Revery_L_Elektra
memoLOG
|TOP|PROFILE|FAVORITE|PICK UP|SKIN|MEMO|HORSE|BBS|MAIL FORM|LINK|MEMOLOG>2007/2 [1]

2007/1 [2]2007/2 [2]

2007/2/2

Comic

ヤングガンガン No.4

前号までのレビューはこちら。ヤングガンガン レビュー
ユーベルブラット◆アルテアはケインツェルの言いたい事を分かっているんだよねえ。アトがそれでも分かってないのはケインツェルしか目に入ってないからなのか。エルサリアの真っ直ぐな忠誠はケインツェルにとっては許せない事ではあるのだろう。
すもももももも◆……大丈夫ですか、いろいろ…頭とか。酷い展開です。
同棲レシピ◆最近話がどんどん竹ちゃんの方に向いていってるような気がしてならんのですが。
うめぼし◆2話掲載。わざわざ4コマにする必要はないだろうと思ってたが、2話目を見て4コマの方がまだマシと思えるからどうしようもありません。
死がふたりを分かつまで◆シエラは狙撃を外してしまいますが、ファングのフードに穴が空いているという事は少なくとも至近を銃弾が通過したということではあるわけで、耳の横なんて掠められたらまともに動ける状態ではなくなるかなと思われ。銃弾の威力にもよりますが。護が少なくとも源田刑事の声を知っているという事は結構関わりがあったと言う事になるかな。源田刑事が一方的に追いかけてるだけではなさそうか。
WORKING!!◆八千代の刀の話は久し振り。タカナシはまだあれを気にしていたのか。
ぶっちゃけ庭子先生◆読み切り。勢いだけの作品だった。
あいどる◆特に何ということもない話ではあるか。次にどうなるかだろうなあ。
荒川アンダーザブリッジ◆村長がまともなことを言ってる…。
サンレッド◆ここまではっきり描いてしまうのはどうなのよ。友好的に敵対関係…
ウルトラバロックデプログラマー◆話が分からないまま進むといったところか。
セキレイ◆カラーでしかも袋とじとなればやる事は一つです。という感じの番外編でした。次回休載なのがきつい。
Missウィザード◆最終回。落ち着くべきところに落ち着いた形ではあり、終盤の間延びが…という事ではあるのか。まあコミックの分量とかそういうことではあろうが。
戦線スパイクヒルズ◆前回もそうなんだが、敵の関係者がいるようなところでフラフラと出歩いているのが悪い。ずっと部屋に閉じこもってればいいものを。
ビターバージン◆香月が壊れてるなあ。どうも大介が好きなんじゃなくて、大介を好きな自分が好きという事ではないかねえ。だからそれを否定されて切れる。…そろそろ柚が動くかなあ。
ライオン丸G◆主人公が魅力に乏しいのが致命的なんではないかね。2ページに渡ってうる星やつらの劇場版について語るあたりのがゴツボらしいといえばそうですけど。
いわせてみてえもんだ◆次回最終回ってあっさり終わるなあ。何のために連載持ってきたんだろうという気すらするわけですが。とはいえこれ以上この話を引っ張るのも無理があると言う事ではあるかなあ。しかし、もうちょっと前からこれくらいしっかり描けなかったものかとも思ったり。
ムカンノテイオー◆織田さんちょっと詰めが甘かったか。織田さんなりに正義感とか理とかあるんだろうけど、不利益被りかねない人を説得するにはそれでは弱いか。で、平蔵の場合はただ必死という形で人を動かせるかどうか。真犯人はまず想像の付いたところを越えていないが、この話ならその程度ではあるだろう。ただ、それにしてもそこが浅すぎるようなところは気になるが。
黒神◆シュタイナーとエクセルが一撃されるような相手にクロが敵いますかね。
会長がゆく!◆読み切り。じんぐさん再登場。名前が高尾じんぐになっていますね。ベースとしては前回のおんステと同じ。そればかりだときついだろうが、今回もちゃんと面白かったし、間の取り方が良くなっているかなとは思った。
はなまる幼稚園◆定番の季節ネタ。キャラ紹介で結構天然とか書かれている山本先生の完璧超人ぶりを堪能すべき話ではあろうかなと。
ジャッカル◆フォアの生き残った理由がとってつけたというようにしか思えない。
休載もバンブーブレードと咲に目が行ってしまってロトの紋章にまでなかなか気づかなかったと言う辺りがどうよとかも思うが。フロントミッションの連載が再開されると言う事だが、作画担当のクレジットが変更されている。実際に見てみないとなんとも言えないか。

2007/2/3

Horse Racing

Donn H GI Gulfstream FL Dirt 9F

年度代表馬出陣。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1InvasorCandy StripesQuendomInterpreteFernando JaraK. McLaughlin
2Halos Sailing SainHalo's ImageRubiano BlushRubianoJoe BravoJ. Orseno
3A.P. ArrowA.P. IndyGarimpeiroMr. ProspectorKent J. DesormeauxA. Sciametta Jr.
4ChatainForest WildcatRoujoleurRed RansomCornelio H. VelasquezA. Penna Jr.
5Tap Dancing MaukLouis QuatorzeBronzed TapPleasant TapEduardo O. NunezE. Caramori
6HesanoldsaltBroad BrushSalty GalCox's RidgeRafael BejaranoN. Zito
7Magna GraduateHonor GradesPeacock AlleyFast PlayJohn R. VelazquezA. Sciametta Jr.
8BarcolaOld TriesteMyrtle BeachKingmamboJavier CastellanoM. Henning
9Strong ContenderMaria's MonKopenhagenDynaformerEdgar S. PradoJ. Ward Jr.
123ポンドとMagna Graduateと比しても5ポンド重いハンデを背負うことになりましたが、それも当然といったところではあるだろう。Magna Graduateがハンデで2番手というところからも、出走メンバーのレベルを察しろとはなるだろう。
まあ、A.P. Arrowが112ポンドとかいうのを見てると少しくらいは期待してもとか思わないでもないのだが、誰が何をしようとInvasorはまず負けないだろう。Premium Tapでもいれば話は変わったんだろうがなあ。
Magna Graduateは期待された昨年がドバイに遠征して棒に振ってしまったということになるか。今年勝負をかけるというのでも良いとは思う。
4歳馬Strong Contenderは現役に残った中でも実績上位。4歳馬ではキャリア4戦、Gulfstreamでレコードを出した事があるというChatainに注目が集まっているようですが、どうかなと。Strong ContenderはHal's Hopeでの借りを返すチャンスと思うがなあ。

アイルランド

久し振りにレーポ覗いてみたら記事が出てたので。
かなり前に採り上げた話題なんですが、アイルランドのサラブレッド生産への優遇税制が欧州委員会から是正命令を受けていた件。
2008年の8月から法人税として12.5%の課税が行われるということで、Live Foal条件なら今年の種付けから実質課税されるという事になる模様。但し、減価償却が認められ、種牡馬の購入費用を4年間に渡って控除出来るとされています。政府と生産者側で落とすべきところに落としたという感じではあって、生産者側は課税を呑まされる代わりに政府からの援助を引き出しています。
1969年から始まっていたこの優遇処置は、欧州の端の島国を馬産において大国に引き上げ世界中にその影響力を広めたという点で大変意義深いものであったとは思われます。Coolmoreの隆盛にしてもこれと無関係ではありえないわけですし、他にSheik MohammedのKildangan StudもAga KhanのGilltown Studもあり名だたる種牡馬が繋養されています。まあ、最近Sheikの方の殿下はDalham Hall Studに良い種牡馬を集めてるような感じも受けますな。イギリスはこことCheveley Park、Shadwell Studくらいというところではありますか。とはいえこの改正によってもアイルランドがイギリスやフランスに比べて条件が悪くなるというわけではありませんし、世界3位のサラブレッド生産国の地位は安泰かなと。つかCoolmoreが健在な限りは揺るがないでしょうなあ。Aga Khan殿下も今更生産でイギリスに進出なんてしないだろうし。

2007/2/5

Horse Racing

Donn H

ま、勝って当たり前と言えばそうだが、抜けたトップハンデと4コーナーから直線にかけての不利をものともしないのはさすがに年度代表馬の迫力というものもあるのだろう。
1.Invasor: Candy Stripes - Quendom by Interprete
2.Hesanoldsalt: Broad Brush - Salty Gal by Cox's Ridge
3.A.P. Arrow: A.P. Indy - Garimpeiro by Mr. Prospector
4.Chatain: Forest Wildcat - Roujoleur by Red Ransom
5.Halos Sailing Sain: Halo's Image - Rubiano Blush by Rubiano
6.Tap Dancing Mauk: Louis Quatorze - Bronzed Tap by Pleasant Tap
7.Barcola: Old Trieste - Myrtle Beach by Kingmambo
8.Magna Graduate: Honor Grades - Peacock Alley by Fast Play
Non Runner: Strong Contender
Strong Contenderは屈腱炎で引退に追い込まれる事になりそうです。
先手を取ったBarcolaが2Fを22.83と飛ばし、これにHalos Sailing Sain、Maguna Guraduateあたりがついていく。その後ろが内からA.P. Arrowと外にChatain。Invasorはちょっと間を空けてこれらを見る位置でレースを進めた。3コーナーでA.P. Arrowがやや後退し、Invasorが内を突いて上がってくる。あっさりと3番手まで上げて来たところで前のBarcolaとHalos Sailing Sainが力尽きて後退。外はHesanoldsaltやChatainがいて出せずにそのまま下がる事を余儀なくされますが、直線に入るとその内を突いて伸び、交わしてからあっさりと2馬身の差をつけた。最後に外から伸びてきたA.P. Arrowが2着争いに加わるが、ここはHesanoldsaltがアタマ差凌ぎきった。
Invasorは4コーナーで一度は完全に勢いを失ってしまうほどの不利を受けているのですが、その後もう一度巻き返してこれるというのが素晴らしいですね。年度代表馬の矜持を見たという気分。3月15日にドバイに向けて出発ということで、次走はDubai World Cで確定。昨年UAE Derbyで生涯唯一の敗戦を喫したDiscreet Catへの雪辱を誓います。

2007/2/9

Horse Racing

C.F. Orr S GI Caulfield AUS Turf 1400m

結局出走は11頭になってしまいましたが、良いメンバーなのでC.F. Orrも取り上げてみます。まあ調教代わりに出走というのもいますが。
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
13TawqeetKingmamboCaerlessCaerleonD. DunnD. Hayes
210Honor in WarLord at WarCatumbellaDiesisS. ArnoldD. O'Brien
34El SegundoPinsPalos VerdesOak RidgeD. OliverC. Little
46Casual PassSnippetsRaami's MagicRaamiN. RawillerM. Ellerton
51NiconeroDanzeroNicola LassScenicB. RawillerD. Hayes
69Pompeii RulerGenuineWest With NightPompeii CourtC. NewittM. Price
77Gallant GuruMontjeuProud HaloDon't Say HaloC. BrownL. Freedman
811MarascoScenicBluegrass BelleIs It TrueG. ChildsS. Perth
98Aqua d'AmoreDanehillRomantic RiverIrish RiverS. BasterG. Waterhouse
105SeachangeCape CrossJust CruisingBroad ReachM. RoddR. Manning
112Miss FinlandRedoute's ChoiceForest PearlWoodmanC. WillamsD. Hayes
TawqeetはMelbourne C直前に脚を傷めましたが、それをおしてMelbourne Cに出走。結果19着と大敗し、その後に予定していたJC遠征も取りやめて休養に入りました。秋シーズンが本格化する段階でちゃんと戻ってこれたというのは評価してよいかなと思います。ここは復帰初戦で距離も足りませんので、まず一叩きといった程度でしょう。
結局いろいろあってオーストラリア移籍初戦はEmirates SだったHonor in War。これが16頭立ての14着に終わってしまいましたが、不利を受けての結果なので判断に困るところ。北米GI馬も既に8歳で今更どうにかなるとも思えないんですけどねえ。
El SegundoはCox PlateでFields of Omaghにやられると続くMackinnon Sでまさかの4着といまいち乗ってなかったんですが、前走はスプリント戦に出走して1着と格好をつけてきました。中距離向きなのは間違いなと思うが、この距離でも3戦3勝という結果を残していますし、安定して強さを見せるというところもあるので、ここではMiss Finlandと一番人気を争う存在です。
Victoria Oaksを勝ってきたMiss Finland。この条件でGIII Tranquil Star Sを勝っているので問題ないだろう。2度目の古牡馬相手のレースということで真価が問われるということになりそうか。
西部で重賞2つを含む3連勝中、トレーナーとオーナーはかのNortherlyの組み合わせでありその再来を期待されるスプリンターMarascoは1400m戦を2戦2勝。ここは相手が強いが、スプリントの専門家ってのは少ないのでどう出るかということになるか。目標としているAustralia Cに向けてのレースでもあります。現時点でそのAustralia Cの前売りがEl Segundoに次ぐ2番人気ってのはちとはしゃぎすぎかとも思われますが…。
Fruit'n Veg Sを勝ったNiconeroは大体これくらいの距離を得意としています。今シーズンはEmirates Sを2着、Railway Sを3着と堅実と言えばそうなるかなと言ったところ。
SeachangeはマイルのMyer Classicでも連対していますが、ただ一度の大敗もマイル戦ということで、本来はスプリンターなんだろうなとは思われる。
Pompeii RulerはCox Plate 3着以来のレース。その前がYalumba Sで2着と中距離のGIで渡り合える力を見せていましたが、1400mとなるとどうかなと。
Casual Passも中距離が得意でこの距離ではあまり良くなさそう。Aqua d'Amoreは距離が足りないでしょう。Gallant Guruはミドルからクラシックディスタンスという馬でこの距離では役に立たないでしょう。一応4連勝中で前走はGII Sandown ClassicでCasual Passを下していますが、これは2400mのレースです。

Santa Maria H GI Santa Anita CA Dirt 8.5F

寂しいメンバーでの一戦。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Sugar ShakeAwesome AgainSkipping AroundSkip TrialDavid Romero FloresR. Frankel
2Dona AmeliaBig BlueLa FaltaEl AsesorJose Valdivia Jr.E. Inda
3SeafreeChief SeattleQueen RandiFly So FreeVictor EspinozaJ. Sadler
4Freakin StreakinTactical AdvantageFifth And a JiggerTime to ExplodeGarrett K. GomezJ. Canani
5ErmineExchange RateRed MischiefThirty Six RedEddie CastroR. Werner
6River SavageFirst AmericanDouble WhistleGibouleeOmar A. BerrioA.C. Avila
7Political WebPetionvilleUntangledUnbridledMartin A. PedrozaJ. Canani
8Rahy's AppealRahyAppealing KrisKris S.Aaron T. GryderT. Bush
こういうのを見るとホントに北米の牝馬路線に馬がいないなと思ってしまいます。
注目は昨年のKentucky Oaks2着馬Ermineということになるかな。前走Falls City Hを勝って以来のレースとなります。
或いはEl Encino Sを勝ったSugar Shakeか。
どの馬でも良いんで強い勝ち方をしてこれからに期待が持てるようになればなあと。

Las Virgenes S GI Santa Anita CA Dirt 8.5F

GI馬2頭の争い。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Baroness ThatcherJohannesburgNatkeetaGulchVictor EspinozaP. Biancone
2Swiss DivaSwiss YodelerOne StopMr. LeaderAgapito DelgadilloP. Gallagher
3Runway RosieIncludeKids TodaySiphonRichard MiglioreD. Hofmans
4Slew o'PlatinumStephen Got EvenPlatinum PunchTwo PunchEddie CastroN. Hines
5Cash IncludedIncludeHenderson BandChimes BandCorey S. NakataniC. Dollase
6Jump On InJump StartLucky'n LovedFire MakerKent J. DesormeauxJ. Sadler
7Romance is DianeIn ExcessRomantic FibsPrizedDavid Romero FloresM. Mitchell
8Quick Little MissFreudSwift GirlUnbridledJon Kenton CourtM. Stute
9Rags to RichesA.P. IndyBetter Than HonourDeputy MinisterGarrett K. GomezM. McCarthy
Hollywood Starletを勝ったRomance is DianeとOak Leafを勝ったCash Includedが中心で、ここにSanta YnezやSanta Ysabelの上位馬が絡んでくる形。
Cash Includedは前走BC JFで5着に終わって期待を外しましたが、C. NakataniによればBCでは調子が良くなくいつものような走りを出来なかったとのこと。カリフォルニアに戻って立て直してきたという事になりそうです。Oak Leafの鮮烈な4馬身3/4差はこのレースと同じコースでなされたものですし、まともならと。
Romance is Dianeは3連勝中。連勝を伸ばせるかどうかというところで、Cash Includedを下せればまずは十分といったところ。
Baroness ThatcherはGIII Santa Ysabel Sの勝ち馬で5戦2勝。牝系はNatashkaで質は良い。Johannesburg、Gulchってのはちょっとどうかと思わんでもないですが。
Swiss Divaはデビューから3連勝。前走はCalifornia Breeders' Champion Sを勝って、重賞初挑戦がこの舞台。
Runway RosieはSanta Ysabel SでBaroness Thatcherから半馬身差の2着。6戦2勝のInclude産駒。
Jump On InはGII Santa Ynez Sを勝っています。Moccasin SではQuick Little Missの前に敗れましたが、現在2連勝中。
Moccasin Sを勝ったQuick Little Missはその後、Hollywood Starlet、Santa Ynezで2着。Oak Leafでも3着と大きくは崩れない。
Maidenを6馬身差で勝ち上がったRags to RichesはJazilの半妹。父がSeeking the GoldからA.P. Indyに変わって萌え度がアップしております。

2007/2/10

Horse Racing

Kentucky Derby Future Wager

今年もあさ◎ケンタッキーダービー妄想大会に参加するつもりでFuture Wagerを眺めていたのでちょっと書いておく。
これまでと同じようにUnlimited A.P. Indy Worksの路線で行こうと思ったのだが、今年はまだ直仔が台頭してきてないんだよね。母父で3頭ってのはそろそろ時代が変わりつつあるということになるのかも知れんのだが、それもあって一応ラインナップされてる23頭全部見ておこうとは思ったわけです。参考にして痛い目見ても知りません。オッズに触れてる辺りは初日のオッズを見ながら書いてるので、二日目になって大分動いてます。大きいのはStreet Senseの12-1が6-1とはLiquidity20-1→55-1、Stormello20-1→51-1あたりか。ちょっとML外しすぎという気もしましたが、これは…
Adore the Gold
父Formal Gold、母Amore E Baci、母父Dixieland Band、1-x族。
La TroinneのファミリーながらBlack Toney→Menow→Olympia→King Emperor→Exclusive Era→Dixieland Band→Formal Goldという累代で構成されて、父から入る3本のLa TroienneもBuckpasser、The Axe、Better SelfでWar Admiralが明らかに不足しています。その反面、祖母Love And AffectionがHeliopolisを4X4でクロスさせ、さらにPharamond5X5、ここにDixieland Bandが入るわけですから、母Amore E BaciはSeleneの影響を強く受けています。父Fomal GoldはNashuaとBold RulerというNasrullahの血をPrincequilloとMahmoudで支えるという形です。2歳時に2ターンの8F戦を勝っているので距離は何とかなるんではないかなと思われます。前走はスプリントのSwale Sを勝ちました。
Any Given Saturday
父Distorted Humor、母Weekend in Indy、母父A.P. Indy、3-o族。
そういやオーストラリアにAny Given Sundayなんて馬がいましたな。サンデーヌレイエフの9-f族だったかと思うが。
それはさて置き、Pool-1には3頭載っている母父A.P. Indyその1。Distorted Humor産駒で言えばFunny Cideが母父Slew a Cideで、Seattle SlewにBuckpasserという形だった。A.P. IndyではBuckpasserが後退するとはいえそれ以上にPrincequilloなんかを連れて来るという利点が大きいかなとは思われる。Kentucky Jockey Culb Sで2着ながら高い評価を受けている。
Belgravia
父Mr. Greeley、母Peaks Mill、母父Stalwart、5-g族。
累代にSir Gaylordが入るのでSomethingroyalのクロス。Hollywood Prevueを勝ったが、距離が延びてどうかは分からない。あと、Hollywoodはオールウェザートラックなのでダートでどうかという問題もあります。ちょっと怪しいかなとは思われます。
Buffalo Man
父El Prado、母Perfect Six、母父Saratoga Six、11号族、オンタリオ産馬。
Spectacular Bid Sを勝っています。2歳時に2ターンの経験がありますが、距離に自信を持てるというほどではなさそう。
Risen Star Sをスクラッチして月曜のOBS Championに出走予定。
Circular Quay
父Thunder Gulch、母Circle of Life、母父Belong to Me、1-p族。
2代に渡ってNorthern DancerとRaise a Nativeのクロスを継続。Northern DancerはNijinsky、Danzig、Storm Birdから、Raise a NativeはAlydar、Exclusive Native、Mr. Prospectorから入るという形なら上々ではあるだろう。
Hopeful Sを勝ったが、その後距離を延ばしてBreeders' Futurity、BC JuvenileとGIを連続2着。やや詰めの甘さが出ているのかという気もするが、Risen Star Sに出走予定で、これを取りこぼすようならちょっと問題かなと。
Day Pass
父Five Star Day、母Authorized Staff、母父Relaunch、12-b族。
UAE Derbyに出走を予定ということで、Derbyを目指すならそれはマイナスにしかならないだろう。父Five Star Dayもいまいち上級馬をだすというところで問題があるような印象があります。
Dreaming of Anna
父Rahy、母Justenuffheart、母父Broad Brush、2-d族。
4戦無敗のBC JF勝ち馬。陣営がDerby出走を仄めかしているんですが、まず出てこないと思います。一度くらいは牡馬相手に使う可能性はありますが、そこまででしょう。
Drums of Thunder
父Concerto、母Parental Uproar、母父Future Storm、1-w族、フロリダ産馬。
Chief's CrownとStorm CatからNorthern DancerとSecretariatの組み合わせクロス。Holy Bull Sで2着に入り、ここに名を連ねる資格を得たというところ。PrincequilloやHyperionがしっかり入るのでそれなりに力はあると思うけど、まだ足りないかなと。
E Z Warrior
父Exploit、母Carson Jen、母父Carson City、2-d族。
3戦全勝ながら距離経験は6Fまで。累代はそう悪くない(奥のほうにCitationとか潜んでますがw)が、父Exploitというあたりで期待を持てるようには思われない。母父Carson CityはBarbaroを出したという事実にでも縋り付きますか?
Exhale
父Millennium Wind、母Manila Rose、母父Manila、5-g族。
Maidenを圧勝してベイヤー104をたたき出しましたが、それしか実績が無く今後距離をこなしていけるかどうかだろう。父Millennium WindはCharismaticの半弟でBluegrass Sを勝っている。
Forefathers
父Gone West、母Star of Goshen、母父Lord at War、21-a族。
Swale S 2着馬。この馬も距離克服が課題。SecretariatとKey to the KingdomというBold Ruler、Princequilloの組み合わせクロスは良いし、そこにPharamondをかましつつ、Hyperionを入れてくるという形になるのも良いんですが、とにかく最近のGone Westのダメさ加減というのは気になってしまうところでもあります。
Great Hunter
父Apptitude、母Zenith、母父Roy、1-n族、ペンシルヴァニア産馬。
Breeders' Futurityを勝って、BC Juvenileが3着。これで何故にForefathersらと同じような30-1というオッズが付いてしまうのかとも思いますが、Street SenseやCircular Quayなんかのオッズも見るにBCの評価が低いのですよね。Great Hunterに関しては父譲りの勝ちきれないという特徴も嫌われているんだとは思われますが。
父の母Dokkiと祖母父Northern FashionがともにNorthern Dancer X Buckpasserとなり、Northern Fashionの方にはBusanda≒Strikingという形が作られますし、Dokkiは祖母がBayouという北米の名門。Northern Fashionは種牡馬としては到底成功したとはいえませんが、その血統から母父としてならまだ可能性を持っているでしょう。A.P. Indyに対してよい形を作っているとは思います。
Hard Spun
父Danzig、母Turkish Tryst、母父Turkoman、16-h族、ペンシルヴァニア産馬。
4戦全勝でDanzig最後の大物と噂されています。前走Le Conte Sを6馬身半ぶっちぎったもののベイヤーとしては平凡。Native Dancer 5X4、古くはChateaugayなどを出しているファミリーの出身。
Lawrence the Roman
父Point Given、母Carly Lee、母父Broad Brush、9-e族Romanitaのファミリー、ニューヨーク産馬。
3戦全勝。2歳でAqueductの8.5Fを勝っていて、さらに同条件のWhirlaway Sに出走を予定しています。NY戦線ではトップで、現在フロリダやカリフォルニアで戦っている馬たちに伍すことができるかどうかということになるだろう。中距離向きの血統なので面白いとは思います。
Liquidity
父Tiznow、母Boa、母父Rahy、20号族Bee Macのファミリー。
Tiznowはコンスタントに活躍馬を送るよりは大物を出すというタイプの種牡馬になってるかとは思われ、この馬その大物に該当するのかどうかというのが問題でしょう。Tiznow、Rahy、Roberto、Tom Fool、Princequilloなら距離で問題になるようなところはなかろうし、底力も持ってるんじゃなかろうかと思います。Sham Sでは2着。
Nobiz Like Showbiz
父Albert the Great、母Hightstorm、母父Storm Cat、5-j族Recessのファミリー。
現時点で一番人気。種牡馬としてはやや苦戦中のAlbert the Great産駒で、Ribotの大物此処に在りという事に成れるのかどうかといった辺りなんですが、Holy Bull Sを勝ったとはいえまだそれほど強いレースをしたようには思えないんですよね。
Notional
父In Excess、母Truly Blessed、母父French Deputy、13-c族、カリフォルニア産馬。
北米の13-c族ということで当たり前のようにFrizetteであって、Duraznaの分枝に属します。In Excessの父Siberian Expressも同系であり、La Morlayeのクロスが発生。San Rafael S勝ちで、Risen Star S出走予定。そこである程度見極めが付くんじゃないかなとは思われます。
Out of Gwedda
父Out of Place、母Gwedda、母父Gone West、5-g族。
Spectacular Bid Sの2着馬。しかしキャリア3戦で距離経験なし。
Ravel
父Fusaichi Pegasus、母Let、母父A.P. Indy、7号族Native Partnerのファミリー。
母父A.P. Indyその2。9FのSham Sをクリアしました。この血統にFusaichi Pegasusでは一押し足らんのではないかなとも思いますが、Pletcher厩舎だしその部分をちゃんとカバーしてくるかなと思うのもありかと。
Scat Daddy
父Johannesburg、母Love Style、母父Mr. Prospector、1-w族。
2歳ではChampagne Sを制し、BCでも人気を集めましたが、4着。そして前走のHoly Bull Sでしくじって評価が落ちています。父Johannesburgということで2歳がピークだったかもしれないというのもありますし、距離も10Fまで自信を持てるかといえば到底無理かと。
Stormello
父Stormy Atlantic、母Wilshewed、母父Carson City、23-b族。
23-bもDominoに絡む北米の名族で、StormelloはDominoが出たラインとは別のThorn Appleの直系。それでも累代にUltimusやEight Thirtyが入ってDominoの影響を受けます。Thorn Appleの娘Daturaの時点でEight Thirtyが入って、そのDominoの他に、Man O'WarとFriar Rock、Mlle. DazieからRock SandとFairy Goldの組み合わせクロスという北米の一つの常道を踏んで土台を固めます。そこから段階を経てHyperionをアクセント的に入れつつ、Lyphard、Carson City、Stormy Atlantic。気が付けばNorthern Dancerをクロスで継続し、Nasrullahをあちこちに持つという形になっていました。9代までではSir Gallahadが良い反面Bull Leaが牝馬に入らないというのはいまいちっぽくもありつつ、NijinskyとStorm Bird内のBull Pageは気にすることもないだろうし、残る1本は9-f族Colonialでフォローされているから良いかなとも。
1月の終わりになってようやく始動。どのレースに出るのかまだ不明ながら、Santa Anita Derbyくらいが今の目標かなと思われる。Hollywood Futurityを勝って、ダートもNorfolk Sを勝ってるから大丈夫でしょう。
Street Sense
父Street Cry、母Bedazzle、母父Dixieland Band、22-b族。
BC Juvenile圧勝ですが、Breeders' Futurityで3着などの結果があるので、そこまで抜けた存在ではないでしょう。オッズもそれを反映してか12-1と付いています。ここのところのBC Juvenile馬の3歳での不振というのも疑われるポイントなんでしょうが、それ以上にDerby前に予定している2戦が問題視されています。一つは7.5Fという距離のHutcheson Sで勿論距離不足だろうという点。もう一つがBlue Grass SでKeenelandのポリトラックがDerbyに繋がるかという点。特に後者のオールウェザーとダートの違いってのはこの馬に限らず問題になってくる点ではあるでしょう。
…と思ったら、一気に6-1まで下がってますなw
Zanjero
父Cherokee Run、母Checkered Flag、母父A.P. Indy、1-c族。
母父A.P. Indyその3。Ramsen Sの2着馬です。さすがに母がA.P. Indy X Mr. Prospectorというだけあって牝系は問題ありません。Awesome Againなんかが出るSquare Generationのファミリーですし。でもなんでそこでCherokee Runなのかと…。
ま、Risen Star Sに出てくるようですから、Circular QuayやNotional相手にどこまでやれるかという事になるのではないでしょうか。
以上の23頭。母父A.P. Indy内でもZanjeroとRavelの父があまり気に入らないし、Any Given Saturdayもまだ実績では怪しく見えます。Great Hunterも勝ちきれない馬をこういうところでってのは気が引けるのでパス。ということで今年はA.P. Indyに拘るのを止めてみます。
それならば一頭はStormelloで良いとして、あと一頭はCircular QuayかLawrence the Romanでレース見てから決めようかなと。

C.F. Orr

1.El Segundo: Pins - Palos Verdes by Oak Ridge
2.Marasco: Scenic - Bluegrass Belle by Is It True
3.Aqua d'Amore: Danehill - Romantic River by Irish River
4.Miss Finland: Redoute's Choice - Forest Pearl by Woodman
5.Seachange: Cape Cross - Just Cruising by Broad Reach
6.Casual Pass: Snippets - Raami's Magic by Raami
7.Pompeii Ruler: Genuine - West With Night by Pompeii Court
8.Tawqeet: Kingmambo - Caerless by Caerleon
9.Gallant Guru: Montjeu - Proud Halo by Don't Say Halo
10.Honor in War: Lord at War - Catumbella by Diesis
11.Niconero: Danzero - Nicola Lass by Scenic
El Segundo強いねとしか言いようのないレースでした。時計は同条件の3RでHaradasunが記録したものに劣りますが、こっちは完全に上がりの競馬でしたので気にすることもないのだろうと思います。
Marascoはこっちでもやっていけるという事は示したと思います。Northerlyになれるかどうかはこれから次第。向こうの馬は走ってみないと距離がどうこうってのが分からないようなところもあるので。
Miss Finlandが古馬相手だったとはいえちょっと不満の出る結果かなと思われます。

2007/2/12

Horse Racing

Las Virgenes

1.Rags to Riches: A.P. Indy - Better Than Honour by Deputy Minister
2.Baroness Thatcher: Johannesburg - Natkeeta by Gulch
3.Runway Rosie: Include - Kids Today by Siphon
4.Cash Included: Include - Henderson Band by Chimes Band
5.Swiss Diva: Swiss Yodeler - One Stop by Mr. Leader
6.Quick Little Miss: Freud - Swift Girl by Unbridled
7.Romance is Diane: In Excess - Romantic Fibs by Prized
8.Jump On In: Jump Start - Lucky'n Loved by Fire Maker
Non Runner: Slew o'Platinum
勝ったRags to Richesは道中の通過順位が7,7,6,4,1と見事な追い込みでした。4コーナーで外を回して直線で追い込んできて、逃げ込み体勢に入ったBaroness Thatcherと内外分かれてでしたが、直線の攻防という点では面白かったレースです。
しかし、Baroness Thatcerがスローで引っ張ったとはいえ勝ち時計が1:37.85ではあまりにも遅いとしか言えず、この展開で直線で伸びてきたのがRags to Richesだけというのはレースのメンバーに問題があったとは言えそうです。Maiden圧勝とはいえ2戦1勝のキャリアで勝てる程度のレースだったと言ってしまえばそれまででしょう。
中でもCash IncludedとRomance is Dianeの2頭のGI馬がこのレース振りでは昨年の2歳牝馬戦線のレベルに疑問を呈されても仕方の無いことかとは思います。Romance is Dianeに関してはHollywoodのCushion TrackとSanta AnitaのDirtで要求される能力が違うというのもあるのかなとは思いますが。
Rags to Richesは昨年のBelmont S勝ち馬Jazilの半妹で父がSeeking the GoldからA.P. Indyに変わったとなれば、距離があればあるほど良さそうで今後9F、10Fでの期待というのはあります。Churchill Downsだったら割と追い込めるので昨年のLemons Foreverみたく直線飛んでくるという展開をやらかす可能性はそこそこかと。とはいえ兄(Jazilは10戦して2勝、2着が5回)もそうでしたが、その脚質ゆえに勝ちきれずってのはあるんでないかなとも。

Santa Maria H

1.Sugar Shake: Awesome Again - Skipping Around by Skip Trial
2.Ermine: Exchange Rate - Red Mischief by Thirty Six Red
3.Rahy's Appeal: Rahy - Appealing Kris by Kris S.
4.Freakin Streakin: Tactical Advantage - Fifth And a Jigger by Time to Explode
5.Seafree: Chief Seattle - Queen Randi by Fly So Free
6.River Savage: First American - Double Whistle by Giboulee
7.Dona Amelia: Big Blue - La Falta by El Asesor
8.Political Web: Petionville - Untangled by Unbridled
このレースもハロンラップが12秒台で流れるスローペースで、こうなると無茶な馬でもいない限りは逃げ切れるわなということですね。逃げたSugar Shakeとそれを追走したErmine、Rahy's Appealでそのまま決着。見所のないレースだったと言ってしまえばそれまでで、Sugar Shakeもこれで3連勝とはいえ、こんな恵まれたレースではなあ。
おまけ程度にLa Canada
日曜のLa Canada Sでは123ポンドを背負って3コーナーまくりから直線半ばで地力の違いを見せてBalanceが4馬身1/4差の復活勝利。道中の時計も(少し雨が降り、FastからWet Fastに馬場状態が変化していますので直接の比較はちょっと無駄ですが)Santa Maria Hよりハーフマイルで1秒以上速いです。
Kentucky Oaks以来レースに出られなかったBalanceは昨年末のLa Brea Sで復帰して3着でしたが、やはりThunder Gulch産駒ということもあって距離が欲しかったというのは間違いないところでしょう。今回のレースでもそれをはっきりと示したのだと思います。
2007/1 [2]2007/2 [2]

|TOP|PROFILE|FAVORITE|PICK UP|SKIN|MEMO|HORSE|BBS|MAIL FORM|LINK|MEMOLOG>2007/2 [1]
topREVERY_L_ELEKTRA