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2005/10 [2]2005/11 [2]

2005/11/1

Foreign Racing

そのレースは国を止め、そして1頭の牝馬が伝説になった

MELBOURNE CUP GI Flemington AUS/VRC Turf 3200m
1.Makybe Diva: Desert King - Tugela by Riverman
2.On a Jeune: Jeune - Chandada Rose by King's High
3.Xcellent: Pentire - Excelo by Centro
4.Leica Falcon: Nothin' Leica Dane - Lady Peregrine by Scrupules
5.Lachlan River: Desert King - Viveasha by Last Tycoon
6.Portland Singa: Danasinga - State of Oregon by Oregon
7.Envoy: Personal Escort - Sovereign Command by Bold Venture
8.Vinnie Roe: Definite Article - Kayu by Tap On Wood
9.Kindjhal: Ashkalani - En Public by Rainbow Quest
10.Rizon: Zabeel - On the Rise by Crested Wave
11.Dizelle: Zabeel - Danelagh by Danehill
12.Eye Popper: Soccer Boy - Sunday Eye by Sunday Silence
13.Demerger: Saithor - Triattica by Centaine
14.Railings: Zabeel - La Suffragette by Palace Music
15.Vouvray: Zabeel - Real Success by Success Express
16.Kamsky: Generous - Royal Med by Medieval Man
17.Greys Inn: Zabeel - Great Verdict by Christmas Tree
18.Strasbourg: Umatilla - Bella Ragazza by Myocard
19.Distinction: Danehill - Ivy Leaf by Nureyev
20.Umbula: Umatilla - Pleasure Island by Century
21.Hugs Dancer: Cadeaux Genereux - Embracing by Reference Point
22.Bazelle: Zabeel - Show Games by Showdown
23.Mr. Celebrity: Peintre Celebre - Lamora by Marscay
24.Franklins Gardens: Halling - Woodbeck by Terimon
Makybe DivaなんとMelbourne Cup三連覇達成
Melbourne Cupの申し子!
永遠に語り継がれる伝説です!
ウイニングポストだったらこんな感じだったか。
現実にGIを三連覇する馬が現れるとは思わなかったなあ。とにかくとんでもない馬ということにはなるか。ついこの前にSunlineがオセアニア史上に残る活躍をして当地の獲得賞金記録を打ち立てましたが、この勝利でその数字を塗り替えて、更にレース史上初の三連覇という永遠に色褪せない記録を残して、繁殖入りとなりました。
特にハンデ戦というレースの性格上、今後三連覇する馬はまず出てこないだろうなとは思う。Makybe Divaの三度のMelbourne Cupを改めて振り返る。
2003年は前シーズンにGII Queen Elizabeth Sを勝っていたとはいえまだまだ実績に乏しくハンデ51kでの参戦。この軽ハンデによって2番人気に推され、直線で馬群から抜け出しての勝利。これが彼女のGI初勝利でした。その後シーズン後半のSydney Cも制してオセアニアを代表するステイヤーとしての地位を固めました。続く2004年は2003年より充実したメンバーとなり、前年度の覇者Makybe Divaには55.5kというハンデが課されていました。重馬場で行われたレースはトップハンデのVinnie Roeを直線で振り切る競馬で牝馬としてレース史上初、牡馬を合わせても4頭目の連覇を達成しました。そして、この連覇後がMakybe Divaを有名にしました。2005年の海外遠征を表明し、年が明けるとAustralian C、The BMWと3200mより短い距離でGIを勝ち、春の天皇賞に遠征。この遠征は結果を残せませんでしたが、今シーズンになってからは短めの距離でレースを使いながら調整され、ついにCox Plateまで勝ってしまいました。結果3度目に挑んだMakybe Divaには58kというトップハンデが課されていました。ちなみに2着につけた着差は3度とも1馬身1/4。常に完全に抜け出す勝ち方です。
このレースへの臨戦過程といい、年々重くなるハンデをものともしない勝ち方といい、まだ強くなっているんじゃないのとも思う。とにかく、北半球で産まれ、オーストラリアをデビューの地としたこの稀代の名牝は、その名を永遠に歴史に刻み、伝説となった。

Saint Liam

BC Classicを制して引退したSaint Liamの種付け料は50,000ドルと発表されました。あの実績でもこれかという額かな。Northern DancerとMr. Prospectorを持っているとはいえすでに遠くなっているし、種付け相手は選ばないと思われますがねえ。

2005/11/2

Foreign Racing

Hollywood Parkの冗談は今年前半の身売り話だけにしてもらいたいと思った

BCが終わり西海岸はHollywoodの秋開催。Santa AnitaのSturb開催までの短期間ですが、Thanksgiving Weekendの3レースを含む芝のGIが4つ組まれている事もあって向こうの芝馬にとっては重要な開催です。というよりこの時期に芝でGIをやってくれるのはHollywoodだけです。
そんなHollywoodが芝の張り替え後の状態が満足の行くものではないとして、この開催の芝レースを全てキャンセルしました。Hollywood Derby、Matriarch S、Citation H、Hollywood Turf Cupを含む重賞8レースもキャンセル。正直これは埋め合わせが効くたぐいのものではないだろうなという気はする。

Grand Reward (2001 USA) Storm Cat - Serena's Song by Rahy

1972さまにBCのアンダーカードに出走してきたらどうしようと言われたGrand Reward。現役を引退しHill'n'Daleで種牡馬入りとなりました。種付け料は12,500ドル。
バリードイルの元で調教を受けイギリスでデビュー。重賞でも好走しますが、それ以上のところには手が届かず3歳の途中で北米移籍。GII Oakloan Hを勝ちましたが、GIには縁がなく、Jockey Club GC6着が最後のレースになりました。24戦して4勝。獲得賞金は545,844ドル。
…なんか何処を切り取ってもNewfoundlandに似てますな、この馬。ということで一年目の種付け頭数は100頭位と予想しておこうか。そういえばNewfoundlandって種牡馬入りのアナウンスでは種付け料は15,000ドルとされていますが、実際には10,000ドルになったんだよねえ。結果的に99頭につけたのだからその判断は間違ってなかったと言う事になるだろうけどね。

Stephen Got Even

産駒のStevie WonderboyがBC Juvenileを勝ったことにより、当初発表されていた15,000ドルからさらに10,000ドル増額となって来期の種付け料が25,000ドルになりました。結局種付け料が今年の12,500ドルから倍増したということになりますか。Stevie Wonderboyの他にも10月にはGII Raven Run SをFor All We Knowが勝ち、GII Indiana DerbyをDon't Get Madが勝ちました。やはりある程度は古馬になってからというところもあるのかなと。まあ、Second Crop SireにはGiant's CausewayとFusaichi Pegasusがいるので、それでもその2頭に次ぐ3位なんですが、種付け料や初年度の産駒登録頭数が55頭というところからくる出走頭数の少なさまで考慮するとかなり健闘していると言えるでしょう。
とはいっても初年度の種付け料が20,000ドルだったので、ようやくそれを超えたということにはなるか。Stephen Got Evenの場合は産駒がデビューする前に結構種付け料が落ちたというところはあるけど、初年度の種付け数/産駒登録数が95/55とちょっと悪いんだよね。

2005/11/3

ちょっと11月前半に決着をつけたい事があって、なかなかこっちの更新に時間を割けない状況です。
CDとかマンガとかラノベの紹介もやろうと思ってるものが溜まってきてどうしようかね。とりあえず、ついこの前にお馬鹿な構成のアルバム出してくれたドイツのかぼちゃからやろうとは思うもののね。
というか書いておかないと私自身忘れるので…

2005/11/4

Foreign Racing

Ashford Stud Stallion Roaster

Giant's Causewayが30万ドル。あー、父Storm Catの500,000ドルに次いで、A.P. IndyやKingmamboと並ぶ数字であります。正直まだ来年になってようやく初年度産駒が古馬になるという状況でこの設定は取りすぎという気もしますけどねえ。特に北米のダートではちょっと信頼しきれないところがあって、今年のBCでもFirst Samuraiが一番人気を裏切る結果に終わりましたし、Diamond Omiは最下位に沈みました。3歳を見てもどうにも故障が多いという印象で、Shamardalは言うまでもないですし、Maids Causewayも軽い故障でシーズン中盤を休養に当てています。FootstepsinthesandもNoble Causewayも故障しましたしちょっと多すぎやしないかなと。確かに北米圏こそSuccessful AppealとFusaichi Pegasusにリードされましたが、欧州分も含めるとファーストクロップリーディングを取りましたし、今年のセカンドクロップリーディングもぶっちぎりというのはあるのですけどね。やはりクールモアが次世代のリーディングサイアーとして、さらにはStorm Catの後継種牡馬としての地位を確定させたがっているというところではあるのかな。今年はシャトルに行かなかったようでその辺も一流から超一流へ持っていこうとするクールモアの戦略かなと。特に今年は欧州のSadler's Wellsが英愛リーディングから滑り落ちる結果になりましたし、代わってリーディングになりそうなDanehillはもういないわけで…。
で、参考までに載っていたGiant's Causewayの種付け料の変遷。
アメリカに移った2002年が135,000ドル。2003年に125,000ドルとやや落ちて、2004年に75,000ドルと急落。これが、産駒デビュー後の2005年には当初発表されたのが一気に倍額の150,000ドルで、4月に更に上げて200,000ドルでした。種付けシーズン中に種付け料が大幅に上昇するということだけでも異常ではありますが、75,000ドルが2年後には300,000ドルってどういうことよと言いたくもなりますね。ちなみにその2004年の種付けになる産駒は2006年のYearling Saleに出てくることになるので、2004年にGiant's Causewayを付けた生産者はぼろ儲けしそうね。
その他の種牡馬ではFusaichi Pegasusが25,000ドル下げて125,000ドルと明暗が分かれた形。こっちもそこそこ活躍馬は出ているし、北米だけを見ればGiant's Causewayに劣るとは思いませんが、鍵は欧州ということになるのだろう。

Comic

ヤングガンガン No.22

前号までのレビューはこちら。ヤングガンガン レビュー
気付いたらWORKING!がとんでもない事になってますよ。とりあえず壁紙はゲトしといた。流石にゲマ屋まで行って買うつもりにはなんねえ…。
ついでではないが、BAMBOO BLADEのアンケートにも答えといた。
…さて、いつまでも逃げるわけにいかんのでやりますか。
すもも◆半蔵をいじめないでくださいw。
死がふた◆今回はアクションばかりと言ったところか。
同棲レシピ◆どういう方向に持っていこうとしてるのかがさっぱり分かりません…。
ロト紋◆相変わらず重要な場面でもしゃべらない主人公ですな。
サンレッド◆久し振りに悪役ヒーロー全開というところだったかね。
ウィザード◆そんなオチならないほうが、無いほうがましかと。
スパイク◆まあ、このお話の価値は今後の展開次第か。
黒神◆これが噂のクーデレですかねえ。そんなところしか見てないのかと言われそうではあるがな…。茜さんの収入なくなったらこいつらどうやって生きていくんだろ…。
マンホール◆フィラリアで血液検査だと?ちゃんとリンパ管とかも調べたんだろうな。つか、たぶんそれで何かあるだろうなという書き方ですね。先が読めてしまうねえ。
ワーキング◆カラーまた来た。今回はタカナシ姉妹編。というかこのところのこの仕事量はほんとに大丈夫なんだろうかというくらいの量になってるような気もするが。まあ、サイトの更新でもときどきギリギリっぽい事が書かれてるので、大変なんだろうなとは思うが。
ビター◆すっげえ少女マンガになりつつある。
龍園◆いきなりそんな強くなられてもなあ…。
ユーベル◆話が全然見えません…。ゲランペンがどう動くかに注目しようか。
荒川◆あらすじのぶん投げっぷりが素敵。
バンブー◆メガネっこ来た(ダマレ。さっそくばれてる件については、ばれずに引っ張ると展開がどうしようもなくなるというか、そういう展開はこのマンガにはいらないだろうというところもあるのであれでいいんじゃないかと。次回休載orz。多分原作が間に合ってないんだと思われ。ってか、この前のアンチヒロイン通信見てる限り、ほんとにギリギリっぽかったし…。
あみーご◆トンでも展開その1
ドロップキック◆トンでも展開その2…いくらなんでも都合よすぎるだろ。
スレ頭◆これ後1話でどうやってまとめるつもりなんだろねえ。

今回一部のマンガを除いて全体的に読んでてつらかったですねえ。セキレイもないし。
新連載がフロントミッションということでこれにはちょっと期待したいところがあり。一番最初のフロントミッションに忠実にマンガ化してくれたら文句なしではあるのですが、そうでなくてもあの雰囲気ならと思うところはある。第二次ハフマン紛争といってるならまあ、期待しても良いところではあるしね。

2005/11/5

雑記

土曜日ながら普通に会社。その後先輩の結婚式の2次会に出席してました。会社から会場に直行するので車運転するからというのが表向きの理由でアルコールはダメです。実際には帰りにちょっとQMAやって帰ろうかなと思ったから車で行ったんですが(病気
最近QMAやりに行く時間が作れなくて必死なんです…。で、帰りに寄ってみたところサテライト4台埋まってて空きそうになかったので、ちょっとKOF XIなどをやってみる。いつも通り初回はキングあたりの技コマンドを確認しつつ、システムがどうなってんのかねという感じに様子見なんですが、とりあえずファントムストライク、イリュージョンダンス、サイレントフラッシュが全部出たので文句は言わないでおこう。ミラージュが出てなかったような気はするし、ベノムストライクを打つ時の状況が変わったような気もしたが…おかげでアンダーベノムで一方的に撃ち負けましたよ。
ストーリーの分岐とかはまだ知らないが、中ボスで出てきたアデルはなんかあるかも知れんという事でファントムで撃ち落しといたが、その後久々登場の影二の動きに対応しきれず終了。初回ならこんなもんか。K'が動かしにくく感じたのでその辺はどうかなと思うものの、あまりやりこむ気はしないか。
そのあともう一回QMAの空きを見に行ったが、多分無理だろうと判断して撤収。

一応CL7かBL5のどちらかかねえ。

さて、明日は大阪のドリームパーティーですが、どうもアリスが出展しないので私は行きません。過去3回行ってますが、そのどれもアリスソフトのブース以外をちゃんと見た記憶ないしね。つか、大阪は地元だし、12月にリリース予定あるし、ドリームパーティーの協賛にも名を連ねているのになんで出ないのかとは思うが…。
で、大阪までは行きませんが、某ニュースサイトの中の人が今月号のG Fantasyに紐かかっててククルカンが読めなかったとお嘆きなので、G Fantasy持って行く予定ではあり。そのままドリパ帰り捕まえて東方か。

2005/11/6

Horse Racing

エリ女の外国馬

もう日本についてたのかというところはありつつSummitville。
エリ女に外国馬が参戦するようになってから3年目で、これまでに参戦したのは、最初がAna MarieとTigertail、次がWhortleberryときて今年がSummitville。相変わらずJRAが詳細なプロフィールを紹介してくれるのでそれを見りゃ良いんですけど、25戦3勝、2着6回、3着6回というなかなか愉しい戦績を誇ります。後にGI馬が多数出るという極めてレベルの高かった2003年イギリス1000ギニーの出走メンバーで、その後オークスにも出走してCasual Lookに3/4馬身差の3着に入る活躍を見せています。当然ながらその後が期待され3歳のうちはGIを中心としたローテーションを歩みますが、Yorkshire OaksでIslingtonに差をつけられた3着程度の成績しか残す事が出来ずに終わり、古馬になってからは使われるレースの格を落とされる事になりました。GIIIを中心に使われれた2004年も結局勝ち星を挙げることはできなかったので、今年は更に格を落としてリステッドに参戦というところにまで落ちぶれます。さらに距離を短くしてみても相手なりにしか走らないのは相変わらず。そんなものなのでようやく3勝目を挙げて、またGIの舞台に戻ってくるといきなりSun Chariot Sで2着に入りました。
まあ、そういうキャラという認識で後は京都競馬場、というか勝ち馬の上がり3Fが33秒台になりやすいエリ女というレースに対応できるかどうかというところではあるでしょう。
一応戦績としては去年のWhortleberryより上でTigertail、Ana Marieと同程度ということで良いかなと思います。勝ちきれない戦績まで似てるのが笑えるところですが。
累代がNever Say Die、Klairon、Nureyev、Shirley Heights、Grand Lodgeとくるので、まあAna Marieよりはこなせるんではないかなと思ったり。

2005/11/7

Horse Racing

Script for Your Requiem

あー、ちょっとナリタトップロードは重いですよ…。
好きな馬だったかといわれるとちょっと分からない。ただ、嫌いにはなれない馬だったなとは思う。
このサイトを見てれば分かる事ですが、私が今競馬を見る上で大きなウェイトを占めているのはトゥザヴィクトリーです。では私がトゥザヴィクトリーに惚れ込んだのはなぜかとなると、あのとき、あのレースにナリタトップロードがいたからという気がしてなりません。
福寿草特別
あの頃、暇を持て余す学生生活を送ってた私が何気なく競馬中継を見ていたときに流れたレース。その頃は何も知りませんでした。私が血統をあーだこーだというのはもう少し後のことです。単純にトゥザヴィクトリーという名前に惹かれました。そんな感じで見てたら2着に入ったので今年はこの馬を追いかけてみるかという気分になったのですよ。そしてそのとき前の2頭が残った展開を追い込んで3着に来た馬のことはそんなに気にしませんでした。
1ヵ月後のきさらぎ賞。勝った馬の名前に引っ掛かるものがありました。あの時3着に来た馬でした。その馬は更に弥生賞も勝って、その年の3歳でトップクラスの能力を持っていることを示しました。弥生賞で勝った相手があのベガの息子だということには皐月賞の前になって気付きました。その頃のトゥザヴィクトリーは2勝目こそ簡単に挙げるものの、その後順調ではなく結局桜花賞には抽選を突破してという形になりましたが、その間にナリタトップロードの活躍を見てトゥザヴィクトリーの強さを確認していたようなところはあります。
そして武豊の乗り替わりでちょっと話題になってしまったオークス。トゥザヴィクトリーはほとんど手にしていたその女王の座を最後にウメノファイバーの末脚に屈する形で失いました。1週間後にナリタトップロードもまたほとんど手に入れたかに見えた王者の座をアドマイヤベガの末脚に奪われました。そのアドマイヤベガの鞍上にはトゥザヴィクトリーではやられた武豊。あのダービーにもいろいろな物語があったろうが、個人的にはこの武豊が1週間前にやられたことをきっちりやり返したというところに尽きるという思いがあり、それを見ていなかったら今こうやって競馬を追いかけつづけていたかは分からない。
そして菊花賞において完結したナリタトップロード、アドマイヤベガ、テイエムオペラオーの3強の物語。前年のスペシャルウィークとセイウンスカイに続いて濃い三冠路線を見て、それまでずっと古馬や牝馬を追いかけていた私はようやく3歳クラシックをまともに見るようになったのではなかろうか。そういう意味でもやはりナリタトップロードの存在は私の競馬の見方という点で重しとなっているのは間違いない。
アドマイヤベガが舞台から去った後、ナリタトップロードはテイエムオペラオーの前に屈しつづける事となった。そして、そのライバルの座すらメイショウドトウに持っていかれた彼を憐れに思ったこともあるし、春3戦を全てテイエムオペラオーの前に敗れ去ったあとの京都大賞典でまた負けたときにはいつまで渡辺薫彦のままなのかと思ったこともある。だからこそ、一度的場の手に渡った後に再び渡辺に戻ったあの阪神大賞典でのレコードだったり、その後60kを背負って競り勝った京都記念であったり、ドラマの尽きない馬ではあったし、関西で強かったため印象は強かったんだよね。
安らかに、ナリタトップロード

2005/11/8

Foreign Racing

Keeneland November Breeding Stock Sale

もうそんな季節になってたのですね。すっかり忘れてました。
Ashadoは900万ドルですか…。なんとなく今年の夏から先鋭化してるGodolphinとCoolmoreの意地の張り合いって気もしないではないですが。
Fasig-TiptonではRiskaverseが500万ドルだし、全体的にこんな高額でいいのかしらと思うところはあります。まあ、Storm CatとかA.P. Indy、Unbridled's Songを受胎中ってのも多いわけで、上手くいけば2年で元が取れるってところはあるか。
今年は社台が結構買ってるなというところがあって、Commercanteまで買ってたのには驚いた。高額馬もそれなりに落札しているが、100万ドルを超えるようなものには手を出さず、競争成績あるいは血統背景に照らして妥当なところで数を揃えるという形かなと思う。
今更カタログをざっと眺めてみた。
Perfect Visionが上場されてたので吹いた。とうとう種牡馬として見切りをつけられたらしいね。10歳の牡馬なんて誰が買うんだろうと思いつつ、場合によっては種牡馬続行の可能性もあるのか…。

雑記

まだクリアしてません

Fateとかのことではないよ。
水聴竜詠さんの新作Skinがリリースされました。お題はアリスソフトの「しまいま。」です。昨年末に出たアリスの館7にメインの一つとして収録されていたゲームです。Skinのデザインもさることながらプレビューの出し方も凄いなと思います。もしWinampを使っておられてそういうのに抵抗が無ければ、見ておくべきですよ。
えーゲームの方、インストールしてときどき動かしてますが、まだ終わらせてません。というかね、こういうゲームはもうあまり好きではないかもしれません。いまだに最後まで行ってないのだって結局やり始めてもすぐに止めてしまうからです。なんか続けてやろうという気にならないのね。雰囲気が好きではなかったなという感じでしょうか。まあ、ぱすチャCだってまだ手に入れてないわけで、エロゲそのものに対する冷めた気分というのはこのところ特に強いのかもしれないね。
一方で館7だったら神武は結構好きなパターンだったかと思われ、SkinなりFaceなり作ろうかとちょっとやりだしたまま放り投げてる事を思い出したり…。
#また不精してます。近いうちにそちらのBBSに参上いたしますので…

2005/11/9

Foreign Racing

11/11 Aqueduct 4R Maiden Special Weight for Fillies Turf 8.5F

3戦目にして芝挑戦ということになりました。というかDivaはそんなに強い調教はしてないようで時計も平凡なのしか出てないんですけど良いのかねえ…。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1Gospel SingerDixieland BandGone With the WindBuckpasserJJ Castellano
2Frozen TreatDynaformerPedicureMr. ProspectorJR Velazquez
3In CommandSiphonSilver RidanSilver DeputyES Prado
4Princess Corrigan???C Hill
5Love Strikes???JA Santos
6DivaA.P. IndyClear MandateDeputy MinisterF Jara
7Island DesignChester HouseIsland FireIsland WhirlP Morales
8Perfect Promise???C Velasquez
9Hostess???JR Leparoux
10Control PremiumMt. LivermoreSmuggleLord AvieMJ Luzzi
この時期の芝となると、Pedigree Queryに登録されてない馬も結構いますよってところか。きっちりDynaformer産駒がいたので吹きました。
Divaはまあ血統的には全くダメと言うことではないだろうというところですかね。どんな舞台でも活躍してくれれば良いという感じではある。
ところでDynaformer産駒のFrozen Treatですが、五代母がRomanitaで、そこからBoundaryとかClassy Cathy、Rich Man's Goldなんかを出している9-e族Fairy Goldの血を引いていますね。

Horse Racing

エリザベス女王杯プレレート

回避予定の馬は無視ね。
114のトップレートは宝塚記念を勝ったスイープトウショウ。天皇賞では展開が向かないにも程がある流れで5着に来るのが精一杯というところでしたが、末脚は相変わらず安定してるものの、悪い癖も相変わらずで困りますねえ。以前ほど後ろからということではなくなってきてるようなので去年みたいな差し損ねってのはまあ無いとは思うが。
続く112がエアメサイア。このレースの5連覇がかかる武豊というところでも注目か。3歳と古馬の力関係ですが、今年の3歳馬は牡馬も牝馬も春からずっとトップクラスでやりつづけた馬は古馬相手でもやれるだろうというくらいには思ってたり。
111はSummitville。Sun Chariotのときの数字なのでMileということになりますが、この馬は8Fから12Fまでなら同じようにこなすと思います。硬い馬場でも問題ないというコメントも出てますし、実際3勝目を挙げたレースはFirm。それ以外でもGood to Firmならちゃんと走って、馬場が柔らかくなってくるとちょっと落ちるというところもありますか。まあ、Sun ChariotはGood to Softで2着に来てるんですが。
その次が3連覇を狙うアドマイヤグルーヴの106。今年はこれまで牡馬相手に走って大阪杯と金鯱賞の4着が最高。まあ、もともと牡馬相手に重賞で戦うには力の足りない部分があることははっきりしていて、去年が大阪杯7着の金鯱賞5着ですから、特に成績が落ちているということではなくむしろ上がっているでしょう。ただ、今年は天皇賞で17着と大敗してしまったという点は少し気になるか。あまり速い上がりを出せないこの馬が、上がり3F勝負に巻き込まれての結果だからと言ってしまえばそれまでだが。3連覇は見たい気分もありつつ、見たくない気分もある。
オースミハルカが105。脚元をやってしまったということもあるが、去年ほど良くないという気がするし、ペースを落として前で粘るといっても速い上がりになるとまず勝ち目が無くなるのでかなり厳しいかと思う。去年のレースが展開として嵌まり過ぎていただけに2年連続でそうなるとも考えにくいし。
104でウイングレット、ヤマニンアラバスタ、レクレドール、エルノヴァ。ウイングレットは出てきても距離がやや長いかなという気もしますが、前でオースミハルカあたりに競る馬がいないとって気もするかな。ヤマニンアラバスタはとにかく右回り苦手か。ただ、今ならこなしてもという気がするし、直線に入って飛んでくることをどこかで期待していたりする。レクレドールはクイーンSを勝ちましたが、まだGIでは勝負にならないかな。で、エルノヴァは除外対象で出てこられたらいい所には来そうでしたが残念でしたというしかないか。とにかく後一歩のところで賞金を上積みできなかったのだから仕方ないですね。
JRAの出走順位の決定法については今更言っても仕方の無い事だし、どんな基準を作っても納得のいかない除外は起こるものだと思うしかないだろう。持ちレートで出走順位を決めても問題が起こるときは起こる。私はJRAのレーティングは信頼性が高いと思ってるからこそこういう形でプレレートを見るのですが、レーティングを出す基準がGIで6着以内、重賞で4着以内ですから持ちレートなしという馬も結構いるし、低い数値はあってないようなものだと思うからねえ。
大体レーティングで出走馬決めるとなると、この馬にこの数字はおかしいとか言う話が出てくるのは目に見えてることだし。そういう要素が入らない賞金ってのは基準としてそれなりの妥当性を持っているといえるだろう。毎年除外馬が出るKentucky Derbyも基準は賞金だし。

2005/11/10

雑記

またやっちまったぜ。
ということで先日はスイープトウショウの戦績をちょこっと間違っておりました。最近ミスが多いのはちゃんと確認してないからです。スイマセンスイマセンスイマセン
あかちゃんぷさまいつもご指摘ありがとうございます。

ただ、流石にオルコックアラビアンが牝馬って話は見たことも無いのです。とまあ、一応書いておく。結構前からアクセスログを見てるとオルコックアラビアンで検索かけて飛んでくる人が多いのですよねえ。最初何がなんだかわからなかったのですが、ゲーセンでQMAやってるときの接続待ちの時間とかで、スターホースの画面を見てたら出走馬にオルコックアラビアンがいて吹きそうになって疑問を解決しましたが。それで、昨日あたりからどこかのサイトでそのオルコックアラビアンが牡馬か牝馬かってことで揉めてるようではあり、牡馬だという証拠として私が昔適当に書いたページが参考に挙げられてるということらしき。
どこどこのサイトに書いてあったからこうだと思いますってのはやめたほうがよいのではないかなと思われます。というかあんなのを指して"ここに書いてあるのが全て"なんていわれると申し訳ない気分にしかならんよなあと。ググルさんにでもぶん投げればあっさりWikipediaの該当項目が引っ掛かるわけだし、どうせ参考にするならそっち行った方がよろしいのではないでしょうかと。
ま、最初期のサラブレッドの血統が実際何処まで信頼できるかってのはあるかも知れんが、とりあえずそれを信頼しておかないと話が進まないというくらいの認識で。

ところでそのままWikipediaで毛色の項を眺めてたのですが、ホモ芦毛の例としてこんな事が書いてあった。
また、稀に芦毛遺伝子がホモ接合体(GG)になっているホモ芦毛と呼ばれる馬がおり日本輸入のメンデルなどがそれである。
Wikipedia: 馬の毛色
いやそう書いてしまった気持ちは凄く理解できるが、Mendezだからな。私はWikiのいじり方知らんので直せません。

2005/11/11

Foreign Racing

Divaより先に…

Future Betが勝ち上がりましたぜ。
Future Bet: Kingmambo - Dream Scheme by Danzig
ってことで、Divaの従弟となる3歳馬。もともとデビュー自体が三冠戦が終わるような頃にまでずれ込んで、デビュー当初は箸にも棒にもかからないというレースを続けてましたが、7戦目にしてなんとか勝ち上がりました。まあ、15,000ドルのクレーミングなんでレベルはたいしたことなさそうですが、芝を走っただけでは飽き足らずにスプリントにまで出走してたような状況だったので、とりあえず一つ勝ってよかったというところか。
今後はまあ、期待しすぎない程度に。

Horse Racing

エリザベス女王杯 GI 京都 芝 2200m

馬名母父騎手調教師
1オースミハルカフサイチコンコルドホッコーオウカリンドシェーバー川島信二安藤正敏
2ライラプスフレンチデピュティフサイチエアデールサンデーサイレンス松永幹夫松田国英
3アドマイヤグルーヴサンデーサイレンスエアグルーヴトニービン上村洋行橋田満
4ショウナンパントルサンデーサイレンスバブルウイングスIn the Wings吉田豊大久保洋吉
5オースミコスモフジキセキタイセイカグラモーニングフローリック岩田康誠中尾正
6メモリーキアヌトニービンバラワキMiswaki角田晃一湯窪幸雄
7マイティーカラートニービンジョディーディアWoodman内田浩一宮徹
8スイープトウショウエンドスウィープタバサトウショウダンシングブレーヴ池添謙一鶴留明雄
9クロユリジョウサニーブライアンプリンセスジョーキンググローリアスO.ペリエ岡田稲男
10ブライアンズレターナリタブライアンパーソナルレターMr. Prospector福永祐一大久保正陽
11エアメサイアサンデーサイレンスエアデジャヴーノーザンテースト武豊伊藤雄二
12ヤマニンアラバスタゴールデンフェザントヤマニンリコールタマモクロス江田照男星野忍
13サミットヴィルGrand LodgeTina HeightsShirley HeightsS.サンダースJ.ギヴン
14ヤマニンシュクルトウカイテイオーヤマニンジュエリーNijinsky四位洋文浅見秀一
15ウイングレットタイキシャトルエアウイングスサンデーサイレンス武幸四郎宗像義忠
16マイネサマンサディアブロアオエトウショウトウショウボーイC.ルメール中村均
17レクレドールサンデーサイレンスゴールデンサッシュディクタス蛯名正義池江泰郎
18ベストアルバムメジロライアンベストダンシングトニービン渡辺薫彦沖芳夫
あらためてメンバーが充実してるなとは思った。
まずは武兄の5連覇を取るか、アドマイヤグルーヴの3連覇を取るか。エアメサイアはローズS、秋華賞とラインクラフトを差しきって勝ちましたが、この2戦はともにラインクラフトを差せれば勝てるというのがはっきりしていたレースであり、ラインクラフトが距離に負けたとは言わないが、序盤で掛かり気味にいってくれたからこそああまで綺麗に決まったのではないかというところはあります。ということでこの馬はやはり最後の甘さに関しては払底しきったとは言えないのではないかと。ですので、今回強力な差し脚をもつ馬が揃ったメンバーでどういったレースをするのかやや難しいといえるでしょう。
一方のアドマイヤグルーヴは昨年と比較して悪い戦績でもないわけで、問題になるとしたら鞍上というところはあるか。今年の上村はまあ復活してきたというところではあるもののまだ重賞は勝ってないのですよね。そのあたりちょっとどうかなとは思う。アドマイヤグルーヴは牡馬相手の成績を無視すれば良いと思うので…。
ということでどちらかといえばアドマイヤグルーヴの3連覇の方がやや可能性は高くあるかな。ただし、相手はエアメサイアよりむしろスイープトウショウだったり、オースミハルカだったりという古馬ではないかと。
スイープトウショウは前2走でスローペースに泣いてますし、昨年のこのレースにしても位置取りが後ろ過ぎたというのが敗因で、前を見ながら届く位置に付けていられたらというレースかな。宝塚記念のようにある程度速いペースの流れを中団につけられた事があるんだから、問題ないとは思うけどねえ。
Sumittvilleにとって雨が降ったのは嫌なところではあるだろう。欧州馬ではあるが、硬い馬場を求めての遠征という面があるので雨が降らないままの良馬場がベストだったはず。尤も日本の馬場なら多少雨が降ってもこの馬が苦手とするような馬場にはならないかとは思うが。
ヤマニンアラバスタはいつまでも右回り苦手とか言ってたらGIなんて勝てないだろと思ったところで東京に牝限GI新設とか出てくるからなあ。直線だけで全部ひっくり返せるかとなると、エリ女でそれは難しいという他無いか。
オースミハルカがレースを引っ張る事になるかとは思いますが、この馬はあまりペースを落としてもあまり良くなさそうで、自分が潰れない程度の平均ペースくらいになるのではないかなと。その上で直線に入る段階で後続にどれだけ差がついているかで、馬群の中に飲み込まれるかどうかが決まる。となるとスイープトウショウがいるので早めに仕掛けてくる馬がいるはずなので、今回はオースミハルカにとっては厳しいのは間違いない。
週初めにナリタトップロードの訃報が舞い込んできて、そのせいか同じ陣営となるベストアルバムが注目されているようですねえ。凄く懐かしい名前ですが、ちょっと戦績見てみたらまだ準OPにいたので驚いた。いや萩Sを思い出します。テイエムリキサン、エイシンチャンプ、ベストアルバム、ウインクリューガー、サイレントディールと後から見ても凄いんだか凄くないんだかかなり微妙な馬が5頭揃って掲示板を占めたレースでしたねえと。
さて、実に秋華賞以来1年以上のブランクからの復帰となるヤマニンシュクルはスイープトウショウに次ぐ能力を示していて、それなりに安定感もあった馬だが、やはりいきなりではきついかな。まあ、また一線級に戻ってきて欲しい馬ではあるのでとにかく復帰したのはよかったと思う。

2005/11/12

この日はお休み

2005/11/13

Horse Racing

アイスドール、キタコレ

アイスドール: キャプテンスティーヴ - ビスクドール by サンデーサイレンス
単勝19倍ってなんかの間違いだと思った。だって、過去2戦は1倍台の人気を被ったわけだし、このメンバーでなんでこうなるのかなと。
いや本当にメンバーに恵まれたとすら思ってたので、意外すぎる7番人気でした。父Captain Steveってところで人気になりにくいのかな。まあビスクドール自身も未勝利だし、そういうところで目立たないといえばそういうところはあるかもしれませんね。
でも赤松賞ですよ。東京開催の最終週にやってた頃にはここからスティンガーが連闘で阪神3歳牝馬を勝ちましたし、その後もオースミコスモ、ヤマニンアラバスタ、ジェダイトが勝ち馬に名を連ね、この時期の500万条件戦としてはなかなかのものでしょう。ここを勝ったことで馬体の回復次第とはいえ阪神JF出走というのも見えてきましたし、良き哉良き哉。勝ち時計もレース内容も悪くないですし、阪神JFはさすがに強いのが出てくるので厳しかろう所ですが、出走するなら見に行きたいなあ。
新馬戦がタイム差無しの競り負け。2戦目もタイム差無しでしたが際どく差して制して、赤松賞でも切れる末脚を見せて連勝となりました。まあ、赤松賞は真っ直ぐに追えてないのがちと気になるところではあるのですが、勝ったから良いか。周りの馬とは上がり3Fが段違いだったので期待はさせてもらおう。ただそれ以上に馬体が減るのは気になるかな。今回ついに430kになってしまいました。これ以上減るとさすがに嫌かなというところではあろうかなと。
初年度産駒が50頭を超えたにも関わらず順調に?種付け頭数が減ってるキャプテンスティーヴとしては、今年13頭にまで落ちてしまった繁殖相手を何とかこれで増やしていければよいですなというところではあるかな。まあ、2歳から芝で走れる産駒が出たことは結構プラスになるでしょう。後の問題はJBBAの種付け料かなという気はするしね。
まあでもダート馬量産しそうだったキャプテンスティーヴなんですが、これまで勝ってるのは全部芝ではありますね。まあショウナンサリーレの新馬戦とアイスドールの2勝しかない状態ではあるのですが、いちおう今のところは芝もダートもそれなりには走るって状況ではありますかね。
とはいえキャプテンスティーヴの初年度の代表産駒になりそうな牝馬はドバイWCで2着に下した相手の全妹を母に持つというある意味において壊配合といえるような血統なのは面白いよなとは思う。これでこそ応援電波を送る価値があるってもんです。ビスクドールの初仔の父がキャプテンスティーヴということを知ったときから、とにかくデビューできたら応援するということは決めていたんですがね。サイレントディールがちょっとアレなもので代わりにアイスドール追いかけるかなw

エリザベス女王杯 GI 京都 芝 2200m

君の父上がいけないのだよ…。
1.スイープトウショウ: エンドスウィープ - タバサトウショウ by ダンシングブレーヴ
2.オースミハルカ: フサイチコンコルド - ホッコーオウカ by リンドシェーバー
3.アドマイヤグルーヴ: サンデーサイレンス - エアグルーヴ by トニービン
4.ヤマニンシュクル: トウカイテイオー - ヤマニンジュエリー by Nijinsky
5.エアメサイア: サンデーサイレンス - エアデジャヴー by ノーザンテースト
6.ライラプス: フレンチデピュティ - フサイチエアデール by サンデーサイレンス
7.オースミコスモ: フジキセキ - タイセイカグラ by モーニングフローリック
8.ヤマニンアラバスタ: ゴールデンフェザント - ヤマニンリコール by タマモクロス
9.ベストアルバム: メジロライアン - ベストダンシング by トニービン
10.ウイングレット: タイキシャトル - エアウイングス by サンデーサイレンス
11.クロユリジョウ: サニーブライアン - プリンセスジョー by キンググローリアス
12.マイティーカラー: トニービン - ジョディーディア by Woodman
13.メモリーキアヌ: トニービン - バラワキ by Miswaki
14.マイネサマンサ: ディアブロ - アオエトウショウ by トウショウボーイ
15.ショウナンパントル: サンデーサイレンス - バブルウイングス by In the Wings
16.サミットヴィル: Grand Lodge - Tina Heights by Shirley Heights
17.レクレドール: サンデーサイレンス - ゴールデンサッシュ by ディクタス
18.ブライアンズレター: ナリタブライアン - パーソナルレター by Mr. Prospector
ラップタイム: 12.3 - 10.9 - 11.9 - 12.4 - 12.5 - 12.5 - 13.3 - 12.0 - 11.5 - 11.1 - 12.1
とまあ、今年もまたオースミハルカのレースであったというような気はしますね。1枠から先頭に立って2F目に10.9というラップを刻んで後続に差をつける。その後はペースを落としてますが、エリ女で13.3なんてラップを刻むとはねえ。この流れでも全く動けなかったのが大きく離れた2番手にいたショウナンパントルで、マイネサマンサが中団から一気に差を詰めにかかりますがこれもオースミハルカを脅かすところまではいかず。人気勢では前にいたアドマイヤグルーヴもそのまま脚を溜める。ウイングレットあたりも全然仕掛けていかなかった結果、直線に入ったオースミハルカは見るからにセーフティリードを確保して逃げ込み体勢になっていました。それを外から一気に差してきたスイープトウショウは確かに強かったです。中団から33.2秒の上がりを出されてはというところはあるものの、このあたりは中団からでも競馬ができるようになった分のプラスが大きいかと。でも最後オースミハルカが止まってる事を考えても、何だあの末脚ってところはあるか。確かに宝塚記念を勝った馬が簡単に負けていいレースではなかったのですが、ちょっと太刀打ちできないレベルにあるかもしれませんね。
オースミハルカは2年連続で会心の競馬をしてるんだと思いますが、どうしても最後の粘りが足りない。むしろ良く2着に粘っているというところがあるかもしれませんが、最後粘りきれないのがフサイチコンコルド産駒かなという気がしなくもなく。まあ、今年も上位の上がりが軒並み33秒台の中でよく粘ったということになるんだけどね。
アドマイヤグルーヴはエアメサイアに先着して最低限のことはやってのけたというところだろう。アドマイヤグルーヴ自身のレースの内容としては昨年とほぼ同じで、今年はオースミハルカに前に行かれ過ぎていたことと、スイープトウショウが中団でレースを進められるようになっていたことで逆転されてしまったという印象。
エアメサイアを抑えて4着のヤマニンシュクルに萌えた。
サミットヴィルはちょっとついて行けてなかったという感じだったか。

2005/11/14

雑記

手の届く最良のものをつかまえて(以下略

えっと、車買っちゃった…
このところいろいろ考えてたのは全部これでした。
ACCORD EURO R ABA-CL7
カタログから極一部切り取ってくるとこんなのです。

色はこんな派手な青ではないんですけどね。いや、最後まで専用色は良いなあと思ってこの色にしかねない状態でしたが、冷静に考えたら悪目立ちするだろと思ってやめました。
10月に入った頃から本格的に動き出して、そろそろ決めないと年内に入んないよと言われましたし、これ以上悩んでも仕方ないかと思ったのもあるし、まあ頃合でしたかね。ちょっとディーラーさんに口止めされてることもあるので、その辺はまた納車されたときにでも書くかって感じに経緯でも。
まず大前提として来年の4月に車検があって、それまでには買い替えようと思っていたのね。
そうなると年内に買ってしまうか、年明け後に買うかというところになりますが、話を聞いてみたら年が変わると車の下取り価格が結構下がりそうだったので、年内に解決することにしました。
世の中ミニバンとかステーションワゴンが人気のようですが、何それって感じにセダンが好きな私。丁度そろそろと思っていた頃にホンダがCIVICをフルモデルチェンジしたのですが、それをちょっと見て、やっぱり2Lクラスのセダンだなと。いやあのCIVICを見て、ACCORDイラネってなる人もいれば、そのCIVIC買うくらいならACCORDってなる人もいるわけで…多分後者が少数派だとは思うが、私は少数派。
で、そのクラスのセダンはKKSさんがBMWに乗っていて何度も乗せてもらってるんですが、やっぱりBMWってのは一つの基準だと思うのね。まあ、輸入車を買えるような余裕は無いわけでそのランクに位置する国産車になるわな。ということでリストアップすれば以下の通り。
HONDA ACCORD EURO R
SUBARU LEGACY B4
MAZDA ATENZA SPORT
実にベタな選択ですね。EURO Rはグレードを選べません。LEGACY B4もNAかターボかを決めるとほぼグレードは決まります。ATENZAはとりあえず見るけどねという感じ。あまり興味はありませんかね。どうせマツダに行くのだからという事でRX-8を追加しておきましょう。IMPREZAはヤダ。という検討をしたのが10月中旬頃。
その前提のもと11月になるころに実際にディーラーに行き始めました。
MAZDAに行って、まずRX-8に乗せてもらう。6MTで250馬力出るトップグレードの車でしたが、さすがにロータリーエンジンはすごいねと言う外ありません。その後ATENZAにも乗せてもらいましたが、ちょっと差がありすぎました。そんなの比べるなと言われそうですがね。ということでATENZAを選択肢から外す。もともとATENZAは一応比較程度に乗ってみるかという感じでしかなかったしね。
RX-8の方はとりあえず話を聞いてみたら特別仕様車が出ると言うこととローンの金利が低く設定できると言うことで、大まかな見積もりを出してもらうと、全く手が届かないというところではなくてちょっとびっくりした。一応それもあるというくらいに頭に入れておく。
次はHONDAです。EURO Rは県内のディーラーでは展示車すらないようではあったので、話だけ聞くことに。いろいろ話を聞いたけどまだちょっと書けません。
MAZDAはなんか急かす感じでとにかく見積もりという感じの話をされたのに対して、HONDAは最初は見積もりも何ももらわずさようなら。まあ、会社帰りで向こうももうすぐ閉店って時間に寄ったからなのかもしれないけどね。
で最後はSUBARU。まあ、最初からEURO Rというところはあったわけで、2.0Rの方に乗らせてもらいました。丁度これにも限定車が出ている時期で、そのラインナップにはAT車しかなかったのですが、カーナビその他の装備をつけるとなるとB4かなと思うところがあったのも事実。カーナビといっても私の場合むしろHDDのミュージックコンテナ機能が欲しいだけという面はあって無くても困りはしないし、積極的に付けようという気は起こりませんでしたが。むしろLEGACYの場合は特別仕様車ということで2.0Rではありましたが、2.0GTと同様の内装になるというのは大きかったか。しかしパドルシフトも良さそうでしたが、結局4ATってことであまり惹かれませんでした。5速あるATだったらなあとは思う。
で、ある程度見てオプションも確定した状態で見積もり出してもらったら差が無かったので、ACCORDの方にしたという結末。まあ小細工をしたのでACCORDの方がちょっと高いのですが、まあそれは納得してる部分ではあったし。
ま、無理せず手の届く範囲の車としてはこのあたりが限界ですよ。維持費だって馬鹿にならんしね。通勤で毎日往復で40k程度ありますが、ハイオクをリッター10k程度で消費してくれるので給油が恐ろしい事になりそうです。会社のある地域的に無いとやばいスタッドレスタイヤもシャレになりませんし。ノーマルの2LのFFセダンのアコードと料率変わらない分(ABA-CL7とCBA-CL7に分かれるんだが、CL7としか区別してないっぽい?)、保険は少し助かるが…。条件次第とはいえB4とだと年間で軽く2万円以上違うからなあ。
一応、最初から欲しかった車に決めたというところではありますよ。それで、ネット上でもEURO Rの記事は検索していろいろ見てたんですが、この車ノーマルのままシャシダイ載せてカタログ数値に迫る馬力とトルクを叩き出すのですな。220PS/8000rpmと21.0kg・m/6000rpm。馬力は怖い数字(だって2LのNAよ。HONDAはときどき良い意味で頭おかしいと思うw)だがまあその半分くらいしか実用域では使わないだろうね。馬力より重要なトルクはまあそんなもんでしょうというところか。
現行ACCORDは欧州と共通仕様。先代のACCORDから設定されたEURO Rは元々欧州でTYPE Rとしていたのを日本に導入するにあたりINTEGRAやCIVICのTYPE Rほど過激な方向に振っていないことからEURO Rという名を与えられたのが始まり。7代目ACCORDとなる現行型には最初からEURO Rが設定されていました。新型のCIVICにはTYPE Rが設定される予定すらないと言われる現状ではINTEGRAのTYPE RとこのACCORD EURO RしかHONDA自慢のRシリーズは無いわけです。それはちょっとどうなのよと思う部分はあるものの、まあ、欧州かぶれな私のツボに嵌まる車ではあるしな、EURO R。

2005/11/15

雑記

ちょっと更新は無理

いや、会社でスキャナ使おうと思うと、複合機なのでいちいちそこまで行って原稿差し替えつつという羽目になるし、何せめんどくさいので家のスキャナ使う事にしてるんですよ。ええ、サイズはA4ですが100枚超えてるってのはどういうことかと…。全く終わる気配がありません。まあ、今週中にやれば良いことなんですけどね。
ちなみにうちの会社は情報管理とか何それって感じにノーチェックでUSBメモリ持ち込めます。それもどうかと思いつつPhotoshop動かすだけでギリギリな非力なノートはときどき複合機を見失う事もあるので気にしないことにする。
2005/10 [2]2005/11 [2]

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