やっと来たか…この日が…この1年の間何度となくおまえとの戦いを思い出したぞ。私のただ一度の敗北!ゴミのような3歳馬に三冠馬が敗れたのだ!1年の間この辱めに耐えてきた。だが今日でそれも終わる。お前たちを葬り去り、あの敗北がゴドルフィンの仕組んだ罠だったと証明し、このわずかな傷を拭い去って完全な復活を遂げるのだ。
深く考えてはいけませんw
という事でもないのだが、まあ1年前のUAE DerbyでのInvasorの敗北というのは斤量差もあったけど馬場による影響が大きいのかなと思うところではあります。その後のDiscreet Catのパフォーマンスも凄いと言えば凄いけど、両者がそういう形で一年間負けずに来てここで再戦するというのはなかなかの趣向ではあるかな。
Discreet CatはInvasor以上にレースを使われずですが、Jerome Hに出てきて圧勝し、更にはCigar Mile Hにおいて、Badge of SilverとSilver Trainにハンデを与えての圧勝と鮮烈な印象を与えます。前哨戦を熱発らしき回避となったのがやや気にかかるところではありますが…
BC Classicで3着のPremium Tapはオーナーが変わったし、それ相応のレースを使ってきたのですが、Kimmel厩舎として出てくるということはこれが終われば北米の舞台に戻るということではあるのかなと。BCの内容を考えるとInvasor相手では歯が立たないという感じです。
なぜかこっちにでるBullish Luckはダートをこなせるかどうかということになるでしょう。どうもRoyal Academyってのはダートを苦手とするようなところがありますので。ダートこなせたら面白そうだし、パワーがあるからこなすかなという気もしている。ただ、ダートの2000mはきつそうか。まあ、昨年Electrocutionistが勝ったときのような芝馬がこなせるダートになってたら来るかもしれないというくらいは思っても良いのかなと。
Vermilionとしてはスタミナを問われるようなレースになるのが望ましいだろう。時計勝負になってしまうと厳しい。アジュディミツオーの2番手を追走して、コーナーから捲って、直線で6馬身ぶっちぎった川崎記念の内容は良かった。わざわざこの舞台でLemaireというのは解せない部分でもありつつ、Lemaireがあっているというならそんなものかなとは思う。
Forty Licksはアルゼンチンの年度代表馬でしたが、大一番Carlos PellegriniではStorm Mayorの前に苦杯を舐めました。その後サウジアラビアに移って地元のレースで連勝しますが、このレースに向けてのサウジアラビア国王杯で4着に敗退しているのが気に掛かります。Storm Mayorも参戦予定でしたが、輸送でトラブって断念というのが残念なところです。
2.Premium Tap: Pleasant Tap - Premium Red by Thirty Six Red
3.Bullish Luck: Royal Academy - Wild Vintage by Alysheba
4.Vermilion: El Condor Pasa - Scarlet Lady by Sunday Silence
5.Forty Licks: Not For Sale - Bailesa by Equalize
6.Kandidate: Kabool - Valleyrose by Royal Academy
7.Discreet Cat: Forestry - Pretty Discreet by Private Account
Premium Tapがレースを引っ張り、直線ではInvasorと2頭の争いで3着以下を突き放して、Invasor-Premium Tapの決着。Golden Shaheenと違ってこのレースは割とBC Classicと連動しやすいってのはあるかなあ。Invasorはこれで一年前の雪辱を果たし、誰からも文句をつけられる事の無い地位に就いたと思われます。後はちゃんと北米に帰って復帰戦をこなし、その後も萎まずにシーズンを全うしてくれればと。
Premium Tapも改めて強いところを見せました。ちゃんと北米に帰ってきてくれたら良いよねというくらいですか。
まあ、今年はPimlico Specialが無いので、復帰戦としてはStephen FosterとかSuburbanとかその辺になってくるかなあ。ああ、Lava ManはHollywoodでしょうがw
Bullish LuckとVengeance of Rainのこの活躍はある意味では2001年のTo the VictoryとStay Goldを想起させるものがあるのだと思います。
Discreet Catはレース前からちょっと問題がありそうなことも言われていましたし、そもそもこれまでもレースに使われてないというのは体質か何かに問題があるんではないかなと。どうもそういった面で脆弱というイメージを持ちました。と思ったら喉に問題が見つかったですか…
深く考えてはいけませんw
Post | Horse | Sire | Dam | Broodmare Sire | Jockey | Trainer |
1 | Discreet Cat | Forestry | Pretty Discreet | Private Account | L. Dettori | S. bin Suroor |
2 | Vermilion | El Condor Pasa | Scarlet Lady | Sunday Silence | C. Lemaire | S. Ishizaka |
3 | Bullish Luck | Royal Academy | Wild Vintage | Alysheba | B. Prebble | T. Cruz |
4 | Kandidate | Kabool | Valleyrose | Royal Academy | S. Sanders | C. Brittain |
5 | Premium Tap | Pleasant Tap | Premium Red | Thirty Six Red | K. Desormeaux | John Kimmel |
6 | Forty Licks | Not For Sale | Bailesa | Equalize | M. Kinane | I. Jory |
7 | Invasor | Candy Stripes | Quendom | Interprete | F. Jara | K. McLaughlin |
Discreet CatはInvasor以上にレースを使われずですが、Jerome Hに出てきて圧勝し、更にはCigar Mile Hにおいて、Badge of SilverとSilver Trainにハンデを与えての圧勝と鮮烈な印象を与えます。前哨戦を熱発らしき回避となったのがやや気にかかるところではありますが…
BC Classicで3着のPremium Tapはオーナーが変わったし、それ相応のレースを使ってきたのですが、Kimmel厩舎として出てくるということはこれが終われば北米の舞台に戻るということではあるのかなと。BCの内容を考えるとInvasor相手では歯が立たないという感じです。
なぜかこっちにでるBullish Luckはダートをこなせるかどうかということになるでしょう。どうもRoyal Academyってのはダートを苦手とするようなところがありますので。ダートこなせたら面白そうだし、パワーがあるからこなすかなという気もしている。ただ、ダートの2000mはきつそうか。まあ、昨年Electrocutionistが勝ったときのような芝馬がこなせるダートになってたら来るかもしれないというくらいは思っても良いのかなと。
Vermilionとしてはスタミナを問われるようなレースになるのが望ましいだろう。時計勝負になってしまうと厳しい。アジュディミツオーの2番手を追走して、コーナーから捲って、直線で6馬身ぶっちぎった川崎記念の内容は良かった。わざわざこの舞台でLemaireというのは解せない部分でもありつつ、Lemaireがあっているというならそんなものかなとは思う。
Forty Licksはアルゼンチンの年度代表馬でしたが、大一番Carlos PellegriniではStorm Mayorの前に苦杯を舐めました。その後サウジアラビアに移って地元のレースで連勝しますが、このレースに向けてのサウジアラビア国王杯で4着に敗退しているのが気に掛かります。Storm Mayorも参戦予定でしたが、輸送でトラブって断念というのが残念なところです。
Result
1.Invasor: Candy Stripes - Quendom by Interprete2.Premium Tap: Pleasant Tap - Premium Red by Thirty Six Red
3.Bullish Luck: Royal Academy - Wild Vintage by Alysheba
4.Vermilion: El Condor Pasa - Scarlet Lady by Sunday Silence
5.Forty Licks: Not For Sale - Bailesa by Equalize
6.Kandidate: Kabool - Valleyrose by Royal Academy
7.Discreet Cat: Forestry - Pretty Discreet by Private Account
Premium Tapがレースを引っ張り、直線ではInvasorと2頭の争いで3着以下を突き放して、Invasor-Premium Tapの決着。Golden Shaheenと違ってこのレースは割とBC Classicと連動しやすいってのはあるかなあ。Invasorはこれで一年前の雪辱を果たし、誰からも文句をつけられる事の無い地位に就いたと思われます。後はちゃんと北米に帰って復帰戦をこなし、その後も萎まずにシーズンを全うしてくれればと。
Premium Tapも改めて強いところを見せました。ちゃんと北米に帰ってきてくれたら良いよねというくらいですか。
まあ、今年はPimlico Specialが無いので、復帰戦としてはStephen FosterとかSuburbanとかその辺になってくるかなあ。ああ、Lava ManはHollywoodでしょうがw
Bullish LuckとVengeance of Rainのこの活躍はある意味では2001年のTo the VictoryとStay Goldを想起させるものがあるのだと思います。
Discreet Catはレース前からちょっと問題がありそうなことも言われていましたし、そもそもこれまでもレースに使われてないというのは体質か何かに問題があるんではないかなと。どうもそういった面で脆弱というイメージを持ちました。と思ったら喉に問題が見つかったですか…