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2006/6 [2]2006/7 [2]

2006/7/1

Horse Racing

2004年の欧州古馬牝馬路線改革の一つの成果

欧州上半期はまずちょっと違う方向から切り込んでみようかとは思います。要するにOuija Boardが勝つわ、Prideが勝つわと牝馬スキーの血が騒ぐような結果を連発しやがったので突発的にやったろうかなと思ったんではありますが、実はこの2頭はその恩恵を受けてないんですね。まあAlex勝ったしやっちまうか。
周知のとおり、欧州では2004年に牝馬限定戦の大幅な見直しが行われて、多くのレースがGIに昇格しました。
まず2003年以前からGI格を得ていたのが次の3レース。
このうちYorkshire Oaksは由緒あるオークスとして「おまいらとは格が違うんだよ、格が」とでも言いたげに1971年に重賞の格付けが始まった当初からGI格を維持。3歳馬限定から古馬に開放されたのが1991年。Nassau Sは1999年、Prix de l'Operaは2000年からGI昇格。
そんなわけでNassau Sの昇格からようやく、少しずつ古馬牝馬路線のレースが整備されつつある状況ではあったが、北米への流出は止まらずというのも事実として存在していました。この状況を一気に打開しようとしたのが2004年の改革であり、このときGIに昇格したのが以下のレース。
更にはPrix Vermeilleが4歳馬に解放されています。
2004年になっていきなり古馬の出走できる牝馬限定GIが3倍になったわけで、当初は増やしすぎだろと思ったし、馬名を出すのは失礼かも知れんがFavourable TermsやMarbyeがGI馬で良いのかねと思ったのも事実。
ここで注目されるべきはそれまで皆無であったマイルGIが一気に4レースとなり、数の上で10Fレースと並んだ事でしょう。その一方で12FとなるとPrix Vermeilleが4歳馬に解放された程度で相変わらずこの距離の目標はYorkshire Oaks程度しか存在しないです。まあこのあたりは現状、牝馬限定の12F戦なんてGIにしても出走馬を集められないという判断が働いたんでしょう。そしてもう一つ理由として考えられるのが、この改革全体のターゲットが北米への流出阻止であると言う事です。
ということでまずはGIとなった後の勝ち馬をとりあえず見ておこう。
■Falmouth S: Soviet Songが連覇
■Sun Chariot S: Attraction、Peeress
■Pretty PollyS: Chorist、Alexander Goldrun
■Matron S: Soviet Song、Attraction
■Astarte: Marbye、Divine Proportions
■Lydia Tessio: Lune d'Or、Dubai Surprise
■Nassau S: Favourable Terms、Alexander Goldrun
■Yorkshire Oaks: Quiff、Punctilious
■Opera: Alexander Goldrun、Kinnaird
この改革の恩恵を最大限に受けているのがAlexander GoldrunとSoviet Songということになるか。改めてみるとAttractionも結構コレに救われた印象はあるが。2頭とも牝馬限定戦を戦いつつ、牡馬相手のGIでも実績を残している。Soviet SongはFalmouth SがGIで無かったら今年の目標を喪失していたわけでわざわざ今年一年の現役続行を選ばなかったのではなかろうかという気はしている。Alexander Goldrunは牡馬相手の10Fに出走して、そこそこには走ったろうが、やはりこれほどの実績は挙げられなかっただろう。逆にこういったレースを勝ちながら狙い済まして牡馬挑戦という形がIrish Champion Sではあったのだし。Attractionに対してもこの英愛1000ギニーを無敗で駆け抜けた稀代の名牝に引退の花道を与えたとなれば十分に役割を果たしたと考えられます。
比較用の資料として北米の牝馬限定の芝GIが次のようになります。もちろん古馬が出るレースだけ。ここ2年の勝ち馬も合わせて出すかな。
この中でBC FMTとE.P. Taylor Sは1999年から、Diana Sは2003年からとなりますが、一方ではSanta AnitaにSanta Ana、Santa Barbaraの2レースが1996年と1995年までGIとして存在し、HollywoodではBeverly Hills Hが2002年までGI格を維持していました。これらのレースはMatriarch Sの8Fがありますが、それ以外は9F-10Fに集中しており、欧州の事情とあわせて考えるに中距離馬の流出は避けられないという形になっていました。Alexander Goldrunなんてあっさりこういうレースを目指して移籍してもおかしくは無かったろうと思うところではあります。
GIはあまり勝っていないが目立つのはMegahertzでこれはもともとフランスからの移籍馬、他にはMusical Chimes、Amorama、Intercontinental、Light Jig、Commercante、Angaraと言ったところが移籍組。一方北米叩き上げはRiskaverseとかSandspringsとかWonder Againとかかな。全部Dynaformerの娘やんけ。Crimson Palaceは南アフリカからの刺客。しかし移籍馬の中で欧州での実績を誇れるほどのものとなるとIntercontinentalとMusical Chimesの2頭ではあるかな。Intercontinentalは2003年の1000ギニーでRussian Rhythm、Six Perfections、Soviet Songと激突して3着。Musical Chimesはその年の仏ギニー馬。
それでこの後もLaticeが北米に移籍となった時点では状況は変わってないなという印象を持ちましたが、その後にはギニーやオークスでの実績を持つ馬の移籍が無くなっているんですよね。去年なんかはレベルの問題に帰着されるのかもしれないですが、今年のGamely BCHとかそれに向かうSanta Anitaの芝戦なんかを見ても、これまで以上に北米芝牝馬の層が薄いというのは感じられるところで、欧州で低迷して北米で開花というパターンになる移籍も減っているのだろうと思わされます。
ということは欧州の牝馬は逆に層が厚くなっていると考えられ、Pretty Pollyでも3歳馬は返り討ちにあっていますが、この辺も少しはかわいそうなところがあるよなと思わんでもないです。Alexander Goldrunのような古馬とこんな時期に戦わなければならないのは不運でしょう。ま、それでも言い訳できないような大敗を喫したわけですが、世代のレベルはある程度その上の世代をどうやって倒すかという部分によるわけで、これまでならもう既に引退していたり、北米に渡ってしまったりしていなくなってるような古馬がたくさん残っているという点は考慮にいれるべきではあるかなと。
中距離までの路線はこのような事情があるんですが、12Fとなると話は全く異なります。アメリカに行ったところでやる事が無いので、この路線は欧州残留。近いところでもIslington、Vallee Enchanteeがいましたし、現役のOuija Board、Prideも抱えている事情は同じ。欧州に残留するしかないし、レースが限られているのでGIに出てくるなら牡馬相手に戦うしかないという部分はあるのです。そんなわけで元々この10F-12F路線というのは結構牝馬がGIで牡馬を倒すシーンがみられるというところはあって、偶々Ouija Board、Prideと連続しましただけじゃねえかなとは思う。
ま、2000年代に入ってちょっとそういう活躍をする牝馬が減っているというところもありますが、これは最初に出したように、GIの整備というところはあってNassau SとPrix de l'OperaのGI昇格の影響かなとも思います。ということで更にGIが増えた現在ではその傾向が強くなるんではないかと思わんでも無い状況でしたが、Ouija BoardやPrideというその恩恵に浴することの出来ない牝馬が牡馬相手に勝ったり、Peeress、Soviet Song、Alexander Goldrunなどが牡馬に伍する結果を残すのですから、層の厚さがよい結果を生んでいるとは言えるでしょう。尤も今後4歳、3歳から上位に食い込める馬が現れてこないと来年以降が怖そうではありますが。
さて、Alexander Goldrunに対置されるべき存在としてAlboradaを挙げておきましょう。Champion S連覇で知られる馬ですが、当時はGIIのNassau SやPretty Polly Sも勝っているわけでGIがちゃんと整備されていたらもっと華々しいレースキャリアを手に入れていたのではないかなと思う反面、これらのレースがGIではなく、古馬にとって全く魅力が無かったというのもあるか。実際Alborada自身が4歳ではGI昇格直後のNassau Sには出走したものの、GIIだったPretty Polly Sには出走していないわけだし。また同時期にShivaも活躍していたわけで、こっちも今程度にGIがあればなという馬ではあるかな。
ということで今後Alexander Goldrunにおかれましては、牡馬挑戦ならびに再度の12F挑戦を敢行していただきたく。

2006/7/2

Horse Racing

Pretty Polly S GI Curragh IRE Turf 10F

1.Alexander Goldrun: Gold Away - Renashaan by Darshaan
2.Chelsea Rose: Desert King - Cinnamon Rose by Trempolino
3.Red Bloom: Selkirk - Red Camellia by Polar Falcon
4.Tropical Lady: Sri Pekan - Tropical Lake by Lomond
5.Queen Cleopatra: Kingmambo - Sequoyah by Sadler's Wells
6.Ardbrae Lady: Overbury - Gagajulu by Al Hareb
7.Perfect Hedge: Unfuwain - Via Saleria by Arazi
勝って当たり前のレースではあったが、きちっと勝った事は評価されるべきではあるだろう。Alexander Goldrunは今年も牝馬中距離に君臨する。
2着のChelsea Roseにつけた着差はクビ差でしかないのだが完勝といっても問題無いだろう。
このAlexander Goldrunに何とか一矢を報いようとしたRed Bloomがレースを引っ張る形となり、その後につけていたのがChelsea Rose。Alexander Goldrunはこの2頭を見ながらというレース。その後残り2Fの時点でChelsea Roseが先頭に立ち、そこから1FをAlexander Goldrunと競り合ったものの、競り落とされるという結果に終わる。
Alexander GoldrunはPretty Polly S二連覇を達成し、これでGIは5勝目(Prix de l'Opera、Hong Kong C、Pretty Polly S、Nassau S、Pretty Polly S)。次戦は再び連覇のかかるNassau Sで、昨年同様にIrish Champion Sを視野に入れつつ、後半戦の最大目標はHong Kong Cとなるとのこと。どうもDubai Sheema Classicが余程堪えたらしくBolger師は12Fには使わないようですね。ということでおそらくArc WeekendではPrix de l'Operaを走る事になるだろうし、そうすればBC登録のない同馬のこと香港まで間隔が開きますので、今年は是非とも淀の2200mなり走ってみられては如何でしょう(前にも同じような事を書いた記憶がありますがw
さて、4歳馬Chelsea Roseはもともと2歳でMoyglare Stud Sを勝っていた実力を持ちながら、微妙にクラシックに乗り遅れて、昨年もこのレースに出走してAlexander Goldrunにやられていました。その後Irish Oaksで大敗したのはまあ、12Fが苦手ならそれでも良いかくらいに思ってみたらリステッドの12Fを勝つしなあ。今年は如何に始動初戦でも3歳馬Galateeにぶっちぎられているのはどうなのかとかもあるわけで、よくRed Bloomに勝てたなと思います。次はNassau SでAlexander Goldrunと再戦。その後この馬もIrish Champion Sに行くつもりはあるようです。昨日もちょっと書いたように4歳、3歳が活躍してこないと来年以降が悲惨な事になりかねないので、Chelsea Rose復活となれば一筋の光明は見えるかなと。

Mother Goose S GI Belmont NY Dirt 9F

1.Bushfire: Louis Quatorze - Traki Traki by Mo Power
2.Pine Island: Arch - Matlacha Pass by Seeking the Gold
3.Ready to Please: More Than Ready - Guilty Pleasure by Pine Bluff
4.Lemons Forever: Lemon Drop Kid - Critikola by Tough Critic
5.Teammate: A.P. Indy - Starry Dreamer by Rubiano
6.She's Excellent: Senor Speedy - Cupe Sister by Secreto
7.Joint Effort: Runaway Groom - C.C. Princess by Conquistador Cielo
スタートで遅れたTeammateでしたが、そこから気合をつけて内枠沿いに進出し、先頭に立っていたBushfireを交わしてレースを引っ張る形になりました。Bushfireは無理に競らずに外からTeammateをマークする形。Lemons Foreverは後方待機策。4コーナーで力尽きたTeammateを処理してBushfireが先頭で直線に入るとReady to Pleasureに追撃を許さず直線半ばで勝負あり。最後に後からPine Islandが飛んできましたが、Bushfireを脅かすまでは行かずに2着。
Bushfireは前走でAcorn Sを勝っており、これでNYトリプルティアラにチェックメイト…と思ったらレース間隔を考慮して回避して短い休養を経てからAlabama Sを目標にするとのこと。Kenneally師によるとトリプルティアラは価値が高いが、もう少しレースの間隔を置いて貰えないだろうかということらしい。

Suburban H GI Belmont NY Dirt 10F

1.Invasor: Candy Stripes - Quendom by Interprete
2.Wild Desert: Wild Rush - Rose Park by Plugged Nickle
3.Andromeda's Hero: Fusaichi Pegasus - Marozia by Storm Bird
4.Noble Causeway: Giant's Causeway - Mimi's Golden Girl by Seeking the Gold
5.Tap Day: Pleasant Tap - Day Mate by Dayjur
6.Rathor: Machiavellian - Raisonnable by Commom Grounds
7.Wilko: Awesome Again - Native Roots by Indian Ridge
周りの出方を窺いながらハナに立とうとしたWilkoを外から抑えてNoble Causewayが先頭。その2頭を後から見る形でInvasorが3番手追走でレースは流れる。3コーナーで一端はNoble Causewayを交わしにかかったWilkoだがすぐに力尽きてそのまま失速。それと同時にそとからマクリ気味にNoble Causewayを交わしにかかったのがInvasorで、先頭で直線に入るとあとは後続を突き放して楽々4馬身差をつける快勝。Belmont Sで同じくMcLaughlin師のJazilを駆ってGI初勝利を挙げたFernando Jaraが2つ目のGIタイトルを手にした。
Invasorはここのメンバー相手には格の違いを見せ、東海岸の古馬王者に名乗りを挙げた形。次戦にはSaratogaのWhitney Hが候補に挙がっている。西のLava Manに対抗できるのは現状この馬だけですので、秋には直接対決で盛り上がれるかなというところ。どうせLava Manが遠征しないとぶつからないだろうしそうなるとBC前哨戦くらいにならんとありえんかなとは思われますが。

CashCall Invitational S GIII Hollywood CA Turf 8F

賞金75万ドルと牝限芝マイルのレースとしては反則的な金額こそ誇りますが、逆に言えばそれしか見所ないよ、今のところ。
1.Dance in the Mood: Sunday Silence - Dancing Key by Nijinsky
2.Sweet Talker: Stormin Fever - Another Vegetarian by Stalwart
3.Luas Line: Danehill - Streetcar by In the Wings
賞金が賞金だけにメンバーはGI級であったのは間違いの無い所ながら、昨日欧州牝馬路線の話のところでも書いたように、北米の芝牝馬の層は確実に薄くなっているのでメンバーを見ても大したことないなとしか思われないわけではありますよ。
Dance in the Moodは大外枠から無理をせず馬群の後ろに付ける競馬で、3コーナーから大外捲りで勝ちましたというところ。まあ随分落ち着いた馬になったよなと思うところでもあるよ。American Oaksのときは入れ込んで結局2着に終わってるのとも対照的なレースではあったかなと。
つーことでDance in the Moodにはオメとは言うものの、正直ここじゃなくてもっと出るレースあるだろうとは思う。
で、このレースは2年後にはGIにしようという意図はあるでしょうし、そういう意味ではまずGI級のレートを取れるDance in the Moodが出走してきた事だけで主催側としては願ったり叶ったりということになろうし、ちゃんと勝ってくれたので堂々と高いレートをつけられますねってところはある。
で、なんでわざわざ新設しないといかんのかってのは納得いかない部分で、あとはこのレース名な。金の問題であるってのはまあ分ってますが、それでもマシなレース名を用意してやることが出来なかったのかと。GIIに落ちたBeverly Hills Hを距離短縮してやれば良かったんでねえのとも思うしね。
で、今後GIになるにしてもどこまで価値を持てるかというのは疑問です。北米芝牝馬の層は薄くなるわけですし、マイルGIは特に今では欧州に4レースも存在するということになって、欧州からみれば時期的にも問題のあるこのレースの魅力は賞金だけという事になるでしょう。だから今回も欧州からの遠征馬は来なかったわけですし、GIになってからもそれを維持できますかってのは甚だ疑問。

2006/7/3

Horse Racing

racingpost.co.ukがリニューアルしたわけだが

激しく使いにくい…orz
前からもそうだったけど、頼むからごちゃごちゃさせるのやめようよ…。で、せめてニュースはトップに全カテゴリのヘッドラインくらい載せてもらいたいのだが…

Irish Derby

1.Dylan Thomas: Danehill - Lagrion by Diesis
2.Gentlewave: Monsun - Saumareine by Saumarez
3.Best Alibi: King's Best - Chauncy Lane by Sadler's Wells
4.Dragon Dancer: Sadler's Wells - Alakananda by Hernando
5.Darsi: Polish Precedent - Darashandeh by Darshaan
6.Mountain: Montjeu - Skidmore Girl by Vaguely Noble
7.Heliostatic: Galileo - Affianced by Erin's Isle
8.Best Name: King's Best - Flawly by Old Vic
9.Classic Punch: Mozart - Rum Cay by Our Native
10.Puerto Rico: Sadler's Wells - Commanche Belle by Shirley Heights
11.Monsieur Henri: Chester House - Lady of Vision by Vision
12.Cougar Bay: Daylami - Delimara by In the Wings
13.Land Before Time: Montjeu - Last Spin by Unfuwain
最終的には一番人気になっていたDylan Thomasが直線で抜け出すと3馬身半の差をつけて完勝。2着にはGentlewaveが入りました。
FallonによるとEpsomで乗ったMurtaghからあのレースでは乗り間違えたという助言を受けていて、そしてCurraghはEpsomよりフェアなコースだったということです。Danehill産駒ということでスタミナが疑問視される部分もありましたが、この勝利でそれを払底したので今後10Fに戻してIrish Champion Sを走らせるのもやぶさかではないとのこと。
Gentlewaveは直線に入ってDarsiを目標にしてしまった事が失敗であったとのこと。Prix du Jockey-Clubの距離短縮はこのレースの事前予想において大きな注意を払われるべき要素であるとも書かれているので、実際France Gallopの目論見とは逆にフレンチクラシックの価値低下を促進してしまってるようなところがあるんでねえのとかは思いました。その仏ダービー馬Darsiは最後見せ場なく5着に惨敗。着差は結構あるし、そもそもノーチャンスだったので大きなことは言えんのでしょうが、コレくらいやれるならまずまずかなとは思う。しかしFabreタンはこの距離に駒が揃い過ぎなのだがどうよ。
Best AlibiはEpsom6着からこの結果ということで、勝ったDylan Thomas、4着のDragon Dancerと合わせて今年のEpsomは充実していたと言えるのではないですかね。となればそのレースを勝ったSir Percyとキャリアの浅さで失ったHala Bekの2頭にも今後期待が持てるというのは確かか。
Dragon Dancerは未勝利ながらEpsomで2着、Curraghで4着と実績を挙げているのでこのまま最強の未勝利馬として活躍いただきたく。デビュー戦からいきなりBest Alibiに負けてたり、今年になってからもHala Bekに負けたり元々戦ってきた相手は強かったですけどね。
Darsiは本来この距離でこそという部分もあったのでこれは大いに期待はずれ。今年のChantilly組はよろしくないのかなと思ってたら13着に終わってたAspectusがUnion-Rennen勝ってるんだよなあ。よー分からんわ。

またしてもFallon

Derbyの前にはHoly Roman EmperorでRailway Sも勝ってやりたい放題でしたが、またやっちゃっております。と思ったら前の逮捕された事件の続きっぽいが、告発された模様。
リニューアル記念でSSでも張っとくか。
Fallon
記事を読みながら事実の列挙程度に。
Kieren Fallonは月曜に競馬に関する不正の捜査の一環として告発された。
Fallonを含む28人がBishopgate署で取調べを受けた。
Fallonは詐欺の共犯として告発されている。 レーシングシンジケートのディレクターであったMiles Rogersは詐欺と刑法違反を共謀したとして告発された。
ロンドン市警は2年以上にわたって調査を続け、80を超えるレースを調べている。調査団の規模は130人を超える。
警察によると2002年12月1日から2004年9月2日までの間のレースで八百長の嫌疑が掛けられている。
FallonはBetfairの顧客を騙して金を巻き上げることを共謀したとして起訴される。
RogersはBetfairの顧客への詐欺とマネーロンダリングへの関係で告発されている。
少なくとも19ヶ所が捜査の対象になった。
捜査当局は申告されたBetfairでの異常な賭けに急襲した。BetfairはJockey Clubへの賭けパターンの追跡記録を提出している。その記録は国内最大の不正経理捜査チームであるロンドン市警のもとにある。
FallonとRogersは告発を受けた後保釈され、7月17日にLondon Magistrates' Courtに出頭します。
ということでよく読んでみたらこれは昔逮捕された時の話でねえかとは思ったよ。あの話は一応シロですということで終わってたんでなかったのかなとも思うが、どうやら続いてたのな。今回のことでFallonは騎乗できなくなるとか言う事態にはならないようで、Fallonにライセンスを交付しているIrish Turf Clubも有罪が確定するまでは無罪として扱うと明言しました。

Vanity Invt.

ワハハハハ、狙いどころがわかってんじゃねえか、Hollywood Story。
1.Hollywood Story: Wild Rush - Wife For Life by Dynaformer
2.Healthy Addiction: Boston Harbor - Lady Laika by Gone West
3.Sharp Lisa: Dixieland Band - Winter's Gone by Dynaformer
4.Proposed: Benchmark - Quiet Romance by Bertrando
5.Freakin Streakin: Tactical Advantage - Fifth And a Jigger by Time to Explode
6.Bardy Woman: Unusual Heat - Chairwoman by Corporate Report
Non Runner: Star Parade
つーことでStar Paradeがゲートに蹴りを入れてしまいスクラッチとなったのが惜しいのですが、実に久し振りにGIでHollywood Storyの凱歌ならばお釣りがきますな。GIは2歳のHollywood Starlet以来の2勝目。あのGIは彼女にとっての初勝利で、その後3歳でBayakoa H、4歳でHawthorne Hを勝ち、そして大得意のHollywoodでこの2つ目のGIという事になります。尤も西海岸だとそう簡単には崩れないんだし、Star Paradeがいなくなったレースなら充分ってところはあったろうけどなあ。3コーナーから大捲りで勝ちきれるような馬でしたっけ?こいつ。
2着Healthy Addictionは天敵が消えて絶好の逃げ切りパターンに入ったところをコーナーで一気に迫ってきたHollywood Storyに前に行かれてしまったのが痛恨事か。直線で必死に食い下がったものの半馬身差を詰めきれず終わる。3着以下はこの2頭から6馬身差で、Healthy Addictionをマークしながら進んでつぶれたProposedがちょっと期待を外したか。Sharp Lisaはいまではコレくらい走れば十分でねえのかなと思います。

Pseudo American Oaks Invt.

1.Wait a While: Maria's Mon - Flirtatious by A.P. Indy
2.Asahi Rising: Royal Touch - Asahi Mercury by Minagawa Manna
3.Arravale: Arch - Kalosca by Kaldoun
4.Galileo's Star: Galileo - Anazara by Trempolino
5.Sol Mi Fa: Distant Music - Sil Sila by Marju
6.Foxysox: Foxhound - Triple Tricks by Royal Academy
7.Proxenia: Pursuit of Love - Radiant by Machiavellian
8.Attima: Zafonic - Guarded by Eagle Eyed
芝でどうなるかだけと思ってたWait a Whileですが、初勝利が芝戦で5馬身差の圧勝でしたのな。サボってPP見てなかったので気付きませんでした。そら珍しくPletcherが西海岸に来てるわけだねえ。そうなるとダートでもトップクラスの実力を見せてきたこの馬にあっさり持っていかれてしまうというのはまま仕方のないところではあるかなと。
Asahi Risingとしては先手を取れればもっと面白いレースに出来たのではないかと思うところもありますが、ひょっとしてEspinozaは前日の再現でもやろうとしたのかな。まあ、内枠で外からAttimaらが来たときにちょっと引いたら6番手に下がらざるを得なかったという感じではありますが、あれを競ってたらつぶれたような気もしますので、引いたこと自体は問題ではなかったろうと思います。ただ、あれで位置取りがちょっと悪くなってしまったせいで、Wait a Whileが抜け出すタイミングでロスってたってのがワンサイドを許した原因でもあるよな。までも2着なんで文句は言えまい。今後も日本馬はこのレースにおいてStrong Contenderでありつづけるということを知らしめたと言えるのではないかな。

Triple Bend

1.Siren Lure: Joyeux Danseur - Cantamar by Gulch
2.Battle Won: Honour And Glory - Call Her by Caller I.D.
3.Unfurl the Flag: Bertrando - Escape the Storm by Storm Cat
4.Publication: Petionville - Cat News by Storm Cat
5.Areyoutakintome: Smokester - Andrea Gail by Storm Bird
6.Vortex: Danehill - Roupala by Vaguely Noble
7.Seattle Buddy: Seattle Slew - Bad Pussycat by Distinctive Pro
8.Prorunner: Tejano Run - Perfect Wings by Quest For Fame
9.Trickey Trevor: Demaloot Demashoot - Show Your Pride by Silver Deputy
10.Thunder Touch: Gulch - Highland Visen by Highest Ruckus
Siren Lureは後方からレースを進め、3コーナーから徐々に進出。前で競り合うUnfurl the FlagとBattle Wonをそのまま直線で交わしてのGI勝利。なかなか強い馬かなとは思います。後ろから行くので今後は取りこぼすことも多くなりそうですが、スプリント路線を背負っていけばと思う。

2006/7/7

Horse Racing

7/6 River Downs 11R Maiden Special Weight Turf 8F

キャリア8戦目にしてついにDivaが勝ち上がりました。
これまでも適当な間隔で使われつつでしたが、あまりにも勝てんので途中からちゃんとフォローするのやめてました。
River Downsというどこにあるのかも知らない競馬場(どうやらオハイオ州)の芝マイルですが、まあ勝ちあがったのだから良しとしておこう。レベル云々はまだまだとは思いますし。前走でChurchill Downsの芝戦で8着に終わってたような馬が一番人気なんですからねえ。まあ、Divaのことですがw
で、まああれは母も古馬になってからでしたし、A.P. Indyも古馬になってから愉しい種牡馬なので、気長に待ってますよ。来年に期待しましょうというスタンスではあります。今年はあとちょっと勝ち上がって来年に向けて力をつけてくれればよいなと思ってます。ま、牝馬なんでHumphery Jr.もまず手放さないとは思いますし。

Eclipse S GI Sandown GB Turf 10F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
18Blue MondayDarshaanLundaSoviet StarSteve DrowneR. Charlton
22David JuniorPleasant TapParadise RiverIrish RiverJamie SpencerB.J. Meehan
31HattanHallingLuanaShaadiKerrin McEvoyC.E. Brittain
44Notable GuestKingmamboYendaDancing BraveRichard HughesSir Michael Stoute
56NotnowcatoInchinorRambling RoseCadeaux GenereuxM.J. KinaneSir Michael Stoute
67Ouija BoardCape CrossSelection BoardWelsh PageantC. SoumillonE.A.L. Dunlop
79Royal AlchemistKingsingerPure GoldDilumMichael TebbuttB.J. Meehan
83Aussie RulesDanehillLast SecondAlzaoJ. MurtaghA.P. O'Brien
95Snoqualmie BoyMontjeuSeattle RibbonSeattle DancerJohn EganE.R.C. Elsworth
ほとんどOuija BoardとDavid Juniorの一騎打ちという様相で、3歳馬Aussie Rulesが割って入れるかどうかが注目ではあるかな。
相変わらず鞍上を固定できないOuija Boardは今回はC.Soumillonという事になりました。Peslierはフランスででも乗らなきゃならん馬がいたということになるのかねえ。実力は申し分ないですし、Prince of Wales'sでDavid Juniorらを下しているということもあるわけで、そういうレースを出来たとしたら問題なしではあるのでしょう。Soumillonも下手な事はせんだろうし、気になるとしたら、ちょっと使い込まれてきたなというあたりがどう出るか。ま、ここを使う以上は10F路線に専念するという感じも受けますので、このレースが終わったらちょっと休むのかな。
David JuniorはPrince of Wales'sをどう言い訳するのかというところに尽きるでしょう。ドバイから帰国しての初戦という事情はあるにしてももうちょっと何とかしろよというところではありましたので、その差を逆転できるかどうか。スローペースに懲りたのかRoyal Alchemistをペースメイカーとしてつれてきましたのか。確かにGIというイメージは薄いが、牝馬相手の重賞なら十分な力を持っているRoyal Alchemistを使うあたり、必死さは漂ってますな。
Aussie Rulesは仏ギニー馬で、その後のPrix du Jockey-Clubでは7着でした。さて、巻き返せるかなという事ではあるか。しかしOuija Board相手では正直きつかろうよ。ところで、起訴されたFallonですが、Irish Turf Clubの方は有罪が確定するまで静観で、ライセンスをどうのという事はないという立場なんでFallonのライセンスそのものはまだ有効です。しかし、そのIrelandのライセンスを各国が認めるかどうかというのは別な話で、BHBは認めないという決定を下した模様。つーことでAussie Rulesの鞍上がこのところあちこちで便利に使われてるMurtaghになりましたとさ。結構厳しいなと。このレースだけではなく、今後のイギリスのレース全部と、その他各国の決定もどうかという部分でFallonとBallydoyleは苦しいことになりそうではあるかな。
この他ではHattanが懲りずにGIに出てきてたり、Notable GuestとかNotnowcatoとか、勝負つけられてしまってる馬で逆転できるほどの才覚があるようにも思えませんね。

Hollywood Gold Cup GI Hollywood CA Dirt 10F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1Lava ManSlew City SlewLi'l Ms. LeonardNostalgia's StarCorey S. Nakatani
2MagnumEl CompincheMerrymakerRainbow CornerPatrick A. Valenzuela
3Seek GoldTouch GoldAly's AditaAlydarCalvin H. Borel
4Ace BlueCoax Me ClydeQueen BlueSo BlueVictor Espinoza
5Super FrolicPine BluffLindsay FrolicMt. LivermoreJon Kenton Court
こんなもんLava Manにどうぞ持っていってくださいと言ってるようなレースでしょ。とりあえず負ける要素はなさそうです。
前走Stephen Fosterを最低人気でUpsetしたSeek Goldではありますが、あれは最後の追い込みが決まったというか、Perfect Driftに関わる神の采配でしたので、同じようなことはできないでしょう。というかLava Manそんなキャラじゃねえですし。

Prioress S GI Belmont NY Dirt 6F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1SilvestrisForest WildcatKafhaneeSeeking the GoldEibar Coa
2Misty RosetteStormin FeverExclusive RosetteEclipticalGarrett K. Gomez
3Wild GamsForest WildcatDiamonds and LegsQuiet AmericanMichael J. Luzzi
4Wildcat Battie BMeadowlakeOne Number ShortKatowiceMario G. Pino
5Capote's CrownCapoteMajesty's CrownMagesterialKent J. Desormeaux
6DownthedustyroadStorm And a HalfFair MajestyCrafty ProspectorMike E. Smith
7Diplomat LadyForestryPlaycallerSaratoga SixCornelio H. Velasquez
8Livermore ValleyMt. LivermoreSecret ProspectAllen's ProspectJavier Castellano
9Win McCoolGiant's CausewayWin Crafty LadyCrafty ProspectorRichard Migliore
3歳牝馬限定スプリントなんて分かるものか。
とりあえずDiplomat Ladyくらいしか見覚えのある名前出てきてないんだもんなあ。適当にStorm Cat系の速そうなのを見とけばあたるような気がしないでもないが。
距離に適応できればDiplomat Ladyがあっさり勝つんではないかなと思うし、そのくらいのスピードは持ち合わせていると思います。

United Nations S GI Monmouth NJ Turf 11F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockey
1English ChannelSmart StrikeBelvaTheatricalJohn R. Velazquez
2SilverfootWith ApprovalNorthern SilverSilver GhostMark Guidry
3Relaxed GestureIndian RidgeToken GestureAlzaoKent J. Desormeaux
4Better Talk NowTalkin ManBenditaBaldskiRamon A. Dominguez
5CaciqueDanehillHasiliKahyasiEdgar S. Prado
6Shake the BankSandpitSilver SpoolStrike GoldTom G. Turner
7RamazuttiHonor GradesMine InningMiningChristopher P. DeCarlo
Grey Swallowがオーストラリアのグループに購入されたとかなんやらよう分からん状態なので、それ以外ではほぼ北米の芝馬が揃ってきたというレースではあるでしょう。GI馬が4頭なのですから喜ぶべきメンバー構成です。
その上でこの11Fという距離を考えるとBetter Talk NowとRelaxed Gestureの2頭がやや有利か。Caciqueも走れない事はないだろうけど、やっぱりこのきょうだいはそこまで距離に自信が持てるわけではないので、10Fまでというくらいに見るべきではなかろうか。English Channelも12FでのGIも勝っているが、特にこのところ長めの距離で信頼性に欠けるというところは否定できない。Better Talk Nowは12F欲しいというところもあるんですけど、前がつぶれたところになだれ込んで来るEnglish Channelより期待を持ってやろうとは思います。

雑記

Milky Horseさまへの反論

なんか追記されてるぅぅぅということでして。
ちなみに、西宮市と競馬場を結び付けるなら、阪神競馬場ではなくて鳴尾競馬場とするのが通のやり方ではないでしょうか。
Milky Horse: MilkyHorse.comの馬法学研究会 - 競馬サブカルチャー論・第17回:馬と『涼宮ハルヒの憂鬱』
私が記事を書いたときに鳴尾競馬場は全く頭に浮かびませんでしたが、しかしちょっとこの部分は腑に落ちないところですので鳴尾競馬場を持ち出されることについては反論してみようかと。
一つには涼宮ハルヒの憂鬱が現代劇であり、その中心人物たちが高校生という設定である以上、鳴尾競馬場を持ち出すことには疑問を抱くという時代的な事情。登場人物の知識の中で、阪神競馬場は存在しえても、鳴尾競馬場は存在しえないのではなかろうか。
また、西宮市が舞台とはいえ、彼の舞台は主に山手であるわけで、私の中で海側のイメージが皆無であったという地理的な事情も挙げられます。そうなると全く東西に走る鉄道路線の北側に意識が集中していて、南側の鳴尾にはなかなか結び付き難い。一方で阪神競馬場の所在地は宝塚市であるとはいえ、西宮から宝塚にかけての仁川地区にあるわけで、ハルヒの舞台からの距離感を考えると阪神競馬場の方が近いと考えられます。
以上の二点から鳴尾競馬場はちょっと違うんではなかろかと疑問を呈しておきます。

2006/7/8

Comic

ヤングガンガン No.14

前号までのレビューはこちら。ヤングガンガン レビュー
金曜に本屋に寄るのを忘れるという不始末をしでかしました。今週、妙に忙しかったのでテンパってましたのよ。
黒神◆ビートルのカブリオレの次はロードスターが出てきますかw。(エクセルが出てきてないので内容には触れずw
すもも◆あの状態でいろはが突然起き上がって無傷なのはどうかと思われますが。つか、片手で、しかも逆手持ちの刀で上段から思いっきり振り下ろされた刀をぴたっと止められるわけがないんだが…。でもこの展開はいろはにとっては残酷すぎてかわいそうですね。結局天々の方が上回るということになってしまったんだし。
無冠◆まあまあ面白かったので、最近のこの雑誌の新連載としては上々ではなかろうか。今回の一件であのディレクターに注目されてという事になるわけか。前回もちょっとそういう伏線があって今回は中に入れてもらったりしてるということで、構成はしっかりしているかと。第一話で白かった背景がしっかりしてたのにも驚いた。ただ、「ザ・ワールド」とか持ち出すのは止めい。
同棲◆並んで出てきておいてそれはないだろう。
ワーキング◆さらっと伊波がすごい事を言ってるんですがっ。一生タカナシを殴るつもりってことはずっと一緒にいるということですよなあ…。
PURE CULTURE◆あえてこの題材で3話という集中連載をやる必要があるのか疑問。殺し屋云々はジャッカルがあるし、現代を舞台にするという点では死がふたりを分かつまでがあるわけでな。
ユーベル◆インターミッション的な話。シュテムヴェレヒの死を知った残りの七英雄たちがどういう行動を取るのかが今後の見所かなと。
ニコイチ◆ここまでやってしまったら、どうやって解決するのかと。
ジャッカル◆相変わらず中身のない大ゴマのアクションシーンでした。椅子の破壊され方がカマイタチとは思えないわけだがどうよ。何かが爆発したようにしか見えんぞ。あと、フォアは致命傷喰らったようには見えんのだが、失血死ということでよろしいか?間違ってもこれで実は生きてましたとかはやらんだろうなと念を押しておく。
バンブー◆これもまたインターミッション。大会の結果補足といったところですか。"強い人たくさんいた"のに、ダンが準優勝でよいのですかね。強くなるって伏線はあったがそれはこれから先の話だろ?
いわせてみてえもんだ◆新連載。WEB出身とかいう話だったのでどんなもんかねと思ってたら、これ読んだ事あるよw。つーわけで作者サイトはこれな。99円均一。読み始めてなにか引っ掛かるなあと思いましたが、メガネ同士で見つめ合ってるシーンでピンときました。「メガネとったらあかーん」で確信しました。ていうか、そのまま?気になったので確認したわけですよ。コマ割までそのまんまですがな。リメイクってもこれはなあ…。とか言いつつ、絵の印象としてはサイトの方のあのラフな状態の方が無駄に勢いがあって好きですが。
ウィザード◆そろそろ終わるかというところから意外に引っ張ってるわけですが。
スパイクヒルズ◆バアさん強いなあ。例の計画を失敗させるための伏線っぽい部分でもあるか。
あみーご◆てゆーかこれ何のマンガだorz
死がふたりを◆サブタイトルを見るに一応前回から新展開に入っていたのな。
荒川◆シスター、キャラが変わってますよ。
咲◆うーん、麻雀をギミックとしても使えていないなという部分は変わらないか。メイド服で更にのどかの胸強調が素晴らしくございます。ところで、最後のはゴスじゃねーだろと思います。
サンレッド◆なんかもうパワーがない。
ビター◆そういえば香月が大介に拘る理由ってなんだろな。柚がいつまでいい人でいられるかは注目。

Horse Racing

Prix Jean Prat GI Chantilly FR Turf 1600m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
15Royal PowerXaarMagic TouchFairy KingT.E. DurcanM.R. Channon
212DilekSendawarDiyawaraDoyounC. SoumillonA. de Royar-Dupre
311YasooddInchinorNeedwood EpicMidyanP.A. CulhaneM.R. Channon
43Boris de DeauvilleSoviet StarLogjamRoyal AcademyY. BarberotS. Wattel
54Marchand d'ArgentMarchand de SableMasslamaNo Pass No SaleJ.M. BreuxN. Clement
66Stormy RiverVerglasMiss BioRiver MistT. ThulliezN. Clement
77GarnicaLinamixGueridiaNight ShiftI. MendiazabalJ.C. Rouget
88Ivan DenisovichDanehillHollywood WildcatKris S.K. FallonA.P. O'Brien
99Arabian PrinceFusaichi PegasusAddSpectacular BidJ.A. HeffernanA.P. O'Brien
101KendargentKendorPax BellaLinamixR. MarchelliY. Fouin
112Kentucky DynamiteKingmamboChelsey FlowerHis MajestyC.P. LemaireA. de Royar-Dupre
1210ImpressionnanteDanehillOccupandisteKaldounO. PeslierC. Laffon-Parias
いまいち価値が分からんというか、フランスギャロは3歳路線の改革においてこのレースにどんな価値を与えようとしているのかがつかめませんな。
仏ギニー馬Aussie RulesはJockey Club賞を負けて、Eclipse Sでも沈む様で、ギニーのレベルはどうなのよと言われても仕方ないかなとは思います。
さて追加登録で参戦となったのがAga Khan殿下のDilek。デビュー戦こそ5着に負けていますが、その後4連勝で、Daphnis賞を制しての参戦となりました。父がSendawarで、母系はBoussacから殿下に流れたFrizette系、母父はDoyoun、その前がTop Villeということで勝手知ったるという感のある殿下のハウス血統です。ボトムラインにTourzimaとか出てきますがな。こういうのがきっちり活躍するから素晴らしいなと思うわけで、こいつの場合は父のSendawarがMill ReefとRivermanというNever Bendの二大後継を並べており、さらにDoyounという形でMill Reef追加という事になりますか。この馬が大成したら面白いでしょうねえ。ということで、まったり応援モード。
その他有力馬ではフランスでは乗れるらしいFallonのIvan Denisovichとか、ギニー3着、St. James Palace2着と安定して上位に食い込むStormy River、ギニー2着で前走はSandringham賞を勝ってきたペリエのImpressionnanteとかも出てきますのでそこそこいいレースにはなりそうですよ。

2006/7/9

Horse Racing

Eclipse S

1.David Junior: Pleasant Tap - Paradise River by Irish River
2.Notnowcato: Inchinor - Rambling Rose by Cadeaux Genereux
3.Blue Monday: Darshaan - Lunda by Soviet Star
4.Aussie Rules: Danehill - Last Second by Alzao
5.Ouija Board: Cape Cross - Selection Board by Welsh Pageant
6.Snoqualmie Boy: Montjeu - Seattle Ribbon by Seattle Dancer
7.Royal Alchemist: Kingsinger - Pure Gold by Dilum
8.Hattan: Halling - Luana by Shaadi
9.Notable Guest: Kingmambo - Yenda by Dancing Brave
Royal Alchemistが役目を果たしてレースを引っ張る。Ouija Boardは馬群の中で、外にAussie RulesとかHattanがいて外に持ち出せない。直線に入っても外に出せなかったOuija Boardは馬群の中に突っ込んで無理矢理こじ開けて出ようとしますが、Aussie Rulesも譲らず。それで前が完全に詰まったOuija Boardは立ち上がるような体勢になって万事休す。馬群がゴチャついている中、最後方からスムーズに外に出せたDavid Juniorが抜け出してGI3勝目となりました。
David Juniorとしては形振り構わず勝ちに来たという側面もあったのでこの結果には一安心といったところではないかな。勝つときは強いが、あっさり負ける事もあるというタイプなんだなあ。
Ouija Boardはアレだけ不利を受けていては勝負にならんのは仕方ないか。Aussie Rulesを弾き飛ばしてでも出られればちゃんと伸びたとは思いますが、そこまでは出来ませんでした。使い込まれていた影響もあったかもしれないが、このレースは展開という事に尽きる。しかし、鞍上が固定できないというOuija Boardの側の事情も影響しているのは間違いないので、どうにかして固定できんかねとかは思う。今回のSoumillonで8人目。そして、フランスではAga Khanの主戦として大活躍のSoumillonですが、イギリスとなるとまだまだという部分はあって、コースの経験が足りなかったとはなるでしょう。一番人気に乗ってあんなところで閉じ込められるようなことをしたらアカンでしょとは思う。
Aussie RulesはFallonに許可が下りなくて、Murtaghとなってたんですが、更にMurtaghが落馬したためMunroが乗ってました。外から来たDavid Juniorにもうちょっと抵抗してくれたらとは思うんですが。

Hollywood Gold Cup

1.Lava Man: Slew City Slew - Li'l Ms. Leonard by Nostalgia's Star
2.Ace Blue: Coax Me Clyde - Queen Blue by So Blue
3.Super Frolic: Pine Bluff - Lindsay Frolic by Mt. Livermore
4.Magnum: El Compinche - Merrymaker by Rainbow Corner
5.Seek Gold: Touch Gold - Aly's Adita by Alydar
とりあえずLava Manが勝ちました。一旦交わしたAce Blueに最後詰め寄られているのがちょっとどうかと思わないでもないのですが、6ポンドも抜けたトップハンデとスタートに失敗してハナを切れなかったという事情も合わせればトントンといったところか。しかし今からこんなレースをしているようでは今年後半最後まで持たないのではなかろうか。BC登録を持ってないのでどのあたりを最大目標においているのかは知らないが。

Prioress S

1.Wildcat Bettie B: Meadowlake - One Number Short by Katowice
2.Wild Gams: Forest Wildcat - Diamonds and Legs by Quiet American
3.Livermore Valley: Mt. Livermore - Secret Prospect by Allen's Prospect
4.Diplomat Lady: Forestry - Playcaller by Saratoga Six
5.Misty Rosette: Stormin Fever - Exclusive Rosette by Ecliptical
6.Win McCool: Giant's Causeway - Win Crafty Lady by Crafty Prospector
7.Capote's Crown: Capote - Majesty's Crown by Magesterial
8.Silvestris: Forest Wildcat - Kafhanee by Seeking the Gold
Non Runner: Downthedustyroad
速そうなStorm Cat系でと言ってたら、紛らわしい名前でStorm Catじゃないのに勝たれましたよw。母父のKatowiceはMr. Prospectorの甥でDanzig産駒。
先行争いは激しかったが、Diplomat Ladyはハナを切れず、直線で脚も伸びずで4着。

United Nations S

1.English Channel: Smart Strike - Belva by Theatrical
2.Cacique: Danehill - Hasili by Kahyasi
3.Relaxed Gesture: Indian Ridge - Token Gesture by Alzao
4.Silverfoot: With Approval - Northern Silver by Silver Ghost
5.Better Talk Now: Talkin Man - Bendita by Baldski
6.Shake the Bank: Sandpit - Silver Spool by Strike Gold
7.Ramazutti: Honor Grades - Mine Inning by Mining
あららEnglish Channel勝っちゃった。どうも9Fあたりがベストなんでねえのかなと思ってたんですがねえ。Caciqueも2着に入ってるしなんだこれは。
English Channelは前走でCaciqueに競り落とされてから、更に粘りきれず4着という結果だったのが気になって10Fでも微妙に長いのかと思ったわけなんですが、どうやらそういうことではなくて、前走は馬場がちょっと柔らかかったのとレース間隔が詰まっていたせいとPletcher師は言ってますね。結局この3頭にGrey Swallowを加えたメンバーで今年の北米芝は回るという事になるのでしょう。Better Talk NowはShake the Bankがちゃんと逃げてレースを作ってくれたのにも関わらずこの結果ですからいまいち過ぎます。Sword Dancer Invt.とかでいきなり復活しても驚きはしませんがw。

雑記

さて、アニメ番組の切り替え時期ですので、ちょこっとまとめ的に書いておこう。まずは放送終了のアニメから。
■Fate/stay night
最大の見せ場はアーチャーがバーサーカー相手にアンリミテッドブレイドワークスを展開して立ち向かった話ではあるだろう。全体があのくらいのレベルだったら文句はないのだが、それ以外ではアクションはダメだし、ストーリーの深みもないというなんだかなというアニメに成り果ててしまった。特に原作のゲームをやるとこのアニメ化は不満が募るばかりではなかったかなとは思われる。逆に原作を知らない人にはそこそこ好評だったのかも知れんというところで、そういう人たちは年末頃発売予定と言われるPS2版でもやってみられてはいかがでしょうかと言っておく。まあ、PS2移植もどの程度のクオリティかというのは問題にはなるだろうが、このアニメ版でとにかく不足していたシロウが聖杯戦争を戦う動機であったり、セイバーが聖杯を求めた理由とそれを放棄した理由なんかはちゃんと出てくるだろう。アニメ版は中途半端に別ルートの話を混ぜるくらいならシロウとセイバーをもっとちゃんと描けというところではあったわけで…。その上、アーチャーにもアサシンにもキャスターにもああいった見せ場を用意するならランサーのアレは何でやねんと思ったりもするわけで…。
でもこのアニメというきっかけがあったからこそ私はゲーム版もやってるわけで、非常に意味のあるアニメ化でしたな、個人的には。ゲームの方は現在Heavens Feelをゆっくり進めているところです。フランさん曰く、"月姫における琥珀さんルート"だけはあって徐々に不穏な空気が漂って来ているというところ。やった人には大体分かるかと。これが終わった後ホロアタをどうするかというのが目下最大の懸案事項。
■涼宮ハルヒの憂鬱
何の前振りも無くいきなり「みっみっみらくる、みっくるんるん♪」と始まったり、放送順がシャッフルされてたりと相当にチャレンジングなことをしつつ、その質の高さで納得させるという形ではあって、自分たちのやってることに自信がもてなかったら絶対できなかったろうなあと思うところではあり。原作に忠実にアニメ化するというところを基本としつつ、かつお遊び要素を混ぜ、またサムデイインザレインの2枚のカーディガンのような秀逸な描写を見せてくれたわけで、単純に作画の質が高いという以上の仕上がりではあったでしょう。第二期やってくださいというかこれだけのものを作っておいて、次をやらないという選択はまずないと思われるのだが。
こちらもアニメを見てから原作に触れたわけですが、これまで読んでいなかったのが惜しいとまでは思いませんでした。昔ちょっと読んでみて合わないなと思ったのも事実でしたしね。憂鬱自体もそうだと思うのですけど、今回アニメ化されたエピソードは原作ではパッとしないというのも含まれているだけに京都アニメーションが凄かったのだという部分は間違いなくありますね。それでも消失は面白かったので、これを中心に第二期をとは思います。
■ブラックラグーン
ハルヒが目立ちまくってるせいで今ひとつ地味だったのですが、十分に評価されるべき作品ではなかったでしょうかね。こちらも原作に忠実で、安定したクオリティでした。もとより原作が持っているどこかB級感すらある映画テイストも再現されていました。
ロベルタとかタケナカの話が密度が濃かったのに対して、最初の方に配置されたせいかネオナチの話がちょっと分量多く取りすぎたんでないかと思ってしまうのが残念なところではあるか。双子の話をやらなかったのはマンガとTV放映のアニメではレッドゾーンが異なるということで諦めざるを得ないようなところはあるのだろう。日本編にしてもあの終幕をアニメでやるのはかなり勇気が必要なところではあろうし。タケナカも好きなキャラではあるのであの終わり方もまた良しというところ。ただ、ちゃんと「パブリックエネミー」と言って欲しかったが。こっちも機会があれば第二シリーズという形で再アニメ化してほしいなとは思います。今はまだ時期尚早というか話数が足らんだろうとは思いますので数年後で。
その他
KBS京都の深夜枠はこれ以外も適当に見たり見なかったり。ガーゴイルもひぐらしと時間がバッティングしまくったので気分でどっちかという程度に見ていた程度。ただ、面白いアニメではあったと思う。逆にsoul linkなんかは途中からもういいやと思ってしまいました。西の善き魔女は超絶展開にびっくりしました。だから1クールでやるのは無理だったんだって…。
土曜のアニメシャワーは女神様だけ見てる程度でしたかね。ディスガイアは初回で挫けて終了。その後のHolicはまず起きてない時間になってしまったので見ませんでした。ディスガイアが見れるアニメだったら続きで見たんだろうとは思いますけどね。

で、継続の2クールアニメが2作。
■うたわれるもの
ゲームの展開に忠実に良く作られてます。時間が遅いので全部録画してみるという体制で溜め込んで一気に見るような事になってますが、良いものは良い。それだけにこの2週放送が飛んだのは残念ながら、まあ遅れても最後まで放送はしてくれるだろう。こうして見ると4月スタートは良いアニメ多かったんだなあと。
■ひぐらしのなく頃に
原作未プレイ。G Fantasyに載ってたマンガを読んだだけという知識。絵についてはもともとこうだという認識を持つしかないということでしょうね。ちゃんと毎回見ようとは思うものの、ブラックラグーンからの続きでガーゴイルを見ていたり、眠かったりするとパスしてしまう。そのせいでもともと分かりにくい話が余計に分からなくなるという悪循環。原作やってる人はついていけてるんでしょうけどねえ。話のつながりとかがさっぱり分からないですよ。結構えぐい描写があったりで、ああいうのを見ているとブラックラグーンも双子の話くらいやれたのではなかろうかと思わなくもない。

まだ全然見てないが今期のアニメ。
■ゼロの使い魔
1話見た感じでまあまあ面白いという印象。舞台はファンタジーの王道を行ってるし、そこに喚び出されてしまった平凡な少年というのもありふれた手法でしょう。後はそれをどう扱っていくかで、聞けばルイズのツンデレこそこの作品の見所ということで、しばらく見て面白かったら原作読もうとも思います。今期の新規アニメでちゃんと見ようと思うのはこの作品くらいですかね。
■つよきす
原作未プレイ。原作クラッシャーという話が聞こえてきますが、やってないのでどうなのかは分かりません。しかし1話目だけですが、何をやりたいのかがいまいち分からない話だなという気はしました。あと、何回も出てきていたアイキャッチに意味はあるのだろうか…。原作云々は関係なくあまり見る気がしない。火曜だしひぐらし見るまでの時間つぶしという程度の認識。それだったら仮眠とるほうがマシかもしれないが。

堀部秀郎氏、死去

elfの遺作や臭作で知られるイラストレーターの堀部秀郎氏が亡くなられました。
BLACK CAT'S GARAGE
私にとってはPCエンジェル誌の表紙を長く担当されていたという印象が強いです。品のある表紙で、世にエロゲ雑誌はいくつもありましたが、最初にその表紙に惹かれてPCエンジェルを手にとってからずっとPCエンジェルを読んできたですよ。もっともっと活躍して欲しい絵師さんだっただけに残念ですねえ…。画集も出されてほんとこれからというところで…。

2006/7/10

Comic

少年ガンガン回顧企画番外編

創刊一周年の少年ガンガン

物置を整理していましたら、1992年4月号という少年ガンガンが発掘されましたので採り上げてみます。創刊1周年記念号です。懐かしさのあまり一読したらあの頃のカオスなガンガンは貴重かなと思われましたので、とりあえず目次にあるタイトルをご紹介。
タイトルを並べただけで十分カオスです。4コママンガ劇場の作者ラインナップも懐かしいのぅ。前半と後半の差はなんなのだろうという気もしますが。
この時期は雑誌的にはまだまだロトの紋章に支えられるというのは間違いないところですが、同時にこの時期にパプワのコミック1巻がリリースされており、徐々にそっちに舵を切るという局面ではあるのです。
大体どの辺りの話をやっていたかというのをざっと振り返ると、ロトの紋章はカーメン城でバラモスゾンビと戦う場面、ハーメルはトロンが登場の回で、ナーガスはハイドラシュレッダーを教えてもらったところと言えば通じるでしょうか?(通じてるわけがないと思いますが。
で、創刊時からのラインナップがある程度落ち着きを見せる一方で、その後に追加されてきた連載陣によって更なるカオスという状況も垣間見えます。
とりあえず注目すべきはこれ以降のガンガンでは全く見なくなった車マンガが2作も同時に載っているという部分でしょう。一方がマガジンっぽく、もう一方がサンデーっぽいというのもこの時期のガンガンの方向性の定まりきらない状況を象徴しているかのようではあります。更にそれと同時にコロコロコミック的なスポーツマンガもあったりでホントに何でもあり。全体的に今と比べると随分対象年齢が低いなとは思われます。当時の私にピッタリ来るんだから当然か。今読むとさすがにチャチですし、読むに耐えんという面はあるんですが、当時としてはそんなものだったのでしょう。ザ・ドリフトガールは結構好きでしたしね。今読めばこれもかなり無茶苦茶なんですがw
そんな中で作画を見れば、この時期やはりロトの紋章とナーガスが抜けているとは思います。ハーメルとZ MANはまだ初期であり、良くなってる途上かな。その辺はパプワとパッパラ隊も同じようなものかなと。しかし、この先で絵と内容を合わせて残るべくして残ったのだなと思える作品だけが長期連載となったという印象ではあります。
で、この創刊一周年のときに最初の増刊号としてフレッシュガンガンが刊行されています。さすがにこれはもう私の手元には現存してないと思いますが、広告ページを見て思い出すと、夢幻街、ツインシグナル、魔法大冒険ダダとゴゾが読みきりとして載っていました。この時期のラインナップが長期間に渡って雑誌を支えたのだなという事が分かるかと思います。ダダとゴゾの連載はかなり後になってからのGファンタジーではありますが、それまでフレッシュガンガンでよく見たよなとは憶えてる。
私の中でやや理想化されたガンガン的なものの源流はやはりこの時期だったんだろうなとは思う。創刊ラインナップからロトの紋章21巻、ハーメル37巻、ナーガス9巻、パッパラ隊18巻、パプワ7巻と長期連載があって、ちょっとだけ遅れて始まったZ MANも11巻と長い。しかしこの1周年のラインナップで分かるように、その後しばらくそういった大型の連載はなく、この4ヶ月ほど後にグルグルが出てくるまで待たなければなりません。更にツインシグナルの本誌連載開始というのが2年目の大きな出来事という事にはなるでしょうね。当時は全くそんな事思いませんでしたけど。

Horse Racing

Select Sale

もうセレクトセールの時期になってたのな。Racing Postを開いてようやく気付く罠。今年からYearlingの競りも行われますということで記事になっていました。
で、今日は1歳馬のセールで最高額落札馬はディープインパクトの甥っ子。母Veil of Avalon、父Pivotalで2億500万。
Pivotalは日本にはまず入ってこないので日本に合うかまではわからないが、英愛ではスプリントに強い名種牡馬。スタミナインデックスが7.4F。Cheveley Park Studのフラッグシップだけあって、種付け料は65,000ポンドと欧州トップクラス。現状これ以上なのはSadler's WellsとMontjeuくらいではなかろうかな。英愛リーディングは昨年5位、一昨年3位。代表産駒はMegahertz、Golden Apples、Peeress、Chorist、Somnus、Kyllachy、Saoire、Silvester LadyあたりがGI馬か。牝馬が目立つのと、2頭のチャンピオンスプリンターがいるというのが特徴。10Fあたりにに出走してくるのは一部のトップホースだけで、それも牝馬ばかりという気はする。早い時期から活躍しても長持ちするってのは良いところかなとは思うが。
ということで、今回落札された馬だとディープインパクトの甥になるのでBustedのクロスが出来上がっているような気はしますが、それでも牡馬なんであまり距離延びて良いとは思えないかなと。Thunder Gulchが入るのもなんか微妙なところですしね。母系が母系だからこの落札額なんだろうけど、高すぎるとは思うなあ。せめて牝馬だったらとも思うが。

Prix Jean Prat

1.Stormy River: Verglas - Miss Bio by River Mist
2.Kentucky Dynamite: Kingmambo - Chelsey Flower by His Majesty
3.Dilek: Sendawar - Diyawara by Doyoun
4.Kendargent: Kendor - Pax Bella by Linamix
5.Garnica: Linamix - Gueridia by Night Shift
6.Impressionnante: Danehill - Occupandiste by Kaldoun
7.Boris de Deauville: Soviet Star - Logjam by Royal Academy
8.Ivan Denisovich: Danehill - Hollywood Wildcat by Kris S.
9.Royal Power: Xaar - Magic Touch by Fairy King
10.Arabian Prince: Fusaichi Pegasus - Add by Spectacular Bid
11.Marchand d'Argent: Marchand de Sable - Masslama by No Pass No Sale
Non Runner: Yasoodd
実績からすれば順当な結果。Ivan Denisovichはやっぱりダメだったか。とりあえずKentucky DynamiteとDilekの今後には期待したいと思う。両方マイルだけという馬ではないだろうし。

2006/7/11

Horse Racing

Select Sale

今日と明日は当歳馬。なんか凄いのがでたらしいっすなとBlood-Horseのヘッドラインで知りました。
Blood-Horse: King Kamehameha Filly Smashes World Auction Record for Foal in Japan
で、母はどいつじゃ?と記事を読んでたわけよ。
Consigned by Northern Farm, the record-priced filly is out of the 10-year-old Sunday Silence mare To the Victory, a champion and group I winner in Japan and the runner-up in the 2001 Emirates Airlines Dubai World Cup (UAE-I). Among the other members of the filly's family are 1989 Monmouth Oaks (gr. I) winner Dream Deal, whose offspring include multiple grade I winner Clear Mandate.
Blood-Horse: King Kamehameha Filly Smashes World Auction Record for Foal in Japan
およ?
the 10-year-old Sunday Silence mare To the Victory
お ま え か
お茶吹いたw
それにしてもFillyなのよ。よく6億まで行ったなという気がしないでもないです。まあ、この馬の場合は牝馬だからこそこれくらい付いたのかもしれませんがね。落札したのは多田信尊氏のGlobe Equine Managementというところらしい。誰がお金出してるんでしょうね。"multiple Japanese owners"らしいが。セール会場などで囁かれたらしいCoolmoreが関与という噂は否定してるみたいね。で、目標がPrix de Dianeだとか。アンダービダーはDarleyか。関口氏も競ってたみたいでここまで行ったと…。
Blood-Horseも書いていますが、トゥザヴィクトリーはエリザベス女王杯勝って古馬女王になったのはもとより、Dubai World Cupで2着した実績と、そのファミリーからDream Deal、Clear Mandateが出ているという事実が良血である所以なんですね。ですんで、国内のニュースソースも"超良血"とか"血統がずば抜けて良い"と書くんだったらせめてそれくらいフォローしてはどうか。なんで日本国内の競りの記事をBlood-Horseが一番詳しく書いているのかとは思うよ。
さてトゥザヴィクトリーにキングカメハメハですか…。クロフネなんか使うよりは良いだろうなと思われます。だってNureyevだし。とはいえキングカメハメハが現時点でどれだけの種牡馬になるか不明であり、トゥザヴィクトリーも母としての実績はないという状況でどうなるか分からんところも大きいのですけどね。否が応でも注目される馬になってしまいましたが、どんな形でデビューするにせよ大成してくれれば良いよなあとは思います。

なんかいろいろ書こうと思って放置したものが多すぎると思った一日。

2006/7/12

Horse Racing

そういえばFalmouth Sをすっかり忘れていたわけですが…なんだこの結果はorz。詳細は明日にでも。

検索リファより

こういうサイトですので、昨日のアレによって検索で到来される方が目立ちます。
[サイレントディール 姪](Yahoo)
いきなり斜めから不意討ちを喰らった様にも思いました。確かにそうね。サイレントディールの姪ですな。ところでアイスドールは今何をしているのかしら。
[トゥザヴィクトリーの2003](msn)
触れてはいけない話題。
[高額落札馬の末路](Yahoo)
末路ってあんた…。こういった高額落札馬は現役生活でペイしようなんて考えられてないので、追いかけるなら繁殖としての生涯を全うした後に評価されても良いのではないですかねとかは思う。そういう点で、牡馬なら種牡馬になれるかどうかというところから始まるのに対して、牝馬なら間違いなく繁殖入りして、良血の産駒を産むのですからリスクとしては牝馬の方が小さいとは思います。リターンのマックスは牡馬に利があろうが、トータルで見て牝馬だからこそ高額になったのだといっても良いんではなかろうか。ちなみに落札額を超える賞金を現役時に稼いだ馬の中ではA.P. Indyの290万ドルに対して、2,979,815ドル獲得が世界中を見ても最高額の落札ではなかろうか。まあ、大して意味はない指標ですが。
[Pivotal  血統 種牡馬](Google)
イヤリングの方。しつこいくらいに言うがPivotalは牝馬でないと面白くない。
おまけ
[Special☆Week 同人サークル](Yahoo)
[とぅざびくとりぃ]なら知ってますが、何か?

雑記

公式の紹介ページが一部アレなことになっているAlice Softの会報が届いたわけですが、久し振りにDream Partyに出展するようですな。Dream Partyはアリスが出てるなら見に行きますよというスタンスなので、今度の秋のDream Partyは一応行く予定としておこう。
Wikipediaのアリスソフト関連の記事を読みふけっておりました。いろいろ書き足したくなる部分もあったがひとまず自重。見てたら闘神都市をやりたくなったのでアーカイブスからデータを落として来ました。といってもFateをやって、そのあとカムナガラの二話目を読んでからという事になりますか。いつになる事やら…

2006/7/13

Horse Racing

Falmouth S GI Newmarket GB Turf 8F

すっかり忘れていたので今更ながら結果だけでもフォロー。
1.Rajeem: Diktat - Magic Sister by Cadeaux Genereux
2.Nannina: Medicean - Hill Hopper by Danehill
3.Musicanna: Cape Cross - Upend by Main Reef
4.Peeress: Pivotal - Noble One by Primo Dominie
5.Nasheej: Swain - El Nafis Kingmambo
6.Soviet Song: Marju - Kalinka by Soviet Star
7.Cape Clumbine: Diktat - Cape Merino by Clantime
NasheejとRajeemが並んで先頭。その後がNanninaでSoviet Songは最後方を追走、Peeressがその前という体勢。ペースが上がらず、残り2Fからの上がり勝負という印象で、Soviet Songはそのところで一瞬はじけるかという風にも見えましたが、そこからが伸び切れず。Peeressも外から詰め寄せるものの、脚色が完全に一緒になってしまって差が詰まらず。
"Rajeem shock in Falmouth"ということらしき。実際近走成績もぱっとしない50/1という最低人気の3歳馬。GIどころか重賞級の力すらないかなと思われていたのですが、K. McEvoyがまんまとスローペースに持ち込んでやっちまったというようなGI勝利でした。レースの解説ではとにかくMcEvoyの戦略が褒められているという印象。Brittain師がまた大物を喰ったというところですか。本当にこの人はそういうの得意だよなあとは思いますが、それにしてもSoviet Song、Peeress、Nanninaとまとめてこんな馬にやられてしまうというのではちょっと問題のあるレースではあったか。
NewmarketのJulyコースで馬場状態はGood to Firm。これでマイル戦の勝ち時計が1:40.89。1Rのハンデ戦と比べて3秒以上も遅いというのはGIにあるまじきスローペースだったと言われても仕方ないですし、これでは勝ったRajeemも評価はできません。
レースそのものが何の参考にもならないと思われ、Soviet SongにしてもPeeressにしてもペースに負けたという見方が大勢であり、Sussex Sあたりに出てきて溜飲を下げるという展開を希望。PeeressなJacques le Maroisも選択肢にある模様。NanninaはPrix d'AstarteかSussex Sに向かう予定。
「少頭数でレースがスローになったらしばしば奇妙な結果に終わるものだ」---Gosden師
「Soviet SongはMusicannaとは違うレベルの牝馬だ。今日は彼女の走りができていなかった」---Fanshawe師
最近、空いているときは何かとBrittain厩舎の馬に乗っていることの多いMcEvoyなんですが、そろそろどこかの主戦くらいは務められるんではなかろうかなとは思います。ただ、Godophinのセカンドをやってる方がチャンスはあるのかもしれないですけど。

Grand Prix de Paris GI Longchamp FR Turf 2400m

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
13Rail LinkDansiliDocklandsTheatricalC. SoumillonA. Fabre
27HazeymmMarjuVenizeKaldounC. CatlinM.R. Channon
31GravitasMark of EsteemBombazineGenerousK. McEvoyA. Fabre
44NumideHighest HonorNumidieBaillamontI. MendizabalJ.C. Rouget
52SudanPeintre CelebreSarabandeWoodmanT. ThulliezE. Lellouche
68Art DecoPeintre CelebreSometimeRoyal AcademyO. PeslierC.R. Egerton
79Grand CouturierGrand LodgeLady ElgarSadler's WellsT. JarnetJ.C. Rouget
86Puerto RicoSadler's WellsCommanche BelleShirley HeightsC. O'DonoghueA.P. O'Brien
95MountainMontjeuSkidmore GirlVaguely NobleK. FallonA.P. O'Brien
1010Red RocksGalileoPharmacistMachiavellianL. DettoriB.J. Meehan
SoumillonのRail Linkは前走で同条件のPrix du Lysを勝っての参戦。Dansili産駒で距離がどうかというところもあるが13-c族のCharming AlibiにEmpery、Riverman、Theatricalと繋いだ母がかなりフランス好みでスタミナを持っているのだろう。
Lysで2着のSudanはデビュー戦ではそのRail Linkを相手にせずに勝った。その後Hocquartを3着、リステッド2着、Lysを2着と勝ちきれないが、ここ2戦はLongchampの2400mを使われていてコースにはなれている。Rail Linkにつけられた2馬身半の差を逆転できるかどうかというところではあるだろう。デビューから4戦で手綱を取ったPasquierを切ってThulliezで参戦。
調子の良いMcEvoyが乗るのはToulouseのDerby Languedocを勝ったGravitas。5戦4勝で唯一の敗戦がPrix la Forceの4着なので、一線級とは力の差があるのかもしれない。祖母がBrocadeという良血。マイルから10Fあたりが得意というファミリーではあるがね。
PeslierのArt DecoはJockey-Club4着からの参戦で2400m初挑戦。距離はこなせないことはないと思いますが、Royal AcademyにChief Singerなんで不安に思えばいくらでも不安w。Croco Rougeも12Fだと勝ち切れてないものなと今更ながらに思い出す。
Hocquartを勝ってJockey-Club5着のNumideはその辺がHighest Honorたる所以とか思わなくもないわけで、ここもそのくらいかなと。
Noailles3着のGrand CouturierはBordeaux le BouscatのDerby du Midi勝って来ての参戦。フランスのこういう地方のDerby的なレースのレベルは正直わからんです。Noaillesで3着ならそこそこだろうが。
O'BrienはPuerto RicoとMoutainの2頭でFallonはMountainを選びました。正直どっち選んでも大して変わらんでしょう。ここではどちらも勝負圏外。
Sheikhの馬が来てるのにDettoriはJ. Paul ReddamのRed Rocksに乗ります。King Edward VIIで2着とかだからSheikhの2頭よりは良さそうなのは確かだがなあ。

July C GI Newmarket GB Turf 6F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
116Ashdown ExpressAshkalaniIndian ExpressIndian RidgeAlan MunroC.F. Wall
23Excusez MoiFusaichi PegasusJivingGenerousKerrin McEvoyC.E. Brittain
310FalkirkTale of the CatMadame ValetaPalace MusicJ. MurtaghLee Freedman
414Fayr JagFayruzLomindaLomondDavid AllanT.D. Easterby
58Gift HorseCadeaux GenereuxCareful DancerGorytusEddie AhernD. Nicholls
612IffraajZafonicPastoraleNureyevL. DettoriSaeed bin Suroor
715Les ArcsArchLa SartoCormorantJohn EganT.J. Pitt
89Moss ValeShinko ForestWolf CleughLast TycoonAdrian T. NichollsD. Nicholls
96Pivotal PointPivotalTrue PrecisionPresidiumSeb SandersP.J. Makin
1017QuitoMachiavellianQirmaziRivermanTony CulhaneD.W. Chapman
111Takeover TargetCeltic SwingShady StreamArchregentJay FordJ. Janiak
127La CucarachaPiccoloPeggy SpencerFormidableMichael HillsB.W. Hills
1313Amadeus WolfMozartRachelleMark of EsteemN. CallanK.A. Ryan
145Balthazaar's GiftXaarThat’s Your OpinionLast TycoonJamie SpencerK.A. Ryan
154Marcus AndronicusDanehillFijiRainbow QuestM.J. KinaneA.P. O'Brien
1611MurfreesboroBahamian BountyMerry RousRousillonJimmy FortuneJ.H.M. Gosden
172Red ClubsRed RansomTwo ClubsFirst TrumpRyan MooreB.W. Hills
相変わらず軸になる馬が出てこないスプリント戦線にて、注目は今年の3歳馬がどれくらいという感じではあるでしょうね。快速Amadeus Wolfあたりが軸足りえるならば面白いのだがなあ。
普通に考えればTakeover Targetかなあ。

2006/7/15

Horse Racing

Grand Prix de Paris

1.Rail Link: Dansili - Docklands by Theatrical
2.Red Rocks: Galileo - Pharmacist by Machiavellian
3.Sudan: Peintre Celebre - Sarabande by Woodman
4.Grand Couturier: Grand Lodge - Lady Elgar by Sadler's Wells
5.Art Deco: Peintre Celebre - Sometime by Royal Academy
6.Gravitas: Mark of Esteem - Bombazine by Generous
7.Mountain: Montjeu - Skidmore Girl by Vaguely Noble
8.Numide: Highest Honor - Numidie by Baillamont
9.Puerto Rico: Sadler's Wells - Commanche Belle by Shirley Heights
Non Runner: Hazeymm
Rail Linkが勝ちました。Red RocksとSudanが続いているのならまずまず順当な結果に終わったといえるかな。ラスト2Fで突き抜けて2馬身差の完勝。このままフランスに居残ってPrix Nielから凱旋門賞と来るなら面白いかも知れず。そうなったらまたFabreかとか言うだろうけどw

July C

1.Les Arcs: Arch - La Sarto by Cormorant
2.Iffraaj: Zafonic - Pastorale by Nureyev
3.Ashdown Express: Ashkalani - Indian Express by Indian Ridge
4.Amadeus Wolf: Mozart - Rachelle by Mark of Esteem
5.Moss Vale: Shinko Forest - Wolf Cleugh by Last Tycoon
6.Quito: Machiavellian - Qirmazi by Riverman
7.Takeover Target: Celtic Swing - Shady Stream by Archregent
8.Pivotal Point: Pivotal - True Precision by Presidium
9.Gift Horse: Cadeaux Genereux - Careful Dancer by Gorytus
10.Fayr Jag: Fayruz - Lominda by Lomond
11.La Cucaracha: Piccolo - Peggy Spencer by Formidable
12.Red Clubs: Red Ransom - Two Clubs by First Trump
13.Falkirk: Tale of the Cat - Madame Valeta by Palace Music
14.Marcus Andronicus: Danehill - Fiji by Rainbow Quest
15.Murfreesboro: Bahamian Bounty - Merry Rous by Rousillon
Non Runner: Excusez Moi, Balthazaar's Gift
<はてなから転載>Les ArcsがGI連勝。正直なめてましたとしか言えん。というかなんなのだ一体。ちょっと前までハンデキャップ戦で戦っていたような馬で、Listedこそ勝ってはいたものの、GIIに出てきて惨敗2つ。…こんな馬がいきなりGI2連勝とかありですか。</はてなから転載> 最後はIffraajがよく追い詰めていきましたが、わずかに届いていませんね。まあ、Les Arcsはアレだけ綺麗に伸びて抜け出せるんだからちゃんと強いという事ではあるかなと。

Irish Oaks GI Curragh IRE Turf 12F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
12AlexandrovaSadler's WellsShoukShirley HeightsK. FallonA.P. O'Brien
26Confidential LadySingspielConfidanteDayjurS. SandersSir Mark Prescott
35FlyingitLear FanByre BirdDiesisJ.P. MurtaghThomas Mullins
43Mont EtoileMontjeuTroyesTroyM. HillsW.J. Haggas
51Rising CrossCape CrossWoodrisingNominationM.DwyerJ.R. Best
64Scottish StageSelkirkDrama ClassCaerleonM.J. KinaneSir Michael Stoute
あれだけ登録していたのに確定してみれば6頭という少頭数になってしまいました。Short Skirtとかもいたのになあ。
さて、Epsomについで2つ目のOaksを狙うのがAlexandrovaで、あの強い勝ち方を見ればちょっと他馬陣営がひるんでしまうというのも止むを得ないという部分はあるのかなと思われます。6馬身突き放されたRising Crossに逆転を望むのも酷ではあろうし、Rising Crossはその後のOaks d'Italiaで謎の惨敗を喫しましたのでちょっとどうかとも思うわけですよ。
一方Prix de Dianeを勝ったConfidential Ladyは更に距離が12Fにまで延びてどうかという部分が全てではあろうと思います。
Royal AscotのRibblesdale Sからは勝ったMont Etoileと2着のScottish Stageが参戦します。Mont Etoileは見た目がかなり重い血統。Scottish Stageはフサイチコンコルドらと同じSun Princessのファミリーで、Selkirkがちょっと外し気味な気もしなくはないが、その前はCaerleon、Sadler's Wellsと遡る…要するにこの母Drama Classはフサイチコンコルドと同血。
まあでもAlexandrovaがあっさりクリアするんじゃないかなあとは思う。

Princess Rooney H GI Calder FL Dirt 6F

そういやこんなGIあったなと。今年から4つ増えたうちの一つ。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Malibu MintMalibu MoonIvory MintKey to the MintJosue' ArceJames R. Chapman
2Prospective SaintSaint BalladoA.B. ProspectA.P. IndyEddie CastroMartin D. Wolfson
3Annika LassMister JolieMandy TweedyCherokee ColonyShaun BridgmohanScott Blasi
4Leave Me AloneBold BadgetFabulous BalletMoscow BalletTyler BazeTimothy Ritvo
5Ebony BreezeBelong to MeValid CarnaubaValid AppealJohn JacintoWilliam I. Mott
6Hot StormStormy AtlanticFortotten SecretSecret SlewDavid Romeo FloresDallas Stewart
7Dubai EscapedeAwesome AgainSassy PantsSaratoga SixEdgar S. PradoEoin G. Harty
今年になって4連勝しているDubai Escapadeが122ポンドのトップハンデ。GII Vinery Madison、GII VagrancyとGIIを2連勝してきています。馬名で知れるように昨年のこのレース勝ち馬Madcap Escapadeの妹。HennessyからAwesome Againに変わったが、どっちもスピードある種牡馬だからなあ。

雑記

ロマンシングサガ

結局私はロマサガ大好きだということで、ミンストレルソング熱が再発しております。というかまだ2週目でしかないのはどうにかせんといかんよなとか思うわけですよ。思いながら一度クリアするのに平気で50時間とかかけてしまうのでジレンマ。無駄に強くしたいのですよ。
今週は朝に家を出る前に10分くらいで鉱山のゴールドドラゴンを狩るという作業をしていたりして、何やってるんだろうねというところはあり、で休みになったので四天王のお使いイベントを一気に処理とかやってました。まさに今日は一日中ゲームです。ダメ人間ここに極まる。まだ2週目なんでシェリルのイベントがさっぱり手付かずですが、それ以外のディスティニストーンは全部手に入る予定。シェリルは4週目まで行ってもあやしいんではないかというか、既にどの街であったのか忘れてるんで後々大変かなと思われます。それまでゲームを続けるほうが重要な気すらしますが。
相変わらずめんどくさい事無しにして火の鳥に頼りきる戦闘にて、開幕から火の鳥×3で雑魚を一掃がパターン。しかしちょっとウィザードが2人もいるのはどうかと思ったので、クレーンプリンセスを手に入れたのを機にバーバラを竜人にクラスチェンジしました。結局火の鳥をLPコストなしに撃てる保険だけ掛けてたり。問題なのはそろそろプレイ時間が40時間に到達しようかというのに5人目のメンバーを確定させていないというところではあるかな。適当にイベントの都合でガラハドを連れて歩いてたら、いろいろ使い勝手のいい技を閃き捲ったのでこのままでいいかなとか思ったり。ただ、技は状態変化耐性がザルな化石魚を麻痺させて、ひたすら攻撃してたら閃くのでそこまで有利ではないか。
というかイメージ優先にしすぎて知力に18、精神に14という補正値が入るクローディアが弓と小型剣で武器攻撃の主力という間違い捲った装備とかどうしたものかと。今作は弓の使い勝手がかなりよく、さらに水竜のイベントを終わらせると最強武器の藤娘が手に入るわ、店売りでも攻撃力最強がクジャラート弓だわでかなり優遇されているような気がしてなりません。
今後はとりあえず種族調整のイベント。苦手で1週目はフレイムタイラントしか完了できませんでした。ダンジョン内のシンボルを避けきれないのですよorz。ということでフレイムタイラントは乗っ取られてもらって冥府への道を作るということでw。あと3つもなんとか出来るようにしてみようと。
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