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2008/4/22

Comic

ヤングガンガン No.9

前号までのレビューはこちら。ヤングガンガン レビュー
ジン 精霊の守り人外伝◆新連載。全8話とのこと。原作を読んでないのでちょっと分からない部分が多いかなと。
VARI DRIVE◆この勢い任せな展開は町田一八さんの味かなとは思う。
WORKING!!◆レギュラーでは出てこないだろうけど、久しぶりの新キャラ登場ということで。タカナシに対してその発言はいかんよなあ。昔不用意な発言で死にかけてるっぽいのに直ってないのか。あれで山田よりマシとは…
すもももももも◆夢見がちないろはとは違って半蔵はそういうものを見ることができてしまう。どうしようもない状況を叩きつけられたからこそ何だろうなぁ。先に1人で戻っていたのもそういうことを確認する必要があると思ったからだったのではないかな。
ロトの紋章◆アニスも巻き込んで攻撃するのか?ちょっと違和感が。
バンブーブレード◆この主将は嫌な方向に達観しちゃってるなぁ。
ハーメルンのバイオリン弾き◆つかスフォルツェンド的に良いのでしょうか?こんな合格者たちで。ダル・セーニョの人が王室とか言ってるので、トロンの関係者ということになるんですかね。
セキレイ◆うーん、葦牙に巡り会ったあとがいろいろ問題ありなのはもう良いんですかね。ま、火には水ということになるんじゃないかなと。
咲◆副将戦ともなると癖者がということかなぁ。もう1人はどうなんだろう。
死がふたりを分かつまで◆ワイズマンの計画。長い話になりそうですね。
フロントミッション◆犬塚が舞台を作ろうとするのは何か違う気がする。
ユーベルブラット◆グレンの存在の大きさか。それに対して三人の方は思うところがありそうで、英雄の側の分裂というのがあるかな。そして皇帝が何気なく口にしたアシェリートの名がまたグレンに違った思いを持たせることになるのかな。イクフェスはグレンがアシェリートを越えるためにも勝つことが期待されているのかな。
ダイサイズ◆ザ・打ち切りの最終回。結局何だったの?という作品になってしまったなあ。この連載は失敗だったと思うけど、それまでに掲載された読み切りが良かったことは変わらないので、何とか違う方法があればねとは思います。小玉有起さんがサイト上で出されているコメントでは仕切り直しともおっしゃっていますし、次の作品でちゃんとやってくれればと。
ニコイチ◆菜摘さんと智の方は決着したということになるか。ちょっとずれたまま終わった気もしますけど、この場合智が納得したら良いのかね。何気なく核心突かれてるけど、結局ニコイチの最後はそれだよなぁ。
ダイサイズに関しては小玉有起さんのサイト上に出ているコメントが全てかなと。次の増刊に作品が掲載されるということで、また次があるのですから。

雑記

やきう: 去年もこの頃は良かったんだよなぁ

それにしても開幕して1ヶ月が過ぎて、ローテーションを守ってしっかり出てきてる投手の防御率が0.5を切ってるってどういうことなのでしょう。しかも二人もいるしな。どっちも自責点2点で失点そのものは3点と4点。相手チームとしてはあたったらどうしようもねーなってところか。
ダルビッシュに関しては涌井と投げ合ってた試合とかはライオンズベンチが無策ですいませんと思うような内容でもあったけど、他にもコバヒロや岩隈と投げ合ってどちらも1-0とか凄すぎ。というか今年のパリーグ面白すぎ。
岩隈はここ数年が不振だっただけで、本調子に戻ったらこれくらいはといったところでしょう。昔、同じライオンズファンの研究室の先輩と「前川にはなんとか勝てるようになったけど、今度は岩隈がダメだ」ということを語っていたのを思い出します。相手にするには嫌な投手が復活したということになるんだけど、パリーグファンとしてはうれしいことでもあります。2004年のあの騒動が全てと言わないにしても不振の原因の一端にはなったのだろうし、改めてあんなことがなければと思ったりも。
どのチームも主戦クラスの投手がそう簡単に崩れないし…ってそれはどのチームも打線がアレでちょっといい投手が出てくると沈黙パターン。開幕直後はどうもライオンズがそのパターンでアタマを抱えたわけですが、しばらくしてみるとどのチームも似たようなものか。
今の状況でライオンズが走るのはパリーグ的に問題があるのでこんなものかな。涌井、キニー、石井一久、岸、西口、帆足でローテーション回して、今のところ一番安定しているということかな。キニーの正体がそろそろばれる頃かとは思いますが。このまま行けるとは思えませんが、逆に全滅することもないだろうから、去年のように突然にゃんこにならなければ、ポストシーズン進出は何とかなるんじゃないかな(希望的観測。だって、イーグルスに勝ち越してるだけで、他は五分なんだものなぁ。つかボーナスステージにすべきオリックス相手に取りこぼすのが何とかならんとなあ。ホークスも同じだけど、ハンデか何かでしょうかw
5チームでもつれるくらいが丁度良いんじゃないかなとは思うけど。1チーム圏外なのは当然の事態なので特別どうとも思いませんが。

2008/4/26

Horse Racing

オーストラリア競馬におけるニュージーランド産馬の存在感

今日開幕したRoyal Randwickのイースターカーニバルの初日のメインを張るAustralian Derbyは1着Nom du Jeu、2着Red Rulerで03/04シーズンのStarcraft、Braeloch以来のNZ産馬のワンツーNZ産馬のワンツーという結果に終わりました(ただし、Braelochはオーストリアデビューのオーストリア調教馬)。この2頭は3月に行われたNZ Derbyではそれぞれ4着と8着という結果でした。Nom du Jeuはその後Manawatu Classicを2着して、シドニーに遠征してきました。重賞実績はWaikato Guineasを勝っていて、NZ Derbyでは一番人気に支持されていました。通算11戦4勝2着2回です。一方Red RulerはNZ Derby後Taurangaで1戦してシドニーに渡り、Rosehill Guineasを6着と叩いてのレースでした。こちらの重賞実績はLexus Championshipを勝っています。また、NZ Derbyでは二番人気でした。通算8戦4勝です。ということで、NZ Derbyでは人気を集めながらも転けてしまった2頭がシドニーでやらかしたというのが今年のAJC Derbyです。
このAJC Derbyは秋の大一番ですが、春の大一番であるVRC Derbyを勝ったのもNZ産馬Kibbutzでした。このとき2着に入ったLittorioは今日のレースにも出走していました。Rosehill Guineasを3着からの臨戦で一番人気に支持されましたが、結果は3着であり、またしてもNZ馬にやられたということになります。
07/08シーズンは古馬の長距離戦の重要レースであるCaulfield CがMaster O'Reilly、Melbourne CがEfficient、The BMWがTuesday Joyと全てNZ産馬の手に落ちる結果になっています。1頭のスーパーホースに蹂躙(これはこれで問題ですが)されたわけでなくそれぞれ違った馬に勝たれていて、これは深刻な事態ではないかなと思わされます。また、結果的に故障で秋シーズンを棒に振る形になりましたが、今シーズンこの路線で期待をかけられたEl SegundoもNZ産馬でした。
逆にRedoute's DancerやPrincess Coupのようにオーストラリア産馬がNZで成功してくるというのもありますが、その振り子が一気に片寄ったのが今シーズンなのかなとも。ただ、このままだとしばらくはオーストラリアでNZ系の血統を持った馬の一方的な活躍が続くような気はします。
Melbourne Cでの日本調教馬ワンツーなどを受けてAustralian Racing Boardが長距離戦に関するレポートを出して1年が過ぎていますが、状況はさらに悪化していると言えるのでしょう。無論、配合面で手を打ったとしてもその結果が出るまでにまず4年程度は掛かるものですから急に状況が良くなることはないでしょうが、だからといってのんびりと構えているわけにもいかない状況でしょう。
現在NZでトップクラスの種牡馬をざっと見てみます。
  • Zabeel: NZだけでなくオセアニアを代表する種牡馬。もともとオーストラリアでデビューする産駒が多い。
  • O'Reilly: オーストラリアで大物を出すことに成功。
  • Pins: El Segundoなど初年度産駒からオーストラリアのGIを勝つ。
  • Stravinsky
  • Savabeel
  • Darci Brahma
  • Volksraad: NZリーディングサイアー。
  • Postponed
  • Johar
  • Pentire
  • Fast 'N' Famous
  • Keeper
  • One Cool Cat
  • Thorn Park
  • Zenno Rob Roy
  • Captain Rio
  • Iffraj
  • Jungle Pocket
  • Perfectly Ready
  • No Excuse Needed
  • Don Eduardo
  • Faltaat
NZTBAにて現役種牡馬として登録されている種牡馬のうち、種付け料が10,000NZドル以上の種牡馬。概ね種付け料順。Zabeelの100,000NZDというのが破格の数字で、その後O'Reillyが60,000NZD、Pinsが50,000NZDと続いています。この2頭は種付け料がこれでも高騰したと言える数字です。リーディングサイアーであるVolksraadは27,500と発表されていますが、これは産駒にマイル巧者が目立ち、オーストラリアでの活躍が見込めるかという点において見劣りがするからでしょう。Darci BrahmaやSavabeelはその分の期待料がかなり乗っているような気がします。
NZTBAにある資料だと、NZは06/07シーズンで生産頭数が4264頭から1888頭が輸出されています。徐々に生産頭数が減っている中で、輸出頭数は大きく減らしていないことを考えるとその比率は上昇気味です。どこに輸出されるかとなると第一がオーストラリアとなるわけですし、NZ国内の賞金レベルがオーストラリアに比べると低い事情は生産者によりオーストラリアで走る配合を意識させるのかなと。そうした中で、わざわざNZから輸入するということで、距離に強い馬ということになるのかなとも。
実際にNZ産馬はMight and Powerに続いてSunlineが活躍して、この2頭で5シーズン連続オーストラリアの年度代表馬を獲得となっていますし、同時期にはEtherealまでいました。またNZTBAがNZ産馬は過去52年でMelbourne Cを29勝していると誇らしく掲げるように(トータルでは42勝だそうだ)、この傾向は特にこの数年というものではありません。ただ、オーストラリア産馬の長距離路線の弱体化がこの数年特に目立つということは意識しておかなければならないところでしょう。
さて06/07シーズンを思い返すとVRC DerbyはEfficient、AJC DerbyはFiumicinoが勝ちました。どちらもZabeel産駒のNZ産馬です。VRC Derbyでは2着もGorky ParkでNZ産馬のワンツーでした。これらの結果を見るとZabeelの存在の大きさというものが見えてきますが、本当に凄いのはEight Caratでしょう。Red Rulerの父Viking Rulerは祖母にDiamond Loverを持ち、Sir Tristram、Danehillと入ってくるというこのファミリーの主流ど真ん中な血統馬です。
 

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