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2007/2 [2]2007/3 [2]

2007/3/3

Comic

ヤングガンガン No.6

前号までのレビューはこちら。ヤングガンガン レビュー
フロントミッション◆副題をDOG LIFE & DOG STYLEとして、作画担当も変更しての再スタート。結局THE TRIBEの方はあれで完膚なきまでの打ち切りと判断してよろしいか?一応単行本化されるようであるが、1巻という表記が無いので当然の如くに続編は絶望であるのだろう。さて今回の新シリーズはカラーページからかっ飛んでいて素敵な部分もありつつ、あまりにもステロタイプなところはちょっと勘弁していただきたくというのもあったり。フロントミッションというゲーム自体はSFCの一番初めのやつをかなりやって好きなゲームの割に続編に一切手をつけずという状況なのですが、もう一度やるとしたらファーストかな。その前にDS Liteの入手という試練があるわけですが。
黒神◆いや、その犬っころたちはテラを与えられてるとか以前に妙なデバイスが見え隠れしているんですが。
WORKING!!◆うおー、店長が謝ってるぜw。さとーさん凄いなあw
ジャッカル◆その設定で1対43になる理由が分からんのだが。あと主人公は結局力ずくで解決ですか。
すもももももも◆ベタな…。ところで孝士は修行すると言いつつ結局何もしてないんですが。
ロトの紋章◆次に焦点があたるのはベゼルですかね。というかそろそろベゼルたちの方もちゃんと描かれなければならんのでしょうし。ところでベゼルの持ってる刀の刀身にあるルーンらしき文字ですが、どうも厳密な対応を取ってるわけではなさそうなので解読を諦め。まあ、旧ロト紋でもお遊びのネタでしかなかったしな。形が変わってるがロトの剣っぽいイメージはあるんだよなあ。イズナあたりが何かやったかな。
ルサルカ◆どこらへんがSFか?ギミックとしてはあるが、全く意味をなさないんだよなあ。
カノジョは官能小説家◆このエピソードに2話費やしたのは、シーナの妄想を描くためだったと好意的に解釈しておきましょう。そしてまた休載orz。
バンブーブレード◆予選開始。とりあえず東と珠姫は勝つから、後一人勝てばという感じには見える。あっさり二つ分終わってしまったが、次をちゃんと描くということかな。
ニコイチ◆特に事件が起こる事も無くあっさり終わるか。まあ、真琴に少し考えるきっかけが与えられたってのはあるんで、それが次回どうなるかだろうなあ。そろそろ決着つけるのかなあ。
セキレイ◆ちょっとアクションシーンが軽いかなとも思われます。そういえばこれまでセキレイ同士が戦うってのはあったが、そこで葦牙が巻き込まれるってのは無かったよなあ。傍観者になってるか、呪詞発動に使われるくらいだったし。確かに葦牙を叩いた方が早そうではあったり。その辺どんなルールになってるんだろう。この後はお約束に月海が助けにくると予想。というかそうしないと嘘な気がしてw
咲◆決勝に入るまでのインターミッション。とりあえず先鋒戦からまともなキャラが居なさそうということは理解できた。というか何で弁当持ち込んでるのさ。鶴賀学園の人がどこまで健闘するのかというところを勝手に注目したく思いつつ、これまでの描かれ方を考えれば数合わせかなとも。決勝に残ってるくらいだから強いのは間違いなかろうが。というか決勝では少しくらいちゃんとした麻雀をやっているという描写はあるんだろうか。一応山場なんだし。
死がふたりを分かつまで◆源田刑事が土方に拘る理由というか、土方の関わった事件というのはそのうち出てくるんだろうなと思いつつ。そしてついにファング自身が出てこなければならない状況にまで追い詰めました。ファングはM4A1カービンなんて持ってるんだから、問答無用で撃ってしまえよとか思わんでも無いのですが。まだ、何かを隠し持っているようではありますね。
Bitter Virgin◆女の戦い。というかやはり柚が参戦するよな、これは。しかし、この最後のは…
あいどる◆第一部完だそうで。とはいえこの作品は前にもこういうまとまった休載があったので、そのうちちゃんと戻ってくるのだとは思いたい。
ユーベルブラット◆血を与えるのならもっと別のやり方があるだろうというのは野暮ですかw。エルサリアは純粋に正義を信じて疑うということが無いんだなあ。だから目の前で明らかな無法が行われるのを見過ごす事を許せないんですね。ただ、ここでエルサリアに対して突きつけられた勝者の理論ってのは今後のエルサリアの行動に影響を与える事になるのではないかなと。
同棲レシピ◆美里ちゃんと違って英才教育を受けてるのか…
荒川◆マラソンのときと同様に導入が唐突に過ぎます。しかしステラの早変わりには人体の神秘を見る思い。しかし、最後、アレはマリアなら何の遠慮も無く叩きのめすのではなかろうかと思われます、口で。
スパイクヒルズ◆スウガクはかなり焦ってますねえ。しかし結局ノブオが採ろうとしている解決策はチサトさんに止められていたことではあるんだよなあ。
ウルトラバロック◆ようやく敵役の姿が見えてきたということになろうか。

Horse Racing

Santa Anita H GI Santa Anita CA Dirt 10F

連覇を狙うLava Manが124ポンドのトップハンデながらMLで4-5という圧倒的人気。確かにこの馬124ポンドくらいなら背負いなれてるんですよね。
あと、Sunshine Millionsの東西の勝ち馬がぶつかるのはもうちょっと注目されて良い。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Awesome GemAwesome AgainPianoPentelicusTyler BazeCraig Dollase
2El RoblarWar ChantScreamerRoanokeRichard MiglioreRichard E. Mandella
3BobomanKingmamboSlewveraSeattle SlewAlex O. SolisRichard E. Mandella
4Ball FourGrand SlamMaking FacesLyphardJulien R. LeparouxPatrick L. Biancone
5Spring at LastSilver DeputyWinter's GoneDynaformerDavid Romero FloresDoug F. O'Neill
6MolengaoRoyal AcademyCourt LadyLocrisVictor EspinozaPaulo H. Lobo
7Lava ManSlew City SlewLi'l Ms. LeonardNostalgia's StarCorey S. NakataniDoug F. O'Neill
8Arson SquadBrahmsMajestic FireGreen DancerGarrett K. GomezBruce Headley
9McCann's MojaveMemoJoni U. BarNordic PrinceFrank T. AlvaradoSteven Specht
確かにBC Classicこそ吹っ飛んだとはいえ昨年の西海岸三場でのLava Manの絶対王者振りは凄まじいものがありました。Sunshine Millions Classicに始まり、Santa Anitaの大一番Santa Anita H、芝に転じてはKhaled Sでレコードを出してCharles Whittingham Memorial H、ダートに戻ってHollywoodのGold Cup、Del MarのPacific Classicと両競馬場最大の一戦を制し、Goodwood BCHも楽勝。遠征嫌いでBCこそ見せ場の一つも無く散りましたが、今年もSunshine Millionsに登場してSanta AnitaのTurfを快勝。西海岸ではやはり手がつけられないというところであるでしょう。当然の如くトップハンデの124ポンドは2番手Arson Squadに7ポンド差ながら、Goodwood BCHなんかは126ポンドを背負ってBrother Derek(116ポンド)、Giacomo(118ポンド)相手に楽勝というパフォーマンスを見せていますから、対処可能かと。まあ、Hollywood GCでは軽量馬に追い詰められてはいましたけどね。北米競馬を彩る去勢馬の巨頭として今年も1年フル稼働して欲しいというのはあったり。この前のSunshine MillionsでついにCreme Fraicheを超えたんで次のターゲットはBest Palかな。というか昨年並みの活躍をするとJohn Henryすら射程に捉えるんだよなあ…来年のこのレースでJohn Henryの記録更新となれば劇的に過ぎるので面白そうですがw
今年のBig 'CapはLava Manに対して4歳馬がどう立ち向かっていくかというレース。絶好調のG.K. Gomez騎乗となるのがArson Squad。前走でSturb Sを勝っている4歳馬ですが、San Fernandoでは4着に負けるなどまだまだ安定した強さを発揮するというあたりで疑問に思えます。そのSan Fernandoを勝ったAwesome GemはSturb Sで5着とこっちも大きなことは言えませんね。Awesome Gemの方が上がり馬としての面白さって野はありそうなんですけど。この辺の4歳馬としてはその2戦がともに3着のBrother Derekの離脱が惜しいところですが、Malibu SとSturb Sで2着のSpring at Lastもおります。Spring at Lastは母がHis Majesty=Graustarkを3X2の上にPrincequillo、Count Fleet、Romanなどと入ってかなり強力な血統なんですが、父がSilver Deputyでは興味半減といったところですな。
San Antonioを勝ったMolengaoが6-1ということになっていますが、これはちょっと分からないですね。そんなに強い馬ではないかと思う。
ダート挑戦となるHollywood Turf C勝ち馬Bobomanもいますが、ちょっとダートをこなせるかどうかという点が疑問なのと、前走のSan Marcos Hが情けないレースでどうしたものかと。内埒沿いを2番手と絶好の展開ながら3,4コーナーで少し遅れた結果、力尽きて内に寄れるように切り込んだHello Sundayに潰されてやる気をなくしてしまいました。不利を受けたのは確かだけど、あれはコーナーリングでわずかとはいえ遅れたのが原因。
前走Sunshine Millionsで大仕事をやってきたMcCann's Mojaveは3連勝中。とはいえGolden GateやBay Meadowsで勝っていたのでSunshine Millions Classicで台頭したという形ではあるかな。ここで良い勝負が出来れば本物だろう。

Frank E. Kilroe Mile H GI Santa Anita CA Turf 8F

何故Silent Nameがここにいる…
PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1GraftonRahyMy FlingDanzigMichael C. BazePaula S. Capestro
2Silent NameSunday SilenceDanzigawayDanehillCorey S. NakataniGary Mandella
3Milk It MickMillkomLunar MusicKomaiteMike E. SmithJames M. Cassidy
4Porto SantoKingsalsaExciting TimesJeune HommeBrice BlancJulio C. Canani
5TerroplaneVerglasLuthitaAlways FairJose Valdivia Jr.Niel D. Drysdale
6CharmoCharnwood ForestMarie de KenKendorGarrett K. GomezJulio C. Canani
7Fast ParadeDelineatorParade of GoldProspectors GambleVictor EspinozaPeter Miller
8Three ValleysDiesisSkiableNiniskiDavid Romero FloresRobert J. Frankel
9After MarketStorm CatTranquility LakeRahyAlex O. SolisJohn A. Shirreffs
10Kip DevilleKiplingKlondikeEncinoRichard MiglioreRichard E. Dutrow Jr.
11Boule d'OrCroco RougeSaffron CrocusShareef DancerDanny SorensonPatrick Gallagher
12BayeuxRed RansomElizabeth BayMr. ProspectorJulien R. LeparouxPatrick L. Biancone
種牡馬になるんじゃなかったのかよと思ったが、やはり今年から種牡馬になるようで>Silent Name
San Francisco BC Mile勝ちのあるCharmoがML一番人気ですが混戦。Shoemaker BC Mileを2着して以来休養に入って前走復帰戦が直線沈むというレースでやや微妙。
GII Nearctic Hを含む3連勝中のFast Paradeは8Fへの距離延長が課題。GIで勝ち負けまではちょっと厳しいThree Valleysあたりが人気上位なのだから芝マイルはちょっと低調ではあるんですよね。
Silent Nameは秋シーズンのGI3戦がどうにもならないような結果で、ちょっとStronachとしてもこの状況で種牡馬入りさせても厳しいという判断だったのかなと。何とかGIタイトルが一つくらい欲しいといったところでギリギリのこのレースに最後の挑戦をしてきたのではないかな。ある意味Stronach必死だな、と。

2007/3/4

Horse Racing

Big 'Cap

西海岸はなべて事も無し。
1.Lava Man: Slew City Slew - Li'l Ms. Leonard by Nostalgia's Star
2.Molengao: Royal Academy - Court Lady by Locris
3.Boboman: Kingmambo - Slewvera by Seattle Slew
4.McCann's Mojave: Memo - Joni U. Bar by Nordic Prince
5.Spring at Last: Silver Deputy - Winter's Gone by Dynaformer
6.Ball Four: Grand Slam - Making Faces by Lyphard
7.El Roblar: War Chant - Screamer by Roanoke
8.Awesome Gem: Awesome Again - Piano by Pentelicus
Non Runner: Arson Squad
先行馬を余裕のマークで追走して、3,4コーナーで自然と前に出る。そのまま直線できっちり抜け出しました。何度も見たパターンそのまま。斤量差がかなりあるので後続を突き放すというわけには行きませんでしたが、文句無しの完勝でしょう。西海岸でレースをする限りはLava Manには容易に勝てないってのは明らかで、ただ、陣営もそれだけの馬ではないということを何とかして示したいという部分はあるのでしょう。Lava ManはDubai World Cupに挑戦するということになりそうです。内弁慶なこの馬のことですから遠征で、しかも相手はInvasorだのDiscreet Catだのというようなあたりで、期待出来るかと問われるならば、温かく見守りましょうということになるわけではあるんですが、このDubai行きで成功したらまた東海岸遠征をやるかなと妄想しておく。
2着のMolengaoはブラジル産馬ですが、もう西海岸でおなじみというくらいの馬にはなったか。ただGIでどうにかなるような馬とは思えないだけに、2着に来れるのかという気もした。
Bobomanはダート初挑戦でまずまずといったところ。これでダート出走というオプションを手に入れたというところだろう。トップクラスとの差は大きいと思うが。
4歳馬はArson Squadはスクラッチしていますが、その辺と競っていたAwesome GemやSpring at Lastがこの結果ではあまりレベルが高くないということになってしまいそうです。斤量差を考えるとLava Man相手には完敗ですし、せめてMolengaoとかBobomanくらいはきっちり倒して欲しかったものです。

Kilroe Mile

1.Kip Deville: Kipling - Klondike by Encino
2.Bayeux: Red Ransom - Elizabeth Bay by Mr. Prospector
3.Silent Name: Sunday Silence - Danzigaway by Danehill
4.Porto Santo: Kingsalsa - Exciting Times by Jeune Homme
5.Milk It Mick: Millkom - Lunar Music by Komaite
6.After Market: Storm Cat - Tranquility Lake by Rahy
7.Charmo: Charnwood Forest - Marie de Ken by Kendor
8.Three Valleys: Diesis - Skiable by Niniski
9.Boule d'Or: Croco Rouge - Saffron Crocus by Shareef Dancer
10.Fast Parade: Delineator - Parade of Gold by Prospectors Gamble
11.Terroplane: Verglas - Luthita by Always Fair
12.Grafton: Rahy - My Fling by Danzig
この時期に芝マイルのGIなんかやられたってさっぱり分からんのよ。その上、昨年はMilk It Mickで今年がKip Devilleだと、もうどうしたら良いのやら。
レースを作ったのは快速スプリンターFast Paradeでしたが、これはやはり距離が持たず、2番手追走のSilent Nameが直線に入って先頭。道中Silent Nameの後ろにいたKip Devilleはちょっと溜めて直線に入ってから追い始めて、半ばでSilent Nameの前に出ました。そこに直線で一気に伸びてきたBayeuxが来ましたが、これはSilent Nameを交わしただけ。
Silent Nameは秋にボロボロ負けていたときよりは良くなってて、これからGIを取れる可能性ってのは確かにあるのかなとは思われます。ただ、種牡馬入りです。一応Stallion Registerでも出てくるんで。
Stallion Register Online - Silent Name (JPN)
北米ではEishin Masamune、Fusaichi Zenon、Agnes Gold、Austin PowerとこのSilent Nameの5頭が稼動するということになりそうで、Eishin Masamuneで種付け料を15,000ドルも取るんですから、種牡馬にしてしまえと思うのも分からないではないですかね。…まあEishin Masamuneが何でか高いってのはあるだろうが。Agnes Goldで5000ドルだし、フランスではRosen Kavalierが3500ユーロのLaymanが5000ユーロというところだし。

2007/3/5

Horse Racing

ネタが無いときは他人のネタにただ乗りすると良いよって、多分誰かが言ってた

ということでここからネタを拾う。
傍観罪で終身刑: 驕らぬ社台に黴は生えない
まず…
冬クソ寒く夏ゲロ暑い盆地にある某大学の、鉄人みたいな名前のキャンパス
すっげえ心当たりがあるなあ…そのキャンパス。といっても私は年に一度行くか行かないかで、普段は栗東トレセンに至近の山の中のキャンパスに通う方でしたが。
#何故にか南元彦さんってもっと年上の方かと思ってました(根拠ないけど
ところでid:Southendさんがまとめておられる社台グループ生産馬の獲得賞金の伸長ですが、2000年を境に上昇傾向となるならば、それ以前にシェアを争った外国産馬の凋落に加えて、サンデーサイレンスやトニービンの娘が産駒を競馬場に送り出すようになったというのがあるかなと。
外国産馬の凋落は日本側の設備や技術の向上もファクターでしょうけど、同時に日本への主な外国産馬の供給源であった北米のプレミアム市場の過熱と計算できる種牡馬の欠如ですかね。現在の北米上位種牡馬を見ても日本で走らせたいと思える種牡馬はちょっとおりません。個人的な嗜好ではA.P. Indyですが。CaerleonやTheatricalのように産駒を日本に連れて来て期待出来る種牡馬を失ってはいるかなと(Theatricalは生きてますが、最近はね…)。じゃあKingmamboという事になるわけですが、ありゃ産駒の出来に波がありすぎ。まあKingmmaboなんかは今でも毎年コンスタントに丸外として入ってきてはいますね。外しが多いだけで…。んで、Kris S.、Singspiel、Crafty Prospector、Pleasant Tap、Green Dancerと並べてみれば、Singspiel以外は古い種牡馬ばかりというのが実情でしたかな。Singspielもかなりの頭数を輸入していますね。
そしてこれからの丸外としては社台がダンスパートナーとスティンガーをLane's Endに送ってKingmamboをつけたり、レディパステルがCoolmoreに送られてThe Rockをつけたりというのが成功するかどうかという気もして、今年2歳のその辺の産駒がどこまでやれるかは注目なのかなとも。それが出来るところと出来ないところで差がついてしまいそうですけどね。
国内では1999年にアドマイヤベガがダービーを勝ったのがエポックメイキングで、その後まずトニービンが、続いてサンデーサイレンスが母父としての存在感を強めていった時期に相当しています。件の表で2003年に社台グループのシェアが大きく伸びて外国産馬を抜きますが、この年はそれまでAEIベースでは振るっていなかったトニービンのAEIがいきなり改善してトップクラスになるとともに、BMSリーディングで3位に入った年でもあるのです。サンデーサイレンスも母父としてはこの年に躍進して5位につけています。その後2005年にはノーザンテースト、サンデーサイレンス、トニービンでトップ3を占めるに至りました。
社台グループの賞金シェアの上昇とこのBMSリーディングはどっちが主で、どっちが従というほどのものではない(連動して当たり前)とは思いますが、この時期に社台の生産馬とそれ以外(JRAで走るということに限定すれば外国産馬すらこれに含まれる)の差があまりにも大きくなったのは事実です。そして、それが悪循環を招くというのが現状ではないかなと。
とはいえサンデーサイレンス、トニービンという種牡馬を有していたから社台が有利だったかというと、それは事実だけど、その利はこれほどまでの差を生むほどではなかったはずです。種付けをかなり極端に制限するような種牡馬ならいざ知らず、サンデーサイレンスは後年には200頭程度の種付けをこなしていました。基本的には種付けさえしてしまえば(サンデーサイレンスはそこにたどり着くのもその費用だけでも大変ってのはあるにしても)、サンデーサイレンス産駒を手に入れることは出来るのですよ。そうなると少なくとも同じスタートラインには立てるわけです。種牡馬というのはまずどれだけ繁殖牝馬を集められるかということが問題になりますから、種牡馬を有している事が生産における決定的な差を生むとは考えにくいのです。むしろ重視されるのは繁殖牝馬であり、社台は世界的にも一流クラスの牝系の繁殖をサンデーサイレンスやトニービンにあてがったからこそ、そして幸運にも、或いはもとの牝系が優れていたからか、サンデーサイレンスXトニービンはまず上手くいったという事実があるからこその社台一人勝ちでしょう。ちょっと上手く行き過ぎにしても社台はやることをちゃんとやったというに過ぎないかと。それは血統だけでなく、育成・調教の設備に関しても同様かなと。
ですから散見される、日本競馬界の現状を招いた社台が悪い的な意見には賛同しません。それは強い馬を生産・育成することの否定になるからです。種牡馬ビジネスにしても、ラムタラを持ち出すまでも無く種牡馬の導入はハイリスクであり、一握りの成功種牡馬で多くの失敗をリカバリーするという手法は許されるべきでしょう。何代も掛けたハウスブリードでもない限り、種牡馬はある程度のノウハウは蓄積出来るにしても極言すれば当て物ですから。社台もいろいろなハズレを引いていますが、それでも様々に手を出しまくったからこそアタリを引いているのです。ラムタラで最大の問題はラムタラ自身の種牡馬としての能力ではなく、ラムタラの次を出せないギャンブルを打ったということだと思ってますので。
そして南元彦さんのおっしゃるように、これまで何とかなっていたはずのものがちゃんとまわらなくなったのは受け皿であった地方競馬の衰退ではあろうかと思われ、実際高知競馬は黒船賞の賞金を寄付してくれなどと言うよりも、黒船賞なんか止めてしまって一般戦に賞金を回さなければならないのです。今年PimlicoがPimlico Specialの中止を決めたように…。Pimlicoの場合は一般戦の賞金を上げないと馬がMarylandから流出するという状況になってしまったからではありますが、一つの高額賞金レースより普段の一般戦を尊重しないと競馬場は存続できないでしょう。そういう点ではオグリキャップ記念を交流重賞として開催することを諦めた笠松の対応はまだマシといったところ。

2007/3/10

Horse Racing

Santa Margarita H GI Santa Anita CA Dirt 9F

復活したBalanceに敵は無いと思いたいところ。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1BalanceThunder GulchVertigineuxKris S.Victor EspinozaDavid E. Hofmans
2Les Ry LeighBroken VowAzusaFlying PasterRichard MiglioreJames M. Cassidy
3Witch WomanAwesome AgainMs. Deep PocketsBuckarooDavid Romero FloresRobert J. Frankel
4VanguardaSekariVannieresPresent the ColorsAaron T. GryderDarrell Vienna
5Ready to PleaseMore Than ReadyGuilty PleasurePine BluffBrice BlancTodd A. Pletcher
6River SavageFirst AmericanDouble WhistleGibouleeOmar A. BerrioA.C. Avila
7ErmineExchange RateRed MischiefThirty Six RedEddie CastroRonny W. Werner
前走La Canada Sで復活勝利を遂げたBalanceはトップハンデながら120ポンドはLa Canadaで背負った123ポンドに比べると軽くなった。周りはもっと軽いのではありますが、あの4馬身半差というのはかなり大きいとは思われ、頭数が少ないこともあって余裕ということになるのではないかな。La Canada Sのレベルは高いかというとそうでもないにせよ、Santa Maria Hなんかも大したことがないレースでしたので、Balanceにはこんなところで躓いてもらっては困るというのもあります。
そのSanta Maria Hで2着のErmineは115ポンド。前走ちゃんと勝っとけばなあとか思うところもありますが、Balanceが前走程度に走れたら太刀打ちできないのではなかろうか。一応Balanceとこの馬が西海岸の牝馬路線を支えるということにはなるのでしょう。
Les Ry LeighはLa Canada Sの3着馬。Balanceには5馬身千切られました。113ポンドと軽くなったとはいえ、あの差は無くならないだろう。勝負付けは既に終わっている。Ready to PleaseはGII Fantasy Sを勝っているがその後はさっぱりダメ。芝挑戦も芽が出なかったのでダートに戻ってきたという形ではある。River SavegeはSanta Maria H6着ではどうにもならん。昨年秋に北米に移籍したアルゼンチンGI馬のVanguardaですが、移籍後4戦して勝ち無し。111ポンドというハンデも期待はできないか。9Fの距離も微妙なところ。Witch WomanもLa Canada4着では勝負にならんだろう。
以上の7頭立て。Balanceがこれで負けたら嘘だろうというようなレースだと思います。

Santa Anita Oaks GI Santa Anita CA Dirt 8.5F

昨年のBalanceに続いてSanta Anitaの3歳牝馬GIのスイープなるかといったところ。
PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
1Runway RosieIncludeKids TodaySiphonRichard MiglioreDavid E. Hofmans
2Slew o'PlatinumStephen Got EvenPlatinum PunchTwo PunchChris LanderosNicholas J. Hines
3Cash IncludedIncludeHenderson BandChimes BandCorey S. NakataniCraig Dollase
4Baroness ThatcherJohannesburgNatkeetaGulchJulien R. LeparouxPatrick L. Biancone
5QuickandquietqueenQuiet AmericanSt. DivaDevil's BagDavid CohenTim Yakteen
6Silver SwallowAlphabet SoupTopsomRed RansomAlex O. SolisBruce Headley
7Rags to RichesA.P. IndyBetter Than HonourDeputy MinisterGarrett K. GomezTodd A. Pletcher
Las Virgenes Sを直線だけで追い込んだRags to Richesは荒削りだけど大物っぽいという如何にもA.P. Indyというところのある馬であります。いい加減に懲りろという気もしますが、A.P. Indyはこれだから面白い種牡馬なのですよ。ここはLas Virgenesの再戦というところだし、このくらいのメンバー相手ならまだこけるようなところではないかなと思われます。脚元を掬われるとしたら、自身がそうだったように、キャリアが浅く勢いのあるところではないかなと。
Baroness ThatcherはLas Virgenes Sの2着馬。あのレースではうまくペースを落として逃げ込み体勢に入っていたのですが、問答無用のRags to Richesの末脚に屈した形。今回もきっちりスローペースに持ち込みたいところではあるでしょう。前に行く馬がほとんどおらずQuickandquietqueenの出方次第かと思われます。
Runway RosieはSanta Ysabel2着、Las Virgenes3着とBaroness Thatcherを超えられません。Baroness Thatcherの後ろからレースを進めて交わせないままというパターンです。
Cash IncludedはLas Virgenes Sで何もできないままに終わりました。あのペースで最後伸びてこないのではどうにもなりません。どうもBCと前走と控える形になったのが良くないのかなと思うところでもあり、今回はBaroness Thatcherに思い通りのレースをさせないためにも、積極的なレースをして欲しいかなと。
前走でMaidenを勝ちあがったQuickandquietqueenはSilver Charmの甥という血統。Baroness Thatcherに仕掛けるならこの馬かなとは思いますが、どうなることやら。Quiet AmericanにPrincequilloをもう一つという形で距離をこなせそうでここでどの程度やるかに注目したいところ。

2007/3/11

Horse Racing

Santa Margarita H

順当、順当。
1.Balance: Thunder Gulch - Vertigineux by Kris S.
2.Ermine: Exchange Rate - Red Mischief by Thirty Six Red
3.River Savage: First American - Double Whistle by Giboulee
4.Vanguarda: Sekari - Vannieres by Present the Colors
5.Ready to Please: More Than Ready - Guilty Pleasure by Pine Bluff
6.Les Ry Leigh: Broken Vow - Azusa by Flying Paster
7.Witch Woman: Awesome Again - Ms. Deep Pockets by Buckaroo
最内スタートのBalanceは馬群の内からの競馬。コーナーで外にいたErmineが先に仕掛けて、その後ろに付いていくような形で外に出した。直線に入ってはErmineが先頭で、さらにその外に出していたBalanceがゴール前できっちり捕らえて、半馬身前に出ていた。後続は5馬身千切られて、完全に2頭のレースだった。
Hofman師はBalanceはダート、芝、オールウェザーどこでも勝てると言いつつも、今年の最大目標のBC Distaffに向けてレースをあまり使いたくないという事から来月のApple Blossom Hへの出走は否定的。一方2着のErmineはGIタイトル奪取に向けてApple Blossomに出走予定。

Kentucky Derby Future Wager Midpoint

Pool-2もきっちり見ておこうか。
あさ◎コラム: ケンタッキーダービー2007妄想大会Pool-2発表
皆様参加しませう。
全体としてはBC Juvenileのレベルが高かったんじゃね?という風な手のひら返しでしょうか。そのあたりの上級馬が復帰してきて順調ということを反映したのだと思います。まあPool-1にいた馬も含めて全部行きましょう。
Adore the Gold
Fountain of Youth Sに出走。レースを引っ張ったStormelloを追走していたものの直線では後続に捕まって4着。これで距離に対応出来るということは証明したでしょう。しかしやはりトップレベルとの差はあるかなと思われます。
Any Given Saturday
Tampa BayのOP Sam F Davis Sを圧勝。Tampa BayのOPですしメンバーのレベルは大したことありません。それでもこの馬としては能力を見せたという形で評価されたとは思われ、Pool-1からオッズが上がる。
Birdbirdistheword
新規収載
父Pure Prize、母Berchta、母父Rocky Mountain、10-a族、フロリダ産馬。
2歳でGIII Delta Jackpotを勝っている馬です。しかし土曜のLouisiana Derbyに出走して5着に敗退。リストに名前が載ったものの即脱落しそうです。
Circular Quay
Risen Star Sでは落馬に巻き込まれるという不幸な結果に終わりましたが、土曜のLouisiana Derbyでは最後方から直線残り1Fで突き抜けるというレースを見せて順調であることは間違いありません。この馬は結局いかにして馬群をクリアしてくるかということに尽きるかと思われ、Kentucky Derbyとなるとかなりの確率で取りこぼすのではないかなという危惧はあります。頭数が減って距離が延びるBelmont Sが一番向いてそう。
Cobalt Blue
新規収載
父Golden Missile、母Prado star、母父El Prado、9-e族、フロリダ産馬。
2歳の夏からの長期休養明けとなるAllowanceを勝ったが、特に目立った実績無し。この辺は数合わせっぽいイメージもあるのでこれから伸びてくるかどうかということになるのでしょう。とりあえずPool-3に残ってたらそのとき考えるという程度に。
Curlin
新規収載
父Smart Strike、母Sherriffs Deputy、母父Deputy Minister、19-c族。
Gulfstreamの7Fのデビュー戦を12馬身差で圧勝し、即座に現在のオーナーに買い取られて、Asmussen師の元に送られました。血統からすれば距離が持つのですが、一つAllowanceを使いたいという調教師の意向があって、本番に間に合うかやや微妙。
Flying First Class
新規収載
父Perfect Mandate、母Flying in Style、母父Flying Sensation、23-b族Thorn Appleのファミリー、カリフォルニア産馬。
Maidenを勝ったときのベイヤーが107と衝撃的な数字を叩き出しました。父はカリフォルニアのマイナーなGone West後継種牡馬。実績はほとんどありません。Escapade姉妹とかStormelloと同系に属するとはいえ、累代はファミリーにしてはちょっとというものですね。次のレースでどうなるかを見てみない事にはなんとも言えません。
Great Hunter
Santa CatalinaじゃなくてBob B. Lewis Sを勝ちました。それで評価が上がってStreet Senseらと並ぶトップに位置付けられています。そこまで凄いレースとも思いませんでしたし、同じ差しならCircular Quayの方が良いと思うんですけどねえ。
Hard Spun
OP Southwest Sで真逆の4着。ちょっと無理なレースだったとはいえ、相手は大したことありませんでしたし勝っておかないといけないレースではなかったか。もっと評価は落ちると思っていました。
Imawildandcrazyguy
新規収載
父Wild Event、母Frosty Cupcake、母父Top Account、12-b族、カリフォルニア産馬。
Risen Starの2着馬。血統は割と凝っていて、四代母Monas Gee GeeがSun Briar=Sunreighの全血とBlue Larkspur≒Far Starという近親近似クロス。これを父と母父の組み合わせで成立させ、祖母からはDomino付きBen Brushを貰う。三代母Dins Timesはこれを受けてBridal Colors=Miss JemimaというBlack Toney X Vailaの同血。そして父Olden TimesからはWar RelicやTourbillonという次への布石を受けます。祖母Dins DarlingではそのMan O' WarとTourbillonがクロス。これらはHoist the Flagの母Wavy Navyから入ります。そして母Forsty CupcakeではそのHoist the Flagの3X3。そして最後に祖母の父の母系にあるShenanigansをクロスしてまとめました。距離に目途がついていますしこういう馬が走ると楽しいんですが、ちょっとDerbyということではまだまだでしょうか。
King of the Roxy
新規収載
父Littleexpectations、母Marrakesh、母父Bold Forbes、9-e族、オハイオ産馬。
2歳の頃にはPletcher厩舎の三番手としてBCに参戦。8着に終わってその後どうなる事かと思っていたらHutcheson Sを勝って再び上昇。しかし距離がこなせるかどうかについての解答を見せていません。
Liquidity
土曜のLouisiana Derbyに出走も見せ場なく6着に沈み脱落。
Nobiz Like Showbiz
Fountain of Youth Sに出走したが、逃げたStormelloを捕らえきれず、Scat Daddyに交わされと正直期待はずれ。それに伴ってオッズも下がったのだが、また盛り返してきた。よく分からん。MLで15-1になっていたのが、今確認したら6-1でまた一番人気に並んでいる。誰かこの人気振りに納得のいく説明をしてください。
Notional
Risen Star Sを勝った。Circular Quayとの比較でどうかというのもあるが、それでも十分なパフォーマンスではあったと思う。評価を落とすことはないでしょう。
Officer Rocket
新規収載
父Officer、母Ocean View、母父Gone West、4-c族、イギリス産馬。
イギリス産とはいえ血統はアメリカそのもの。
波乱のSouthwest Sで2着。それだけ。
Ravel
出走なし。黙ってるうちにオッズが上がる。ただ、Sham Sで2着だったLiquidityのレースを見る限りどうかなという気もします。
Sam P.
新規収載
父Cat Thief、母Affirmed Legacy、母父Affirmed、16-h族。
Bob B. Lewis Sの2着。ここから伸びてくるという気はしないが。
Scat Daddy
ちょっと人気を落としていましたが、Fountain of Youth Sを勝って持ち直した。3歳になっても大丈夫で、距離も何とかなるかなというところで大きな1勝だったと思います。まあ、まだ距離は延びるのでどうなるかってのはあるんだけど。
Stormello
果敢にフロリダに遠征したFountain of Youth Sではレースを引っ張り最後にはScat Daddyに交わされるものの2着と十分すぎる結果。なぜか人気になりにくい馬のようで、またオッズが下がってる。
Street Sense
いまだ復帰しない王者。とはいえ、BC組が順調でこの馬にも期待がかかる。Hutcheson Sに出走しなかったのは良かったと思います。
Summer Doldrums
新規収載
父Street Cry、母Dance For Dixie、母父Unmaccounted For、1-l族。
Whirlaway Sを圧勝してLawrence the Romanに代わって名乗りを挙げたが、土曜のGotham Sで3着といまいち。
Teuflesberg
新規収載
父Johannesburg、母St. Michele、母父Devil's Bag、2-f族Knight's Daughterのファミリー。
ということでYarn≒Lineという綺麗なクロスが決まります。Mr. ProspectorとStateの組み合わせになり、その間に入るのがHonest Pleasure、Spectacular BidのBold Ruler直系という形。まあ早熟なファミリーでそれをちょっと強調しすぎた部分もあるのか既にキャリア13戦というのは微妙。
Zanjero
Risen Starで3着、Louisiana Derbyでも3着。やや判断に困る結果である。堅実と言えばそうなんだろうが、この程度では足りない。
さて、今年はPool-1で選んだ2頭が順調なので私はそのままCircular QuayとStormelloということで行きます。

2007/3/13

Horse Racing

Santa Anita Oaks

ちょっと、ものが違ったな…勢いのあるときのA.P. Indyはこれだから面白い。
1.Rags to Riches: A.P. Indy - Better Than Honour by Deputy Minister
2.Silver Swallow: Alphabet Soup - Topsom by Red Ransom
3.Cash Included: Include - Henderson Band by Chimes Band
4.Baroness Thatcher: Johannesburg - Natkeeta by Gulch
5.Runway Rosie: Include - Kids Today by Siphon
Non Runner: Slew o'Platinum, Quickandquietqueen
さすがに前走がああなってはBaroness Thatcherも楽に逃がしてはもらえなかった。スタートしてからの1,2コーナーでは内からCash Includedに並ばれるし、その後も外からSilver Swallowに絡まれっぱなし。これではLas Virgenesのようには行かず、ややハイペースのレースとなりました。大外スタートのRags to Richesは余裕の追走で馬群の外をキープ。前の馬のペースが鈍る3コーナーから一気に仕掛けて先頭を奪うと直線の入り口では既に後続を突き放すような有様で、そのまま直線を駆け抜けて圧勝した。
Rags to Richesが他の出走馬に対して実力の違いを見せつけるようなレースとなりました。レース振りがLas Virgenesの頃より遥かに良くなってるので、これは安定して力を発揮するようになるのかなと思う反面、A.P. Indyにはこれで何度も騙されてるんだよとw。今後はこのレースが楽なレースだった事もありKentucky Oaksまでに後1戦することを予定していて、牡馬相手に使うかもしれないとのこと。その場合はSanta Anita Derbyですかね。なんかSweet Catomineとか思い出しましたが(コラw。まあ、あんなことにはならんだろうと思いますが。Kentucky Derby挑戦はまずやらないかとは思いますが、一応三冠戦への登録はあるようでSanta Anita Derbyに出走して圧勝などするようならといったところですかね。
2007/2 [2]2007/3 [2]

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