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11/24 Japan Cup Dirt GI Tokyo JPN Dirt 2100m

サラブレだったかの特集記事にざっと目を通したんですが、いつの間にHawthorneは人工馬場を導入したんですかね。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Sunrise BacchusHennessyReal SapphireReal ShadaiK. AndoH. Otonashi
2Student CouncilKingmamboClass KrisKris S.R. MiglioreV. Cerin
3KandidateKaboolValleyroseRoyal AcademyR. MooreC. Brittain
4FuriosoBrian's TimeFursaMr. ProspectorH. UchidaM. Kawashima
5Cafe OlympusGrand SlamCognac LadyOlympioH. GotoY. Matsuyama
6Wild WonderBrian's TimeWaltz DancerSunday SilenceY. IwataT. Kubota
7VermilionEl Condor PasaScarlet LadySunday SilenceY. TakeSei Ishizaka
8Meisho TokonMayano Top GunLunar SphereJade RobberyK. TakeI. Yasuda
9Eishin LombardVictory GallopPacific CityCarson CityY. FukunagaK. Kozaki
10Wonder SpeedKing GloriousWonder HeritagePleasant TapF. KomakiT. Hatsuki
11Field RougeCroco RougeMejiro RomerLindo ShaverN. YokoyamaM. Nishizono
12Dragon FireBrian's TimeMagical WomanParadise CreekK. TanakaT. Kubota
13Blue ConcordeFusaichi ConcordeEbisu FamilyBrian's TimeH. MiyukiT. Hattori
14Fusaichi Ho OJungle PocketAdmire SundaySunday SilenceO. PeslierK. Matsuda
15Juck SullivanBelong to MeProvisionsDevil's BagE. AhernG. Butler
16Bonneville RecordAssatisDaiwa StanMaruzenskyY. ShibataM. Horii
それはさて置き、Student Councilに触れられるときにはその出走メンバー、レースの格などもあってかPacific Classicが…と言うのを多く見受けるのですが、どっちかと言えばHawthorne Gold Cupの方がこの馬を評価するうえでは重視されるべきなのではないかとは思ったり。Pacific Classic以降Lava Manはずっと不調ですので、あのLava Manを倒したと言われてもピンと来ないし。というかHawthorneを勝った事で、あれはフロックじゃなかったと言われたのは事実。先行して、早めに動いてくるタイプなので良い枠を貰ったようには思います。その辺はMiglioreがうまくやるだろう。Miglioreは通算4000勝を超えるベテランで、ニューヨークを主戦場にしていましたが、去年の秋から西海岸をメインにするようになっています。このレースに照準を合わせていただけあって、陣営のコメントを見ても状態は良さそうで、Cerin師のコメントだと日本に着いてから体重は増えているとのこと。KingmamboにKris S.と得体の知れた種牡馬を使っているも含めてどの程度の人気になるのだろうかってのも注目したいところと思ってたら、結構人気してるな。
で、日本馬のエースは誰かということになると、Kingmamboの孫であるヴァーミリアンということになるかな。JBCクラシックなども見るにフリオーソ以下が簡単に逆転できるとも思えないし、やはりここは前を行くStudent Councilを直線でヴァーミリアンが追い詰めに掛かるというKingmamboフリークにとっては堪らない展開を妄想するのです。
一方アロンダイト的な上がり馬として人気を集め、Cerin師も警戒しているとコメントしたのがドラゴンファイアー。まーでも、勝春ですぜ?くらいに思ったりもしますが。アロンダイトは連勝中に東京のダート2100mを2勝していたのがポイントだっただけにそういう裏づけのない部分でどう出るかとは思います。反面シリウスSを勝ってきたんだから良いんじゃねえかとも思いますが。
武蔵野Sを勝ったエイシンロンバードはやや血統が煩すぎるか。母の段階で組んだクロスをしっかりと承継させているということにはなりますが、やはり最前面にMr. Prospectorというのが微妙。レースを引っ張ってどこまで持つかだろう。早めに来られたらどうしようもないと思えるが。

Result

よりによって日本のダート向きということでStudent Councilみたいな馬が来日した時に限ってこんな典型的な北米ダート風味のレースをやってくれるとは…
1.Vermilion: El Condor Pasa - Scarlet Lady by Sunday Silence
2.Field Rouge: Croco Rouge - Mejiro Romer by Lindo Shaver
3.Sunrise Bacchus: Hennessy - Real Sapphire by Real Shadai
4.Meisho Tokon: Mayano Top Gun - Lunar Sphere by Jade Robbery
5.Wild Wonder: Brian's Time - Waltz Dancer by Sunday Silence
6.Dragon Fire: Brian's Time - Magical Woman by Paradise Creek
7.Blue Concorde: Fusaichi Concorde - Ebisu Family by Brian's Time
8.Student Council: Kingmambo - Class Kris by Kris S.
9.Wonder Speed: King Glorious - Wonder Heritage by Pleasant Tap
10.Furioso: Brian's Time - Fursa by Mr. Prospector
11.Fusaichi Ho O: Jungle Pocket - Admire Sunday by Sunday Silence
12.Juck Sullivan: Belong to Me - Provisions by Devil's Bag
13.Eishin Lombard: Victory Gallop - Pacific City by Carson City
14.Bonneville Record: Assatis - Daiwa Stan by Maruzensky
15.Kandidate: Kabool - Valleyrose by Royal Academy
16.Cafe Olympus: Grand Slam - Cognac Lady by Olympio
7.1 - 10.7 - 11.9 - 11.7 - 11.5 - 11.9 - 12.6 - 12.3 - 12.5 - 12.0 - 12.5
そらエイシンロンバードに2,3頭が絡みに行くようなレースになったらということで、前傾ラップ。
ヴァーミリアンは道中やや後ろ過ぎるのではないかと思える位置取りをしていたのだけれども、前が潰れ始めたあたりで位置を上げていたし、結果的にそれで正解というレースではあったのかな。でも、このメンバーで走るにあたってヴァーミリアンの能力がやや抜けていたという意味の方が強いようにも思えた。フィールドルージュはよく考えたら去年の3着馬だし、今年も去年と遜色の無い結果を残してきていたわけではあって、そういう風に見れば、4着ヴァーミリアン、5着サンライズバッカスでもあったわけで、去年上位に来ていた馬がそのまま来たというレースではあったか。
さて、Student Councilですが、一応、雨で水が軽く浮くくらいの馬場になっていたとはいえChurchill DownsのGIII Alysheba Sではそこそこの時計で入線しているはずなので全くスピードが無いということでもないのでしょうが、今回のような形でスピードを問われるとちょっとこなしきれなかったとは見るべきか。実際4コーナーを回って直線に向くあたりまではStundent Councilにとっては絶好の展開であって、その先伸びなかったのが限界を示したと言えるのだろう。これはR. Miglioreがコメントしている通りではある。この馬の走破時計が2:08.6で、例えば去年のアロンダイトが2:08.5で勝っているわけだから、陣営の狙いそのものは実に妥当なものだったくらいの擁護はして良いのかなと。一発勝負の遠征の難しさではあったか。
ブルーコンコルドが前で勝負をかけたのは意外だったけれど、エイシンロンバード、Kandidateらが完全に潰れていたのに対して、7着に残ったのは能力の証明と見ても良いのではないだろうか。逆にフリオーソあたりはもうちょっとがんばって欲しいところであった。
ヴァーミリアン自身のこのレースでの2000m通過は2分1秒を切っているのだし、これを北米の主要なダート10F戦の時計と比べても、十分勝負出来るレベルの時計ではあるように思える。馬場の状態や展開への対応といった問題もあるだろうが、来年のドバイにこの能力を維持したまま、最高の状態で出走できればということを思わされる内容だったかなと。

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IRCやmixiにもいますが、そっちは適当に探してください。
ここしか見ない人もいるので一応。

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November 24, 2007 2:53 AMに投稿されたエントリのページです。

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