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2006/9 [1]2006/10 [1]

2006/9/16

Horse Racing

National S GI Curragh IRE Turf 7F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
13DavidiiAct OneMagic CoveKingmamboJ.P. MurtaghK.J. Condon
21EyshalGreen DesertEbadiylaSadler's WellsM.J. KinaneJohn M. Oxx
34Flash HarryFantastic LightWoodyousmileformeWoodmanD.M. GrantJohn Joseph Murphy
46Holy Roman EmperorDanehillL'On ViteSecretariatK. FallonA.P. O'Brien
52Slaney TimeRock of GibraltarArethaIndian RidgeD.J. MoranJ.S. Bolger
65TeofiloGalileoSpeirbheanDanehillK.J. ManningJ.S. Bolger
Holy Roman Emperorをどうしようというレースではあるでしょう。そんなわけでデビュー3連勝で前走CurraghのGII Futurity Sを勝ってきたTeofiloに注目。というかどう見てもこの2頭のレースとしか思えないくらいに残りの4頭が酷いっつーところはあるんですが。

Woodbine Mile S GI Woodbine CAN Turf 8F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1VanderlinHallingMassorahHabitatRichard HughesAndrew Balding
2Sweet ReturnElmaamulSweet RevivalClaude MonetKent J. DesormeauxRonald L. McAnally
3TherecomesatigerTiger RidgeCome TightArtistryMark GuidryThomas F. Proctor
4Shoal WaterSmart StrikePuffin IslandPleasant ColonyRobert C. LandryMark R. Frostad
5Ad ValoremDanzigClassy WomenRelaunchPatrick HusbandsA.P. O'Brien
6Diamond GreenGreen DesertDiamonakaAkaradJose A. SantosRobert J. Frankel
7Remarkable NewsChayinUnreachableAlhajrasJavier CastellanoAngel J. Penna Jr.
8Three ValleysDiesisSkiableNiniskiRamon A. DominguezRobert J. Frankel
9BallastDesert PrinceSuedoiseKrisTodd KabelH. Graham Motion
10BecruxGlen JordanRebecca ParisiPersian HeightsCorey S. NakataniNiel D. Drysdale
11Rebel RebelRevoqueFrench QuarterIle de BourbonEdgar S. PradoRichard E. Dutrow Jr.
12DalavinNative RegentLet's EscapeOgygianConstant MontpellierAudre Cappuccitti
13Captain KurtVolksraadO'sequitaO'reillyEmma-Jayne WilsonMelody Conlon
13頭集まったには集まったがいまいち面白みのないメンバーだなあ。
Ad Valoremは確かに向こうの馬場の方が走りやすいというところはあるのではないかな。とはいえトップハンデで、勝ちきれるほどのものかなというのは疑問。
ヴェネズエラ産のRemarkable Newsは父がDanehillの従兄のChayin。父がWoodmanなのでBuckpasserが3x3という強力な血統を持ちます。母系も祖母の代にヴェネズエラに渡ったとはいえ、遡るとGrey Flightという名門出身です。母父AlhajrasはNorthern Dancer最後の産駒の1頭か。ここまで9戦6勝でWoodbineではGIII Connaught Cを勝っています。血統とかが愉しい馬なので勝ったらうれしいなあというところでは有り。おそらくBCには種牡馬登録すらないような気がする…とか書いてあったらそれくらい調べろの世界なので調べました。ま、無いわな。当たり前か。そんなわけでBC出走は微妙なところなので、ここでガンバレ。マイルCSに招待したら来るんじゃねえかという気もしてきましたがw

Comic

EREMENTAR GERAD 11巻 / 東まゆみ / コミックブレイド

EREMENTAR GERAD XI
もう11巻ですよ。他の連載陣が不安定になったりフェイドアウトしていく中でこの作品だけは安定しています。MASAMUNEの蒼とあわせてコミックブレイドを支える作品であるのは間違いのないところで、一般的な知名度は2度目のアニメ化を成し遂げたARIAに譲るんでしょうけど、私はARIAよりEREMENTAR GERADを高く評価しますよ。
もう少し話がさっさと展開すると良いのでしょうが、この程度で満足しておいた方が良いのかなというところもありますかね。この11巻ではようやくトーロ・デイレでの話に決着がつきました。ちょっとした設定バラシとかもあった事を考えるとこんなものなのかなとは思います。強大な敵として立ちはだかっていたグラディアスの最期がアレというのはちょっとそれでいいのかなという気はしますが、今後の展開次第ではあるでしょう。そして未だにはっきりと正体を明らかにしない銃使いの男についても、この話の中でそのエディルレイドたるエンディーの属性が明かされていますし、そのあたりも含めて徐々にというところはあろうかと。
また後半では意外なキャラの復活というのもありましたか。グレイアーツは復活するような伏線があったんだが、こっちは何も無かったので雑誌で見たときは驚いたものです。復活させてどうするのかという気もしましたが。
この作品のテーマはクーの成長、クーとレンの関係という部分が主にはなっていて、前半のグラディアス戦で絆の強さを見せたと思ったら、後半でクーが悩みまくるという展開に入っております。レンが自分についてあまり語らないということもあるんでしょうが、相変わらずクーが一人で突っ走ってるという側面が強いですねえ。その結果レンまで迷わせてしまうと。それで、キーア姉さんはその辺に鋭かったりするわけで、この先もレンの身近にいるエディルレイドとしてキーアの存在が大きくなっていくのかなという気もしています。これまでの話からキーアは何人かの使い手との別れを経験しているはずですので。最近は相棒のローウェン共々活躍の機会が無いキーア姉さんが活躍してくれれば良いなあと希望的観測混みなんですけどねw

2006/9/17

Horse Racing

Irish St. Leger S

Kastoriaの血統を間違えてました。というか、出馬表とかの血統データは出力をマクロに頼ってたのですが、同名馬チェックまでは入らないのですよ。しっかりやられた格好。というか何でドイツ産の7歳馬の方のKastoriaのデータが入ってたのかの方が不思議なんですが。
1.Kastoria: Selkirk - Kassana by Shernazar
2.Yeats: Sadler's Wells - Lyndonville by Top Ville
3.The Whistling Teal: Rudimentary - Lonely Shore by Blakeney
4.Fracas: In the Wings - Klarifi by Habitat
5.Akarem: Kingmambo - Spirit of Tara by Sadler's Wells
6.Frank Sonata: Opening Verse - Megdale by Waajib
7.Percussionist: Sadler's Wells - Magnificient Style by Silver Hawk
8.Chimes At Midnight: Danzig - Surely Georgies by Sadler's Wells
勝ったのはKastoriaでYeatsは2着でした。道中は4番手から直線で早めに2番手に上がり、残り1Fから仕掛けて、最後の100ydで先頭に立ったという形で勝った模様。一方のYeatsは道中2番手から残り5Fという地点で先頭に。しかし最後にKastoriaの追撃を受けて半馬身差の2着。3着以下は10馬身とぶっ千切ってはいるわけで、ちょっとYeatsは仕掛けるのが早すぎたというところがあるのではなかろうかな。
Oxx師はこれからAga Khan殿下らと相談しなければならないとしながらも、KastoriaをCanadian Internationalに挑戦させるつもりをしている模様。香港から招待されたらそっちも行くよとか言ってますねえ。12Fもリステッドを勝っている経験があるので、十分こなせる範囲との判断なのでしょう。実際、母父Shernazarはともかくとして父Selkirkなんでそうそう長距離専門というわけでもないということかな。ずっと遡るとMajidehがでてくるような牝系で、こっちはかなりスタミナ偏重というイメージもあるんですけど。
Yeatsはここを勝ったら勝ったで、Melbourne Cのハンデが更にドンと来たのでこれくらいでも良いのかもしれません。

雑記

アリスソフトの配布フリー

多分大丈夫だろうと高を括りつつ、負荷具合によっては怒られるかなとビクつきながら闘神都市IIの配布を始めてみたわけですが、とりあえずこんな状況です。

一番下が転送量ですが、前半のつぶれているところですら、私のサイトとしては多い状況だったのですよ。それがすでに9月に入ってからの全転送量の96.7%を配布ファイルが占めています。ものがものだけに仕方なかろうというところではあるものの、この転送量の増大がどういうことになるか良く分からなかったので怖かった面はあるのですよ。アクセスログをみる限りでは配布ファイルは98ヒットとなっており、マイナーなサイトで良かったと思うところです。とはいえ日計グラフは増加傾向を示していますし、サーバ会社から注意が来たらすぐに引っ込めますよ。
で、中段が訪問者数を示しているのですが、配布に先立って増加しています。これは記事として、この配布フリーを採り上げた直後にあたり、少しのタイムラグのあと、[闘神都市II 配布]や[闘神都市II フリー]、[配布フリー宣言]のような検索単語が頻見されるようになりました。該当期間の検索単語上位は次のとおりです。
検索リファ
ということで、最初はあまりやるつもりはなかったんですが、検索でよく人が来ているということもありましたし、その検索リファから辿るとみんな、「アリスソフトは凄い」、「さすがはアリス」というものばかりで、実際の配布はアリスソフトアーカイブズさま頼みなんですよね。で、そのアリスソフトアーカイブズさまはというと転送量が増大して苦しんでおられる。そもそもが有志の一個人で主催されているサイトですので、過剰な負担を掛けてこっちは待つだけというのは心苦しい。
というのもあったし、アリスソフトのそういう方針に賛同するなら微力でも出来ることをやりたいなとは思っていたのです。これまでの配布フリー宣言対象タイトルはかなり古いタイトルということもあって私自身所有していなかったんですが、闘神都市IIとか鬼畜王ランスなら持ってるよということで、こういうことになったわけです。
以下続く…のか?

2006/9/18

Horse Racing

National S

1.Teofilo: Galileo - Speirbhean by Danehill
2.Holy Roman Emperor: Danehill - L'On Vite by Secretariat
3.Eyshal: Green Desert - Ebadiyla by Sadler's Wells
4.Slaney Time: Rock of Gibraltar - Aretha by Indian Ridge
5.Davidii: Act One - Magic Cove by Kingmambo
6.Flash Harry: Fantastic Light - Woodyousmileforme by Woodman
道中は自身のペースセッターであったSlaney Timeに続く2番手につけていたTeofiloが、その後ろにつけてレースを進めていたHoly Roman Emperorを直線で突き放してデビュー4連勝のGI勝利を決めました。
勝ったTeofiloはこの勝利で来年の2000 Guineasの前売り一番人気となり、またBolger師も目標はNewmarketのクラシックという事を表明しています。父Galileoに母父Danehill、カナダの名牝系出身で、ちょっと掴み所が無いなあという気がするものの、Derbyくらい距離は持つかなと思われます。Bolger師もDerby出走に関して、先週父のGalileo産駒がSt. Legerの上位3位までを占めた事を引き合いに出して、スタミナは問題にならないとのこと。Bolger師はこれまでに管理した馬の中で最高だと絶賛。Bolger師のホームブレッドになるらしく、馬主はBolger夫人。それゆえの思い入れの深さかなという部分があるにしても、全てが思い通りに行った場合はNijinsky以来の伝統的三冠馬になることを目指すかもしれないという状況でしょうか。A.P O'Brien師も完敗したと認めていますね。Holy Roman Emperorはこの次はDewhurst Sを走る予定とのことで、今年のCoolmoreの2歳馬は今のところHoly Roman Emperorくらいしか計算できないという事情はあるかな。一方のTeofiloの方は年内あと一つは走るとのことで、その舞台をLongchampかNewmarketに求めるという事になりそう。厩舎の先輩St. Joviteは2歳の頃にLongchampで早熟のモンスター、ワンダーホースAraziに返り討ちにされていますが、こっちはどうかな。どこかでDutch Artとやる機会はあるんだろうか。ちょっと予定している日程だとぶつからなそうなところもあるんですが。

Woodbine Mile

1.Becrux: Glen Jordan - Rebecca Parisi by Persian Heights
2.Rebel Rebel: Revoque - French Quarter by Ile de Bourbon
3.Ad Valorem: Danzig - Classy Women by Relaunch
4.Sweet Return: Elmaamul - Sweet Revival by Claude Monet
5.Remarkable News: Chayin - Unreachable by Alhajras
6.Therecomesatiger: Tiger Ridge - Come Tight by Artistry
7.Three Valleys: Diesis - Skiable by Niniski
8.Diamond Green: Green Desert - Diamonaka by Akarad
9.Captain Kurt: Volksraad - O'sequita by O'reilly
10.Dalavin: Native Regent - Let's Escape by Ogygian
11.Shoal Water: Smart Strike - Puffin Island by Pleasant Colony
12.Vanderlin: Halling - Massorah by Habitat
13.Ballast: Desert Prince - Suedoise by Kris
南半球の空に燦然と輝くBecruxでした。昔イタリアの2歳王者という微妙な触れ込みでUAE Derbyに参戦して見所無く終わった後に北米移籍して、せいぜいがステークスレベルかというところにおりました。それが今年になって少し上向き、前走ではWoodbineのGIIで2着という戦績を残していたようですね。そんなところまでチェックしておれませんでしたので完全に見落とし。何か妙に人気してるなあ程度でしたよ。何か知らんが、Patrick A. Valenzuelaに乗り替わってたのか…。
レースは楽に逃げたいSweet Returnとこれまで先手を取ってきたRemarkable Newsが案の定競り合う形で先行しました。そのペースは22.86-22.26-24.14-24.73と前半がかなりハイペースでして、これについていった3番手以降の人気薄軍団は見事に撃沈。しかしこの2頭もハイペースが祟って直線に入ると後方から徐々に脚を伸ばしてきていたBecruxに交わされ、その後からBecruxを猛追したRebel Rebelにもやられて、ゴール前ではAd Valoremにも差されました。早めに先頭に立ったBecruxはその後Rebel Rebelの追撃をクビ差で凌ぎきってGI初勝利。
勝ったBecruxはこのあとKeenelandのTurf Mileを使ってBC Mile出走。
今回は斤量が堪えたかも知れないAd Valoremですが、馬場も合っていなかった様子。
Remarkable Newsはこのあとどうするんでしょうね。BCだと追加登録が必要になるわけで、マイルCSの招待状でも出して見ませんか?>JRA

雑記

サーバー負荷

昨日あんな記事を書いた直後で今日なんですが、momdoさんにfairydoll.netが503エラーで繋がらないということを指摘されております。なんですが、私が確認した限りでは503をもらった事が無いのでちょっと状況がつかめないですかねえ。それとLoadAverageを見た限りでは何の問題もなさそうです。
考えられるのは昨日も示したようにトラフィックの増大でしょうか。サーバの処理系に掛かる負荷はそんなに大きくないかと思いますが、ファイルサイズがバカになりませんので。とはいえ昨日出したあのグラフの上昇傾向というのは怖いんですけどね。あの程度でプラトーになっててくれないかなとは思うわけで。なにより事前に調べていた前例から考えている安全圏を突破したらどうしようかと。ちょっとBitTorrentについて調べ始めた方が良いかなあ。
あと、ちょっとずるい手も無いわけではないが、これはちょっとやりたくないなあとは思ってるんで、本当に最終手段でしょうか。

2006/9/21

Horse Racing

Preis von Europa GI Köln GER Turf 2400m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
16All SpiritPlatiniAll SaintsGoofalikE. PedrozaN. Sauer
23BrisantGoofalikBeresinaSurumuA. HelfenbeinM. Trybuhl
32EgertonGroom DancerEnricaNiniskiT. MundryP. Rau
41EnforcerEfisioTarneemZilzalM.J. DwyerW.R. Muir
57Oriental TigerTiger HillOriental FlowerBig ShuffleA. BoschertU. Ostmann
65YoumzainSinndarSadimaSadler's WellsK. FallonM.R. Channon
74Quelle AmoreMonsunQelle AmieBeau GeniusA. SuboricsAndr. Wöhler
登録見たときにはSchiaparelliとかCherry Mixなんかもいたんだが、消えましたな。
ここは凱旋門賞を諦めて回ってきたYoumzainに、ドイツは古馬の代表格としてEgerton、3歳の代表格としてOriental Tigerが立ちはだからなければならないレースでしょうかね。All SpiritとBrisantはいかにも力不足でしょう。遠征馬のEnforcerは前走で踵を怪我したような事になってたかと思うんですが、もう大丈夫なんですかね。
Egertonはここ2戦のGIの結果がよろしくないのが気になりますが、ちゃんと走れば勝てるだけの力はあると思います。
Oriental TigerはDerbyで3着、前走Badenで2着とどちらも少しずつ足りてない。まあこの馬はデビュー戦はちゃんと勝ってるので最強の未勝利馬を名乗る資格はもうありませんが、ここまでそれに近い戦績を重ねてきたということで、ここも2着あたりで一つよろしくお願いしましょうw。

Fillies' Mile GI Ascot GB Turf 8F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
13Alexander TangoDanehill DancerHouse In WoodWoodmanW.M. LordanT. Stack
28English BalletDanehill DancerStage PresenceSelkirkMichael HillsB.W. Hills
34GaudeamusDistorted HumorLeo's Lucky LadySeattle SlewK.J. ManningJ.S. Bolger
41Lost in WonderGalileoArutuaRivermanRyan MooreSir Michael Stoute
56SatulagiOfficerShawgatnyDanzig ConnectionJohn EganJ.S. Moore
67SesmenInchinorPoetry in MotionBallad RockOscar UrbinaM. Botti
75Simply PerfectDanehillHotelgenie Dot ComSelkirkDarryll HollandJ. Noseda
82TreatBaratheaCream TeasePursuit of LoveJamie SpencerM.R. Channon
ここ数年でもGossamer、Soviet Song、Red Bloom、NanninaのようなGI級を送り出した出世レースです。
前走でMay Hill Sを勝ったのがSimply Perfectでこの辺が一応の中心となるかなと思われます。Moyglare Stud Sでは7着ながら、混戦だったので勝ったMiss Beatrixとの差は2馬身と着順ほど酷い結果ではありませんでしたしマイルで巻き返すという形になっているのかなとも。
そのMay Hill Sで2着に終わったEnglish Balletも出走予定。GIII Sweet Solera Sを勝っていて、May Hill Sでは1頭だけ重い斤量を背負わされていた事も敗因となったようです。レート的にはSimply Perfectと同等の評価を受けています。
Sesmenはデビュー3連勝で前走はGIII Prestige Sを勝ってきました。しかし勝ち方は平凡でそんなに強さを感じさせるようなところはまだ無いかと思います。
ざっと血統を眺めると場所間違ってんじゃねえかという感じも出てくるGaudeamusですが、母の半姉にKorveyaが出ています。そういう分かりやすい良血馬です。一応GII Debutante S勝ちということですのでそこそこの実力はありそうです。前走はMoyglare Stud Sで8着。

Queen Elizabeth II S GI Ascot GB Turf 8F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
18Court MasterpiecePolish PrecedentEasy OptionPrince SaboJamie SpencerE.A.L. Dunlop
21LibrettistDanzigMysterialAllegedL. DettoriSaeed bin Suroor
32ProclamationKing's BestShamarraZayyaniKerrin McEvoySaeed bin Suroor
43AraafaMull of KintyreResurgencePolar FalconC. SoumillonJ. Noseda
57George WashingtonDanehillBordigheraAlyshebaM.J. KinaneA.P. O'Brien
64Ivan DenisovichDanehillHollywood WildcatKris S.A.P. O'Brien
76KillybegsOrpenBelsayBelmezMichael HillsB.W. Hills
85River TiberDanehillHeavenly WhisperHallingDavid McCabeA.P. O'Brien
99NanninaMediceanHill HopperDanehillJimmy FortuneJ.H.M. Gosden
GodolphinはGI2連勝中のLibrettistに復活を賭けるProclamationの2頭出し。DettoriとMcEvoyが久々にGIでGodolphinの有力馬で競演するというようなところではあるのです。LibrettistがDeauville、LongchampとフランスでマイルGIを二つ勝ってきたのとは対照的に、Proclamationは復帰戦となったQueen Anne S3着以来のレースです。Godolphinのマイルエースとしての立場をLibrettist持っていかれたProclamationではありますが、仕上がって出てくればLibrettistとも遜色ないのではないかなとは思うし。Librettistはフランスの2戦で欧州のマイル王者になる資格こそ持っていますが、ここにはSussex S勝ちのCourt Masterpieceが参戦している他、英愛のギニー馬も参戦しているわけで、そう簡単には行かないというところでしょう。
Court MaterpieceはSussex S以来のレースでLibrettistとは初対決となります。実際LibrettistにしてもCourt Masterpieceにしても抜け出て強いという印象を受ける事はこれまでに無かったので、このレースはその力を比べるちょうど良いレースではあるでしょう。
3歳馬からはIrish 2000 Guineas以来のGeorge Washingtonと、Irish 2000 GuineasとSt. James Palaceを勝ったAraafa。Araafaは一応三歳のマイラーとしてはトップにいるんですが、前走Sussex Sでは差はそれほど大きくないながらも5着と敗退。ちと微妙なところですね。George WashingtonはIrish 2000 Guineasの敗戦は馬場のせいだということにしておけば期待してよかろうということになるのかなとも思われますが。

2006/9/23

Horse Racing

Matron S GI Belmont NY Dirt 7F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1FeatherbedSmart StrikeFavorite FeatherCapoteJohn R. VelazquezTodd A. Pletcher
2Cash's GirlNorthern AfleetJolie HawkMister JolieStewart ElliottTimothy F. Ritchey
3OctaveUnbridled's SongBelle NuitDr. CarterGarrett K. GomezTodd A. Pletcher
4Eternal GraceGilded TimeOne Fit LadyFit to FightJoe BravoKelly J. Breen
5Meadow BreezeMeadowlakeUnacloudUnaccounted ForKent J. DesormeauxCarl J. Deville
6Magical RideStorm CatVictory RideSeeking the GoldEdger S. PradoGeorge R. Arnold II
Magical Rideは前走Adirondack Sで3着に終わっていますが、これはゲートで神経質になってしまった事が原因とのこと。陣営は強気です。
Pletcher厩舎からはそのAdirondack Sを勝ったOctaveとFeatherbedが出走。Featherbedは前走で10馬身ぶっ千切って初勝利を挙げています。そしてVelazquezはOctaveではなくてFeatherbedに乗る事になりましたから、こっちの方に期待がかかっているということになるでしょうかね。

Music

A MATTER OF LIFE AND DEATH / IRON MAIDEN / 東芝EMI TOCP-66616

A MATTER OF LIFE AND DEATH
このところずっと聴いているわけですが、何度聴いても飽きないという点ではBLIND GUARDIANのA TWIST IN THE MYTHと同様です。共にバンドとしての立ち位置がはっきりしていて、その上で完璧なアルバムを作るということでは共通していますので、さもありなんといったところでしょうが。もちろん、その趣向としてIRON MAIDENとBLIND GUARDIANではまるで違いますけどね。IRON MAIDENの場合は前作のDANCE OF DEATHを正統に受け継いだ作品といえます。
IRON MAIDENがこのアルバムに自信を持っているというのは収録曲の過半が7分を超える長い曲になっているというあたりにも見て取れるかと思います。彼らがインタビューでも語っていたように、最近のバンドはこんな長い曲を作れません。作らせてもらえません。それは北米で売ろうと思った場合にラジオで流れるかどうかということが重要になるのですが、長い曲はそれだけでラジオで流れる機会が減って売り上げに不利といわれているからです。IRON MAIDENですら北米でならラジオでのオンエアを気にせざるをえないという事情はあるかと思うのですが、それを一切考えてないようなこの構成は素晴らしいと思います。まあ、Steve Harrisのプログレ癖がという事ではあるんだろうけど。
今回のアルバムには速い曲がありません。曲の展開の中で速くなったりする部分はあるのですが、疾走するようなタイプの曲ではないのでそういう印象を受けるのでしょう。速い曲が無いといけないなんていうつもりはありませんが、一曲くらいそういう曲が入ってると雰囲気がちと変わったんでないかなと。
アルバム全体を通して感じるのは、何よりBruce Dickinsonのヴォーカルの凄さが第一。IRON MAIDENの3枚目のアルバムであるTHE NUMBER OF THE BEAST以来、一時脱退していましたが25年が経っているのですよ。ヴォーカリストとしてはそろそろ衰えが気になるくらいの年齢に達しつつあるんですが、そんな部分は一切ありません。本当に稀有な人材ですね。というか元気すぎるだろうとかは思われ。旅客機のパイロットであるというのは有名でしたが、インタビュー読んでるとボーイングのパイロットはフルタイムでやってるということで、無茶苦茶ですな。アルバムのタイトルがA MATTER OF LIFE AND DEATHであって、その邦題に「戦記」と当てられているように壮大な内容の歌詞が多いです。曲の雰囲気がそういうものを際立たせているとも思いますが、やはり歴史学の教師を目指していたというBruceの貢献は多大であると思わせてくれます。
あとはドラムスのNicko McBrainも目立つというか、この人のドラムが聴こえてくる限りIRON MAIDENはIRON MAIDENなんだという気がしました。それくらい重要でしょう。
さて、チケット取れるんだろうかと思っていた来日公演でしたが、何か普通に取れたので行ってきます。10/30の大阪城ホールな。いつから発売なのか分からんかったので、今日チェキって見たら発売開始されてたんですよねえ。場所についてはそれほど期待していないんですが、どうせ二階席だし。

2006/9/24

Horse Racing

Queen Elizabeth II S

1.George Washington: Danehill - Bordighera by Alysheba
2.Araafa: Mull of Kintyre - Resurgence by Polar Falcon
3.Court Masterpiece: Polish Precedent - Easy Option by Prince Sabo
4.Killybegs: Orpen - Belsay by Belmez
5.Proclamation: King's Best - Shamarra by Zayyani
6.Librettist: Danzig - Mysterial by Alleged
7.River Tiber: Danehill - Heavenly Whisper by Halling
8.Ivan Denisovich: Danehill - Hollywood Wildcat by Kris S.
Non Runner: Nannina
George WashingtonがIrish 2000 Guineasで敗れたAraafa、古馬のエースCourt MasterpieceとLibrettistに完勝したレースということにはなるかな。そんなわけでGeorge Washingtonはちゃんと復活したという形かと。Celebretion Mileのときは休み明けの影響が大きかったということになるのでしょうね。
とはいえ、DettoriはIvan Denisovichの露骨な妨害に不満タラタラといった様子ではあるし、実際Ivan Denisovichなんてそのために出てきたというところはあって、鞍上S. Heffernanには14日という重い騎乗停止処分が下っています。それに放っておくと行きたがるGeorge WashingtonのためにRiver Tiberというペースメイカーまで用意して万全の体制であったということも勝った要因の一つではあるでしょう。確かにAraafaは手を出す事が出来ず、Court Masterpieceは残り2Fまで並ぶのが精一杯というところで、George Washingtonは強いのではありますけどね。
GodolphinとしてはProclamationにも期待を掛けたかったレースではあって、Ballydoyleのように最初からLibrettistの支援ともいかなかったというのはあるかなと思いますけどねえ。
George WashingtonはBC Mile行きか。

Fillies' Mile

1.Simply Perfect: Danehill - Hotelgenie Dot Com by Selkirk
2.Treat: Barathea - Cream Tease by Pursuit of Love
3.English Ballet: Danehill Dancer - Stage Presence by Selkirk
4.Satulagi: Officer - Shawgatny by Danzig Connection
5.Gaudeamus: Distorted Humor - Leo's Lucky Lady by Seattle Slew
6.Sesmen: Inchinor - Poetry in Motion by Ballad Rock
7.Alexander Tango: Danehill Dancer - House In Wood by Woodman
8.Lost in Wonder: Galileo - Arutua by Riverman
逃げたのは無敗馬Sesmen。残り2Fまでレースをリードしたものの、そこからの脚が無くなって惨敗。このSesmanに残り2Fから襲い掛かったのがTreatでしたが、更にSimply Perfectが残り1Fでこれを交わして1馬身半の差をつける完勝。
キャリアの勝利という感じもしますが、Danehillは最後まで手がつけられませんね。当然このレースを勝ったということは来年の1000 Guineasの有力馬として推しも推されぬということになるわけです。

Matron S @Belmont

1.Meadow Breeze: Meadowlake - Unacloud by Unaccounted For
2.Featherbed: Smart Strike - Favorite Feather by Capote
2.Octave: Unbridled's Song - Belle Nuit by Dr. Carter
4.Cash's Girl: Northern Afleet - Jolie Hawk by Mister Jolie
5.Magical Ride: Storm Cat - Victory Ride by Seeking the Gold
6.Eternal Grace: Gilded Time - One Fit Lady by Fit to Fight
FeatherbedとOctaveは同着。
最低人気のMeadow Breezeがクビ差でTodd Pletcherの2騎を下しました。レースを引っ張ったのがFeatherbedで2番手がMeadow Breeze。直線に入ってFeatherbedが抜け出そうとしましたが、Meadow Breezeに食い下がられ、最後はアタマ差でMeadow Breezeでした。そして後から追い込んできたOctaveはFeatherbedに並ぶのがやっと。後続はぶっちぎられてるのでどうでも良いか。

雑記

いろいろあって大阪へ行ってきました。家にいて競馬中継見ようにも、どうせ山田雅人が出てくるんだろと思うと見る気無くすんで。
そんなわけで新大阪センイシティーのツインテールカーニバル2と絶対領域3の同時開催をちょっと覗いて来ました。センイシティーは昔マリみてオンリーに行ったことがあるだろうから、まあたどり着けるかなと思って何も調べずに行きましたが、会場についてカタログ見て初めて雑踏景色さんとかいることに気づきました。調べてなさすぎ。
センイシティーを出てからは難波へ。いつものように難波駅を出て、オタロード方面に歩いていたらホワイトキャンバスがありました。確かに立地条件は恵まれていると言えるのかな。ただ、分かりにくいのも事実。道に出ていた東方の看板で気付かなければ通り過ぎているところでした。ビルのところにちゃんと看板も出てるけど、あれに気付くかと言われると微妙なところでしょう。問題の一つは入りにくいというところに尽きるか。狭い階段を上って行くということでは、とらのあなもメロンブックスも同じようなものですけど、この二つは1階も同類なわけですよ。ホワイトキャンバスはなあ。2階のありゃなんだ?入ってみたら凄く狭かったのも微妙なところか。人はもっと少なかったですけどね。でも、これならとらのあな行くよなあと思わせられるところはあって、どうしてもあの3Fの同人フロアが嫌でもない限り行かないかと。立地は良いけどそれ以外が問題ありすぎ。店舗スペースは京都のメロンブックスもかなり狭いかとは思いますが、あそこはかなり詰め込んでるのでそんなに不満はないんだよね。というか京都にはとらのあながないわけで、比較するには適当ではありませんが、ホワイトキャンバスは棚が少ないのも気になりました。それにしてもどんどん難波駅近くに寄ってくるのなと思うところはあって、メロンブックスなんてもう取り残されたという感じではなかろうかと。今日も面倒だったので行かなかったしねえ。
帰りに京都で降りて、久し振りにプラッツ近鉄とか行ってきたですよ。最近は四条河原町の方面ばかり行ってたので随分行ってませんでした。ここの旭屋書店がなくなるのは痛いですなあ。avantiがあると言えばあるんですが。ソフマップもavantiの方に行くようですし。とりあえず、エロゲコーナーを見てたら、エロゲ版ショコラとか発見してココロが揺らいで…ませんよ。そこまで堕ちませんからw。見た感じPiaキャロの亜流的なゲームかなと思われ、そういうの別に面白いと思わないしね。後は中古コーナーを見てたら闘神都市IIのWin95版がありました。ケースに痛みありで4000円弱の値札がついていて、今やコレクション以上の価値は無いんだがなあと。帰りに何故かDVDドライブの入った紙袋を持っておったのでした。
プラッツ近鉄閉店はこのところ行ってなかった私が言うのはアレですが、残念ではありますね。旭屋書店とソフマップには学生時代にかなりお世話になってますし。というかヨドバシなのが気に入らないと。京都駅前にまで来るなよと。とりあえずはあの建物残して欲しいなあとは思います。外観があちこちのヨドバシカメラと同じようなものになったら幻滅ですね。

2006/9/25

Horse Racing

Preis von Europa

1.Youmzain: Sinndar - Sadima by Sadler's Wells
2.Egerton: Groom Dancer - Enrica by Niniski
3.Enforcer: Efisio - Tarneem by Zilzal
4.Oriental Tiger: Tiger Hill - Oriental Flower by Big Shuffle
5.Brisant: Goofalik - Beresina by Surumu
6.Quelle Amore: Monsun - Qelle Amie by Beau Genius
7.All Spirit: Platini - All Saints by Goofalik
Oriental Tigerがやらかしておったらしい。
Oriental Tigerがスタート後1Fを過ぎたあたりからレースを引っ張る形になり、後続に5馬身差をつけますが、最初のコーナーを曲がらず。これでBrisantとQuelle Amoreが引っ張る形に変わりましたが、この2頭は直線に入って力尽きます。そしてEnforcerが先頭にたったところを外からEgertonが交わしましたが、さらに内から伸びてきたYoumzainに残り100ydで交わされたよう。Oriental Tigerは直線で巻き返してくるものの届かず。
Egertonに寄られる不利を受けたEnforcerのDwyerは不利がなければ2着だったとコメント。とはいえそれ以前にOriental Tigerがちゃんとしたコースを走ってたら勝ってたのではないかという話。
ちゃんと空気を読んだEgertonはミラノに行く模様。
ということで凱旋門賞ではなくてこちらを走ったYoumzainは結果を手に入れはした。EgertonやEnforcerを何とか交わしてという形になるわけで、凱旋門賞で何かできたかというレベルではなかっただろうと思う。となるとRail Linkの実力の程も微妙なレベルというくらいになってしまうかな。

Novel

想刻のペンデュラム IV / 鳥生浩司 / 電撃文庫

想刻のペンデュラム
完結編となるこの表紙を見て、巫女さんかわいそすと思いました。ついにはっきりとかれんにヒロインとしての地位を奪われたわけで…。確かに2巻以降の話の展開としてどうにも沙夜よりかれんがヒロインという扱いに持っていかれていたわけではありますが、最終巻でもまるで報われていません。というか空回りばっかりしているというのが悲しいね。かれんが積極的になりすぎた割をまともに食ったという形ではあるんだろうけどなあ。ツンデレの癖に勝手に妄想してやきもち妬くというレベルの高さでしたのに。
一応これで完結編ではあるのだが、1巻から出てきていた一磨については最終的な決着はつかずという中途半端な結末ではあります。恢国騎士団の司教の方とは決着がつきましたし、洸の持つ聖骨の正体もはっきりと示され決着はついた形。それでも中途半端さが残るというのはやはり、物語を最初に動かし、恢国騎士団すら利用していたという形の一磨との決着ではなかったからでしょう。最終的に三支族はそのまま。ガドの血も解放されずに終わっているわけで、当然その三支族全てに憎しみを持つ一磨がそのあと大人しくしているはずがないんですよね。その部分が無しに終わってしまうというのが残念でなりません。ということで、この巻で恢国騎士団には決着がついたので、あと1巻で一磨との決着をつけるという必要があったのではないかと。

2006/9/28

雑記

今週は妙に忙しいのと、それ以上に疲れ果ててるので、家に帰ったらそのまま寝るというパターンを3日ほど。ということで今日も帰ってすぐにベッドに寝転がってマンガを読んでいたらそのまま寝ていたんですが、金曜のNewmarketとかもあるので、気合で起きてきました。

Horse Racing

Cheveley Park S GI Newmarket GB Turf 6F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
15Beauty Is TruthPivotalZeldingWarningT. ThulliezRobert Collet
22Blue RocketRock of GibraltarChampagne GirlRobellinoN. CallanT.J. Pitt
31DhanyataDanetimePreponderanceCyrano de BergeracJimmy FortuneB.J. Meehan
47Indian InkIndian RidgeMaid of KilleenDarshaanRichard HughesR. Hannon
58La PresseGone WestJournalistNight ShiftMichael HillsB.W. Hills
610Magic AmericaHigh YieldShoofhaBluebirdC. LemaireMme C. Head-Maarek
79Sander CamilloDixie UnionStarawayStar de NaskraL. DettoriJ. Noseda
83Scarlet RunnerNight ShiftSweet PeaPersian BoldKerrin McEvoyJ.L. Dunlop
94Silca ChiavePivotalSilca-CisaHallgateTed DurcanM.R. Channon
1012TheannRock of GibraltarCassandra GoIndian RidgeM.J. KinaneA.P. O'Brien
116Vital StatisticsIndian RidgeEmerald PeaceGreen DesertJohn EganD.R.C. Elsworth
1211WidElusive QualityAlshadiyahDanzigR. HillsJ.L. Dunlop
前走でGIIを圧勝したSander Camilloが一番人気で、続いてPrix Mornyで2着に入ったMagic AmericaとMoyglare Stud Sで2着のSilca Chiaveが人気を分け合っています。Prix Mornyは勝ったDutch Artに対して、その時点での2歳馬のベストパフォーマンスという評価が与えられたレースではあり、Moyglare StudよりPrix Mornyを上位に見るのが妥当かというあたりで微妙な差ながらもMagic Americaが二番人気。
これらに続くIndian InkはGIIで2着がある程度ですし、それならばまだGIIIを勝っているScaret Runnerの方が良さそうか。DhanyataもGIIIを勝っていますが、このレースはどうやらオールウェザー。

Middle Park S GI Newmarket GB Turf 6F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
14Brave Tin SoldierStorm CatBlessMr. ProspectorM.J. KinaneA.P. O'Brien
26Captain MarvelousInvincible SpiritShesasmartladyDolphin StreetMichael HillsB.W. Hills
33ConquestInvincible SpiritAguinagaMachiavellianJimmy FortuneW.J. Haggas
42Dutch ArtMediceanHalland Park LassSpectrumL. DettoriP.W. Chappel-Hyam
55HellbelynIshiguruCumbrian MelodyPetongTed DurcanB. Smart
61Wi DudElnadimHopesayWarningN. CallanK.A. Ryan
このレースはDutch Artがどんなレースを見せるかに尽きるとは思われます。その対抗馬としてはMaidenを2戦2着の後のリステッドで初勝利を挙げたばかりのBrave Tin Soldier。これはO'Brien厩舎という部分で人気になっているのかなと。後はGII勝ちのConquestとPhoenix Sで2着のHellbelynあたりでしょうか。どっちかというとHoly Roman EmperorよりDutch Artの方が評価されていたので、そのHoly Roman Emperorの2着だったHellvelynとしては分が悪いところもあるのかなと。

Sun Chariot S GI Newmarket GB Turf 8F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
17Alexander GoldrunGold AwayRenashaanDarshaanK.J. ManningJ.S. Bolger
21MusicannaCape CrossUpendMain ReefRichard HughesJ.R. Fanshawe
32PeeressPivotalNoble OnePrimo DominieRyan MooreSir Michael Stoute
46Soviet SongMarjuKalinkaSoviet StarOscar UrbinaJ.R. Fanshawe
58Flashy WingsZafonicLovealochLomondM.J. KinaneM.R. Channon
63Red EvieIntikhabMalafemmenaNordicoJamie SpecerM.L.W. Bell
75SpeciosaDanehill DancerSpecificallySky ClassicMicky FentonMrs. P. Sly
89Spinning QueenSpinning WorldOur Queen of KingsAraziMichael HillsB.W. Hills
94VagueElusive QualityApril in KentuckyPalace MusicJ. Noseda
なんでAlexander Goldrunがここにいるんだ。
しかしPrix de l'Operaより豪華メンバーになってしまうとは思いもしなかったよ。Alexander Goldrun、Peeress、Soviet Song、Red Evie、Speciosaの5頭がGIを勝ち、Flashy WingsもGIで2着に入った経験があります。
余程、Irish Championでのレース振りが不満だったのだろうかと思わなくもないですけれども、Alexander Goldrunが今になってマイルに回帰してくるとは思いもよりませんでした。しかしそのおかげか、最後の最後になってもう一度Soviet Songと走る機会を得ましたし、そこにPeeressまでいるとなっては萌えないわけには行きません。Nureyev大好きな私としては。そういう意味ではSpinning Queenがここでいきなり化けたらそれは愉しいのだろうが、そこまでは申しませんから、Red EvieにGIは甘くないということを思い知らせてやれたら十分かなとw。Alexander Goldrunがマイルを走るのは実に昨年Soviet Songに負けたFalmouth S以来となりますか。元々Irish Guineas Trialを勝って、Irish 1000 GuineasでAttractionの2着になって一線級と認識された馬ではあるし、それ以前の下級条件ではマイル戦をよく走っているのですが、GIでは意外にもそのIrish 1000 GuineasとFalmouth Sの2戦しか走っていないのですよねえ。どっちかというと12Fを狙おうとしていたくらいですし。ただ、8Fでもこなせないことはないのだろうと思います。スペシャリスト相手にどこまで立ち回れるかというのはあるにしてもな。
Peeressは間違いなく強いのですが、ちょっと不利を受けやすい馬であるという部分も見逃せず、Queen Anne Sも、Matron Sでも直線で多少の不利はあったということで、それさえなければとは思われます。こちらはマイルのスペシャリストという感じはあって、また大きくは崩れないというのが特徴。 そしてこのレースはSoviet Songの最後のレースになるかもしれません。その鞍上にはSoviet Songの最初のパートナーOscar Urbinaが選ばれました。昨年の後半は些細なトラブルが続き、結局レースに使われる事なく終わってしまい、現役続行を選んだ今年は精彩を欠いてしまうという状況では仕方なしか。Sussex Sで2着出来るんだから、そう極端な衰えというのは無いかと思いますが、Falmouth SとかCelebration Mileなんかはらしくないレースという気もしますしねえ。Sun Chariotを勝つか、あるいは良いレースをすればもう一度走る機会を得られるということで、それはChurchill DownsのことなのかSha-Tinなのかどっちなのだろうと思わなくもないですけど、大穴でも良いのでKyotoも入れといてくださいとw。
前走で連勝を7に伸ばしてGIタイトルを手に入れたRed Evieですが、Peeressとの差はわずかであり、Peeressに不利がなければ逆転されていたのではないかという差ではあります。事実としてMatron Sでのレート的にはPeeressの方が上という評価が下っています。ということで、ここにはPeeressの他にマイル路線を支えてきたSoviet Songと中距離から乗り込んできたAlexander Goldrunという一筋縄では行かない馬が増えまして、真価を問われるレースとなりました。ここを勝てるんなら来年は牡馬相手にGI走れば良いかなと思われます。
1000 Guineasの勝ち馬ながらその後の成績が振るわず、NanninaやRed Evieあたりに3歳トップマイラーの地位を渡してしまった感のあるSpeciosaとしてはどこかで復活の糸口を見つけたいところではあるでしょうが、ちょっと厳しいかなと。Arcに出走する叔母のように古馬になって力をつけるというのも父がDanehill Dancerではそれもあまり望めないかなあと。
1000 Guineasでの惨敗を別にすれば、勝てないながらも安定しているのがFlashy Wingsで、この馬はどうも馬場が柔らかくなると駄目なのかなと思うところではあります。それでNewmaretはどうもGood to Softあたりになる見込みなので、Guineasのとき程酷くはなくとも歓迎出来る状況とは言い難いですね。まあ、Good to Firmのときにがんばれと。

ロンシャンの方

追加登録も発表されて、おおよその形というのが見えてきたのですが、私は凱旋門賞がここまで少頭数になるとは思ってもみなかったよ。例年のようにフランスのGIIIくらいで調子に乗った3歳馬とか、12Fで燻り続けている古馬連中とかがここぞと登録してくるものだと思っていましたしね。つーか、何でPolicy MakerがCadranに登録しとるのだと思って見ていたら、結局あの野郎はCadranも走らずというオチがついてしまったわけであります。またGodolphinも無理矢理ぶち込もうにも今年もまたCherry Mixではというところはあるわけです。他にNiarchos Familyも含めて、このあたりの常連さんたちに駒が無かったというのは多頭数になる影響を最も受けたであろうDeep Impactにとっては幸運な巡り合わせではあるでしょう。そしてFabre師も結局Near Honorという駒があるにも関わらずペースメイカーを立てなかったあたりか。トップエンドはHurricane Run、Shirocco、PrideというPrix Foyという名の公開調教を行った古馬3頭がいる以上は軽いものではないですし、もちろん臨戦としてならば最良のものを辿ったFabreの3頭目であるRail Linkも無視できないものはあります。それでも、頭数が少なくなった事により勝負どころでの自由度は格段に広がっているわけですし、外から捲ってのロングスパートで勝負を決めるというDeep Impactにとっては非常に恵まれたとはいえるかと。Heart's Cryのキングジョージでも思ったことですが、こういう舞台で頭数が少なくなってくれるというのは望外のことではありますよ。
ところでそのDeep ImpactのStablemateとして紹介されてしまうPicaresque Coatは土曜のGII Prix Daniel Wildensteinに出走予定。こちらはSpecial KaldounとかEcho of Lightとかそこそこのメンバーかなという気はします。それにしてもY. Ikeeだったら確かに同じ厩舎かと思っちまうわな。Y. Ikee Jr.とかにしておかないと。
豪華メンバーかと思ったPrix de l'Operaは肝心のOuija Boardがいなくなり、Alexander GoldrunもNewmarketで走るということになってたった6頭のレースになりそうではあります。まあMandeshaとAlexandrovaがいるし、IrridescenceとかDionisiaにNanninaならば悲観するほどのものは無いというか十分豪華なんですが、それでもOuija BoardとAlexander Goldrunがいればという思いも強かったり。
…Prix la Foretをすっかり忘れていたりw。

2006/9/29

Horse Racing

さて、何レースあるものやら…。

Prix de l'Arc de Triomphe GI Longchamp FR Turf 2400m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
12Deep ImpactSunday SilenceWind in Her HairAlzaoY. TakeY. Ikee
21Hurricane RunMontjeuHold OnSurumuK. FallonA. Fabre
36ShiroccoMonsunSo SedulousThe MinstrelC. SoumillonA. Fabre
45PridePeintre CelebreSpecificityAllegedC. LemaireA. de Royar-Dupre
54Rail LinkDansiliDocklandsTheatricalS. PasquierA. Fabre
68Sixties IconGalileoLove DivineDiesisL. DettoriJ. Noseda
77Irish WellsPoligloteSign of the VineKendorD. BoeufF. Rohaut
83Best NameKing's BestFlawlyOld VicO. PeslierRobert Collet
まずはこの舞台に、何事も無くそれぞれの管理馬を送り込んだ陣営全てに感謝を。
出走8頭と例年に無く少ない頭数で争われる凱旋門賞ながら、メンバーは例年に遜色の無いものとなった。
2枠のDeep Impactは宝塚記念以来のレースではあるものの、この舞台に休み明けだからなどという言い訳が通用するはずの無い事は何よりも陣営が知っていようし、それなりの準備をして、そしてそれは結局のところこの馬のいつも通りに、何一つ破綻することなくレース当日を迎えられそうではある。そして、三冠を無敗で成し遂げたときにも聞かれた運の良い馬という評価はある意味正しいのだろう。思いもよらず凱旋門賞で出走頭数が10頭を割り込んだということは、特に馬群の外を回して差すというスタイルのDeep Impactにとっては幸運であるというほかは無い。Hurricane RunとBest Nameに挟まれた2番枠もそう悪いものではないと思える。この8頭の中で最も勝ち目の薄いのがBest Nameである。そしてその鞍上はO. Peslierであり、DettoriやSoumillonではない。シーズンオフには日本で乗るPeslierがわざわざ社台の不興を買うようなマネは、すまい。
Hurricane Runは最内1番枠を引いた。昨年Shawandaがスタート直後に終了するなど、凱旋門賞における1番枠は死に枠であるとも言われるが、今回は少頭数のレースとなったことでその危険性は大きく減じている。更に隣がおそらく後からの競馬となるであろうDeep Impactであり、その隣のBest NameにはHurricane Runをどうにかするような力は無いだろう。となれば彼にとって最内は絶好枠に転ずる。今年のキングジョージにも見られるようにこの馬は最内から直線で伸びる競馬で勝つ馬である。労せずしてその埒沿いを最後まで走りきれるのだからこれは願っても無いというべきか。Hurricane Runに先着した馬はこれまでに3頭である。Shamardal、Pride、Shiroccoがその全てであり、そのうち2400mのレースでそれをやってのけた2頭はそのときのパートナーをそのままに再びHurricane Runに襲い掛かってくるであろう。良い枠こそ手に入れたが、それでも厳しいレースに間違いは無い。
Shiroccoは最終的にLongchampにおいて最も頼りになるC. Soumillonを確保できた事は大きい。前走でもShiroccoに乗り、Hurricane Runを下しているのだし、キングジョージではそのHurricane Runをして勝たせしめている。SoumillonはHurricane Runがどのような馬であるかを熟知出来る立場にいて、それに勝つためにLongchampで何をすれば良いのかもはっきりとイメージしているだろう。そのSoumillonのイメージにShiroccoが付いていけたならHurricane Runはその前にあっさりと敗北を喫するのではないか。おそらくまだ若い牝馬のMandeshaでは斤量差の恩恵を以ってしてもそれは成せなかったろうが、古馬として充実したShiroccoを以ってすればとSoumillonはイメージしているに違いない。取れたはずのいくつかのGIを捨て置いてもこのレースをというUllmann男爵の判断はShiroccoをHurricane Runに対して優位に立たせていると言えるだろう。
PrideはRail Linkにさえ劣る5番人気という評価だが、Prix FoyでのパフォーマンスはShirocco、Hurricane Runにも引けを取らない見事なものである。Prideは過去2年凱旋門賞の舞台を踏んだ。そしてこれが三度目。凱旋門賞マニア(by Winning Post)である。とはいえ今年は過去2年とは異なり、シーズンの早い時期からはっきりとこのレースを勝つことを目標にして来ている。それはShiroccoがやったのと同じよう方法で、PrideもGrand Prix Saint-Cloudを制した後はレースを使わず、Prix Foyを一叩きしての本番となった。フランスにその名も高きAlain de Royar-Dupre厩舎は本気でこのPrideで凱旋門賞を取りにきているのだ。そしてそのパートナーであるC. LemaireはHeart's CryでDeep Impactの追撃を振り切り、Prideを駆ってHurricane Runを差しきった騎手であるという事はもっと警戒されるべきであるだろう。King GeorgeにおけるHeart's Cryの騎乗は褒められたものではなかったが、ここはフランス、Longchampである。その種の心配は無用。
3歳馬を代表しての参戦とも言えるRail Linkではあるが、彼は最強の3歳馬ではないだろう。おそらく直接対決となればDylan Thomasに分があろうし、ここにSir Percyがしっかりと調整されてやってきていたらという気持ちはある。その面ではDragon Dancerが最終的に出走しないと言う判断を下したのは残念だ。それでもフランスの真なるDerby馬Rail Linkがその2頭の、英愛のDerby馬に優る部分があるとすれば、Longchampの2400mを3連勝してきたということに尽きる。その3戦の相手が強かったかと言えば、否である。しかし、コース巧者である事は否定できない。
Deep Impactとしてはこの馬の常のようにスタートから1頭やや遅れるような形で最後方となるのではなかろうか。これを総掛かりで包みに来るようなマネをする余裕はあるのか。William HillなどはDeep Impact、Hurricane Run、Shiroccoの3頭を3.5倍で並べてしまうほどの3強鼎立の混戦である。それにスローペースになろうが、Deep Impactという馬は自分のペースを刻むだけで勝手に行ってしまうような超然としたところがある。そういう部分から不利を受ける可能性はあまり無いと言えるだろう。
Hurricane RunとShiroccoはFabre厩舎のステーブルメイトであるとはいえ、オーナーは異なる。このレースにそれぞれ賭けるものがある。Hurricane Runは父親が掴み損ねた栄光をその手にしようとするのだし、ShiroccoはUllmann男爵の夢である。同じ厩舎だからというような理由でのチームプレイなどあり得ない。ベストな臨戦から機を窺うRail Linkもいれば、Prideの実力もまた非凡である。
Deep Impactは、Takeがその末脚の持続する距離を見誤りでもしない限り、後から差されるという事は無いだろう。フォルスストレートで、最後の軽いコーナーで、外から捲ってくるであろうDeep Impactに交わされたらそれで終わる。Longchampの平坦な直線をゴールポストまで伸びきられたらどうしようもない。そういうことを一番良く知っているのはLemaireだろう。Deep Impactの横あるいは目前でレースを進めるつもりは無いだろう。だがLemaireのPrideは差して勝負の馬である。Heart's Cryの有馬記念と同じことをLemaireがもう一度やるだろうか。今回はDeep Impactを倒して終わりではない。少なくともShiroccoとHurricane Runがいる。
Nureyevが好きな私としては厳しい条件ではあるだろうけど、Prideには頑張っていただきたいところ。Best Nameでは荷が重すぎようし…え?Rail Linkですか?Danehillの力は借りんw

Prix du Cadran GI Longchamp FR Turf 4000m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
13ReefscapeLinamixCoralineSadler's WellsK. FallonA. Fabre
25Sergeant CecilKing's SignetJadidhTouching WoodL. DettoriB.R. Millman
36BaddamMujahidAude la BelleEla-Mana-MouI. MonganM.R. Channon
41Le MiracleMonsunL'Heure BleueKendorD. BoeufWern Baltormei
57AlcazarAlzaoSahara BreezeEla-Mana-MouM. FentonH. Morrison
62ShamdalaGrand LodgeShamadaraKahyasiC. SoumillonA. de Royar-Dupre
74Petite SpecialeAtticusPetite SonneriePersian BoldC. LemaireE. Lecoiffier
昨年の勝ち馬Reefscapeの今年の成績は不本意としか言いようが無いが、AscotのGold Cupでは2着に入っており、この超長距離での強さはある。Ascotで強さを見せたYeatsがMelbourne行きを決めてこのレースに出てこない以上は主役を演じてもらわねばならない。
老いたりといえどまだまだ健在なAlcazarは前走Doncaster Cを2着とまだまだ長距離でやれる事を示しました。昨年はこのレース2着でもあるし、今年も有力と言うところではあろうかな。 Sergent CecilはAscotで5着だったが、前走はYork開催のDoncaster CでAlcazarに勝っていて、これもまた有力だろう。
一方でLe MiracleやShamdalaは3000m級の長距離で実績はあるが4000mという距離がどうかというところではある。

Prix de l'Abbaye de Longchamp GI Longchamp FR Turf 1000m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
17Excusez MoiFusaichi PegasusJivingGenerousK. McEvoyC.E. Brittain
210Gift HorseCadeaux GenereuxCareful DancerGorytusJ. EganD. Nicholls
33Red ClubsRed RansomTwo ClubsFirst TrumpM. HillsB.W. Hills
44Pivotal FlamePivotalReddeningBlushing FlameS. SandersE.S. McMahon
512Desert LordGreen DesertRed CarnivalMr. ProspectorJ. SpencerK.A. Ryan
69Amadeus WolfMozartRachelleMark of EsteemN. CallanK.A. Ryan
71KodiacDanehillRafhaKrisM.J. KinaneJ.L. Dunlop
814Majestic MissileRoyal ApplauseTshusickDancing BraveC. SoumillonW.J. Haggas
913ReverenceMark of EsteemImperial BailiwickImperial FrontierK. DarleyE.J. Alston
106MeliksahThatchingLady of ShalottKing's LakeT. RicherD.U. Smith
1111Moss ValeShinko ForestWolf CleughLast TycoonK. FallonD. Nicholls
125BiniouMozartCap CozIndian RidgeT. ThulliezRobert Collet
138Mister ChocolateNight ShiftTerracotta HutHabitatO. PeslierRobert Collet
142Beauty BrightDanehillDietrichStorm CatP. SmullenA.P. O'Brien
GIを2連勝中のReverenceはその2戦とも柔らかい馬場でのもので、未だに良馬場でのパフォーマンスはよく分からない。今回は雨が降るとして馬場状態にどの程度の影響を与えているかがポイントになりそうで、Good to Firm換算程度のままの状態なら危ういかなと。
そうなればやはり今一歩勝ちきれないが、堅実なAmadeus Wolfが二つ目のGIタイトルを手に入れるという可能性の方がやや高いかなとは思われる。
Pivotal Flameあたりが突っ込んでくるというパターンも妄想しないではないが、この馬も良く分からない馬ではあったり。

Prix de l'Opera GI Longchamp FR Turf 2000m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
15Satwa QueenMuhtathirTolgaIrish RiverT. ThulliezJ. de Roualle
22IrridescenceCaesourMeretriciousDancing ChampW. MarwingJ. Hammond
36MandeshaDesert StyleMandalaraLahibC. SoumillonA. de Royar-Dupre
41NanninaMediceanHill HopperDanehillJ. FortuneJ. Gosden
53AlexandrovaSadler's WellsShoukShirley HeightsK. FallonA.P. O'Brien
64DionisiaTejano RunEssie's MaidLinkageC. LemaireL.M. Cumani
週中はどれだけ豪華なメンバーかと思って楽しみにしていたのだが、Alexander GoldrunとOuija Board、Germanceが抜けてしまい、結果6頭というフィールドになってしまった。特にこのレースに多大な意義を付加出来たOuija Boardの回避は残念でならない。
それでもこの6頭はArc Dayの準メインを張るのに十分なメンバーではあります。
もちろん最大の注目を受けるのは英愛に加えてYorkのOaksまで制してきた三歳牝馬Alexandrova。12Fでの強さは最早疑いようの無いところだけに、凱旋門賞に向かっても良さそうでしたが、Coolmoreの方針は早くからこのレースでした。同じく英愛Oaks制覇を成し遂げたOuija Boardと現役時期を被らせておきながら、直接対決の機会が与えられなかったというのはとてもとても残念でありますね。
一方フランスにおいて古馬を相手に1600mと2400mのGIを制したMandeshaはギリギリまで凱旋門賞への追加登録をオプションとして持っていましたが、Soumillonの懇願でもあったのかこちらへ。Alexandrova相手に三歳牝馬のトップはどちらかということをここで示すのも良いかもしれませんね。
イタリアのOaksを圧勝したDionisiaはそれ以来のレースとなりますし、実際あのオークスのレベルがどの程度かはこれからDionisia自身が証明していかなければならないものであるだけに、不気味と言えば無気味な存在になるのでしょう。
NanninaはCoronation Sの勝ち馬。2000mのレースとなればNassau Sで3着したという実績こそあるものの、そのレースではOuija BoardとAlexander Goldrunという時代を代表する名牝2頭激戦に絡むことも出来ずというあたりまだまだではあるでしょう。
Irridescenceは前走でマイル戦を一叩きされたという感じではあって、最初からここが目標だったかなとも思われます。香港ではOuija Boardが不利を受ける展開であったとはいえ、これを下したのですから中距離における実力は無視できないでしょう。
で、こうして見ると改めてOuija Boardの不在が惜しまれる。Alexandrovaとの対決、Irridescenceへの雪辱、Nanninaの力試し…無論三歳牝馬のトップを窺う存在としてMandeshaとDionisiaもOuija Boardと同じレースを走る機会を与えられて欲しかったなと。Champion Sという話が出ているので、そこに向かえば或いはですが、間隔的にちょっと厳しいか。それ以前にOuija Boardの最大目標はBC FMTであるはずで、Champion S自体実際出てくるかねとかも思います。Churchill Downsに向かった方がその機会を得る可能性は高いのでしょうかねえ。

Prix Marcel Boussac GI Longchamp FR Turf 1600m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
12CuminFusaichi PegasusUser CatStorm CatM. HillsB.W. Hills
24Princess TaiseCozzeneCumulateGone WestJ. FanningM.S. Johnston
310DarrfonahSingspielAvilaAjdalK. McEvoyC.E. Brittain
43ImpetiousInchinorKauriWoodmanN. CallanE. Tyrrell
51Nell GwynDanehillOffshore BroomBe My GuestK. FallonA.P. O'Brien
613IkatPivotalBurning SunsetCaerleonC. LemaireD. Sepulchre
78PoltavaVictory NotePassifloreSilleryD. BoeufD. Smaga
812BicoastalGone WestOcean QueenZilzalL. DettoriB.J. Meehan
99Finsceal BeoMr. GreeleyMusical TreatRoyal AcademyK. ManningJ.S. Bolger
106Sugar Baby LoveSecond EmpireSalzgitterSalseW. MarwingM. Hofer
115Bal de la RoseCadeaux GenereuxLady VettoriVettoriC. SoumillonF. Rohaut
1211LegereteRahySea HillSeattle SlewO. PeslierA. Fabre
キャリアと実績はPoltavaが一番なのだが、どうにもなあ。

Prix Jean-Luc Lagardere GI Longchamp FR Turf 1400m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
14VisionarioSpinning WorldVisionnaireLinamixC. SoumillonA. Fabre
22Battle PaintTale of the CatBlack SpeckArchI. MendizabalJ.C. Rouget
38Vital EquineDanetimeBayalikaSelkirkR. MullenE.J. O'Neill
47He's a DecoyIn the WingsAllegheny RiverLear FanM.J. KinaneD. Wachman
51Fleeting ShadowDanehillRain FlowerIndian RidgeP. SmullenD.K. Weld
63Abide With MeDanehillSequoyahSadler's WellsA.P. O'Brien
75Holy Roman EmperorDanehillL'On ViteSecretariatK. FallonA.P. O'Brien
86To the MaxSpectrumPrayPrioloC. LemaireR.M. Hannon
910Trinity CollegeGiant's CausewayCity CollegeCarson CityJ. SpencerA.P. O'Brien
109SandwakiDixieland BandWakigoerMiswakiO. PeslierC. Laffon-Parias
またHoly Roman Emperorがいると言う感じに生暖かく見守ってやるべし。牡馬はこの馬があちこちで走ってくれるおかげで分かりやすくなっているかなと。Dutch ArtがNewmarketできちんと勝っているので、それとTeofiloに次いで三番手ではあるだろうし。

Prix de la Foret GI Longchamp FR Turf 1400m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
19LinngariIndian RidgeLidakiyaKahyasiY. TakeD. Lowther
23Welsh EmperorEmperor JonesSimply TimesDodgeI. MendizabalT.P. Tate
311CaradakDesert StyleCaraiymaShahrastaniL. DettoriS. bin Suroor
46Sleeping IndianIndian RidgeLas FloresSadler's WellsJ. FortuneJ. Gosden
54Indian MaidenIndian RidgeJinsiyahHousebusterD. BoeufM.S. Saunders
65Stormy RiverVerglasMiss BioRiver MistT. ThulliezN. Clement
78Marchand d'OrMarchand de SableFedoraKendorD. BonillaF. Head
810Silver TouchDansiliSanpalaSanglamoreS. PasquierM.R. Channon
914Phantom RoseDanzigHonest LadySeattle SlewC. SoumillonA. Fabre
1013Price TagDansiliTarocchiAffirmedC. LemaireP. Bary
117SabashaXaarSabaKrisR. MarchelliF. Rohaut
121New GirlfriendDiesisNew StoryDynaformerJ. AugeRobert Collet
132GwensebGreen TuneLa PopesseSt. JoviteM. BlancpainC. Laffon-Parias
1412ImpressionnanteDanehillOccupandisteKaldounO. PeslierC. Laffon-Parias
前走Deauville以来となるMarchand d'Orはマイルとなるとやや長く、かといって1200mもどうかという難儀な馬で得意は1400m。この舞台を勝たなくてどこで勝つのかという話でしょう。フランスはこういうNureyevのマイナー種牡馬の産駒がいきなり活躍したりするので愉しいですがw
今年はマイル路線から強力なメンバーが参戦していて、Celebration Mileを勝ったCaradakであるとか、Stormy River、Price Tag、Impressionnanteのような3歳馬がそれ。

2006/9/30

Horse Racing

Yellow Ribbon S GI Santa Anita CA Turf 10F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Three DegreesSingspielMiss UniversityBeau GeniusAlex O. SolisPatrick Gallagher
2Live LifeLinamixReine de la CielConquistador CieloPatrick A. ValenzuelaNiel Drysdale
3Bond DealPivotalPrimaPrimo DominieJose Valdivia Jr.B.D.A. Cecil
4Moscow BurningMoscow BalletBurning DesireMr. LeaderNorberto Arroyo Jr.James M. Cassidy
5SohgolSingspielArruhanMujtahidG.F. AlmeidaLuis E. Seglin
6SingalongSingspielNo FrillsDarshaanDavid Romeo FloresPatrick Gallagher
7AmoramaSri PekanTanzaniaAlzaoVictor EspinozaRobert Frankel
8Dancing EdieMoscow BalletDuchess of AckSlewpyCorey S. NakataniCraig Dollase
9Wait a WhileMaria's MonFlirtatiousA.P. IndyGarrett K. GomezTodd A. Pletcher
American Invt. Oaksを勝って3歳芝のトップにいるWait a WhileがDancing Edie、Moscow Burning、Amoramaという古馬にどういったレースを見せるかと言うのが注目。
BCにはOuija BoardにAlexandrovaまでくるかもしれないと言う状況なので、ここで強い勝ち方をしてくれれば面白くなるかなとは思います。Wait a Whileは確かに強いけど、Moscow Burningとかに梃子摺るようだとまだまだとなるのではないかなと。

Clement L. Hirsh Memorial Turf Championship GI Santa Anita CA Turf 10F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Quinquin the KingTake RisksJoy of LifeExit to NowhereDavid Romeo FloresR.B. Hess Jr.
2Fantastic SpainFantastic FellowDrinaRegal and RoyalCorey S. NakataniNiel Drysdale
3Artiste RoyalDanehillAgatheManilaPatrick A. ValenzuelaLaura de Seroux
4The Tin ManAffirmedLizzie RolfeTom RolfeVictor EspinozaRichard Mandella
5T.H. ApprovalWith ApprovalPotrichalPotrillazoAlex O. SolisEduardo Inda
6Sharp WinterCapoteSharp MinisterDeputy MinisterAaron T. GryderJerry Hollendorfer
The Tin Manを言われているほど強いとも思えないのですけれども、このメンバーだったら断然という評価に頷くしかありません。T.H. Approvalにはちょっと距離が足らんだろうしな…。

Oak Leaf BCS GI Santa Anita CA Dirt 8.5F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Ces't MarkBenchmarkCes't Si ViteBroccoAaron T. GryderJose Silva
2Tonja's WorldFree HouseGift to the WorldHis MajestyDavid Romeo Flores
3PinataVision and VerseSiennaKris S.Garrett K. GomezPeter Miller
4SpenditallbabyUnusual HeatAndover the MoneyDynaformerClinton L. PottsBarry Abrams
5Back in the ShadePut It BlackShady MistDauphin FabuleuxAlex O. SolisChristopher S. Paasch
6AdoradoraMr. GreeleyCometti SlewSlew O'GoldJorge F. ChavezJesus Mendoza
7Shes Got SkillsSiphonCobblestone RoadGrindstonePatrick A. Valenzuela
8OutofthepastExchange RateBold LitigatorWater BankIsaias D. EnriquezRichard P. Matlow
9Quick Little MissFreudSwift GirlUnbridledJon Kenton CourtMelvin F. Stute
10Cash IncludedIncludeHenderson BandChimes BandCorey S. NakataniCraig Dollase
11Point AshleyPoint GivenGolden ThatchSlew O'GoldVictor EspinozaBob Baffert
Del Mar Debutanteを勝っているPoint Ashleyが二つ目のGIを手にしてBCに向かう事ができるかと言うレース。後はちょっと分からんなあ。

スプリンターズS GI 中山 芝1200m

馬名母父騎手調教師
1ビーナスラインフジキセキホクトペンダントパークリージェント秋山真一郎堀宣行
2タガノバスティーユブライアンズタイムウィーンコンサートサクラユタカオー勝浦正樹池添兼雄
3レザークArchLa SartoCormorantE. サンマルタンT. ピット
4メイショウボーラータイキシャトルナイスレイズStorm Cat福永祐一白井寿昭
5シーイズトウショウサクラバクシンオージェーントウショウトウショウフリート池添謙一鶴留明雄
6ゴールデンキャストタイキシャトルリターンバンダムNiniski小牧太橋口弘次郎
7オレハマッテルゼサンデーサイレンスカーリーエンジェルジャッジアンジェルーチ柴田善臣音無秀孝
8キーンランドスワンDistant ViewTo ActRobertoL. イネス森秀行
9ベンバウンStravinskyEscape to VictorySalseD. オドノヒューM. ウォレス
10ブルーショットガンサクラバクシンオーオギブルービーナススーパークリーク藤岡佑介武宏平
11タマモホットプレイフジキセキホットプレイノーザンテースト渡辺薫彦南井克巳
12シンボリエスケープサクラバクシンオースイートケンメアKemmare蛯名正義久保田貴士
13テイクオーバーターゲットCeltic SwingShady StreamArchregentJ. フォードJ. ジャニアック
14サイレントウィットネスEl MoxieJade TiaraBureaucracyF. コーツィーA. クルーズ
15ステキシンスケクンDanzigAutumn MoonMr. Prospector後藤浩輝森秀行
16チアフルスマイルサンデーサイレンスゴールデンカラーズMr. Prospector岩田康誠池江泰郎
一応ボーっと眺めていたプレレートでも出しておくか。
トップレートは昨年の覇者、香港のSilent Witnessが持つ121。香港で敵なしの連勝を続けていた頃ほどの力はないのかなとも思いますけど、それでもその実力は非凡でしょう。今回はどの程度仕上がっているのか問題になるかなあ。Cruz師がどの程度連覇に重きをおいているかとなるんではないかなと。香港スプリントを優先させてたらちょっとどうかなと。それでもここでTakeover Target、Les Arcsをまとめて下せばやはりSilent Witnessこそ最強最速となるわけですけど。
続いてGSCを狙う2頭Takeover TargetとLes Arcsが119を持ちます。どちらも速い馬場でどうかというところでしょう。Takeover Targetは前走でまあ問題なかろうとは思いますが、Les Arcsなんかは不安なわけで。というか急に強くなった馬だからよく分からんのよ。Takeover Targetに2回続けて勝つんだから強いんだろうけど。
国内だとシーイズトウショウの112というのが実質トップ。中京、函館といった小回りコースに良績が集中するだけに、この中山の舞台でやれるかどうかなんだろう。オレハマッテルゼは114しかないんだよねえ。GI勝ってるのに。
Benbaunは115。5F戦が多くて1200mでもちょっと微妙な距離なのかなという気もしますが、こなせないとは思えないな。
ちょっと差が開いてメイショウボーラーが108、リミットレスビッドが107を持ちますが、これはともにダートの数字。メイショウボーラーなんかは芝でも文句無しに走るんですが、あのメイショウボーラーが今ではこの程度というのはちょっと悲しくもあり。
ステキシンスケクン、タマモホットプレイ、ゴールデンキャストが106で並んでいますが、このあたりになってくるとGIではなあという感じが強くなりますね。
ついでにレーポにあった記事の訳でも。
Les Arcsは日本で日曜に行なわれるSprinters Sに向けて好調である。このレースには同じくイギリス調教のBenbaun、またオーストラリア馬でSprint ChallengeのライバルTakeover Targetが出走を予定している。また、昨年の勝者で香港のスーパースターSilent Witnessと地元日本のトップスプリンターも強力なライバルである。
Les ArcsとBenbaunはともに水曜になって白井の検疫エリアから競馬場に移動した。Les Arcsの調教師Tim Pittと騎手Eric Saint-Martinはこの総賞金90万ポンドを超えるスプリントイベントのため本日、日本に到着する。
調教助手のToni Syddallが水曜に語ったところにに因ればLes Arcの調整は予定通りに進み、Golden Jubeliee、July Cに続くGI三連勝に向けて順調である。検疫も問題なく終わったとのこと。
世界を巡るオーストラリア調教馬Takeover Targetは今年の夏にイギリスで3戦をこなしている。彼は既に日本でも一度レースを経験している。GII Centaur Sで彼はShe Is Toshoの2着に敗れた。そしてShe Is Toshoも日曜のレースに出走する予定である。
実際、Takeover Targetを鮮やかに下したシーイズトウショウは強いのだろうが、中山でのシーイズトウショウというのはイメージしにくいところではある。とはいえオレハマッテルゼもそんな信頼できる馬ではないと思うし、難しいなあと。

Cheveley Park S

1.Indian Ink: Indian Ridge - Maid of Killeen by Darshaan
2.Dhanyata: Danetime - Preponderance by Cyrano de Bergerac
3.Silca Chiave: Pivotal - Silca-Cisa by Hallgate
4.La Presse: Gone West - Journalist by Night Shift
5.Theann: Rock of Gibraltar - Cassandra Go by Indian Ridge
6.Magic America: High Yield - Shoofha by Bluebird
7.Beauty Is Truth: Pivotal - Zelding by Warning
8.Scarlet Runner: Night Shift - Sweet Pea by Persian Bold
9.Blue Rocket: Rock of Gibraltar - Champagne Girl by Robellino
10.Vital Statistics: Indian Ridge - Emerald Peace by Green Desert
11.Wid: Elusive Quality - Alshadiyah by Danzig
Non Runner: Sander Camillo
注目されていたSander Camilloがスクラッチしてしまったために、ちょっと微妙なレースになってしまいました。 Indian InkとSilca Chiaveはこれで今年のレースは終了。DhanyataはRockfel Sを走る予定。

Middle Park S

1.Dutch Art: Medicean - Halland Park Lass by Spectrum
2.Wi Dud: Elnadim - Hopesay by Warning
3.Captain Marvelous: Invincible Spirit - Shesasmartlady by Dolphin Street
4.Hellbelyn: Ishiguru - Cumbrian Melody by Petong
5.Brave Tin Soldier: Storm Cat - Bless by Mr. Prospector
6.Conquest: Invincible Spirit - Aguinaga by Machiavellian
Dutch Artが完勝。来年の2000 Guineasを目指すとのこと。Derbyという血統ではないので、そのまま短距離にいそうですね。
2006/9 [1]2006/10 [1]

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