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2006/8 [1]2006/9 [1]

2006/8/17

雑記

東京に行って強く思ったのは、とりあえずmixi読んでないと話についていけねえというあたり。私のmixiはかなり前に登録だけして放置されてるので、改めてログインしてみたら、マイミクいないから利用停止にするよと脅されておりましたw。
ということで本格的になるかどうかはともかくmixiもやると言う事になるかと思われます。どう使い分けていくのかは知らん。

コミックブレイドMASAMUNE 真夏号

先週発売していたということをすっかり忘れていて、今日買って来たのですが、とりあえずはてなダイアリーにも書いたが「白雪ぱにみくす!」が面白いです。ベッタベタな展開なんですが、それが良い。結局おまいはツンデレスキーなのだなと言われたら返す言葉もありませんが、まあそれはそれ。思わずスキャナ起動したので、ちょっとなれない事をやってみるテスト。
今回2話目なんですが、第1話を簡単に振り返る。
主人公は普通の高校生ミドリ。その妹真子も高校生だが、こっちはちょっと変。というか霊感少女ということらしい。ちなみに表情の変化に乏しく、物事に動じない。突然現れた鏡を通った先の世界で眠っている少女を見つけ、梟に言われたまま真子が無理矢理ミドリをその少女・白雪にキスさせて目を覚まさせた。わがままな姫に手を焼いたその母親が恋でもすれば変わるだろうと仕組んだもので、梟はその相手を探すために現世に使わせた使い魔。そしてミドリがその選ばれた相手というお話。白雪にこの状況を楽しんでみよとか言ってる辺り、この女王さまもいい性格してるなとか思わなくもない。そして、その後現実世界に戻ってきての2話目。
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姫様の基本スペック: 黒髪ツインテール、八重歯、魔法有り(制限中)、しゃべる梟付き、天然で偉そうかつやや古い口調
なんか完璧ですとか思われ。特に八重歯とか八重歯とかツインテール。ああ、ちなみに真子=シンコな。この妹も何気に高スペックではあるが。
s2.jpeg(76339 byte)
ちょっと泣きの入った姫様。
で、二人を結び付けているのが指輪で、これを何とか外そうとするものの、寝ている間の魔力を全部使って作ったということで全く手の打ち様がありません。
s3.jpeg(48033 byte)
いろいろやって諦めた姫様。全て行動を読まれて女王に先回りで対応されているあたりは不憫ですね。殺されかけたミドリが一番不幸だろうがw
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後半パートで妹の一言がクリティカルヒット。そしてデレる。
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キタコレである。現在では姫→妹に対してデレが発動しているので、今後姫→ミドリへのデレが発動するのが楽しみであるな。
ということで、お約束を踏襲しているのは否定できない所ながら、非常に読みやすいし、テンポが良い。これは表情が大きく変化する白雪と、ほぼ変化しない真子の対比とかが効いてるんだろうとは思うが、とにかくお約束って素晴らしいと思わせられる1話と2話でした。だって、王子のキスで姫が目覚めるとかさ、主人公は巻き込まれてるだけとかさ、最後は結局同居生活よ…これなんてエロゲ?の世界ではあろう。
まあ、でもそういうの基本的に好きですので、あまりにもそれがあざといとどうも受け付けなくなるが、これくらいなら十分許容範囲というか、むしろよくやったの範囲というか…
MASAMUNEの連載なので隔月だし、待たねばならないのが残念なのですよ(完全にオチタ模様w

明日は、ゼロサムWARD、ヤングガンガン、G Fantasyを買わなければなりません。なんというか、もうね…。

Horse Racing

ベガ

急死したということにはもちろん驚いたが、それよりももう16歳だったということに驚いた。ベガが活躍していたのってもうそんなに昔のことになったのかと。
トニービンの初年度産駒で現役実績も繁殖実績もずば抜けた名牝でした。唯一欠点らしきものを挙げるなら、コンスタントに仔を出せず、結局後継となる牝馬はファルブラヴを父とする1頭だけに止まったということになるのではないでしょうかね。アドマイヤベガも早死にしたし、それとは関係ないと分かってても、うーんと思うところではあります。
繁殖牝馬としてのベガの凄まじいところはGIIを勝ったアドマイヤボスですらやや落ちる仔と見なされるくらいに兄と弟が活躍してしまったというところでしょう。それにキャプテンベガもちゃんと2勝して皐月賞の舞台を踏んだわけですし、恐ろしいですね。
で、この血統にFalbravってどうなんだと思うところはちとあるものの、まあ大事にされるんでしょうね。

2006/8/18

Comic

ヤングガンガン No.17

前号までのレビューはこちら。ヤングガンガン レビュー
ロト紋◆聖双生児登場。というか、ラーミアの聖域となればレイアムランドなんだろと思ってたが、どうやらアニスたちがいる場所はここではないということで、何がなにやら。というかこれラダトーム城地下の聖域か。消えてしまった人たちがそのままの姿でいるという事はまあそういうことでしょうな。アニスはラーミアの力があるから動けるということか。聖双生児が失われし不死鳥と言ってるので、やっぱりあの少年のラーミアには何かはあると言う事で。
すもも◆10月からアニメ放送開始ということで、その頃になったら毎回すももがトップに来るんではないかと恐怖しています。…で、竜闘気ってお前それはどこの竜魔人か。それからな、もうそこまで逝ったら武術だの武神だのというものではなかろう。
ムカン◆今回で一応、ファーストエピソードが終了と言う形かな。それほど奇を衒ったということも無く妥当な展開ではあったと思う。
黒神◆慶太はそれを一度クロから聞いたときには疑問に思ってなかったと言うのはあったと思うが。というか、この状況は怪しすぎます。
ニコイチ◆武内をアテにして相談している時点で間違ってるんだろなあ。
ブラックボード◆読み切り。このオチはないだろ。
死がふたりを◆いつから源田刑事が主役になりましたか。しかしリアだけ微妙にアコードなシビックって何なのか。まあ、前からに比べると車の描写もマシになってますけどね。
いわみて◆まあ、このノリは拒絶する方が多いのではないかなと。
ユーベル◆NEXT TARGETということですかな。シュテムヴェレヒのときほど引っ張る必要はないかと思われ。
ワーキング◆久し振りに伊波全開。つかフラグ立ちまくりでしょ。
サンレッド◆ついに使ってしまったかという感じの梃入れ入りました。もう末期です。
咲◆すべて部長の思い通りか。でも今までそういった部分を見せてこなかったのにいきなりこれかという気がしてしまいます。ちょっとバランス悪いな。
戦線◆そろそろ佳境ですかね。
バンブー◆初登場がこれか。しかし珠ちゃん活き活きとしすぎですw
ジャッカル◆もうなんでもありか?
うめぼし◆…もう終われば?
セキレイ◆やはりカラーのときは入浴シーンなのがお約束。最近草野がかなり凶暴化しているような気がしてなりませんがw
鍵◆なんかいろいろとんでも世界が繰り広げられておるとしか思えませんがね。
荒川◆それはネタとしてもやっちゃいかんだろう…。そしてマリアさんが容赦無しです。
あいどる◆まあ、必要な話といえばそうなんだろうな程度に。
ゲル◆おまえそれはあまりにもひど(ry。でもこれを面白いと思えるかどうかなんだろうね。そして、それは失敗に終わった、のかな。次回で一部完結という事ではありますが、次の連載の予告も入ってるわけで…。しかし次のはそれをゴツボに任せてよいんですかねと思わなくも無いが。

Horse Racing

Del Mar Oaks GI Del Mar CA Turf 9F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Indy MissA.P. IndyCampagnardeOak DancerJon Kenton CourtRichard E. Mandella
2Charming N LovableHorse ChestnutSt. LucindaSt. JoviteAlex O. SolisPatrick Gallagher
3Sol Mi FaDistant MusicSil SilaMarjuNorberto Arroyo Jr.James M. Cassidy
4FoxysoxFoxhoundTriple TricksRoyal AcademyCorey S. NakataniCarla Gaines
5ArravaleArchKaloscaKaldounJose Valdivia Jr.Macdonald Benson
6Take the RibbonChester HouseMagical FlashMiswakiDavid Romero FloresWallace A. Dollase
7May NightGulchRiverjinskyRivermanAaron T. GryderFred Seitz
8MeetmeinthewoodsGeneral MeetingStar of the WoodsWoodmanTyler BazeDoug F. O'Neill
9SoothsayMujadilSecond OmenRainbow QuestMike E. SmithJames M. Cassidy
10AttimaZafonicGuardedEagle EyedVictor EspinozaJulio C. Canani
What a Whileが出てこないのでいまいちという気もしますが、Del Marのオークスです。
ということでそのAmerican Oaksで3着に入ったArravaleが一応の中心。ここにSan Clamenteで上位に入ったAttima、Sol Mi Fa、Soothsayあたりが絡むということになりそうか。特にAttimaはAmerican Oaksが謎の大敗という印象ではあるだけに、まともに走ったら上位だろう。

Pacific Classic GI Del Mar CA Dirt 10F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Top This and ThatOld TopperEmmy AnnTheatricalJose Valdivia Jr.Michael Puhich
2Lava ManSlew City SlewLi'l Ms. LeonardNostalgia's StarCorey S. NakataniDoug F. O'Neill
3PreachinatthebarSilver CharmHoly NoraSilver DeputyVictor EspinozaBob Baffert
4GiacomoHoly BullSet Them FreeStop the MusicMike E. SmithJohn A. Shirreffs
5MagnumEl CompincheMerrymakerRainbow CornerAlex O. SolisDarrell Vienna
6Perfect DriftDynaformerNice GalNaskraMark GuidryMurray W. Johnson
7Super FrolicPine BluffLindsay FrolicMt. LivermoreJon Kenton CourtVladimir Cerin
8Good RewardStorm CatHeavenly PrizeSeeking the GoldGarrett K. GomezClaude R. McGaughey III
ちょっと現状で西海岸はLava Manを止められる馬がいないと言う事になるのではないでしょうか。特に今回は定量戦でもあり、死角はないかなと。MLでも一本被りの8-5という人気。
これに前走San Diego Hで復活の勝利を挙げたGiacomoが3-1で続いています。それでも前走はPreachinatthebar相手にようやくという程度ではあるわけで、まともにいって勝ち目は無いんではないかなと。
Perfect Driftはまた2着だったらネタになるので、是非とも2着を確保していただきたく。
Good Rewardなんかはもうちょっとなんとかなりませんかねというところなんだがなあ。

Alabama S GI Saratoga NY Dirt 10F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Pine IslandArchMatlacha PassSeeking the GoldJavier CastellanoClaude R. McGaughey III
2Wonder Lady Anne LReal QuietAnchoWild ZoneEdgar S. PradoRichard E. Dutrow Jr.
3Lemons ForeverLemon Drop KidCritikolaTough CriticMark GuidryDallas Stewart
4Ex CaelisFusaichi PegasusLa BarberinaNijinskyRafael BejaranoD. Wayne Lukas
5AdieuEl CorredorIrene's TalkinAt the ThresholdJohn R. VelazquezTodd A. Pletcher
6TeammateA.P. IndyStarry DreamerRubianoCornelio H. VelasquezH. Allen Jerkens
7Miss ShopDeputy MinisterShoppingPrivate AccountRichard MiglioreH. Allen Jerkens
8Pyramid LoveFusaichi PegasusPyramid LakeBroad BrushJulien R. LaparouxPatrick L. Biancone
9Unbridled BelleBroken VowLittle Bold BelleSilver BuckGarrett K. GomezTodd A. Pletcher
ここも出てくる予定だったBushfireがいないのでCCA Oaksの上位6頭の再戦といったところではあり、そこに強力なチャレンジャーAdieuを迎えました。
この距離での実績を考えるとそのWonder Lady Anne LとPine Islandが中心ではあるだろう。Wonder Lady Anne Lとしては前走で最後は止まりかけながらも何とかPine Islandの追い込みを抑えていたという感じであり、今度はPine Islandがしっかり差しきりに来るんではないかなと思われます。Pine Islandはデビューから2連勝のあとGIを連続で2着と非常に優秀で、ここで勝ってBushfireに挑戦したいというところはあるのではなかろうか。
AdieuはDelaware Oaksを勝ってようやく復活といったところで、ここは距離をこなせるかどうかが問題となりそう。

Prix Morny GI Deauville FR Turf 1200m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
12Striving StormStormin FeverSugars For NannyBroccoA. McCarthyP.W. Chapple-Hyam
25Excellent ArtPivotalObsessiveSeeking the GoldL. DettoriN.A.J. Callaghan
34Holy Roman EmperorDanehillL'On ViteSecretariatK. FallonA.P. O'Brien
48Dutch ArtMediceanHalland Park LassSpectrumA. MunroP.W. Chapple-Hyam
53Golden TitusTitus LiviusOraplataSilver HawkS. LandiA. Renzoni
69SandwakiDixieland BandWakigoerMiswakiO. PeslierC. Laffon-Parias
71Magic AmericaHigh YieldShoofhaBluebirdC. LemaireC. Head-Maarek
86BoccassiniArtanBella MonicaBig ShuffleD. BonillaM. Rulec
97Beauty Is TruthPivotalZeldingWarningT. ThulliezRob Collet
本気で出るつもりなのか、Holy Roman Emperor。まあ、過去にもその例が無かったわけでもないが。一応Fallonが使えるからという事情もあるんでしょうかねえ。
馬場状態次第ではスクラッチと言われているが、出てくるとなれば中心はHoly Roman Emperorとなるのは仕方の無いところ。これに地元勢はPrix Robert Papinの上位が揃って迎え撃つと言う形になった。しかしBeauty Is Truthは前走が同条件のPrix Cabourgで6着に敗れていてちょっとどうか。勝ったBoccassiniは3戦2勝でPrix Boisが2着。一方イタリアで3連勝して挑戦したRobert Papinで2着に敗れたのがGolden Titus。一応この2頭ではあるだろう。また、Prix BoisでBpccassiniを破ったSandwakiは3戦全勝でこちらも十分な戦績。あとは、2戦2勝でNorfolk Sを勝っているDutch Artといったところか。

2006/8/19

Music

5th GIG #ENERGY DRIVE / MINT JAM

あなたの車の燃費を損なう可能性があります。アクセルの踏みすぎには注意しましょう(マテコラ
5th_bn.jpg(20469 byte)
夏コミで買ってきたよ。
そのコンセプトの通りに車通勤のお供。全体的に疾走感のある曲構成になっていて、ドライブに最適です。途中ちょっとリラックスした感じのある曲も含まれているので、その辺はシチュエーション次第という気もしますが。全部がEnergy Driveみたいな雰囲気の曲で占められていたらそれはちょっと疲れるアルバムになったかとも思いますので。私はそういうのも結構好きではあるのですがね。バランスという意味では良いのではないかなと。
タイトルトラックでもあるEnergy Driveはその象徴的な曲ではあります。
最近はガソリン高い高い、燃費怖い怖いなので、普段は2000回転くらいをキープしたまま一気に6速まで持っていってしまうという温い運転に終始しておるのですよ。というか、もう3000回転ですら回したくないw。それくらいで目に見えて燃費が悪くなるわけではないにしてもなあ。だってハイオク143円ってなんですのんか…とか言ってると各方面から怒られそうですが。
それでもEnergy Driveなんかが掛かってると、多少はアクセルを踏みたくなるわけでして、というかホンダエンジンで伴奏を入れたくなるというかな。たまにはちゃんとVTECのハイカム領域まで回しましょうという気分になるわけです。当然のように燃費は悪化するね(泣。2速で一気に踏んで加速、そこから6速に持っていって巡航という感じではあるけどな。
こういったスピード感のあるHard Rockこそが私の好きなMint Jamであるという部分でして、冬コミのときの新作だったDECIDEに対して私はあまりよい評価を出来なかったのですが、こういったタイプのヴォーカル曲なら大歓迎ではあるのですよ。ベースの刻むリズムが速いのが全体的な疾走感を支えていて、メロディの音数に対してつめこみ気味の歌詞がそれを助長しているという感じではあるでしょう。
歌詞の内容もそれに相応しいものになっていて、車を運転している人なら非常にイメージしやすい世界観でしょう。ま、私の車はリアを滑らせるということはありませんが。というかユーロRを滑らせて走るのは無茶です。むしろ滑らない方向性の車なんで、たまに前が逃げるような感覚で軽いアンダーが出るときがありますけどね。それ以上やろうという気にはなりません。
Think Positive!はEnergy Driveに続いて疾走感のあるナンバーで、Energy Driveの後を受けるのに相応しい曲ではありましょう。ちょっと明るい雰囲気を持っています。。
D.A. Festivalはイントロからピアノが印象的に使われているのですが、途中からギターメインのインスト曲になりますね。他にもいろいろ入ってますが。
Graceful Timeもピアノの使い方が印象的で、こっちはちょっとリラックスして聞ける曲でアルバム中で一休みといったところでしょうか。軽くジャズ的な雰囲気も入っているようです。ベースパートがウッドベースっぽいですし。
そしてExhaust Noiseで再びアクセル全開。といってもギターがメインではなくてオルガン的な音色のキーボードがメインパートを張っています。
Over There Fasterはギターのイントロから始まって、そのまま畳み掛けていくように駆け抜けていくような感じです。
Skyscraper in the Eastはギターは目立たないもののスピード感があって、シューティングゲームのBGMとかでありそうな感じですかね。ハードロックではないですがノリの良いドライブ向きの曲ではあるでしょう。どっちかと言うと夜に流す感じのイメージか。
Crimson Sunsetに至って、ハードロック色を強めに出したギターインストとなります。Energy DriveやThink Positiveと比較するとやや緩いというところもありますが、むしろこれくらいがドライブミュージックとしては適切ではなかろうかな。Energy Driveとか気合が入りすぎて危険ですw。
Midnight Highwayはヴォーカル曲ですがEnergy Driveとは対照的に落ち着いた雰囲気です。
Ignition: onでエンジンを始動して走り出し、Energy DriveやThink Positive!で疾走したあとはD.A. Festivalでちょっと流して、Graceful Timeで休憩。再びExhaust Noiseで走り出して、Over There Faster、Skyscraper in the Eastとちょっと速めのスピードだが落ち着いて流して、Crimson Sunsetで締め。Midnight Highwayは走り終えた後という印象を受けました。
ま、そんな気分にさせてくれるCDではあるわけでして、公式サイトの方でもしつこいくらいに安全運転でと言われているのは強ちネタでもないなという印象。とりあえずスピード出ますねw。

2006/8/20

Horse Racing

Del Mar Oaks GI Del Mar CA Turf 9F

1.Arravale: Arch - Kalosca by Kaldoun
2→4.Take the Ribbon: Chester House - Magical Flash by Miswaki
2.Foxysox: Foxhound - Triple Tricks by Royal Academy
3.Soothsay: Mujadil - Second Omen by Rainbow Quest
5.Attima: Zafonic - Guarded by Eagle Eyed
6.May Night: Gulch - Riverjinsky by Riverman
7.Sol Mi Fa: Distant Music - Sil Sila by Marju
8.Charming N Lovable: Horse Chestnut - St. Lucinda by St. Jovite
9.Meetmeinthewoods: General Meeting - Star of the Woods by Woodman
10.Secret Scheme: Precocity - Constant Sparkle by Mr. Sparkles Non Runner: Indy Miss
うーん、Secret Schemeなんていたのですか…出馬表書いたとき見落としてたのかなあ…
Take the Ribbonは直線の後半で進路妨害を取られて2位入線も4着に降着。Floresによるとちょっとヨレたという感じか。
Arravaleは道中は4番手で内埒沿いを進んでいたのですが、4コーナーで下げて外に持ち出して、内のAttimaに並びかけるとそのまま一気に突き放して快勝。3番手を追走していたAttimaもコーナーから良い感じで先頭に立ちそうだったのですが、どうにも直線で伸びきれず、Arravaleに着いていけませんでした。そしてゴール直前では追い込んできたFoxysoxやSoothsayにも差される始末で結局5着。
ArravaleはAmerican Oaks3着の実力を見せたというところで、AttimaがどうにもこういうGIの舞台になると弱さを見せてしまうのかなとも思った一戦でした。Valdiviaのコメント「このコースはコーナーがきついので進路を確保しておく事が重要。それで彼女のように馬体が大きくて、ストライドの長い馬は外に出してしまうのが一番だ。今日は上手くいったよ。それにとても良い馬だね」
American Oaksを勝ったWhat a Whileは東海岸に戻ってLake Placid Sを圧勝とかしてくれているので、やはり次にこの2頭がぶつかるときが注目と言う事であろうかな。Arravaleはカナダ調教馬なのですが、これだけやれるんならアメリカに留まってても良いのではないかと。まあWoodbineから東海岸だったら近いので、What a Whileと勝負する機会もそのうち出てくるかなと。ただオーナーのコメントを見てると後半はWoodbineでという感じなのでBCに行かずにE.P. Taylor Sを走りそうな感じもしますね。

Alabama S GI Saratoga NY Dirt 10F

Lemons Foreverのレース振りが馬鹿馬鹿しすぎて萌えたw
1.Pine Island: Arch - Matlacha Pass by Seeking the Gold
2.Teammate: A.P. Indy - Starry Dreamer by Rubiano
3.Lemons Forever: Lemon Drop Kid - Critikola by Tough Critic
4.Unbridled Belle: Broken Vow - Little Bold Belle by Silver Buck
5.Adieu: El Corredor - Irene's Talkin by At the Threshold
6.Wonder Lady Anne L: Real Quiet - Ancho by Wild Zone
7.Miss Shop: Deputy Minister - Shopping by Private Account
8.Ex Caelis: Fusaichi Pegasus - La Barberina by Nijinsky
9.Pyramid Love: Fusaichi Pegasus - Pyramid Lake by Broad Brush
好スタートからTeammateが先頭に立ってレースを進めるかと思われたが、その外からPyramid Loveが一気にハナを奪いました。その後ろにWonder Lady Anne L、Adieu、Unbridled Belle。Pine Islandは馬群の最後方で、更にそこから大きく離れた最後がLemons Forever。というかスタートから抑えてという無茶苦茶なレースでした。
バックストレッチの後半で早くもPyramid Loveが脱落。Teammateが単独で引っ張る形となって3コーナーに入ると、Pine Islandが馬群に突っ込む形で進出を開始します。そして4コーナーではいつの間にか馬群のすぐ後に来ていたLemons Foreverも内をぶち割って抜けてきますが、前を行くTeammateが既に大きなリードを取り、これを追い詰める位置にいるのはPine Islandだけでした。途中では逃げ切られるかなとも思えましたが、残り70ydというところで捕らえてPine Islandが3度目のGI挑戦でGI初勝利。
勝ったPine Islandも随分無茶なレースをしてますねというところはあるのだが、それ以上に極端なLemons Foreverはなあ…。面白いですけどね。Teammateは逃げてこそということを証明。多少競られてもというくらいでないと厳しいかとは思うので、今回はまず合格かなと。
で、よく考えたらDel MarもAlabamaもArch産駒なんだよね。この前Les Arcsに絡めてだったかArchってなんか良さげなのかもと思ったわけなんですが、どうも本物というかKris S.後継の中でちょっと抜け出したような気がしますね。元々母系はCourtly Deeなんだし…分かりやすい表現ならヤマニンパラダイスの甥っ子。北米だとKris S.の後継種牡馬というのはRock Hard Tenがどうなるかってところ次第ではあるわけで、今のうちに評価を固めてしまえれば良いのかなという気もします。ま、Kris S.って元々母父がPrincequilloって位に古い血統なんですが、自身の活躍馬も晩年に集中したので、ますますこいつの部分で血統の時代がズレそうではありますね。愉しいですがw。Archですら18年開くんだし、Rock Hard TenとかSymboli Kris Sとかどうよな世界w。

2006/8/21

Horse Racing

Pacific Classic GI Del Mar CA Dirt 10F

1.Lava Man: Slew City Slew - Li'l Ms. Leonard by Nostalgia's Star
2.Good Reward: Storm Cat - Heavenly Prize by Seeking the Gold
3.Super Frolic: Pine Bluff - Lindsay Frolic by Mt. Livermore
4.Perfect Drift: Dynaformer - Nice Gal by Naskra
5.Giacomo: Holy Bull - Set Them Free by Stop the Music
6.Top This and That: Old Topper - Emmy Ann by Theatrical
7.Magnum: El Compinche - Merrymaker by Rainbow Corner
8.Preachinatthebar: Silver Charm - Holy Nora by Silver Deputy
スタートしてから、先頭に立とうとしたのはLava Man。その外からPreachinatthebarが並びかける形で2頭が引っ張る展開。その後ろにMagnumでSuper Frolicが続きました。バックストレッチの後半ではMagnumとSuper Frolicの2頭は先頭に並びかける体勢になり、またPreachinatthebarが遅れ始めます。そして3コーナーから4コーナーにかけてLava Manが後続からやや抜け出すと、直線に向いたところでは内を突いて上がってきたGood Rewardに対して3馬身程度の差をつけ、この差を詰められないままゴール。Good RewardはSuper Frolicを抑えて2着を確保するのがやっとでした。
Santa Anita H、Hollywood Gold Cup、Pacific Classicを同一年でスウィープしたのはLava Manが初めての馬です。といってもPacific Classicがまだ歴史の浅いレースってこともあるんだろうが…。しかし、なんなんだろうな、この馬ってところはあって、今年になってから無敗ですよ、無敗。芝とダートでやりたい放題の6連勝です。いくら現状で北米の古馬が駒不足とはいえこれはちょっと無いんでないかと思わなくも無い。Sunshine Millions Classicも勝っているわけで、この勝利で今年ミリオンレースを3勝。それだけで獲得賞金は180万ドル、Hollywood GCで45万ドル、Charles Whittingham Memorialで18万ドル、Khaled Sで9万ドルを獲得して、今年だけで獲得賞金は250万ドルを突破。5万ドルのクレーミングレースで取引されていたとは思えない大活躍です。クレーミング後の獲得賞金では300万ドルを軽く突破してクレーミングホースとして過去最高額をたたき出しています。また通算の獲得賞金はTiznow、Best Palに次いでカリフォルニア産馬として歴代3位にまで到達しました。Best Palまでちょっと差があって、さらに大きなレースを勝たないとちょっと逆転は厳しいかとは思われますが、どっちにしろとんでもない馬になってますなあ。JC Dirtで惨敗して何か吹っ切れたのだろうかw
2着がGood Rewardってあたりはちょっと嬉しい。

Prix Morny

1.Dutch Art: Medicean - Halland Park Lass by Spectrum
2.Magic America: High Yield - Shoofha by Bluebird
3.Excellent Art: Pivotal - Obsessive by Seeking the Gold
4.Sandwaki: Dixieland Band - Wakigoer by Miswaki
5.Golden Titus: Titus Livius - Oraplata by Silver Hawk
6.Beauty Is Truth: Pivotal - Zelding by Warning
7.Boccassini: Artan - Bella Monica by Big Shuffle
Non Runner: Striving Storm, Holy Roman Emperor
Prix MornyはDutch Artが勝って、これで3戦全勝。Chapple-Hyam師は馬場状態が心配だったようですが、問題なく抜け出しました。Racing Postのハンデキャッパーは今年の2歳の中でトップという評価を与えています。Dutch Artの次走は来月のMiddle Park Sになるとのこと。

International S GI York GB Turf 10F88yd

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
18Blue MondayDarshaanLundaSoviet StarSteve DrowneR. Charlton
21Cherry MixLinamixCherry MoonQuiet AmericanL. DettoriSaeed bin Suroor
37EnforcerEfisioTarneemZilzalMartin DwyerW.R. Muir
44LaverockOctagonalSky SongSadler's WellsD. BonillaC. Laffon-Parias
53MaraahelAlzaoNasaniceNashwanR. HillsSir Michael Stoute
65NotnowcatoInchinorRambling RoseCadeaux GenereuxRyan MooreSir Michael Stoute
72Dylan ThomasDanehillLagrionDiesisM.J. KinaneA.P. O'Brien
86Snoqualmie BoyMontjeuSeattle RibbonSeattle DancerJohn EganD.R.C. Elsworth
ともかく注目はDylan Thomas。Derby3着、Irish Derby勝ちを引提げての古馬挑戦となりましたが、対する古馬のメンバーがCherry Mixあたりが大将格ではなとは思われます。Danehill産駒ですので距離に問題があるというところもなさそうですし、ここはあっさりクリアしてもらいたいところではあるでしょう。
昨年のGran Premio del Jockey Clubといい、前走のRheinland-Pokalといい相手が格下だといきなり強いレースをしてしまうCherry Mixにも困ったものですが、ここもそういう意味で行けばDylan Thomasとの勝負にはなるであろうレースであって、前走程度に走れれば対抗できない事も無いとは思います。Cherry Mixは柔らかい馬場を得意としますが、Yorkは水曜が雨予報。残念でしたwと思ったらLaverock陣営が何か言ったらしいな。
MaraahelはKing Georgeがちょっと情けないレース振りだったが、まだまだここでは3番手評価でよいだろう。
Laverockは香港で大醜態を晒してダメかと思ったが、その後フランスでGIを勝つとその後もGIで好走。アレは一体なんでしたのかと思わんでも無いが、馬場状態の問題だろうか。GI級の実力を身につけていたということは間違いないのだろう。陣営が滅茶苦茶強気なのが不気味ですな。曰く、International Sは3歳馬には厳しいレースだとか。この馬もフランス馬ってことでCherry Mixみたく柔らかい馬場で好走するわけで、馬場状態はGoodがよいとかなんとか言ってるみたいですな。

Yorkshire Oaks GI York GB Turf 11F198yd

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
12Exhibit OneSilver HawkTsar's PrideSadler's WellsE. BottiV. Valiani
23ShamdalaGrand LodgeShamadaraKahyasiC. SoumillonA. de Royar-Dupre
31Sina CovaBaratheaKumtaPrioloJ. MurtaghPeter Casey
44AlexandrovaSadler's WellsShoukShirley HeightsM.J. KinaneA.P. O'Brien
56AllegrettoGalileoAlleuiaCaerleonRyan MooreSir Michael Stoute
65Short SkirtDiktatMuch Too RiskyBustinoRobert WinstonSir Michael Stoute
ちょっと寂しいメンバーか。Prideくらい遠征してきてくれてたら違ったんだろうが…。
本命は英愛オークスに続いて3つ目のオークスを狙うAlexandrova。両オークスの勝ち方からも同世代ではちょっと太刀打ちできないかと思わせる完成度ではあります。
3歳馬は3頭で、Oaks前のMusidora SでAlexandrovaに土をつけているShort SkirtとHaydockのLancashire Oaksを勝ってきた新興勢力のAllegretto。どちらも現状でAlexandrovaを逆転できるとは思えません。
古馬は4歳馬が3頭。Shamdalaはメンバーが薄いとはいえ牡馬相手のGran Premio di Milanoを勝ちました。その後Longchampで長距離戦Prix Maurice de Nieuilに出て負けているわけですが、こうなったら12Fで活躍して欲しいところはあって、このレースで勝てるなら今後の展望が大きく開けるのではないかなとは思います。Exhibit OneとSina Covaも重賞馬ですが、ちょっと足りないでしょう。

2006/8/22

Horse Racing

Nunthorpe S GI York GB Turf 5F3yd

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
17BenbaunStravinskyEscape to VictorySalseJamie SpencerM.J. Wallace
25Celtic MillCeltic SwingMadam MillieMilfordKerrin McEvoyD.W. Barker
310Fayr JagFayruzLomindaLomondDavid AllanT.D. Easterby
43Gift HorseCadeaux GenereuxCareful DancerGorytusEddie AhernD. Nicholls
51KodiacDanehillRafhaKrisL. DettoriJ.L. Dunlop
612Moss ValeShinko ForestWolf CleughLast TycoonAdrian T. NichollsD. Nicholls
715OrientorInchinorOrientBay ExpressJohn EganJ.S. Goldie
82Pivotal FlamePivotalReddeningBlushing FlameSeb SandersE.S. McMahon
96ReverenceMark of EsteemImperial BailiwickImperial FrontierK. DarleyE.J. Alston
1011SteenbergFlying SpurKip's SisterCawston's ClownT.P. QueallyM.H. Tompkins
118The TatlingPeruginoAunty EileenAhonooraRyan MooreJ.M. Bradley
124The TraderSelkirkSnowingTate GallaryTed DurcanM. Blanshard
1316Amadeus WolfMozartRachelleMark of EsteemN. CallanK.A. Ryan
1414Dandy ManMozartLady AlexanderNight ShiftP. ShanahanC. Collins
1517Red ClubsRed RansomTwo ClubsFirst TrumpMichael HillsB.W. Hills
1613Mecca's MateParis HouseClancassieClantimeRobert WinstonD.W. Barker
179EnticingPivotalSuperstar LeoCollege ChapelNicky MackayW.J. Haggas
レーポで出馬表を確認したら、げんなりしてしまったわけですが…というかお前らのネタはもう良いから>TatlingとTrader。方や父Perugino、方や母父Tate Galleryって大したネタだとは思うがね。
なんかもうどれが有力とか考えるのも嫌です。勘弁してください。思わず近走成績に1を並べてるEnticingに目が止まったら2歳の牝馬だった。まあ、向こうじゃ偶に在る事ではあるのだが。
PivotalとかStravinskyが来たら嬉しい事は嬉しい。

2006/8/23

Horse Racing

最近この手のニュースが続くね…

Blood-Horse: Horse of the Year Saint Liam Dead
嗚呼、これこそ真逆ではありまする。
放牧場に引かれて行く途中に骨折。即座にLane's EndのDr. Peter Pryorの処置を受けてLexingtonのRood & Riddle Equine Hospitalに搬送されて、Dr. Larry Bramlageの診察を受けましたが、骨折箇所が左後脚の脛骨ということで手の施しようが無く、安楽死処置となりました。
昨年の年度代表馬であり、通算成績が20戦9勝、2着6回。獲得総賞金4,456,995ドルでした。今年からLane's End Studで種牡馬入りし、115頭の受胎が確認されています。
Blood-Horseに骨折箇所を示す図が載ってますが、どういった状況で折れたんだろうなあ…。
戦績を見るに北米のトレンドという感じではないんですが、それでも受胎確認で100頭を超えたのですから十分な数の牝馬を集めていたとは言えるでしょう。この一世代だけとなってしまいましたが、何とか活躍馬が出てきてくれると良いですね。

International S

1.Notnowcato: Inchinor - Rambling Rose by Cadeaux Genereux
2.Maraahel: Alzao - Nasanice by Nashwan
3.Blue Monday: Darshaan - Lunda by Soviet Star
4.Dylan Thomas: Danehill - Lagrion by Diesis
5.Laverock: Octagonal - Sky Song by Sadler's Wells
6.Cherry Mix: Linamix - Cherry Moon by Quiet American
7.Snoqualmie Boy: Montjeu - Seattle Ribbon by Seattle Dancer
Non Runner: Enforcer
Cherry Mixが引っ張ったレースで、残り2Fから先頭に出たNotnowcatoに同厩のMaraahelが迫りますが、わずかに抑えてNotnowcatoがGIタイトルを手にしました。際どい勝負でMaraahelのRichard Hillsはゴール後、勝ったと思い鞭を振り上げるパフォーマンスをしてしまうほど。Stoute師もどっちが勝ったのか分からなかったと言ってますね。
4着に終わった圧倒的人気のDylan Thomasはペースと馬場に敗因を求めると言う事になるみたいですが、直線で伸びてこないのは正直期待はずれであり、この敗戦で3歳馬全体のレベルにも疑問が持たれる結果となっています。Cherry Mixはドイツの時のようにはいかず。この馬はどうも自分で先頭に立つより、前に馬がいたほうが良いのではないかという気はするし、そもそも後ろについてこられると直線でズブズブ沈むと言う事かなと。Maraahelはここで勝てないならちょっとGIは難しいと言う事ですかね。惜しいレースではあったろうが。Laverockもペースがとか言ってます。
で、このレースの意義となれば、Notnowcatoの鞍上Ryan Mooreにとって初のGI勝利ということに尽きるのではないかなと。2年程前から名前を見るようになり、昨年頭角を現してきた若手で、今年は既に騎乗数が800を超え、130勝で英リーディングトップ。勝率ベースでも16%ならそこそこではあるでしょう。まあ、20%いってるDettori神とか、謎の19%を叩きだすRobinsonとかこっちは別の意味で楽しすぎますが。で、Ryan Mooreに話を戻しますが、昨年は1024戦で120勝でまだまだという部分は確かにあります。今年もこれだけの数字を残しながらも今季はGIはまだ11戦しか乗っておらず、ここ一番というレースを任せるにはまだ経験が足りないという扱いを受けてはいたという印象ではあります。NotnowcatoもM. KinaneがDylan Thomasに乗るために空いたという部分はありました。それでも天下のStoute師からGIでテン乗りな依頼を受けられる程度にはなっていたということだろうし、それでちゃんと勝てたんだから今後大いに注目してよいかなと。

雑記

Movable TypeのVerうp

苦労したが、多分問題無いと思われるので入れ替えた。いや、もう、毎日とりあえずスパムの処理ということに疲れましたので…。改善されていると信じたい。微妙に挙動がおかしいのがちと気になるものの、対処法の検討もつかないのでこのままほっとく。ときどき右に寄ってても気にしない方向でお願いします。

2006/8/24

Horse Racing

Yorkshire Oaks

1.Alexandrova: Sadler's Wells - Shouk by Shirley Heights
2.Short Skirt: Diktat - Much Too Risky by Bustino
3.Allegretto: Galileo - Alleuia by Caerleon
4.Exhibit One: Silver Hawk - Tsar's Pride by Sadler's Wells
5.Sina Cova: Barathea - Kumta by Priolo
6.Shamdala: Grand Lodge - Shamadara by Kahyasi
Alexandrovaが快勝しました。早めに先頭に立つと気を抜くところがあるので、今回も後方から追い込む競馬。Kinaneも直線に入って逃げ粘りを図ったShirt Skirtさっと交わさずに仕掛けを遅らせてからきっちり差しきって3馬身半差。「彼女は隠されたギアをもっている(超意訳w」byオブ師
上位は3歳馬。でもAlexandrovaとの差はちょっと詰められないだろうなというところ。古馬のエースだったShamdalaはどうも途中からついていけなかったような感じで大敗。どうにも手の打ち様が無いというところはあって、やっぱりPrideあたりが出てきていないとなあとは思われます。というかShawandaの復帰はいつになるんだろう…。
AlexandrovaはPrix de l'Operaを目指す事になるというわけで、凱旋門挑戦は無しか。ついでに今年の最終戦としてBC FMT出走と言う事にもなりそうとのこと。Coralは早速Ouija Boardに次ぐ2番人気の7-2というオッズをつけました。しかしこれ、いくらなんでもWhat a WhileとかFilm MakerがGermanceやPictaviaより高いオッズなのは北米馬舐めすぎですとは思われ。

Travers S GI Saratoga NY Dirt 10F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1HesanoldsaltBroad BrushSalty GalCox's RidgeEibar CoaNicholas P. Zito
2Minister's BidDeputy MinisterPrincess PietrinaSpectacular BidEdgar S. PradoJohn T. Ward Jr.
3Dr. PleasureThunder GulchBeautiful PleasureMaudlinCornelio H. VelasquezJohn T. Ward Jr.
4High CottonDixie UnionHappy TuneA.P. IndyGarrett K. GomezTodd A. Pletcher
5BernardiniA.P. IndyCara RafaelaQuiet AmericanJavier CastellanoThomas Albertrani
6Kip DevilleKiplingKlondikeEncinoRafael BejaranoRichard E. Dutrow Jr.
7Bluegrass CatStorm CatShe's a WinnerA.P. IndyJohn R. VelazquezTodd A. Pletcher
少頭数ですし、スタートしてからコーナーまで距離がある10F戦なので枠は別に気にする必要はないかと。
BernardiniとBluegrass Catの2強という形。Bernardiniが人気を被ってMLがEvenということで2倍という人気。一方のBluegrass Catは3倍。3番人気High Cottonで7倍というあたり。
BernardiniのPreakness SはBarbaroの怪我に注目が集まってしまいましたが、勝ち方は素晴らしいものでしたし、前走Jim Dandy S圧勝とおおよそ文句のつけようのない状況ということであるでしょうか。Albertrani師はやはりKentuckyとBelmontで2着に入っているBluegrass Catを警戒しているというコメントを出しています。ただ、PreaknessやJim Dandyで発揮したパフォーマンスを出せれば負けはしないというところではあるでしょうか。
Bluegrass Catは三冠戦で2度の2着と勝ち味に遠いところがあるのは否定できませんが、Haskellで7馬身差の圧勝を演じたように嵌まれば強いです。Storm Cat産駒ですが、どうにもこの特徴は母父のA.P. Indyの産駒によく見られるものではあり、A.P. Indy産駒なBernardiniとの勝負というのは非常に楽しみなところが多いです。Pletcher師はHaskellでのパフォーマンスを見て、Kentucky DerbyやBelmont Sの頃より馬体も成長し、またHaskell以来、信じられないエネルギーをもっていると自信を見せています。もともと三冠戦にはあまり執着しないのがPletcher師で、昨年もFlower AlleyがJim Dandy、Traversと連勝してスターダムになりましたし、今年はBluegrass CatをKentuckyとBelmontに送り込んだとはいえ、やはりこの時期からの活躍こそがPletcher師の本領かなと思うところもあります。
Pletcher師が送り込むもう1頭のHigh CottonはNorthern Dancer BCSを勝っており、まずまずかなというところはありますし、2強が揃ってA.P. Indyらしさを持っているようなこのレースで何かしそうなのはこのあたりということにはなるでしょう。ただ。Bluegrass Catの援護にまわるでしょうけどね。
John Ward Jr.厩舎のMinister's Bid、Dr. Pleasureの2頭はともにJim DandyでBernardiniに千切られておりちょっと逆転は難しいだろう。またHesanoldsaltとKip Devilleもお呼びでないという感じはするわけで、やはりBernardiniとBluegrass Catが雌雄を決するというレースではあろう。3番手がBluegrass Catと同厩なのがその状況を助長してしまったというところはあるかな。

Personal Ensign H GI Saratoga NY Dirt 10F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1BallettoTimber CountryDestiny DanceNijinskyJavier CastellanoThomas Albertrani
2Yolanda B. TooTwo PunchAvie'sLadyLord AvieGarrett K. GomezRichard A. Violette Jr.
3Soul SearchA.P. IndySolar ColonyPleasant ColonyJohn R. VelazquezNeil J. Howard
4India HaloHalo SunshineIleanaFarnesioJose L. EspinozaTimothy Ritvo
5Fleet IndianIndian CharlieHustleetaAfleetJose A. SantosTodd A. Pletcher
今年は5頭立て。もうBallettoで良いんじゃないのと思ったりするんだが、Pletcher師がまた変なのを送り込んできました。
Fleet Indianは去年から6連勝中で、そのほとんどを圧勝するというパフォーマンスを見せています。どうやら先行から逃げという形になって戦績が安定したようで、特に近2走はスタートからハナに立って4コーナーで突き放していくという強いレース。前走のDelaware HでようやくGIIを勝ったというところですが、ここでは10Fもこなしていますし十分でしょう。だいたいこのメンバーで誰が競ってくるんだという話でもあるわけで、同じように逃げられればBallettoでもちょっと難しいんじゃないかなと思います。
そのBallettoとしては誰かがFleet Indianに競ってくれればというところかなと思うわけですが、Balletto自身もそうですし、他の3頭もどちらかと言えば追い込みにかけるタイプ。本気でどうしようもないという気がしますね。India Haloくらいが仕掛けるかなといったところで、どうせ返り討ちにされるでしょうし。

King's Bishop S GI Saratoga NY Dirt 7F

PPが出てきませんorz
PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1Quietly GoReal QuietLeah's PromiseFit to FightEibar Coa
2Henny HughesHennessyMeadow FlyerMeadowlakeJohn R. Velazquez
3Master of DisasterDance MasterMore d'AmourTour d'OrRamon A. Dominguez
4Court FollyRoyal AcademyConfidentiallySaratoga SixCalvin H. Borel
5Star DabblerSaint BalladoMeadow SilkMeadowlakeRafael Bejarano
6SongsterSongandaprayerPeppy LapeauFrench DeputyEdgar S. Prado
7Laptop ComputerNotebookVideo CassetteTalcGarrett K. Gomez
8Lewis MichaelRahyJustenuffheartBroad BrushRene R. Douglas
9GaribaldiGolden MissileMs. CopelanCopelanFernando Jara
10Mach RidePentelicusApril InvitationFormal DinnerJavier Castellano
11El NinoStorm CatBay HarborForty NinerCornelio H. Velasquez
とりあえず注目はHenny HughesとSongsterか。
Henny Hughesは早くからこのレースを目標とし、距離が向かないと考えられた三冠戦には見向きもしませんでした。冬にはドバイに渡ったいて、そのあと体調がとかなんかいろいろあったような気もしましたが、Jersy Shore BCSで10馬身差とかやってるので問題は無いだろう。
Songsterは2歳戦を席巻したSongandaprayerの産駒。Hirsch Jacobs S、Woody Stephens BCSと勝っており、Hirsch Jacobs Sは10馬身差の圧勝劇。Henny Hughesにも引けを取らないとは思います。ただ3歳になってからSongandaprayer産駒ってのは全体としては影が薄くなって、早熟でスプリント志向な馬が多いのかなという感じでちょっと気に掛かるところではあります。何となくFasliyevにダブって来るんだよなあ。Haskellで2着に来たPraying For Cashってのもいるにはいますが…。
キャリアの浅いMach RideはMaidenを勝ちあがった後のCarry Back SでToo Much Blingの惜しい2着と底を見せずではあるんだろうけど、どんなもんでしょうかねえ。Too Much BlingはWoody Stephens BCSでSongsterに2馬身差で負けてますが。
Amsterdam SでSongsterを下したCourt Follyくらいまでが勝負圏内か。ただ、実績が十分で123ポンドを背負ったSongsterに対してCourt Follyは115ポンドという軽斤量でのアプセットであるだけにそれほど高く評価は出来ないかなと。

2006/8/25

Horse Racing

Nunthorpe S

1.Reverence: Mark of Esteem - Imperial Bailiwick by Imperial Frontier
2.Amadeus Wolf: Mozart - Rachelle by Mark of Esteem
3.Pivotal Flame: Pivotal - Reddening by Blushing Flame
4.The Trader: Selkirk - Snowing by Tate Gallary
5.Red Clubs: Red Ransom - Two Clubs by First Trump
6.The Tatling: Perugino - Aunty Eileen by Ahonoora
7.Steenberg: Flying Spur - Kip's Sister by Cawston's Clown
8.Orientor: Inchinor - Orient by Bay Express
9.Fayr Jag: Fayruz - Lominda by Lomond
10.Mecca's Mate: Paris House - Clancassie by Clantime
11.Gift Horse: Cadeaux Genereux - Careful Dancer by Gorytus
12.Dandy Man: Mozart - Lady Alexander by Night Shift
13.Enticing: Pivotal - Superstar Leo by College Chapel
14.Moss Vale: Shinko Forest - Wolf Cleugh by Last Tycoon
Non Runner: Benbaun, Celtic Mill, Kodiac
訳ワカンネの世界。
馬場状態はSoft。勝ったReverenceは馬場状態がGood to Soft以上に緩くならないとお呼びでないというような馬であります。今年5歳ですがデビューしたのは去年で、ハンディキャップせんを使われて今年はGII Temple Sを勝って重賞戦線に名乗りを挙げていたという状況。その後King's Stand Sとかも走ってましたが、Good to Firmではどうにもならずといったところではあったのかな。GIはこれが初挑戦でしたが、馬場に恵まれました。

Ballerina H GI Saratoga NY Dirt 7F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1High Button ShoesCarson CityMariankaAscot KnightEibar Coa
2Nothing But FunDixie UnionZepaTheatricalRichard Migliore
3Stormy KissBernsteinShy BesadaShy TomJavier Castellano
4Dubai EscapadeAwesome AgainSassy PantsSaratoga SixEdgar S. Prado
5Malibu MintMalibu MoonIvory MintKey to the MintGarrett K. Gomez
6Grecian LoverFriendly LoverGrecian FlightCormorantJohn R. Velazquez
7Indian FlareCherokee RunTrue FlareCapoteRafael Bejarano
4歳馬ばかり7頭という何だかなというメンバーになってしまいましたが、トップハンデはMalibu MintとDubai Escapade。
Malibu MintはPrincess Rooney Hを最低人気で制しましたが、これは得意としていたCalderでのレースだったという側面もかなりあったのではなかろうかとは思うところ。そのPrincess Rooneyで謎の惨敗を喫しているDubai Escapadeですが、ここはちゃんと走ってくれると信じたい。

Saint Liam

Blood-HorseにSaint Liamの死亡についてのFarishのコメントとかが出ていたのでチェキ。
Blood-Horse: Freakish Accident Causes Saint Liam's Death
この記事のFarishのコメントによるとSaint Liamの命を奪う事になった事故はまれにしか起こらないが、それでもときには起こり得るといった類のものでした。放牧地へと彼を引いていったのは25年の経験を持っているというベテランの引き手でした。放牧地へ向かう道でSaint Liamは一度後ろに引かれるような形になり、そのときに全荷重が脚の上部に掛かって、折れてしまったということのよう。
診察したLarry Bramlage獣医の話では、馬の股関節は前後の動きしか出来ず、今回はその脚に横方向の力が掛かってしまったために、骨折を招いたとのことです。Saint Liamは大きく強い骨を持っていたため、彼の脛骨はおおよそ20個もの破片に粉砕され、その衝撃で破片の一部は飛節関節まで突き抜けました。そのため、ボルトやプレートで固定しようにもそのための土台が失われているという状況では不可能で、また脚の上部での骨折のためそれ以外の方策も無く、結果手の打ち様がないという判断を下さなくてはならなかったとのこと。
うーむ、不慮の事故と言えばそうなんだろうけどなあ…。とにかくLane's Endの良血繁殖があてがわれているのでそのあたりで期待をするしかないだろうなあ。

雑記

惑星の定義について - さらば惑星としての冥王星

個人的には、少なくとも太陽系内においては、惑星というものは歴史的に惑星として扱われてきたという側面を重視しておくべきであり、新規惑星を追加することにも、あるいは冥王星を惑星の枠内から除外することも反対。とはいえもう決まっちまったのはしょうがないわけではあるけど。
ということで、どうにも新たに定義されたらし惑星の定義によると冥王星は惑星ではないということになるんだと。ヤレヤレといった感じではあるのだが、以前から冥王星ってのはその特異なキャラクターのために惑星かどうかという点が議論されてきたってのはあるんだよなあ。そもそもその直系は太陽系内の大きな衛星、月や木星のガリレオ衛星、土星のタイタン、海王星のトリトン、より小さい(といってもガニメデとかタイタンなんかは水星より大きいですがね)ということや、その割には大きな衛星であるカロンを持っていたり、公転軌道の離心率や軌道傾斜率が惑星と見るには異常だったりもするわけだし、何より独立した惑星と考えるには軌道が海王星に近すぎるとかね(といってもチチウスボーデの法則は単なる経験則以上のものではありませんが、冥王星が海王星の共鳴軌道にあるのは事実)。
そんな感じで発見以来いろいろありながらも、冥王星は惑星だとして扱ってきたんだから敢えて変更する(しかも新たなカテゴリまで作って)必要はないんでないのかなとは思うんですけどね。とはいえ、分類上の変更であって、冥王星は冥王星であるわけで、ニュースとかで「冥王星の運命は?」とか言ってるのを見ると馬鹿じゃねえのと思ったし、占星術が如何こうとかいって、占星術師に取材してニュースと称していたNHKなんか見てて(゚д゚)となってしまったよ。おまいら中世欧州じゃねーんだからAstronomyとAstrologyの違いくらい(ry
で、結局冥王星ですが、惑星から除外して、カロンとの間で惑星-衛星という関係に縛られる必要がなくなったんだから、二重連星系ということにしても良いんじゃねえのとかも思うがね。というかカロンがdwarf planetに認定されたら自動的に衛星じゃなくなるから、二重連星にはなるのかなと。
つーか、どうせなら太陽系の惑星は地球とGustav HolstのOp.32 The Planetにてモチーフとして採り上げられたもの位のぶっ飛んだ定義でもどうせ結果はかわらな(ry
現実の天体→占星術→管弦組曲→天体の定義
見事な本末転倒w

日曜はこみトレ

今回は10時頃インテックス着を目指してゆっくり行く事になりそうです。ギリギリTravers Sの結果を確認して家を出られるかなといったところか。多分無理だろうが。というかまあ、あまり余裕ぶっこいてると1月のこみトレのときみたいに11時過ぎ会場到着とかやっちまいそうなんで…。つっても私はいつものことながらですし、フランさんもあまり急ぐようなところは無いという感じなのでまったりとしたイベントかなと。ただ、帰りに日本橋に寄らされそうではあって戦々恐々としておきます。駐車場あるかしら。あの辺で幅1760mmはちょっと厳しいかなと思われ。

2006/8/26

Horse Racing

Moyglare Stud S GI Curragh IRE Turf 7F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
15Alexander TangoDanehill DancerHouse In WoodWoodmanW.M. LordanT. Stack
24BicoastalGone WestOcean QueenZilzalB.J. Meehan
313Brazilian BridePivotalBrazilizKingmamboD.P. McDonoghKevin Prendergast
43Diamond NecklaceUnbridled's SongHelsinkiMachiavellianJ.A. HerffernanA.P. O'Brien
51DimenticataDanetimeNon Dimenticar MeDon't Forget MeC.D. HayesKevin Prendergast
610GaudeamusDistorted HumorLeo's Lucky LadySeattle SlewK.J. ManningJ.S. Bolger
76Miss BeatrixDanehill DancerMiss BeabeaCatrailW. SuppleKevin Prendergast
87Mythical EchoStravinskyFabulous FairyAlydarJ. MurtaghDavid Wachman
98Silca ChiavePivotalSilca-CisaHallgateTed DurcanM.R. Channon
1011Silk DressGulchZvezdaNureyevD.M. GrantJohn Joseph Murphy
112SimonettaLil's BoyZavaletaKahyasiD.J. MoranJ.S. Bolger
1212Simply PerfectDanehillHotelgenie Dot ComSelkirkK. FallonJ. Noseda
139SuppositionDansiliTopicalityTopsiderP.J. SmullenD.K. Weld
一番人気は前走を7馬身差の圧勝で初勝利を挙げたSupposition。スローペースのレースを7馬身千切るのですからそのレースでは格が違ったってことではあろうし、ここでは実績馬との勝負がどうなるかといったところ。で、毎年のように有力馬を送り込んできていたO'Brien師なんですが、今年はデビュー戦を6着に敗退というDiamond Necklaceだけと寂しい事態。つか出すなよとかも思うのだが、何故か4番人気になっていてよく見たらStreet Cryの半妹なんですよね。厩舎的には期待をかけるということだろうねえ。しかし、さすがにこれではFallonを拘束するというわけにも行かず、Fallonは2番人気のSimply Perfectに乗ります。4戦してまだ1勝ながら、大きく崩れた事は無く、勝ちあがった直後の前走がGIII Princess Margaret Sでしたが、ここを惜しい3着。ちょっと間隔が空いた今回ですが、実績としては十分なのではないかなと。あとはPhoenix S4着のBrazilian Brideか。Pivotal、Pivotal。

Personal Ensign H

着順作成用のデータが無くなってるので簡易版で。
1.Fleet Indian
2.Balletto
3.Soul Search
4.Yolanda B. Too
5.India Halo
スタートから少ししてFleet Indianが楽にハナに立って、その後がYolanda B. Tooという形になりましたが、Yolanda B. Tooも仕掛けずに付いていくだけ。これではFleet Indianに勝ってくださいと言ってるようなものです。Ballettoはその2頭からちょっと距離をおいた3番手を進みました。控えてレースをするBallettoとしてはこれ以外にやりようが無く、競ってくれと思ってたんではないかな。結局3コーナーに掛かるあたりでBallettoがYolanda B. Tooを交わして2番手に上がり追撃に入りますが、Fleet Indianに並ぶ事すら出来ず直線ですっと離されて終了。Balletto自身もSoul Search以下を千切っているとはいえFleet Indianに全く歯が立たなかったのは事実。
ラップが25.62-25.05-24.54-24.30-24.36とやはり前半がなあというレース。Take d'Tourがもうちょっと距離をこなせるとちょうど良い相手になるような気がするのだがなあ。
Fleet Indianは今後Baldame Sへ

2006/8/27

Horse Racing

Travers S

どっちかというとBluegrass Catの方が好みです(A.P. Indyオタの戯言より
頭が回らないので詳細は明日に。

Comic Treasure 8

今日は現着10時を目標に7時50分ころピックアップせよと指令を受けたので、Travers Sの実況聞いてから出るとちょっと間に合わんなと思ったので、自重しました。つかこの前コミコミ行ったときもBelmont Sと被っててどうしたものかと。Bluegrass Catが愉しいので良いんだが。
さて、この前のコミコミは早朝出撃と言う事で大阪市内の渋滞を考慮しなくて済むよなと中環を使ったわけですが、今日はちょっと渋滞してたらヤダねということで守口から阪神高速乗っちゃった。高速代なんて気にしない。というか渋滞につかまって疲れるほうが嫌ですよ。とはいえ相変わらず大阪の道を知らない私が運転しておるわけで、環状線から南港方面に入るのに一度ミスりまして、このまま環状線一周ですかという事態に陥ったり。まあ、阪神高速の路線網を見れば分かるとおり環状線一周までする必要はなくて助かりましたが。まあ、守口線の合流からだったらほとんど一周しましたけどね。さらに南港に下りてからもインテックス大阪に向かっていくときに迷ったがな。だから慣れてないんだよw。こういう事態だといい加減カーナビが欲しくもなりますが、これ以外に使いようがないのでつけません。いつも車を置いているインテックス近くの駐車場ですが、舗装されていない砂利で、凸凹が酷かったのですよ。今日はマシになってたんで、ああ、ちゃんと埋めたんだなと。併催イベントのためか、駐車場が混んでいて、ちょっとありえないくらいに奥まで行く事になりましたが…。
大阪に近付くにつれて暑くなってて、途中からエアコンで冷やしながら走ってたせいで、車から降りたところで暑さにやられそうになり、これで炎天下並ばせられたら一気に体力を削られるなあと思ってたのですが、なんとか屋根の下に並べて一安心。開場までいつものメンバーでしゃべったりカタログを見たりして待ちました。
で、開場後は真っ先に向かうサークルさんしか決めてなかったので、そこに直行したあとはいろいろ見ながらチェックしていたところに寄ると言った感じ。
とれじゃー8
真っ先に行ったのはこの前列ど真ん中のたそもれらさま。前回のコミコミで列に遭遇して焦ったり、あとから早い時間に完売してたと聞いてびびった訳です。まあ、昨日いろいろチェックしてて、今回は余裕あるという事は知ってましたよ。でも配置が島の頂点のような位置にでしたので、最初に行くということは変更なし。できればコピー誌も欲しかったという事情もありましたしね。
会場ではハルヒの同人誌が多かったなという印象。アニメの力って凄いですね。ただ私も原作もちゃんと読んでるんですが、そこから更に同人誌を探そう、読もうという気にはあまりならない。ということでハルヒの同人誌は積極的には探していないです。ざっと見ただけ。で、結局、コミコミのときにも買ったGUNPさまのところだけでした。アイマスの方は全く知らないのに同人誌買うのもどうかと思った(どの口が言うのか)のでハルヒの方だけでした。コミケの時にも余裕があったら寄ろうと思ってたのですが、長い列を目にしてそのまま引いたのですよね。こみトレに来られてたらそのときに買おうと思ってたわけなんで、まあそういうこと。話には聞いていましたが、この装丁は凄いですね。個人的にはカバー裏まであったので驚きました(ずっとエニックスのマンガを中心に読んでいるのでカバー裏はあって当然くらいの認識なんですよ、私)。
あとはいつも通りに昼ご飯食べて(今日は何故か胃にもたれてきつかったです)、その後フランさんが日本橋に用があるということで、日本橋へ。私も地元では全く見かけない阿佐ヶ谷Zippyの最新刊を買わねばなりません。でも、日本橋まで車ってのはきついよなあと思いながら、KKSさんのBMWの後ろに付いていったわけですよ。ちょっと迷いかけましたがw。で、その道中、これまでと車の流れ方がはっきりと異なります。というか、左車線が普通に流れてる。おぉこれが駐車違反取締りの民間委託の効果かとちょっと感心しました。だいぶ楽でしたよ。というか今までどんだけ違法駐車で渋滞引き起こしてたかって話ではあるがなあ。ま、それでも駐車してる車もありましたがね。日本橋に着いたら着いたで駐車場あんのかと言う話になるわけでして、私はアコード・ユーロRという地味に馬鹿な車に乗ってるわけですが、現行のアコードは日欧共通仕様っつーことで、かなぁり欧州仕様っぽくなってるわけですよ。具体的には車幅な。1760mmってあの辺だとダメな駐車場もあるので苦労するんですね。しかも一方通行とか多いので結局タワーパーキングに止められましたが、ギリギリでした。怖い怖い。
メロンブックスの近くに止めたんですが、結局とらのあなまで行きましたよ。
帰りは中環に出て、そこから国道一号という予定でしたのが、やはりあのあたりの合流は私にはわかりません。京都方面という看板が見えたので無理矢理そっちに入ってみたのですが、どうも違うよorz。府道13号京都守口線というやつでした。そのままでも京都にいける感じだったので気にせず走ってましたら、1号と合流。というかここの合流だったのかよという感じでした。国道に出るより速かったかも知らん。あとは京滋バイパスを使って帰還。フランさんがマガジンGreatを探したいというのでがんこ堂に寄ったけどなし。私も最近マガジンGreatは全く見ないので、どこにあるとか言えず。夕ご飯食べて解散。9時ごろに家に着きました。

2006/8/28

Horse Racing

Travers S

1.Bernardini: A.P. Indy - Cara Rafaela by Quiet American
2.Bluegrass Cat: Storm Cat - She's a Winner by A.P. Indy
3.Dr. Pleasure: Thunder Gulch - Beautiful Pleasure by Maudlin
4.Hesanoldsalt: Broad Brush - Salty Gal by Cox's Ridge
5.High Cotton: Dixie Union - Happy Tune by A.P. Indy
6.Minister's Bid: Deputy Minister - Princess Pietrina by Spectacular Bid
Non Runner: Kip Deville
スタート直後にややHigh Cottonがよれますが、すぐに立て直してハナを狙いました。しかし、その外からBernardiniが一気に交わしてハナに立つと、さらに外からBluegrass Catがついていって2頭の競馬になりました。道中は馬群が固まって進みましたが、3コーナーあたりからBernardiniとBluegrass Catが後続に差をつけ始めました。4コーナーから直線の入り口にかけてBluegrass CatがBernardiniに並びかけようとしましたが、果たせず。直線に入るとBernardiniがあっさりとBluegrass Catを突き放して7馬身差という圧勝。Bluegrass CatもDr. Pleasureを6馬身以上離しているので決して弱いとか言うわけではないんでしょうけど、直線でアレだけ違いを見せられてしまうとBernardiniには敵わないなと思えてしまうところもありました。
そして、レースが終わって日曜の朝にレントゲン検査を行なったBluegrass Catは右後脚のつなぎを骨折していることが判明して引退。直線でついていけなかったのはこの影響があったのかなとは思います。このまま種牡馬になるということで血統的なバックグラウンドは素晴らしいですし、実績もあるということで人気になるのではないかなと思われます。しかし、この先愉しい馬になりそうだったのに残念なことではありますね。
一方BernardiniはPreakness Sに続いてここも素晴らしいレースを見せたということで、現状まだ同世代としか戦っていないのですがこれだけ圧倒的なパフォーマンスを発揮していますので、次の古馬相手のレースが非常に注目となります。とりあえずJockey Club CGという話ではあるみたいですね。Flower AlleyやInvasorとぶつかることになるかな。これだけ強いA.P. IndyはMineshaft以来ということになりますか。

King's Bishop S

1.Henny Hughes: Hennessy - Meadow Flyer by Meadowlake
2.Star Dabbler: Saint Ballado - Meadow Silk by Meadowlake
3.Court Folly: Royal Academy - Confidentially by Saratoga Six
4.Mach Ride: Pentelicus - April Invitation by Formal Dinner
5.Songster: Songandaprayer - Peppy Lapeau by French Deputy
6.Quietly Go: Real Quiet - Leah's Promise by Fit to Fight
7.Laptop Computer: Notebook - Video Cassette by Talc
8.Master of Disaster: Dance Master - More d'Amour by Tour d'Or
9.El Nino: Storm Cat - Bay Harbor by Forty Niner
Non Runner: Lewis Michael, Garibaldi
このレースもHenny Hughesが強さを見せつけたレースと言えるでしょう。
北米のダートもスプリントはちょっと軸を欠いているというような状態であるだけにこれでHenny Hughesが軸になってくれたら良いのではないですかね。
Songsterはどうなんだろう。Songandaprayerの問題という気がしないでもないのだが。

Ballerina BCS

1.Dubai Escapade: Awesome Again - Sassy Pants by Saratoga Six
2.Nothing But Fun: Dixie Union - Zepa by Theatrical
3.Stormy Kiss: Bernstein - Shy Besada by Shy Tom
4.Indian Flare: Cherokee Run - True Flare by Capote
5.High Button Shoes: Carson City - Marianka by Ascot Knight
6.Malibu Mint: Malibu Moon - Ivory Mint by Key to the Mint
7.Grecian Lover: Friendly Lover - Grecian Flight by Cormorant
ここも一番人気Dubai Escapadeが圧勝。先週末のSaratogaのGIは全部本命馬の圧勝という結果に終わりましたねえ。しかもその全てがDarleyという結果。今年は欧州で不調、といっても最近重賞をよく勝ってるドバイ勢ですが、北米は北米でこれまで碌な結果を残していなかったのにこの変わりようですよ。

Moyglare Stud S

1.Miss Beatrix: Danehill Dancer - Miss Beabea by Catrail
2.Silca Chiave: Pivotal - Silca-Cisa by Hallgate
3.Supposition: Dansili - Topicality by Topsider
4.Brazilian Bride: Pivotal - Braziliz by Kingmambo
5.Alexander Tango: Danehill Dancer - House In Wood by Woodman
6.Dimenticata: Danetime - Non Dimenticar Me by Don't Forget Me
7.Simply Perfect: Danehill - Hotelgenie Dot Com by Selkirk
8.Gaudeamus: Distorted Humor - Leo's Lucky Lady by Seattle Slew
9.Silk Dress: Gulch - Zvezda by Nureyev
10.Diamond Necklace: Unbridled's Song - Helsinki by Machiavellian
11.Mythical Echo: Stravinsky - Fabulous Fairy by Alydar
12.Simonetta: Lil's Boy - Zavaleta by Kahyasi
Non Runner: Bicoastal
そして欧州はやや波乱と。2歳牝馬戦にそんな硬い結果を求めるのもどうかしてるでしょうけどね。
しかしまあ、何だこのDanehillの多さは。上位はDanehill後継種牡馬の産駒が占め、そこに割って入ったのが2頭のPivotal産駒。ま、良くある事といえば良くあることかなと。
Miss Beatrixは前走のPhoenix SでHoly Roman Emperorの3着なのだから、牝馬限定となれば十分なところではあり、さすがに14-1というオッズはなめられすぎていたというところはあるかな。同レース4着のBrazilian Brideも4着に来ているし、あのレースはそこそこアテになるということなのかな。まあでも、結構な混戦模様なので、上位の力の差ってのはそれほど無いかなと思うが。

雑記

非常事態発令w

この前のコミケと昨日のこみトレで同人誌がおおよそ50冊ほど増えた結果、とりあえず置く場所がありません。
もともと本マニアなので、雑誌の処分すら躊躇うほど。ですから購入した本をほとんど処分しない結果、部屋の本棚の容量は疾うに超過しており、物置などに安置されているものも多いのですよ。実に雑多ではあるのですが、処分できないのが最初から分かっているから場所を取らない新書や文庫を中心にあとはマンガも含めて本棚はどうしようもない状況。そこに去年から本格的に同人誌が増え始めたわけで、これまで何とか誤魔化せていたものがついに不可能な状況と成り果てました。といってもそれほど多いわけではないよ。単純にこれまで同人誌に割り当てていた容量を超えたという話であるだけです。ただ、これ以上どこから場所を捏造するのかというのが大問題でして、さてどうしましょうという段階で思考停止して、とりあえず積みました。駄目な解決法ですね。最悪、冬までになんとかすれば良かろうと楽観しておるのではあるがね。ちょっと同人誌のサイズを突っ込めるレターケースなりなんなりを探してみたいところ。

2006/8/29

Horse Racing

Worldwide GI Races 8

DateRaceAreaTrackDistanceWinnerSireDamBroodmare SireFamily NumberSire Line
2006/08/02Sussex SGBGoodwood8FCourt MasterpiecePolish PrecedentEasy OptionPrince Sabo1-uDanzig
2006/08/05Nassau SGBGoodwood10FOuija BoardCape CrossSelection BoardWelsh Pageant12-bDanzig
2006/08/05Test SUSASaratogaD7FSwap FliparooExchange RateFliparooBuckaroo9Danzig
2006/08/05Whitney HUSASaratogaD9FInvasorCandy StripesQuendomInterprete14-cBlushing Groom
2006/08/06Prix Maurice de GheestFRDeauville1300mMarchand d'OrMarchand de SableFedoraKendor11-fNureyev
2006/08/06Haskell Invitational HUSAMonmouthD9FBluegrass CatStorm CatShe's a WinnerA.P. Indy1-x Numbered AccountStorm Cat
2006/08/12Arlington MillionUSAArlington10FThe Tin ManAffirmedLizzie RolfeTom RolfeA34Raise a Native
2006/08/12Beverly D. SUSAArlington9.5FGorellaGrape Tree RoadExciting TimesJeune Homme9-e ZaribaNijinsky
2006/08/12Secretariat SUSAArlington10FShowing UpStrategic MissionMiss AlethiaT.V. Commercial4-nMr. Prospector
2006/08/12Sword Dancer Invitational HUSASaratoga12FGo DeputyDeputy MinisterPartygoerSecretariat16-a CequilloDeputy Minister
2006/08/13Prix Jacques le MaroisFRDeauville1600mLibrettistDanzigMysterialAlleged6-bDanzig
2006/08/13Rheinland-PokalGERKöln2400mCherry MixLinamixCherry MoonQuiet American1-gLyphard
2006/08/13Phoenix SIRECurragh6FHoly Roman EmperorDanehillL'On ViteSecretariat4-gDanehill
2006/08/19Alabama SUSASaratogaD10FPine IslandArchMatlacha PassSeeking the Gold1-g Stick to BeautyRoberto
2006/08/19Del Mar OaksUSADel Mar9FArravaleArchKaloscaKaldoun21-aRoberto
2006/08/20Prix MornyFRDeauville1200mDutch ArtMediceanHalland Park LassSpectrum5-h Carpet SlipperMachiavellian
2006/08/20Pacific ClassicUSADel MarD10FLava ManSlew City SlewLi'l Ms. LeonardNostalgia's Star8-kSeattle Slew
2006/08/22International SGBYork10F88ydNotnowcatoInchinorRambling RoseCadeaux Genereux2-uAhonoora
2006/08/23Yorkshire OaksGBYork11F198ydAlexandrovaSadler's WellsShoukShirley Heigts21-aSadler's Wells
2006/08/24Nunthorpe SGBYork5F3ydReverenceMark of EsteemImperial BailiwickImperial Frontier8-cMill Reef
2006/08/25Personal Ensign HUSASaratogaD10FFleet IndianIndian CharlieHustleetaAfleet1-x StrikingCaro
2006/08/26Travers SUSASaratogaD10FBernardiniA.P. IndyCara RafaelaQuiet American4-mA.P. Indy
2006/08/26King's Bishop SUSASaratogaD7FHenny HughesHennessyMeadow FlyerMeadowlake25Storm Cat
2006/08/27Moyglare Stud SIRECurragh7FMiss BeatrixDanehill DancerMiss BeabeaCatrail3-eDanehill
2006/08/27Ballerina BCSUSASaratogaD7FDubai EscapadeAwesome AgainSassy PantsSaratoga Six23-b Thorn AppleDeputy Minister
8月は25レースでした。
■Northern Dancer
|Danzig: Librettist
||Polish Precedent: Court Masterpiece
||Green Desert
|||Cape Cross: Ouija Board
||Exchange Rate: Swap Fliparoo
||Danehill: Holy Roman Emperor
|||Danehill Dancer: Miss Beatrix
|Storm Bird
||Storm Cat: Bluegrass Cat
|||Hennessy: Henny Hughes
|Vice Regent
||Deputy Minister: Go Deputy
|||Awesome Again: Dubai Escapade
|Nureyev
||Theatrical
|||Marchand Sable: Marchand d'Or
|Nijinsky
||Caerleon
|||Grape Tree Road: Gorella
|Lyphard
||Bellypha
|||Mendez
||||Linamix: Cherry Mix
|Sadler's Wells: Alexandrova

■Nasrullah
|Red God
||Blushing Groom
|||Candy Stripes: Invasor
|Bold Ruler
||Boldnesian
|||Bold Reasoning
||||Seattle Slew
|||||Slew City Slew: Lava Man
|||||A.P. Indy: Bernardini
|Never Bend
||Mill Reef
|||Shirley Heights
||||Darshaan
|||||Mark of Esteem: Reverence
|Grey Sovereign
||Fortino
|||Caro
||||Siberian Express
|||||In Excess
||||||Indian Charlie: Fleet Indian

■Hail to Reason
|Roberto
||Kris S.
|||Arch: Arravale、Pine Island

■Raise a Native
|Mr. Prospector
||Machiavellian
|||Medicean: Dutch Art
||Strategic Mission: Showing Up
|Exclusive Native
||Affirmed: The Tin Man

■Ahonoora
|Inchinor: Notnowcato
やはりNorthern Dancerか。25戦中13勝で特にDanzigのところでが6勝とシャレになりません。
去年よりよほどマシなNasrullahは5勝で、Lava Man、Invasor、Bernardiniと北米の中距離路線の強力なラインナップが光ります。牝馬でもFleet Indianがいるしな。
で、ArchがRobertoの後継種牡馬としてそこそこがんばっているという印象はあって、今年はこの他にもLes Arcsを出しています。
しかしまあ、NasrullahとNorthern Dancerでは20年の違いがあるとはいえ、Nasrullahの世代交代のスピードは速いなあとか思ったり。
んで、最近Mr. Prospectorがいまいちかなという気はしていたり。
9月からはオセアニアのGIも始まるし、欧州と北米は佳境に入るしで恐ろしい事になりそうです。

雑記

競馬サブカルチャー論

Milky Horseさまの例のアレ。
いきなり三分割で「第18回:馬と『ONE〜輝く季節へ〜』」が展開されたと思ったら、その直後に「第19回:馬と『ひぐらしのなく頃に』」まで上梓されたので非常に驚いております。というか、ちょっと時間のある時に読もうと思ってたのですが、第18回の目次をみて正直引きました。というか読み込む時間が無いのと、瞬発力だけで反応できたFateのようにはなかなかいきませんな。
そもそも私はあまりKey的なものに対する思い入れが無いのですよ。というか初期のエルフが提示したゲーム世界、その後Leafによるビジュアルノベル形式の確立、Keyによる昇華というある種のメインストリームに後追いという形ですら乗れなかったのが私。そっち行く前にアリスソフトに染められてしまったしな。
ひぐらしも全く触れてないんですよね。本編は全くやってないし、同人誌の類も全く手に入れていない。アニメを偶に見たのと、マンガ版は一応Gファンタジーに載ってた分は他の分を読んでいないので読んだけどさっぱり分からんですよ。
そんなわけで読むけど多分反応できません。

とりあえず人生と競馬ということで、チャットでご一緒しているオタ氏が以前に発せられた至言を引用しておきます。
人生ってのは抱き枕とフィギュアとDVDBOX買った時点で第4コーナー曲がるぜ
抱き枕に走ったら人生も佳境だと思ってください
人生は第4コーナー以降が長いのですよ
人生の第4コーナーは曲がった気がしてます
だとしたらその辺はまだフォルスストレートなんじゃないかと思わんでもないですが。
ちなみに
DVDBOXには手を出す事がある
そのへんは2コーナーですよ
序盤です
同上
だそうで…。

2006/8/31

Horse Racing

Sprint C GI Haydock GB Turf 6F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
15Excusez MoiFusaichi PegasusJivingGenerousKerrin McEvoyC.E. Brittain
211KodiacDanehillRafhaKrisL. DettoriJ.L. Dunlop
36PhilharmonicVictory NoteLambastRelkinoPaul HanaganR.A. Fahey
43QuitoMachiavellianQirmaziRivermanRobert WinstonD.W. Chapman
510ReverenceMark of EsteemImperial BailiwickImperial FrontierK. DarleyE.J. Alston
61SomnusPivotalMidnight's RewardNight ShiftJohn EganT.D. Easterby
78SteenbergFlying SpurKip's SisterCawston's ClownT.P. QueallyM.H. Tompkins
84Amadeus WolfMozartRachelleMark of EsteemN. CallanK.A. Ryan
97Balthazaar's GiftXaarThat’s Your OpinionLast TycoonJamie SpencerT.R. George
109Red ClubsRed RansomTwo ClubsFirst TrumpMichael HillsB.W. Hills
112Miss SallyDanetimeEvictressSharp VictorJ. MurtaghM. Halford
今週の欧州はどこも馬場状態があまり良くなさそうで、Haydockも馬場状態がSoftという想定。
となれば、柔らかい馬場が得意で、前走もそれでGIを取ったReverenceに再びチャンスが回ってくると考えられます。まあ、多分問題にならないとは思うが、このところ5Fばかりを走っていて6Fすら久しぶりというところはちょっと気に掛かるところではあるがな。
で、5→4→3→2とカウントダウンなAmadeus Wolfは今度こそというところではあるでしょう。馬場状態はおそらく気にしないし、距離もベストということで、ここで勝っておかないとこの先チャンスはそんなに多くないかなという気もしますので。

エアグルーヴの04

ザサンデーフサイチという馬名を見た瞬間に思った事。
「ダセェ」
The Sunday Fusaichiなんだろうが、カタカナで書くと間抜けすぎ。
というかここまで来て、「サンデー」に拘らんでもなあと思いますよ。

Novel

最近読んだもの

いちいち項目を立てて記事を書いていない時点である程度察していただければと。といっても本当に駄目だったら最後まで読みきらずに投げるだろうし、わざわざ手間かけて書かないですよとフォロー。
麒麟は一途に恋をする 6巻 / 志村一矢 / 電撃文庫
kirin.jpeg(70354 byte)
「月と貴女に花束を」から読んでますが、どうも登場人物の病み具合が前作の方が上という気がしてならない。基本構造が前作と同じになってしまっているという部分に問題があるのでしょうし、その割には話が平坦になりすぎているのかなとも。展開がベタなのは昔からそうだし別に気にしませんが、それにしても遥が主人公として魅力がないし、敵であるところの東雲一派も一部を除いて魅力に欠けまくり。
ベタな展開が悪いとは言いませんが、もうちょっとなんとかなりませんかねと残念に思う。次で最終巻になりますが、今回で構図は出来上がっているので、これ以上の何かというのを期待するのは無理かなとかは思いつつ、まあ月花キャラの行く末、特に燐な、を見届けるために読みつづけているというところはあるので、そっちがちゃんと片付いてくれればいいかなと思います。
9 TAILS / 南房秀久 / 富士見ファンタジア文庫
tails.jpeg(54921 byte)
この作者の作品は月蝕紀列伝は追いかけながら読んでいて、そのあと全く読んでいなかったのですが、たまさか本屋で見つけて、チェックしてみたら3巻で完結で全部揃えられたので衝動買い。その後、積読の山に埋もれていたのを引っ張り出して最近読んだ。全部読んでみて、月蝕紀列伝は良かったなと思いました。
というかね、何で今回こんなエロ描写が多いんでしょうか。や、月蝕にそういうシーンが無かったとは言わないが、まともにやってるシーンはなかったかなと思われ。それと口絵がそれだから余計に目立つという部分はあるかなとも。
2巻の終わりを見て、3巻から話が大きくなるのかと思ったら、あっさりと終わってしまったというのが残念ですね。ファンタジーが好きなら読んでみても良いのではないでしょうかといったところですか。
狼と香辛料 / 支倉凍砂 / 電撃文庫
horo.jpeg(54874 byte)
評判なので読んでみました。電撃文庫としては異例の作品ということになるかな。かなり面白く読めましたし、また3巻もすぐに出るということなので期待ですよ。あちこちで言われている通りホロは確かに良いキャラだと思います。仕草とか可愛いし。ま、ホロがでしゃばりすぎると駄目になるような気もしますが、今のところはバランスが取れていて良い感じ。
特に2巻は中盤以降の展開が息をつかせずという感じはあり、それをしっかり最後にまとめきっているのが良いですね。
絶世少女ディフェンソル / マサト真希 /電撃文庫
defensor.jpeg(63687 byte)
[ボーイミーツガール][学園異能][巻き込まれ主人公][セカイ][戦闘少女]要するに電撃文庫
はてブ風にやるとこんな感じでしょうか。まずはそういった物が好きかどうかではあります。好きな人はそこそこ読めるのではないかなと思います。テンプレート外してない作品なんでそういった面での安定感というのはある。ということは駄目な人には駄目なんですけど。
1巻から登場人物が多い割にはちゃんと書かれているのは少なく、その辺で誰がなんなのか分かりにくいところもあります。特に2巻からの新キャラに持っていかれている部分は大きいのでサブキャラの関係ってのがもうちょっと分かりやすいか、分かるように書かれていれば良かったのになと。
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