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2006/1/16

Game

幕末浪漫 月華の剣士

ベタ移植万歳。
NEOGEO オンラインコレクション 幕末浪漫 月華の剣士1・2
最初の予定なら昨年の6月くらいに出てるはずだったんですが、何度かの延期を経て今に。あれだけ延期を繰り返してると、ちゃんと店頭で確認するまで信じませんよと言いつつしっかり発売日に手に入れていた私。
延期があったのは演出がやっぱまずいのかなと思うところはあって、実際前のサムライスピリッツ零での絶命奥義の演出が散々非難されたってのはあるわけですよ。月華の斬殺はそんな絶命奥義なんて儀式はいらないしね。剣質が力ならゲージMax状態で強切りで止めを刺しただけで血がどばっと吹いて真っ二つですよ。CEROもよくこれのレーティングを12歳以上のランクで済ませたなとかは思う。昨今の状勢からすると確かにやばいだろw
いやー、ちゃんと斬殺できたよw。これ良いのかよとちょっとだけ思うが、斬殺ルートが無ければ響さんなんかはそのキャラの魅力も無くなるという部分はあるし、どうせ移植するに当たっていろいろ調整とかするような手間を掛けたくなかっただけだろうが、そのままで出てきたことは評価いたしまする。そうそ、ベタ移植ということは月華はダメと言われる理由であるキャラ間の拭いきれない能力差だったり、一部のキャラの永久パターンだったりもきっちり残ってるようです。ずっとゲーセンでやってた人間からすればそれも含めて月華ですよって所なんですけどね。
NEOGEO ROM版ってことで基本的にゲーセン版からのベタに近い移植で、詳しいところによると入力のタイムラグがあるとのことですが、私は感覚的にちょっと繋げられないなという連続技があったり、何かタイミングずれたかってところはありましたが、そこまでシビアにやれるわけでもないので気付きませんでした。というかパッドでやってるからしゃあないなと思ったんですよ。オンライン対戦が売りな部分はありますが、PS2のネットワーク環境なんて構築していないので私はコレクションとして楽しもうと思ってます。というかオンラインだと通信ラグでもっと悲惨だろう。なので真剣にネットワークも含めて対戦がやりたい人にはちょっとどうかと思うが、SNKの2D格闘としてはある種の頂点を極めたとも言えるゲームであり、雰囲気が好きな人は手を出して損はないかなと。
幕末浪漫なんて狙ったタイトルがついているように随所に「これなんて明治剣客浪漫譚?」とか言ってしまいそうですが、気にしてはいけません。紫鏡のバックグラウンドがどう見ても刃衛ですありがとうございますとか思っても、そういうものだと納得しましょう。そういや和月先生もコミックのフリートークでそういうことに触れておられた希ガス。むしろその様式美を楽しみましょう。つか、もう昔のことになりすぎてこれはどっちが先に出してるんだっけというくらいに記憶も曖昧。要はどっちもどっちよw。
さて、このタイトルは第一幕と第二幕のセットということになっています。ゲームのシステムとしては第二幕で完成されたという印象はあって、特にこのゲームの肝である弾きシステムが第一幕ではちょっと使い勝手が悪いという面はあるので、純粋に対戦ツールなどとして愉しむなら第二幕でしょう。その第二幕がキャラバランス崩壊してる上に永パありってのが皮肉っつか、ストーリーや演出面で第一幕に劣るのはかなり残念ね。今更言っても仕方ないことですし、まあこれがSNKクオリティってところはあるよ
弾きシステムと並ぶ月華の特徴である剣質システムは一発の重い「力」と流れるように連続技を決める「技」の二種類と、第二幕にはその両方を使えるが体力が極端に低い「極」というものがあります。キャラ毎にどっちが有利とかはありますが、まあ趣味で決めても問題ないレベルかな。剣質の差よりもキャラ差を凌駕できる実力があるかないかの方が重要だしね。
第一幕にしても第二幕にしてもストーリーのメインに据えられる四神に関係する人物とそうでない人物での話の落差が大きいのが残念で、特に第二幕においては勝利後のコメントがどのキャラを倒しても共通のものしか出ないのが明らかに手抜きではあるしな。第二幕は一部のキャラにとっては結構衝撃のEDということにはなっているので、余計に落差が…。そのあたりをもうちょっと詰めて、サブストーリーを充実させてれば…。これもまた今更如何こう言っても仕方なしか。
忍者やらイロモノやら化け物ばっかり増えてさっぱりわやになったサムスピより遥かに好きなゲームでし、第二幕はやりこむということは無かったが、少しずつずっとやり続けてるゲームでもあるわけです。なぜかちょっと古い格ゲをずらっと並べるゲーセンが地元にあって、そこに月華二幕もあるから今でもゲーセンでやれないことは無いという環境なのは恵まれてるなと思います。さすがに台のメンテナンスが酷いというところがあって最近ちょっと行ってないが、あんなところの入れ替えが激しいとは思えないので多分まだ現存してるんじゃなかろうか、ジャングル三雲。メルブラも随分やってないから久し振りに覗いてくるのも悪くないか。全盛期なら何も考えずに神気発勝を叩き込めたものですが、もう最近だとここ神気入れる局面かという判断をしながらワンテンポ以上遅れるし、それで外すことも結構ありだから、もうどうしようもないところはあるけどね。
第二幕に関してならば、徹底して嫌ってる人もいますが、「トランシルヴァニア」という攻略サイトもあるので今から始めるということも出来ましょう。少なくとも右も左も分からないという事態にはなりません。私もゲーセンで使ってなかったキャラを使うときは基本連続技くらい確認しておかないとつらいですしね。
第二幕でずっと使ってたのは新キャラの高嶺響。徹底した居合キャラ。一幕でも主役格の一人である守矢が居合っぽい技を使っていましたが、普段は抜き身だったわけで、ほとんど全部の攻撃で居合を撃つのはこの人だけでした。空振ったときに特にゆっくり納刀するので迂闊に攻撃を振れないというところはあって、一撃必殺的にやるキャラでした。強いキャラというわけではなかったが特徴的なところがあって好きではあったり。なぜかカプエス2に参戦してて、強キャラのサガットをカモれるという微妙な位置にいましたが、別物は別物でしたねえ。月華の場合は攻撃を振ったら基本的に大きな隙を作りますし。で、そのギャップにやられてしまう人も多かったとか…。
しかしながら、月華における響さんの最大のウリは人斬りルートですね。だからこそ斬殺演出が無くなったらどうしようかと思ったわけですが、温存されてて大満足。ちなみにカプエスに参戦してたのは人斬り覚醒後バージョンというのが専らの評判。ストーリー上では深く語られませんが、月華のキャラ設定などを見るに刹那と確定で戦えないのはよろしく無かったですかね。準ラスボスはどっちかってと刹那の方だろうとは思うよ。
そんな感じに不満点ってのは実は多々あるゲームですが、それ以上に好きなゲームではあるかな。欠点をおおらかに認めて、雰囲気を愉しむのなら十分です。
ま、第二幕はこれまでゲーセンで遊んだゲームの中でも2番目に金を突っ込んだゲームではあるかな。一番多いのはまあバーチャロンのオラトリオタングラムだが。デフォは大型の専用筐体というのが災いしてもう筐体を見かけることすら出来なくなったオラタンとは違って月華はまだやろうと思えば出来るところにあるので地道にやってる分で逆転してる可能性もあるが…。この先トータルでQMAが逆転する可能性に怯えますw

2006/1/17

雑記

Fate/stay night

アニメ版を見てるとさすがにゲームやらんと遺憾なと思うところはあるかな。なにやらPS2版という話が聞こえてくるので、しっかりPCでやろうと思いますw
さて、何週目に陥落しますかねw。アマゾンで1クリックとか悪魔の囁きが聴こえてきますが。
ゲームをしっかりやった人からはいろいろと引っ掛かる部分もあるようですが、Fateに関する知識のベースが同人誌とネットというアレな私はどの辺までがオフィシャルなのか判断つかないのよね。さすがにこれはどうかとは思う。
ま、なんでこれまでFateやってないかと思い返してみたら、Fateが出た当時はゲームなんてしてる余裕が無かったということに尽きるか。それで機会を失って、いつかやろうかなというリストに入ったままほったらかし。ちなみに大番長も同じ状態だったりするが、なかなか大作と呼ばれるようなゲームにはそのリリース時の勢いで手に取らないと厳しいところはあったり。
さてそんなわけで、さんざんアリス基地とか言ってるわりにはやってないゲームが結構あったりするですよ。最近のパターンは発表時にはやろうと思ってるのが、実際に発売する頃になるとちょっと冷めてるってことが多くて、GALZOOあいらんどにしてからが、実物を見てしまったから買ったようなものではあるのよね。ゲームをわざわざ買いに行くというレベルにまでならないのが問題。それを改善すべく、アリスに関してはユーザークラブに入って通販を利用するのはどうかと真剣に検討中ではあったり。そこまでやるのもどうかと思うのは思うんだけどな。

Comic

水辺物語 4 / 三輪真雪 / コミックブレイド

水辺物語 4
なんか最終巻みたいな帯がついてるけど、そういうわけではありません。まだ、続いてます。というか、最近のブレイドコミックの帯はちょっと酷いなとは思ったり。
さて、登場人物のベースは水滸伝ではあるが、別物と認識しましょう。気にしたら負けです。単純に同じ名前してるだけだと思っておけば平和です。
コミックブレイドになってから出てきた新人ってのは誰も彼もちょっと押しが弱いのかなと思うところはあったりしつつ、結構コミックまで買うパターンは多いのですが、これもきっちりそのパターン。まあ、大抵は読みきりが良かったのに連載になるとややパワーダウンって印象もあるわけですが…。
さて、この作品は読みきりカップの読者投票によって連載を獲得した作品であり、その後第二回の読みきりカップが実施されておらず、こっちの連載が既に2年以上続いているという事態は編集部も成否の判断をつけかねるという微妙な位置にあるのかなと邪推してみたり。水滸伝をベースにした割には無駄にサイバネちっくな設定をしていたりして、どっちかにしろって所はあります。むしろ水滸伝を持ってきた必然性がこれまでのところで全く感じられないのが問題。そのわりにはとにかく108人全てを登場させるという意図で、登場した次のコマで死亡とか、もっと酷いのでは死亡シーンだけとか…名前を出すためのシーンが多いのがどうもね…。最初から登場人物を絞り込んで後は出さないという形の方がまだマシだったのではないかなと思う次第。そういうことになるとじゃあ最初から水滸伝なんて題材を持ってくるなということになるわけですが。殺してばっかりじゃまずいと思ったのか、消息不明にして片付けるパターンが4巻で出てきますが、雑誌掲載時にカラーで意味ありげに出てきて、次のページで消失ってあんた…とか唖然として読んだなあ。
その辺りに目を瞑ってしまえば、ちゃんと読めるマンガではあるかなとは思うし、事実コミックブレイドにはもっと酷いマンガがあったりするわけで…。人を選ぶというところがあるのは仕方ないか。今月の雑誌掲載分では急展開という形になって、これをちゃんと収拾つけられれば良いですねといったところ。
しかし、4巻の見所は表紙にもいるゴスロリ公孫勝ですな。参戦シーンも気合入ってたし、重要そうなキャラ付けみたいなのでサックリ殺されることは無いだろうと思って見ておく。結構出番のあったキャラがあっさり死ぬというのも何度かやらかしてくれてるので油断は出来ないわけではあるけどね。

2006/1/18

雑記

出馬表のこととか

GIになると出馬表出したりするわけなんですが、これまであの出馬表はほぼ手打ちだったのね。もちろんタグの入力はエディッタの入力支援を使ったりctrl+cを多用したりしてはいましたが、さすがにしんどい。凱旋門賞のときとかBCの時はやめようかなと思ったこともあったし、エクセルくらい使って出せるようにしようかなと思いました。前からいろいろ考えてたんですが、無駄にちゃんとしたデータベースにしたかったりと技術も無いくせに拘ってたせいで何も進んでなかったんですよねw。で、サックリ諦めてエクセルで泥臭くやってしまおうと。
そう思ったんですが、よく考えたらこの数年VBなんて触ってない私。エクセルからVBを開いて、何をやればいいのか分からなくて呆然としてました。仕方ないので他人の作ったマクロの中身を見たりして、一つずつ思い出しながら、最低限のことは思い出しました。ということで今日の仕事の合間にあれこれいじって何とか形になったのでテスト。そういえば2005年分のサイアーランキングとかまだやってなかったので、実験実験。

Foreign Racing

2005 North American Leading Sire Ranking

個人的な趣味でBlood-Horseより。北米に英愛仏独伊とUAEの合算。日本が入らないのはパート1じゃないからというようなくだらない理由ではなくて単純に賞金の桁が違うから。Saint Balladoの賞金ですら日本だと14位相当ですので、同じ基準で比較するわけにはいかんのです。
RankStallionSireDamBMS2006 FeeTotal Prize
1Saint BalladoHaloBalladeHerbagerDied9,257,095
2Distorted HumorForty NinerDanzig's BeautyDanzig150,0008,178,827
3DynaformerRobertoAndover WayHis Majesty100,0008,157,651
4A.P. IndySeattle SlewWeekend SurpriseSecretariat300,0008,000,904
5El PradoSadler's WellsLady CapuletSir Ivor125,0007,655,509
6Devil His DueDevil's BagPlenty O'TooleRaise a Cup15,0006,837,184
7Giant's CausewayStorm CatMariah's StormRahy300,0006,484,673
8Smart StrikeMr. ProspectorClassy'n SmartSmarten50,0006,059,784
9Wild RushWild AgainRose ParkPlugged NickleIn Japan5,632,565
10Seeking the GoldMr. ProspectorCon GameBuckpasser125,0005,559,799
11Storm CatStorm BirdTerlinguaSecretariat500,0005,373,816
12LangfuhrDanzigSweet Briar TooBriartic20,0005,215,375
13Carson CityMr. ProspectorBlushing PromiseBlushing GroomDied4,902,195
14Holy BullGreat AboveSharon BrownAl Hattab15,0004,892,092
15Honour and GloryRelaunchFair to AllAl Nasr12,5004,799,286
16Unbridled's SongUnbridledTrolley SongCaro150,0004,709,439
17Tale of the CatStorm CatYarnMr. Prospector50,0004,675,404
18KingmamboMr. ProspectorMiesqueNureyev300,0004,611,541
19Royal AcademyNijinskyCrimson SaintCrimson Satan15,0004,608,636
20Silver DeputyDeputy MinisterSilver ValleyMr. Prospector30,0004,556,534
これだけ見てると北米もHail to Reasonが強そうに見えてくるから不思議ではありますね。では上位を順に見ていきましょう。
Saint BalladoはSaint Liamが全体の3分の1強を稼ぎ出していますが、Ashadoとの2枚看板が強力ではありました。重賞級となるとこの2頭以外はパッとしませんでしたが、ステークスクラスではしっかり稼いでいたこともあって、最期に一華咲かせた形か。今更ながら若くして死んだのが惜しまれます。良血だけが売りで種牡馬入り当初は種付け料2,500ドルだったというところからここまで登りつめたわけだし。
Distorted Humorは正直こんなに稼いでいるとは思わなかったのですが、GI馬が4頭。この馬の場合もFlower Alleyの寄与が大きいと言えますが、非常に充実していたと言っても良いでしょう。ただしFunny Cideは除きますw。種付け料も大きく上げて150,000ドルとトップサイアーの一翼に並ぶ事になりました。ちょっと驚きだったり。
Dynaformerも気がつけばトップサイアーという感じではあります。芝牝馬という非常に得意としている路線でSand SpringsやRiskaverse、Film Makerという活躍馬を送り込んでいましたし、メインの牡馬戦線ではPerfect DriftがBC Classicで神がかり的な3着を決めたりしてますし、ドバイではDyneverが2着しましたし、相変わらず見ていて面白い種牡馬です。
A.P. IndyはチーフアーナーがSuaveで、GIを勝ったのもSweet Symphonyだけというのは少し不満はあるかな。上級条件でピリッとしなかったのが響いた気もするが、獲得賞金としては例年並。この順位もまあいつも通りにまとめてきたかなというところはあるわけですが、大物が1頭くらい出てきて欲しかったわけですよ。まあ良いか。
El Pradoはここ数年高いところで安定していて、これでもやや落ちたかという印象。それでもBorregoが出てるし、ダートでも芝でもGIを勝たせられる貴重な種牡馬です。今年はステークス20勝いかなかったぜというようなレベル。
Devil His Dueはドバイで勝ったRoses in Mayが全体の半分以上を稼ぐ。勝ち馬率は高いのですが、ステークス条件がダメで、クラスが上がるとまともに壁にぶつかるという結果に。
Giant's Causewayは2世代デビューでこの位置ですから、種付け料が高騰するのもむべなるかな。2歳リーディングを獲得しているので、ますます順調。怖いくらい。
Smart StrikeはEnglish ChannelがGIを勝った他、ステークスクラスで稼げるという数字。賞金額はちょっと減ったが、順位としてはあまり変わらず。
Wild Rushもちゃんと稼げる種牡馬だけに、アメリカに残ってたらどうだったろうという部分はありますが、これだけの成績を残せる種牡馬が日本でこけたら悲惨だよなとだけ…。
Seeking the Goldはトータルで見ればそんなに凄いわけではないのですが、ときどきオバケクラスを出せるのは強みか。2005年はPleasant HomeがBC Distaffを勝った分で底上げされた感もあり。これでも全盛期の半額にまで落ちたとはいえ、種付け料は高すぎるよなあ。
11位にようやくStorm Cat。GIを勝ったのはGrand RewardとSweet Catomineだけ。Sweet Catomineが無事だったらもっと行けただろうが。とにかく芝ダートの区別無く2歳で勝たせられるということと、最近では種牡馬の父としても存在感を増しているので高齢でも人気が落ちないというところだろう。ただ、Grand Rewardですらこの年の獲得賞金は父の種付け料金にも満たない額ではあります。まあ、どうせ競争生活だけで種付け料をペイできる産駒なんて極一部だし。
Unbridled's SongもFappiano直系の中核ということで人気の高い種牡馬ではあるものの、こういうリーディングになるとそれ程でもないというこれまでと同じ展開。
KingmamboはDivine Proportionsがそれなりに稼いでくれているのに18位という結果。毎年こんな感じと言えばそうですけどね。ほかにVirginia Waters、Alkaasedと欧州にGI馬を3頭出す一方で、北米での存在感の無さは変わらず。Ray de CafeでGIIIを2勝してる程度の実績です。日本で稼ぐという形ではあって、これまでの産駒の賞金上位10頭が順にKing Kamehameha、American Boss、El Condor Pasa、Star King Man、Lemon Drop Kid、Alkaased、Mambo Twist、Divine Proportions、Asakusa Kininaru、Voodoo Dancer。さすがにMambo TwistとかAsakusa Kininaruとか出てくるとJRAの賞金の高さを実感させられますが、それにしてもお前はどこの種牡馬よと言いたくもなるというものですw。おまけに母父としてもSuzuka Mamboを出していますとか言われるわけだしな。
その他の種付け料高い連中は、エースGhostzapperをあっさり失ったAwesome Againが23位、同期に圧倒的な差をつけられた感のあるFusaichi Pegasusが29位、Smarty Jonesは特別だったという結論になりそうなElusive Qualityが59位、父Storm Catで無ければ半額以下の種付け料になりそうなForestryが62位、Gone Westに至っては100位以内に入れないという悲劇的な結末です。
種付け料が下がってもまだ125,000ドルという高額なGone Westですが、2005年は重賞級でほとんど産駒を見かけませんでした。Motivatorの母父であるのが唯一の救いですかね。そろそろ年齢的な問題もあるでしょうからGone Westの動向は注目しておいた方が良いのではなかろうかなどと…。後継種牡馬には恵まれている方だと思っていたら、昨年はその後継のGrand Slam、Mr. Greeley、Elusive Qualityが揃いも揃ってパッとしない。Came Home産駒が競りで相変わらず好調なのだけが救いですよ。

2006/1/19

Foreign Racing

2005 North American Leading Sire Ranking

昨日の続き。
まずはBroodmare Sire Leading。
RankStallionSireDamBMSEarning
1Mr. ProspectorRaise a NativeGold DiggerNashua12,255,965
2Dixieland BandNorthern DancerMississippi MudDelta Judge11,677,669
3Sadler's WellsNorthern DancerFairy BridgeBold Reason11,434,287
4WoodmanMr. ProspectorPlaymateBuckpasser7,718,967
5Deputy MinisterVice RegentMint CopyBunty's Flight7,665,560
6Storm CatStorm BirdTerlinguaSecretariat7,643,908
7RelaunchIn RealityFoggy NoteThe Axe7,574,115
8Storm BirdNorthern DancerSouth OceanNew Providence7,432,992
9Quiet AmericanFappianoDemureDr. Fager7,193,250
10Pleasant ColonyHis MajestySun ColonySunrise Flight6,951,813
11NureyevNorthern DancerSpecialForli6,916,459
12Crafty ProspectorMr. ProspectorReal Crafty LadyIn Reality6,874,528
13AllegedHoist the FlagPrincess PoutPrince John6,778,253
14Kris S.RobertoSharp QueenPrincequillo6.510,734
15CaerleonNijinskyForeseerRound Table6,439,880
16MiswakiMr. ProspectorHopespringseternalBuckpasser6,409,919
17Rainbow QuestBlushing GroomI Will FollowHerbager6,299,897
18AffirmedExclusive NativeWon't Tell YouCrafty Admiral6,230,096
19Seattle SlewBold ReasoningMy CharmerPoker6,144,696
20DanzigNorthern DancerPas de NomAdmirals Voyage5,811,686
今年はMr. ProspectorがDexieland Bandからリーディングを奪い返しました。チーフアーナーはいまいち不完全燃焼に終わってしまったという気もするRock Hard Tenでしたが、勝つところはしっかり勝っていたし、そんなものか。Dixieland Bandの方はUAE Derbyの一発でBlues and Royal。この馬が無事に北米参戦出来ていたらどうなったかは分からない差だけに惜しいといえば惜しいのかな。Sadler's WellsはDivine Proportionsがその筆頭。とにかく出てくる数が多いのと上級条件でも強いので目立つ目立つ。もう既に父としてより母父としての方が強くなりつつあるんじゃないかなと。
その他は大体こんなもんだろうというところ。Quiet AmericanはSaint Liamのおかげ。
次は2歳リーディング。
RankStallionSireDamBMSWinnersEarning
1Giant's CausewayStorm CatMariah's StormRahy281,609,388
2HennessyStorm CatIsland KittyHawaii161,352,540
3TiznowCee's TizzyCee's SongSeattle Song111,276,285
4Stephen Got EvenA.P. IndyImmerseCox's Ridge71,226,055
5El CorredorMr.GreeleySilverly SwanSilver Deputy151,198,140
6Distorted HumorForty NinerDanzig's BeautyDanzig131,071,475
7Storm CatStorm BirdTerlinguaSecretariat171,065,180
8City ZipCarson CityBaby ZipRelaunch201,064,275
9SongandaprayerUnbridled's SongAlizeaPremiership181,056,247
10Thunder GulchGulchLine of ThunderStorm Bird161,042,587
Giant's Causewayが差をつけて万全の体勢。Storm Catとその後継種牡馬の強さが目立ちます。TiznowはFolklore、Stephen Got EvenはStevie Wonderboyが稼ぎました。ファーストシーズンサイアーはTiznow、El Corredor、City Zip、Songandaprayerの4頭がトップ10入り。
Giant's Causewayですが、初年度はアイルランド供用だった事も影響してか、ファーストクロップリーディングは4位でした。と言っても全体で6位ですから2004年のファーストクロップサイアーが調子良すぎただけではあるだろうけど。そして供用地をケンタッキーに遷したこの2歳で他を圧倒しました。とにかく人気で種付け頭数が多く、それがそのまま産駒数の多さに反映されてくるのが一つ。そうなると2歳で出走してくる産駒も多くなり、昨年の2歳世代は種付け213頭で産駒が152頭、うち64頭が2歳でデビューして、28頭を勝ちあがらせて数で圧倒。上級条件ではFirst SamuraiとDiamond Omiが重賞を勝ちました。First SamuraiがGI2勝だから十分か。さすがに種付け料300,000ドルで200頭近い繁殖が集まってくるとは思えないので、今後はこれほど数で圧すということはなくなるだろうけど、まだ3年くらいは同じ状況かな。確か2004年だけ種付け数が少なくなってたんだっけか。
最後に北米芝リーディング。
RankStallionSireDamBMSTurf EarningPercentage of Turf
1DynaformerRobertoAndover WayHis Majesty4,185,06865%
2El PradoSadler's WellsLady CapuletSir Ivor4,062,04055%
3Smart StrikeMr. ProspectorClassy'n SmartSmarten2,327,85239%
4DanehillDanzigRazyanaHis Majesty2,288,60397%
5RahyBlushing GroomGlorious SongHalo2,128,41367%
6CozzeneCaroRide the TrailsPrince John1,993,80181%
7Royal AcademyNijinskyCrimson SaintCrimson Satan1,745,51655%
8Storm CatStorm BirdTerlinguaSecretariat1,738,10337%
9LangfuhrDanzigSweet Briar TooBriartic1,715,51633%
10Candy StripesBlushing GroomBubble CompanyLyphard1,623,48876%
米芝はこの2頭というところもあるDynaformerとEl Pradoが今年も3位以下をぶっちぎり。Dynaformerがリーディングの座を奪い返しました。今年は芝での賞金が65%にまで上昇。ここまでくると完全に芝種牡馬という印象です。El Pradoも芝の割合が50%を超えて安定したというところはあるかな。この辺の種牡馬だったら簡単に芝挑戦してきますので、その分の底上げというのもあるだろうけどね。
Danehillはまあ、Danehillですから。BCで2頭がダート挑戦を敢行するもともに討ち死にで、やっぱりDanehillにダートは走らせるべきではないというわけで…。
そしてRahy、Cozzene、Royal Academyと芝度の高い種牡馬が並びます。Rahyももう芝で稼げないとどうにもならないというところに行ってしまったですかね。
Storm Catはそんなに芝で走ってた印象もなく、37%ならまずまず平均的なレベルというところか。
リーディング上位ではA.P. Indyが15%、Distorted Humorは11%といったところ。Saint Balladoに至っては8%だそうで…。Giant's Causewayは欧州分の賞金が計算に入らないのでここではちょっと順位を落として23位。

2006/1/20

QMA3

また冷え込んできたのに合わせて体調が崩れかけてるのは自覚してるが、どうせもう週末くらいしかやりにいけないわけだし…。
FORLI@宝島近江八幡
1(E-12):学4M(4)[5]→N並(6)[3]→雑4T(6)[1]→芸CU/学4T/SCU/雑タ(1321)[1]
2(E-12):芸並(6)[1]→S4T(6)[1]→学連(4)[1]→雑4T/芸タ/学並/学多(1132)[3]
3(E-12):N○(5)[1]→S並(6)[1]→雑4T(3)[4]→AEF/学タ/学タ/学4T(3221)[1]
4(E-12):学タ(5)[4]→芸○(5)[7]→N並(3)[3]→Nタ/A並/学タ/学連(0121)[2]
5(E-12):NCU(6)[2]→雑タ(3)[11]
6(E-12):NCU(5)[7]→芸○(3)[10]
7(E-12):学EF(6)[1]→雑多(2)[3]→芸CU(3)[4]→芸連/学並/SR2/学連(2133)[3]
8(E-12):学タ(5)[4]→N連(5)[7]→芸多(2)[2]→SR2/雑タ/学連/学連(2112)[3]
9(H-10):N連(6)[2]→S4M(5)[2]→芸○(3)[7]
10(H-10):N○(3)[8]→Aタ(4)[3]→S4M(2)[8]
11(H-10):芸4T(4)[8]→S並(5)[1]→雑4T(5)[1]→NCU/芸4T/学並/学連(2323)[1]
12(E-12):S多(4)[1]→芸CU(4)[10]
後半で目に見えて崩れています。集中力が切れたか。そろそろ終わろうかというタイミングで少し前にある2落ちの連続が響いてホビットに落とされましたので、このままでは終われんなとエルフに戻ってからと思ったんですが、ホビットで真逆の連続予選落ちですよw。ま、5回落ちたうちの3回までが芸能というのは仕様ということで…。ばっちり緑ですよ。
ということで、一日あたりのプレイ回数を絞った方が良さそうではあるのですが、往復するとハイオクを4L喰うEURO Rがそれを許してくれませんw。それはおいといても時間が無いから平日行けないってのが一番大きいわけで、結局行けるときに数を稼ぐしかないんですよね。効率悪いなあ。
ところで、今回も階級で予選の形式に縛りがあるんですかね。順当てが出ないので、ひたすら多答解いてて、難易度が最大になったところで諦めました。上級に上げてからチャレンジしろということか。

アクト・カデンツァ

なんとなくメルブラをやりたくなったので帰りに別のゲーセンに寄りました。ええ、馬鹿ですよ。
ブランクがありすぎてどうしたものかと思いつつ、なんかあっさり秋葉でクリアできてしまったので良しとする。Fateに至る道に踏み込んでしまってる気がしなくも無く…。

Comic

ヤングガンガン No.3

前号までのレビューはこちら。ヤングガンガン レビュー
ロト紋◆アニスの行動がやや謎。躊躇わず兵士を斬るあたりはどうかとも思うが。
すもも◆どう見てもギャグマンガです。ありがとうございました。
ニコイチ◆べたべたな展開をやった上にお話は展開せずでした。
黒神◆えーと、ノーマル時に岩を砕けるほどの破壊力なんて持ってましたっけ?
FM◆もう少しテンポが速くてもよいのではないかなとは思う。
にゃんこ◆わざとなんだろうけど、欄外の煽り文が思う。
マンホール◆リセットの人登場。いくら相手の腕が良かろうが、外部から侵入されて好き勝手されるPCってのは根本的にセキュリティに問題ありだろう。
荒川◆マリアさん炸裂w。69話の最後のページはシェルミーに見えた。つか、見かけ上まともだからとシスターとマリアを持ってきたところで終わってる罠。そして最後の71話の落ちは反則ではなかろうかと。
ジャッカル◆なんか、微妙なところではあるが、主人公も今回出て来た敵も上半身が素肌に上着を羽織ってるって格好なのはどうよ。
ジャンキー◆後半はテンプレートって感じの話でした。
ワーキング◆ぽぷらvs佐藤の話になるとあまり面白いとは思えないなあ。
サンレッド◆いくらコミックが出るからといってもカラーはやるべきではないのだなと思った。
東京グラ◆そこで大元を叩かずに出て行ってしまった主人公がダメではあるわな。
スパヒル◆口の軽いノムラなんかに計画の詳細を伝えてはいけないというスウガクの判断は正しい。キクチがいて有耶無耶で終わったのは、解決したわけではないので後から響いてくるんじゃないのかなと。
セキレイ◆さすがはツンデレ。全編で月海のツンデレが炸裂しておりました。
バンブー◆珠ちゃん可愛いよ。で、あの決着のつけ方についてはまあ、あれはあれでいいのではないかなと思う。
ピアノ◆雰囲気はいいなと思う。ただ、連載には向かないかと。ということで、前後編で終わったのは正解。
はなまる◆これだったらまだカトレアの方が面白いとは思うので、あっちが何とか安定して連載されてればな。マッグガーデンは何とか汁。
犬神◆この絵柄で重い話をやっても合わないし、どうしてもギャグっぽい風味を入れないといけないということで損をしてるのではないかなとは思うものの、その辺を改善してしまったら別のマンガだよな。
ユーベル◆ゲランペンの出番が多いとさすがに濃いなw。

2006/1/21

Comic

今月のG Fantasy

エルナIIが今月の話で一気に収束してて、読んでる間からこれはと思ったらやはり来月最終回ということを知って落ち込む。大分大詰めの内容に入っているということは思ってましたが、ここまで一気に行くとは思いませんでした。全部片付くのか微妙な量だとは思うんだけど、まあ下手は打たんだろうと思っておく。白エルナの出番がもっとあっても良かったと思うが…。それにしてもラストストーリーに入っていたという雰囲気はあったもののちと唐突ではあった。打ち切りなのかどうかは判断しないでおこう。ただ、今のG Fantasyにおいては浮いてしまうという部分はどうしてもあったし、固定ファンがいるとはいえそんなに上位の人気を確保しているとは思えなかったわけではある。まあ、でもあれですよ。I→IIで未来に飛んで、前作の勇者の末裔の国があって、その末裔が再び世界を救う。こう来たらIIIは過去に戻って初代勇者の話をするのがセオリー。エニックスだからな。ということで、聖戦記エルナサーガIII、アーサトゥアルの勇者の物語がいつか連載開始されるのを待つことにしたいと思います。
E'Sはまた戒の謎な部分が増えたという気がしなくも無いが、徐々にこれもまとめる方向にはあるのかな。どうもこのところの展開を見るに浅倉が全部解説してくれるんだろう。マリアがまたしても戦闘無しで離脱というのが、悲しき。レオニードが手に入れたパスワードの件も動き出してはいるわけで、この局面で残っているのはボル・カーナルの動向ということにはなろうか。
ククルカンは馬鹿話。こういう話の方が味が出ていて面白くはあるのだが、そればっかりやるのもどうよって部分が難しいかな。キャラの描き分けが甘いのに一回あたりの登場人物を増やすのはちょっとどうかなと思わないでもありませんけどね。今回も後半の三姉妹のところで区別つかないのがあったわけだし。
阿佐ヶ谷Zippyはここから対フォックステイルに東退組そのものが関わっていくのかなというポイント。となれば結構終わりが見えてしまうという部分はあるかもしれない。それでもバロールの問題を解決しないといけないわけで、主人公である一樹の問題が片付いてから、そっちというのはちょっと順番が違うような気もしたり。
エルナIIが終わったらいよいよ読むマンガが少なくなってしまうのでちょっとつらいな。

マガスペはマガスペでKAGETORAがクライマックスっぽい展開でしたな。

雑記

アメリカの牛肉の件

そのうちあるだろうとは思ってたが、意外に早かったねというところか。
この問題は日本とアメリカの食品の安全に対する信仰みたいなものの差の問題ではあるわけですが、アメリカ政府としてもこのタイミングでやらかされたのはなんちゅうことしやがるってレベルではあろうね。ま、ちゃんとやってるところもあれば、今回のところみたいに全くダメなところもあるわけで、とばっちり喰らったところは可哀想かなとは思う。ただ今回の問題は危険部位混入だからどうしようもなくて、アメリカ政府も強い態度には出られんだろう。
まあ、日本でBSE感染が確認されたときにも、風評被害とかいろいろあったりするわけですが、検査で陽性が出るってことはその検査体制がしっかり機能しているからこそであるということは頭に入れておいた方が良かろうなとは思ったり。ということで検査さえパスしていればまま問題無いという判断を下すべきではあろうなと。検査がザルである事の方が怖いので、適度な割合で引っ掛かる方が安心できて良いという面もあるかなと、逆説的に。そんなところもあって今回はアメリカ側の担当検査官が背骨を取り除く必要性を認識していなかったという事だから、アメリカがバカやりましたという結論になってしまうのは当然かな。

センター試験とか

50万人という受験生にそれぞれICプレイヤーを配布して、その全てが何の問題も無く動作すると考える方がどうかしているので、トラブルはあって当然。ですが、そのトラブルの有無を受験生からの自己申告だけで判断するというのはちょっと問題がありそうな気はしたり。つかなんでセンター試験でわざわざリスニングなんてしなければいけないのかとかは思うので、受験生の方々は大変ですね。
私自身の受験生時代を思い返すと、遊んでた記憶しか無いのが問題ですね。センターも特にそれに向けてということはしてなかったなあ。高校のセンター模擬講習はやってたけど。センターの後はもうかなり適当な受験生で、立命館大学の入試なんて当日会場について友人に過去問見せてもらうまで全くやって無かったよなあ。それでいて落ちるわけが無いという態度だったんだから人生舐めてました。それで合格してしまったからずっとそのままですw。まあ、あの頃は丁度長野オリンピックだったから、ずっとテレビ見てたしなあ。さらに予備校の講習に行かずにきさらぎ賞見に行ったりもしてて受験生の自覚ゼロ。立命の合格発表を見に行ったついでに、一応第一志望にしていた国立大学を見学に行って、立命BKCとの差に愕然とした瞬間に立命でいいやと思ったのは懐かしい思い出。ちゃんと二次試験は受けたけど、合格したくなかったので手を抜きまくったのね。まあ、そっち行ってたら、あの人の一つ下の後輩になってしまっていたということになるわけで、どう転んでもオタな道にこけるのは変わんなかったかねw。

2006/1/22

Novel

想刻のペンデュラム / 鳥生浩司 / 電撃文庫

基本的に伝奇ものってのは大好きであるわけでして、部屋にその手の内容の作品がどれくらい転がっているのかを考えるのはちと怖い。それでもどんどん増えるのはもう仕方ないと諦めよう。
想刻のペンデュラム
昨年の夏頃に読んでいたのですが、紹介する機会を逸してしまったのですよ。今回2巻が出たので一緒に。
想刻のペンデュラムII
1巻では完全に解決したとは言えなくとも、ひとまずの決着はついたという終わり方ではあり、その後は売れれば続くというライトノベルに良くあるパターンではありました。そんなわけで、シリーズ展開が許される水準は超えられたということか。ライトノベルヒロインクイズというのがあるんですが、これの問題文を見てて、とりあえずヒロイン級の3人全部当てはまる項目があったのでワロタ。
ユダヤをベースに置いた伝奇もので、その王国が失われてから、レビ、アシェル、ガドの三支族が東に流れて日本に辿り着いて殖民したという設定。魔術とか超人クラスの身体能力とかを持っていたってのは伝奇もののお約束でしょう。で、流れ着いた先での方針の違いからアシェルとガドが対立して、レビはその調停者。その後彼らは混血を進めて力を失っていく事になりますが、争いに敗れたガドの怨念は消えず、2000年の時を経てある時点でその血が一斉に覚醒する。その辺りの事情を書いたのが1巻で、2巻ではそのときにも少し姿を見せていた恢国騎士団やサリエルの話がスタートするという状況。
では、ヒロインの紹介でも。
■三刀沙夜
件のライトノベルヒロインクイズではツンデレ貧乳巫女剣士。主人公である降旗洸の幼馴染でツンデレ。黙っていれば美少女だが、口の悪いツンデレ。料理が下手なツンデレ。妹属性も持ってるツンデレ。絡み酒なツンデレ。スピードメタルを熱く語るツンデレ。…訳がわからんな。つか、1巻でも金髪のヘヴィメタルのギタリストのポスターなどという濃いアイテムが出てきてはいたのですが、2巻になるとHELLOWEENだ、STRATOVARIUSだと語り始めてたので大爆笑。というかHELLOWEENのKEEPER OF THE SEVEN KEYSならまだしもSTRATOVARIUSとは濃いところに来ましたなとw。
レビの調停者と呼ばれる巫女で、魂断を使える唯一の人。
■降旗かれん
主人公の双子の妹。誓人からの告白を断ったことがガドの申し子の覚醒の引き金になり、その手に掛かり死亡。その後リリスとして復活し、ジブリールの聖骨の力もあってリリスを取り込む。ということで1巻の最後で血の繋がらない妹という反則な設定を手に入れての復活。リリス時は強力なカバラの使い手。
■菜摘絢
アシェル支族の唯一の戦闘能力者アシェルの猟犬。血に目覚めたガドを処分するのが使命で、基本キラーマシーン。ガドの申し子である結城誓人の幼馴染で片想い。そのせいで覚醒時に処分を躊躇って大きな犠牲を出したことを悔やんでいる1巻ではやりすぎる傾向も強い。
1巻の役回りを見ていると私はこの人が一番だなと思ったりするところはあるかな。大鎌を持った冷徹な殺戮者ってのもあるけど、最後のシーンがとにかくツボに嵌まる。2巻は大分丸くなってるハズなんですが、沙夜の必死のシーンにいきなり血まみれで降ってくる辺りがなんとも言えん。後半でも戦闘狂の本性を出したバトルシーンをやってるし。
2巻はその手のものが好きな人は楽しく読めるとは思うので、1巻でダメだと思わずに是非2巻まで読んで欲しいかなと思います。シスコンなところのある洸が血のつながりが無くなったかれんと二人で暮らすという状況を想像して焦りまくる沙夜が可愛いですよ。
2巻では一応の決着はあるものの、本編の話はほとんど解決していなくて次に続いていくという形。恢国騎士団にしてもそのメンバーが全くといっていいほど出てきていないので、その辺りが出てくれば大きな話になっていくんだろうなと期待しています。2巻で登場して菜摘が同類と言った七枷壬琴もいい感じにぶっ壊れてて、今後もっと出番あったらいいよなあとか思ってしまいますが。

2006/1/23

雑記

朝起きたら予想以上に雪が積もってる上にまだまだ積もりそうな勢いで降ってたのでちょっと焦りました。早めの時間に家を出たが、今シーズンで一番混んでいたように思われ、北向きだけでなく南向きの車線も動かなくてかなりやばかったなと。国道に出てからは普通に運転できたのでまあ問題なかったのではありますが。凍った上り坂という最悪の条件で止まってしまった目の前のFDが動き出すときにリアを軽く振ってたのが印象的。いや、目の前でやられると怖いよw。後はゆっくり走るSUVに切れつつ、普段より早く会社到着ではあった。
会社に着いてからチェックしてたら国道1号にチェーン規制掛かってた事を知りました。ギリギリで私の通るところはその範囲外ではありましたが、向こうはかなり降ってたのねというところか。
まあ、午前中だけで午後からは適度に気温も上がってくれたおかげで、帰りはもう車には積もってなくて楽ではあったけどね。

Novel

推定少女 / 桜庭一樹 / ファミ通文庫

推定少女
一読した後の感想としてはよく分からない話だなというところでした。というのも最後に話のきっかけをひっくり返してしまっているようなところがあって、結局実際に起こっていた事態は何なのかということがはっきりしないのですね。その上で、白雪の存在であったりとかの謎の部分をある程度は解決の方向性を示しつつも、解決しなかった。だから、物語としては中途半端なまま終わってしまってるとしか言いようが無いのです。
これを読み終わった後に同じ作者の「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」という作品も読みました。それで、私は根本的に読み方を間違っていたのではないかなということに気付きました。この人の作品はストーリーをじっくり追ったりするのではなくて、それぞれのシーンのプロセスを重視していけば良いのです。ということで、この作品は主人公である巣篭カナがちょっと曖昧な切っ掛けながら家出をして少し不思議な体験をしつつ、成長したという話だと思えば良いのだろう。そうやって、さらにこの作者のテーマは常に「少女」と「世界」の関係性であるということを頭に置きつつ読み返してみるとちゃんと読めます。
ということになると終わり近くの電脳戦士の処遇がいまいちなんですが、これは作品世界内部におけるフィクションとリアルのバランスというのを考えれば、白雪だけを去らせてしまうと全てフィクションに成り果ててしまうという辺りなのかなとは思ったり。で、そのギミックは微妙にEnder's Gameを軽く想起したり、あとバーチャロンとか…。

QMA3

結局落ちるのは芸能。
FORLI@宝島近江八幡
1(E-12):S連(6)[3]→雑タ(6)[2]→N並(5)[2]→学並/A4T/A4T/Sタ(3321)[2]
2(E-12):雑4T(5)[5]→A4M(2)[7]→芸EF(5)[4]→SR2/雑R2/学連/学4T(2333)[2]バット杯
3(E-12):学タ(5)[1]→S連(5)[3]→N4T(4)[2]→雑並/学連/芸並/S4T(2332)[2]
4(E-12):芸EF(2)[13]
5(E-12):N多(4)[8]→A○(5)[1]→雑EF(5)[1]→Aタ/学連/Sタ/S多(1311)[1]
これくらいの回数で止めておく方が良いことは良いのだろうが…。
調子はそこそこ良いのに詰めが甘くて連続2着。その間の区間賞も学問タイプの1回だけで同問のスピード勝負を片端から落とした結果ではある。ただ、スピードを優先すると予選2回につき1回は間違いが増えるであろうところではあるので、この辺りが限界ではあるといえるかも知れず。それにしても得点評価Sを取るのは難しいですな。
ま、1ゲーム目でそれなりに取っておきながら一度も1位が無かった辺りで、これで良いやとかは思ってた。2ゲーム目は妙に強い修練生が紛れ込んでいるなとか思いつつ、こっちはこっちでアニゲ苦手な本性を出しつつ、2回戦、3回戦をギリギリ突破。バット杯になった決勝は結果的にジャンルに恵まれた部分はあるものの、開幕で1問落としてから11問を連続で取り、追い込んだものの件の修練生に全問正解を取られて逃げ切りを許す。あーあ、と思ってたらバット杯メダルが降ってきてちと驚く。今回は勝たなくてもイベントメダルもらえたのな。3ゲーム目も決勝10問取りながら、わずかに届かずの2着でこのままじゃ帰れんだろと思った4ゲーム目はいきなり芸能で殺される。続く5ゲーム目も1回戦が多答で終わる可能性を思い浮かべたが、何とかクリアして後はとにかく走ってみたらこうなった。結構極端です。この決勝は難度が高かったがスポタイのGP2初代王者によりにもよって親父の名前叩き込んで終了したかと思ったが、最後何とか時計勝負に勝っていたらしき。問題の続きを読むまでもなくロズベルグが頭に浮かんだので条件反射でケケとやっちまった。ニコはそのタイトルで今年からウィリアムズでF1参戦ですな。でも今年のウィリアムズは相当厳しいかとは思うが。
一応まだ、アニゲと学問の通過率は100%を維持してますが、この2ジャンルがちょっと予選で出てくる回数が少ないなというところ。あとは平均的に出てきてるのになあ。

2006/1/24

Foreign Racing

British and Irish Leading Lists

今回は英愛リーディング。ソースはRacing Post。
まずは総合リーディング。
RankStallionSireDamBMSWinnersTotal Prize
1DanehillDanzigRazyanaHis Majesty573,402,086
2MontjeuSadler's WellsFloripedesTop Ville292,754,390
3Sadler's WellsNorthern DancerFairy BridgeBold Reason611,834,914
4HallingDiesisDance MachineGreen Dancer291,326,730
5PivotalPolar FalconFearless RevivalCozzene311,187,608
6Night ShiftNorthern DancerCibouletteChop Chop421,139,584
7MachiavellianMr. ProspectorCoup de FolieHalo341,137,870
8Danehill DancerDanehillMira AdondeSharpen Up541,108,275
9Giant's CausewayStorm CatMariah's StormRahy351,070,742
10Indian RidgeAhonooraHillbrowSwing Easy39937,164
11Cape CrossGreen DesertPark AppealAhonoora35882,327
12ZafonicGone WestZaizafonThe Minstrel36847,882
13SelkirkSharpen UpAnnie EdgeNebbiolo21820,893
14KingmamboMr. ProspectorMiesqueNureyev17795,831
15Cadeaux GenereuxYoung GenerationSmarten UpSharpen Up37760,724
16Bahamian BountyCadeaux GenereuxClarentiaBallad Rock22705,688
17DarshaanShirley HeightsDelsyAbdos20701,411
18In the WingsSadler's WellsHigh HawkShirley Heights29699,733
19UnfuwainNorthern DancerHeight of FashionBustino25696,480
20Royal ApplauseWaajibFlying MelodyAuction Ring37694,872
勝ち馬頭数ではSadler's Wellsが上なのですが、勝利数ではDanehill、Danehill Dancer親仔に劣り、賞金ではDanehillとMontjeuに大差をつけられた形。GIでの強いSadler's Wells産駒がついに現れなかったというのが、昨年一年の欧州を振り返って最も印象に残っています。勝ち馬が61頭いて、74勝ですから、2勝できない馬が多すぎたとも言えるか。
一方のDanehillはOratorioを筆頭に上級条件でも勝ちを積み上げて圧勝。トータルで見てもちょっと手が付けられないくらいの活躍でした。
Montjeuはまだ初年度産駒が3歳でありながら、12Fで鬼まった強さを発揮して、MotivatorやHurricane Runが高額賞金のGIを勝ちまくりました。今後はHurricane Runが古馬になってからどれだけ活躍できるかが注目でしょう。これに古馬になってGI級に成長してくる産駒が出てきたら手が付けられなくなるかもしれません。
昨年のHallingといえばNorse Dancerとなりそうですが、まあ他にも勝ってる馬がいたわけでこの順位。それでもこの順位にしては勝利賞金が少ないのでNorse Dancerの稼ぎが大きく効いているのは間違いありません。
Pivotalはこんなに勝ち馬率が悪い種牡馬ではないのですが、昨年は9%という散々な成績でした。それでもGIを勝たせられるというのは強くて、この位置という感じか。ま、勝ちきれない馬も多かったし。
Night Shiftも地味にいい種牡馬ではありますかね。Machiavellianは大物という産駒はいませんでしたが、まずまず。
Danehill Dancerは下の条件で勝ちまくるものの、重賞以上になるとほとんど出てこないので賞金が少ないです。
Giant's CausewayはFootstepsinthesandとShamardalが相次いでリタイアしたし、Maids Causewayもシーズンの真ん中を休養に当てなければならなかったあたりで稼ぎきれず。最もマイルと12Fの賞金の違いってのもあるんだろうけど。
PivotalからGiant's Causewayまではあまり差がなくて、大レースの勝ち一つでひっくり返せるようなところではある。
とにかくNorthern DancerとNative Dancerが強い強い。Northern DancerはまだSadler's WellsとかNight Shift、Unfuwainという直仔種牡馬も上位に残ってはいますが、主流はDanehillやMontjeuという孫世代から、さらにPivotal、Giant's Causeway、Danehill Dancerのようにもう一つ進めた世代ということになるでしょう。
Native DancerにしてもHallingはSharpen Upの孫だし、世代交代が確実に進行しているかなと。そういう意味でSadler's Wellsがリーディングサイアーの座から引き摺り下ろされたのは象徴的です。
そんなわけでBMSリーディング。
RankStallionSireDamBMSWinnersTotal Prize
1Sadler's WellsNorthern DancerFairy BridgeBold Reason751,934,660
2DarshaanShirley HeightsDelsyAbdos491,421,276
3Night ShiftNorthern DancerCibouletteChop Chop651,274,915
4Gone WestMr. ProspectorSecrettameSecretariat171,258,165
5CaerleonNijinskyForeseerRound Table461,195,757
6Rainbow QuestBlushing GroomI Will FollowHerbager371,162,474
7Shirely HeightsMill ReefHardiemmaHardicanute601,016,637
8DanehillDanzigRazyanaHis Majesty34961.744
9Vaguely NobleViennaNoble LassieNearco8898,757
10Green DesertDanzigForeign CourierSir Ivor48859,482
11NureyevNorthern DancerSpecialForli27857,430
12Irish RiverRivermanIrish StarKlairon29810,435
13Law SocietyAllegedBold BikiniBoldnesian20782,562
14Primo DominieDominionSwan AnnMy Swanee26774,843
15Lear FanRobertoWacLt. Stevens12748,714
16Be My GuestNorthern DancerWhat a TreatTudor Minstrel26677,195
17Mr. ProspectorRaise a NativeGold DiggerNashua36646,673
18Royal AcademyNijinskyCrimson SaintCrimson Satan36642,368
19AlzaoLyphardLady RebeccaSir Ivor40631,150
20NashwanBlushing GroomHeight of FashionBustino28627,045
一方母父でのリーディングがついにSadler's Wellsのものになりました。2位がDarshaan。これまではShirley Heightsであったり、Darshaan、Rainbow Quest、Miswakiが父Sadler's Wellsの産駒が稼いだ賞金でリーディングを取る展開ではあったのですが、今年はそのSadler's Wells産駒で稼げなかったことが影響したかな。
Danehillもこっちでの存在感を増して来たという感じ。
んで、2歳。
RankStallionSireDamBMSWinnersTotal Prize
1DanehillDanzigRazyanaHis Majesty231,583,835
2Danehill DancerDanehillMira AdondeSharpen Up27715,594
3ZafonicGone WestZaizafonThe Minstrel21545,878
4MozartDanehillVictoria CrossSpecgtacular Bid18529,687
5Sadler's WellsNorthern DancerFairy BridgeBold Reason18482,174
6BertoliniDanzigAquilegiaAlydar21479,200
7Mark of EsteemDarshaanHomageAjdal16459,787
8XaarZafonicMonroeSir Ivor12427,832
9SingspielIn the WingsGlorious SongHalo12351,512
10MediceanMachiavellianMystic GoddesStorm Bird10318,220
11DansiliDanehillHasiliKahyasi16306,410
12Royal ApplauseWaajibFlying MelodyAuction Ring16300.673
13NamidIndian RidgeDawnsioTate Gallary17276,648
14BaratheaSadler's WellsBrocadeHabitat12270,752
15InchinorAhonooraInchmurrinLomond5260,331
16ObservatoryDistant ViewStellariaRoberto11254,580
17AnabaaDanzigBalbonellaGay Mecene11252,680
18Cape CrossGreen DesertPark AppealAhonoora14251,424
19MachiavellianMr. ProspectorCoup de FolieHalo5235,972
20LinamixMendezLunadixBreton4234,935
ある意味怖い2歳リーディング。GIでしっかり稼いだDanehillがトップで、その後もDanzig−Danehill系の天下。自身がリーディングを取りつつトップ20にDanehill Dancer、Mozart、Dansiliと後継種牡馬を3頭送り込んでいます。また、Danehill以外のDanzigでは新種牡馬のBertolini、Anabaa、Cape Cross。これが3歳以降にどこまで上位に残れるかってのがまあ問題なんだけどね。今年はThe Rockの初年度産駒がデビューしてくるわけだし、これがもしGiant's Causeway級となれば一気に欧州の血統が変わるんではないかなと。
こういうリーディングを見ているとZafonicは良い種牡馬だったんだなと思うし、欧州にGone Westの血を展開させられる種牡馬ではあったはずなので、事故で亡くなってるのは惜しいよなと思う。

Megahertz

地元西海岸のGIIなら無類の強さを見せて、実働4年。GIではあまり良いところがなかったりするが、牝馬として獲得賞金が200万ドルを超えたのだから凄い牝馬ではあった。現時点でのPivotalの最高傑作ではなかろうか。ついにBC FMT制覇を果たせないまま、昨年で引退しましたが、その初年度の相手がGiant's Causewayに決定とのこと。これからStorm Catに変わってこのパターンが増えていくんでしょうな。
さて、MegahertzにしてもGiant's CausewayにしてもNorthern Dancer系の父にRahyの肌という共通点を持っています。そんなわけでこの配合だとRahyが3X3となかなかに強力。つかRahyがそんな位置でクロスする事がなかなかに衝撃ではあるんですけどね。母親を髣髴とさせるようなターフランナーに出てくれたらなとか思ったりする。

ECLIPSE AWARD

ま、これも落ち着くところに落ち着いたって所ではあるので、ダラダラと。
■Horse of the Year / Older Male: Saint Liam
終わってみれば、この馬しかいないというところはあるか。Lost in the FogがBC Sprintを勝ったり、Afleet Alexが古馬相手に勝ってたりするとまた違ったかもしれないが、そうは成らなかったわけではあるしね。
■Older Female: Ashado
最後しくじりはしたが、そこで勝ったPleasant Homeもそれまでの実績が見劣りするし、Stellar Jayneとかは出てきてない時間が長すぎたか。これで3歳牝馬と古牝馬のタイトルを取った事になり、Eclipse AwardとしてはSusan's GirlとDesert Vixenに次いで3頭目のこと。
■3-Year-Old Male: Afleet Alex
まあ当然だろう。Kダービーは不運だったという一言に尽きるかな。欲を言えば古馬相手に走って欲しかったが。
■3-Year-Old Filly: Smuggler
NYの牝馬戦線で台頭してMothergoose SとCCA Oaks制覇。昨年の3歳牝馬はちょっと古馬相手に期待はずれだったしこんなものか。今年一杯走って引退だそうで。
■2-Year-Old Male: Stevie Wonderboy
■2-Year-Old Filly: Folklore
ともにBCの勝ち馬で決まり。お約束のように3歳初戦を負けたStevie WonderboyとFolkloreですが、ま何とかKentuckeyに行くまでには格好をつける形に持っていってくれるとよいですね。
■Turf Male: Leroidesanimaux
■Turf Female: Intercontinental
BCでしくじったLeroidesanimauxとBC勝って決めたIntercontinental。LeroidesanimauxはArtie Schillerを僅差で抑えての受賞。GI2勝と勝ち方の差ではあるかな。Intercontinentalはぶっちぎり。GIを勝ってないMegahertzでは太刀打ちできんわな。非北米ではCesarioが8票取って2番手。あんだけ綺麗に勝ったからというところはあるか。まあ、Ouija BoardがBCFMTを勝てなかったからではあるだろうけど。
■Sprinter: Lost in the Fog
昨年はドバイに行った馬がその後ボロボロになってた分、この馬で救われた面はあろうかと。
■Trainer: Todd A. Pletcher
■Jockey: John R. Velazquez
2年連続でこのコンビ。確かに強かったっす。J.R. Velazquezは獲得賞金の記録更新。勝率も22%に達しています。Pletcher師も獲得賞金が300万ドルの大台に乗り、3着内率が55%で勝率は25%に達しました。この二人の組み合わせは重賞30勝。
■Breeder: Adena Springs
ここも昨年に続いての受賞。これで3度目となり4度の受賞を誇るJuddmonteに次ぐ数字。GhostzapperがいなくなってもSpun Sugarとかいたしね。
■Owner: Michael Gill
ここ2年は特に俺の方が上だと言ってただけにようやく溜飲を下げたかな。相変わらず所有頭数が多くて賞金を稼ぐ事はできるけど、GIではダメだなという印象です。
■Apprentice Jockey: Emma-Jayne Wilson
カナダで売り出し中の若手女性ジョッキーが取りました。Sovereign Awardの同部門も受賞していたようです。まあ今年はこの人しかいないでしょうというところはあると思う。
■Steeplechaser: McDynamo
返り咲き。BC SteeplechaseとColonial Cという大レース2つで文句無しでしょう。

2006/1/25

Music

VILLAGE LANTERNE / BLACKMORE'S NIGHT / R and C Ltd. / YRCG-81000

VILLAGE LANTERNE
そういやAmazonで発売前に予約したのって初めてだった稀ガス。いや、本屋にしてもレコード屋にしてもそこで物を探すのが好きだというところはあるのですよ。
ですが、今回は無理です。BLACKMORE'S NIGHTの5枚目のスタジオアルバム。前作のGHOST OF A ROSEは2003年にYAHAMA Musicからリリースされました。2004年には同じくYAMAHAからベストアルバムもリリースされたのですが、2005年になってからYAMAHAの洋楽部門が縮小傾向にあることは感じておりました。12月にリリースされたJoe Lynn Turnerの新作FIRE WITHOUT FLAMEはギタリストとして梶山章が参加していたことを前面に出しており、ほとんど邦楽に近いような扱いだったのではないかなと思います。というわけですから、このBLACKMORE'S NIGHTの新作がYAMAHAからのリリースでなくなったこと事態は驚くに値するものではなかったのですが、発表されてみるとレーベルはR and Cという聴いた事のないものでした。とりあえずRitchie and Candiceなのかなと思いつつ、発売日に会社が終わってから周れる範囲内でこのCDがあるのだろうか。さらに同時発売のDVD CASTLES AND DREAMSは絶望的であろうと思った結果、発売日に手に入れるにはAmazonしかないという判断に至ったわけです。これからこのパターンが増えるんだろうなあ。
さて、CDのライナーで今回の移籍の事情についても書かれていましたが、R and Cというのは吉本興業の音楽部門という事になるっつーのは驚いた。全く知らんかったしな。でもしっかり国内盤がリリースされるんなら良いわけで、望めるならば来日公演などのサポートまで手を回してくれればねと思う。このR and Cの洋楽分野への進出第一弾となり、CDと同時にDVDもリリースされていますので、十分な扱いを受けていると考えるべきでもあるし。ライナーではこうと決まるまでの大まかな流れも紹介されていますし、BLACKMORE'S NIGHTの置かれている状況というのは相変わらず芳しくなかろうところは見えてきてしまいます。評判のよろしくないかのマネージャーの問題もあろうかと思いますが、もうそういうことはどうでも良いので、作品のリリースだけちゃんと行われてたら文句を言いません。
さて、内容ですが、これまでのBLACKMORE'S NIGHTの雰囲気を忠実に受け継いだ作品と言えそうです。Rock色も皆無ではあるし、好きな人ではないと厳しいところもあるか。ただ、トラッド的なものが好きなら十分受け入れられるはずです。確かに変化に乏しいところもあるのでずっと聴きつづけていると惰性と感じる部分もあるのですが、そこまで気にする事はないかなと。プロデューサーはおなじみのPat Regan。2ndのUNDER A VIOLET MOONでJeff Glixmanが担当した以外はこのPat Reganがプロデュースを引き受けていますので、その辺も手馴れたものなのでしょう。私はそのUNDER A VIOLET MOONが一番好きで、今回もそれを越えたとは思えないので、少し残念な部分もありつつ、満足してはいます。
BLACKMORE'S NIGHTはカヴァーも良く行っているのですが、今回のアルバムが注目なのはカヴァー曲として収録されているのがChild in TimeとStreet of Dreamsであることです。これまでもUNDER A VIOLET MOONにおいてRAINBOWのSelf Portraitをカヴァーしているのですが、DEEP PURPLEとRAINBOWの名曲をここでカヴァーして収録というのは何かRitchie Blackmore自身の心境に変化でもあったかなと思われます。Arielがあれば文句無いんだけど、あれは契約の問題とか抱えてると本人が語ってるので無理か。Child in TimeはMond Tanzから派生してくる構成になっていて、最後にまたMond Tanzに戻って収束して良い感じ。原曲はIan Gillanのセンス大炸裂のついでに彼の全盛期のハイトーンスクリームで、後のDEEP PURPLEのヴォーカリストもこの曲だけは歌えないというとんでもない曲。さすがにこの曲のもう一つの見所であったRitchieとJonのバトルパートに相当する部分はカットされているわけですが、大人しいとはいえこの曲でRitchieがエレキギターを持ったてのは大きいんで。方やStreet of DreamsはRAINBOWが最後に残した名曲であり、Joe Lynn Turnerが大事にしている曲です。この曲がBLACKMORE'S NIGHTでもカヴァーされる経緯が今回明らかにされていますが、オリジナルの雰囲気を残しつつ、しっかりBLACKMORE'S NIGHTとしての曲に仕立て上げている辺りがさすがというべきなんでしょうね。今回初回版をどうしても手に入れたかった理由として、初回版ボーナストラックにこの曲のCandiceとJoeのデュエットヴァージョンが収録されていたからです。Joe LynnがまたRAINBOWをやりたがってるってのは昔のアルバムHOLY MANなんか聴けばはっきり分かりますし、HUGHES TURNER PROJECTなんかもそれこそRAINBOWへの彼なりの追憶ではあったのだろうとも思います。近年JoeはインタビューでRitchieと仕事をする可能性があるということを言ったりしていましたが、どうもこの曲だったということになりそうか。HTPもちょっとした切っ掛けから始まっているわけだし、ここからRAINBOW復活という夢を見ないわけでもないですが、さすがにそれは現実的ではないなと思う冷静な自分もまたいたりする。ま、夢を見るのは自由なのでほっといてください。Candiceは昨年のHELLOWEENのTHE LEGACYでもゲスト参加でLight the UniverseにおいてAndi Derisと競演してますし、こういう歌い方でも嵌まるんだなという感じです。
ま、RitchieもGillanやRonnie、Grahamともう一回と言われたら逃げるだろうけどJoeならいいかというところはあるんだろう。このままBLACKMORE'S NIGHTの一員になっても良いんじゃねとかも思うが、あのマネージャーがいる限りそういうことは絶対に起こらないな。ゲストとかボーナスとかついてないと…。ま、その辺はしゃあなかろうと言うところではあります。
DVDについては時間を作って集中して見たいなと思うので、それまで取っておきます。

雑記

そんなわけで、CDとDVDは買う必要がなかったけど本屋に行かないと行けなかったし、ついでにBLACKMORE'S NIGHTの新作が売ってるか見てみましたが、やっぱり売ってなかったね。もう私の平日の行動圏内にあるレコード屋に品揃えを期待しないので、どうでも良いっちゃ良いんだが…。
んで、今日はサンマガの立ち読みとBAMBOO BLADEの2巻を買いに行きました。ササナキの3巻と式神の城ねじれた城編の3巻もあったのでついでに買いました。優駿とTURF HEROも見つけたので買いました。こんな感じで本屋に入ってからいろいろ見つけるのが楽しい部分はあるので、本はちゃんと探して買いたいなとかは思う。
さて、TURF HERO。毎年こっちかサラブレの総集編かは買うのですが、ここ2年ほどサラブレがさっぱりダメなので、今年は比べる事もせずにTURF HEROを選びました。このまま本棚直行かもしれないし、気が向いたら読むかも知れんという程度ではあるけど、何年か経って2005年を思い出したくなったときに読んで、失望しないというのが大前提ではあるので。
ところで今週のサンデー。アルバトロスはあまりやりすぎるのはよろしくないと思いますた。

2006/1/26

Foreign Racing

Worldwide Group 1 Sire Ranking

ちょっと面白いのでRacing PostのWorldwide Group 1というところから持ってきた順位。GI勝利数>勝率のソートで3勝以上の種牡馬はこれだけ。Worldwideの範囲がどうなっているのか書いてくれていませんが、欧州5ヶ国、北米、オセアニア、UAE、香港、日本というところで、シンガポールの国際GIを含むのと日本はNARも含むという感じか。見落としがあるような気もしますが。んで、南米は除外されてますな。2004年のリストを見る限りだと、南アが含まれてるっぽいのだが…。
RankStallionSireDamBroodmare SireWinners/WinsTotal Prize
1DanehillDanzigRazyanaHis Majesty13/196,175,486
2ZabeelSir TristramLady GiselleNureyev6/114,146,979
3Sunday SilenceHaloWishing WellUnderstanding7/1012,987,553
4Saint BalladoHaloBalladeHerbager2/72,442,770
5Desert KingDanehillSabaahNureyev4/73,311,759
6Giant's CausewayStorm CatMariah's StormRahy4/71,888,198
7KingmamboMr. ProspectorMiesqueNureyev3/62,600,676
8MontjeuSadler's WellsFloripedesTop Ville3/53,493,280
9Redoute's ChoiceDanehillShantha's ChoiceCanny Lad4/52,160,056
10El MoxieConquistador CieloRaise the StandardHoist the Flag1/41,256,085
11End SweepForty NinerBroom DanceDance Spell2/42,935,186
12PentireBe My GuestGull NockMill Reef2/4565,060
13UnbridledFappianoGana FacilLe Fabuleux2/3480,470
14El PradoSadler's WellsLady CapuletSir Ivor2/31,470,313
15Tale of the CatStorm CatYarnMr. Prospector2/3389,874
16Fuji KisekiSunday SilenceMillracerLe Fabuleux1/31,258,425
17Red RansomRobertoArabiaDamascus2/3750,284
18InchinorAhonooraInchmurrinLomond2/3594,763
19Distorted HumorForty NinerDanzig's BeautyDanzig3/31,346,840
20HennessyStorm CatIsland KittyHawaii1/3891,745
21Cape CrossGreen DesertPark AppealAhonoora3/3982,546
22SingspielIn the WingsGlorious SongHalo3/3971,085
23LinamixMendezLunadixBreton3/3678,779
24PivotalPolar FalconFearless RevivalCozzene3/3628,576
25Encosta de LagoFairy KingShoal CreekStar Way2/3812,879
26Sadler's WellsNorthern DancerFairy BridgeBold Reason3/31,1191562
で、どの産駒がどのGIを勝ったのかを一応調べてみたわけですよ。
何ヶ所かミスってるとは思うので、参考にされる場合は要確認。
Danehillがあと一頭いるはずだが、探しきれなかったのと、Fuji KisekiのGrace TiaraとRedoute's ChoiceのどれかはRacing Postの見落としカナ。さすがに全日本2歳優駿までチェックしろと言うのは無茶かw。
(1/27追記) Danehillのあと一頭はHong Kong Classic Mileを勝ったScintillationでした。あちちさま、指摘ありがとうございます。
で、上位は当然のように各地域のリーディング級ってことで、DanehillはもうよいとしてZabeelも2004/2005シーズンはDanehillにわずかに及ばなかったとはいえRedoute's Choiceには差をつける2位で、2歳の高額賞金レースを勝ちまくったRedoute's Chioceに対して2歳戦はほとんど捨てる格好のZabeel。Danehillも2歳戦で稼ぐ事には変わりないのでZabeelの古馬になってからの強さは別格とも言える。2005/2006シーズンはMakybe Divaで稼いだDesert Kingをそろそろ追い詰めて逆転するというところだろう。このあと本格化する2歳戦で伸びてくるであろうRedoute's ChoiceとDanehillを抑えられればリーディング。意外とEncosta de Lagoも3歳と古馬戦メインではあるかなと言うところはあったり。
Mr. Prospector直系の中でのトップはKingmamboで、こういうところでは強い。そうでもなければあんな種付け料は取れんというところではあろうが。GIに限ってみると、毎年強いのが出てきてるわけで、El Condor Pasa、Lemon Drop Kid、King's Best、Voodoo Dancer、Russian Rhythm、King Kamehameha、Divine Proportions、Alkaasedとまあ、見てて飽きない種牡馬です。
2004年との比較を言うならば、Danehillが9/11、Sunday Silenceが7/9、Zabeelが4/8ということなので、この上位3頭が勝ちを積み上げたということにはなるかな。で、2004年だとこのあとSadler's Wellsが6/7と来るわけで、昨年一年間での彼の種牡馬の落ち込みようは結構大きなものではあるよなと。

2006/1/27

Comic

BAMBOO BLADE 2 / 原作: 土塚理弘 作画: 五十嵐あぐり / ヤングガンガン

BAMBOO BLADE 2
昨日あたり、検索リファで「バンブーブレード」が妙に多かったりするわけで、2巻です。連載開始当初はこっちがメインなのかなとも思ってたキリノが表紙。
2巻では、まず1巻では登場しなかったもう一人の剣道部員であるサヤが登場。いきなり暴走してたりするわけですが、そこから怖い表情のミヤミヤと対決という形で周りを固めるキャラに焦点があたる事が多くなり、群像劇的な側面を見せてきます。一方、後半は話がテンポよく進み、既に練習試合開始。対戦相手にもそれなりに焦点を当てつつ、肝心の試合の方は、雑誌掲載時にもややあっさりしすぎという評価を受けることもありました。初戦はタマキが本気の半分という力であっという間に終わらせてしまいますが、これはタマキの力を示すということで、苦戦させてはいけないというのはあるだろう。その次は初心者のミヤミヤを使って、一本を取る事の難しさを確認。3戦目のサヤではタマキが剣道部に入ったことによる変化ってのが端的に示されていると言えましょう。
この先このマンガにおいて剣道の占める割合というのはそれ程大きくならないと思いますが、要所ではやはり関係してくるだろうとは思います。そういうわけで、タマちゃんの全力というのはそう簡単に出させるべきではなくて、この前の雑誌掲載分はあれで良かったんではないかなと。
主題はタマキという形で落ち着いてはいるものの、いくらでもサイドキャラに話を振れるという形ではあり、適度に萌え萌えしながら読めば良いんでね?とか思ったり。そんなわけで、今後どういう展開をしていくのかってのは注目であるわけですよ。

QMA3

いまだ中級魔術師1級でスパイラルの日々。
FORLI@宝島近江八幡
1(E-12):AEF(6)[4]→雑タ(3)[1]→N○(4)[4]→学多/雑CU/S4T/芸タ(3231)[1]
2(E-12):雑EF(6)[5]→S4T(4)[11]
3(H-10):Aタ(6)[1]→S○(5)[2]→学4T(4)[1]→S連/A連/学4T/A並(3120)[3]
4(H-10):N並(5)[5]→学連(4)[3]→芸タ(3)[1]→A4T/学連/学EF/Aタ(3313)[1]
5(E-12):N多(0)[15]
6(H-10):雑タ(4)[2]→A○(4)[5]→学4T(5)[3]→学CU/学4T/学並/雑並(2332)[1]
7(H-10):A連(6)[2]→雑4T(6)[1]→学○(5)[5]
8(E-12):A連(5)[5]→学4T(6)[1]→NEF(6)[3]→芸タ/学4T/学タ/N並(1333)[2]
9(E-12):学CU(4)[5]→NEF(3)[2]→芸○(4)[3]→芸並/学多/学4T/S4T(1122)[1]
まあ、そろそろエルフ組にいないと上級にいけないので、もう落ちるのは勘弁と思うところはあるんですが。それでも、予選落ちはあとから響いてくるというところがあるよなあと思う。
1ゲーム目は3回戦の○×でボケてて、いきなり2問落とすという失態。それで、残り4問を全て最高点で取って66.66にしてはみたもののという諦め気分ではあったのですが、滑り込みで決勝に行ってます。どうせ終わってたゲームだしと思い、学問多答を投げたらホスト喰らってて、最高難度の多答とご対面w。これを全部クリアして一気に走り抜ける。その後ホビットに落ちつつ、戻ってきた5ゲーム目はノンジャンルの振りをした芸能多答で逆パーフェクト。速攻ホビットに帰される。6ゲーム目は予選から妙に強いのがいて、決勝はマッチレース。最初の問題を落として追いかける展開と思い込んでいたせいか、同数で時計負けしてると判断してしまい、12問目の並び替えをTypo。負けたと思ったらなぜか勝っていたw。時計はギリギリだったが、それ以前に正答数の見極めミスってるようでは…。7ゲーム目は3回戦終了で1問しか落としていなかったが、学問○×の5問高速決戦に負けて、ついに学問で予選落ちを経験する羽目に。これで100%通過はアニゲだけという事態に。アニタイが結構苦手な印象があるのに不思議と落ちてないね。それで、エルフに復帰しての2ゲームは、芸能苦手が炸裂して、追い込む形になって届かなかったゲームと、最初から最後までボロボロで勝ったなんて思ってなかった決勝を時計差で勝っていたゲーム。この先を考えるとポイントを稼いであるゲームの方が重要ではあるかな。

2006/1/28

Comic

式神の城 ねじれた城編 3 / 脚本:是空とおる 作画:たかなぎ優名 / マガジンZ

式神の城 ねじれた城編 3
アルファシステムの世界観の一つを構成するシューティングゲーム式神の城を原作とするコミックシリーズもこれがトータル6巻目。式神の城2に相当するねじれた城編でも3巻目となってます。式神の城というのは元々がアーケードのシューティングゲームという事でファンベースとしてはさほど大きいとは思われません。そんなわけで連載が始まった頃なんてのはここまで続くとは思えませんでしたが、今年にはリリースされると言う式神の城3の内容を先行して一部取り込みつつという形になっているらしき。
作画担当のたかなぎ優名先生はその昔、Gファンタジーでトラキア776のコミカライズを担当されていてその頃から好きなタイプの絵を描く人だなとは思ってました。そのコミカライズはFEマンガの例に漏れずシナリオの途中で終了する結果になってしまい、その後Gファンタジーでまた連載するのかと思っていたのですが、そうはならず。いくつかのゲームのアンソロジーで見かけたりしていました。そんな中で式神の城のコミカライズを担当するということを知ったときは、元のゲームも好きでしたし大変期待したものです。そしてその期待は裏切られる事なく、あの濃い世界観をものの見事に消化した快作となりました。
この脚本を担当している是空とおる先生については全く知りませんでした。昔はね。今では役に立たない無駄な知識ばっか増えるせいで、ああなるほどって思ったりする部分はある。特に今回のあとがきの内容は。
さて、ねじれた城編になってから、たかなぎ先生のリミッターが外れたのかエロい方向に突っ走ってるようなところがあり、2巻のアララ・クランなんてもうエロエロでしたしw。で、この3巻ではいよいよ堀口ゆかりが本格的に出陣。6ページを使った詠唱シーンとか可愛くてよい感じです。
一方前半は2巻からの流れを受けて、金大正vsエイジャ兄弟という激烈に濃い対決が繰り広げられています。ゲームでも濃いキャラでしたが、このマンガ版でさらにその濃さを増したエイジャ兄弟は最後にはビキニマッチョまで進化してしまいましたw。続く玄乃丈vsアノレゴス戦もゲーム中でのイメージを残しつつ良い感じの内容に仕上がっております。堀口の召喚から始まる後半はかなりゲームの内容から逸れて、この内容の一部に式神の城3の部分を含んでいる模様。コミックの展開が式神の城3にまで及んでいくのかどうかは分かりませんが、進むペースとしてはそうならない事もないって感じはあるのかな。
さて、この3巻の最大の見所は巻末の温泉編ではありましょう。2巻に掲載された3巻の予告の部分でも少し出ていたのですが、やりすぎだろうコレ。

Foreign Racing

Santa Monica H GI Santa Anita CA Dirt 7F

素で忘れるところでした。ただでさえBaileyのラストってここで注目はSunshine Millionsに集中してるわけで…。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1Alphabet KissesAlphabet SoupKiss For SixSaratoga SixPatrick A. Valenzuela
2Miss TerribleNumerousLuminareForlitanoGarrett K. Gomez
3Leave Me AloneBold BadgetFabulous BalletMoscow BalletKent J. Desormeaux
4Nossa CancaoFast GoldFlor Do BlitzMinstrel GloryOmar A. Berrio
5Awesome LadyBianconiRisen WitchConquistador CieloJon Kenton Court
6ReforestForestryTremorTromosJose Valdivia Jr.
7AllswellthatnswellPerfect MandateA Lucky HappeningSomething LuckyIsaias D. Enriquez
8Behaving BadlyPioneeringTimeleighnessSir RaleighVictor Espinoza
9Sharp LisaDixieland BandWinter's GoneDynaformerCorey S. Nakatani
手抜き更新用にこの前作った出走表作成マクロ使ったら、Doループが暴走したぜorz。まあ、気にせずに。
Sunshine MillionsのFilly and Mare Sprintにも登録のある馬がいるわけで、実際出てくるのかってところが判断に困ります。特にAlphabet KissesとかLeave Me Aloneがそうだから困るんだよなと。
そんなわけで展望なんてやったところで、出走メンバー次第だろって所はある。それではあまりにも酷いので、Miss TerribleとかSharp Lisaが勝ったら嬉しいなという辺りで。

2006/1/29

Foreign Racing

Sunshine Millions

結果だけでも捕捉しようかと思ったけど、すでに1972さま@あさ◎BUNNYさま@名牝達の後宮で取り上げられているのでパス。
あさ◎コラム: サンシャインミリオン回顧
名牝達の後宮SAGA: サンシャインミリオンズ結果

適当に感想などを。
まずはなんと言ってもBaileyのラストでしたのが、Miesque's Approvalの空気を読まない一撃に笑いました。競り落とすなよw
あとはカリフォルニアが5勝して勝ち越すというのもニュースかな。これまでずっとフロリダが勝ってきたわけですし、今回もフロリダが出走数も多く、有力馬が散って有利な部分はあったわけで。で、カリフォルニア勢ですけれども、ClassicのLava ManとかFM TurfのMoscow Burningあたりは勝てるだろうってとこでしたが、GulfstreamのレースでPatrick A. Valenzuelaがカリフォルニア産馬で2勝ってのが大きかったでしょう。SprintのBordonaroはどうやら本物らしいですな。今年のスプリント戦線で活躍が期待できそうです。DistaffがHouse of Fortuneの圧勝で結構ヌルイところのあるHouse of Fortuneでぶっ千切るってのはさすがValenzuelaってところか。馬自身もまたGIで期待したいところはあります。
今回最大の萌えレースは禁断の脚質転換で復活の1勝となったMoscow Burningかなと思います。芝牝馬戦線はこれまでずっと支えてきたMegahertzがいなくなり、Intercontinentalも引退でトップクラスが薄くなってるんですよね。逃げなくてもレースをできるなら期待して良さそうか。

雑記

ACCORD EURO R

クリオ滋賀のサービスでディーラーに車を持っていけば無料で点検と洗車はしてもらえるため、初回点検とかオイル交換のついでに洗車してもらっていたこともあって、これまで自分では洗車してませんでした。さすがに毎回持っていって洗ってもらうわけにも行かないので今日は自分で洗車。
洗ったあとワックスかけるために乾くのを待ってる間が暇だったので携帯で写真とってみた。

やっぱこの斜め後ろからのアングルが一番好きですな。

こっちもこっちでよいことは良い。HIDライトなわけですが、メタリック色の車の後ろで信号待ちとかなると、反射して眩しいですw。通常時はフォグが点いていようがなかろうが変わらないですし。
さて、自分で洗車しているといろいろと気付くことがあります。

ホイールに馬がいたw。つか、HyperionってマジでそのHyperionからとってたのか。私の車のネタ度が上がったような気がします。前のWAGON Rに吊ってたトゥザヴィクトリーのぬいぐるみはアームレストの下に住んでます。
最初の写真を見れば分かるように、基本的にノーマルそのまま。ドアバイザーだけ無限のベンチレーティッドというやつですが、まあこれはノーマルと金額が変わらんのでどっち選ぶかとなれば、ホンダ車に乗る以上やっぱ無限欲しいやんってところはあるのよ。これは車内への気流の巻き込みを防いで、雨が降っていても水滴が入ってこないようにされているのですが、その構造のせいで、ある決まったところから水滴が落ちます。そうするとその部分だけ親水的になってしまって筋が出来てしまうのですよ。ちょっと注意しておかないと後から怖いなと。
さんざん言われている後方視界の狭さは乗っててすぐに実感として持ったので、少しでもましになれば良いなあと思ってルームミラーに大型のミラーを被せてますが、あまり効果はないかな。防眩なので後ろの車のライトが眩しいということは余りありません。
燃費はこんな感じ。

カタログの数字が11.8km/Lですからまずまずでしょう。スタッドレスタイヤでコレなのでノーマルタイヤになったらもう少し良くなるのかな。雪が降って長めに暖気したり、ギアを一つ落としたりして走ったのが10k台の結果になった2つで、それがなければ12k台も出せるというところ。普段は片道20kを大体30分で通勤してます。混むところもありますが、半分くらいは5速でオーバー60kの巡航に持っていけるのが大きいか。帰りは時間によっては20分で帰れるし、調子が良ければ6速だって使えます。そんなわけで燃費はそれなりに良くなるような環境で使ってはいますね。
実用レベルの運転をしている限りにおいては静かな車です。エンジン音もそうですし、スタッドレスタイヤを履いているにも関わらずロードノイズも全く気になりません。ホンダが自慢する空気抵抗の少なさも凄く実感でき、風切り音はしないと言って良いレベルでしょう。とにかくノイズになる音が車内に入り込まないと言えそう。で、音と言えばオーディオ。専用設計のため社外品の取り付けが困難で評判の悪い部分ではありますが、プレミアムサウンドシステムでないノーマルのオーディオでも不満はありません。あくまでカーオーディオというレベルではありますが、十分でしょう。MP3再生とかには対応していないようですが、まあ気にならんかな。どうしてもそれで聴きたくなったらトランスミッター使えば良いんだし。多分そんなことするよりR焼くだろうけどね、私は。
怖いのは車体前後の見切りが全然取れないということですかね。どちらも車体の端が見えずに、ウィンドウの下端から道路を見る形になってしまいます。そんなわけで駐車場とかではほとんど勘で運転するという部分もあるのですが、慣れればなんとかなりますね。最初の頃はドア開けて後ろを確認しながらとかしていましたが、最近は会社の駐車場とかでは何事もなく止めてます。そんなわけでまあ問題無いか。

2006/1/30

Foreign Racing

Santa Monica H GI Santa Anita CA Dirt 7F

1.Behaving Badly: Pioneering - Timeleighness by Sir Raleigh
2.Miss Terrible: Numerous - Luminare by Forlitano
3.Leave Me Alone: Bold Badget - Fabulous Ballet by Moscow Ballet
4.Nossa Cancao: Fast Gold - Flor Do Blitz by Minstrel Glory
5.Sharp Lisa: Dixieland Band - Winter's Gone by Dynaformer
6.Allswellthatnswell: Perfect Mandate - A Lucky Happening by Something Lucky
7.Awesome Lady: Bianconi - Risen Witch by Conquistador Cielo
8.Alphabet Kisses: Alphabet Soup - Kiss For Six by Saratoga Six
Behaving Badlyが逃げ切りました。Alphabet Kissesは何をしていやがるとか思ったら2番手追走もほとんどできずにあっさり失速して最下位に沈んでやんの。Leave Me Aloneもスタート後に不利を受けて、外を回してくるものの3着まで。追い込み勢ではMiss Terribleが中団から伸びるが、Behaving Badlyとの差を詰めることは出来ないという感じのレースか。前半のペースが結構速くて、最後3Fは大分時計が落ちてますが、それでも追い込みは効かず。

Worldwide Group 1 Sire Ranking

この前の続きでGI2勝、GI1勝の種牡馬のリスト。適当に読み解いてください。
元ネタはここね。Racing Post: STALLION TABLES Worldwide Gp1/Gd1 2005(要ログイン)
とりあえずWorldwideの範囲ですが、北米、欧州5ヶ国、オセアニア、ドバイ、香港、JRAとシンガポールの国際GIまでということでしょうが、サウジアラビアも紛れ込んでました。サウジってGIはKings Cだけじゃなかったと思うが、ちょっと分かりません。調べる端緒すら分かりません。NARについては基本的に捕捉なしで、カネヒキリの場合はJCDを勝ったときに戦歴を補完したという形だったのかな。ま、Brian's Time: Time Paradoxが無い時点で気付けってとこですが。
このあたりになると1頭の活躍馬だけがステークス戦で活躍している場合と、ステークス勝ちは多くあるもののGIになるとちょっとだめな場合に分かれるような感じです。Unbridled's SongとかA.P. Indyは後者の典型例ではあるでしょう。それはそれで問題がある気はしますが…。
なんとか勝った馬とGIを調べましたが、オセアニアのGI、特にNZの方がかなり怪しいです。あちこちで同じようなレース名でGIやってくれてるので、まとめてる間に混乱してる可能性はあります。
ではGI2勝の種牡馬。
StallionSireDamBroodmare Sire
1TiznowCee's TizzyCee's SongSeattle Song1/2Folklore/BC Juvenile Fillies, US Matron S
2Stormin FeverStorm CatPennant FeverSeattle Slew2/2Tarlow/Santa Margarita Invt. H, Sweet Talker/Queen Elizabeth II Challenge C
3Candy StripesBlushing GroomBubble CompanyLyphard1/2Leroidesanimaux/Atto Mile, Frank E. Kilroe Mile
4Talkin ManWith ApprovalPoketteMiswaki1/2Better Talk Now/Man o'War S, United Nations H
5Bahamian BountyCadeaux GenereuxClarentiaBallad Rock2/2Pastoral Pursuits/July C, Goodricke/Sprint C
6TrempolinoSharpen UpTrephineViceregal1/2Valixir/Queen Anne S, Prix d'Ispahan
7Northern AfleetAfleetNureyetteNureyev1/2Afleet Alex/Preakness S, Belmont S
8Dr. DeviousAhonooraRose of JerichoAlleged2/2Collier Hill/Irish St. Leger, Kinnaird/Prix de l'Opera
9ElmaamulDiesisModenaRoberto1/2Sweet Return/Eddie Read H, Charles Whittingham Memorial H
10ForestryStorm CatShared InterestPleasant Colony2/2Diplomat Lady/Hollywood Starlet S, Forest Danger/Carter H
11Slew City SlewSeattle SlewWeber City MissBerkley Prince2/2Lava Man/Hollywood GC, Sis City/Ashland S
12SinndarGrand LodgeSinntaraLashkari1/2Shawanda/Prix Vermeille, Irish Oaks
13Special WeekSunday SilenceCampaign GirlMaruzensky1/2Cesario/Japanese Oaks, American Oaks
14Night ShiftNorthern DancerCibouletteChop Chop1/2Azamour/Prince of Wales's S, King George
15Dubai MillenniumSeeking the GoldColorado DancerShareef Dancer1/2Dubawi/Irish 1000 Guineas, Jacques le Marois
16Secret SavingsSeeking the GoldJurisdictionalDamascus1/2Shamekha/AJC T.J. Smith S, AJC All-Aged S
17CarnegieSadler's WellsDetroitRiverman1/2Perlin/MRC Underwood S, BTC Doomben C
18Sri PekanRed RansomLady GodolphinSon Ange2/2Amorama/John C. Mabee H, De Sica/Derby Italiano
19Gold AwayGoldneyevBlushing AwayBlushing Groom1/2Alexander Goldrun/Nassau S, Pretty Polly S
20Gilded TimeTimeless MomentGilded LillyWhat a Pleasure1/2Barely a Moment/MRC Dubai Racing Club C, MRC Toorak H
21Polish PrecedentDanzigPast ExampleBuckpasser2/2Rakti/Lockinge S, Court Masterpiece/Prix de la Foret
22In the WingsSadler's WellsHigh HawkShirley Heights1/2Soldier Hollow/Premio Roma, Grosser Dallmayr Preis
23MaroofDanzigDish DashBustino2/2Natural Britz/HK Mile, Maroofity/WRC Thorndon Mile
24King's BestKingmamboAllegrettaLombard2/2Dubai Surprise/Premio Lydia Tessio, Proclamations/Sussex S
25UnfuwainNorthern DancerHeight of FashionBustino2/2Eswarah/Oaks, Vadawina/Prix Saint Alary
26Soviet StarNureyevVeruschkaVenture1/2Starcraft/Prix Moulin de Longchamp, Queen Elizabeth II S
27Peintre CelebreNureyevPeinture BleueAlydar2/2Castledale/Shoemaker BC Mile, Mr. Celebrity/AJC George Main S
28LandoAcatenangoLaureaSharpman1/2Gonbarda/Prix von Europa, Deutschland Preis
29Timber CountryWoodmanFall AspenPretense1/2Eremein/AJC Derby, STC Rosehill Guineas
30AlzaoLyphardLady RebeccaSir Ivor2/2Alcazar/Prix Royal Oak, Angara/Beverly D. S
31Awesome AgainDeputy MinisterPrimal ForceBlushing Groom2/2Ghostzapper/Metropolitan H, Round Pond/Acorn S
32More Than ReadySouthern HaloWoodman's GirlWoodman2/2Carry On Cutie/AJC Champagne S, Benicio/VRC Victoria Derby
33MonsunKonigsstuhlMosellaSurumu2/2Shirocco/BC Turf, Anna Monda/Premio Vittorio di Capua
34Royal AcademyNijinskyCrimson SaintCrimson Satan1/2Bullish Luck/Champions Mile, Steward's C
35Storm CatStorm BirdTerlinguaSecretariat2/2Sweet Catomine/Santa Anita Oaks, Grand Reward
36DynaformerRobertoAndover WayHis Majesty2/2Sand Springs/Diana H, Riskaverse/Flower Bowl Invt. H
37DanzeroDanehillConfidentiallyKaoru Star2/2Danni Martine/STC Coolmore Classic, Jymcarew/Canterbury Guineas
38Fusaichi PegasusMr. ProspectorAngel FeverDanzig2/2Bandini/Blue Grass S, Roman Ruler/Haskell Invt. H
続いてGI1勝。
39Old TriesteA.P. IndyLovlier LindaVigorsSilver Train/BC Sprint
40Lasting ApprovalWith ApprovalLa GueriereLord At WarHoney Ryder/E.P. Taylor S
41Dance BrightlyMr. ProspectorDance SmartlyDanzigMea Domina/Gamely BCH
42BertoliniDanzigAquilegiaAlydarDonna Blini/Cheveley Park S
43MediceanMachiavellianMystic GoddesStorm BirdNannina/Fillies Mile
44Lake GeorgeVice RegentEsdievSecretariatGreg's Gold/Bing Crosby H
45Dixieland BandNorthern DancerMississippi MudDelta JudgeSharp Lisa/Las Virgines S
46Salt LakeDeputy MinisterTake Lady AnneQueen City LadSalt Champ/Santa Monica H
47Proud IrishIrish RiverProud DeltaDelta JudgeProud Tower Too/Maribu S
48FrenchparkFools HolmePiffleShirley HeightsCreil/AVJC Avondale GC
49Devil His DueDevil's BagPlenty O'TooleRaise a CupRoses in May/Dubai World C
50Valid ExpectationsValid AppealMepacheIron ConstitutionSaratoga County/Dubai Golden Shaheen
51Kris S.RobertoSharp QueenPrincequilloRock Hard Ten/Santa Anita H
52Marco BayCopelanMarimascusBailjumperBuzzards Bay/Santa Anita Derby
53KallistoSternkonigKaliniktaKonigsstuhlGyreka/Oaks d'Italia
54PiccoloWarningWoodwindWhistling WindLa Cucaracha/Nunthorpe S
55Dyhim DiamondNight ShiftHappy LandingHomingTurtle Bowl/Prix Jean Prat
56DaubervalDanzigDancealotRound TableEarly Express/WATC Fruit'n Veg S
57El CorredorMr.GreeleySilverly SwanSilver DeputyAdieu/Frizette S
58Wild AgainIcecapadeBushel-n-peckKhaledOfflee Wild/Suburban H
59MilitaryDanzigWavering GirlWavering MonarchGun Salute/Secretariat S
60Bold BadgettDamascusAnne CampbellNever BendLeave Me Alone/Test S
61SiphonItajaraEbreaKublai KhanI'm the Tiger/Frank J. de Francis Memorial Dash
62Flying ChevronCarson CityFly Me FirstHerbagerCaptain Quire/Ancient Title BCS
63Lost SoldierDanzigLady WinborneSecretariatLost in the Fog/King's Bishop S
64ConcertoChief's CrownUndeniablyIn RealityBellamy Road/Wood Memorial S
65AtticusNureyevAthykaSecretariatHigh Fly/Florida Derby
66Paradise CreekIrish RiverNorth of EdenNorthfieldsTM Precure/Hanshin JF
67KurofuneFrench DeputyBlue AvenueClassic Go GoFusaichi Richard/Asahihai FS
68Suave DancerGreen DancerSuaviteAllegedMahtoum/AJC Sydney C
69CatienusStorm CatDiamond CityMr. ProspectorDawn of War/Lane's End Breeders' Futurity
70HussonetMr. ProspectorSacahuistaRaja BabaHost/Keeneland Turf Mile
71Siberian SummerSiberian ExpressMia KarinaIcecapadeDream of Summer/Apple Blossom H
72AnetClever TrickRomantic StoryQuadraticHappy Ticket/Ballerina H
73AvertiWarningImperial JadeLochnagerAvonbridge/Prix de l'abbaye de Longchamp
74BureaucracyLord BallinaTulla DollOncidiumCourts in Session/STC George Ryder S
75LarantoEsperantoParsimonyBeau SovereignPleasted/WATC West Australian Derby
76BertrandoSkywalkerGentle HandsBuffalo LarkUnfurl the Flag/Triple Bend BCH
77ArchKris S.AuroraDanzigPrince Arch/Gulfstream Park BCH
78AbaginoneDevil's BagOil FableSpectacular BidAcey Deucey/Prioress S
79HowbaddouwantitRahyFair to the WindNijinskyMi Jubilee/ARC Ellerslie Sires Produce S
80Quest For FameRainbow QuestAryenneGreen DancerPerfect Partner/Hong Kong GC
81Conquistador CieloMr. ProspectorK D PrincessBold CommanderTaste of Paradise/Vosburgh S
82Summer SquallStorm BirdWeekend SurpriseSecretariatSummerly/Kentucky Oaks
83Miesque's SonMr. ProspectorMiesqueNureyevWhipper/Mourice de Gheest
84Metal StormKenmarePorphyrineHabitatCovertly/WATC Railway S
85Wild WonderWild AgainCarol's WonderPass te TabWild Fit/Del Mar Debutante
86Brief TruceIrish RiverFalafelNorthern DancerRed Oog/BTC Doomben Ten Thousand
87BenchmarkAlydarWinter's LoveDanzigBrother Derek/Hollywood Futurity
88IstidaadChief's CrownMazzei MoodRobertoJusta Tad/WRC New Zealand Oaks
89MozartDanehillVictoria CrossSpectacular BidAmadeus Wolf/Middle Park S
90EfisioFormidableEldoretHigh TopAttraction/Matron S
91SaithorStorm BirdWeekend SurpriseSecretariatDemerger/SAJC Adelaide C
92NumerousMr. ProspectorNumberNijinskyMiss Loren/Santa Maria H
93Ivory's IrishBest WesternEngagementNorthfieldsIrish Darling/SAJC Australasian Oaks
94PlatiniSurumuPrairie DarlingStanfordKing's Boy/Kings C
95VettoriMachiavellianAir DistingueSir IvorSt. Basil/QTC Stradbroke H
96Indian CharlieIn ExcessSoviet SojournLeo CastelliPampered Princess/Spinster S
97DaylamiDoyounDaltawaMiswakiGrey Swallow/Tattersalls GC
98Nine CaratSlew o'GoldFortune's FollyGraustarkSpark of Life/MVRC Manikato S
99Stephen Got EvenA.P. IndyImmerseCox's RidgeStevie Wonderboy/BC Juvenile
100Smart StrikeMr. ProspectorClassy'n SmartSmartenShadow Cast/Personal Ensign H
101UmatillaMiswakiDancing ShowNijinskyValedictum/VRC Emirates S
102American ChanceCure the BluesAmerican DanceSeattle SlewAmerica Alive/Turf Classic S
103King's TheatreSadler's WellsRegal BeautyPrincely NativeKing's Drama/Sword Dancer Invt. H
104Tiger HillDanehillThe FillyAppianiIota/Preis der Diana
105Regal ClassicVice RegentNo ClassNodoubleRegal Roller/MRC Futurity S
106Canny LadBletchinglyJesmond LassLunchtimeCalveen/ARC Easter H
107Holy BullGreat AboveSharon BrownAl HattabGiacomo/Kentucky Derby
108JeuneKalaglowYouthfulGreen DancerMummify/Singapore Airline's International S
109BahhareWoodmanWasnahNijinskyHurrah/WRC Captain Cook S
110Golden MissileA.P. IndySanta CatalinaCure the BluesIn the Gold/Gazelle S
111Mark of EsteemDarshaanHomageAjdalSir Percy/Dewhurst S
112Tayasu TsuyoshiSunday SilenceMagaroCaroHollow Bullet/STC Arrowfield Stud S
113Bubble Gum FellowSunday SilenceBubble CompanyLyphardRockabubble/TEARJC NZ Bloodstock Breeders S
114ArchwayThatchingRose of JerichoAllegedTails of Triomphe/SAJC South Australian Derby
115RhythmMr. ProspectorDance NumberNorthern DancerZabeat/WRC Wellington C
116Dolphin StreetBluebirdOr VisionIrish RiverMiss Potential/Stoney Bridge S
117AlmutawakelMachiavellianElfaslahGreen DesertWahid/LEVRC Bayer Classic
118Indian RidgeAhonooraHillbrowSwing EasyRelaxed Gesture/Canadian International
119Unbridled's SongUnbridledTrolley SongCaroSplendid Blended/Vanity H
120Wild RushWild AgainRose ParkPlugged NickleStellar Jayne/Ruffian H
121Touch GoldDeputy MinisterPassing MoodBuckpasserMass Media/Forego H
122FaltaatMr. ProspectorEpitomeSummingSedecrem/Waikato Draught Sprint
123AlhaarthUnfuwainIrish ValleyIrish RiverPhoenix Reach/Dubai Sheema Classic
124Taiki ShuttleDevil's BagWelsh MaffinCaerleonMeisho Bowler/Feburary S
125TheatricalNureyevTree of KnowladgeSassafrasShakespeare/Joe Hirsch Turf Classic Invt. S
126PinsSnippetsNo FinerKaoru StarEl Segundo/MRC Yalumba S
127RubitonCenturyRubySeventh HussarPatezza/AJC Doncaster H
128CaerleonNijinskyForeseerRound TableWarrsan/GP Baden
129NashwanBlushing GroomHeight of FashionBustinoBago/Prix Ganey
130DanasingaDanehillPrincess TracyAhonooraPortland Singa/QTC Brisbane C
131PulpitA.P. IndyPreachMr. ProspectorPurge/Cigar Mile H
132O'ReillyLast TycoonCourtzaPompeii CourtThe Jewel/WAIKRC International S
133His Royal HighnessGrosvenorGem in the RoughMr. ProspectorZvezda/WFA Family Hotel WFA
134Seeking the GoldMr. ProspectorCon GameBuckpasserPleasant Home/BC Distaff
135Pleasant TapPleasant ColonyNever KnockStage Door JohnnyDavid Junior/British Champion S
136AcatenangoSurumuAggravateAggressorNicaron/Deutsches Derby
137DanewinDanehillCotehele HouseMy SwaneeVitesse Dane/QTC Queensland Oaks
138MarjuLast TycoonFlame of TaraArtaiusSoviet Song/Falmouth S
139Grand LodgeChief's CrownLa PapagenaHabitatHotel Grand/AJC Spring Champion S
140A.P. IndySeattle SlewWeekend SurpriseSecretariatSweet Symphony/Alabama S
141AnabaaDanzigBalbonellaGay MeceneVirage de Fortune/QTC Sires Produce S
142SelkirkSharpen UpAnnie EdgeNebbioloAl Tieri/Premio Presidente della Repubblica
143MachiavellianMr. ProspectorCoup de FolieHaloPalace Episode/Racing Post Trophy
144StravinskyNureyevFire the GroomBlushing GroomSerenade Rose/VRC Victoria Oaks
とりあえずWeekend Surprise兄弟…。Summer SqallやSaithorに比べて出走数が多い分A.P. Indyが下位に沈みました。まあ、他の兄弟はGI勝ててよかったねというところなんですが、A.P. Indyの方は1勝じゃあダメ。しかし後継種牡馬連中もことごとくこの1勝の部門にいるのですからどうしたものか。Old Trieste、Steven Got Even、Pulpit、Golden Missile。孫の代でもGIを勝たせられると考えればよかろうし、あながちその期待は外してはいないはずではあるのですが、物足りないというところはあるよなあ。
リストだけで十分長いので、細かい事は明日に回しましょう。とりあえずNorthern Dancerが北米のStorm Cat、オセアニアのDanzig/Danehillという確固たる地盤を持ってたりするわけで徹底的に強いです。一方でNasrullahは世界的に退潮傾向にあります。Mr. Prospectorは北米に大物がいなかった気もするがまだまし。Turn-toはHail to ReasonのHaloが日本で強いのと北米とオセアニアでも出て来て、Robertoは北米芝と欧州で顔を見せます。Stop the Musicも北米ならまだやれる。オセアニアのSir Tristramも相変わらず強固なところを見せています。非Mr. ProspectorのNative DancerはSharpen Upの血統が欧州でそこそこ。その他マイナー父系はやり始めると限がなくなるので次回。

2006/1/31

雑記

面倒な仕事に片を付ける目途がついたと思ったらさらに厄介な仕事が降ってきた…。ジリジリ低下していたやる気がようやく回復したかと思ったところで激減。
つーか、頼むので権限握ってる役所と喧嘩するのは止めていただきたく…。とばっちりが全部こっちに来るのよね。
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