無敗の3歳女王vs.古馬
無敗のままにこのレースで古馬をなぎ倒すというのはファインモーションがやらかした事ではあるのですが、カワカミプリンセスはどうか。はっきりしているのは古馬にやや駒を欠いていた2002年とは違うという事になります。あの時はオークス以来勝ちの無かったレディパステル、さらにそれ以上に勝ちに見放されていたローズバド、GI初挑戦となったダイヤモンドビコーの4歳馬3頭が相手でしたが、今年は京都ということなら問題無いであろうスイープトウショウ。
プレレートでは秋華賞で111を得たカワカミプリンセスに対して、京都大章典と天皇賞が110のスイープトウショウとなります。とはいえこれまでのキャリアを考えればスイープトウショウかなと思うところはあります。スイープトウショウについてはスローペースで外を回して差し損ねとなる可能性もありますが、京都大章典みたいなレースができるなら問題無いかと。
つか、明日は淀まで出かけるつもりのくせにほとんど何も考えてないですよ。
1.フサイチパンドラ: サンデーサイレンス - ロッタレース by Nureyev
2.スイープトウショウ: エンドスウィープ - タバサトウショウ by ダンシングブレーヴ
3.ディアデラノビア: サンデーサイレンス - ポトリザリス by Potrillazo
4.アサヒライジング: ロイヤルタッチ - アサヒマーキュリー by ミナガワマンナ
5.アドマイヤキッス: サンデーサイレンス - キッスパシオン by ジェイドロバリー
6.ソリッドプラチナム: ステイゴールド - リザーブシート by クリエイター
7.サンレイジャスパー: ミスズシャルダン - サンレイククイン by Cozzene
8.レクレドール: サンデーサイレンス - ゴールデンサッシュ by ディクタス
9.ヤマトマリオン: オペラハウス - ヤマトプリティ by アンバーシャダイ
10.キストゥヘヴン: アドマイヤベガ - ロングバージン by ノーザンテースト
11.ヤマニンシュクル: トウカイテイオー - ヤマニンジュエリー by Nijinsky
1→12.カワカミプリンセス: キングヘイロー - タカノセクレタリー by Seattle Slew
13.シェルズレイ: クロフネ - オイスターチケット by ウイニングチケット
14.ウイングレット: タイキシャトル - エアウイングス by サンデーサイレンス
15.ライラプス: フレンチデピュティ - フサイチエアデール by サンデーサイレンス
Non Runner: ヤマニンメルベイユ
ラップタイム: 12.5 - 10.6 - 11.7 - 11.3 - 11.3 - 12.2 - 12.5 - 12.8 - 13.0 - 11.5 - 12.0
現地で見てきたわけですが、審議結果が放送されたときはかなりざわめいてましたね。私はしばし茫然といった感じでしたけど。見てた限り降着が出るほどゴチャついたとも思えなかったですし。それで家に帰ってから公開されているパトロールビデオも見ました。確かに直線に入ったところでカワカミプリンセスが内に切れ込んでしまったのは事実で、それは外の馬が内にやや切れ込んだ事に対する反応だったかもしれないが、ああまで行ったら審議対象になるのは当然かとは思います。ただ、ヤマニンシュクルにとって邪魔だったのはむしろシェルズレイではないかな。そうなると単純に四位の進路の取り方がまずかったということにはなるわけで…。まあ、なんであんなところにシェルズレイがいるんだよってのもあります。スタートしてすぐにライラプスと競ったせいか完全なオーバーペースで進んで4コーナーで脚を無くして捕まってしまってるのに、直線真ん中に持っていって後退ってのはどうよと。これでカワカミプリンセスにだけ責を追わせて降着処分というのはちょっと納得いかんよなあ。
ただ、カワカミプリンセス自身は秋華賞でもちょっと荒っぽいところはあるよなあとは思えたわけで、そのあたりが出てしまったってところもあるかもしれないが…。
そういうことでGIタイトルが転がり込んだフサイチパンドラではありますが、スイープトウショウにとっては流れがちょっと向かなかったということがあっても、ちゃんと評価はしておくべきとは思います。基本は善戦屋さんなんだと思いますけど。その上で、カワカミプリンセスの強さも評価すると。秋華賞のときに今年のオークス上位がそのまま来てたわけですが、エリザベス女王杯になってもカワカミプリンセス、フサイチパンドラ、アサヒライジング、アドマイヤキッスと来ていますし。
JC登録って本気ですかねえ?>白井師
馬名 | 父 | 母 | 母父 | 騎手 | 調教師 | |
1 | アサヒライジング | ロイヤルタッチ | アサヒマーキュリー | ミナガワマンナ | 柴田善臣 | 古賀慎明 |
2 | ヤマニンシュクル | トウカイテイオー | ヤマニンジュエリー | Nijinsky | 四位洋文 | 浅見秀一 |
3 | アドマイヤキッス | サンデーサイレンス | キッスパシオン | ジェイドロバリー | 武豊 | 松田博資 |
4 | ヤマトマリオン | オペラハウス | ヤマトプリティ | アンバーシャダイ | 幸英明 | 安達昭夫 |
5 | ソリッドプラチナム | ステイゴールド | リザーブシート | クリエイター | 小牧太 | 田中章博 |
6 | シェルズレイ | クロフネ | オイスターチケット | ウイニングチケット | C. ルメール | 松田国英 |
7 | レクレドール | サンデーサイレンス | ゴールデンサッシュ | ディクタス | 藤田伸二 | 池江泰郎 |
8 | スイープトウショウ | エンドスウィープ | タバサトウショウ | ダンシングブレーヴ | 池添謙一 | 鶴留明雄 |
9 | ライラプス | フレンチデピュティ | フサイチエアデール | サンデーサイレンス | 鮫島良太 | 松田国英 |
10 | キストゥヘヴン | アドマイヤベガ | ロングバージン | ノーザンテースト | 安藤勝己 | 戸田博文 |
11 | ディアデラノビア | サンデーサイレンス | ポトリザリス | Potrillazo | 岩田康誠 | 角居勝彦 |
12 | ウイングレット | タイキシャトル | エアウイングス | サンデーサイレンス | 田中勝春 | 宗像義忠 |
13 | サンレイジャスパー | ミスズシャルダン | サンレイククイン | Cozzene | 佐藤哲三 | 高橋成忠 |
14 | ヤマニンメルベイユ | メジロマックイーン | ヤマニンアリーナ | サンデーサイレンス | 武幸四郎 | 栗田博憲 |
15 | フサイチパンドラ | サンデーサイレンス | ロッタレース | Nureyev | 福永祐一 | 白井寿昭 |
16 | カワカミプリンセス | キングヘイロー | タカノセクレタリー | Seattle Slew | 本田優 | 西浦勝一 |
プレレートでは秋華賞で111を得たカワカミプリンセスに対して、京都大章典と天皇賞が110のスイープトウショウとなります。とはいえこれまでのキャリアを考えればスイープトウショウかなと思うところはあります。スイープトウショウについてはスローペースで外を回して差し損ねとなる可能性もありますが、京都大章典みたいなレースができるなら問題無いかと。
つか、明日は淀まで出かけるつもりのくせにほとんど何も考えてないですよ。
Result
アレが降着???ってのが正直な印象。1.フサイチパンドラ: サンデーサイレンス - ロッタレース by Nureyev
2.スイープトウショウ: エンドスウィープ - タバサトウショウ by ダンシングブレーヴ
3.ディアデラノビア: サンデーサイレンス - ポトリザリス by Potrillazo
4.アサヒライジング: ロイヤルタッチ - アサヒマーキュリー by ミナガワマンナ
5.アドマイヤキッス: サンデーサイレンス - キッスパシオン by ジェイドロバリー
6.ソリッドプラチナム: ステイゴールド - リザーブシート by クリエイター
7.サンレイジャスパー: ミスズシャルダン - サンレイククイン by Cozzene
8.レクレドール: サンデーサイレンス - ゴールデンサッシュ by ディクタス
9.ヤマトマリオン: オペラハウス - ヤマトプリティ by アンバーシャダイ
10.キストゥヘヴン: アドマイヤベガ - ロングバージン by ノーザンテースト
11.ヤマニンシュクル: トウカイテイオー - ヤマニンジュエリー by Nijinsky
1→12.カワカミプリンセス: キングヘイロー - タカノセクレタリー by Seattle Slew
13.シェルズレイ: クロフネ - オイスターチケット by ウイニングチケット
14.ウイングレット: タイキシャトル - エアウイングス by サンデーサイレンス
15.ライラプス: フレンチデピュティ - フサイチエアデール by サンデーサイレンス
Non Runner: ヤマニンメルベイユ
ラップタイム: 12.5 - 10.6 - 11.7 - 11.3 - 11.3 - 12.2 - 12.5 - 12.8 - 13.0 - 11.5 - 12.0
現地で見てきたわけですが、審議結果が放送されたときはかなりざわめいてましたね。私はしばし茫然といった感じでしたけど。見てた限り降着が出るほどゴチャついたとも思えなかったですし。それで家に帰ってから公開されているパトロールビデオも見ました。確かに直線に入ったところでカワカミプリンセスが内に切れ込んでしまったのは事実で、それは外の馬が内にやや切れ込んだ事に対する反応だったかもしれないが、ああまで行ったら審議対象になるのは当然かとは思います。ただ、ヤマニンシュクルにとって邪魔だったのはむしろシェルズレイではないかな。そうなると単純に四位の進路の取り方がまずかったということにはなるわけで…。まあ、なんであんなところにシェルズレイがいるんだよってのもあります。スタートしてすぐにライラプスと競ったせいか完全なオーバーペースで進んで4コーナーで脚を無くして捕まってしまってるのに、直線真ん中に持っていって後退ってのはどうよと。これでカワカミプリンセスにだけ責を追わせて降着処分というのはちょっと納得いかんよなあ。
ただ、カワカミプリンセス自身は秋華賞でもちょっと荒っぽいところはあるよなあとは思えたわけで、そのあたりが出てしまったってところもあるかもしれないが…。
そういうことでGIタイトルが転がり込んだフサイチパンドラではありますが、スイープトウショウにとっては流れがちょっと向かなかったということがあっても、ちゃんと評価はしておくべきとは思います。基本は善戦屋さんなんだと思いますけど。その上で、カワカミプリンセスの強さも評価すると。秋華賞のときに今年のオークス上位がそのまま来てたわけですが、エリザベス女王杯になってもカワカミプリンセス、フサイチパンドラ、アサヒライジング、アドマイヤキッスと来ていますし。
JC登録って本気ですかねえ?>白井師