Baden
1.Prince Flori: Lando - Princess Liberte by Nebos
2.Oriental Tiger: Tiger Hill - Oriental Flower by Big Shuffle
3.Saddex: Sadler's Wells - Remote Romance by Irish River
4.Egerton: Groom Dancer - Enrica by Niniski
5.Dickens: Kallisto - Desidera by Shaadi
6.Schiaparelli: Monsun - Sacarina by Old Vic
7.Norse Dancer: Halling - River Patrol by Rousillon
8.Fracas: In the Wings - Klarifi by Habitat
9.Donaldson: Lando - Daytona Beach by Königsstuhl
Donaldsonの人気の低下っぷりもなかなかのものでしたが、結果もそれに恥じない(ry
というところでEgertonもそんなに良くなく、というかこの辺がいつものこの馬という気もせんではないが、外国調教馬はさっぱりという状況になって上位を3歳馬が独占したにも関らずDerby馬Schiaparelliは下位に沈む。Derbyの上位4頭を差し置いて勝ったのはその9着馬と非常に厄介なレースではあるのですけど、その 自体の評価はそこそこ高いということで、今後のレース(差し当たってはEurope Preisくらいになるでしょうか)で自身の評価を高めていってくださいと言ったところではないかなと。
ドイツの土着して随分代を経た母系ですがこれまでのところ特に活躍馬というのは出していないかな。
Woodward
1.Premium Tap: Pleasant Tap - Premium Red by Thirty Six Red
2.Second of June: Louis Quatorze - Whow by Spectacular Bid
3.Sun King: Charismatic - Clever But Costly by Clever Trick
4.Papi Chullo: Comeonmom - Leggy Super Model by Vigors
5.Andromeda's Hero: Fusaichi Pegasus - Marozia by Storm Bird
6.Wild Desert: Wild Rush - Rose Park by Plugged Nickle
7.Flower Alley: Distorted Humor - Princess Olivia by Lycius
8.Funny Cide: Distorted Humor - Belle's Good Cide by Slewacide
9.Naughty New Yorker: Quiet American - Naughty Natisha by Known Fact
10.Suave: A.P. Indy - Urbane by Citidancer
Non Runner: Wanderin Boy
前で競り合いながら引っ張ったPremium TapとSecond of Juneがそのままの体勢で1,2着。これを追いかけていたFunny Cideは3コーナー手前で早くも失速していますし、その後仕掛けていこうとしたSuaveも全く駄目。Flower Alley?どこを走ってたんですかね。
勝ったのはPremium Tapということで、また人気薄のPleasant Tapかというところ。Pt's Grey Eagleといい北米だと特にそれが顕著かなと。欧州にDavid Juniorこそいますが、完全に穴をあける種牡馬という認識になるのではなかろうか。David Juniorにしてからが、去年のChampion Sは人気薄だったしな。そんなわけでLane's Endのネタ種牡馬としての地位を確立しそうですね。
Flower Alleyは情けないレース。これではどうにもならないでしょう。ま、立て直して来年という形がよろしいのではなかろうか。Funny Cideは現状ではこの程度だろう。セン馬だから仕方のない面はあるのだろうが、今年現役に留まったのは大失敗と言わざるを得ないか。Suaveはまあ、A.P. Indyだからねと言ったところではあるか。ちゃんと強いA.P. Indyならこのくらいのレースは圧勝できるんだろうがなあ。しかし負けすぎは負けすぎ。
Forego
1.Pomeroy: Boundary - Questress by Seeking the Gold
2.War Front: Danzig - Starry Dreamer by Rubiano
3.Friendly Island: Crafty Prospector - Island Queen by Ogygian
4.Silver Wagon: Wagon Limit - So Ritzy by Darn That Alarm
5.Mass Media: Touch Gold - Sultry Allure by Forty Niner
6.Nightmare Affair: Out of Place - Beaux Arts Ball by Black Tie Affair
7.Awesome Twist: Awesome Again - Twist Afleet by Afleet
8.Judiths Wild Rush: Wild Rush - Tie Talk by Black Tie Affair
9.Greeley's Galaxy: Mr. Greeley - Ascot Starre by Ascot Knight
10.Commentator: Distorted Humor - Outsource by Storm Bird
11.Spanish Chestnut: Horse Chestnut - Baby Rabbit by No Sale George
無理矢理前に行ったSpanish Chestnutはあっさり沈んで、ほとんどPomeroyの逃げ切りのようなレース。Commentatorの沈み様が不可解と言えば不可解ですがね。
Moulin de Longchamp
1.Librettist: Danzig - Mysterial by Alleged
2.Stormy River: Verglas - Miss Bio by River Mist
3.Manduro: Monsun - Mandellicht by Be My Guest
4.Aussie Rules: Danehill - Last Second by Alzao
5.Irridescence: Caesour - Meretricious by Dancing Champ
6.Kentucky Dynamite: Kingmambo - Chelsey Flower by His Majesty
7.Quiet Royal: Royal Academy - Wakigoer by Miswaki
8.Indesatchel: Danehill Dancer - Floria by Petorius
LibrettistがDeauvilleに続いてここLongchampのマイル戦も制覇。この次のQEIIでCourt Masterpieceと欧州トップマイラーの座を賭けた勝負ということになるかな。
Manduroまでそう差はなく、Stormy Riverは現3歳の中では安定した戦績を残していますし、今回も全くチャンスがないというわけでもなかったのでこの馬の今後にも期待が持てるかなと思います。Manduroはこういうキャラだということで納得すべし。Aussie Rulesもマイルならというところだろうが、ちょっとStormy Riverに差をつけられつつあるかなと。Irridescenceはここで一つ叩いての次のレースが注目だろう。
Sprint C
1.Reverence: Mark of Esteem - Imperial Bailiwick by Imperial Frontier
2.Quito: Machiavellian - Qirmazi by Riverman
3.Amadeus Wolf: Mozart - Rachelle by Mark of Esteem
4.Somnus: Pivotal - Midnight's Reward by Night Shift
5.Red Clubs: Red Ransom - Two Clubs by First Trump
6.Excusez Moi: Fusaichi Pegasus - Jiving by Generous
7.Balthazaar's Gift: Xaar - That’s Your Opinion by Last Tycoon
8.Miss Sally: Danetime - Evictress by Sharp Victor
9.Kodiac: Danehill - Rafha by Kris
10.Philharmonic: Victory Note - Lambast by Relkino
11.Steenberg: Flying Spur - Kip's Sister by Cawston's Clown
馬場状態Heavyだもんなあ。
そんなわけで馬場状態も味方につけたReverenceがGIを連勝するという結果に終わりました。まあ、Good to Firmあたりの馬場で走ったらどうなるかって話ではあるので、現状Softな方向の馬場になれば警戒するということで良いんではなかろうかな。ここもAmadeus Wolfとか相変わらずなのは正直どうかと思います。
Somnusなんかはこういうところでちらっと上位に顔を出しているので見捨てきれないというか、侮っているとまたGIで一撃されるかなと怯えるわけですよ。まあ、この馬もやわい馬場が好みではあるけどね。
北米の、2歳の、GI開幕
えー、今日は何故か回線の調子がよろしくなく、NYRAのVideoですらバッファしまくるという状況にて、Calracingなんてとてもじゃないが見れたもんではないです。
というか
1972さまが記事を書いておられるので、こんなところを見てないでそれを見れば良いんではないですかねと。
あさ◎コラム: 北米2歳戦線本格化
ということを踏まえて結果。
Spinaway S GI Saratoga NY Dirt 7F
1.Appealing Zophie: Successful Appeal - Zophie by Hawkster
2.Cotton Blossom: Broken Vow - For Dixie by Dixieland Band
3.X Star: Pulpit - Lady Lochinvar by Lord At War
Appealing Zophieが逃げて後続に5馬身と1/4差をつける圧勝。父Successful Appealは2歳戦を席巻する早熟スピード種牡馬の一角で、今後どこまで持つのかという程度しか面白みはありません。なんか最近特にこういう2歳GIに特化したような種牡馬が目立つんですよね>北米。昔から2歳戦で勝負という種牡馬はいたわけですが、ちょっとそれが極端になりつつあるかなという印象を持っています。というか更に早まってTraining Saleに特化するような種牡馬とかも出てきそうですがw
Hopeful S GI Saratoga NY Dirt 7F
1.Circular Quay: Thunder Gulch - Circle of Life by Belong to Me
2.Scat Daddy: Johannesburg - Love Style by Mr. Prospector
3.Unbridled Express: Unbridled's Song - Skye Castles by Sky Classic
同厩ということでカップリングされていたPletcher厩舎のワンツーながら、勝ったのはGomezが乗っていたゼッケン1AのCircular Quay。本戦のScat Daddyはステープルメイトにしてやられるという結果に終わりました。
で、5頭立てのレースで、前に4頭。前半を2F22秒台というハイペースでやりあう中でスタートをゆっくりと出したCircular Quayは道中で馬群の10馬身以上後方を進み、徐々に進出。3,4コーナー途中でIrish Aceが脱落して直線。前の3頭がやりあう中、差を詰めてきたCircular Quayは大外に持ち出して、3頭まとめて差し切る末脚を見せ付けました。最後の1Fは12.81と前が止まったレースで、Circular Quay自身も極端なレースをしていますが、今後3歳になっても期待の持てるThunder Gulchということでなかなかいい馬なんではないかなと思われます。
Del Mar Debutante GI Del Mar CA Dirt 7F
1.Point Ashley: Point Given - Golden Thatch by Slew O'Gold
2.Untouched Talent: Storm Cat - Parade Queen by A.P. Indy
3.She's Included: Include - Dancingonice by Robyn Dancer
SaratogaではThunder Gulchが勝って、Del MarはPoint Givenかい。おまえらは揃いも揃って何を勘違いしておりますかという気がするわけですよ。要するにキャラが違うだろ、キャラが(ry
Point Givenはまだちょっと突き抜けて強いという産駒は出ていないですけど、初年度産駒になる3歳からもPoint Determinedとかいるし、種牡馬としてまずまずのスタートを切っているのかなと。来年古馬になって活躍馬が出てくると非常に愉しいですよ。で、結局GulchのラインはThunder GulchからPoint Givenと半ば一子相伝的な残り方をして行くのかなとも。Nayefあたりがそのバックボーンを活かせれば別の道もあるかなというところではあるけどね。
League of Nations (2002 USA) A.P. Indy - Clear Mandate by Deputy Minister
さてなかなか芽の出てこないClear Mandateの仔ですが、4歳の夏も終わろうかという今ごろになってようやくLeague of Nations broke maidenと相成りました。Saratoga開催最終日の7R。芝の11Fという条件で、勝ち時計が2:18.58。チャートを見るに後方からマクリ気味に進出して直線に入って先頭。そのままリードを保って初勝利。近走成績が322休32と見事に勝ち切れてませんねという状態で、本当にようやくかというところである。まあA.P. Indyに良くあるパターンですねという感じはするがな。勝ったレースの距離にせよ、ここにたどり着くまでにせよ。