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11/25 Japan Cup GI Tokyo JPN Turf 2400m

栗東12、美浦1、ビッグレッド1、西海岸1、ドイツ1、イギリス2…外国馬云々の前に今年も1頭しか出せない美浦をどうにかすべきでは、とか…
Tales from the Twilight World
一つの時代の終わりを告げるか
PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Erimo HarrierGenerousErimo HustlerBravest RomanK. TakeH. Tadokoro
2Pop RockHelissioPopsSunday SilenceO. PeslierK. Sumii
3Cosmo BulkZagrebIseno ToshoTosho BoyM. MatsuokaK. Tabe
4Admire MoonEnd SweepMy KatiesSunday SilenceY. IwataH. Matsuda
5ChosanDance in the DarkStay YoungSoccer BoyN. YokoyamaT. Shimizu
6VictoryBrian's TimeGrace AdmireTony BinC. LemaireH. Otonashi
7Papal BullMontjeuMialunaZafonicR. MooreM. Stoute
8Artiste RoyalDanehillAgatheManilaJ. TalamoN. Drysdale
9Inti RaimiSpecial WeekAndes LadyNorthern TasteT. SatoS. Sasaki
10Meisho SamsonOpera HouseMy VivienDancing BraveY. TakeS. Takahashi
11VodkaTanino GimletTanino SisterRousillonH. ShiiK. Sumii
12Fusaichi PandoraSunday SilenceLotta LaceNureyevS. FujitaT. Shirai
13Hiraboku RoyalTanino GimletMars VioletMr. ProspectorH. GotoR. Okubo
14Dream PassportFuji KisekiGrace LandTony BinK. AndoH. Matsuda
15RosenkreuzSunday SilenceRose ColourShirley HeightsY. FujiokaK. Hashiguchi
16SaddexSadler's WellsRemote RomanceIrish RiverT. MundryP. Rau
17HalicarnassusCape CrossLaunch TimeRelaunchD.P. HollandM.R. Channon
18Delta BluesDance in the DarkDixie SplashDixieland BandY. KawadaK. Sumii
日本においてサンデーサイレンスの時代が終わろうとしている。そのラストクロップは現在の4歳馬であり、その世代を代表しては唯一のGI馬であるフサイチパンドラが去年と同じくエリザベス女王杯からの中1週での出走に踏み切った。しかし出走メンバー中サンデーサイレンス産駒(そもそも去年は出走馬中の過半を占めていたのが今年は2頭しかいないのだ)のGI馬はフサイチパンドラのみであり、事実上サンデーサイレンスの時代というものはディープインパクトの引退とともに幕を引き、今はその残照の時代と言えるかも知れない。今年GIを勝っているダイワメジャーはディープインパクトの上の世代に属するし、スズカフェニックスはディープインパクトと同世代である。
さて、欧州においても偉大なる2頭の種牡馬の時代が終わりつつある。既に亡くなっているDanehillは今年の3歳がラストクロップにあたり、この世代でも尋常でない活躍を見せるPeeping Fawnなどを出しているが、今年のDylan Thomasの活躍についてはもっと評価されて良いし、彼がDanehillにとってのディープインパクト的な役割を果たしたということになる可能性はあるのではないか。存命のSadler's WellsもMontjeuのファーストクロップが3歳で衝撃を与え、同時に長く守った英愛リーディングの座をDanehillに渡してしまったあの時にある種の終わりを迎えたとは言えるのではないか。その後GalileoがMontjeuに続いてこの状況は確定した。DanehillはArtiste Royalを、Sadler's WellsはSaddexを送り込んできた。また、Montjeu産駒としてPapal Bullが参戦する。
フサイチパンドラは幾度となくサンデーサイレンスを相手にするものの失敗を繰り返していた良血繁殖ロッタレースがその最後になってサンデーサイレンスに贈った娘である。このフサイチパンドラによってサンデーサイレンスは全ての年次の産駒がJRAのGIを勝つという未曾有の記録を手に入れた。現在までの状況を考えると、繰り上がりによるものだったとはいえあの勝利が如何に大きなものであったかと思わざるを得ない。去年と同じくエリザベス女王杯からの中1週での出走であり、そのエリザベス女王杯のレースを見る限り、去年と同じ程度のレースはして見せるだろう。
皮肉なことにDylan Thomasが出走できなくなったことでより一層、次の時代への過渡的なメンバー構成であることがはっきりとしたようには思われる。
サンデーサイレンスの後継者としての地位を争う種牡馬からはフジキセキ、ダンスインザダーク、スペシャルウィークが産駒を送り込んできたし、サンデーサイレンスに対抗したブライアンズタイムも直仔とタニノギムレットの産駒がこの舞台を踏む。その観点ならばトニービンもジャングルポケットがここに産駒を出走させられていればと思う。フサイチホウオーが不調に陥り、ついにはダート挑戦となったのは残念なことだ。アドマイヤムーンはサンデーサイレンスの次という問題に対する一つの解になるべき血統だったが、残念なことにエンドスウィープは既に世を去ってしまった。
また、その一方でサンデーサイレンスに返り討ちにされ、ついには日本を去った種牡馬の産駒も走る。エリモハリアー、ポップロック、コスモバルクと内から3頭並んだのがそれだ。メイショウサムソンの父オペラハウスもジェネラス、エリシオ、ザグレブと同じように日本にやって来て、彼は踏みとどまった。とはいえ彼もあの時代に属する種牡馬ではある。
レースとしては、前走の天皇賞ではっきりさせたメイショウサムソンの利点が活きるレースになるかどうかではあって、瞬発力勝負に持ち込まれてしまうと厳しかろうが、自力でその状況を作らせない競馬は出来ると思われる。コスモバルクがどう出てくるかということにはなるのだろうが、ヴィクトリーもルメールでどういうレースになるかというあたりも含めて、積極的に逃げる馬がいなくてペースが落ち着くというのはあるかもしれない。
アドマイヤムーンの天皇賞は不利があったとしても負けすぎているようには思える。どうにも宝塚記念で一世一代をやってしまったのではないかと思えるし、そこから更に距離を延ばしてというのではどうやっても疑問の方が多く出てくる。
ウオッカについては結局あのエリザベス女王杯の直前取り消しは何だったのかという話だろう。実際ダービー馬でもあるわけだし、朝にちょっとした異常を見つけた陣営がこれ幸いといったあたりなのだろうけど、それでもその時点までレースを走ることを前提として調整されていた事実は残るわけで、レースに出る消耗こそ無いとはいえ、レースに向けて仕上げていかれる過程でのある程度の消耗は考えておかなければならないかと思う。
外国馬の中ではArtiste Royalに期待が掛かる。とにかくこの血統だ。AquarellisteがJC走るんだぜなんて言うと流石にデンパ扱いされそうだが、実際それくらいの感じでは見ている。ただ、鞍上は不安だ。Artiste RoyalにGIを勝たせた騎手ではあるし、Nashoba's Keyの主戦でもあるが、やはり若くて特に大レースでの経験が足りないというところが目に付く。BC FMTでのNashoba's Keyにはそれが顕著に出ていたし。何というかこの秋のDrysdaleの騎手選択には疑問。確かに今週はThanksgiving開催があるので連れてこれる騎手に制限があっただろうが。Saddexも魅力的な血統ではあるが、やはり日本向きではないか。無論Spinning Worldのいとこであるわけだし、血統ならばかなり近しいものを持っているだけに、スピードそのものはあるんだろうけど。メイショウサムソンがある程度レースを作ってくれれば機を得ることが出来るかもしれない程度で。

Result

1.Admire Moon: End Sweep - My Katies by Sunday Silence
2.Pop Rock: Helissio - Pops by Sunday Silence
3.Meisho Samson: Opera House - My Vivien by Dancing Brave
4.Vodka: Tanino Gimlet - Tanino Sister by Rousillon
5.Delta Blues: Dance in the Dark - Dixie Splash by Dixieland Band
6.Chosan: Dance in the Dark - Stay Young by Soccer Boy
7.Papal Bull: Montjeu - Mialuna by Zafonic
8.Artiste Royal: Danehill - Agathe by Manila
9.Fusaichi Pandora: Sunday Silence - Lotta Lace by Nureyev
10.Inti Raimi: Special Week - Andes Lady by Northern Taste
11.Saddex: Sadler's Wells - Remote Romance by Irish River
12.Erimo Harrier: Generous - Erimo Hustler by Bravest Roman
13.Cosmo Bulk: Zagreb - Iseno Tosho by Tosho Boy
14.Dream Passport: Fuji Kiseki - Grace Land by Tony Bin
15.Rosenkreuz: Sunday Silence - Rose Colour by Shirley Heights
16.Hiraboku Royal: Tanino Gimlet - Mars Violet by Mr. Prospector
17.Halicarnassus: Cape Cross - Launch Time by Relaunch
18.Victory: Brian's Time - Grace Admire by Tony Bin
12.9 - 10.7 - 12.0 - 12.3 - 12.2 - 12.7 - 12.8 - 12.6 - 12.2 - 11.3 - 11.1 - 11.9
1000mの通過が1:00.1なら良いペースでチョウサンが引っ張っているなと思ったのですが、その後ペースが落ち着いて前が残るようなレースになったようには思える。チョウサン自身6着に入っているし、ポップロックやアドマイヤムーンも前にはつけていた。アドマイヤムーンは最後にポップロックに追い詰められたわけだし、ギリギリのところを凌ぎきったというところか。中盤で落ち着いたペースになったのが最後に効いたのはあるでしょう。ポップロックはフサイチパンドラを内から交わすかという位置から結局外に出したあたりが勝負の綾っぽいところではあったけど、コスモバルクが下がってくるフェイズでもあっただけにフサイチパンドラの内を突いてスムーズに抜けられたかは微妙。残り200m過ぎて力尽きたとはいえ、そこまではフサイチパンドラも勝負に加わっていただけに。で、やはりフサイチパンドラも良い馬だったなぁと思えて、今年で引退してしまうのは惜しいようにも。逆にいつもならふら付きながらも喰らいついて粘るコスモバルクがあっさり後退してしまったのは、前半で行きたがっていた影響もあるんだろうけど、コスモバルクらしくないレースだったなぁとも。メイショウサムソンは中盤以降ペースが落ち着いていたのに対応して、3コーナーではアドマイヤムーンの外のあたりにまで出てきてはいますが、そうすると結局走った距離の差が出てしまったという話になるのではなかろうかな。まぁ、アドマイヤムーンがこの距離だともっとバテるくらいの読みがあったのかもしれないけど。ウオッカは最後方に控えた時点で、この鞍上のことだから4コーナーで大外に持ち出してしまうのではないかと恐れたけれども、そうはならずきっちりと上がり最速で追い込んでは来ていた。それは良かったのだし、ダービー馬の能力を見せるという点では合格として良いんだろうけど、ちょっと馬群を捌くときに手間取っているという感は拭えず、着差を考えるともったいないことをしたとも言えるかな。
アドマイヤムーンが有馬記念を走らずに引退となるのは残念なことではあるのだが、この馬が有馬記念を走るメリットは無いだろうし、已む無しといったところではあるか。ただ、そのあたりで空気を読むということを今後ダーレーがしてくれるようになればいいのだがなぁと。

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IRCやmixiにもいますが、そっちは適当に探してください。
ここしか見ない人もいるので一応。

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November 24, 2007 2:53 AMに投稿されたエントリのページです。

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