Revery_L_Elektra
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2006/3 [2]2006/4 [2]

2006/4/1

Foreign Racing

そろそろ例年どおりShergarハケーンの第一報が世界を駆け巡る頃だと思われ。

Florida Derby GI Gulfstream FL Dirt 9F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1HesanoldsaltBroad BrushSalty GalCox's RidgeEddie CastroNicholas P. Zito
2Flashy BullHoly BullIridescenceMt. LivermoreRafael BejaranoKiaran P. McLaughlin
3Saint AugustusSaint BalladoLorie DarlinWest By WestChristopher P. DeCarloTodd A. Pletcher
4Doc CheneySaint BalladoLady MelesiColonial AffairJeremy RoseNicholas P. Zito
5SunriverSaint BalladoGoulashMari's BookJohn R. VelazquezTodd A. Pletcher
6RehobothWagon LimitSo RitzyDarn That AlarmJavier CastellanoFrank Gomez
7Sharp HumorDistorted HumorBellonaHanselMark GuidryDale L. Romans
8High BluesHigh YieldKim's BluesCure the BluesCornelio H. VelasquezDavid E. Paulus
9Charming ImageHalo's ImageGlass SlipperKatowicePajiv MaraghAnthony Pecoraro
10BarbaroDynaformerLa Ville RougeCarson CityEdgar S. PradoMichael R. Matz
11Sam's AceIn ExcessQueen of PainMeadowlakeFelipe F. MartinezDoug F. O'Neill
Saint Balladoが3頭並んで結構笑えるメンバーよなとか思ったわけですが、その最後に出てきてるSunriverはAshadoの全弟。
人気はここまで無敗のBarbaroに集中しています。Dynaformer産駒でダートでどこまでというところではありますので、ここをこなすようならこの先も良さそうな馬ではあります。距離は問題ないでしょう。
これに続くのがFlashy Bull、Sunriver、Sharp Humorの3頭。
今年は例年に無くPletcher師がこの路線に馬を送り込んで来ているという印象はあります。やはりKentucky Derbyを勝ちたいというところはあるのかなという感じはあったり。この舞台にはSaint AugustとSunriverの2頭。Velazquez騎乗の本丸Sunriverは馬場状態が悪かったとはいえ前走のHoly Bull SでBarbaroの7着と敗北しているので、Ashadoの全弟という部分でやや人気先行気味になっているのかなとは思います。Pletcher-Velazquezの組み合わせの重賞成績は凄まじいのですが、まああまり得意でないダービー戦線なのでちょっと休んでいてもらいましょうねえ。
Flashy BullはFountain of Youth Sで2着、Sharp HumorはSwale Sの勝ち馬。Remsen Sでも2着のあるFlashy Bullは距離は問題なかろうが決めてがやや足りないというところではあるかな。一方のSharp Humorは距離が問題。こなせれば面白くなるんでしょうがねえ。Forty Ninerの同族。

Worldwide GI Races 3

というわけで3月のGI結果。オセアニア、北米、香港、ドバイ、日本。
DateRaceAreaTruckDistanceWinnerSireDamBroodmare SireFamily NumberSire Line
2006/03/04MRC Futurity SAUSCaulfield1600mFields of OmaghRubitonFinnetoCerreto6-eBetter Boy
2006/03/04ARC New Zealand DerbyNZEllerslie2400mWahidAlmutawakelRory's HelenRory's Jester1-nMachiavellian
2006/03/04Santa Anita HUSASanta AnitaD10FLava ManSlew City SlewLi'l Ms. LeonardNostalgia's Star8-kSeattle Slew
2006/03/04Frank E. Kilroe MileUSASanta Anita8FMilk It MickMillkomLunar MusicKomaite3-hBold Ruler
2006/03/08ARC Auckland CupNZEllerslie3200mPentanePentireTuff OnePrince Raider13-bBe My Guest
2006/03/11VRC Australian CupAUSFlemington2000mRoman ArchArchwayCelestial OptionClear Choice2-eForli
2006/03/11VRC Australian GuineasAUSFlemington1600mApache CatLion CavernTennessee BlazeWhiskey Road4-dMr. Prospector
2006/03/11VRC New Market HAUSFlemington1200mTakeover TargetCeltic SwingShady StreamArchregent11-dDanzig
2006/03/11AJC Chipping Norton SAUSWarwick Farm1600mDesert WarDesert KingHigh HeelsCanny Lad9-hDanehill
2006/03/11ARC Starcraft NZ SNZEllerslie2000mKristovSlavicSanta BarbraPiperhill1-hDanzig
2006/03/11ARC Ford Diamond S (Sires Produce)NZEllerslie1200mJokers WildBlack MinnalousheMiss RoryRory's Jester13-aStorm Cat
2006/03/11Santa Margarita Invitational HUSASanta AnitaD9FHealthy AddictionBoston HarborLady LaikaGone West2-n Happy MoodSeattle Slew
2006/03/12Santa Anita OaksUSASanta AnitaD8.5FBalanceThunder GulchVertigineuxKris S.4-rGulch
2006/03/13SAJC Adelaide CupAUSMorphettville3200mExalted TimeBellottoAlledged LadyDelgado19-cMr. Prospector
2006/03/15SAJC Robert Sangster SAUSMorphettville1200mEllicorsamFimistonPremium GoldBold Invader2-rAlycidon
2006/03/18AJC Randwick GuineasAUSRandwick1600mHotel GrandGrand LodgeTerrestialStar Watch8-cDanzig
2006/03/18WRC New Zealand OaksNZTrentham2400mLegsPinsRiver CenturyCentaine2-eSilly Season
2006/03/25STC Coolmore ClassicAUSRosehill1600mRegal CheerArenaRegal ChamberArchregent13-aDanehill
2006/03/25STC Ranvet SAUSRosehill2000mEremeinTimber CountryMarregoMarscay1-IWoodman
2006/03/25Dubai Golden ShaheenUAENad Al ShebaD1200Proud Tower TooProud IrishDora's TowerIrish Tower1-lRiverman
2006/03/25Dubai Sheema ClassicUAENad Al Sheba2400mHeart's CrySunday SilenceIrish DanceTony Bin6-aSunday Silence
2006/03/25Dubai Duty FreeUAENad Al Sheba1777mDavid JuniorPleasant TapParadise RiverIrish River3-h Tree of KnowledgeHis Majesty
2006/03/25Dubai World CupUAENad Al ShebaD2000mElectrocutionistRed RansomElbaahaArazi23Roberto
2006/03/26高松宮記念JPN中京1200mオレハマッテルゼサンデーサイレンスカーリーエンジェルジャッジアンジェルーチ8-f ダイナカールSunday Silence
2006/03/26Chairman's Sprint PrizeHKSha-Tin1200mBillet ExpressKeltricePazzihiManihi22-aZeddaan
2006/03/26Hong Kong DerbyHKSha-Tin2400mViva PatacaMarjuComicBe My Chief19-bTry My Best
オセアニアがシーズン真っ盛りというようなところではあるわけで、相変わらずDanzig-Danehillが勝ちまくるわけですが、今年は結構マイナーなところもGI馬を出していて愉しくはありますかね。オセアニアもやはり懐が深いなという感じではあって、シャトル種牡馬やら現地のDanehill系種牡馬なんかが全盛という事情はありますが、まあがんばれといったところか。今年はEasterのRoyal Randwickが4月半ばということで2歳戦はまだまだ。やっぱDanehillが強いんだなというところはあるかな。

QMA3

今日は土曜出勤でせっせと仕事をしておりましたが、定時のちょっと前にPCの中の人が、泣けることにMeたんなのだが、ツンデレのツンだけになってしまわれたので定時での逃亡を決意し実行。で、行き着く先はQMAであります。
1(U-14):学順(5)[4]→NR1(4)[5]→芸多(3)[4]→学並/S連/Sタ/A多(2130)[3]
2(U-14):S4M(4)[5]→雑○(5)[3]→AR1(4)[2]→学並/学EF/AR1/雑タ(2332)[2]
3(U-14):学R1(3)[14]
4(U-14):芸R2(4)[2]→学CU(5)[4]→SR1(3)[7]
5(U-14):雑タ(5)[6]→芸連(5)[7]→S○(4)[4]→雑並/学並/Nタ/Aタ(1321)[3]
6(U-14):芸R2(5)[7]→N並(4)[2]→ACU(5)[3]→芸CU/学R2/SR2/SR2(3313)[2]
土曜の夕方ともなると人が多いわけでして、珍しくサテライトが6台とも埋ってました。春休みではありますね。片面三台ずつという配置になってるわけですが、どちらの列にも5人座ってるというのは一体なんなのだろうとかも思いました。
しばらくセンモニとか見てるうちに空席ができ始めたのでスタートとまでは良かったのですが、モニターの反応が極端に鈍くて下段がなかなか認識されないというつらい状況。更にとなりは二人でやっておられたのですが、一言で言うと邪魔。別にスタンドするなとか言うつもりは無いんですけど、周りの状況くらい見てろとは思います。こっちにはみ出してくるので邪魔なんですよ。おまけに1問1問騒ぎやがるし。我慢してやってたが、3クレ目に順当てのミスとかtypoとかあって1回戦落ちという酷い状況を仕切りなおす意味もあって対面に逃げてあと3クレというゲームでした。

2006/4/2

Foreign Racing

Florida Derby GI Gulfstream FL Dirt 9F

1.Barbaro: Dynaformer - La Ville Rouge by Carson City
2.Sharp Humor: Distorted Humor - Bellona by Hansel
3.Sunriver: Saint Ballado - Goulash by Mari's Book
4.Sam's Ace: In Excess - Queen of Pain by Meadowlake
5.Hesanoldsalt: Broad Brush - Salty Gal by Cox's Ridge
6.High Blues: High Yield - Kim's Blues by Cure the Blues
7.Flashy Bull: Holy Bull - Iridescence by Mt. Livermore
8.Charming Image: Halo's Image - Glass Slipper by Katowice
9.Saint Augustus: Saint Ballado - Lorie Darlin by West By West
10.Doc Cheney: Saint Ballado - Lady Melesi by Colonial Affair
11.Rehoboth: Wagon Limit - So Ritzy by Darn That Alarm
逃げるSharp Humorの後ろで狙い済ましていたBarbaroが直線でSharp Humorに襲い掛かり、これをゴール前で競り落とした形。まあ、何とか突破できて良かったですねという感じではあるかな。Sharp Humorも距離への目途が立ったというか、9Fこなせれば十分という気がする。
で、その上位2頭以外は何をしていたのかということになりそうですが、Sunriverをいじめていたというあたりか。

雑記

季節の変わり目恒例の体調不良。今回は喉と頭にきました。

2006/4/3

Horse Racing

安らかなれ

私が競馬を見始めたときの最強馬でした。
原点中の原点でした。
メジロマックイーン

あー、言葉が出てきません。

2006/4/4

雑記

4月ということでアニメの新番組

私が住んでいるところはTX系はもう諦めろという状況の替わりにここ数年KBS京都がかなりがんばってくれるのでまずまずではありますよ。
で、この先の時期には野球中継という敵が待っているKBS京都の深夜枠。月曜は涼宮ハルヒの憂鬱でしたねえ。ほとんど事前に調べないものだから当日になってからIRCのトピを見て、ああそうなのねと思ったり。一部を除いて何をやるのか知らないけどとりあえず最初だから見てみようとというスタンスです。。
ハルヒシリーズはThe Sneakerが大々的な企画で始めた作品であったと記憶しております。当時はThe Sneakerを買ってそれなりに読んでいた私も初回だけ読みました。んで、そのまま投げました。そのあといわゆるライトノベルから一時的に離れていった頃ではあったので、正直に言うとハルヒってまだ続いてたのかというくらいの印象しか持ってなかったんですよね。
ということでアニメを見て面白かったらちゃんと読むかもしれないという感じで見てみたわけなんですが、うおーい、何じゃこれ。そのときのIRCのログでも出してみる。
仮眠から起床
ハルヒか…
みくるちゃんの冒険持ってくるかよw
…何コレ?
いや、インパクトはあるでしょう
ぶっ飛びすぎでしょ
作品内作品
いやー、京アニ頑張るわーw
シュールな絵だ
あhっはっはっはっは
揺れとる
本編でどんだけアホなのか察したつもりだったか
映像化するとこれほど馬鹿なのかw
原作未読の人はどうですか
The Sneakerに載った第一話目を読んで投げた人です
いつになったら本編になるんすか?
来週からではw
照明入ってるは行ってるw
鶴屋さん出たw
この原作はですね、途中から面白くなるんですよ
長門がヒロインになってから途端に面白くなります
シュールだw
お腹痛い
鶴屋さーんw
原作既読者としてはかなり楽しめました
未読だとさっぱり判らなかったでしょうが如何だったでしょうか
来週見てみない事には何も言えません
絶対領域厳守w
さて、われものに変えるか
われものは3時頃からだったような気が
以上。ほんとに本編は来週からになってたよ。当然ながら第一話では判断つきません。まあ、京都アニメーション製作ということが分かっただけでも良しとしましょうか。いやホント細かいところの演出が凄いわ。
われものは放送時間が時間なので録画して見ることになりそうです。録画してみる場合はいつでも見られるという安心感のためかどんどん後回しになっていって、結局見ないというのがよくあるんですが。
ハルヒに較べるとインパクトという点で普通すぎたのはまあ仕方ないところではあるでしょう。
しかし何故に今ごろうたわれるものなのかってのはあるわけですけどね。初回だけではありますが、出来は良さそうなのでこのまま行ってくれたらというところか。前半あまり動きが無いのは元々がそうだから仕方が無いとも言える。エロゲを語ったら二言目にはアリスというオタな私もうたわれるものはリーフっぽいところが無くて好きでしたよ。

Comic

今月のコミックブレイド

久し振りに天外レトロジカルが大ヒット。やっぱこうでなくてはなという感じはある。最近出番が少なかった芳玉さんメインの話でした。ってか、芳玉さん怖っ。基本的に鳴動の珠を使って、そのあと望みをかなえて記憶回収ということになるわけですが、このところはパターン化させないようにというのが結構あるのではないかなと思ったりもして。
EGはありゃりゃグラディアスあれで終わりかと。ま、今後の新展開に期待ということで。さて、いつごろエディルガーデンに行かないという決断を下すんだろうか。やっぱりエンディーは萌え。
唐突に次回最終回とかなってた水辺物語はどうなっとるのかなあ。
さて、そういやもう4年ですか。次のMASAMUNEでちょっとアレなことになりそうなので、いわゆる離脱組という人たちを振り返ってみる。まあ、記憶とアルコールに頼って勢いで書いてみるだけですが。
ガンガン本誌からブレイドの流れ
東まゆみ:スターオーシャン2nd連載→ブレイドでEREMENTAR GERAD開始。本誌とMASAMUNE両方の看板タイトル
よしむらなつき:里見八犬伝連載→ブレイドではそれじゃあ吉田君を開始。里見八犬伝はMASAMUNEで再開するもののまもなくロスト
木下さくら:魔探偵ロキ連載→ブレイドにて連載継続。GFのtacticsはMASAMUNEで連載。一時期は表紙などのカラーの仕事を非常に多く手がけた。魔探偵ロキは無事終了。更に新連載を始めるものの、現在療養中。かろうじてtacticsが相方東山和子によって番外編を掲載しているのみ。単純に過労だと思うが…。
WINGからブレイドの流れ
浅野りん:パンゲア連載→ブレイドにて天外レトロジカルを開始。パンゲアはMASAMUNEにて復活。ガンガン時代に比べて明らかに枚数を減じている上、一時期危うかったがどうにか踏みとどまったという形。
綱島志郎:ジンキ連載→ブレイドにて連載継続。
藤野もやむ:ナイトメアチルドレン連載→ブレイドで賢者の長き不在を連載し、無事終了。続いてはこぶね白書を連載中。ナイトメアチルドレンはMASAMUNEにてプリンセスブライドストーリーが連載される。
久保聡美:陽炎ノスタルジアを連載→ブレイドにて連載続行も不安定化。現在消息不明。
戸土野正内郎:悪魔狩りを連載→連載継続し、無事終了。現在はイレブンソウルを連載中。昔からギリギリで落とさないことで有名。
箱田真紀:ワールドエンドフェアリーテールを連載→ブレイドにてR2を開始。MASAMUNEにおいてWEFTは再開するもともに消失。
ステンシルからブレイド
森永あい:ステンシルにて僕と彼女のxxxを連載→何事も無くブレイドで連載続行
斎藤カズサ:ステンシルにて南国動物綺タンを連載→ブレイドにてVan-ditzを開始するもファーストエピソード終了後消息不明。リタイア第一号。
天野こずえ:ステンシルにてAQUAを連載→ブレイドにてARIAとして連載続行。
そもそもここが意味不明
桜野みねね:ガンガン本誌やらWINGで連載してたよーな気がする→ブレイドにて守護月天の連載を再開し、無事全うしたということにしておきたいらしい。次のMASAMUNEで復活ということらしいがどうなることやら。まあどうでもいいんだがなあ。
木下さくらの場合は単純に仕事しすぎという気はしてますけどね。一応今のところは。一時期は増刊号の表紙はほとんど木下さくらが手がけたりしてただけにね。で、その他の方々はもうかなりの間見かけないので期待薄かとは思います。という風に思ってるのは確かなんですが、ここに来てR2のドイツ語版コミック3巻というとんでもない燃料が投下されております。リリース予定が8月で日本のAmazonでも近日発売で予約可となってます。最初に見たときはネタかと思ったのですが、どうもそうではなさそうという感じではあり。
で、桜の季節に大復活とか言うてるのは、あれか?白鳳の生徒会長っぽい例のタイトルだという話ではあり、今更そんなものを復活させてどうするのかねとは思うよ。実は私はブレイドの守護月天のどうこうという話はそれほど問題だとは思ってないのですね。まあ、ガンガンでいきなり連載を中止してヒーリングプラネットとか始まったときはどうかとも思ったわけで、この投げ出し癖こそが問題なのではなかろうか。ブレイドでも増刊でユグドラシル何たらという連載を唐突に始めてすぐに放り投げてますので、次もいつまで持ちますやらというスタンスで見ようと思います。どうせすぐに投げ出してしまうか、アレだろと。
もう東まゆみと浅野りんだけちゃんと連載してくれてたら文句言わんよ。ということで去年は結構微妙なところではあったが。

2006/4/5

Horse Racing

桜花賞プレレート

トップレートは104のアドマイヤキッスとダイワパッション。それぞれトライアルを勝った馬ということで順当ですね。数字も昨年のラインクラフトあたりで105だったということを考えたら標準レベル。
103で続くのが、クイーンC勝ちのコイウタとチューリップ賞2着のシェルズレイ。
更に102でフラワーCを勝ったキストゥヘヴン。
101でアネモネ賞のアサヒライジングと紅梅Sのタッチザピーク。
フィリーズレビュー2着のユメノオーラは100とちと低い。
ちょっと層が薄いというかいまいちぱっとせんなという印象はありますが、2歳の上位陣があまりよろしくないという影響は大きいか。2歳女王のテイエムプリキュアはチューリップ賞に出走するものの4着と敗れたためレート95。フサイチパンドラもフラワーC2着での99しか持ってません。アルーリングボイスがフィリーズレビュー4着で93。この辺がもう少し今年になってから数字を取ってれば良いメンバーと言えたんだろうけどねえ。
どうにもピンとこないので現地観戦しようと思ってたけど、止めた。

Hard Rock / Heavy Metal

Soldiers of Sorrow ZxR / Ritchie Kotzen / BVC2-340322 / BMG

お馬鹿CD
哀 戦士・Z×R
一言で表現するなら、何やってんだRitchie Kotzen、であります。
ギタリストRitchie Kotzenが新旧のガンダムのテーマ曲をピックアップしてロックアレンジを施し、更に英訳詞で歌うというかなりなキワモノ。巻き込まれたBilly Sheehanにはご愁傷様と言いたいところではあるが、あんたも前科あるからw。それにしてもおまいらは本当にEric Martinが嫌いだったのでつね(ry
馬鹿だ馬鹿だってのはもちろんこの企画。ちょっと事情がわからないのですがWOWOWというクレジットが入っています。それを抜きにしてもBMGに拾われてるんならいいかなとかは思われ。昔のガンダムとZガンダムからの曲が目立ちますが、0083のThe Winnerも入ってるし目の付け所がさすがというところはあったり。劇場版Zの曲が入ってるのは日本サイドの注文でもつきましたかねって所ではあり。でも、凄い内容ではありますよ。いやもうコメントのところでこの人は本当にガンダムが好きなんですねということは納得したし。どっからどう読んでもこの人ガノタです。本当にありがとうございました。しかしCyndi Lauperもガノタか…。向こうの人はよく分からん。
Ritchie Kotzenという人はまずルックスが良いというところから始まって、ギターを弾けばしっかりしたテクニックを披露するし、歌わせてもそこいらの専業シンガーなんて目じゃねえぜという実力だし、おまけにベースはもちろんのことドラムだろうがキーボードだろうが一通りこなすという多才な超人プレイヤーなのですよ。その割にはバンドに入ると碌な事が無く、POISONにしてもMr. BIGにしても長続きしない。というかその二つは彼が加入した段階で既にバンドそのものに問題があったような気がしてなりませんが、これだけの才能で更に良い人として知られる割にそういう面で不遇です。一人で大抵出来てしまうからソロアルバムも多いですけどね。そのキャリアはロック色が目立ちますが、元々はアーシーなブルーズとかファンクが得意でヴォーカルはそれが顕著ではあります。しかしそれも自然にこなしてしまい、Glenn Hughesほど灰汁は強くないという素晴らしい特徴を持ちます。デビューしたのが例のShrapnelレーベルですのでやれと言われれば速弾きだろうがこなす実力を持ちますが、全く拘らないのですよね。技術の高さを前に出さないのですよ。Mr. BIGに加入したときにはテクニックとポップセンスの絶妙なバランスを誇ったPaul Gilbertの後任でしたので、Paulの代わりになれる人なんていないだろうとは思ったのね。加入後に作られた曲は明らかにRitchie Kotzenの影響を受けた感じのものがありましたが、それ以前の曲はほぼPaulのオリジナルに忠実でありながら、Ritchieらしさもあるというとんでもないことをさらっとやってのけました。Mr. BIGのラストライブとなった東京公演がIN JAPANという形でリリースされたのですが、唯々Ritchie Kotzenの凄さを思い知らされましたよ。なぜかアニメ版ヘルシングの主題歌になってたShineはRitchie Kotzenが作った曲。
ということですので、本当にとんでもないのですよ。この人は。
Mr. BIGのときで分かるようにアレンジの腕も素晴らしいよねってところはあるので、面白いCDになっております。Ritchie Kotzenらしさが出ていて、ロックで軽くファンクっぽいところも見せます。結構大胆なアレンジもしているので雰囲気が変わってて、イメージが違うという曲もあるかもしれませんが、一応ロックアレンジだからね。「水の星に愛を込めて」とかエレキギターをメインでやるとこうなりますよという感じなんだろうとは思う。英訳はRitchie自身が手がけているので、彼による解釈として受け止めると面白いです。原詞に忠実とは言えないです。何回か聴いてると慣れる。Blue Star(水の星に愛を込めて)とGo Beyond the Time(Z・刻を越えて)が特に良いですな。というかやっぱZガンダムは曲に関しては素晴らしいよなと。
なお、これを聴いてこんなの水の星に愛を込めてじゃねえとか思われる羽目になっても、私の知ったこっちゃありませんので…。逆にRitchie KotzenがGUN・DAM〜♪などと歌ってるのを聴いて「糸色 望 し た」とかなっても当方は関知しませんw。結構な破壊力ですので取り扱いには注意する事。
Billy Sheehanの前科w
こんなのがあるのですよ。
Shuffle / 奥井雅美
元はSteve Vaiがギターを担当する予定だったのがやっぱヤダとか言われて、Billy Sheehanがじゃあということでちょっと来てギター弾けとRitchieを呼び出した作品。良い感じにギターソロ弾いてます。

雑記

アニメ

ガーゴイルはもうキャスティングの勝利と言うしかないだろう。最近のアニメでまともにロイエンタール来たとか思うことになるとは思わなかった。若本規夫は偉大なのです。
一方ひぐらしは一部はネタなのは分かるが、それでもちょっと作画がなあとは思う。原作やってる人からは構成がという話もありますし、どのタイミングで見切りをつけるかということになりそうか。時間も遅いしな。

2006/4/7

雑記

先週あたりから調子が悪いなと思ってたら、完璧風邪です。咳が止まりません。会社では風邪薬飲んでるけど、薬が切れたら途端に咳き込むという酷い状況ですよ。リンコデ溶かして飲んだろかいとかも思うが、それやったら捕まるのでちゃんと製剤になってるのを飲んでますよ。飲んでるのはたまたま試験用で手元にあったので、リンコデは入ってないやつなのだが…。

Foreign Racing

Wood Memorial S GI Aqueduct NY Dirt 9F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1JazilSeeking the GoldBetter Than HonourDeputy MinisterFernando Jara
2Platinum CoupleTale of the CatIngot's Dance AwayGate DancerJose A. Santos
3Keyed EntryHonour and GloryAva knowsthecodeCryptoclearanceEdgar S. Prado
4Deputy GlittersDeputy CommanderGlittersGlittermanJose Lezcano
5Niagara CausewayGiant's CausewayTheoreticallyTheatricalIsaias D. Enriquez
6Greeley's LegacyMr. GreeleyDeceit PrincessVice RegentEibar Coa
7Bob and JohnSeeking the GoldMinister's MelodyDeputy MinisterGarrett K. Gomez
8Marco's TaleTale of the CatAzarbaStrawberry RoadNorberto Arroyo Jr.
9Scanlon's SongPartner's HeroPauline's ProspectAllen's ProspectRamon A. Dominguez
Platinum CoupleはDance Away Capoteの半弟。Aqueductが本拠地のようで、2歳時にAqueductの8.5Fをレコードで駆けています。今年はCount Fleet S、Whirlaway Sと続けてAchilles of Troyに負けているのが嫌なところながら、そこそこの力はありそうです。父がCapoteからTale of the Catに変わりNasrullahがNashuaとBold Rulerに集約されるので良いかとも思う。
Keyed Entryは同コースのGotham Sをクビ差で落としました。勝ったのは伏兵Like Nowでここには出走してきません。ということで、実績から順当に一番人気に推される見込み。Hutcheson SではGulfstream Parkの7.5Fでレコード勝ちというスピード馬です。
いまいち一線級とはいえないメンバーかな。

Carter H GI Aqueduct NY Dirt 7F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1Bishop Court HillHoly BullJust CuzCormorantJose A. Santos
2Happy HuntingSeeking the GoldFurloughEasy GoerMike E. Smith
3Sir GreeleyMr. GreeleyWorry NotConcernGarrett K. Gomez
4Mass MediaTouch GoldSultry AllureForty NinerRamon A. Dominguez
5KazooTabasco CatVennila CreamValid AppealRichard Migliore
6Silver TrainOld TriesteRidden in the StarsCormorantEdgar S. Prado
7Call the LordLord CarsonCall BrandCaller I.D.Pablo Fragoso
8Big Apple DaddyPrecise EndClever ActressTheatricalOrlando Mojica
なんだかんだと言って7Fあたりで強いのがMass Mediaです。これとBC SprintのSilver Trainあたりかと思ったらRichter Scale Hで7着ってのは何じゃ。そんなことを言ったらMass Mediaだって安定感無いだろうというのはあるんだが。
他の馬はよう知りません。

Ashland S GI Keeneland KY Dirt 8.5F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1BushfireLouis QuatorzeTraki TrakiMo PowerCornelio H. VelasquezEddie Kenneally
2CoolwindForest WildcatScoopGone WestEusebio Razo Jr.Greg Geier
3Wait a WhileMaria's MonFlirtatiousA.P. IndyJohn R. VelazquezTodd A. Pletcher
4Performing DivaStorm CatBuntingPrivate AccountRene R. DouglasWilliam I. Mott
5Sweet SugareeTiznowClever TideClever TrickShaun BridgmohanFrank R. Springer
6BalanceThunder GulchVertigineuxKris S.Victor EspinozaDavid E. Hofmans
7Saratoga DriveSiphonOrange SickleRich CreamJevier CastellanoRichard A. Violette Jr.
8Itty Bitty PrettyEl CorredorTipsy GirlRaise a CupMark GuidryDoug F. O'Neill
なんと言ってもBalance参戦ということに尽きようかと思います。西海岸の女王がいよいよ中部戦線に乗り込んできたというあたりで順当に突破していただきたいところ。
対抗として名の挙がるBushfireは逃げ馬でスピード向きのKeenelandのトラックは向くだろうというコメントが出ています。また、Davona Dale SでBushfireを下したWait a Whileも有力ですが、Balanceに隙がないので付け入るのは難しいかな。

Santa Anita Derby GI Santa Anita CA Dirt 9F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1A.P. WarriorA.P. IndyWarrior QueenQuiet AmericanCorey S. Nakatani
2Brother DerekBenchmarkMiss Soft SellSiyah KalemAlex O. Solis
3WildfangBroken BowCouldn't Be SoldNoble NashuaOmar A. Berrio
4Indy WildcatA.P. IndyPachecaStorm CreekTyler Baze
5Sacred LightHoly BullSummer GlimmerSummer SquallAaron T. Gryder
6Point DeterminedPoint GivenMerengueBroad BrushRafael Bejarano
6頭しかいないのがなんともはや。
当然Brother Derekはどうよというレースになるわけですな。一応Santa Catalinaで2着にきたSacred LightとかSan Felipe SのA.P. WarriorとPoint Determinedが参戦しているのでメンバーとしては西海岸王者を決めるに相応しいと言っても良いかなと。

Apple Blossom H GI Oaklawn AR Dirt 8.5F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Platinum BalletSlip AwayMain EditionNureyevM. Clifton BerryDonnie K. von Hemel
2Happy TicketAnetLove and HappinessSeptieme CielRobby AlbaradoAndrew Leggio Jr.
3La ReasonLabeebReasoningNaskraTerry J. ThompsonDavid R. Vance
4Hollywood StoryWild RushWife For LifeDynaformerLuis S. QuinonezDarrell Vienna
5Spun SugarAwesome AgainIrish CherryIrish OpenMichael J. LuzziTodd A. Pletcher
Round Pondが出てこなかったので興醒めってのはあるのかもしれないが、その代わりにHappy TicketがHollywood Story、Star Parade、Spun Sugarなんかを相手にどんなレースをするのかってのは注目かと思う。特にStar Paradeは2年連続でこのレース2着と実績があり、調子も悪くないだけにチャンスでしょう。

Divaがエントリーしています

Ashland Sの前座となる8日のKeeneland 6R、ダートの9F戦。Timely Mannerと2重登録でどっちかが引っ込むようではあり、確定といえないのが残念ながらダートの9Fならそこそこ良いレースを見せて欲しいものですね。

Horse Racing

桜花賞 GI 阪神 芝1600m

馬名母父騎手調教師
1ユメノオーラマイネルラヴレッダンゴールドサンデーサイレンス渡辺薫彦川村禎彦
2アサヒライジングロイヤルタッチアサヒマーキュリーミナガワマンナ柴田善臣古賀慎明
3ラッシュライフサクラバクシンオーフレンドレイDanehill四位洋文伊藤圭二
4ダイワパッションフォーティナイナーサンルージュシェイディハイツ長谷川浩大増沢末夫
5テイエムプリキュアパラダイスクリークフェリアードステートリードン熊沢重文五十嵐忠男
6グレイスティアラフジキセキロイヤルティアラノーザンテースト田中勝春手塚貴久
7エイシンアモーレエイシンワシントンエイシンアイノウタサンデーサイレンス福永祐一瀬戸口勉
8アドマイヤキッスサンデーサイレンスキッスパシオンジェイドロバリー武豊松田博資
9アイアムエンジェルボストンハーバーアイアムザウィナーDanzig Connection柴山雄一杉浦宏昭
10アルーリングボイスフレンチデピュティアルーリングアクトEnd SweepM.デムーロ野村彰彦
11ウエスタンビーナスボストンハーバーウエスタンシャープサンデーサイレンス藤田伸二鈴木康弘
12コイウタフジキセキヴァイオレットラブドクターデヴィアス横山典弘奥平雅士
13ミッキーコマンドダンディコマンドスイフトクインスイフトスワロー石橋守福島信晴
14キストゥヘヴンアドマイヤベガロングバージンノーザンテースト安藤勝己戸田博文
15ウインシンシアダンスインザダークラッキーダイアリージャッジアンジェルーチ秋山真一郎石坂正
16シェルズレイクロフネオイスターチケットウイニングチケット岩田康誠松田国英
17フサイチパンドラサンデーサイレンスロッタレースNureyev角田晃一白井寿昭
18タッチザピークスペシャルウィークタッチフォーゴールドMr. Prospector柴原央明田中章博
相変わらずサンデーばっかり。
今年は直仔が2頭と少ない代わりに後継種牡馬の産駒が多彩です。ロイヤルタッチ、フジキセキ、ダンスインザダーク、スペシャルウィーク、アドマイヤベガ。母父にサンデーなのは3頭。どれもスピード自慢の父との組み合わせという感じか。
それにしても萌えどころのないレースだな。

2006/4/8

Foreign Racing

RosehillのBig Day

ということで、今日はRosehillがGolden Slipper DayということでGI5レース。どのGIもガチガチに堅い結果に終わりましたとさ。面白いので一つずつフォロー。
Arrowfield Stud S 2000m
3歳牝馬限定の2000m。要するに秋華賞。
1.Serenade Rose: Stravinsky - Rose of Tralee by Sadler's Wells
2.Beauty Watch: Belong to Me - Rush For Gold by Quack
3.Flora Danica: Danehill - Peruzzi by Zabeel
4.Empress Lily: Zabeel - Tycoon Lil by Last Tycoon
5.Paulini: Singspiel - Timeless Appeal by Luskin Star
一番人気のVRC Oaks馬Serenade Roseが順当勝ち。そのVRC Oaksで2着、3着のFlora Danica、Empress Lilyはともに一つずつ順位を落としました。Beauty WatchはFlight SでFashions Afieldに食い下がって2着というのがあるので、これも実力馬ではありますけどね。
The BMW 2400m
1.Eremein: Timber Country - Marrego by Marscay
2.Railings: Zabeel - La Suffragette by Palace Music
3.Our Smoking Joe: Encosta de Lago - Dalzing by Blazing Sword
4.Dizelle: Zabeel - Danelagh by Danehill
5.Aqua d'Amore: Danehill - Romantic River by Irish River
こっちはAJC Derby馬EremeinがRanvet Sに続いてGI連勝。Timber Countryのくせに相当強いですよw。そのAJC Derbyでは3着と敗退したRailingsも今シーズンはMetropolitan H、Caulfield Cと勝っていて、2400mでEremeinに再チャレンジではあったものの、今回も及ばず。ZabeelとかEncosta de Lagoとかいると嬉しくなりますな。
George Ryder S 1500m
1.Racing to Win: Encosta de Lago - Surrealist by Kenny's Best Pal
2.Paratroopers: Commands - Crew by Sanction
3.Lad of the Manor: Zabeel - Matrona by Woodman
4.Dance Hero: Danzero - Gypsy Dancer by Dance Floor
5.Patezza: Rubiton - Stars Above by Star Shower
一番人気に支持されたParatroopersは2着でしたが、Racing to Winだって人気してたので結局人気馬で決着という形。まあ、Danehill系を抑えてEncosta de Lagoってのは良しとしよう。Racing to Winの母系はBlack HelenからHula HulaというファミリーでPleasant TapとかGo For Ginのファミリー。こっちはNever HulaじゃなくてHula Bendに分岐する。分かりやすい全姉妹やね。Hula Bendが姉。Paratroopersの父Commandsは父Danehill、祖母Eight Caratという良血ですが、これまで大物は出せていません。それでもリーディングで7位につけるのですが、Paratroopersが出て少しマシという程度か。どうも2歳戦はあまり得意でなさそう。
Golden Slipper S 1200m
1.Miss Finland: Redoute's Choice - Forest Pearl by Woodman
2.Pure Energy: Mossman - Madam Curie by Bletchingly
3.Churchill Downs: Danehill - Silken Whisper by Diesis
4.Boom Time Savings: Secret Savings - Boom Boom Baby by True Hero
5.Empires Choice: Redoute's Choice - Rosies Star by Star Way
Blue Diamond勝ちのNadeemは出走しませんでしたが、同2着のMiss Finlandが4馬身半という差で圧勝。一番人気のCasino Princeは惨敗して、今日のRosehillのGIで唯一favoriteがぶっ飛んだレースではあります。Flying SpurとRedoute's Choiceの差がでたかな。それにしてもRedoute's Choiceのこの強さというのは何なのかねという気にもなりますが、この次のレースではLotteriaが箸にも棒にも掛からないという事態で、古馬になってからがかなり不安ではありますよね。父Danehill、母系は四代にBest in Showがいて、Sir Ivor、Nijinsky、Canny Ladと持ってくる。このSir IvorとCanny LadはオセアニアにありふれるSir TristramとStar Kingdomへのアプローチと見るのが良いかな。Nijinskyを入れて全体としてはNorthern Dancerを前面に出すという形にて、Sir IvorやStar Kingdomがクロスすればそれで良し、しなければ自身のNorthern Dancerで勝負という気がします。Miss Finlandの場合はNorthern Dancerに加えてBuckpasserをクロスさせるこれまで見なかったパターンで、大叔父にDoyenが出る欧州的スタミナのある母系でもあり期待したいところです。3着にDanehill産駒のChurchill Downsが入っていますが、これがオセアニアにおけるDanehillのラストクロップ。といってももうRedoute's Choiceもそうだし、DanzeroとかDanehill Dancerとか後継種牡馬が一定のレベルを超える成功を収めつつあるわけで、しばらくDanehillの時代の余光ということになるのではなかろうかなと。
Queen of the Turf S 1500m
1.Mnemosyne: Encosta de Lago - My Juliet by Canny Lad
2.Regal Cheer: Arena - Regal Chamber by Archregent
3.Shania Dane: Danehill - Subterfuge by Machiavellian
4.Rewaaya: Singspiel - Nasmah by At Talaq
5.Star Shiraz: Sequalo - Starshine Express by Semipalatinsk
同条件のCoolmore Classicの上位が入れ替わる形でMnemosyne。きっちりRegal Cheerを下しました。前走はやはり不覚を取ったという程度なのかな。

Comic

ヤングガンガン No.8

前号までのレビューはこちら。ヤングガンガン レビュー
ロト◆アロスとアニスが普通に再会などしたら面白くも何ともないわけでしてある程度は予想通りに進んではいますね。やはりラーミアと名乗ったあの少年が鍵か。
死がふたりを分かつまで◆ブレードの過去が今後大問題になりますよという伏線の話。これまででも躊躇無く敵を切り殺した事があるので、実際そうなんだろうな。さて、その過去話と変わる切っ掛けの話をきっちり描ければよい話になりそうね。
同棲レシピ◆そういうことしてると鉄砲玉が飛んでくるんじゃなかったっけ?竹ちゃんの行動は予想通りではあったり。というかこれしかないだろと。
黒神◆おめーそりゃ反則だろと思うわけでね。
荒川◆まさか前回の続きをやるとは!?
ぴゅあつま◆いまいちでした。
BitterVirgin◆前回あのラストで、今回はこれですか。どんどん重くなっていきますね。
サンレッド◆今回はあまり面白くない。
あいどる◆引きとしてはそんなものだろう。
ワーキング◆伊波はタカナシをぶん殴っても良いと思います。
ジャッカル◆そもそも、何で戦ってるんだっけ?こいつら。
フロントミッション◆隊長機一機で制圧ってあんたなあ…。というか被弾してても何の影響も無しってのはどうか。いくらマシンガンっつってもそりゃ酷いだろ。で、アルベルトは結局甘いエリートのままなのな。軍資金は最重要なのよ。それを紙切れとか言いやがるし、最後は捨ててるしな。理想より強さという割には行動がおかしいです。
バンブー◆今回は幕間劇で、今後また剣道の話をやるための布石でもありますかね。
セキレイ◆カラーのときはお約束で入浴シーンでつ…って違えぇぇ。つかユカリは既に変態の域に到達してると思われるがどうか。そして女装美少年キタコレ。キスシーンは結構エロいと思いました。
ユーベル◆シュテムヴェレヒが今後どのような最期を遂げるかが注目ながら、もう一波瀾ありそうね。
ドラゴンズヘブン◆脚本家ちょと来い。ここまで底の浅い話も無いだろう。絵のほうも相変わらずバランス悪いしなあ。というか結局力にはそれ以上の力で対処するという域を越えていない話の基本構造に問題があるような気もしますが。あー、それにしても酷いわ。こんな脚本を恥ずかしげも無くやっといてよく小説なんて書けるね、脚本家。
マンホール◆どっちにしろ終わりそうな気がしてきた。とりあえず単独行動はよろしくないだろう。逃げられたら終わりよ。それに確保できたところで令状もなしの状態でどう扱うのかね。今更、犯人が捕まったら全部自白しましたで終わらせられると興醒めですよ。
感想を書いてないのはお察しくださいということで…。正直ドラゴンズヘブンもスルーしたかったのだがあまりのダメっぷりで(以下略

2006/4/10

Foreign Racing

Wood Memorial S GI Aqueduct NY Dirt 9F

1.Bob and John: Seeking the Gold - Minister's Melody by Deputy Minister
2.Jazil: Seeking the Gold - Better Than Honour by Deputy Minister
3.Keyed Entry: Honour and Glory - Ava knowsthecode by Cryptoclearance
4.Scanlon's Song: Partner's Hero - Pauline's Prospect by Allen's Prospect
5.Platinum Couple: Tale of the Cat - Ingot's Dance Away by Gate Dancer
6.Deputy Glitters: Deputy Commander - Glitters by Glitterman
7.Greeley's Legacy: Mr. Greeley - Deceit Princess by Vice Regent
8.Niagara Causeway: Giant's Causeway - Theoretically by Theatrical
9.Marco's Tale: Tale of the Cat - Azarba by Strawberry Road
水の浮いたドロドロの馬場だけにどこまでアテになる結果かというのは問題だが、逃げたKeyed Entryを外から追走したBob and Johnが直線でなんとか競り落として1着。とは言え最後は両馬とも脚が上がっているという状況で、最後方待機から飛んできたJazilの急襲を受けてKeyed Entryは3着でした。
Kentucky Derbyに向けての最終プレップとしてはちょっとレースコンディションに問題があるという気はするのですが…

Carter H GI Aqueduct NY Dirt 7F

1.Bishop Court Hill: Holy Bull - Just Cuz by Cormorant
2.Sir Greeley: Mr. Greeley - Worry Not by Concern
3.Big Apple Daddy: Precise End - Clever Actress by Theatrical
4.Mass Media: Touch Gold - Sultry Allure by Forty Niner
5.Happy Hunting: Seeking the Gold - Furlough by Easy Goer
6.Call the Lord: Lord Carson - Call Brand by Caller I.D.
Non Runner: Kazoo, Silver Train
という事でこちらも泥んこ馬場。スタートから行って逃げたBishop Court Hillが直線でSir Greeleyらに迫られたものの最後まで凌ぎきってGI制覇。Mass MediaはBishop Court Hillについていったものの直線で伸びず。

Ashland S GI Keeneland KY Dirt 8.5F

1.Bushfire: Louis Quatorze - Traki Traki by Mo Power
2.Wait a While: Maria's Mon - Flirtatious by A.P. Indy
3.Balance: Thunder Gulch - Vertigineux by Kris S.
4.Itty Bitty Pretty: El Corredor - Tipsy Girl by Raise a Cup
5.Sweet Sugaree: Tiznow - Clever Tide by Clever Trick
6.Performing Diva: Storm Cat - Bunting by Private Account
7.Saratoga Drive: Siphon - Orange Sickle by Rich Cream
8.Coolwind: Forest Wildcat - Scoop by Gone West
逃げたBushfireが直線突き放して圧勝。スタートから2番手につけていたSweet Sugareeは早々に後退するも、BalanceはWait a Whileとの差も詰められずに3着に終わる。まあKeenelandで勝つ馬はChurchill Downsで勝てないという事もあるわけですが…

Santa Anita Derby GI Santa Anita CA Dirt 9F

1.Brother Derek: Benchmark - Miss Soft Sell by Siyah Kalem
2.Point Determined: Point Given - Merengue by Broad Brush
3.A.P. Warrior: A.P. Indy - Warrior Queen by Quiet American
4.Sacred Light: Holy Bull - Summer Glimmer by Summer Squall
5.Wildfang: Broken Bow - Couldn't Be Sold by Noble Nashua
Non Runner: Indy Wildcat
Brother Derekがハナ。続いたのがA.P. WarriorとPoint Determinedで、スタートに失敗したSacred Lightも4番手を追走。淡々と流れて3、4コーナーでA.P. WarriorがBrother Derekに対して仕掛けに行くものの並びかけるには至らず、逆に直線で放されてしまいます。で、最後に脚の無くなったA.P. Warriorを交わしてPoint Determinedが2着に上がるもののBrother Derekが完勝。楽々クリアしたという点では本番に向けて良い本馬場調教でしたねと言えてしまいそうです。

Apple Blossom H GI Oaklawn AR Dirt 8.5F

1.Spun Sugar: Awesome Again - Irish Cherry by Irish Open
2.Happy Ticket: Anet - Love and Happiness by Septieme Ciel
3.La Reason: Labeeb - Reasoning by Naskra
4.Platinum Ballet: Slip Away - Main Edition by Nureyev
5.Star Parade: Parade Marshal - Clerical Etoile by The Watcher
6.Hollywood Story: Wild Rush - Wife For Life by Dynaformer
Spun SugarがようやくGI制覇。そのSpun Sugarと序盤から競り合ったStar Paradeは大敗しました。Happy Ticketも直線で一旦は先頭に出るもののSpun Sugarに差し返される始末。Happy Ticketは8F程度が良いのかも。

Horse Racing

桜花賞

1.キストゥヘヴン: アドマイヤベガ - ロングバージン by ノーザンテースト
2.アドマイヤキッス: サンデーサイレンス - キッスパシオン by ジェイドロバリー
3.コイウタ: フジキセキ - ヴァイオレットラブ by ドクターデヴィアス
4.アサヒライジング: ロイヤルタッチ - アサヒマーキュリー by ミナガワマンナ
5.シェルズレイ: クロフネ - オイスターチケット by ウイニングチケット
6.ウインシンシア: ダンスインザダーク - ラッキーダイアリー by ジャッジアンジェルーチ
7.アルーリングボイス: フレンチデピュティ - アルーリングアクト by End Sweep
8.テイエムプリキュア: パラダイスクリーク - フェリアード by ステートリードン
9.ラッシュライフ: サクラバクシンオー - フレンドレイ by Danehill
10.タッチザピーク: スペシャルウィーク - タッチフォーゴールド by Mr. Prospector
11.ミッキーコマンド: ダンディコマンド - スイフトクイン by スイフトスワロー
12.エイシンアモーレ: エイシンワシントン - エイシンアイノウタ by サンデーサイレンス
13.ユメノオーラ: マイネルラヴ - レッダンゴールド by サンデーサイレンス
14.フサイチパンドラ: サンデーサイレンス - ロッタレース by Nureyev
15.グレイスティアラ: フジキセキ - ロイヤルティアラ by ノーザンテースト
16.ダイワパッション: フォーティナイナー - サンルージュ by シェイディハイツ
17.ウエスタンビーナス: ボストンハーバー - ウエスタンシャープ by サンデーサイレンス
18.アイアムエンジェル: ボストンハーバー - アイアムザウィナー by Danzig Connection
ラップタイム: 12.5 - 10.9 - 11.4 - 11.9 - 12.1 - 12.1 - 11.5 - 12.2
アドマイヤベガ産駒が勝ったことは素直に喜ぶべき事かなとは思ったり。レースが終わってからあらためてキストゥヘヴンの血統を見たらそら、アドマイヤベガにNTにってことだから当然Hyperionで、母系にはさらにもう一本というなかなかな血統表でしたか。オークスでも大丈夫に見える血統ですので、期待したいです。それにしてもアドマイヤベガは惜しかったという事になるのだろうか…。
このレースあまり面白くないと言ってたのは結局のところこのアドマイヤキッスが一番人気になるようなメンバーだったということに尽きるわけですが、あと一歩という2着とは驚いた。Nureyevとか好きだといってる割にジェイドロバリーは底が浅くてちょっとなと思うところもあるわけでね。
オークスということで言えばレースを引っ張って最後まで何となく粘って4着のアサヒライジングもそこそこ良さそうかとかは思った。
でも、オークスならこの日忘れな草賞を勝ったニシノフジムスメあたり有力になるかとは思う。もちろんちゃんと出走できたらアイスドールだって良いと思ってるわけで。というかアドマイヤキッスとかコイウタはオークスではいらんだろうと。

Comic

今日発売のガンガンでちょっとした予告があったらしいので急遽でっち上げ。

魔法陣グルグル / 衛藤ヒロユキ 全16巻

もともとドラクエ4コマで独特の作品を披露していた衛藤ヒロユキの初の連載作品。基本線はギャクマンガであり、巷のRPGのフォーマットをコケにするようなネタが多かったというのを憶えている。無論その筆頭に挙げられるのがドラクエであり、エニックスもよくこれを許したなと思う事が何度かあったものだ。
どういうわけか人気を獲得しアニメ化されている。しかも期間を置いて2度もアニメ化されるという長寿マンガでもあった。最初のシリーズの最終回などはある意味伝説であるが、それもグルグルらしいというなんだかなと言う他ない評価を受けている。
連載開始当初はドラクエ4コマのときのままのある種濃い絵柄であったが、次第にその濃さがなくなり可愛い絵になっていった。それでも作者のセンスは変わらなかったようで、キタキタおやじを始めとした濃いキャラを多数輩出。主人公のニケからして主人公らしくない、今にして思えばメタ-ファンタジーとして成り立っていた作品ではなっかったかと思える。
かなりの長期にわたる連載だったが、一回あたりのページ数は少なく年1冊のペースでコミックスは出ていたように憶えている。途中間延びする事もあったし、初期の独特の雰囲気を失っていった事も事実なのだが、しっかりとケリをつけている。
作者衛藤ヒロユキはこの作品の他にPico Picoという作品をギャグ王(だったと記憶してるが定かではない)に連載していた。後に離脱騒動に巻き込まれてコミックブレイドで「がじぇっと」を連載。マンガ以外の作者の活動を見るにがじぇっとのような世界観が素の衛藤ヒロユキにに近いのではないかと思われる。
離脱のときに連載継続中だった魔法陣グルグルはあの事件において例外的に打ち切られる事無く、その後も連載が継続され最終回にたどり着いている。魔法陣グルグルはこれまでにガンガンに連載された作品中で1、2を争う成功作であるものの、連載中からかなり異端な作品であったのは間違いない。
ガンガン5月号において新連載の予告がなされ、次の6月号からどうやら噂どおりエニックス復帰となった模様。過去にグルグルで成功したという実績と、離脱において連載の打ち切りを伴わなかったという事情があったために復帰が叶ったのではないかと思われる。エニックスとしても以前柴田亜美を呼び戻したように過去においてガンガンを支えた作家のネームバリューに頼りたいところはあるのだろう。そのPAPUWAは現状ですでに迷走といってよい状況に陥っているだけに同じ失敗だけはして欲しくないところである。しかし、今のガンガンの誌面にあの独特の衛藤ヒロユキがマッチするとも考えにくく、どうなるか注目してみたい。「スサノオ」のように編集に梯子を外されて無惨な最期を遂げる事にはならないように祈りたい。

2006/4/13

Horse Racing

皐月賞プレレート

サボってるうちに枠順が出てしまったが、とりあえず今日はプレレートだけで。
トップレートは弥生賞を勝ったアドマイヤムーンの109。
これに続くのは107で弥生賞2着のグロリアスウィーク、スプリングS勝ちのメイショウサムソン、共同通信杯2着の2歳王者フサイチリシャールの3頭。
106はスプリングSでは3着のドリームパスポート。
105はジャリスコライト、ショウナンタキオン、ステキシンスケクン、フサイチジャンク。
104がゴウゴウキリシマ。キャプテンベガが103。インテレット、サクラメガワンダー、ディープエアー、トウショウシロッコは102。タマモサポートとナイアガラは101。
ここまでが今年数字を出した馬。去年の数字では朝日杯2着のスーパーホーネットが111。
ということでまずアドマイヤムーン。父はエンドスウィープ。スイープトウショウ、ラインクラフトと2年連続でその世代トップクラスの牝馬を出し、とにかく素晴らしい種牡馬になれた可能性を見せつつも早世。北米供用時の産駒からもサウスヴィグラスが出ていて悪くないのですが、どうにも牝馬に活躍馬が目立つような印象もあります。今年の3歳にもアルーリングアクトがいるしね(ボイスだよ馬鹿たれという突込みを頂きました)。牡馬だとなんか足りないフォーカルポイントとかもいましたか。母父がサンデーサイレンスということで言えばラインクラフト。彼女は社台の誇る9-f族ファンシミンの良血出身でしたが、アドマイヤムーンは祖母にKaties Firstを持つわけで要するにヒシアマゾンの近親ということになります。サンデーの前はKrisが入る形であるので軽くNative DancerとNearcticのクロスを持つといったところ。ダービーとなるとちょっとどうだろうとも思うが、2000mなら問題の無い距離ではあり、弥生賞を勝ってこの舞台。
グロリアスウィークはその弥生賞でアドマイヤムーンに抵抗して見せたものの最後は力の差を示されてしまった。母父French GloryはSadler's Wellsの初期産駒でその名の通り母方から仏血を享けています。日本での代表産駒はクラフトマンシップということになりましょうか。…とか書いてたのに骨折か。
メイショウサムソンはいまいち勝ちきれんなと思ってたらスプリングSを勝ってしまいました。ただ、フサイチリシャールやドリームパスポートとの差ってのは無いだろうなと。オペラハウスはこのところ毎年クラシックに何らかの形で産駒を送り込みはしますよね。結果はなかなか伴わないわけでありますが、トライアルの重賞を勝っての参戦というところで期待したいところはあります。母父ダンシングブレーヴまであわせて考えるとダービーでというところもあるかも知れんが。フローリスカップ系ということでクラシックを勝ったらそれなりに愉しかろう。
フサイチリシャールは共同通信杯もスプリングSも2着。去年がうまく行きすぎだろうという気もするので、弱くないだろうが、それほど抜けているわけでもないということを示した形かな。母フサイチエアデールはMr. Prospectorが直接入ってBuckpasserのサポートを受けられない分をLa TroienneにBlue Larkspur、War Admiral、Royal Chargerと突っ込んだFrancis S.のサポートとHeliopolisから入るHyperionの力を以ってGIクラスの実力を持ったというところであり、基本的な能力は高いのだろう。ライラプスはどうも頭打ちになって来ているような気はするが、父がフレンチデピュティからクロフネになり、全体的にHyperionの本数は増えるし、Mumtaz Mahalも多目に入る事になるのでクロフネの方が良さそうという気はする。
ドリームパスポートはきさらぎ賞では下したメイショウサムソンにスプリングSでは及ばず。まあ、拮抗してるんでしょう。全体的に異系色の強いフジキセキ産駒ということで5代ではアウトクロス。もう一代まで引いてみるとWild Riskが出てくるのですが、これは牝系がダイナサッシュということで、仏血のDictusに呼応。実際にはWild RiskとSans TaresでLe FabuleuxとWordenの近親クロスとなる。母父のトニービンも仏血をそれなりに持ってるので、母にはPrince Chevalierのクロスもありキィになるのは仏血ではあるかなと。そんなわけであまり距離がもたないフジキセキ産駒ながら、何とかこなせるタイプなんではないかと思ったり。
フサイチジャンクはやはり倒してきた相手が弱いので、どこまで通用するかというのが問題だろう。オーストラリア出身の母だけにちょっと分からんという部分はある。しかし、母父がMr. Prospector直仔のBellottoであり、サンデーX Mr. Prospectorの場合に欲しいBuckpasserのサポートは無く、フサイチエアデールにおけるFrancis S.のようにある程度Buckpasserを代替できる血も入っていません。祖母父がYeatsということもありHyperionはあるが、これもちょっと受けが弱いか。そんなわけで相手が一気に強化されるこの舞台ではちと分が悪いかなと思っておく。
キャプテンベガは去年の段階では真逆間に合うとは思わなかったよねえってところはあるのですが、さすがに良血馬は違いますねと思っておく。兄貴どもが揃いも揃って脚が弱かったので気になるところではあるけどねえ。松田博資厩舎はアドマイヤムーン、ドリームパスポートと3頭出しか。
ショウナンタキオンは新潟2歳Sを勝ってかなり注目されていたのですが、朝日杯では4着、年が明けて共同通信杯も4着とちょっと尻すぼみ。というか最近アグネスタキオン産駒そのものが一時の騒がれようはなんだったのというくらいに目立たなくなってるのは非常に気になるところ。仕上がりは早くて良いけど、底の浅い産駒が多いということか。ショウナンタキオンもその中にあって能力的には抜けたものを持っていたんだろうけど、周りが追いついて追い越してしまったと言えるのかもしれないですね。尤もアグネスレディーのファミリーは出来が早くても長持ちせんというのはあったので、まともにそれが出てるというような気も。ショウナンタキオン自身にとってこの皐月賞は岐路になるレースだろうとは思います。
京成杯勝ちから直行となったジャリスコライトはアグネスデジタルの半弟で父はFantastic Lightという非常に萌えるプロフィールではありますな。何よりRunaway Brideのクロスが。ただ、京成杯はあの時期では仕方ない事ながらやはり相手は弱く、出走馬のその後の成績は振るいません。ジャリスコライトは朝日杯3着という実績もあるしそこまで酷くは無かろうが、トライアルを使わなかったというのはどう出ますかね。
ラジオたんぱ杯2歳Sを勝っているサクラメガワンダーは弥生賞が出遅れたとはいえ4着といまいち。追い込みタイプで大外回すと厳しいなという印象。
スーパーホーネットも弥生賞でちと期待ハズレ。ロドリゴデトリアーノ産駒らしい末脚ドッカンなレースで2着に来た朝日杯のようなレースをやって展開が嵌まればというところか。

雑記

大豆イソフラボンの過剰摂取がどうのという話

なんかニュースになってましたが、基本的にどんなものであれ、過剰に摂取すると宜しくないってのは確かなので、ある程度基準を設けるのは当然だろうと思われます。メーカーが厚生労働省が上限値を設定するのに反対すると言いますが、この基準を検討する切っ掛けになったのは、特定保健用食品としてイソフラボン含有食品を認めてもらおうということで安全性評価をしたのが発端なんだからメーカーは文句言うなよと。そういう認可を受けて売り出そうすれば、当然それに関わる規制だって受けることになるんだよ。つか特定保健用食品の新規申請って医薬品並みに厳しいし。
というかね、ある成分が身体に良いとかいう話になると見境なくそれに殺到する連中がバカなだけで、身体に良いのは適量を、その他の成分とバランス良く摂取するからなんであって、ある単一の成分だけ多量に取ったところで身体に良いわけがありませぬ。それでも水溶性の成分なら(例えばビタミンCなんか代表的であるな)ば勝手に体外に排出されるので大したこと無いんですが、水に溶けないものだったり、体内に蓄積されやすいものだったら大問題ですよ。例えばビタミンAだったら過剰摂取で障害や食中毒があるわけでね。
で、問題のイソフラボンはエストロゲンの類縁物質ということで、過剰に摂取すると体内のホルモンバランスを狂わせると考えられるのでアウト。ただ、常識的な範囲で大豆食品を取っていて過剰摂取になるようなことはほとんど無くて、健康食品(という言い方は避けた方が良いのですけどね)でイソフラボンを配合しているようなものを取ると過剰摂取になる可能性があるということではありましょう。大抵、こういうものは自然界では配糖体という形なので吸収されにくいってのもあるしね。それで、今回の厚生労働省の上限値ってのも大豆を食いすぎるなという話ではなくて、イソフラボン配合食品を取りすぎるなよという話なわけですよ。んで、そういうので健康被害とか出ると行政の責任とか言い出す奴は必ず出てくるのでそういう面ではお役所は大変ですねというくらいは思う。でも、なんでもかんでも前例ってのは勘弁して欲しいが…。
いや、なんかそのニュースの消費者へのインタビューで大豆を食べられなくなるとかいうことを言ってるのを見てげんなりしたわけでね…。過剰反応と言うか熱しやすく冷めやすいと言うか…。
そういやちょっと前にアガリクス製品でマウスに発ガン性が認められるって話もあったなあ。あれは今どうなってるんだっけ?さらに前には書籍も宣伝媒体になるという判断で派手な効能を謳うやり方は潰してたと思うが、未だに結構見かけるよなあ。
なんにせよお上にはこの分野では薬事法という強力な武器がありますので、睨まれたらまあきついよねw。最近の機能性食品全般の宣伝はちと反則でねえのかとか思ったりするけどなあ。医薬品関係だとすぐダメになるもんなあ…。ほとんど言いがかりみたいな事でも当局に指摘されたら対応せなならんわけで…。大阪府は滋賀県にはあれこれ言うくせに東京都には何も言いやがらねえし…ハァ(愚痴
ま、天然物だから安全という幻想は捨てなさいってことで。

2006/4/14

Foreign Racing

Bluegrass S GI Keeneland KY Dirt 9F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Little CliffGulchFavorite FeatherCapoteCorey S. NakataniNicholas P. Zito
2Bluegrass CatStorm CatShe's a WinnerA.P. IndyJohn R. VelazquezTodd A. Pletcher
3Storm TreasureStorm BootBoogie Beach BluesCure the BluesMark GuidryJohn T. Ward Jr.
4Strong ContenderMaria's MonKopenhagenDynaformerEdgar S. PradoSteven M. Asmussen
5First SamuraiGiant's CausewayFreddie FrissonDixieland BandRafael BejaranoFrank L. Brothers
6Court FollyRoyal AcademyConfidentiallySaratoga SixJavier CastellanoIan R. Wilkes
7Sinister MinisterOld TriesteSweet MinisterThe Prime MinisterGarrett K. GomezBob Baffert
8Sadler's TrickFavorite TrickWild RumourSadler's WellsJulien R. LeparouxPatrick L. Biancone
9Seaside RetreatKing GugatShe's Like RioBoundaryPatrick HusbandsMark E. Casse
GIIのArkansas Derbyがこのところ非常に良い成績を挙げるのに比して、プレップの重要GIながら最近はあまり活躍が見られないのがBluegrass S。今年はメンバーが薄く完全に立場が逆転してしまったかという印象。
ともかく前走勝ちという格好をつけてはいるFirst Samuraiではありますが、これはそのFountain of Youth Sで1位入線したSpecial牝系の隠し球Corinthianの降着を受けてのもの。ちと不満ではあるな。そしてこのFirst Samuraiはまだ2ターンのマイル以上の距離で勝っていないという距離の不安もあります。
Tampa Bay Derby組はそのレースで2着と期待を裏切ったBluegrass Cat。この他Little Cliff、Storm Treasureというあたり。
MLで5倍のStrong Contenderは2戦2勝でステークス初挑戦がこのレース。これが人気になっているというのが今年のBluegrass Sのレベルを語っているような気がします。

Arkansas Derby GII Oaklawn AR Dirt 9F

まあ、ここまで5連勝のLawyer Ronはいるし、Lane's End BCSを勝ったWith a CityとかRush Away Sを勝ったHigh Cottonと重賞馬が揃いましたし、ここ2戦Lawyer Ronに返り討ちにされているSteppenwolferとRed Raymondもいます。14頭と頭数も揃った事ですし、やっぱり今年もこのプレップから上位馬が出るのかなというイメージ。

Royal Randwick Easter Saturday

今年は今週末がEasterということで恒例のRoyal Randwick。Easter SaturdayのDerby Dayの確定した出走馬なんかを見るに、いまいちGai Waterhouse師が目立たないという気がしてる。一方David Hayes師はやりすぎかと…。
TJ Smith S 1200m
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
14Red OogBrief TruceMary JuliaZoffanyHugh BowmanJoseph Pride
23Spark of LifeNine CaratSparkling BountyCelestial BountyGlen BossAllan Denham
35SnitzelRedoute's ChoiceSnippet's LassSnippetsCraig NewittGerald Ryan
46StratumRedoute's ChoiceBourgeoisLuskin StarJim CassidyPaul Perry
51Glamour PussTale of the CatCentenaireCentaineSteven KingDanny O'Brien
62Virage de FortuneAnabaaVirageKenmareGreg ChildsBruce McLachlan
6頭と少ないながらもメンバーとしては十分と言ったところ。Auatralian Sを勝っているVirage de Fortuneが有力。Red OogはDoomben 10000を勝ってますし、Spark of LifeはThe GalaxyやManikato Sの勝ち馬、SnitzelはOakleigh Plate連覇、Stratumは去年のGolden Slipper、Glamour PussはGoodwood Hとなんと出走メンバーは全てGI馬。何かどの馬名も見たことあるよなあとか思ったらこれだよ…。
Sires Produce 1400m
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
111Churchill DownsDanehillSilken WhisperDiesisSteven KingDavid Hayes
27Diego GarciaCatbirdPine Lodge LadySir TristramLarry CassidyGai Waterhouse
310Casino PrinceFlying SpurLady CapelLast TycoonJim CassidyAnthony Cummings
414Down the WicketOverGolf CircuitGrouchoLenny BeasleyGary Portelli
53LuvuleoGalileoLuvscayMarscayMichael RoddGraeme Rogerson
612MentalityFlying SpurSynaesthesiaQuiet AmericanDarren BeadmanJohn Hawkes
71Just MamboDanehill DancerRoyal SubjectyKingmamboHugh BowmanJohn O'Shea
86My MiddiBelong to MeHigh HonourBest WesternKathy O'HaraMarc Conners
915O'CallahernIrish RoyalAfsani's JewelRodwellGreg ChildsDarryl Duke
105RubricRedoute's ChoiceValourinaSnippetsGrant CooksleyClarry Conners
1113ExcitesDanewinStagingSuccess ExpressZac PurtonGuy Walter
1212Miss FinlandRedoute's ChoiceForest PearlWoodmanCraig WilliamsDavid Hayes
134De Lago MistEncosta de LagoIn the MistSouthern AppealDanny NikolicDavid Hayes
149Universal QueenScenicBiscay BirdBluebirdDanny BeasleyBede Murray
152Playground ExpressSuccess ExpressPlaygroundNediymCraig NewittKelly Scheweida
今年はRedoute's Choiceが2頭しかいません。が、その片割れがGolden Slipperを勝ったMiss Finlandですので、かなり有力。もう一頭のRubricまで勝負に絡んできたらもうRedoute's Choiceには手がつけらんないってことになるんではありましょう。で、Golden Slipperでは良いところが無かったCasino Princeの巻き返しとかも気になる所ながら、このレース得意のGai Waterhouse師のDiego Garciaも面白いのではないかなという気がいたします。どうせDanehillの孫ですよ。とりあえずEncosta de LagoのDe Lago Mistにも期待したいところ。
Australian Derby 2400m
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
113De BeersQuest For FameChimearaDanehillCraig WilliamsDavid Hayes
29PrimusFlying SpurCopa de OroHector ProtectorDanny NikolicJohn O'Shea
36HeadturnerAnabaaMonroe MagicZabeelDarren BeadmanJohn Hawkes
44TestafiableTesta RossaJamelden EchoPrince EchoCraig NewittPeter Moody
57SpinneyOctagonalOchiltreeTwig MossSteven KingJohn Hawkes
63SumacMore Than ReadyMiss SpiceRassendyllDanny BeasleyKevin Moses
71KincharmEbony GrosveStrettoDance FloorLenny BeasleyKevin Moses
88SepiaSpectrumAriettaSnaadeeJim CassidyGraeme Rogerson
95Dream BalladSingspielWhiskedWhiskey RoadHugh BowmanGuy Walter
1010CongratsIstidaadAbita BlueBlues TravellerMichael RoddRoger James
112GoldtownSunday SilenceBright FinishZilzalGlen BossTim Martin
1214JujulioIglesiaMiss SimesSimonstadBrent StanleyGerald Ryan
1311Le CelibataireMontjeuNikki's BrideO'ReillyGreg ChildsJohn O'Shea
1412Big EagleMontjeuTrisyndSir TristramZac PurtonAnthony Olsen
前哨戦Rosehill Guineasの勝ち馬De Beersが有力と言う事になるのかな。VictoriaのDerbyの上位では3着のHeadturnerが参戦しているくらいですね。Special HarmonyよろしくDerby挑戦を仄めかしていたSerenade Roseは結局出てきませんでした。Oaksの方に出てくるのかなという感じ。

2006/4/15

Foreign Racing

Royal Randwick Easter Saturday

ということで、土曜の結果と月曜のDoncaster Hでも。
TJ Smith 1200m
1.Red Oog: Brief Truce - Mary Julia by Zoffany
2.Glamour Puss: Tale of the Cat - Centenaire by Centaine
3.Snitzel: Redoute's Choice - Snippet's Lass by Snippets
4.Virage de Fortune: Anabaa - Virage by Kenmare
5.Stratum: Redoute's Choice - Bourgeois by Luskin Star
6.Spark of Life: Nine Carat - Sparkling Bounty by Celestial Bounty
一番人気を分け合ったSnitzelとVirage de Fortuneは微妙に及ばず。Red Oogとはちょっと意外な結果だったかな。Glamour Pussもそうだけどどっちかと言うとちょっとレベル落ちのGIを勝ってたので…。(NSWとかVictoriaのレースじゃないしという意味ね)
Sires Produce 1400m
昨日記事をうPしてからちょっとStallionsとか眺めてたらMiss Finland出ませんよってな記事があったわけでね…。まあ、Hayes師もこの布陣ならMiss Finlandを休ませても何とかなると思ったんだろうが。
1.Excites: Danewin - Staging by Success Express
2.Down the Wicket: Over - Golf Circuit by Groucho
3.My Middi: Belong to Me - High Honour by Best Western
4.De Lago Mist: Encosta de Lago - In the Mist by Southern Appeal
5.Luvuleo: Galileo - Luvscay by Marscay
6.Playground Express: Success Express - Playground by Nediym
7.Mentality: Flying Spur - Synaesthesia by Quiet American
8.Universal Queen: Scenic - Biscay Bird by Bluebird
9.Churchill Downs: Danehill - Silken Whisper by Diesis
10.Diego Garcia: Catbird - Pine Lodge Lady by Sir Tristram
11.O'Callahern: Irish Royal - Afsani's Jewel by Rodwell
12.Just Mambo: Danehill Dancer - Royal Subjecty by Kingmambo
13.Casino Prince: Flying Spur - Lady Capel by Last Tycoon
14.Rubric: Redoute's Choice - Valourina by Snippets
Non Runner: Miss Finland
という大本命がスクラッチしたレースは人気が割れ、Churchill Downs、De Lago Mist、Mentalityの3頭がEqual Favoriteという大混戦。で、勝ったのはExcitesなわけで、結局Danehillの孫なのねって所ではある。2着はSir Tristamのちょちマイナーな直系。マイナーと言っても父Overもその父Dr. GraceもGI馬なんだが。
Australian Derby 2400m
1.Headturner: Anabaa - Monroe Magic by Zabeel
2.De Beers: Quest For Fame - Chimeara by Danehill
3.Testafiable: Testa Rossa - Jamelden Echo by Prince Echo
4.Primus: Flying Spur - Copa de Oro by Hector Protector
5.Kincharm: Ebony Grosve - Stretto by Dance Floor
6.Spinney: Octagonal - Ochiltree by Twig Moss
7.Sepia: Spectrum - Arietta by Snaadee
8.Big Eagle: Montjeu - Trisynd by Sir Tristram
9.Le Celibataire: Montjeu - Nikki's Bride by O'Reilly
10.Sumac: More Than Ready - Miss Spice by Rassendyll
11.Dream Ballad: Singspiel - Whisked by Whiskey Road
12.Jujulio: Iglesia - Miss Simes by Simonstad
13.Goldtown: Sunday Silence - Bright Finish by Zilzal
Non Runner: Congrats
一番人気のHeadturnerが勝ちました。で前哨戦の勝ち馬が2着と堅い堅い。
3着のTestafiableはTesta Rossa産駒で、Testa Rossaはこれが初年度産駒。これまであまり活躍馬を見なかったが、これからと言う事になるのかな。
Doncaster H 1600m
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
19Lad of the ManorZabeelMatronaWoodmanGreg ChildsRoger Hoysted
25Desert WarDesert KingHigh HeelsCanny LadLarry CassidyGai Waterhouse
33PatezzaRubitonStars AboveStar ShowerDanny NikolicGuy Walter
46Ike's DreamKing of KingsMrs. KahnVainMichael RoddJohn Hawkes
516MalcolmSnippetsFinnetoCerretoDarren BeadmanJohn Hawkes
67NiconeroDanzeroNicola LassScenicCraig WilliamsDavid Hayes
710MnemosyneEncosta de LagoMy JulietCanny LadSteven KingJohn Hawkes
812Apache CatLion CavernTennessee BlazeWhiskey RoadCraig NewittGreg Eurell
91Bentley BiscuitPeintre CelebreTycoon JoyLast TycoonDanny BeasleyGai Waterhouse
1014Racing to WinEncosta de LagoSurrealistKenny's Best PalGlen BossJohn O'Shea
1115RosdenAkhadanLady HarringtonDamisterAdrian PattersonRoslyn Day
128UtzonNothin' Leica DaneIvory RoseGain ControlJim CassidyLes Bridge
1313Johan's ToyJohan CruyffExtra BubblyBellottoChris MunceGai Waterhouse
142Lord of the LandTimber CountryLady CapelLast TycoonTim ClarkAnthony Cummings
1511Spirit of TaraSong of TaraGagooshMaraudingJay FordGerald Ryan
164SwickO'ReillyCr?me AnglaiseCrested WaveZac PurtonBart Cummings
Derbyと並ぶCarnival中最高額の賞金を誇ります。
Mnemosyneが勝ったら楽しかろうとは思うもののそう簡単にはいかないか。Lad of the MannorとかGeorge Ryderを勝ったRacing to Winが有力と言う事になるかな。

Horse Racing

中山グランドジャンプ

何とか中継を見る事が出来ましたが、凄いレースでしたのう。つかKarasi凄すぎるわ。あれホントに11歳馬かよと。まあもっと恐ろしいのはKarasiの母父がShantungっつーところではありますか。2006年のGIを勝つ馬の母父が1956年産という…。
テイエムドラゴンは最後追い詰めたのですがわずかに届かず。とはいえしばらくテイエムドラゴンの時代と言う事になるのかねえ。

マイラーズC

ま、やや重の馬場というのはあったが、マイラーズCとしてはいまいちかなとも思うレース。あのペースでどうしようもなく後退したローエングリンはもうダメかなとは思う。
ダイワメジャーにしてもこの後は安田記念という事になるんだろうけど、本番につながるレースとは思えないなあ。それはヴィクトリアマイルに出るであろうダンスインザムードとディアデラノビアにしてもいえることだけど。

皐月賞

馬名母父騎手調教師
1フサイチリシャールクロフネフサイチエアデールサンデーサイレンス福永祐一松田国英
2ドリームパスポートフジキセキグレースランドトニービン高田潤松田博資
3ナイアガラFantastic LightレーヴドスカーHighest Honor小牧太池江泰郎
4キャプテンベガサンデーサイレンスベガトニービン安藤勝己松田博資
5メイショウサムソンオペラハウスマイヴィヴィアンダンシングブレーヴ石橋守瀬戸口勉
6フサイチジャンクサンデーサイレンスセトフローリアンBellotto岩田康誠池江泰寿
7ショウナンタキオンアグネスタキオンショウナンマイラヴトニービン田中勝春上原博之
8ダイアモンドヘッドサンデーサイレンスデアリングダンジグDanzig北村宏司池江泰寿
9ゴウゴウキリシマキングヘイローマルシンアモンバイアモン中舘英二梅田康雄
10トウショウシロッコアドマイヤベガスパークトウショウニッポーテイオー吉田豊大久保洋吉
11ステキシンスケクンDanzigAutumn MoonMr. Prospector藤田伸二森秀行
12サクラメガワンダーグラスワンダーサクラメガサンデーサイレンス内田博幸友道康夫
13インテレットアドマイヤベガボンヌシャンスリアルシャダイ後藤浩樹萩原清
14スーパーホーネットロドリゴデトリアーノユウサンポリッシュエルセニョール四位洋文矢作芳人
15アドマイヤムーンエンドスウィープマイケイティーズサンデーサイレンス武豊松田博資
16ジャリスコライトFantastic LightChancey SquawChief's Crown横山典弘藤沢和雄
17ディープエアータイキシャトルハイパスチャーEl Gran Senor池添謙一池添兼雄
18ニシノアンサースペシャルウィークニシノファイナルマラキム菊沢隆徳奥平真治
金曜時点ではフサイチジャンクが一番人気ということでオイオイとは思ったが、結局アドマイヤムーンが一番人気というところか。
今年で最後となるサンデーサイレンス産駒は結局この舞台には3頭。ちょっと少ないかと思ってしまうのだから恐ろしい。まあ、3頭といっても人気の一角フサイチジャンクにキャプテンベガといるわけだからなあ。ダイアモンドヘッドは何度も言うがNHKマイルでどうぞって気分ではあったり。母父Danzigで、母系にアメリカのスピードのありそうな血をガツガツ入れてるわけでね。
で、母父で見るとサンデーサイレンスが3のトニービンも3ということで、ブライアンズタイムどこ行ったというところではあるか。母父トニービンの場合父はサンデーサイレンスであったり、フジキセキ、アグネスタキオンとどれもサンデー系の父という事になっているわけではあるのですが。一方母父サンデーの父はクロフネだ、グラスワンダーだ、エンドスウィープだと言う感じ。いまいち良い馬が出てこないなと思ってたグラスワンダーから出てきた強い馬は母父サンデーだったということでまあ、わかりやすい形ではありますか。
2頭の産駒を送り込んだFantastic Lightはこれが初年度産駒で、欧州ではロクに活躍馬が出ていないので真逆2頭もってところはあったり。

雑記

おるしに先生からの一言

ところでMarl師、アクトはおかんでっせ。
わきゃ、やっちまったい。ねみーとか言いながら深夜アニメ見つつ書いてるのでボケてます。まあ、そういうのはいろいろあるのでそっとしておきましょう。1年前の皐月賞の記事で堂々とブラックタイドとか書いてることが判明してどうしようかとw

コミックブレイドMASAMUNE

とりあえず買って来た。噂の復活は言わずもがな。つか表紙ですからね。
んー、どうでもいいというのが正直なところ。今回とりあえずは本人っぽいですけど、それもいつまでもちますものやら。で、いろいろと言い訳が載っておりましたので、それで納得する人はすれば良いし、嫌な人は読まなければいいだけではありましょう。作者側から公式にああいったコメントが出た以上はそういうものと認識するしか無いのではないですかねと。私は元々WINGに載ってたときから面白いとは思ってないので読まないでしょうが。
さて、蒼い方のエレメンタルジェレイドですが、ヴォルくんそれは無いだろよと。まあどっちかというと被害者ではあるけどね。それで、あっさりとメルとシスカの関係も判明。予想通りではありました。このままなし崩し的にヴォルクスもついていくことになるのかなあ。ちょっと戦力的にジィンだけではきついのでそのくらいで良さそうというところもありますが。
パンゲアエゼルはあの騎馬の人はヒサメさんかなあ。というかライセたちがあの場面に出くわすかどうかってのがポイントになりそうで、杖が反応した事だしライセは何らかの形であの場面に行くのではないかとは思いますけどね。というか行かないとダメだろうと。
MASAMUNEは読んでたマンガがこの前にいくつも終わってくれたのでどうしても読まないと気が済まないマンガはこの二つだけということになってしまいました。どうしたものやら。ドラシスとかビターポップくらいは読むけどね。
で、みねねの陰に隠れてましたが、こっそりPurism X Egoistも載ってました。次いつになるのかは不明ということで…。

サカー

BSでガンバxマリノスをやってたので見てた。今シーズンのJリーグ中継をちゃんと見たのはこれが初めてなわけですが、どっから見てもガンバというゲームで笑いました。まあ前半の途中では今日は滅多打ちにされて終了かとも思ったわけですがw。
前線の陣容変わってるのに相変わらず無茶な攻撃力してるわ、あのチーム。ACLでベトナムのダナンを嬲り殺しにした後から調子良くなってる希ガス。ということで浦和とガンバの2チームが抜け出しつつあるのかなと見えるが、すぐに追いつかれるんじゃないかなと。
2006/3 [2]2006/4 [2]

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