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2005/9 [1]2005/11 [1]

2005/10/16

Foreign Racing

Premio Vittorio di Capua GI San Siro ITY Turf 1600m

1.Anna Monda: Monsun - Anna of Kiev by Salse
2.Martillo: Anabaa - Maltage by Affirmed
3.Altieri: Selkirk - Minya by Blushing Groom
4.De Sica: Sri Pekan - Drifa by Hamas
5.Near Dock: Docksider - Night Year by Jareer
ドイツの3歳牝馬は一味違います。マイルのAnna Mondaも強いと。ところでAnna Mondaはいつの間にか社台の手に落ちてますねえ。こういうところの早さってのはさすがだなとは思うものの、だったらマイチャンくらい登録しておけと(ry
MartilloとAltieriにしっかり差をつけて勝ったというのはいいと思います。

Queen Elizabeth II Challange Cup GI Keeneland KY Turf 9F

1.Sweet Talker: Stormin Fever - Another Vegetarian by Stalwart
2.Karen's Caper: War Chant - Miss Caerleona by Caerleon
3.Gorella: Grape Tree Road - Exciting Times by Jeune Homme
4.Naissance Royale: Giant's Causeway - Net Worth by Forty Niner
5.Three Degrees: Singspiel - Miss University by Beau Genius
3頭が接戦の写真判定に持ち込まれますが、真ん中にいたSweet Talkerがわずかに前。前4走で3勝を挙げていた上がり馬ながらステークスまでしか勝ちが無かったためか最低人気。初めての重賞をGIで飾りました。直線で早めに先頭にたつと追い込んできたKaren's KeperとGorellaを抑えた形。Karen's Keperは直線に入ったところでの通過順位が一気に落ちていてなんかあったらしいですね。

Horse Racing

秋華賞

1.エアメサイア サンデーサイレンス エアデジャヴー ノーザンテースト
2.ラインクラフト エンドスウィープ マストビーラヴド サンデーサイレンス
3.ニシノナースコール ブライアンズタイム ノーブルドノール ノーザンテースト
4.オリエントチャーム サンデーサイレンス ニキーヤ Nureyev
5.ライラプス フレンチデピュティ フサイチエアデール サンデーサイレンス
6.モンローブロンド アドマイヤベガ ソニンク Machiavellian
7.エイシンテンダー エイシンサンディ エイシンララミー Time For a Change
8.ショウナンパントル サンデーサイレンス バブルウイングス In the Wings
9.トウカイルナ エルコンドルパサー トウカイパステル サンデーサイレンス
10.コスモマーベラス フジキセキ ロモーラ Nijinsky
11.フェリシア グラスワンダー フェルモイ Irish River
12.デアリングハート サンデーサイレンス デアリングダンジグ Danehill
13.ジェダイト サンデーサイレンス グリーンポーラ Nijinsky
14.シールビーバック フジキセキ マロンシェーバー リンドシェーバー
15.レースパイロット サンデーサイレンス マンファス Last Tycoon
16.エリモファイナル オペラハウス エリモセントラル ドクターデヴィアス
17.スルーレート フレンチデピュティ スルーオール Seattle Slew
18.テイエムメダリスト フレンチデピュティ レディージーニアス エブロス
ラップタイム: 12.4 - 11.0 - 12.2 - 12.2 - 12.3 - 12.3 - 11.8 - 11.6 - 11.3 - 12.1
逃げるエイシンテンダー。やや掛かり気味な所を見せながらも抑えつつ前目追走のラインクラフト。後ろから機を窺うエアメサイア。直線で抜け出したラインクラフトに対して、エアメサイアが襲い掛かり、最後に交わす。
ローズSのリプレイですか?
最後踏ん張りきれないのは、道中で行きたがってる分なのかなあ。ラップタイムからするとラインクラフトは最後止まってるような感じもありましたが、現状ではこの2頭の力が抜けていたと言う事でしょう。3着のニシノナースコールは4コーナーから最内を突いてきましたが、全く迫れず。まあ、パドックから大丈夫かなというくらいの発汗があったのでよく3着に来れたなという方が強いですが。オリエントチャームは芝だとこれくらいの距離の方が向いているんでしょうね。自己条件でしっかり勝ちあがってきていただきたく。馬体重を大きく減らしてきましたが、むしろ札幌のときに太すぎただけな気もするねえ。春はもっと軽かったんだし。

雑記

Pick Upのページをちょっと変えてみた。というかようやく当初考えていた方向に進みだしたということではあったりします。不精しまくってある程度形を考えてからも結構放置したしね。本当は移転と同時にやるつもりだったなんて口が裂けてもいえません
さすがにこのmemoはなんでも書いたままにしすぎてどうするよとは思ったわけでもあり、せめてちゃんとすべきところはしたいなと。ということで、ヤングガンガンの一行感想などもまとめてみたし。ちょっと一番最初の印象とその後しばらくしてからの印象が変わりすぎな気もしたが、良くも悪くも雑誌に対する期待先行から実際の内容に即したところに落ち着いていったというところがあるのだろうなあと。そういう意味では雑誌に対して物足りないと感じる人がかなりいるのは理解できなくも無いか。
そして昔に楠木坂コーヒーハウスさまの[少年ガンガン回顧録]を読んで以来、自分でもまとめて作りたいなと思っていたのもようやく手をつけられたかなという感じで突発企画。

■少年ガンガン前史

ドラクエのブームがその頂点に達していたのはドラクエIIIからドラクエIVにかけての時期であろう。エニックスはそのブームを利用する形で出版事業を展開し、ドラクエの小説化やゲームブック化などが行われた。そして、そのドラクエにある種特化していた当時のエニックス出版局から発行されたのが4コママンガ劇場である。
今ならば、同人誌を著作者が版元になって公然と売ってるようなものといけしゃあしゃあと言ってのけることもできるが、当然リアルタイムでそんなことを考える頭は無く、とにかくドラクエの世界が広がっていくということに感激していたものである。いまだに家に初期のドラクエ4コマの単行本が残っているが、今になって読み返してみるとこれが商業ベースで展開されたということに多少の恐怖を覚えないでもなかった。特に1巻目は下手な鉄砲を撃ちまくったと評してよく、マンガとして最低限必要な画力すらないままに書かれた作品も見受けられる。
そんなことを考えられるのは今になって懐かしさのあまり読み返してしまったという事情があるものの、驚いたことにいくつものネタを憶えていた自分はどうかしてると思った。あの時期に刷り込まれたものの影響の大きさを感じさせる。
話が逸れてしまったが、このドラクエ4コマシリーズは巻を重ねるごとに作家を重視する方向に転換していった。2巻あたりでその兆候はあったが、はっきりと示されたのは4巻であろう。また、この時期に支えていたのがすずや那智、石田和博、栗本和彦、柴田亜美の4人であったということもおよそ疑いの余地は無いところであろうが、その他にも衛藤ひろゆきを始めとして後にガンガンで連載を持つマンガ家が何人もいたことは特筆しておくべきである。また、このドラクエ4コマは同時に読者からの投稿作品を受け付けていて、後にはそういった読者投稿からレギュラーで4コマを連載し、最後にはマンガ家としてデビューした人間も多くいたことを付け加えておく。
このようなガンガン創刊直前に位置する時代を顧みるに、今のガンガンが月刊同人ガンガンなどと揶揄されても、元がそうだったと言えてしまいそうでなかなかに怖いものがある。もっともそういう意味で揶揄されているわけではないが…
少し話が違う方向に行ってしまうことになるが、ドラクエブームという状態を検証しておくならば、テレビアニメ版のドラゴンクエストと少年ジャンプで連載されたダイの大冒険を挙げなければならないだろう。テレビアニメ版はオリジナルストーリーで確か主人公の名をアベルとか言っていたと記憶している。肝心の話の内容などについては全く記憶に無いが、徳永英明の歌っていたED曲だけは鮮明に記憶に残っている。[夢を信じて]というのがそれであり、私と同じような方は多いのではなかろうか。さらに余談だが、このアニメ版は一度終わってから、時間帯を移して続編が放送されていたようにも憶えている。単なる再放送ではなかったと思うが、例によって記憶が曖昧なのであてにしないでいただきたい。
さて、ダイの大冒険については読み切りとして掲載されたものは、ドラクエIVのプロモーションの一環であったろうが、それが人気となったため本格的に連載されたのである。ジャンプ誌においても人気を博し、後にアニメ化もされた。こちらのアニメ版も理不尽な終わり方をしていたが、どうもストーリーが原作に追いついてしまったことが原因などとも言われている。アニメ放送の終了後も連載自体は続き、ジャンプのお約束を繰り返しながらも、なかなか良い終わり方をしたと思える作品だった。
しかし残念なことにアニメオリジナルのものもダイの大冒険もそこにドラゴンクエストであるという必然性は存在していなかった。ドラゴンクエストの世界とは言えないものであった。呪文やモンスター等の固有名詞を共有していたものとして受け止めるべき作品だったのかもしれない。そう考えると両作品ともアニメでのBGMにドラクエの曲をアレンジしたものを使ったり、ダイの大冒険に至ってはED曲でドラクエへの配慮を見せていたりした理由も自明のことであると思われる。なお、ガンガンの創刊はダイの大冒険が連載されてしばらくしたくらいの時期であったと記憶している。そこにエニックスがドラクエである必然性を持った作品を掲載したのは当然の流れであった。

硬めの文体がいつまで続くかは分かりません。ネタのストックはそこそこにあるんだけど、これ大丈夫かなと思うものもあってどうするかねえ。そして、こっちで書いたものをそのまま持っていくのはMTの別館と同じです。

2005/10/17

Foreign Racing

Gran Criterium GI San Siro ITY Turf 1600m

1.Lateral: Singspiel - Ligona by Aragon
2.Dionisia: Tejano Run - Essie's Maid by Linkage
3.Lord of England: Dashing Blade - Loveria by Los Santos
4.Electric Beat: Shinko Forest - Divine Grace by Definite Article
謎に登録してきていたO'Brien厩舎のAussie Rulesはスクラッチしてますた。
で、勝ったのはLateral。3戦全勝でのGI制覇ということで、前年のKönigstigerに続いた形ではありますか。母系のスタミナは十分ですが、アウトブリードのSingspiel産駒の距離適正なんて分かってたまるかというところはあったり。まあ、順調に行ったら来年面白い存在ではあるはず。

Gran Premio del Jockey Club GI San Siro ITY Turf 2400m

1.Cherry Mix: Linamix - Cherry Moon by Quiet American
2.Salutino: Monsun - Saderlina by Sadler's Wells
3.Malinas: Lomitas - Majoritet by Königsstuhl
4.Vol De Nuit: Linamix - Beside Story by Mtoto
5.Royal Fantasy: Monsun - Rudolfina by Pleasant Colony
こんなところで勝たれてもなあってところは多分にあるのですが、Cherry Mixでした。

Dewhurst S GI Newmarket GB Turf 7F

一応オブが負けてる記念。
1.Sir Percy: Mark of Esteem - Percy's Lass by Blakeney
2.Horatio Nelson: Danehill - Imagine by Sadler's Wells
3.Opera Cape: Barathea - Optaria by Song
4.Red Clubs: Red Ransom - Two Clubs by First Trump
5.Palace Episode: Machiavellian - Palace Weekend by Seattle Dancer
なんでHoratio Nelsonの方が出てきてんのかなってところはあったり。
Sir Percyもこれで4戦無敗。前走のVintage Sとこことクビ差の辛勝ですが勝負強いのは良いか。

雑記

パリーグ プレーオフ

マリーンズが勝ってホークスは2年連続でリーグ優勝が手元から滑り落ちていきました。
今年も2位球団にやられてしまったということで、ホークスファンを中心にいろいろと不満もあるだろうシステムではあるのですが、一応それを前提にリーグ戦を戦って来ているのですし、ホークスが逆の立場になる可能性もゼロではなかった以上結果として受け入れるしかないんではないですかねと西武ファンがいけしゃあしゃあと言ってみるテスト。
一応1位チームに対するアドバンテージとしてリーグ戦5ゲーム差を1勝に換算するというルールもありますので、ホークスはリーグ戦で5ゲーム差をつけられずほぼ五分の勝負になってしまった事からそもそもダメだったという見方も出来るかな。問題があるとするならば改善していけば良いだけのことでしょうし。
とにかく今年はライオンズが勝率5割を切ったのにプレーオフに進出できた事から始まって、いろいろな批判はありましたけど、それはシーズンが始まる前に問題提起され解決されているなら良いかもしれませんが、シーズン中やプレーオフ直前に持ち出すのはアンフェアですね。
日本シリーズで勝つということを考えるとこの短期決戦形式でも十分ではあるかなと思いますので、リーグ戦1位のチームにはとにかくリーグ優勝としておいて、日本シリーズ進出決定戦という形のプレーオフもありかなとは思います。あるいはリーグ戦上位チームには無条件にアドバンテージを与えるのも良いかもしれません。例えば第1戦は2位チーム1勝、3位チーム2勝を勝ち抜け条件にする。第2戦は2位チーム相手なら、1位チーム2勝、2位チーム3勝。3位チーム相手なら1位チーム1勝、3位チーム3勝くらい差をつけてやれば文句を言わせないかなと。これだと3位チームが抜けるためには5連勝しかありませんし。
2年ともプレーオフは下手な日本シリーズよりよほど密度の濃い試合ばかりではあったので、これを無くしてしまうという判断はすべきではないでしょうねえ。
ともかく初芝の引退する年に優勝とは劇的過ぎるだろと思わんでもなく。

F1

先日の中国GPで全日程終了。ま、最終戦はグダグダでしたがねえ。
とにかく毎年のようにレギュレーションは変更されていくし、総体としてレーススピードを落とす方向で規制が掛かるのに実際にはそれ以上の技術でスピードは上がるという状況。コストダウンも兼ねてついに来年からは3LのV10エンジンというターボ規制後のV8、V10、V12の並立期を経て集約された現行F1の基幹すら変更を余儀なくされるんだよなあと思うと寂しいね。予選システムとタイヤ交換禁止こそ改善すべきではあるとは思うが。一つはフェアなレースのため、一つは安全なレースのために。つか、昔は給油の方を禁止していて、チームがどれだけ速くタイヤ交換をこなすかってのも見ものだったのだがなあ。給油ありになってからは給油量で律速掛かってピットインそのものの楽しみは無かったかなと。チーム戦略ってのもまあ面白いところではあるけどね。
来年面白いかなと思えるのは結局ホンダですかね。いつまで経っても素人っぽさが抜けないBARに我慢ならんかったようで完全買収してしまいました。相変わらずホンダは良い意味でガキだなと。まあ、だからといってあの世界での政治力が増すわけではないので今年の車両重量違反のようなトラブルはいくらでも起こりえますが、FIAは一度OKしても平気でひっくり返す(マクラーレンが1998年の開幕戦でやり過ぎて、わざわざお墨付きを貰ったブレーキシステムにけちをつけられてダメになったということもある。ほかには昔のティレルのサイドウイングとか枚挙に暇ないです)ということを認識してなかったようなBARは甘すぎて、主導権を持たせてるわけにはいかんというのはあったんだろうねえ。
佐藤琢磨はあれだけミスを続けては欲しがるチームなんて無いかと思われ。

2005/10/18

Horse Racing

菊花賞プレレート

見ても仕方ないだろうという気もしているが、まあ一応。
当然のトップレートはダービーで結局120ついたディープインパクト。2番手のシックスセンスが110しかありませんので(しかもIコラムの数値)、普通に負けるということは考えられない状況ではあります。今年の日本調教馬でこれ以上のパフォーマンスを出したのはゼンノロブロイ@International Sの121とシーザリオ@American Oaksの118しかありません。宝塚記念のスイープトウショウは115でセックスアローワンスを考慮しても届きません。国内のレースではサイレントウィットネスが122をつけましたが、これはサイレントウィットネスだから付いたという数字ではあるでしょう。
距離も問題ないだろうところで、何かのトラブルでもない限り負けるシーンというのは考え付きません。ここまで来たのだから無敗の三冠というのを見せてくれたらよいとは思います。
さて、2番手が110のシックスセンス。神戸新聞杯と皐月賞でこの数値を記録。ダービーでは106。ディープインパクトも神戸新聞杯と皐月賞はレートが同じで116。距離が延びると差が開く形になっていて、更に距離が延びる菊花賞ではやや不安な面はあるでしょう。ただ、菊花賞でもそんなにスタミナを問われないレースになれば十分というところはある。
ローゼンクロイツは神戸新聞杯で109をつけました。この馬も距離が延びての実績はありませんし、GIになると数字を落とすようなところもあるので対抗馬にはなり得ないでしょう。良くも悪くもバラの一族は重賞級であるということかなと。特に牡馬はGIで勝負するには足りないですね。
108なのがアドマイヤジャパン。春先にディープインパクトと接戦を演じましたが、それがこの馬のマックスパフォーマンスであったかなという印象。ダービーで力尽きたようになり、秋になっても神戸新聞杯で千切られる。ディープインパクト相手に4連敗で、着差が開いている事は言い訳できないでしょう。母父にCaerleonを持つサンデーサイレンス産駒といえばピースオブワールドがいて、早熟っぽい面がある感じなので今後も含めて巻き返して来れるとは思えないですかねえ。
続いて106のアドマイヤフジ。母アドマイヤラピスがステイヤーで、距離が持つとしたらこの馬という雰囲気もあるのですが、この馬の場合は距離ではなくて直線で追い込んで勝負になるかどうかだけではあろうかと。
105のフサイチアウステルはセントライト記念で2着した上がり馬的存在。中京の2500mという条件戦で勝ってるということもあるし、中山のセントライト記念から直線平坦な京都に変わって向いた条件にはなるでしょうが、Storm Catの孫がこの距離で来たら事故だろう。Stormin Feverの血統は好きだし、母父にGreen Dancer、その前がThe Axeとスタミナの抑えがある点は注意が必要とは思うが、それでも祖父はStorm Cat。3000mの力勝負が出来るとは思えず。
ピサノパテックが104。所詮は藤沢。
…もう見るだけ無駄な気がするので止め。
三冠が成るにせよ成らぬにせよその瞬間を現地で味わいたいなとは思ったので70%くらいの確率で当日は淀に行こうかなと。10%くらいの確率で京都まで出ておいて考え直して止める。雨が降ったら絶対行かないが、今のところは雨は降らないようなのでまあ安心ですな。

Foreign Racing

O'Brien in BC

Turfの有力馬と見られ、前売り2番人気に支持されていたPowerscourtは出走しないことになりました。
これで今年のO'Brien厩舎の陣容は5頭で、AceがTurfに、Ad ValoremがMileに、Ivan DenisovichがJuvenileに、Mona LisaがFM Turf、そしてOratorioがClassicに出走となる見込み。
とにかく話題を集めるであろうOratorioのClassic参戦ですが、Stingerの近親でReal Delightに遡る9-c族。基本的に米血ながらVaguely Noble、Danehillと欧州志向の強い種牡馬を続けたのが気になるところではあるかな。Danehill産駒がダートをこなす事が出来るかどうかってのはIvan Denisovichにも言えることではありますか。

まあ、ダートをこなせるかどうかというのはなぜか陣営が強気すぎるStarcraftにも言えることではありますが。

雑記

第二回

ドラゴンクエスト列伝ロトの紋章 / 藤原カムイ 全21巻
ガンガンが創刊されるに当たっては当然エニックスからすればドラクエを前面に押し出すことになるのだが、4コママンガだけで人気を維持できるなどという夢は見なかったらしい。そこでロトシリーズと舞台を共有したマンガを看板として展開することになった。
当時藤原カムイがどのような評価を受けていたマンガ家だったのかは知る術が無いが、この人選は間違いではなかった。創刊直後は一人でガンガンを支える存在であり、この作品が失敗に終わっていたらガンガンも運命をともにしたことと考えられても不思議ではないからである。創刊から一年もすれば柴田亜美の南国少年パプワ君が大人気になったということもあって、運命共同体とは言えなくなったのも確かだが、長くガンガンの看板マンガとして雑誌を支えた。
ストーリーはドラクエIIIから100年後に設定され、ロトの子孫であるカーメン王国の王子アルスとゾーマを倒した勇者の仲間の子孫である3人のケンオウが異魔神と戦うというものだった。異魔神の下には4人の魔王がいて、上の世界とアレフガルドを攻めているなど、ドラクエを最大限に活かした設定が魅力だった。10巻のアリアハンでの獣王グノン戦までは名作と呼ばれるにふさわしいマンガであり、3巻のラストなど涙なくしては読めないものである。
しかし雑誌に計り知れない貢献をしたこのマンガの最後は不遇であった。ジパング編が終わる頃から加速度的に展開していくストーリーについていけなくなった読者も多かったのではないだろうか。その原因として一般に言われているのが、当時発売されたばかりのドラクエVIをマンガ連載する予定となり、編集部がロトの紋章を早く終わらせたかったというものである。そのためか、ストーリーの消化が急激に進み、最後はアルスとケンオウたちの物語ではなく、3人のロトの子孫による物語になってしまった印象が否めない。そして最後にはドラクエIにつながるような竜王のシーンもあって、この作品の立ち位置をはっきりと表していたのが印象的である。
この連載中のいくつかの謎は残されたままであり、例えばティーエとルビスの関係など、それらはよく議論の対象になっている。アステアの性別も本編中では一切語られておらず、胸がある/ないなどといった論争の種になっていたが、ガンガンYGに掲載されたReturnsにおいてはっきりと女性であることが示され、決着がついた。それで本編のコミックスを読み返してみると結構な抱き付き魔であるような気がしてくるから恐ろしいものである。ガンガンYGのReturnsでは他にもジャガンの過去やカダルの過去が明かされたが、肝心のアルスとティーエについてはまだ語られていない。
この作品が終了した後、作者を変えて連載されたドラクエVIのマンガ化はまず失敗と言うべき結果に終わったので、それが原因でロトの紋章の後半部がやや拙速な展開をしたのは悲しいことである。
なお現在はドラクエVIIが連載されており、こちらは藤原カムイ氏の手に戻っている。編集部も失敗を認めたのだろう。さらに、新創刊されたヤングガンガンにおいてもロトの紋章の続編という位置付けの作品が連載されている。

こんな感じに少しずつ。

2005/10/19

Foreign Racing

Breeders' Cup Pre-Entry

ついにBCのプレエントリーが発表されましたので一つずつ眺めてみる。
Classic
StarcraftはMileにも登録があって、一応Mile優先な登録にはなっている模様。でもValenzuela確保したとか言ってるので結局こっちなのかな。追加登録料が80万ドルですが、払うのんか?
で、このメンバーならばやはりSaint LiamとRock Hard Tenが有力ではあるかな。現時点でのこの路線が集められるだけのメンバーと言っても良いか。
補欠2位にA.P. Arrowの名前が見えます…2頭ほど回避してくれるとうれしい。とりあえずJack Sullivanがイラネかと。
Distaff
AshadoとStellar Jayneがぶつかるのが一年でこの1戦だけというのは非常にもったいないなあと思う。この2頭のマッチレースになってくれれば十分かな。
Filly and Mare Turf
ここは流石にFrankelもMegahertzとIntercontinentalの2頭出しで来るだろうなと思いたい。とはいえIntercontinentalはMileの方が距離の面では向いているんだが、登録ないですね。連覇を狙うOuija Boardも今年は順調とは言いがたく何とか間に合ったという感じではあるので、昨年ほど絶対的でもなかろうなと。
Juvenile
注目はIvan DenisovichとFirst Sumuraiということになろうかとは思われ。でも、こっそりGosden師が登録してきたLeoに萌えた。Royal Chargerの全妹であるテッサたんTessa Gillanのファミリーですよ。オセアニアの超名繁殖であるEight Caratその他の名馬が多く出ているファミリーであり、祖母On the Houseがギニー馬。累代がSupreme Court、Lorenzaccio、Be My Guest、Primo Dominie、Pivotal。これでダートに行こうと思った陣営が素敵。
Juvenile Fillies
こっちは面白い登録ではないですね。
Mile
欧州馬はSoviet Songまで回避になってしまったとはいえ、Ad Valorem、Valixir、Whipperと揃ってきたのでそう悪くなかろうが、今年はLeroidesanimauxがいます。ここの力関係がどうかと言うところではあるでしょう。Whipperは広いコースに変わってちゃんと走れば良いんですけどね。ところでHostは本気で出走してくるのでしょうか。
Sprint
Lost in the Fogに人気が集中する事でしょう。これにHigh FlyやRoman Rulerという3歳の短距離転向組とPat O'Brien Hを勝って短距離に活路を見出しつつあるImperialismあたりがどう絡んできますかね。
Turf
アメリカ勢のトップはShakespeareと言う事になるか。これに連覇を狙うBetter Talk Nowくらいが頑張らないときつい。3歳は昨年のKitten's Joyほど出色の存在はいないですね。ということでBelmontということもあるし欧州馬でしょう。とにかく12Fのレースでこれ以上醜態を晒すわけにはいかないのがMotivator。好みの速い馬場になってくれそうなBago。今シーズンまだ2戦でフレッシュなShirocco。もちろんAzamourもスタンバイしてますので、北米勢はShakespeare程度で太刀打ちできる相手ではなかろうと。

2005/10/20

Horse Racing

菊花賞 GI 京都 芝3000m

時間無いので今日は出馬表だけ。
馬名母父騎手調教師
1コンラッドダンスインザダークダンシングアウンティNureyev小牧太手塚貴久
2ヤマトスプリンターマヤノトップガンヤマトプリティアンバーシャダイ池添謙一安達昭夫
3ミツワスカイハイダンスインザダークビンゴヒストリーアレミロード渡辺薫彦佐山優
4ローゼンクロイツサンデーサイレンスロゼカラーShirley Heights安藤勝己橋口弘次郎
5アドマイヤフジアドマイヤベガアドマイヤラピスBe My Guest福永祐一橋田満
6アドマイヤジャパンサンデーサイレンスビワハイジCaerleon横山典弘松田博資
7ディープインパクトサンデーサイレンスウインドインハーヘアAlzao武豊池江泰郎
8シャドウゲイトホワイトマズルファビラスターンサンデーサイレンス佐藤哲三加藤征弘
9エイシンサリヴァンEl PradoSwiminglyNashwan吉田豊大久保洋吉
10レットバトラーサンデーサイレンススカーレットブーケノーザンテースト幸英明瀬戸口勉
11シックスセンスサンデーサイレンスデインスカヤDanehill四位洋文長浜博之
12ピサノパテックサンデーサイレンスブレッシングマルゼンスキー岩田康誠藤沢和雄
13ディーエスハリアーコマンダーインチーフエリモシューティングテスコボーイ石橋脩柴田政人
14フサイチアウステルStormin FeverGendar WarGreen Dancer藤田伸二池江泰寿
15マルブツライトメジロライアンクールラブブレイヴェストローマン松岡正海大久保正陽
16マルカジークサンデーサイレンスエターナルビートPentelicus角田晃一北橋修二

2005/10/21

足りてないのは時間なのかやる気なのか、敢えて問い詰めないのが大人の態度ですよ?

Horse Racing

菊花賞

当日雨さえ降らなければ行くかなと言うところではあるので、どんな結果になっても歴史に残るであろう瞬間には立ち会ってきます。まあ、武兄が日記で語るほどに甘いものではなかろうかなと思うところはあって、パドックなんてほとんど見えないだろうし、レースそのものもどうやって見ますかねとか思うのですけどね。馬券についてもそんなに必死になって馬券買う質ではないし、記念馬券的にちょっと買う程度にしかしないかと思うし。個人的には直線のゴール寄りってのは無理だろうと諦めてしまうつもりです。むしろ、4コーナーのあたりでまったり見られたらいいなあと希望的観測を(ry。菊花賞がどんなレースになるかは分かりませんが、ディープインパクトのこれまでのレースを考えるとコーナーから直線の立ち上がりという部分の方が見てて面白そうとは思いますし。レースが終わった瞬間に淀駅に向かって歩き出せますし
さて、出馬表は昨日出したしだらだらと。
ざっと見て相変わらずサンデーサイレンスってところはあるが、それ以上に外国産の2頭を除く14頭には遠くとも3代前までに社台の輸入種牡馬の血が入ってますね。良いとか悪いということではなくてこういう現実なんだということは知っておくべきか。
そのサンデーサイレンス後継種牡馬の中で菊花賞を2連勝中のダンスインザダーク産駒ですが、今年はコンラッドとミツワスカイハイの2頭が出走となり、やはり牡馬の長距離では他のサンデーサイレンス後継をリードする立場にはあるでしょう。今年一気に逆転しそうな勢いのあったスペシャルウィークでしたが、インティライミの次が出てこないのでまだまだか。牝馬が走るということを考えるとある意味ではダンスインザダーク以上のところに既に達しているかもしれないが、この秋シーズンになってさっぱりと言うところもあって、まだまだダンスインザダークが優位なところはあるかと。ただ、今年の2頭はマシな方のコンラッドも前走セントライト記念を大敗で期待はできませんねえ。
アドマイヤフジは距離が持つとあちこちで言われますし、父アドマイヤベガはダンスインザダークほどのスタミナは無いでしょうが母系のスタミナを邪魔しないとは思う。だからアドマイヤフジ単体を見れば距離は確かにもつかなとは思うよ。でもね、福永の長距離って時点でそういうものをチャラにされている気がしてなりません。
やはりディープインパクトを見るレースではあるかなと思う。彼の馬に関する事ならば何でも記事にしてしまうような現状は正直辟易している部分があるのも事実だがそれだけの馬だということで納得する事にした。まあ、ようやく正当に強い馬が話題になっているというところはあるしね。ハルウララなんて論外だが、コスモバルクにしてもその強さだけを評価されて話題になったわけではなかったわけで…。だから、JRAが競馬人気回復の救世主としての期待をかけたくなる気持ちは分からないでもないし、盛り上げようとする事自体は悪くないでしょうが、ダービーの時の像みたいにやりすぎるのはどうよというのはあるのでね。
無敗ということについては三冠さえ達成してしまったら、その後は負けてもいいかなと。もちろん最後まで無敗の記録を継続できるならそれも良いのですが、それに捕らわれて勝てるレースにしか出ないという形になる方が怖いし。

Foreign Racing

Starcraft

Arrow Fieldが購入して2006年の繁殖シーズンから種牡馬になることが決定しました。
で、このArrow Fieldの全面支援を受け、北半球での繋養先も探すとのこと。
アナウンスされているとおりなら来年のドバイあたりを最後に引退と言う事になりますかね。下手したらアジアに回ってくるかもしれないが…。マイルチャレンジにフル参戦してもギリギリ間に合う計算で、あの強気の陣営がどう出るか楽しみ。

QMA2

最近全く時間取れなかったので久し振りにやってきました。大会やってたのね。とりあえず超銀戦にはついていけません。
とにかく頭がQMAをやっているモードに入らなくて苦労しますた。1回戦落ちを3回続けた後、一度だけ大会に入ると1クレは生き延びたものの、その直後金剛3人に囲まれてはっきりとスピード負けを自覚しつつ最後の問題で飛んで終了。サブの下賢戦もテンションが上がらず、3回やって決勝は1回だけ。最後に軽く調子が戻りつつあるかなと言うところで止めてきた。
やるなら後1時間くらい続けてもよかったし、それくらいやるつもりではあったのだが、なんか気分が乗らんかった。

Comic

ヤングガンガン No.21

今週買ったマンガとか。
ついに発売日を忘れる失態をやってしまったBurrn。買ってきたままの状態で放置。
コミックブレイドMASAMUNE。以下同文
G Fantasy。以下同文。
絶チル。以下同文。
いや、なんでヤングガンガンだけすぐに読んだのやら。
すもも◆もう、完全にギャグマンガの領域です。展開がお約束なのもそれで納得しとけ。ラブコメとすら思わんわ。
ロト紋◆アロスがちゃんと動いていけばよいというところか。実際ロト紋初期のアルスよりマシではなかろうかと思うところもあるしね。
黒神◆シュタイナーのジョーカー的な強さをあっさり出してよいものかとも思うが、あんな雑魚戦を引っ張られてもどうかと思うし。まあ、エクセルのセリフのためだけの話ではあったか。
ニコイチ◆毒が足りんのだよ。毒が。
あみーご◆そろそろ諦めましょう。というか都合よく聞こえてるときと聞こえていないときがあるのは問題だろう。
スパヒル◆小説だったらそれもよかろうと思うが、このタイミングでこの話を持ってきた理由がわからない。
荒川◆まず、常識あるシスターとやらを思い浮かべる段階で挫折すべきではなかろうか。というか、まともになっても戦おうとしている姿を想像しているあたり病みすぎです。
ワーキング◆久々の種島のコンプレックスネタ。それを2話やるのもどうかとは思ったが、後半はフルカラーに免じてと言うところではあるかな。前半もどっちかというとなずながメインに出てはいるし。
マンホール◆そこまで引っ張らないといけない話ではないだろう。
ドロップ◆なんなんだ、このマンガ。
死がふた◆順調。このところの新連載の中では唯一の成功と思えるのでこのまま言ってくれたら良いかなと。
あいどる◆普通のマンガではあるか。
にゃんこ◆本編よりも次号休載のお知らせでワロタ
6マート◆最後の最後まで無駄でしたな。
スレ頭◆バイクから降りてはいけないというのは、単に片足ついてるのは大丈夫なのか。
セキレイ◆カラーのお約束でお風呂w
犬神ゲル◆主人公出てきてませんが…
ユーベル◆言ってる事がところどころ筋が通ってないような気もするし、最後の展開はなんなのかと。
バンブー◆いくらなんでもテンポよく進みすぎている気もするが、今回はちゃんと剣道してましたね。
サークル◆相変わらずネタが…。思うに毎回バラバラな方向性でやってしまったのが敗因なのかなと。
カピ◆いかにも穴埋めで、それ以上何もいえない。
総評◆今回から始まった新コーナーは単に痛いだけのコーナーに成り下がってました。何でこの雑誌は単発でやってそこそこ良さそうと思わせておいて、連載化したら全くダメというパターンを繰り返しますかね…。今回はマンガではないのだが、無理矢理企画をでっち上げて討ち死にって感じしかしませんよ。

2005/10/22

Foreign Racing

Cox Plate GI Moonee Valley AUS/MVRC Turf 2040m

1.Makybe Diva: Desert King - Tugela by Riverman
2.Lotteria: Redoute's Choice - Rose Reward by Sir Tristram
3.Fields of Omagh: Rubiton - Finneto by Cerreto
4.Sky Cuddle: Snippets - Suggestive by Al Hareb
5.Lad of the Manor: Zabeel - Matrona by Woodman
6.Confectioner: Bubble Gum Fellow - Princess Blue by Our Poetic Prince
7.Super Kid: Gaius - Pompeii Pide by Pompeii Court
8.God's Own: Redoute's Choice - Angel in Disguise by Sky Chase
9.Xellent: Pentire - Excelo by Centro
10.Greys Inn: Zabeel - Great Vendict by Christmas Tree
11.Tosen Dandy: White Muzzle - Kikuno Topolino by Crystal Palace
12.Desert War: Desert King - High Heels by Canny Lad
13.Outback Prince: Desert Prince - Terrestial by Star Watch
14.Hotel Grand: Grand Lodge - Terrestial by Star Watch
Makybe Divaは中距離での実績もあるし、馬齢重量戦となればこれくらいやれてもいい馬ではある。しかしまあ、みごとなものですな。
そして2着が真逆の復活となるLotteria。3着にはコース巧者であるFields of Omaghが入りました。
ペースは速くありませんでしたが、1000mの地点でMakybe DivaのGlenn Bossが仕掛けて一転。外に出たMakybe DivaについてXellentとGod's Ownも外へ。外埒近くまで出されましたが、Makybe Divaはそこから馬場の真ん中を通って伸びました。XellentとGod's Ownは2頭でやり合ってそこでおしまい。
降雨のため馬場は悪化し、出走を渋っていたNZの最強馬Xellentは結局出走に踏み切りましたが、2度目の敗北を喫しました。9着という結果はトリッキーなコースと馬場状態を考えても負けすぎで、AJC Derbyを負けているようにオーストラリアではちょっと勝てないところがあるということになりますか。こういう重い馬場が苦手なだけと思いたいが。Moroney師はこの結果にも落ち込むことは無くMelnourne Cupに向けてのレースはできたと考えているようです。FlemingtonもMoonee ValleyよりはXellentに向いたコースとのこと。

AAPによる菊花賞

Deep Impactは世界で最も優れた競走馬か?といつもながら誤植付きの見出しがAAPにありますた。
とりあえずほかに名前が出たのがRosenkreuzとSix Senseだったということは憶えておく。

Motivator

Motivatorが土曜に行った地元での最終追いきり後にわずかに歩様が乱れたということで、筋肉を傷めたようです。このため予定していたBC Turfへの出走は無くなり、このまま種牡馬入りする事になりました。最後の最後まで期待を裏切ってくれますね。
結局通算7戦4勝。GIはRacing Post TrophyとDerbyの2勝。デビューから4連勝でDerbyを勝った後はEclipse SとIrish Champion SでともにOratorioに敗れて2着。復権を狙った凱旋門賞でも5着とDerbyを5馬身差で圧勝したとは思えない後半の成績と言われても仕方の無いところはありますか。
Kris Kinほどひどいとは言わないが、North Lightと同じ程度でしたということになってしまいましたね。

Canadian International S GI Woodbine CAN Turf 12F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1SimonasStrenkönigSistadariShardariEduardo PedrozaAndreas Wöhler
2Grey SwallowDaylamiStyle of LifeThe MinstrelPatrick J. SmullenDermot Weld
3ElectrocutionistRed RansomElbaahaAraziMichael J. KinaneValfredo Valiani
4Relaxed GestureIndian RidgeToken GestureAlzaoCorey S. NakataniChristophe Clement
5JambalayaLangfuhrMuskrat SuzieVice RegentJono C. JonesCatherine Day Phillips
6Last AnswerLangfuhrVictorious AnswerNorthern AnswerCorey FraserMichael Keogh
7King's DramaKing's TheatreLast DramaLast TycoonJohn R. VelazquezRobert J. Frankel
8Strut the StageTheatricalRuby RansomRed RansomTodd KabelMark R. Frostad
9YeatsSadler's WellsLyndonvilleTop VilleKieren FallonAidan P. O'Brien
10Meteor StormBig StoneHunt the SunRainbow QuestJavier CastellanoWallace A. Dollase
お前らBC行けよって馬が何頭もいますね。
賞金総額が200万CANドル。対USAドルの為替レートを考えてもBC Turfに引けを取らないくらいの賞金になったこともあるので、今後も欧州馬を中心に馬を集めそうですねえ。
注目はここまで7戦6勝のElectrocutionist。イタリア最強馬で負けたのは昨年Shiroccoにハナ差及ばなかった1戦のみ。ここはInternational SでZenno Rob Royを下して以来のレースになります。
相手はそのInternational Sを超える面もあり、まずは昨年のIrish Derby馬であるGrey Swallow。今年もいきなりTattersalls GCを勝ちましたがその後が案外。復活なるかというレースでしょう。一方今年のCoronation Cを勝ったYeatsはBCをAceに任せてこちらを勝ちに来ました。前走は距離に負けたかというところもあるので得意の12FでGI2勝目となりますか。そして昨年このレース2着のSimonasもいまいち安定感がないものの前走のEuropa Preisで復活の目くらいは手に入れていると見るべきでしょうか。
北米馬ではKing's DramaとRelaxed Gestureが三度決戦。Relaxed Gestureは2戦続けてKing's Dramaに先着を許したとはいえ大きく差をつけられているわけではないので、まだまだ逆転可能というところはあるだろう。

E.P. Taylor S GI Woodbine CAN Turf 10F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Noble StellaMonsunNoble PearlDashing BladeEmile RamsammyRoger L. Attfield
2PunctiliousDanehillRobertetRobertoLanfranco DettoriSaeed bin Suroor
3Honey RyderLasting ApprovalCuando QuiereAffirmedJohn R. VelazquezTodd A. Pletcher
4BarancellaAcatenangoBaranciagaBeringEdgar S. PradoRobert J. Frankel
5CassydoraDarshaanClaxonCaerleonCorey S. NakataniChristophe Clement
6LaticeInchinorLaramieGulchJose A. SantosJonathan E. Sheppard
7Ambitioun CatStorm CatLilac GardenRobertoPatrick HusbandsEric Coatrieux
8Stunning RoseSadler's WellsGolden ReefMr. ProspectorTodd KabelRobert J. Frankel
9Classic StampRegal ClassicNative RightsOur NativeEmma-Jayne WilsonDarwin D. Banach
10IotaTiger HillIoraKönigsstuhlMichael J. KinanePeter Schiergen
11Mona RoseGold LegendRoyal CharmerLomondJames McAleneySteve Attard
12FineryLear FanDudsAck AckJavier CastellanoWilliam H. Turner Jr.
今年のYorkshireでついにGI馬となってPunctiliousが帰ってきました。その後謎に15Fなんて走ってますが、そこは気にしなくても良いでしょう。ここに来てようやく本格化ともいえる形で今年も有力。Dettoriもここで負けると結構痛いなというところもあるし。
そしてYorkshire Oaksで5着に敗退したIotaも参戦。キャリアが浅く、能力を掴みきれない所もありますが、Kinaneを使ってきたということは陣営は本気ですね。レベルの高い今年のドイツの3歳牝馬の頂点に立った馬だけに下手なレースはできないでしょう。

雑記

サカー

まあ、うまくいきかけたところで躓くのはガンバの仕様なのでとにかく負けたのは気にしないことにはする。けれども宮本重傷ってのは結構痛いよなあ。キャプテンシジクレイでまた乗り切っていかないといけないのか。これからきつくなる段階での離脱はきついかなと。

やきう

確認事項。Mariusさんは西武ファンです。なので日本シリーズは基本的にパリーグのチームを贔屓します。
さて第一戦を見て、中日がホークスにコテンパンにのされたときを思い出しました。なお2002年は思い出したくない記憶なので封印されております。阪神は準備不足で実戦間隔とかの問題ではないと思う。まあ、あの位置のレフトフライで突っ込めたのだから全く何もやってないわけではなかろうが。
あと自在に打線を組替えるマリーンズにとって相手から予告先発を引き出したのも大きいね。ボビーマジックとか言ってるが、相手の先発がわかってるならそれにあわせた打線を組むだけのことで、今年のマリーンズはずっとそうやって来たでしょ。昔西武が東尾監督時代という悪夢の時代に打線でセリーグを制した横浜相手に予告先発という馬鹿をやってボロ負けした事も思い出したがorz。
マリーンズの内野守備は確かにここというところで好守を見せましたが、アレが出来るのは事前に打球の飛ぶ方向などのデータを頭に入れているからでしょう。今回千葉マリンでも風がなかったということでしたので、これで手も足も出ないならあの球場特有の風の影響を受けたときに阪神が対応できるとは思いませんね。
日本シリーズということで序盤から点を取り合うよりは、中盤以降に相手投手をどう崩すかということになりやすいのですが、綺麗に井川を攻略したのを見るとマリーンズはちゃんと出来てるなという印象。で、阪神の抑えの3人ですが、勝ちパターンが確立している分2番手に藤川が出てこないと終わりな印象もあって、今日は2番手が滅多打ちにされてるところで濃霧コールド。このことからマリーンズとしてはJFKが出てくる展開にしなければよいだけの話でしょう。5回6回で相手先発を攻略できれば良く、今日はそれができた試合。
一応相手のホーム甲子園では異常な雰囲気の中での試合となるでしょうからマリーンズは最悪2003年と同じ状況を考えて千葉マリンの最初の2戦は絶対落とさない事だと思ってるのでまずは順調といったところかな。

2005/10/23

Horse Racing

京都競馬場

に行ってきたわけだが。
朝からやや雨という感じで行くのやめようかと思いますた。とりあえず三条まで出てから考えようと思って京都までは行ってた。メロンブックスとかで時間を潰しつつとりあえずもう雨は降らなさそうと判断して淀に着いたのが1時過ぎ。とにかくチャットメンバーの方々と合流を試みるも携帯が全く使えません。ええもう、どのくらいかというとコミケくらい。分かりにくいですか?とにかく全然繋がんないし、やっと繋がったと思ったらあっさり切れるしどうしようもない。途中で合流するのは諦めて一人で見ることにしました。
で、ここはホントに京都競馬場なのかなって感じに人が溢れてましたね。菊花賞レコードだったようでさもありなん。人が多すぎて面倒になったのでほとんど馬券は買いませんでした。10Rのパドックを見るのも2階からでないとどうしようもないのはきついなとか思いつつ、そのまま菊花賞のパドック出てくるまで待つ。誘導馬が出て来た段階で既にフラッシュが光ってるのが見えて辟易としてましたが、ディープインパクトが出てくるともうひどい状況で、関係者の席でもフラッシュ焚かれてるのが見えるってのはどういうことなのかと…。こうなる事は分かりきってるんだからJRAももっと対策取れよと思うのね。放送で注意入れるだけでも効果はあるだろうから…。早々にパドックから撤退して4コーナー側に見物場所の確保に行きました。

菊花賞 GI 京都 芝3000m

まあ、皐月賞やダービーとは違った意味で凄いレースを見せていただきましたというところではある。
1.ディープインパクト: サンデーサイレンス - ウインドインハーヘア by Alzao
2.アドマイヤジャパン: サンデーサイレンス - ビワハイジ by Caerleon
3.ローゼンクロイツ: サンデーサイレンス - ロゼカラー by Shirley Heights
4.シックスセンス: サンデーサイレンス - デインスカヤ by Danehill
5.フサイチアウステル: Stormin Fever - Gendar War by Green Dancer
6.アドマイヤフジ: アドマイヤベガ - アドマイヤラピス by Be My Guest
7.コンラッド: ダンスインザダーク - ダンシングアウンティ by Nureyev
8.マルブツライト: メジロライアン - クールラブ by ブレイヴェストローマン
9.エイシンサリヴァン: El Prado - Swimmingly by Nashwan
10.ミツワスカイハイ: ダンスインザダーク - ビンゴヒストリー by アレミロード
11.ピサノパテック: サンデーサイレンス - ブレッシング by マルゼンスキー
12.ヤマトスプリンター: マヤノトップガン - ヤマトプリティ by アンバーシャダイ
13.マルカジーク: サンデーサイレンス - エターナルビート by Pentelicus
14.ディーエスハリアー: コマンダーインチーフ - エリモシューティング by テスコボーイ
15.シャドウゲイト: ホワイトマズル - ファビラスターン by サンデーサイレンス
16.レットバトラー: サンデーサイレンス - スカーレットブーケ by ノーザンテースト
ラップタイム: 13.0 - 11.6 - 11.7 - 12.2 - 12.7 - 13.0 - 13.5 - 12.6 - 12.0 - 12.3 - 12.2 - 12.1 - 12.0 - 12.1 - 11.6
今回はスタートを上手く出たと思ったら、隣のシャドウゲイトがふらつきながらのスタートになってぶつけられかけた影響もあったか掛かり気味で、1周目の直線に来たところではかなり頭を上げていましたし、あれで菊花賞を勝つんだからもうどーしよーも無いね。4コーナー出たところのスピードが違いすぎます。
スタートから行ったのがシャドウゲイトでレースを引っ張り、2番手の内にアドマイヤジャパンがつけて、この2頭が後続を引き離すレース展開になりました。スタートで普通に出たディープインパクトは中団で内埒よって馬群の中に入り、掛かり気味なのを必死に抑えられているという印象。11秒台を2回続けて刻んでくれたおかげで少しは楽だったかなというのはありますが、1コーナーに入るまでには落ち着いて中団追走の形で決まる。アドマイヤジャパンらは後続を引き付けるよりも残り7Fという位置からペースを上げてロングスパートを敢行して勝負に出ましたが、ここでディープインパクトが釣られて動けばというところではありましたが、動かずに溜められて目算が外れたところはあるか。周りの馬もディープインパクトが動かないのでそのままの大勢を維持したまま3コーナー。そしてそのまま4コーナーを出るところではディープインパクトは大外に出ていつも通りの勝ちパターン。弥生賞の時と同じく、内埒沿いを粘るアドマイヤジャパンでしたが、脚色が違いすぎてきっちり差しきられてました。
丁度4コーナーから直線に入るところで見ていたのですが、2周目ではフサイチアウステルやコンラッドが一気に置いていかれてるんですよね。その時点でのスピードが前の馬も含めて違いすぎてどうにもならないという感じがして、そこでもう間違いなく前は捕まったし、後ろから差せる馬なんていないだろと。目の前を一頭だけ違う速さで駆け抜けていったときに、ああこれで無敗の三冠馬になったなと思えて、良い位置で観戦できたなと。
アドマイヤジャパンは前走の様子もともかくとして、ダービーで崩れた事でもうダメだろうなと思っていたのでこの2着には驚いた。ローゼンクロイツに4馬身つけているわけですし、ダービーにおけるインティライミと同じ完全なレース運びをして敗れたということになるでしょう。ローゼンクロイツもこの馬なりにやっているし、シックスセンス、フサイチアウステルと人気上位がほぼ順当に入線して来ているところを見ても、後半に刻まれたラップからも、各馬の能力を出し尽くした良いレースになったのではないかなと。フサイチアウステルにはアドマイヤジャパンのやったようなレースをして欲しかったというところはありますが、コーナーから必死に鞭が入ってたしアレが限界だったかなと。
そして、ディープインパクトが中団からレースを進めることになったわけですが、その直後にアドマイヤフジがつけてたりすることを考えると、あの位置が実質的に最後方であったという気もいたします。シックスセンスとアドマイヤフジより後ろにいた馬は単純に力が足りないということでしょうね。
で、単勝はついに100円元返し。1.1倍付けば儲け物とばかりに突っ込んだ人が多かったんでしょうねえ。それとこういう記念馬券と。
Deep Impact
淀に着くのが遅く記念入場券もレープロも手に入らなかったので買ってみた。本来あまり記念馬券という考え方はしないのですが、レースがレースだしね。意図せず手元に残る事になったサイレントディール絡みの馬券ならいくらでも出てきますよw
で、背景に何か写ってますが気のせいですよ。
Deep Impact
ええ、気のせいですw
とっとと帰ろうかと思ったんですが、なんかやってたんすよ。で、500個の1限というどこぞかで聞いた事あるようなないようなことを言ってたのでつい列に並んでしまいました。多分病気です。
さて、ディープインパクトは日本においてはシンボリルドルフ以来2頭目の無敗での三冠達成となりました。シンボリルドルフはこの後JCに出て初の敗北を喫する事になりましたが、ディープインパクトの方はどうなるでしょうねえ。陣営がどういう予定でいるかは知りませんが、とりあえず年内に出走してくれるなら有馬よりJCかなって気はする。それで、来年は欧州遠征と…。まあその辺はなるようになればいいかなってとこではあったり。

雑記

日本シリーズという名の阪神公開処刑

まあ、何コレってとこではあった。昨日の分でマリーンズのワンサイドっぽいところが見えてたのも事実だが、ここまで阪神があほだとは…。
まずマリーンズの攻撃ですが、1回と2回は相手に貰ったようなもので、2回のは併殺を取りに行ったとはいえ、サブマリン渡辺俊介を相手にして3点以上取れると考えてたのなら甘すぎる。その後は立ち直った安藤相手に苦労しますが、きっちり6回に潰して、結局昨日と同じパターン。今日はHR2発で安藤を沈めた後、投手が替わった直後にもう一発で阪神投手陣に止め。8回は日本シリーズで何しやがるって感じの滅茶苦茶な投球されて白けました。
投げてる方は渡辺が被安打4の無四球完封。言う事無しにも見えますが、この結果で2回も連打でピンチを招いています。パリーグのチーム相手ならそのどちらかから崩されていたでしょう。いつも通り奪三振は4つと少なく、まず外野まで持っていけず内野ゴロとフライを量産した阪神打線に助けられた形ではあるが、渡辺の良さがフルに発揮されたとも言えるだろう。
猛虎打線?何だそりゃ。
結局阪神はマリーンズを舐めてかかったんですね。ファンも格が違うとかふざけた事をインタビューで言ってるのを見たし、特に関西のマスコミがその雰囲気を煽った面は否めませんが、元凶は中日時代からずっとパリーグを下に見ている言動が目立つ星野だろうなとは思うよ。攻守ともに阪神優位とか言ってたマスコミもひどいけどね。二桁勝利投手を6人擁するマリーンズを相手にして投手力は阪神が上って何を基準に比較してるんだか。JFKがいるからってギャグですか?攻撃力もパリーグ随一なんですよ。怖いと思わせるバッターは少ないかもしれませんが、得点力はHRに頼るホークスやライオンズを遥かに上回ってます。そういうの知ってましたか?
阪神の中軸が全く打てないのは不運とか不振とか、ましてや試合感覚の欠如などではなくて、マリーンズに研究され、対策を立てられているからでしょ。阪神はマリーンズ打線相手に何か対応策とってたのか?今江は確かに打つバッターですが、8打席連続ヒットなんてはずかしいと思わんのか。普段対戦の無い投手相手なんだから1順目に打てないのは普通なんだよ。その後の2順目以降で崩せるかどうかで差がついてるんだよ。三振を取るタイプのピッチャーではない渡辺に2三振の今岡なんて無策の極みだろう。お前、それまでの打席で何してたの?
日本シリーズを凡戦にされたので切れてますよ。

2005/10/24

Foreign Racing

E.P. Taylor S GI Woodbine CAN Turf 10F

1.Honey Ryder: Lasting Approval - Cuando Quiere by Affirmed
2.Latice: Inchinor - Laramie by Gulch
3.Ambition Cat: Storm Cat - Lilac Garden by Roberto
4.Barancella: Acatenango - Baranciaga by Bering
5.Finery: Lear Fan - Duds by Ack Ack
6.Noble Stella: Monsun - Noble Pearl by Dashing Blade
7.Mona Rose: Gold Legend - Royal Charmer by Lomond
8.Iota: Tiger Hill - Iora by Königsstuhl
9.Classic Stamp: Regal Classic - Native Rights by Our Native
10.Punctilious: Danehill - Robertet by Roberto
11.Cassydora: Darshaan - Claxon by Caerleon
12.Stunning Rose: Sadler's Wells - Golden Reef by Mr. Prospector
勝ったのはPletcher厩舎のHoney Ryder。期待された欧州馬はPunctiliousが10着と大敗し、ドイツのDiana馬Iotaも8着。この日のWoodbineは欧州馬にはきつい馬場になったかというところはあるものの、負けすぎ。

Canadian International S GI Woodbine CAN Turf 12F

1.Relaxed Gesture: Indian Ridge - Token Gesture by Alzao
2.Meteor Storm: Big Stone - Hunt the Sun by Rainbow Quest
3.Electrocutionist: Red Ransom - Elbaaha by Arazi
4.Grey Swallow: Daylami - Style of Life by The Minstrel
5.Simonas: Strenkönig - Sistadari by Shardari
6.Yeats: Sadler's Wells - Lyndonville by Top Ville
7.Jambalaya: Langfuhr - Muskrat Suzie by Vice Regent
8.King's Drama: King's Theatre - Last Drama by Last Tycoon
9.Strut the Stage: Theatrical - Ruby Ransom by Red Ransom
10.Last Answer: Langfuhr - Victorious Answer by Northern Answer
逃げたKing's Dramaは終始Yeatsのプレッシャーを受けて早々に後退。これを早めに仕掛けて捲ったRelaxed Gestureが直線で先頭に立っていたMeteor Stromを交わして4馬身半差をつけました。Grey Swallowは3位入線でしたが、4着に降着。上位4頭は後ろから伸びて来ている馬ですが、仕掛けの早かったRelaxed GestureとMeteor Stromが来て、Electrocutionistはちょっと仕掛けるのが遅かったか。Grey Swallowも早めに行きましたが、直線でSimonasとぶつかって、最後の1FのところではSmullenの鞭がElectrocutionistに入ってしまった結果、降着。Simonas陣営から出た要求は却下されたので4着。

Premio Lydia Tesio GI Capannelle ITY Turf 10F

重馬場になって来たのはやはりKingmamboってとこか。
1.Dubai Surprise: King's Best - Toujours Irish by Irish River
2.Rave Reviews: Sadler's Wells - Pieds de Plume by Seattle Slew
3.Chelsea Rose: Desert King - Cinnamon Rose by Trempolino
4.Summitville: Grand Lodge - Tina Heights by Shirley Heights
5.Kinnaird: Dr. Devious - Ribot's Guest by Be My Guset
昨年Criterium Internationalで2着になったときも馬場が柔らかかったと思いますが、そういう馬場が合うのかなってところではありますか。しかしKinnairdの負け方がひどいよなあ。Alexander Goldrunはオペラ賞でこんなのに負けたわけか…。

Horse Racing

From Blood-Horse

昨日の菊花賞はBlood-Horseが意外に分量のある記事で載せていたので驚いた。
Blood-Horse: Deep Impact Wins Japan Triple Crown
時間が無いので全訳はしないが、ざっと見る。
まずスタートは"unusually clean start"(苦笑。海外メディアもあの馬のスタートの悪さは認定済みか。そして1周目のスタンドの歓声で勘違いしてしまって行ってしまいかけたことも出ていますが、その部分でこういうことが書いてある。
Jockey Yutaka Take said he was praying he would settle and wished the crowd would be quiet. "I just wanted them to shut up but, of course, I realized we were the reason for the noise," the loudest roar from the stands Take said he has ever heard in 18 years of riding.
Blood-Horse
さて日本のメディアでこういう事を書いてるところはあったかねえ。もちろんそれが無理な事もわかっているのでしょうけど、とにかく必死ですね。
で、サンデーサイレンス産駒が上位4頭を占めて、その次がStormin Fever産駒という辺りまでしっかり触れてますね。さらにファンがディープインパクトグッズに群がった事まで書いてて苦笑w。Stuffed animal買ってしもうたので何も言えませんw
最後に記録面では、武豊が菊花賞4勝目、池江厩舎は3勝目。歴代の三冠馬の名前もしっかりフォローされていて、"Brian's Time-sired Narita Brian"と書くあたりがらしいといえばらしいですね。

雑記

私は毎年この時期に体調を崩すのですが、今年もばっちり先週あたりからダメです。そんな状況で菊花賞を見に行ったのがちょっとまずかったようで、悪化してるなあと。
で、今日は通勤中に事故渋滞に巻き込まれて、全く動かない車の列の中で「あーあ、遅刻だな」とか思ったら、会社まで行くのが面倒になったので有休取っちまった。
せっかくなので午後からいくつか用事を片付けた後、ちょっとQMAやりに行った。

QMA2

ゴールデンではない時間帯ってのは久し振りにやりました。大会直後ってこともあって楽なトーナメントだったのかな。
1) ノン1(4)[ 6]→芸能4(4)[8]→雑学5(3)[4]→[4](8)ミリオネア
2) 雑学1(5)[ 7]→ノン3(3)[5]→芸能5(3)[5]
3) アニ1(4)[ 6]→スポ4(5)[4]→芸能5(5)[2]→[3](9)マロン
4) ノン2(2)[12]→ノン3(4)[8]→アニ5(4)[6]
5) アニ2(3)[ 9]→雑学3(3)[8]→ノン5(4)[7]
6) 学問2(2)[12]→芸能3(5)[10]
紙一重なのが多すぎて自分でも笑えてくる。貢献度はもうどうしようもありませんが、これでこの前まで落ちまくった分の経験値は取り返した。それでもまだ10級から抜け出せません。
層は厚くなくても上位はいるという印象のトーナメントで1回目からいきなり賢帝と当たったかと思えば、2回目はその賢帝氏に加えて賢王ラウニィー氏までいる始末。それでもトータルとしての金剛賢者の数が少ない分だけ喰らい付いていけた面はあったか。
とにかくギリギリのところでスピード差を活かす展開だったのですが、最後は芸能で5問の時計勝負で落ちる。個人的にはそれはもう仕方ないなと思うしかない。で、その前の学問でもやばい展開だったし、そろそろゴールデンかという時間帯に差し掛かってたので逃げてきました。
今日は4ゲーム目の2回戦で、学問3のキラーっぽい問題をHUM1人正解で滑り込んだのが会心のゲーム。

ちょっとだけ野球

いまだに甲子園で巻き返しとか言ってるが、それは甲子園でなら勝てるのではなくて、甲子園でしか勝てないということだろう。思えば2年前に3連勝してしまった事で、阪神は負けても甲子園があるとか思った節さえある。でもあのときですら、サヨナラ勝ちが2度あって内容が良いとは言えずギリギリなのである。2003年のホークスは中継ぎ以降に不安があったことを考えると、今年、薮田と小林雅を擁しているマリーンズ相手に同じことが出来るのかねえ。
阪神としては野村時代に日本シリーズに進出しておくべきだった。そうすれば日本シリーズの戦い方を叩き込まれて、良い勝負に持ち込めるチームになったろうに。

2005/10/25

Horse Racing

天皇賞プレレート

今週のメインは土曜の武蔵野Sではあるのですが…
トップレートはゼンノロブロイの121@英インターナショナル。藤沢師がGIに直行する場合宝塚記念だとダメで天皇賞秋だと何とかなるってとこはあるのかなと思ったりするのですが、さらに海外遠征帰りということになるのでどうなるかなという部分があるのも事実です。ただこの距離でならばそう簡単には負けて欲しくないなとも思う。
コレに続くのがアサクサデンエンの119@安田記念とスイープトウショウの114@宝塚記念。春のGI馬2頭が対抗となるわけです。アサクサデンエンは距離がどうかがわからんだけに毎日王冠くらいは走って欲しかったかなとも思う。あまり間隔を空けずに走りつづけていたわけで休み明けはどうなのよと思わんでもないですし。スイープトウショウの場合は牡馬相手のGIで連続して好走してるのだから、ここでもなんとかなりそうというところはある。毎日王冠は上がりの競馬で自慢の末脚も活かせずに終わりましたが、調整ならあの程度でもいいのかなとは思う。
ハーツクライが117。この馬がGI勝てる馬には到底思えませんね。良いレースをしても前に何頭かはいるんだろう。サンライズペガサスとタップダンスシチーが115。ともに衰え知らずの高齢馬。GIIまでは勝てますが、GIとなるとどうかな。サンライズペガサスは3度目の秋天。一方のタップダンスシチーはこの歳にして初の秋天挑戦。
114でリンカーン。今年は京都大賞典を勝っての挑戦となります。しかしこの馬もGIだとちょっとというところはあって、サンデーXトニービンの牡馬っていつの間にかそういうイメージになってしまってるんだよなあ。
113で春の天皇賞馬スズカマンボ。その春の天皇賞以来の出走なのは気になるところですが、中距離でも走れる馬ですし、仕上がってるなら問題はないだろうと思います。ただ、中距離でも重賞を勝っているとはいえ、この距離でトップクラスと戦うにはやや不足か。
同じく113なのがカンパニー。こんな高い数字持ってたのかという印象。勝ち味に遠いですし、展開恵まれて追い込み馬の流れになって何処までこれるかってレベルでしょう。その前に出てこれるのか?
112がテレグノシス。この馬は去年も毎日王冠で期待出来ると思ったら、本番はまるでダメ。あの時は馬場も展開も向かないかわいそうな面もありましたが、その後のレースも見てるとちょっとなあ。嵌まったらとんでもない末脚がありますが、それを使える展開になりそうには思えないんだよねえ。
ダメジャーことダイワメジャーは110ですが、現状では除外対象。同じく110のバランスオブゲームはまあ、バランスオブゲームなので…。コイントスも110ですが、除外されそうですね。
3歳馬はセントライト記念を勝ったキングストレイルが106、ストーミーカフェが108。ストーミーカフェは骨折からの復帰戦とはいえ前走の神戸新聞杯があまりにも無惨な敗戦。馬体重減らしてきてたこともあるし、すぐに如何こうできる状態ではないだろう。キングストレイルも長い休み明けでいきなりセントライト記念勝ってしまって、どうしたもんかと思いますが、ここで勝負するには足りないだろうね。

雑記

やきう

今日は中継を見られなかったので帰ってから結果だけチェキしたんですが。
10-1
10-0
10-1
何、コレ?おまいらがやってるのはほんとに野球ですか?
甲子園でも勝てない。藤川もパーフェクトに抑えたのは1イニングだけ。阪神に止めを差しました。でもエラーと四球が絡んで大量点ってのは阪神が自滅しただけにも見えましたが、とにかく日本シリーズでの阪神はこのパターンが多いね。4回の併殺崩れ?あんなの普段のリーグ戦でもまま見られるシーンでしょうし、その段階ではまだ1点差だしな。
一方のマリーンズはチャンスで先発の小林宏に代打を送ってちゃんと結果を出した後の2番手に小野。終盤は中継ぎに回ってましたが、開幕時は先発の一角。そこから藤田を挟んで薮田にまわして完勝というところではある。小林雅の出番がないままにシリーズ終わったらどうしようw。
この期に及んでまだ阪神の優勝前提で第4戦中継の番宣を打ってるMBSに劇萎え。

2005/10/26

Foreign Racing

Stormy Belmont

Meadowlandsあたりは開催中止になってかなりひどい状況のようではある。Belmontも金曜くらいから晴れるという予報ではあるものの、馬場が回復するかというと怪しいかなというところ。BC TurfにスタンバイしているShakespeareは過去5戦Firmでしか走った事がなく、馬場が柔らかいままならば回避する可能性を示唆し始めました。
走る走らないを別にしても芝のレースはどの程度雨の影響が残っているかで一変しそうなレースが多くて結構大変ではあるかな。とりあえずFM TurfでWonder Againをどうするか、ですねい。まあ、1972さま@あさ◎も触れておられるようにただでさえSanta Anitaから出て厳しいMegahertzにこれ以上不利な条件が重なったら流石に見送りではあるし、Intercontinentalもこの距離で重馬場ってのは避けたいはず。どうせフランケルマジックとか言ってる人は誰ですか?今年の餌食にはMileのLeroidesanimauxこそ相応しいですよ。そっちはこっそり重馬場ならWhipperの一撃に期待していたり…。
まあ、もうすぐ最終エントリーして枠順決定なので、それからで。

雑記

日本シリーズ

ようやく日本シリーズらしい試合になったが、もう手遅れでしたね。とはいえあの状態のセラフィニを崩しきれませんかってとこはある。マリーンズも何度も危ないシーンを招いていましたが、阪神がポカをやってくれてるのと、きっちり併殺を取ったのとで凌ぎきりました。結局このシリーズでは一度も先手を取られず、リードを許した事がなかったんではないかな。
軽くプレーオフからのポストシーズンを振り返ってみる。

パ・リーグプレーオフ ファーストレグ: 千葉ロッテマリーンズ vs. 西武ライオンズ

第一戦: マリーンズ 2-1 ライオンズ
渡辺俊-松坂
出来に波のある松坂だが、7回までで1-1の投げ合いなら一応文句の言えないレベル。その次の2番手がマリーンズは勝ちパターンの薮田なのに対して、ライオンズは三井とやや疑問の残る継投で、三井が打たれて決勝点。当然9回は小林雅英を出されて。ライオンズは粘るものの松坂先発で落としてはいけない試合で負ける。
第二戦: マリーンズ 3-1 ライオンズ
小林宏-西口
シーズン最終盤で息切れした西口は粘るものの6回につかまって3失点。負けると終わりなので星野が出てくるが時既に遅し。ライオンズは8回に反撃を試みるもワンポイントで藤田に出てこられてアウト。9回は当然のように小林雅が出てきて終わり。
この2戦、ライオンズとしては第一戦で星野ではなくて三井という継投ミスをやってプレーオフそのものを落とす結果になった。しかし松坂、西口の両エースを使い投手戦での敗退だけにある程度納得する面はある。

パ・リーグプレーオフ セカンドレグ: 福岡ソフトバンクホークス vs. 千葉ロッテマリーンズ

第一戦: マリーンズ 4-2 ホークス
セラフィニ-杉内
この試合も投手戦になり、小野-藤田-薮田-小林雅と完璧につないだマリーンズが終盤杉内を攻略して勝ち越し。この試合で2番手に吉武を出すしかないホークスとの差が出た試合。
第二戦: マリーンズ 3-2 ホークス
清水-斎藤
またも投手戦。6回に斎藤から3点を挙げたマリーンズは直後に1点差に迫られるも、エース清水が踏ん張り、その後薮田から小林雅と隙無くつないで連勝。
第三戦: ホークス 4-5 マリーンズ
新垣-渡辺俊
4点差で9回という状況まで追い詰められたホークスが小林雅を打ち崩して延長に持ち込み、10回にサヨナラ。
第四戦: ホークス 3-2 マリーンズ
和田-小林宏
ホークス先発の和田の調子は良くなく相手に先手を許すが、最小失点で踏ん張り、ズレータHR2発でなんとか3点とって逆転。その後吉武-三瀬-馬原と必死の継投で1点差を守りきってタイに持ち込む。
第五戦: マリーンズ 3-2 ホークス
セラフィニ-杉内
序盤でセラフィニから2点を奪ったホークスでしたが、その後は小野-藤田-薮田-小林雅の前に完全に抑え込まれる。追加点を取れないうちに2番手以降の差が出て、ホークスは3人目の三瀬が打ち込まれて逆転を許して敗退。
今年のパ・リーグのプレーオフはどの試合も投手戦で差の無いロースコアゲームばかり。2点差の試合が2度あるだけであとの5戦は1点差という試合でした。ライオンズもホークスも先発だけで見ればマリーンズにそう劣るわけではありませんが、中継ぎで差をつけられています。とにかく藤田-薮田-小林雅のリレーをほとんど崩せなかったのが両チームの敗因となるでしょう。

日本シリーズ: 千葉ロッテマリーンズ - 阪神タイガース

第一戦: マリーンズ 10-1 タイガース
清水-井川
序盤は投手戦になるもマリーンズが5回に井川を攻略。タイガースは無駄にもう1イニング井川を引っ張って点差を広げられた挙句、2番手に出たのが橋本。勝負を捨てた阪神に対してマリーンズが襲い掛かり、滅多打ちにしているところで濃霧コールド。
第二戦: マリーンズ 10-0 タイガース
渡辺俊-安藤
マリーンズは序盤に望外の2点をもらって、6回には安藤を攻略。タイガースは2番手江草も打ち込まれ、8回には3度の暴投で試合を完全に壊した。渡辺俊は無四球完封。
第三戦: マリーンズ 10-1 タイガース
小林宏-下柳
下柳にやや苦戦するものの相手のミスに付け込んでマリーンズが先制。長い回を投げられない下柳なのでタイガースはこのシリーズ初めて追い詰められる前の継投。しかし藤川は2イニング目に攻略されて、3人目が桟原でまたしても勝負を投げる継投。
第四戦: マリーンズ 3-2 タイガース
セラフィニ-杉山
追い詰められているはずなのに福原が先発で出てこないという理解できないタイガースの布陣。結局その序盤に李にやられて3点取られる。慌てて福原を中継ぎで使ってみるとそれなりだったので采配ミスだろう。マリーンズ先発のセラフィニもあまり調子が良いようには見えなかったが、早めに見切りをつけ、2点を返されるものの小野-藤田-薮田-小林雅で逃げ切る。セラフィニ-小野-藤田-薮田-小林雅という継投はこのポストシーズン3戦3勝という形に。
パ・リーグのプレーオフを追いかけていた者からすれば信じられないくらいにレベルの低い試合をやってくれた阪神に失望する理由が良くわかるかと思います。
で、今日の中継は明らかに日程的に阪神が不利だったという方向に話を持っていこうとしてて、まだそういうこと言ってんのかよとかは思ったし、最後に今江のインタビュー途中でぶった切られてたのは、お前らそれが阪神の選手ならそういう仕打ちしてたかと言いたくなるね。
で、パ・リーグのプレーオフが終わったときにも言ったが、最初から決まっている事が自分たちにとって不利だと思える段階になってから騒ぐのは見苦しい。阪神の試合間隔が空いた事は別にパ・リーグのせいではないよ。もしそれが不利に働いたというのなら、それはセ・リーグの公式戦の日程の組み方の問題に過ぎないだろ。それに間隔が空く事は最初から分かってる事で、日本シリーズになってから分かった事ではないだろ。だったら、その空いていた時間は何をしていたのさ。プロだというのならしっかり対策立てて、万全の状態で日本シリーズに臨むべきではなかったのかね。それが出来ていなかったのを、日程のせいにしてぶーたれてんじゃないよ。それに岡田監督ははっきりと短期決戦には向いていない。負け試合は負け試合で仕方なかろうが、シーズン中と同じような敗戦処理なんてやってどうするの。試合を捨てたなら捨てたなりに次に繋がることをやらないといけないのに、ダラダラと必要のない投手に投げつづけさせてどうするつもりだったのだろうね。特に第二戦なんかは甲子園で巻き返すつもりがあるなら、JFKあたりにもちゃんと投げさせて実戦で調整させろよ。はっきり言う。阪神はシーズンに入る前から無策だったし、シーズン中も無策でそのまま敗れた。甲子園なら勝てると根拠のない自信で自滅したのだ。
一方マリーンズは毎試合一つずつ併殺をとり、接戦となった第四戦は実に4つの併殺を記録している。相手のミスもあるが、エラーから失点を重ねたタイガースとの守備力の違いではあろう。
ところでちと気になったのでマリーンズの二塁打の本数を数えてみた。第一戦で3本、第二戦で2本、第三戦で2本、第四戦で4本の計11本である。1999年にホークスが5試合で10本打って新記録と言われたことを思い出せばその凄さが分かるかなと。7試合までだと去年の西武が15本打って新記録なので、どっちにしろ4試合で11本は凄まじい。というか阪神の外野ってそんなにザルなのかねと。

2005/10/27

Foreign Racing

Breeders' CupのPost Positionが発表されたので、それを見ながらダラダラと。一応レース順に。ところでBCの前にGIIIが2レースほど組まれているのですが、2レース目のDiscovery Hは結構面白そうですよ。Scipionが復帰してくるみたいだし。

Breeders' Cup Juvenile Fillies GI Belmont NY Dirt 8.5F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1FolkloreTiznowContriveStorm CatEdgar S. PradoD. Wayne Lukas
2Original SpinDistorted HumorWe Love GrannyHome at LastJerry D. BaileyAnthony Mitchell
3Along the SeaAneesRussian FlightSiberian ExpressJavier CastellanoRalph Ziadie
4Diamond OmiGiant's CausewayHum AlongFappianoVictor EspinozaBob Baffert
5Knights TemplarExploitReligiosityIrish TowerGary L. StevensDaniel J. Vella
6AdieuEl CorredorIrene's TalkinAt the ThresholdJohn R. VelazquezTodd A. Pletcher
7SensationDixie UnionRynMr. ProspectorEibar CoaStanley M. Hough
8Ex CaelisFusaichi PegasusLa BarberinaNijinskyRafael BejaranoD. Wayne Lukas
9She Says It BestStormy AtlanticBestscayesMarsayasEddie M. Martin Jr.Vickie L. Foley
10Wild FitWild WonderGrannies FeatherAt Full FeatherAlex O. SolisJeff Mullins
FolkloreとAdieuの一騎打ちという見立てになっているレース。Matron Sで2着に入っていたMiss Normanがスクラッチとなったので余計にそういう面が強調される結果にはなったか。
BCの2歳戦は荒れやすい牡馬に比べて、牝馬のこちらはちょっと前は荒れまくったが基本的に堅く収まる事が多く、どちらかが来るのは間違いないかなとは思う。ただ、近年でもSilverbulletdayなんてオバケを出したこともあるレースだが、牡馬ほどひどくはないとはいえ勝ち馬が3歳以降で伸び悩む傾向が最近は顕著に見えます。Storm Flag Flyingなんてよく復活したよなあとも思うし。昔はOpen MindとかGo For Wandとか凄いのを連続で出してきたことを思えばちょっと悲しいか。
で、今年。MLで一番人気に推されているのがSpinawayではAdieuに先着されたものの、その前のAdirondack SではAdieuを下した事もあるFolklore。続いてSpinaway S、Frizette Sを連勝してきたAdieu。FolkloreはMatron Sを圧勝しての参戦になり、一番人気になったのはこのあたりが影響しているか。Adieuは前走で8Fまでをこなしましたが、Folkloreには距離経験がないため距離をこなす事が出来るかというのは大きなポイント。FolkloreはLa Troienne系のStriking分枝。Ambiorix、Herbager、In Reality、Fappiano、Storm Cat、Tiznowと北米トップクラスの種牡馬をコレでもかと使った配合。まあ、良血La Troienne系らしいやり方といえばそうなるかもしれないですね。極端に短距離という配合はしていないので、距離は十分こなせるでしょう。むしろ配合の上からは中距離志向が強いと思います。一方のAdieuも1号族ながらこちらは主流からは外れた累代で近親に特に活躍馬はなし。8Fまでこなしているし、あと0.5Fも問題ないだろう。Folkloreがぶっ千切る展開になったら太刀打ちできないでしょうが、直線で叩き合うならAdieuが上か。
この2頭を脅かす可能性があるのはOriginal SpinとWild Fitということになる模様。Original Spinはイリノイ産馬で2戦全勝。前走はGIIIを勝ちました。微妙なところで強い馬を出してくるDistorted Humor産駒ということで、やりかねんという雰囲気はあるかな。怖い怖いBaileyです。Wild FitはDel Mar Debutanteの勝ち馬。前走変な負け方をしたのでちょっとどうかとは思うが。
人気薄のなかで面白そうなのはKnights Templarか。6戦3勝のフロリダ産馬で8.5FのGIII Mazarine BCSを圧勝しています。Colonialの9-f族だから推してるわけじゃないんです。信じてくださいw

Breeders' Cup Juvenile GI Belmont NY Dirt 8.5F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1SuperflyFusaichi PegasusMaroziaStorm BirdEibar CoaNicholas P. Zito
2Ivan DenisovichDanehillHollywood WildcatKris S.Kieren FallonAidan P. O'Brien
3LeoPivotalMiss PentonPrimo DominieLanfranco DettoriJohn H.M. Gosden
4Set AlightHennessyProflareMr. ProspectorRafael BejaranoCriquette Head-Maarek
5Jealous ProfitTrippiFast ProfitTejanoCorey S. NakataniDoug F. O'Neill
6Dawn of WarCatienusHillary StepChimes BandJavier CastellanoDale Ramons
7Stream CatBlack MinnalousheWater CourseIrish RiverGary L. StevensPtrick L. Biancone
8Sorcerer's StoneGulchMagical HolidaySlew O'GoldMark GuidryPatrick B. Byrne
9First SamuraiGiant's CausewayFreddie FrissonDixieland BandJerry D. BaileyFrank F. Brothers
10Henny HughesHennessyMeadow FlyerMeadowlakeEdgar S. PradoKiaran P. McLaughlin
11Private VowBroken VowSmooth as SilkDeputy MinisterJohn R. VelazquezSteven M. Asmussen
12Stevie WonderboySteven Got EvenHeat LightningSummer SquallGarrett K. GomezDoug F. O'Neill
13Brother DerekBenchmarkMiss Soft SellSiyah KalemAlex O. SolisDan L. Hendricks
14Dr. PleasureThunder GulchBeautiful PleasureMaudlinJose A. SantosJohn T. Ward Jr.
勝ったらそれで終わりになってしまう馬が多いし、一世一代という感じで突っ込んでくる馬が波瀾を起こしまくるレース。このところ一番人気が全く勝てません。
ありがたくない一番人気を背負うのはダントツのFirst Samurai。前走Champagne Sが、規格外のレースで、暴走気味の逃げを打って2着したHenny Hughesとともに北米の2歳馬の中では抜けた存在でしょう。
Henny Hughesは2戦続けてFirst Samuraiの2着とやや分が悪いですが、スタートからぶっ飛ばすので、止まったらそこまで。一応8Fまでは走りきりましたけどねえ。
Private VowとStievie Wonderboyは7Fまでしか走っていませんので、距離が問題になるかな。前が馬鹿をやってくれそうな気配が漂ってるこのレースですから、追い込んでくるStevie Wonderboyには展開が向く可能性はありますが。
さて、訳のわかんない馬が勝つのがこのレース。今年も欧州から不気味な挑戦者がやってきました。O'BrienのIvan Denisovichは元が米血ですし、如何にDanehillとはいえダートがこなせてもおかしくないのかなと思うところもありますが、やっぱりDanehillかという結果をキボンヌ。Oratorioを遠慮なく切る材料が欲しいのですよ。まあ、挑戦してきたことはそれで構わないかとも思いますが、ここ2戦で評価を落とし始めているIvan Denisovichってのはどうなのよと言いたいところもあったりするしね。距離は問題ないだろうと思いますが、走ってないのでねえ。
Gosden師が送り込んできたLeoは何の冗談かとは思うものの、この前も触れたとおり血統は愉しいので許す。芝ならねえ。

Breeders' Cup Filly and Mare Turf GI Belmont NY Turf 10F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Luas LineDanehillStreetcarIn the WingsChristophe SoumillonDavid Wachman
2Film MakerDynaformerMiss Du BoisMr. ProspectorPatrick A. ValenzuelaH. Graham Motion
3SundropSunday SilenceOenotheraNight ShiftLanfranco DettoriSaeed bin Suroor
4RiskaverseDynafoemerThe BinkSeeking the GoldJose A. SantosPatrick J. Kelly
5WendPulpitThreadTopsiderJohn R. VelazquezWilliam I. Mott
6Flip FlopZietenFlaponnyVernon CastleGarrett K. GomezBen D.A. Cecil
7Wonder AgainSilver HawkAmerifloraDanzigEdgar S. PradoJames J. Toner
8MegahertzPivotalHeavenly RayRahyAlex O. SolisRobert J. Frankel
9Favourable TermsSelkirkFatefullyPrivate AccountMichael J. KinaneSir Michael Stoute
10IntercontinentalDanehillHasiliKahyasiRafael BejaranoRobert J. Frankel
11Mona LisaGiant's CausewayColorsnapShirley HeightsKieren FallonAidan P. O'Brien
12Karen's CaperWar ChantMiss CaerleonaCaerleonRobby AlbaradoJohn H.M. Gosden
13Ouija BoardCape CrossSelection BoardWelsh PageantJerry D. BaileyEdward Dunlop
14AngaraAlzaoAnge BleuAllegedGary L. SevensPatrick L. Biancone
重馬場が得意な馬と、全くダメな馬がいて、当日の馬場状態次第でどうにでもなりそうなレースか。
連覇を狙うOuija Boardがやや抜けて支持されていますが、これとて何とか間に合ったという程度ではあるかなと。
今年は地元馬が十分なメンバーになりました。Megahertzは西海岸以外では信頼できませんが、ここが引退戦。4年の間西海岸の芝牝馬路線を1頭で支えてきた名牝の引退戦に相応しいパフォーマンスを見せてもらいたいところではあります。同じくFrankel厩舎のIntercontinentalはやはり距離が長いか。この馬の場合は折り合いをつけられないからという面もあるので、それさえ何とかなればこなせる素地はあるかと思います。まあ、初の10Fがこの舞台ではと思うところがありつつもそこそこ人気になるだけのものはあるはずだし。Wonder Againは重馬場巧者。いまいち勝ちきれないところもあるのですが、Belmontならそれなりにまとめてきます。前走で復活のGI勝利となったRiskaverseも得意と苦手がはっきりした所のある馬で、この舞台は得意。このところ勝ててませんがFilm Makerも安定感のある馬です。…なんというか、Wonder Again、Riskaverse、Film MakerのRoberto系の3頭のうち少なくとも1頭はきそうだよねえ。北米芝のRobertoは怖いよ。
欧州馬はOuija Boardが抜けているという印象で、低レベル評価が板についてしまった3歳馬はMona Lisaに少し期待できる程度でしょう。Favourable Termsもそんなに強い馬ではないので、厳しそう。

Breeders' Cup Sprint GI Belmont NY Dirt 6F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Taste of ParadiseConquistador CieloTastetheteardrosWhat LuckGarrett K. GomezGary Mandella
2Attila's StormForest WildcatSweet SymmetryMagesterialPatrick A. ValenzuelaRichard E. Schosberg
3Silver TrainOld TriesteRidden in the StarsCormorantEdgar S. PradoRichard E. Dutrow Jr.
4Battle WonHonour and GloryCall HerCaller I.D.Ramon A. DominguezCharles Simon
5Lion TamerWill's WayTippecanoe CreekOlympioJohn R. VelazquezTodd A. Pletcher
6Wildcat HeirForest WildcatPenniless HeiressPentelicusStewart ElliottBenjamin W. Perkins Jr.
7Lost in the FogLost SoldierCloud BreakDr. CarterRussell A. BazeGreg Gilchrist
8Elusive JazzElusive QualityTime For JazzKentuckey JazzRobby AlbaradoBobby C. Barnett
9LifestyleIndian CharlieInlawGold SeamAlex O. SolisWesley A. Ward
10GygistarProspector's MusicStarr CountyOgygianJavier CastellanoMark A. Henning
11ImperialismLangfuhrBodhavistaPass the TabVictor EspinozaKristin Mulhall
Lost in the Fogがいるので、それがどういうレースをするかってとこではあるものの、このレースも結構波乱を生むレースではあります。軽い相手に連勝しているだけという見方も出来るだけに競りかけてこられたらどうなりますかね。

Breeders' Cup Mile GI Belmont NY Turf 8F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1HostHussonetColonna TraianaRoyRafael BejaranoTodd A. Pletcher
2Artie SchillerEl PradoHidden LightMajestic LightGarrett K. GomezJames A. Jerkens
3WhipperMiesque's SonMyth to RealitySadler's WellsJohn P. MurtaghRobert Collet
4Sand SpringsDynaformerLovely MarthaStorm BirdJerry D. BaileyWilliam I. Mott
5Ad ValoremDanzigClassy WomenRelaunchKieren FallonAidan P. O'Brien
6FunfairSingspielRed CarnivalMr. ProspectorEdgar S. PradoH. Graham Motion
7Majors CastVictory NoteZiffanyTaufanLanfranco DettoriJeremy Noseda
8GorellaGrape Tree RoadExciting TimesJeune HommeGary L. StevensPatrick L. Biancone
9SingletarySultry SongJoiski's StarStar de NaskraDavid R. FloresDon Chatlos
10ValixirTrempolinoVadlamixaLinamixChristophe SoumillonAndre Fabre
11LeroidesanimauxCandy StripesDissembleAhonooraJohn R. VelazquezRobert J. Frankel
12LimehouseGrand SlamDixieland BluesDixieland BandJose A. SantosTodd A. Pletcher
ここもLeroidesanimauxの1強という見立てながら、元々欧州馬の強いレースで、特にBelmont開催となると欧州経験が要求されるところではあります。今年は遠征馬も元欧州馬ってのもいまいちっぽいところがあるので持っていかれる可能性はそんなに高くないかもしれませんが、まあ、荒れるなら欧州馬だろう。雨の影響を見込んでWhipperに期待してみたり。
こっそり期待していたThree Valleysにスクラッチされましたorz

Breeders' Cup Distaff GI Belmont NY Dirt 9F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Society SelectionCoronado's QuestLove That JazzDixieland BandEdgar S. PradoH. Allan Jerkens
2Stellar JayneWild RushTo the HuntRelaunchLanfranco DettoriSaeed bin Suroor
3AshadoSaint BalladoGoulashMari's BookJohn R. VelazquezTodd A. Pletcher
4Nothing But FunDixie UnionZepaTheatricalAlex O. SolisMichael E. Hushion
5Yolanda B. TooTwo PunchAvie's LadyLord AvieEibar CoaRichard A. Violette Jr.
6Healthy AddictionBoston HarborLady LaikaGone WestGarrett K. GomezJohn W. Sadler
7Happy TicketAnetLove and HappinessSeptieme CielVictor EspinozaAndy Leggio
8Island FahionPetionvilleDanzigs FashionA Native DanzigRafael BejaranoMarcelo Polanco
9Hollywood StoryWild RushWife For LifeDynaformerPatrick A. ValenzuelaJohn Shirreffs
10In the GoldGolden MissileIncinerateGroovyGary L. StevensNicholas P. Zito
11Pleasant HomeSeeking the GoldOur Country PlacePleasant ColonyCornelio H. VelasquezClaude R. McGaughey III
12Sweet SymphonyA.P. IndyBrandy RoseDistincitive ProJerry D. BaileyWilliam I. Mott
13Capeside LadyCape TownGray Lady TypeZenChris P. DeCarloTodd A. Pletcher
3強の直接対決が最内からSociety Selection、Stellar Jayne、Ashadoとよく出来た枠順ですね。これで追い込み馬のSociety Selectionは厳しいレースを強いられる事になりそうですし、Ashadoも真横にStellar Jayneを置いてのスタートってのはきつかろう。結構この馬はStellar Jayneと叩き合うと先に根を上げてしまいます。ということで3強の中ではStellar Jayneが優位となりそう。
一方の伏兵勢はHappy Ticketが良い枠からスタートなのでまとめて持っていくところまで期待できそうか。Sweet Symphonyはどうせ大外まくりの競馬になるでしょうからこの位置で良かろう。

今日はここまでということで。

2005/10/28

Foreign Racing

続き。

Breeders' Cup Turf GI Belmont NY Turf 12F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Shake the BankSandpitSilver SpoolStrike GoldTom G. TurnerH. Graham Motion
2ShiroccoMonsunSo SedulousThe MinstrelChristophe SoumillonAndre Fabre
3BagoNashwanMoonlight's BoxNureyevThierry GilletJonathan E. Pease
4Better Talk NowTalkin ManBendiaBaldskiRamon A. DominguezH. Graham Motion
5AzamourNight ShiftAsmaraLear FanMichael J. KinaneJohn M. Oxx
6AceDanehillTea HouseSassafrasKieren FallonAidan P. O'Brien
7ShakespeareTheatricalLady ShirlThat's a NiceJerry D. BaileyWilliam I. Mott
8SilverfoofWith ApprovalNorthern SilverSilver GhostRafael BejaranoDallas Stewart
9Fouty Niners SonDistorted HumorCindazannoAllegedCorey S. NakataniNeil D. Drysdale
10English ChannelSmart StrikeBelvaTheatricalJohn R. VelazquezTodd A. Pletcher
11Laura's Lucky BoyTheatricalCorridora SlewCorridor KeyGary L. StevensRichard E. Mandella
12Leprechaun KidAlphabet SoupMelina MouPersianBoldGarrett K. GomezMike R. Mitchell
13Gun SaluteMilitaryHail RobertaRobertoCornelio H. VelasquezWilliam I. Mott
人気はShakespeare。馬場次第ではスクラッチの可能性もありますが、無敗でここに挑戦するということもあるし、去年がBetter Talk Nowでも勝てたというあたりで、わずかな差とはいえ並居る欧州馬を抑える人気になりました。Better Talk NowのペースメイカーとしてエントリーしていたShake the Bankが出走できた上に最内枠を引いてくれましたのでこれに引っ張られる形のレースにはなりそうです。ということは前に行く馬よりはBetter Talk Nowと同じように差し馬向きのレースを作られるということで、その辺はShakespeareにとっても歓迎できるところではあるでしょう。後は欧州馬との力関係で、今年のメンバーは馬場状態に応じて何頭かが確実に力を出せる布陣ではあるのでShakespeareがそれらを交わして勝つところまでいけるかは微妙。
このShakespeareを追う欧州勢のトップと見なされたのがAzamour。キングジョージを勝ちながらも、愛チャンでは直線で進路を失いかけて5着に敗退。これで凱旋門賞をスキップしてこちらに矛先を向けました。どちらかといえば硬い馬場で実績を挙げていて、愛チャンでもあるように馬場が柔らかくなると着順を落とす傾向にあります。とはいっても確実に追い込んでくることが出来るので、負けても惨敗という形にはなりません。その分勝つ時の派手さもないような気がしますが。
続いてBago。一年前の凱旋門賞は馬場が硬かったからと思ってたら、直前に雨に降られた今年も3着にきたのでどうやら多少重いくらいはこなすらしいです。3歳のときもイギリスに遠征してみたら3着とか、Nielで真逆の不覚を取ってみたりと変な負け方をしてくれる馬でしたが、今年はついにジリ気全開。そっちのお馬でしたのなという形で納得。まあ、負けても3着には来るので能力そのものは高いんだろうと。Belmontで広い左回りの試走をやった後本番は東京2400mということで。
連覇を狙うBetter Talk Nowですが、去年はPowerscourtは無茶苦茶なレースになるし、自身も相手に不利を与えるというすっきりしない勝ち方。最低人気だったということもあるし、その直後にHollywoodで大敗して見せた事もあって、フロックかとも思わされましたが、意外に今年頑張りました。長めの距離が良い馬ですのでShakespeareより良いのではなかろうか。Shake the Bankがちゃんと仕事してくれれば良いですが、有力馬が悉く差しなので、直線の差し争いに飲み込まれても知りません。
Shiroccoは今年まだ2戦。凱旋門賞で4着に突っ込んできて驚きました。重馬場歓迎というより、重馬場でないと走らないという馬ですので、流れも向いている事は確かか。
Powerscourtが回避となってしまったO'Brien厩舎はAceを用意してきました。GIで上位に顔を出しつづけていますが勝つところまでは行きません。前走のTurf ClassicでShakespeareに差されて3着。この馬もジリ気のある馬ですが、同じジリ馬ならBagoの方が役者が上でしょう。
Turf ClassicでAceに先着したEnglish Channelも注目馬。Gun Saluteと北米の3歳路線のトップを争う存在で、Secretariat SではGun Saluteが勝っています。この後Santa Anitaの10Fを使ったGun Saluteに対してBelmontの12FでShakespeareに迫ったEnglish Channelなら後者を上に見たいかなという感じですね。

Breeders' Cup Classic GI Belmont NY Dirt 10F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Rock Hard TenKris S.TersaMr. ProspectorGray L. StevensRichard E. Mandella
2Sun KingCharismaticClever But CostlyClever TrickRafael BejaranoNicholas P. Zito
3Choctaw NationLouis QuatrozeMelismaWell DecoratedVictor EspinozaJeff Mullins
4OratorioDanehillMahrahVaguely NobleKieren FallonAidan P. O'Brien
5Perfect DriftDynaformerNice GalNaskraMark GuidryMurray W. Johnson
6Sir ShackletonMiswakiNaskra ColorsStar de NaskraJavier CastellanoNicholas P. Zito
7Super FrolicPine BluffLindsay FrolicMt. LivermoreEibar CoaVladimir Cerin
8SuaveA.P. IndyUrbaneCitidancerEdgar S. PradoPaul J. McGee
9Flower AlleyDistorted HumorPrincess OliviaLyciusJohn R. VelazquezTodd A. Pletcher
10Jack SullivanBelong to MeProvisionsDevil's BagLanfranco DettoriGerard A. Butler
11BorregoGarrett K. GomezC. Beau Greely
12A Bit O'GoldGold FeverAnnasanCorporate ReportJono JonesCatherine Day-Phillips
13Saint LiamSaint BalladoQuiet DanceQuiet AmericanJerry D. BaileyRichard E. Dutrow Jr.
14StarcraftSoviet StarFlying FlooziePompeii CourtPatrick A. ValenzuelaLuca M. Cumani
3強。と思ってたのに…。
4倍の一番人気はSaint Liam。早世したSaint Balladoの最後の大物。今年はDonn Hを制して暫定的な東海岸のトップに立つと、西海岸遠征を敢行しますがこのSanta Anita Hが大失態の6着。これまでここが唯一の10F戦であることから距離不安を囁かれる事もありますが、それよりもSanta Anita Hでは東海岸からの遠征馬が良績を残せないという罠に嵌まったのかなというイメージの方が強いです。確かレース後のコメントではペースと馬場に戸惑ったということを言っていたはず。その後は間隔を空けてStephen Fosterで復帰。あっさり勝って問題ないことを示します。そうこうしているうちにGhostzapperもRoses In Mayもシーズン半ばにしての引退が発表され、結局Saint Liamが北米のトップの座を占めつづける事になりました。夏場の一戦Whitney Hでは軽ハンデのCommentatorに逃げ切りを許しますが、これは斤量差を考慮すると許容できるレース。最終プレップとして出走した定量戦のWoodward Sで完勝。レース間隔が空くのが気になるとはいえ、休み明けで走らないというタイプでもないし万全の体制と思ったら大外を引いてしまった。
4.5倍がRock Hard Ten。昨年も期待された馬で、Preakness Sで2着という実績を残すもHaskell Invt. H後に体調に問題が出て休養。その間にMandella厩舎に移籍してSanta Anita開催で復帰。Malibu S、Sturb S、Santa Anita Hと3連勝を挙げました。その後も軽いトラブルがあり、次に現れたのは10月のGoodwood BCH。あっさり勝って調整に問題がないことを示しています。ということで4連勝中。派手に勝つならSaint Liamよりこっちな気はするが。…とか書いてたらスクラッチだとぅorz。ショックだったので2chに投げといたぜ。調教後に右前脚に出血が発見されたということですが、症状は重くないとのこと。それにしても運のない馬ですね。
5.5倍がBorrego。今年のSanta Anita Hで3着。善戦屋でしたがPacific Classicで突如目覚めてGIを勝つと、Jockey Club Gold Cupでは最後方から3、4コーナーで一気に捲って直線先頭。そのまま勝ってしまいました。Saint Liam相手でどうかと言うところもありますが、勢いはある。
欧州芝から乗り込んできた10FランナーOratorioは11倍。この馬はダートをこなせるかどうかに尽きるでしょう。こなせるなら良い勝負をしそうです。同じく11倍のFlower AlleyはJockey Club GCで不甲斐ない競馬。自分のペースメイカーと絡んだ挙句、4着に沈みました。Borregoに千切られてるのでそれがなくてもどうだったかなってレベルでしょう。
もう一頭の欧州馬Starcraftは13倍。Oratorio以上にダートはどうよと思うが、まあこの強気の陣営には拍手を送りたいところ。後はときどきとんでもない事をしでかすValenzuelaの手腕に期待するだけでしょう。マイルがベストな気もしますが、一応距離はこなせるレベル。
さして届かないレースばかりで賞金だけ持って帰るPerfect Driftも13倍。ダートの10Fがベストという馬ですが、前走Sloppyな馬場でSuper Frolicに不覚。よく分からない馬です。
間違いなく最後方からのレースになるだろうChoctaw Nationは前が速くなって届くかどうかというところ。Borregoより更に後ろからってのは厳しいかなとは思う。
前走の2着したSuaveは10F大好きなA.P. Indy産駒。古馬になった今年に本格化という彼の父の産駒の王道を行きます。つーことは、詰めが甘くて勝てませんというパターンですか。

BCの印をまとめてドン

あまりにも妄想が入りすぎてしまうので隔離w
去年は適当予想のSprintだけしか当たりませんでした。妄想気合入れれば入れるほど向こう側の世界に旅立ってました。全レース外した人よりマシですが(殴

■Classic
◎Saint Liam
○Borrego
▲Suave
△Choctaw Nation
△Starcraft
ベタな予想になってしもた。記事をMTに上げる前に何気なくBlood-Horse見たら"Rock Hard Ten Out of Breeders' Cup Classic"と来たもんだ。だったらもう仕方ないかなと思うし。ま、Rock Hard Tenが出てこなくても好きなタイプの馬が大挙出走という形の今年のClassicなのでこういう結果なら愉しいなという感じ。Saint Liamは枠が外過ぎるのが気がかりではあります。前半で無理したらBorregoにやられかねないね。前走掛かり気味に行ったFlower Alleyあたりが先手を取るでしょうが、ポイントはSuaveのペースではなかろうか。StarcraftとChoctaw Nationは趣味ですw。

■Turf
◎Bago
○Better Talk Now
▲Azamour
△English Channel
△Shirocco
正直どれもこれも頭にしたくないなあと思う。仕方無しにBago。▲を5個で並べたいくらいだねえ。

■Distaff
◎Stellar Jayne
○Sweet Symphony
▲Ashado
△Happy Ticket
△Capeside Lady
この枠ならStellar Jayneが上かなと。で、Sweet SymphonyはA.P. Indyがそうそう大一番で勝てるとは思わないが、このくらいの位置に来てくれたら来年が愉しくなるのでBailey効果も見込んで期待。Ashadoは無視するわけにもいかないが、まあ2頭でやりあってる間にHappy Ticketというシナリオもありえるしなあ。Monmouthのオークス馬としてのプライドを見せて欲しいCapeside Ladyは趣味。

■Mile
◎Whipper
○Leroidesanimaux
▲Valixir
△Sand Springs
マジック発動キボンヌ。ということで欧州馬。それとDynaformerの芝牝馬は一応抑えるべし。Whipperは去年ほどひどい目には会わないだろうと。

■Sprint
◎Lion Tamer
○Battle Won
▲Taste of Paradise
△Imperialism
Lost in the Fogに来られたら諦める。困った時の9号族ってことで祖父Easy Goerとの合わせ技で9-h族Lion Tamer。

■Filly and Mare Turf
◎Riskaverse
○Wonder Again
▲Film Maker
△Megahertz
△Intercontinental
Megahertzに◎を打ちたい気持ちを必死に抑えてRobertoで勝負です。Wonder Againに◎を打つのもしゃくだしね。

■Juvenile
◎Set Alight
○Stevie Wonderboy
▲Dr. Pleasure
△Leo
一瞬現実を見た後にあらぬ方向に飛んだ予想。欧州からの3頭でもっともダートをこなせそうなのを選んでみました。少なくとも6Fしか走らず、2戦勝ってないO'Brienの馬より信頼できるし。First SamuraiとHenny Hughesは前走と同じようには行かないだろうし。

■Juvenile Fillies
◎Folklore
○Knights Templar
▲Sensation
△Original Spin
安定感のあるFolkloreから。AdieuはPletcher師が2歳馬にギリギリの仕上げをするとは思えないので振り切られるかなと思う。AlcibiadesもOak Treeもあまりよろしくないレースかなと思うので、そこを使った馬よりは別路線。

Horse Racing

全然追いつかん。
とりあえず天皇賞は明日に。
世間的にはカネヒキリの古馬初挑戦で注目を集める武蔵野Sですが、サイレントディールが出てきます。東京のダートマイルもダメだったらもう後がないような気もいたしますので、カネヒキリを捩じ伏せる競馬を期待します。決して楽なメンバーではありませんが、とにかくペリエです。もう必死なのですよ。
勝ったら是非マイルCSに…というかここを負けたらマイルCSなんて除外喰らいそうです(私信

2005/10/29

Foreign Racing

メルフォより。
>Shiroccoは今年まだ2戦。凱旋門賞で2着に突っ込んできて驚きました。
4着ですね。2着に突っ込んできたらそりゃさぞかし驚いたでしょう(殴)
ねぇ。何をボケてるんだろうってとこですが、慌ててると碌な事がありませんね。訂正しておきました。最近こういうミスが目立つのでちと注意せねば。あかちゃんぷ先生、いつもありがとうございます。

BC

Blood-Horseのセンス溢れる穴馬予想に吹いた。
Blood-Horse: Countdown to the Cup: Here Come the Longshots

Horse Racing

天皇賞秋 GI 東京 芝2000m

馬名母父騎手調教師
1ヘヴンリーロマンスサンデーサイレンスファーストアクトSadler's Wells松永幹夫山本正司
2スズカマンボサンデーサイレンススプリングマンボKingmambo安藤勝己橋田満
3リンカーンサンデーサイレンスグレースアドマイヤトニービン武豊音無秀孝
4ハットトリックサンデーサイレンストリッキーコードLost CodeO.ペリエ角居勝彦
5アサクサデンエンSingspielWhitewater AffairMachiavellian蛯名正義河野通文
6タップダンスシチーPleasant TapAll DanceNorthern Dancer佐藤哲三佐々木昌三
7ホオキパウェーブカーネギープラチナウェーブMr. Prospector藤田伸二二ノ宮敬宇
8キングストレイルサンデーサイレンスサンタフェトレイルノーザンテースト福永祐一藤沢和雄
9メイショウカイドウスキャンキンセングローリーヒッタイトグローリー幸英明坂口正大
10ハーツクライサンデーサイレンスアイリッシュダンストニービンC.ルメール橋口弘次郎
11ストーミーカフェアドマイヤベガグリーティングスRainbow Quest四位洋文小島太
12ダンスインザムードサンデーサイレンスダンシングキイNijinsky北村宏司藤沢和雄
13ゼンノロブロイサンデーサイレンスローミンレイチェルMining横山典弘藤沢和雄
14スイープトウショウエンドスウィープタバサトウショウダンシングブレーヴ池添謙一鶴留明雄
15テレグノシストニービンメイクアウィッシュノーザンテースト勝浦正樹杉浦宏昭
16サンライズペガサスサンデーサイレンスヒガシブライアンブライアンズタイム後藤浩樹石坂正
17アドマイヤグルーヴサンデーサイレンスエアグルーヴトニービン上村洋行橋田満
18バランスオブゲームフサイチコンコルドホールオブフェームアレミロード田中勝春宗像義忠
去年秋の古馬GIをスイープしたゼンノロブロイが今年はどうかということになりますが、詰めの甘いところもあるのでどうしたものかね。
ところで追い込む覚悟を決めるしかない位置に来たスイープトウショウ、テレグノシス、サンライズペガサスが愉しそうです。懲りねー人だなと思った方、それで正解です。
なんか燃え(萌え)ないというか、今週はBCで燃え尽きて、武蔵野Sで落ち込んでるので…。

2005/10/30

Foreign Racing

Breeders' Cup Belmont

予想は全滅。JFで何とかFolkloreが来たものの紐が抜けて、後は全く引っ掛からない素晴らしさ。Turfも絶妙に紐抜けw。私が本気を出せばざっとこんなものです。

Juvenile Fillies

1.Folklore: Tiznow - Contrive by Storm Cat
2.Wild Fit: Wild Wonder - Grannies Feather by At Full Feather
3.Original Spin: Distorted Humor - We Love Granny by Home at Last
4.Ex Caelis: Fusaichi Pegasus - La Barberina by Nijinsky
5.Sensation: Dixie Union - Ryn by Mr. Prospector
6.Knights Templar: Exploit - Religiosity by Irish Tower
7.Adieu: El Corredor - Irene's Talkin by At the Threshold
8.Along the Sea: Anees - Russian Flight by Siberian Express
9.She Says It Best: Stormy Atlantic - Bestscayes by Marsayas
10.Diamond Omi: Giant's Causeway - Hum Along by Fappiano
時計はそんなに速くないし、後半ペースが落ちているのでレベル的にはどうかなとも思いますが、とにかくTiznow産駒が勝ってしまいました。やはりこのレースは一番人気が強いねえ。こっちの勝ち馬は大抵春に故障で終わってしまうので、それさえなければいいとこ行けそうな気もするのだが。
一方のAdieuはやっぱりPletcherでしたねという気もする敗戦。あっさり手応えを無くして後退していきました。変わって追い込んできたのがWild Fit。

Juvenile

1.Stevie Wonderboy: Steven Got Even - Heat Lightning by Summer Squall
2.Henny Hughes: Hennessy - Meadow Flyer by Meadowlake
3.First Samurai: Giant's Causeway - Freddie Frisson by Dixieland Band
4.Brother Derek: Benchmark - Miss Soft Sell by Siyah Kalem
5.Superfly: Fusaichi Pegasus - Marozia by Storm Bird
6.Sorcerer's Stone: Gulch - Magical Holiday by Slew O'Gold
7.Dr. Pleasure: Thunder Gulch - Beautiful Pleasure by Maudlin
8.Stream Cat: Black Minnaloushe - Water Course by Irish River
9.Leo: Pivotal - Miss Penton by Primo Dominie
10.Jealous Profit: Trippi - Fast Profit by Tejano
11.Dawn of War: Catienus - Hillary Step by Chimes Band
12.Ivan Denisovich: Danehill - Hollywood Wildcat by Kris S.
13.Set Alight: Hennessy - Proflare by Mr. Prospector
14.Private Vow: Broken Vow - Smooth as Silk by Deputy Minister
こっちはちゃんとまとまった時計で、久し振りに牝馬より速い勝ち時計。引っ張ったのはHenny HughesでFirst Samuraiは控える競馬。この直線でこの2頭の争いになったところで外からしぶとく伸びてきたのがStevie Wonderboy。差しきってしまいました。Steven Got Even産駒はこれがGI初勝利。こっちも来年失速が怖いものの、Steven Got Evenの人気が上がるならいいや。Stevie Wonderboy自身は母父がSummer Squallということで名繁殖Weekend Surpriseを3X3で持つ血統。父も母も母父にTurn-toを持ってきていて、遠くなっているとはいえ全体でもNasrullah≒Royal Chargerが目立つ。流石に来年あっさりダメとかなったらきついのでちょっとは意地を見せてくださいと。
欧州馬は前目の競馬をしたSet Alightがあっさり沈み、後方からのLeoとIvan Denisovichも全く伸びず。

Filly and Mare Turf

1.Intercontinental: Danehill - Hasili by Kahyasi
2.Ouija Board: Cape Cross - Selection Board by Welsh Pageant
3.Film Maker: Dynaformer - Miss Du Bois by Mr. Prospector
4.Wonder Again: Silver Hawk - Ameriflora by Danzig
5.Favourable Terms: Selkirk - Fatefully by Private Account
6.Wend: Pulpit - Thread by Topsider
7.Angara: Alzao - Ange Bleu by Alleged
8.Megahertz: Pivotal - Heavenly Ray by Rahy
9.Karen's Caper: War Chant - Miss Caerleona by Caerleon
10.Mona Lisa: Giant's Causeway - Colorsnap by Shirley Heights
11.Luas Line: Danehill - Streetcar by In the Wings
12.Flip Flop: Zieten - Flaponny by Vernon Castle
13.Riskaverse: Dynafoemer - The Bink by Seeking the Gold
14.Sundrop: Sunday Silence - Oenothera by Night Shift
血統って怖いねw。
見事に折り合って絶妙の逃げを打ったIntercontinentalがOuija Board以下を完封して10F初挑戦にしてGIを勝ちました。もともと全姉がBanks Hillで半姉Heat Hazeというとんでもない血統ですし、折り合いさえつけばこれくらいの距離は当たり前にこなせるわけですが、大舞台でやってくれましたよというところ。
Ouija Boardもよく追い込んできましたが、最後までIntercontinentalを追い詰める事が出来ず、逆にFilm Makerに差されかける始末。Film MakerとWonder AgainのRoberto系の差し馬2頭は揃いも揃ってという感じですが、距離があれば差し切っていたかな。
最後方から直線だけで追い込もうとしたMegahertzはやはり不発に終わりました。Santa AnitaのGIIとかだとあんなやり方でも不思議と勝ってしまう馬ですが、流石にここじゃ無理だろってところか。それにしてもスタート直後に置いていかれすぎだし、全然その差を詰めに行こうとしないものなあ。潔いといえば潔いんだが…。

Sprint

1.Silver Train: Old Trieste - Ridden in the Stars by Cormorant
2.Taste of Paradise: Conquistador Cielo - Tastetheteardros by What Luck
3.Lion Tamer: Will's Way - Tippecanoe Creek by Olympio
4.Attila's Storm: Forest Wildcat - Sweet Symmetry by Magesterial
5.Elusive Jazz: Elusive Quality - Time For Jazz by Kentuckey Jazz
6.Lifestyle: Indian Charlie - Inlaw by Gold Seam
7.Lost in the Fog: Lost Soldier - Cloud Break by Dr. Carter
8.Imperialism: Langfuhr - Bodhavista by Pass the Tab
9.Gygistar: Prospector's Music - Starr County by Ogygian
10.Wildcat Heir: Forest Wildcat - Penniless Heiress by Pentelicus
11.Battle Won: Honour and Glory - Call Her by Caller I.D.
スタートでゴチャついた後強引にハナへ。直線で飲み込まれて終了。確かに短距離で一度不利を受けると厳しいのは間違いないですが、それにしても脆かったなってイメージ。

Mile

1.Artie Schiller: El Prado - Hidden Light by Majestic Light
2.Leroidesanimaux: Candy Stripes - Dissemble by Ahonoora
3.Gorella: Grape Tree Road - Exciting Times by Jeune Homme
4.Whipper: Miesque's Son - Myth to Reality by Sadler's Wells
5.Majors Cast: Victory Note - Ziffany by Taufan
6.Limehouse: Grand Slam - Dixieland Blues by Dixieland Band
7.Host: Hussonet - Colonna Traiana by Roy
8.Singletary: Sultry Song - Joiski's Star by Star de Naskra
9.Ad Valorem: Danzig - Classy Women by Relaunch
10.Valixir: Trempolino - Vadlamixa by Linamix
11.Sand Springs: Dynaformer - Lovely Martha by Storm Bird
12.Funfair: Singspiel - Red Carnival by Mr. Prospector
マジック炸裂。流石と言う他ありません。Whipperまで僅差の混戦で、Whipperは良く追い込んできてたなと思うので、来年またDeauvilleで勝てそうねw。

Distaff

1.Pleasant Home: Seeking the Gold - Our Country Place by Pleasant Colony
2.Society Selection: Coronado's Quest - Love That Jazz by Dixieland Band
3.Ashado: Saint Ballado - Goulash by Mari's Book
4.Stellar Jayne: Wild Rush - To the Hunt by Relaunch
5.In the Gold: Golden Missile - Incinerate by Groovy
6.Capeside Lady: Cape Town - Gray Lady Type by Zen
7.Nothing But Fun: Dixie Union - Zepa by Theatrical
8.Hollywood Story: Wild Rush - Wife For Life by Dynaformer
9.Sweet Symphony: A.P. Indy - Brandy Rose by Distincitive Pro
10.Island Fahion: Petionville - Danzigs Fashion by A Native Danzig
11.Happy Ticket: Anet - Love and Happiness by Septieme Ciel
12.Yolanda B. Too: Two Punch - Avie's Lady by Lord Avie
13.Healthy Addiction: Boston Harbor - Lady Laika by Gone West
3強は3強でそれぞれに良いレースをしていたのではないかなと思います。その結果がSociety Selectionってのはちょっと驚くが、そんなことも吹っ飛ばすPleasant Homeでした。ほとんど最後方から一気に捲って来て3強をまとめて交わしてしまうと直線の最後ではあっという間に差を広げて9馬身。Ballerina H、Spinster Sで2着しているとはいえ何なんでしょうね、これは。
いちおう祖母にMaplejinskyということで伯母Sky Beautyがいるんだから良血馬か。Mr. Prospectorの2X4という近交で父がSeeking the Goldではあるが、元々母系の質が良いし、NijinskyとPleasant Colonyを間に挟んでいるということで長くても大丈夫だったか。

Turf

1.Shirocco: Monsun - So Sedulous by The Minstrel
2.Ace: Danehill - Tea House by Sassafras
3.Azamour: Night Shift - Asmara by Lear Fan
4.Bago: Nashwan - Moonlight's Box by Nureyev
5.English Channel: Smart Strike - Belva by Theatrical
6.Silverfoot: With Approval - Northern Silver by Silver Ghost
7.Better Talk Now: Talkin Man - Bendia by Baldski
8.Gun Salute: Military - Hail Roberta by Roberto
9.Fouty Niners Son: Distorted Humor - Cindazanno by Alleged
10.Leprechaun Kid: Alphabet Soup - Melina Mou by Persian Bold
11.Laura's Lucky Boy: Theatrical - Corridora Slew by Corridor Key
12.Shakespeare: Theatrical - Lady Shirl by That's a Nice
13.Shake the Bank: Sandpit - Silver Spool by Strike Gold
Shake the Bankが逃げましたが、2番手につけたShiroccoがこれを全く相手にせず自分のペースを守ったので単なる暴走になってしまいました。
そのShiroccoは後続との差を広げずに緩いペースで馬群を引っ張る形。仕方なくコーナーでBetter Talk Nowがやや強引に仕掛けに行きますが、流石に無謀すぎて全く出番なし。とはいえBetter Talk Nowとしては切れ負けするので早めに行くしかなく、ちょっと展開向かないにも程があったかなとは思うが。結局そのままShiroccoが逃げ切りました。道中でShiroccoを見る位置につけていたAceが2着に入って、中団から追い込んだBagoは更にその後ろから来たAzamourに差されて4着とついに3着以内にも入れず。上位4頭の順位はレース展開次第でいくらでも変わるだろうなというところではありますが、Shiroccoこれが今年3戦目と余力十分な体勢だったことが効を奏したか。
Belmontの芝で欧州馬と力勝負になっては北米馬に出番はありませんでした。Better Talk Nowは仕掛けに行ってるだけEnglish Channelなんかよりましか。ShakespeareはShiroccoを見る形でレースを進めながらあっさり後退とかなり期待はずれ。

Classic

1.Saint Liam: Saint Ballado - Quiet Dance by Quiet American
2.Flower Alley: Distorted Humor - Princess Olivia by Lycius
3.Perfect Drift: Dynaformer - Nice Gal by Naskra
4.Super Frolic: Pine Bluff - Lindsay Frolic by Mt. Livermore
5.Suave: A.P. Indy - Urbane by Citidancer
6.Choctaw Nation: Louis Quatroze - Melisma by Well Decorated
7.Starcraft: Soviet Star - Flying Floozie by Pompeii Court
8.Sir Shackleton: Miswaki - Naskra Colors by Star de Naskra
9.Sun King: Charismatic - Clever But Costly by Clever Trick
10.Borrego: El Prado - Sweet as Honey by Strike the Gold
11.Oratorio: Danehill - Mahrah by Vaguely Noble
12.Jack Sullivan: Belong to Me - Provisions by Devil's Bag
13.A Bit O'Gold: Gold Fever - Annasan by Corporate Report
Saint Liamがちゃんと勝ったので良しとすべきなのかね。ペースがそんなに上がらずに1F12秒程度で進んだので前が残りました。追い込んだ馬ではChoctaw Nationがスペシャリストの貫禄を見せて6着に来るのがやっとです。
Saint Liamはこれで今年の北米最強として十分な戦績を残す事になりますし、この後種牡馬入りしても人気になるでしょうね。Saint Balladoの後継種牡馬なのでとにかく成功して欲しいとは思う。Lane's Endが種付け料の設定をどうするか楽しみです。
Flower Alleyは3番手に控えての競馬で、Saint Liamが前を可愛がってくれたことも良かったか。Perfect Driftの神技の着拾いには感動しました。
Starcraftはダートで最後伸びず。そこそこ走るがやはり向いてはいないのだろう。来年のドバイは芝のレースに出走すればいいと思う。OratorioはやっぱりDanehillにダートを走らせるのは無理と判断すればいいのではないかな。Ivan Denisovichも全くダメだったし。

Horse Racing

天皇賞秋 GI 東京 芝2000m

1.ヘヴンリーロマンス: サンデーサイレンス - ファーストアクト by Sadler's Wells
2.ゼンノロブロイ: サンデーサイレンス - ローミンレイチェル by Mining
3.ダンスインザムード: サンデーサイレンス - ダンシングキイ by Nijinsky
4.アサクサデンエン: Singspiel - Whitewater Affair by Machiavellian
5.スイープトウショウ: エンドスウィープ - タバサトウショウ by ダンシングブレーヴ
6.ハーツクライ: サンデーサイレンス - アイリッシュダンス by トニービン
7.ハットトリック: サンデーサイレンス - トリッキーコード by Lost Code
8.ストーミーカフェ: アドマイヤベガ - グリーティングス by Rainbow Quest
9.タップダンスシチー: Pleasant Tap - All Dance by Northern Dancer
10.ホオキパウェーブ: カーネギー - プラチナウェーブ by Mr. Prospector
11.バランスオブゲーム: フサイチコンコルド - ホールオブフェーム by アレミロード
12.サンライズペガサス: サンデーサイレンス - ヒガシブライアン by ブライアンズタイム
13.スズカマンボ: サンデーサイレンス - スプリングマンボ by Kingmambo
14.テレグノシス: トニービン - メイクアウィッシュ by ノーザンテースト
15.リンカーン: サンデーサイレンス - グレースアドマイヤ by トニービン
16.キングストレイル: サンデーサイレンス - サンタフェトレイル by ノーザンテースト
17.アドマイヤグルーヴ: サンデーサイレンス - エアグルーヴ by トニービン
18.メイショウカイドウ: スキャン - キンセングローリー by ヒッタイトグローリー
ラップタイム:13.4 - 11.5 - 12.1 - 12.5 - 12.9 - 12.3 - 11.8 - 11.0 - 11.2 - 11.4
こちらも神技が炸裂しましたな。芸術的な差され方でゼンノロブロイ2着。
まあ、ゼンノロブロイはもともと甘いところのある馬なので、最後に差されて2着というパターンは鞍上の癖を考えるまでもなくというところではあったものの、それを差しきってしまうのはスイープトウショウであったり、展開嵌まってぶっ飛んでくるテレグノシスとかサンライズペガサスという風に考えてはいたのね。これもある程度予想通り不発でした。
逃げたのはストーミーカフェでタップダンスシチーがその後ろ。そのまま淡々と流れて上がり3Fが33.6の競馬。2000mのGIで道中12.9まで緩むんだから、ちょっと生温いね。タップダンスシチーが行ってしまえばもう少し違っただろうが。あるいは抑えてたダンスインザムードとか。まあ、ムードはあれで3着だから抑えた方が良かったのかも知れんが。
ヘヴンリーロマンスはスタートしてから内埒沿いで流れに乗ってたら直線で進路が空いてたのでそこに持っていって、ゼンノロブロイと馬体合わせたら前に出られてしまったという印象か。
レベル云々については1000mの通過タイムといい、良馬場で2分を切れない勝ち時計といい不満があることはある。しかし掲示板に牝馬が3頭来たからレベルが低いという意見には納得いかんね。
エリ女の登録馬をみたらヘヴンリーロマンスがいたので萌えますた。スイープトウショウもいるしちゃんと出てこれたら面白くなりそうね。やっぱりマイルCSじゃなくてエリ女を見に行こうかね。

2005/10/31

Foreign Racing

North American Mares Bred Report in 2005

先週の木曜に発表されていたらしき。BCに注目が集まってるときに出すんじゃないよと。おかげで見落とすところでした。
Blood-Horse: The Jockey Club: 58,739 Mares Bred in 2005
とりあえず欧米を引き合いに出して日本の多頭数種付けを種牡馬の健康面から否定する人は現実を見ましょうね。少なくともCoolmoreは社台あたりと同じ方針ではありましょう。200頭を超えても平気。
一応現時点までのもので、例年の数字からこれから800-1000頭分の追加があるだろうとは言われているものの、大きく変わることもないだろうし大体こんなものとして扱うには十分かなと。
まず北米で種付けされた繁殖牝馬の総数が58,739頭で、種牡馬は3097頭とのこと。これは繁殖牝馬数で1%、種牡馬数で4.4%の低下。100頭以上の種付けを行った種牡馬は昨年の117頭から126頭へと増加し、この126頭で全体の27.2%に当たる15,971頭の種付けを行っています。100頭以上の種付けをこなしたのはケンタッキーで86頭。これでも昨年の91頭から減っている。フロリダは22頭です。後はカリフォルニアの6頭、メリーランド4頭、ニューヨーク3頭、アーカンソー、ルイジアナ、オンタリオ、テキサス、ユタにそれぞれ1頭。
昨年は199頭でHold That Tigerがトップでしたが、今年は北米で種付け頭数が200を超える種牡馬が4頭出ました。順にLion Heartの233頭、Chapel Royalの222頭、Giant's Causewayの215頭、Fusaichi Pegasusの213頭となります。この4頭は全部Ashford Studに繋養されていて要するにクールモア。これ以外にもトップ10のうち7頭がAshfordの種牡馬です。これにはおそらくはスタッドの方針として多頭数への種付けが容認されているかなというところもありますが、Ashfordは2005年の種付け料の設定がGiant's CausewayとFusaichi Pegasusを除いてラインナップの割に弱気で、179頭の種付けをこなしたTale of the Catですら65,000ドルしかなかったのが原因かなと。結構北米では種付け料が手頃な種牡馬に殺到しやすいです。Lion Heartは30,000ドルですし、Chapel Royalは10,000ドル。ほかに194頭のManashee Mountainが10,000ドル、190頭のJohannesburgが30,000ドル。その他のトップ10もMedaglia d'Oroが35,000ドルで184頭、30,000ドルのMalibu Moonが175頭、10,000ドルのCandy Ride、15,000ドルのPeace Rules、10,000ドルのSongandaprayerがそれぞれ170頭という状況。フロリダのPeace RulesとSongandaprayerはフロリダとしてはかなり高い設定ですし、これでこの頭数ってのは特にこれが初年度のPeace Rulesにとってはかなり大きな利点になりそうではありますね。
さて、個人的な趣味を全開にして種付け頭数をチェキ。まずトップクラス。Storm Catは109頭。スタッドが来年からはこの数を減らす方針を明確にしているので、今年が最後の3桁の種付けになるのは確実でしょうね。A.P. Indyは115頭でこれも例年並。この種付け料でこれ以上増えたら異常な気もするしLane's Endとしてもあまりにも種付け頭数を多くしすぎるとA.P. Indyの価値が下がるということを考えているのは間違いないか。とにかくこの辺の種牡馬の産駒が競りで軒並み高額落札されるのは産駒の絶対数がまず限られてる上に競りに出てくるとなると更に限られる面があるからではあります。Giant's CausewayとかFusaichi Pegasusとかはまだそういうことを考えられる領域ではないということでしょうかね。まあ、欧州に持っていけばいいGiant's CausewayはともかくFusaichi Pegasusなんて増やしたら北米でだぶつくだけのような気もするんだが…。Unbridled's Songで139頭。シーズン中にトラブルがあって長期離脱の後、あっさり種付けを切り上げたKingmamboは37頭。確かに少ないっちゃ少ないが、それでも37頭にはこなしているわけで、大多数の種牡馬はその数字にすら到達できないんだよね。
さて、ここからは完全に趣味だ。種牡馬一年目はフロリダでトップを争う量の種付けをこなしたFull Mandateは流石に2年目になって落ちて126頭。去年このFull Mandateを抑えてフロリダのトップだったGulf Stormは2年目で大きく減らして66頭となったのを見るに、Full Mandateはよく踏みとどまったと言えるでしょう。一方その弟Newfoundlandは99頭と3桁には届かなかったもののこちらはケンタッキー供用。110頭のForest Wildcatに次ぐBrookdaleのナンバー2です。Brookdaleには種牡馬が5頭しかいないことや、種付け料の高いSilver Deputyがいることは黙っておけ。まあ、確実にここから落ちていくだろうところですのでとにかく初年度産駒から活躍馬が出てくれることを祈りましょう。種付け99頭ってのはそれに十分な数字ではあるかなと。一方でAnimationはリストに載ってないということは種付けしてないですかねえ。まあ、去年でもペンシルヴァニアで8頭だったから諦めろってところはあったが。Perfect Visionは去年の35頭から4頭になってしまいました。こっちはケンタッキーで踏みとどまる意味を無くしたかなと。さりとてどっか流れていけるような売りもないしなあ。
ちょっとFull Mandateのためにフロリダ限定のリストを作ってみる。
  1. Peace Rules (by Jules): 170
  2. Songandaprayer (by Unbridled's Song): 170
  3. Trippi (by End Sweep): 149
  4. Omega Code (by Elusive Quality): 141
  5. Full Mandate (by A.P. Indy): 126
  6. Put It Back (by Honour and glory): 124
  7. Roar of the Tiger (by Storm Cat): 123
  8. Black Mambo (by Kingmambo): 119
  9. Essence of Dubai (by Pulpit): 112
  10. Exchange Rate (by Danzig): 110
  11. Repent (by Louis Quatorze): 110
  12. Sweetsouthernsaint (by Saint Ballado): 110
ま、北米で人気のForty Ninerと言ってもこういうちょっと微妙なところで人気なのが多いような気もしますね。そして良血祭りRoar of the TigerはGiant's Causewayの全弟ですね。そしてBlack Mamboは伯母がWeekend Surpriseということで納得しましょう。
上位2頭は置いといて、TrippiはEnd Sweepが北米に残した貴重な後継種牡馬でフロリダ供用とはいえ人気が高いです。9-f族Nellie Flagのファミリーで血統も悪くない。今年初年度産駒が競争年齢に達しましたが、まだ重賞では3着に来るのが精一杯と、この血統にかけられた期待を裏切ったところはあるでしょう。ここから巻き返せないと近いうちにやばい事になりそうかな。
Omega Codeは今年から種牡馬入り。Misty Mornを通るGrey Flightの5-f族。2歳で6Fのレコードを記録した早熟のスピード馬。父Elusive Qualityも人気が出る原因でしょう。
まあ、Full Mandateはこの辺に続く数こなしたんだから悪くないだろってことで。
Jockey Clubの見立てではLive Foalと血統登録をする割合の上昇傾向から、37,300頭くらいの産駒登録があるだろうとのこと。

Horse Racing

Deep Impact targets the Grand Prix

まあ、早い内から有馬記念だと言ってたのですし、天皇賞の結果を見てからと言ってもあまり影響してないんではないかな。菊花賞はあれだけ無茶苦茶やったら流石にきつかろうし、この馬は夏は札幌にいてずっと調教を積んでいたわけですから疲労が蓄積されててもおかしくはないだろうねとは思う。
正直今年はもう出走しないと言われても納得していただけに、JCに出ろと騒ぐのは理解できないかな。来年キングジョージでも凱旋門賞でも走ってきてくれたらいいと思うし、そのためにこんな時期に無理をして壊して欲しくないなという思いのほうが強いわけですよ。まあ、池江厩舎だからその辺はあまり心配してないですけどね。
とりあえずDubai Sheema Classicあたりで。サイレントディールをペースメイカー役でもいいからDubaiに連れて行ってやってください。ネタになるから復帰してたらブラックタイドでもいいです。

雑記

水樹奈々 in HEY3つ

ゴールデンタイムの全国放送でなのはが流れて吹きました。
その他はまあ普通ってか、あの番組は元々あんなのだろって感じではあったか。
ちょいと懐かしくなったので、ファーストアルバム[supersonic girl]を引っ張り出して聴いてみた。2002年のカレンダーとかついてるし、もう4年も前ですか。私の好きなハードポップ的な曲がいくつかあるし、あの業界でちゃんとしたロックで歌える人は少ないので、その後追いかけてないのが不思議ですね。ほんとに何故だろうって気になったよ。
2005/9 [1]2005/11 [1]

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