racingpost.co.ukがリニューアルしたわけだが
激しく使いにくい…orz
前からもそうだったけど、頼むからごちゃごちゃさせるのやめようよ…。で、せめてニュースはトップに全カテゴリのヘッドラインくらい載せてもらいたいのだが…
Irish Derby
1.Dylan Thomas: Danehill - Lagrion by Diesis
2.Gentlewave: Monsun - Saumareine by Saumarez
3.Best Alibi: King's Best - Chauncy Lane by Sadler's Wells
4.Dragon Dancer: Sadler's Wells - Alakananda by Hernando
5.Darsi: Polish Precedent - Darashandeh by Darshaan
6.Mountain: Montjeu - Skidmore Girl by Vaguely Noble
7.Heliostatic: Galileo - Affianced by Erin's Isle
8.Best Name: King's Best - Flawly by Old Vic
9.Classic Punch: Mozart - Rum Cay by Our Native
10.Puerto Rico: Sadler's Wells - Commanche Belle by Shirley Heights
11.Monsieur Henri: Chester House - Lady of Vision by Vision
12.Cougar Bay: Daylami - Delimara by In the Wings
13.Land Before Time: Montjeu - Last Spin by Unfuwain
最終的には一番人気になっていたDylan Thomasが直線で抜け出すと3馬身半の差をつけて完勝。2着にはGentlewaveが入りました。
FallonによるとEpsomで乗ったMurtaghからあのレースでは乗り間違えたという助言を受けていて、そしてCurraghはEpsomよりフェアなコースだったということです。Danehill産駒ということでスタミナが疑問視される部分もありましたが、この勝利でそれを払底したので今後10Fに戻してIrish Champion Sを走らせるのもやぶさかではないとのこと。
Gentlewaveは直線に入ってDarsiを目標にしてしまった事が失敗であったとのこと。Prix du Jockey-Clubの距離短縮はこのレースの事前予想において大きな注意を払われるべき要素であるとも書かれているので、実際France Gallopの目論見とは逆にフレンチクラシックの価値低下を促進してしまってるようなところがあるんでねえのとかは思いました。その仏ダービー馬Darsiは最後見せ場なく5着に惨敗。着差は結構あるし、そもそもノーチャンスだったので大きなことは言えんのでしょうが、コレくらいやれるならまずまずかなとは思う。しかしFabreタンはこの距離に駒が揃い過ぎなのだがどうよ。
Best AlibiはEpsom6着からこの結果ということで、勝ったDylan Thomas、4着のDragon Dancerと合わせて今年のEpsomは充実していたと言えるのではないですかね。となればそのレースを勝ったSir Percyとキャリアの浅さで失ったHala Bekの2頭にも今後期待が持てるというのは確かか。
Dragon Dancerは未勝利ながらEpsomで2着、Curraghで4着と実績を挙げているのでこのまま最強の未勝利馬として活躍いただきたく。デビュー戦からいきなりBest Alibiに負けてたり、今年になってからもHala Bekに負けたり元々戦ってきた相手は強かったですけどね。
Darsiは本来この距離でこそという部分もあったのでこれは大いに期待はずれ。今年のChantilly組はよろしくないのかなと思ってたら13着に終わってたAspectusがUnion-Rennen勝ってるんだよなあ。よー分からんわ。
またしてもFallon
Derbyの前にはHoly Roman EmperorでRailway Sも勝ってやりたい放題でしたが、またやっちゃっております。と思ったら前の逮捕された事件の続きっぽいが、告発された模様。
リニューアル記念でSSでも張っとくか。
記事を読みながら事実の列挙程度に。
Kieren Fallonは月曜に競馬に関する不正の捜査の一環として告発された。
Fallonを含む28人がBishopgate署で取調べを受けた。
Fallonは詐欺の共犯として告発されている。
レーシングシンジケートのディレクターであったMiles Rogersは詐欺と刑法違反を共謀したとして告発された。
ロンドン市警は2年以上にわたって調査を続け、80を超えるレースを調べている。調査団の規模は130人を超える。
警察によると2002年12月1日から2004年9月2日までの間のレースで八百長の嫌疑が掛けられている。
FallonはBetfairの顧客を騙して金を巻き上げることを共謀したとして起訴される。
RogersはBetfairの顧客への詐欺とマネーロンダリングへの関係で告発されている。
少なくとも19ヶ所が捜査の対象になった。
捜査当局は申告されたBetfairでの異常な賭けに急襲した。BetfairはJockey Clubへの賭けパターンの追跡記録を提出している。その記録は国内最大の不正経理捜査チームであるロンドン市警のもとにある。
FallonとRogersは告発を受けた後保釈され、7月17日にLondon Magistrates' Courtに出頭します。
ということでよく読んでみたらこれは昔逮捕された時の話でねえかとは思ったよ。あの話は一応シロですということで終わってたんでなかったのかなとも思うが、どうやら続いてたのな。今回のことでFallonは騎乗できなくなるとか言う事態にはならないようで、Fallonにライセンスを交付しているIrish Turf Clubも有罪が確定するまでは無罪として扱うと明言しました。
Vanity Invt.
ワハハハハ、狙いどころがわかってんじゃねえか、Hollywood Story。
1.Hollywood Story: Wild Rush - Wife For Life by Dynaformer
2.Healthy Addiction: Boston Harbor - Lady Laika by Gone West
3.Sharp Lisa: Dixieland Band - Winter's Gone by Dynaformer
4.Proposed: Benchmark - Quiet Romance by Bertrando
5.Freakin Streakin: Tactical Advantage - Fifth And a Jigger by Time to Explode
6.Bardy Woman: Unusual Heat - Chairwoman by Corporate Report
Non Runner: Star Parade
つーことでStar Paradeがゲートに蹴りを入れてしまいスクラッチとなったのが惜しいのですが、実に久し振りにGIでHollywood Storyの凱歌ならばお釣りがきますな。GIは2歳のHollywood Starlet以来の2勝目。あのGIは彼女にとっての初勝利で、その後3歳でBayakoa H、4歳でHawthorne Hを勝ち、そして大得意のHollywoodでこの2つ目のGIという事になります。尤も西海岸だとそう簡単には崩れないんだし、Star Paradeがいなくなったレースなら充分ってところはあったろうけどなあ。3コーナーから大捲りで勝ちきれるような馬でしたっけ?こいつ。
2着Healthy Addictionは天敵が消えて絶好の逃げ切りパターンに入ったところをコーナーで一気に迫ってきたHollywood Storyに前に行かれてしまったのが痛恨事か。直線で必死に食い下がったものの半馬身差を詰めきれず終わる。3着以下はこの2頭から6馬身差で、Healthy Addictionをマークしながら進んでつぶれたProposedがちょっと期待を外したか。Sharp Lisaはいまではコレくらい走れば十分でねえのかなと思います。
Pseudo American Oaks Invt.
1.Wait a While: Maria's Mon - Flirtatious by A.P. Indy
2.Asahi Rising: Royal Touch - Asahi Mercury by Minagawa Manna
3.Arravale: Arch - Kalosca by Kaldoun
4.Galileo's Star: Galileo - Anazara by Trempolino
5.Sol Mi Fa: Distant Music - Sil Sila by Marju
6.Foxysox: Foxhound - Triple Tricks by Royal Academy
7.Proxenia: Pursuit of Love - Radiant by Machiavellian
8.Attima: Zafonic - Guarded by Eagle Eyed
芝でどうなるかだけと思ってたWait a Whileですが、初勝利が芝戦で5馬身差の圧勝でしたのな。サボってPP見てなかったので気付きませんでした。そら珍しくPletcherが西海岸に来てるわけだねえ。そうなるとダートでもトップクラスの実力を見せてきたこの馬にあっさり持っていかれてしまうというのはまま仕方のないところではあるかなと。
Asahi Risingとしては先手を取れればもっと面白いレースに出来たのではないかと思うところもありますが、ひょっとしてEspinozaは前日の再現でもやろうとしたのかな。まあ、内枠で外からAttimaらが来たときにちょっと引いたら6番手に下がらざるを得なかったという感じではありますが、あれを競ってたらつぶれたような気もしますので、引いたこと自体は問題ではなかったろうと思います。ただ、あれで位置取りがちょっと悪くなってしまったせいで、Wait a Whileが抜け出すタイミングでロスってたってのがワンサイドを許した原因でもあるよな。までも2着なんで文句は言えまい。今後も日本馬はこのレースにおいてStrong Contenderでありつづけるということを知らしめたと言えるのではないかな。
Triple Bend
1.Siren Lure: Joyeux Danseur - Cantamar by Gulch
2.Battle Won: Honour And Glory - Call Her by Caller I.D.
3.Unfurl the Flag: Bertrando - Escape the Storm by Storm Cat
4.Publication: Petionville - Cat News by Storm Cat
5.Areyoutakintome: Smokester - Andrea Gail by Storm Bird
6.Vortex: Danehill - Roupala by Vaguely Noble
7.Seattle Buddy: Seattle Slew - Bad Pussycat by Distinctive Pro
8.Prorunner: Tejano Run - Perfect Wings by Quest For Fame
9.Trickey Trevor: Demaloot Demashoot - Show Your Pride by Silver Deputy
10.Thunder Touch: Gulch - Highland Visen by Highest Ruckus
Siren Lureは後方からレースを進め、3コーナーから徐々に進出。前で競り合うUnfurl the FlagとBattle Wonをそのまま直線で交わしてのGI勝利。なかなか強い馬かなとは思います。後ろから行くので今後は取りこぼすことも多くなりそうですが、スプリント路線を背負っていけばと思う。