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2005/12/1

Horse Racing

Alkaased (2001 USA) Kingmambo - Chesa Plana by Niniski

来年から日本のDarley Studで種牡馬入りとなることが決定した模様。結局ドバイの殿下の買戻しという感じなんですが、後一年くらい現役を続けてくれても良かったのにねとは思う。結局香港も走らないそうで、残念。
で、そのDarleyと争奪戦を繰り広げたらしいのが社台。キングカメハメハ持ってるからなあとは思ってたのでとりにいったというのはちょっと驚くが、こういうところで貪欲なのが社台の良さかなとは思う。確かにForliクロスが出来るうえにThong = RidanまでおまけについてくるAlkaasedの方が見た目良さそうってのはあるけどね。

Tattersalls December

そんな社台ですが、ノーザンファームがTattersalls Saleで良血馬買いまくり。社台の良血馬ばかりが活躍する日本競馬の現状を嫌う人もおりますが、繁殖馬の選定から始まってその後競馬場に送り出すまでやるべきことをしっかりやってるということではあるのだろう。そういう社台に独走を許す結果になって久しい他の生産者たちこそ批判されるべき存在ではないのかと。社台とは規模や資金力が違うということを理由にして逃げているという感じもあるんだよなあ。
さて、過去最高の取引総額を記録した繁殖牝馬セールはPivotal受胎中の繁殖が高額で売れまくってます。6頭の繁殖牝馬がPivotalを受胎していましたが、そのうちの1頭My Emmaが最高額となる160万ギニーで落札されたのを筆頭に、Madhyaが75万ギニー、Shining Hourが15.5万ギニー、Shastyeが62.5万ギニー、Delauncyは41万ギニー、Rashが9万ギニーという売れ方。結構Nureyevのスピードってのは最近の欧州で目立つわけで、その一番簡単なやり方はPivotalですわな。そんな感じに納得しておこう。

World Super Jockey Series

今年になってから下級条件戦までしっかり見ている時間がなくなってて、初めて見るような名前の馬がAランクになってたりして良く分かりません。そんな事より、誰が阪神JFでも乗るのかなと思ってたら、誰もいないでやんの。まあ、それはそれで余計な心配をせずにすむかってところではあるもののねえ…。一応PradoとBejaranoが参加するよってことで軽くBlood-Horseにも記事になってるね。Bejaranoにとってはこれが初の国際的なイベントへの参加となるわけで、今年は賞金額でもリーディング4位につけた実力を見せることが出来るかというところだろう。
一応日曜は6Rの新馬戦が阪神芝2000の舞台でニルヴァーナも出走してくるし、JFのアイスドールも見たいし阪神行って来るかな。

Foreign Racing

Afleet Alex (2002 USA) Northern Afleet - Maggy Hawk by Hawkster

引退しちゃった…。
今年の後半ずっと悩まされてきた脚が治りきらないということで引退種牡馬入り。結局Belmont Sが最後のレースになってしまいました。これでSmarty Jonesに続き2年連続で二冠馬がBelmont Sを最後に脚を壊して引退という結末。三冠路線の負荷が如何に大きいかということになるのかな。Funny Cideだって去勢されてなかったら疾うに種牡馬入りだったろうしね。
で、Afleet Alexはついこの前までCigar Mile出走を目論んでたりしましたし、今週になってからもGulfstream開催での復帰が目標とか、出走資格があるSanta Anita開催のSunshine Millions Classic出走も有力などと来年の具体的な予定付きで現役続行のつもりだったから、種牡馬入りの詳細はまだ全く決まってません。
古馬でもRock Hard Tenが慢性的な脚部不安とかいろいろあって引退しちゃったし、Cigar MileでいいレースをしたPurgeも引退だし、いよいよDeclans' Moonがきっちり復帰してくれないとって状況かなと。Purgeなんて3歳から強そうなレースをしてたんだが、結局Cigar MileまでGI勝てなかったしなあ。で、これからかなと思ったらこれだし。

2005/12/2

Horse Racing

阪神ジュベナイルフィリーズ GI 阪神 芝1600m

馬名母父騎手調教師
1コイウタフジキセキバイオレットラヴドクターデヴィアス横山典弘奥平雅士
2キーレターリンドシェーバーアグネスフェルティノーザンテースト太宰啓介太宰義人
3ブラックチーターサンデーサイレンスゴールドティアラSeeking the Gold安藤勝己松田国英
4エイシンアモーレエイシンワシントンエイシンアイノウタサンデーサイレンス福永祐一瀬戸口勉
5シークレットコードFusaichi PegasusマジックコードLost Code藤田伸二森秀行
6クリノスペシャルスペシャルウィークペパーミントグラスヘクタープロテクター上村洋行橋口弘次郎
7コスモミールヘクタープロテクタートリプルタイムリアルシャダイ木幡初広根本康広
8シェルズレイクロフネオイスターチケットウイニングチケット松永幹夫松田国英
9アサヒライジングロイヤルタッチアサヒマーキュリーミナガワマンナ小林淳一加藤修甫
10サチノスイーティーカリスタグローリペルファヴォーレアフリート中舘英二平井雄二
11セントルイスガールSilver HawkエイシンシンシアナStorm Cat小牧太坂口正則
12テイエムプリキュアパラダイスクリークフェアリードステートリードン熊沢重文五十嵐忠男
13グレイスティアラフジキセキロイヤルティアラノーザンテースト田中勝春手塚貴久
14アルーリングボイスフレンチデピュティアルーリングアクトEnd Sweep武豊野村彰彦
15プラチナローズクロフネスギノキューティーMajestic Light岩田康誠浅見秀一
16フサイチパンドラサンデーサイレンスロッタレースNureyev角田晃一白井寿昭
17ベストストーリーフサイチソニックベストダンシングトニービン渡辺薫彦沖芳夫
18アイスドールキャプテンスティーヴビスクドールサンデーサイレンス藤岡祐介池江泰寿
大外引きよった。まあ、外枠は不利と言われる阪神マイルですが、そんなこと言ってたらヤマニンシュクルが一気に飛んできたこともありますし、レースのやり方次第ではあろうということで気にしないことにする。というか阪神JFに関して言えば、特に外枠がこないということもなく、何故にそうまで外枠を嫌がるのかなってのはある。ちゃんとした差し脚を持っているか、器用に中団につけられれば問題ないわけで、逃げ馬が外枠から無理矢理前に行くのだけはちょっとダメってところではなかろうか。で、アイスドールは何が何でも前にという馬ではないので、大丈夫と思う事にする。泰寿センセイが何か言ってるが気にしない方向で。2年目の調教師と2年目の騎手でどちらも更なる飛躍のためにGIタイトル手に入れていらっしゃいって感じではあるかな。繁殖初年度同士の父と母でもあるし、いろいろ期待するところは大きいわけですよ。キャプテンスティーヴの日本での栄光のためには母父サンデーサイレンスの活躍馬が出るのと出ないのでは全く違った事になりそうだし、ホントに。
さて、一番人気は間違いなかろうアルーリングボイスは前も書いたように、スイープトウショウ、ラインクラフトとオーバーラップするところが多々あって悩む。マイル戦未経験ってのもありますし、エンドスウィープの血も入ることになりますし。ただ、京都コースしか経験のなかったその2頭に比べると阪神コースでもきっちり勝っているアルーリングボイスの方がやや良いかなってところではありますが、母アルーリングアクトも飛んだしなってところでどうだろ。さらに追いきりが最後1Fを流したような時計になってるのも気になるし。
フサイチパンドラが人気になるってのはまあ、新馬戦を圧勝してるからってのと人気のある血統だからってところだろうけど、アレの母はロッタレースですよ。そんなの信用していいのかと。
テイエムプリキュアは平坦コースのみでマイル経験なしなので、飛びやすいパターンではあるでしょう。2戦2勝ながら、血統や馬名で人気になりにくいわけですが、そうでなくてもちょっと厳しいか。

2005/12/3

Comic

ヤングガンガン No.24

前号までのレビューはこちら。ヤングガンガン レビュー
ジャッカル◆FFのときより絵というか描き方がマンガとしてマシにはなってるんだろう。似たような設定を昔に読んだ記憶があるが、あれの焼き直しってことでOKなのか?確認するのが面倒なのでやらない。絵柄はあまり好みではないが今後の展開次第ってところはあろうかと。
すもも◆ときどきこいつらのどの辺が武術家なのかと思う事がある。
死がふた◆その未来まで見えてしまうと歯止めがなくなるような気がしてちょっとどうなのかと。いまいち遥の能力の範囲がはっきりしないからわかりませんね。シエラが関与する未来も見えるようになったってんならまあ辻褄は合うでしょうが。で、最後の方に出てきた車が外交官ナンバーになってますな。
同棲◆竹ちゃんが男に見えますた。
ワーキング◆タカナシなら殴っても良いのか…。
レッツ◆えっと何コレ?とりあえずハダYのパンツはいてな(ry。主人公は犯罪者のバカだからどうしようもないねってところ。
ロト紋◆最後のはレイアムランドかな。闇のオーロラが出てるんですが。
バンブー◆超レア物につられる珠ちゃん萌え。つか強すぎ。
フロント◆このクオリティを維持していけるなら良いとは思う。絵が崩れたら一気に見てられない作品になるかと思われ。
戦線◆スウガクの懸念ってのは十分に正当なものであって、無駄に気が大きくなってるノムラでは対等になどなれないということではあるかな。
ビター◆ベタな展開でしたという他ないが、あまり捻っても仕方なかろうか。
アミーゴ◆勘弁してください。
セキレイ◆ある程度予想通りというところのある月海の葦牙候補なわけですが、ツンデレの素質が高いので良しとしましょう。というかシングルナンバーに手を出すのはまずいとか言ってるという事はその辺で少し他のセキレイとの違いってのがあるのかね。そうなると主人公の周りは意味ありげなナンバー持ちばっかりになってしまうことになるが…。
ドロップ◆あっさり終わって良かったと思う。
荒川◆面白くないわけではないのだけれど、このところちょっと物足りないというところもある。
龍園◆えっ、まだこの話引っ張るの…。
サンレッド◆このマンガは巻末安定で良いかなと思う。で、今回の話がこれまでで一番レッドにダメージが大きいってのもなあ。

総評に替えて。とりあえずこの号が一区切りではあるので、創刊からの1年+1冊分を買い続けたものとして。
まずは創刊ラインナップをあらためて見返すに、そこからなくなったのはドロップアウトしたFFマンガと終了したムスタング、サークルビーだけなのですよ。そしてFFのマンガの場合は作画担当が今回の新連載で復帰ということだし、そこだけを見れば大きな変化はなかったと言ってしまえそうで怖いです。要するに途中から投入した新連載などが悉く不振であるというのが最も大きな問題とは言えるでしょう。創刊2号から連載開始のWORKING!とNo.12から連載開始の死が二人を分かつまでの2作品くらいしかあたりといえるような作品がないのです。化野乃民は連載休止してるし、今号でようやく終わったドロップキックとか、もう読みたくなくなる龍園とか…わや。
雑誌自体の進む方向性として、初期は読みきりでも成年誌で描いている作家を起用したりしてましたが、最近はそういった読み切りをほとんど見なくなりましたかね。その代わり不評しか聞こえてこない割にはグラビアに拘ってるというところはあって、見えないところで売上に直接効いているという事なのですかねえ。まあ、雑誌を維持していくために必要ならそれでいいと思うんだよ。見なきゃ良いだけの話だし。ただ、ゴミにしかならない別冊とかDVDつけるのは止めてねと本気で思う。
このところの新連載の傾向は以前読みきりで載せた分の連載化ってのが目立つところではあって、次から月1での連載が開始になるのもそのパターン。読みきり時にはっきりダメだと思ったので今更連載化されても困る。この雑誌はとにかくこの読みきりから連載へのパターンがコケまくってるという印象はあって、龍園なんてその最悪のパターンではあるし、同棲レシピも微妙ですな。
さて編集部としては本来なら創刊してしばらくの間はロト紋に支えてもらうというパターンであったのではないかなと思われますが、これがどうにもそこまでのところに行かないということで、代わって推されているのがすももももももですが、未だにあの全体的な雰囲気を好きになれません。というか狙いすぎというところがあって、確かにそれで一部方面への受けという点では良かったわけですが、それ以外のライトな層からは徐々に食傷気味という感じが漂ってきてるんではないかなあなどと。では、その代わりとしてどんな作品が出てくるのかといえばマンホールとかになってくるわけでしょうかね。それもどうかなと。確たる軸になる作品というのは今のところ無いとするのが妥当なところであるかもしれませんね。これ以上変な方向に行かなければ良しとすべきなのかもしれないと思ったところで2年目という事にしておこう。
これまでに買ったコミックは、「ロトの紋章-紋章を継ぐ者達へ」「セキレイ」「荒川アンダーザブリッジ」「BAMBOO BLADE」「WORKING!」。「死が二人を分かつまで」もコミック買っていいかなとは思う。「黒神」は未だに微妙なところではある。

雑記

ガンバ優勝

競馬見ずにサカー中継。後半の終わりの方はBSと総合両方つけて見てました。
試合開始直後にセレッソが先制しているし、その後追いつかれてもまたリードを奪うという展開でセレッソに持っていかれるという感じではあったのね。ガンバはガンバでリードしたら追いつかれるという展開。さすがはガンバクオリティって感じで半ば諦め気味でしたが、ガンバ勝ち越し→ロスタイム直前にセレッソ同点→ガンバ追加点という神展開に痺れました。こういう書き方してると直接対決してたみたいにも見えますが、実際見てる分にはそんな感じでしたのよ。後半なんてもうだめぽって感じで見ていたので、真逆の展開ですよ。この土壇場でこれまでのガンバとは少し違う面を見せることが出来たってのはあるのかもしれない。フェルナンジーニョが2枚目もらって退場になったときはまたいつもの展開かと思ったのも事実。4-2という点の取り合いは今季のガンバらしい試合だったと言えるか。
ということで関西勢の初優勝という大きなマイルストーンをよりによってライバルのセレッソに持っていかれると思ってたのでかなりうれしいですね。今年はナビスコ杯の決勝で負けたってこともあるし、いろいろあって勝負弱さを少しでも克服する事が出来たか。優勝の可能性のあった5チームそれぞれの事情があるとはいえ、セレッソにしても得失点差がなかったので勝たなければいけないという状況ではあったわけで、そこで今年のセレッソは負けはしないが勝ちきることも出来ないという面がまともに出てしまったというところもあるかな。とにかく、首位に立ったチームが勝手にこけているという印象を強く受けるシーズン中盤以降の展開ではあったものの、その最終結果がガンバの初優勝ならもう十分です。おなか一杯。松波が引退するシーズンに優勝なんてかっこよすぎ。
正直今年のシーズンが始まってしばらくして、今年の優勝は無理だろうと思った事がありました。鹿島が独走状態だったってこともあるし、ガンバはガンバで序盤に取りこぼす試合があったわけで、これじゃ無理かなと。そしたら、途中でいきなり鹿島が失速してくるしガンバは攻撃力がずば抜けて勝ちまくるようになるし、何だろねこれとも思いましたが。Jリーグ初期の弱小チームだった頃からずっと応援していて、J2との入れ替えが始まった頃は常に降格の可能性に怯えていた事もありましたねえ。一応低迷してた頃にも最下位に沈むという事はなかったんですけど。それが徐々にいい若手の多いチームになって優勝争いに絡めるところまで来て、ずっと勝負弱さを払拭できなかったが、ようやくでしたね。NHKのガンバ優勝特集を見てて懐かしさで泣けてきた。エムボマが活躍したときが象徴的ではあったかな。
しかし最終戦で5チームに優勝の可能性があって、終わってみれば勝ち点1差で2-5位が並んで首位だったセレッソが一気に5位というものすごい最終戦ではありましたねえ。

F1アグリ

書類の不備だとかでFIAと来シーズンからの参戦に向けて調整中らしいのですが、そっちはまあ何とかなるにしても、車体をどうするのかなって部分が解決してないように思うのですがどうよ。AUTOSORTでは4年落ちの旧アロウズのシャシーを使う可能性があるとか出てて、おまいこの4年でどれだけレギュレーション変わったよとか思た。シーズン中でもR&Dをサボったらすぐに順位を落とすのがF1ですので、4年前のシャシーなんて物の役にたたんだろってところで、そんな体勢で参戦するくらいなら1年間準備期間を置くほうがマシだろうってことではある。全くの新規参入はとかくハードルが高いわけで、今は無きスチュワートレーシングくらいに準備してこないとどうにも無理ではなかろうかとは思うよ。ホンダがサポートするだろうといってもそもそも今年のシーズンが終わってから急に出て来たような話だから、来年から参戦したところで最下位に沈んでどうにもならないだろう。それくらいならちゃんと準備期間を置いて開発した方がマシ。
末期アロウズはとにかくいいイメージが無いんだよね。F1においては食わせ物でしかなかったトム・ウォーキンショーが関係したところからボロボロになっていったという印象で、今回のアグリチームはその旧TWRのファクトリーを使用するとかいう話は前にあったので、今回のシャシーの話はその延長線上にあることではあるでしょう。予定していたBARシャシーでは認められない可能性が高いという事情も絡んでるかな。
で、参戦前からゴタゴタってのはプロストグランプリを思い出しますな。あ、禁句かこれ?

2005/12/4

Horse Racing

阪神ジュベナイルフィリーズ GI 阪神 芝1600m

真逆でした。
1.テイエムプリキュア: パラダイスクリーク - フェアリード by ステートリードン
2.シークレットコード: Fusaichi Pegasus - マジックコード by Lost Code
3.フサイチパンドラ: サンデーサイレンス - ロッタレース by Nureyev
4.エイシンアモーレ: エイシンワシントン - エイシンアイノウタ by サンデーサイレンス
5.アサヒライジング: ロイヤルタッチ - アサヒマーキュリー by ミナガワマンナ
6.コイウタ: フジキセキ - バイオレットラヴ by ドクターデヴィアス
7.アイスドール: キャプテンスティーヴ - ビスクドール by サンデーサイレンス
8.コスモミール: ヘクタープロテクター - トリプルタイム by リアルシャダイ
9.シェルズレイ: クロフネ - オイスターチケット by ウイニングチケット
10.ベストストーリー: フサイチソニック - ベストダンシング by トニービン
11.ブラックチーター: サンデーサイレンス - ゴールドティアラ by Seeking the Gold
12.クリノスペシャル: スペシャルウィーク - ペパーミントグラス by ヘクタープロテクター
13.サチノスイーティー: カリスタグローリ - ペルファヴォーレ by アフリート
14.アルーリングボイス: フレンチデピュティ - アルーリングアクト by End Sweep
15.セントルイスガール: Silver Hawk - エイシンシンシアナ by Storm Cat
16.グレイスティアラ: フジキセキ - ロイヤルティアラ by ノーザンテースト
17.プラチナローズ: クロフネ - スギノキューティー by Majestic Light
18.キーレター: リンドシェーバー - アグネスフェルティ by ノーザンテースト
ラップタイム: 12.5 - 11.2 - 11.8 - 12.6 - 12.5 - 12.0 - 11.9 - 12.8
パドックの途中から雨がきつくなり、良馬場といっても馬場には影響があったかなとは思う。
テイエムプリキュアは今回は控えて中団後方からの競馬になり、馬群を縫って上がり最速の伸びを見せて抜け出しました。時計的にはちょっと物足りないという部分もありますが、こういう馬場になったら強さを見せる事ができるという事でしょう。これまで小倉と京都で2戦2勝ということで、過去2年で一番人気で飛んだラインクラフト、スイープトウショウとほぼ同じような形でしたが、こちらの血統はパラダイスクリークにエムアイブランの半妹とパワーがあり距離も持つという点でこなしてしまったかなというところ。まあ、かえで賞のレースもかなりしぶといというところを見せていたわけで、来年以降も軸になってくれれば良いよねとは思う。
それにしても2着にFusaichi Pegasus産駒が来て、その後もサンデーヌレイエフだったり、Damascusクロスだったり、母父ミナガワマンナとかかなり力のいる馬場状態だったんではないかな。
ということで、アルーリングボイスは全くダメの14着。4コーナーを回るときにアイスドールが同じサンデーRの馬とぶつかったのが見えたんですが、あれ位置的にベストストーリーだと思ったのね。どうやらアルーリングボイスでしたか。というかなぜアルーリングボイスがあんなところにいたのかってことにはなると思うので、やはり使いすぎていたというところはあるのかな。阪神のOPとファンタジーSとどっちかにしておけばまだましだったのかもしれないですけどね。
で、アイスドール。大外枠でも来るときは来ると言ってまし、馬体重も減って無かったのですが、パドックに出てきてみるとちょっと入れ込み気味。スタート後は内に入れよういうつもりだったのか向こう正面でも少しフラフラするような競馬になって、諦めて外から行ったところでアルーリングボイスに被せる形になってしまいました。同じサンデーRの馬の邪魔になってしまったのはちょっとダメではありますが、どっちにしろアルーリングボイスが勝てるような展開でもなかったしあまり関係ないか。とにかく、最後方を進む形になってしまい、そこから大外を回して2番目に速い上がりを記録しているのですから、悪くは無いというところか。道中でもうちょっと前にいけていればというレースでしたかね。そのあたりの判断がまだ藤岡では難しいところか。ま、最後までちゃんと伸びてるし悪いレースではなかったと思いますけどね。

阪神競馬場

ということで阪神競馬場行ってきた。朝から雨が降っていたし、寒かったのでやめようかとも思いましたが、今年見にいけるのはもうここしかないということで、結局コート引っ張り出してきて行くことに。ニルヴァーナが走るなら阪神6Rも見ようかなと思って家を出たのですが、6Rには間に合いませんでした。大阪で乗り換えるところで、ちょっと梅とらにでも寄るかなと思い付いて(ダメ人間)、梅田の地下街で迷ったのが原因です。というか梅田の地下街で目的のところにすんなり辿り着けたためしが未だにありませんよ。とらのあなは一人で行こうとすると常に迷う。イベントの帰りとかに寄るときは普通の人はそんな抜け方しませんよってルートで連れて行かれるのでわけがわからんのですよ。で、行ったのだけれど、このところは専ら難波まで行ってて久し振りだったせいか梅田のとらってこんなに狭かったっけという印象だけでした。結局何も買わずに出たよ(何やってるんだろねホントに…。
なのでニルヴァーナが楽勝したらしきレースは見ていません。スローだし、上がりもそれ程ではないという事で、次のレース次第ではないかなと。それにしてもニキーヤの仔ってのはしっかり勝ちあがってくるなという感じではあるか。
で、阪神競馬場に到着したけれども、今日はホントにGIやるんですかってな感じにパドックがらがらではありました。寒かったから外に出てこない人が多かったようではあって、屋内はそれなりに混んでたんですけどね。寒いのはわかりきってた事だからほとんど外にいましたし、阪神JFも傘さして見てましたけど。
WSJSは今日のレースに昨年勝っているホウライウォニングとまず負けないだろうというオースミグラスワンを残してた岩田が逆転できるかなってところはあったが、ホントに最後に逆転しました。というか、こんなところでまで2getするなと…。
中京のメインにサイレントディールが出ていたので、応援程度に単勝を買ってみたら2着。これまでとは違ってマクリ気味に上がって最後まで持ったのは良いことながら、今日は前が勝手に潰れてたようなもので、上がりはかなりかかってるからなあ。まあ、あれはもうちょっと追える騎手を乗せてたら交わせただろうって気もしたが、松田大作に何を期待せよというのかorz。
今日もまた馬券は全滅。ゴールデンサドルトロフィーが1、3着だったのが痛いね。あれとったら簡単にプラスだったのに。
帰りはちょっと京都のメロンブックスにでも寄ろうかなと思いゆっくり座って帰りたかったので、阪急の京都線を使う事にしました。山科でJRに乗り換えるときになって初めて落雷でJRが止まっていた事を知りました。大阪で乗り換えようとしなくて良かった…。

2005/12/5

雑記

雪さん降臨

会社から帰ろうとしたら雪ですよ。山の中なんで今日の朝も結構凍ってたし、あのまま降ったら間違いなく積もるだろうし、道も凍るだろうってことで帰ってきてからスタッドレスに替えましたよ。12月入ったばかりでこういう事する羽目になるとはね。
家にエアレンチがあるのでタイヤ替えるくらいは自分でやるわけですが、ときどきコンプレッサーの調子が悪いと空気圧が上がらなくてめんどくさい事になるのね。今日もばっちりorz。やろうと思ったところ何か弱くてメーター確認してみたら4k出てなかったよ。アハハハ。コンプレッサーの調整とかしてたら1時間かかりましたよ。タイヤの交換自体はエアレンチってこともあって1本5分くらいでできるんですけどね。あー、明日の朝にやろうとか思わなくて良かった。

Horse Racing

朝日杯FS

今週もPast Performanceでも。と言っても牝馬の方が興味あるので牡馬は更にいい加減です。
■フサイチリシャール: クロフネ - フサイチエアデール by サンデーサイレンス
4戦3勝。東京スポーツ杯勝ち。新馬戦で負けたときはさすがにフサイチエアデールも2年連続でそういい馬は出せないかなと安心したものですが、その後3連勝してきました。上のライラプスがフレンチデピュティ産駒ならこっちはクロフネときたよ。いや、フサイチエアデールは繁殖としてかなり良いという事であるかな。どうもスタートからポンと逃げる展開に持ち込めれば強いという感じではあるのですが、マイル経験なしってところがちと気にはなるかな。まあ、こなせるとは思うが、逃げられずという展開になったらどうなるか分からないし。
■デンシャミチ: サクラバクシンオー - バーンダンス by マルゼンスキー
5戦2勝。京王杯2歳S勝ち。今年の京王杯はあまりレベルの高いレースには思いませんでしたし、短い距離の方がいいというところではあるかな。中山マイルは芙蓉Sで2着。
■ショウナンタキオン: アグネスタキオン - ショウナンマイラヴ by トニービン
2戦2勝。圧勝した新潟2歳S以来の出走。あの頃はアグネスタキオンは前途洋洋たるという感じでしたが、その後ちと暗雲立ち込めるってな感じに、勝ち上がった次が遠い。この馬は簡単にクリアしてるから違うかもしれませんが、後ろから直線で一気にという勝ち方だったからなあ。中山だとさすがにそれでは届ききらないような気もするので、どうするかってところだろう。でも勝春の久々のGIの可能性はそれなりにあると思いますけどね。そりゃ善臣以上には。
■ディープエアー: タイキシャトル - ハイパスチャー by El Gran Senor
5戦2勝。札幌2歳で2着以来のレース。この辺の2歳馬が間隔を空けてきたらさっぱり分かりませんが。
■フェイクフェイス: スターオブコジーン - マヤノクリオネ by サクラユタカオー
道営でデビューしてJRA2勝を含む5戦3勝。前走はすずらん賞を勝って、その後中央移籍。とにかくいきなりマイル戦で距離が持つのかどうかだろう。ダートよりは芝が向いているといってもやはりスプリンターだろうって所はあるわけで。
■ジャリスコライト: ファンタスティックライト - Chancey Squaw by Chief's Crown
2戦2勝。東京のマイルOPいちょうSの勝ち馬でアグネスデジタルの半弟。2戦ともスローペースのレースでやや抜けた上がりを繰り出して差しきっています。本番がそんなにスローで進むことはなさそうなので、付いていけないことはないでしょうけど、ちゃんと差す脚を残せているかどうかではあるでしょう。この血統の完成はもっと後から活躍って感じもしますけど…。
■ダイアモンドヘッド: サンデーサイレンス - ダンジグウィズウルヴス by Danzig
2戦1勝。デイリー杯2歳Sで2着。やっとサンデーが出て来た。血統の更新が速くてHaloの2x5とか出てきてます。距離が延びて良さそうな血統ではないので、ずっとマイル専念でも良いかなと。この馬の存在価値は2年目の池江泰寿調教師が阪神JFに続いてそこそこの馬を送り込んできたという事に尽きるような気もします。
■アポロノサトリ: Cozzene - Mississippi Queen by Dixieland Band
3戦2勝。500万下まで。2勝とも吉田隼人が乗ったので52kと軽斤量。そのあたりの評価が微妙なところながら、まあ上がりも速いしなんとかなりそうですけど。遡っていくとAuroraに辿りつく牝系ではありますが、米血でカチカチに固められてる印象も受けて微妙。まあDixieland Bandなんて入ってるしので薄っぺらではなかろうが、Great AboveにDr. Fager絡めてきたりしてるしなあ。まあ、Dixieland BandのおかげもあってHyperionだって目立つから気にしないか。
■エムエスワールド: ステイゴールド - トップワールド by マルゼンスキー
4戦2勝。何とか自己条件で2勝目を挙げてこの舞台を踏む資格を得たステイゴールド産駒。フラストレートから続く日本土着牝系で累代がインターグリオー、シアンモア、アスフォード、ライジングフレーム、ハロウェー、ノーレアセ、マダング、マルゼンスキー。なかなか濃ゆいね。小倉と京都しか走ってないので坂はどうだろう。
■スーパーホーネット: ロドリゴデトリアーノ - ユウサンポリッシュ by エルセニョール
4戦2勝。デイリー杯は3着。
■フィールドカイザー: クロコルージュ - シンモーション by ロドリゴデトリアーノ
5戦2勝。先日欧州に送り返されたクロコルージュの産駒。四代遡るとDavona Dale。
■ユーワハリケーン: Mt. Livermore - Two Punch Lil by Two Punch
5戦2勝。プラタナス賞勝ち。兵庫JGPで3着。全日本2歳優駿で補欠に回されたのでこっちに登録してきました。ということで芝経験なし。Mt. Livermoreだし全くこなせないということではなかろうが、いきなりでは。
■レソナル: グラスワンダー - ポニーガール by Seattle Slew
3戦2勝。でかい馬になりそうな血統ですが、普通でした。これもダートしか走っておらず、芝でも走れそうに見えますが、きびしいかなと。
■エイシンダンベリー: Five Star Day - Fine Spirit by Secretariat
4戦2勝。全日本2歳優駿に選出されているのでそっちに回るでしょ。そっちでも距離持つかってところだろうと思うけど、この時期のエイシンはなんとかなりそう。
■モエレフェンリル: ダンスインザダーク - ブルーデキシー by サクラユタカオー
道営デビューで7戦2勝。JRAでは1勝。前走後に中央移籍しての参戦。

2005/12/6

雑記

やっぱり積もってた。朝、家のあたりは雨でときどき融けきってない塊が混じってるなという程度で、みぞれと呼ぶにもおこがましいような降り方ではありましたが、国道では対向車がたまに雪を積んでいる。やっぱそんなもんかなと思いつつ、特に混んでるということもなかったので楽に運転してたんですが、307に入ったら雪を積んでる車の数が明らかに増える。で、甲賀から蒲生に入ったところで、これは雪ですなというものが降っていました。はっきり道の脇とかが白くなったからなあ。山一つで変わりすぎだろって気もしたが、その後日野川に架る橋では、道路脇の温度計がきっちりマイナスを示していたのであーあであります。スタッドレスにしておいて良かったですねという話。

この時期はネタがなくなりやすい時期ではあるが

その前にゲームしてたら時間がありませんよ?
という事で1ヶ月以上間が開いてしまったが、少年ガンガンを懐かしむ企画の3回目。いや、もうちょっと早めにやるつもりだったんですが、最新のコミック出るまで待ってみようと思い、それが出たら出たで読んだらやる気を無くすわけですよ…。

第三回

南国少年パプワくん / 柴田亜美 全7巻
創刊直後はロトの紋章に頼るだけであったガンガンでいち早く人気となり、ガンガン連載作品として初めにアニメ化された作品である。柴田亜美はドラクエ4コマでもニセ勇者シリーズを展開して異彩を放っていたが、そのセンスをそのままにオリジナルマンガに仕立てたのがこの作品ということもできよう。パプワ島の生物(ナマモノが正しい発音である)などは柴田亜美でなければ生み出せないものであったろう。
ガンマ団総帥の息子シンタローが秘石を盗み出してパプワ島に流れ着いたところから始まり、パプワにこき使われる日常の中でガンマ団の刺客を追い払ったり、パプワ島の生物に絡まれたりという基本的にはギャグマンガであったが、ガンマ団と秘石を巡るストーリーは存在し、5巻でシンタローがパプワ島を離れて以降は一転してシリアスになった…とはいえその独特のセンスは生きており随所にギャグが入り込んでいたのは確か。
青の一族の物語になった後半はただでさえ登場人物が増えてややこしくなったところに、シンタローそっくりのキンタロー(仮称)なんかも出てきたりして読んでいる方からすれば泣きたくなる展開だったりもした。
柴田亜美は自由人ヒーローなどこの秘石の絡むストーリーばかり描いていたような気もするが、その一つ一つは捕捉していない。パプワの最終回にシルエットとしても出ていたが。
現在は続編に当たるPAPUWAがガンガンに連載されている。過去の人気作品の続編というわかりやすい形での雑誌の梃子入れ策ではあるが、作者の悪ふざけが更に酷くなっていて現状は迷走しているというべき作品になってしまったのが残念である。おそらく連載開始当初からある程度決まっていたのかなと思われるアニメ化もあったが、あまり良い評判は聞かない。
なお、ガンガンでの連載と並行してG Fantasyにてカミヨミが連載されており、こちらはまだ読めるレベルを維持している。

2005/12/7

雑記

冬のコミケはどうしようとか思いつつ。
30日の夜には地元に戻っていないといけないのですよ。行くなら夏と同じように29日の朝から行って昼頃東京というパターンしか無理だし、帰るのが30日となるとかなり無茶な日程になりやすねと。でもどうせ年明け早々に大阪でトレジャーがあるのでそっちに来そうなところを全部パスすればそんな時間掛からないだろうし、多分不可能な予定ではないだろうというところはあるのですが、大体その辺りは帰省ラッシュに巻き込まれそうってのもあるし、迷いますねえ。行くなら先に帰りの分の新幹線の指定席を抑えておくつもりではあるけどね。
というかそれ以前にボーナスだろうが、年末調整だろうが、通常の給料だろうが何でもいいから東京まで行くだけの資金があるかどうかも問題ですよ?ユーロRの分のスタッドレスタイヤ高かったよorz。ということで週末納車予定なんですが、最初からスタッドレスにしておいてもらいました。保険の手続き上、日曜でないとダメなのがちとつらいが。いや丁度、日曜が自動車保険が安くなる程度にしかいい事は起こらずに歳を加算する日なのですよ。

2005/12/8

Foreign Racing

Hong Kong Cup GI Sha-Tin HK Turf 2000m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
15MaraahelAlzaoNasaniceNashwanR. HillsSir M. Stoute
24Vengence of RainZabeelDanelaghDanehillA. DelpechD.E. Ferraris
32River DancerSadler's WellsDararaTop VilleD. WhyteJ. Size
410EpaloLandoEvening KissKrisA. StarkeA. Shutz
56Touch of LandLandoTouch of ClassBe My GuestC. LemaireH-A Pantall
67Russian PearlSoviet StarVelindaVelosoF. CoetzeeA.S. Cruz
79Green TreasureDanehillSitellaShirley HeightsO. DoleuzeD. Cruz
88Willow O WispMisnomerWillow WoodmanWoodmanK. FallonV. Cerin
91Alexander GoldrunGold AwayRenashaanDarshaanK. ManningJ.S. Bolger
103PridePeintre CelebreSpecificityAllegedC. SoumillonA. de Royar-Dupre
日本馬のいないレースになってしまいましたが、メンバーを見るにAlexander Goldrunの連覇の可能性はかなりあると言えるでしょう。アドマイヤグルーヴあたり引退するんならこのレース走りに行っても良かったんでないかなと思わなくもないんだが。
地元馬では昨シーズンのダービー馬であり2000mのGIを2勝しているVengence of Rainが地元のトライアルを快勝して順調です。
Prideは未だにGIには届いていないがその力は十分。ただ、距離的にはここよりVaseの方が向いているとは思うので、今年は凄いVaseの方に回って欲しかった気もする。

2005/12/9

Foreign Racing

Hong Kong Vase GI Sha-Tin HK Turf 2400m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
16WesternerDanehillWalenseeTroyO. PeslierE. Lellouche
21Norse DancerHallingRiver PatrolRousillonM. DwyerD.R.C. Elsworth
310WarrsanCaerleonLucayan PrincessHigh LineJ. SpencerC.E. Brittain
412Cherry MixLinamixCherry MoonQuiet AmericanL. DettoriS. bin Suroor
52ReefscapeLinamixCoralineSadler's WellsR. HughesA. Fabre
68Best GiftBahhareShock AttackInvitingD. WhyteJ. Moore
75SaturnMarjuDelphinusSoviet StarR. FraddC. Fownes
87Ouija BoardCape CrossSelection BoardWelsh PageantK. FallonE. Dunlop
93Sweet StreamShantouSnug DinnerJareerT. GilletJ.E. Hammond
109SamandoHernandoSamshuNashwanE. LegrixF. Doumen
1111Six SenseSunday SilenceDaneskayaDanehillH. ShiiH. Nagahama
124ShamdalaGrand LodgeShamadaraKahyasiC. SoumillonA. de Royar-Dupre
今年は例年になくメンバーが揃ったというレースではありますが、主役を務めるのはOuija Board。JCは直線で軽く前をカットされても5着。復帰後まだ3戦ということもあり、イギリスからアメリカに渡って、更に日本から香港という旅行中だがまだ余力もあるだろう。そして凱旋門賞2着のWesterner。とにかくズブいのである程度スタミナの効くレースが望みという事になりますか。とはいえこのパターンはBadenで勝ってるWarrsanでもいけるんでねえのと思ったりもするんですけどね。Norse DancerはこのレースにはAzamourはいませんがってことで終了にしておく。ゴドルフィンの大ハズレであるCherry Mixと同じく古馬でGIを勝つというらしくないことをやったReefscapeのLinamix2騎ですが、ReefscapeはWesterner以上のステイヤー、Cherry Mixは前走イタリアで空き巣してくるのがやっとではあり軽視して構わないだろう。Sweet Streamは昨年の4着馬で今年は順調に使えなかったらしいが、10FのGIIIを勝ち、15FのGIIも勝ってしまいました。そんな2戦2勝、よく分かりません。そんな中Six Senseということになりますが、上位に食い込んでこられたら良いかなというところかな。勝ち目がないとまでは言わないが、今年はちょっと相手が強い。だが、ディープインパクトに5回挑んだアドマイヤジャパンには負けるとはいえ、シックスセンスも4回挑みしっかりまとめて来ているというあたりで世代の2番手であるのは間違いのないところではあり、下手なレースはできないだろう。ディープインパクトより先に海外GIを手に入れる結果になればそれこそ感激ものではある。

Hong Kong Mile GI Sha-Tin HK Turf 1600m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
13RaktiPolish PrecedentRageraRainbow QuestP. RobinsonM.A. Jarvis
213Asakusa Den'enSingspielWhitewater AffairMachiavellianS. FujitaM. Kono
35Bullish LuckRoyal AcademyWild VintageAlyshebaG. MosseA.S. Cruz
410Hat TrickSunday SilenceTricky CodeLost CodeO. PeslierK. Sumii
58Super KidGaiusPompeii PridePompeii CourtS. DyeJ. Moore
611Court MasterpiecePolish PrecedentEasy OptionPrince SaboK. FallonE. Dun;op
86Perfect PartnerQuest For FameStockingsWhiskey RoadF. CoetzeeA.S. Cruz
94Dave's BestBishop of CashelBrightsideLast TycoonC. SoumillonC.H. Yip
1011High IntelligentAnabaaParty DancerParty LeaderD. WhyteJ. Size
111ScintillationDanehillSubterfugeMachiavellianE. Saint-MartinC.S. Shum
1212The DukeDanehillMer du SudBluebirdD. BeadmanC. Fownes
139Town of FionnSnippetsBallyfinTwig MossG. SchofieldC.S. Shum
147WealthyDanehillAlpine SpiritKenmareO. DoluezeC.H. Yip
地元のエースは春にはSilent Witnessの連勝記録をストップさせたBullish Luck。安田記念に遠征してきて4着なら十分で、この秋はこのレースが最大目標というところもあるので最有力。一方でその安田記念を勝ったAsakusa Den'enは天皇賞秋が4着という結果に終わっているが、あれはあまり当てにはならない結果ではあるかなとは思う。まあ有力は有力という事で香港の馬場に対応できたらと。一方秋のマイル王Hat Trickはちょっと直線で追い込む競馬ではこのレースは厳しいだろうというところはあるので前走後ここ一本に絞っていたということもあるしAsakusa Den'enを上に見るのが妥当か。Hat Trickの場合京都以外でもちゃんと強いのかってのもあるわけで…。地元のマイルトライアルでBullish Luckを下したDave's Bestですが、さすがに本気で来るBullish Luck相手にもう一度それができるかというと微妙。という事でこのレースは昨シーズンの香港マイルチャンプに春と秋の日本のマイル王者によるアジアチャンピオンの座を賭けたレースと見ればよいか。
で、問題はレースが始まるまで分からないRaktiですよ。Raktiが能力全開で走れたら、非常に面白いレースになるかと思われるが、その可能性はあまり高くないような気はする。

Hong Kong Sprint GI Sha-Tin HK Turf 1000m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
13ChineurFaslievWardaraSharpoC. LemaireM. Delzangles
24Admire MaxSunday SilenceDyna ShootNorthern TasteH. UemuraM. Hashida
36Cape of Good HopeInchinorCape MerinoClantimeM. KinaneD. Oughton
511BenbaunStravinskyEscape to VictorySalseK. FallonM. Wallace
69Country MusicDanzeroParis NightsLe Grand SeigneurF. CoetzeeA.S. Cruz
71Planet RulerDanehillSequenzaLyciusG. MosseA. Lee
810Able PrinceHurricane SkyQueens ChoirPalace MusicD. WhyteJ. Moore
92Natural BlitzMaroofMiiharoBletchinglyG. SchofieldD. Cruz
108War CatFelix the CatTara's JoyWar HawkW.L. HoY.Y. Choy
117Absolute ChampionMaraudingBeauty BelleIdeal PlanetR. FraddA. Lee
125NippingNight ShiftZeldaCaerleonC. SouillonR. Collet
1312Nicole's DreamNorthern TrendFlying TwosieMajor ArtE. BairdL. Rivelli
Silent Witnessはいない。Cape of Good Hopeは香港ではいまいちなところを見せる。他の地元馬は揃いも揃って安定を欠く。こんなHK Sprintもなかなかなかろうという気はするが、Admire Maxとしては逆に引退を飾る願ってもないチャンスがそこにあるというのは間違いのないところかな。直線競馬も1000mのレースも経験がありませんが、昔マイルで4着に突っ込んできた事もあって馬場とかは問題なかろうし。
地元はオーストラリアから帰ってきたCape of Good Hopeが頑張るしかないかな。ある程度安定はしていますが、突き抜けるタイプでもないだけにどうだろ。
遠征馬では一応フランスからChineurが来てます。連勝してたときはそこそこ凄みもあったが、GIで壁に当たってしまいました。で、Fasliyev産駒ということもあるので、もう余力も何もないというところではないかと。

Horse Racing

朝日杯FS GI 中山 芝 1600m

馬名母父騎手調教師
1ダイアモンドヘッドサンデーサイレンスダンジグウィズウルヴスDanzig武豊池江泰寿
2ショウナンタキオンアグネスタキオンショウナンマイラヴトニービン田中勝春上原博之
3フェイクフェイススターオブコジーンマヤノクリオネサクラユタカオー和田竜二南井克巳
4アポロノサトリCozzeneMississippi QueenDixieland Band蛯名正義堀井雅広
5スーパーホーネットロドリゴデトリアーノユウサンポリッシュエルセニョール内田博幸矢作芳人
6ダノンブリエMister BaileysSilver PureInterrex江田照男小島太
7ジャリスコライトFantastic LightChancey SquawChief's CrownK.デザーモ藤沢和雄
8デンシャミチサクラバクシンオーバーンダンスマルゼンスキー柴田善臣田中章博
9ディープエアータイキシャトルハイパスチャーEl Gran Senor池添謙一池添兼雄
10スロクハイネスハイライズスロクフルラードニッポーテイオー丹内祐次矢野照正
11レソナルグラスワンダーポニーガールSeattle Slew北村宏司大久保正陽
12フサイチリシャールクロフネフサイチエアデールサンデーサイレンス福永祐一松田国英
13タニオブゴールドバブルガムフェロークラクエンレディートニービン松岡正海栗田博憲
14フィールドカイザークロコルージュシンモーションロドリゴデトリアーノD.ボニヤ山内研二
15エムエスワールドステイゴールドトップワールドマルゼンスキー松永幹夫湯窪幸雄
16コマノルカンボストンハーバーリンデンジョオーリアルシャダイ木幡初広鮫島一歩
やはり牡馬はいまいち萌えませんね。
とりあえず先週のアイスドールは大外枠にぶち込まれたわけですが、今週はダイアモンドヘッドが最内枠にぶち込まれました。池江泰寿センセのこの極端な枠の引き方はなんじゃそれとか思いつつ、とりあえず等価交換ってやつか。先週と今週逆にして欲しかった気分。
とりあえずフサイチリシャールに勝たれると何か悔しいので、かといってショウナンタキオンもなあってところはあって、後ジャリスコライトもせめて3歳になるまで待てと言いたいし、最後の世代は1頭しかこの舞台に送れなかったが、それをしっかりまとめてこそサンデーサイレンスだろうと思い込む事にしてダイアモンドヘッドを本命にしてもよろしいでしょうか(回りくどく弱気。
まあ、今年は前哨戦になる重賞があまりアテにならないかという風には思ってるし、まだマシと思った東京スポーツ杯ははっきりと前残りなんだよね。
敢えて牡馬にぶつける形になったスロクハイネスはいまいちやりたい事が分かりません。輸送が嫌だと言っても他にいくらでもあるだろ、1勝馬なんだし…。こんな形でハイライズが2年目の産駒にして初めてGIに登場でございます。

2005/12/10

雑記

更新サボり

GALZOO ISLANDをやってるというわけではありませんよ。まだ買ってないし、買うかどうかも微妙だし。東鳩2は論外ですよ。

2005/12/11

雑記

ACCORD EURO R ABA-CL7

納車されました。というかディーラーまで引き取りにいったんですけどね。向こうさんの都合もあって登録が11月なのはこっちも了承してたのでまあ良いでしょう。マイナーチェンジの直後って感じがあるので単なる自己満足。
これまで乗っていたWAGON Rは6年8ヶ月でトータル走行距離が43000k程度でしたが、これは一月に300kも乗ればよく乗ったなと思ってしまうような時期があったからで、今は通勤の都合で一月1000kペースです。ま、軽い修復歴があり、今でも小さな傷には事欠かないこの車でよく下取り30万付きましたねとは自分でも思うので、最後までお世話になりましたという感じではあるか。
つーことで、これでも今年になってから走行距離が一気に増えたわけですよ。ま、そんな感じに車がないと生活できやしない環境でありますので、道路整備は既に十分とか抜かして、道路財源を一般財源化するらしいのがほぼ確定なのはいらだたしいですな。お前ら四の五の言う前に田舎で車がなければどうしようもない生活を1年くらいやってから話しろやと。実際やる事なんてまだまだ如何様にもあるかと思われ。そんな感じに、暫定税率がどうのという話は昔の低い税率の時代なぞ知らんので別にこのままで正式な税率にされても増税だ何だってな感覚には私はならないかと思いますが、ちゃんと今までどおり道路整備に使えってだけです。百歩以上譲って環境目的税くらいなら許してやれんこともなかろうが…。
で、EURO R。マジにMT車なんてのは時折軽トラを運転する程度で乗用車レベルとなると教習所時代まで遡らねばなりません。ということもあり、ディーラーで車を引き取ったら、まず家に戻ってビニール引っぺがしたりした後、軽くドライブという感じで野洲から近江八幡を回って来ました。要するにあの辺の県道2号線ならそれなりに動くかなと思ったわけですよ。実際にはそれなりに混んでましたorz。挙句の果てには何を血迷ったか近江八幡の駅前通なんぞに侵入してしまい、渋滞に巻き込まれるオチ。うざかったのは渋滞よりむしろ暴若無尽に過ぎる歩行者ではありましたがね。こっち動き出してるのに平気で横断歩道でもないところで車道に出てきやがるからな…。さすがにむかついた一件があったので、それはクラッチ切った後で少々アクセル踏み込んでみました。いや、単なる慣らし運転ですよ。他意は…いろいろあるんですが、4000以上までは回してないし。つか、その人もう対向車線渡れないだろって状況だったのでどうするんだろうと思って見てたら、センターラインのところを歩き出しましたからね。とりあえず私とは無関係なところでとっとと轢かれるが良い。
結局近江八幡から竜王を真っ直ぐに南下するところになってようやくちゃんと走れたような気がしなくもなく、素直に最初から田舎方面に向けて運転してろという感じではありましたが、そんなの明日から毎日通勤で通るのだから今行かなくていい。
さて、そんな感じに運転してみたわけですが、渋滞してのろのろ運転だったので4速や3速でわざとスピード落としていって加速とかやってみたわけですよ。高回転型エンジンであるとはいえ、2000回転以下でも十分というトルクがあって渋滞してても3速入れっぱなしで問題無さそうという感じではありました。朝の渋滞めんどくなるかなと思ってたけどあまり関係なさそうね。3速ならほとんど停車してしまうような状態からでもアクセル踏めばちゃんと加速します。というかある程度はクラッチ操作次第ではあるか。でも、完全に止まるとダメね。1回慣れてないせいか1速に入れたつもりが3速だったというのがあって、発進時にストールしましたw。あれもっと踏み込んでたら動いたのかなあ。今後試したくはありませんが。1速から3速までクロースしてるということもあるので、面倒になったら2速と4速だけで十分動くということが分かったのは収穫。乗り方によっちゃほとんどAT車と変わらない感じで運転できます。もちろんちゃんとシフトチェンジしながらの方が良いのは言うまでもなかろうが。
明日は恐怖の給油でございます。ハイオクで60L入った時の金額を考えるとちょっと怖いものがありますね。如何に全国でも1、2を争う安さを誇る滋賀南部とはいえね。
とりあえず正面。

標準のエアロ関係もちょっとデザインが変わりますという話ではあったのでどうであろうかと思ってましたが、まま前の方が良かったなどと思っても意味がないので納得しておこう。
んで、後ろから。

すでにスタッドレスタイヤになっているので、ホイールも純正EURO R用とは違います。ディーラーで適当にやってもらってるのでなんか1933年のダービー馬にして大種牡馬な馬を思い起こす銘柄でした。タイヤは当然のようにMZ03です。場合に因っちゃ命が掛かるようなものに金を惜しむわけにはいきませんので、国産以外の選択肢はあり得ません。
やはり後ろにはスポイラーくらい付いてないと締まらんかなという思いもありつつ、しばらく乗って慣れたらこのままかもしれません。あの羽根はそれなりに勇気いるだろ。ローダウンとかは家の庭にある段差でガリっとやりかねないのでこれ以上下げると危ないですw。
バイザーが無限になってて、ホイールが違う以外純正のままであります。色はこのマイナーチェンジで追加のヤマニンアラバスターシルバーとか言うらしいですが、以前のシルバーとの違いはさっぱり分かりません。会社にシルバーのACCORD乗ってる人いるから横に並べたら分かるかしら。

名前バトン

は明日くらいに解答できるかと思います。

Horse Racing

朝日杯FS GI 中山 芝1600m

1.フサイチリシャール: クロフネ - フサイチエアデール by サンデーサイレンス
2.スーパーホーネット: ロドリゴデトリアーノ - ユウサンポリッシュ by エルセニョール
3.ジャリスコライト: Fantastic Light - Chancey Squaw by Chief's Crown
4.ショウナンタキオン: アグネスタキオン - ショウナンマイラヴ by トニービン
5.ダイアモンドヘッド: サンデーサイレンス - ダンジグウィズウルヴス by Danzig
6.ディープエアー: タイキシャトル - ハイパスチャー by El Gran Senor
7.ダノンブリエ: Mister Baileys - Silver Pure by Interrex
8.アポロノサトリ: Cozzene - Mississippi Queen by Dixieland Band
9.エムエスワールド: ステイゴールド - トップワールド by マルゼンスキー
10.レソナル: グラスワンダー - ポニーガール by Seattle Slew
11.コマノルカン: ボストンハーバー - リンデンジョオー by リアルシャダイ
12.デンシャミチ: サクラバクシンオー - バーンダンス by マルゼンスキー
13.フィールドカイザー: クロコルージュ - シンモーション by ロドリゴデトリアーノ
14.タニオブゴールド: バブルガムフェロー - クラクエンレディー by トニービン
ラップタイム: 12.8 - 11.5 - 11.6 - 11.5 - 11.6 - 11.8 - 11.1 - 11.8
スロクハイネスとフェイクフェイスが出走を取り消しました。
あー、フサイチエアデールの仔にGI勝たれてしまったよって感じですね。クロフネすげーということでもあるかも知れんが…。現役時代にはついにGIに手が届かなかったフサイチエアデールは嫌いではないが、トゥザヴィクトリーの生涯のライバルとして先を越されると当然悔しくあるわけですよ。ま、トゥザヴィクトリーの方が現役を一年長く続けたわけだし、その一年があってこそのトゥザヴィクトリーではあるので、ある程度先にフサイチエアデールの仔が活躍するのは当然なわけですが、GIまで勝たれちゃうとね…ハードル高いなと思うわけで。
さて、スーパーホーネット以外上位は人気馬が占めたということで、順当も順当というレースではありますが、1枠2頭のあの控え方にはちと納得がいかないかも知れず。ダイアモンドヘッドは直線でジャリスコライトに一気に置いていかれているように末脚勝負な馬ではなかったわけですし、レソナルに前にいかれて、外からフサイチリシャールとかも来ていたとはいえちょっと下げすぎたのではないかななどと。ショウナンタキオンもあれでは後ろ過ぎたといえるでしょう。
問題のスーパーホーネットですが、もともと良く分からないような種牡馬だったロドリゴデトリアーノが更に訳分かんなくなったというところですかね。エリモエクセル以来久々の大物ということになるか。なかなか見所のある末脚だと思いましたし、そういうところでエリモエクセルに似るってのも好みではありますよ。デイリー杯では3着でしたし、まま良い感じ。

フサイチジャンク

池江泰寿師はこっちまでこけなくて良かったですねという感じはあったりする。何かと話題になるだけに惨敗してたら目も当てられなかったろうし、とにかく勝ち上がらせたということは評価して良いのではないですかね。フサイチとしてはその後朝日杯も勝ってめでたしめでたしというところですし。
ま、さすがにトーセン島川とかピサノ市川あたりには負けてられんというのはあろうかなと。

Foreign Racing

Hong Kong International Meeting

あかちゃんぷさまお任せとか言われてしまったが、今日の結果はいまいちデンパ出力が高くなるようなものではなく、どっちかというと萌えないゴミ(byいがずきん)であったりする印象なのですよ。そんなわけで当り障りの無い事しか書けません。

Hong Kong Vase GI Sha-Tin HK Turf 2400m

1.Ouija Board: Cape Cross - Selection Board by Welsh Pageant
2.Six Sense: Sunday Silence - Daneskaya by Danehill
3.Best Gift: Bahhare - Shock Attack by Inviting
4.Shamdala: Grand Lodge - Shamadara by Kahyasi
5.Westerner: Danehill - Walensee by Troy
6.Reefscape: Linamix - Coraline by Sadler's Wells
7.Samando: Hernando - Samshu by Nashwan
8.Sweet Stream: Shantou - Snug Dinner by Jareer
9.Cherry Mix: Linamix - Cherry Moon by Quiet American
10.Saturn: Marju - Delphinus by Soviet Star
11.Norse Dancer: Halling - River Patrol by Rousillon
12.Warrsan: Caerleon - Lucayan Princess by High Line
ここではちょっとOuija Boardが抜けて強かったということになりますかね。来年どうするのかは知りませんが、現役に残って牡馬相手に一年間12F路線で戦いつづけて欲しいというのはあったり。そしてどこかでAlexander Goldrunと決戦するのですよ(妄想。
で、ネタ馬確定の2着をもぎ取ったSix Senseはこのメンバーで2着なら十分威張れる成績かなと思います。上がりが速いのでジリな馬の出番はあまりなかったかな。Westernerはもうちょっと前から伸びる競馬をしないと2400mでは無理があるかなと。
Warrsanは最下位に終わりちょっと今年後半は燃え尽きてたかなという感じではあるか。今年一年現役を続行したのは微妙なところながらBadenで勝ったわけだし、まるきり失敗ではなかっただろう。でも種牡馬価値という点ではいまいちアレかなというところ。ま、来年からは種牡馬でガンガレ。欧州にはCaerleon後継種牡馬がいない感じにはなってるのでそれなりに需要があると信じさせてください。将来の母父候補には良かろうかなと思われるわけで。

Hong Kong Sprint GI Sha-Tin HK Turf 1000m

1.Natural Blitz: Maroof - Miiharo by Bletchingly
2.Planet Ruler: Danehill - Sequenza by Lycius
3.Able Prince: Hurricane Sky - Queens Choir by Palace Music
4.Country Music: Danzero - Paris Nights by Le Grand Seigneur
5.Cape of Good Hope: Inchinor - Cape Merino by Clantime
6.Benbaun: Stravinsky - Escape to Victory by Salse
7.Absolute Champion: Marauding - Beauty Belle by Ideal Planet
8.Chineur: Fasliev - Wardara by Sharpo
9.War Cat: Felix the Cat - Tara's Joy by War Hawk
10.Nipping: Night Shift - Zelda by Caerleon
11.Admire Max: Sunday Silence - Dyna Shoot by Northern Taste
12.Nicole's Dream: Northern Trend - Flying Twosie by Major Art
香港勢が上位独占で、Silent Witnessがいなかろうが層は厚いんだということを示しましたか。Admire Maxに限らずスタートが全てという気はして、直線1000mのレースってのはいかにスタートから押していけるかってところがあるのかなと。だからコーナーを回るコースとは根本的に違う適性を要求されているってのはあるかもしれない。このレースに勝とうと思ったら新潟の直千でもっと厳しいレースをやんないとダメですかね。

Hong Kong Mile GI Sha-Tin HK Turf 1600m

1.Hat Trick: Sunday Silence - Tricky Code by Lost Code
2.The Duke: Danehill - Mer du Sud by Bluebird
3.Dave's Best: Bishop of Cashel - Brightside by Last Tycoon
4.Bullish Luck: Royal Academy - Wild Vintage by Alysheba
5.Court Masterpiece: Polish Precedent - Easy Option by Prince Sabo
6.Asakusa Den'en: Singspiel - Whitewater Affair by Machiavellian
7.Perfect Partner: Quest For Fame - Stockings by Whiskey Road
8.High Intelligent: Anabaa - Party Dancer by Party Leader
9.Wealthy: Danehill - Alpine Spirit by Kenmare
10.Scintillation: Danehill - Subterfuge by Machiavellian
11.Rakti: Polish Precedent - Ragera by Rainbow Quest
12.Super Kid: Gaius - Pompeii Pride by Pompeii Court
13.Town of Fionn: Snippets - Ballyfin by Twig Moss
今年は外からでもちゃんと伸びる馬場だったのは確かですが、Hat Trickはこれを勝てるのだから充実しているということにはなるでしょう。後は坂をこなすかどうかというところくらいですかね。来年以降もマイル戦線は熱いということになりそうなので良しとする。
RaktiはやっぱりRaktiでしたねとしか言い様がありません。

Hong Kong Cup GI Sha-Tin HK Turf 2000m

1.Vengence of Rain: Zabeel - Danelagh by Danehill
2.Pride: Peintre Celebre - Specificity by Alleged
3.Maraahel: Alzao - Nasanice by Nashwan
4.Russian Pearl: Soviet Star - Velinda by Veloso
5.Touch of Land: Lando - Touch of Class by Be My Guest
6.Epalo: Lando - Evening by Kiss Kris
7.Green Treasure: Danehill - Sitella by Shirley Heights
8.Alexander Goldrun: Gold Away - Renashaan by Darshaan
9.Willow O Wisp: Misnomer - Willow Woodman by Woodman
10.River Dancer: Sadler's Wells - Darara by Top Ville
スローな競馬で地元のVengence of Rainが勝ちました。
Prideはまずまずの競馬でPeintre Celebre産駒として来年のキャンペーンを頑張っていただきたいというところでしょうか。Alexander Goldrunは今日のこの展開では直線の不利で全部終わってしまったということだろう。この馬、今年の後半は徹底的に勝ち運から見放されてたなというところはあるわけで、これに懲りずに来年は予定通りに牡馬相手に走ってくださいねという感じか。ま、ドバイに行けとはいわないからリフレッシュした方がよいだろう。
ところでJRAは来年こそPrideなりAlexander Goldrunなりを日本に呼んで頂きたく。とにかくエリ女だろうがマイチャンだろうがJCだろうがどこでも良いのでお願いします。

2005/12/12

Comic

天外レトロジカル 5 / 浅野りん / コミックブレイド

我々は一年待った。
天外レトロジカル 5
というわけでございまして、今年は本誌での連載がなんやかやなことになっちゃって、一年ぶりの天外レトロジカルでございます。しょっぱなのサブタイトルが「待ちぼうけ」ってのは洒落にならないですよ?
ま、私は雑誌でちゃんと読んどる訳ですが、そういえば今月分のコミックブレイドはまだ本屋から買って来たままの状態で放置しているような気がしなくも無く、これ自体、会社でフランさんのサイト見てて気付いた訳ですよ。帰りに買ってきた。
今回の表紙は安峰川夫妻と縞田博士がセットですね。ま、そんな事より帯のこのあおりですよ。実際それに該当する話は私も雑誌で読んだよ。ちょっと前にね。そんなわけでそこまでの話が載ってるのかなと思ったら、その前で終わってんじゃねえか。ということで同じ帯してそうな6巻はいつごろ出ますか?ホントにここの編集部は(以下略
ま、それが無くてもちゃんと面白いですよ。最初の「待ちぼうけ」はこういう話は作者がもだえながら描いてるということですが、たまには良いんでないかなと思えるものではありましょう。とはいえ、こういう話ですらこの作者の描く女性は強いんだよねw。テンションの上がり下がりが激しいんですよね。そこがまた良しなんですが。ということで闇鴉の話では理子さんも再登場。変わらずかっ飛んでます。さわやかに「呼んだらしばくわよ」とか言って次のページからしばらくはスイッチオンで突っ走ってますからね。こういうノリ大好きなんよ。あと、弦楽さんが落ち込む理由は非常に良く分かる。
で、カバー裏でも触れておられるのでま、またもとのペースに戻ってくれたらよいやね。雑誌掲載時のコメントなんかである程度想像つかん事もないわけで、一時期2chあたりで騒がれた例の悪い風潮ではなかろうなと安心しておく。とりあえずパンゲアエゼルの方もそろそろ2巻出してよい頃ではないでしょうかと…。

雑記

名前バトン

というものがですね、水聴竜詠さん@Personality#9から回ってきてるのです。
では行きますよ。
1.あなたのHNはなんですか?
Marius。競馬な方面ではMarlという名が通ってますな。極めて局地的にはDREAMDEALとか名乗ってる。でも、まああらためてベースはMariusの方だということを主張くらいはしても良いかなと思ったりする今日この頃。
2.由来はなんですか?
Skin作家の100質でも答えてるわけですが、ローマの人名。ちなみに最終候補としてDariusというのもあったということを明かしておこう。とっさに思いつくのがアケメネス朝だった故に却下しました。
3.差し支えなければ本名もお願いします。
今無くても将来的に差し支える可能性を否定できない以上ダメです。
4.本名の由来はなんですか?
問3に関わってくるのでこれもパスさせてください。
5.過去に使っていたHNを教えてください。
パブリックなところではこれしか使ってませんね。
6.過去につけられたあだ名を教えてください。
ゴマ。ブッチョ。ノッチ。どれもこれも由来を追及してはいけないです。
7.今までこの名前かわいいと思ったものはありますか?
あらためて問われるとコレといって無いと答えるしかないよね。
8.一番大切な恋人にはなんと呼ばれたいですか?
ラフィールと呼ぶがよいってな勢いで…はなくて、勝手に呼んだらよいと思うよ。
9.本名とHNどちらが好きですか?
比べてどうすんのよ、そんなの。
10.また生まれ変わってもその名前でいたいですか?
では、新しい人生ということを認識するために変えてもらうか。
11.バトンを回す5人。
いやしないので、誰でも勝手に持っていってくだされ。

投げやりですな。ま、名前なんて普段あまり意識しないものでして、特にHNとかは深く考えてつけたもんじゃないです。
ま万事そんな調子でドメインも深く考えずにdreamdealとしたかったが空いてなかったのでfairydollとなったわけで、これはこれで個人的に綺麗にまとまって良かろうなと思っていたわけではありますが、エロDVDのレーベルであるのね…。検索するとエロDVDばっかりの中に放り込まれるわけで、毎日それで誤爆してくる方がいるのでざまあみろとか思わなくも無い。とりあえず可能ならばGoogleの一番上の座を奪う事とYahooは最初の10件には入れるようにしたく思ったり思わなかったり。

本日

PCを起動したらもともとうるさいんですが、明らかに違う轟音っぷりだったので、さすがに怖くなって即シャットダウンして、前から怪しかったDVDドライブを殺してやると、多少ましになりました。ま、一年ほど酢酸やらなんやかやの蒸気に微妙に晒されつづけるという環境で酷使した割には持ったという感じもしないではないが、次はHDDかなどと怯えております。ま、死んでくれたので思い切って、DVDを焼けるドライブを買うことが出来ますわな。…来年になってからorz。

本当は阪神JFの前に完成させようと思ってたアイスドールの血統を如何こうという記事があるのですが、なんかやってるうちにどんどん違う方向行ってます。キャプテンスティーヴの方だけで力尽きます。ま、ビスクドールはサイレントディールの全姉なわけで、サイレントディールについては書いてあるのでやんなくていいかと思うところもあるけどね。とりあえずキャプテンスティーヴの話をするのに気が付いたら19世紀のアメリカなのは一体どういうことかなとか思いつつ諦めて地道に準備してるわけですが、なんか名牝達の後宮SAGAさまに先に先に近いところのネタを出されてるような気がしなくも無いですね。ま、最終的な方向は違うだろうから気にしない。というかあれだけの分量を次から次に出せるのはすごい事だと思います。私は今日はほとんど進んでないわけで…。

ハイオクを1Lで126円という神った価格で給油する事が出来ましたが、それでも7000円近くになり、プリペイドカードの残金が瞬殺されますた。表示では130円となってたので、まそれで良いかという感じで入れておったので、出てきた明細を見て驚いたよ。これまでもときどき表示より低かった事はあるが4円は見た事無かったしな。
また、明日は雪ということで、戦々恐々としていたり。

2005/12/13

Foreign Racing

Rock Hard Ten (2001 USA) Kris S. - Tersa by Mr. Prospector

先頃引退と種牡馬入りが発表されたRock Hard TenはLane's Endにて種付け料50,000ドルと決まった模様です。
さて、前にも出したLane's EndのStallion Roasterに追加して再掲。
StallionSire2006 Fee2005 Fee2004 FeeNotice
A.P. IndySeattle Slew300,000300,000300,0001992北米年度代表馬、2003年北米リーディング
KingmamboMr. Prospector300,000300,000225,000欧州と日本で複数のチャンピオン馬輩出
MineshaftA.P. Indy100,000100,000100,0002003年北米年度代表馬
Smart StrikeMr. Prospector50,00035,00025,000カナダとプエルトリコで5頭のチャンピオン馬が出る
Dixieland BandNorthern Dancer50,00050,00050,0002004年北米ブルードメアサイアーリーディング
Saint LiamSaint Ballado50,000------BC Classic
Rock Hard TenKris S.50,000------Santa Anita H
Pleasantly PerfectPleasant Colony40,00040,000---BC Classic(ベイヤー119)、Dubai World Cup(TR130)
GulchMr. Prospector40,00050,00050,000チャンピオン2頭(Thunder Gulch、Nayef)
Came HomeGone West40,00040,00040,0002004年当歳馬、2005年イヤリングでファーストクロップリーディング
Lemon Drop KidKingmambo30,00050,00050,0002000年古馬チャンピオン、セカンドクロップリーディング11位
Dixie UnionDixieland Band30,00030,00030,000セカンドクロップリーディング7位
Belong to MeDanzig20,00025,00025,000北米リーディング28位
LangfuhrDanzig20,00030,00025,0002002セカンドクロップ、2003サードクロップリーディング
Stephen Got EvenA.P. Indy15,00025,00012,50012,500セカンドクロップリーディング6位
City ZipCarson City15,00015,000?ファーストクロップリーディング2位
Pine BluffDanzig10,00010,00010,000Bear Fanの父
Pleasant TapPleasant Colony10,00010,00015,000北米リーディング62位
WandoLangfuhr10,000------2003年カナダ三冠
MingunA.P. Indy7,500------
Silver GhostMr. Prospector7,5007,50010,000
Midway RoadJade Hunter7,500------
King CugatKingmambo5,0005,0007,500
ということでSaint Liamと同額にて、Hail to Reasonの2本のラインのこれからを担うべき2頭が同じスタッドにて、同じ種付け料で供用されるということになりました。というか、Saint LiamやPleasantly Perfectと比べると獲得したタイトルの割にRock Hard Tenが高すぎるというところはあるのですが、もともと評判は高かったわけですからね。ま、確かに勝つときには強い勝ち方を見せましたし、Kris S.の後継者としてガンガレ。
しかしLane's Endのこのラインナップはどうよ。Storm Catなんて知ったことかの北米トップのラインナップですよ。というかこれ見てるとあらためてMineshaftは凄かったのねと思うわけです。こういうの見てると北米はLane's Endだけあったらいいとか思いかねないので怖いですね。

Comic

イノセントブレード・アンヴェイル / 戸土野正内郎 / コミックブレイド

イノセントブレード・アンヴェイル
とりあえず悪魔狩りを読んでないと話が見えないかと思われます。
アンヴェイルは雑誌掲載時には110Pの壮大な塗り絵というさらし者状態ではありましたが、もともと悪魔狩りの連載時にも作者がギリギリを綱渡りと言うような状態で何とか切り抜けていたという事情はあるわけで、そんな作者に到底不可能に思える日程を提示した方が悪いだろとは思う。全くここの編集部は(以下略
このイノセントブレードこそがこの作者の話の原点であるというらしいのですが、所々何か厨っぽいというか安易な設定が目に付いたりしますし、そういうところで評価下げてるんだろうなと思うので残念ですね。一応悪魔狩りはきっちりまとめて完結させているので、このところもう何がやりたいのか分からなくなって久しいベルセルクよりマシだったと評価してるんですけどね。
で、ただでさえその旧作の読者層向けに情報を詰め込んでいたのですが、コミック化に当たっては更に7ページの作者の直筆の捕捉が付いております。詰め込みすぎ。とりあえずここでいろいろ聖天使戦争の後始末というか、生き残りの消息がいろいろ語られていたわけですが、やっぱルシファーだろ。それとガルシア卿もある程度期待に違わぬ最期を遂げてるのでそういう外伝があればなとも思いつつ、ありえんだろうね。
ま、ファン以外の人が読むと苦痛にしかならんだろうなってところはあるのですが、もともとファン以外は読まんだろとも思ったり。確かにこれまででも悪魔狩りという作品は外伝的なものだということは言われてたわけですが、あとがきにてアレ級の話が5つ続いたあとで主人公登場とか書いてあって、そんなのホントに描けるんかよとか、壮大な物語を構想するのは良いが作品とするならちゃんと読者が付いてくるようにとかは思うのですよ。でも悪魔狩り自体はこの話が没喰らって間に合わせで出した話で泥縄で話が大きくなったんではなかったのかと思わんでも無く、まあいいか。
また本誌の連載に戻ってくるだろうところですので、この系統の話を小出しにしていくのが一番良い形なんではなかろうかなと思ったり。

2005/12/14

雑記

ゲド戦記

がジブリに映画化されるんですとよ。
すっげえ微妙ですね。見たいような見たくないような。というか未知数すぎて分からんというところか。そもそも映画の分量に収めきれるのかという気もするし、ジブリの新作を見たいという人には良いかもしれませんが、ゲド戦記ということを意識すると酷い目に遭いそうな…。
敢えて、ゲド戦記を題材としたからにはそれだけの意味のあるものを作ってもらわないとね。

Horse Racing

アイスドールをきっかけに泥縄的に血統の話 1

本当はアイスドールの話を阪神JFの前にやろうと思ってたのですが、気が付いたらこんな時期ですよ。
アイスドール: キャプテンスティーヴ - ビスクドール by サンデーサイレンス
キャプテンスティーヴはドバイWCの勝ち馬。そのとき2着に下したのがトゥザヴィクトリー。そしてビスクドールはトゥザヴィクトリーの全妹。
ビスクドール自身は未勝利のまま繁殖入りとなっていますが、血統的背景から期待を受ける繁殖牝馬であったのは間違いないでしょう。当時の社台グループはサンデーサイレンスの次を担う種牡馬を試行錯誤している段階であり、ノーザンファームにおいてはフレンチデピュティとクロフネの親仔がその期待を集める存在でした。
事実ビスクドールの母フェアリードールには後にフレンチデピュティが、姉トゥザヴィクトリーにはオーナーの期待のもとクロフネが配されてましたし、後にはフォーティナイナーという選択もありました。そしてこのアイスドールの半妹はクロフネ産駒です。
こういった血統でありながらビスクドールの初年度の相手にそういった種牡馬よりもその年が種付け初年度であったキャプテンスティーヴが選ばれたことにはドバイWCの結果を考慮された部分が少なからず存在するでしょう。そして産まれたアイスドールはキャプテンスティーヴにとっても最良の血統背景を有し、キャプテンスティーヴが種牡馬として成功するかどうかの鍵を握ることになってもおかしくない存在となりました。

Captain Steve: Fly So Free - Sparking Delite by Vice Regent
Captain Steveは2歳から重賞に顔を出していた存在でBC Juvenileは11着に敗れますが、その後Hollywood Futurity Sを勝っています。しかし、3歳になってからは今ひとつ足りない結果が続き、Kentuckey DerbyではFusaichi Pegasusの8着に終わりました。その後のPreakness Sでは4着に終わってBelmont Sはスキップ。相手関係の楽なIowa Derbyを選んで出走して勝つと、そこから本格化してSwaps Sも勝って連勝。その後は安定した結果を残せるようになり、BC前哨戦のGoodwood BCHではTiznowを相手に好勝負をして見せて、BC Classicでは人気薄ながら3着に食い込みました。明け4歳初戦のDonn Hを快勝して北米のエースとしてドバイに参戦。一番人気を背負い、直線でTo the Victoryを軽くかわしたこのレースこそが彼の競争生活におけるハイライトとなりました。その後はドバイ遠征馬の不振の例に洩れず、復帰戦のStephen Foster Hこそ2着に入りますが、Pacific Classicを最後に引退しました。その後JRAによって購入され、JBBA供用種牡馬となり、結果初年度産駒として53頭の産駒を誕生させることになりました。
Damascusによって再興されたTeddyのラインであり、このDamascus系の種牡馬をサンデーサイレンスと組み合わせるという配合はエイシンワシントンを有するエイシンの手によって幾度か試みられエイシンヘーベという馬を出しました。その絶対数を考慮するとまず悪くないというレベルの配合にはなるでしょうか。
Captain Steveは祖父Time For a ChangeGrey Flight一門の出身であるという程度にしか目立つところの無い血統で、牝系も祖母が5勝を挙げる活躍馬だったのが目立つ程度。それでもその活躍でVice Regentを捕まえることができたのだから十分か。
5代内のクロスはNative Dancer4x5、Bold Ruler5x4、Nasrullah5x5、My Babu5x5。Native Dancerは父Fly So Freeの牝系とNorthern Dancer経由。Bold RulerはReviewerJacinto。NasrullahはBold RulerのものとNashuaの仔Stevward。My BabuはDamascusの母父とCrozier。北米の馬としてはMy Babuをクロスしているのが珍しいが、Crozier経由ならそこそこ見かけるかなという入れ方でしょう。 牝系は少し遠いところでAffiliateProud DeltaIndy Five Hundredなどが出ており、フサイチエアデールもその近親にあたります。しかしCaptain Steve自身の累代はEight Thirty、Crozier、Jacinto、Vice Regent、Fly So Freeと一流とは言い切れないレベルです。
父Fly So FreeはBC JuvenileとFlorida Derbyを勝ち、5歳まで活躍しました。Sun AgainとNasrullahをそれぞれ5x4で持ちます。だが、Captain Steveを出したもののそれ以外では上級産駒はほとんど出せず、種牡馬としては失敗といわれても仕方ないレベルでしょう。

Teddyと9号族
20世紀に入って急速に発展した9号族は主に9-c族と9-e族の諸系統に分けられ、9-eから派生したのが9-f、9-g、9-hとなります。とは言うものの、最近のミトコンドリアDNAの研究によって本当の9号族はMaid of Nashamから派生する9-e族諸流であって、9-cの方は12号族と共通しているという結果が出ているようではあります(参照: Who's Your Momma III: Some Lines Misplaced by Thoroughbred Heritageの300 Year Old Mysteries)。追試されたという話は聞かないのでどこまで信頼してよいか分かりませんが、General Stud Boolの成立過程やその当時の命名則を考えれば、当然そういうことは起こりえるでしょうという感じであって、所詮ファミリーナンバーってのはインデックスですからね言っておけば良いかなと。いくらデンパな私でも9-fと9-cを同じように扱いやしないわけですし。それに9-cの方だって面白いことは面白いわけで、ラベリングと考えておけば問題なかろうねと。
そのMaid of Mashamを始祖とするのが9-e族で、そのMaid of Mashamの娘Toxophilite Mareが9-f、同じく娘Young Melbourne Mareが9-g、孫娘Adelaideが9-hの祖となります。Maid of Mashamが1845年産で、19世紀後半にこういった展開を見せ、20世紀に入る頃には9-e族からCylleneFair PlayFriar Rockといった種牡馬を出しています。またZaribaSaint Astraなどが次々と現れて大きく発展しました。
Teddy系の主な種牡馬でこの9-e族系統に所属するのはAsterusAbjerBull LeaSun Again。Asterusは9-f族のAstrellaを母に持ちます。Abjerの母は9-e族の名牝Zariba。Bull Leaは9-f族のRose Leaves、Sun Againも同じく9-f族のHug Againを母に持っています。その辺の牝系図を2つばかし。
Maid of Masham (1845 by Don John) 9-e
|Teddington Mare (1855 by Teddington)
||Adelaide (1866 by Young Melbourne) 9-h
|Young Melbourne Mare (1857 by Young Melbourne) 9-g
|Toxophilite Mare (1861 by Toxophilite) 9-f
|Faraway (1866 by Young Melbourne)
||Lands End (1873 by Trumpeter)
|||Distant Shore (1880 by Hermit)
||||Arcadia (1887 by Isonomy)
|||||Cyllene (1895 by Bona Vista)
|Lady Masham (1867 by Brother to Stafford)
||Pauline (1883 by Hermit)
|||Dame Masham (1889 by Galliard)
||||Fairy Gold (1896 by Bend Or)
|||||Fair Play (1905 by Hastings)
|||||Frair Rock (1913 by Rock Sand)
|||||St. Lucre (1901 by St. Serf)
||||||Zariba (1919 by Sardanapale)
|||||||Abjer (1933 by Asterus)

Toxophilite Mare (1861 by Toxophilite) 9-f
|Stella (1879 Brother to Stafford)
||Astrology (1887 by Hermit)
|||Saint Celestra (1897 by St. Angelo)
||||Saint Astra (1904 by Ladas)
|||||Diavolezza (1911 by Le Sagittaire)
||||||Farizade (1921 by Sardanapale)
|||||||Kassala (1926 by Cylgad)
||||||||Chevelerie (1933 by Abot's Speed)
|||||||||Prince Chavelier (1943 by Prince Rose)
|||||Astrella (1912 by Verdun)
||||||Asterus (1923 by Teddy)
|||Star Shoot (1898 by Isinglass)
|Black Star (1880 by Forerunner)
||The Apple (1886 by Hermit)
|||Thankful Blossom (1891 by Paradox)
||||Colonial (1897 by Trenton)
|||||La Venganza (1902 by Abercorn)
||||||Nellie Morse (1921 by Luke McLuke)
|||||Rose Leaves (1916 by Ballot)
||||||Bull Lea (1935 by Bull Dog)
|||One I Love (1893 by Minting)
||||Affection (1914 by Isidor)
|||||Escutcheon (1927 by Sir Gallahad)
||||||Strange Device (1938 by Stimulus)
||||||Demoliton (1940 by Foray)
||||||Bourtai (1942 by Stimulus)
|||||||Delta (1952 by Nasrullah)
|||||||Levee (1953 by Hill Prince)
|||||||Bayou (1954 by Hill Prince)
|||||Hug Again (1931 by Stimulus)
||||||Sun Again (1939 by Sun Teddy)
これだけでも十分いろいろな馬の名が出てくるんですが、アイスドールはStrange Device直系のファミリーです。その従弟のSun Againという種牡馬が現代に残るおそらく唯一のTeddyのメールラインで、3世孫Damascusによって枝葉が広げられる事になりました。
その話は次回として、ここはまず、Strange DeviceとSun Again双方に入っているStimulusの血統はかなり面白い。父Ultimusは19世紀後半に発展したアメリカンスピードの体現者Dominoが2x2で入る近親交配馬。母HurakanにもLeamingtonStockwellのクロスがあり、米血として見るならばこのLeamingtonもDominoとの関係もあって注目に値します。また、母父Uncleの父であるStar Shootは9-f族出身で、最初のアメリカ三冠馬Sir Bartonの父として知られています。なお、Sir Bartonは9-g族です。
Strange Deviceの母父はSir Gallahadということになりますので、Strange DeviceとSun AgainはともにStimulusとTeddy系の種牡馬の組み合わせということになります。Strange Deviceの全妹であるBourtaiLeveeを筆頭にDeltaBayouを出した超級の名牝で、LeveeとDeltaがBroodmare of the Yearを獲得し、直仔の成績は振るわなかったBayouは3歳女王でした。これに彼女らの半姉Bantaを合わせてそれぞれが牝系を大きく発展させています。
Strange Deviceの方は代が進みLikely Exchangeに及んで再び表舞台に現れています。この牝系はHyperionを継続的にクロスさせているのですが、父HaloBlue Larkspurのクロスを持ち、母父のUnderstandingはSun Againの傍流で、母系にはBull Leaを持つ血統のサンデーサイレンスによって血統の奥深くに眠っていたこのTeddyやDominoを刺激されたと言えるでしょう。サンデーサイレンスの場合は祖母Montain FlowerがHyperionを持つ事もあり、Fairy Dollに対して相性が良いのも当然といえるでしょう。そしてCaptain SteveはSun Againの直系としてその流れを受け継ぐ格好です。累代のEight Thirtyも強力な血統背景を持っています。

こんなところで次回はDamascusを取り上げる予定。

2005/12/15

雑記

ブギーポップ

何となくブギーポップシリーズなぞを読み返していたり。
昔からたまに読みたくなるんですな。で、大体そういうときに読むのは決まっていて、それ以外はどんな話だったか忘れてる部分も多いので、今回はとりあえず全部読むということを目標にしております。一気に読みきらないとまた読まないのが出そうなので、久し振りに読むことに集中してるかなという感じで、ま、これくらいなら1冊1時間で読めるわけですが…。
やっぱりブギーポップで一番良いと思えるのはパンドラですかね。あのラストシーンは最高でしたね。最初の頃のは大体良かったので、今まで惰性で読みつづけているようなものですが、最後に面白いと思ったのはハートレスレッドなので、もうこのところ、といっても刊行間隔が開いてて実時間じゃ長いような気もしてるが、あまり面白くないなという印象ばかりではあるのですよね。だからそんなに読み返してもいなかったわけで、また読んでみたら何か印象変わるかなとか思いつつ読んでるという感じではあるか。
とにかく最初のブギーポップは笑わないが個人的にツボにはまったってのはありましたよ。もう随分前のことですが、当時でも完全に洋楽に染まってた私は各章のサブタイトルを見て吹き出したものです。だって、RETURN TO FOREVERにKING CRIMSONにOINGO BOINGOにPRINCEにGRAND FUNK RAILROADですよ。HeartbreakerはLED ZEPPELINもあるが、あとがきを見たらGFRなのは間違いないというところで、クリティカルヒットだったなあと懐かしむ。これがLED ZEPPELINのHeartbreakerだったら私はこうははまらなかったんではなかったかななどと今になっても思ったりするわけです。
とりあえず本シリーズ全部とSIDE 1だけ持ってるビートのディシプリンを読んで、ディシプリンの残りを買うべきかどうか決めてしまおうってところではあったり。
2005/11 [2]2005/12 [2]

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