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2005/9 [2]2005/10 [2]

2005/10/1

Horse Racing

アイスドール: キャプテンスティーヴ - ビスクドール by サンデーサイレンス

2戦目で勝ち上がりました。まあ、ギリギリってとこもあるような気がしましたが、とにかく勝ち上がったので良しとしよう。最近League of NationsもFuture Betも勝ち上がれてすらいないので…
とにかくこれで芝でいけるところまでは行くという事になるのかな。

QMA2

土曜出勤だったので残業せずに切り上げてQMAですよ(病気。大体平日にやろうとするとこういうパターンなわけで7時前後にやってることが多いですね。今日は1時間近く早い時間帯からやってたが、どうせゴールデンさorz。
MARL: 白銀
1) スポ2(4)[ 9]→スポ4(6)[3]→ノン5(5)[2]→[4](4)
2) アニ2(5)[ 6]→雑学3(6)[3]→アニ5(5)[4]→[4](8)だめリア
3) 芸能2(4)[14]
FORLI: 賢者
1) スポ2(2)[ 8]→芸能3(5)[3]→ノン5(3)[8]
2) ノン1(3)[ 6]→雑学4(4)[2]→学問5(6)[2]→[2](6)
3) スポ2(2)[ 4]→アニ4(5)[1]→雑学5(6)[2]→[3](5)
4) アニ1(4)[ 4]→雑学4(5)[1]→学問5(4)[3]→[4](7)バット
5) 雑学1(5)[ 1]→雑学4(4)[9]
6) アニ1(6)[ 2]→学問3(2)[8]→スポ5(5)[5]
これが等価交換って奴ですか。
開始直後なぜか超銀で連続決勝進出。人も多く金剛もそれなりに混じってたので、まずはそこまで行って満足かな。同問にになると金剛に歯が立ちませんが、その分は拾って対処するという形ではあった。1ゲーム目は予選ジャンル発表の段階でスポのジャンルによってはと微かに希望を抱きつつ、人間率の高さに軽く絶望しましたが、何とかついていっての決勝。金剛3人に囲まれ、ハイレベルな同問決戦を蚊帳の外で眺める試合でした。今日は決勝までいけて満足という状態での2ゲーム目は予選ジャンルでアニを見た時点で終了してた気はするし、ラインナップ賢王だめリア氏までいるというどう考えても決勝いけないだろうなゲームだったが、なぜかアニが嵌まってギリギリで決勝へ。またしても金剛3人に嬲り殺されて終了。今回は必死に取って、それでも後2問上積み出来ないと話にならんってのはつらいね。そして3ゲーム目はきっちり初戦に芸能2を引いて終了。
それでも信じられないくらい好調だった超銀から一転、下賢で苦戦しまくって決勝進出が半分の、1位無しってのは…。3回戦全問とりながら共にスピード負けしたのも痛すぎます。しかも決勝のイベントがまたバットかよというか、バット杯なのに学問は半分しか出てこず、それ以外のところをボロボロに落として沈みました。その後フリーズ喰らって再起動とかしてもらってるうちに集中力が完全に尽きて、5ゲーム目は予選始まってるのに、ボーっとしてて1問目落とす。そこから5問連続行って1位もぎ取ったは良いがそのあとは話にならず。
今日はアニゲが良く出てた印象がありますが、出題に恵まれたか自分でも信じられない成績。本来アニゲの正答率50%台ですよ。まあ、このところ必死に予習でアニゲを進めている成果がちっとは出たのだと信じたい。一方芸能2で即殺されたようにこっちの苦手はどうにも克服し切れんなあ。

2005/10/2

Foreign Racing

EquibaseがPDF化されて使いにくい事この上なく…orz

Jockey Club Gold Cup Belmont NY Dirt 10F

A.P. Indyという種牡馬はこれだから…(ry
1.Borrego: El Prado - Sweet as Honey by Strike the Gold
2.Suave: A.P. Indy - Urbane by Citidancer
3.Sun King: Charismatic - Clever But Costly by Clever Trick
4.Flower Alley: Distorted Humor - Princess Olivia by Lycius
5.Imperialism: Langfuhr - Bodhavista by Pass the Tab
6.Grand Reward: Storm Cat - Serena's Song by Rahy
7.Lava Man: Slew City Slew - Li'l Ms. Leonard by Nostalgia's Star
8.Bishop Chourt Hill: Holy Bull - Just Cuz by Cormorant
何やってんだって感じのレースではあったか。お前の競る相手はそいつじゃないだろというか、なんでハナ取りにきてるんだってのもあったかも知れないが、Flower AlleyとBishop Court Hillがやり合ってPletcher自滅。スタート直後から前に行く馬は互いにやりあってたし、落ち着くまで時間がかかったのかもしれないが、3コーナーからBorregoが一気にまくって直線先頭。そのまま伸びてSuaveに4馬身半差をつけました。Flower Alleyは前半が響いたのか直線でも全く伸びず4着で、Lava Manは3番手追走でしたがコーナーで手応えを失ってずるずる後退。一方Grand Rewardあたりはドサクサで突っ込んできそうな雰囲気もありましたが、これも直線の伸びが無くさっぱりでした。
BorregoはこれでPacific Classicに続いてGI連勝。この敗戦で評価が落ちそうな気がするLava Manに取って代わる存在になったか。善戦屋が目覚めたという感じではあるので、BC Classicに出てきても期待して良さそう。Suaveは古馬になってようやく本格化した良血A.P. Indyという良くあるパターンかな。これもそこそこいけるだろうが、空き巣でまずはGIを勝ってもらいたいなと。

Flower Bowl Invitational H GI Belmont NY Turf 10F

そう、これがDynaformerだ。
1.Riskaverse: Dynaformer - The Bink by Seeking the Gold
2.Wonder Again: Silever Hawk - Ameriflora by Danzig
3.Film Maker: Dynaformer - Miss du Bois by Mr. Prospector
4.Sand Springs: Dynaformer - Lively Martha by Storm Bird
5.Sundrop: Sunday Silence - Oenothera by Night Shift
6.Lune d'Or: Green Tune - Luth d'Or by Noir et Or
7.Melhor Ainda: Pulpit - Potrinner by Potrillazo
8.Secret Charm: Green Desert - Viz by Kris S.
9.Angara: Alzao - Ange Bleu by Alleged
よりによってRiskaverseか…。
北米芝でのRobertoの破壊力をなめたらアカンねえ。
というか直線に入ったあたりではMelhor Aindaに一気に持っていかれそうなレースにも見えたんですが、Melhor Aindaはそこからが伸びず。Sundropも良さそうな手応えながらその後案外。で、Roberto軍団が伸びてくる。Riskaverseはそのまま沈んでいくかと思ったら、盛り返して最後にWonder Againとの叩き合いを譲りませんでした。復活といって良いGI勝利となりましたかね。

Baldame S GI Belmont NY Dirt 9F

あー、そっちのA.P. Indyだったのか?>Sweet Symphony
1.Ashado Saint: Ballado - Goulash by Mari's Book
2.Happy Ticket: Anet - Love and Happiness by Septieme Ciel
3.Society Selection: Coronado's Quest - Love That Jazz by Dixieland Band
4.Sweet Symphony: A.P. Indy - Brandy Rose by Distinctive Pro
5.Personal Legend: Awesome Again - Highland Legend by Storm Bird
6.Dream of Summer: Seberian Summer - Mary's Dream by Skywalker
7.Island Sand: Tabasco Cat - Sue's Last Dance by Forty Niner
Ashadoはきっちり勝って最低限のラインは超えたと言うところですが、最後は詰め寄られてきたし強かったAshadoのイメージではないような気はしました。Happy Ticketも弱い馬ではないと思いますが、去年だったらこの展開は千切ってただろうってところでちょっと不満。Society Selectionは仕掛けが早すぎたかなと。
で、問題のSweet Symphonyですが、GIで壁にぶち当たったときのA.P. Indyは案外淡白な競馬で負けてくれるし。突破して欲しい壁ではあったが…。

Turf Classic Invitational S GI Belmont NY Turf 12F

出馬表出したときにいろいろとボケてますた。Shakespeareは3歳馬じゃないし、こっそりMeteor StormとSweet Returnを素で勘違いしてますた。
1.Shakespeare: Theatrical - Lady Shirl by That's a Nice
2.English Channel: Smart Strike - Belva by Theatrical
3.Ace: Danehill - Tea House by Sassafras
4.Meteor Storm: Bigstone - Hunt the Sun by Rainbow Quest
5.Salford City: Desert Sun - Summer Fashion by Moorestyle
6.Alost: Highest Honor - Crey Goddess by Godswalk
7.Islero Noir: Septieme Ciel - Mioura by Saumarez
ShakespeareがEnglish Channelとの叩き合いを制して無敗のままGI制覇。Aceはこんなものかなと。

Yellow Ribon S GI Santa Anita CA Turf 10F

まあ、当然と言う感じではある。
1.Megahertz: Pivotal - Heavenly Ray by Rahy
2.Flip Flop: Zieten - Flaponny by Vernon Castle
3.Halo Ola: Southern Halo - Esnaola by Ringaro
4.Amorama: Sri Pekan - Tanzania by Alzao
5.Winendynme: Dynaformer - Elway Season by Caerleon
6.Cold Cold Woman: Machiavellian - Banquis by Last Tycoon
7.Smokegetenyoureyes: Smokester - Toddy bySolar Launch
得意の舞台でまくり炸裂。相変わらず問答無用で直線捩じ伏せる競馬でBCFMTに来られてもちょっとなあというところはあるが。まあ、引退レースで小細工するのもどうかと思うのでBCでも腹を括った後方一気を見せてくれれば満足ですよ。
GIは2003年のJohn C Mabee以来の2勝目ですが、GIIを勝ちまくっている分で賞金がついに200万ドル突破。3歳から6歳までの4年間西海岸の牝馬路線を引っ張っていたわけでそれに相応しい引退レースをと。

Goodwood BCH GII Santa Anita CA Dirt 9F

1.Rock Hard Ten: Kris S. - Tesla by Mr. Prospector
2.Roman Ruler: Fusaichi Pegasus - Silvery Swan by Silver Hawk
3.Choctaw Nation: Louis Quatorze - Melisma by Well Decorated
4.Total Impact: Stuka - Pebbles by Manos de Piedra
BCに向けてRock Hard Tenが復帰戦を飾りました。とりあえず勝っただけというレースではあるものの、これでSaint Liam対抗の1番手になれるか。Total Impactはもう終わったかねえ。

Super Derby GII Louisiana Downs LA Dirt 10F

1.The Daddy: Valid Expectations - With a Princess by With Approval
2.A.P. Arrow: A.P. Indy - Garimpeiro by Mr. Prospector
追い込んで届かずクビ差。それでこそA.P. Indyです。

Sun Chariot S GI Newmarket GB Turf 8F

1.Peeress: Pivotal - Noble One by Primo Dominie
2.Summitville: Grand Lodge - Tina Heights by Shirley Heights
3.Musicanna: Cape Cross - Upend by Main Reef
4.Shapira: Kornado - Semplice by Common Grounds
5.Chic: Machiavellian - Exclusive by Polar Falcon
6.Penkenna Princess: Pivotal - Tiriana by Common Grounds
7.Maids Causeway: Giant's Causeway - Vallee des Reves by Kingmambo
8.Favourable Terms: Selkirk - Fatefully by Private Account
9.Attune: Singspiel - Arriving by Most Welcome
10.Virginia Waters: Kingmambo - Legend Maker by Sadler's Wells
PeeressがGI勝ちますか。相変わらずPivotalは牝馬でいいのを続々出してきますね。というか3歳馬が酷すぎるのをどうしましょうというレースではあるのですが。
Summitvilleを2着に持ってきたMcEvoy様にはLongchampでも神懸った騎乗をしていただきたく(ry

Horse Racing

スプリンターズS GI 中山 芝1200m

1.サイレントウィットネス: El Moxie - Jade Tiara by Bureaucracy
2.デュランダル: サンデーサイレンス - サワヤカプリンセス by ノーザンテースト
3.アドマイヤマックス: サンデーサイレンス - ダイナシュート by ノーザンテースト
4.マルカキセキ: フジキセキ - フライングカラーズ by ジェイドロバリー
5.キーンランドスワン: Distant View - To Act by Roberto
6.タマモホットプレイ: フジキセキ - ホットプレイ by ノーザンテースト
7.ゴールデンキャスト: タイキシャトル by リターンバンダム by Niniski
8.リキアイタイカン: アフリート - ノーノーネヴァー by Nijinsky
9.プレシャスカフェ: ハートレイク - エアインセンス by サンデーサイレンス
10.カルストンライトオ: ウォーニング - オオシマルチア by クリスタルグリッターズ
11.ケープオブグッドホープ: Inchinor - Cape Merino by Clantime
12.シーイズトウショウ: サクラバクシンオー - ジェーントウショウ by トウショウフリート
13.ギャラントアロー: リンドシェーバー - コーラスジョオー by ロングリート
14.シルキーラグーン: ブライアンズタイム - シーヴィーナス by Dayjur
15.テイエムチュラサン: タイキシャトル - フルフリングス by ノーザンテースト
16.ゴールデンロドリゴ: ロドリゴデトリアーノ - ヤマノタンポポ by トウショウボーイ
スタートを決めたギャラントアローとカルストンライトオが競る形でレースを引っ張る。サイレントウィットネスはそれを見ながらだったし、テイエムチュラサンも無理に行かなかったのですが、それでも2F目が10.1というレース。直線に入ったところでカルストンライトオが後続との差を広げに掛かりましたが、すぐに捕まり一瞬でサイレントウィットネスに置いていかれました。後はいつも通り実質最後方からコーナーで加速して追い込むデュランダルとコーナーで負けている気がするアドマイヤマックスが追い込んできました。アドマイヤマックスは左回り得意ってのは確かにあるんだろうけど、このレースで右でも問題ないことは示したかな。今更ですが、結局この馬は武豊が乗ってくれるかどうかなんだなと再確認した次第。とはいえマイルCSに行ってもデュランダル相手でどうするかと言うのは問題になるのかな。

2005/10/3

Foreign Racing

Prix de l'Arc de Triomphe GI Longchamp FR Turf 2400m

Trempolino、Subotica、Carnegie、Peintre Celebre、Saga MixそしてHurricane Run。
1.Hurricane Run: Montjeu - Hold On by Surumu
2.Westerner: Danehill - Walenesee by Troy
3.Bago: Nashwan - Moonlight's Box by Nureyev
4.Shirocco: Monsun - So Sedulous by The Minstrel
5.Motivator: Montjeu - Out West by Gone West
6.Shawanda: Sinndar - Shamawna by Darshaan
7.Pride: Peintre Celebre - Specificity by Alleged
8.Warrsan: Caerleon - Lucayan Princess by High Line
9.Mubtaker: Silver Hawk - Gazayil by Irish River
10.Scorpion: Montjeu - Ardmelody by Law Society
11.Norse Dancer: Halling - River Patrol by Rousillon
12.Cherry Mix: Linamix - Cherry Moon by Quiet American
13.Samando: Hernando - Samshu by Nashwan
14.Wyndya: Linamix - Windy Gulch by Gulch
15.Voltmeter: Giant's Causeway - Verveine by Lear Fan
あるいはDalakhani、Bago、Hurricane Run。
発走直前に雨が振り出したことも結果に影響したか。
Hurricane Runは内埒沿いをするすると抜け出してきて、外を回したWesternerを捉えた形。Hurricane Runは内を突いたMotivatorの更に内から伸び、残り200mでMotivatorを交わすと、100mのところで先頭に立っていたWesternerを交わしてゴールでは2馬身差をつけていた。レースは馬群が固まって進んだ為コーナーで不利を受ける馬もいたようで、Hurricane Runも前から下がってきた馬に邪魔されそうになったが、運良く右が空いたのでそのまま内埒沿いを抜けることが出来たということのようですな。これで3年連続してPrix Nielを使ったフランス調教の3歳馬が勝ちました。BagoこそPrix Nielで負けていたが、やはり地元のプレップでしっかり勝った3歳馬ってのはこの舞台に強いのだろう。これにてFabre師は凱旋門賞6勝目。これで、Montjeuは初年度産駒で凱旋門賞の親子制覇を達成。父Montjeuも4歳まで現役を続けたことから、Hurricane Runはもう一年現役に残ることになる見込み。
Westernerは雨が降ったことでスタミナの活きるレースになったか。ジリっぽいところのある馬なので外を回してでも加速していったのは正解だっただろうとは思う。そしてWeekend Longchampを通してPeslierの怖さをフランスで見せたのは随分久し振りな気もあったり。
Bagoは結局安定感という面では素晴らしい馬ですが、それで満足されるのもどうか。まあ、得意ではないはずのこのレース条件でも3着なのだから文句の言えないところもあるのかもしれないが。
Shiroccoも雨で馬場が渋ってくれたことで恩恵を受けたか。前走が丁度良い一叩きになったという事もあるが、柔らかい馬場は大きかろう。
Motivatorはこの馬場なら勝ち負けに絡まないといけなくて、勝負どころでHurricane Runにおいていかれたのには不満がある結果だろう。Hurricane Runはしっかり伸びていたので、外からBago、Shiroccoに交わされているようでは期待はずれもいいところではあるかな。結局このエプソムダービー馬もダメな方に分類されてしまうのかなと思うと悲しいものがありますが、気がつけばNorth Lightあたりとあまり差の無い戦績になってしまいましたね。
Shawandaはスタート直後が全て。外から馬が殺到してくる1枠はどうしようもなかったか。
Prideはおおよそこんなものかなというところに来ているのではないか。
Warrsanはフォルスストレートのあたりですでに手応えが無いように見え、後はずるずると後退するのかと思っていたら、直線ではしぶとく伸びていた。馬群の中に閉じ込められて仕掛けどころが無かっただけか。去年より一つだけ順位が上がりましたよとか言ってても虚しくなるだけではあるか…
MubtakerもWarrsan共々衰えた部分ってのは隠し切れないのだろうなとは思った。
コースレコードを持っていたScorpionですが、そういうスピードが活きる状況には到底ならず。

Prix de l'Opera GI Longchamp FR Turf 2000m

混戦になったがAlexander Goldrunがまさかの差し損ねで3着。どうも前が残ったという印象でもあるが、ねじ伏せて欲しかった。
1.Kinnaird: Dr. Devious - Ribot's Guest by Be My Guest
2.Mona Lisa: Giant's Causeway - Colorsnap by Shirley Heights
3.Alexander Goldrun: Gold Away - Renashaan by Darshaan
4.Spectrofolle: Spectrum - L'Annee Folle by Double Bed
5.Satwa Queen: Muhtathir - Tolga by Irish River
6.Red Bloom: Selkirk - Red Camellia by Polar Falcon
7.Royal Alchemist: Konigstiger - Pure Gold by Dilum
8.Playful Act: Sadler's Wells - Magnificient Style by Silver Hawk
9.Rosawa: Linamix - Rose Quartz by Lammtarra
2年前のMay Hill S以来勝ち星の無かったKinnardがまさかのアプセット。柔らかい馬場で末脚が鈍ったAlexander GoldrunはMona Lisaも差せずに3着に終わりました。Mona Lisaはレースを引っ張り直線半ばまで先頭に立つという上出来な競馬。
今年で引退することが決定しているKinnardは最後にE.P. Taylor SとLydia Tessio賞を走ることを検討中。Mona LisaはBC FMTに登録あり。Alexander Goldrunは香港直行の見込みです。間隔が開くので呼んだら来てくれないかしら、京都。Red BloomはE.P. Taylorへ。
4歳馬の明暗が分かれたという形で、わけのわからない3歳馬Mona Lisaは惜しかったねというところではある。Alexander Goldrunは馬場も展開も向かないし、そもそも調子がいまいちであった様子。Bolger師もUnfortunateとか言ってるし、この敗戦は気にしないということで良いでしょう。

Weekend Longchamp

Cadran
1.Reefscape: Linamix - Coraline by Sadler's Wells
2.Alcazar: Alzao - Sahara Breeze by Ela-Mana-Mou
2.Ostankino: Zieten - Otaiti by Sadler's Wells
4.Allez Olive: Spectrum - Mondsee by Caerleon
5.Cut Quartz: Johann Quartz - Cutlass by Sure Blade
Linamix古馬が真逆のGI制覇でお一方狂喜しておられましたよ…
Abbaye
1.Avonbridge: Averti - Alessia by Caerleon
2.Striking Ambition: Makbul - Lady Loxanne by Cyrano de Bergerac
3.Fire Up the Band: Prince Sabo - Green Supreme by Primo Dominie
4.Chineur: Fasliyev - Wardara by Sharpo
5.Patavellian: Machiavellian - Alessia by Caerleon
Charlton厩舎のワンツーでした。そして今年も兄弟揃って出走してきて1着、5着。
Marcel Boussac
1.Rumplestiltskin: Danehill - Monevassia by Mr. Prospector
2.Quiet Royal: Royal Academy - Wakigoer by Miswaki
3.Deveron: Cozzene - Cruisie by Assert
4.Twinspot: Bahri - Stormy Gold by Storm Cat
5.Samsa: Zafonic - Everlasting Love by Pursuit of Love
人気のRumpelstiltskinは直線行き場を無くしながらも、外に出されるとしっかり伸びてGI連勝。昨年のDivine Proportionsのような派手さは無いが良い馬ではあろう。
3着に人気薄のDeveronが突っ込みました。Brittain師の馬でMcEvoy騎乗。あの、ここじゃなくてメインレースでそれをやって欲しかっ(ry
Lagardere
1.Horatio Nelson: Danehill - Imagine by Sadler's Wells
2.Opera Cape: Barathea - Optaria by Song
3.Mauralakana: Muhtathir - Jimkana by Double Bed
4.Fenice: Woodman - Venize by Kaldoun
5.Spirito del Vento: Indian Lodge - Heavenly Song by Machiavellian
Horatio Nelsonが勝ち、2歳GIはともにO'Brienの手に落ちた。
向こうはMiesqueの孫娘でこっちはDoff the Derbyの孫息子。どちらも最上級の良血で方や母父Mr. Prospector、方や母父Sadler's WellsのDanehill産駒…
Foret
1.Court Masterpiece: Polish Precedent - Easy Option by Prince Sabo
2.Caradak: Desert Style - Caraiyma by Shahrastani
3.Mirabilis: Lear Fan - Media Nox by Lycius
4.Silent Name: Sunday Silence - Danzig Away by Danehill
5.Coupe de Champe: Take Risks - Banakill by Funabule

Lane's End Farm Stallion Roaster

Lane's Endの来期の種付け料が発表されました。一応今年の分と比較。
A.P. Indy、Kingmambo、Mineshaftという10万ドルオーバーの種牡馬の種付け料は変更されませんでしたが、中堅あたりはかなり引き下げられています。そんな中、引き続き産駒が好調なSmart Strikeが2年連続で上げて50,000ドル。初年度産駒が意外に好調なStephen Got Evenも上昇。
初年度産駒が不振のLemon Drop Kidは大きく下げましたし、高齢のGulchもついに50,000ドルを維持できなくなりました。一方でアメリカに残された最後のNorthern Dancerの大物種牡馬たるDixieland Bandはしぶとく50,000ドルを維持。
StallionSire2006 Fee2005 Fee2004 FeeNotice
A.P. IndtSeattle Slew300,000300,000300,0001992北米年度代表馬、2003年北米リーディング
KingmamboMr. Prospector300,000300,000225,000欧州と日本で複数のチャンピオン馬輩出
MineshaftA.P. Indy100,000100,000100,0002003年北米年度代表馬
Smart StrikeMr. Prospector50,00035,00025,000カナダとプエルトリコで5頭のチャンピオン馬が出る
Dixieland BandNorthern Dancer50,00050,00050,0002004年北米ブルードメアサイアーリーディング
Pleasantly PerfectPleasant Colony40,00040,000---BC Classic(ベイヤー119)、Dubai World Cup(TR130)
GulchMr. Prospector40,00050,00050,000チャンピオン2頭(Thunder Gulch、Nayef)
Came HomeGone West40,00040,00040,0002004年当歳馬、2005年イヤリングでファーストクロップリーディング
Lemon Drop KidKingmambo30,00050,00050,0002000年古馬チャンピオン、セカンドクロップリーディング11位
Dixie UnionDixieland Band30,00030,00030,000セカンドクロップリーディング7位
Belong to MeDanzig20,00025,00025,000北米リーディング28位
LangfuhrDanzig20,00030,00025,0002002セカンドクロップ、2003サードクロップリーディング
Stephen Got EvenA.P. Indy15,00012,50012,500セカンドクロップリーディング6位
City ZipCarson City15,00015,000?ファーストクロップリーディング2位
Pine BluffDanzig10,00010,00010,000Bear Fanの父
Pleasant TapPleasant Colony10,00010,00015,000北米リーディング62位
WandoLangfuhr10,000------2003年カナダ三冠
MingunA.P. Indy7,500------
Silver GhostMr. Prospector7,5007,50010,000
Midway RoadJade Hunter7,500------
King CugatKingmambo5,0005,0007,500
Fit to Flightの名が消えました。高齢でもあるし、種牡馬引退かな。
Saint Liamはこの後のBCの結果次第というところがあるのでTBA。BC Classicを勝った場合で75,000ドルスタートかなと。いきなり10万ドルは無いでしょう。
City ZipはGhostzapperの半兄で、昨年Ghostzapperが活躍した事もあってNYからLane's Endに栄転してきました。初年度産駒も好調です。

2005/10/4

Foreign Racing

Virginia Waters (2002 IRE) Kingmambo - Legend Maker by Sadler's Wells

引退が決定した模様。結局トライアルから英1000ギニーを勝った後はOaksで4着に来た程度の実績しか挙げられず、Matronで3着して何とか復活しそうかと思ったのも束の間Sun Chariotを大差の最下位惨敗で終了となりました。
良血なのではありますが、それ以上にこれ以上走らせても得るものがないという判断ではあるのでしょう。ずっとGIでトップクラス相手にぶつけられていたわけで、勝てるレースを選んで出走していたらここまでひどい戦績になることもなかったでしょうが、そんなことやってたって意味のない馬ではあるわな。こうなった以上は将来現れる仔に期待したいというのと、日本にいる2歳の全弟エイワヴァージニアにまったりと期待してみるって野で余韻でないかなと。

Megahertz

すでにAshadoが上場される事が発表されていた今年のKeeneland November Saleですが、Megahertzも上場されると発表されました。今年のKeenov大変な事になってるなと言う印象ではある。

Alexander Goldrun

Opera賞で差し損ねて真逆の3着に終わったAlexander Goldrunは次走Champion Sに出走する事になるようです。今日地元に戻って状態が良いので使うという事のよう。このまま欧州大陸を後にする事は出来ないという矜持もありましょうかね。
つーことでAlexander Goldrun嬢に京都に寄り道してもらうの会結成。
10/15 Champion S Turf 10F Newmarket
11/13 Queen Elizabeth II Commemorative Cup Turf 2200m GI Kyoto
12/11 Hong Kong Cup Turf 2000m Sha-Tin
…完璧じゃね?会員募集中
まあ、今回の見ても分かるようにBolger師は行けるときは平気で中1週で使ってくるんですけどね。

雑記

最近ミスが多いのは47度をストレートで飲んでるからかもしれません。諦めましょう。

2005/10/5

QMA2

滋賀県のQMA2事情

金剛アルベール氏はホームが同じところなため、何度か見かけたことがありますねえ。最初に横にこられたときにチラッとCN確認して驚いた記憶があったりします。ま、偶然と言っても滋賀県でQMAやろうと思ったら場所は限られてるのでそういうものだろう。
つか今公式で設置店確認してみたらAS24からは無くなってるのな。

そんなわけで今日は途中から隣が金剛アルベール氏でした。

立て直し出来ません

MARL: 白銀
1) 雑学1(1)[16]
2) アニ1(4)[ 5]→学問4(5)[4]→アニ5(4)[3]→[4](5)バット
3) アニ1(4)[ 5]→雑学3(4)[7]→芸能5(2)[8]
4) ノン2(5)[ 6]→アニ4(3)[10]
5) スポ1(4)[ 9]→芸能4(5)[5]→芸能5(3)[8]
6) 学問1(4)[15]
7) アニ2(2)[15]
8) 芸能1(3)[13]
9) 雑学1(2)[15]
最後の2クレ分は自棄ですな。
さて、今日は途中でセンモニが落ちるというトラブルに遭遇。接続切れたかなと思いながら待ってたらいきなり落ちたのでびっくりしつつ、隣のアルベール氏と顔を見合わせてしまいました。サテライトはしょっちゅう落ちますが、さすがにセンモニが落ちるのは珍しいらしく店員さんも良く分かってないような対応をされてましたが、その後問題なく動いてたので良かったのかねえ。
ということで再起動後となった4ゲーム目はそういう事情で同じタイミングでエントリーしてたのでアルベール氏と同突。一回戦ノン2の4択で思わずダイブした以外はキープして何とかクリアするものの、次のアニ4で馬脚。
で、経験値を10級の半分程度まで持っていったもののその後に4連続1落ちというボロボロ。ドツボに嵌まってるんならそこできっちり止めとけというところはあるかな。超銀戦だと立て直す機会が無いです。途中一度でも下賢に切り替えてたらここまでひどくならんかったと思うが…。
今日はとにかく、芸能とアニゲの予習で順当てを突破したので満足しとく。ようやくラン1、ラン2の方に進んでいけるよ…。

2005/10/6

Foreign Racing

Pulpit

Pulpitの種付け料が上がりました。20,000ドル上げて80,000ドルと結構高い部類に入ってきたかなという印象ではあります。この種牡馬も毎年のように大幅に種付け料が変化するので評価の定まりにくいところではありますが、産駒が低迷してるなとなるとあっさり数万ドル下がるし、今年はそこそこ来てるなとなるとこういうことになります。
今年はMelhor Aindaとか出ましたし、好調だったということはあるかな。日本ではピットファイターを筆頭にステンカラージンとかもいるしダートならそれなりという印象。
2-f Kinght's Daughterのファミリー出身で母父がMr. Prospector。良血牝系のMr. Prospector肌ってのはA.P. Indyの大好物である。そんなわけで今後Mineshaftあたりにどの程度需要を喰われているかなというのがちと気になるものの強気に出られるんだから問題無しというところなのかねえ。
Pulpit以外のClaiborneの種牡馬の種付け料も発表されたようで、Seeking the Goldは現状維持の125,000ドル。これでも全盛期の半額。もういい加減歳なのと、もとから受胎率が悪いということを言われているわけで、こんなものなのでしょうかね。Monarchosが10,000ドル下げて15,000ドルとこちらも厳しい面はあるかな。その他で注目はEddingtonの20,000ドルってあたりですか。

それは確かにうれしい一面はあるものの…

Soviet Song is still in traningっつーことで、Falmouth Sの3連覇を目標にSoviet Songが後一年現役に残る可能性が出てきました。確かに今年3歳牝馬が総コケして、牝馬マイル路線に新興勢力は現れないし、Alexander Goldrunとも棲み分け可能というあたりでSoviet Songの覇権が後一年続くと考えるのはそう突拍子も無い事ではないでしょう。
ただ、今年後半一つ一つはクリティカルなものではなかったとはいえトラブルが続いて結局出走できなかったということもあるので、そろそろ馬体に限界がきているのではとかも思うのよねえ。確かに一流とは言い切れない微妙なレベルの種牡馬が並ぶ累代とか見るに良血ということではないのですが、これだけやってくれた名牝なんだからと。
確かにMarju X Soviet Starと代が進んでいるとはいえNorthern Dancerを重ねてきた形になっていて、ちょっと種牡馬を選んでしまうところはあるのかもしれません。別にGiant's Causewayくらいつけても平気だと思いますが、気にする人は気にするだろうし…。MontjeuとかのSadler's Wells後継になるとNureyevを抱えている分、Nureyev ≒ Sadler's Wellsとなりますが、これは結構成功パターンなので気にしなくて良いかなってのはあったり。

Diva

この前はスクラッチしたので仕切りなおしのデビュー2戦目は10/7 4R Maiden Special Weight for Fillies Belmont Dirt 8Fということになりました。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1DivaA.P. IndyClear MandateDeputy MinisterF. Jara
2Four Once???M.E. Smith
3Real ExpectationsA.P. IndyEducated RiskMr. ProspectorE.M. Coa
4JinniA.P. IndyAjinaStrawberry RoadJ.D. Bailey
5Espadrille WingsEcton ParkTantrumPleasant ColonyJ.R. Velazquez
6After DarkMr. GreeleyCattlewashForest WildcatM.J. Luzzi
…何このA.P. Indy祭り。
Clear Mandateはもう今更言う事は無いですが、他の2頭。AjinaはGI3勝、3歳時のパフォーマンスが圧巻で最優秀3歳牝馬に選出されています。遡ればFrizetteという牝系。一方Educated Riskは2歳から古馬まで長く活躍してGIは2勝。こっちはClear Ceilingを通るGrey Flightの牝系。
ということで良血のA.P. Indy産駒がこんなところに3頭も揃ってくるなよというところではありますが、この時期ならまだまだなところのあるA.P. Indyだけに揃ってこけそうな気がしますね。

雑記

今週は、京都大賞典も毎日王冠も、それらの中継を食ったF1も全部無視してコミコミ9でございます。3連休の中日という非常に恵まれた日程につき、車で行って帰りに奈良方面回ってくるというのも考えたりするのですが、コミコミに車で行くのは時間がきついなとも思ってたり。
結局カタログは当日と言う事になるかな。とりあえず公式サイトのサークル一覧を眺めつつ、サークル名だけで何がなんだか分かるほどのスキルも無いわけで…勢い土曜に京都あたりに出てカタログを買うというのもどうかとは思うが、やりかねないな。

2005/10/7

Foreign Racing

Bago (2001 FR) Nashwan - Moonlight's Box by Nureyev

JRAがお買い上げ。
まあ、Niarchos Familyは種牡馬を手元に置かないですから難易度としてはそれほどでもなかったかなってのはありますが…。
Niarchos家ご自慢のGoup de Folieの一族出身。近親はまず叔母にDenebola、大叔父にMachiavellian、Exit to Nowhereという感じですか。この他シンコーカリドなんてのも出てきますし、Way of Lightは今日本で種牡馬してるんじゃなかったかなと。
父Nashwanは母がHight of Fashionという良血で通算7戦6勝で、ギニーからダービー、キングジョージまで勝ってしまったちょっと手のつけられない実績を誇り、Nijinsky以来の無敗のクラシック三冠挑戦を蹴っ飛ばして凱旋門賞に向かう途中のPrix Nielで3着後引退。種牡馬入り後はキングジョージを連覇したSwainを筆頭に活躍馬を送り、最後の大物となったのがBago。ただ、SwainにしてもBagoにしてもそうですし、One So Wonderfulなんてのもいますが大物を出す一方で、トータルとしてはちょっと期待はずれなところもあり、後継種牡馬はSwainとBagoくらいでしょう。良血牝系出身らしく牝馬に活躍馬が多いのも特徴。
Bagoが昨年BC Classicとか言い出してたのは距離という面もあったでしょうが、Swainがダートを十分こなしていたってのもあったんだろうなと。そういう意味では今年もBC Classicとか言い出さないかなと楽しみに待っていたのですが、JRAが手をつけたのでJCに回ってくることになったようです。これまでなんだかんだと言いつつも3着以内には来ている安定感のある馬で、高速馬場が得意らしいですが雨が降ってWesternerが2着に突っ込んでくるような凱旋門賞でも3着来ており、オールマイティという感じもあるのかな。JCだと面白いってのはある。
Swainは3歳で凱旋門賞に出走していますが本格化したのは4歳以降。古馬のエースとして3年間路線を引っ張った晩成なところのある馬でしたが、Bagoの場合は牝系が早熟で2歳と3歳のチャンピオンですから、この牝系の影響を強く出せるならいいとこ行けるか。母系に主流血統を集める形にはなっているので、良いんでねえのと思うし。
とはいえ日本につれてきてどの程度需要があるのかねとは思う。JBBAでは今年のAlamsharの種付け頭数が4頭とかで思わず目を疑うような事になっているので、その二の舞にだけはならないで欲しいなと。いや、種牡馬を導入するのはどんどんやれば良いんですけど、そこで需要を読み違うなよと。
先週1972さま@あさ◎やあちちさま@アチチブラッシュなどとチャットで話していたときに、今年になってBlushing Groomやその他Nasrullah系の落ち込みが目立つねえって話をしていたのね。だからDimitrovaが出たとはいえ産駒成績が振るってこないSwainに後を託す形になるBago日本導入はどうなんだろとは思ったりする。

2005/10/8

Foreign Racing

Diva

1.Jinni
2.After Dark
3.Real Expectations
4.Four Once
5.Diva
6.Espadrille Wings
勝ったのは1972さま@あさ◎ご推奨の一番人気Jinniでした。スタートで失敗したらしいですが、まくり一発と言うA.P. Indyらしい勝ち方ですねw
Divaは馬群の後ろに付いていってただけという感じではあります。今のところレースに出てきても積極的には勝つつもり無いんだろうな…

Horse Racing

グレイトジャーニー

京都巧者だったのかな…。
準OP勝って喜んでいてよい馬ではないはずですが、とにかく勝ったのは良かったなと。休養前に準OPで何のいいところも無く負けたのはさすがにもう終わったかと思いましたが、そこからきっちり立て直せたってことでしょう。また、OP特別で微妙なレース連発してくれるんだろうなあ。
単勝が二桁も帰ってきたのには驚きました。

雑記

パリーグプレーオフ

いきなりマリーンズは事故みたいな栗山の先頭打者アーチを喰らいますが、その後は両エースの投げ合い。終盤ネット中継を聞いていたがプレーオフは良いなあと思いました。TV中継しろよとも思ったけどね。結局勝敗を分けたのは2番手以降の安定度ってことにはなるでしょう。あの展開で三井なのがライオンズの弱点になった。もちろん点を取れない打線にも問題はあるが、相手が渡辺なのでこういう投手戦は分かりきってたわけでね。松坂も絶好調というわけではなかったようなのですが、痛い1敗です。
明日は西口vs小林。神懸ってても無い限り西口の完投は考えにくいので、明日もエースの降りたその後というのがポイントになりそうですね。

F1スズカ

マクラーレン何やってんの…orz
決勝のグリッドは、フロントローにトヨタのラルフ・シューマッハーとBARのジェンソン・バトンが並ぶというフジテレビ良かったねってな状況で、佐藤琢磨も5番グリッドならテレビ的には文句無しなのかなとは思う。
ただ、これは相変わらず予選方式の問題が絡んでいて、今年もスズカの予選で途中から雨。そのせいでアロンソ、ライコネン、モントーヤはまともにアタックできず。ライコネンは時計を出しましたが、当然予選最下位で、更にエンジン交換でグリッド降格になって最後尾スタートですよ。モントーヤは時計を出しませんでしたね。予選タイムを見るに兄シューのあたりから雨がひどくなったということかな。ともかくこれでマクラーレンvsルノーの真っ向勝負は興を殺がれた形。トヨタvsホンダに話を持っていきたかろうフジテレビには願ってもない展開でしたね。あーツマンネ。

Comic

ヤングガンガン No.20

同棲◆何の新連載かと思ったら、昔の読みきりを連載化して持ってきたわけですか。正直そこまで面白かったのかねえというのはあるので…。
マンホール◆そこで扉を開けたらダメだろう…。
あみーご◆かくなる上は早めに打ち切られることを願うのみ。
すもも◆相変わらずギャグマンガしてますね。
ワーキング◆伊波がタカナシと普通にしゃべってますが…と思ってたら後半スゲー展開来た。伊波のツンデレ、キタコレ
サンレッド◆今回の話は敢えてこのフレームでやる必要性が一切無いものだし、そしてこの設定が無ければこのマンガの意味は無いということを考えると今回の話はダメだろう。
バージン◆それほとんどストーカーじゃねえかとか思ったが、まあおもしろかったのでよいだろう。
黒神◆これまた最後のページはギャグかと思いますた。このマンガは全体としては悪くないんだけどときどき変なことしてしまうのが難点なんだよなあ。
ウィザード◆こういうのを空気と言うのだろうか。
ドロップ◆もう何がなんなのかさっぱりワカンネ。
あいどる◆これも展開がベタ過ぎてどうにもなあ。
にゃんこ◆まあ、こういう系統の話を描かせると面白く作れると言う事なのかな。
6マート◆終わるんなら引っ張らずにさっさと終わらせてしまえ。
ユーベル◆ファーゴはあっさりやられすぎだと思うんだよ。悪役なら悪役らしくもっとじたばたして頂きたくって次かな。
ロト紋◆相変わらずアロスは動き出すと強いね。人気が無いのはアロスの口数が少なくて何をやっているのかの意図が見えにくくなっているからではないのかなと。
バンブー◆かなりテンポよく進みますね。最初の2戦は、タマが強すぎたのと初心者ミヤミヤってことで実際剣道やってるという感じにすらなってなかったのだが、この次はどうするんだろうなあ…。今回のダンの行動はミヤミヤの性格知ってるということを示しているので、連載が続くならそれを中心に据えた話もいずれ見受けられるんだろうなとは思います。このマンガはコミックがタマちゃん萌えで話題になってしまったところもあったりなのですが、萌えを抜きにしても面白いと思いますよ。
セキレイ◆ようやく本編開始ってことなのか…。まあ、そんな簡単にNo1だと言う事をばらすのもどうかと思いますが。
サークルビー◆あー、終わるのか。確かに一般受けはしない絵とネタではあったが。もう少し良い回と悪い回の差が無くなれば良いなと思うんだが。この人のマンガは全部そんなイメージだな。
龍園◆このまま敗戦処理して終了しなさい。

総評◆読めるマンガとそうでないマンガの差が大きくなって来ているようには思う。個人的にはいろいろな方面で評価が高いらしいマンホールはそれほど凄いマンガだと思ってないのね。所詮フィラリアなんで、喰らったら即薬物治療で十分でしょう。それなのに恐怖感を煽るだけの描写になってるので、特に最近の話にリアリティを感じないわけですよ。グロ描写に対して凄い凄いといってるのは本質的には萌え絵に凄いといってるのと変わらないわけだしね。で、ヤングガンガンにおける萌えのフラッグシップらしいすももですが私は全然萌えません。

2005/10/9

Comic Communication 9

寝坊しますた…

前日シャナを見てから寝ようかなと思いました。その時点でとてつもなく思考が間違っている気がします(シャナは午前3時55分スタートでした)。3時くらいまでの意識があるものの気がついたら8時半でした。完璧寝坊です。準備して家を出たのが9時。どうしようもないので野洲駅まで行って新快速を捕まえる事にしました。で、電車に乗って時間を確認すると待機列でカタログチェックするつもりだったのに、会場到着見込みが11時になっちまいました。いつカタログを見るというのでしょうね。さらに大阪駅ではもう住之江公園まで回らなくて良いのに、西梅田の方向に歩き出して御堂筋まで戻る羽目になるし、完全にボケて大阪港駅で一度電車を降りてしまうという意味不明な行動までとって何とかインテックス大阪へ。丁度入場待機列の最後尾が会場に吸い込まれていくタイミングでした。それを見ながらカタログ販売の列に並ぶ私。
ということでカタログを開きもせずに会場内に放流されました。とりあえず外周を一回りして配置を確認。まあ、大体いつも通りだなと確認しつつ、今回の目的のサークルさんが2つとも外側に向いた島だったため難なく目的達成してしまいましたとさ。ホントカタログイラネ。で、中を見ていこうと歩いているとKKS氏に遭遇。開始30分でその量はなんなんだろって位に抱えてはりましたが、頼まれ物が多いとのこと。さすが過ぎ。しばらくしてから来てますよという連絡をいれようと思ってましたが、その必要もなくなり後は会場を一通り見て回って終了。外に出て持っていった本を読んで時間を潰しました。とはいえ今年のコミトレとコミコミを比べるとコミコミの方が圧倒的に余裕を持って見て回れますね。この前のコミトレはかなりしんどかったしなあ。
Comic Communication 9
ということで今日はこれだけ。
RAQDESさま / ROUGH DES
RAQDESさま / マージナル
負け組クラブさま / おねがいレミリア
リリカルマジカルさま / 薔薇色学園考
沢田珈琲さま / IRON MAIDEN
沢田珈琲さま / RACCOLTA
是露巣さま / DEAD END SHOOT
こんだけの割には分厚かったですがね。
RAQDESさまと負け組クラブさまは新刊が出れば買うという感じで追いかけております。今回もこの2サークルだけ事前にチェックしていて、後はなるようになれと。ホントに島に絨緞かけていく事になるとは思ってなかったが、両方外向きの席だったので入ってから外周を一周したらすぐに分かりました。RAQDESさまの新刊ROUGH DESは真紅オンリーなラフスケッチ本。マージナルの方は水銀燈。どっちもこの絵の雰囲気はかなり好き。負け組クラブさまのおねがいレミリアは一度はサイトで落ちたと発表しているだけあってギリギリ感が漂ってましたねえ。ここは常に新刊の時はギリギリな気もしますが。
リリカルマジカルさまは前回のコミトレのときにオリジナルの総集編となる本を入手していて、その雰囲気が結構良かったので、今回はマリみて本の総集編です。これが、140Pくらいあって分厚い。ホワホワしたショートストーリーが好きですね。沢田珈琲さまは島に絨緞をかけているときに絵に惹かれました。CG集RACCOLTAのジャケ絵ですがこういう色の塗り方は好きだなと思って立ち止まったんですよ。それで本のタイトルがIRON MAIDENですよ(同人誌をタイトルで買う奇特な人がここに居ます)。中見てトリプルギターな6人編成が出て来たらどうしようかと思いますたw。いや、ちがくて。見てみたらロボメイド本という感じでした。家に帰って読んでみると思ってた以上に本格的にお馬鹿でしたので、大満足ですよ。スゲー笑った。

日本橋

大阪のイベントはいつも通りのメンバーで、いつも通りに。
ということになるのですが、今回は遅れてきた私をいれてもKKSさん、8823さん、おやっさん、かずボンさんの5人と少な目。でも実際フランさんが都合で来れなくなってただけか…。
今日も今日とて帰りは送ってもらう。今日は日本橋経由だったわけですが、メロンブックス、ディスクピア、とらのあなと渡り歩いて次から次に物を買ってました。

東方

で、私と8823さんはKKSさんの車で滋賀まで戻ってフランさん宅へ。夕飯食べた後は同人誌見つつ東方対戦ですよ。
前回は私が体験版までしかやっておらず体験版に出ないキャラの攻撃がさっぱりわからないという状況でやってたのでボロ負けしましたが、今回はちゃんとやってるのでそこそこ。私のプレイスタイル上、吸霊展開せず通常移動での気合避けが何処まで決まるか次第です。大分慣れては来てるけどそれでも簡単に事故るときは事故るね。そういうことしてるからEXTRA最後までいけないんだろうなとか思うのだが、もう修正効かないよw
んで11時頃までやって解散。

2005/10/10

Foreign Racing

Spinster S GI Keeneland KY Dirt 9F

BC Distaffへの重要プレップの一つではあるのですが、出走確定時点でメンバーが大したこと無いなと思ってしまったのでスルーしますた。
1.Pampered Princess: Indian Charlie - Crafty Ember by Crafty Prospector
2.Pleasant Home: Seeking the Gold - Our Country Place by Pleasant Colony
3.Capeside Lady: Cape Town - Gray Lady Type by Zen
4.Bending Strings: American Chance - Straight South by Hail the Pirates
Pampered PrincessがGI取れるのかという話ではあるのでね。BC本番で期待できるかといわれたらちょっと無理かというところですしね。

Galaxy S GII Keeneland KY Tirf 8F

1.Intercontinental: Danehill - Hasili by Kahyasi
Intercontinentalが貫禄の逃げ切り。BC FMTだと距離が長いため出走せずにMatriarch Sに直行する事になりそう。

春の祭典に舞う火の鳥

JRAがStravinskyを購入したらしき。
Stravinsky: Nureyev - Fire the Groom by Blushing Groom
Nureyev産駒のスプリンター。イギリスでGIを2勝しています。母Fire the GroomはBeverly D Sを勝っていて、その他活躍馬を良く出しているファミリーです。
初年度産駒の勝ち上がりがよく、その後はやや落ち着いたというところはあるものの芝向きの種牡馬としてそれなりの地位を築けそうかなという気はしてたんですけどねえ。
日本にも産駒が良く入ってきてはいるという印象で、筆頭はコンゴウリキシオーということになるでしょう。
それにしても今年がサードクロップになるこの時代の種牡馬ってJRAに買われまくってるのな。サードクロップリーディング1位Charismatic、3位Stravinsky、10位Silver Charmですよ。

Dynaformer

Three Chimneysから来年の種付け料が発表され、Dynaformerの種付け料が25,000ドル上昇して100,000ドルの大台に乗りました。これでSmarty Jonesと並んでThree Chimneysの二枚看板ということになりましたか。まあ、今年のFlower Bowlみたいに得意な条件で暴れてくれるので愉しい種牡馬ですが、10万ドルかあ…。
ところでRahyが5,000ドル下げて75,000ドルですな。このあたり厳しいといえば厳しい。

F1

いちおう録画を見たけどね…
モントーヤ何やってんだよ。
そして、おそらく一世一代のレースを見せたであろうライコネン。まああれでチャンピオンになれないのだから今年は良いときと悪いときの差が大きすぎるというところではあるだろう。主にマシントラブルの問題だが。
ファイナルラップで差すという熱い展開で今季7勝目。2位3位にルノーが入ってトータルのポイントとしてはまたしてもルノーに逆転を許したマクラーレンですが、2ポイント差に止めた事で最終戦も非常に面白いものになるだろう。

2005/10/11

雑記

東方花英塚

メインで咲夜を使うくせに敵に回られると苦手です。真横から来るアナザーマーダーが凶悪すぎます。で、普段あまりマッチモードではやらないし、やってもあまり同キャラでは対戦させないので日曜にフランさん@フラン☆Skinに教えてもらうまで全く気が付きませんでした。
フラン☆Skin: 2005/10/11
これ。咲夜さんにはプライベートヴィジョンの時止めが効かないのか、へぇー、でしたよ。で、プライベートヴィジョンで時が止まっている間ってのは咲夜さんの喰らい判定が無いのですよ。なもので、今日ちょっとマッチモードで試してみたらやっぱり相手からプライベートヴィジョンを喰らってる状態の咲夜さんでも喰らい判定がありませんでした。要するに止められてる間に弾幕突っ切って安全圏に逃げられるんですよ。プライベートヴィジョン使っちゃダメじゃん。咲夜以外でプライベートヴィジョンを喰らうと3→2で詰むパターンが多いのに比べるとだいぶ楽だよなと。まあ、同時攻撃仕掛けてるんなら安全圏なんて無くなるからいいのかも知れんが。
で、対人戦は愉しいねえ。ゲージの使い時からリリィ撃破のタイミング(点アイテムが降ってくるときは後から取らないとボスを送り返される)まで考えないといかんのですが、そんなことしてると均衡状態からの痛い一撃をEXの陰から来る通常弾に直撃されるという寒い形で貰う事になって凹んだり。一人でやってるとそこまで盛り上がれないもんねえ。
つーわけでネット対戦ということになるんでしょうけど、どーだろ。私はその前にExtraを何とかせねばならんのですけどね。

Foreign Racing

Champion S

今週は英チャン。
今年のChampion Sはメンバーが揃いました。12FのBC Turfより10Fのここという馬が多いというところでもあるかな。
注目は10FのGIを連勝しているOratorio。BC Classic挑戦という話も出ていましたが、無難にここを狙うようではある。Danehill産駒にダート走らせるのは無謀もいいところでしょうから妥当な判断でしょう。O'Brien厩舎はこの他にAceとMullins Bayもスタンバイさせています。
また、O'Brien厩舎とリーディングを争うStoute師はMaraahelに加えてChicとRob Royを追加登録。
GodolphinもEcho of Lightを追加登録してきました。Laymanも登録しています。
二年前の勝ち馬Raktiも馬場が乾いたままなら参戦予定。Alkaased、Prideといったあたりも出てくるようです。
更にAlexander Goldrunも出走予定で、馬場は速くなってくれたほうが良いとのこと。
今年はIrishよりBritishの方が豪華メンバーになりそうなのね。まあ、BCにしてもそうだし、その裏のWoodbineも芝10Fでは牝馬限定になってしまうのが問題なんだろうなというところはある。でも、12Fを芝のメインとする以上は同時に10Fなんてやると悲惨な事になるのは目に見えてはいるか。

BC回避情報w

Hurricane Runは咳をしたとかで自重。とりあえず来年も現役に残るから勘弁してくれというところか。CoolmoreとしてはPowerscourtがいるから構わないということではあるでしょう。Fallonもこれで無駄に悩まずにすんだようです。
一方でJRAが買ったBagoはJC直行ではなくてBC Turfを経由する事になりそう。既報どおりにMotivatorとAzamourも出走するし、Shiroccoも出るようなことが書いてますね。で、これを迎え撃つ北米勢はShakespeareとかBetter Talk Now、King's Drama、Relaxed Gestureということになりそうか。
BC前のCanadian Internationalは今年はElectrocutionistとかGrey Swallowとか。
Warrsanは確かにまだ良く分からんものの、今年はMcEvoy@JCなら少しは期待したいなと…。
ClassicではAfleet Alexが回避決定。調教後にレントゲン写真をとって検査したところ、回復の最後の段階にあり100%に仕上げることが出来ないため出走しないとのこと。調教時計とか見れば十分戻ってるとは思うものの、ぎりぎりまで持っていけないならやめたほうが良いかね。そういうわけでCigar Mileを目標に調整されるようです。
これで3歳はFlower Alleyが筆頭となりますが、前走なんかでやってしまっているし、Saint LiamやRock Hard Ten、Borregoを相手にするのはきついなとは思います。

Storm Cat

来年の種付け料は現状維持の500,000ドル。この馬に関してはもう種付け料が落ちることはないのではなかろうかとも思う。既にそういう領域の種牡馬ではあるのだろう。そろそろ年齢的なこともあるので種付け頭数を制限するかもしれませんし、その一方で人気は依然衰える素振りすら見せないのですから、下げる理由がありません。さらに上がる理由ならいくつかあって、イヤリング市場における産駒の人気、Giant's Causeway、Hennessyなどを出しているサイアーオブサイアーとしての実績はこれ以上の種付け料を要求するに足るものではあるでしょう。
今年は109頭への種付けをこなして95頭への受胎が確認されており、いつも通りというところではあるか。Overbrookでは具体的な数字は決めないものの、この数字をカットするつもりではあるということです。

2005/10/12

Foreign Racing

そろそろBCに向けていろいろと

ということで、Blood-HorseからPedigree Profileとやらを訳してみる。まずはSaint Liamですよ。
Blood-Horse: Pedigree Profile: Saint Liam
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もう、Galloretteのような馬を作り上げることはないだろう。1946年のハンディキャップ女王になったGalloretteは72戦のうち入着したのが54回という成績を、Armed、Assault、Stymieといった相手と戦いながら残しました。アメリカにおけるハンディキャップシーンの最盛期のことです。
素晴らしいことに1956年のDelaware Parkによる全国的な調査でGalloretteは南北戦争以降のアメリカにおける最も偉大な競争牝馬に選出されました。1944年の年度代表馬Twilight Tear、1945年の年度代表馬Busher、1915年のKentuckey Derby馬Regretという輝かしい実績を持つ牝馬たちの頂点に立ったのです。
しかしGalloretteは繁殖牝馬としては競走馬として程の輝きを持てませんでした。その中で彼女は2頭のステークスを勝つ牝馬を産んでいます。Lovely Nightを父に持つMlle. LoretteはカナダのチャンピオンCharlie BarleyやGI馬のWhitmore's Conn、Greenwood Lake、Success Express、Air Expressを出すファミリーの祖となりました。一方Native Dancerを父とするCourbetteはSaint Liamの四代母です。Saint Liamはこれら偉大なる祖先に相応しい実績を挙げています。
GI3勝を挙げ、Whitney Hでは6ポンド差のCommentatorの前に惜しい2着に終わったSaint LiamはBreeders' Cup Classicに向かいます。Galloretteのように彼は4歳のシーズンを迎えて本格化し、GII Clark Hを勝つと、Woodward Sでは年度代表馬Ghostzapperに首差に迫るレースを見せました。彼が今年失敗したレースはSanta Anita Hであり、ここでは6着に終わっています。
彼に欠点があるとすれば10Fでの彼は9Fでの彼と同じように良い馬であることを証明できるかという疑問です。Santa Anita Hは彼にとって唯一の10Fでのレースです。彼の血統にはスタミナとスピードが興味深く混ぜられています。三代母Flight Dancerの父であるMisty FlighはステイヤーPrincequilloを父に、スピード豊かなGrey Flightを母に持っており、2歳のRemsen Sでベストパフォーマンスを発揮しました。この父に似てFlight Dancerも2歳でベストパフォーマンスを発揮し、AscotのQueen Mary Sで3着に入る活躍を見せました。その娘であるThe Minstrel産駒Minstrellaはアイルランドの2歳チャンピオンになっています。しかし別の娘、Halo産駒のMisty Galloreは9FのGIIを勝っています。
Misty DancerはFlight Dancerが1988年に産んだ娘です。Northern Dancerの息子たちの中では強くスタミナを伝えるLypahrdを父としました。彼女は3戦して入着すらしていません。彼女の最良の娘Quiet Danceは2歳で9FのGII Demoiselle Sで2着に入った他、4歳で同距離のRestrcted戦Gala Lil Sに勝っています。
Quiet Danceの父Quiet Americanはマイラーであり、二冠馬Real Quietの場合のような母方からのスタミナのサポートが無ければ産駒にもその特徴を良く伝えます。しかしSaint Liamの父Saint Balladoでは話が違ってきます。Saint Balladoは9Fを超える距離に出走したことはありませんが、AshadoやCaptain Bodgitという彼の産駒はSaint Balladoが母系からの強力なスタミナ源が無くとも10Fをこなせる産駒を出せることを示して見せました。その父Halo、祖父Hail to Reasonはともに明確なスタミナ源を有しています。Saint Liamは距離が延びたときに、このステイヤー父系を継承して距離をこなすのか、よりスピード志向の母系の影響を受けるのかはまだ判りません。
現代においては過去のようにはレース数をこなしませんし、Saint Liamは現役にいながらにして来年からスタッドキャリアを開始することが決定されていて、これにはBC Classicの結果は関係ありません。しかし、Galloretteのような耐久力を示すことができないSaint LiamはClassicを勝って彼女と同等の地位に立つしかありません。この偉大なる牝馬の遺産をほとんど受け継ぐことが出来ませんでした。
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うーむ、Hail to Reason、Haloのラインをステイヤーと称しますか…。確かにスプリンターな父系ではないけれどもステイヤーと言われるのも違うよなあ。Saint Balladoの仔が10FをこなせるのはSaint Balladoの母系の影響だろうとは思うのですけどね。
Saint Liamにとって唯一の10F戦であるSanta Anita Hは条件が悪すぎたので考慮する必要は無いかなと思いますしね。
今年のBC Classic2強はともにHail to Reason系ということで、丁度世代交代の端境期になっているこの系統も復権が懸かるところではあったり。ま、Saint Balladoが早死にしただけではあるけど。

ということで次はRock Hard Ten。
Blood-Horse: Pedigree Profile: Rock Hard Ten
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7FのMalibu Sを勝てるスピードと10FのSanta Anita Hを勝つスタミナを兼ね備えたのがRock Hard Tenである。彼は近代のスタミナ源であるKris S.を父に、フランス2歳女王のTersaを母に持つ。
このように競走馬としては大きく違っていても、Kris S.とTersaには共通点が多い。BramaleaとGold Diggerは競争において実績を残し、それぞれRobertoとMr. Prospectorの母となった。ともに1955年の年度代表馬Nashuaの娘であり、Nashuaはスタミナと健全さを伝え、その牝系にはBull DogとBlue Larkspurの影響を強く受けている。こうした2頭の種牡馬の牝系の遺伝的類似点はしばしば2頭の組み合わせにおける潜在的な親和性の理由となる。RobertoとMr. Prospectorにおいては1993年の3歳女王Hollywood Wildcatという実績を持っている。
Kris S.とTersaはまたHail to Reasonを共通の祖先として持っている。この1960年の2歳王者はKris S.の祖母であり、Tersaの三代母の父である。このことからRock Hard TenにはHail to Reasonの3x4とNashuaの4x4というインブリードが存在する。こうした共通の祖先をもつことによってRock Hard TenはTersaの他の仔たち、ステイヤー種牡馬であるTheatricalやStrawberry Roadを父に持つ、を遥かに凌ぐ。
Tersaは1982年のKentucky Derby馬Gato Del Solの半妹であり、母はJacinto産駒のPeacefullyである。Kris S.は主にスタミナを伝える種牡馬ではあるが、マイラー向けのスピードを持っており、Metropolitan Hを勝ったYou and IやJerome Hを勝ったEvening Krisを出している。このKris S.の能力には彼の祖母Bridgeworkが影響している。Bridgeworkは1943年の2歳王者でBull Dogからスピードを享けたOccupyを父に持っています。また母はイギリスのスピードを享けたスプリンターGold Bridgeの産駒です。
このスピードとスタミナの混交によってRock Hard Tenは父や祖父のサイアーラインの最良の後継候補である。今日既にKris S.はPrized、Kissin Kris、Archという種牡馬を出しているが、これらは大きなチャンスを得るには至っていない。残念なことに数少ない市場の人気を獲得していた信頼できるスタミナ源の一つであるKris S.は2002年に亡くなっている。Robertoの重要なアメリカでの後継種牡馬であるDynaformerも既に20歳に達し、未だに後継を得られていない。
Rock Hard Tenの競争馬生活でどのようなことが起ころうとも、その能力、馬格、馬体の良さは彼に種牡馬としての素晴らしい機会を与えることは疑いようが無い。
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アメリカをベースとした血統ならかなりの頻度で見かけるのがBlue Larkspurであったり、Bull Dog(=Sir Gallahad)であったりはします。だから、Bold Rulerのラインはあまりこれに依存しませんが、この2頭の種牡馬のクロスが出来るというのはアメリカの血統においてはスタンダードなものではあるでしょう。Hail to Reasonの母NothirdchanceがSir Gallahadを使う方でこの組み合わせを実現しているので特にこの父系にとっては重要です。
で、Kris S.は後継種牡馬のうちでArchはまだやれそうなもののそれ以外はパッとしませんね。Rock Hard Tenなら大丈夫というようなことが書いてありましたが、そのためにはちゃんとしたレベルの繁殖を集める必要があるわけで、大きなタイトルの欲しいところでしょう。それはSaint Liamにも言えることではあるんですけどね。
北米で稼動中のHalo系種牡馬ってとっさに思いつかないのよね。Devil His Dueとかその辺になって来るんだろうけど一流かと言われるとちょっと疑問だし。Southern Haloももうシャトルはやめてアルゼンチンだけみたいだし。…ああ、More Than Readyがいますか、そういえば。一方のRoberto系はついに種付け料が100,000ドルになったDynaformerというもののそろそろ高齢ですよというお歳です。そしてこちらもそれ以外となるといまいちなんだよねえ。

ところで何気なく開いてみた2歳リーディングのStorm Cat系の強さに吹いた

Hill'n' Dale

今日はHill'n' Daleの2006年種付け料。El Corredorが10,000ドル上げて30,000ドル。これ以外にも10,000ドルクラスの種牡馬が軒並み種付け料を上昇させ、Buddhaが17,500ドル、Stormy Atlanticが20,000ドル、Candy RideとMutakddimが12,500ドル。一方でTheatricalは低下に歯止めが掛からずまた10,000ドル下がって40,000ドル。最高額を誇るVindicationは現状維持の60,000ドル。
というかTheatrical。ほんのちょっと前は100,000ドルを取っていたとは思えない下落ですよ…。今年はShakespeareがいるもののリーディングで92位に低迷。BMSとしての方が良績を挙げるようになっては仕方ないところなのかなとも思うが…。年間の獲得賞金もジリジリ落ちてるしねえ。特に今年はShakespeareに大きく依存しているのに総獲得賞金がかなり落ちそうで、かなり厳しいか。

Horse Racing

秋華賞プレレート

春から勢力図が変わったわけでもないので今年は荒れないと思うが。
トップレートはもちろんラインクラフトの111。NHKマイルでの数字。ローズSでエアメサイアと接戦の2着で2000mという距離はよほど変なことをしない限りは問題ないだろう。母がサンデーXテーストのファンシミン系で、叔父アドマイヤマックスが短距離で活躍といってもこの血統はスタミナが無いから短距離しか走れないわけではなく、アドマイヤマックスにしてもセントライト記念2着があったりと中距離いけた馬ですし。
エアメサイアとデアリングハートが107。どうもローズSを勝った事でエアメサイアの方が評価が高くなっているのですが、トライアルを勝って本番はしっかり負けるというパターンではあるかなと。大崩れするということはなさそうだが、何となくGIを勝つイメージではないんだよな。デアリングハートは距離がどうなるかというところだけでしょう。こなせるならエアメサイアを逆転しても驚きません。それでもこっちもラインクラフトに勝てるイメージではないのですけどね。
エイシンテンダーは上手く乗られたなというオークスの4着で106。逃げ粘りができればそれなりに来るんだろうけど要するに桜花賞でラインクラフトに完敗している連中ばっかりなんですよね。
そして少し開いて103が紫苑Sの勝ち馬コスモマーベラス。この馬は春にはアネモネSを勝ってましたかね。勝ってません。指摘感謝。ショウナンパントルに勝ったといってもショウナンパントルは春が悲惨の一言に尽きるので、あまり評価できませんね。102なのがジェダイト、ライラプスとそのショウナンパントル。ジェダイトは休み明けとはいえ調教で十分な時計を出しているんだから問題ないところでしょう。春の実績からトップクラスと比べると見劣りするのは仕方ないと思う。ライラプスはローズS3着とはいえ前の2頭には離されていて、力の差があるのは否定できないでしょう。ショウナンパントルはあのメンバーで紫苑Sを取りこぼすのかというのがあるのでこれもダメかなと。
100のエリモファイナルまでの全馬が春のクラシックに出走しているわけで、如何にその後が出てきていないかが分かろうものです。オリエントチャームその他の99組も春に実績を挙げている馬ですし、レーティングというものの性質上、重賞・OPでの実績がダイレクトに反映されるので当然という面もあるかもしれませんが、ローズS、紫苑Sが完全に春の力関係そのままな結果になったということは、ラインクラフトが万全の大勢ではあるかなと。

2005/10/13

Foreign Racing

Champion S GI Newmarket GB Turf 10F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
17AlkaasedKingmamboChesa PlanaNiniskiG. MosseL.M. Cumani
29MaraahelAlzaoNasaniceNashwanR. HillsSir Michael Stoute
314Prospect ParkSadler's WellsBrooklyn's DanceShirley HeightsO. PeslierC. Laffon-Parias
45RaktiPolish PrecedentRageraRainbow QuestP. RobinsonM.A. Jarvis
515Touch of LandTouch of ClassBe My GuestLandoC.P. LemaireH-A Pantall
63Alexander GoldrunGold AwayRenashaanDarshaanK.J. ManningJ.S. Bolger
710ChicMachiavellianExclusivePolar FalconR.L. MooreSir Michael Stoute
84PridePeintre CelebreSpecificityAllegedC. SoumillonA. de Royar-Dupre
913David JuniorPleasant TapParadise RiverIrish RiverJ.P. SpencerB.J. Meehan
108Echo of LightDubai MilleniumSpirit of TaraSadler's WellsT.E. DurcanSaeed bin Suroor
111LaymanSunday SilenceLaiylNureyevL. DettoriSaeed bin Suroor
122OratorioDanehillMahrahVaguely NobleK. FallonA.P. O'Brien
136PinsonHallingTadorneInchinorS. PasquierJ-C Rouget
1412Rob RoyLear FanCammanoeGone WestM.J. KinaneSir Michael Stoute
1511WhazzatDaylamiWosaitaGenerousS. SandersB.W. Hills
枠順確定して15頭。ですが、Raktiは今週の水曜から木曜にかけて現地は雨が降り続き、馬場が軟化しているため出走しない可能性が高くなっています。最終的な決定はJarvis師がオーナーのGary Tanakaと話し合いを持って下される事になるとのこと。Jarvis師は回避させるだろうとは言ってます。そして香港で走る事は決まっているもののBC Mileへの出走は考慮していないとのことです。もしRaktiが回避してもG. TanakaはフランスからTouch of Landを連れて来ているので問題ないかという感じではある。
さて、現時点でやや抜けた一番人気に推されているのがOratorio。Eclipse SとIrish Champion SでMotivatorを下して10FのGIで2勝。この馬もあまり馬場が柔らかくなるのは嫌でしょうが、全くこなせないということもないだろうですので、ここを勝ってGI3連勝というのも十分ありえるでしょう。とにかく10Fなら強くて、それより長くても短くてもダメな馬ではあるのかなと。
2番手あたりは結構人気が割れるというイメージではあるものの、RaktiはほっといてPride、Alexander Goldrun、Alkaased、Pinsonというあたり。
Prideは柔らかい馬場でばかり走ってますのでこの雨は有利に働くでしょうが、10Fだとちょっと距離が足りないというところもあるのかなと。Prix FoyでAlkaasedを下しているので牡馬相手でもそう見劣りはしないですけどね。
Alexander GoldrunはIrish Champion Sで僅差の3着という実績があるように牡馬の一線級と戦える能力を持っていることは間違いないでしょう。しかし前走Prix de l'Operaで差し損ねて3着に終わっているように追い込み馬ゆえに展開に泣く事もあったりで難しい面もあったり。ただ、来年牡馬相手のキャンペーンを組むつもりならばどんな展開でも確実に最後飛んでくるというくらいは欲しいなあと。
Alkaasedは凱旋門賞をスキップしての参戦となりました。2歳時の短い距離の2戦以外は連対を外さない堅実な馬ですが、ここまで一線級とぶつかったレースはほとんどなく前走Prideに負けてるほどの詰めの甘さはどうかなと思わんでもなく。
Pinsonはフランスで4連勝してGIIまで勝ってきましたが、よく分かりません。前走のGuillauome d'Ornanoで僚馬Ruwiを6馬身ぶっちぎりというあたりで評価されてるのかなと。

2005/10/14

雑記

東方花英塚のネット対戦

昨日の夜にIRCでフランさん@フラン☆Skinに誘われたのでパッチ当ててやってみました。2時頃に。
Slowで40fpsって環境が実際どの程度のなのかは知りませんが、Wikiとか見てるとそういうこともあるってレベルでしょうかね。とりあえずうちはADSLなんて高尚な技術の恩恵は受けられんので光よ?というか光接続申し込む事を考え始めてる人がいますよ…。まあ確かに40fpsまで落ちてるとかなり違うゲームになりつつあるってところだったり。
いや、かなりウェイトが掛かってくる分、弾の隙間を抜けやすいんですよ。そんなわけで基本的に長期戦覚悟って所ではあるかな。こういう場合相手を詰ませられる攻撃のあるキャラが強いように思います。
まあ、次の日も会社があるのに何やってんだって時間までゲームしてました。 そして、ゲーム終了後しばらくして、うちは回線が切れて繋がらなくなりました。花英塚の影響かどうかは知らないけど、その対戦のために設定を変更した部分もあるわけでその辺が影響してたのかも知れません。
尤も、うちは時々回線がぶった切れるのでそっちだったのかも知れないし原因は不明。普段ならすぐに再接続できるんですが、今回は何度か試したけどどうにもならず、原因調べてる時間も無かったのでとりあえずそのまま終了しておきました。
ということで、昨日の分の更新をうp出来ませんでしたよ。
まあ、対戦に時間をとられていたのでたいした内容ではなかったんだけどもね。

Horse Racing

秋華賞 GI 京都 芝2000m

オリエントチャームが走るんなら見に行っても良いかとかは思ったり。
馬名母父騎手調教師
1エイシンテンダーエイシンサンディエイシンララミーTime For a Change武幸四郎武邦彦
2ジェダイトサンデーサイレンスグリーンポーラNijinsky池添謙一池江泰郎
3モンローブロンドアドマイヤベガソニンクMachiavellian秋山真一安田隆行
4テイエムメダリストフレンチデピュティレディージーニアスエブロス橋本美純木原一良
5ラインクラフトエンドスウィープマストビーラヴドサンデーサイレンス福永祐一瀬戸口勉
6オリエントチャームサンデーサイレンスニキーヤNureyev赤木高太郎池江泰郎
7レースパイロットサンデーサイレンスマンファスLast Tycoon安藤勝己松田国英
8デアリングハートサンデーサイレンスデアリングダンジグDanehill後藤浩輝藤原英明
9フェリシアグラスワンダーフェルモイIrish River小牧太上原博之
10エアメサイアサンデーサイレンスエアデジャヴーノーザンテースト武豊伊藤雄二
11ニシノナースコールブライアンズタイムノーブルドノールノーザンテースト横山典弘尾形充弘
12ショウナンパントルサンデーサイレンスバブルウイングスIn the Wings吉田豊大久保洋吉
13シールビーバックフジキセキマロンシェーバーリンドシェーバー松岡正海飯田雄三
14コスモマーベラスフジキセキロモーラNijinsky柴田善臣中村均
15スルーレートフレンチデピュティスルーオールSeattle Slew渡辺薫彦大久保洋吉
16エリモファイナルオペラハウスエリモセントラルドクターデヴィアス四位洋文大久保正陽
17トウカイルナエルコンドルパサートウカイパステルサンデーサイレンス北村浩平田所秀孝
18ライラプスフレンチデピュティフサイチエアデールサンデーサイレンス松永幹夫松田国英
改めて出馬表に血統を入れてみると凄まじいな。
サンデーサイレンス含有率は13/18となります。全く持っていないのはテイエムメダリスト、フェリシア、ニシノナースコール、スルーレート、エリモファイナルの5頭。そのうち2頭はフレンチデピュティ産駒でさらに2頭はRoberto系。なんかのギャグなんでしょうかね。
さて、サンデーサイレンスはというと、直仔で6頭、母父で3頭、直孫が4頭。この辺はもういいかなという気にすらなる。
プレレートを信じてみるならばラインクラフトがやや抜けた形になって、エアメサイア、デアリングハート、エイシンテンダーの3頭が追うという構図か。まあ、ローズSの結果を受けてラインクラフトとエアメサイアとの2強対決という雰囲気もあったりしますが、ローズSを逃げて潰れたエイシンテンダーは確かに微妙なところがあるものの、デアリングハートはクイーンSからの参戦で距離を気にして人気が下がってるようですが、クイーンSくらいをこなせるなら問題ないんではないかなと思う。エイシンテンダーは1枠からちゃんと逃げたら調子が悪かったらしいローズSほどひどい事にはならだろうとも思うが…。

2005/10/15

Foreign Racing

Caulfield Cup GI Caulfield AUS/MRC Turf 2400m

Melbourne Cへのステップレースという位置付けでもあるけれども、そのFlemingtonと並び、オーストラリア競馬の中心であるMelbourne地区を代表するCaulfield最大のレース。
オーストラリアは短距離戦の層は厚いものの、長距離だとそうでもないところはあって、Melbourne Cがあるから距離をこなす馬の需要もあるという程度かなという感じもあったりする。まあ、各レーシングクラブが行うDerbyは2400mに設定されているわけでこの路線のレベルはある程度のところで維持されてはいるだろうけどねえ。
そういうわけで、このレースだったら京都大賞典を走るような馬が遠征したら面白いかなってところはあって、アイポッパーはまさにそういう条件に当てはまる馬ではあったかな。とはいっても今年はメンバーが揃ったという感じもしていてアイポッパーで足りるのかなとは思ってたりしたが。
1.Railings: Zabeel - La Suffragette by Palace Music
2.Eye Popper: Soccer Boy - Sunday Eye by Sunday Silence
3.Mummify: Jeune - Cleopatra's Girl by At Talaq
4.Natural Britz: Dehere - Mohave Dancer by Zabeel
5.Leica Falcon: Nothin' Leica Dane - Lady Peregrine by Scrupules
昨シーズンまでオセアニアの結果チェキに使ってたサイトへのブクマがどっかいったのでAAPで確認するしかないorz。別にAAPでわるかないんだけど、あそこ見難いんだよなあ。
Short Neck、Short Neckという僅差ですが、Zabeelを舐めてはいけないという結果ですかね。2400mとかだとさすがに強いわ。AJCのDerbyで3着という実績があって、今シーズンは2週前の前哨戦、AJCのGI Metropolitan Hを勝っています。その実績のわりに52kというハンデはやや恵まれた面があるんですが、これでMelbourne Cupでは少し重くなるでしょうね。
さて、Eye Popper。向こうのGIに日本調教馬が参戦するのは初めてのこと。Caulfieldは独特の三角形の形状のコースですが、見た目平坦で最終コーナーは6%のバンクがあってスピードが乗るので走りやすいのではないかなとは思う。ただ、重賞実績が不足しているわりには54kとハンデはもらってしまってたので人気になっていなかったのは当然というところはあるでしょう。2着なのでMelbourne Cでハンデが積み増されることが無いと考えればベストな結果といっても良いのではないかなとさえも思ったりする。
3着に来たMummifyは骨折してやばい状態のようで…。

Champion S GI Newmarket GB Turf 10F

大波瀾でっす。
1.David Junior: Pleasant Tap - Paradise River by Irish River
2.Pride: Peintre Celebre - Specificity by Alleged
3.Maraahel: Alzao - Nasanice by Nashwan
4.Oratorio: Danehill - Mahrah by Vaguely Noble
5.Alkaased: Kingmambo - Chesa Plana by Niniski
6.Rakti: Polish Precedent - Ragera by Rainbow Quest
7.Chic: Machiavellian - Exclusive by Polar Falcon
8.Alexander Goldrun: Gold Away - Renashaan by Darshaan
9.Layman: Sunday Silence - Laiyl by Nureyev
10.Pinson: Halling - Tadorne by Inchinor
11.Prospect Park: Sadler's Wells - Brooklyn's Dance by Shirley Heights
12.Whazzat: Daylami - Wosaita by Generous
13.Touch of Land: Lando - Touch of Class by Be My Guest
14.Rob Roy: Lear Fan - Cammanoe by Gone West
15.Echo of Light: Dubai Millenium - Spirit of Tara by Sadler's Wells
馬場状態はGood to Softで出ないだろうといってたRaktiが出走してます。一気に人気落ちてたのにはワロタ。そして今回はちゃんとスタートして、レースを引っ張ったEcho of Lightについていったようではある。ただ、やはりこの馬場ではというところもあったか最後に捕まって6着。
さて、馬場の影響があったのか、3位までを人気薄が占める大波瀾。Oratorioは4着がやっとでしたし、末脚を殺されるAlexander Goldrunは見せ場なし。
David Juniorは祖母がNorth of Eden。この祖母はTheatricalやTaiki Blizzardのきょうだいになるわけで、伯父にはParadise Creekとか。Pleasant Colony産駒のForbidden Appleも叔父に出ているので悪くは無かったか。それでもいきなりここを勝てるのかと言われるとねえ。
ま、馬場状態という言い訳があるので、強引に納得しとけと
2005/9 [2]2005/10 [2]

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