Revery_L_Elektra
memoLOG
|TOP|PROFILE|FAVORITE|PICK UP|SKIN|MEMO|HORSE|BBS|MAIL FORM|LINK|MEMOLOG>2006/4 [2]

2006/4 [1]2006/5 [1]

2006/4/16

Foreign Racing

Bluegrass S GI Keeneland KY Dirt 9F

いやーもう、First SamuraiにしてもBluegrass Catにしても前走である程度見切りつけましょうという気分ではあって、ぼーっと出走表を眺めた結果、Old Triesteのスピードってのはかなりのものであるとは思う部分があってSinister Ministerを本命にしたところまでは問題なしでした。こんな2着はいくらなんでも無理ですよ?なんとか後から血統見て考えるならば、自身の出自がDeltaであり、父Storm BootのがRough Shod系というところであろうか。…うん、無理なもんは無理w
1.Sinister Minister: Old Trieste - Sweet Minister by The Prime Minister
2.Storm Treasure: Storm Boot - Boogie Beach Blues by Cure the Blues
3.Strong Contender: Maria's Mon - Kopenhagen by Dynaformer
4.Bluegrass Cat: Storm Cat - She's a Winner by A.P. Indy
5.First Samurai: Giant's Causeway - Freddie Frisson by Dixieland Band
6.Seaside Retreat: King Gugat - She's Like Rio by Boundary
7.Sadler's Trick: Favorite Trick - Wild Rumour by Sadler's Wells
8.Little Cliff: Gulch - Favorite Feather by Capote
9.Court Folly: Royal Academy - Confidentially by Saratoga Six
スタートでしくじるもののすぐに飛び出したSinister Ministerはそのまま差を広げて道中完全に一人旅。後続はまったくついてこず、直線に入ってさらに差を広げて12馬身3/4差をつける圧勝劇。レースレベルはどうよってのはありますが、Sinister Ministerだけ違うレースを走ってたということではあるかなと。本番で勝てるかと言うとそこまでの期待はちょっと持てないながら、おそらく今回みたいに多少失敗気味に出ても行くとは思いますので、展開を握る事にはなるだろうなと思います。Baffertセンセは他にも有力馬を抱えているので、展開を作りに行くこの馬は重要な役割を果たす事を期待されるんだろうなというところで。
とりあえずOld Triesteという種牡馬は凄いねえというところはあって、A.P. Indyの後継としてもスピード寄りの際立った種牡馬になれたのではないかなとは思います。つくづく3世代の産駒を残して世を去ってしまっているのが惜しいです。自身もSwaps Sで逃げて圧勝とかとにかくスピードに秀でていましたので、こういうSinister Ministerのような産駒はそれを髣髴とさせるのが良いですね。
Old Trieste産駒で三冠路線に乗った馬といえばMinister Ericですが、あれは母父がDeputy Ministerで、Sinister MinisterはそのDeputy Minister産駒のThe Prime Minister。Mr. Prospectorが直接入る点なんかも共通してるのが興味深いところ。ついでに言うと両者とも4-m族という共通点もあるにはありますがね、アメリカに土着して長い4-m族のことでして、接続するのはなんとMaggie B Bにまで遡るという有様。10代じゃ全然足らん。一応Sanrafaを通るMinister Ericの方が名族ではあって、Sinister MinisterとなるとちょっとThe Prime Ministerといい、Hurry Up Blueといい格の落ちる種牡馬を使ってるかなとは思ったり。というかSinister Ministerの母系は更新が速く、父系も淡々と代を経てるためかNasrullahがかなり奥まってるよなあという印象はあるかな。

Horse Racing

皐月賞

♪だ〜んしんぐぶれ〜ぶ、だんしんぐぶれえぶ〜♪
1.メイショウサムソン: オペラハウス - マイヴィヴィアン by ダンシングブレーヴ
2.ドリームパスポート: フジキセキ - グレースランド by トニービン
3.フサイチジャンク: サンデーサイレンス - セトフローリアン by Bellotto
4.アドマイヤムーン: エンドスウィープ - マイケイティーズ by サンデーサイレンス
5.フサイチリシャール: クロフネ - フサイチエアデール by サンデーサイレンス
6.サクラメガワンダー: グラスワンダー - サクラメガ by サンデーサイレンス
7.ジャリスコライト: Fantastic Light - Chancey Squaw by Chief's Crown
8.インテレット: アドマイヤベガ - ポンヌシャンス by リアルシャダイ
9.トウショウシロッコ: アドマイヤベガ - スパークトウショウ by ニッポーテイオー
10.スーパーホーネット: ロドリゴデトリアーノ - ユウサンポリッシュ by エルセニョール
11.ナイアガラ: Fantastic Light - レーヴドスカー by Highest Honor
12.ステキシンスケクン: Danzig - Autumn Moon by Mr. Prospector
13.キャプテンベガ: サンデーサイレンス - ベガ by トニービン
14.ニシノアンサー: スペシャルウィーク - ニシノファイナル by マラキム
15.ダイアモンドヘッド: サンデーサイレンス - by Danzig
16.ディープエアー: タイキシャトル - ハイパスチャー by El Gran Senor
17.ショウナンタキオン: アグネスタキオン - ショウナンマイラヴ by トニービン
18.ゴウゴウキリシマ: キングヘイロー - マルシンアモン by バイアモン
ラップタイム: 12.3 - 11.3 - 12.0 - 12.1 - 12.3 - 12.0 - 12.2 - 11.8 - 11.7 - 12.2
欧血の勝利とかオモタ。
予想通りステキシンスケクンが逃げてフサイチリシャールがその後ろという形になったわけなんですが、スタート後の直線でちょっとフサイチリシャールの動きが妙で、一旦ナイアガラの後ろに下げてその外に出してから前に出ましたよねえ。あの辺りの動きがどうよとは思ったりもしましたが…。
結局落ち着いた流れになって、4コーナーから直線に入ったところで早くもフサイチリシャールが先頭に立ってしまいます。さすがにここから押し切るのは厳しいだろうなと思って見てましたら、案の定差されました。それで丁度良い位置からコーナー回って伸びたのがメイショウサムソンであり、内からスルスルだったのがドリームパスポート。結局きさらぎ賞の順位が入れ替わる形となり、スプリングSのレベルが高かったという事になりますか。外を回して直線追い込んできたフサイチジャンクは届かず3着で、同じく追い込んだアドマイヤムーンが最後フサイチリシャールを交わして4着。フサイチリシャールは結局5着に終わりました。
で、終わってみれば、トライアルの勝ち馬は1着、3着、4着と来ていますし、ドリームパスポートはきさらぎ賞勝ちで、フサイチリシャールはスプリングSで2着の2歳王者。実績馬がそれぞれ持てる力を出したというレースではありましたかね。6着がサクラメガワンダーだし。
で、メイショウサムソンはフローリスカップに始まる日本土着牝系で、この牝系で有名なシラオキの方ではなくてサンキストの流れ。古くはダテテンリュウを出し、近年ではマイネルブライアンなんかを出しているちょっと地味な方です。土着牝系らしく欧州系の種牡馬を重ねて、まずダンシングブレーヴ。牝馬の父として入るダンシングブレーヴはやはり怖いよなというのを再確認。そしてオペラオーは当たり過ぎにしても当たればそれなりに大きいオペラハウスをドカンと入れて、ちゃんとあたりを引いてきてた形なのがこの馬か。血統的に距離は問題無いでしょうからダービーでも有力は有力で、さらにその先まで含めて面白い馬ではあるでしょう。まあ、瞬発力勝負になった場合にどれくらいやれるかってのは問題になるかもしれないが、ダンシングブレーヴがなんとでもするかなとデンパw。それにしてもオペラハウスはJBBAの種牡馬というのもあるのかもしれないが、泥臭い血統の繁殖相手に活躍馬を良く出しますよねえ。貴重な種牡馬だとは思う。
ドリームパスポートも前に触れた通り、Le FabuleuxとDictusのおかげでフランス血統の恩恵を受ける部分はあって、トニービンも重いHyperionが前面に出るということではあるし、元々ダイナサッシュのあのファミリーにしてからが欧州色強め。とにかく距離に不安の付き纏うフジキセキ産駒ではありますが、ダービーくらいならなんとかこなすんでねえのと思ってみたり。
フサイチジャンクは、ある程度強いサンデーサイレンス産駒の常道として一気の相手強化をクリアするってのがありますが、それはひとまず合格で良いのではないかと。連勝が止まったとはいえ、これまでの戦歴からしたら十分な結果とは思います。最後はちゃんと切れて伸びてたし。ちょっと道中でズブいのかというところも見せましたのでダービーでというのはあるのかもしれないけど、そのくらいになるとBuckpasserが入ってないのがちょっと響いてくるかなとも。
アドマイヤムーンはダービーで距離がどうかと思うのでここを勝てなかったのは痛いか。一応ヒシアマゾンの出ているファミリーですが、あれはステイヤー色の強いTheatricalという種牡馬に拠るところが大きいかなとは思うので。
フサイチリシャールはNHKマイルを走るという話で、今日のレースなんかを見るにマイルあたりが向いているんではないかとも思いますねえ。

雑記

Milky Horseさまのアレ

かっとばしておられますなあ…。
Milky Horse: 馬法学研究会: 競馬サブカルチャー論・第16回:馬と『Fate/stay night』
須きのこですよ。
とりあえず、私は「Fate」やってない。やってないが、アニメも見てるに、やはりここはゲームをちゃんとやらねばならんかと強く思います。そのうち余裕が出来たらやるつもりはしてる。今度のアリスの新作は一切琴線に触れないので余裕はあるだろう。
「Fate」を題材にとってはおられますが、その前半部はエロゲ業界におけるビジュアルノベルの発展に割かれています。周知のとおりアリス基地な私はビジュアルノベルに対するアプローチにしてからが、「闘神都市IIそしてそれから」ははっきり元のゲームのおまけですねという認識で「Atlach=Nacha」が全ての基準という相当狂った入り方をしていて、後は「Diabolique」もかな、主流を成すLeafやKeyは「AIR」は一応やったけどねという程度に過ぎません。その後に「君望」もやるにはやったがね。で、むしろ「月姫」にはきっちり嵌まったので、オマイの趣味にど真ん中のストライクの「Fate」をやらないかってのはまあ、ナゾなところではあるよね、我ながら。
さて、ビジュアルノベル停滞というよりむしろ「泣きゲー」の飽和で業界全体への食傷気味なところは確かにあったとは思われますが、その「AIR後」の時代に現れた作品を思いつくままに挙げてみますと、なんと言ってもF&Cの「水月」か。底の浅いゲームばっかりというF&Cの評価を覆されたとして一部(主に私)で話題になったゲーム。でもその後所詮F&CはF&Cと思ったのも事実だがw。主に「Canvas2」の功績かとは思います(コラマテ。とはいえ「水月」はあの時代、Leaf(東京開発室は別な話なのでうたわれるものは素晴らしいゲームでしたよ)が内紛でボロボロになり、氾濫するデッドコピーの「泣きゲー」の中にあって異彩を放ったことは間違いありません。しかしその「水月」は新たな地平を切り開いていたわけではなく、エロゲにおけるノベルゲームとしての原点回帰に過ぎませんでした。「泣きゲー」が低迷したのは、製作の容易さから新規参入ブランドによる粗製濫造状態に陥ったためであり、しっかり作られた一部のゲームはそれに相応しい評価を得ていたと思います。
またこの「泣きゲー」にへのカウンターアタックとして「燃えゲー」を持ち出しておられますが、その例示として「Only You」が出ていることからも、これはむしろ「泣きゲー」が興隆する前から存在していたわけで、アリスソフトにおいてはこの手の燃え(Only Youの特に「世紀末のジュリエットたち」などは更にアリスが得意とするお馬鹿ゲーでもあるのですが)は定期的に姿を見せる事になります。「王道勇者」はその名に恥じず王道のファンタジーをやっており、なかなかに高い熱血指数を誇ります。何よりも褌姿のマッチョ侍というエロゲーにあるまじき人物の登場に度肝を抜かれるどうしようもないゲームではありますが、アリスゲーにおける「妹萌え」の系譜として重要な位置を占めることは記憶に留められるべきです(他に「ママトト」と「SeeIn青」)。その後「ぷろすちゅ★でんとGood」なんかもありつつ、アリスの熱血ゲームは「大番長」という結実を見るわけです。しかしアリスは特殊すぎるので業界全体へのエフェクトはどうかとは思う。
一方で「泣きゲー」が氾濫する中から現れた「燃えゲー」としてはニトロプラスを忘れるわけには行きません。「PHANTOM OF INFERNO」で地味なデビューながら徐々に人気と知名度を上げて、「月姫」とほぼ同時期に「吸血殲鬼ヴェドゴニア」をリリースしたこのメーカーこそが、業界を「泣きゲー」の呪縛から解き放ったのです。
ですので、
「泣きゲーでなくても、面白いものを作れば売れる」
競馬サブカルチャー論・第16回:馬と『Fate/stay night』
この言葉は特に「Fate」によって復活せしめられたというものではなかろうかと思います。そして「Fate」によって業界が変わったかというと、残念ながら変わっちゃいないと思われます。手元に偶々最新のエロゲー雑誌がございますが、これを見る限りはね。(ホント偶々っすよ。偶々。いやね、堀部秀郎氏の表紙は最後だって言うからさあ…)
藤ねえ救済計画
ふぅ、ようやっと本題に入れたw
Milky Horseさまの論考中で藤ねえことタイガー(またの名は藤村大河)の犯した過ちとして「競馬の話はだいっ嫌いでござる!」が取り上げられてますが、この失言に対しては情状酌量を汲まなければなりません。
藤ねえのプロフィールを確認すると、彼女は特殊自営業であるところの藤村組組長の一人娘であります。競馬と特殊自営業から連想されるものはすなわちノミ屋。彼女にとって競馬は本来身近に在ったものなのです。藤ねえの育った環境から幼少の砌より非合法ながらも馬券を嗜んでいたと推察されます。藤ねえの性格を考慮するにそこそこの頻度で万馬券を炸裂させたことが容易に想像され、「穂群原の生ける伝説」という称号はテンジンショウグンの20万馬券を一点で的中した事に由来すると考えられます。
そんな彼女に転機が訪れます。それは一頭の競走馬でした。その名をタイガーカフェ。皐月賞においてノーリーズンの2着に入り、大万馬券を演出した(当然藤ねえはこの馬券も取ったと考えられる)同馬でしたが、その後の成績は振るわず。藤ねえとしては、皐月賞で2着となったタイガーの名を冠した競走馬がその後不遇で準OPに甘んじている状況に我慢がならなかったのでしょう。おそらく一頭の馬に入れ込みすぎたことで、彼女にしては珍しく馬券の負け分も蓄積していたと考えられます。
そう、「Fate/stay night」出演時における彼女にとって競馬とは何か?泣かず飛ばずの状況で調教師にすら軽んじられるタイガーカフェがあの瞬間、藤村大河にとっては競馬そのものであったのです。となれば、「競馬の話」=「タイガーカフェの話」であり、当時(そして今も)タイガーカフェの置かれた状況では良い話になどなろうハズはありません。誰しも好きな馬、応援している馬が不遇にあるときは語りたくないものなのです。既にタイガーカフェは落ちぶれて久しく、何度となくそれをネタにからかわれていたのではなかろうかとも推察されます。この事情が藤ねえをして上記失言に至らしめたと考えられ、これを以って馬に対する敬意の欠如と取るのは問題であります。藤ねえは誰よりも深く馬を愛し、そしてもっとも馬への愛深きゆえに墜ちたのです。

(オメー、まだFateやってねえだろ
(いや、今度買ってくるよ…フランさんによるとどうやらアニメ版ダメっぽいし

2006/4/17

雑記

やはり時間が足りなくて「CROSS†CHANNEL」や「sense off」に触れられなかった事が悔やまれる(挨拶
昨日の文章を書いてたら無性にAtlach=Nachaをやりたくなってしまったので、再インストールしてしまったw。それが終わる頃にFateやるんじゃないかと…

アニメ

まだ、アニメシャワーの新番組枠は放送開始されていないが、ほぼ出揃ったというところで、今季は結構アニメを見る体制になりそうかなと。
[KBS京都深夜枠]
結構前からこの枠でアニメってのはやってたんだけど、これだけ揃うのは無かったか。昔はエロゲ原作のアニメばっかりだったような気もするが、随分変わりましたなという印象はある。
■Fate/stay night
引き続き見るわけだが、もう動きの変なシーンがあるのは諦める。しかしそれ以上にストーリーの再構築に失敗しているらしくあり、この後半戦は結構厳しいものがあるのかなという気もする。アクションシーンの出来は最初から良くなかったとはいえ、徐々に悪化している点が救い難い。月姫もアニメ版は決して良い出来とは言えなかったわけで、TYPE-MOONの作品はアニメという媒体には向かないと言うことになってしまうのかなあ。ちょっと残念ですな。
■涼宮ハルヒの憂鬱
原作未読。初回は驚かされたが、本編開始もさすがは京都アニメーションというクオリティであり、今季の神アニメになるのかなというイメージはある。アニメが面白かったら原作を読むつもりではあり、このまま行くとその可能性は高いといえるだろう。既読者がとにかく面白くなるのは4巻からとか、長門さんこそがメインヒロインとかおっしゃるわけですが、果たしてアニメはそこまで行けますかね。
■BLACK LAGOON
これは原作しっかり読んでいて、ちょっと声が脳内にあったのとベクトルが違うかなというところはあるものの全く受け入れられないわけでもないので、そのうち慣れるんだろうなと。2クールあるようなのでそれでFujiyama Gangsta Paradiseまでちゃんと終わらせたら綺麗にいくんじゃなかろうかとは思うものの、どこまで原作どおりいけますかねってのは気がかり。というのはまあ、双子だな。あの話どこまでアニメとして放送できるんだろうねえ。そのあたりうまく処理されたらこれも良いアニメでしたと言うことが出来そうではある。
■吉永さんちのガーゴイル
原作未読。面白いしBLACK LAGOONのついでだから見る。けど、こっちはいくら面白くても原作を読もうという気にはならないだろう。これはアニメだからこそ面白いという類のものだと思われます。前にも書いたとおりキャスティングの勝利ですよ。
■Soul Link
原作未プレイ。おまけに初回を見逃したので話がいまいち分からん。SFっぽいので見るには見る。
■西の善き魔女
とりあえず大元の小説も読んでるし、今回のベースのマンガ版も読んではいる。1クールということらしく絶望的に時間が足りてないだろうってのはあって、中途半端に終わるのは目に見えているし、本当に面白くなるところまでいけなさそうなのが残念。ほんの導入部ですよというところのアニメになってしまうだろう。
[MBSアニメシャワー枠]
大抵見るけど呆れてしまうと見ないこともあるのがこの土曜深夜のお約束。
■ガンダムSEED DESTINY
再放送。もともと気が向いたときにやってたら見る程度でしかなかったが、この枠で再放送をやるのなら一通り見ることが出来るようなところではあり。ただ、いくら遅れようとも最後まで放送するのがこのアニメシャワーの利点ではあったのだが、鋼の錬金術師の再放送だけは前半だけで終わってしまっているので、そうならないかってのは不安。この枠で一年もののシリーズの再放送をやるのは結構厳しいってのはあろうかと。
■ああ、女神さま
未見。予告を見て驚いた。なぜにいまさら女神さまなのかと。コミックはもう途中で買うのやめてるので、今原作がどうなってるのかは知らない。どのあたりの時期の話をやるのかで見るか見ないか変わってきそうではある。
■ディスガイア
未見。実際に見てみないことには何とも言えない。時間は悪くないので酷い出来でもなければ見るだろう。
■xxxHOLiC
厳密にはアニメシャワーの枠外のようではあるが、シャナもそうだったようにアニメシャワーからの続きなので区別しない。
一話目見た感じでちょっとどうかと思うところもありつつ、この時間まで起きてたら見ますよというところか。眠かったりしたら見ない。こっちはツバサとの話の関連は全くなしという方向で行きそうではあるね。局が違うからまあ当然と言えば当然なのだろうが、ああいう仕掛けがあるので、どうせならそこまでこだわって欲しかったというのはあるか。
[その他]
■うたわれるもの
諦めてビデオ録画の体制。そうなると見るのを後回しにする悪い癖がでるわけで、既に2話目を見ずに放置。溜め込んで一気に見ようかと。悪くない出来のようだし失敗したと言うことにはならんだろう。
■ひぐらしの鳴く頃に
原作未プレイ。あまり良くないなという印象なので、時間の問題もあり見ない方向になりそう。録画はうたわれるもの優先で、2作品になるとこっちの収拾がつけられないというかどうせ見る時間なさそうなのでやらない。

Foreign Racing

AJC Doncaster H GI Royal Randwick AUS Turf 1600m

1.Racing to Win: Encosta de Lago - Surrealist by Kenny's Best Pal
2.Johan's Toy: Johan Cruyff - Extra Bubbly by Bellotto
3.Bentley Biscuit: Peintre Celebre - Tycoon Joy by Last Tycoon
4.Malcolm: Snippets - Finneto by Cerreto
5.Patezza: Rubiton - Stars Above by Star Shower
6.Desert War: Desert King - High Heels by Canny Lad
7.Ike's Dream: King of Kings - Mrs. Kahn by Vain
8.Niconero: Danzero - Nicola Lass by Scenic
9.Spirit of Tara: Song of Tara - Gagoosh by Marauding
10.Swick: O'Reilly - Cr?me Anglaise by Crested Wave
11.Rosden: Akhadan - Lady Harrington by Damister
12.Lord of the Land: Timber Country - Lady Capel by Last Tycoon
13.Mnemosyne: Encosta de Lago - My Juliet by Canny Lad
14.Apache Cat: Lion Cavern - Tennessee Blaze by Whiskey Road
Non Runner: Lad of the Manor, Utzon
Lad of the Manorがスクラッチしたので一番人気のRacing to Winが順当勝ち。この馬安田記念くらい来てくれんかなあとか思う。Mnemosyneの惨敗がちょっと残念か。

Australian Oaks GI Randwick AUS Turf 2400m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
19Serenade RoseStravinskyRose of TraleeSadler's WellsGlen BossLee Freedman
25Flora DanicaDanehillPeruzziZabeelDarren BeadmanKris Lees
38Empress LilyZabeelTycoon LilyLast TycoonZac PurtonLee Freedman
47Beauty WatchBelong to MeRush For GoldQuackCraig WilliamsGai Waterhouse
53AnapineAnabaaIsle of PinesKrisMichael RoddGai Waterhouse
66Operetta LassSingspielExtra BubblyBellottoLarry CassidyGuy Walter
71FalsettoZabeelAttemptingTry My BestJim CassidyGraeme Rogerson
82FancyfreeDanasingaGirls TalkFestalHugh BowmanGai Waterhouse
94AlberghettiCarnegieWusoolGulchDanny BeasleyGuy Walter
Arrowfield Sの上位4頭が再戦という形。まあ、その4頭の競馬になるだろう。その上でVictoria Oaksとの二冠を狙うSerenade Roseが少し抜けているという感じか。

Galaxyの出馬表は明日には何とか。

2006/4/18

Foreign Racing

The Galaxy GI Royal Randwick AUS Turf 1100m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
14California DaneDanehillStorminwinterSeattle SlewDarren BeadmanLee Freedman
22Black InkSnippetsEmpress ReginaLuskin StarMathew CahillLes Kelly
311ImpalerDraculaCatecombePapal PowerDanny BeasleyDavid Atkins
416Dance the WavesHennessyTimeless WindsMister C.Jim CassidyGillian Heinrich
53MustardVettoriAltezzaRigolettoStephen BasterJohn McNair
68ProprietorBelong to MeKiss in VainVainMichael RoddPaul Perry
713MediaGilded TimeValourinaSnippetsLenny BeasleyBob Thomsen
817UndoubtedlyRedoute's ChoiceKiss a HaloDon't Say HaloCraig WilliamsMark Kavanagh
97Crimson ReignRed RansomCrimson RoadStrawberry RoadDarryl McLellanJason McLachian
105Our Sweet MossMossmanDirecte AttaqueStraight StrikeJay FordGerald Ryan
1114Century SerbNuclear FreezeSacred HaloDon't Say HaloHugh BowmanKris Lees
1215StradaDanehillShindigStraight StrikeZac PurtonGai Waterhouse
131MagicallyDanehillMagic MusicLoosen UpGlen BossMick Price
14 E19VionnetoDanzeroVionnetPregoHugh BowmanGuy Walter
15 E212Global OneNureyevFifth WardHoustonLarry CassidyGuy Walter
16 E36For ValourBeautiful CrownQuick GlancePalace MusicTim ClarkMitchell Hudson
うーん、TJ Smithからここというパターンも少しは期待したが、ダメか。ということで、56.5のトップハンデはCalifornia Dane…何だかなあ。で続いてBlack InkとImpaler。ImpalerはともかくBlack Inkってなんじゃい?ということですのでUndoubtedlyに少し期待してヌルく見るレースという事になろうか。
TJ Smithのメンバーが良かっただけにこの落差はきついですよ。
TJ Smithといえば2着に来たGlamour PussにAscot(not WATC)への遠征計画があるようで、3年前にChoisirがぶっこ抜いたKing Stand SからGolden Jubilee Sというのが有力で、またNewmarketのJuly Cへも登録するとのこと。

Black Tea

The de Paques / Mariage Freres

Royal Randwickのカーニバルは続いているとはいえEasterそのものは終わったわけですが、今年もなんだかんだで手に入れまして飲んでます。Mariage FreresのEaster Blend。オリジナル缶の意匠が去年から変更されていなかったので今年は量り売りで手に入れてますけど、較べさせてもらったらこっちの方が香りが良かったのよ。
ブレンドそのものも同じなので特に如何こうというのはありませんが、甘ったるい香りでありながら柑橘系のやや刺すような香りがアクセント。最近は強めに出してウォッカで割りながら飲んでおります。や、この前適当に選んで買ったウォッカがちとハズレでストレートで飲めやしないのでねえ…。

雑記

ハルヒは第三話凄かったですな。さすがは京アニってところなのかもしれないが、アレだけ見事に動き回ると感心する他ありません。原作読むなら4巻まで一気にいけという事も言われているので、そろそろちゃんと本屋で探そうかと思います。うん、今日の帰りにちょっと覗いたら置いてなかったのよ。田舎をなめたらあきませんw。まあ、普段メジャーなマンガを買うくらいにしか使えないところな訳ですからねえ。明日はちゃんと置いてある可能性があるところで探そうと思います。
BLACK LAGOONのOPはカッコ良いのでCD買おうかなと思います…と自分のためにメモ。

2006/4/20

Foreign Racing

Royal Randwick

てか、Easter Yearlingすげー。Redoute's Choiceの牡馬が300万ドルでオーストラリアのセリにおけるレコード。去年のMakybe Divaの半弟についた250万ドルをあっさり更新です。
Australian Oaks 2400m
1.Serenade Rose: Stravinsky - Rose of Tralee by Sadler's Wells
2.Flora Danica: Danehill - Peruzzi by Zabeel
3.Beauty Watch: Belong to Me - Rush For Gold by Quack
4.Anapine: Anabaa - Isle of Pines by Kris
5.Empress Lily: Zabeel - Tycoon Lily by Last Tycoon
6.Operetta Lass: Singspiel - Extra Bubbly by Bellotto
7.Alberghetti: Carnegie - Wusool by Gulch
8.Falsetto: Zabeel - Attempting by Try My Best
9.Fancyfree: Danasinga - Girls Talk by Festal
Serenade Roseが簡単にクリアしました。まあ、Victorian Oaksも勝って距離は問題なかったわけだし、この前のArrowfield Sで下した相手がまたってところでそんなもんだろうなあ。2着はVictorian Oaksで2着、Arrowfield Sでは3着のFlora Danicaが2着に来て、Arrowfield Sで2着のBeauty Watchが3着。ま、荒れる余地などなかったと言うことで。このEaster開催の初日にGIIIを勝ったOperetta Lassがやや人気になりましたが、さっぱりダメ。
The Galaxy 1100m
1.Proprietor: Belong to Me - Kiss in Vain by Vain
2.Media: Gilded Time - Valourina by Snippets
3.Black Ink: Snippets - Empress Regina by Luskin Star
4.Strada: Danehill - Shindig by Straight Strike
5.Magically: Danehill - Magic Music by Loosen Up
6.Mustard: Vettori - Altezza by Rigoletto
7.California Dane: Danehill - Storminwinter by Seattle Slew
8.Crimson Reign: Red Ransom - Crimson Road by Strawberry Road
9.Motspur: Flying Spur - Cusading Lil by Crusader Sword 10.Impaler: Dracula - Catecombe by Papal Power
11.Century Serb: Nuclear Freeze - Sacred Halo by Don't Say Halo
12.Our Sweet Moss: Mossman - Directe Attaque by Straight Strike
13.Dance the Waves: Hennessy - Timeless Winds by Mister C.
14.Undoubtedly: Redoute's Choice - Kiss a Halo by Don't Say Halo
あれ模様。
All-Aged 1400m
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
12NiconeroDanzeroNicola LassScenicCraig WilliamsDavid Hayes
21Outback PrinceDesert PrinceTerrestialStar WatchJim CassidyAnthony Cummings
37Dance HeroDanzeroGypsy DancerDance FloorHugh BowmanGai Waterhouse
48ParatroopersCommandsCrewSanctionDarren BeadmanJohn Hawkes
56SnitzelRedoute's ChoiceSnippet's LassSnippetsGlen BossGerald Ryan
65Shania DaneDanehillSubterfugeMachiavellianRod QuinnJohn Hawkes
73StratumRedoute's ChoiceBourgeoisLuskin StarGreg ChildsPaul Perry
84Regal CheerArenaRegal ChamberArchregentMichael RoddJoseph Pride
Goerge Ryder Sで2着のParatroopersにSnitzelやらStratumあたりがぶつかるという形なのでまあ面白そうではあるかな。
Champagne S 1400m
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
14Down the WicketOverGolf CircuitGrouchoLenny BeasleyGary Portelli
26Empires ChoiceRedoute's ChoiceRosie's StarStar WayMichael RoddBart Cummings
31MentalityFlying SpurSynaesthesiaQuiet AmericanDarren BeadmanJohn Hawkes
42My MiddiBelong to MeHigh HonourBest WesternKathy O'HaraMarc Conners
57BackdraftTesta RossaSpringfireSnippetsZac PurtonGai Waterhouse
68The OneO'ReillyThe GrinGrosvenorGreg ChildsMichael Moroney
710Miss FinlandRedoute's ChoiceForest PearlWoodmanGraig WilliamsDavid Hayes
811De Lago MistEncosta de LagoIn the MistSouthern AppealGlen BossDavid Hayes
99UlfahEncosta de LagoSeperate DealAt TalaqJim CassidyDavid Hayes
103Gallant TessGalileoDragoncelloDiesisHugh BowmanDavid Payne
115Playground ExpressSuccess ExpressPlaygroundNediymDanny BeasleyKelly Schweida
David Hayes師やりすぎ。Miss FinlandとDe Lago Mistの2頭で万全の構えです。Redoute's Choice vs Encosta de Lagoというレースな気もしてきましたが。
Queen Elizabeth S 2000m
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
16EremeinTimber CountryMarregoMarscayGlen BossAllan Denham
29Roman ArchArchwayCelestial OptionClear ChoiceNoel CallowRobbie Laing
35Desert WarDesert KingHigh HeelsCanny LadLarry CassidyGai Waterhouse
42Above DeckBianconiHaflaAt TalaqMark ZahraJim Conlan
53Men at WorkZabeelSound LoverSound ReasonHugh BowmanJohn O'Shea
61Casual PassSnippetsRaami's MagicRaamiZac PurtonMathew Ellerton
74Aqua d'AmoreDanehillRomantic RiverIrish RiverDanny BeasleyGai Waterhouse
87Ike's DreamKing of KingsMrs. KahnVainDarren BeadmanJohn Hawkes
98De BeersQuest For FameChimearaDanehillCraig WilliamsDavid Hayes
The BMWの勝ち馬EremeinにAustralian Cの勝ち馬Roman Arch、Chipping NortonのDesert War、Mackinnon SのCasual Passといった古馬のメンバー相手に先日のAJC Derby2着のDe Beersが挑むという形。まあ、Eremeinかなとは思うが。
Sydney C 3200m
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
113EnvoyPersonal EscortSovereign CommandBold VenrureGrant CooksleyKen Kelso
215On a JeuneJeuneChandada RoseKing's HighKerrin McEvoyPeter Montgomerie
310Lachlan RiverDesert KingViveashaLast TycoonGlen CollessJohn Morrisey
48County TyroneDanewinNice ChoiceTouching WoodJim CassidyKris Lees
512DemergerSaithorTriatticaCentaineSteven ArnoldDanny O'Brien
62FooramMaroofSinjaniSir TristramDarren BeadmanJohn O'Shea
79ZabeatRhythmZabestZabeelOliver DoleuzeDonna Logan
83DanebarDanehill DancerMiamberRed AnchorZac PurtonTerry Robinson
96Three ChimneysGenerousStar on IceHalf IcedGlen BossDavid Haworth
105Al's FlyerAl JaasiShare the SpiritJan MurrayTim ClarkMick Hood
114Cross BarCape CrossLady LeicaSir TristramLarry CassidyGai Waterhouse
1214MolotovGrand LodgeAdmit AnywhereZabeelMark ZahraJim Conlan
131No Wine No SongSong of TaraDeep TimeKinjiteDanny BeasleyKevin Moses
1411ColmaineNothin' Leica DaneFaith GoddessSovereign RedJames InnesDiane Poidevin-Laine
157Not FussyToy PindarriHold the AnchorRed AnchorJay FordBrian Heffernan
向こうの長距離ならこんなもんかというメンバーですね。PentaneとExalted Timeが出走してたら文句なしではあったのだがなあ。
今年の実績だとWellingtonを勝ったEnvoyやAucklandで2着のNZ長距離の常連Zabeatあたり。去年のこのレースの2着のCounty Tyroneや去年のAdeleideで勝ったDemerger、Melbourneで2着に来たOn a Jeuneというあたりでしょうか。On a Jeuneはトップハンデがどう出るかなとは思います。Demergerなんかも結構背負わされてる印象。

2006/4/22

雑記

やっぱRed Tintは素晴らしいなとか思ってたら日付が一つ飛ぶ羽目になりました。要するにAtlach=Nachaやってたら時間なくなったということですな、サイテーです。再インストールだったので最初からとなりますので、今回は全員墜とす方針でとりあえず3章まで終了。ひたすら不気味にRed Tintが流れる中、鷹弘が追い詰められていく、どの章でも初音姉さまは外道っちゃ外道なんだが、この章だけはもう入ってしまったら救われようが無いし、飛びぬけて後味の悪い話ではあるよなあ。

QMA3

今日は久し振りにQMAやりに行ったんですよ、QMA。結局4月になってからも時間ねぇとかいう状態だったわけでね…。で、いつもの宝島近江八幡に行ったんですが、ありませんよ?また、配置変わったのかと思って店内を探してみたものの見当たらず。えぇ、撤去された模様です。どうしましょ。orz
ということで、会社から一番近かったQMAが無くなりましたよ。あと近場ではAS24とACTION草津という事になるんだが、AS24はちと遠いよなあ。さすがに五個荘まで頻繁には行けんて。8号線で行けば良いのだろうがそれは下手すると1時間掛かるぞ。会社からだと307から421が良さそうではあるが、京セラから近江鉄道に並走しても良さそうな。どっちにしろ八日市市内を突破する方がベターか。それでもしんどいなあ。まあ、GWまでに一度行ってみて考えるかねえ。ACTION草津は1号線の混むところをクリアする必要があるのが救い難い。夕方会社からだと一時間ではたどり着けんよなあ。家からだと元々近江八幡よりは近いからそう問題は無いんだが、あの駐車場妙に狭いのがいかんのよ。車がユーロRになってからはちょっと避けてたもんなあ。あぁ、やだやだ。
そのうち所属校をどっちかに変更して続けるというつもりはあるけれども、これまで以上に足が遠のくので、ひたすらまったりプレイという事になりそうではあります。24時間営業のAS24なら週末に廃プレイができない事も無いが…

Foreign Racing

Queen Elizabeth II C GI Sha-Tin HK Turf 2000m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
19Norse DancerHallingRiver PatrolRousillonD. HollandD.R.C. Elsworth
213Russian PearlSoviet StarVelindaVelosoF. CoetzeeA.S. Cruz
310Best GiftBahhareShock AttackInvitingE. Saint-MartinJ. Moore
42Super KidGaiusPompeii PridePompeii CourtS. DyeJ. Moore
53Bowman's CrossingDolphin StreetBirayaValiyarD. DunnC. Fownes
65Bullish LuckRoyal AcademyWild VintageAlyshebaB. PrebbleA.S. Cruz
711FalstaffMontjeuDance of LovePursuit of LoveD. WhyteM.F. de Kock
84Green TreasureDanehillSitellaShirley HeightsY.T. ChengD. Cruz
91LaverockOctagonalSky SongSadler's WellsM. BlancpainLaffon-Parias
1012Viva PatacaMarjuComicBe My ChiefG. MosseJ. Moore
117River DancerSadler's WellsDararaTop VilleG. SchofieldJ. Size
128Ouija BoardCape CrossSelection BoardWelsh PageantL. DettoriE. Dunlop
136IrridescenceCaesourMeretriciousDancing ChampW.C. MarwingM.F. de Kock
バランスオブゲームですらはじかれるとは香港もえらくなったものですなくらいは言ってみたいわけですが、まあ招待馬を見ると微妙なところです。招待馬はOuija Board、Laverock、Norse Dancer、Falstaffの4頭。まあ、でもこのメンバーでバランスオブゲームをはじくのかみたいな印象はあるのだけどねえ。FalstaffとかLaverockより下とは。
ともかく、Ouija Boardの参戦で注目が集まるこのレース。鞍上にはL. Dettoriということで、去年の故障からの復帰戦で乗ったことがありますね。まあ、FallonはO'Brienと被ったら使えないわけだし、選択肢を多く持つのは重要かなという気はします。
他の招待馬がちょっとGIではどうかというところがあるので、このOuija Boardに向かっていくのは地元香港勢ということになりそうか。Vengeance of RainがNZに郷帰りして休養に入ったため、その筆頭はRussian PerlとBullish Luckの2頭。2000mならうまい事やればOuija Boardに一泡吹かせるのも無理ではないと思われます。Bowman's CrossingとかSuper Kidという実績馬も参戦しているのでタフなレースになったら面白そうね。

Royal Randwick Final

堅く収まりました。
All-Aged 1400m
1.Paratroopers: Commands - Crew by Sanction
2.Niconero: Danzero - Nicola Lass by Scenic
3.Shania Dane: Danehill - Subterfuge by Machiavellian
4.Snitzel: Redoute's Choice - Snippet's Lass by Snippets
5.Regal Cheer: Arena - Regal Chamber by Archregent
6.Outback Prince: Desert Prince - Terrestial by Star Watch
7.Dance Hero: Danzero - Gypsy Dancer by Dance Floor
8.Stratum: Redoute's Choice - Bourgeois by Luskin Star
一番人気のParatroopersが接戦を制しました。Commandsはこれが初のGI馬かな。まあ、Danewinの全弟ですのでこれくらいはというところはあるが。
というかRedoute's Choiceの2頭はそろそろ店じまいという事なんだろうか。
Champagne S 1400m
1.Mentality: Flying Spur - Synaesthesia by Quiet American
2.Miss Finland: Redoute's Choice - Forest Pearl by Woodman
3.Gallant Tess: Galileo - Dragoncello by Diesis
4.De Lago Mist: Encosta de Lago - In the Mist by Southern Appeal
5.Down the Wicket: Over - Golf Circuit by Groucho
6.Empires Choice: Redoute's Choice - Rosie's Star by Star Way
7.The One: O'Reilly - The Grin by Grosvenor
8.Backdraft: Testa Rossa - Springfire by Snippets
9.Ulfah: Encosta de Lago - Seperate Deal by At Talaq
10.Playground Express: Success Express - Playground by Nediym
11.My Middi: Belong to Me - High Honour by Best Western
Sires Produceでは並んで一番人気の一角に推されながら7着と敗退したMentalityが巻き返しての勝利。一番人気Miss Finlandは及ばず2着で、今年のオーストラリア2歳戦線はGIの勝ち馬がころころ入れ替わって混戦のようではあり、今後のQueenslandなどのレースも要注目という事になりましょうか。
Queen Elizabeth S 2000m
1.Eremein: Timber Country - Marrego by Marscay
2.Aqua d'Amore: Danehill - Romantic River by Irish River
3.Ike's Dream: King of Kings - Mrs. Kahn by Vain
4.Men at Work: Zabeel - Sound Lover by Sound Reason
5.Above Deck: Bianconi - Hafla by At Talaq
6.Roman Arch: Archway - Celestial Option by Clear Choice
7.Desert War: Desert King - High Heels by Canny Lad
8.Casual Pass: Snippets - Raami's Magic by Raami
9.De Beers: Quest For Fame - Chimeara by Danehill
Eremeinで何でも無いというレースでございました。Timber Countryのくせに相当強(ry。Ranvet、The BMW、そしてここと1ヶ月でGI3連勝。いやー良い馬だわ。でも、お前脚大丈夫かと。ElvstroemとかStarcraftのように欧州挑戦を敢行して欲しいものです。なんなら宝塚記念@淀でも良いわけですが。Singapore Airlines Internationalにはエントリーしてないなあ。というか香港にしてもシンガポールにしても日本からでもGI実績がないと招待されなそうよ。Cosmo Bulkはあのメンバーだとこれからどんどん減る事を考えてもちょっと枠に入らないような気がいたします。
2着には牝馬Aqua d'Amoreが入っています。ちょっと意外でしたねえ。去年のQueen of the Turfを勝っている牝馬Ike's Dreamが3着でこれはちょっと距離が長かったか。Doncaster Hで牡馬相手はちょっととか思ったが、こっちも意外に頑張りました。で、3歳代表だったDe Beersはどうしたものやら。
Sydney C 3200m
1.County Tyrone: Danewin - Nice Choice by Touching Wood
2.Zabeat: Rhythm - Zabest by Zabeel
3.Three Chimneys: Generous - Star on Ice by Half Iced
4.Fooram: Maroof - Sinjani by Sir Tristram
5.Colmaine: Nothin' Leica Dane - Faith Goddess by Sovereign Red
6.No Wine No Song: Song of Tara - Deep Time by Kinjite
7.Danebar: Danehill Dancer - Miamber by Red Anchor
8.Envoy: Personal Escort - Sovereign Command by Bold Venrure
9.On a Jeune: Jeune - Chandada Rose by King's High
10.Demerger: Saithor - Triattica by Centaine
11.Cross Bar: Cape Cross - Lady Leica by Sir Tristram
12.Molotov: Grand Lodge - Admit Anywhere by Zabeel
13.Al's Flyer: Al Jaasi - Share the Spirit by Jan Murray
14.Lachlan River: Desert King - Viveasha by Last Tycoon
Not Fussyは競争中止。
County Tyrone、悲願のSydney C制覇といったところではありますかね。Sentimental favouriteとか書かれてしまいましたが、まあそんなところだろうなあ。ナリタトップロードが天皇賞春を勝ったとかいうような状況でしょう。
で、この他の斤量重い連中は8着Envoy、9着On a Jeune、10着Demergerと揃って沈んでいます。ちょっと重かったかというのはあって、一番人気もFooramということで訳がわからん事になっとる訳で…

Comic

ヤングガンガン No.9

前号までのレビューはこちら。ヤングガンガン レビュー
夢なら覚めなさーい。
すもも◆ユメカラサメナサーイ。つーことでアニメ化らしくて、なんか血迷ったかと思わなくも無く。というかどういう風にアニメ化するのさ?これを。いろいろ中途半端ですし、不自然な場面転換とかマンガではコマで誤魔化せたかもしれないけど、アニメじゃそうも行かないですよってのはあって、ストーリーがひたすら不安。さて、今回ですが、いつの間にかいいんちょのキャラ設定変わってやしませんかという気がしてならず、恥ずかしさが強さの元ってのはどっか消えた模様。んで、ビリヤードの球を弾いての跳弾攻撃ですが、あの舞台では一度上に飛ばしたら終わりでないか。それに反射角が異常。運動量保存の法則とか知ってる?いやそもそもそれだけの威力があるなら直接そのキューで攻撃する方が良いんでね?そして、最後はやっぱりこのマンガでガチバトルなんてやりはしないのだということをはっきりと示しました。いくらなんでもあの展開でそれは酷すぎると思う。
ロト紋◆アロスは姉萌え。それにしても、兵士ばっさり斬り倒してたんですけど、いいんすか?ノバァク13世。負い目があるからロトの血統には甘そうだけどねえ。そしてルイーダさん登場にわはー。よくつぶれないよなあ、あの酒場。ま、こういうことになったからにはマムルとアスリーンも登場キボンヌ。チノンばあさんはまあ…。
ニコイチ◆というかそろそろなぜにばれんのか不思議ですよ。
黒神◆要するにドッペルライナーということかと。というか茜さんの資金が尽きたら何も出来なくなるんじゃないのか。
フロントミッション◆うーむ、アルベルトの同期の連中の話はいらんな。つか、エリート意識丸出しだったアルベルトがそんなに同期の連中に受けが良かったとは考えられなかったりもするんですけど。アルベルトも甘いが同期連中もかなり甘くて、これでOCUは大丈夫なのかと。
ワーキング◆前後編だが、両方とも伊波は何を口走っとるかという内容でした。
鍵厨◆最早鍵開けでも何でもねえだろ。前回の龍園と同等のダメっぽさが漂います。そもそも導入部が不自然で訳がわかりません。離婚調停って知ってる?とっとと家庭裁判所行けよ。で、その後の展開も無理がありすぎでして、給湯室でやかんを空焚きにした程度でビルが全焼するってのはセキュリティ以前の問題だろ。というか給湯室なんて物の近くにコントロールセンターを置くな、馬鹿。初期消火はどうなってんのさ。
ユーベル◆いやー安心して読めますね。で、この展開で後はシュテムヴェレヒが死ぬのか、それとも今回後ろに出てきてるのが如何こうという間に逃げ延びるのかというのが焦点になりそうね。生き延びたら当然グレンらに連絡を取るだろうから急展開になりそうではあり、そのまま死んだらグレンらにアシェリートのことは知られませんので次のターゲットという形になるかなと。そうすると結構長くなるよなあ。
あいどる◆予想を裏切らないベタ展開ですな。
荒川◆またしてもインパクト勝負なんですが、今回はオチのところだけという形でした。どっちかというとしつこくないのでこっちの方がよろしいかと。
つま◆面白くありません。再登場なんてしなくていいです。
ジャッカル◆どうやって手首切り落として逃げたんですかね。前回までロクに刃が通らなかったと記憶してるんだが。で、密着状態から力の入りにくい体勢なんですが。
死分◆さて、湿ってるという床がちょっとキーポイントっぽいか。シエラはもう少し活躍させた方が良いかと思われ。んで、車は何でもありっぽいのがちょと冷める。
あみーが◆さようなら。
マンホール◆犯人が自己陶酔的に語り出してるのをそのまま放置するな。で、手の動きとか気付いても良さそうなものなんですけどねえ。重大な事件の容疑者なんだから些細な動きも注意して見ておくべきだと思うが?で、あの最期のギミックがまだ分からないのですが、次回で明らかになるんですかね。というか次最終回でまとまるのか。
バンブー◆これはちょっと問題ありかと思われ。根本はまたしてもコジローのせいでという形になるのはどうよというところ。で、いきなりぶつけられて放置されたお姉さんかわいそす。やきそばはレジ通してねえだろお前ら。で、ここまでとにかく珠姫の強さを強調していたので、他のメンバーとの差がありすぎて舞台を設定するのがちょっと難しくはあろうところではあるか。で、この前ミヤは強くなるという伏線は張ったし、前の勝負のときに珠姫の指導で強くなってるというのもあったので、それで消化していくのかなと思う。まあ、それ以前にフィフスチルドレンをどうするのかねえ。
戦線◆スウガクもちょっと焦ってるところはあるか。この辺りが最後の方で問題になってくるんだろうなってところで。
龍園◆いやーなんつーのか、さっさと殺しとけ。
にゃんこ◆一応最後としての体裁だけは整えたと言えようか。
ゲル◆それは探偵じゃねー。
サンレッド◆ネタ切れでもこれは酷すぎる。カラーでこんな企画を通した編集にも問題はあろうが。
今号はトータルで見てもダメ。セキレイが無いだけでこうも酷いかと。バンブーブレードは狙いは分かりますが、それでもこれは酷いよと。次からなんか新連載とかいろいろあるようなので、マンホールは次回最終回だがあといくつか終わってもおかしくないよな。

聖結晶アルバトロス

結局コミック買っちまったよ。地元の本屋で見つからなくて探しましたがw。
改めて最初から読むと展開としてはベタですわな。ボーイミーツガールのテンプレの一つという印象ではありますし。主人公の少年は正義感があって熱血で、そのために超常の事象に巻き込まれてやられる。それをヒロインの力で甦り、それを経緯として主人公には超常の力が備わって…。武装錬金のあらすじと言っても通るかとw。あと東京アンダーグラウンドとかもそうか。後は限が無いのでやめましょうね。
まあ、その辺に突っ込むのは無粋というもの。姫様がかわいいのですべて許されます。いやもう、活動状態のアルバトロス姫は最高ですよ。1巻の内容では元素表のどうこうという部分は出てこないですし、とにかく導入と世界観のベースにやや量を割いてしまったかとか思うところはあるのですけどねえ。一応雑誌掲載分では元素のどうこうという設定を使っている意味を持たせてというのは見えますので、その方向でとは思う。

2006/4/23

雑記

オタ、必死だな

ということで、昨日書きました通り、QMA3の所属校が消滅という事態に見舞われておるわけで、次なる所属校をどうするかを考えるためにともかくAS24に行ってみた。
これまで行ったことが無いというわけではなくて、学生時代に連れと遊んでて何度かそこくらいしか開いてる遊び場はないだろということで行ったことはあるのよ。そのときは大抵野洲近辺にいることが多かったのでひとまず8号線に出てというルートを使ってたんですが、家からだと8号線に出るのはかなり遠回りという事に気付くわけで、遠いなあという印象は改めた方が良さそうではある。というかね、八日市(頑なに東近江とは言いたくないらしい)の中心部から5k程度だとは思ってなかったのよw。確かに遠くなったが40分で走りきれる25kくらいならまだ許容範囲かなと思ったりしました。ハイオク2Lとか頭を過ぎるのは病んでる証。んで、これなら会社からでも同じくらいかなと思ったりもするので、多分次の所属校はAS24という事で。ACTION草津の方が近いことは近いがどう頑張っても40分ではつけんて…。
AS24が意外と近いという事実に気付くのが今更で本当に良かったと思います。迂闊に去年の夏頃とかに気付いてたら怖い事になってたかなと思われます。いや、だって今更アイマス始めようとは思わんので、さすがに。AS24は遠いだろうがと思ってたから行ってなかったんだもんなあw。
今日は様子見というつもりだったので2クレに留めて、せっかくここまで来てるんだしっつか、稼動してたのをすっかり忘れていた式神の城IIIにトライ。ボタンの配置がちょっと分からなくてボムの無駄打ちしてしまったり、そもそも新規システムの説明読まずに始めるのはダメだろうとか自分でも思ったりしたが、まあ東方シリーズに較べたら易いゲームなので気が向いたときに適当にやってたら何とかなるかなという印象でした。てか、堀口ゆかりのキャラが変わりすぎですorz

Foreign Racing

Queen Elizabeth II C GI Sha-Tin HK Turf 2000m

1.Irridescence: Caesour - Meretricious by Dancing Champ
2.Best Gift: Bahhare - Shock Attack by Inviting
3.Ouija Board: Cape Cross - Selection Board by Welsh Pageant
4.Super Kid: Gaius - Pompeii Pride by Pompeii Court
5.Bullish Luck: Royal Academy - Wild Vintage by Alysheba
6.Viva Pataca: Marju - Comic by Be My Chief
7.Bowman's Crossing: Dolphin Street - Biraya by Valiyar
8.Green Treasure: Danehill - Sitella by Shirley Heights
9.Russian Pearl: Soviet Star - Velinda by Veloso
10.River Dancer: Sadler's Wells - Darara by Top Ville
11.Falstaff: Montjeu - Dance of Love by Pursuit of Love
12.Laverock: Octagonal - Sky Song by Sadler's Wells
13.Norse Dancer: Halling - River Patrol by Rousillon
荒れ荒れよー。
いつの間にやら香港に移籍していたらしくあるIrridescenceがスタートを決めてレースを作ります。一方Russian Pearlはスタートで失敗して最後方追走の形。Ouija Boardもあまり良いスタートとは言えず。Ouija BoardとBullish Luckは中団のやや後方といった位置取りでレースは進みました。4コーナーでIrridescenceの内を掬ったSuper Kidが前に出て、Irridescenceとの競り合いになりました。Super Kidは直線の最後で力尽きて失速。そこに外に持ち出して伸びてきたOuija Boardとそれに馬体を合わせたBest GiftがIrridescenceに襲い掛かりますが、わずかに及ばず、アタマ、アタマという差でIrridescence、Best Gift、Ouija Boardとなりました。
Ouija Boardの残り200mからの脚は目の覚めるようなものがありましたが、捕らえきれませんでした。ゴール直後にほとんど3頭が並ぶのであと50mもあればまとめて差し切ったかなとも思いましたが、4コーナーから直線に入るまで前が壁のようになってしまったのが響いたか。強い事は強いんだがなあ。
Bullish LuckはOuija Boardと並ぶ位置でコーナーを回ってそのまま内を突いた形。うまく空いていて伸びてきたものの、ちょっと長いのか伸びきれず。Hong Kong Cで2着したこともあるからこなせないことは無いと思うんだけどねえ。
ところで、Falstaff、Laverock、Norse Dancerという招待馬どもは何をしておるのかね?つかこのレースだったらバランスオブゲーム出てりゃあなあとか思うんですが。何で招待しなかったかなあ、HKJC。

Horse Racing

物は言いよう

一応JSEWB2.5という掲示板で企画に参加したり、偶にレスしたりしてるんですが絡まれると面倒なのであまり書かないのね。変な人いるし。
それでさすがにこんなものぶん投げたら、喧嘩売ってるとしか思われないだろうから自重してこっちに載せとくことにします。ここを知ってる人だけ見れば良いという方向で。
とりあえずこれね。長いのだが全文引っ張ります。
573 名前:マラ男[] 投稿日:2006/04/23(日) 19:00:38 ID:1JmGp3bU
応援コメントの金子3兄弟さんがブランドフォードの血を生かしたと書かれていましたので興味深い内容だったので調べました。すると父系や母系に潜むブランドフォードやスウィンスフォードの血を生かすことでサドラーズウェルズ系を活性化するのではないかとおもいます。
◆具体例
●テイエムオペラオー
【ブランドフォードのクロス】
オペラハウス9×10×9×10×
母9×10×9×8×10×8
【ブレニムUのクロス】
オペラハウス8×
母7×8×7
【スウィンスフォードのクロス】
オペラハウス10×11×10×11×
母9×8×9×9×10×9
●メイショウサムソン
【ブランドフォードの】
オペラハウス9×10×9×10×
母9×10×9×8×10×10×8
【ブレニムUの】
オペラハウス8×
母7×9×8×9

この2頭は父オペラハウスですが、母系に潜むブランドフォードとスウィンスフォードの血を生かすことでオペラハウスの父サドラーズウェルズの血の活性化、即ち持久力強化に繋がっているのでないかと思えるのです。さらに本日フローラSを勝ったヤマトマリオンも母系にブランドフォードとスウィンスフォードを複数のクロスを持っていることからこの配合理論は尚更結論付けるに至りました。他の馬ではホットシークレットも上がります。
下記にブランドフォードとスウィンスフォードを持つ種牡馬を挙げます。

ノーザンダンサー1本(マームードから)とナスルーラ1本が各1本
ノーザンダンサー系種牡馬のサドラーズウェルズが2本(母系ソングのナスルーラ)とダンシングブレーヴが2本(母系サーゲイロード系ドローン)
ブラッシンググルームに3本(父ナスルーラと母系ワイルドリスク1本含める)とヴェイグリーノーブルに2本(ブランドフォードの代表産駒バーラムのクロス)。
また
グレイソヴリンがブランドフォードとスウィンスフォードを各1本、
グレイソヴリン系トニービンが3本(ナスルーラとホーンビーム、スウィンスフォードを組み合わせれば4本)、そのホーンビームが1本(母父ナスルーラ系)に、代表産駒のインターメゾにも2本。
他に
ディクタスが4本、シーホークが2本、ハーディカヌートが1本、セントクレスピンが2本、ムーティエが1本(母父ナスルーラ)オンリーオアライフに2本、ガーサント1本、
ヒンドスタンが1本、ブッフラーに1本、プリメロに1本(代表産駒はトサミドリ)と日本古来の底力型名種牡馬たちにはブランドフォードとスウィンスフォードの血が強く影響しており、それが母系に潜むことで底力を強化し、その母系にサドラーズウェルズ系をつけることで先に述べたとおりサドラーズウェルズの血の活性化、持久力の強化に繋がります。

実際の競争馬ではミホノブルボン、アローエクスプレス、バンブーアトラス、サクラチトセオー、キョウエイマーチ、スペシャルウィーク、テイエムオーシャンの父系と母系にこのブランドフォードとスウィンスフォードの血が混入しています。

これら血を生かした競争馬としてシーザリオが上がります。
父スペシャルウィークはスペシャルウィークのブランドフォード4本
母キロフプリミエールはブランドフォード3本、
メイショウサムソンにも入っているダリウス(父ダンテ)とサーゲイロードの血がさらなるカンフル剤となり、父方スペシャウィークの母父ニジンスキー系と母方キロフプリミエールの母父サドラーズウェルズのニックス(相性)とサドラーズウェルズと相性が良いブランドフォードの血の活性化によってシーザリオの競争能力は何倍も膨れ上がったと推測されます。

ただ母系に潜む複数のブランドフォードの血をサドラーズウェルズ系と種付けることで高い確率で優れた競争能力の持ち主を生み出すことが可能です。母系に関しては日本の頑強な底力血統に富んだ配合がベスト。逆にスピード血脈で覆われた牝馬は成功し難いと思います。メイショウサムソンに似た配合として「テイエムオペラオー×テイエムオーシャン」があがります。テイエムオーシャンは現役時スピードで押し切りタイプですが、この配合ならシーザリオのような優れた競争馬を輩出してもおかしくありません。
JSEWB2.5: 種牡馬談義総合スレッド
いろいろ突込みどころがあってどうしようかなと思ったのですが、とりあえず閃いたのででっち上げたのが以下。スウィンスフォードとかは敢えてスルーするのですよ。
父系や母系に潜むBayardoやGainsboroughの血を生かすことでSadler's Wells系を活性化するのではないかとおもいます。
◆具体例
●テイエムオペラオー
【Hyperion】
6s x 7S x 8S x 9s x 7D
【Gainsborough】
7S x 8s x 10S x 8S x 9S x 9S x 10S x 9s x 9s x 10s x 10s x 10S x 8s x 8D x 10D x 9d
【Bayardo】
8S x 9S x 10S x 9S x 10S x 10S x 10S x 10S x 10S x 10S x 10S x 9S x 9D x 9D x 10D

●メイショウサムソン
【Hyperion】
6s x 7S x 8S x 9s x 7d
【Gainsborough】
7S x 8s x 10S x 8S x 9S x 9S x 10S x 9s x 9s x 10s x 10s x 10S x 8s x 8D x 9d x 8d x 10D x 9d x 9D x 9D
【Bayardo】
8S x 9S x 10S x 9S x 10S x 10S x 10S x 10S x 10S x 10S x 10S x 9S x 9D x 10D x 9D x 10D x 10d x 10D x 10D

●アクティブバイオ(おまけ)
【Hyperion】
6s x 7S x 8S x 9s x 7D x 8D x 7D x 6D
【Gainsborough】
7S x 8s x 10S x 8S x 9S x 9S x 10S x 9s x 9s x 10s x 10s x 10S x 8s x 9D x 8D x 8D x 9D x 10d x 8D x 8D x 9d x 7D x 9D x 10D
【Bayardo】
8S x 9S x 10S x 9S x 10S x 10S x 10S x 10S x 10S x 10S x 10S x 9S x 9D x 10D x 9D x 9D x 10D x 9D x 9D x 10D x 8D x 10D x 10D

#GainsboroughはMahmoudの母父、Court Martialの祖母父

この2頭は父Opera Houseですが、母系に潜むGainsboroughとBayardoの血を生かすことでOpera Houseの父Sadler's Wellsの血の活性化、即ち持久力強化に繋がっているのでないかと思えるのです。さらに本日フローラSを勝ったヤマトマリオンも母系にGainsboroughとHyperionを複数のクロスを持っていることからこの配合理論は尚更結論付けるに至りました。他の馬ではホットシークレットも挙がります。
下記にGainsboroughを持つ種牡馬を挙げます。

Northern Dancerが2本(HyperionとMahmoudから)
Royal Chargerが1本(Solarioから)
Sadler's Wellsが4本(母父Bold ReasonがRoyal Charger直系と祖母父ForliがHyperion直系)
Dancing Braveが5本(Lyphardの母系に1本、母父Royal Charger系DroneにMahmoudで2本)
Blushing Groomが1本(母系にHyperion系が入る)
Vaguely Nobleが2本(Gainsboroughの代表産駒Hyperionのクロス)
Tony Binが5本(Hyperionで3発とCourt Martialなど、Bayardoを組み合わせれば7本)
Sunday Silenceが5本(SolarioとMahmoudとHyperion)
Brian's Timeが3本(SolarioとMahmoudとHyperion)
Northern Tasteが3本(HyperionとMahmoud)
Real Shadaiが2本(HyperionとSolario)
Dictusが3本(Gainsboroughの直系)
Sea Hawkが2本、Saint Crespinが1本、Only For Lifeが1本、Hindostanが1本(母父Solario)、Bouffleurに1本、Sun Princeに2本(Solario)Symboli Rudolfに5本、Crowned Princeに3本、China Rockに1本(祖父Hyperion)、Maruzenskyに2本、Chateaugayに1本、Never Beatに1本、Tesco Boyに2本(母系)と日本古来の底力型名種牡馬たちにはGainsboroughの血が強く影響しており、それが母系に潜むことで底力を強化し、その母系にSadler's Wells系をつけることで先に述べたとおりSadler's Wellsの血の活性化、持久力の強化に繋がります。

実際の競争馬ではミホノブルボン(6本)、アローエクスプレス(3本)、バンブーアトラス(5本)、サクラチトセオー(9本)、キョウエイマーチ(9本)、スペシャルウィーク(9本)、テイエムオーシャン(13本)の父系と母系にこのGainsboroughの血が混入しています。

これら血を生かした競争馬としてシーザリオ(14本)が挙がります。
父Special WeekはGainsboroughが9本、母Kirov PremiereもGainsborough9本。
メイショウサムソンにも入っているDarius(父Dante)とSir Gaylordの血がさらなるカンフル剤となり、父スペシャウィークの母父Nijinsky系と母キロフプリミエールの父Sadler's Wellsのニックス(相性)とSadler's Wellsと相性が良いGainsboroughの血の活性化によってシーザリオの競争能力は何倍も膨れ上がったと推測されます。

ただ母系に潜む複数のGainsboroughの血をSadler's Wells系と種付けることで高い確率で優れた競争能力の持ち主を生み出すことが可能です。母系に関しては日本の頑強な底力血統に富んだ配合がベスト。逆にスピード血脈で覆われた牝馬は成功し難いと思います。メイショウサムソンに似た配合として「テイエムオペラオー×テイエムオーシャン」があがります。テイエムオーシャンは現役時スピードで押し切りタイプですが、この配合ならシーザリオのような優れた競争馬を輩出してもおかしくありません。
こんな事は全く思っちゃいないが、それ以外では嘘 は 書 い て ね ぇ w
Mariusさんは底意地が悪いですねという事ですw。DariusとかSir Gaylordが脈絡無く出てくるあたりを突っ込んでみようかなとも思ったけどこっちの方が面白いので。
最初閃いたのはGainsboroughとHyperionなのだが、生年を合わせてBayardoとGainsboroughという事にしてみました。ま、BlandfordにしてもGainsboroughにしても今更それが入ってない血統を探す方が困難ではあるわけでして、実際何とでも言えるんですよ。Pedigree Queryでざっと調べたやっつけ仕事ながら思ったよりうまくいったなと。

2006/4/24

Horse Racing

昨日のアレ

向こうの掲示板の方もあのまま放置しておくつもりは無かったし、ただ、勢いであんなものを投稿したら後から揉めそうだという判断くらいはできるのよ。ですので、こういう場合のお約束事で、一晩置いて頭を冷やしてからちゃんとした反論を作りました。何故に私はBlandford系のことを一つ一つ調べながら書いてるのだろうかと思うと悲しくなりましたので、こちらにも載せておく事にする。ま、今週の天皇賞にも関係する話だし(嘘
父系直系としては1990年代に至って急速に凋落し、ドイツとアルゼンチン以外ではほぼ表舞台から姿を消した(北米だとVal d'Orneの後継は次々と失われましたが、Mahmoudの直系でSuper Derbyを勝ったHome at Lastが種牡馬として生き残っている)とはいえ、Blandfordなんてありふれた種牡馬ですので、現代のサラブレッドの血統を10代も調査したら入ってない馬を探す方が困難です。
Blandford自身はイギリスとフランスでリーディングサイアーを獲得。当時は世界的な大種牡馬でした。後継種牡馬にも良種牡馬が揃いますし、母父としての能力も高くその血は欧州を中心に広まりました。
種牡馬としては第二次世界大戦に巻き込まれ必ずしも満足の行く結果ではなかったフランスのBrantome。このBrantomeからはフランスリーディングのVieux Manoirが出て、Val de Loir、更にVal d'Orneとフランスで代を繋ぎ、Val d'OrneはE.P. Taylorの手で種牡馬になった後、北米に渡りPay the Butlerらを出しています。Vieux Manoirの産駒としてはLe Haarも重要です。そこからExbury>Zamazaan>Beau Zamと繋がります。
イギリス三冠馬のBahramはイギリスからアメリカを経由してアルゼンチンにまで流れ、トータルでは必ずしも期待に応えたとは言えませんが、その仔Persian Gulfは種牡馬として成功し、後にドイツで花開くTamerlaneが出ました。TamerlaneからDschingis Khan>Königsstuhl>Monsunと繋がります。また、BahramとMumtaz Mahalの間に出来た娘Mah IranはAlamsharらの牝祖です。Bahramに限らず、Mumtaz MahalのファミリーにはBlandford系種牡馬が欠かせません。
BlenheimはBlandfordの後継種牡馬としては最も成功し、イギリスにおいては純白のダービー馬Mahmoud、テシオの手にDonatelloを、Mumtaz Mahalとの間にスプリンターMirzaとNasrullahの母になるMumtaz Begumを、アメリカに渡って後は三冠馬Whirlaway、Kentucky Derby馬Jet Pilotを出しました。
Mumtaz Mahalの娘Mah Mahalを母とするMahmoudは父と同じくアメリカに渡り、The AxeやCohoesという後継を得た他、AlmahmoudとGrey Flight、Boudoirといった牝馬の父となり、その影響力は絶大です。Cohoesの直系が前出のHome at Lastです。
DonatelloはAlycidon、Crepelloという後継種牡馬を得た他、Aureoleの母父として知られます。AlycidonはAlycide>Remandというラインの他、南米にLacydon>Cipayo>Fitzcarraldというサイアーラインを残しています。一方のCrepelloはイギリスでBusted>BustinoあるいはMtotoという代を経ています。MtotoはShaamitを出し、更にBollin Ericが出ました。Shaamitは亡くなっていますが、Mtotoは現役の種牡馬を続けていますし、Bollin Ericも種牡馬入りし、父系を繋ぐ役割を担います。
Whirlawayは見るべき産駒を残せませんでした。Jet Pilotはその仔Jet Actionが一角の成功を手にしています。
Mirzaは第二次世界大戦の影響を受けた事もあり、波乱の生涯を送りましたが、Skylarkingの父として名を残しました。SkylarkingのファミリーからはBalladeに代表されるSoaringや、グラスワンダーが出るPi Phi Galが出ています。
牝馬Mumtaz BegumはNasrullahを産んだ他、Solarioとの間に牝駒Sun Princessを出しました。Sun PrincessはRoyal Chargerを産んだ他、オセアニア最強繁殖のEight Caratの三代母になるTessa Gillianを産みました。
UmidwarはUdaipurの全弟で、いくつかの重要な牝系に入ることになります。Eclairとの間に産まれたEmaliはAimeeの母であり、このファミリーはBlushing Groomやアグネスデジタルらを出す事になります。Lady Lawlessとの間の娘Uviraは現在Lane's Endの至宝であるMissy Babaを産みましたし、スキーパラダイスが出るObedientをも産んでいます。ラグビーボールらの三代母British RailwaysもUmidwarの娘です。
Windsor Ladはダービーを勝つものの競争馬としては脚の故障もあり、全力を出し切れずに終わりました。その産駒にアイルランド三冠馬となったWindsor Slipperが出ました。Windsor Slipperはその祖母がSimon's Shoesという血統馬で、Rough Shodらと同じファミリーに属し、またVal de Loirも同族になります。Windsor Slipper>Solar Slipper>Panaslipperというラインが存在しました。
Blandfordは牝馬の父としても素晴らしく、Udaipur、Dalmaryを出した他Wild Riskなどの母父です。Udaipurは孫にHindostanが出る他、その末裔にWild AgainやSoda Streamが出ます。DalmaryはRough ShodとJennydangという2頭の基幹牝馬を産んでいます。姉にWindsor Slipperの母Carpet Slipper。Rough ShodからはNureyevを始めとして、Sadler's Wells、Fairy Kingあるいはエルコンドルパサーというのは良く知られた話。JennydangはそのファミリーからThatching、Lorenzaccioまたミスオンワードを出します。
思ったより長くなってしまいましたが、Blandford系は過去においては主流血統の一つを成していた時代があり、現代においてBlandfordのクロスなどむしろあって当然でしょう。過去に日本はBlandford系の種牡馬を多く導入しましたので、在来血統にあってはその特徴は顕著に出ることが考えられます。 ですので、適当にオペラハウス産駒で未勝利に終わった馬の血統をピックアップして調べても、Blandfordのクロスくらいは普通に見られるでしょう。

2006/4/27

雑記

今日はちと外に出る用事があって珍しく社用車などを運転する羽目になったのですが、クラッチが、ギアが…(おまいは商用車に何を求めてますか
は、さておきああいうのに乗ると改めてユーロRの良さを思い知らされます(比べんな
最近は気付いたら5速ってのが癖になってるらしいのは問題だなと思った次第。

QMA3における所属校をAS24に変更しました

今日仕事が終わってから行ってみたんですが、予想通り会社からも25kmというところでした。それが30分で着いてしまったのには驚いたと言うか、時間だけならこれまでより短縮できますな。なんだそりゃ。半年くらい前にこの事実に気付いてしまっていたらアイマスでやばいことになったかもしれませんね。とはいえ、宝島近江八幡はマイカルという大型複合商業施設の一角にありましたので、QMAやって本屋寄ったり、食事したりという利便性に優れていたのですが、AS24ではそうも行かず。殊に本屋が問題です。経路上にも適当な本屋が無いのよね。ま、帰りに8号線を大回りして野洲まで行けばよいというスタンスではありますが。
1(U-14):芸多(1)[14]
2(E-12):N並(6)[2]→学タ(5)[1]→雑連(5)[5]
3(U-14):学4T(4)[10]→Nタ(2)[9]
4(E-12):SEF(6)[1]→雑4T(3)[8]→N並(6)[1]→学並/学並/学EF/学並(2333)[1]アメジスト

で、所属を変えてまず4ゲーム。
なんかユニコーンで苦手のジャンル形式を喰らってエルフ落ちってのが連続するとつらいわなとかは思ったりする。
まあでも、最後は決勝が学並x3、学エフェというアメジスト杯で非常に楽しゅうございました。スタートで躓いたが、気合で残り全部とって同問3人を競り勝つ。

ハルヒ

いや、なんつーか、原作を既に読破されている方はこの展開をベタ褒めな傾向にあるようですが、こっちはさっぱり分かりませんよ。あちこちに伏線が細かくはられていると言われてはいますが、さっぱし分かりません。というかさりげなくでもないが、一人増えてるしな。しかしそれ以上に前回はタッチに尽きる。京アニ怖いもん無しだなw
ま、そういうのも含めて楽しめという事なんだろうし、京アニの神クオリティがあるのでそれでも何とかついていけるというのはある。これで、某アニメみたく動きが変とかごまかし入ってるとかだったらサックリ見捨てるだろうけど、京アニクオリティは細かいところまで動きまくるんで、分からないなりに見ていて飽きないっつーのが非常に重要なんだと思います。そのうち分かるであろうことを期待しますしね。
それで、これは原作も読んでみようとは思うわけでありまして、先週から本屋で探してはみるものの1巻が見当たらんのだよ。1巻が。何の嫌がらせか。というか全体的に店頭で揃ってないという印象はあります。要は品薄気味かと。みんな考える事は同じね。売れてるんだろうなあ。ま、とらのあなとかまで出向いたら手に入らんことも無かろうが。

ラグーン

ハルヒとは較べちゃいかんわな。はい。
ちゃんと出来てると思いますよ。尺を合わせるための場面追加も違和感無く出来てるし、これまでのところ原作をしっかりなぞってますしね。文字がないと台詞回しの部分が少し理解できないだろうなってのはありますが、こればっかりはどうしようもないか。

Fate

アニメはちょっと期待を外したと言わざるを得ないですわな。というのはあまり関係なく。この前、Milky Horseさまの競馬サブカルチャー論で採り上げられていたのも、そんなに関係があるわけではなく。以前からフランさんにやれーやれーと言われてたってのはあるし、改めて部屋の中にある同人誌を見てみるとFateも多いわなってのはあるわけで…Fate/stay nightを開始しました。この先の連休中にでも進めていこうかなと。

Horse Racing

この前のBlandford話

殿下が釣れますた
有芝まはる殿下@殿下執務室がこの前のBlandfordの話からSadler's Wellsらに結びつけて記事を書いておられます。
殿下執務室: サドラーズにおけるBlandford、つーかDalmaryの栄光。
必読。

どうにもJSEWB2.5に発端となる記事を投稿された方には理解していただけなかったようなのですが、Northern DancerもNasrullahも(ということは当然Mr. Prospectorも)Royal ChargerもBlandford(というかBlenheimですが)を持っているということになれば、じゃあどんな形で持っているかですわな。
で最後の方で触れておられるSadler's WellsとMill Reefのニックス。NureyevだとBold Reasonを持たないあたりで遅れをとっているかなというのはあるのかなと。で、現実的によく表現される形としてはShirley HeightsだったりDarshaanとなりますが、これらにはUmidwarを介したBlandfordというおまけがつきます。DarshaanになるとUmidwarの5x4で存在…とか書いてるとまあ限が無くなるのである程度直系の話だけに限定したわけですが。
で、一応話の切っ掛けになっているメイショウサムソンに強引に持って行くと、この馬の場合は祖母ウィルプリンセスというのが一つのキィになっているかと思われます。Princely GiftとGrey Sovereignという日本への適正の高い2つのラインを使ったNasrullahの同系配合というのがベースですが、まずは父のSun Prince。Princely GiftはNasrullahの母父Blenheimと自身の母系累代にBlandfordを持ちます。一方でCosta Solaは母系累代にPersian Gulfで入るのとWild Riskの母父がBlandford。これらを統合してSun PrinceにはBlandfordが5*4x5*6と言う形。Nearcoの3x3というきつめのクロスを持ちますが、Blandfordもそれなりに持っているといえるでしょう。母エールは母父にトサミドリを持ちますから6x4で見えていて、結局ウィルプリンセスは6*5*6*7x7*5と言う形でBlandfordを持っている。と、このくらいだったらBlandfordが、と言っても良いとは思うのだけど、その後に入るDancing Brave、Opera HouseというのはBlandfordという意識はほとんど無くて、敢えて言うならMahmoudかなと。
あとなんか例に出ていたスペシャルウィークなんかも祖母のレディシラオキが父母の双方からBlandfordのクロスを受け継ぐ形を作りますね。まあ、あの場合はPrimero=Harinaという強力な全兄妹クロスを形成するのがポイントではあろうけど。まあ、サンデーサイレンスとかになってくるとMahmoudですよ。あとHyperion。

再び雑記

中国紅茶の春摘みってなんですのんか?春摘みに価値があるのはダージリンなわけで…。というか中国紅茶という言い方はあまりしないよなあ。祁門とか雲南とかさあ。
(半端な内容なのはFateをやりだして時間が無いからだと言いたいらしい

2006/4/29

Fateに嵌まって時間が無い…とかいう事ではございません。まだプロローグしか終わってねえよ。今日もちょっと別件で時間を取られているので最低限としてGI2戦だけでも。

Horse Racing

天皇賞春 GI 京都 芝3200m

馬名母父騎手調教師
1ストラタジェムサンデーサイレンスミュンシーSadler's WellsG. ボス平田修
2マッキーマックスダンスインザダーククリアーチャンスディクタス藤田伸二藤原英明
3チャクラマヤノトップガンカーロッサCaerleon小牧太安達昭夫
4ローゼンクロイツサンデーサイレンスロゼカラーShirley Heights安藤勝己橋口弘次郎
5トウカイトリックエルコンドルパサーズーナクアSilver Hawk芹沢純一松元省一
6トウカイカムカムトウカイテイオートウカイパステルサンデーサイレンス幸英明田所秀孝
7ディープインパクトサンデーサイレンスウインドインハーヘアAlzao武豊池江泰郎
8ビッグゴールドブライアンズタイムビューティフルゴールドMr. Prospector和田竜二中尾正
9デルタブルースダンスインザダークディクシースプラッシュDixieland Band岩田康誠角居勝彦
10アドマイヤモナークドリームウェルスプリットザナイトトニービン四位洋文松田博資
11リンカーンサンデーサイレンスグレースアドマイヤトニービン横山典弘音無秀孝
12ハイフレンドトライリアルシャダイハイフレンドバードシアトルダンサー小林淳一根本康広
13ファストタテヤマダンスインザダークメインゲストターゴワイス武幸四郎安田伊佐夫
14アイポッパーサッカーボーイサンデーアイサンデーサイレンス福永祐一清水出美
15シルクフェイマスマーベラスサンデーセイントセーラCaerleon柴田善臣鮫島一歩
16ナリタセンチュリートニービンプリンセスリーベノーザンテースト田嶋裕和藤沢則雄
17ブルートルネードジェイドロバリーブルーサヴァンナシンボリルドルフ池添謙一池添兼雄
またプレレート見る前に枠順が出てました…とすら言ってられんな。
というところで上位は去年の数字を重点にプレレート。
トップレートはディープインパクトの124とちょっと抜けた数字。気がつけば去年のダービーが124とかいう結構驚きの数字になっていたと言うところでありましょう。JRAが率先して強い強いと吹聴していた成果ですかねえ。阪神大賞典では118でこっちもこんな高いレートつけますかというところ。
続いて119のリンカーン。有馬記念3着のJC4着というところで、今年は日経賞を勝ったときが110という数値。昔は全く当てになりませんでしたが、これだけ安定してくると良いかなというところにて今年こそはちゃんと走れよと。
112なのがアイポッパー。Caulfield C2着の数字です。オーストラリアから帰ってきてからは阪神大賞典に出走しましたが6着というところで、まあここに向けての一叩きではあったのでしょうが、それでも大負けされてると嫌ではあるよな。
111はデルタブルース。デルタブルースの今年は阪神大賞典で3着した106。
去年2着のビッグゴールドは110で、今年も大阪-ハンブルクCにステップとして出走しましたが4着で数字は101。
109はローゼンクロイツで菊花賞3着のときにこの数字だから距離はまあ何とかなるということでよいのかねえ。今年は中京記念で2着して106。
去年の数字を上回り今年108をもらっているのがシルクフェイマス、トウカイトリックとマッキーマックス。シルクフェイマスはAJCCを勝ち、京都記念、大阪杯と4着ながらもこの3レースすべてで108という数値を記録する安定ぶり。ま、これ以上の上がり目がありませんとか言うことだったら悲しいわけですが。トウカイトリックは阪神大賞典で2着したときのもの。ディープインパクトにはあっさりやられたものの、デルタブルース以下の有力馬に先着して見せたわけで、同じように逃げを打つことができたら今回も愉しいのではないかとは思います。マッキーマックスは久方ぶりに名前を見たわけですが、大阪杯2着でまあ復活してきたとはいえるのでしょう。
まあ、こんなもんでしょうかねえ。
やはりここではディープインパクトは出走するからには負けられないというレースでしょう。有馬記念とも訳が違います。それで、実際に阪神大賞典のレース振りからはもうデルタブルースらの巻き返しというのは考えにくいわけでして、あとはリンカーンとかの別路線ということになりましょうか。そのリンカーンにしてからがこれまで2年続けて1番人気を裏切るという実績を誇りますので、天皇賞の舞台で期待をかけるのははっきりと言ってどうかとは思われ、2着探しをしようにもそのイメージが全く無いのですよ。で、阪神大賞典のレースからステイヤーとして評価されるトウカイトリックなわけですが、それならダイヤモンドSでトウカイトリックを下したマッキーマックスも評価せねばならないなというところで、復活したステイヤーとしてのマッキーマックスにはちと期待したい面はあります。しかし、この馬昔サイレントディールと一緒に走ってたことを思い出しますなあw。アイポッパーあたりも復調していたら怖い存在か。とはいえ到底勝てるとは思えんが。最後にファストタテヤマがお約束でぶっ飛んできたら笑うことにします。

さて、ディープインパクトが天皇賞を走ることについて、それよりもとっとと海外遠征をしろという意見もあるようですが、去年の有馬記念を勝っていたのならともかく、いまのところディープインパクトには古馬GIでの勝ち鞍がありませんので、古馬GIを取りに来るという姿勢はあってよいと思います。三冠戦で相手に恵まれたというのならなおさら国内で古馬GIを取っておかないととは思うわけで、ディープインパクトの天皇賞参戦を批判する人が、一方ではクラシックは相手が弱かったとか言ってるのを見ると結局どうしたらあなた方は満足するのですかねとは思うわけです。
で、海外遠征の方はどうやら1レースだけで帰ってくるという予定のようで、その1レースがキングジョージになるのか凱旋門賞になるのかなどは未定と。ハーツクライはキングジョージを走り、その結果如何によっては欧州に居残って凱旋門賞とまで言っていますねえ。
このあたりはハーツクライとディープインパクトの立場が違うというのはあるはずです。ハーツクライは去年の秋になってついに本格化というか安定化したわけで(ルメールがハーツクライの強さに自信を持って乗れるってのも大きいのだとは思いますが)、JCでは惜しくも2着とはいえ日本馬としては最先着を果たしましたし、有馬記念でディープインパクトにも土をつけ、もう日本で走る事に関してはやり尽くしたという感じではあるのです。それでしっかりドバイに遠征してSheema Classicに勝って見せたので、じゃあ次は欧州本土に乗り込んでこなければならなくなりました。ハーツクライというのはそういうストーリーの上でのキングジョージであり凱旋門賞ということになるでしょう。
じゃあ、ディープインパクトはとなれば、去年の最後にJCであれ有馬記念であれ、勝っていたならば天皇賞に出走せずとも海外遠征ということになったのではないかなと思われます。ただ、どうであれSheema Classicとなると、Sheema Classicというレースはハーツクライにとっては丁度良いレースであったとしても、ディープインパクトにとってはどうか。
今年のメンバーで見るならばOuija BoardとAlexander Goldrunという香港で牡馬相手にGIを勝ったことのある牝馬2頭が出走してきましたが、それ以外のメンバーでは然程見るべきものも無く、ディープインパクトがこのレースに出走し勝ったところで評価が上がるかと問われれば疑問であります。Sheema Classicというのは結構こういった微妙なメンバーのレースではあるでしょう。Ouija Boardにしても去年があまり納得のいくシーズンではなくて、チャンピオンでなくなったからこその出走だと思いますしね。それでもあれほどの馬がドバイから香港さらにシンガポールまで走るかもしれないというドサ回りをしてるのはどうなのよってか、3歳の実績からすると考えにくいレース選択をしているような気がしてなりませんねえ。GII時代にならFantastic Lightがステイゴールドに差されてましたが、あれは殿下の持ち馬でしたし、その前年のワールドチャンピオンにしても結構苦労して手に入れていたという印象で、その時点ではKalanisiとかもいましたしそれほど抜けた存在では無かったよなと。
ですので、ディープインパクトがSheema Classicよりも天皇賞という選択をしたのは至極妥当な判断でしょう。
このあとに予定されている海外遠征は、陣営が放牧にすら出したくないというくらいにこの馬を手元で管理しようとするのであれば、欧州で長期間の滞在というプランがまず排除されたのだと思います。その上で2回遠征を敢行するのも馬への負担を考えるとやりたくないでしょうから、海外では1レースとなったものだと思います。凱旋門賞だったらそれでも良いかなと思うところではありますが、キングジョージだったらどんな結果であれ、もう一つ走ってくれないとなという気になるのではないでしょうか。キングジョージはそれ自体で決着するのではなくて、その後の成績も問われることになります。勝ったら当然、その後凱旋門賞でその欧州最強としての地位を確固たる物にすることが求められます。負けた場合はその後の英インターナショナルS、愛チャンピオンS、独バーデン大賞などのレースを挟みつつ凱旋門賞で巻き返しを狙うのが常道。
まあ、キングジョージでも勝てば十分な価値と意味はあるかとは思いますが、最終的には凱旋門賞に出てこそってところはどっかにあると思われ。
陣営の目論見としては欧州遠征をして、帰国後JCという形なんじゃないかとは思いますが、可能なら三極制して欲しいなと思う部分もあるのでBCとか行かんかね。
で、Prince of Wales's Sに登録という話が出ていますが、オーナーサイドの要請で登録しただけで、実際に出走を検討していると言う事ではなさそうね。ただ、キングジョージに出るにしても天皇賞から間隔が結構ありますので、現実的な選択肢としてステップを踏むってのはあってよかろうと思います。天皇賞から凱旋門賞に直行とか言われたらそれは余裕ぶっこき過ぎではあろうとも思うので、どっかでレースを使うということになるんでねえのかなとかも思ったりはしますが。というか、陣営がローテ考えてやっぱり向こうで使いますとか言ってくれればという願望。

Foreign Racing

Prix Ganay GI Longchamp FR Turf 2100m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
17VatoriVettoriHigh MeceneHighest HonorS. PasquierP. Demercastel
21Corre CaminosMontjeuDibenoiseKendorT. JarnetM. Delzangles
32ManduroMonsunMandellichtBe My GuestC. SoumillonA. Fabre
43Near HonorHighest HonorNight YearJareerM. SautjeauP. Vovcenko
54Royal HighnessMonsunReem DubaiNashwanT. ThulliezP. Bary
66PridePeintre CelebreSpecificityAllegedC.P. LemaireA. de Royer Dupre
75MontareMontjeuContareShirley HeightsT. GilletJ.E. Pease
しかし、追加登録までして出てくるか、Near Honor。
ここは、まずPrideでしょう。このPeintre Celebreの娘がどんなレースで今期のGI開幕戦を制するかというところに注目したいですな。で、怖いのはFabre厩舎に移ったドイツ馬のManduroとMontareあたりか。とにかくPrideが今年もいけるかってのを量るレースではあるでしょう。

2006/4/30

Horse Racing

天皇賞春

レース全体の感想としては唯々、お前とんでもないレースしやがりますねという事に尽きる。
1.ディープインパクト: サンデーサイレンス - ウインドインハーヘア by Alzao
2.リンカーン: サンデーサイレンス - グレースアドマイヤ by トニービン
3.ストラタジェム: サンデーサイレンス - ミュンシー by Sadler's Wells
4.アイポッパー: サッカーボーイ - サンデーアイ by サンデーサイレンス
5.トウカイカムカム: トウカイテイオー - トウカイパステル by サンデーサイレンス
6.ファストタテヤマ: ダンスインザダーク - メインゲスト by ターゴワイス
7.マッキーマックス: ダンスインザダーク - クリアーチャンス by ディクタス
8.ローゼンクロイツ: サンデーサイレンス - ロゼカラー by Shirley Heights
9.トウカイトリック: エルコンドルパサー - ズーナクア by Silver Hawk
10.デルタブルース: ダンスインザダーク - ディクシースプラッシュ by Dixieland Band
11.シルクフェイマス: マーベラスサンデー - セイントセーラ by Caerleon
12.ナリタセンチュリー: トニービン - プリンセスリーベ by ノーザンテースト
13.ビッグゴールド: ブライアンズタイム - ビューティフルゴールド by Mr. Prospector
14.アドマイヤモナーク: ドリームウェル - スプリットザナイト by トニービン
15.ハイフレンドトライ: リアルシャダイ - ハイフレンドバード by シアトルダンサー
16.チャクラ: マヤノトップガン - カーロッサ by Caerleon
17.ブルートルネード: ジェイドロバリー - ブルーサヴァンナ by シンボリルドルフ
ラップタイム: 13.0 - 11.7 - 11.5 - 11.9 - 12.2 - 12.2 - 12.0 - 13.2 - 12.6 - 12.7 - 12.9 - 12.7 - 11.3 - 11.0 - 11.2 - 11.3
このラップで3:13.4というマヤノトップガンの持っていたレコードを1秒短縮しました。確かに今日の京都の芝は速かったのですが、マヤノトップガンがレコードを出した時だって速い芝でしたので同じことです(例えば烏丸Sのタイムならマヤノトップガンのときの方が上)。その上で前半から11秒台のラップを刻み、最初の1000mを60.3で入るというこのところの淀の天皇賞としては例外的ともいえるハイラップ。さすがにその後はラップも緩みましたが、ディープインパクトが動いてからのラスト4Fは圧巻の11秒台前半を4つ並べるという恐ろしい数字でした。マンハッタンカフェのときが後半同じように11秒台を並べていましたが、あの時は前半のペースがあまりにも遅く、その上最後は止まりかけるというものでとてもこれと比較できるものではありません。やはりディープインパクトの最大の強みはこのロングスパートでしょう。この後の海外遠征なんかも考えると出遅れた方がスムーズなレースになるってのはちょっとどうよとか思わなくも無いんですけど、ああいったロングスパートを仕掛けたらさすがについてこれる馬ってのはいないのではないかな。つーことはやっぱりハーツクライのように逃げきってみせるという姿勢で臨む馬が一番怖いのかなとも。
そして、今回も最高の騎乗をしたと思われるのはやはり横山典弘で、過去2年の不振を払底するかのようなリンカーンのレースではありましたが、菊花賞のアドマイヤジャパンと同じく、勝ち馬が規格外に強すぎるという事で納得するほかないのでしょう。今年のリンカーンは強いレースをしたと思います。ディープインパクトの仕掛けが思っても無く早かったというあたりで、最後はちょっとリンカーンにとっては早仕掛けを強いられた感じもありましたが、あれで3着以下にはきっちり差をつけたままゴールに辿り着いている事からも十分なレース。リンカーン自身も従来のレコードを上回る時計で走ってるんですからどう見てもディープインパクトが強すぎたっつーところで、横山典弘の「産まれた時代が時代が悪かった」というコメントはそりゃ無いでと思うもののこれだけやられてれば仕方なしということかねえ。音無師の宝塚記念には出てこないでしょうってのも半ば願望入りな感じですし。
さて、最終的にはデルタブルースを上回り三番人気にまで支持されたマッキーマックスであったり、まあそのデルタブルース自身とかもそうなんですが、この舞台でダンスインザダーク産駒の不振というのが決定的に目立った結果かなという気はします。ステイヤータイプでサンデーサイレンス後継種牡馬として一番手とも目されたダンスインザダークではありますが、なぜかこういった舞台に弱い。ここ数年続けて有力馬を送り込んだにも関わらず、勝負に絡んだと言えるのは2003年のダイタクバートラム程度というのは物足りません。どうにもクラシックをとったザッツザプレンティ、デルタブルースの2頭がその後振るっていないのがその印象を強めているのではないかとは思いますが。その一方で長く活躍する馬も多いですし、ステイヤーズSだ万葉SだダイヤモンドSだとなると強いわけでよく分からんw。ファストタテヤマは掲示板に届くかどうかのところだろうと思ってたら、その通りに来て、それがダンスインザダーク産駒最先着なんだからどうしたものやら。
しかしこのサンデーサイレンスの存在感ってのは何かと。元々、サンデーサイレンスの血を持たない馬が17頭中7頭というところも凄まじいと思われますが、上位は軒並みサンデーサイレンスの血が入っていて、サンデーサイレンスを持たない馬としての最先着は9着のトウカイトリック。そして残りの6頭は12着からズラリという体たらく。産まれたのがほんの20年前。種牡馬として活動したのは12年。凄まじい種牡馬でしたねえ。

Comic

聖戦記エルナサーガII 7巻 / 堤抄子 / G Fantasy

完結。
聖戦記エルナサーガ2 7巻
雑誌連載時に感じた急展開も、コミックの中で読めば最終巻としての緊迫感を維持したまま最後まで辿り着いたという印象が強くなり、実際旧エルナサーガも最終巻の展開というのは結構な急展開ではあったよなと思い出しました。物語の終わり方としては、ちと物足りないくらいなのが一番良いのでしょうねというところか。
最終話は雑誌掲載時のものに大幅な加筆が行われるという事で、どういった内容か非常に楽しみにしていたのですが、真逆光の王シゲル君が出てきますとはw。ソーロッドのお遊びみたいなもんで名前だけは雑誌掲載でも出てましたけど、この最終巻加筆部の内容を考えると、エルナス王に魔法を教えたのもエイリークであったということになりましょうか。一応ユグドラシルの中に取り込まれて魂は残っていたというような解釈でいけそうか。最後にシャールヴィとエルナ、初代アーサトゥアルの勇者と並んでエイリークが描かれていたってのも前作を読んでいたら感動ものですね。
そしてこれまでの登場人物も伏線も収束させられていますし、前作のあとがきでそんなに伏線は考えていないと言う割にはいつも見事にまとめるんですねえ。まあ本人は今回のあとがきであちこち無理矢理ともおっしゃってますが、多少強引なところはあっても良いんじゃね。一応これで前作の神の正体も明かされたわけですし、やり尽くしたのかなという印象はあります。最終回のバルドゥルの行動なんかは如何にも堤先生の描きそうな話ではあり、やっぱりらしい作品になりますねえってところはあるか。最後に限らずバルドゥルが諦観した感じで信仰ですと言ってのける41話はこの物語の真骨頂というところはあり、あの回があったのでそのまま最終回という流れも許容されたんではないかなと思います。あと、エルナクローンが今作における堤先生キャラらしい考え悩む役割を担ってますよねえ。
旧エルナサーガの紋章が魔獣フレースヴェルクと3本の伝説の剣で、その最後の決戦において炎魔剣が失われた事で、今作では紋章に描かれる剣は2本になっていました。そして最後の描写から、今作では絶対封魔剣である聖剣が失われたという事になるのではないかなと思われます。ソーロッドはちゃんと残っているので統魔雷剣だけ世界に現存するという形ではありますが、このエルナサーガIIにおいてはソーロッドは一度も剣として現れたことは無いんですよね。確かに舞台設定上、エルナが圧倒的な魔法力を持っているわけですし、実際派手な魔法戦というのも無かったわけですから、ソーロッドが剣モードで現れたら相手方が対処できないってのはあったでしょうが…。
つーことで、次は初代アーサトゥアルの勇者の物語があると非常にうれしゅうございます。うん、エルナサーガに関してあと描かれていないのはその最初の部分ではあろうかなと。ま、エルナサーガに関する話ではなくても良いんでとにかく堤先生の次の連載もG Fantasyでやってくれればというところはありますが。
2006/4 [1]2006/5 [1]

|TOP|PROFILE|FAVORITE|PICK UP|SKIN|MEMO|HORSE|BBS|MAIL FORM|LINK|MEMOLOG>2006/4 [2]
topREVERY_L_ELEKTRA