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« 5/28 Irish 1000 Guineas GI Curragh IRE Turf 8F | Imaginations from the Other Side | アメリカ三冠に関して »

東京優駿 GI 東京 芝2400m

馬名母父騎手調教師
1スーパーホーネットロドリゴデトリアーノユウサンポリッシュエルセニョール川田将雅矢作芳人
2メイショウサムソンオペラハウスマイヴィヴィアンダンシングブレーヴ石橋守瀬戸口勉
3ロジックアグネスタキオンエイプリルドラマサクラユタカオー幸英明橋口弘次郎
4マルカシェンクサンデーサイレンスシェンクZafonic福永祐一瀬戸口勉
5トーホウアランダンスインザダークヒドゥンダンスNureyev藤田伸二藤原英昭
6アドマイヤメインサンデーサイレンスプロモーションヘクタープロテクター柴田善臣橋田満
7フサイチリシャールクロフネフサイチエアデールサンデーサイレンスG. ボス松田国英
8パッシングマークエルコンドルパサーサクラサクデインヒル北村宏司浅見秀一
9サクラメガワンダーグラスワンダーサクラメガサンデーサイレンス内田博幸友道康夫
10アドマイヤムーンエンドスウィープマイケイティーズサンデーサイレンス武豊松田博資
11ヴィクトリーランヴィクトリースピーチウイニングフェロータマモクロス安藤勝己田所清広
12アペリティフエルコンドルパサーアイシーサイレンスサンデーサイレンス和田竜二坪憲章
13トップオブツヨシタヤスツヨシラテルネトニービン池添謙一鶴留明雄
14ジャリスコライトFantastic LightChancey SquawChief's Crown横山典弘藤沢和雄
15ドリームパスポートフジキセキグレースランドトニービン四位洋文松田博資
16ナイアガラFantastic LightレーヴドスカーHighest Honor小牧太池江泰郎
17フサイチジャンクサンデーサイレンスセトフローリアンBellotto岩田康誠池江泰寿
18エイシンテンリューサンデーサイレンスエイシンサンサンキャロルハウス蛯名正義坂口正則
ではプレレート。今年の皐月賞は1着のメイショウサムソンが114。2着のドリームパスポートが113で、3着フサイチジャンクは110となる形。以下アドマイヤムーンの109、フサイチリシャールとサクラメガワンダーが108というのが皐月賞上位の数値。別路線ではNHKマイルのロジックが111とGIの格を見せ、青葉賞のアドマイヤメインは107、京都新聞杯のトーホウアランで103、プリンシパルSのヴィクトリーランは102です。
いいや、ダービーなので1番から順に見ていこう。
スーパーホーネットは朝日杯で2着に突っ込んできたので驚いたロドリゴデトリアーノ産駒。今年になってからは弥生賞が5着で、皐月賞10着とちょっとダメダメ。ダービー初騎乗の川田将雅っつーこともあってどうにかなるとは思えん。最後方に構えて直線勝負と腹を括ってどこまで上位に喰い込めますかね。
皐月賞馬メイショウサムソンはオペラハウスにダンシングブレーヴと欧州12Fの血統で、大崩れせずにクラシック路線を戦い抜いて皐月賞を勝つのだからかなりのものではあるでしょう。萩Sで4着というのがこれまで最も悪い着順なのですが、このときは上位からフサイチリシャール、ドリームパスポート、ロジックという順で差が無い決着ではありましたし。極端な瞬発力勝負にでもならなければ十分だと思いますし、馬場が渋ったら更に有利になるのではないかな。
ロジックはNHKマイル勝ちからの参戦。2000m以上の距離経験なしでどうしろと。種牡馬としてのアグネスタキオンに対しても私はまだ懐疑的ではあるしな。
マルカシェンクは骨折明けの京都新聞杯がいまいちな結果。本番前の一叩きとしてもちょっとどうかなと。Gone WestにBuckpasserが入ると考えると、距離がちょと不安とはいえ悪くない血統だし、サンデー向きのレースになったら勝ち目が出てくるのかも知れんがなあ。
トーホウアランはその京都新聞杯を勝っての参戦。スプリングSを惨敗した馬が勝ってしまったという印象もある京都新聞杯だけにどこまで期待できますかね。馬体重はちゃんと戻ってきてたので問題無いのかも知れんが。Nureyevは好きなので飛びつきたくなる部分もあるが、ダンスインザダークをあまり好きではないだけに程々ということにしておくかな。
毎日杯、青葉賞と連勝してきたのがアドマイヤメイン。逃げて3連勝ということで、ダービーでもペースを握るのはこの馬ということになるのだろう。青葉賞は逃げて直線で突き放すという勝ち方だっただけに、本番で楽には行かせてもらえないとは思われ、序盤から競ってこられたときにどうなるかだけかなと。
フサイチリシャールは連戦でもう余力を無くしているのかなというのがNHKマイルで見せ場無く敗れたときに感じた印象。それほど距離に自信がありそうにも見えないのでここでは厳しかろう。
パッシングマークはデビューからダートで、その後芝を使ってみたら連勝して中山のベンジャミンSからの挑戦。エルコンドルパサーに更にSpecialの血を入れてしまうというやっちまった感のある血統は確かに素敵ですがw。Mr. ProspectorにNorthern DancerにNatalmaにSpecial=Lisadellと節操なさ過ぎて好きだなあ、こういうの。他にもHis Majesty=Graustarkが見えてくるし、NDの経路はNureyev、Sadler's Wells、Danzig、Nijinskyだもんなあ。素晴らしいネタ馬です。強い相手とはやってないので、いいとこ掲示板かなと。
サクラメガワンダーも今年になってからのレースはちょち不満。後をたらたら走って上がり最速をだしても掲示板に載れないってのはレースの仕方そのものがおかしいということではないかな。
アドマイヤムーンは皐月賞を取れなかったのは痛いという気はしますがね。母がマイケイティーズでヒシアマゾンらの近親という良血ではあるのですが、このファミリーそのヒシアマゾン、ヒシピナクルが出たというところに寄る部分が大きいわけで、それ以外では言うほどでもないかな。ヒシアマゾンが2400をこなしたのは父Theatricalに寄る所が大きいわけで、アドマイヤムーンの場合はそういった血を持たないのは気になるところか。
ヴィクトリーランはプリンシパルSを勝った後、故障かとも言われてましたが、大事無かった様子。しかしヴィクトリースピーチか…。特にスプリンターといった馬ではなかったし、ヴィクトリーラン自身の母系がタマモクロスだアンバーシャダイだと入ってるのでそう気にすることもないかな。
京都新聞杯2着のアペリティフ。こっちのエルコンドルパサー産駒はシンプルにNorthern Dancerだけですな。2500mで勝ち上がってきてるので距離には問題はなさそうか。
プリンシパルSで2着に入って権利を取ったトップオブツヨシ。タヤスツヨシ産駒なあ…。ワカンネ。若葉Sと毎日杯で4着ということで、ちょっと上位とは力の差があるんだろうなってところか。
今年のダービーで唯一の関東馬となったのがジャリスコライト。結局この舞台にも揃って出走するFantastic Light産駒の2頭ですが、よくわからないまま、とりあえず皐月賞から逆転を狙えるような成績ではないなと。ジャリスコライトのほうはGIでちょっとペースが厳しくなると途端に速い上がりを出せなくなるという気もしますが。
ドリームパスポートは皐月賞2着で実績上位ではありますが、フジキセキ産駒が東京の2400mを勝ちきれるかが疑問。トニービンとかディクタスが入って絶望的ではないものの、四位先生の必殺技大外ぶん回しになるかと思うとちょっとヤダ。
ナイアガラは皐月賞の後、謎に端午Sを走って3着と判断に困る結果を残してきました。母父のHighest Honorが中途半端なんだが、Blushing GroomとNijinskyをクロスさせて、それなりに仕上がってはいるかという血統。ま、ダービーで何とかなるなんて思えないわけですが。
フサイチジャンクの取捨が一番難しいでしょうねえ。タイガーカフェと同列に扱うのはいくらなんでも失礼かなとは思うが、2400mを走りきるだけのものがあるかとなるとちょっとどうでしょう。Bellottoは確かに自身英ダービー3着だし、産駒も距離を持たせるタイプの異色のMr. Prospector後継ではあるがなあ。種牡馬成績はオセアニアに限られるのでちょっと当てにしていいのかってのもあるわけで。
青葉賞3着からの出走になるエイシンテンリュー。母エイシンサンサンは5歳になってから本格化という感じに遅かったので、エイシンテンリューも古馬になってから期待すればとか思わんでも無く。青葉賞は勝ったアドマイヤメイン以外は見るべきものはないとも思うわけで。
ま、メイショウサムソンが大崩れする事は無いかな。それとどうにもサンデーサイレンスを外す気にもならんのでフサイチジャンクの2頭を軸に後はてきとー。パッシングマークは面白いので買い目には入るんじゃないかなと。

Result

1.メイショウサムソン: オペラハウス - マイヴィヴィアン by ダンシングブレーヴ
2.アドマイヤメイン: サンデーサイレンス - プロモーション by ヘクタープロテクター
3.ドリームパスポート: フジキセキ - グレースランド by トニービン
4.マルカシェンク: サンデーサイレンス - シェンク by Zafonic
5.ロジック: アグネスタキオン - エイプリルドラマ by サクラユタカオー
6.アペリティフ: エルコンドルパサー - アイシーサイレンス by サンデーサイレンス
7.アドマイヤムーン: エンドスウィープ - マイケイティーズ by サンデーサイレンス
8.フサイチリシャール: クロフネ - フサイチエアデール by サンデーサイレンス
9.トーホウアラン: ダンスインザダーク - ヒドゥンダンス by Nureyev
10.サクラメガワンダー: グラスワンダー - サクラメガ by サンデーサイレンス
11.フサイチジャンク: サンデーサイレンス - セトフローリアン by Bellotto
12.エイシンテンリュー: サンデーサイレンス - エイシンサンサン by キャロルハウス
13.パッシングマーク: エルコンドルパサー - サクラサク by デインヒル
14.ジャリスコライト: Fantastic Light - Chancey Squaw by Chief's Crown
15.スーパーホーネット: ロドリゴデトリアーノ - ユウサンポリッシュ by エルセニョール
16.トップオブツヨシ: タヤスツヨシ - ラテルネ by トニービン
17.ナイアガラ: Fantastic Light - レーヴドスカー by Highest Honor
ヴィクトリーランが競争中止。
ラップタイム: 12.6 - 11.8 - 13.0 - 12.8 - 12.3 - 12.7 - 12.9 - 12.5 - 12.0 - 11.5 - 11.8 - 12.0
アドマイヤメインは逃げたら強いのわかってるんだからもうちょっと何とかしろよ、後続馬と思って見てました。フサイチリシャールとか競り掛けに行くのかなと思ったらそのまま落ち着いてスローペースだものなあ。そんなわけで、皐月賞に続いて後ろに控えた有力馬が不発で、綺麗に外から回ってきたドリームパスポートにはちょっと驚いたものの、またしても好位から直線伸びてアドマイヤメインとの競り合いを制したメイショウサムソンが二冠となって、三冠を狙うべく菊花賞に向かうという展開になりました。
アドマイヤメインは序盤から競ってこられると嫌かなというところで、ダービーだし1頭くらいそういう馬もいるだろうってところだったんですが、まさかあんなペースで行かせてもらえるとはな。そら最後まで粘るわ。ドリームパスポートはトニービンとディクタスを甘く見すぎましたと言ったところか。ま、Wild Riskは凄いよね。
人気のフサイチジャンクは後ろに控えて直線勝負という感じでしたが、直線で全く伸びてこないわけでやっぱりタイガーカフェの弟だったか。

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IRCやmixiにもいますが、そっちは適当に探してください。
ここしか見ない人もいるので一応。

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May 28, 2006 1:18 AMに投稿されたエントリのページです。

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