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7/9 Hollywood Gold Cup GI Hollywood CA Dirt 10F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyWeight
1LimehouseGrand SlamDixieland BluesDixieland BandJ.R. Velazuquez117
2BorregoEl PradoSweet As HoneyStrike the GoldG.K. Gomez115
3Deputy LadMeckeEpistolaryDeputy MinisterJ.K. Court112
4Pt's Grey EaglePleasant TapHemet EagleSwing Till DawnC.S. Nakatani113
5Anziyan RoyaltyAnziyanShy SolanaTank's ProspectA. Solis115
6CongratsA.P. IndyPraiseMr. ProspectorT.C. Baze117
7Lava ManSlew City SlewLi'l Ms. LeonardNostalgia's StarP.A. Valenzuela118
8Musique ToujoursMusique d'EnferStarry FarrariInherent SgtarV. Espinoza114
9Al ArzRoba FinaJulie DreamRio BravoD.R. Flores113
10Keep On PunchingSilver DeputyAmber RyderRed RyderR.R. Douglas113
Hollywood春夏開催の終幕を告げる伝統の一戦だが、近年はPacific Classicにメンバーを奪われ気味。BCまでのことを考えると、この時期からレースに使っていたのでは息切れしてしまうというところはあるのだろう。
今年は10頭立て。なんとトップハンデはLava Manの118で、最有力のLimehouseはそれに続く117と恵まれた設定。9Fなら文句無しだが、10Fはどうかというところがあるのかもしれない。単純に走ってないから分からないだけとも言えるが。
Congratsも同じく117ポンド。くすぶりつづける良血A.P. Indyで、なんと言っても堅実さが売りです。Dubai World Cupは後方から追い込んで5着止まりといかにも大舞台で信頼できないところは見せてくれていますねえ。西にRock Hard Ten、東にSaint LiamがいるとはいえCongratsあたりが目覚めてくるとこの路線が俄然面白くなってくるところではありますので、何とかしていただきたく。Mineshaftの8割くらいの強さでええので…。
さて、なぜかトップハンデを頂戴してしまったLava ManはCalifornian Hの勝ち馬ですが、この馬も距離が持つのかどうか怪しいところがありますし、Limehouse以上の馬とは思えません。
距離を延ばして挑戦してきた昨年のEncient Title BCH勝ち馬Pt's Grey Eagleが軽ハンデを利してきたら怖いかも知れない。父Pleasant TapはBC SprintとBC Classicでともに2着ということで、スプリントのスピードを持ちつつ、距離が延びてもそれなりに対応できるという馬でしたし、母父Swing Till Dawnも短距離馬ながらFly Till Dawnなんて出せているので距離をこなしてもおかしくない程度で。

RESULT

ハンデ戦に戻った一年目はトップハンデの圧勝劇。
1.Lava Man: Slew City Slew - Li'l Ms. Leonard by Nostalgia's Star
2.Borrego: El Prado - Sweet As Honey by Strike the Gold
3.Congrats: A.P. Indy - Praise by Mr. Prospector
4.Musique Toujours: Musique d'Enfer - Starry Farrari by Inherent Sgtar
5.Limehouse: Grand Slam - Dixieland Blues by Dixieland Band
6.Keep On Punching: Silver Deputy - Amber Ryder by Red Ryder
7.Deputy Lad: Mecke - Epistolary by Deputy Minister
8.Anziyan Royalty: Anziyan - Shy Solana by Tank's Prospect
9.Pt's Grey Eagle: Pleasant Tap - Hemet Eagle by Swing Till Dawn
Al Arzはスクラッチ。
逃げに打って出たCongratsだが、終始Lava Manにマークされる厳しい展開となり、3コーナーで早くも交わされてしまい、最後は一気に捲ってきたBorregoにも交わされた3着。早めに先頭に立ったLava Manはそのまま直線では差を広げる一方でレース史上最大となる8馬身3/4という圧勝。一番人気に支持されたLimehouseは中団から伸びを欠いて5着に終わった。
Lava Manは2ヶ月前には100,000ドルのクレーミングで走っていたような上がり馬で、もちろんこれが初のGI勝利。現オーナーは昨年8月のクレーミングレースで50,000ドルでLava Manを購入している。通算24戦7勝で、獲得賞金は908,039ドル。この次はPacific Classicに出走を予定している。なお、BCには登録が無いため800,000ドルの追加登録料が必要となるClassicへの出走には消極的。
鞍上のP. Valenzuelaにとっても9回目の挑戦で初のHollywood Gold Cup制覇となった。

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July 8, 2005 11:20 PMに投稿されたエントリのページです。

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