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2005/12 [2]2006/1 [2]

2006/1/1

御年賀

あけましておめでとうございます。
拙いサイトではありますが、本年もどうかよろしくお願いいたします。
ほんと、何とかしようというつもりだけはありますから…

年越しはBLIND GUARDIAN

何とか昨年の分は年が変わらないうちに更新を済ませたので、いつものチャットでスタンバイしながら、手元にあったIMAGINATIONS THROUGH THE LOOKING GLASSを再生してたら年が明けたようです。その瞬間に流れていたのはVALHALLA。その後しっかりAND THEN THERE WAS SILENCEまで堪能いたしました。濃ゆい年越しですw。というかこのところ毎年同じような曲で正月を過ごしているのがどうにもな…

アルコールの抜けない4日間

大抵毎年大晦日と三ヶ日はそんな感じではありますな。今年も初日から飲みすぎっつー自覚はあったりするのでいい加減こういうことから足を洗いたいところではあるもののそうもいかずという状況ではあるよね。

2006/1/2

雑記

初詣とか行ってきたわけだが

近場で済ませようかとも思ったが、どうせついで(?)だから京都くらい行くかなという予定を立ててたのね。そしたら親が連れてけとか言い出したので、危うくユーロRで初詣の京都まで行かされるところでした。大阪まで出ることにしたので何とか電車ということで救われました。
で結局、神功皇后の神社まで行ってまいりました。そしてまあ引いたわけですよ。お御籤を。

「凶」とかいて「マガキ」と読む

いきなり思考回路がエロゲに直結してますが、ほっとけ。
引いたぜw。momdoさま@血統の森のように巫女さんをヲチとかしてたわけでもないし、ひぐらしだって手を出してないし、ましてや境内のょぅι゛ょには興味ないってかむしろウザイとか思ってたのにこの仕打ちは何なのか。邪念と言えば、この後とらのあなに初詣に行くぜとか思ってたことくらいよ?…間違いなく罰が当たりました。
しかしですな、凶と来たらアリアと来るくらいの洒落っ気がないといかんですよ。犬耳だし…などと誰一人として分からないであろう話をしてどうするorz

とら詣で

今年は年明けてすぐとなったこみっくトレジャーのカタログ買いつつ、冬コミの補完などというつもりで日本橋のとらのあなに行ったわけですが、3Fの入り口で一瞬怯みました。会場よりカオスでねえかなと。なんとか見てたんですが、どこからともなくどうせトレジャーでと聞こえてくるのでカタログ以外ではCD一枚買っただけでした。その後ちゃんと2Fと2号館でも買い物があったりもしましたがね。他はどうせトレジャーでなんとかなります、多分。コミケのときでもわざわざここで並ばなくても、関西なら並ばず余裕で手に入りますよってのは全部そっちに回す事にはしてたわけで、今更トレジャー行けなくなりましたという落ちだけは回避したく思うねw。
それにしてもこの前行ってからちょっと間が空いているのは確かながら(多分この前日本橋のとらのあなをふらついたのは前回のコミコミの後)、2号館のラインナップが妙な方向に進化しているような気がしてなりません。

今年のMariage Freresの福袋

心斎橋のそごうに寄って見るだけは見たんですが、やっぱりいらねえやってところです。ま、紅茶は自分の好きなのを飲むので精一杯ではありますよ。ということでそのとなりのGODIVAでORANGE BLOSSOMEを買って終了。気が付けば茶葉のストックが結構な量になってるのでしばらく飲みまくるということになりそうです。500gあったぜw

Comic

死がふたりを分かつまで 1 / 原作: たかしげ宙 作画: DOUBLE-S / ヤングガンガン

死がふたりを分かつまで 1
この作品はさすがにこれまでのガンガンやその他のエニックス系の雑誌に連載されていたら浮いたどころではすまなかったかなと思われ、ヤングガンガンの意味のある連載と言えるでしょう。まだまだ導入部が終わったところでしかないのですが、メカをしっかり描けることとアクションシーンをちゃんと描けているということで、これまでのエニックスのマンガとは一線を画すというところはあるような気がします。
煽り文句でロマンティックハードアクションと入っていますが、そのアクションの部分は日本刀で銃弾真っ二つとか車ぶった切ったりであるとかのマンガ的表現を受け入れられない人にはダメかもしれません。逆にそういうある種の様式美っぽいところに痺れる方にはお薦めできましょう。マンガ的リアリティと言えば良いのでしょうかね。お約束ですねと受け入れられれば良いと思います。そんなわけでこれまでのところでは何か目新しい事があると言うわけではないのですが、今後の展開に期待しております。
あとがきで作者が形振り構ってないのですが、実際なんかキャンペーンやってたりするわりには、私は地元で全く見つけられずとらのあな行ってようやく手に入れたという状況ではあったりします。そう簡単には終わらんだろうとは思うものの、ちょっと不安ではあるよね。
ところで、この前の雑誌掲載分でちょっと気付かされたのですが、この作画の人は車の中の描き方がちょっとおかしいかなと思ってしまうところはあります。どうも、普段車に乗らない人なんだろうと思うけど、車内が妙に広いのね。最初のころにそれほどおかしいと感じていなかったのは、出てきてる車がシボレーのフルサイズワゴンっつかSUVっぽいのでそういうこともあるんでなかろうか程度には思ってただけのようです。ま、そっちの方は全く興味のない車ですし、アメ車ならそれくらいのでかさがあってもええのかなと。ただ、それ以外の車に乗っているであろうシーンでも同じような描かれ方になっていたので、この人はちょっと車に乗ってないんだろうなと思った次第。ちょっと違和感が強いのでその辺が直ってくれたらとは思う。

2006/1/3

QMA3

ようやくQMA3に手を出すことができました。公式の設置店情報をチェキしていても、私のホームにはなかなか入ってくれなかったのですが、どうやら東京行ったりしてる間に入ってた様子。そんなわけで今日が初登校。カードの引継ぎでパスワード間違えるという間抜けなことをしたりもしつつでしたが、5クレやって感覚をこれからつかんでいこうかなという状況。ま、どうせQMA2のときのように平日にやることはおそらくできないと思うので、なんとか週一くらいではやっときたいなというのを目標にしております。ユーロRで会社から近江八幡まで抜けていくのが面倒だといえばそうであるわけですしな。
ざっとやった感じでは通信中で待たされる時間がかなり短くなってはいるものの、それ以外のところがなんとなくテンポが遅いかなと思わされたりもしたのですが、どうなんだろ。それなのに戦績のメモをとるのはかなり忙しくなったという感覚で、特に最初の予選ジャンル発表の時間が短すぎて、メモを取りきれません。勝ち抜いていけば問題ないことではありますが、今後上位の組に入ったときにはそうもいかないわけで、トータルでの出題ジャンルのバランスを見たいなと思ってる私としてはちょっと残念なところもあったり。
さて、戦績はQMA2のころにはメモを取るだけでほとんど分析してなかったわけで、今回は有芝まはる殿下謹製のエクセルファイルを使わせていただきましょう。という事でここに出す結果もそれから出力させてもらいます。人数はメモっとりませんが、エルフは毎回12人であったように思われ。
FORLI@宝島近江八幡
1(F-00):A4T(6)[2]→N連(4)[8]→芸○(5)[2]→芸4T/学4T/芸○/学4T(3322)[1]
2(E-00):雑○(6)[2]→N4M(4)[3]→A並(6)[4]→A4T/学連/A4M/A並(1212)[3]
3(E-00):雑連(4)[3]→雑4M(5)[2]→芸EF(6)[3]→Aタ/A4T/Sタ/学連(1223)[2]
4(E-00):NEF(5)[6]→雑連(5)[9]
5(F-00):S連(6)[1]→雑○(6)[1]→N4T(3)[4]→雑連/芸4T/学連/A連(3233)[1]
いきなり学問出ねええぇな状況から始まるとは思わんかったよ。一応決勝は今のところ学問連想で行ってますが、4択とどっちが良いのかはちょっと分かんない。もうちょっと予習を開けないと厳しげ。
引継ぎやろうとしたときなんでかMARLの方のカードが見当たらなかったのでFORLIです。丁度良いのでこっちをこれからメインにしますかね。自分に正直にセリオスよりユリで。
稼動開始からやや時間も経ったということで、下の方のクラスはもう落ち着いているということではありましょうかね。クラスについては良く分からんなというのが正直なところで、いきなりエルフ組に飛んだかと思ったら、予選落ち1回でフェアリー組に戻るんだもんなあ。今日の最後となったここを3回戦でちと冷や汗出ながらも突破して、最終ホビット組にいるという状況ではあります。ひとまず目標をエルフ組定着ということにしておこうかなとは思う。
その前にQMAをやりに行く時間を作らないといけないという大前提はさておくにしても、級の上がり方が随分ゆっくりになってるらしいQMA3では最終的に賢者になれるかどうかではあるかな。

Hard Rock / Heavy Metal

一緒に扱われる事の多いHard RockとHeavy Metalですが、例えばIRON MAIDENをHard Rockと言ったり、BON JOVIをHeavy Metalと言ったりであるとかはまあされないわけで、その中である一定の区別というものが感覚的にはあるように思います。Heavy Metalというものが一つのジャンルとして成り立ってからでさえ、もう四半世紀も昔という時代の変遷を考えればそのくらいは当然なのかもしれないですけれども、最近ときどきHard Rockを軽いと感じてしまう自分がいることにちとショックを受けております。重さを問題にしないならなんてことはないのですが、その入り方からHard Rockという言葉に対してかなり思い入れがあるわけでね。

BROKEN PHANTASM / CROW'SCLAW

BROKEN PHANTASM
ま、今年はCDとかいろいろなレビューをもうちょっとしっかり書いていこうかなと思うところはあるわけですが、いきなりが冬コミの新作か…。
TYPE MOON系のアレンジってこともあってさすがに会場では拾い切れなかったものの、とらのあなで見つけました。何となくCDコーナーを見てたらこのバナーにもあるとおりの完璧戦闘モードに入ってる秋葉さんがいたわけですよ。で、手にとる、そしたらなんか良さそうってことで買ってみたわけですよ。…この買い方でよくこれまで地雷引いてないよなとは自分でも思うので、ほっとけ。ま、私の場合はレンジが広いからってのはあるにしてもな。
さて、話をこのBROKEN PHANTASMに戻しましょう。ほぼ全編で歪んだギターが鳴り捲ってます。ひたすら重くというその音作りはHeavy Rockという表現が適切ではあるようにも思われます。昔の私だったらちょっと引いてたかもしれませんが、最近はこのくらいで絶好球なんだよね。
とはいえ、単にギターが重くねじくれているだけってのでは受け入れられません。どうも私は音楽に対しては、ピアノのレッスンを受けていたということも影響してるのでしょうけど、ピアノが全ての基準という判断をしてしまうので、鍵盤と弦で鳴っている音から逃れられないのです。ギターのメロディだって嫌いではないが、そこに鍵盤楽器らしい音の流れが入ってくると陥落します。シンセキーボードでも十分くるのですが、特にピアノらしいハイトーンの透き通る音色には弱いので、4曲目のThousand Chainなんてツボに入りまくり。なぜか妙に聴いたことのあるメロディラインだなと思ってたわけですが、原曲はThe End of 1000 Yearsということでキタコレって感じではあったり。この曲はMintJamさまの1st GIG #AWAKEにもアレンジが収録されているのですが、こういうへヴィなバックにハイトーンの硬質な音色がぴったりくるんですよ。
2曲目と3曲目に収録されている曲がやや変化に乏しく、そこでだらっとしてしまうのが残念なところではあります。5曲目と6曲目もそういうところがありますが、それ以外は素晴らしいです。Number of the Beastってタイトルならもうちょっと遊んでもよろしかったのではと(余計なお世話。
そして、このアルバムのハイライトとなるのが9曲目の表題作でもあるBroken Phantasmではありましょう。この曲もディストーションの効いたギターと硬質ハイトーンの競演となっておりますが、このピアノが入ってくる瞬間にバックをブレイクさせてたり、2分を過ぎたあたりの展開が気に入ってます。また3分あたりからメロディの展開部に入っていますが、やっぱこのピアノのメロディラインは良いなと思うわけですよ。5分頃にはピアノのソロパートに入ってそのまま消え入って次曲というのも締め方として良いですわね。
さて、最後の10曲目はヴォーカル曲です。ちょっと虚ろな響のあるヴォーカルで、それ程前面に押し出してきていないということもありますが、ちょっと集中してないと聴き取れない。こういうヴォーカルもありだと思うのですが、やはり他の曲との釣り合いを取るのは難しいかなとも思います。Hard Rockとかの歌唱法ではないので、ダメな人はダメでしょう。このアルバムの場合は前の曲のポストリュードに助けられた部分はあるにしても違和感を感じないレベルではあるし悪くはないです。アルバム全体ということで見ても変化をつけるためにヴォーカル曲を入れるという構成はありだとは思いますしね。アルバム全てがヴォーカル入りになってたらさすがにダメだと思ったかもしれませんが、まあこの1曲だけですしというところはあるかな。
ま、ヴォーカル曲ということについてはちょっとMintJamさまの新作を聴いて複雑な感じはあるのでちょっと考えさせられる部分ではあり。その4th GIG #DECIDEについてもそのうち書くつもりはしてますので、そのときにしますか。ちょっとネガティヴになるしな。
あまり比較するのはよろしくはないでしょうけど、ついでなので許してもらうとして、MintJamさまというのはHard Rockという印象が強いのね。一方このCROW'SCLAWさまはHeavinessというのがピッタリ来るかなと。それはおそらくギターへのディストーションの掛け具合であるとか、ドラムスパートの音圧の違いでしょうね。どっちが良いという事ではなくてバランスがちゃんと取れているので、私はどっちも好きですよ。
ということでHeavy Rockの好きな重金属音楽愛好家の方にお薦めいたしまする。

2006/1/4

Foreign Racing

Blood-Horseより訃報が3つも

Blood-Horse開いたらいきなり最初3つが訃報ですよ。びっくりしました。
Blood-Horse: Gainsborough Stud Owner Sheikh Maktoum Dies at Age 62
Blood-Horse: Leading Sire Danzig Dead at 29
Blood-Horse: Calder Racing Secretary Umphrey Dies at Age 53
Sheikh Maktoumですが、ドバイの首長であり、UAEの副大統領兼首相という立場の方ですのでその影響は競馬界以外のところでもありましょうが、弟で皇太子に指名されていたSheikh Mohammedが即座に後を継いだという形になるようです。開明的な指導者で、ドバイの観光立国としての開発を推し進め、いまやUAE連邦内でも経済的にはアブダビを凌ぐほどの都市へと発展させたのはこの殿下あってのものでしょう。後継者となったSheikh Mohammedはその実務的な面を一手に引き受けていたという印象はあり、かの殿下の方がそういう面では過激な印象もあるので、そう大きな変化というのは無いでしょうね。ドバイの国政自体もSheikh Mohammedが取仕切ってたという事情もあるわけだし。ともかくドバイは40日間の喪に服し、Nad Al Shebaの開催も中止になっています。
UAEの政治面にしても、Godolphinの競馬にしてもSheikh Mohammedが後を継ぐのだから大きく変わるという事は無いでしょうね。ただ、さすがに副大統領兼首相兼国防大臣ってのは無茶だろとは思う。Maktoum家の誰かが国防大臣を引き受けるんじゃなかろうかなと。Gainsborough StudはSheikh MohammedもSheikh HamdanもそれぞれでStudを持ってたりするわけで、どうなるかなというところですが、手放しはしないだろうね。

Danzigはもう既に種牡馬は引退していたわけで、直接的な影響ってのはなかろうものですが、Northern Dancer直仔の大物種牡馬がまた一頭世を去ったということで、時代の流れでしょう。欧州とオセアニアにおけるDanehillの猛威もありますが、それ以外のChief's Crownなんかも地歩は固めてますし、世界的な繁栄ということになればNorthern Dancer後継の中でも最大のものになったと言えますでしょう。

Horse Racing

アイスドールをきっかけに泥縄的に血統の話 3

どこまでやったんだっけ?(劇殴

Teddy
さてDamascusはTeddyの直系です。現代の主流父系であるNorthern Dancer、Nasrullah、Native Dancerを内包するPhalarisとはBend Orまでの流れを共有しています。Teddyの父系はBend Orから16戦無敗の三冠馬Ormondeに分かれていきます。Ormondeは種牡馬生活の後半をアルゼンチンを経てアメリカで送ることになりますが、イギリスでの供用中にSt. Simonの全姉Angelicaとの間にOrmeという後継種牡馬を得ました。Ormeもまた能力に秀でた馬で18戦14勝。10F以下の距離に強いところを見せました。Ormeの後継種牡馬には三冠馬Flying Foxがいて、Galopinの3x2という強いクロスをかけられた彼は種牡馬としてフランスに渡り、5戦無敗のAjaxの父となりました。このAjaxがTeddyの父です。Ormeのもう1頭の有力な後継種牡馬としてOrbyがいて、後に快速血統として名を馳せるThe Bossが出ています。また日本初の三冠馬となったセントライトもOrbyの父系でした。Phalarisが登場するまではBona Vista、Cyllene、Polymelusの流れより上位にあり、Stockwell父系を代表するラインであったと言えるでしょう。
現役時代は第一次世界大戦の影響をまともに受けたTeddyですが、フランスで種牡馬入りし次々に名馬を送りました。後継種牡馬にも恵まれ、フランスと産駒の多くが輸入されたアメリカにおける主流父系にまでのし上がります。Teddyは祖父Flying FoxがGalopinを濃く持ち、母からもGalopinが入りますが、St. Simonは入りません。St. Simonの全姉Angelicaが見える程度です。また、OrmondeはBend OrとMacaroniのニックスを利用していましたが、祖母Doremiもこのニックスを使っています。

Sir Gallahad=Bull Dog
20世紀前半に現れた名繁殖Plucky Liegeを母として産まれたSir Gallahadは仏2000ギニーなどを勝ち種牡馬としてアメリカに輸出されました。Sir GallahadからはFighting Foxが出て、更にその産駒にCrafty Admiralが出ます。Crafty AdmiralはPink Dominoのファミリーの出身で、母父のWar AdmiralからもPink Dominoが入り、更にSir Gallahad=Bull Dogの2x3と言う形でTeddy以前の北米を代表するDomino系とTeddyの血を強く結びつけた配合になっています。後継となったAdmirals Voyageの代で表舞台から姿を消すことになりますが、母系に入って良くAdmirals VoyageはDanzigの母系に名を連ねています。
Sir Gallahadの全弟Bull Dogは兄ほどの現役成績は残せませんでしたが、引退時にはすでに兄がアメリカにおいて名種牡馬としての地位を固めていたので、同じようにアメリカに渡り、種牡馬としては兄以上の成功を収め、北米におけるTeddy系を代表する種牡馬になりました。リーディングサイアーも獲得しますが、それ以上に母父として素晴らしく、Tom FoolやRough'n Tumbleの母父でリーディングBMSを3度獲得しています。その産駒にはBull Leaが現れ、Teddy系の最盛期を担うことになります。Bull LeaはCitationなどを出して大成功を収め、また、父と同じく母父として優れており、Bull Leaの牝馬というのは北米の血統において最も頻出するものの一つです。しかし種牡馬の父としては無残な結果に終わり、16連勝を記録したCitationでさえも種牡馬としては失敗に終わりました。こうしてBull Leaの血はあっという間に勢いをなくして現在ではそのほとんどが牝馬経由で見られるだけとなっています。Bull Leaの後継種牡馬として最も名が知られているのはBull Pageでしょう。カナダの年度代表馬になり、産駒成績は他のBull Leaの後継種牡馬と然程変わらない失敗に終わりますが、牝駒Flaming PageがNijinskyを産んだため、その母父として知られることになりました。また牡駒でカナダの初代三冠馬であるNew Providenceは同じくE.P. Taylorの手が入った馬であり、Storm Birdの母父となりました。
こうしたBull Dog、Sir Gallahadの成功を受けてTeddyは種牡馬生活の後年をアメリカで送ることになります。

AethelstanとAsterus
フランス供用時代に現地に残した後継種牡馬としてはAethelstanとAsterusが挙げられます。
Aethelstanは五代内でHamptonの4x4、Angelica=St. Simonの5x4、Galopinの5x5の他Wellingtoniaの5x5というクロスがあります。フランスに土着した父系で、スタミナ色の強い父系です。代を経てフランスのリーディングサイアーTantiemeを出しています。この末裔からはFidionが日本に輸入されメジロデュレンが出ています。
Asterusはフランスの大生産者Marcel Boussacが初期に手に入れた名馬であり、種牡馬としてもBoussacを支えました。特に母父としての能力が高く、6年連続でフランスのリーディングBMSを獲得しています。Hampton4x4、Gaopin5x5*5、Angelica=St. Simon5x4、Wellingtonia5x5のクロスを持ち、Aethelstanと同じような持ち方をしています。Boussacの生産したAsterus産駒Abjerは母に名牝Zaribaを持ち、St. Simonを強く持つ馬でした。種牡馬としても期待されますが、わずかに2年間の種牡馬生活の後に夭折しましたが、Caravelleなどを出しています。後継種牡馬としてはNosca、Tifinarがおり、Noscaの産駒にFaucheleventがいます。また牝駒Solitudeのファミリーからは後にMaxzeneが出ています。また、Tifinarは凱旋門賞などを勝ったOrosoの父です。

Sun Again
Teddyがアメリカに移ってからの産駒にSun Teddyが出ます。Travers Sで2着という実績を残して種牡馬となり、Sun Againを出しました。Sun Againは母父にStimulusを持ち、Ultimus経由でのDominoが入ります。そこからSun Glow、Sword Dancerを経て現れたのがDamascusです。

Novel

ブルースカイ / 桜庭一樹 / ハヤカワJA

ブルースカイ
昨年読んだ新城カズマのサマー/タイム/トラベラーもそうでしたが、最近のハヤカワはこのリアルフィクション路線で行くという事なのでしょうかね。そのリアルフィクション路線というものがいまいちよく分からないんだが…。ま、一時期はスニーカーとかファンタジア系の路線に行こうとしていて、その象徴が星海の紋章・戦旗のシリーズでそれはそれとして成功と言っても良かろうとは思うが、それを本家のハヤカワSFにまで持って行こうとして失敗したかなとは思うのよ。今回のリアルフィクション路線とやらもJAだけに止めときゃなんとか下手を打たないですむのかなとは思います。
それにしても巷ではGOSICKなんかが話題になってるというのに、最初に手に取った桜庭一樹作品がこれだというのはどうしたものかなと思わなくもない所ではあります。そのうち読もうと思ってた作家ではあるので、リアルフィクション路線とやらを見極めるという意味もあって読んでみた次第。
一冊を通してのテーマは「少女」であって、「少女」概念の誕生前と死滅後の時代が語られていて、そこにタイムスリップしてきた少女、青井ソラが現れて物語の筋が通るという形にはなっているようです。概念としての「少女」である青井ソラがそれぞれの時代に現れています。第一部において大きなポイントは齟齬であると言えるでしょう。第二部では既に概念として死滅した「少女」の概念的後継者「青年」であるがゆえの共感か。作中に出てくるシステムであるとかは肝要なギミックではないとはいえ説明不足ではないのかなという印象を受けてしまうのが残念なところです。偶然にもサマー/タイム/トラベラーと同様にタイムトラベルネタではあるのですけど、それをギミックとして追求はしない、ただの話の上での道具としての扱いに過ぎないところは「時をかける少女」的であると言えば諒解と誤解を同時にしてもらえるかなと。ただしこの作品においてはそのタイムトラベルの当事者に焦点が当たる量が少なすぎるのでそのギミックとしてもちょっとどうかなと思うところではあります。
第一部の舞台は三十年戦争さなかのドイツ。異端審問、魔女狩りの狂気の時代に翻弄される少女マリーを主人公として語られます。しかし、こういった舞台設定はGOSICKなんかも書いている作者としては得意なところではあるんだろうなとは思いますが、逆に一般の読者がどこまでついていける知識量を持ってるかなというのが疑問のあるところではあるですよ。
設定されているのは三十年戦争初期のグスタフ・アドルフ参戦前の時代ではあるので旧教優勢ではあるし、場所がケルン選帝侯領であるならば舞台としては申し分のないところ。それだけに、結局最後まで謎のままながらマリーの出生がベルリンというのは詰めが甘くないかと思ってしまうのです。というのは当時のベルリンはまだ辺境の一都市程度の存在でしかありません。確かにブランデンブルク選帝侯の根拠地ではあるものの、都市の歴史をローマ植民市にまで遡れ、大司教座がある、というか大司教こそがその選帝侯を兼ねるケルンとは違ってブランデンブルクは辺境伯の名があるとおりですし、ベルリンがドイツ史の表舞台に立つのは早目に見積もってもプロイセン王国成立ではなかろうか。さらに三十年戦争の政治的面でいろいろあるとはいえブランデンブルク伯自体は一応新教側なわけですし、そこに皇帝という言葉が頻出してるのもなんだろなとは思う。三十年戦争だから神聖ローマ皇帝フェルディナンドII世の時代ではあるが、当然ハプスブルク家である彼の本領はウィーンだし、ベルリンはまあ関係なかったんでねえのと思うわけですよ。そんなわけでベルリンという地名は出さない方が良かったのではなかろうか。一方魔女狩りの描写はテンプレートという印象も受けましたが、やや遠慮したというところもあるかな。
第二部について言えば、舞台設定はこれもよくあるサイバー色の強めの近未来SFの設定を踏襲してると言えるのではないかなと。ですので、結局のところはそういったギミックを見るのではなくて、テーマに沿ってそれぞれの時代においての(特に第一部での)青井ソラの乖離っぷりというところを見るべきなんだろう。
「さよなら、せかい」でぞっとした。後味悪い話ではあろうし、これで解決というような話の組み立てではない。結局のところ、逃げられずに捕まってしまうという話である。第三部で少し語られる青井ソラの実感というものはどこかで私達が持っている、あるいは持っていたもので、私なんかはそこから逃れられないままに、第二部に出てくるディッキーに共感を覚える。変化を恐れ、どこかで永遠を望む。だけどそれが無いということも知っている。…そのとおりだからではある。
だから、刺さる。痛いストーリーではあるかな。そういうわけで青春小説と言われたら納得します。だから「リアルフィクション路線」=「青春小説」というくらいに認識してればよいのかなと思う。

雑記

今日の古畑任三郎

間違いなくACCORDでした。ま、ホンダがスポンサーやってたしな。しかし、流れるCMはやっぱり今のホンダはミニバン屋ってことを象徴してたような感じも受けて悲しいね。

2006/1/5

雑記

埋もれました

今日はずっと冷たい風が吹いていたせいか、車に雪が積もったばかりか、横に凍り付いててくれました。ドア開けたりトランク開けたりしたら、豪快に車内に雪が落ちますた…。
今回はちゃんと雪掻きできるものを用意していたので、暖気しながらせっせと落とす。側面はやっぱり凍りついていてなかなか落ちなくて難儀したんですが、それ以上にやってたらだんだん吹雪いてきたので適当なところで切り上げて帰路についたわけですよ。その前に会社の駐車スペースでリア振ったりして遊んだけど。国道に出たらどうにもならない感じの渋滞らしかったので山道抜ける事にしたのね。結構吹雪いてましたが、前の車についていく感じでゆっくり走ってたら、途中でこの先は事故で通行止めですと言われて引き返す羽目になりました。
(;´Д`)<わーん。15台事故ってるって何の冗談ですのんか?
ひたすら疲れたわ。普段30分で帰れるところが90分かかったよ…

こみトレ

EURO RでインテックスへGo!がどうやら現実のものになりそうです。今スタッドレス履いてるっつーのに、高速使って大阪まで遠出か。いや、いつもお世話になるばっかりな方だったので、問題ないんですけどね。とりあえず日本橋とかには行きたくねぇ。タワー式の駐車場入れらんないし…。KKSさんの318iと2台で駐車場探してさまよったりしたら惨め過ぎます。しかもこっちの方が条件不利だしな。ま、7th ACCORDも欧州基調の設計がされた車ではあるので、日本の事情は無視されてますw。

今更…

待ちつづける時間が長すぎて記憶の彼方に。話の内容憶えてねぇええ。という感じなのですがどうよ?
何がって倒凶十将伝。今年の2月に最終巻となる13巻が出るらしいというお話。イラスト担当の結賀さとる先生がブログに書かれてるので、まあ多分出るんだろうけど、昔毎月のようにソノラマのリリース予定に載ってたことも憶えているわけで、本屋で実物見るまでは信じませんよ。つか、5年ぐらい前の絵とか言うてはります。笑えんよなあ…。実際に書店に置かれる量としてはかなり少なくなるんじゃないのという気はいたしますので、2月頃はちょっと注意して見るべきか。ラノベでこれだけ前巻との間隔が空いてしまうと書店の扱いなんて悲惨なものでしょうね。ま、これだけやっといて完結までちゃんと刊行してもらえるんだからまだ恵まれてるとは言えるかも知れんのだがね。ということで、ヤマモトヨーコの方もどうにかならんもんですかねと…。

高校サカー

野洲が国立行きましたなあ。ちょっと前の草津東の一強時代から、南部で切磋琢磨な時代に入ってることは間違いなかろうね。野洲、守山北、草津東…。同じエリアにあるのでそれぞれに良い影響を与えてる事は確かなんだろうなとは思われ。
で、初戦の相手だった修徳の監督が、良い選手が地方に流れるからという主旨のコメントを出してたりするんですが、今のところ滋賀県で強い高校は県立高なので、あちこちから良い選手をかき集められるわけではありませんよ。むしろ、最近は取り合ってるような状況だし。草津東が準優勝したときってのは中学で全国行った中核メンバーがほとんどそのまま草津東行ってたということを考えると随分変わってます。選手層の違いで負けたというのはどうにも的外れとは思うし、そもそもそういう時代だってことで片付けて終了してて良いのかとは思う。

Hard Rock / Heavy Metal

4th GIG #DECIDE / MINT JAM

DECIDE
同人の世界も音楽にまで嵌まってしまうと、お金の出て行き方が怖いことになるので、という話を大分昔、私が即売会に行き始めた頃にKKS王子から聞いたことがあります。その頃ってのは今ほどどっぷり嵌まるとは思ってなかったし、CDにまで手を出すことになるとは思ってなかったのね。昨年の夏コミで気がついたら10枚とか買ってたのだから笑えません。アレンジの聴き較べをするのが好きなのでどうしてもHard Rock / Heavy Metal系のアレンジっぽいのがあれば聴きたくなってしまうところはあるのですよ。
そんなわけで、そのきっかけになったと言えるサークルがこのMintJamさま。最初は夢の音楽堂さまのところでアリスソフト系アレンジの特集企画があり、これを幸いにいろいろ聴いたんですが、そのときに一番気に入ったのがMintJamさまのRough Edgeのアレンジでしたのね。
そういうきっかけで聴き始めて、間もない頃に夏コミで1st GIG #AWAKEがリリースされます。よほど、IRC経由で誰かに買って来てくれと頼もうかと思いましたが、それは自粛して委託されてから手に入れましたよ。その内容はTYPE-MOON、アリス、そしてロマサガ。他にもあったろというのはさて置いて、これで完全に陥落したというわけなのです。やっぱHard Rockだろ、ヒャッホイってな感じで。
そういう事情もとにかく好きなサークルさんではあるのですが、今回のはちょっと複雑。
一言で言ってしまえばヴォーカルに頼りすぎたのではないかというところでしょう。プレリュードの1曲目を除くアルバム全編でヴォーカル曲という構成で、メロディラインをヴォーカルばかりが担当する事になってしまい、ギターのメロディラインをほとんど聴けなくなってしまったのが残念に思えたところです。
BREAK OUTに収録されていたSlapstickと-Z-のヴォーカルアレンジが対照的と感じられましたので、まずその二つから。-Z-はGodspeedさまも参加しているなど、BREAK OUT収録曲の中で最も豪華で煌びやかで、そしてハードな曲でした。この曲のヴォーカルアレンジとしてRivalという曲が公式サイト上で公開されたのはもう随分前のことです。それを聴いたとき、このヴォーカリストを加えた新編成に非常に期待しました。AWAKEにおいて唯一のヴォーカル曲であったMelty Bloodも気に入ってたし、そういう意味ではヴォーカル曲を否定する事は無いのです。でもね、その後同じようにヴォーカル曲にアレンジされたSlapstickであるAngel Wingを聴いてちょっと私の趣味とは違う方向だなと感じたのですよ。それで、ヴォーカルアルバムの方向性がどっちを向くのかというのは興味があったわけなんですが、どうも私の印象としてはAngel Wingの方向性かなと。つーことはこれまでほど入れ込むことができないわけです。どこか軽いんですよね。そして全体としてからっとしてるアメリカンな雰囲気。歌詞もちょっと青臭いのが聴いててこっぱずかしいのです。まRivalだって青臭いところがあるんだけど、あの内容だったら別に気にしないわけですよ。やはりAngel Wingの方は受け入れ難いかなと。
2曲だけ取り上げて話をしてしまってますが、Rivalと同様に適度なハードさの曲も入ってますし、そういうのは好きです。VictimsとかShell Breakerとか暁とかね。だから最後は畳み掛けるような構成で、後半だけ聴いてればかなり好きなアルバムになるんだろうなあ。
良くも悪くも日本のハードロック。B'zとかのイメージでもいいと思いますが、もうちょっと踏み込むと一昔前のちょっとラフっぽい方向に振ってるビジュアル系ってところか。
嫌いとかダメだというのではないんですよね。アタリ、ハズレ、どっちでもないという三分法ならアタリに入るし。ただ、これまでの作品を踏まえて、期待が大きかった分とかありつつということで、基準を高いところにおいてしまうのと、それらと比較してしまうと複雑な気持ちではあります。身勝手なファンでスマンことですが、例えばRivalの他に暁とかはエンドレスで聴きたい気分になるような曲でもあるわけで、ヴォーカルアルバムというコンセプト上は言っても仕方ないことではありますが、煽情的なインスト曲とかが入ってたら諸手を揚げて歓迎してただろう。
ま、結構病んでる人間の戯言ですから、普通にHard Rock好きで聴く分には良いんでないかと。

2006/1/6

Foreign Racing

1/7 Gulfstream Park 6R Maiden Special Weight for Fillies Turf 8.5F

ちょっと間が空いたが、Divaが4戦目のエントリーをしました。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1La NeesAneesRue de la PlayPlay FellowK.L. Chapman
2Ann HarrisGentlemenLacey ManeMane MinisterM.E. Smith
3Reigning EmeraldMonarchosBowl of EmeraldsA.P. IndyC.H. Velasquez
4DivaA.P. IndyClear MandateDeputy MinisterS.X. Bridgmohan
5Miss PeachtreeWar ChantMoon DroneDroneM. Guidry
6Christmas JonesForestryStar of WicklowFast PlayJ.R. Velazquez
7Gold FactorGentlemenHalo QueenHaloJ.D. Lopez
8Hopes and DreamsMore Than ReadyNokiaTheatricalE.S. Prado
9AmblingChester HouseInchaNashwanJ.J. Castellano
10Straight Girl???J. Arce
11Not PoeticNot ImpossiblePoetic ChampionWoodmanC. Sutherland
12Miracle MomentCHester HouseRejoycedRelaunchR. Bejarano
前走に続き、芝戦です。ま、適当にガンガレ。別にAmerican Oaksとか狙わなくていいから、Queen Elizabeth II Challange Cupくらいには出られたら良いですね。

Comic

ヤングガンガン No.2

前号までのレビューはこちら。ヤングガンガン レビュー
今年も雑誌を読んでない人をほったらかしの方向で。
黒神◆慶太と茜さんの言動があっさり逆転するのがちと腑に落ちんのですが…。茜さんにはこのまま報われないキャラ路線を突っ走っていっていただきたく…。エクセルが出てこないのでちと面白くありませんよ(病気
すもも◆シリアスにやりたいのかギャグでやりたいのかをはっきりとさせるべきだったのになとは思う。つか、養子になったのが7年前なら天下はちゃんと知ってろよ。いろはは天下をヌッ殺しても良いと思いますた。
ジャッカ◆やはりこの作画の人はマンガには向かないよなと思った。主人公側の理屈も到底納得できるようなものではないんだが、どうしますかね。これ。
セキレイ◆ツンデレ、ツンデレ。月海は良いツンデレですということに尽きるお話でございました。王道ですw。最後はエロエロです。完璧。ま、そろそろ新展開かなとは思うよ。さすがにもう羽化前のセキレイも尽きてるだろうし。
荒川◆面白いと言えば面白いが、でもこのところちと低調であるようにも感じる。
フロント◆そういえばそっちが主人公だったか。
ロト紋◆ゆっくりゆっくりな展開ではあるが、アニスの立場がはっきりしたらいろいろと話が進んでいくのではないかなというところで、しばらくアニス視点でも良いような気が。
マンホー◆だったらちゃんと令状取れば問題なかろうと思うが?つか、それだけ重要なら資料として入手してるんじゃないのとも思うし。何でこいつらそこまで間抜けなのかと。
ワーキン◆ツンデレ、ツンデレ。伊波絶好調でしたな。久々の変態タカナシで全部チャラになってますがw
死がふた◆源田刑事の出番が多くて楽しゅうございました。
ビタバジ◆全力で少女マンガです。柚は良い娘だと思うんだ。
ピアノ◆いいと思うが後編みないことにはなんともいえないですねえ。
東京グラ◆うーむ、これなんて北斗の拳?
バンブー◆珠ちゃんマックスモード。そして、先輩が純粋すぎて良いね。選手としても指導者としてもコジローより数段上でなかろうか。
龍園◆第2章完のまま帰ってこなくても良いと思うよ…。第3章なんていらね。
ユーベル◆ゲランペン再登場。以上。
サンレッ◆1Pショートはいまいちですね。
今年もこんな感じにダラダラと。

2006/1/7

雑記

間違ってしもた

ごめんなさい
スイマセンスイマセンスイマセン。こっそりと直しておいたので許してください。

フォントサイズ

相対指定してたのですが、ブラウザの設定でフォントサイズを小にしてると小さくなりすぎて見えないと言われたので、絶対指定にしてみました。とりあえずメモのところだけですけど。結局どっちが良いのかな。

Comic

また間が開いたが第四回。

ハーメルンのバイオリン弾き / 渡辺道明 全37巻

ガンガン最長不倒のマンガになってしまったというべきか。いつ頃から人気になったのかがよく分からないが、クラシック音楽で戦うという設定が好きだった。
魔王ケストラーの息子でもある勇者ハーメルが魔王を倒すために旅をしている。その母親は天使の血を引いていてケストラーの手によって水晶の中に封じ込められている。双子の妹が魔王の側の幹部の一人。ハーメルと一緒に旅をしているオーボウは元魔王軍幹部。ハーメルに付いていくことになったフルートは実は王女様。ハーメルのために両親が殺されたライバルがいる。亡国の王子がいる…などなど一つ一つの設定は良くあるものですが、そこに音楽を絡めていることが独特の世界を作り上げた。また、かなりの長期連載だったこともあって、設定が複雑になっている印象が拭えないのは残念な事であった。
それでもスフォルツェンド防衛戦であるとか、リョート王子編は素晴らしい出来であったし、それ程大きく外したエピソードと言うのも無かったのではなかろうか。
また最初からギャグに走ることが多く、シリアスな場面とギャグの場面が入り乱れてしまう事が多かった。この辺りは好き嫌いのあるところであろうが、後半になるとそのギャグがしつこいくらいに繰り返されて、ストーリー展開のテンポを乱す点や、どんなキャラでもギャグに使われてしまうという節操の無さのせいでやや評価を落としてしまうのではないだろうか。ギャグをやりすぎて巻数が多くなったという批判も出るほどである。登場人物は何がしか重たいものを背負わされていたが、ギャグをやりすぎるせいでそれらは霞んでしまった。シリアスな展開の中でいきなりギャグを入れるせいで、話の重みが飛んでしまうなども問題として挙げられよう。まあ、初期の頃のドロップキックをぶちかますちゃいこふすきー様とかはかなりアレで好きだったが…。
戦闘場面はクラシックの名曲を演奏しながら、それによって人を操ったり、精霊を召喚したりして戦っていくのだが、初期にはそのクラシック曲解説(主としてオーボウの役目)が入ったりもしていた。これも話の流れを切ってしまう要素だったが、これこそがこのマンガの特徴でもあり、後半ではほとんど見られなくなったのが残念でならない。
とにかく灰汁の強い作品ではあったが、話が大きく破綻することは無く(とは言えないかも知れないが)完結したことを付け加えておく。
アニメ化もされているが私は見ていないのでわからない。
エニックスのマンガの場合は長期連載でコミックの巻数が増えると次第に新規のファンをつかめなくなり、後半の発行部数はかなり少ないと言われている。ハーメルンのバイオリン弾きの場合は30巻以降で顕著であり、アマゾンのユーズド価格を眺めていると結構愉しくなる。運良くブックオフなんかで発見したなら普通に100円で手に入りそうではあるがね。
なおハーメルの連載が終わった後に連載されたファントムデッドオアアライブという作品についても触れておく。これは戦闘機パイロットのマンガであったが、ハーメル後期の悪ノリをそのまま引き継いでしまい、過剰なギャグのため話はわかりづらく登場人物にも共感できないと最悪のパターンであった。当然のように打ち切られた。

2006/1/8

雑記

ACCORD EURO R

そろそろ走行距離が1000kmというところですのでオイル交換してきました。EURO RのK20Aエンジンは基本的にINTEGRAのTYPE Rと同じで、要は登場当初はレーシングエンジンよりピストンスピードが速いとかいうある意味では恐ろしいエンジンですよ。とまあ、そんな無茶な回転数まで持って行くことはまずないかと思うのですが、気分的な問題もプラスしてホンダ純正。無限のVT-Rまではやる必要ないかなとは思われ。…結局添加剤まで入れるんだったらあまり変わんなかったかなとも思ったが。
つーことで純正のウルトラGOLDというやつで、純正では最高級で4.2L入れるとなるとまあやばいと思える定価に設定されてますが、普通にディーラーで入れて、工賃こみでその半額以下でした。値段の基準が分かりませんが、カー用品店で同じ程度のオイルをこの値段で入れるのは無理かなとは思ったりする。
ま、ディーラーでやってもらうのが一番良かろうってのはあるけどね。ま、ちょい特殊なエンジンなのは間違いないわけで、慣れてるところでやってもらうべきではあると…。オイルの異常消費だけは怖いので、定期的にオイルメーターのチェキだけはしっかりやりますか。もしそういう事態にぶち当たってしまった場合でもディーラーでならちゃんとやってくれるだろ。有名な現象だし。実際、そういう車にはちょっと多目にオイルを入れておくとか勝手にやってくれるみたいではあるし。

2006/1/9

Comic Treasure 7

諸般の事情(元々が寒いのに外で並びたくないからギリギリに着けばいいよねという予定に加えて、車が凍って動かせねえとか言うた人がいたのよ)で9時半頃にまだ野洲駅近辺におりました。間に合う…わけないですな。
というわけでEURO Rで大阪まで行ってきたわけですよ。そこそこに国道1号も混む時間帯ってことで、当然京都市内は通らず京滋バイパスでカット。その後は国道1号から中環というルートを採ろうとしたのですが、今回のドライバーは大阪までの道に慣れていないこの私。ばっちり中環に入りそこないましたw。それでまあ、時間も時間でしたので阪神高速使ったんですよ、阪神高速。やばいね。高いけどさすがに守口から乗って南港だと掛かる時間が違いすぎます。それまでの遅れを一気に取り戻して、着いたら11時10分とかでした。まずまずじゃないかなと。え?飛ばしてはナイデスヨ。京滋バイパスは取り締まりが怖いのでチキンな私は6速入れて4000回転オーバーまで回してただけです。阪神高速はそもそもそんなにアクセル踏めないよ?どこかの誰かみたいにリミッターぶち当てるようなことはしておりませぬ。とはいえインテックス近くの直角コーナーにそこそこのスピードで進入しても余裕でこなしたのが笑えます。スタッドレスだから控えめではあったが、スキール音すらしないでやんの。
さてこみトレ。さすがにコミケから間が無い事もあって、新刊はほとんど出てなかったのではないかなと思われます。そのわりには人が多いなという印象でしたが、なんかもうこみトレはこれくらい混むイベントという事で良いのでしょうかね。つーことで私もコミケで買い逃していたサークルさんを回って、その後はTYPE-MOONジャンルと東方ジャンルのあたりをふらついてみました。ま、アニメ放映も始まった事だし、そろそろFateをしっかりやっておかないといけないなとは思いますた。
今日は久し振りにREVさんがイベントにいらっしゃっているということで、8823さんと合流されていたらしく、それでメールが来て合流しました。私は初めてお目にかかりました。その後はいつも通りのメンバーが次々に合流して、コスプレエリアを見たりしつつした後食事。また会場に戻ってしばらくふらついてから、帰ることに。今日は結構遅くなってたということもあるし、私は日本橋には寄りませんでした。ま、この後厚木に直行するフランさんを駅まで送る事を考えると寄ってる時間は無かろうなというところでしたしね。
帰りは阪神高速は使わなかったのですが、そしたら普通に1時間以上掛かってビビリました。さすがに700円も取るだけのことはあるな。ちょっと混んでるという感じのときなら十分価値があるかなとは思われ。でも京滋バイパスと同じなのは高いと思います。その後中環からの国道1号合流に失敗してちょっと遠回りをしてみたりしながら、枚方ではいつものように渋滞に巻き込まれたりしてたらそこそこの時間に野洲駅に到着しました。当然京滋バイパスは使ってます。なんか京滋バイパスのわりには車多かったっす。
そのあと私は近江八幡まで行ってQMAでもやろうかと思ったんですが、8号がちょっと混んでたし、途中で本屋に寄ったら面倒になってしまって結局行きませんでした。ま、疲れてたので行かなくて正解ではあったかな。
帰り際に燃料計のランプがつきました。今日は高速使いつつ大阪まで往復してきたとはいえ、それまでが雪道だったり、暖気して雪融かしたりしてたから燃費は悪化してたので、結局リッター11kmというところですね。うん、二桁走るんだから文句言うなとか言われそうね。

雑記

NHKのモーツァルト

何となくNHKつけてたら簡単なモーツァルト特集というのをやってたんですが、その導入部でベートーヴェンとモーツァルトを比較して、前者は聴いてる人の感情の波が大きくて、後者は一定しているという感じのことを言ってたのね。…方や「運命」で、方や「アイネ・クライネ(以下略」だったらそんなの当然だろと思ってしまったのは私だけか。選曲が悪すぎるだろコレ。

2006/1/10

Horse Racing

もう記者投票なんて止めたら良いと思うJRA賞

あかちゃんぷさま@でありんぐ・はぁと有芝まはる殿下@殿下執務室も触れておられますが、ま、一応やっとく。
結局のところ記者投票なんてのはJRAの責任回避だと思ってますので、こんなの止めにしてJRAの責任の元で各部門を決定した方がたとえ同じ馬を選出するにしてもマシではあろうな。JRA自体は公式サイト上に受賞馬しか発表しませんし、2位以下、特に少数投票馬なんてのはあっさり忘れ去られて終わり。公式の記録としてはあくまでも受賞馬だけって形ではあるのだし。あとこういうのはEclipse AwardにしてもCartier Awardにしても抱えてる問題は同じではあると思ってるのですが、JRAの場合は主催者が勝手に決めてしまえる立場にあるんではないかと。他みたいにニューヨークとカリフォルニアが喧嘩しそうだったり、イギリスとアイルランドとフランスで収拾つけらんないというような事情も無いわけだし。
さて、受賞馬一覧だけ見てみると、順当だし、だからこそJRAが勝手にこの馬と決めても問題なかろうと思うのですけどね。毎年のことながら投票内訳は面白すぎますね(ェ
■年度代表馬
ま、確かにハーツクライは強かった。けどね、ディープインパクトを倒したということでハーツクライに票を入れるんであれば、それまでハーツクライを倒してきた馬はどうなります?有馬記念を勝ったから、というよりもディープインパクトを倒したという側面が大きいのでしょうが、結局のところその評価はディープインパクトがいたからこそ成り立つものであるということくらいは認識しておくべきですね。まあいいや、投票した以上は285票を上回る説得力のある理由でもあるのでしょう。「記者」なんだから、署名記事でも書いたらいいと思うよ(ヶ。
■最優秀2歳牡馬
JRAが2歳牡馬の頂点を決めるレースとして設定しているのは朝日杯FSであり、このJRA賞は将来性ではなく、その2歳での実績を基に選出されるべきである。私の基本スタンスはこれであって、例えば2004年のアメリカ2歳牡馬戦(Declan's Moonね)のような事態でも起こらない限り、朝日杯FSの勝ち馬を自動選出でも問題ないかと思う。というわけで、1)朝日杯馬の臨戦成績が振るわないあるいは朝日杯後出走して惨敗する、2)GII、GIII戦線を無敵の強さで駆け抜けた馬がいる、この2つの条件が重なった場合は違っても良いとは思うよ。メジロベイリーのときはアグネスタキオンがあと1戦でも重賞でキャリアを積んでいたらひっくり返ってたかなとは今でも思うわけです。今回はフサイチリシャールが朝日杯を勝っていて、デビュー戦こそ負けたものの、その後は4連勝という成績ですから、本来文句無しでしょう。マルカシェンクが骨折してなければなどと言っても無駄。明らかに成績で劣るサクラメガワンダーの1票はギャグですよね。
■最優秀2歳牝馬
こっちも牡馬と同じ考え方で阪神JF勝ち馬でほとんど安定とは考えます。今回もテイエムプリキュアはそれまでのOPの経験こそなかったものの、無敗でというのは評価して良く、この直接対決で惨敗したアルーリングボイスというのは本来ありえない選択。ダイワパッションは関東馬という理由だけで1票入ったような気がしてなりませんね。関東馬は得ですねw。あと、グレイスティアラに1票も入ってないのはさすがにどうよって部分はあるものの、阪神JFにのこのこ出てきて惨敗だからどうにもこうにもというのはあるのかね。それでもダイワパッションに入るくらいなら…
■最優秀3歳牡馬
ディープインパクトが満票。どうせひねくれるんなら一貫性を持ってカネヒキリにでも入れとけとかは思うのですが?
■最優秀3歳牝馬
ここが一番問題かなとは思ったが結局接戦を制してシーザリオ。日本調教馬として初めての北米GI制覇を父内国産馬として成し遂げたというシーザリオのアドバンテージが秋シーズンに出走できなかったというハンデをわずかに上回ったとなるか。NHKマイルを勝ち、マイルCSで古牡馬相手に3着を記録したラインクラフトの方がタイトルとか実績面では上回るのだが、北米GIの箔に助けられた形。American Oaks程度でも相当に有難がれるらしい。あるいはラインクラフトはエアメサイアに2度続けて負けたのが印象を悪化させたか。ただ、これ父が入れ替わってたらそのまま順位も入れ替わったんでねえのと思ったり思わなかったり。父スペシャルウィークで票が入った分もあるんじゃなかろうか。エアメサイアはエリザベス女王杯をもうちょっと何とかしてればというところかな。
■最優秀4歳以上牡馬
ハーツクライは「有馬記念」において「三冠馬」を倒したからこそこの数字であって、つまるところディープインパクト無しに考える事が出来ないのが2005年であるということをこの結果から言っても良いのではないかと。ハットトリックが全く追いつけていないのを見るに、もう香港で勝ったくらいでは評価してくれないんですかね。ゼンノロブロイはInternational Sに打って出て、僅差の2着というのはまま評価に値するところではあるが、そのまま帰ってきてしまったのが残念なところ。結局今年一年勝てず最後は無惨な姿を晒したのも合わせて考えるに、2004年の年度代表馬という肩書きを持つこの馬に対してのこの1票は嫌がらせのように考えれば良いのではないですかね。
■最優秀4歳以上牝馬
ともに牡馬相手にGIを制したスイープトウショウとヘヴンリーロマンスながら、安田記念2着とエリザベス女王杯勝ちまでつけてスイープトウショウというところか。ヘヴンリーロマンスの票数も天皇賞の権威を天覧競馬で更にドンという風に考えるならばこれくらい入っても良いというところではあるかな。個人的には天皇賞秋からJC、有馬と進んだローテで大崩れしなかったヘヴンリーロマンスを評価して良いと思いますが、こういう場では好意的にとっても3着以内に来ていないとプラス材料にするのも気が引けるというあたりではないかと。ま、投票にウェイトを掛けられない以上は1か0かしかないわけで…
■最優秀父内国産馬
カネヒキリとシーザリオにこれほどの差があるとは思いませんし、どっちがと問われたらカネヒキリなんだがなあ。ここでも北米GI初制覇か。JRAとしてはJCDがはっきりとAmerican Oaks如きに劣ると判定されたに等しいこの結果は喜んでいられないとは思うが。しっかりGI馬が出ている中でGIを勝ってない馬に投票されるのもどうか。無効票はねぇ…
■最優秀短距離馬
こっちの無効はSilent Witnessとでも書いてあったんでしょうか。レース毎に違った馬が上位に来るというのは欧州っぽくなって良かったですね(ry。ハットトリックは香港含めてGI2勝だし妥当なところで、次点がアドマイヤマックスというのも年間通して上位にいたのはこの馬くらいですから仕方ないね。ここでもNHKマイル>安田記念なのはさすがにどうかと思ったりしないわけではないが、アサクサデンエンはマイルCSを飛ばして香港行ったわりにはハットトリックが勝ってるじゃねえかという分で票を減らしましたかね。メイショウボーラーに票が入っているのを見て、この馬がJBCスプリントも勝ってたら、ダート戦線からの選出がありえたかもしれないと思ってワクテカ(ry
■最優秀ダートホース
JCDがあまりよろしくない結果とはいえ、もうちょっとタイムパラドックスが抵抗できるかと思ったが、まさかの2票。やはりJRAGIを勝ってないと厳しいのか?この部門に関してはゴールドアリュールが取ったときから関係なくなったように見えて、厳然とそういう部分は残っているということを見せ付けられた形ですね。だってメイショウボーラーより下ってのはありえないでしょ。
■最優秀障害馬
毎年のように該当馬無しが一定の勢力を持ってますし、今年もというところか。いっそ障害レースは興味が無いから見ていませんと言ってくれた方がすっきりしますが?

ところでこれを書くに当たって録画していたGI総集編を掛けながら作業をしていたのですが、青嶋@JCDの実況は音声だけだと最後何が起こってるのかさっぱり分からんなw

2006/1/14

雑記

風邪ひいた

3日ほど日付が飛んだのはそんな理由です。
ま、年末からの強行日程で周りも結構やられてる人が多かったわけなんですが、ばっちりこみトレが終わってから倒れるのは我ながらアレではあります。こんなときに会社での仕事が風邪薬の試験だったのは何の皮肉なんでしょうか?
実際いろいろ溶かしたりしてると試験するより先にこれ飲ませろとか思ったりもしたが、一部の成分ではそれやるとお縄になるのでやってませんよ。飲むのは試験用に確保してある製品ですw。そういうのはたまにカフェインの粉末を珈琲に混ぜ込むくらいです。
とかまあ、騙しつつ仕事をしてたわけですが、うちの部署は4人しかいないのに4台の暖房器具がウォームビズなど嘲い飛ばすフル稼働状態です。まあそうでもしておかないと棚から出してきた酢酸が氷酢酸の名に恥じず、まるまる瓶ごと凍ってて使えなかったりするわけで…というかある程度室温を一定にしておかないとダイレクトにTLCの結果とかに跳ね返ってきて面倒な事態も起こりうるっつーのもありますし。でもそんな環境で仕事をしているせいで、何かの用事で外に出たらその温度差が覿面に効いてくるのですよ。そんなわけで徐々に体調を悪化させていったので金曜とかはホントにきつかった。そんな状況で少しずつ進めてた作業が帰る間際にMeたんが落ちて全て無かった事にされて追い討ち喰らったりもしたり。えぇ、朝から全く保存しなかった私が悪いんですよ。帰ってきてしんどいしやる気も起こらず不貞寝してました。

ACCORD EURO R

AUTO CAR JAPANという雑誌で褒められているらしいという情報を入手したので本屋で探して買ってきた。AUTO CAR JAPANはそこそこ大きい本屋でないと見かけにくいのがネックで毎号立ち読みする雑誌ではないけど、全く知らんというわけでもなく。イギリスのAUTO CAR誌の日本版ということで、海外車情報が多いのでCG誌と並んで見てて愉しい車雑誌ではありますよ。
で、問題の記事は日本語版のライター各氏が2005年に乗った車の1番手、2番手とダメな車をそれぞれ紹介するという企画。扉ページからしてレクサスと外車の写真ばかりな中に、ホンダのカタログから持ってきたと思われるEURO Rの写真があって笑いそうになったよ。二人がEURO Rを2番手ということで紹介されておりました。1番手評価こそもらえませんでしたが、複数から名を出されたのはEURO Rだけではありました。もう一人、最初にNSX-Rを選んだので別の方向と言って避けてる方もいましたし、まあ評価が高いのは乗ってる私にとっても嬉しい事ではありますが…えっとEURO Rの現行型がデビューしたのは3年前なんですけど?他に目立ったのはLEXUSとかBMW320iとかの去年の話題の新型車が多かっただけに何故に今更という気分ではあり。マイナーチェンジとかあったからでしょうか。
見出しで「このクルマが売れないのは何かの間違い」なんて書かれてたりもするとおり、評価は高いけど売れないというのが定着してしまっていて、ディーラーの営業さんですらそういう話をするんですよねえ。確かにこのクラスはそもそも日本での売れ行きはどのメーカーも苦戦してるわけではあり、諦めましょうという部分は多々あるにしてもねぇ。EURO RはホンダのRというブランドイメージからすれば、随分と大人しい車ではあるものの、中身は十分化け物ですから「必要なのは理性だけ」って記事もまあそんなもんかなと思ったりもします。運転しててアクセルを踏み込めないのは、下手したら免許無くなりますよってのが頭を過ぎるからであり、それで適当なスピードで流してるとときどき馬鹿にぶち抜かれそうになりますが、抑え込もうとすれば出来ないわけではないんだしなあ。ちと弱いスタートダッシュも何かを諦めて2速で踏んだら負けんだろうしw
欧州とかアメリカのACURAではEURO R相当のグレードは設定されてなくて、Type Sに6速MTを積んだようなグレードがあるようですが、向こうのフォーラムとかときどき覗いてるとEURO Rキボンヌ的な投稿が散見されます。確かにエンジンそのものがまず違うし、その他各部分の補強はあるし、リクライニングできるふざけた仕様のレカロシートとかあるわけで冷静にベースのACCORDと比べたらこの価格設定はまま反則といったところだろうなとは思う。そもそも2LのNA積んだ市販車としては反則なスペックではあるしな。普段はもともとのACCORDのできの良さを引き継いでるのか、3000回転くらいまでなら静かで、この前はスタッドレスで高速飛ばしても静かだったくらいなので普通のセダンとしても文句言われるようなところはまず無いだろうしねえ。コーナーでアクセル踏んだまま曲がれるのに前の車がアクセル抜くのでそれに付き合わないといけなくなるのが不満なくらい安定性も高いです。乗ったことがある人なら売れてないのはウソだろうというのは実感としてある所ながら、普通はその乗って確かめるまで行けないわけですよ。EURO Rの試乗車なんてほとんど用意されて無いしね。ネームヴァリューもあるわけでないし、そういう面でホンダが頑張る余地は残ってるであろうところで、ディーラー統合とかACURA導入とかもいいけどちゃんとこういう車を作ってるということをもっと宣伝すればとかは思う。

しかしこの手の雑誌を見てていつも思うことですが、ALFA ROMEOのこの突き抜けた感じのあるカッコよさってのはしびれますよねえ。

2006/1/15

QMA3

ちとばかし廃プレイ気味。どのゲームもそのクラスでの限界までHUMがいるからきついと言えばきついわけですが、それ以上に中級になってからのゲージの進み具合の遅さに既にくじけそうではあります。
FORLI@宝島近江八幡
1(H-10):S4T(6)[1]→芸4M(2)[6]
2(H-10):芸○(5)[3]→学タ(5)[2]→A4M(4)[2]→SR2/N多/学連/A4T(2131)[2]
3(H-10):A4M(5)[5]→S4T(5)[1]→学並(4)[1]→学4M/学多/雑タ/学連(1223)[2]
4(H-10):A連(6)[1]→雑4T(5)[2]→Nタ(4)[6]
5(H-10):S4T(5)[3]→芸連(6)[5]→学タ(6)[1]→学4M/学4M/A連/学タ(2331)[1]
6(H-10):芸○(4)[8]→雑4M(4)[2]→A4T(3)[3]→S4T/Aタ/学4T/Aタ(2223)[1]
7(E-12):SEF(6)[3]→雑CU(5)[2]→学タ(3)[2]→学4T/芸タ/学4T/S連(1112)[3]
8(E-12):雑タ(5)[1]→学4M(5)[2]→芸4T(4)[7]
9(E-12):ACU(4)[6]→S多(0)[10]
10(H-10):Sタ(6)[1]→学○(5)[1]→A並(5)[4]→学並/A連/N4T/学並(3233)[1]
11(E-12):S多(3)[5]→学EF(4)[4]→N連(5)[4]→雑タ/A多/S並/学並(2123)[1]
12(E-12):NEF(6)[2]→雑CU(5)[2]→S連(4)[3]→Sタ/雑タ/学多/雑4T(3222)[3]
13(E-12):S4M(4)[12]→雑並(4)[5]→芸多(0)[6]
14(E-12):雑○(6)[2]→芸CU(5)[5]→Aタ(2)[4]→Aタ/学並/学タ/SR2(2222)[1]
15(E-12):N4M(5)[1]→雑並(5)[2]→学4T(4)[3]→学並/学4T/AEF/Sタ(2323)[2]
多答問題を全滅して落ちること2回。苦手ジャンルの多答なんて歯が立たんということか。スポは別に苦手ということではないはずだが、2回秋田豊の取捨で迷って結局その両方間違ったってのが響いたか。連続して出されるとどうしてもその直前の間違いを引き摺るってのはあるわけで、それがピンポイントに日本代表とかJリーグの中でもあまり意識を振っていない時期に嵌まると恐ろしいねといったところ。だから多答は難しいということになるんだろうけどね。ただ、それ以外でもちょっと落とされ方に納得のいかない部分というのはあって、パ・リーグのチーム名で「イーグルス」はゴールデンが抜けてるからダメだろと判断したらコレが裏目でその辺の合わせ技って感じで死亡。一つでも正解してれば通れただけにな…。学問多答で自信満々で答えたオームの法則の公式に使われるアルファベットで×喰らったのも納得できんし、まだまだ問題製作側の思考を読み切れてないなと。
一方で今日の会心のゲームは3ゲーム目の3回戦学問並び替え。妙に難度が高くて、全落とし2問とかなりつつ、一人正解を2問とってぶっちぎった。ときどきこういうのがあるから助かるが、それ以外でも微妙に片寄ったオタ知識に助けられる事は多く苦笑することしきり。三重野瞳なんてみんな知らんのだな。私はその辺りの時代だけ妙に詳しかったりするがw
さて、一気にトータル20ゲームというところまで進めて、決勝進出が14回。予選落ちは芸能で3回と弱点を露わにしつつ、あとはスポ、雑学、ノンジャンルが1回ずつ。つーことは学問とアニゲは今のところ通過率100%で、学問はともかくアニゲかw。正答率はなぜか雑学が抜けて高く、当然芸能が低い以外は横一線というところなのでめぐり合わせというところかなとは思うが…。というかこの時期で総合正答率が80%を余裕で切ってるのはやばくないか。

雑記

JRA賞の件

倒れてる間に話が大きくなってて、迂闊に手を出すと火傷しそうですが。
私はある程度はこのJRA賞に関しては毎年恒例の見て楽しむネタであるとか思ってる部分はあって、ケチをつけるのもその一環という感じにヲチャーとしては楽しめています。それでこの前も書いたとおりなんですが、どうせ記者投票なんてあろうがなかろうが受賞馬はまず変わらんだろうし、それだったらJRAが責任を負う形の方が権威もあって良いのではとは思うわけですよ。
どんな選出方法にしたところで、納得行かないような事態ってのはどこかで起こるだろうし、文句を言うようなことだって出てこないわけが無いんですよ。問題はそれを誰が引き受けるのかではないかなと。
これは前回は詳しく書く気にならなくてサラっと流したんですが、この手の投票で持ち票がオールオアナッシングなのがちょっと問題を起こしやすいのではないかなと。ポイント制にすればもう少し改善されるだろうし、甲乙つけ難いという状況にも対応出来ましょうし…
ところでmomdoさまが取り上げてくださった投票の仕組みについては、結構拍子抜けってところはあったり。いや、全員集まって投票してるとはさすがに思ってなかったけどさ、Faxかよと思ったのも事実で…。
2005/12 [2]2006/1 [2]

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