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2006/7 [2]2006/8 [2]

2006/8/1

Horse Racing

Worldwide GI Races 7

月替わりのお約束。
DateRaceAreaTrackDistanceWinnerSireDamBroodmare SireFamily NumberSire Line
2006/07/01Pretty Polly SIRECurragh10FAlexander GoldrunGold AwayRenashaanDarshaan22-d GlaneuseNureyev
2006/07/01Mother Goose SUSABelmontD9FBushfireLouis QuatorzeTraki TrakiMo Power5-dSovereign Dancer
2006/07/01Suburban SUSABelmontD10FInvasorCandy StripesQuendomInterprete14-cBlushing Groom
2006/07/02Irish DerbyIRECurragh12FDylan ThomasDanehillLagrionDiesis9-c Lady AmericusDanehill
2006/07/02Vanity Invitational HUSAHollywoodD9FHollywood StoryWild RushWife For LifeDynaformer13-c FrizetteNearctic
2006/07/02American Oaks Invitational SUSAHollywood10FWait a WhileMaria's MonFlirtatiousA.P. Indy9-f Rose LeavesRaise a Native
2006/07/02Triple Bend Invitational HUSAHollywood7FSiren LureJoyeux DanseurCantamarGulch1-hNureyev
2006/07/08Eclipse SGBSandown10FDavid JuniorPleasant TapParadise RiverIrish River3-h Tree of KnowledgeHis Majesty
2006/07/08Hollywood Gold CupUSAHollywoodD10FLava ManSlew City SlewLi'l Ms. LeonardNostalgia's Star8-kSeattle Slew
2006/07/08Prioress SUSABelmontD6FWildcat Bettie BMeadowlakeOne Number ShortKatowice23-bPrincequillo
2006/07/08United Nations SUSAMonmouth11FEnglish ChannelSmart StrikeBelvaTheatrical1-kMr. Prospector
2006/07/09Prix Jean PratFRChantilly1600mStormy RiverVerglasMiss BioRiver Mist1-wZeddaan
2006/07/12ジャパンダートダービーJPN大井D2000m フレンドシップフレンチデピュティフレンドリービューティStalwartA13Deputy Minister
2006/07/12Falmouth SGBNewmarket8FRajeemDiktatMagic SisterCadeaux Genereux16-cKnown Fact
2006/07/14Grand Prix de ParisFRLongchamp2400mRail LinkDansiliDocklandsTheatrical13-c FrizetteDanehill
2006/07/14July CupGBNewmarket1200mLes ArcsArchLa SartoCormorant16-hRoberto
2006/07/15Princess Rooney HUSACalderD6FMalibu MintMalibu MoonIvory MintKey to the Mint8-f Raise YouA.P. Indy
2006/07/16Irish OaksIRECurragh2400mAlexandrovaSadler's WellsShoukShirley Heigts21-aSadler's Wells
2006/07/22John C. Mabee HUSADel Mar9FDancing EdieMoscow BalletDuchess of AckSlewpy1-pNijinsky
2006/07/22Coaching Club American OaksUSABelmontD10FWonder Lady Anne LReal QuietAnchoWild Zone9-eFappiano
2006/07/23Deutsches DerbyGERHamburg2400mSchiaparelliMonsunSacarinaOld Vic28Konigsstuhl
2006/07/23Eddie Read HUSADel Mar9FAragornGiant's CausewayOnagaMr. Prospector5-h Carpet SlipperStorm Cat
2006/07/29King George VI and Queen Elizabeth Diamond SGBAscot12FHurricane RunMontjeuHold OnSurumu1-lSadler's Wells
2006/07/29Diana HUSASaratoga9FAngaraAlzaoAnge BleuAlleged8-fLyphard
2006/07/30Prix d'AstarteFRDeauville1600mMandeshaDesert StyleMandalaraLahib9-c Mumtaz BegumDanzig
2006/07/30Bayerisches ZuchtrennenGERMünchen2000mLord of EnglandDashing BladeLoveriaLos Santos9-e ZaribaMill Reef
2006/07/30Bing Crosby HUSADel MarD6FPure as GoldStolen GoldPure WoolRelaunch13Conquistador Cielo
2006/07/30Go For Wand HUSASaratogaD9FSpun SugarAwesome AgainIrish CherryIrish Open9-bDeputy Minister
大まかに分けると以下。
■Northern Dancer系
・Nureyev>Alexander Goldrun(Gold Away)、Siren Lure(Joyeux Danseur)
・Sovereign Dancer>Bushfire(Louis Quatorze)
・Danehill>Dylan Thomas(Danehill)、Rail Link(Dansili)
・Deputy Minister>フレンドシップ(フレンチデピュティ)、Spun Sugar(Awesome Again)
・Sadler's Wells>Alexandrova(Sadler's Wells)、Hurricane Run(Montjeu)
・Nijinsky>Dancing Edie(Moscow Ballet)
・Storm Cat>Aragorn(Giant's Causeway)
・Lyphard>Angara(Alzao)
・Danzig>Mandesha(Desert Style)

■Nasrullah系
・Blushing Groom>Invasor(Candy Stripes)
・Zaddaan>Stormy River(Verglas)
・Seattle Slew>Lava Man(Slew City Slew)
・A.P. Indy>Malibu Mint(Malibu Moon)
・Mill Reef>Lord of England(Dashing Blade)

■Mr. Prospector系
・Mr. Prospector>English Channel(Smart Strike)
・Fappiano>Wonder Lady Anne L(Real Quiet)
・Conquistador Cielo>Pure as Gold(Stolen Gold)

・Roberto>Les Arcs(Arch)
・Nearctic>Hollywood Story(Wild Rush)
・Raise a Native>What a While(Maria's Mon)
・His Majesty>David Junior(Pleasant Tap)
・Princequillo>Wild Cat Bettie B(Meadowlake)
・Known Fact>Rajeem(Diktat)
・Konigsstuhl>Schiaparelli(Monsun)

相変わらずNorthern Dancerのシェアが大変なことになっておるなという気しかいたしませんが、今回Northern Dancerに限らず、どっちかというと主流でない種牡馬の産駒が目立つような気もいたします。Sadler's WellsとかDanehillのところはそうでもないが、Nureyevにしても活躍馬はAlexander Goldrun一頭だけのGold Awayと、短距離で時々上級馬が出ていたという程度のJoyeux Danseur。Moscow Balletもマイナーですし、どうせ牝馬のAlzaoに誰それという感じだったDesert Styleですよ。Nasrullahのところも揃いも揃って微妙な種牡馬が並んでますし、RobertoもArchですよ。ま、Prince ArchとかPine Islandもいたのでそこそこいい種牡馬になるのかも知らんが。
欧州5ヶ国のクラシックが終了して、結局今年はSadler's Wells系は一つもダービーを取れず。オークスだとAlexandrovaがいたしConfidential Ladyもそうだが。ドイツとイタリアは共にMonsunの手に落ちたという感じではあるしな。というところで、かなり前に1972さまに振られていた欧州上半期はキングジョージも終わった事ですし、そろそろ何とかします…と言って時間を稼いでSussex Sの結果が出るのを待つと言う事でw

Les Arcs参戦

全く話題にならない、というか開催国の一つにも関わらず日本馬が全く興味を示していないのが問題な気はするGlobal Sprint Challengeですが、GIを連勝して一気にイギリスのトップスプリンターに成り上がったLes Arcsが参戦を決めました。今年はもう本国での出走は無く、対象レースとなる2戦に遠征するために休養に入りました。うん、2戦と言っちゃったのでセントウルSは眼中に無いみたいね。はっきりとSprinter SとHong Kong Sprintと言ってます。
現在のトップは該当レースで2勝を挙げて28ポイントを獲得しているTakeover Target。Les Arcsは11ポイントですが、アウェイレースになるので逆転可能な差ではあるか。Virage de Fortuneなんかも遠征してくるならチャンスがありそうですがねえ。
日本馬?優勝への有資格馬はゼンノゴウシュウだけですのよ。

Vintage S GII Goodwood GB Turf 7F

過去2年Shamardal、Sir Parcyを送り出したGlorious開催の2歳戦。
今年はどうかなと思って出馬表を見てみたら一番人気は2戦2勝のSilent Waves。血統見てみたらCozzeneにWavering Monarchと長く欧州にいても先が見えなそうなところではあるなあ。前走が9馬身差のようですが、いくら4頭立てのスローでもちょっと時計が掛かりすぎでしょと思わなくもなく。
イギリスではKinaneでいくことにしたらしいO'Brien厩舎からはDuke of Marmalade。DanehillにKingmamboという血統で母系がLassie Dear。父がNatalmaの3x3、母がRaise a Nativeの3x3を持つ近親交配馬でこの馬はBuckpasserの4x4とかNorthern Dancer3x5と結構うるさい。ここを勝ったらそのまま2歳戦を持っていきそうな感じではあるか。
Godolphin名義では出てこないが、Mohammed殿下はJade Robbery産駒のKirkleesをエントリー。DettoriはMarwan殿下のKalgoorlieに乗ります。Gone West x Kris S.とかで欧州という気がしないなあ。

2006/8/3

Horse Racing

Sussex S

1.Court Masterpiece: Polish Precedent - Easy Option by Prince Sabo
2.Soviet Song: Marju - Kalinka by Soviet Star
3.Rob Roy: Lear Fan - Camanoe by Gone West
4.Aussie Rules: Danehill - Last Second by Alzao
5.Araafa: Mull of Kintyre - Resurgence by Polar Falcon
6.Echo of Light: Dubai Millennium - Spirit of Tara by Sadler's Wells
7.Vanderlin: Halling - Massorah by Habitat
レースを引っ張ったのはEcho of Lightで、その後にAraafa、外にVanderlin。コーナーを回ってから内埒沿いをさっと抜けたCourt Masterpieceが完勝。
Queen Anne Sでも2着に来ていたしCourt Masterpieceは十分強いのでしょう。ここはQneen Anne Sでの2着は直線での不利がすべてということを示し、マイル路線のトップに立ったとは言えそうです。6歳馬ということで、23年前のNoalcoholic以来の6歳馬の勝利となりました。といっても2着Soviet Songも6歳だがな。まあ、6歳程度でこれまでで最高齢となるのは、欧州のトップホースの引退の早さというのもあったんだろうけど、なにより現在この下の世代から強い馬が出てきていないということを示しているのではないかなとも。
Soviet Songは昨年の負けはまだ言い訳が立つが、今年は言い訳できない負けであるということで、完敗である事だし仕方ないといえば仕方ないか。速いペースについていけず、最後の1FでCourt Masterpieceが抜け出したときも追いすがれずといったあたり。それでも牝馬相手なら何とかなるかというレベルはあろうところでMatronなりSun Chariotなり出てくれば有力ではありましょうが…。
逆に言えばこの状態のSoviet Songに2着されていてはいけないんですよね。特に2頭の3歳馬。Araafaは前半にEcho of Lightの速いペースについて行ったことが全てであるという感じではありますが、それにしても古馬初挑戦とはいえ、そんな脆さを見せるのはちょっとなあ。

欧州前半戦を振り返る

結構前に1972さまに振られた話ですが、キングジョージとSussex Sの結果も出たことですし、今更やってみる。
あさ◎コラム:1972のあさってに向かって大放談>上半期トップはどの馬?(アメリカ編)
元ネタになるような記事を見つけられなかったので、私の記憶だけが頼りです。
■古馬10-12F路線
今年の12路線には昨年の凱旋門賞馬Hurricane Run、BC Turf馬ShiroccoというFabre厩舎のトップ2頭が現役に残り、牝馬でも昨年が不完全燃焼のOuija Board、GodolphinにトレードされたShawandaと豊富なタレントが凌ぎを削ると考えられていました。更に3月のドバイでOuija Boardらを相手に逃げて完勝したHeart's Cryがキングジョージに参戦を表明し、また、シーズン序盤にはDeep Impactのキングジョージ参戦も囁かれるなど例年に無く日本馬にも注目が集まっていたとはいえるでしょう。
一方10Fを見ても、昨年のChampion Sを制してトップクラスにのし上がったDavid Junior、Godolphinの期待を背負うElectrocutionist、Irish Champion S3着の牝馬Alexander Goldrunなどが現役を続行しました。
これらのうちドバイで走ったのはOuija Board、David Junior、Electrocutionist、Alexander Goldrunで、David JuniorがDuty Freeを、ElectrocutionistがWorld Cupを勝って今後に期待を持たせた反面Sheema ClassicではOuija Board、Alexander GoldrunがHeart's Cryに完敗し、Alexander Goldrun陣営は12F制覇を諦めて10F専念を決意しました。ドバイで見せ場を作れず敗れ去ったOuija Boardはその後香港に出向きQueen Elizabeth II Cに出走するものの、囲まれ直線でようやく抜け出して追い込んだもののわずかに届かない3着に終わっています。ここまでがプレシーズン戦の様相。
欧州のシーズンが本格的に幕を開けるとまずShiroccoがGII Jockey Club Sを快勝。更に3頭立てとなったTattersalls GCではHurricane RunがAlexander Goldrunに付け入る隙を与えず、またCoronation Cに出走したShiroccoもOuija Board、Aceらを相手に完勝し、Fabre厩舎の2強は万全の体制でした。ここで凱旋門賞に狙いを絞ったShiroccoはキングジョージなどには見向きもせずに、このあと休養に入ります。
しかしRoyal Ascot開催でこの状況に変化が訪れます。まずはHardwicke Sで復帰予定だったShawandaが結局回避し、目標をシーズン後半戦にスライドさせることになってしまいます。また、ドバイ帰りのElectrocutionistとDavid Juniorが揃って出走したPrince of Wales's Sは最後にOuija Boardの末脚が決まって念願の10F戦勝利。Ouija Boardは今後も10Fを中心に出走することになりました。更に地元のGrand Prix de Saint-Cloudに出走したHurricane RunはPrideに真逆の敗北を喫してこの路線はやや混戦気味にキングジョージへと向かいます。
今年のキングジョージは6頭立てで3強のレースとなり、接戦をHurricane Runが制して欧州王者。後半戦は三歳馬を迎え撃つことになりそうです。
一方David JuniorはEclipse SでOuija Boardが直線で行き場を無くす外を悠々と差し切って復権。負けたとはいえOuija Boardは不利が全てで力負けしたのでは無く、David Juniorとの再戦が叶えばよいとは思う。Alexander Goldrunも牝馬相手のPretty Polly Sを勝って面目を保ち、10F路線の役者は揃いました。そして早速Nassau SでAlexander GoldrunとOuija Boardがぶつかります。
■欧州マイル路線
Raktiが去ったがSoviet Songが現役続行で、Proclamationらの復帰が期待されたマイル路線。Soviet Songは今年はシーズン初戦のLockinge Sに出走してきましたが、これを勝ったのは昨年のWindsor Forest SでSoviet Songに先着した実績を持つPeeress。その後Royal AscotではSoviet Songが牝馬相手に格の違いを見せWindsor Forestを快勝します。一方Queen Anne Sはラフなレースになりましたが、PeeressとProclamationが揃ってAd Valoremに敗れます。Ad Valoremはこの勝利で今シーズンからの南半球での種牡馬入りをキャンセルして現役続行となりました。しかしQueen Anne Sの評価は高くなく、Ad Valoremは直線でふらつくなど降着スレスレ。これによってPeeressやCourt Masterpieceらは不利を受けています。また馬場状態にも恵まれたという評価でしかありません。
そしてSoviet SongとCourt Masterpieceが3歳のギニー馬2頭を迎え撃つ形となったSussex SはLockinge Sを3着、Queen Anne Sを2着と着実に上位に顔を出していたCourt Masterpieceの完勝。やや翳りが見られるとはいえSoviet Songも2着に入りました。
■欧州スプリント路線
レースのたびに上位のメンバーががらっと変わる相変わらずのスプリント路線でしたが、今年になって急に台頭してきたLes ArcsがGolden Jubileeを勝つと更にJuly Cまで制してひとまずこの路線のトップに立っている形。しかしLes ArcsはGlobal Sprint Challengeへの参戦を表明し、今年の後半戦は全て遠征に充てることを表明しましたので、後半戦のスプリント戦線は来年このLes Arcsに挑戦する馬を決める戦いとなりそうです。
■各国ダービー馬
Epsom: Sir Percy: Mark of Esteem - Percy's Lass by Blakeney
Chantilly: Darsi: Polish Precedent - Darashandeh by Darshaan
Curragh: Dylan Thomas: Danehill - Lagrion by Diesis
Capannelle: Gentlewave: Monsun - Saumareine by Saumarez
Hamburg: Schiaparelli: Monsun - Sacarina by Old Vic
とりあえずとっさに仏馬が思い浮かばないですよw。というか現状ではパリのグランプリの方がここに並べるに相応しいような気がしてなりませんが。
イギリスのダービー馬はその後、Irish Derbyへの出走に向けて調整されていましたが、結局回避。キングジョージにも出走せず後半戦の復帰を目指すということになってしまいました。また、このダービーはSir Percyがこれまで8Fまでの経験しかもっていない、2着が未勝利馬、直線でまっすぐに追えずに勝ちを逃す形になった4着Hala Bekも1勝馬に過ぎず、レベルが疑問視されるきらいもありましたが、Irish DerbyでDylan Thomasが勝ち、Dragon Dancerも好走を見せるなどレベルは高かったと言えそうです
。 フランスのDarsiはその後Irish Derbyに出走して5着。2着Best Nameも沈んでしまいこちらはちょっとレベルが怪しいと言われても仕方無しか。
イタリアはFabre厩舎所属の遠征馬Gentlewaveが4馬身差で抜け出して勝ち、その後Irish Derbyを2着と今年は十分イタリアの外でやれるイタリアダービー馬ということにはなるでしょう。Fabre厩舎は今年の3歳ではGentlewaveのほかにパリ大賞勝ちのRail Linkまで持ってるわけで、2400mの路線では圧倒的な布陣。と思ってたのですがどうもGentlewaveは腱を怪我して休養というらしいですね。
アイルランドはO'BrienのDylan Thomasが完勝して、この辺りのレースでの強さはさすがといったところではあるだろう。
ドイツは変則日程になったため前走で古馬相手にGIを戦い2着となったSchiaparelliが勝つ。Samum、Salve Reginaの全弟という優れたプロフィールでもあり、今後の活躍にも期待が持てるでしょう。
■各国オークス馬
Epsom: Alexandrova: Sadler's Wells - Shouk by Shirley Heights
Chantilly: Confidential Lady: Singspiel - Confidante by Dayjur
Curragh: Alxandrova: Sadler's Wells - Shouk by Shirley Heights
San Siro: Dionisia: Tejano Run - Essies Maid by Linkage
Düsseldorf: Almerita: Medicean - Averna by Heraldiste
今年は英愛のオークスを完勝したAlexandrovaが抜け出して強いということにはなるでしょう。今後は10F挑戦も検討されているとのこと。Confidential LadyはIrish Oaksで惨敗し、12Fは無理な印象。Almeritaも中距離向きだろうとは思います。実際Bayerisches Zuchtrennenを走って3着ですし。Dionisiaもイタリアではダントツだろうが、国外に撃って出てこないことには分からないかなと。
■三歳マイル
牝馬は混戦でギニー戦で惨敗していたNanninaがCoronation Sを勝ち、一方ではSpeciosaらのギニー好走馬がAscotで沈む。ドイツで惨敗のRajeemがFalmouth Sでしてやったりとかもありますが、どうにもレベルが高いとはいえないでしょう。フランスではAstarteを勝ったMandesha、2着Impressionnante、3着Tie Blackあたりまでか。この辺はフランスから出るとどうなるか分からんのだが、Moulin de Longchampあたりで力試しして欲しいと思うところではあり。
牡馬の方はひとまずSt. Jamesを勝ったAraafaがトップ。仏ギニー2着でJean Pratを勝ったStormy Riverも安定感があって良さそうと言うところではある。しかしAraafaと仏ギニーのAussie RulesがSussex Sに出走して5着、4着と敗北。ここは英ギニー馬George Washingtonの復帰待ちか。
後半戦の展望
今年はキングジョージに3歳馬が出走せずで、12Fクラスの3歳と古馬の力関係が図りにくいのですが、レート的には低評価となってしまったキングジョージ勝ち馬Hurricane Runがどこまでというのが注目になるか。しかし、過去を遡っても古馬でキングジョージと凱旋門賞を連勝するというのは並大抵のことではなく、Ribot唯一頭がそれを成し遂げています。もしHurricane Runがこれに続くとなれば、凱旋門賞連覇もつくわけではあります。そのHurricane Runを脅かすのが、同厩のShirocco。Hurricane RunがPrix Foyを使うならShiroccoは一旦郷帰りしてGrosser Preis von Badenかとも言われていますが、さてどうだろ。3歳馬はパリを勝ったRail Linkと愛ダービーのDylan Thomasか。SchiaparelliはBadenで走るだろうから、もしShiroccoが遠征していれば面白いかなとも思うが。
12Fの牝馬は古馬に2頭、3歳に1頭。Hurricane Runに土をつけたPrideがYorkshire Oaksから凱旋門賞を目指して始動ということで、そう何度も上手くは行かないだろうが、活躍してくれれば面白いだろう。一方前半戦では走れなかったShawandaも適当なレースで復帰して凱旋門賞を狙って欲しい。英愛オークス馬のAlexandrovaもそんな感じで。
で、Electrocutionistはどうすんのかねとは思うが、Shawandaが復帰できてりゃ10Fに戻ってきても良いのではないかなと。
その10FはとりあえずDavid Junior。そしてOuija Boardの古馬2強になるかなと思われつつ、Alexander Goldrunも牡馬相手に走るだろうからそれに期待。3歳ではNassau Sで10F挑戦をするNanninaが通用すれば良いかなとは思われ、いきなりOuija BoardとAlexander Goldrunという相手はきつそうですが、ガンガレ。
マイル戦はCourt Masterpieceがちょっと抜けた存在ではあるのでしょう。Soviet Songも今年は牡馬相手では厳しいか。3歳はちょっとまだ期待できないのかなと。Araafa、Aussie Rulesの巻き返しか、George Washingtonの復帰あるいはStormy Riverがフランスでやるかどうかかな。Stormy RiverはDeauvilleかLongchampで走るだろうし。

Music

BROTHER'S KEEPER / FAIR WARNING / AVALON MICP-10604

BROTHER'S KEEPER
シングルカット曲のタイトルが[Don't keep me waiting]だったのですが、そりゃこっちのセリフだと思わず突込みを入れてしまったMariusさんです。
とりあえずFAIR WARNINGの歴史ということでこんなものを用意しました。
FairWarning
FAIR WARNINGの前身はZeno Roth率いるZENOで、そのZeno Roth本人が止めてしまったため、新たにHelge EngelkeとAndy Malecekを加入させてスタートすることになります。Helge EngelkeはZENOのセカンドアルバムのレコーディングには参加していたといわれてますが…。
ファーストアルバムFAIR WARNINGが日本で評判となり、本国の売り上げを軽く上回って来日公演の機会を得て、これが大成功。更にセカンドのRAINMAKERでその評価を確固たるものとしました。RAINMAKERはゴールドディスクを獲得。ただしこれらは日本での話で、本国ドイツなどでは苦戦したため、契約を切られてしまいます。
日本では評判が高かった事もあり、日本でそういった方面に強いレーベルと契約してサードアルバムGOをリリース。その後レーベルが倒産という事態に見舞われるも、すぐに新たな契約を得てFOURがリリースされた。
一方でGOは収録中にAndy Malecekの病気でほぼHelge Engelkeが二人分のギターを担当する事になったし、リリース後にC.C. Behrensが脱退となってしまう。また、アルバムのリリース間隔が長く、ライブにも積極的でないUle Ritgenに対する不満が特にTommy Heartに溜まっており、FOURのリリース後にはAndy Malecek、Tommy Heartが相次いで脱退して、事実上バンドが崩壊した。
Tommy Heartがいち早く動き、FAIR WARNINGよりもアメリカンなハードロックを志向してSOUL DOCTORを結成。また、バンドに対して積極的にならないUle Ritgenに見切りをつけたHelge EnglekeはC.C. Behrensと組んでDREAMTIDEを結成し、FAIR WARNINGの後継者たらんとします。遅れてAndy Malecekも自身のバンドLAST AUTUMN'S DREAMで復活。Ule Ritgenは旧知のUli John Rothのアルバムに参加するなどしていたが、目立った活動はしなかった。
SOUL DOCTORは3枚のアルバムを、DREAMTIDEは2枚のアルバムをリリースするもののFAIR WARNINGで得た成功には程遠く、次第にFAIR WARNING再結成に向けて動く事になります。HelgeとC.C.が組んでいることからも分かるようにFAIR WARNINGの崩壊は特に人間関係の問題に起因するものではなかったので、Andyを除いたメンバーでの再結成が実現しました。Andyは元々独特な音を出すスカイギターを持つHelgeの方が前面に出てしまいやすかったという部分はあって、それが不満ではあったんだろうなと。LAST AUTUMN'S DREAM自体コンスタントにアルバムをリリースしているので、まだSOUL DOCTORやDREAMTIDEのように行き詰まったというところがないのも大きいか。
ブックレットの解説によるとSOUL DOCTORもDREAMTIDEもまだ存続していて、並行してやるという事ではあり、Ule Ritgenがやる気の無いときは自分のバンドでということでも考えているんでしょうかねえ。
ということで、待望の再結成となったFAIR WARNINGですが、このアルバムを聴いているとかなりDREAMTIDEにダブります。当然Helge Engelkeがギターを弾いているんだから、DREAMTIDEに似るのでしょうけど、Tommy Heartってこんなだったかなというところがちょっと引っ掛かる。あとは曲作りの中心だったUle Ritgenがまだまだ感覚を取り戻していないのかなというあたり。Helge Engelkeのギターの寄与がかなり大きいのではないかなと。ただ、印象が似ているとはいえ、DREAMTIDEよりはっきりと上回ってはいて、DREAMTIDEがあまり人気を得られなかったのはこのあたりに差があるのかな。Tommy HeartとOlaf Senkbeilの違いもあろうが。
とにかくFAIR WARNINGが帰ってきたことは喜ばしい事。アルバムの内容もちょっと引っ掛かる部分があるとはいえ十分ではある。Burning Heartに匹敵するレベルにまでは行かないが、Don't Keep Me Waitingは確かに良い曲ではある。Tell Me LiesがDREAMTIDEっぽいところがありすぎて困ってしまうが…。

10月に来日公演ということで、行くかどうか迷ってます。もう随分こういったライブに行ってないもので…。で、さっきちょっと調べたら10月にIRON MAIDENも来るんだとよ。どっちかは行きたいなと。

2006/8/4

Horse Racing

Nassau S GI Goodwood GB Turf 10F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
15Alexander GoldrunGold AwayRenashaanDarshaanK.J. ManningJ.S. Bolger
21Chelsea RoseDesert KingCinnamon RoseTrempolinoP. ShanahanC. Collins
33EchelonDanehillExclusive RosettePolar FalconK. DarleySir Michael Stoute
47Ouija BoardCape CrossSelection BoardWelsh PageantL. DettoriE.A.L. Dunlop
54NanninaMediceanHill HopperDanehillJimmy FortuneJ.H.M. Gosden
66NasheejSwainEl NafisKingmamboRyan MooreR. Hannon
72Race For the StarsFusaichi PegasusLa LorgnetteVal de l'OrneM.J. KinaneA.P. O'Brien
なかなか濃いメンバーが集まったかなと思われます。
Alexander GoldrunはTattersalls GCでHurricane Runに手も脚も出ずではありましたが、牝馬相手ではちょっと格が違うわけで前走のPretty Polly Sを勝ちました。まあ、Chelsea Roseにクビ差という結果はあまりほめられたものではないとも思うが、昨年の後半にPrix de l'Operaで牝馬相手に不可解な敗戦を喫して、その後ボロボロだったことを考えるとマシにはなっているのだろう。Pretty Polly Sと比べるとメンバーはかなり上がっているようには思えますが、それでもなんとかなる程度ではあるだろう。しかしまあ、Ouija Boardは強敵だよなあと。
Chelsea Roseは前走のPretty Polly SでいきなりAlexander Goldrunのクビ差。Moyglare Stud Sを勝った馬だが、3歳の頃は不振でようやくPremio Lydia Tesioで3着に入った程度。古馬になった今年もGIII Blue Wind SでGalateeにぶっちぎられるわ、リステッドを落とすわで何なのだという気はします。中距離がベストなのはそうだろうが。
EchelonはFillies Mileに出たり、1000ギニーを走ったりしましたが、その当時はまだまだ力不足で、去年の後半になって徐々に本格化しました。今年はGIIIを連勝して、Windsor Forest SではSoviet Songの2着と力をつけて来ています。10Fを走るのはこれが初めてとなるので、距離がやや気になるところか。
Ouija Boardにとって前走は不運以外のなにものでもなく、前が空いてさえいればDavid Juniorに捕らえられるようなことは無かったのではないかとは思います。今回は大外枠だし、Dettoriだしというところで、あんな間抜けなレースにはならないかと思われますので、Alexander Goldrunと10Fの牝馬ナンバー1をかけた一戦でしょう。今年のレースの内容はOuija Boardの方が上回ってはいるので、使われまくっている反動が出てなければあっさり勝たれそうではあるんですが。
3歳馬は3頭が登録し、その筆頭に現在の牝馬マイルではトップであろうNannina。Coronation Sを勝って3歳のマイル女王となると、古馬相手の前走Falmouth Sも2着。今回が10F初挑戦となります。ちょとtMediceanってどこまで距離を持たせられるか微妙なところはあるかな。
NasheejとRace For the Starsはちょっと見劣りする。

Test S GI Saratoga NY Dirt 7F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Ex CaelisFusaichi PegasusLa BarberinaNijinskyRafael BejaranoD. Wayne Lukas
2Livermore ValleyMt. LivermoreSecret ProspectAllen's ProspectJavier CastellanoJames T. Ryerson
3Misty RosetteStormin FeverExclusive RosetteEclipticalGarrett K. GomezJames K. Chapman
4SabatiniFive Star DayPlay DateGeiger CounterJulien R. LaparouxPatrick L. Biancone
5Win McCoolGiant's CausewayWin Crafty LadyCrafty ProspectorRamon A. DominguezRobert Barbara
6Wild FitWild WonderGrannies FatherAt Full FeatherJulien R. LaparouxPatrick L. Biancone
7Hello LibertyForest ChampWitness PostGone WestMario G. PinoJ. Larry Jones
8Capote's CrownCapoteMajesty's CrownMagesterialKent J. DesormeauxKiaran P. McLaughlin
9Joint EffortRunaway GroomC.C. PrincessConquistador CieloEdgar S. PradoDale L. Ramons
10Original SpinDistorted HumorWe Love GrannyHome At LastFernando JaraAnthony Mitchell
11Swap FliparooExchange RateFliparooBuckarooEibar CoaH. Allen Jerkens
12Ready to PleaseMore Than ReadyGuilty PleasurePine BluffJohn R. VelazquezTodd A. Pletcher
13Wild GamsForest WildcatDiamonds and LegsQuiet AmericanMichael J. LuzziBenjamin W. Perkins Jr.
14Diplomat LadyForestryPlaycallerSaratoga SixCornelio H. VelasquesChristopher S. Paasch
15Any LimitLimit OutClandestinelyForty NinerRichard MiglioreH. Allen Jerkens
熱波で水曜の開催がキャンセルされたSaratoga。
15頭と多頭数の競馬ですが、まあ見た事のある馬名がこれでもかと並んでくれていやがります。ただしWild Fitは馬場状態が悪化した場合にSabatiniに替わって出走してくる模様。
MLでの一番人気はReady to Please。しかしそのオッズは9/2というところで、多頭数であるとはいえ混戦なのは間違いないだろう。Mother Goose Sで3着に入った実績がありFangasy Sを勝っています。
Wild Gamsは前走が6FのPrioress Sで2着。このPrioress Sからは勝ったWildcat Bettie Bと殿のSilvestrisを除いて6頭がここにエントリーしています。1F延びてどう変わってくるかというところではあるだろうが…。

Whitney H GI Saratoga NY Dirt 9F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1We Can SeekSeeker's RewardWeekend LeavePolish NavyJulien R. LaparouxMark A. Hennig
2InvasorCandy StripesQuendomInterpreteFernando JaraKiaran P. McLaughlin
3Siphon CitySiphonCarsonaCarson CityElvis TrujilloDaniel C. Hurtak
4Premium TapPleasant TapPremium RedThirty Six RedKent J. DesormeauxJohn C. Kimmel
5Flower AlleyDistorted HumorPrincess OliviaLyciusJohn R. VelazquezTodd A. Pletcher
6West VirginiaTomorrow's CatWild And WonderfulKennedy RoadGarrett K. GomezTodd A. Pletcher
7SurvivalistDanzigMiner's GameMr. ProspectorEdgar S. PradoClaude R. McGaughey III
8Wanderin BoySeeking the GoldVid KidPleasant ColonyJavier CastellanoNicholas P. Zito
9Sun KingCharismaticClever But CostlyClever TrickRafael BejaranoNicholas P. Zito
Pimlico Special、SuburbanとGIを連勝したInvasorがちょっと抜けているかなという印象で、東海岸はこの馬を止める事ができるかということでしょう。その役割はSaratogaを得意とするBC2着馬Flower Alleyが担うということになりましたが、ハンデがInvasorとならんで120ポンド。復帰戦がややずれ込んだということもあるのでちょっとどうかなとは思うところ。やはりInvasor優位は動かないでしょう。どちらも逃げ馬を見ながら先行するタイプだけに、序盤からやりあう事になるのかもしれません。
まあ、Pletcher師はやや弱気。今後、Woodward、Jockey Club GCからBCという予定ではあるらしいのでBCまでに再戦の機会もあるだろうと思うが。

Comic

ヤングガンガン No.16

前号までのレビューはこちら。ヤングガンガン レビュー
すもも◆アレだけいろいろあって孝士の行動が何一つ変わっていないというのは問題ではないか。まあ、天我ともも子が戦う展開に持ち込みたいのだろうが…
ロトの紋章◆なんか、アッサラームの回想の中にゴルゴナがいますよw。ここでポロンの話が出てくるということはやはりベゼルが賢王になるのかなあ。
あいどる◆あー、今回出て来たSWEETの4人は敢えて全員胸が小さめなんでしょうかw
セキレイ◆大家さんの髪飾りがナチュラルに角に見えますた。
いわみて◆絵がアレなのは特に気にしないつもりだが、あの犬はちょっと無いだろうとか思われ。萌えっていうかむしろ悶えとかいうセリフはまあわからんでも無い。
京野そら◆読み切り。大筋としてはありきたりだが、読みきりならそんなものではあるかなと。
黒神◆相変わらず慶太は身の程知らずというかなあ。
ムカン◆さすがにアレを見落とすということはありえないのではないかと思われるが。
ジャッカル◆だらだらしゃべってるからそういうことになるわけで、さっさと殺しとけと。ところで、対立組織の話なんてこれまで出てきてたっけ。
ワーキング◆それはあまり良くなったとは言えんのではないか。
咲◆麻雀の展開が全く無く、ただ強い弱いというところだけを見せられても、今後どうやって強くなるのかに繋がらないんではないか。特に和が圧倒された原因が見せられていないので、次回から合宿とかなってもどうしたものかなと。
バンブー◆今回の見所は珠姫にズバアとやられるコジローとミヤミヤが完全に壊れた2ページ。ところで写真部のオキテは蔦子さんに良く言っておくように(違う
うめぼし◆根本的にこの主人公の一人称というのがよろしくないのだと思われ。
ウィザード◆物語を終わる準備が出来たというところだろう。
ピュアカルチャー◆微妙な内容だったが、結局定型ではあった。
戦線◆情報屋というのはスウガクのことだろうなあ。ということで、ここからは逆に追い詰められていくという展開になるか。
同棲◆番外編。単行本作業ですかねえ。とりあえず竹ちゃんナイスw
あみーご◆もうサッカーしなくても良くね?カタカナで書かれている時点でちょっと引っ掛かったには引っ掛かったのですが、そのまんまで来るから困る。つかエロネタしかねーじゃんよ。
サンレッド◆梃入れをしたいのかなんなのか良く分からんよなあ。
ビター◆柚は結局いい人でいくのな。つかでもこの話、柚視点の少女マンガで読んでみてえと思います。
パワードの予告◆林ふみの、帰って来るー。

2006/8/5

映画

時をかける少女

観てきましたよ。京都だと今月の後半から上映開始の劇場があるだけで、もちろん地元滋賀のシネコンは一切上映なしで、大阪まで行かないと上映していなかったので行ってきました。茶屋町方面に歩いていったのは久し振りでしたが、いろいろ変わってましたねえ。
Theatre UMEDAに行くのは初めてでしたが、随分小さい劇場なのね。最近映画を見るとなると行動範囲内はほぼシネコン化されているという状況でしたので、昔ながらの映画館という雰囲気が懐かしゅうございました。
どれくらい混むか分からなかったので、2時間程前に席だけ抑えておこうと思って行ったら整理券制だったのですが、最前列になりそうですがよろしいですかと言われてしまいました。大阪で4時間潰すのはきついのでそれでいいやということで行ったら2列目の一番端でした。
座席数が100席ちょっとしかないのよね。それでいて大阪ではここだけという状況だったし、混むのは仕方ないかなというところ。神戸で上映してなかったら死んでたなとかは思われ。京都が後追いなのがつらいです罠。京都でやっててくれたら随分違ったろうに、私としては。ただそれでも何とか観られる
あちこちで評判が高いという程度で事前に本編に関わる情報には触れないようにしていたためいろいろ驚きました。原作どおりではないということは知っていたが、ああいう風になっていたとはね。もっとももう原作が世に出てから40年なんですねえ。もう古典SFですよ。
内容に触れるのは無しね。何も知らないで観た方が良いでしょうし。こういう高校が舞台なのはいいよなとかは思う。懐かしいもの、もう戻らないもの、その瞬間が大事なんですよね。だから時間移動を扱う話だとより強くそういう部分が強調されているようで…。しかし、その試薬瓶は和光純薬の特級試薬かと頭が反応してしまうのはどうかw。多分固体の500g入りのサイズのが…。
個人的にはタイムリープという言葉はやはりあしたはきのうだと思うのでちょっとその言葉がメインに使われてたのは残念だったかな。でも主人公視点からするとトラベルでも無いとは思うし、リープという言葉がしっくりくるのは確かですが。映像も多分それを意識して作られていたかなと。

Horse Racing

Prix Maurice de Gheest GI Deauville FR Turf 1300m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
116LinngariIndian RidgeLidakiyaKahyasiY. TakeD. Lowther
27SatriMujadilLaramieGulchC.P. LemaireJ.M. Beguigne
33EisteddfodCadeaux GenereuxFfestiniogEfisioD. BoeufP.F.I. Cole
415Presto ShinkoShinko ForestSwift ChorusMusic BoyR. HughesR.M. Hannon
56KodiacDanehillRafhaKrisG. MosseJ.L. Dunlop
68Ashdown ExpressAshkalaniIndian ExpressIndian RidgeA.K. MunroC.F. Wall
710SomnusPivotalMidnight's RewardNight ShiftT.E. DurcanT.D. Easterby
817Tycoon's HillDanehillTycoon's DramaLast TycoonJ. AugeRob Collet
913Baltic KingDanetimeLingfield BelleFairy KingJim FortuneH. Morrison
101AssertiveBold EdgeTart and a HalfDistant RelativeT. ThulliezR.M. Hannon
1114Amadeus WolfMozartRachelleMark of EsteemN. CallanK.A. Ryan
1212Marchand d'OrMarchand de SableFedoraKendorD. BonillaF. Head
1311Balthazaar's GiftXaarThat’s Your OpinionLast TycoonK. McEvoyT. George
149BiniouMozartCap CozIndian RidgeT. GilletRob Collet
152La ChungaMore Than ReadyGypsy MonarchWavering MonarchS.W. KellyJ. Noseda
165New GirlfriendDiesisNew StoryDynaformerC. SoumillonRob Collet
174Quiet RoyalRoyal AcademyWakigoerMiswakiO. PeslierC. Head-Maarek
Les Arcsが後半戦にはいないということでまた混戦に戻るスプリント戦線というらしい17頭という出走頭数。古馬ではいつも通りの馬名があれこれと見えてくるわけで、Ashdown ExpressとかSomnusとか、あいつらそろそろ見切りつけようと思ったところで好走してくれるのが困りますw。上がり馬としてはPresto Shinkoかなあ。
3歳馬ではAmadeus Wolfと追加登録のBarthazaar's Giftが良いかとは思うが、まあ安定感は無い罠。

Haskell Invitational H GI Monmouth NJ Dirt 9F

PP見ようとして、ナチュラルにNYRA開いてた私は重傷。というかPPおいてねえよorz>Monmouth公式。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1Flasy BullHoly BullIrisescenceMt. LivermoreJose A. Santos
2Awfully SmartAneesAwful SmartBlack Tie AffairRamon A. Dominguez
3Strong ContenderMaria's MonKopenhagenDynaformerEdgar S. Prado
4Little CliffGulchFavorite FeatherCapoteJose Lezcano
5Praying for CashSongandaprayerCash No CreditWest By WestJoe Bravo
6Victory LakeVictory GallopLady of the LakeMeadowlakeEddie Castro
7Deputy GlittersDeputy CommanderGlittersGlittermanRene R. Douglas
8ElectrifyDelaware TownshipRaspberry EggcreamTime For a ChangeAbel Castellano Jr.
9Bluegrass CatStorm CatShe's a WinnerA.P. IndyJohn R. Velazquez
一番人気はBluegrass Cat。まあ血統には逆らえんねという感じでKentucy DerbyとBelmont Sを2着。それらに比べると格の落ちるHaskellならというところはありますが、どう見てもこの馬は母父のA.P. Indyの影響が強いのか、あの産駒連中の典型という感じではありまする。というかDaydreamingだもんなあw。まあここはちゃんと勝ってくれた方が今後の楽しみが増えるというものですので、きっちり勝ってくれんかなあ。こういうレースで嵌まるとむやみやたらと強いのもA.P. Indyの特徴ではあるし。
2番人気がStrong Contender。Dwyer Sを圧勝したことが評価されているようです。産まれの遅いこの馬にとっては三冠戦よりあとに目標を置いていたということでもあるんで、この先期待ということでよろしいのかと。
その他ではDeputy GlittersがOhio Derbyを勝ったという事で、2頭に割って入れるかというところだろう。
先週Jim DandyでBernardiniが勝っていることですし、ここをBluegrass Catが勝てば、Traversが非常に楽しい事になりそうです。揃って変なのにちょい負けしそうでw。だってA.P. Indyだもんなあ。

2006/8/6

Horse Racing

Nassau S

共に5歳馬で、GIを5勝しているイングランドの女王とアイルランドで最も愛される牝馬が魅せた特別な一戦。
1.Ouija Board: Cape Cross - Selection Board by Welsh Pageant
2.Alexander Goldrun: Gold Away - Renashaan by Darshaan
3.Nannina: Medicean - Hill Hopper by Danehill
4.Chelsea Rose: Desert King - Cinnamon Rose by Trempolino
5.Echelon: Danehill - Exclusive Rosette by Polar Falcon
6.Race For the Stars: Fusaichi Pegasus - La Lorgnette by Val de l'Orne
7.Nasheej: Swain - El Nafis by Kingmambo
Chelsea Roseがやや速めのペースで引っ張り、Ouija Boardがその後につける展開。残り3Fという直線の早めに先頭に立ったOuija Boardに対して、外からすぐにAlexander Goldrunが馬体を併せてきて2F以上の長い叩き合いに持ち込みます。ゴール前でAlexander Goldrunがわずかにリードして、連覇がなったと思われた瞬間Ouija Boardが最後の一完歩でハナ差前に出た。公式の着差としてはShort Headではあるが、Racing PostなんかはShortest Short Headなどと書くほどの激戦だった模様。
Ouija Boardはキングジョージを止めてまでこっちに回ってきたのですから、なんとしても勝たなければならないという部分があったでしょうし、Dettoriが内につけてきちんと前を捌いたというところはあるか。Alexander Goldrunは今年は不振だの衰えがだのと一部で言われてましたけど、私は今年のここまでのレースでそういう風に感じた事は無かったし、例えばSheema Classicは12Fはダメってことで終わりだし、TattersallsはHurricane Runに勝てんと思った時点でレースとしては終わってるだろうから着差を採り上げるのは意味が薄いなと思ってたわけで、ここで改めて実力を示したというのは喜ばしい事だろう。今後Ouija Boardは最大目標をBCに置くというだけで未定。Alexander GoldrunはIrish Championに出走する見込み。更にOuija Boardに関しては今年で引退のようだが、Alexander Goldrunはどうやら来年も現役を続ける方向のようではあります。
3着のNanninaですが、このレースは完全に2頭の5歳馬のレースであって、その勝負に絡めなかったというあたりはまだまだか。ただ、10Fでやれるだけの実力は示しているといえるでしょうし、あの2頭がいないレースか、マイルのレースに出てくれば相当有力なんではないかな。

Test S

1.Swap Fliparoo: Exchange Rate - Fliparoo by Buckaroo
2.Original Spin: Distorted Humor - We Love Granny by Home At Last
3.Misty Rosette: Stormin Fever - Exclusive Rosette by Ecliptical
4.Capote's Crown: Capote - Majesty's Crown by Magesterial
5.Livermore Valley: Mt. Livermore - Secret Prospect by Allen's Prospect
6.Any Limit: Limit Out - Clandestinely by Forty Niner
7.Win McCool: Giant's Causeway - Win Crafty Lady by Crafty Prospector
8.Hello Liberty: Forest Champ - Witness Post by Gone West
9.Wild Gams: Forest Wildcat - Diamonds and Legs by Quiet American
10.Joint Effort: Runaway Groom - C.C. Princess by Conquistador Cielo
11.Diplomat Lady: Forestry - Playcaller by Saratoga Six
12.Sabatini: Five Star Day - Play Date by Geiger Counter
13.Ready to Please: More Than Ready - Guilty Pleasure by Pine Bluff
Non Runner: Ex Caelis, Wild Fit
一番人気のReady to Pleaseは最下位に沈み、2着には最低人気のOriginal Spinがくるというなんじゃそれ?な大荒れレースとなりました。
ハナにたったOriginal Spinの作ったペースは22.02-44.67と速いもので、そこから70.03-84.13で決着ではやっちゃったなというイメージしかなくこれだけ止まってても2着に残れるんだからどうしたものか。ちなみにSwap Fliparooの通過順位は13-10-4-1で笑うしかなかろう。Misty Rosetteもついていって残ったくちで、Diplomat Ladyは崩れた。Ready to Pleaseはついていけず、伸びられず。
勝ったSwap Fliparooはこれが重賞初勝利。

Whitney H

1.Invasor: Candy Stripes - Quendom by Interprete
2.Sun King: Charismatic - Clever But Costly by Clever Trick
3.West Virginia: Tomorrow's Cat - Wild And Wonderful by Kennedy Road
4.We Can Seek: Seeker's Reward - Weekend Leave by Polish Navy
5.Premium Tap: Pleasant Tap - Premium Red by Thirty Six Red
6.Wanderin Boy: Seeking the Gold - Vid Kid by Pleasant Colony
7.Flower Alley: Distorted Humor - Princess Olivia by Lycius
8.Siphon City: Siphon - Carsona by Carson City
9.Survivalist: Danzig - Miner's Game by Mr. Prospector
最後はSun Kingの追い込みに差を詰められてMcLaughlin師もひやっとしたようですが、なんとかこれを凌いだInvasorが北米移籍後GI3連勝となりました。あと二つ勝てば年度代表馬とか言い出してるので、前哨戦を一つ挟んでBCということになりそうか。Hammdan殿下は追加登録料くらい簡単に出してくれるでしょうし。前哨戦はNYの2戦のどちらかということで決定はしていない。どちらもFlower Alleyが出走予定ではあるのでその辺は見所になろう。東のInvasor、西のLava Man、3歳からBernardiniくらいの3強決戦になれば愉しいBCではなかろうかね。
Flower Alleyは準備不足だったのかもしれないがこれは負けすぎでしょう。Woodwardでいいところを見せないと厳しそう。

2006/8/7

雑記

コミケ準備

今年も二日目と三日目に現地に行ってきます。週末はArlingtonとか面白そうなGIがあるのだが見れません。去年も似たようなことを言ってたような気がしますが、気のせいではありませんね。
さて、コミケカタログをチェックする際のコツなんてものは何か無いのだろうか?
いや、それ以前に1週間前になるまで一切チェックしようとしていない事が問題なんですが。IRCで猛者たちが三日目は90だ、80だと言っているのを見つつ、そろそろチェック入れていかないといかんねとか思ってたわけですよ。で、三日目を一通りチェックし終わったら40行ってしまったw。あまり人のことを笑ってられんようです。まあでも最初から無理デスというところもあるし、実際はその半分くらいになるんではなかろうかという気がしますが。
というかこれから、それらに重み付けをしていかないといけないわけで、あとこみトレの参加サークル一覧と見比べていろいろ…。二日目にビッグサイトまで行くかどうかも決めないといけませんしねえ。

F1

今年はもう見るの止めてたんですが、結果だけチェックしたらHondaが勝ってるしw。今年は事前の評判が開幕後にガタガタに崩れて、ダメだなと思わされていたので何があったのよとかは思います。さらに2着がPedro de la Rosaであれ?とか思いました。いつから?と思って調べてみたら3戦前から乗ってたのな。つかMontoyaなあ。やっぱりMcLarenには合わなかったかという風にしか思えん。de la Rosaは昔は日本でも走ってたし、まあガンガレという感じではあるなあ。
で、ちょっと調べてみたらVilleneuveもBMWから去るのね。この人BARからも似たような形で去ってしまってるだけに、さて2度目の復帰がかなうのかどうか。本人としては、来年以降のためにではあるんだろうけど、ちょっと厳しいかなとは思われます。今どれくらいの年棒取ってるんだろ、この人。

Horse Racing

Maurice de Gheest

1.Marchand d'Or: Marchand de Sable - Fedora by Kendor
2.Satri: Mujadil - Laramie by Gulch
3.Amadeus Wolf: Mozart - Rachelle by Mark of Esteem
4.Kodiac: Danehill - Rafha by Kris
5.Quiet Royal: Royal Academy - Wakigoer by Miswaki
6.Linngari: Indian Ridge - Lidakiya by Kahyasi
7.Eisteddfod: Cadeaux Genereux - Ffestiniog by Efisio
8.Ashdown Express: Ashkalani - Indian Express by Indian Ridge
9.Assertive: Bold Edge - Tart and a Half by Distant Relative
10.Presto Shinko: Shinko Forest - Swift Chorus by Music Boy
11.La Chunga: More Than Ready - Gypsy Monarch by Wavering Monarch
12.New Girlfriend: Diesis - New Story by Dynaformer
13.Somnus: Pivotal - Midnight's Reward by Night Shift
14.Baltic King: Danetime - Lingfield Belle by Fairy King
15.Balthazaar's Gift: Xaar - That’s Your Opinion by Last Tycoon
16.Biniou: Mozart - Cap Coz by Indian Ridge
17.Tycoon's Hill: Danehill - Tycoon's Drama by Last Tycoon
語りたくありません。
この距離で2馬身差をつけて勝ったというところだけを取り出してみればMarchand d'Orは強かったと言える。前走は6着とはいえ混戦だったので、勝ったPresto Shinkoから1馬身しか離されていないということを考えれば、まずまずの力はあったということになるのでしょうかねえ。とはいえ次のレースでもしっかり上位に来れるかどうかですね。一つ勝った程度で信用すると痛い目にあうのがこの路線だし。
2着以下もいちいち見ておれるかと。

Haskell Invt.

1.Bluegrass Cat: Storm Cat - She's a Winner by A.P. Indy
2.Praying for Cash: Songandaprayer - Cash No Credit by West By West
3.Strong Contender: Maria's Mon - Kopenhagen by Dynaformer
4.Victory Lake: Victory Gallop - Lady of the Lake by Meadowlake
5.Electrify: Delaware Township - Raspberry Eggcream by Time For a Change
6.Awfully Smart: Anees - Awful Smart by Black Tie Affair
7.Flasy Bull: Holy Bull - Irisescence by Mt. Livermore
8.Deputy Glitters: Deputy Commander - Glitters by Glitterman
9.Little Cliff: Gulch - Favorite Feather by Capote
相手が弱ければ格が違うぜとばかりに4コーナーまくり一閃で直線は7馬身ぶっちぎり。これは良く出来たA.P. Indyですねw。どう見てもこの母父の産駒の特徴そのままです。さすがはDaydreamingの甥っ子。
Kentucky Derby、Belmont Sを2着。Haskellを圧勝ですもの。思わずAptitudeあたりと比べたくなりますよ?
Pletcher師もVelazquez騎手も随分コメントではしゃいでますが、A.P. Indyってそんなもんでしょと思う私は病んでますか?Preaknessのときにも少し書いたしあまり繰り返しませんが、勝つときはむやみやたらと強く鮮やかなまくりを見せるのがA.P. Indyですよ。それでそのレースを信じすぎると痛い目に逢うのw。
これでJim Dandyを軽くクリアしたBernardiniとTravers Sでぶつかるのが楽しみになります。Jazilが軽い故障で雲行きが怪しいので、そのレースはそのまま3歳馬トップを決めるようなレースになるのではないかという感じで楽しみですな。まあ、共にA.P. Indyらしさを発揮してこけたら笑うしかないんですが。

2006/8/10

雑記

コミケに行くための準備とか準備とか準備で忙しくw。
つか、サークルチェックですが、いろいろ見たりしながら、主に数を減らす方向でリストの修正なぞしていたのですが、何故か減らした分追加があって結局40を切れず。というか確実に修正前と比べて見に行く場所は増えていると思うわけでどうしようというところではあるな。二日目も結局会場に行く事になったし。
まあ、あとは東京に行くのですから、どこかに良い紅茶屋でもないかなと探したりもしてますよ。リーフルにダージリンを買いに行くかどうかはまだ決めてませんが…。というかどうせ吉祥寺まで出るなら、今度はジークレフくらい行ってみようかという気分のほうが強いかなあ。
で、そんな事をしているうちに、東京から帰ってきた翌日から奈良行きが決定しましたw。東京と奈良で夏休みが完全に消失するというこの破滅日程をどうしてくれよう。

Horse Racing

Beverly D. S GI Arlington IL Turf 9.5F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1GorellaGrape Tree RoadExciting TimesJeune HommeJulien R. LaparouxPatrick L. Biancone
2Sharp LisaDixieland BandWinter's GoneDynaformerEdgar S. PradoDoug F. O'Nleill
3Chic DancerJoyeux DanseurStylish AccentBeau's EagleChristopher A. EmighChristine K. Janks
4Rising CrossCape CrossWoodrisingNominationMartin J. DwyerJohn R. Best
5WendPulpitThreadTopsiderGarrett K. GomezWilliam I. Mott
6Honey RyderLasting ApprovalCuando QuiereAffirmedJohn R. VelazquezTodd A. Pletcher
7Live LifeLinamixReine de la CielConquistador CieloVictor EspinozaNeil D. Drysdale
8Minge CoveSandpitGypsy MissRaise a BidShaun BridgmohanScott Blasi
9Royal CopenhagenInchinorAmnesiaSeptieme CielRene R. DouglasLaura de Seroux
10Rich In SpiritRepricedQualatativeWoodmanMark GuidryThomas Proctor
11Film MakerDynaformerMiss du BoisMr. ProspectorRamon A. DominguezH. Graham Motion
公式にPPが出てこない。さらにはPedigree Queryが挙動不審。手抜き更新せよとの啓示ですかな。
Gorellaが一番人気になる様子。何故かRising Crossなんかが紛れ込んできていますが、良いメンバーではないかな。ちゃんとDynaformer産駒もいるしね。
前走でRobert G. Dick Memorialを勝ったHoney Ryderが最有力ではないかとは思う。まあFilm Makerもこういう舞台は普通に有力なんですが。

Arlington Million GI Arlington IL Turf 10F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Major RhythmRhythmSpecificallySky ClassicEarlie FiresEd Beam
2The Tin ManAffirmedLizzie RolfeTom RolfeVictor EspinozaRichard E. Mandella
3AceDanehillTea HouseSassafrasAidan P. O'Brien
4Touch of LandLandoTouch of ClassBe My GuestChristophe P. LemaireHenri-Alex Pantall
5Soldier HollowIn the WingsIsland RaceCommon GroundsRene R. DouglasPeter Schiergen
6Phoenix ReachAlhaarthCarroll's CanyonHatimMartin J. DwyerAndrew Balding
7CosmonautLemon Drop KidCosmic FireCapoteJulien R. LaparouxPatrick L. Biancone
8Better Talk NowTalkin ManBenditaBaldskiRamon A. DominguezH. Graham Motion
9Go DeputyDeputy MinisterPartygoerSecretariatJohn R. VelazquezTodd A. Pletcher
10CaciqueDanehillHasiliKahyasiEdgar S. PradoRobert J. Frankel
11English ChannelSmart StrikeBelvaTheatricalJohn R. VelazquezTodd A. Pletcher
なんか凄いメンバーがそろっているという印象。Major Rhythmは前走でArlingtonのStars and Stripesを勝った。12Fで勝ちを拾ったという感じではあるので、ここでは勝負にならないだろう。
The Tin Manは今年で8歳になったが、このところ充実していて今年はSan Marcosを勝って、Dubai Duty Freeを2着。北米復帰戦はAmeriacan Invitationalでここも勝った。距離も問題無いし、年齢を気にしなければ魅力的ではある。故障とかでまだ25戦とそう使い込まれていないというのも良いかなと。ただ、相手関係がかなり厳しい。
Aceは勝ちを取りに行った前走でアタマ差敗れて2着とほんとに毎度毎度この馬はというところではあり、ここでも勝てないまでも好走はできるだろう。問題は鞍上で結局イリノイ州もFallonの免許を認めなかったので、Fallonを予定していたこの日のO'Brien厩舎の2頭の鞍上が未定となっています。
Touch of Landは今年はDubai International Meetingを使って前哨戦こそ勝つもののDuty Freeではダメ。その後フランスでヴィシー大賞典を勝ってきました。GIではアテに出来ない馬ですし、ここではちょっと劣るかなとも思うが。
Soldier Hollowは地元の最大目標を蹴っての遠征という形になった。ほぼ確勝かと思われるようなPremio Presidente della Repubblicaを取りこぼすあたりがさすがはSoldier Hollowという感じも受けたのですが、まあ状況は悪くないだろうなと。
Phoenix Reachは昨年のキングジョージ以来のレース。元々遠征大将なところがあるのでここでいきなりというのも考えられんでもないが、ちょっとそれを期待できる状況には無いかな。まだまだやれる馬ではあるだろうし復活してくれると嬉しいので、そこそこには来て欲しいなと。
Cosmonautは前走で前哨戦とも言えるArlington Hを逃げ切り。今回この馬が逃げるのかどうかというところに注目するという事になるのではなかろうか。やはり芝の方が良いし、実力はつけて来ているんだろうけど勝ちきるまでは行かないでしょう。
Better Talk Nowは今年もこっちにきましたか。ちょっとばかし距離が足りないというところもあるような気がするのですが、走れないというわけでもないからなあ。尤も追い込むレースゆえか成績が安定しないのが困りものです。
Go Deputyは前走Bowling Greenを勝ったし、Gulfstream Park BCHを2着しているなど、今年になって本格化してきた馬。後ろから行くタイプだったのですが、前走は2番手追走から直線入り口でかわすという競馬。これがずっとできるなら強くなっているという事が出来そうか。
Caciqueは北米ではトップの一角という地位を確定させたが、どうもEnglish Channelに対して3戦して2度2着に敗れるように相性が悪い。このあたりで逆転しておきたいところではあるかな。
そのEnglish Channelは現状では北米馬のトップではあるだろう。ただ、10FとなるとManhattan Hで最後に捕まって4着に崩れた事を思い出します。10Fで微妙に長いのかと思ったら、前走はUnited Nationで勝つし、よく分からんねというところで。
Soldier HollowとAceという遠征馬に対して、北米芝GIの常連が立ちはだかるというレースではあるのですが、上がり馬っぽいのもいるし、Phoenix Reachの復帰はめでたいしといろいろあるレースですな。

Secretariat S GI Arlington IL Turf 10F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Showing UpStrategic MissionMiss AlethiaT.V. CommercialCornelio H. VelasquezBarclay Tagg
2ProudinskySilvanoProudeyesDashing BladeEdgar S. PradoRobert J. Frankel
3Go BetweenPoint GivenMediationCaerleonGarrett K. GomezWilliam I. Mott
4PrimaryGiant's CausewayProspectiveMr. ProspectorRobby AlbaradoWilliam J. Haggas
5Ivan DenisovichDanehillHollywood WildcatKris S.Aidan P. O'Brien
6Niagara CausewayGiant's CausewayTheoreticallyTheatricalChristopher A. EmighRon Sticka
実績最上位は5戦4勝、GII Lexington S、Colonial Turf Cを勝ち、唯一の敗戦はKentucky DerbyというShowing Up。対抗馬がVirginia Derbyの勝ち馬Go Betweenという事になるかな。Go BetweenはColonial Turf CでShowing Upに4馬身差をつけられていて、これを逆転するのはちょっと難しいような気もします。
そして扱いに困るのがこんなところで何をするつもりなのかというIvan Denisovich。確かに距離延長を試してみたい血統ではあるが、何故にここなのか。もっと他に出るべきレースはあったのではないかなあ。ちょっとマイルに拘りすぎたという印象はある。

2006/8/11

Horse Racing

Sword Dancer Invitational H GI Saratoga NY Turf 12F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Silver WhistleSmart StrikeBelvaTheatricalMike E. SmithWilliam I. Mott
2Relaxed GestureIndian RidgeToken GestureAlzaoKent J. DesormeauxChristophe Clement
3SilverfootWith ApprovalNorthern SilverSilver GhostFernando JaraDallas Stewart
4Go DeputyDeputy MinisterPartygoerSecretariatEibar CoaTodd A. Pletcher
5RamazuttiHonor GradesMine InningMiningJose A. SantosTodd A. Pletcher
6Wild DesertWild RushRose ParkPlugged NickleRafael BejaranoRichard E. Dutrow Jr.
7Grand CouturierGrand LodgeLady ElgarSadler's WellsRichard MiglioreJean-Claude Rouget
8Crown PointHonor GradesRunaway AshleighRunaway GroomJavier CastellanoDavid G. Donk
この出走メンバーではRelaxed Gestureが抜けて人気になるのは仕方の無いところか。これに対抗するのが結局こっちに出るらしいGo DeputyとRouget師が敢えてこっちに遠征という形を選んだGrand Couturierという事になるのだろうね。

Prix Jacques le Marois GI Deauville FR Turf 1600m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
17Special KaldounAlzaoSpecial LadyKaldounD. BoeufD. Smaga
24LiverettistDanzigMysterialAllegedL. DettoriS. bin Suroor
33Helios QuercusDiableneyevCriss CrossCrystal PalaceI. MendizabalC. Diard
410Ad ValoremDanzigClassy WomenRelaunchJ. SpencerA.P. O'Brien
58RamontiMartino AlonsoFoscaEl Gran SenorE. BottiS.R.L. Dioscuri
611ManduroMonsunMandellichtBe My GuestO. PeslierA. Fabre
76PeeressPivotalNoble OnePrimo DominieR.L. MooreM. Stoute
81Stormy RiverVerglasMiss BioRiver MistT. ThulliezN. Clement
95KendargentKendorPax BellaLinamixR. MarchelliY. Fouin
102Kentucky DynamiteKingmamboChelsey FlowerHis MajestyC.P. LemaireA. de Royar-Dupre
119New EnglandDiesisNew StoryDynaformerJ. AugeRob Collet
こんなところにPeeressが。そしてAd Valoremまでいますたw。
私は大抵の場合、勝った馬が強いという判断をするのが基本ではあると考えてはいるのです。それでもあのAd Valoremないだろうというくらいには思いますので、ここはきっちりPeeressにやってもらいたいところではある。3歳からフランスでトップのStormy Riverがやはりという形で出てくるし、その2着に入ったKentucky Dynamiteもいるということでそれはそれで面白いし、善戦屋のManduroもそろそろGIが欲しいところではあるでしょう。

Phoenix S GI Curragh IRE Turf 6F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
15DraytonDanetimeExponentExbourneW.M. LordanT. Stack
26HellvelynIshiguruCumbrian MelodyPetongT.E. DurcanB. Smart
34Holy Roman EmperorDanehillL'On ViteSecretariatK. FallonA.P. O'Brien
42King of SwordsDesert PrinceOkey DoreyLake ConistonP. ShanahanC. Collins
51RabatashMediceanRegency RoseDanehillM.J. KinaneDavid Wachman
67Brazilian BridePivotalBrazilizKingmamboD.P. McDonoghKevin Prendergast
73Miss BeatrixDanehill DancerMiss BeabeaCatrailW.J. SuppleKevin Prendergast
毎年2歳戦はRoyal Ascotのレースをちょっと齧りつつ、GIが始まってからちゃんと見ればいいかなと思うところはあるので、2年前にDivine ProportionsをPrix du Boisを勝ったときから追いかけたというようなのは例外ではあるのですよ。あそこまで強くなるとは思ってなかったがなあ。
さて、今年の欧州2歳GI開幕戦はHellvelynとHoly Roman Emperorの一騎打ちに割って入れる馬がいるのかどうかというところがポイントになりそうですかね。そしてその上でとにかくこのレースにおけるO'Brien厩舎の強さと言うものを考えるにHoly Roman Emperorが崩れるという事は考えにくいという事にもなるのですが、この馬はRoyal AscotでHellvelynを相手に15着と惨敗。相性、というか厩舎に蓄積された技術と経験、だけでそれを巻き返してしまえるのかどうかというとちと疑問。前走はCurraghの同条件Railway SでDraytonを下しているのですから、地元だと話が違うという事ではありそうですがねえ。
HellvelynはHoly Roman Emperorを大差に下したCoventry Sが前走となります。普通に考えればHellvelynとHoly Roman EmperorがJoint-Favoriteはありえないなあとか思うのですが、やはりCurraghでのあの相手は警戒をしすぎて損をする事は無いということではあるのかなと。
そしてこの2頭に割り込みそうなのがDraytonとBrazilian Brideか。Draytonは4戦全てCurraghで、2勝2着1回で残りは1位入線後の失格。こうしてみればかなり強く、前走も大きく離されたわけではないので逆転の目が無いわけではないかなと。Prendergast師が送り込んできた牝馬2頭ではBrazilian Brideにチャンスがあるでしょう。PivotalにKingmamboとはちょっと思い切ったと一瞬思ったのですが、Kingmamboが母父に来るような場合はNureyevってのは結構後ろに下がるわけで単純に3x4。前走は牝馬限定戦とはいえGIIIを2馬身差で快勝。牡馬相手となるが、問題無いかなと思います。

Rheinland-Pokal GI Köln GER Turf 2400m

そういえばmomdoさま競馬場の表記をどうすべきかということを気にされておりましたが、これはもう気分の問題というレベルかなと。本来なら現地原語の表記で全て統一するか、英語表記くらいで統一すべきではあるんでしょうけど、ちょっと現地原語で徹底しきるというのは難しいところが出てくる(非アルファベットからアルファベットへの転写など)だろうし、どうしても混ざってしまうのは避けられないでしょう。となるとそういう場合は併記するのが最も望ましいとなるのかなあと作業量を考えもせずに軽く言ってみるのテスト。
しかし例にも挙げられているこのKölnをCologneと書いてしまうのは、私は抵抗を覚える。それだったらウムラウトをすっ飛ばしてKolnと書いてしまうか、代替表記でKoelnと書く。ウムラウトを無視するのはさすがにどうかと思う部分はあるのだが、Racing PostとかPedigree Queryとかの血統データ上でそれが採用されてるという事実がある>Konigsstuhlとかな。で、まあわざわざCologneなんて英語表記で書くんなら全部そうしろと思ったりもするので、例えばこのレースもRheinland-Cupくらいで書くべきなのか?Grosser Preis von BadenならGreater Prize of Badenだぞ。やっぱりそういうのは受け付けんなあ。
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
19Academy RewardPeintre CelebreAvigailMiswakiA. StarkeMario Hofer
27All SpiritPlatiniAll SaintsGoofalikE. PedrozaN. Sauer
35Cherry MixLinamixCherry MoonQuiet AmericanK. McEvoyS. bin Suroor
41Collier HillDr. DeviousPolar QueenPolish PrecedentD. McKeownG.A. Swinbank
58DonaldsonLandoDaytona BeachKönigsstuhlT. MundryP. Rau
63EgertonGroom DancerEnricaNiniskiT. HellierP. Rau
76El TangoAcatenangoEleaDschingis KhanW. MongilP. Schiergen
82FracasIn the WingsKlarifiHabitatJ. FortuneD. Wachman
94Song WriterMonsunSong MakerSadler's WellsA. BoschertFrau C. Bocskai
ここはDonaldsonとEgertonのRau厩舎の2頭のレースという事になりそうではあるかな。というかDonaldsonは2戦続けて無様なレースはできないでしょうし、どうしてもある程度結果を求められているレースにはなるだろう。Egertonはこのメンバーなら普通に走って勝ちまであるとは思われるし、この馬が勝ってくれれば今後面白くはなるのでしょう。
さて、GodolphinはCherry Mixをどうしたいのかいまいち分からないのですが、ここは勝てないレベルのレースではないというところなのでしょう。Electrocutionistがちょっとトラブルではあるわけで今年はGodolphinそのものがどうにもなあと思わんでも無いが。

雑記

んではコミケ行ってくるので2日ほど更新はなしです。

2006/8/14

Comic Market 70

コミケ上京奇行紀行

はい、帰ってまいりました。ということで、今回の顛末をば。ある意味ここは、自分に対してのメモでもあるわけで、誰が読むんだということを一切考えずに行きたいとは思います。
8/11 コミケ初日
仕事してました。休みを取って行くかというとそこまで踏み切れないというところはあるんですよね。まあ、初日にもいくつか見てみたいところが在ったには在ったのですが。この金曜までは仕事という上京は今後もおそらく変わらないんだろうと思いますし、来年以降思い切って休んでしまうかどうかってのは、一つ考えるところではあるかなと。しかし、三日連続であの会場に行って体が持つんかいなというところはありますし、今年もいろいろな準備はギリギリまで仕上がらずではあったし、何より週末のGIの出馬表どうするよとか。
8/12 コミケ二日目
12時くらいに現地着になれば十分ではあろうと思ったので、朝そこそこの時間に家を出て上京。ということでそんなに急ぎはしないので、新幹線も米原からひかりにでも乗ろうかと思っていたのですよ。時間を調べてみたら朝には米原方面の新快速が無いので行くのに大変時間がかかる。同じ新幹線に乗ろうとしても京都に向かう方がはるかにゆっくり出来るという事が分かってしまって断念。現知事が凍結したがっている新駅が出来たらそれ一択ではあるんだがな。あの駅できたら私は楽です。
半分読書、半分睡眠で東京についたら、コインロッカーを探して大きな荷物を置いて、ビッグサイトへという去年と全く同じパターン。新橋駅でゆりかもめに乗ろうとしたら滅茶苦茶混んでいて、券売機に向かう列が迂回列まで形成していたのに驚きつつ、去年の冬から残っているパスネットカードでさっさと改札通過。時間が時間なのでコミケの混雑ではないですが、車内はむしむしと暑くって会場に到着する前から疲れ果てる。予定通り12時に会場に到着してさっさと回ったら30分で終了。あとは来てる人たちと連絡をつけてということになるんですが、二日目から既に携帯電話がほぼ通じないという状況に。何とか繋がる場所を探して動き回っていたら、行くつもりでなかった西館に行ってしまい、予定に無い買い物とかしてしまいましたが、そこでようやく8823さんと連絡がついて合流。
えー、知らない人がいっぱいいました(失礼。私が分かったのはKKSさん水科ひむるさんまあささんまででした。あと話を聞いていたらZEGさんがいるということが分かりましたが、どの方がZEGさんなのかこの時点ではさっぱり。スケブを回収してきたフランさんが登場してみんな揃ったらしくしばらくその場で話したあと昼ご飯へ。10人という人数ですから適当に分かれて座る事になったのですが、私の着いたテーブルはKKSさん、8823さん、フランさんという組み合わせ。…どう見ても2週間後にインテックス大阪に集まってるメンバーですw。そばを食べている間、月光乱舞さんも登場しておられました。そしていつの間にやら外は雷雨。タイミングがもう少しずれてたら危ないところではあったなあ。傘を持ってこなかった人もいたので、その建物内の100円ショップへ行ったところ、レジが大行列で諦める人がいたり、それでも買う人がいたり。私は折り畳み傘がカバンに常駐してるので、いつ雨が降っても基本的に大丈夫なんですがね。そのせいでカバンが無駄に膨らむデメリットの方が大きいような気もしましたが。
だいたいそこで解散という事になって私はとりあえずホテルにチェックインをするために、東京駅方面に向かいます。新橋に着いてみると落雷で山手線がストップ。京浜東北線もダメっぽかったんですが、どうやら東京方面だけ生きていたようで私とフランさんはそれに乗り込みました。で、私は東京駅で荷物を回収して予約してあるホテルへ。フランさんは秋葉原に直行されたらしいです。
今回もホテルを決めるときには東京駅近辺、秋葉原に出やすい、ビッグサイトへのアクセスが楽という順で探し、八丁堀のあたりでした。東京駅から歩ける範囲、秋葉原へ日比谷線一本であります。東京駅に歩いていけるならそこから新橋に出てゆりかもめなので最後の条件も自動的に満たす事になるわけですよ。もうパターン化しております。あとで調べたら八丁堀から新木場に出てりんかい線に乗るほうが楽っぽかったので、三日目はそれで行きましたが。
チェックインした時間が早かったこともあるし、適当に夕ご飯も食べなきゃならないわけで、秋葉原を一人でふらついてみることにしました。しかし、雨がちらついてたり、人が多かったりでその気が無くなり、何となくつくばエキスプレスに乗ってみようっつーことで、秋葉原-北千住間乗って、そこから日比谷線で戻って適当に百貨店巡り。紅茶を探したりしながらでしたが、結局買わず。しかし、大阪でも思うのだが、たねやというかClub Harieというかに行列が出来ているのを見ると結構笑えますなあ。地元にあるもので学生時代しょっちゅう帰りによってたからギャップが。
翌日のために早めに就寝。
8/13 コミケ三日目
始発に乗るつもりも無く中途半端に5時くらいに起きようと思ってたのですよ。目覚ましがなる前に目が覚めましたがな。八丁堀から京葉線、りんかい線と乗り継いで6時前に国際展示場駅に到着。どうやら始発の次の電車だった模様で、りんかい線はかなり混んでました。過去2回は8時頃についていたことを考えるとびっくりな時間です。つか新橋発のゆりかもめの始発に乗るより早い時間だったのな…あれぇおかしな話です。何にも調べていなかったんですが、結局早くに目が覚めて、準備してもうやる事も無かったしなあ。それなら行ってしまえという感じでホテルを出ただけなんですが。なんかいろいろ世界が違うなあと思いながら開場時間まで持っていった本を読んで時間つぶし。2冊読みきれました。曇っていて、日光の直撃を受けなかったので楽なのは楽だったと思います。
で、東ホールに直接入るのも初めてですよ。これまではまだ時間が遅かったので正面からでしたしねえ。入った直後の流れの規制がいまいち分からず流されるまま外に出されてしまいましたがw。
東の1-3ホールからFateを中心に回って、その後4-6という流れ。多分同じくらいの時間に到着している中でその利点を最も無駄にしたんではなかろうかな。東の1-3は壁なんて行ってないし。10時10分くらいには入れていたのかな。ハナッから諦めていたので、見向きもしませんでしたが、流れに乗って外に出た時点でMIN-NARAKENさんのところにダメ元で並んでも良かったかもしれませんねえ。買える買えないは別にして列に並ぶ時間は短くて済むはずだし、後々の行動を考えればそれくらいの余裕はあったんでw。4-6も近い島を巡ってからそのまま壁の方へ。GRAPHIC!のところでちょっと並びましたが、それ以外は概ね問題なく余裕でした。で、事前の予定では東から西に移動という段階だったのですが、その時点でまだ11時前。余裕があるなあと思って外に出てみるといくつもの列が形成されておったわけですが、魔が差してCUT A DASH!にでも並んでみました(劇殴。この手の大手サークルさんは欲しいけど、並んでられないから回避してきたのですよね。CUT A DASH!の場合は列を捌くのがとても速く、隣に並列しているあいすとちょこと比べれば一目瞭然です、まだ報われる可能性が高いということですのでいけるかなと思ったんですよw。気分としては地獄(ヌルめ)を見てみようというところではありましたが。そしたら1時間ちょっと並んで、途中から1限になりましたが買えました。というか買えてしまったというのが、その直後の私の精神状態を表現しているかなと。今回は事前に立体付きということは知っていたので、その大きさがどうだろうとは並んでいる間も思っていたのですが、カバンに押し込めるサイズだったので安心。その後、館内に復帰する前にぼーっと外を歩いていたら、雑踏景色の列がほぼ消失するタイミングに出くわしました。おやおや、関西だといつもあっという間に無くなるという印象なんですがねえ。見たところ机の上にまだ残っていたのでとりあえず行って、ギルティ本だけ買いました。だってキミキスはやってないんだもの。
そして西館へ行って目的のCDを買って、東に戻る。Expensive Noiseの高井夜音さんに挨拶したかったのと、最後にアリスソフト系のサークルの島を一通り見るためです。それでExpensive Noiseには人がいなくなるタイミングをちょっと窺ってから行ったのですが、すぐ後に人が来ていて、避ける場所も無かったので、結局挨拶する事は出来ずにそのまま去りました。これが一番の心残りです。アリス系サークルが集まるあたりはやっぱり危険地帯ではありますよ。
その後荷物を整理してから8823さんと連絡を取って合流。水聴竜詠さん、ZEGさん、月光乱舞さん、水科ひむるさん、フランさんが合流されました。水聴さんにはMint JamのCDを押し付けました。今回の新作ENERGY DRIVEも聴いてみたら結構良いですが、水聴さんに薦めるならやっぱりAWAKEかなと思ったので、西に行ったときに買っていたのでした。その後KKSさんの一団と合流して、何人いるのかワカンネという状況に。8823さんが余分に確保されていた雑踏景色のキミキス本が余ったようなので私が引き取りました。フランさんとKKSさんはそれぞれ旅立たれて、残った12人ばかしで秋葉原に出て宴会です。
コミケ最終日のアキバで予約なしの12人って馬鹿じゃねえのと言われそうな気もしますが、何とか入れる店がありました。店を探している間にひむるさんは予約しておられたひぐらしを引き取りに行ってレジで30分並んでこられました。ちょうど隔離されるようなピッタリのスペースが空いていて何もはばかることなくオタクな話をしていたように思いますが、その内容をここには書けません。会計も思っていたより安くて非常によろしかったのではないですかね。会計のときに8823さんがここぞとばかりに次のこみトレに備えて1000円札を入手されていたのがさすがでした。というかみんな1000円札がどんどん出てくるのもアレですが。
そこを出て一旦解散。私は8823さん、水科ひむるさん、コジコジさんと一緒にとあるところに向かいました。
コミケ3.5日目
行った先は秋葉原のとらのあな。もう何も言うなという感が漂いますね。向かう途中に駅前を通ったとき人だかりがあってなんだろと思ったら、痛車が路上駐車されていたので見学。ガルウイングの黒いFDがありましたよ。ドアをガルウイングにするだけでもどれだけ掛かるんだって感じがしますけどね。他にもいろいろな意味で凄いなあと思いました。で、もう一台32のGT-Rがありまして、8823さんが騒ぐので何かと思いナンバーを見ましたら、なんとご同郷ではないですか。頭抱えたくなりました。いままでインテックスとかで見たことは無いんだけどなあ。
さてとらのあなは8時も過ぎるとさすがにとんでもない混雑という事ではなかったですが、人は多かったですね。ひぐらしが山積みで予約無しでも余裕で買えたという事実にひむるさんがやや凹みつつ、同人誌フロアへ。皆さん反応が速いですよ。私も数冊買ったので、あまり人のことは言えないですね。でも目的は次のこみっくトレジャーのカタログを買うことでした。とっくに手に入れてチェックしている人もいたわけですが。
そして各々バラバラに帰りました。私は無駄に5時前に起きてしまっていたのと宴会で結構酒が入ったので、さすがに体力が尽きかけました。それなのにホテルの最寄駅から下りた後逆方向に歩いてしまい、一駅分行ってから気付いて引き返すという馬鹿な行動をorz。
疲れきってたので荷物整理も程ほどにして寝ました。というか寝落ちました。
8/14 四日目ではない
結局6時過ぎに目を覚ましている私はなんなのかと思いつつ、結構飲んだはずの酒も全く影響なし。ダラダラと同人誌をまとめて荷造りしていたら、つけていたNHKから東京の停電というニュースが…。ちと不安になりながら8時頃にチェックアウト。東京駅まで歩いていったのですが、途中の信号は止まってたし、交通整理もされておらずというちょっと危険な状況ではあったかな。東京駅に着くと一部は停電、一部は大丈夫というよく分からん状況。帰りの新幹線の切符は買えたのでまあ良いやと思いましたけど。家に帰ってからニュースをチェックしたんですが、結構酷かったみたいですね。ゆりかもめが止まったということですが、コミケの開催日じゃなくて良かったですね(コラ。つか時間を考えると昨日だったら相当やばいことになっていた悪寒。
まあ、私はJRが動いてるなら問題無いかとばかりに吉祥寺へ。紅茶です。どこに行こうか迷いましたが、結局今回もリーフルでダージリンを買おうと。適当に遅めの朝ご飯を食べつつ時間を潰して、リーフルへ。リーフルの場所はわかりにくいというかNTTの向かいという風に憶えているのですが、このNTTが全然目立たないため入らないといけない路地を通り過ぎてしまうのです。今回もやってしまいました。すぐに気付いたけど。私は東京でよく迷うんですが、どうも地図の尺がこっちの感覚と違うのかなとは思いました。普段の感覚でこれくらいだろうと思ってると必ず行き過ぎるんですよねえ。
試飲させてもらったのはナムリンアッパーとサングマユメコバリ。一口目の印象がナムリンの方が甘味があって好みだったというのもあるし、時間をおいてからもユメコバリはちょっと好みから外れる…といってもダージリンらしさという点ではユメコバリだとは思いますが…ということでナムリンを買いました。50gでしたけど、値段を考えたら別に100g買っても良かったかな。あとはやっぱりマーガレッツホープですよってことでマスカテルディライトがDJ-266とDJ-300の2種類あって、DJ-300の方を選びました。
今年のダージリンはこの2種類だけで良いかなと。マーガレッツホープは機会がある限り毎年飲もうかなと思います。
つーことで、
Namring Upper Clonal EX-214 50g
Margaret's Hope Mascatel Delight DJ-300 50g
それだけで満足して帰りました。
ということでコミケで買ったものなど
二日目の結果。
Comic Market 70
まあ、メインはマリみてですな。一部こみトレでも手に入るだろという突っ込みは却下です。つか、なんでミリタリーにまで手を広げているのかと(ry。元々好きなんだが、同人誌にまで手を出す羽目になるとは思わなかったよ。
で、三日目。
Comic Market 70
Comic Market 70
敢えて多くは語らず。気が向いたら別のページを作ってだらだら書くかも知れんが。
去年の夏に比べて明らかに量が増えているのが恐怖です。三日目はカバンに入りきらなかったので紙袋使ってしまったしなあ。通常サイズの同人誌がピッタリ収まるサイズだという事に気付いたのでMUSICA TEAの紙袋。大きなサイズの紙袋は投入されません。
とはいえときどき検索で飛んでくる方が居られるので、これだけは書いておきますか。雑誌連載がもう一年以上中断している赤美潤一郎さんのところ。冬にも行って、そのとき貰ったペーパーには今年の春には妖幻の血の5巻が出るという話だったんですが、結局今に至るまで何の情報もなし。その辺がどうなったのかなというのも気になってましたし、純粋に本が欲しいというのもありましたけどね。それでその新刊のところに書かれていたのは5巻は秋に出る予定とのことで、連載も妖幻の血、化野之民、あかりやの順に再開されるという事になるらしき。とにかく、体はお大事に。
カッタのフィギュアというかボトルキャップですが、メイドの方はさすがに使えませんが、インコは会社にでも持って行って使ってやろうかと。探りを入れるとも言う。
んで
今回は参加してなかったオタクな友人氏に私の三日目の行状を報告したら、最終的にこんなメールが返ってきました。全文転載w
全ての同人誌を買うことは出来ない。
正義の味方が出来るのは買うと決めた同人誌を買うことだけだ。
だが、美しいと感じたのだ。自分の事より同人誌が大切なんて偽善だとわかってる。
それでも、それでもそう生きられたらどんなにいいだろうと憧れた。
買えなかった同人誌と買わなかった同人誌がある。
いわれもなく絶版になる同人誌を見て、二度とこんな事は繰り返させないと誓った。
それからどれほどの年月が流れたのか。
無くして行った同人誌があって、落としていった同人誌がある。
拾い切れず、忘れ去ってしまう同人誌はいつだって出てくるだろう。
だから、これだけは忘れないように誓ったのだ。
「正義の味方になる。」
それが、自分の願いでないとしても、自己の罪を薄めるための詭弁であったとしても守り抜こう。
◎○▲×(本名につき伏せ)が偽者でも、それだけは本当だろう。
全ての同人誌が欲しい。
その感情は、きっと誰もが思う理想だ。
だから、引き返すことなんてしない。
何故ならこの夢は
「決して、間違いなんかじゃないんだから…!」
ヽ(´□`。)ノ・゜事実無根だ
つーか普通に間違ってると思うわ。
>ならば妄想を抱いて溺死してみせよう。
↑BadEnd
この先はタイガー道場です。
orz
でも、私なんてまだまだだろう。宅急便は使ってないんだし…今のところはな。

2006/8/15

Horse Racing

まとめていきますよっと。

Beverly D. S

1.Gorella: Grape Tree Road - Exciting Times by Jeune Homme
2.Film Maker: Dynaformer - Miss du Bois by Mr. Prospector
3.Live Life: Linamix - Reine de la Ciel by Conquistador Cielo
4.Honey Ryder: Lasting Approval - Cuando Quiere by Affirmed
5.Rich In Spirit: Repriced - Qualatative by Woodman
6.Royal Copenhagen: Inchinor - Amnesia by Septieme Ciel
7.Sharp Lisa: Dixieland Band - Winter's Gone by Dynaformer
8.Wend: Pulpit - Thread by Topsider
9.Minge Cove: Sandpit - Gypsy Miss by Raise a Bid
10.Rising Cross: Cape Cross - Woodrising by Nomination
Non Runner: Chic Dancer
最後方から大外を回して追い込んだGorellaが直線で突き抜けて1着。同じく追い込んできたFilm Makerが2着。Honey Ryderはちょっと中途半端というか、この流れなら直線でもうちょっと伸びても良いようにおもうのだが。

Arlington Million

1.The Tin Man: Affirmed - Lizzie Rolfe by Tom Rolfe
2.Cacique: Danehill - Hasili by Kahyasi
3.Soldier Hollow: In the Wings - Island Race by Common Grounds
4.English Channel: Smart Strike - Belva by Theatrical
5.Cosmonaut: Lemon Drop Kid - Cosmic Fire by Capote
6.Ace: Danehill - Tea House by Sassafras
7.Better Talk Now: Talkin Man - Bendita by Baldski
8.Touch of Land: Lando - Touch of Class by Be My Guest
9.Major Rhythm: Rhythm - Specifically by Sky Classic
10.Phoenix Reach: Alhaarth - Carroll's Canyon by Hatim
Non Runner: Go Deputy
The Tin Manの逃げ切り。2着も道中2番手追走のCaciqueがそのまま入るという結果に終わっています。やっぱりCaciqueはCaciqueという感じのレースではあるのかな。直線では各馬の差が詰まるものの、ほとんど順位の入れ替わり無しに決着しているようです。そしてPhoenix Reachは途中から全くついていけず最下位に沈みました。仕上がっていなかったという事になるんですかねえ。
道中のラップは24.75-25.62-24.81-23.46-22.71と前半スローの上がり勝負でしたとさ。要するにThe Tin Manに楽をさせすぎたんですな。
それにしても勝ち馬。今の時代にAffirmed X Tom Rolfeですよ。もう8歳とこの馬自身が高齢な事もありますが、それ以上に血統が古い。Tom RolfeからNothern Dancer、Crimson Satanとほぼ同時代の種牡馬が入ってて、その前が一気にBull Lea微妙に狂ってて面白いんですが、セン馬なのは残念ね。

Secretariat S

1.Showing Up: Strategic Mission - Miss Alethia by T.V. Commercial
2.Ivan Denisovich: Danehill - Hollywood Wildcat by Kris S.
3.Primary: Giant's Causeway - Prospective by Mr. Prospector
4.Proudinsky: Silvano - Proudeyes by Dashing Blade
5.Niagara Causeway: Giant's Causeway - Theoretically by Theatrical
6.Go Between: Point Given - Mediation by Caerleon
こちらもShowing Upの逃げ切り。ラップは24.32-23.51-23.36-24.60-24.30で最後にIvan Denisovichに差を詰められはしたものの1馬身半差で快勝というところ。不可解なのはこれで通過順位が3-2-2-6-6-6で完全においていかれてしまったGo Betweenではありますが。

Sword Dancer Invt. S

1.Go Deputy: Deputy Minister - Partygoer by Secretariat
2.Silver Whistle: Smart Strike - Belva by Theatrical
3.Grand Couturier: Grand Lodge - Lady Elgar by Sadler's Wells
4.Ramazutti: Honor Grades - Mine Inning by Mining
5.Relaxed Gesture: Indian Ridge - Token Gesture by Alzao
6.Silverfoot: With Approval - Northern Silver by Silver Ghost
7.Crown Point: Honor Grades - Runaway Ashleigh by Runaway Groom
8.Wild Desert: Wild Rush - Rose Park by Plugged Nickle
Arlingtonにも登録していたもののこっちに回ってきたGo DeputyがGIタイトルを手に入れました。Better Talk Nowなんかもこっちに回った方が幸せだったようには思いますけどねえ。
Relaxed Gestureは期せずしてスタートから先頭に立ってしまい、何とか途中で下げたものの、今度は直線に入ってから伸びきれずというちぐはぐな競馬をしてしまったわけですが、それでもこのメンバーで5着はないだろうと思います。
ラップは24.68-24.59-25.86-24.71-23.69-23.25。Arlington Millionも褒められたペースじゃないが、こっちもあまり変わらん。

Jacques le Marois

1.Librettist: Danzig - Mysterial by Alleged
2.Manduro: Monsun - Mandellicht by Be My Guest
3.Peeress: Pivotal - Noble One by Primo Dominie
4.Stormy River: Verglas - Miss Bio by River Mist
5.Ad Valorem: Danzig - Classy Women by Relaunch
6.Special Kaldoun: Alzao - Special Lady by Kaldoun
7.Ramonti: Martino Alonso - Fosca by El Gran Senor
8.New Girlfriend: Diesis - New Story by Dynaformer
9.Helios Quercus: Diableneyev - Criss Cross by Crystal Palace
10.Kendargent: Kendor - Pax Bella by Linamix
Non Runner: Kentucky Dynamite
出馬表作るときに忙しかったせいかいろいろミスしてましたが気にしない方向で。
雨でRacing Postに言わせればVery Softな馬場状態。時計が1:43.10なのはちょっと気になるところではあるが、ようやくGodolphinに今年の欧州で初のGI勝利がもたらされましたというレースではあります。Librettistは半兄がDubai DestinationというGodolphinの誇るマイルスペシャリストのファミリーで、そこに父Danzigなんですからマイル向きのスピード馬が出来上がりというところではあるのでしょう。2歳時にはDewhurst Sで5着という経歴がありますが、その後3歳を棒に振って、今年の6月に復帰。4連勝でGIを取りました。ともかくこれで7戦6勝で負けたのはそのDewhurst Sだけという事ですし、欧州マイルの中心として活躍してくれればよろしいのではないですかね。
Manduroはまたかと言う感じでわずかに届かない2着。この馬はいつもこんなものです。
Peeressは最後にLibrettistとManduroの間に入り込んでいますが交わすまでには至らずといった感じか。弱くはないし、この結果を見ても牡馬相手でやれる馬なんだが、いまいち勝ちが遠いなあと。
期待の三歳馬Stormy Riverは前の3頭に少し離される4着でこれではちょっと厳しいか。

Phoenix S

やはりBallydoyleのレースでしたかとしか言えん罠。
1.Holy Roman Emperor: Danehill - L'On Vite by Secretariat
2.Hellvelyn: Ishiguru - Cumbrian Melody by Petong
3.Miss Beatrix: Danehill Dancer - Miss Beabea by Catrail
4.Brazilian Bride: Pivotal - Braziliz by Kingmambo
5.Drayton: Danetime - Exponent by Exbourne
6.Rabatash: Medicean - Regency Rose by Danehill
7.King of Swords: Desert Prince - Okey Dorey by Lake Coniston
地元できっちりとHellvelynを逆転。うーん、どうしたものかな。ひとまずHoly Roman Emperorが雪辱したという形にはなるものの、この2頭の順位はイギリスに戻ったら入れ替わりそうな気もするんだがなあ。

Rheinland-Pokal

1.Cherry Mix: Linamix - Cherry Moon by Quiet American
2.Fracas: In the Wings - Klarifi by Habitat
3.Collier Hill: Dr. Devious - Polar Queen by Polish Precedent
4.Egerton: Groom Dancer - Enrica by Niniski
5.Song Writer: Monsun - Song Maker by Sadler's Wells
6.All Spirit: Platini - All Saints by Goofalik
7.Donaldson: Lando - Daytona Beach by Königsstuhl
8.El Tango: Acatenango - Elea by Dschingis Khan
9.Academy Reward: Peintre Celebre - Avigail by Miswaki
直前にフランスでようやくGIを勝ったと思ったら間髪置かずにドイツもGodolphinの手に落ちました。Cherry Mixは先行して速めのペースを刻むAcademy Royalを追走し、道中では後続に8馬身もの差をつける2頭の大逃げ体勢。そのまま残り2FになってAcademy Royalが力尽きて、Cherry Mixが先頭。後続はまだ6馬身後方でそのままゴール。ここではCherry Mixでも力上位というところはあったんだろうが、McEvoyもドイツは得意かなという印象。これで、GodolphinはCherry Mixで凱旋門賞ということになるんかなと。またしてもDettoriが貧乏くじを引かされそうではあります。
前走が昨年の愛ダービーで実に一年以上の間隔が空いているFracasがCollier Hillを競り落として4馬身差の2着に入りました。ドイツ調教馬ではEgertonが4着で最先着。その後は6馬身差でスイス調教のSong Writerが5着に入り、Donaldsonはその後。これでは一発屋と言われても仕方ないんではないかなと。

雑記

昨日MTの方を見てみたらスパムコメント及びTBの多さにがっくり来たので、ちょっとアクセス制限をかけてみた。もう毎日けしていくの面倒なんで、ちと乱暴にやってみる事にしたのですよ。何かを巻き込む可能性があるかもしれないが知ったこっちゃありません。BBSの方でもにたような設定をしたら覿面に効いたので、今回もこれで何とか成ってくれればいいなあと。とにかくこの状況が少しはましになってくれりゃ良いのだが。
つか、MTのヴァージョンを上げるのめんどいのですよ。
別にうちのサイトはトラックバックとかコメントとかなくて良いような気もしますけどね。ほとんど使わんのだし。
2006/7 [2]2006/8 [2]

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