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2005/8 [1]2005/9 [1]

2005/8/16

Foreign Racing

International S GI York GB Turf 10F88yd

今更Ebor開幕。とか言いつつ。
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
11AceDanehillTea HouseSassafrasK. FallonA.P. O'Brien
27DoyenSadler's WellsMoon CuctasKrisK. McEvoySaeed bin Suroor
35ElectrocutionistRed RansomElbaahaAraziM.J. KinaneV. Valiani
42MaraahelAlzaoNasaniceNashwanR. HillsSir Michael Stoute
53Norse DancerHallingRiver PatrolRousillonJ.F. EaganD.R.C. Elsworth
66Zenno Rob RoySunday SilenceRoamin RachelMiningY. TakeKazuo Fujisawa
74New MorningSadler's WellsHellenicDarshaanP. RobinsonM.A. Jarvis
Racing Postのトップにも出てくるくらいなのだからZenno Rob Royへの期待あるいは注目というのはかなり高いのだろう。最もAceやElectrocutionistが人気を競うというこのメンバー相手に負けて欲しくないというところはあります。この頭数で単勝4.5倍も付くならそれなりに勝負したいと思うようなところかなと。問題は藤沢厩舎の馬をいまいち信頼しきれないところがあったり、陣営的には慣れているはずではあるとはいえ、馬は初めての海外遠征となるところですかね。RPRでの評価は133で、これはAce、Electrocutionistと同じ。この上に135のNorse Dancerがいるのですが、この馬は勝ち味に遠いというところがあるためか4番人気。でも、ここを落としたらもう次は無いだろうというくらいのGIを取るチャンスではあるでしょうから、一番警戒しておかないといけないのはこのNorse Dancerという事になるのではないかなとは思う。ElectrocutionistはイタリアのGI馬で立場的にはZenno Rob Royと同じようなものでしょう。Racing PostではZenno Rob Royを上に評価しているようではあります。Aceは今年はGIばかりを走って、大崩れしたのは前走のKing Georgeだけ。メンバーが一気に軽くなったここならというところはあるでしょう。Doyenは今年になっても散々でやはりこの馬はAscotの12Fではなかろうかと。
ところで、Thoroughbred Timesにある記事の藤沢師の顔写真がHKJCのものってのはどうしたものかと。

んで、結果。
1.Electrocutionist: Red Ransom - Elbaaha by Arazi
2.Zenno Rob Roy: Sunday Silence - Roamin Rachel by Mining
3.Maraahel: Alzao - Nasanice by Nashwan
4.Ace: Danehill - Tea House by Sassafras
5.Norse Dancer: Halling - River Patrol by Rousillon
6.Doyen: Sadler's Wells - Moon Cuctas by Kris
7.New Morning: Sadler's Wells - Hellenic by Darshaan
惜しかったなあというのが、終わった直後に思ったこと。ElectrocutionistにKinaneが乗っていて、Zenno Rob Royの後ろから襲い掛かる形になったのが不運といえば不運か。とはいえElectrocutionistはこれで7戦6勝。重馬場得意のShiroccoに一度だけやられたことがあるもののこれまでのところ底を見せていないとも言え、この先どのレースに使うか分かりませんが、その評価はまだこの後に固まっていくような馬ではあります。そういう意味ではこれから強いメンバー相手に使われて、そこでどこまでやれるか注目していきたいところではあるか。
Zenno Rob Royとしてはやや前が詰まるような形になったようで、そこは藤沢厩舎の優等生的なこの馬には堪える部分ではあったか。スムーズに行ってももっと際どい勝負くらいだったかもしれないが。
僅差の3着にMaraahelが来てるあたりでややレベルに疑問をもたれそうな気もするが、その分Electrocutionistの今後の活躍に期待というところで。
Aceは最終的にやや抜けた一番人気になりましたが、やはりGIを勝てるクラスの馬とはいえないか。Norse DancerはAzamourがいないとこんなものなのですかねえ…。ま、らしいといえばらしいね。Doyenはもう終わったか。

Yorkshire Oaks GI York GB Turf 12F

国際Sとは対照的にメンバーが集まりました。
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
18HazaristaBaratheaHazaradjatDarshaanM.J. KinaneJohn M. Oxx
210Lune d'OrGreen TuneLuth d'OrNoir et OrT. JarnetR. Gibson
35PunctiliousDanehillRobertetRobertoK. McEvoySaeed bin Suroor
41Aunt JuliaIn the WingsOriginalCaerleonR.L. MooreR. Hannon
54Dash to the TopMontjeuMillennium DashNashwanK. FallonL.M. Cumani
66EswarahUnfuwainMidway LadyAllegedR. HillsM.A. Jarvis
77FavouritaDiktatForthwithMidyanT. QuinnC.E. Brittain
83IotaTiger HillIoraKönigsstuhlA. SuboricsP. Schiergen
911Playful ActSadler's WellsMagnificient StyleSilver HawkJ. FortuneJ.H.M. Gosden
109Right KeyKey of LuckSarifaKahyasiD.P. McDonoghKevin Prendergast
112ShamdalaGrand LodgeShamadaraKahyasiC. SoumillonA. de Royar-Dupre
英オークスのEswarah、独オークスのIota、愛オークス2着のPlayful Actが3歳上位。これに対して古馬はLydia TesioのLune d'Orが大将格か。
Eswarahは前走のKing Georgeでは良いところ無く敗れ、やはり牡馬相手は厳しいというところだったでしょうか。牝馬限定に戻ってのここは一つの正念場で、あまり無惨なレースはできないところでしょう。
Playful ActはShawandaに5馬身ぶっちぎられたとはいえここまで連対を外していない安定感のある馬で、Eswarahよりこっちを信頼したいところはあったりする。
Iotaは1Fの距離延長と固めの馬場に対応できるかどうかでしょう。ドイツでもSoftでしか走った事が無く、Yorkの馬場が一番問題か。
古馬のLune d'Orもこの距離は得意といえるような距離ではなくて、やはり10Fで走りたいという馬にも思えます。この馬も結構柔らかい馬場で来るので、雨でも降って馬場が渋ってくればチャンスはあるのだろうが…。
Hazaristaは10Fでちょっとひどい結果を続けていて、12Fでもう一度ということ何だろうけど、GIで如何こうできるレベルではないのかなと。Punctiliousも前走のListedをしっかり勝っていることは評価できますが、GIだと厳しいような気がします。
Favouritaは距離延長となりますが、こなせるとは思えません。Dash to the TopもPlayful Actには敵わないというところがあるのでパス。Aunt Juliaは重賞初挑戦で前走はPunctiliousの3着と不足でしょうし、同じく重賞初挑戦となるShamdalaもそんなに強い勝ち方をしてきたわけではなさそうでいらないか。GIIIを2勝しているRight Keyは愛オークスの4着馬。やはりPlayful Actを逆転できそうに無いのでいらんかね。

Arlington Million GI Arlington IL Turf 10F

1.Powerscourt: Sadler's Wells - Ranbow Lake by Rainbow Quest
2.Kitten's Joy: El Prado - Kitten's First by Lear Fan
3.Fourty Niners Son: Distorted Humor - Cindazanno by Alleged
4.Better Talk Now: Talkin Man - Bendita by Baldski
5.Touch of Land: Land - Touch of Class by Be My Guest
6.Alost: Highest Honor - Grey Goddess by Godswalk
7.Sweet Return: Elmaamul - Sweet Revival by Claude Monet
8.Good Reward: Storm Cat - Heavenly Prize by Seeking the Gold
9.Cool Conductor: Stravinsky - Verinha by Baronius
10.Whilly: Sri Pekan - Santa Rosa by Lahib
Powerscourtはある程度真っ直ぐ走らせたらこれくらいはできるということでしょう。それでもよれたらしいのですが、まあ今年は他馬に迷惑かけなかったということで。そしてKitten's Joyは北米トップとはいえ、やはり欧州馬との差がこれくらいはあるということで良いのかなとも思います。Fourty Niners SonやBetter Talk Nowと差が無いところを見るとそこまで抜けた存在でもなかったか。

Beverly D.S. GI Arlington IL Turf 9.5F

1.Angara: Alzao - Ange Bleu by Alleged
2.Megahertz: Pivotal - Heavenly Ray by Rahy
3.Melhor Ainda: Pulpit - Potrinner by Potrillazo
4.Wonder Again: Silver Hawk - Ameriflora by Danzig
5.Sundrop: Sunday Silence - Oenothera by Night Shift
6.Wend: Pulpit - Thread by Topsider
7.Mona Lisa: Giant's Causeway - Colorsnap by Shirley Heights
8.Halo Ola: Southern Halo - Esnaola by Ringaro
9.Miss Terrible: Numerous - Luminare by Forlitano
Tarfahはスクラッチ。
馬場が渋っていたので、レースを引っ張ったMiss Terribleの刻むペースは速くない。それでも前につけた馬が全部沈んでしまう差し馬の展開。Megahertzは最後方から早めに動いて直線で一時先頭に立ちますが、後方2番手でレースを進めていたAngaraがその後ろから飛んできてゴール前はクビ差で逆転。

Secretariat S GI Arlington IL Turf 10F

1.Gun Salute: Military - Hail Roberta by Roberto
2.English Channel: Smart Strike - Belva by Theatrical
3.Chattahoochee War: War Chant - Buffalo Berry by Sri Pekan
4.Grand Central: Sadler's Wells - Rebecca Sharp by Machiavellian
5.Embossed: Mark of Esteem - L-Way First by Vision
6.Legal Precedent: Theatrical - Slew of Comfort by Seattle Slew
7.Purim: Dynaformer - Kirsteena by Lord At War
8.Merger: Mr. Greeley - Toledo Queen by El Gran Senor
Purimがハナを切りますが、これを向こう正面で既に捉えていたのがEnglish Channel。更にそのEnglish ChannelをマークしていたGun Saluteが直線で交わしてGI制覇。

Sword Dancer Invitational H GI Saratoga NY Turf 12F

1.King's Drama: King's Theatre - Last Drama by Last Tycoon
2.Relaxed Gesture: Indian Ridge - Token Gesture by Alzao
3.Vangelis: Highest Honor - Capades Dancer by Gate Dancer
4.Meteor Storm: Big Stone - Hunt the Sun by Rainbow Quest
5.Rochester: Green Dancer - Central City by Midyan
6.Dreadnaught: Lac Ouimet - Wings of Dreams by Sovereign Dancer
7.Silverhoot: With Approval - Northern Silver by Silver Ghost
8.Request For Parole: Judge T C - Madison's Quest by Deputy Minister
スタートしてからKing's DramaとRelaxed Gestureがやりあいながらゴールまで行ってしまいました。Vangelisは追い込んできたものの届かず。

Rheinland-Pokal GI Koln GER Turf 2400m

1.Darsalam 1-w: Desert King - Moonsilk by Solinus
2.Bandari 19-b: Alhaarth - Miss Audimar by Mr. Leader
3.Malinas 8-a: Lomitas - Majoritat by Königsstuhl
4.Nicaron 9-h: Acatenango - Nicols Girl by Dunbeath
5.Simonas 13-e: Sternkönig - Sistadari by Shardari
6.Senex 13-a: Pelder - Septima by Touching Wood
7.Expensive Dream 19: Lomitas - Eurydike by Anfield
Königstigerはスクラッチ。
荒天の重馬場で行われたレースはスタミナに優るDarsalamが圧勝。それ以外に何を言えと…

Prix Jacques le Marois GI Deauville FR Turf 1600m

気が重いが…。確かにコミケに逝ってる場合ではなかったかも知らん。
1.Dubawi: Dubai Millenium - Zomaradah by Deploy
2.Whipper: Miesque's Son - Myth to Reality by Sadler's Wells
3.Valixir: Trempolino - Vadlamixa by Linamix
4.Divine Proportions: Kingmambo - Myth to Reality by Sadler's Wells
5.Council Member: Seattle Slew - Zoe Montana by Seeking the Gold
6.Semarang: Hernando - Obscura by Mr. Prospector
単に負けたというならともかく、4強中の一番下に沈んでしまいましたよ。しかしDubawiにやられるのか…。まだ勝ったのがWhipperなら救われたものを…。
Bary師のコメントではDivine Proportionsは良い位置につけられていたし、良い状態だったのに、騎手が追い始めてもいつものような脚をつかえなかったということではあるようです。中1週と詰めて出てきたのが失敗だったのか、古牡馬相手で馬が戸惑ったのか。個人的には中1週というところに敗因を求めたい気もあります。とにかく無敗の戦歴は終わり、これからは今までに築いてきたものを失わないためにもしっかり立て直してもらいたいなとは思う。Attractionの二の舞になったら泣けてきますので…。

Tea Break

Leafull Darjeeling House

東京に行ったならば是非とも寄りたかったのが、リーフル
紅茶飲む人間として一度は行ってみたかったので15日に帰る前に吉祥寺まで出て、開店直後に入りました。先客が2名ほどいてさすがだなとはオモタ。
Darjeelingは極めてる人になるとすごいのですが、私はそこまで逝ってません。まあ飲む量としては少ない部類なのかなと思えるくらいで、買ってる茶葉の内でのDarjeelingの割合はかなり低いのです。毎年1、2種類だしね。
ということもあって、本気のDarjeelingの茶葉が欲しいなと思ったのもありますか。3人いたのでそこそこ余裕がある感じで試飲させてもらい、結局7種類の茶葉を試させていただきました。私は何度も飲んだ事のあるMargaret's Hopeをお願いして、基準にしようかなと思ったらMuscatel Delightというグレードの試飲が出来るとのことでまずそれ。その後DJ-295も飲ませていただき、DJ-295の方がMatgaret's Hopeらしい茶葉でしたが、最初に口を付けたときの良さはMuscatel Delightの方が上だったのでこっち。ただ、時間をおくと嫌な感じに味が変わるので、ベストな時間を見切ってやらないといけない難しい茶葉かなとも思うのですけどね。
あとはいくつかの茶園を飲み比べてやっぱりCastletonは苦手かなとか再確認しつつ、Thurboのクローナルがまとまっていて飲みやすかったのでこれ。水出しでもいけそうな感じでしたが、値段的にそういうことする茶葉ではないね。
なかなかあれだけのDarjeelingを一気に飲み比べる機会というのは無いわけで、貴重な体験だったなとは思うし、今度はファーストの時期にでも行ってみたいなとは思う。それでも私はUvaの方が好みではあるけどね。

2005/8/17

Foreign Racing

York

Yorkshire Oaksの結果を確認して凍りつきました。
Eswarahダメで、Playful Actは悲惨。ちとガックリきたので今日はパス。
Nunthorpe Sは元々出馬表出すつもり無かったし…。

QMA2

そういや東京に行ったときの宿は新橋まで乗換えなしという基準で選んでおったのですが、秋葉まで2駅というところでもあったのですな。なもので、夜とかに時間があったら噂のレジャランでも行ってみようかなとは思ってたのですが、予想以上に体力を消耗してたし結局行かなかった。秋葉原自体13日の午後にしか行ってないしね。24台のサテライトが並んでいる光景を見てみたかったなとは思うが。
まあ、日本橋の人形町で、東京駅へのアクセスがちょっと面倒だったりビジネス街過ぎて回りに何も無かったのですが、今後あの辺りを一つの基準にするかなというところ。
ということで久し振りのQMA。ついに地獄の門をくぐりましたともさ。
MARL: 青銅→白銀→青銅→白銀
普通にスパイラルしてる。むしろ偽銅から偽銀ということで、ニッケルからコバルトに昇格?とか言うた感じかも知れん。普通は逆だろうという突っ込みは却下。ECからβ-してまたEC。Ni60は安定同位体だからECしませんが…
1) アニ2(5)[ 4]→アニ3(4)[6]→雑学5(5)[1]→[1](5)
2) 雑学1(4)[ 5]→学問4(2)[10]
3) ノン2(5)[ 4]→ノン3(5)[4]→芸能5(4)[3]→[2](9)
4) 学問1(2)[13]
5) 芸能2(1)[13]
6) 学問2(6)[ 1]→雑学4(4)[3]→芸能5(3)[5]
7) アニ1(3)[13]
8) 雑学1(2)[10]→芸能4(1)[8]→雑学5(6)[1]→[3](9)ルキア杯
9) 雑学1(3)[ 8]→学問4(4)[2]→学問5(5)[1]→[1](8)
10)雑学1(3)[13]
11)学問1(4)[ 5]→雑学4(4)[6]→学問5(4)[1]→[1](7)
12)スポ1(3)[ 8]→雑学4(4)[5]→アニ5(4)[4]→[4](7)
超銀戦は10と12
今日は1ゲーム目終わってゲージを見たら上に行けそうだったということでそのつもりでやっていたのですが、前半思いの外手間取る。二番が効かないというか、よりによって学問で崩れるかというところ。
6ゲーム目の学問1で一気によみがえった感じはある。3回戦1位通過がかなりとれて貢献度を最後の荒稼ぎ。2度来た決勝ホスト戦も両方1位取れたし、満足というところはあったり。新問効果がまだ残ってるのか荒れ場になったのも多く、結構全滅する設問があった。それで結構ボーダーとしては低くなる事が多かったのですが、自分の正答数が伸びていないとやはり焦るという部分はあるわけで、やらなくてもいいミスを重ねる悪いパターンに嵌まっていたところはある。
で、超銀戦は最初の10ゲーム目で上位金剛の実力を見せ付けられつつも、何とか精度を上げて拾えるところを拾わないといけないなというところはあるかな。当面は金剛が薄いときと、ジャンル引きの良かったときにどれだけ取りこぼさないかということになりそう。12ゲームはその意味ではジャンルはそんなに良くはないものの、メンバーに恵まれたところはあって何とか決勝まで残る。決勝は金剛3人に嬲り殺しにされましたが、少なくともあと2問取れるようにしておかないと厳しいということを確認できただけでも良かったか。当面スパイラルに巻き込まれない程度の溜めが出来たので蹂躙されつつ、何とか適応していければなと。
とりあえずここまでのトータルの貢献度が407、総合正答率が64.59%。トータルのプレイ回数は正確な数字はないものの2回戦進出回数から判断するにそろそろ250回に届いたかなと。決勝の武器は学問2あるいは学問3。どうせゴールデンでしか出来ないので茨の道なのは自覚している。

2005/8/18

Foreign Racing

Yorkshire Oaks GI York GB Turf 12F

まあ、Sproting Lifeも聴いてなかったくらいなのですが、予想大会用に考えていたらどうもこれといった決め手にかけたメンバーかなという印象が出て来たのです。
で、BHBで結果だけ見に行ったらあのザマですよ。
1.Punctilious: Danehill - Robertet by Roberto
2.Dash to the Top: Montjeu - Millennium Dash by Nashwan
3.Lune d'Or: Green Tune - Luth d'Or by Noir et Or
4.Eswarah: Unfuwain - Midway Lady by Alleged
5.Iota: Tiger Hill - Iora by Königsstuhl
6.Shamdala: Grand Lodge - Shamadara by Kahyasi
7.Aunt Julia: In the Wings - Original by Caerleon
8.Favourita: Diktat - Forthwith by Midyan
9.Hazarista: Barathea - Hazaradjat by Darshaan
10.Playful Act: Sadler's Wells - Magnificient Style by Silver Hawk
うーん。3歳の頃には期待していた馬ではあるし、K. McEvoyがしっかり仕事してるなってのも良いのですけど、今年になってからのPunctiliousはさすがにこれではGIなんて言ってランネとか思ってたわけでね。これが復活かどうかってのはもう一レース様子見をしたいのが正直なところではある。
GodolphinのレーシングマネージャーCrisfordの言うところではPunctiliousは秋に調子を上げてくる馬であり、この後はPrix Vermeilleから当然BCFMTを目指す事になると…昨年E.P. Taylorで空き巣に失敗した陣営が何か言うてますよ(殴
Eswarahはこの2戦で評価急落、それに伴って3歳牝馬全体の評価が落ちてきてるというところはあってDivine Proportionsが負けて、Eswarahも牝馬限定で勝てないとなると仕方ないところはあるかもしれない。ただ、世代のレベルということを言うなら現時点ではと断りを入れておくべきだし、Soviet Songだって3歳の頃は期待を裏切ってちょっと失望させられていたようなところはあったし、これから古馬あるいは牡馬相手に戦えるようになっていってくれたらとは思う。
Playful Actはどうしてしまったんでしょうね。なんかもう全然ダメ。

International Sの後始末

欧州の芝においてはRoberto >> Halo、Q.E.D.
とかやってると怒られそうですが、そんなものだろうと思えるところもあるしねえ。Red Ransomは近年は主に欧州に活躍馬を送るRoberto後継種牡馬で、故障もあって現役成績は3戦2勝に止まりますが、そのレースで能力の高さを見せていたことと隙のない血統で活躍馬を送り出す種牡馬になりました。Electrocutionistは母系にArazi、Ela-Mana-Mouが入り底支えをする形ではあり、欧州的な瞬発力とパワーを要求されるレースになってゼンノロブロイを差したというところでしょう。一方のゼンノロブロイは母父にMr. Prospector系を持ってくるサンデーサイレンス産駒としてはこれ以上にない完成度の血統です。サンデーサイレンスに対するMr. Prospectorの使い方は、Mr. Prospector X Buckpasserという形を入れるのが成功パターンで、Buckpasserの母BusandaとHail to Reasonの母NothirdchanceがBlue Larkspur、Man o'War、Teddyを共有し、Buckpasserの直父祖であるPharamondがHaloの母父Cosmic Bombの父として入る形になります。このMr. Prospector X Buckpasserという組み合わせでMiswakiがサイレンススズカを出すなどしており、ある程度ニッキングといえるパターン。ゼンノロブロイはそれに加えてサンデーサイレンスが好むスピードタイプのHyperionのHeliopolisが入りますし、MiningがGoodbye Haloの近親だったり、Roamin Rachel自身活躍馬できょうだいもMiningを父とした活躍馬が揃うという牝系の確度の高さも、サンデーサイレンスという種牡馬が特意とするタイプではあったでしょう。ただ、ここまでの仕掛けをもってしても、あるいはこれだけやった結果欧州への適応力を減じたか、ゼンノロブロイはElectrocutionistの切れ味の前に屈する結果になりました。そんなわけなのでこの馬Arlington Millionとかだったらあっさり勝ったかもしれないし、BC Turfくらい走ってくれば良いのにとかは思う。
そう思うが、ゼンノロブロイはこのまま帰ってきて、秋のGI3連戦に備えるのだそうで、つまんないね。それならわざわざアメリカに行けとは言わないからせめてIrish Championくらいとは見てるだけの勝手な意見ではあるのですけども。レース映像を見て何となくゼンノロブロイらしいという気もしました。ああいう不利を受けやすいところにいてきっちり受けてしまうというのは菊花賞とか今年の宝塚記念でも結局不利を捌き切れずに負けているので、そこまでの底力は持ってないということなのでしょう。逆に多少相手が強くなっても付いていけるところはあるのではないかなとも思ったわけで、だからIrish Championくらいはと。
不利を受けて負けたのはゼンノロブロイという馬がそういう馬なのだということのほうが大きく、少頭数であんな不利を受けた事で騎手に対する非難もありますが、頭数が少なかろうが向こうのレースは結構ああいった展開になりやすいとは思います。そこをぶち抜いていける一部の馬が真に強い馬として称されることになるのではないかと。

Nunthorpe S GI York GB Turf 5F

1.La Cucaracha: Piccolo - Peggy Spencer by Formidable
2.The Tatling: Perugino - Aunty Eileen by Ahonoora
3.Majestic Missile: Royal Applause - Tshusick by Dancing Brave
4.Boogie Street: Compton Place - Tart and Half by Distant Relative
5.Benbaun: Stravinsky - Escape to Victory by Salse
また微妙に困る結果ですが、勝ったのは4歳牝馬La Cucaracha。スプリント能力の高いWarningの後継種牡馬Piccoloを父に持っていてここというところで来ましたか。
連勝中で1番人気に支持されていたChineurは9着に沈み、やはりまだこの路線は混沌。

Horse Racing

札幌記念

あー、サイレントディール出走してくるのね。いや、前から札幌記念と言われてましたが、今週が札幌記念ということにようやく気付いた。
ダンスインザムードとチアフルスマイル、ヘヴンリーロマンスが連闘。故障明けのスムースバリトン。函館で連勝してきたエリモハリアーに、目黒記念で重賞を手に入れたオペラシチー。嫌なのはその辺りでしょうかね。最近はちょっと強気になりきれないけれども、姉に初の重賞をくれた藤田騎手を確保してきたのでちょっと期待したいかなと。札幌だし。

2005/8/19

Foreign Racing

Alabama S GI Saratoga NY Dirt 10F

Triple Tiara for Fillies third leg
PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1R Lady JoyVicarCome On JoyCormorantJose LezcanoKrik Ziadie
2Sweet SymphonyA.P. IndyBrandy RoseDistinctive ProJerry D. BaileyWilliam I. Mott
3Ready and AlluringMore Than ReadyApalachee AllureApalacheeJavier CastellanoRandy Schulhofer
4Sis CitySlew City SlewSmart CisBeau GeniusEdgar S. PradoRichard E. Dutrow Jr.
5Dance Away CapoteCapoteIngot's Dance AwayGate DancerRamon A. DominguezH. Graham Motion
6For All We KnowStephen Got EvenOver AllMr. ProspectorGary L. StevensJohn T. Ward Jr.
7Spun SugarAwesome AgainIrish CherryIrish OpenJohn R. VelazuquezTodd A. Pletcher
Mother Goose S、CCA Oaksとトリプルティアラへの権利を持っていたSmugglerは熱発の影響で回避。またCCA Oaksで2着のSummerlyも故障で出走できず。そうなると彼の3強の生き残りとしてSpun Sugarに期待が集まるところです。また、Ashland Sの勝ち馬ながら安定しないところがあってよく期待を裏切ってくれるSis Cityもここが好機と参戦しますので、この2頭。むしろSis Cityを信じるかどうかというレースになりそうです。
さて、Bayou Breezeも回避と言う事になってしまった我らがA.P. Indy産駒ですが、その代わりに3戦全勝のSweet Symphonyが一線級初挑戦。勢いで持っていけるなら強いA.P. Indyと言う事で注目を集める事になりそうではありますか。悪くない馬だろうから後は前走から更に1F延びる距離をこなせるかと言う事になりましょう。A.P. Indyならこなしてくれるでしょうけど。
前走のDelaware Oaksを勝ったR Lady Joyは10Fがちょっと疑問なところもあるので難しいです。
DelawareではR Lady JoyとともにSis Cityに先着しているDance Away Capoteですが、Sis Cityがポカの多い馬である事を考えると、あまり評価できないかなというところもあったり。

Del Mar Oaks GI Del Mar CA Turf 9F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1SinghaleseSingspielBaizeEfisioMike E. Smith
2Rich in SpiritRepricedQualatativeWoodmanPatrick A. Valenzuela
3Three DegreesSingspielMiss UniversityBeau GeniusAlex O. Solis
4Mi Luna NeuvaEl PradoMoondust MinkGreat AboveKent J. Desormeaux
5LouvainSinndarFlandersCommon GroundsVictor Espinoza
6Shining EnergyRahyMiss UniversalLyciusRene R. Douglas
7Peaceful LoveDashing BladePeace TimeSurumuTyler Baze
8LasikaPursuit of LoveLovinaLove the GroomMirco Demuro
9Isla CozzeneCozzeneIsla MujeresCrafty ProspectorJon Kenton Court
10BerbatimBernsteinWord HarvdstVerbatimGarrett K. Gomez
Melhor Aindaが先週Arlingtonで使ったのでその分だけメンバーは薄くなった。
American Oaks前にMelhor Aindaに次ぐ評価を受けていたThree DegreesはそのAmerican Oaksでは追い込みきれず5着まで。ただ、このメンバーなら上位なのは変わりないわけで、最有力か。そこでは3着とThree Degreesに先着しているSinghaleseはHoneymoonではきっちりやられているわけで、あのレースは位置取りが良かった事に尽きるのだろう。むしろSan Clementを勝ったShining Energyが距離をこなせたら面白い存在だろう。
ドイツのPeaceful Love、イタリアのLasikaは成績に見るべきところが無く余程Del Marの馬場にあってるのでもない限り無理だろう。

Comic

ヤングガンガン No.17

毎回の恒例。正直明日土曜出勤なのに、ヤングガンガンを必死に読み込んでるのは泣けてくる。
すもも◆表紙で既に終わってると思いました。この前のシリーズほど露骨ではないだけマシかも知れんが、結局そういう方向に持っていくのかというところもあってせっかくの半蔵が暗躍してる回なのにとか思ってみたり。
黒神◆エクセルがツンデレだったら文句は無かったのにとか思う今日この頃(だまりなさい。
死がふた◆分子間力をなめたらあきませんよ。それ以前に見てるものは合金なハズだから分子じゃないよねえ。
ロト紋◆ようやくアロスが動き始めると言うところでまたおしまい。もうこの進み方の遅さは割り切りますので、今後それだけの意味はあったと思えるような内容にさえなってくれれば。
荒川アンダー◆三国志から名前を持ってこようとする人間に、戦闘ヘリから名前を取ろうとするセンスが分かりませんとか言われてもなw
マンホール◆どうも寄生された後の行動の基準というのがよく分からんのよな。んで、今更そんなところで行き詰まってるのかよと。
サンレッド◆敵に新しい幹部が出てきたらそれは梃子入れ。
あいどる◆今のところベタな展開ではあるもののちゃんと話として成り立ってるからよいか。
ワーキング◆主役佐藤の回はいらないと思うんだ。うん。伊波の出番ないし…
龍園◆バトルシーンをちゃんと描いているように見せかけながら実は無茶苦茶なんじゃなかろうかと。
スレ頭◆何この馬鹿マンガとか思ってたら、最後そうくるのかよ…。様子見するしかないじゃないか。
ニコイチ◆最早カミングアウトしないという選択肢の方が現実的に思えるが…
バンブー◆序盤の小ネタの連発がどれも繋がってなくてバラバラ。ちょっと今回はいまいちか。まあ、このままだと本当に練習試合が終わってやること無くなってしまいそうなので、その次を見据えていろいろと展開の種を蒔いているというのならいいのですが。
ドロップ◆頭の悪いマンガ。
戦線スパイク◆そろそろキーポイントという辺りなのかなと。
にゃんこ◆前号のラストから話が飛びすぎ。
犬神◆さすがに話として微妙な出来だけに、このまま月1になったら厳しいところはあるかもしれない。サムライチャンプルーはまだ連載続いてたんだっけ。
6マート◆何がやりたいのかさっぱり分からない。
ユーベル◆いきなり何の必要性もなくセクースシーンでワロタ。
サークルビー◆これはもうこのセンスを受け入れられるかどうかでしかないので、酷評があるのは仕方ないところだろう。巻末安定で良いような気はする。
とうちゃん◆マンガだの何だという以前に話として成り立っていない。

えー、雑誌読んでて一番笑ったのがヴィンセントの魂バイブルとかいうゲームの宣伝企画でした。この雑誌にジューダスプリーストだのマイケル・シェンカーと活字で出てる時点でやっちまった感の漂うキテる内容でした。
相変わらず売り方が下手と言うか、グラビアを前面に出しすぎて、せっかくSWでいろいろやったのにそっちは全然知られていないようだし…。

2005/8/20

Foreign Racing

Pacific Classic GI Del Mar CA Dirt 10F

前走のHollywood Gold Cupを勝って西海岸の10F路線ではやや抜け出した感のあるLava Man。そこに西海岸のおなじみのメンツが集まって12頭。Island Fashionは再び牡馬に挑みます。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1Polish TimesSea HeroOlden CharadeHagleyKent J. Desormeaux
2Choctaw NationLouis QuatrozeMelismaWell DecoratedVictor Espinoza
3BorregoEl PradoSweet as HoneyStrike the GoldGarrett K. Gomez
4Lava ManSlew City SlewLi'l Ms. LeonardNostalgia's StarPatrick A. Valenzuela
5Surf CatSir CatTrust GretaCentrustAlex O. Solis
6Super FrolicPine BluffLindsay FrolicMt. LivermoreJason P. Lumpkins
7Musique ToujoursMusique d'EnferStarry FarrariInherent StarJorge F. Chavez
8CongratsA.P. IndyPraiseMr. ProspectorTyler Baze
9Island FashionPetionvilleDanzigs FashionA Native DanzigCorey S. Nakatani
10OceanusRainbow CornerBy FlowerBlew By EmJose Valdivia Jr.
11Ace BlueCoax Me ClydeQueen BlueSo BlueDavid Romero Flores
12Perfect DriftDynaformerNice GalNaskraMark Guidry
9/5とちょっと抜けた感じのML一番人気となったLava Man。父Slew City SlewはSeattle Slew産駒で中距離のGIを2勝。種牡馬入りしてからはさほど目立つ成績ではなくて、カナダの年度代表馬Win City程度が代表産駒と言えるクラスの種牡馬だったのですが、今年になってSis Cityが現れ、さらにLava Manまで目覚めて何が起こったのよという気分。Hollywood Gold Cupで8馬身以上の差をつける圧勝劇を見せたことからも、距離もメンバーも問題なく人気になって当然と言うところではありますか。前につけてレースをするようになって成績が安定したと言うところはあるので、万が一揉まれた場合にどうなるかと言うのはあるが、スピードの違いで持っていくようなところのある馬が馬群でもまれるような場面は想像し難い。
Hollywood Gold Cupからはこの他2着Borrego、3着Congrats、4着Musique Toujoursと揃いました。BorregoはCalifornian H、Hollywood GCと続けてLava Manにぶっちぎられており、ここでの逆転は難しいだろう。Congratsは良血A.P. Indy産駒の血が目覚めそうで目覚めないもどかしい馬。今回もLava Manのハナを叩いてレースの展開を握る事になるでしょうから、どこまで先頭でいけるかがポイントか。Musique ToujoursはSunshine Millions Classicの勝ち馬で、どういうわけかそのときはハナに立ってレースを進めていましたが、本来は控えて競馬をするタイプ。とはいえ、それでこの2戦勝負に絡めなかったので、ひょっとしたら逃げに打って出るかもしれない。
西海岸の別路線組みはSan Diego H勝ち馬のChoctaw Nationと同2着Ace Blue、Swaps S勝ちの3歳馬Surf Cat、John C. Mabee H2着の牝馬Island Fashionと下級条件からの挑戦となるPolish Times。この中ではSwaps Sで5馬身差をつけた3歳馬Surf Catに注目が集まっている。10F未経験で、先行馬に強力な馬が揃っているこのメンバーにどこまで通用するかが見ものだろう。Choctaw NationはPleasantly Perfectを屠ってきた昨年と同じステップでの参戦で、追い込み一手の不器用な馬であるとはいえ嵌まったときの破壊力は凄まじい。Island Fashionはこの2戦続けてアタマ差の2着と一時期の不調からは脱したと言えるだろうが、Santa Anita Hで2着した全盛期の力が戻っているとも思えない。Ace Blueはブラジルからの移籍馬で北米ではGII Mervyn LeRoy Hを勝っている。おそらく初挑戦となる10Fをこなせれば面白い存在か。
東から来たのはWashington Hでまさかのレコードを作ってきたPerfect Drift。一年前のこの時期は能力の高いジリ馬だったが、今年もStephen Fosterで3着しているなどそれは健在。久し振りに重賞を勝った勢いでちゃんと勝っていた2年前に戻っていれば…。
メンバーはちゃんと揃ったという感じで、東海岸に現れた大物Commentatorに対抗する西の大将格をLava Manに任せることができるのかどうかというレースになりそうですか。とか言いながら懲りずにCongratsに期待していたりします。

Blood-Horseよりニュース遅報

Roses in May引退か…。結局私はこの馬が強いと思えないままに終わってしまったと言うところはあるかもしれない。Donn HでSaint Liamにやられてるし、ドバイはメンバーに恵まれたという気はするし、微妙なんだよねえ。このあとは既報どおり日本で種牡馬入り。しかしそれにしてもDWC勝ち馬のその後は上手く行かないねえ。
What a Songが予後不良…。トレーニングセール出身の高馬で、父は新進気鋭のSongandaprayer。一年目から大物が出たという感じだっただけに、このあと距離をこなせるかとか、成長力はどうかとか注目ではあったのですけども。
Real QuietがPennsylvania送り。SongandaprayerがFappianoラインの本流ならばこちらは傍流か。2冠馬も種牡馬としては見るべき成績を挙げられず、とうとう都落ちとなった。まだデビューしたのが3世代なので、厳しいなと思えますが、ここまで勝ちあがり60頭でステークスウィナーがわずかに3頭(南半球含む)では止むなしか。種付け料もついに大台を割り込んで6,500ドルあるいは5,000ドル。
Dubai Excellenceは別馬と確認される。今週の初めからそんな話が出てきましたが、正式にDNA検査で母はColorado Dancerではないと判定されました。で、それならば本物のDubai Excellenceは何処に行ったのかというのと、この馬自身は何者かってことが問題になるかとは思われ。まあ、向こうの種付けシーズンが始まる前に判明したことが救いではありますが。サラブレッドは血統が証明されていなければ価値をもたないだけに、Dubai Excellenceを隠したところで何の意味も無いからなあ。単純なミスなのかな。今時こんな事件が起こるのかねえという印象。

QMA2

超銀の洗礼を浴びる…
MARL: 白銀
今日は100円2クレとかだったのに微妙に人が少ないなという気はした。まあ、私も行ってから気付いたのでそんなものなのかなと。そんなわけでちょっと廃プレイ。
1) 芸能2(3)[ 8]→ノン4(2)[11]
2) スポ1(5)[ 5]→ノン3(6)[2]→雑学5(3)[6]
3) ノン2(5)[ 4]→ノン3(6)[1]→芸能5(3)[7]
4) ノン2(5)[11]→芸能4(2)[11]
5) アニ1(3)[15]
6) スポ2(5)[ 8]→学問3(6)[1]→学問5(5)[1]→[2](3)ICE
7) スポ1(6)[ 8]→スポ4(3)[9]
8) 雑学1(2)[16]
この後はちょっとサブカに切り替えて同じだけやってた。あっちは上級から大窓に行ったが、大窓のこの難しさは何?って感じだった。平賢戦より難しいんじゃなかろうかと…。
さて、今日の前半はそれなりにジャンルもよく中の人の相手なりな面がちょっと出てるw。3回戦も2ゲーム目だったらあと一問どうにかしてれば通過してる計算になるので、途中切れずにやり抜くことが何より重要。今はとにかく耐えて拾える問題を拾うしかないかなと。速さは二の次にするしかない。
出題に恵まれた面があるかもしれないとはいえノン3で金剛相手に区間賞を取れて満足でした。で、学問ならと思ってた6ゲーム目はICEで決勝までは行ったが、COMの出題がアニタイ、芸タイと鬼まって自分も普段使わないスポ4とか投げてみたのでボロボロ。

雑記

今日帰りに本屋を覗いてたら百星聖戦記の10巻なんておいてあったのでびっくりしたよ。まだ続いてるのかって事と10巻まで出てたのかという2つのことに驚きつつ、どこまで持ってるかいまいち憶えてなかったのでその場は買わずに帰りました。…帰ってから本棚を探してみたらちゃんと9巻まで持ってたよ。どんな話だったか全く憶えてませんが、次に見かけたら買って来ようかと思います。
結構長い間読んでみたいリストの上位にある「終わりのクロニクル」もあの分厚いのを10冊と考えるとなかなか手が出ないのですよねえ。どこに置くんですかと自問すれば答えられないヴォリュームですのでねえ。そしてそれより優先しなければならないシリーズがあることに気付く。

2005/8/21

だーから、鍍金なんだよ(挨拶。まあでもICEになって苦手ジャンルのアニメと芸能が来たら普通に平賢でも死んでましたからねえ。

Foreign Racing

Alabama S GI Saratoga NY Dirt 10F

久し振りに強いA.P. Indyを見た。Sの軍団の新星が4戦無敗でGI制覇。
1.Sweet Symphony: A.P. Indy - Brandy Rose by Distinctive Pro
2.Spun Sugar: Awesome Again - Irish Cherry by Irish Open
3.R Lady Joy: Vicar - Come On Joy by Cormorant
4.Sis City: Slew City Slew - Smart Cis by Beau Genius
5.Dance Away Capote: Capote - Ingot's Dance Away by Gate Dancer
6.For All We Know: Stephen Got Even - Over All by Mr. Prospector
7.Ready and Alluring: More Than Ready - Apalachee Allure by Apalachee
レースを引っ張ったのはSis City。Spun Sugarがこれをマークして進み、R Lady Joyがその後ろ。Sweet Symphonyはやや下げた位置からのレース。3コーナーからSpun SugarがSis Cityを捕らえてかかる一方、後ろからマクリ気味に進出してきたのがSweet Symphonyで、直線に向いたところでSpun Sugarと並ぶ位置につけ、そこからの力強く伸びて6馬身1/4差をつけるGI初勝利。これぞA.P. Indyという感じのレースでしたねえ。時計としてはそんなに見るべきものは無いが、Spun Sugarを千切ったということは評価しておきたい。これならこのレースには出走できなかったSmuggler、Summerly辺りとも伍すことが出来るだろう。Baileyが「この馬は天まで駆ける(超意訳)」と言ったSweet Symphonyのこの次はBC Distaff出走を見据えたレースになるようで、Beldameあたりで古牝馬にぶつけて本番という事になりそうですかねえ。あまり目立つ血統ではないですが、母の半兄にHoly Bullが出ているようなところで、上もそこそこ勝ってはいる。
Spun SugarはGIを取るには足りないのかと思わせるところが出てきましたか。そしてSis Cityもこれで駄目だと言うのだからちょっと厳しくなってきたか。

Del Mar Oaks GI Del Mar CA Turf 9F

1.Singhalese: Singspiel - Baize by Efisio
2.Three Degrees: Singspiel - Miss University by Beau Genius
3.Dancing Edie: Moscow Ballet - Duchess of Ack by Slewpy
4.Berbatim: Bernstein - Word Harvdst by Verbatim
5.Rich in Spirit: Repriced - Qualatative by Woodman
6.Louvain: Sinndar - Flanders by Common Grounds
7.Peaceful Love: Dashing Blade - Peace Time by Surumu
8.Lasika: Pursuit of Love - Lovina by Love the Groom
9.Shining Energy: Rahy - Miss Universal by Lycius
Isla CozzeneとMi Luna Nuevaがスクラッチし、Dancing Edieが出走可能になりました。
そのDancing Edieがレースを引っ張りThree Degreesは例によって後方。今回はSinghaleseがその更に後ろにつけて、直線で一気に差し切っていったというところ。しかしこのレースを見る限りこの2頭にしても抜けた強さというのでは無い気もしますし、これだったらMelhor Aindaに期待するしかないかなという印象はある。

Horse Racing

脱力しきり

新潟の新馬戦でアイスドールが2着。いつの間に内に入っていたのかってところはあったものの、直線叩き合って交わせないのは…。
で、札幌記念。サイレントディールがゲートでちょっと暴れたのでやばいなあと思ってたらやっぱり出遅れ気味のスタート。そのまま良いところ無く、全くレースになってなかったスムースバリトンが殿でしたが、こっちもそれと内容的にほとんど変わらず。これはもう大きなことは言ってられないなあという気にはなった。今後ちょっと厳しいだろう。まだダートという逃げ道が残されているのは確かですが、どこかでまたダートに使ってそれでダメだったら覚悟を決めないといけないんだろうなあ。
レースそのものも雨の影響で有力馬が動けなかったのか、コイントスが粘り3着とかもう意味不明です。

Fomula 1 Racing

Turkish Grand Prix

結構オーバーテイクがあって面白いレースではありましたねえ。
まあ、ライコネンがハッキネンに良く似てきたなという気がしたり…。てかモントーヤは何してるんだよ。周回遅れを処理しに行ったところで後ろからぶつけられたわけですが、あそこで強引に処理する必要があったのかよ。後ろに迫られていたわけでもないし、結果リードを失って、車も一部壊れてそのあと一回コーナー曲がりきれずに行ってしまってアロンソに2位献上。チャンピオンシップにおけるライコネンへの支援を考えると最もやってはいけないパターンで、ダメすぎる。もうちょっと状況考えてレースしろと…。マクラーレンと言うチームはトップはれるドライバーを二人揃えて、競わせるから場合によってはセナvs.プロストみたいな泥沼にはめてしまうようなところもあるのですが、苦しい時代を一緒に乗り越えたハッキネンだけには妙に甘いところがあって、それがライコネンに引き継がれていると言う印象はある。尤もクルサードがハッキネン時代にナンバー2に染まって、自然にライコネンがトップになってたんだろうけど、モントーヤが入ってもそれから変化しないのはチームから見てモントーヤに安定感が無いのが原因ではあるか。
さて、このレースでは圧倒的なマクラーレンの能力を見せたと言うところはあって、最早ルノーも太刀打ちできない領域に到達していたなと。残りレース数が少なくなって来ているとはいえ、この先マクラーレンのワンツーは何回か有り得そうだが、アロンソはマクラーレンが潰れてくれないとどうしようもないところはあるか。だから、現在のポイント差ほどには離れてなくてかなり混戦っぽいですか。まあ、このあと一回でもライコネンがトラブってリタイアした時点で終わるだろうが…。
で、同じところでタイヤを壊しまくるウィリアムズとか、必死さがグダグダにしか見えないフェラーリとかは正直勘弁して欲しいとは思った。
佐藤琢磨はまあどうやらバリチェロがBAR入りする事が確実なのでこれから来シーズンのシートを得るためのパフォーマンスを見せていかないといけないと言うところで、正直今回のような特殊な戦略を要求されるレースというのはあまり歓迎できないところではあるか。上位と下位でチーム間の格差が広がっているので11台抜いても大したことはありません。現状トップ4に入るくらいのBARが下位チームをぶち抜きながら周回してもそれは当然となるわけで、ウィリアムズやフェラーリ辺りをちゃんと攻略していければまた変わってくるでしょうなとは思う。

雑記: 萌えバトン

水聴さん@Personality #9から回ってまいりました萌えバトン。ちょっと設問見て引いたので今更になりました。正直あれこれ答えよとか言われても、無理なんだよねえ。大抵雰囲気重視だから、同じ物でもこうだと萌える、ああだと萌えないとかあるわけで(ダマレ

■萌え属性を正直に告白せよ(妹属性とかメガネ属性とか)

だからこれだと言う形で定義するのは無理ですよ。とりあえず典型的だなと思えるキャラを挙げていくと…
ラミカ@ママトト、帆波結衣@SeeIn青、七荻鏡花@夜が来る
分かりやす…てのは半分くらい冗談ですが。こういう属性だからってのではなくて、トータルでどうなのかってところはある。だからこの設問だけではないけど、萌えるなんたらというのは場合によるとしか答えようがありません。そんなわけで具体的にキャラを挙げていくしかないよねと。
葉月@闘神都市II、竜胆沙耶@ぱすチャ、ファネル@王道勇者、アリア@デアボリカ、ミュラ@ママトト
結構ボーイッシュなのが好きなところはあろうかと。それからゲームのシステム上ではなくてストーリー上で闘うヒロインなあたり。これだと言い切ってしまうと、何か違う気がするよねえ。
まあ、ツンデレは好きかも知れんが、それだけだと言うわけでもないわけで…

■萌え衣装を答えよ(メイド服とか背広とか)

服なんて好きなキャラに似合ってればそれで良いんだよ。
まあ、様式が好きなのでクラシカルな制服とか好きかも知れんね。いや、セーラー服とかそういうのに限らずさあ…巫女装束とか…
こてこてなゴシックも場合によりけりで…
この内容に関して語れることは少ないね。

■萌え小道具を答えよ(包帯とか首輪とか眼帯とか銃とか)

物騒な刃物全般。
デスサイズ@ファネル、刀@高嶺響
アクセサリ的に持ってるのはあまり好かんです。
他にもいろいろあるはずだけどとっさに思いつかないなあ。

■萌え仕草を答えよ

無理して虚勢張ってるのとか?
何かツンデレな仕草ばっかり挙げそうね。

■萌え場所を答えよ

これも場面によるだろう…。
いろいろな意味で狭間にあるところかなあ。どっちつかずな不安定な場所。

普段そういうことを気にしないので、滅茶苦茶ですね。ホントに感覚優先なのでこれだと決めてかかるのは難しいと言うか無理ですねえ。

■道連れというか犠牲者

さすがにこれは回せんなと思うのでやめときます。Musical Batonのときみたいに殿下とかmazudaさんに回す勇気はありませぬ
バトンはここにおいて置くので、答えたかったら勝手に持っていってください。

2005/8/22

Foreign Racing

Pacific Classic GI Del Mar CA Dirt 10F

1.Borrego: El Prado - Sweet as Honey by Strike the Gold
2.Perfect Drift: Dynaformer - Nice Gal by Naskra
3.Lava Man: Slew City Slew - Li'l Ms. Leonard by Nostalgia's Star
4.Choctaw Nation: Louis Quatroze - Melisma by Well Decrated
5.Surf Cat: Sir Cat - Trust Greta by Centrust
6.Super Frolic: Pine Bluff - Lindsay Frolic by Mt. Livermore
7.Oceanus: Rainbow Corner - By Flower by Blew By Em
8.Congrats: A.P. Indy - Praise by Mr. Prospector
9.Island Fashion: Petionville - Danzigs Fashion by A Native Danzig
10.Ace Blue: Coax Me Clyde by Queen Blue by So Blue
11.Musique Toujours: Musique d'Enfer - Starry Farrari by Inherent Star
Borregoですか。まさかねって感じではあります。
Lava Manが先頭に立ってレースを進める展開で、ペースは速くなりました。直線半ばまでLava Manがリードを保っていましたが、最後はさすがに止まって追い込み勢にのまれて3着。先にLava Manを捕らえたPerfect Driftですが、ジリ気を発揮して一気に飛んできたBorregoに差されます。Borregoが1着でPerfect Driftが2着。
いつもどおりスタート直後についていけず最後方からのレースになったChoctaw Nationも得意の展開で上位に襲い掛かりますが、後ろ過ぎた為か届かず4着まで。
Lava Manの刻んだラップは2F毎に22.68-23.22-24.45-25.00-25.36と前半がこの距離としては異様に速く、このラップを刻みながらSurf CatとSuper Frolicと競り合ったことでLava Manは最後に凌ぎ切れないという展開になったのでしょう。この展開で崩れなかったということは評価してよいと思います。
競りかけていったSurf CatとSuper Frolicはやや離された5着、6着ですので、これはちょっとSurf Catが期待外れということになるかもしれません。

ところでDynaformerは牝馬ならちゃんと勝たせるので、Linamixと一緒にされると困ります(私信
とか言いつつ自信が無いので確認してみたらDynaformer産駒のGI馬は以下の8頭。
Perfect Drift: Stephen Foster H
Riskaverse: Flower Bowl Invt.、Queen Elizabeth II CC
Critical Eye: Hempstead H、Gazell H
Film Maker: Queen Elizabeth CC
Vergennes: Hollywood Derby
Starrer: Santa Margarita Invt.、Santa Maria H
Collect the Cash: Queen Elizabeth II CC
Sand Springs: Diana S
…ごめん。漏れが間違ってたw。アメリカのLinamixを名乗る資格十分です。
Queen Elizabeth II CCを3勝てのは笑うところだろう。3歳牝馬限定芝の9F。要はダートもいけるけど芝中距離。牝馬が強いって所をはっきり示してしまってます。それといつも勝ちきれてない馬も多いな。
ちなみにDyneverはGI勝ってません。更に言えばMcDynamoもDynaformer産駒ですが。
まあ、北米の中堅から上位にランクされる種牡馬でしょう。種付け料は75,000ドル。CI 1.72に対してAEI 2.08で一応水準以上というところはあるか。ほとんど北米圏が勢力範囲ですがときどきOcean Silkみたいなのを欧州に送り込んできます。日本だとエイシンハンプトンがいますね。まあ、血統的にBrian's Timeに酷似しているのでわざわざ日本に連れてくるほどのこともないということはあるのではなかろうかなと。
北米のRobertoと言えばKris S.がいて、Silver Hawkがいて、Red Ransomがいて、Dynaformerがいるという感じではありましたが、Kris S.は種牡馬引退の後死亡、Silver Hawkは種牡馬引退、Red Ransomはイギリスに行ってしまってDynaformerが孤塁を守るという形になってしまいました。Kris S.やSilver Hawkは既に後継種牡馬もある程度の地位を手に入れていますが、Dynaformerはまだまだというか、徐々に評価を高めて最近になって活躍馬を頻出させているというところはあります。Brian's TimeやSunshine Foreverと同じファミリーの出身で、母父はGraustarkの全弟His Majestyでわずかに祖母父にOlympiaが入るところが違うだけ。しかもこの3頭揃って1985年産まれ。ということをふまえるとBrian's Time産駒の活躍馬に対してDynaformer産駒の活躍馬がいかに近年に片寄っているのが分かるかと思います。
ただ、Perfect Driftはセン馬でこのままだとDynaformerの後継種牡馬いないよってな状況になるかも知れず。

2005/8/23

雑記

あんた何枚持ってんだよ(挨拶。
とはいえコンマイの公式なんて週一程度でしか見ない上に、あの書き方だと普通にスルーしてしまうところだった私。大会もあることだし、何とか仕事を早めに切り上げて行きたいところだが、また立てこんできて怪しげな状況だったり。
むしろ一番近いQMA2まで車で30分かかるのが問題かorz。41から14に合流するのが最短ルートながら、岩倉と六枚橋のコンボが凶悪で時間かかるんだよなあ。速いときは速いんだがバスの後ろにつけてしまったら最悪って感じに最近は使いたくなくて、大回りってかそのまま家に帰りたくなる541を目指すか、その間を取って雪野山トンネルからちと細いところを抜けるかという辺り。
まあ、私もセリオスの水着姿など見てもうれしくも何とも無いわけではありますので、明日以降の大窓戦でFORLIというユリを見かけたら、生暖かく(ry

コミトレ

コミケから中一週ですが、今週はコミトレ。それと同時に日本橋に寄ってとらのあなとか行っていくつか回収しなければならないのもあるし逝ってきます。
実際しんどいし、大阪まで行かなくとも京都のメロンブックスで何とかなるなら行かなくてもすむかなとか日和気味ではあったのですが、最近のガソリン価格の高騰(といってもうちの近辺は全国平均から10円くらい低いのだが)に耐えかねて悲鳴をあげている某ニュースサイト管理人さまに乗せていってもらえることになりました。
まあ、彼の方の場合はハイオクを湯水の如く消費するからシャレにならんだろうなとは思う。こっちも電車代が馬鹿にならんので渡りに船というやつですが。
まだカタログ持ってなくて、現地についてからという感じではあります。だからどのサークルが来るのかさっぱりワカンネ。

なんかコミケから帰ってきてからやっぱりゲームはやらんといかんねとか思い始めていて、とりあえずほったらかしにしてたマルディアスにまた旅立ちました。いや、さすがにこの状況でぱすチャ買って来たら泥沼に嵌まるよなとは思うわけで…。

2005/8/24

Foreign Racing

とりあえずこのネタだけ

オーストラリアでDubai Excellenceとされていた馬が違う馬だったというニュースがありましたが、その馬はCape Crossの半弟になるSamoodであると確認されたようです。つか、Highest Honor産駒ですらないやん…。
で、肝心のDubai Excellenceの居場所についてはまだ調査中。どうやらNewmarketにいた頃はDubai ExcellenceとSamoodは同じところで放牧されていて、その際に取り違えたという説明がなされているようです。そんな稚拙なことを今時やってしまうのかという気はするが。Dubai ExcellenceもSamoodも良血だし、ちゃんと個体管理されてるはずなのにねえ。

雑記

今日は

何とか都合つけてQMAをやりに行ったのだが、まず返り討ちにされてみるということで大会入ったら2クレ目に生き延びて、それをやってるうちに連れから電話かかってきたので撤収。トライすら出来なかったよ…。
で、試しに入ってみた大会ですが、1クレの2戦目にいきなり金剛3人に囲まれると言う修羅場。その前半に一人落とし2問で死んだかと思ってたが、何とか差し込んで金剛を一人撃墜して生き延びる。一息つく間もなく、次は金剛2と白金1という配分でもう投げ出したくなったものの、一人正解とかもあって凌ぎきる。1クレ完走して金剛との遭遇率が高いのが気になりつつ2クレ目に突入したら、次は平賢、大賢、青銅とのマッチング。その次も似たような感じで、マッチングについて考えるのをやめる。微妙に人数稼いで勝ち抜き数を2桁に乗せた3戦目にアニタイ引いて終了。まあ[ARIEL]をスペースオペラと言われて微妙に戸惑いつつも、All Round Intercept and Escort Ladyを必死に頭に思い浮かべつつ打って一人正解だったのはうれしかったが、正直それ一つと一人落とし3問では釣り合わんw。ところでこのARIELはエフェで読ませてもかなりの人間が飛ぶかと…。
予定ではMARL@白銀で大会、トナメ、カード切り替えてFORLI@大窓だったのですが、大会の時点で撤収になってorz。明日も行けたら、最初からFORLIを突っ込む事にする。
さすがにこの時点で3枚目のカードを作るつもりは無いものの、気が向いたらシャロンとかに手を出す可能性はあったり…。

そんな事してたせいで今日はサンマガすら読んでない。最近はスクランだけ読んだら満足なマガジンは明日の出勤途中にでもコンビニよって読むかってなところではあるのですが、外せないのだけで、絶チル、からくり、ハヤテ、あいこらとか揃ってきやがるサンデーは時間があるときでないと読めない…。
ところでジャンプの大亜門先生の件ですが、あれは方向を間違ったハヤテに見えて仕方が無いのは何故ですか?ネタ元がジャンプばかりな分、結構ギリギリを渡るハヤテの方が上な気もいたしますが、それ以上に過度にシモネタに走るのがちょっとなという気はしてます。結局、この作品もジャンプのメインストリームの読者に対する受けは悪かろうとは思う。それを承知で敢えてやってるんだろうから散るなら華麗に散っていけば良いかなと。ところであの主人公の三角形の顔は「電撃ドクターモアイ君」という昔ガンガンに連載されていたキワモノを思い起こさせるのでかなりきついw。あれもある意味凄まじいマンガだったが…。

2005/8/25

Foreign Racing

神話の終わり

Divine Proportionsが屈腱炎を発症していたことが明らかになって、引退。繁殖入りとなりました。
終わり。


さて、冗談はおいといてBC Mileやめて、Operaでも走ってくれないかな(現実逃避

終わっちゃったよ、ちくしょう。こうなった以上はもう良い仔が出てきてくれればということにしかならないので、数年先に期待するしかありませんね。でもGiant's Causewayだと正直あまり萌えないんですがっ(ダマレ

結局10戦して9勝。そのうちGIが5勝。最後のJacques le Maroisはこの屈腱炎が原因なのかどうか分かりませんが、もっとその先が見たかったなというだけです…
とにかく2歳から勝ち続け、同世代牝馬相手とはいえ仏クラシックの2戦を圧勝した事は正当に評価されるべきですし、大きな可能性が失われたというところではあるか。

何か一気に気が抜けてしまった…。
もうSoviet SongとAlexander Goldrunに期待するしかない…Virginia Watersが復活したら萌えるが…

Personal Ensign H GI Saratoga NY Dirt 10F

このレースは牝馬ではあまり多くない10Fという距離がポイントになることも多いが、今年はそんな事は関係無しにAshadoで決まりだろう。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Shadow CastSmart StrikeDairy SpecialDayjurRobby AlbaradoNeil J. Howard
2Two Trail SiouxIndian CharlieQuiet TrailQuiet AmericanGary L. StevensWallace A. Dollase
3Island SandTabasco CatSue's Last DanceForty NinerJerry D. BaileyJ. Larry Jones
4Personal LegendAwesome AgainHighland LegendStorm BirdEdgar S. PradoRobert J. Frankel
5AshadoSaint BalladoGoulashMari's BookJohn R. VelazquezTodd A. Pletcher
6Isola Piu BellaRich Man's GoldSweet MusicInchwoodRamon A. DominguezTodd A. Pletcher
7A Song in A MinorReal QuietShe's Lively OneLively OneJose A. SantosSalvador G. Gonzalez
Society SelectionもStellar Jayneも出てこないということでAshadoの一強状態。どれくらいの差をつけて勝つかの方が注目されるのではないかな。それくらい圧倒的に能力が抜けていて、負けるところというのは想像がつきません。陣営からはBaldameに向かうにはRuffianよりこっちが良いという感じでコメントが出てますので、調整替わりですかね。
何とか一矢を報いたいのがChurchill DownsからDelawareを使ってきた連中で、Delaware H1着のIsland Sand、同2着Two Trail Sioux、同3着Personal Legendらが参戦。これと前走は芝のDiana Sに回ったShadow Castまであわせて同じようなところで勝ったり負けたりという状況ではあるので、余程のことが無い限りはAshadoを崩せないだろう。Island Sandとしては遠くに行ってしまったAshadoにもう一度というところはあるものの、むしろ2着探しとしてはPersonal Legend辺りかなとは思ったり。
昨年のRuffian、BaldameでSightseek一強だったときと同じような状況ではあるので、抵抗しても千切られるのがオチかなと。

Travers S GI Saratoga NY Dirt 10F

やってまいりました。Mid-Summer Derby。今年も故障中のAfleet Alexがいないだけでダービー路線の主役になりかけた馬や、実際に主役を張った馬が出てきてメンバー充実。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1Bellamy RoadConcertoHurry Home HillaryDeputed TestamonyJavier Castellano
2Andromeda's HeroFusaichi PegasusMaroziaStorm BirdCorey S. Nakatani
3ChekhovPulpitIn My CapVice RegentGary L. Stevens
4Roman RulerFusaichi PegasusSilverly SwanSilver DeputyJerry D. Bailey
5Don't Get MadStephen Got EvenClass on ClassJolie's HaloEdgar S. Prado
6ReverberateThunder GulchPeggibonsiProud TruthJose A. Santos
7Flower AlleyDistorted HumorPrincess OliviaLyciusJohn R. Velazquez
Afleet AlexがBCに間に合うかどうか微妙な状況になってきたので、このあたりから3歳トップとしてBC Classicに乗り込んでいくことになるのではないかなというレース。
K Derby戦線で主役を張ったBellamy Roadが復帰します。前哨戦圧勝の後の本番で期待を裏切りその後故障までしてしまいましたが、この時期に復帰できたので大きな影響はなさそうか。
HaskellでGI2勝目を手に入れたRoman Rulerはここを勝てば暫定的ながらも3歳のトップと名乗れるところまで来ているか。しかしRoman Rulerよりも前走Jim Dandyを圧勝してきたFlower Alleyが距離さえ持てば面白い存在かなと。

King's Bishop S GI Saratoga NY Dirt 7F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Fusaichi Rock StarWild WonderGrannie's FeatherAt Full FeatherJohn R. Velazquez
2Social ProbationJulesSatinetOlympioCalvin H. Borel
3Lost in the FogLost SoldierCloud BreakDr. CarterRussell A. Baze
4The DaddyValid ExpectationsWith a PrincessWith ApprovalRobby Albarado
5Santana StringsWheatonSmiling SantannaProspects GambleEibar Coa
6Storm SurgeStorm CatEspeciallyMr. ProspectorRafael Bejarano
7Better Than BondsSweetsouthernsaintJabethVanlandinghamRichard Migliore
無敗のLost in the Fogが登場。同世代相手の短距離戦ではまず負けないかなと。Zito師がBellamy Roadの復帰戦にこのレースも検討していたと明かしていましたが、結局出てこないならもう仕方が無い。
となればこれも2着にどの馬がくるかというレースではあって、Fusaichi Rock Starに来られると何となく面白くないので、Storm Surgeの大駆けにでも期待します。

米欧ともに2歳戦まで見てる余裕が無い…

この問題児どもが

Blood-Horse: Nakatani, Valenzuela Fined for Fight; Douglas, Flores Suspended
復帰して以降のValenzuelaは問題を起こさなくなってとか思ってたらこれだよ。ネタに困らない人ですねえ。NakataniとDel MarのJockey's RoomでFightingした廉で500ドルの罰金を喰らいました。二人とも。
問題が起きたのは2レース目で、Douglasが騎乗していたCheironが左鞭によれてValenzuelaのGraftonと接触しGraftonがバランスを崩して、結果5頭立てでCheironが4着のGraftonが5着。そしてCheironが失格。こんな感じで熱くなってた二人のところになぜかそのレースには乗ってなかったNakataniが出てきてValenzuelaとの間で口論になったらしき。…なにやってんだろな、この人たちは

雑記

ひぐらしはやってない。ちょっとあの絵を受け付けないところもありますが、それ以上にむかし月姫に堕ちたときと同じようになったらやばすぎるから手を出すのを控えてるというのはある。G Fantasyでのマンガ化も雑誌買ってるにも関わらず読まないようにしてるからなあ…。
むしろ日曜に日本橋に行ったら弾幕の方を買って来る予定。というかそれ以前に対人戦に飢えてる人の相手させられそうだが…。
萌えバトンはさすがに回す勇気はありませんから。答えられそうなあちちセンセにぶん投げようかとも思ったけど全部自粛した。ものがものだけに…。
そろそろ、いろいろと痛いところのある夏コミ購入CDのレビューでも書こうかなとか思ってたり。

2005/8/26

この日はお休み。
Divine Proportionsの引退で気力がなかったということにしておいてください…

2005/8/27

Foreign Racing

Personal Ensign H GI Saratoga NY Dirt 10F

あーあ、やっちゃったとかは思った。AshadoとIsland Sandが激戦の末同着で、4着…。
1.Shadow Cast: Smart Strike - Dairy Special by Dayjur
2.Personal Legend: Awesome Again - Highland Legend by Storm Bird
3.Two Trail Sioux: Indian Charlie - Quiet Trail by Quiet American
4.Ashado: Saint Ballado - Goulash by Mari's Book
4.Island Sand: Tabasco Cat - Sue's Last Dance by Forty Niner
6.A Song in A Minor: Real Quiet - She's Lively One by Lively One
Two Trail Siouxがやや離して逃げる展開で、Ashadoはその2番手という位置。ペースもそれなりですし、展開として悪いところは無かったようにも思いますが、4コーナーからの仕掛けどころでShadow CastやPersonal Legendが直線で抜け出すともうAshadoは付いていけず。逃げていたTwo Trail Siouxさえも捕らえられずに4着に終わっています。単なるポカと片付けるにはあまりにもひどい負け方のような気はします。
勝ったShadow CastはHoward師が"My filly trained extremely well"と言っちゃうほどに調子が良かったということもあるでしょうし、同時に"Obiously, Ashado didn't run her race today"とも言ってますので、まあそういうことはあるのでしょう。

QMA2

とりあえず任務完了。
その後ちょっと大会に入ってましたが、苦手ジャンルをカテナチオで何とか凌いだかと思ったら、3人同問の時計で落として終了。Bリーグだろうが数字が走らない。と言うより苦手ジャンル形式で即死するので、大会には向いてないですね。
で、メインでは4ゲームだけ。
MARL: 白銀
1) アニ1(3)[12]→ノン3(4)[7]→アニ5(4)[3]→[4](8)
2) 学問2(3)[ 7]→スポ3(5)[7]→学問5(4)[3]→[4](8)トンシュエ
3) ノン2(4)[10]→ノン4(1)[16]
4) 芸能2(2)[13]
鬼のいぬ間かと思ってたのに賢王トンシュエ氏と2度もマッチングさせられる始末。2と3が賢王氏と配分された回で、最初はジャンルも良く何とか喰らいついて決勝まで生き残った。ら、気が抜けたのかトンシュエ氏出題のスポ順をいきなり連続してtypoというどうしようもない出だしで、当たり前のように最下位に沈む。その2問きっちり取ってれば、賢王氏以外にはもう少し肉薄できたものを…。それを引きずったのかその後はボロボロ。

Game

Romancing SaGa Minstrel Song

QMAの並び替えで出てきて結構手間取ってる人が多かったのに驚いた。
今週明らかに内容が薄っぺらなのはこっちに時間を取られてるからですw。いや、まだ一人目すらクリアしてない上に、1ヶ月くらいほったらかしにしてたのをちょっと前に再開したので、何とかクリアしないといけないなと。
んで、一回目は何も見ずにというつもりでしたが、くじけて今週は攻略サイトのチェックとかやってましたよ。さすがに旧作の知識だけを頼りに自力だけでやってるとイベント関係がさっぱりです。今回は時間の進み方を読み違えたために中盤の時間限定イベントが全くと言っていいほど出来ず。正直ぶん投げていいですかと言いたくなるのですが、HPだけ見てるともうサルーイン倒せるらしい。その辺の雑魚相手に全滅喰らうのにねえ。
一応現状。選択主人公はクローディアで、結構早い段階で帝国正騎士Lv3になってからは全くスキル面での成長はなし。メイン武器に大剣を使って、元々高い愛の値を装備で+10と強化した回復術も優秀。ここまで趣味に走っただけだったが一応正解だったらしくはある。一方で光の攻撃術も一通り揃ったものの、よく見れば知力がパーティー内最低。この辺がぬるいなと言うところではありますが、旧作でも主人公クローディアは大抵グレイを軽く凌ぐ武闘派に仕上がってたので、こんなものか。初期BPの低さがネックになってますが、回復量の大きさで2ターン目以降に真価を発揮。というか主人公にしていろいろなイベント回ってると前とキャラの印象が変わってるなあという気がする。クールアズアイス。
グレイは最初の苦しいときに一本伸ばしにしすぎてちょっと融通効かない。敵全体に攻撃できないのとしょっちゅうBP切れを起こしてしまうのが難点。行動が速く攻撃力のある単体攻撃と全体攻撃を持っているのがディアナとホークで、開幕直後にホークが落ちたらそのまま全滅になることも多い。とはいえ片手斧だけでは決め手に欠けてきたかなというところはあって難しい。ミリアムはヘルファイアだけで勝負の昔と変わらない仕様で回復用にヒールライト。今日ギリギリでイフリートを片付けて、フラーマに火の鳥を教えてもらう。LP1消費ですが、使ってみたら軽く全体に1000オーバー。そりゃ反則だろうとかは思う。炎のロッドから発動するとリスク無しで打てるらしいので、その体制を確立すれば楽になりそうか。手ごろな魔道士系クラスが火術を持ってないのが結構つらい。ウィザード一択っぽいねえ。それだと合成術使えないしどうするかね。
必要が無ければバファルとローザリアでしか動かないのは旧作と同じということで、これからクリアすべきイベントがたくさん残ってます。とりあえずオールドキャッスルと最終試練のイベント自体は出て来ているので、いつでも最後まで行けることは行けるが…。
このペースで8人全員とあと何回かのやり直しなんてやってられるのだろうかとは思う…。リミサガのときみたいにある程度楽なパターンを手に入れてしまえばいけるんだろうが…。

2005/8/28

Comic Treasure

月曜日にフランさんからIRCで行くのかどうか訊かれて、はっきりとは決めていなかったものの、その話の流れでフランさんの車で連れて行ってもらえるということになったので行きました。カタログを買いに行ってる時間も無かったし、ネット上でもほとんどチェック入れていなかったのでどういうサークルさんが来ているのかはさっぱり分からず。そろそろ大阪のイベントで毎回壁になってるようなサークルは一通りチェックしとけという話ではあったり。ということで現地に到着してからカタログをチェックするだけだったのですが、それで一通り見てみたら、一つもチェック入れずに終わってしまいどうしたものかなと。まあチェックがザルだっただけですが、コミケのときに行くのを断念したところとかもあったのでその辺回るかなという程度。入場後の動きを考えていなかったので、いきなり当ても無く島の中をふらついてましたw。
そんなわけでおとなしめ。適当に会場内をふらついた後フランさんやKKSさんら普段のメンバーと合流して昼食、会場から出るといういつも通りのイベントでした。今日は日本橋には行かず途中で枚方によってからフランさん宅へ。日本橋へ寄れるなら買わないといけないなと思っていた東方花映塚はまだ委託始まってないよという話を聞いたので今日は日本橋に行かなくて良かったなと…。
で、花映塚ですが、私はまだ体験版しかやっとりません。前日にパッドも持ってくるようにという宣告を受けていたので、とりあえずあるパッドを持っていきましたが、私は本来はキーボードなのね。パッドで東方やったこと無かったので、持ってこいと言われてから慌ててパッドの操作に慣れるべく、久し振りにやっておいて良かったというところはありますか。私的に東方シリーズ初体験となった妖々夢の影響というのは結構あって、あれ以来ずっと咲夜で安定というところはあるのですよ。たとえ永夜では単体最弱とか言われてもその分をレミリアの強さで誤魔化しつつ使いましたし、今回もあまり強いという話はありませんが使います。慣れてないとあの横から飛んでくるナイフに結構当たるらしいし。普段は左からしか飛んでこないので右からだと対処しづらいと言われてましたし。私は自分のフィールドを見ているので精一杯なので相手の状況は見る余裕ないんですが、見てる人はこっちがやばくなってるところに畳み掛けてきますね。正直まだシステム面の理解が曖昧なのですし、ちゃんと買ってからやりこむかなというつもりではある。今日は初見のスペルが辛過ぎた…。とにかく手に入れてある程度やらないと勝負にならないなあ…。これに限らず対戦ゲームでは相手がどんな攻撃してくるか知ってるのと知らないのとでは全く違うので。まあ、まだ体験版しかやってない私が言うのもなんですが、対人戦は面白いですよねえ。なかなかそういう機会がないのが残念なんですけど。
で、花映塚やってたらあっという間に時間が経ってたので夕食食べて、解散。もう国道でも楽に帰れる時間帯になってましたが、裏道の県道を116→12→113→22→27(滋賀県の極一部の人間にしか通用しない暗号w)とつないで山を抜けて帰りました。や、ときどきそっちを通りたくなるのよ。
さて、次は10/9のコミトレだ。って、これはまあ問題ないんですが、11月のDream Party大阪が土曜出勤の週に被りそうできついんだよなあ…。

2005/8/29

Foreign Racing

Travers S GI Saratoga NY Dirt 10F

1.Flower Alley: Distorted Humor - Princess Olivia by Lycius
2.Bellamy Road: Concerto - Hurry Home Hillary by Deputed Testamony
3.Roman Ruler: Fusaichi Pegasus - Silverly Swan by Silver Deputy
4.Don't Get Mad: Stephen Got Even - Class on Class by Jolie's Halo
5.Andromeda's Hero: Fusaichi Pegasus - Marozia by Storm Bird
6.Reverberate: Thunder Gulch - Peggibonsi by Proud Truth
7.Chekhov: Pulpit - In My Cap by Vice Regent
Flower AlleyはPletcher厩舎で、Kentuckey Derby後に台頭。前走のJim Dandy Sを圧勝したのに続き、ここでは怪我からの休み明けとはいえKentuckey Derbyで一番人気を背負ったBellamy Roadを直線で突き放してGIタイトルを手に入れました。あまりKentuckey Derby路線に熱心でないPletcher師のところの馬らしいといえばそうなりますか。今後Pletcher師がKentuckey Derbyに対するスタンスをどうするのかなってのはちょっと注目ではあって、今のところはちょっと前の藤沢厩舎とかと同じような印象を受けますが、いつか本気でDerbyを狙ってきたら面白いだろうなとは思う。ただ、ここで無理をさせていないことがPletcher厩舎の馬
2着はそれと対照的なZito厩舎のBellamy Road。スピードに物を言わせて単騎で逃げる展開で、その2番手を追走していたのがFlower Alley。4コーナーを回って直線に入ってもこの2頭の勝負で、2着に負けたとはいえこれなら充分といったところでしょうか。実際負ける時はもっとひどい負け方をするかもしれないなという気はしていたので、故障明けとしては満足しておくべきでしょう。
3歳牡馬はこの2頭に、Afleet AlexとDeclan's Moonが戻ってきたら結構面白いことになりそうですね。
Roman Rulerは3着にきたものの、勝負には絡めずちょっと物足りない結果に終わりました。Don't Get Madはいつもどおり後方から追い込んでますが、届きません。最後は脚色も前と同じようになっているあたり、この馬もGIを取るには足りない馬なんでしょう。

King's Bishop S GI Saratoga NY Dirt 7F

1.Lost in the Fog: Lost Soldier - Cloud Break by Dr. Carter
2.Social Probation: Jules - Satinet by Olympio
3.Better Than Bonds: Sweetsouthernsaint - Jabeth by Vanlandingham
4.The Daddy: Valid Expectations - With a Princess by With Approval
5.Storm Surge: Storm Cat - Especially by Mr. Prospector
6.Santanta Strings: Wheaton - Smiling Santanna by Prospects Gamble
7.Fusaichi Rock Star: Wild Wonder - Grannie's Feather by At Full Feather
7Fで4馬身3/4の差をつけられてはどうにもなりません。スタート後かなりごちゃついて、2着のSocial Probationは最後方を離れて追走する形になって、直線で一気に追い込んでくるもののLost in the Fogを捉えることは出来ませんでした。
Lost in the Fogは次こそ古馬挑戦になるかなとは思うので、それからでしょう。

2005/8/30

Foreign Racing

ニュース既報

昨日辺りRacing Post見ててチェックしてた記事をいくつか。このところちょっと大きなレースもなくて、そんな状況でDivine Proportionsが引退を決めちゃったせいでやる気無くしてましたが、そろそろ戻していかないとついていけなくなりそうです。
Second Weekend of September
この2週間ほど欧州の方では大きなレースもなく、ちょっとした中休みみたいな感じになっていましたが、今週はBadenとLongchampでGIやって、来週はLeopardstownということになります。そのLeopardstownのGIについて少々。
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Alexander GoldrunはPrix Vermeilleに出走する予定だが、高額の賞金のためにまだ来週土曜ののLeopardstownでの出走に転ずる可能性がある。彼女はIrish Champion SとMatronSに登録がある。前者は賞金1,000,000ユーロの10F戦で、後者は賞金250,000ユーロのマイル戦である。そして4歳の彼女はその両方の距離においてトップクラスの能力を持っている。
「我々はAlexander Goldrunに3つのレースを考えている。そしてSoviet Songの回避が決定したMatron Sに傾きつつある」---Jim Bolger
各国に遠征しているこの牝馬は今年すでにCurraghのPretty Polly SとGoodwoodのNassau Sという2つのGIを勝っている。そしてまた彼女は先月行なわれたFalmouth Sでは2着に入り、5月のSingapore Airlines International Cでは3着になっている。今年はNad Al ShebaのDubai Duty Freeで始動し、そこではElvstroemの前に6着に終わっている。
BolgerはまたRoyal Whip Sを勝ったTropical LadyをMatron Sに向けて用意しているが、彼女の次走は9/18のCurraghで行なわれるBlandford Sということになりそうだ。
D. Weldは昨年のIrish Derbyの勝ち馬Grey SwallowがKing GeorgeでAzamourの7着に敗れたことについて、馬場が速すぎたことを原因に挙げている。
「Grey Swallowを走らせるかどうかは馬場次第だ。もし馬場が良ければ、彼を走らせるだろう」---Weld
一番人気になることが予想されるAzamourはM. Kinaneの負傷で乗り替わりになるC. Soumillonによる先週の金曜のCurraghでの調教に満足している。
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と言うわけでどうもAlexander GoldrunはMatron S出走ということになりそうですか。Soviet Songが出てこなくて、3歳馬もこれまでやられっぱなしな状況では、この前Celebration Mileを勝ったChicが出てきて勝負というあたりでしょうか。その程度の相手にならAlexander Goldrunは負けないかなとは思います。むしろIrish Champion Sに出てきてくれた方が萌えるんですがっ。ともかくAlexander Goldrun vs. Chicなんてレースになったら結局Nureyevですかと、また言ってしまいそうですw。ChicはPolar Falconだしね>母父。
で、ここに来てようやくDettoriが復帰したかと思ったら、Kinaneが怪我であっちこっちで乗り替わり。Dettoriはどうも本当にMotivatorに乗るみたいで、ということはGodolphinは愛チャンに馬出さないってことですか?とか思ってたらちょっとまだ分からないということらしく、Motivator陣営はMurtaghとか言ってますね。Murtaghは騎乗停止喰らって乗れなくなったんですが、どうも乗れるようになったみたいですかねえ。結局DettoriはSheikhの馬に乗らないといけないという事になる模様で、GodolphinとしてはMcEvoyがいるから良いというわけでもないでしょうしねえ。むしろMcEvoyはこのDettoriの代役をしっかりこなしましたので、今後Godolphinが馬を揃えてこないようなところでは、他陣営の馬に乗る機会が増えるんではないかなと思うが。
Kinaneが乗れなくなったAzamourはフランスからSoumillonを連れてきて凌ぐようで、すでにSoumillonも金曜には調教に乗るためにアイルランドまで飛んだとかいうことですからそうひどいことにはならなそうか。Grey SwallowはWeld師のコメントにある通り、馬場状態次第ということで硬くなりすぎたら走らないということでしょう。だからしっかり水を撒いとけよと(ry
やっぱりこのメンバー相手にAlexander Goldrunには走って欲しいよなあ。これだけのメンバーだと正直きついだろうがそれでも走ってみる価値は、ほとんど勝ちが見えているようなMatron Sよりありそうなものですが。
Ouija Board return with partner
そして何とか秋の大レース前に復帰できたのがOuija Board。
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E. Dunlop師のOuija Boardは土曜のGIII September Sで復帰するが、その鞍上に昨年の主戦だったK. Fallonを据える。Royal開催のPrince of Wales Sでの脚の怪我からの復帰戦となるこの重大な日にDerby卿は当日O'Brien厩舎の馬に騎乗する必要のないFallonの騎乗というアドバンテージを手に入れた。また、今年のOuija Boardには乗れる限りFallonが手綱を取ることになった。
「Ouija Boardは土曜に復帰する。私は計画通りに進むことについて慎重であり、楽観的でもある。Newmarketで誰がOuija Boardに乗るかははっきりと決まっていないが、私が言えることはFallonが彼女に乗ることが出来るならば彼が乗ることになるだろうと言うことだけだ。Irish Champion Sには出走しないが、その次のレースにはArc、Opera、Champion Sなどを考えている。土曜のレースは彼女の今年秋のすばらしいキャンペーンの最初のレースとなるだろう。調教の動きも万全で望んだとおりに動いている」---Ed Dunlop
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Ouija Boardが今週復帰。故障は軽かったので間に合ってよかったですな。そして鞍上も出来る限りFallonに戻すということで、O'Brienの馬が出走していないレースでも選んで走るのでしょうか?今年もBCFMTあたりが目標になりそうなところですかねえ。確かに今のO'Brien厩舎は古馬の層も薄いし、GIで戦えるような牝馬は持っていないような気もしますので、意外とFallonの手が空いてしまうのかなと。
Countdown Soviet Song
Soviet SongがMatron S回避を決めた理由。
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Soviet Songは9/10に行なわれるMatron Sを回避することになった。James Fanshaweの5歳馬のこのIrelandのGIタイトルの防衛を阻んだのはGlorious GoodwoodにおけるSussex SでProclamationの前に2着に終わったあとの1週間ほど状態が良くなかったことである。その輝かしいキャリアで4つのGIを勝ったMarjuの娘は10/1のSun Chariot Sに向けての準備を進めている。
「Soviet Songは長い目で見れば問題ない。しかしIrelandに行くのは恥ずかしいからダメだ。彼女には少し良くないところがあって、それを回復するのに少し時間がかかった。だからLeopardstownで走る前に必要な調教が出来ていない」---Fanshawe
「これで終わりになるわけじゃない。今はSun Chariot Sを目指している。彼女は最初に咳をしていた。しばらくするとそれは良くなったが、昨日行なった気管洗浄も重要だった。彼女はキャンターをしているが、問題のなかったときのように速い動きにしか見えないだろう」
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Matron Sを回避するのは、前走後に体調を崩したのが原因のようです。咳とかだというので軽い夏カゼみたいなものでしょうか。Sun Chariot Sには出てくると言うことなのでこっちもまあ問題ないというところでしょう。Sun Chariot Sを走って、BC Mile参戦というあたりでしょうかね。これでBCは走らないと言っているAlexander Goldrunとの再戦の可能性はなくなったか…。
Mingun Retired
また今年になって出てこなくなったと思ってたらこれだよ…。
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2003年のMeld Sを勝ったMingunが引退し、Lane's End Farmで2006年から種牡馬入りすることになった。Miesqueを母に持つA.P. Indyの息子は半兄Kingmamboと同じ場所で種牡馬となり、種付け料は7,500ドルである。
「2006年からのラインナップにMingunを加えることが出来てうれしい。彼は競争馬としての高い能力を示したし、彼の格調高い血統とすばらしい馬体は彼がすばらしい種牡馬になる可能性があることを示している」---Farish
IrelandのO'Brien厩舎でNiarchos Familyのオーナーブリードとして調教されたMingunは8戦3勝で、2004年11月のCitation Hが彼の最後のレースになった。
Kingmamboは現在アメリカリーディングで10位につけている種牡馬であり、種付け料は300,000ドルでA.P. Indyとならんで北米で2番目に高額の種付け料の種牡馬である。Mingunはまた、フランス1000 Guineas馬East of the Moon、GIII勝ち馬のMiesque's Son、重賞で入着しているMoon is Upの半弟でもある。
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今年もまた音沙汰無しだったMingunが引退。結局昨年のCitation H以降出走できず。昨年もずっと休養に当てていたので、体質的なところにでも問題があったのでしょうか。いくらO'Brien厩舎の良血馬で成績微妙といってもレースに出てこなさすぎ。とにかく、半兄にKingmambo、Miesque's Sonらが出ている…というよりもう母Miesqueの時点で人気になるのは間違いないところにA.P. Indyですからそれなりの繁殖相手を集めることになりそうです。この程度の戦歴でLane's End入りというのも血統の成せる技でしょう。
この馬にKentuckeyで3桁の相手が集まるようだったら、かなりのものかなとは思います。Kingmamboが種牡馬としてかなりの成功を収めているのは言うまでも無く、Miesque's SonもWhipperを出すなどしていますし、結局のところMiesqueすげえなではあるのですけども、Mythic Tribeとかはどうなってんのやらって気もいたしますし、この3頭がMr. Prospectorを父に持つのに対してMingunは父A.P. Indyというところもまあ未知の要素ではあるかなと。
KingmamboはA.P. Indyの近親になるLemon Drop KidがBelmont Sを勝つ活躍を見せたことがEl Condor Pasaの活躍と並んで今の地位を築き上げる基になったわけですが、A.P. IndyはMiesqueの力を借りても欧州ではGIIIまでしか勝てませんでしたねえ。最初からアメリカにいたらどうだったのかなとは思う。
Lane's EndとしてはMineshaftとかStephen Got Evenがいて、もちろんA.P. Indy自身健在で、もうA.P. Indyの後継種牡馬を増やしてもという気はするものの、この血統は流出させるにはあまりにも惜しいという辺りでの判断かなと。まあ、300,000ドル、100,000ドル、12,500ドル、7,500ドルならそれなりに住み分けてやっていけそうなところはあるかもしれないのだけどね。
というかLane's EndのStallion Roasterの偏りがちょっときつくなってきてる予感。
Seattle Slew
|A.P. INDY 300,000
||STEPHEN GOT EVEN 50,000
||MINESHAFT 100,000
||MINGUN 7,500

Mr. Prospector
|KINGMAMBO 300,000
||LEMON DROP KID 50,000
||KING CUGAT 5,000
|GULCH 50,000
|SILVER GHOST 7,500
|SMART STRIKE 35,000
|Gone West
||CAME HOME 40,000
|Carson City
||CITY ZIP 15,000

DIXIELAND BAND 50,000
|DIXIE UNION 30,000

Danzig
|BELONG TO ME 25,000
|LANGFUHR 30,000
||WANDO 10,000
|PINE BLUFF 10,000

Pleasant Colony
|PLEASANTLY PERFECT 40,000
|PLEASANT TAP 10,000

FIT TO FIGHT 5,000
SAINT LIAM TBA
こんな感じです。種付け料でもはっきりしてますし、牝系のこともあわせて考えるとA.P. IndyとKingmamboの2本柱というのはまず動かないであろうところですが、それ以外の父系もバラけさせるよりはまとめるという方向な気がします。そういう意味からはLane's End的にそれだけではダメになるとでも考えたのかSaint Liamを獲得したわけですが、これはSilver Ghostと同牝系出身。なおかつSilver Ghostは母父にHaloを持っているのに対して、Saint Liamは母父がQuiet AmericanでMr. Prospectorが入る形。こういうところで強かだなとかは思ったり。
Phoenix Reach out of this Year
豪州侵攻はならず。
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Phoenix Reachは調教中に前脚の骨に軽い亀裂が確認されたので今シーズンの残りを切り上げて休養に入る。このAndrew Balding厩舎の5歳馬はMelbourneで行われるCox Plateに遠征予定だった。
「本当に大した事はない怪我だけれども、タイミングが悪かった。この怪我はPhoenix Reachに今年の残りのレースをあきらめさせる事になってしまった。私たちはそのあとのことは決めていないよ。もし、良いオファーがあれば彼を種牡馬にするだろうね」---Balding
Phoenix Reachは14戦5勝で197万ポンドの賞金を稼いでいる。前走はKing GeorgeでAzamourの10着だった。
「いくつかの選択肢がある。私たちは確かに彼がもう一年現役に止まってレースをしてくれる事を望んでいる。そしてもし彼がレースに戻ってくるのならば、今年勝ったDubai Sheema Classicが良いだろう。だが、今後どうするのかを決める前に獣医の診断を仰がないといけない。彼が現役生活で乗り越えてきた問題の数に考えを巡らせるとこうなってしまって恥ずかしいね」---Balding
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世界を放浪する遠征大将Phoenix Reachの脚にヒビが入りました。症状は軽くともこのタイミングはもう秋のレースを全て諦めなければならないということなのでしょう。
そして来年も現役続行させたいとしながらも、良い話があれば、種牡馬入りさせるということのようです。まあ、外に出てGIをいくつも勝っているとはいえ、欧州ではさっぱり走らないこの馬ですから、それほど良い話が舞い込んでくるようには思えませんねえ。あまり人気のあるメールラインではないですし、伯父Carroll Houseというのもちょっと微妙なところか。

2005/8/31

雑記

さて総選挙も公示されたわけで

本格的に選挙戦開始で、うちの会社にも昼休みにそういうのが来てました。ただでさえ短い昼休憩に「○▲をよろしくお願いします」なんて戯言聞いてられるほど暇でもない(まあ昼休憩の時間関係無しに試験はやらないといけないくらいこのところ忙しいわけだし)ので、知ったこっちゃねえなとほったらかしにして席を立ちました。政策を訴えに来たわけではなかったですし…。
まあ、前回の総選挙で滋賀県は各選挙区が接戦で、終わってみたら選挙区4つしかないのに衆議院議員が民主4の自民3で7人とかなってて、それをそのまま引きずって今回もというところはありますか。1区は民主の幹事長が選挙強くて、前回はここの自民候補が選挙区で負けすぎて比例区でも当選圏内に入ってなかったのですが、今回は自民の用意した対抗候補が比例単独5位になっててまあ選挙区では落ちるだろうが比例で通るのは確実。2区は北部でここは例の自民分裂選挙区。とはいえ前回選挙区で当選したのは民主の前職で自民としては分裂してる場合ではないだろうなってとこなんですが。3区は南部の人口急増地帯でびっくりするほど都市型で、前回ここの民主候補が選挙区を通ってしまったのには驚いたところ。前回から定数が増えて3区が空白っぽく空いたところはあったがそれでもまさかだった。自民の候補も比例で当選していて、今回も同じ顔合わせ。前回は民主党に吹いた風に乗ってるというところはあったので、今回はある程度自民の候補も巻き返してくるんでないかなと。4区は自民が選挙区、民主が比例で当選してて、今回また同じ顔ぶれ。どちらもたたき上げっぽく町議会、県議会を経て国会議員。自民の候補は衆議院解散のドサクサで罷免された農相の後任として昇格したせいで、応援演説で全国回らないといけなくなったようではありますが、最大の有権者を持つ自治体の市長が自民系で脚元を締めておかないと3年後の市長選がヤバイとかいうので力入れてるようではあり。民主の方の地盤はその半分の規模で、この二つあわせて選挙区全体の半分くらいというところ。残り半分の取り合いながら、もとの地盤の差と公明の票で決まるかなというところ。
もともとは自民にとっては選挙区で競り合いながらも1勝3敗とこけた前回の失地回復というところはあるのでしょうが、4区をキープして、3区を取れたらくらいですかね。2区は無理だろうね。逆に民主は3区をキープして4区はくらい付けたらという辺りではないのかなと勝手に推測。
で、つまるところ郵政問題ってのは郵便と金融をどうやって切り離すか、そして金融部門を民間と同じ舞台に下ろしてしまうというところではないのかなと思ってて、そうなると赤字を隠せなくなる郵便事業をどうするかという問題が絡んできてややこしくなったという印象なんですよねえ。というか郵便事業だけなら多少の赤字は覚悟で(無論無策で垂れ流しとかじゃなくてそれなりにやる事はやった上で)国が持っておくという選択肢もありだとは思うし、今の民営化案ってだいたいそういう風に読めるしね。
で、今回の解散にしてもそうだけど小泉という人はちゃんと利を計算して動けるというイメージで、反対派に準備期間を与えず即解散から総選挙に踏み切ったあたりは強かかなとも思います。ただ個人的な印象では反対票を投じた議員は選挙前に離党という選択肢を与えずに除名くらいのことはして良かったように思いますし、今に至るまで参議院で反対票を投じた議員に対して対応を取っていないとも見えるし、徹底しているようでしていないというところはあるのかなと。あれだけ党内から造反者を出しておきながら幹事長が悪びれた様子も見せないのも気になってましたしね。まあ、参議会長が選挙後に復党を匂わせるような発言をしてるわけで、自民の体質が何処まで変わっているかというのだって疑問なんですけどね。
政権党が選挙区で候補者を立てないというのは無責任の極みではあろうかと思うので、いまだに反対派が刺客がどうのこうのと言ってるのは認識やら覚悟やらが甘すぎるよなとはオモタ。その辺は本来刺客でもなんでもなくて、当然のことではあろうかなと。ただ、その人選で話題を作りにいったというところがあったのはちょっとあざといんですが。
2005/8 [1]2005/9 [1]

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