなと。
で、Diva。5番仔にしてようやくClear Mandateが娘を産んだというところはあり、このGI勝ちで繋がる牝系三代を次に繋げるべき牝駒でなければ困ります。まあ良血A.P. Indyなんで勢いにさえ乗ればGIに手が届く事は届く。ただ、Full Mandate、League of Nationsと同じになるこの配合だと5代アウトで、A.P. IndyとClear Mandateの配合の方向性の違いもあるのでそれぞれの絶対能力だけの勝負になるのがなあ。あのファミリーはBold RulerとかLa Troienneを入れずにやってきたという面はあって、代々アメリカ産ではあるのですが、どっちかというと欧血なのですよね。そこにアメリカンなBold Rulerの象徴でもあるA.P. Indyは無茶が過ぎるというか、洗練されているとは到底言えんわな。嫌いじゃないけど配合は全然という感じ。NewfoundlandとThe Mighty Tigerを出したStorm Catもそういう意味ではいまいちな気がするのでそろそろその2頭以外の種牡馬も試していてくれたら良いんだけどねえ…。多分この牝系はMr. Prospectorをいつどんな形で取り込んでいくのかってのがひとつのポイントかなとは思ったりするけどなあ。

日曜重賞の結果だけ

メモ代わり。詳しい結果は明日やる。
DeauvilleのMaurice de GheestはWhipperが勝ってGI3勝目。Morny、Jacques le MaroisとDeauvilleの混合GIを完全制覇となりました。余程このコースが合うんだろうなというかLongchampは決定的に向いていないような感もあるので、Moulin de Longchampよりは多少無理をしてでも来週のJacques le Maroisにも出てきたらええやんけと…。Divine Proportionsとワンツー決めたら萌えるw。というかこの兄妹はDeauvilleで暴れすぎw。2着のGoodrickeはPastoral Pursuitsの全弟。
PomoneはDiamond TangoとGuadalajaraで決まってAcatenangoがワンツー。このあたりの距離だと強いという事を示しましたか。ノリ騎乗のPaitaは6着。5着に来ているReverie Solitaireは祖母がLucayan Princessで本格化してたら面白いと思ったが、まだ1年くらい待ったほうが良いでしょうか。
CurraghのPhoenixは普通にGeorge Washingtonが勝ってツマンネ。Granderaの弟のくせに…。2着はAmadeus Mozart。こういう馬名のつけ方流行ってるのか…。MozartはLa Troienneの直系で見所のある血統だったのに早世してしまって残念無念。一世代しか産駒を残せませんでしたが、こんな馬を出せているわけで惜しかったですな。

2005/8/8

Foreign Racing

Prix Maurice de Gheest GI Deauville FR Turf 1300m

Deauville大好きWhipper。
1.Whipper: Miesque's Son - Myth to Reality by Sadler's Wells
2.Goodricke: Bahamian Bounty - Star by Most Welcome
3.Patavellian: Machiavellian - Alessia by Caerleon
4.Lucky Spin: Pivotal - Perioscope by Legend of France
5.Ratio: Pivotal - Owdbetts by High Estate
6.Tycoon's Hill: Danehill - Tycoon's Drama by Last Tycoon
7.The Trader: Selkirk - Snowing by Tate Gallary
8.Horeion Directa: Surumu - Hosianna by Big Shuffle
9.Royal Storm: Royal Applause - Wakayi by Persian Bold
10.Somnus: Pivotal - Midnight's Reward by Night Shift
11.Steenberg: Flying Spur - Kip's Sister by Cawston's Clown
12.Abundance: Anabaa - Gorgeous by Slew o'Gold
13.Striking Ambition: Makbul - Lady Roxanne by Cyrano de Bergerac
Deauvilleに来るとランクが一つか二つは上がっているであろうWhipperがGoodrickeとの叩きあいを制してGI3勝目。ペースメイカーのTycoon's HillがPatavellianを制して前に出て、役目を果たしてやや速いペースで流れると注文どおりにWhipperのレースを作る事が出来ました。ハロン棒のあたりで外から来たGoodrickeに少し怯えるような素振りを見せましたが、Soumillonがちゃんと御して抑えきりました。昨年このWhipperを下しているSomnusは残り2Fのあたりからもう勝負にならず10着と大敗し、そろそろこの馬も終わりかなと思うところです。
Prix Morny、Prix Jacques le Marois、Prix Maurice de GheestとDauvilleの混合GIを全て勝ってしまいました。これが別のコースに行くとせいぜい掲示板程度になってしまうのですから不思議ですね。2歳から3歳、4歳と一年に一つずつGIを勝って、スプリントからマイルまでに対応可能。十分な競争成績ですが、よりによって妹が9戦無敗のDivine Proportionsではこの戦績も霞んでしまいます。Divine ProportionsもPrix Morny、Prix d'AstarteとここDeauvilleでGI2勝を挙げており、この兄妹はやりすぎでしょう。これで来週のJacques le MaroisをDivine Proportionsが勝ったら今年のDeauvilleの古馬GIはこの兄妹で独占という事になるわけか。おそらく空前の記録ではあろう。Whipperの方はNiarchosがセリで放出してしまったのですが、まあ実際この馬を出すまでのMyth to Realityの繁殖成績は良いとは言えず、そんなだからKingmamboの代わりにMiesque's Sonを使ってたりするんでしょうけども、結局そのMiesque's Sonの種付け料程度の値段しかつかなかったというのが象徴しているかと思います。単独で見てもこれだけやれば十分な上に妹の活躍で種牡馬入りは確定するでしょうし、長持ちしてマイルをこなせるならそこそこ人気を集められそうで前途は明るいか。Colletタンのコメントによると来週のJacques le Maroisに走らせるつもりはあるとのことで兄妹対決が実現します。萌え燃えです。
Goodrickeは先日引退が発表されたPastoral Pursuitsの全弟になり、こちらもスプリント能力は高いということでしょう。これからのこの路線で注目の存在。

Haskell Invitational H GI Monmouth NJ Dirt 9F

この日は8Rあたりから激しく雨が降り始めましたが、この12Rになっても馬場状態はFirmで影響は少ないか。
1.Roman Ruler: Fusaichi Pegasus - Silvery Swan by Silver Deputy
2.Sun King: Charismatic - Clever But Costly by Clever Trick
3.Park Avenue Ball: Citidancer - Road to the Ball by Cahill Road
4.Chekhov: Pulpit - In My Cap by Vice Regent
5.Palladio: Lycius - Gioia by Mari's Book
6.Papi Chullo: Comeonmon - Leggy Super Model by Vigors
7.Joey P.: Close Up Luckey - Lipco Luckey by Jin Beau
実力どおりに決まりました。ハナを切ったSun Kingの後ろにPark Avenue Ball。更にRoman Rulerは4番手を追走で、直線脚を伸ばしたRoman RulerがGI2勝目を挙げました。Sun Kingは逃げるパターンに持ち込めましたが、Roman Rulerに交わされる2着。
Roman Rulerはこれが2ターン戦初勝利。この後Travers Sを走り、BC Classicを目標にするとのこと。

Horse Racing

GI新設とか言ってる件

どの程度間に受けるかのスタンスを量りかねているところはあるものの、正気ですか?JRAとは思う。以下JRAがお馬鹿なのか記事を書いたスポニチがお馬鹿なのかは知らないという方向の勢いで突っ走ってみましょう。
  1. これ以上、短距離GI増やしてどうする
    既に上半期に高松宮記念、下半期にスプリンターズSとスプリントGIを用意しているので、本来この二つで十分。欧州あたりではもっとスプリントGIがあるといっても、もともとGIの数自体が多いわけで、その中で本当にポイントになっているGIというのはそんなに多いものではない。むしろスプリントのGIに対しても中距離と比して十分な賞金を与える日本はこの路線を既に優遇しているとも言える。
  2. スプリンターとマイラーは本来別物
    日本では短距離路線という事でスプリントとマイルを同じように扱いますし、実際この二つのカテゴリーを制してしまう馬が何頭も出ているのは事実ですが、昨今の2000m偏重になりかけている日本の競馬界の趣向をそのままにするならば、欧州のようにマイル路線というのはその中距離戦とこそクロスオーバーしていくものになるはずで、マイル・スプリント統一の短距離チャンピオンという概念がナンセンスになりかねない。
  3. GIを増やす前にやるべきこと
    GIの数は問題ないのですよ。スプリントにもマイルにも一年の前半と後半にそれぞれGIが用意されていますから。このあたり、古馬中長距離が雑多な設定、長距離は春の天皇賞しかなく前半期はこれと2200mの宝塚記念しかない点、逆に後半期は2000mの天皇賞から2400mのJC、2500mの有馬記念となる点、になっていることに比べれば整然とし目標がはっきりしているでしょう。一方でこれらGIを支えるステップレースが短距離は不備と言えます。GIを連戦するのではなくてGII以下をステップにGIに臨む場合に、阪神大賞典/日経賞/大阪杯→天皇賞春、金鯱賞/目黒記念→宝塚記念、オールカマー/毎日王冠/京都大賞典→天皇賞秋、アルゼンチン共和国杯→JCのように目黒記念とアルゼンチン共和国杯はハンデ戦ですが、基本的にGIIの別定戦が用意されているこれらGIに対して、マイル・スプリントではマイラーズC/京王杯SC→安田記念、スワンS→マイルCSのようにマイルのGIこそGIIをステップにもって来れますが、シルクロードS/阪急杯→高松宮記念、アイビスSD/セントウルS→スプリンターズSのようにスプリントGIではGIIIの別定止まりです。もともと古馬GIIの1200m戦がCBC賞しかなく、これがまったくGIの時期を外しているという整合性の無さこそを改善しないといけないでしょう。今回の新設GIがそのCBC賞とぶつかる日程に来るのは何かの皮肉ですかと。
  4. 1400mという距離と香港流出
    別に非根幹距離でGIするなというつもりはありません。一方、香港に短距離GI馬が遠征する事を阻止するというのは、あまりにも狭量な見方であり、このところ国際化を題目のように唱えていたのはなんだったのかとは言いたくなります。JRAがそれを目的の一つに挙げているかどうかは知りません。おそらくスポニチの見解ではないかと思われます。で、実際これで遠征を阻止できますかね?スプリントに出るくらいの馬ならカルストンライトオのように1400mをすら走りたくない馬はいるでしょう。一方でマイルで勝てる馬なら、1400mが余程得意とか、余程海外、といってもたかが香港ですが、に行きたくないという馬以外はマイル戦を走りたがるのではなかろうかなと思います。むしろJRAはこんな香港とぶつかるGIを用意するのではなくて、HKJCと密に日程調整をやってこちらと向こうの大レースの日程が被らないようにすべきです。そして馬券の相互発売という道を探った方が売上という面からでも現実的な対応になるのではないですかね。もちろん法律面での問題をしっかりクリアしたとしての話になるのですが。
  5. 阪神と京都のGIの数
    スポニチあほかと思ったので、とりあえずJRAの平地GIがどの競馬場で行われているか確認しましょう。
    東京8: フェブラリーS、NHKマイル、オークス、ダービー、安田記念、天皇賞秋、JCD、JC
    中山4: 皐月賞、スプリンターズS、朝日杯FS、有馬記念
    中京1: 高松宮記念
    京都5: 天皇賞春、秋華賞、菊花賞、エリザベス女王杯、マイルCS
    阪神3: 桜花賞、宝塚記念、阪神JF
    京都だの阪神だのという前に関東と関西の差をどうにかしろと。だいいち京都だって春には天皇賞しかGIはやってないわけですよ。その辺まで分かって言ってんのかと。
ざっと思いついたことを並べてみました。時折White Boardチャットでも話していた内容ではあるけどね。短距離路線のステップの不備とか。
新装阪神の目玉はJRAの中央4場では初となるダート2000mのコース設定のはずでここでGIをやろうというならまだ理解できるんですけどね。関西のダート路線は寂しい限りですし。でも現状の阪神開催はNARと調整して向こうのGIを動かしでもしない限りダートの2000mでGIをやる隙間は無いと言えますがね。一回阪神はフェブラリーS直後でドバイ直前、二回阪神は残念ドバイ、三回阪神は帝王賞とバッティング、四回阪神が一番ましで直後に南部杯で五回阪神はJCD直後の東京大賞典と被る。ということで第四回の前半なら空いてそうなものですが、時期が早くなりすぎて多分ダメだろうと。東海Sをちゃんと処置すれば第三回阪神の前半もいけそうな気はするかな。

2005/8/9

雑記

腕時計がないと生活できない人

なのですが、会社で作業とかしないといけないときははずしている事も多い。今日もそうやって机の上に置いといたのですがね、作業が終わって付け直そうとしたら、手から滑り落ちる…。落ち方が悪かったらしくそのまま動かなくなりましたorz。で、仕方ないので帰りに時計屋によって見てもらったらそのままメーカー送りとかなっちまって、今から如何ほどかかるのか戦々恐々。スイスまで送り返されたりしたらマジにシャレにならんなとは思ったり。
むしろそれ以前にしばらく腕時計無しという事実の方が私的には恐怖なので、明日からどうすの自分とか言う部分もあったりする。部屋を探したら別の腕時計も出てきたので電池交換さえしてもらったら何とかなりそうではあるのですが、デザインが趣味ではないので持ち歩きたくないなあ。携帯の時計をちゃんと合わせて、しっかり持ち歩くようにした方が良いのかしら。
車運転してるときとか腕時計してないとすごい違和感があってびっくりした。

そろそろコミケの準備をしないといけなかったり

昨日は東京にいるはずの友人からいきなり電話がかかってきて、琵琶湖の花火を見てるとか言われて驚いたわな。今週妙に道の混み方がおかしいなという気はしてましたが、10連休とか言うところはもう休みに入ってるのな。殺意を覚えます。このまま広島の友人のところまで行くという事だったので、週末にそのまま東京に連行するように指令しておきました。

2005/8/10

Foreign Racing

Prix Jacques le Marois GI Deauville FR Turf 1600m

出馬表が出て出走馬が確定するのはまだ先ながら、だいたいメンバーは絞れたみたいだし、今年の欧州GIでも指折りの面白いレースになりそうなのでちょっと先にチェキ。
決戦のDeauville
■Divine Proportions: Kingmambo - Myth to Reality by Sadler's Wells
9戦9勝。GIは5勝。Morny、Marcel Boussac、Pouliches、Diane、Astarte。
相手が薄いとはいえ、前走は古馬相手のレースを調整替わりに走って楽勝してしまった欧州3歳最強馬。愛2000Guineas馬Dubawi、今年になって本格化したValixir、Deauville巧者の兄Whipperと揃って出走してくる見込みでDivine Proportionsとしてはこれまでで最も厳しいメンバー相手のレースということになりましょう。逆にここも楽勝するようなこの馬は相当な器ということにはなりますか。もちろん前走でもペースメイカーを務めたYellow Purpleも登録しており、これとGodolphinのペースメイカーになるかと思われるCouncil Memberのどちらがペースを握るかも一つの注目ではあろう。初の古牡馬挑戦となるが、怖いのはValixirとWhipperくらいかと思われ、同世代でもDubawi以外は相手にしないという感じではあるか。
■Whipper: Miesque's Son - Myth to Reality by Sadler's Wells
16戦6勝。GIは3勝。Morny, Jacques le Marois, Maurice de Gheest。
昨年同様に連闘で連覇を狙うDivine Proportionsの兄。妹の陰に隠れてしまって中々目立たないが、フランスのマイル路線のトップホースの1頭。父がMiseque's Sonになっている分だけやや落ちるというところはあるか。KeenlandのNovember Foal Saleという微妙なところの市場出身で、なおかつその時の落札額が4000ドルとMiesque's Sonの種付け料相当にしかならない結果でした。DeauvilleではGI級、それ以外ではせいぜい掲示板までというところながらも遠征したBC Mile以外では惨敗していない堅実さは評価されるべきで、ここ最近は負けても2馬身以内には来ているようにチャンスがあれば勝てる馬。まあでもさすがにこれに勝たれたらAlan CooperとMaria Niarchosが惨めになりすぎるので程ほどにしていただきたく…
■Dubawi: Dubai Millenium - Zomaradah by Deploy
6戦4勝。GIは2勝。National S、Irish 2000 Guineas。
殿下の執念が実ってクラシックタイトルを手に入れた、現状唯1頭のDubai Millenium産駒の活躍馬。Derby出走を強行した為その後は休養。ここが復帰戦となるが、いきなり強力メンバーとぶつかることになってしまった。Zaribaのファミリー出身のスタミナでDerbyは3着に粘りましたが、やはりマイルこそという所はある馬だろう。まあでもDerbyまでかなり無理をしていたのを考えるとちゃんと回復しているのかなというところはある。結果論だがSt. James Palaceに出られなくて、結局代わりに出たShamardalが勝ったものの、Shamardalはそのレースを最後に故障して引退に追い込まれたわけですからねえ。今年のGodolphinはややうまくいっていないと思えるところも多いのでちょっと気になります。負傷のDettoriは結局間に合わずDubawiにはMcEvoyが乗ることになりました。レースでは初めて乗ることになりますが、調教などでは乗っているはずなので問題ないでしょう。また、Dettoriの復帰は更に数週間かかる見込みでEbor開催もMcEvoyがGodolphinのトップとして手綱を取ることになる見込み。
■Valixir: Trempolino - Vadlamixa by Linamix
13戦8勝。GIは2勝。Ispahan、Queen Ann。
名が売れたのは今年のIspahanを勝ってからということになりそうですが、昨年のPrix NielではBago以下を沈める勝ち星を挙げているなど2000-2400路線にいた馬。凱旋門賞で惨敗した後休養に入って今年から距離を短縮しての挑戦となりました。初戦のGIIIこそよりにもよってNorse Dancerに負けてしまったものの、そこからGIを連勝。前走も軽く地元のGIIIを勝って臨みます。このレースでは主戦のSoumillonがWhipperに騎乗する見込みとなるためO. Peslierに乗り替わり。
という4強の見立て。Divine Proportionsのレベルだけが問題になりそうですが、今年のPoulichesはPoulainよりも時計が速かったということもありますし、牡馬相手で引けを取るようなところは無いだろう。Dubawiはちょっと割引でOratorioと勝ったり負けたりになることを考えればこれでも十分古馬相手に戦えるだろうが、コースの好き嫌いもあるという事でフランスを拠点に走る他の3頭と比べれば分が悪い。ValixirとWhipperは堅実な戦績で簡単には崩れない。そうなるとDeauvilleを得意とするWhipperに対してDeauvilleでは2歳の1レースしか出走経験の無いValixirとなり、より安定感のあるValixirを蹴ってでもコース適性の面からWhipperを上に見たくなり、Divine Proportionsとの兄妹ワンツーで改めてMyth to Reality恐るべしと思わせていただきたいところ。

初めての七星

こんな時期になって初めてSeven Starsの出走メールが届きました。Laymanです。International Sにも登録がありましたが、無難にSalisbaryのGIII Sovereign Sにしたようではあります。
今年はシーズン前にRule of Lawが戦線離脱した挙句、Dubai Milleniumに騙されまくって終了してるので、LaymanがBritish Champion SでもPremio Romaでも何でもいいのでGIを勝ってくれたら満足する事にしましょうw

Diva

話題にしていない時点で結果は察してください。勝ったら大騒ぎしてるよ…。

雑記

昨日はハヤテの3巻を買って来て読んでいたら、普段の立ち読みでは結構ネタを見落としているという事に気付きアカンなとは思った。そんなこんなで読み込んでるうちに寝てしまったのは不覚であったw。カバー折り返しのサキさんマンガでやってるゲームは何か見たことのあるという程度で確信までは持てなかったのですが、見る人はやっぱちゃんと見てるんだなというか、そこでちゃんとQOHを引っ張り出してこれるあなたは正直すごいと思います>フランさん
昔からサンデーは立ち読み、マガジンは読む作品だけコミックスという形だったのですが、そろそろその境界もなくなりつつあるというか久し振りに連載を追いかけながらコミックスを買うサンデーのマンガが「ハヤテのごとく!」だというのはちとどうかしてるなと思ったり。まあそのうち絶チルとかもコミックス買うだろうし、またマンガの増えるペースがおかしなことになるんだろうなとは思われ、今のうちから保管場所を確保しないとなあ。

さて、コミケ

ある程度動き方は決まりつつ、カタログそのものはまだ何も見ていない。
13,14と会場に行く予定はしていたのだが、ネット巡回しながら13日は行ってもほとんど回るところ無いなとか思っておりました。昨日IRCでマリみては土曜とか聞いてそういえばとチェックしてたらそこそこ回る事になりそうか。
でも本番は14日ですよ。CDがやばいですよ。数が…。とりあえず絶対外せないのは次の3作ではありますけどね。ということで自分のためのメモ。
Mint Jamさま
もっと早くに出るような感じもあったのですが、結局この時期になりましたかという[3rd GIG #Crescent]。最初の発表から曲目も変わっている部分がありますが、この選曲なら買わねばなるまいよ。で、よりによって[あいすとちょこ]にて頒布ということで、大手ですやん…さて私はそこまで辿り着けるかなというところはあったり。ダメだったら「とら」だな。
serenadeさま
今回はPS以降のスクウェアという事で私はその辺はほとんど知らないという域ですが、前作で完全にやられているところはあるので元曲知らなくてもいいかなというところはあったり。
Hellion Soundsさま
これはロマサガ3主体の選曲のアレンジにて、個人的に外すわけにはいかんなと。
で、この二つはViviXさまのところに行けばよいので問題ないのですが。

2005/8/11

Foreign Racing

Beverly D.S. GI Arlington IL Turf 9.5F

Megahertz一強とい気もするが、3歳からはAmerican Oaks2着のMelhor Aindaが参戦し、欧州からSundrop、Mona Lisa、Tarfahが遠征。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1SundropSunday SilenceOenotheraNight ShiftMark Guidry
2TarfahKingmamboFickleDanehilDarryll Holland
3Miss TerribleNumerousLuminareForlitanoPatrick A. Valenzuela
4MegahertzPivotalHeavenly RayRahyAlex O. Solis
5Mona LisaGiant's CausewayColorsnapShirley HeightsKieren Fallon
6WendPulpitThreadTopsiderJerry D. Bailey
7Melhor AindaPulpitPotrinnerPotrillazoJohn R. Velazquez
8Halo OlaSouthern HaloEsnaolaRingaroJose Valvidia Jr.
9AngaraAlzaoAnge BleuAllegedGary L. Stevens
10Wonder AgainSilver HawkAmerifloraDanzigEdgar S. Prado
Megahertzは未だにカリフォルニア以外ではステークスを勝っていないが、遠征が苦手では無くてこれまでに2002年のQueen Elizabeth II Challange Cと2004年のBCFMTの2戦しか走っていないという事情によるもの。ここまでの実績を考えると最有力であるのは間違いなく、いつも通り最後方から直線ぶっ飛んでくるでしょう。どこまで届くかはよく分かりませんがw
そのMegahertzの強敵はFrankelが敢えてMegahertzとの2頭出しでぶつけてきた3歳馬Melhor Aindaという事になるのではないでしょうか。Frankelのことだから結局止めたとかやってしまいそうな気もしますが、できればということで…。この馬も前には行かないタイプの差し馬で、これまで唯一の敗戦があのAmerican Oaksですが、あの時みたいな差し損ねをこれから結構やってしまうタイプなのではないかなとも。
予定していたDiana Sを馬場状態などを理由に回避してこちらに照準を合わせてきたのはWonder Again。この馬もちょっとアテにならないところはありますが、ちょっと時計のかかる力のいる馬場になれば強いです。
北米移籍となってからデビューまで期間が空いた上に結果は期待はずれとやってしまったMiss Terribleですが、今年になってからGIIIを勝って復活気配。アルゼンチン時代のことを考えればこの距離がこなせてもおかしくないところですが、北米に来てからはちょっと短いところの方が良さそうなところもあって厳しいところか。
この日のArlingtonに馬を揃えてきたBallydoyleからは相変わらず容赦なく使われるMona Lisaが出走。昨年もなぜかBCに出走していたりするので、もう無茶苦茶です。この前は形振り構わずListedを走って何とか初勝利を挙げてのGI挑戦。相手なりに来るので下手したら勝ってしまいかねません。
Godolphinはこちらも燻り続けているSundropを連れてきました。Sunday Silence産駒なのでアメリカの軽めの芝の方が合うかも知れず注目のレースでしょう。
もう一頭の遠征馬TarfahはKingmambo産駒で今年のDahlia Sを勝った上がり馬。Danehillが母父で芝だろうがダートだろうがアメリカというイメージは無いのですが、Kingmambo産駒だけはもう止められないからなあw

Arlington Million GI Arlington IL Turf 10F

北米芝では屈指の賞金を誇る名物レースだが、資金難もあって2年ほど中止された事もある。復活後は欧州馬に席巻されるようになってきた。北米芝路線たたき上げのKitten's Joy登場。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1Kitten's JoyEl PradoKitten's FirstLear FanEdgar S. Prado
2Touch of LandLandTouch of ClassBe My GuestPatrick A. Valenzuela
3Good RewardStorm CatHeavenly PrizeSeeking the GoldJerry D. Bailey
4Fourty Niners SonDistorted HumorCindazannoAllegedCorey S. Nakatani
5WhillySri PekanSanta RosaLahibFelipe F. Martinez
6Better Talk NowTalkin ManBenditaBaldskiRamon A. Dominguez
7Sweet ReturnElmaamulSweet RevivalClaude MonetAlex O. Solis
8AlostHighest HonorGrey GoddessGodswalkFrederic Spanu
9PowerscourtSadler's WellsRanbow LakeRainbow QuestKieren Fallon
10Cool ConductorStravinskyVerinhaBaroniusCornelio H. Velasquez
ここはKitten's Joyに期待が集まっている。昨年のSecretariat Sの勝ち馬でそのときの勝ち時計はArlington Millionを凌ぐものとして注目され、そのとおりに芝のトップホースになりましたが、BC Turfは直線大きくよれたPowerscourtとBetter Talk Nowの前に不利を受け悔しい敗北を喫しており、ここはその両頭に借りを返すチャンスでしょう。MLでは6/5の圧倒的な一番人気でまともに走れば敵はいないということになるだろう。今年は凱旋門賞に行きたいだとか言ってたような気もするが結局どうなったのだろう…。
昨年のこのレースを1位で入線しながらも直線の斜行でまさかの4着降着処分を受けたPowerscourtも参戦。あの後BCでも悪いクセが出ていましたし、左回りが決定的に苦手なところはあるのではなかろうかなと。ステイヤー色のある配合ながら、中距離で飛ばすスピードで勝負する馬なのでこの舞台は文句無いだろうし、斜行癖さえ出なければという所ではある。
最低人気の上綺麗とはいえないレース振りで勝ってしまったことでその実力を疑問視されるBC Turf勝ち馬Better Talk Nowはそれでも今年はUnited Nations Sを勝って通算でGIを3勝としているのだから悪いともいえない。ただ、勝ったGIは11Fと12Fなので10Fでは分が悪いとは思う。
良血が完全に目覚めたという感もあるGood Rewardは芝10Fを得意としていますし、Kitten's Joyの寝首を掻くのはこの馬になるのではないかなと思えるところはある。
GI馬Sweet Returnは10FでのGI勝ちもありますが、やはりマイルあたりが得意かなというところはあって、ここは距離がちと長いか。今年になってGI2勝を挙げましたが、ともにマークの薄い逃げという展開に恵まれたもの。ここでもまた同じように通用するとは思えず、Powerscourtあたりに絡まれたら脆いのではなかろうか。

Secretariat S GI Arlington IL Turf 10F

北米では貴重な3歳馬限定の芝GI。しかし勝ち馬のその後という意味ではシーズン終盤のHollywood Derbyに水を開けられている印象。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1English ChannelSmart StrikeBelvaTheatricalJohn R. Velazquez
2PurimDynaformerKirsteenaLord At WarMark Guidry
3Gun SaluteMilitaryHail RobertaRobertoCornelio H. Velasquez
4Grand CentralSadler's WellsRebecca SharpMachiavellianKieren Fallon
5Legal PrecedentTheatricalSlew of ComfortSeattle SlewAlex O. Solis
6MergerMr. GreeleyToledo QueenEl Gran SenorDarryll Holland
7Chattahoochee WarWar ChantBuffalo BerrySri PekanPatrick A. Valenzuela
8EmbossedMark of EsteemL-Way FirstVisionEdgar S. Prado
開催時期の遅いHollywood Derbyはそれなりに欧州からの移籍馬を集めてくるのに対して、こちらはまだそこまで移籍馬が出てくるという時期ではない事が勝ち馬のレベルがやや落ちる原因ではなかろうかと思ったり。
MLの人気上位から見ていくと2-1の一番人気がEnglish Channel。ここまで6戦5勝で500万ドルのボーナスシリーズGrand Slam of Grassの有資格馬。ここまでにColonial C、Virginia Derbyを勝ってこれが3戦目。最終戦はBC Turf。
2番人気は5-2のPurim。American Derbyではハナ差の2着と初黒星を喫しました。Arlington Classic Sの勝ち馬ということで地元で実績のある馬。
3番人気はそのPurimを下したGun Saluteで3-1。このあたりアメリカの芝はRobertoの血が入っているとちゃんと走ってくるなという印象ではあったり。この3頭の争いとはいえましょう。
で、結構評価の高いのが5-1の4番人気Chattahoochee War。芝のTransylvania Sの勝ち馬ですが、前走なんかは負けすぎという気もしていて微妙。この馬もRoberto含有w
で、O'Brienが送り込んできたのがGrand Central。母Rebecca SharpはCoronation Sの勝ち馬。Sadler's Wells X Machiavellian X Nureyev X Habitatとなる血統でSadler's WellsとNureyevでMachiavellianを挟むという強引な血統。あまり長い距離はちょっとという血統かもしれない。

Rheinland-Pokal GI Köln GER Turf 2400m

ドイツでもGIにて…
No.PostHorseF-No.SireDamBroodmare SireJockeyTrainer
12Bandari19-bAlhaarthMiss AudimarMr. LeaderM. JohnstonR. Hills
21Darsalam1-wDesert KingMoonsilkSolinusT. HellierA. Savujev
38Expensive Dream19LomitasEurydikeAnfieldA. PietschP. Vovcenko
45Malinas8-aLomitasMajoritatKönigsstuhlW. MongilP. Schiergen
54Senex13-aPelderSeptimaTouching WoodA. StarkeH. Blume
66Simonas13-eSternkönigSistadariShardariE. PedrozaAndr. Wöhler
73Königstiger1-lTiger HillKittiwakeBaratheaA. SuboricsP. Schiergen
87Nicaron9-hAcatenangoNicols GirlDunbeathD. BonillaH. Steinmetz
Bundariは今更ドイツに遠征してもなあとは思うのでパス。Darsalamも強いのは間違いないだろうが、2400mでは入着はしても勝ちきるところまではいけないのではないかというところ。むしろ距離は3000mくらいの方が良さそうで、愛LegerとかRoyal-Oakあたりで見かけられたならという気にはなる。
で、地元の古馬はSimonasとMallinasの争いとなりそうですが、Mallinasは今年ちょっとひどいので堅実さを取ってSimonasということになりますか。
3歳馬からはDerby馬Nicaronが参戦し、再度この距離で力を見せてもらいたいところ。Kö:nigstigerは距離が持たないのではないかなと。

2005/8/12

Foreign Racing

ちょっと時間が無いので簡単に。

Prix Jacques le Marois GI Deauville FR Turf 1600m

結局6頭になってしまいましたが、GI馬4頭が揃ったので良しとしましょう。
Pascal Bary
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
11ValixirTrempolinoVadlamixaLinamixC. SoumillonAndre Fabre
24WhipperMiesque's SonMyth to RealitySadler's WellsO. PeslierRobert Collet
33Council MemberSeattle SlewZoe MontanaSeeking the GoldT.E. DurcanSaeed bin Suroor
42DubawiDubai MilleniumZomaradahDeployK. McEvoySaeed bin Suroor
55SemarangHernandoObscuraMr. ProspectorT. GilletJ.E. Pease
66Divine ProportionsKingmamboMyth to RealitySadler's WellsC. Lemaire
あれれ、WhipperとValixirの騎手が違いやんの…この前の記事を読み違えてたかorz
そしてYellow Purpleも引っ込めてしまったのな。ペースメイカ−無しでもやれるということかねえ。
とにかく兄妹対決が実現しただけでもう萌え燃えですよ。この前も書いたとおり、ここDeauvilleでやる限り最も怖いのは兄Whipperなのです。
改めて書くことは無いか…

Sword Dancer Invitational H GI Saratoga NY Turf 12F

Eibar Coa
PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Meteor StormBig StoneHunt the SunRainbow QuestJavier CastellanoWallace A. Dollace
2VangelisHighest HonorCapades DancerGate DancerRamon A. DominguezRobert J. Frankel
3RochesterGreen DancerCentral CityMidyanRichard MiglioreJonathan E. Sheppard
4Relaxed GestureIndian RidgeToken GestureAlzaoJose A. SantosChristoph Clement
5SilverhootWith ApprovalNorthern SilverSilver GhostRobby AlbaradoDallas Stewart
6Request For ParoleJudge T CMadison's QuestDeputy MinisterStanley M. Hough
7King's DramaKing's TheatreLast DramaLast TycoonJorge F. ChavezRobert J. Frankel
8Better Talk NowTalkin ManBenditaBaldskiChantal SutherlandH. Graham Motion
9DreadnaughtLac OuimetWings of DreamsSovereign DancerJean-Luc SamynThomas H. Voss
Better Talk Nowは距離を考慮してこっちに出てくることになりそうかと思ってたら結局Arlington Millionに向かうとのことで…
Arlington Millionとほぼ被る条件で、不利な方向にずれているこっちはちょっと年寄りばかり集めたという印象もあったり。
Meteor StormやRequest For Parole、Vangelisが参戦してくるのでメンツとしてはまずまず。
評判が高いのはRelaxed Gesture。Manhattan Hの2着馬で出走メンバー中唯一の4歳馬。この馬がしっかり勝つようだとこの路線もまだ救われるのではないかなという気はする。

Layman: Sunday Silence - Laiyl by Nureyev

復帰戦をコースレコードで圧勝しました。だからサンデーヌレイエフを舐めてはいけないとあれほど(ry
Russian Rhythmなどを出しているBalidaressのファミリー出身で祖母Alydaressが愛オークス馬という良血で、このファミリーがマイルあたりで活躍馬を多く出していることからLaymanもマイル路線を進む模様でこの後はCelebration Mileということになりそうか。

雑記

ろぜさま@うまさいとのInternatinal Sの記事で話題になって有芝まはる殿下@殿下執務室で取り上げられたサウジアラビア王家の話。
うまさいと: International S.ってどんなの?
殿下執務室: 「ミスター」カリッド・アブドゥラについてのお話
サウジアラビアと言えばこの前ついにファハド国王が亡くなって、皇太子であったアブドゥラが王位を継いだというニュースがあったばかり。このニュースは「サウジアラビア 中東の鍵を握る王国」(集英社新書、アントワーヌ・バスブース著、山本和子訳)というのを今年初めに読んでいた私からすると、ついにという感じではあったのです。
フランスの政治学者で中東や北アフリカといったイスラム圏を専門とする政治学者が著者という事で王族ビジネスについてはほとんど(良い方面では)触れられず、建国以来の王族内の権力闘争や近年目に余る王族の腐敗、またサウジアラビア建国の両輪であったサウード家とワッハーブ派の関係などを例の9・11後の情勢と関わらせる形で触れられているので、件のKhalid Abdullahについては全く触れられてませんが…。
で、あの王位は順当に皇太子だったアブドゥラが継いだのですが、このアブドゥラという人はファハド国王の異母弟であり、わずか数ヶ月年下。ということはこの絶妙なバランス感覚でサウジアラビアの対外関係を支えてきた新国王の治世もそう長いものにはならないという認識が王族最大派閥のスデイリ・セブンの中にはあるのだろうなとは思う。王家の中に支持基盤のないアブドゥラが皇太子として失脚を免れていたのは、国家警備隊の司令官という地位が物を言った面と敬虔なワッハーブ派のイスラム教徒としての国民からの信頼と尊敬ではあったでしょう。それでアブドゥラ国王がその与えられた期間の中で王族の緩みきった箍を引き締める事が出来たならばあの体制は今しばらく延命するだろうが、そうならなかった場合はサウード王家の命脈が尽きてしまう結果になるのではないかなとかは思っていて、Khalid Abdullahも競馬とかやってる場合では無くなるのではないかと思っていたのは事実。でもほとんどイギリスで活動してるという事なら、本国の情勢に影響されることは無いのかとかも思った。
実際イブン・サウードこと初代国王アブドゥルアジズが特に私生活面で謎の多い人物で、先のファハド前国王にしてからが、公式には1923年生まれとされているものの前出の本では"88歳(公式には81歳)"という表記がされていますし、アブドゥルアジズの子が正確に何人いるかとはわからないという状態のようです。とはいうものの、サウジアラビアの王位はこのアブドゥルアジズの直系に限られる(明文化されたのは1992年ですが)ので、そのアブドゥルアジズの弟だったアブドゥラの息子であるKhalidは王位はおろか、それなりのポストを与えられる事さえ望み薄というところはあったのかなとは思われます。そのあたりが結局のところドバイのモハメド殿下のように国家的大事業として競馬をやってしまう人物との違いになっているような気もしていたりはする。サウジアラビアも王族主体で競馬場作ったりしてますけどね。
ところでその嘘を書いているというJAIRの記事ですが、これってJRA常務理事という肩書きの方が書いていますのな。如何に山野長老の著作からすでに間違っていたとはいえ、駐日サウジアラビア大使から直接カップの寄贈を受けたり、実際サウジアラビアにまで行っておきながらこうも間違うのはなとは思う。

2005/8/13-14

という事でコミケのために上京で、更新は出来ないかと思われます。

2005/8/15

雑記

(;´Д`)怒られた…(劇殴
まあ、何らかの奇跡が起こって週末フランスに行けたとか言うのなら是が非でも見にいったのかなとは思いますが…(パスポートも持ってない人間が何を言ってるのやら
せめて追いかけられるところで走っててくれたらな…とか言いつつ下手したら阪神競馬場すら面倒で行かない人。そんなものだから、Alexander Goldrunあたりをエリ女かマイチャンに呼べとか言うのですけどね。
でも今回はそういう引きこもりの気がある私が東京に逝っただけでも十分な(ry

てことで、コミケとか諸々の事情で上京してました。今日の夕方に地元に戻ったのですが、家に帰る間もなく親に親戚の家に連行されました。ま、その親戚のところの宴会に間に合うように帰って来いと親から厳命が下っていたということもありますけど、家に荷物を置く暇も無いかorz。母の実家は田舎の旧家という感じのところだったりするので毎年の恒例ではあるのですけどね。母方にしろ父方にしろ明治期のどさくさで儲けてたらしいというのは蔵とかにあるものから類推できるのですが、戦後は普通の農家で子孫にはほとんど残してくれて無いよなと(殴。
ちうことでかなり疲れきった状態にアルコールが入る壊れたテンションです。

COMIC MARKET 68

では読む人のことはあまり考えていないコミケ日記行きます。弟のノートPCを持っていったのですが、どうやらLANに繋げられないという状態だったらしく、宿からネット出来ず。あの無駄に重いのを持っていった苦労はなんだったのだろうとかも思いつつ、仕方ないので、この原形程度は作っていたり。

昼過ぎに到着ということもまったりしていた13日

始発に乗る事も無く、昔高校時代に良く使ってた程度の早さの時間の電車に乗って、京都から新幹線に乗ってラノベ1冊読んだあとは寝てたら東京でした。途中既に現地入りして入場待ちをしていたらしくある8823さんからメールが飛んできて、現地で合流することに。東京駅では空いているコインロッカーを探して、ちょっとさまよいつつ回って戻ってきた八重洲の地下が余裕で空いていてちとへこんだ。
現地について会場に入る頃に8823さんと事前に会う予定をしていた水聴竜詠さんにメールで連絡しようとするが、FOMAさま死亡中w。つながってくれません。連絡を試みつつ、本日の目的であるRAQDESさまのスペースへ。さすがに12時も回ってからであったため、数量限定のサービスとして用意されていた紙袋はなくなっていました。まあ、最初からあきらめていたのでこのときは気にしませんでしたが…
その後とにかく連絡を取ろうと、建物の外にでも出てみようかと思って歩いていたら、正面から歩いてくる人が…。8823さんでした。何だよその偶然とは思ったが、とにかく合流できてほっとした。まだその直前に買ったRAQDESさまの同人誌を手に持ってる状態だったのですが、それを8823さんに見せると、大量の同人誌の中から同じものが出てきましたw。しかもこの人紙袋ももらってるし…。私好みのシンプルなデザインでやっぱり惜しかったなとは思う。どうがんばっても無理ではあったので仕方なし。次のコミトレこられるのかどうかは注意しておこう。
またそのときの話では既にKKSさんらは会場から出ていて、8823さんももう買うものはないということでしたので、私も今日はこれだけで良いかと[らくです]さまの同人誌だけで満足しておくことに。という感じにもう外に出るようなことになったので、水聴さんと連絡を取ってビッグサイトの外で合流。国際展示場駅まできて頂いたのに、中に入る間もなくというのは申し訳なくもあった。必死に表に出さないようにしていましたが、こちらこそ緊張していてやばかったです。外で軽く昼食とってホテルのチェックインを済ませて秋葉原へ。今日東京にきて秋葉原に直行したフランさんがとらのあなにいるということなので合流するわけですが、私と水聴さんはその向かいのヤマギワでCD漁り。水聴さんにGary Mooreのお勧めを訊かれましたが、正直どれか一つというのは難しい。[CORRIDORS OF POWER], [VICTIMS FOR THE FUTURE], [RUN FOR COVER], [WILD FRONTIER], [AFTER THE WAR]はそれぞれに良いところがあるので特にね。結局VICTIMS OF THE FUTUREでこれに収録されているEmpty Roomsは是非聴いて頂きたいなとは思う。私は店内をふらついていたらWITHIN TEMPTATIONSの輸入版(確かWITHIN TEMPTATIONSはまだ日本ではCDがリリースされていない)を見つけてしまったので、買ってしまった。まさか買うとは思わなかったとか言われましたが、さすがにこれは大阪あたりでも見つけにくい物なので仕方ありませぬ。
そして、とらのあなにいた8823さん、フランさんそして水科ひむるさんと合流して、さらに半熟さんが到着されるまで時間をつぶす。半熟さんと合流後、夕食へ。いろいろと濃い会話で盛り上がっていると、あとからまあささんが来られるということですげえ場違いなところにいるんではなかろうかとか思いつつ、更に濃い内容で盛り上がっておりました。私は萎縮しまくってたので話が出来なかったのは私に起因するところが大な気はいたします。いや、初対面の方と話すのはかなり気を使うのよ、私は。で、明日があるので程ほどに切り上げて宿に。
私をこの道にハメタ張本人であるところの大学時代の同級生が東京に来ているらしいという話を聞いたので連絡を取ってみると確かに来ていた。彼の知り合いのサークルが来ているらしいので、また行かないといけないところが増えたよ。

8/13の戦果


■ALLEGORIES / RAQDES
■青い夜 / STORY GARDEN and RAQDES
ちうことでRAQDESさまのローゼンメイデン本とマリみての合同誌だけという結果。RAQDESさまは2月のマリみてオンリーのときにふと手にとったのがきっかけか。この人の描く絵の雰囲気は結構好きです。

CD買いすぎた14日

早朝とかはありえないので、現地に到着したのが8時過ぎ。この時間帯でこれかと。8時以前に行ったらダメと言われるインテックスに慣れた人間としては信じられないものを見るような気分ではありましたが、そこから大体2時間程、えらく元気な太陽に直射されておりました。コミケの待機列は過酷だということが良く分かるw。立ってるだけで汗が止まらない状況というのはマジにやばいだろう。
で、大体10時半までに入場できたので、出涸らし同盟さまのスペースに直行して、スケブをお願いするというミッションを達成。尤も教官さんは席をはずしておられてお目にかかることができなかったのですが…。そのまま東を回って最後にアリスソフトジャンルのところを見てたら、闘神都市IIの同人誌があって驚く。なんかだらーと見てても表紙に葉月がいたので即反応してました。それと同時にこのエリアはやばいなとも思ったので程々に切り上げて西へ。ViviXさまのスペースに行って、"[nostalgic melodies]以外全部一つずつ"とか言うた馬鹿は私です。西も長居をすると危険な感じがしたので、また東に戻ってMint JamさまのCDがあるかどうかを確認するために[あいすとちょこ]のスペースへ。見た感じもうCDがなくなっていたようなので並びませんでしたが、外の列を見たら九十九折で5列のとんでもなく長い列で笑えてきた。なんか同人誌も2時間並んで買えなかったという話もあったようで…。
頼んでおいたスケッチブックを回収するために再び出涸らし同盟さまのところへ行きましたが、最初にスケッチブックを渡したときと同じ方がスペースにおられて、また教官さんが席をはずしているときに行ってしまいタイミングの悪い私。
で、もうほとんど終了したので、友人に合うために昨日教えられていたスペースへ移動。また西へ。で、そこの人に訊いてみたら、まだ顔を出していないとか言われて、何とか電話のつながるとこまで行って連絡とって見たらまだ会場にも着いていなかった罠。こういういい加減なところも変わってないのな。休憩しながらそいつの到着を待って合流。音楽サークルを回るというので付き合ってたら、私もまた買い始める始末でやばいことになってました。まあ、そいつにはserenadeを薦めておいたのですがね。
いろいろ買ったあとサークルさんのスペースのあたりでちょっとしゃべってたら、友人の先輩で、私がアリスソフトに嵌まった元凶ともいえる人物が登場。もう4年近く見てなかったのですが、まったく変わってなくて驚きつつ、やっぱりこの人とは趣味が合いすぎるなというところまで確認させられて戦慄。あとで、闘神都市IIの同人誌を見せると、買いに行かないといかんとか言って東に移動しようとしてましたが、結局気づくの遅すぎてどうにもならずというところではありました。東に到着したあたりで4時になって終了。まあ、次回探すんだろうなあの人は…
そんな感じで今日はskin作家さんの方とは全然連絡を取ってなくて、終わってから8823さんに連絡とって、もう各自解散というところに顔だけ出してきました。まあ、もともと何の技術もない上に、まったく作らなくなってるので気が引けるというところもありましたけどねえ。
で、次は2週間後のトレジャーですか。どこかでMint Jamさまのニューアルバムを手に入れなければいけないので、そのあたりで大阪行く用事があっても良いかなとは思っていたり。

8/14の戦果

ではまず本の方。

無難なものだけ。そうでないのも写ってますが
■Iの惑星
■The Counter
■GRUNGY HEAVEN
■JUST ONE MORE KISS
4冊まとめて出涸らし同盟さま。順にまななの馬鹿本、ランスVI本とオリジナル2冊。まななのはっちゃけ方は結構良かったかなとは思う。ランスの方はシリアス。昨年の冬コミのまななでアリスジャンルから足を洗ってオリジナルに移行しておられるのですが、エロゲを題材にしてたときは一般向けで、オリジナルになったとたんに18禁になってますがー。しかも2冊とも外伝ということらしく、本編早く描いてくださいってところだったり。んで、気が向いたらランスVIみたいにアリスでも…。関西には滅多に来られないので、ここを買うためとか理由つけ始めたら毎回コミケに行くことになりそうですw
■闘神未来伝説
■凶
これはささにしきさま。闘神都市IIの葉月とDiaboliqueの凶アリア。闘神都市はもう言うまでもないのですが、凶アリアも実はDiaboliqueでは一番好きなキャラ。あの4章の終わりはすごく好きなのですよ。ということもあって思わず手にとってました。でもまあ、トーンやベタが間に合わなかったのか葉月の鎧とかが白いのはちょっと残念ではあったり。
■SHIMABARA6
■fogel tanz 1.5
赤美潤一郎さんのサークル。壁サークルをボーっと見ながら歩いていたときに見つけてしまった。この前からヤングガンガンの連載も休止しているので今回も新刊は無しというあたりで人が少なかったというのもあるか。いろいろな設定のラフで、妖幻の血や化野之民のもあったので個人的には満足。でもマンガの続きを早く読みたいなというのはありますが…。
■Unlimited Maid Works
Heaven Stairsさま。結局Fateやってないのにこういうのばっかり持ってるような気がするが、表紙の凛をめくれば衝撃的な内表紙。アーチャーがぶっ壊れていったり、最終兵器のメイドバーサーカーとか壊れっぷりが素敵です。
■まじょけん2-5
これは私の友人の知り合い(要するに他人だが)のサークルねこじゃむさま。本人は来てなくても、話は通ってたみたいでそれならと既刊も合わせてもらってしまいました。ゲームを作っているサークルらしいので、マンガではなくてラフとかそういう感じの内容。とりあえずお世話になったので宣伝しておきます。
CDは買いすぎたのでどうしたものかなとは思う。ゆっくり消化していくので、今日はそのリストだけで。

■shifting horizon / serenade
■Wayfarer / Hellion Sounds
■EX2 / Vivix
■C68 Disc / Vivix
■Fantasy From The End Of The World / Vivix
■Evil Reflection / monotone-infinity
■音楽盤アリス / 虹乃音堂
■unlimited musical works / 虹乃音堂
■ALICE PRIZM 5 / 5/4TAKEPOD
■ALICE PRIZM 6 / 5/4TAKEPOD
ジャンル片寄りまくりの10枚ですが気にしてはいけません。Mint Jamさまのは瞬殺されてたっぽいのでそのうちとらのあなにでも行きます。

トータルとして今回は私がこういう道に嵌まるきっかけを再確認していくという原点回帰みたいなものでありましたか。とにかくアリスソフト一色というところはありますしねえ。ぱきゃさんに会ったのはまさにその象徴かも知れず。
2005/7 [2]2005/8 [2]

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