増刊ヤングガンガン Vol.1
増刊号もこれまでと同じにやるですよ。
ヤングガンガン レビュー
すもももももも特別編(大高忍)◆ウマ仮面こと早苗がメインというだけである程度予想できましたが、それを上回る酷さ。展開のギミックはエロマンガだろう。流石にやられはしないが。で、このオチは天下が流石にかわいそうです。いくらなんでもこれはねーだろと思うわけですが。
黒神特別編(イムダリョン、パクソンウ)◆エクセルとシュタイナーの話。なんつーかシュタイナーがかわいいという異様な展開にw。しかしなあ、この後あのシーンに結びつくわけか。続きを6巻で見届けようってそりゃ無いですぜ。この引きで6巻読んだらあのシーンだもんなあ。
僕のぱいでんてぃてぃー(瀬口たかひろ)◆馬鹿漫画ですな。タイトルからしてそうだけど、普通にエロマンガだろ。
アストロベリー(金田一蓮十郎)◆ガンガンYGの参号以来3年ぶりに復活。そして容赦なくその前回からの続き。新規読者ついてこれるのか?しかし、久し振りだけど変わってねー。安心したよ。この増刊号が今後どうなるのかは分からないけど、何らかの形で定期的に掲載して欲しいなあ。本誌でも良いから…とかいうとニコイチとの兼ね合いが難しいかな。
学校をサボろう(さと)◆最初のページで挫けそうになりました。いわみてよりはマシになったかと思うけど、まだ雑な部分が目立つなあと。
同棲レシピ(大島永遠)◆袋とじカラーページ。まあ、袋とじだけあって胸とか出しまくりです。竹ちゃんやりすぎです。
サーバントXサービス(高津カリノ)◆結局こいつらも仕事してませんよ。次がありそうな構成にはなってるわけで、そこそこには増刊号として出していくつもりはあるのかなと。
合体少女ウタエ◆舞台設定、絵柄、ストーリー展開とどこをとっても前時代的少女マンガテイストを如何なく発揮しているとは言えそうです。好き嫌いの分かれるところではあるでしょう。とりあえず誌面から浮いた存在なのは間違いないです。そういうのが悪いとは思いませんが。
ヤマダの類(大野ツトム)◆2話掲載。第一話はそこそこ読めたんですが、二話目がちょっと。元ネタの話をそのまま使っただけというのは残念。そしてそうするならば、最後の付け足しエピソードなどは蛇足と言うほかない。
blue70(中村光)◆コメディだからといってしまえばそれまでなんだが、ちょっと安直な部分も多いかな。で、どう考えても車の大きさがおかしいのが特に気になった。この作品に限らずなんだが、車の中での人物が自由に動き過ぎておかしいマンガって、まま見受けられるよなあと。
はなまる幼稚園増刊バージョン(勇人)◆姉が姉なら妹も妹というところでしょうか。というあたりつっちーとキャラが被るのでこの先生が本編に登場する事は無いか。
EMBALMER(壱崎ありま)◆第七回スクウェアエニックスマンガ大賞入選受賞者初登場の由。話の展開はベーシックなものだと思うけど、しっかり描けていると思います。この題材でシリーズ化するのはきついと思うけど、期待したいなあ。
LOVE SONG(高瀬志帆)◆Policeの再結成なあ…まあ、本格的な活動と考えたら23年振りというのも間違いではないか。
サンレッド特別編(くぼたまこと)◆コスプレとして認識されるヘンゲル将軍に涙w。
チョットだけ媚香料(雪城よし)◆わりとコメント不可能。というか、普通の作品なんだと思う。良くも悪くも。
RUN.(高尾じんぐ)◆青春だなあ。高尾じんぐさんのこれまでの読みきりってギャグに振ってしまっていたんだけど、これはそういうのを抜きにしてしっかり話が作られていました。やっぱり本誌で連載して欲しいですね。
飛天の国(ことぶきさと)◆ああ、最後そういう風に話を持って行くのか…。ちょっと意表をつかれたなあ。ヒントはちゃんと出てるんで、気づけない事も無いか。でも元朝は宦官とは結びつかんなあ。外戚の影響力が強いんで。
ハクバコ(いとだまる)◆第九回スクウェアエニックスマンガ大賞入選受賞者とのこと。うーん、それって独り善がりな解決法だよなあ。無かった事にしてしまえば苦しまないってのはそうなのかもしれないけど、それで解決しているのかというとそうは思わない。綺麗に終わらせてるけど、それで良いのかと思う部分がある。
全体としては初期のヤングガンガンのような混沌とした誌面構成と思える。このところ本誌では少なくなったエロに振ったマンガが目立つ。そっちの頂点は瀬口たかひろさんということになるかな。作者コメントが振るっています。
教師モノを進めていたら、いつの間にかおっぱいモノになっていました。(笑)
増刊ヤングガンガン巻末コメントより
ああ、なるほどねと納得するしかないですよ。こういう方向に吹っ切れた作品の方がやっぱり合ってるんでしょうね。あみーごあみーがはちょっと中途半端だったということで。
一方で青臭いまでに青春しているようなマンガもあって、高尾じんぐさんとか高瀬志帆さんとかはそういう感じでしょう。
番外編ははなまる幼稚園と黒神が良かった。すももももももは特に期待もしてなかったし。この作品は天下とか半蔵の扱いがときどき理不尽なまでに酷いのがどうかと思います。
本誌連載作家の作品ではなんと言ってもアストロベリーの復活につきますね。不遇な作品ではあるんですが作者が投げ出さないというだけでも十分なのかなと。
一部の作品は明らかに続きを意識して描かれているので、増刊が今後も出るという見通しを持っておいても良いのかなと。瀬口たかひろさんあたりは本誌に登場するのかもしれませんけど。
Mother Goose S GI Belmont NY Dirt 9F
4頭しかいねえ…
Post | Horse | Sire | Dam | Broodmare Sire | Jockey | Trainer |
1 | Octave | Unbridled's Song | Belle Nuit | Dr. Carter | John R. Velazquez | Todd A. Pletcher |
2 | Bold Assurance | Stormy Atlantic | Houston Bluelass | Houston | Garrett K. Gomez | Mark A. Hennig |
3 | Lady Joanne | Orientate | Oatsee | Unbridled | Calvin H. Borel | Carl A. Nafzger |
4 | Boca Grande | A.P. Indy | Country Hideaway | Seeking the Gold | Javier Castellano | Claude R. McGaughey III |
しかもこれは、3連勝中のLady Joanneと、もう何度2着になっているのか数えるのも飽きたOctaveの勝負でしかない。
Octaveは2歳のGII Adirondack BCSを勝って以降は勝ち運に見放され、一流馬のローテを歩むも2着続き。GIを連戦しての結果ですから悪くはないものの、どうにも差して届かずという甘さのある馬ではあります。さすがにこの4頭立てでしくじるとは考えにくいものの、こういう馬だからなあという部分にやや不安もありつつ。
3連勝中のLady Joanneは底を見せていないという辺りに期待が持てるところ。牡馬みたいな娘とはNafzger師の言葉です。
Suburban H GI Belmont NY Dirt 10F
Invasorが急遽引退となってこっちもどうだかな。
Post | Horse | Sire | Dam | Broodmare Sire | Jockey | Trainer |
1 | Political Force | Unbridled's Song | Glitter Woman | Glitterman | Cornelio H. Velasquez | H. Allen Jerkens |
2 | Hesanoldsalt | Broad Brush | Salty Gal | Cox's Ridge | Eibar Coa | Nicholas P. Zito |
3 | Malibu Moonshine | Malibu Moon | Time to Coast | Coastal | Channing Hill | Gary C. Contessa |
4 | Corinthian | Pulpit | Multiply | Easy Goer | Kent J. Desormeaux | James A. Jerkens |
5 | Fairbanks | Giant's Causeway | Alaska Queen | Time for a Change | Richard Migliore | Todd A. Pletcher |
6 | Evening Attire | Black Tie Affair | Concolour | Our Native | Edgar S. Prado | Patrick J. Kelly |
まあ、InvasorとLava ManならLava Manの方が与し易いってのもあったろうし、ダートとAWの違いってのも考慮されたんだろうとは思われますが、A.P. Arrowらが西に遠征した結果がこのメンバー。Pletcher師はこれならFairbanksで十分とでも思ったのかもしれないが。
Invasorの離脱によってMet Mileを勝ったCorinthianに人気が集まるという形になっています。元々9Fを得意とする馬ですので、10Fになっても問題はないでしょう。Met Mileではハイペースを4番手で追いかける競馬をしたCorinthianですが、James Jerkens師はCorinthianには速いペースにはしたくないということで、Met Mileのように4番手につけて行くようなレースにはしないつもりだと言っています。
Octave同様勝ち切れないレースを続けているのがHesanoldsalt。5戦続けて2着であり、その中にはDonn HでInvasorの2着とか、Gulfstream Park HでCorinthianの2着なんてのもあります。前走はPapi Chulloに5馬身差を付けられてしまったという辺りが、微妙なところではありますが。
前走はSanta AnitaのGIII Tokyo City Hで圧勝し、Beyerで115を獲得したFairbanksが不気味な存在といえるでしょう。
懐かしい名前のEvening Attireはまだ現役にいたのかという感慨はありますが、それだけではありますね。
Irish Derby GI Curragh IRE Turf 12F
こちらもEpsom Derbyで2着に入ったEagle Fly Free…ではなくEagle Mountainが人気になっています。
No. | Post | Horse | Sire | Dam | Broodmare Sire | Jockey | Trainer |
1 | 8 | Al Shemali | Medicean | Bathilde | Generous | R.L. Moore | Sir Michael Stoute |
2 | 9 | Alexander of Hales | Danehill | Legend Maker | Sadler's Wells | M.J. Kinane | A.P. O'Brien |
3 | 2 | Boscobel | Halling | Dunnes River | Danzig | J. Fanning | M. Johnston |
4 | 6 | Eagle Mountain | Rock of Gibraltar | Masskana | Darshaan | K. Fallon | A.P. O'Brien |
5 | 3 | Mores Wells | Sadler's Wells | Endorsement | Warning | D.P. McDonogh | Kevin Prendergast |
6 | 7 | Prince Erik | Indian Ridge | Miracle | Ezzoud | P.J. Smullen | D.K. Weld |
7 | 4 | Royal and Regal | Sadler's Wells | Smart'n Noble | Smarten | J.P. Murtagh | A. Fabre |
8 | 5 | Shamdinan | Dr. Fong | Shamdara | Dr. Devious | C. Soumillon | A. de Royar-Dupre |
9 | 11 | Soldier of Fortune | Galileo | Affianced | Erins Isle | J.A. Heffernan | A.P. O'Brien |
10 | 1 | Spanish Harlem | Danehill | Sleepytime | Royal Academy | F.M. Berry | A.P. O'Brien |
11 | 10 | Striving Storm | Stormin Fever | Sugars For Nanny | Brocco | E. Ahern | P.W. Chapple-Hyam |
Eagle Mountainが1-1程度とやや抜けているが、続くのがRoyal AscotのKing Edward VII Sを勝ったBoscobel、Epsomで人気を集めていたSoldier of Fortune、フランスから参戦してきたShamdinan辺り。
距離が延びたEpsomで2着に好走と予想外な事をしてくれたEagle Mountainですが、Rock of Gibraltarの産駒は10Fを超えて距離が延びれば詰めが甘くなるというのがどうにも気になるところではあり、ここまで人気にするような馬かというのは疑問。先週復帰後あっさりとフランスでGIを掻っ攫ってきたFallonが鞍上という強みはあるし、Ballydoyleはここに間に合わせられるからこそFallonに賭けていたという部分はあるのだろう。このレースはそのあたりを見るレースかなという気もしています。
Boscobelは6戦して5勝、2着1回という抜群の戦績を誇りますが、ハンデ戦を主体に走っていたため、大きなタイトルは前走のKing Edward VII Sということになります。LucarnoやらYellowstoneを相手に勝ったのだから十分かなとは思います。Mohammed殿下のことだからこのあたりでDettoriにスイッチしてくるかなと思ってたら、当のDettoriが騎乗停止の件で期日までにアピールを出さずに騎乗停止期間を先延ばしに出来なかったとかで、何なんだそれくらいには思います。
Prix du Jockey Clubからは3着のShamdinanが参戦します。Shamadara→Shamdara→Shamdinanとか見てて頭が痛くなります。Aga Khan殿下はときどきこういう手抜きにしか見えない命名をやるよなあというか…ShergerとShernazarくらいだったら綺麗に決まってるなと思えますが、Shamadaraの近辺はちとやりすぎっぽくて。
Soldier of Fortuneは正直Heffernanでは期待できないかなと。KinaneがAlexander of Halesの方に乗ることになっているのは意外でした。
馬場がSoftという見込みで、そうなるとなぜかフランスでそういう馬場のレースばかり走ってきたRoyal and Regalの出番があるかなといったところ。4戦2勝ですが、注目はHocquartでAnton Chekhovに迫ったレースの方かなとは思われます。
Alexander of Halesは母がLegend Makerというあたりでの期待がありそうなわけですが、フランスで16着と大敗してきました。その辺でHeffernanではダメって判断を下したのかもしれませんが、このあたりの騎手選択が良く分からん。Kinaneが乗ってるというだけで、Soldier of Fortuneより上に取りたいというのはあったり。
Deutsches Derby GI Hamburg GER Turf 2400m
Anton Chekhovとかいるし…
No. | Post | Horse | Sire | Dam | Broodmare Sire | Jockey | Trainer |
1 | 4 | Persian Storm | Monsun | Private Life | Bering | T. Hellier | J. Hirschberger |
2 | 18 | Axxos | Monsun | Acerbis | Rainbow Quest | A. Starke | P. Schiergen |
3 | 5 | Davidoff | Montjeu | Dapprima | Shareef Dancer | M.J. Dwyer | P. Schiergen |
4 | 8 | Appel Au Maitre | Starborogh | Rotina | Crystal Glitters | T.R. Quinn | W. Neuroth |
5 | 3 | Conillon | Acatenango | Castilla | Spectrum | E. Pedroza | A. Wöhler |
6 | 9 | Shrek | Pelder | Septima | Touching Wood | J. Victoire | A. Wöhler |
7 | 1 | Sommersturm | Tiger Hill | Sommernacht | Monsun | D. Holland | J. Hirschberger |
8 | 17 | Anton Chekhov | Montjeu | By Charter | Shirley Heights | C. O'Donoghue | A.P. O'Brien |
9 | 7 | Global Dream | Seattle Dancer | Goonda | Darshaan | G. Bocskai | U. Ostmann |
10 | 12 | Antek | Kallisto | Anna of Cashel | Bishop of Cashel | A. de Vries | H. Blume |
11 | 11 | First Stream | Lomitas | First Class | Bustino | A. Suborics | Mario Hofer |
12 | 15 | Adlerflug | In the Wings | Aiyana | Last Tycoon | F. Johansson | J. Hirschberger |
13 | 14 | Lovely Tiger | Tiger Hill | Lupita | Niniski | D. Bonilla | P. Schiergen |
14 | 6 | Invincible Hero | Lomitas | Indiaca | Sanglamore | A. Helfenbein | A. Wöhler |
15 | 10 | Prinz | Lando | Prairie Darling | Stanford | | A. Wöhler |
16 | 16 | Byron | Monsun | Bandera | Sure Blade | V. Schulepov | W. Hefter |
17 | 19 | Waldvogel | Polish Precedent | Wurftaube | Acatenango | J. Bojko | A. Wöhler |
18 | 2 | Monreale | Silvano | Maratea | Fast Play | A. Best | T. Horwart |
19 | 13 | Eiswind | Windwurf | Elisabeth | Orsini | T. Durcan | P. Schiergen |
Prinzは出走回避っぽい。
Bavarian Classicを3馬身差で勝ったPersian Stormがレートトップ。2歳のデビュー戦を勝つもののその後のGIII Winterfavoritenが4着、今年初戦のリステッドが6着とちょっとどうかと思うところはある。母系はドイツに無縁で、敢えて言えばフランス的。英仏のオークスを制し、更にはKing Georgeまで勝った名牝Pawneeseの牝系。ということはWildensteinが持つ名門牝系に連なるわけで、WildensteinのイニシャルPとなればPeitre Celebreという話。最近だとPolicy Makerを出していますが、Pawneeseに関してはその時点であまりにもフランス色に固めすぎたのか、やや行き詰まってるかなと言う印象。これだけの良牝系にSadler's Wells 2x2のような実験的な配合が出てくるあたり悩み深しといったところなのかな。
2番手がUnion-Rennenを勝ったAxxos。Union-Rennenも2着に謎にノルウェイ調教馬とか入ってくるのでどうなんだろうってのはありますが、Frankfurtでも2着と4着だったりするので、Appel Au Maitreも軽視するわけにはいかんのでしょうな。で、Axxosの方ですが、母父にRainbow Questがアクセント的に入りますが、この母系はドイツで1世紀近くの歴史を刻む9-h族Aライン。Schlenderhanに行かなかった現代では傍流のファミリーではありますが、Nearcoが直接入ってるあたり、上級の血統ではあり、その子孫に重賞馬が多数出るということになっています。Starkeが乗るということもあってPersian Stormよりこっちの方が良いかなという気はします。
Bavarian Classicで2着のDavidoffは、Dr. Busch-Memorialを勝っていて、その時の高い評価がここまでなんとか繋がっているといった風ではあります。Dianaで2着のDominanteの従兄で母は全姉妹ですから、MontjeuとMonsunの違いだけということになります。殊に舞台がここですから、MontjeuよりはMonsunが良かったという気もしますし、近親の活躍馬が短距離に向くというのも気になるところ。
Appel Au Maitreはノルウェイ調教ということになるけど、全姉にエリザベス女王杯を走ったWhortleberryがいるフランス産馬。地元のデビュー戦を圧勝すると、スウェーデンに出向いてAll Weatherに出走してまたも圧勝。3歳になった今年はドイツに遠征して、FrankfurtでShrekの4着に入るとUnion-Rennenでは2着にまで来ているのだから、侮れない存在ということになるのでしょう。
ConillonはDortmundで勝ってUnion-Rennen3着。WöhlerのエースとしてPedrozaが乗ります。見るからにスタミナの重い血統なんですが、母はスプリンターというあたりでバランスを取っているのかなという印象。PedrozaがShrekと天秤にかけてこっちを選んだってのはあるわけで、そのあたりは買っておきたいと思える部分。
ShrekはFrankfurtでAxxosらを下した後イタリアに出向いてDerby2着。全兄にSenexが出ていて、軽い馬場の方が向くのかなという印象。ルーマニア産馬なんかが出る牝系はさっぱり分からん。
SommerstrumはSchlenderhanのSライン。Union-Rennenでは4着に終わっていますが、このレースは5着のAntekまで大きな差はついていないので逆転の望みが無いわけでもないといったあたり。Hollandを連れて来ているということはそこそこ気合を入れてるっぽいのですが、Tiger Hillかあ、と思ってしまう部分もあります。
敢えてHamburgに持ってきた意図が不明なのがAnton Chekhov。重馬場は得意なんだろうけど、Epsomは12着に大敗してて、まあCurraghに持っていってもEagle MountainとかSoldier of Fortuneとかいるしという感じなのですかねえ。狙ってここに来たとは思えないです。
そして、何故にかDurcanを手配してきた19番馬Eiswindが何か不気味。血統が綺麗で、近親にもそこそこ活躍馬が見えるので悪くはなさそうというところ。